岩井俊二監督× 斎藤工×武井壮×樋口真嗣がタッグを組み、YouTubeにて配信された『8日で死んだ怪獣の12日の物語』。この度、のんを追加キャストに迎えた劇場版が、7月31日(金)より全国のミニシアター支援のために公開されることが決定した。本作品は、SNSにて樋口監督ら5人の監督が発動した「カプセル怪獣計画」の番外編となり、全編ほぼリモートで撮影された。主人公のサトウタクミを演じるのは、「BG~身辺警護人~」に出演中で、ミニシアターパークの活動などを通して積極的にミニシアターを支援している斎藤工。監督やプロデュースまでもこなすそのバイタリティをリモート撮影という特殊な状況下でも発揮し、主演を務める。そして、今回追加での出演が発表されたのんが演じるのは、通販で宇宙人を買ったという丸戸のん。「この役を演じられるのはのんしかいない」という岩井監督からのラブコールに応え、岩井組に初参加。サトウタクミの先輩オカモトソウを演じるのは武井壮。そして、『少女邂逅』『街の上で』など話題作への出演が続く穂志もえかがYouTuber“もえかす”を演じ、これまでとは違った一面を見せる。個性豊かな岩井組初参加の面々に加え、原案の樋口真嗣も登場し、フィクションなのにドキュメンタリーのようなちょっと不思議で優しい世界へと導く本作。世界中がいまも直面している新型コロナウイルスとの戦い。2020年のいまを切り取る本作からポスタービジュアルが解禁。人気の少ないコロナ禍の東京を背景に、何か言いたげな人間の表情が印象的なモノトーンのポスター。渋谷の街には岩井監督自ら造形した様々な怪獣も配置されており、作品の不思議な世界観が反映されている。なお、本作は、これまで多様な映画文化を支えてきたミニシアターを応援すべく、本作は売上の一部をミニシアター支援に充てる特別興行を予定している。斎藤さんは、「四月末、岩井監督の1通のお便りから密やかに始まったこのプロジェクトは、カプセル怪獣の如く日々変化と進化」を繰り返してきたと語り、「のんさん、武井壮さん、穂志もえかさん、更には"怪獣や星人"が参加して下さり、作品自体が第二形態へと大きく変貌を遂げました。他に類を見ないこの進化型怪獣(映画)の目的・ミッションは、人類の平和と、ミニシアターを中心とした映画館の救済です」と明言。岩井監督とも、斎藤さんとも初タッグとなるのんさんは「先輩俳優と後輩のやりとり、とても楽しかったです。怪獣の卵をネットで買って、未知の生き物に地球の未来を委ねる不思議な世界観。小さな白い怪獣が今にも動き出すんじゃないかと、ドキドキしました。どんな状況でも映画作りをする岩井監督の作品に参加できて感動しています。コロナ禍で気持ちがしぼみがちな中、私も大人しくしてるだけじゃダメだ、と勇気付けられました」と語る。また、ミニシアター支援についても「作品で応援できるということで、役者として一番嬉しい形だなと思います。みんなの大切な、映画の記憶が刻まれる場所が、残っていって欲しいと願います」と思いを口にした。そして、岩井監督もまた「コロナという、今世界中で猛威を振るっている世紀の災厄。誰もが対岸の火事ではいられないこの事態。我々エンターテインメントの世界も、真っ先に甚大な被害を被りました。僕は仕事を作る立場の側です。その責任の重さを今回ほど強く感じたことはなかった気がします。この作品を作ることそのものがコロナ禍にあって自分のできるせめてもの抵抗だった気がします。気の休まらない日々の中、この作品が誰かのせめてもの気休めになってくれたら。そんな想いです」と語っている。『8日で死んだ怪獣の12日の物語』は7月31日(金)より全国のミニシアターにて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月24日女優・のんが、7月31日から全国のミニシアター支援のために劇場公開される映画『8日で死んだ怪獣の12日の物語』に出演することが23日、発表された。コロナ禍でも最新のエンターテインメントを届けたいという思いから、「岩井俊二監督×斎藤工×武井壮×樋口真嗣」がタッグを組み、YouTubeにて配信された『8日で死んだ怪獣の12日の物語』。のんを追加キャストとして迎え、劇場版『8日で死んだ怪獣の12日の物語』として、公開されることが決定した。本作は、SNSにて樋口真嗣監督ら5人の監督が発動した「カプセル怪獣計画」の番外編。全編ほぼリモートで撮影され、主人公・サトウタクミを斎藤工、通販で宇宙人を買ったという丸戸のんをのん、サトウタクミの先輩・オカモトソウを武井壮、YouTuber“もえかす”を穂志もえかが演じ、原案の樋口真嗣も登場するなど、フィクションの中にもドキュメンタリーのような不思議な世界観が広がる。岩井監督作に初参加となるのんは、「岩井俊二監督のリモート撮影作品に参加させていただき心から嬉しく思います」と喜びを伝え、「そして斎藤工さんとも初めての共演をさせていただきました。先輩俳優と後輩のやりとり、とても楽しかったです。怪獣の卵をネットで買って、未知の生き物に地球の未来を委ねる不思議な世界観。小さな白い怪獣が今にも動き出すんじゃないかと、ドキドキしました」と興奮を表現。「どんな状況でも映画作りをする岩井監督の作品に参加できて感動しています。コロナ禍で気持ちがしぼみがちな中、私も大人しくしてるだけじゃダメだ、と勇気付けられました」と刺激も受けたようで、「ミニシアターが無くなっては困るということで、斎藤工さんも参加されているミニシアターエイドに、私も参加させていただきました。今回は、作品で応援できるということで、役者として一番嬉しい形だなと思います。みんなの大切な、映画の記憶が刻まれる場所が、残っていって欲しいと願います」と同作に込めた思いを語った。なお、本作は売上の一部をミニシアター支援に充てる特別興業を予定している。■斎藤工コメント四月末、岩井監督の1通のお便りから密やかに始まったこのプロジェクトは、カプセル怪獣の如く日々変化と進化を繰り返し、登場人物も、のんさん、武井壮さん、穂志もえかさん、更には“怪獣や星人”が参加して下さり、作品自体が第二形態へと大きく変貌を遂げました。他に類を見ないこの進化型怪獣(映画)の目的・ミッションは、人類の平和と、ミニシアターを中心とした映画館の救済です。映画を愛する皆様に、岩井俊二監督・我々の想いが届く事を願っております。■岩井俊二監督コメント樋口真嗣監督たちが始めた「カプセル怪獣計画」というリレーチャレンジ動画企画に声をかけられたのが4月28日。その趣旨をちょっと誤解して、じぶんなりのショートストーリーを考えてしまいました。小さな怪獣の卵を通販で購入し、毎日育てていくと、思いがけない怪獣に成長していくという物語。一ヶ月後には撮影も完了していたので、途轍もなく速いぺースで完成してしまった作品です。コロナという、今世界中で猛威を振るっている世紀の災厄。誰もが対岸の火事ではいられないこの事態。我々エンターテインメントの世界も、真っ先に甚大な被害を被りました。僕は仕事を作る立場の側です。その責任の重さを今回ほど強く感じたことはなかった気がします。この作品を作ることそのものがコロナ禍にあって自分のできるせめてもの抵抗だった気がします。気の休まらない日々の中、この作品が誰かのせめてもの気休めになってくれたら。そんな想いです。(C)日本映画専門チャンネル/ロックウェルアイズ
2020年06月23日今回、ご紹介するのは、映画『HERO〜2020〜』。2年間限定の恋をめぐる大騒動を描いたハートウォーミング・コメディです。秘密を抱えた主人公・広樹を演じた廣瀬智紀(ひろせ・ともき)さんと、広樹の恋人・浅美を演じた北原里英さんにお話をうかがいました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・小林美月(廣瀬智紀さん) 山田梨乃(北原里英さん) ヘアメイク・前川泰之【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 60「幅広い年齢層の方に楽しんでいただきたい作品です」『HERO〜2020〜』の監督・脚本を務めたのは、斎藤工さんの初長編監督映画『blank13』(2018年、監督名・齊藤工)の脚本を手掛けた西条みつとしさん。主宰する劇団TAIYO MAGIC FILM の旗揚げ公演作品『HERO』(再演タイトルは『HERO~2019 夏~』)を自ら映画化。長編映画監督デビューを果たしました。物語の中心となるのは、2年間限定の約束で恋人関係を続けている広樹(廣瀬智紀さん)と浅美(北原里英さん)。このような約束をせざるを得なかった広樹の秘密を、爽快な伏線回収とともに描いていきます。廣瀬智紀さん、北原里英さんら、息の合った舞台版キャストに加え、斎藤工さんが死神大佐役で友情出演! 巨大な鎌を振りかざすというドSな名演で、映画に華を添えています。ーーおふたりは、舞台『HERO~2019 夏~』に引き続き、同じ役を演じていらっしゃいますね。映画版のお話をいただいたとき、どう感じましたか?廣瀬さん 僕が最初に舞台『HERO』(※2012年5月 TAIYO MAGIC FILM 第1回公演『HERO』のこと)をやらせていただいたときは、別の役を演じました。それから年を経て、西条監督が僕に広樹の役を与えてくださり、とても幸せな気持ちになりました。北原さん AKB48グループに所属している女の子たちの間で(※北原さんは2018年にAKB48グループを卒業)、西条監督のファンがすごく多くて。脚本をいただく前から、信頼感がありました。完成した映画をみんなで観た後、西条監督が「里英ちゃんのお芝居は映像向きだね」と言ってくださったことが強く印象に残っています。ーー斎藤工さんが意外な役で友情出演されています。お会いしたのは、初めてでしたか?廣瀬さん お会いするのも共演させていただくのも今回が初めてでした。西条監督から、斎藤工さんが出演すると聞いたときは、「あの斎藤工さんが!?」と思い、すごくびっくりしました。ただ、僕は有名な方を目の前にすると緊張のあまりドキドキしてしまうタイプなんです(笑)。(北原さんのほうを向いて)緊張しないタイプでしょ?北原さん いえいえ、私も緊張しますよ!廣瀬さん 斎藤工さんともっとお話したかったのですが、あまり自分から話しかけることができませんでした。ーー斎藤工さんは、かなりノリノリで演じていらっしゃるように感じました。廣瀬さん 死神大佐役のメイクと衣装を身にまとい、斎藤さん独特のオーラと色気を醸し出しながら演じていらっしゃる姿を拝見して、さすがだなと思いました。さらに言えば、きっちりとお仕事をこなして颯爽と現場を去っていく姿にヒーローを感じました。この映画を助けにいらして役目を果たし、「もう大丈夫」と去っていくような。そんなヒーロー像が重なりました。ーー最後に、この作品の見どころをお願いします。北原さん 西条監督の作品の醍醐味は、いろんなところに散りばめられた伏線の回収です。たくさんのヒントや罠を最後にすべて回収し、かつ、ハッピーエンドにまとまっているところが素敵だなと思っています。舞台をご覧になったことのない方は、まっさらな気持ちで楽しんでいただきたいです。廣瀬さん 西条監督から、広樹を生きてくれと言われまして。広樹の本当の気持ちを、観ている方に悟られないように演じることが苦しいと感じる瞬間もありました。そんなとき、共演者の方々の明るさや、作品のコミカルな部分に救われました。完成した映画を試写で観たとき、僕らの前の席にいた子役たちがゲラゲラと笑っていて。この作品には、子どもから大人まで通じる笑いがあるんだなとあったかい気持ちになりました。幅広い年齢層の方に楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話廣瀬智紀さんと北原里英さんは、舞台『HERO~2019 夏~』の前に、『AKBラブナイト 恋工場』(2016年)で共演済み。そのせいか、チームワークの良さを感じる、和やかな取材現場でした!Information『HERO〜2020〜』6月19日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか、全国順次公開出演:廣瀬智紀、北原里英ほか©「HERO」~2020~製作委員会廣瀬智紀さん 衣装協力:ジャケット¥39,000 パンツ¥29,000(ネサーンス/エリオット TEL:03・5708・5757) そのほかのアイテムは、スタイリスト私物北原里英さん 衣装協力:トップス¥7,000(RANDEBOO TEL:03 6450 5591)スカート¥25,000(WRAPINKNOT/UTS PR TEL:03・6427・1030)バングル¥52,000(e.m. TEL:03・5785・0760)そのほかのアイテムは、スタイリスト私物
2020年06月19日本誌記者、カメラマンが日々取材に行く記者会見やイベントの数々では、意外な舞台裏やハプニング、記憶に残る発言などがたくさん!緊急事態宣言が解除され、芸能、エンタメ界が再び動き始めた今、2020年前半戦を振り返る。あのころ、こんなに3密だった上半期の芸能会見ーー。■Matt(25)、桑田真澄(52)/息子も苦笑い!野球のレジェンドもサッカーでは……親子でコカ・コーラのイベントに出席。息子に見守られ、リフティングに挑戦した桑田の記録はわずか6回……。同じ球技でもサッカーはニガテのようです。■剛力彩芽(27)/なんだか美人!実はこのときには復縁してたんですね「服はお店で買います」と“通販”でなく店舗派を主張。映画『お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方』の製作発表会見でのあかぬけた雰囲気に、前澤友作氏との破局で吹っ切れたのかと思いきや……。■ドクター中松(91)/世紀の発明、最初は馬鹿にしてごめんなさい「市販のマスクでは目を保護できない!」と溶接に使われる防護面のようなマスク「SUPER M.E.N.」を発明。この形、今では普通に使われるようになりました。■弘中綾香(29)/完璧にあざといドラミちゃんコスプレ「ゲスト声優の木村拓哉さんに会えると思って」と、『映画ドラえもんのび太の新恐竜』のPRイベントで披露した気合コスプレ!しかし、実際にはキムタク不在でガックリ!?■斎藤 工(38)/脇開きにスカート……斎藤工のファッションが宇宙人映画『ヲタクに恋は難しい』のイベントで見せた上級ファッション!試写会ではスカート、公開初日には大胆な“脇のご開帳”を披露。さすがに本人も「撮らないでください……」と少し恥ずかしそう。「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月19日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の新シーズン1話が6月18日放送。フリーに転身、本当の“丸腰”となった章のピンチを救う斎藤工演じる高梨…木村さんと斎藤さんの“バディ”ぶりと、道枝駿佑の出演に熱狂する声が止むことなく寄せられている。勤務していた日ノ出警備保障に身辺警護課が新設されたことで“BG”に復帰した木村さん演じる島崎章と、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら同僚BGたちが、民間ボディーガードとして丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る姿を描いた前作。それから2年を経て放送が開始された今シーズンでは、前作のメンバーたちに加え「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらも参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日ノ出警備保障がIT企業に買収され「KICKSガード」に社名変更。章たちは買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事、与党議員・桑田宗司(小木茂光)の後援会パーティーで不審者を撃退、メディアからも賞賛される。そんななか、服役中の大学元講師・松野信介(青木崇高)から章の元に手紙が届く。警護を希望する章だが上司の小俣健三(勝村さん)や劉は否定的だ。さらにパーティーに現れた不審者が桑田の秘書から金をもらっている現場を見てしまい、パーティーの件が劉も絡んだ“やらせ”だったことに知った章は劉と衝突。「KICKSガード」を辞めフリーのボディーガードに転身。初仕事として松野の警護を請け負う。しかし松野は出所後謝罪したいと言っていた教授の坂上(神保悟志)を殺そうと企んでいたと…いうのが1話の展開。大学の低温室に坂上、松野とともに閉じ込められてしまった章。その危機を救ったのは、章が突然会社を辞めた理由を探ろうと社の服務規程に反して、松野の警護に同行した高梨だった。その姿に「島崎高梨コンビ熱い」「ホントに いいコンビ」「もう島崎高梨のバディもの」など、熱狂する視聴者からの投稿が殺到。またフリーとなった章が構えたオフィスの下にあるカフェの店員役で出演した道枝さんにも「ガッツリみっちー、キムタクと絡んでてまじで嬉しい」「突然のみっちーがかわいすぎ」などの声が続々と集まっている。(笠緒)
2020年06月18日木村拓哉主演の新ドラマ「BG~身辺警護人~」が、ついに明日6月18日(木)より放送スタート。この度、20分拡大スペシャルで放送する第1話のゲストとして、テレビ朝日のアナウンサー・弘中綾香が出演することが分かった。シリーズ第2弾となる今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた木村さん演じる島崎章が、「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、利益優先の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。<個人VS. 組織>の物語を軸にした新ステージに攻め入り、躍動の人間ドラマを紡いでいく。そんな本作の初回にゲスト出演することが決定した弘中アナが演じるのは、ビジネス番組で著名人から話を聞くインタビュアー。彼女が話を聞くのは、新キャストである仲村トオルが演じる“章にとって最大の敵”となる大会社の社長・劉光明。背後から章が見守る中、劉の経営手腕に迫っていく。弘中アナは「出演が決まったときは『私なんかが参加していいのかなぁ…。どのシーンで出るのかなぁ…』と、ちょっと戸惑いました」と出演が決定したときの心境を明かし、「撮影現場では、どこに立っていればいいのかすら分からず、ずっと緊張してオドオドしちゃいました。アナウンサーの現場とは文化も違いますし、目の前には仲村トオルさんもいらっしゃるし…! 『顔を見ちゃいけないのかなぁ? 見たいのになぁ…』なんて葛藤しながら、チラ見してました(笑)。木村拓哉さんは現場に入られただけで雰囲気が変わるような、存在感のある方! 今回は背を向けた形での共演だったんですけど、“俳優・木村拓哉”のオーラを背中越しにひしひしと感じました」と撮影をふり返っている。第1話あらすじやり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。その矢先、章に宛てた一通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、新課長・小俣健三(勝村政信)から犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため刑務所へ。ほどなく、章は“信じられない光景”を目撃。それが引き金となり、会社を突然退社し、個人で松野の警護を引き受けることに――。「BG~身辺警護人~」は6月18日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(※初回拡大スペシャル)(cinemacafe.net)
2020年06月17日齊藤工始動のリモート映画プロジェクト『TOKYO TELEWORK FILM』(TTF)より、第6弾となる最新作が完成。予告編とコメントが到着した。斎藤工、伊藤沙莉、大水洋介らが出演するTTF#1『テレワーク・セッション』、斎藤さんと永野が出演するTTF#2『潜入!限界集落!』、そしてTTF#3『HOME FIGHT』、TTF#4『C●RONAPLY+-ANCE』、TTF#5『潜入!限界集落!2 -猫祭り-』に続く第6弾は、滝藤賢一、筧美和子、板谷由夏らが出演する『でぃすたんす』(監督・脚本:清水康彦)。滝藤さん演じる仕事熱心な男は、家族関係が希薄になっている。「コロナが落ち着くまで実家にいます」と娘を連れて家を出た妻(板谷さん)。リモートワークに慣れないまま、男は友人(平子祐希)に勧められたオンラインラウンジの女性(筧さん)と関係を深めていく…というストーリー。到着した予告編では、男(滝藤さん)が「言葉では置きかえられなくなるんですよ、夫婦というのは」と切り出し、また「変わるというか、変えるか」と意味ありげにつぶやく女(筧さん)。そして、テレワークに慣れない男とその妻(板谷さん)との会話も映し出されるが、どうやら関係に距離がある様子だ。今作に出演した滝藤さんは「リモートならではの色々なハプニングがありながら、筧美和子さん、板谷由夏さんをはじめキャスト・スタッフの皆さんとのセッションは堪らなく刺激的で休み過ぎて完全に熟睡していた仕事への情熱と、衝動が抉り出されるという感覚に……。まるで生まれ変わった気分です。多くの方に観ていただけることを切に願います」とコメント。筧さんは「滝藤さんとはお仕事でご一緒させていただく機会が多いですが、いつもと違う新たな関係を演じられたのもとても新鮮でした」と撮影をふり返り、板谷さんも「滝藤さんとのリモート芝居は、彼の温度を離れていてもビシビシ感じる事ができ、お芝居することの可能性は、まだまだある、と心踊りました」と感想を。企画・プロデュースを手掛けた齊藤さんは「コロナ禍による現代の新たな距離、ソーシャルディスタンスと言うより、パーナソルディスタンスをビターに、またチャーミングに描いています。リモート作品と言う企画的、時世的な枠を超えた、新たな味わいの1作になったと思います」と自信をみせている。『TTF』は、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けた外出自粛要請により、映画業界はじめ大打撃のエンタテインメント業界で、先行きの見えない現場に対峙し、齊藤さんが“STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台にした映画企画として始動。俳優、芸人、ミュージシャン、一般ユーザーまでをも次々巻き込み、テレワークセッション(フェーズ1)、テレワーク会話劇(フェーズ2)を経て、短編・長編を想定した製作(フェーズ3)へと発展させた3つの段階(フェーズ)で製作を展開予定。また、2020年中の長編公開を目指している。なお、岩切一空監督製作リモート短編『第七銀河交流』、オンライン体感<ライブ>上映で試みた、狐火ラップパート『再々録コンプライアンス』、飯塚貴士監督『C.C.C.C(サイバー・コロナ・コップ・カルヴィン)』、齊藤工監督『C●RONAPLY+-ANCE』の4作品の併映上映+岩切一空監督&二宮健監督トーク(予定)を併せた『COMPLY+-ANCE コンプライアンス/SIDE-B』の上映も決定している。TTF#6 『でぃすたんす』ワールドプレミア上映は6月12日(金)19時30分「STAY HOME MINI-THEATER」にて上映。(併映作品:『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』TTF#4『C●RONAPLY+-ANCE』)『COMPLY+-ANCE コンプライアンス/SIDE-B』は6月12日(金)22時/13日(土)14時/20(土)17時/21日(日)20時、「STAY HOME MINI-THEATER」にて上映。(cinemacafe.net)
2020年06月09日俳優の山崎賢人が1日、自身のインスタグラムを更新。絵本を朗読する動画を公開した。夏木マリの発案で始まった絵本朗読バトン。これまでに土屋太鳳、二階堂ふみ、水川あさみ、戸田恵梨香、窪塚洋介、斎藤工が参加し、斎藤から山崎へとつながった。山崎は「斎藤工さんから絵本の朗読のバトンをもらいましたので読みたいと思います」と説明してから、『小さい白いにわとり』を朗読。ハッシュタグで「#好きな話」と説明した。山崎の動画に、「イケメンすぎる」「声が癒しです」「やばい嬉しい幸せ!!!!!」「優しい声で幸せな気持ちになりましたぁ」「読む声に癒されました」「最高すぎる」などと歓喜の声が続々。「腕の筋肉かっこいい!」「腕の筋肉もかっこよすぎやん」と腕の筋肉にも注目が集まっている。なお、山崎は高畑充希へとバトンをつなげた。
2020年06月01日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日新シリーズ放送延期に伴い1stシーズンの“傑作選”が放送中の木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」。5月21日(木)は第6話を放送。橋爪功演じる元内閣総理大臣を警護することになった章たちに何が起きるのか…!?警察組織のSP(セキュリティーポリス)と違い、拳銃などの殺傷能力が高い武器を持てない民間人として丸腰であらゆる危険からクライアントを護る“命の盾”ボディーガード。かつて一流のボディーガードだったが一度は引退し、再びその危険な任務に帰ってきた主人公を木村さんが演じ、そのスケール感と迫力で話題を呼んだ本作。章とともに「日ノ出警備保障」身辺警護課に勤務する高梨雅也役に斎藤工、沢口正太郎役に間宮祥太朗、菅沼まゆ役に菜々緒、章らを束ねる身辺警護課課長・村田五郎役に上川隆也。そしてSPとしての立場ゆえBGを快く思わない落合義明役に江口洋介といった顔ぶれが出演。「日ノ出警備保障」に元内閣総理大臣・鮫島匡一(橋爪さん)から警護依頼が入る。通常総理大臣経験者には警視庁SPが警護につくものだが、政府の決定でSP警護が終了。しかし自宅に再三、無言電話がかかってくることもあり、鮫島は民間の警備会社に警護を依頼したのだった。村田とともに鮫島の警護にあたることになった章は、鮫島の家の門柱に小石が4つ乗せられているのを発見。総理在任中に恨みを抱いた者たちからの報復だろうと話す鮫島を監視する視線を感じる章。その後、民事党幹事長・五十嵐映一(堀内正美)の古稀を祝う会に出席する鮫島に同行した章たちは、そこで五十嵐の元秘書・植野(萩原聖人)が襲撃にやってくる現場に遭遇。取り押さえ所轄署に引き渡した落合(江口洋介)の過剰とも思えるほどのやり方に章は疑問を抱く。その矢先、鮫島の孫・彩矢(豊嶋花)を警護していたまゆ(菜々緒)から、下校時刻を一時間以上経過しても彩矢が帰宅しないと連絡が。身辺警護課総出で周辺を捜索すると公園で謎の男性と一緒にいる彩矢を発見。沢口が逃げた男の後を追うがあと一歩のところで見失ってしまう。そして同じ頃、章は元妻の仁美から「私の警護をしてほしい」と依頼されていた…というのが今回のストーリー。注目の新シーズンでは「日ノ出警備保障」が買収され、章が袂を分かつ展開になる模様で、こちらも放送が待ち遠しい。「BG~身辺警護人~傑作選」第6話は5月21日(木)21時~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2020年05月21日俳優の斎藤工(38)が5月20日、公式Instagramを開設した。ファンからは《SNSデビュー待ってました》と歓喜するコメントが寄せられている。斎藤は「斎藤工と申しますSNSに疎いのですぐに居なくなるかも知れませんが個人的に散らばってるモノをココに集約出来たらと思います」と初投稿。同日よりYouTubeにて配信される自身主演の映像作品『8日で死んだ怪獣の12日の物語』のポスターを投稿し、「今日からカプセル怪獣の行方を見届けて頂けたら幸いです」とアピールした。自身が出演する求人検索エンジン「Indeed」のCM企画を通しYouTubeで活動したことはあったが、公式で現在も更新されていたのはブログ「斎藤工務店」のみ。待望のインスタデビューに、ファンからは《待ち焦がれてました》《居なくならずにずっと続けてください》と喜びの声が上がっている。コロナ禍でドラマやバラエティ番組の撮影やコンサートの中止がになり、芸能界も大打撃を受けている。ファンとのコミュニケーションを取る新しいツールとして、SNSを始める有名人も多いようだ。4月7日には、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(37)がInstagramアカウントを開設。“オンライン飲み会”を意識した生配信の“インスタライブ専用”をメインに女優・水川あさみ(36)、森矢カンナ(31)らと合同配信も行っている。同月21日はロンドン留学を終えて芸能活動を再開したタレントのウエンツ瑛士(34)もInstagramデビュー。愛犬の写真や、自宅と思われる場所でリラックスする姿を公開している。斎藤工がさっそくフォローしたのは、今月8日にInstagramを始めたばかりの俳優・木村拓哉(47)だ。木村もSNSアカウントは中国版Twitterの微博(ウェイボー)のみを開設していたが、「新型コロナウィルスの影響で自粛が続く中で、より皆さんと近い形でのコミュニケーションを国内外に取らせていただける場所として」とスタート。186万人以上のフォロワーを獲得するなど、大きな反響を呼んでいる。4月期の連続ドラマが軒並み放送延期となり、エンタメ業界が苦境を迎える中で、自宅に居ながら情報発信ができるSNSは、有名人とファン双方にとって有益な空間になっている。
2020年05月20日俳優・斎藤工が、夏公開予定のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』の日本語吹き替えキャストに決定。コメントも到着した。前作『0円キッチン』でヨーロッパ5か国をキッチンカーで巡り、捨てられる運命の食材を美味しい料理に変身させてきた“食材救済人”のダーヴィド・グロス監督。今作では舞台を日本に移し、旅のパートナー・ニキと共に福島から鹿児島まで旅をして、食品ロス解決の糸口を探る様子を追う。斎藤さんが吹き替えるのは、グロス監督の声。俳優業だけでなく、監督としても活躍中、前作『0円キッチン』のファンだという斎藤さんは「必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。来たるアフターコロナの新世界。我々の新たなフードライフラインの基準はこの"もったいない精神"である事を願っています。これ以上地球を怒らせない様に。より多くの日本の方に届く様、心を込めさせて頂きます」とコメントを寄せている。『もったいないキッチン』は8月、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月19日オンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater」(SHMT)にて、齊藤工総監督『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』のオンライン体感上映、『TOKYO TELEWORK FILM』第2弾として2作品が併映されることが決定した。5月15日(金)19時より本格始動するオンライン映画館「SHMT」。ここで5月21日(火)夜行われるオンライン特別上映では、まず、『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』オンライン体感上映として、2月21日の劇場公開以来、上映館のアップリンク渋谷・吉祥寺にてラッパー・狐火による劇中ライブなど新しい映画上映を試みていた<体感上映>のテレワーク版を上映。狐火さんがリモートで劇中のラップパートをライブ配信するほか、飯塚貴士監督が自身の人形アニメーションパートの舞台をコロナ禍の“STAY at HOME”の世界に置き換えて脚本を新たに執筆、それを斎藤さんら声の出演者によるテレワーク・アフレコ生配信により、特別上映する。また、斎藤さんが “STAY at HOME”をテーマに日常化するテレワークを舞台にした映画企画「TOKYO TELEWORK FILM」より、斎藤さんと永野によるドッキリ企画の#2『潜入!限界集落!』と、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)が出演するリモートドラマ、#3『HOME FIGHT』の2作品もプレミア上映。『潜入!限界集落!』は、一般の方のオンライン飲み会に斎藤さんと永野さんが参加するドキュメント。『HOME FIGHT』は、各々の自室にいる兄と妹が、オンラインで会話する様子を映し出す。さらに、齋藤監督パートを秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース)など同じ出演者でコロナ禍に置き換えアップデートした新作『コ◯ナNAPLY+-ANCE』が撮了したそう。「SHMT」にて5月末に上映される予定だ。齊藤監督は「日々刻々と事態が変化して行く中、柔軟性と速度感とクオリティが問われる映像及び映画業界。ある種、新型ウィルスが我々にくれたこの機会を如何にフルで活かすか。その一つの答えが清水監督の『ホームファイト』と言うリモート兄妹の作品に宿っていると思います。伊藤沙莉さん、大水洋介さんの才能が迸ります。そしてまるで生放送ドラマ?映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』のオンライン生配信版。映画の完成は常に最新の上映と言う史上稀に見る"更新スタイル"の映画ならではのin the コロナのオンラインバージョン。更には『COMPLY+-ANCE』のアップデート新作『コ◯ナPLY+-ANCE』も絶賛仕上げ中です」とそれぞれの作品について語り、「皆様、急激なオンライン化×映画を是非目撃して下さい」と呼びかけている。「『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』オンライン体感上映+TFF #2 プレミア特別上映」は5月21日(火)21時~STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo LIVE THEATERにて生配信。※料金:1,800円(特別料金)webチケット/当日券のみ(上映開始5分前まで販売)(cinemacafe.net)
2020年05月15日新シーズン放送延期に伴い“傑作選”を放送中の「BG~身辺警護人~」。5月14日(木)今夜は、木村拓哉演じる主人公・章の過去が明かされる衝撃の1stシーズン第5話をお届け。章はなぜボディーガードを辞めたのか…再び現れた純也の思惑とは!?SP(セキュリティポリス)のように拳銃や殺傷能力の高い武器を持たず、民間人の立場でクライアントの安全を守る“究極のサービス業”ボディーガードたちの戦いを描いて大ヒットした本作。かつて敏腕ボディーガードだったが、6年前のある出来事がきっかけで仕事を辞め、勤務先の「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がったことで“復帰”することになる島崎章に木村さん。章に不信感を抱き敵視する高梨雅也に斎藤工、後輩ボディーガード・沢口正太郎に間宮祥太朗、女性ボディーガード・菅沼まゆに菜々緒、身辺警護課課長・村田五郎に上川隆也、民間が警護することに疑問を呈する警視庁SPの落合義明に江口洋介、厚生労働大臣の立原愛子に石田ゆり子。島崎がボディーガードを辞めるきっかけとなった河野純也に満島真之介といったキャスト。今回の5話ではスポーツ系の慈善団体からの依頼を受け、高梨はある思惑を持って章を“BG=警護責任者”に推薦するのだが、その団体の代表は章と6年前から因縁のある元サッカー選手の河野純也だった。章は沢口を推すが打ち合わせ当日、依頼主である純也が章をBGに指名。村田は「断っても構わない」と諭すが、章は「この任務が終わったら、みんなにすべてを話す」と約束し、純也からの依頼を引き受ける。だが純也が犯罪がらみで逃亡しようとしているという疑惑が浮上。6年前、章と純也の間に一体何があったのか?なぜ章はボディーガードを辞めたのか。衝撃の事実がついに明らかになる…という物語が展開する。一方、愛子が警護の目を盗んで病院を抜け出し、しかもそれに民間の警備会社が手を貸したという一件が上司の知るところとなり、激しく叱責される落合は、愛子の警護を強化し、章たちを完全に排除しようとするが、その動きに愛子も反応して…後半に向け物語が大きく動き出す5話をお見逃しなく。純也との過去を乗り越え、BGとして新たな道を歩み出したはずの章だが、今後放送開始される新シーズンでは日ノ出警備保障の買収とともに、組織を飛び出し私設ボディーガードに転身するという展開が待ち受けている模様。新シーズンの放送もお楽しみに。「BG~身辺警護人~傑作選」第5話は5月14日(木)21時~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2020年05月14日木村拓哉主演で武器を持たずに要人警護にあたるボディーガードたちの戦いの日々を重厚に描いた「BG~身辺警護人~」“傑作選”。5月7日(木)は第4話を放送。勤務先の警備会社「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がりボディーガードに“復帰”する島崎章を木村さんが演じ、斎藤工、間宮祥太朗、菜々緒、上川隆也、満島真之介、石田ゆり子、山口智子、江口洋介らが出演した本作。1話で再びBGとして働き始めた章は任務のなかで、石田さん演じる厚生労働大臣の立原愛子を救ったが、そのことがきっかけとなり、今夜放送の4話では愛子から個人的な身辺警護の依頼を受けることになる…。その依頼とは愛子が秘密裡に対立する派閥の長と会談を持つため、警視庁SPには知られることなく外出したい、というもの。人間ドックに入る病院から抜け出し3時間以内に目的を果たして戻る…という非常に難しいミッションだった。しかし高梨(斎藤さん)は「対立派閥の長との会談」という愛子の外出理由はうそなのではないかと感じていて、それを現場に知らせるようまゆ(菜々緒さん)に命じる。愛子の様子に不審な点を感じていた章は、本当の理由を教えてほしいと問う。その頃、病院では愛子が消え騒ぎになっていた。SPの落合(江口さん)は何かを隠していそうな愛子の秘書・坂上(桜井聖)から、愛子が結婚披露宴の招待状を持っていたこと、そして数日前に章ら日ノ出警備保障の人間たちと会っていたことを聞く。愛子の本当の目的はいったい?さらに事態は落合らと章たちの直接対決に…というのが今回の物語。放送が延期となっている「BG~身辺警護人~」第2シーズンは近日放送予定。新シーズンでは日ノ出警備保障がIT系企業の傘下となり、一転、政財界VIPを警護するように。そして章は会社を退社してひとりで警護の依頼を受けて…という展開に。新たな章たちの活躍をお楽しみに。「BG~身辺警護人~ 傑作選」第4話は5月7日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年05月07日新シーズンが放送延期となっている「BG~身辺警護人~」は現在1stシーズンの“傑作選”を放送中。4月30日(木)は西村まさ彦、三吉彩花らがゲスト出演した第3話をオンエアする。武器を持たず民間人の立場でクライアントの安全を守る“究極のサービス業”ボディーガードたちの戦いの日々を重厚に描く本作。木村拓哉が警備員から“BG復帰”することになる島崎章を演じるほか、章を敵視する同僚の高梨雅也に斎藤工、島崎らが所属する警備会社「日ノ出警備保障」身辺警護課最年少の沢口正太郎に間宮祥太朗、女性ボディーガードの菅沼まゆに菜々緒、身辺警護課の課長・村田五郎には上川隆也。警護は民間には任せられないというスタンスの警視庁SP・落合義明に江口洋介、厚生労働大臣・立原愛子に石田ゆり子、木村さんの元妻役で山口智子らも出演。今回は『決算!忠臣蔵』や放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」の西村まさ彦、『ダンスウィズミー』などで知られ、上川さんとは「エンジェル・ハート」で共演経験もある三吉彩花がゲスト出演する。今夜放送の3話では、島崎らが“人気タレント・かのん(三吉さん)に支給する現金1億円の警護”を命じられることに。芸能事務所社長の坂東光英(西村さん)は1億円について「急に引退したいと言い出し姿を消したかのんを連れ戻すための金」だと説明するが、かのんに会うため車で出発したものの、行き先もはっきりしない任務に高梨は不信感を募らせる。実はかのんは「引退する」と言い出し姿を消したのではなく誘拐されていた。警察には知らせないで欲しいと懇願する坂東の意思を尊重し、誘拐犯の要求した場所に金を運ぶことになるのだが、犯人との通話に成功した章は、ある違和感を覚える。一方、警視庁SPの落合義明は立原から“民間の警備会社の章に警護を依頼するつもりだ”と言われ驚がくする…という展開に。「BG~身辺警護人~傑作選」第3話は4月30日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年04月30日ドラマから映画への連動で、一挙映像化するメガプロジェクト『太陽は動かない』の連続ドラマ版『連続ドラマW太陽は動かない ―THE ECLIPSE―』。この度、5月8日(金)に放送されるWOWOWの映画情報番組『映画工房』に、藤原竜也のものまね軍団として活躍している“藤原竜也軍団”がゲスト出演する。また、これを宣伝する彼らのコメント動画も公開された。本作は、藤原竜也、竹内涼真というトップキャストを初共演で迎え、映画版とは異なるストーリーを描くもの。監督は『MOZU』『海猿』シリーズなど、エンタテインメント超大作を次々と手がけてきた羽住英一郎だ。また、昨年1月のメジャーデビューから破竹の快進撃を続けるKing Gnuの新曲『泡』が、ドラマ&映画のプロジェクトの共通主題歌として、本編を彩る。主人公の鷹野役に藤原、その新人の相棒・田岡役に竹内、ふたりの司令塔・風間役には佐藤浩市、同僚エージェント山下役に市原隼人、NPO法人の職員・落合役に多部未華子、そして鷹野の過去に陰を落とす謎の工作員・桜井役に安藤政信、さらには吉田鋼太郎、石橋蓮司、柿澤勇人、酒向芳ら強力なキャスト陣がしのぎを削る。スターキャストの大激突で贈る究極のノンストップサスペンスだ。近日公開予定となっている、映画版へと連なる仕掛けも随所に見られる。“連続ドラマW”の新たな金字塔に期待だ。俳優の斎藤工と板谷由夏が映画愛満載で語り尽し、映画との新たな出会いを提供するWOWOWの映画情報番組『映画工房』。放送回数400回以上を数える人気長寿番組だ。本番組に、ペレ草田、Gたかし、NO モーション。の矢野、島山ノブヨシ、ガーリィレコードの高井ら5人組で結成されている藤原竜也軍団が参戦。『太陽は動かない』の主人公・鷹野を演じた“藤原竜也”として番組内で、近日公開となる映画版、5月24日(日)より放送のドラマ版の魅力をアピール。見どころであるアクションシーンを、身体を張って完全再現に挑戦することにも。そんな中、劇中で藤原演じる鷹野の設定同様に、心臓に爆弾を埋め込まれている5人の胸の起爆装置が発動。果たして斎藤と板谷の爆笑を獲得し、起爆装置の解除に成功するのか!?それとも全員爆死の運命となってしまうのか注目だ。あわせて公開されたコメント動画には、お馴染みの左腕を押さるポーズを取りながら、メンバーが息の合った調子で宣伝する様子が収められている。『映画工房』5月8日(金)よる9:30より放送WOWOWプライムにて無料放送『連続ドラマW太陽は動かない ―THE ECLIPSE―』5月24日(日)よりWOWOWプライムにて放送スタート毎週日曜22時〜全6話/第1話無料放送『太陽は動かない』近日公開
2020年04月24日齊藤工監督が“STAY at HOME”をテーマに、テレワークを舞台にした映画企画『TOKYO TELEWORK FILM』を始動、リモート撮影でクランクインしたことが分かった。東京都の外出自粛要請を受け、自宅環境での“娯楽の選択肢”として特別Webサイト「A TAKUMI SAITOH FILM」を立ち上げ、監督作品や出演関連作、レコメンド作品や映画を随時更新中の齊藤監督。そんな中での立ち上げとなった本企画『TOKYO TELEWORK FILM』は、鬱屈に屈さず、ウイルスショックによって生まれ行く「テレワークカルチャー」を記録し続け、連作を時系列に並べるオムニバス映画となっている。「テレワークセッション」(フェーズ1)、「テレワーク会話劇」(フェーズ2)を経て、「短編・長編を想定した製作」(フェーズ3)へと発展させた3段階(フェーズ)で製作を展開、2020年中の長編公開を予定している。4月20日に撮影が終了した「テレワークセッション」では、テレビ電話で繋がったキャストが本人として実名で登場し、『コーヒー&シガレッツ』(ジム・ジャームッシュ監督)のテレワーク版のようなドキュメンタリー性ある仕上がりに。そんな第1弾の出演は、齊藤監督のほか、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)ら。近日撮影予定の第2弾以降には、秋山ゆずきらが参加予定。長編映画へと更新と進化する間に、Webにて随時公開を予定しているという。そして第1弾として、4月29日(水・祝)にプレオープンするオンライン映画館「STAY HOME MINI THEATER powered by mu-mo Live Theater」にて、齊藤総監督映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』との併映でプレミア上映が決定。トークイベントも開催される。<監督:齊藤工コメント>「漁師は漁に出られない時は網を縫う」と言う言葉があります。この"予期せぬ事態"に対し、従順に自主規制をかけながらも、そこから新たな歓びや愉しみを見付ける事はその網の目を密にする事我々人間の進化に繋がると、割と本気で思っています。(人命・医療・インフラ最優先ですが)手探りですが、様々な方々とオンラインで繋がり、お力・才能をお借りし、知恵を絞り合い、共に可動域を広げながら、"今(在宅・遠隔)だからこそ出来る事"を発掘、開拓して行きたいと思います。具体的に、悠々と、迅速に。STAY at HOME 斎藤工(cinemacafe.net)
2020年04月23日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」が新シリーズの放送延期に伴い、現在“傑作選”を放送中。4月23日(木)今夜は第1シーズンから、女優の大塚寧々をゲストに迎えた2話をオンエアする。SP(セキュリティーポリス)のように拳銃や殺傷能力の高い武器を持てない民間人の立場として、丸腰の状態で“命の盾”となってあらゆる危険からクライアントを護るボディーガードの生き様と戦いを描いて2018年にオンエアされ好評を博した本作。6年前のある出来事がきっかけでボディガードを辞め工事現場で警備員をしていたが、勤務先の警備会社「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がり“BG復帰”することになる島崎章役に木村さん。民間警護を見下している警視庁SPの落合義明役に江口洋介、島崎を敵視する同僚の高梨雅也役に斎藤工、後輩ボディーガード・沢口正太郎役に間宮祥太朗、女性ボディーガード・菅沼まゆ役に菜々緒、身辺警護課課長・村田五郎役に上川隆也、島崎がボディーガードを辞めるきっかけとなった河野純也役に満島真之介といったキャストが出演。2話で島崎たちが警護するのは、人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻・亜佐美(大塚さん)。自宅の玄関先にある自転車に放火されるという事件が起きて、安全を確保するためだったが、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて」とボディーガードが付くことに難色を示す。そんな中、章は亜佐美を監視する何者かの視線に気づき、またやがて亜佐美が夫に隠していた秘密の生活が見えてくる…というのが今回のストーリー。絶体絶命のピンチに陥った亜佐美を島崎が抱き抱えて走るシーンは、現場で急遽木村さんから提案され台本を変更。木村さんの“お姫様抱っこ”での疾走にも注目したい。民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章が、組織を飛び出し私設ボディーガードに転身。新ステージで躍動の人間ドラマが描かれる「BG~身辺警護人~」新シーズンの放送を前に、改めて木村さん演じる島崎章という男の生きざまをふり返ってみては?「BG~身辺警護人~傑作選」2話は4月23日(木)21時~テレビ朝日でオンエア。(笠緒)
2020年04月23日新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、木村拓哉(47)主演で4月16日にスタート予定だったテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人」(木曜午後9時)の初回放送が延期となった。16日から同枠では18年1月期に放送した前作を放送中。そんななか、木村がパーソナリティーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」のマンスリーゲストに同ドラマで共演する斎藤工(38)が出演した。ドラマでは木村と斎藤が演じる役はどこか“距離”がある感じだが、ラジオでは和やかにトーク。芸能界きっての映画オタクとして知られる斎藤だが、12日放送の同番組では映画談義に花を咲かせた。木村は「『トップガン』を見て『MA-1、超かっけぇ~!』と思って」と主演のトム・クルーズ(57)が着用していたフライトジャケットにあこがれていたことを明かした。すると斎藤は「木村さんが『BG』のスタッフとキャストに、MA-1を贈られていましたよね……。ヤバくないですか?すげぇ~な!と思いました、本当に」と告白。木村は「いやいやいや……」と照れながらも「『BG』に関しては寒い時期に撮影していたので。暖もとれるし見た目もタフだし、MA-1にしました」と“差し入れ”の理由を明かした。「木村さんといえば、主演ドラマで数々の豪華な差し入れをしてきたことで有名です。ラーメン店の屋台ごと現場に差し入れたり、高級弁当を差し入れたりしたことも。また映画『マスカレード・ホテル』で共演した長澤まさみさん(32)がテレビ番組で明かしたところによると、スタッフが現場を掃除しているのを見た木村さんはなんと高級掃除機2台を差し入れ。さらに、自ら掃除していたそうです。そんな木村さんだからこそ、現場の共演者やスタッフのモチベーションも高まるのでしょう」(芸能記者)
2020年04月20日「本を書くことになるとは想像もしていなかったんです。突撃洋服店を85年に立ち上げて、それから35年が経ちますが、渋谷店にも神戸店にも色々なお客さんが集まってくださって。本の話をくださった編集の方も学生の頃から通ってくれてて『突撃さんの本を作りたい!』って言ってくれたんです。他にもコピーライターやグラフィックデザイナー、映画監督といった常連さんたちとチームを作って本を制作しました。縁が縁を呼んで生まれた作品です」そう語るのは、突撃洋服店のオーナー・安田美仁子さんだ。安田さんは4月7日に初の著書「古着は、対話する。」(ギャンビット刊)を出版したばかり。そこには彼女が選んだ古着の写真とともに、SNSを通じて発信してきた力強い言葉たちが並んでいる。商品を仕入れるため自ら海外まで出向くという安田さん。その個性的な古着の数々は業界で注目を集め、05年に放送された宮沢りえ(47)らの主演ドラマ「女の一代記」(フジテレビ系)や木村拓哉(47)主演による07年のドラマ「華麗なる一族」(TBS系)といった名作たち。さらに近年では斎藤工(38)主演による19年の映画「麻雀放浪記2020」や、ミクスチャーバンドKing Gnu「Slumberland」のMVにも衣装を提供している。「制作の方に人物像を伝えられて洋服を提案するんです。その人の心情や目には見えない“その人らしさ”を洋服で表すというのは、お店の接客だって同じこと。 詳しく描けない部分をお手伝いするっていうイメージですね」そんな安田さんは「エイジレスでジェンダーフリー」という言葉を大切にしている。「年齢も性別も関係なく自由に」という理念が生まれたのは、男性の持つ価値観への違和感がキッカケだったという。「80年代の終わりになるとジャンルとしての古着が確立されてきて、リーバイスのジーンズが流行りました。すると周りの男性たちが洋服に対して『何年代のどのアイテム』っていうところに価値を置くようになったんです。でもレディースはそんなことより『どれだけ綺麗か、かっこいいか』というのを大事にしていて『すごく自由だな』と感じていました。そこで商業的なカテゴリーに違和感を覚えるようになって男性の価値観に『古着で反発したい!』って考えるようになったんです」安田さんは「男性が女性の服を着たっていい」と提案する。「男性がブラウスを着ることで、逆に男っぽさが際立ちます。男性のジャケットを着た女性に色気が出るのと同じです。デパートでは年齢でフロアが違いますよね?あれも不思議だなって。『どれでもいいんですよ』って言われると本能的に好きな服を選ぶはずです」時代が進歩し、個人の自由や多様性への尊重も広がってきたように見える。しかし、安田さんは社会の矛盾を指摘する。「SNSが普及してるので調べたら何でも出てきちゃう。すると逆に同質化しやすいんですよね。例えば親御さんが入学式にふさわしい服を調べるとすぐに一例が出るので、その枠の中でばかり考えてしまう。私の場合『周りから浮く』っていう経験は、子供の学校行事でだいぶ訓練されてるので耐性が付いてます(笑)。非難されたことはないんですけど、でも特別視されるのってすごくしんどいんですよね。『多様性社会ってところで何?』ってわからなくなってる人もいるんじゃないかな」安田さんは編集者から「若者のマインドを育てるような本にしてほしい」とお願いされたという。「就活中のお客さんが一般的な価値観にうまく擦り合わせできてなかったんです。古着を着ることで、そういう子の自我が芽生えることもあります。社会的な役割を与えられることよりも、まず『自分ってこういう人なんだ』って知るのが大事。でも、それって若者だけの問題じゃないんですよね。年齢も性別も問わず色んな方が私の本を読んで、メッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」
2020年04月17日新型コロナウイルスの影響で、様々な映画が公開延期に追いやられ、映画館も続々と休館になっている中、全国の小規模映画館“ミニシアター”が閉館の危機にさらされている。そこで、存続の危機に立たされている全国のミニシアターの運営継続を支援するため、「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」プロジェクトがスタートしている。今回のプロジェクトは、深田晃司監督と濱口竜介監督が発起人となり、MOTION GALLERY代表・大高健志など有志メンバーで立ち上げ、署名活動を通じて政府への提言を進める「SAVE the CINEMA」とも連携し映画業界を支える。また、今泉力哉、上田慎一郎、片渕須直、河瀬直美、是枝裕和ら映画監督、さらに俳優の斎藤工、染谷将太、渡辺真起子らも賛同人に名を連ねている。4月13日(月)より「MOTION GALLERY」にてクラウドファンディングがスタートしている本プロジェクト。半日で3,000万円、24時間以内に5,500万円を国内最速で突破し、現在は8,700万円を超えた。期間は5月14日23時59分までとなっており、目標金額は1億円を設定。リターンは、お礼のメッセージのみの「思いっきり応援コース」(1口3,000円から)と、2020年内まで使用可の映画鑑賞券、有志の劇場で使用できる1000円パス、フリーパスなどが含まれる「未来チケットコース」(1口5,000円から)の2種類。「コロナ禍に伴い、外出自粛の状況があと3ヶ月続いた時に、閉館の危機に直面する運営団体」を対象に、現在、66団体78劇場が参加しており、寄付の形で分配する予定。さらに4月17日まで新たなミニシアターの参加を受け付け中だ。ほかにも、車に乗ったまま大きなスクリーンで映画を鑑賞できるドライブインシアターを復活させるべく、「MOTION GALLERY」でクラウドファンディング中。8月7日23時59分まで資金を募っており、ドライブインシアターの運営資金、エンターテインメント業界、新型コロナウイルス対策基金への寄付などに使われるという。なお、第1回寄付先には「ミニシアター・エイド基金」と「COVID-19連帯対応基金(COVID-19 Response Fund)」が予定されている。(cinemacafe.net)
2020年04月15日ミニシアターを支援するためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が4月13日からスタートした。開始1日ですでに6,600万円もの金額が集まり反響を呼ぶいっぽうで、政府への厳しい声も上がっている。新型コロナウイルスの対策として政府が自粛を呼びかけたため、映画業界は打撃を受けている。特にミニシアターは経済の規模が小さいため、シビアな状況が強いられている。3日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)では、名古屋のシネマスコーレが感染対策を万全にしているにも関わらず来客数が落ち込んでいると報じられ大きな注目を集めることに。またアップリンク代表・浅井隆氏は4日、Twitterに《もう限界を超えて正直にいうけど経営が成り立たない》と投稿している。そんななか始まったのがミニシアター・エイド基金だ。発起人は17年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞している深田晃司監督(40)。そして「寝ても覚めても」が第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された濱口竜介監督(41)だ。今回のクラウドファンディングには3,000円から500万円のコースまであり、リターンも様々用意されている。同プロジェクトのサイトにはミニシアターについて「今月・来月分の入金がないことで閉館を検討せざるを得ない場所も多い」とし、こうつづられている。「コロナ禍収束後には再びミニシアターに足を運ぶ動きが生まれること、そしてその先の未来まで創ることへと繋げていけたらと願っています」13日には会見も行われ、俳優の斎藤工(38)も参加した。各メディアによると斎藤は「僕もいろんな方にお世話になって今日があります。何かできることがないかと模索して今日参加しました」と語った。また「万引き家族」の是枝裕和監督(57)からもコメントが送られたという。ミニシアター・エイド基金は開始1日で5,000万円を達成!映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督(36)は《凄い!もうなんか泣けてくる》とツイートをしている。現在すでに6,600万円以上もの金額が寄せられているが、そのいっぽうTwitterではプロジェクトの当初から政府に対してこんな声が上がっている。《個人でできることには限界がある。私たちが預けている税金を使って支えてくれよ、どうか》《十分な政府の補償があれば、こうした運動は起きなかったはず。そのことは決して忘れない》現在、change.orgではミニシアターエイド基金と連携した署名活動「#SaveTheCinema『ミニシアターを救え!』プロジェクト」が行われている。これは政府にミニシアターへの緊急支援を求めるものであり、安藤サクラ(34)も呼びかけ人の1人だ。Twitterでは俳優の井浦新(45)や永瀬正敏(53)、「凪待ち」の白石和彌監督(45)、日本アカデミー賞協会など様々な映画関係者が署名を呼びかけている。この声を政府はどう受け止めるだろうか。
2020年04月14日木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」新シリーズの放送延期に伴い、前作を放送することが決定した。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG~身辺警護人~」。木村さんのほか、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが続投し、前作から約2年ぶりに第2弾が放送されることが決定していたが、先日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、撮影スケジュールに影響が出たためにスタート日が延期に。そこで今回、新シリーズがスタートするまでの期間、前シリーズの傑作選を放送することが決定。4月16日(木)に予定していた放送スタート日には、第1話を放送。撮影が再開し新シリーズがスタートするまで、順次エピソードを厳選し、放送していくという。なお、新シリーズのスタート日や傑作選のラインアップは決定次第、発表される。第1シリーズ(2018年)第1話あらすじ島崎章(木村拓哉)は日ノ出警備保障の社長に呼ばれ、身辺警護課の新設とそこへの着任を打診される。数年前、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた章は、一度はその打診を固辞するも受け入れることに。高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして村田五郎(上川隆也)といった各部署から集められたメンバーと共に“新人ボディーガード”として身辺警護課に着任した章は、厳しい訓練を終え、ついに初の任務に就く。依頼人は、隅田川で開催されるマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)。当日、大会に出席する際の警護が任務の内容だ。その頃、厚生労働大臣の立原愛子は“元ファン代表”を名乗る人物から脅迫状を受け取っていた。「退陣なくば、死の号砲が鳴る」という文面で…。「BG~身辺警護人~」第1シリーズ(2018年)第1話は4月16日(木)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年04月08日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」第2弾の放送スタート日が延期されることが決定した。4月16日(木)より放送が始まる予定だった本作だが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、撮影スケジュールに影響が出ているため、延期に至ったという。本作は、2018年1月期放送の同名連続ドラマの第2弾。主演の木村さんのほか、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らレギュラーメンバーに加え、新たなキャストも発表されていた。民間ボディーガードの生き様と戦いを描いた前作に続く今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章が、組織を飛び出し私設ボディーガードに転身。新ステージで躍動の人間ドラマが描かれる。また、テレビ朝日は「収録スケジュールに遅れが生じておりますが、しっかり準備して、また新たなスタート日が決まりましたらお知らせ致します」と発表している。なお、新型コロナウイルス対策についてテレビ朝日は「感染予防を最優先に考え、出演者やスタッフが多い等、制作上、安全対策に一定の限界があると思われる番組に関しては、収録を一時休止する対応を取ってまいります」と説明。収録を休止する番組や収録再開の時期については「個別に判断してまいります」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2020年04月03日崖っぷち出版社を舞台に、仁義なき騙し合いバトルを繰り広げる大泉洋主演映画『騙し絵の牙』。この度、大泉さん演じる速水を中心にオールスターキャストが集結した豪華第2弾ポスタービジュアルが公開された。先日公開された第1弾ポスタービジュアルでは、口元が破かれた変わり者編集長・速水が不敵に笑う姿が大きく写し出された。今回到着した第2弾では、速水のほかにも本作に出演する松岡茉優、佐藤浩市、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、斎藤工ら、豪華キャストたちが大集結。微笑む速水とは裏腹に、騙し合いバトルを繰り広げる彼らの表情は真剣だ。また、ポスター全体がビリビリに破かれたような加工がされ、さらに速水の顔の部分も破られたような仕上がりとなっている。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月23日木村拓哉主演のドラマ「BG~身辺警護人~」が、前作から約2年ぶりに第2弾をこの春放送。木村さんをはじめ、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗といった身辺警護課お馴染みメンバーが撮影現場でついに再集結した。民間ボディーガードの生き様と戦いを描いた前作。第2弾となる今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた木村さん演じる島崎章が、“弱き者の盾になる”という使命を貫くため、組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。<個人 vs 組織>の物語を軸にした新ステージで躍動の人間ドラマを紡ぐ。本作はすでにクランクインしたそうで、撮影も好調。そんな中、木村さんをはじめ、高梨雅也役の斎藤さん、菅沼まゆ役の菜々緒さん、沢口正太郎役の間宮さんが撮影現場で再集結、全員揃ってのシーンに臨んだ。撮影シーンは、第1話の冒頭。章たちが与党議員の後援会パーティーを警護する場面だ。第1話から波乱万丈だというの本作。会場内で怪しい人物を発見した彼らは、チームプレーですぐさま対応するも、不意のトラブルが発生、沢口を助けようとした章の腕にワインオープナーが刺さってしまい…という展開に。そんな緊迫したシーンに迫真の演技で挑む彼らだが、無事に監督のOKのカットがかかった瞬間、現場は一転して和やかな雰囲気に。4人で仲良く並び、映像をモニターでチェックし、それぞれ笑顔をみせていたという。クランクイン前からこの再会を待ちわびていたという木村さんは「前作から時間は経っていますけど、関係性は今まで通り。安定感がすごいです!」と言い、確かな手応えを感じていたようだ。「BG~身辺警護人~」は4月16日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年03月18日ある時は注目の俳優として、ある時は憧れの対象として、そしてある時は、男女の物語の表現者として…。2020年3月に50周年を迎えたananにおいても、登場を重ねるごとに、イメージを裏切っていく高橋一生さん。誌面を作り上げていく心構えは、芝居にも通じるものが。17年の「官能の流儀。」特集での、男女のセクシーなシーンがとても話題に。「当時の心境からすると、なぜ自分に白羽の矢が立ったんだろう…でした。発売されたのは大河ドラマ『おんな城主 直虎』と『カルテット』を同時に撮っていた時でしたが、撮影はそれよりも前でしたから」そう言ってにっこり柔らかな笑顔を向ける。「あのタイミングで、コイツを表紙にしてOKだと思ってくださっていたと思うと、ありがたいという気持ちしかないです。ananというと、名だたる俳優の方々や旬の男性方を取り上げてきたイメージがあります。その雑誌に“これからくるかもしれない”と言われるなんて、悪い気はしません(笑)」撮影時の感想を伺うと、「ただ撮られるのではなく、被写体として一緒に作品をセッションしている感覚で面白い体験だった」と話す。それはこちらも同じ。優しく、色っぽく、謎めいて…撮影イメージを伝えると、丁寧に咀嚼しつつ協力態勢で臨んでくれる人だ。「女系家族の中で育ってきているからか、女性が何を望んでいるのかに敏感なのかもしれません。自分の個性やイメージなんて、周りが定義する高橋一生というものをコラージュしてできていると思うんです。ならば、周りから求められているもの全部に応えていったらどうなるか…そこに興味があって」それを仕事で実践していたのが、まさにこの時期。挑戦を重ね、「回り回って、結局芝居に誠実に向き合うしかないんだって気づいた」と話す。ならば、雑誌の取材を受けることにはどんな意味を感じているのだろう。「刹那的でいいなと思っています。撮影でもインタビューでも、意図せず反射的に自分から出てくるものがあって、それが面白いよねとなることもあるんです。写真や文字に残ることで当時の自分を思い出すこともありますし、どんなに演じているつもりでも、誌面から自分の人間性が透けて見えることもあって…。それを含め楽しませてもらっています」そんな高橋さんらしく、次にananでやってみたいことも、「高橋一生でこれが見たいと声をかけていただいたもの」との答え。「本当はあるんですけれど、言ったら叶わなくなりそうなので言わないでおきます(笑)」No.2043(2017年3月8日号)あふれた愛が官能を生み出す。大人の色気漂うヌードが話題。発売が発表されてから、編集部には読者からの問い合わせの電話がひっきりなしで、あらためて高橋さんの人気を実感。「相手のモデルの方がものすごく緊張していらして、安心させようと反対に冷静になれた気がします」No.2070(2017年9月27日号)恋人に向けた眼差しの優しさ。幸せ感に満ちたグラビアに。人気企画「モテコスメ大賞」のなかで、幸せなカップルの甘い週末をイメージしたグラビアをスペシャルフォトブックで展開。インタビューでは、女性のメイクへの考えや、女性に美しさを感じる瞬間などについて伺った。No.2087(2018年1月31日号)斎藤工さんがチョイス。ふたりが名作の世界の中に。斎藤工さんとのコンビで登場いただいた「選択の技術。」特集では、映画の名シーンをイメージしたシューティングに。「工さんは、俳優としても監督としても大好きな人。その人とモノづくりができたことがうれしかった」たかはし・いっせい1980年生まれ、東京都出身。俳優。数々の映画・ドラマ・舞台で活躍。4月スタートの連続ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(火曜21:00~カンテレ・フジテレビ系)に出演。パーカ¥63,000パンツ¥69,000スニーカー¥69,000(以上マルニ/マルニ 表参道 TEL:03・3403・8660)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・秋山貴紀ヘア&メイク・田中真維(MARVEE)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月08日若手俳優の頃から、クリエイターとしても幅広く活躍する現在に至るまで、キャリアの中のさまざまなタイミングでanan誌面にご登場いただいている俳優の斎藤工さん。2020年3月に50周年を迎えたananの数ある出演企画から、特に印象的なものを伺いました。今や“色っぽい男”の代表格でもある俳優の斎藤工さん。お一人ではもちろん、高橋一生さんや小嶋陽菜さんをはじめとするコラボレーション企画でも、誌面に男の色気と艶を添えてくれた。「(掲載誌を見ながら)顎に手を置いた写真が多いですね。これが、僕の“ananポーズ”なんだと思います(笑)。特に印象深いのは、一生さんとの撮影。僕が選んだ映画をテーマに撮るというお題があり、普段よりも企画に一歩踏み込んで参加した感覚がありました。緊張感もすごかったです。というのも、当時、一生さんは、僕にとっては初めて監督した長編映画の主演でした。映画の現場では言葉じゃないところで会話をしていたし、“撮り終わっても気安く一緒にごはんに行くのはやめよう”という、侍のような空気が漂っていたんです。だから、連絡先は知りながらもコンタクトをとっていなかった。この撮影は、そんな状況の中で久しぶりにお会いするタイミングだったので、すごく記憶に残っています。どなたかとコラボレーションする時は、予想もできない関係性を作為的に作るという作業がのっかるので、とてもクリエイティブだと思います」ananで撮影した写真には、「特別な空気感や品位が漂っています」と斎藤さん。「映画にも似たエモーショナルな感じというか、聡明な匂いと光のようなイメージです。自分で映画を作るようになり、目指す世界観をスタッフと共有するために心が動いた写真や描写をアーカイブしているのですが、その中にananの写真もたくさんありますから。すごいと思うのは、編集部の“旬”に対する嗅覚の敏感さ。この先注目されるであろう人をいち早く見つけ、パブリックイメージを膨らませてくれますよね。僕自身、『昼顔』に出演するまではananが自分の代名詞だったし、特徴のない俳優だった僕に、多くの方が『ananを見たよ』と話を振ってくれて、本当に助けられました。見た目の部分だけではなく、“自分がどういう男なのか”というような、芯をとらえた一面を照らしてもらっている気もします。アウトプットの強力な味方であり、出ることで箔が付く雑誌だと思います。今後も、ananと斎藤工だからこそできることをやれたら嬉しいですね。たとえどんなにくだけた企画だったとしても(笑)、僕がやることに意味を見出して、白羽の矢を立ててくださると思うので頑張ります」No.1652(2009年3月25日号)俳優仲間と一緒に立ち上げた演劇ユニットの集会に潜入。大竹浩一さん、波岡一喜さん、福士誠治さんと作った演劇ユニット「乱‐run‐」を紹介。「いち早く取り上げてくれたのがananさんでした。自発的に踏み出した活動をする時に、いつも背中を押してくれる。ありがたいです」No.1656(2009年4月22日号)斎藤さんのモテ手相を大久保佳代子さんが鑑定!日笠雅水さん指導のもと、大久保佳代子さんが斎藤さんの手相を観るというユニーク企画。「大久保さんとお会いするたびに、この話をしています。日笠さんは母の親友で、生まれた時から手相を観てもらっているんですよ」No.1833(2012年11月28日号)男のホンネ特集では、美しいヌードを披露。当時31歳。色気あふれるグラビアと、赤裸々な男心を披露して話題に。「ストーリー性のある撮影だったことを覚えています。僕自身、ananの一読者として、より興味深い誌面になればという思いを持って挑みました」さいとう・たくみ1981年生まれ、東京都出身。俳優。企画、原案、撮影、脚本、監督をつとめた映画『COMPLY+-ANCE』が公開中。出演する『糸』が4/24に、『騙し絵の牙』が6/19に公開される。シャツ¥84,000 タンクトップ¥68,000パンツ¥90,000シューズ 参考商品(以上ロエベ/ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03・6215・6116)※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・川田力也ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年03月08日主演の大泉洋をはじめ、松岡茉優、佐藤浩市、中村倫也、斎藤工、リリー・フランキーら豪華キャストが集結した『騙し絵の牙』。この度、本作第1弾となるポスタービジュアルが到着した。累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説「罪の声」の著者として知られる塩田武士が、大泉さんを主人公にあてがきしたベストセラー小説「騙し絵の牙」の映画化となる本作。大手出版社「薫風社」を舞台に描く本作で大泉さんが演じているのは、カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水。権力争いが勃発する中、専務が進める大改革で雑誌が次々と廃刊のピンチに、速水も無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めており…。今回到着したポスタービジュアルでは、あらゆるクセモノたちを翻弄していく速水が不敵に笑う姿が写し出されている。そして、「バカか救世主か」のキャッチコピーと共に、牙のようにも見える口元には、「この笑顔にだまされる」のメッセージも添えられている。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月06日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!