最後の個人面談で先生から言われた言葉に、涙(※写真はイメージです)長男が3歳まで通える小規模保育園に通っており、今年の3月で卒園することになりました。最後の個人面談で、担任の先生に「本当は小学校入学まで見てあげたかったんですけど、すみません。子育てに悩んだらいつでも遊びに来てくださいね」と言ってもらえて、思わず涙が出てしまいました。わがままでマイペースで、集団生活になかなか慣れなかった長男。先生は、我が子に接するかのように優しく見守ってくださりました。先生に何度も助けられた保育園での思い出(※写真はイメージです)「保育園に行かない」と園の門の前で泣いた時も、先生が笑顔で迎えに来てくれると手を繋いで教室へ向かっていきました。スプーンやコップを使えるように、たくさん練習してくださったこと。言葉の遅かった長男が新しい言葉を覚えるたびに、嬉しそうに報告してくださったこと。「先生と二人三脚で長男を育ててきたのだ」と改めて実感し、1歳で入園してからの2年間の思い出が溢れて、涙が止まりませんでした。最後まで息子のことを思って行動してくれた先生に感謝(※写真はイメージです)新しい保育園の先生からは、「入園前に前の保育園の先生からとても丁寧な申し送りをいただきました。好きな遊びから、パニックになった時の対処法まで、しっかり予習できました」と言われました。長男は新しい保育園にもすぐ慣れ、毎日元気に通っています。先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年03月31日【職場で気になる彼に…♡】感謝の気持ちを伝えるテクニック「ありがとう」と伝えるたびに人を幸せにします。感謝の伝え方を工夫することで、相手に倍の喜びをもたらすことも可能です。今回は職場で使える「彼に感謝の気持ちを伝えるための」テクニックについて解説します。行動で示す、心のこもったお返し物理的な贈り物は、相手にプレッシャーを与えたり、間違ったメッセージを送る可能性もあるため、おすすめできません。一方で「ありがとう」という感謝の言葉に加えて、彼にコーヒーを淹れてあげたり、本来は彼が行なうべき事務作業を代わりに行ってあげるなど、日常生活の中でさりげなく感謝を表わす方法もあるでしょう。一言加えるという工夫「ありがとう」という言葉は日常茶飯事に使われます。そのため、この言葉にちょっとつけ加え「助かりました」や「仕事が速くて助かる」というように、彼の努力や成果に言及することで、より誠実さが伝わるかもしれません。聞こえるところで、彼を褒める彼がいない場でも、彼の話をすることは大切です。「彼は本当に手助けしてくれるんだ」「彼はいつも頼りがいがある」と人に話すことで、その言葉がいつか彼に届くかもしれません。そして、彼への信頼感や尊敬の念を周囲にも広げることになります。日常で感謝を忘れずに何よりも、日頃から「感謝している」という気持ちを伝えることが大切です。内心だけで感謝していても、それが行動や言葉に表れなければ、相手には伝わりません。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。彼からの反応も一段と楽しみになるはずです。(Grapps編集部)
2024年03月29日2人目の妊娠中は初期から酷いつわりに苦しめられて(※写真はイメージです)私が2人目の子どもを妊娠している時の話です。1人目の妊娠中はつわりがそこまでひどくはなく、始まった時期も遅かったので、あまりつわりに対して危機感を感じていませんでした。ですが2人目の時は、妊娠初期の早い段階からかなり酷いつわりが始まってしまいました。匂いが気持ち悪くても、家族に食事を作らなければならず……(※写真はイメージです)特に匂いに敏感になり、もはや食事シーンが写っているテレビ画面を見るのも辛いほどでした。ただ、そんな酷いつわりの最中でも上の子のお世話はもちろんしなければなりません。気持ち悪くて横になりたくても、子どもは待ってくれないので、栄養を考えた食事を毎日必死に作り、料理中も気持ち悪くなるので鼻にティッシュを詰め込みながら作業しました。仕事から帰ってそんな私の姿を見た旦那さんが、ポツリとつぶやきました。つわりに苦しむ私を見た夫からの言葉に、涙(※写真はイメージです)「完璧にやらなくていいよ、僕がやるから」私自身、誰に命じられたわけでもないのに、「つわりがひどくても家事と育児はしっかりやらなければ」と自分に強いて、ずっと緊張感を持っていました。緊張したままの心を解いてくれたその言葉に涙が出てきました。それ以降は、彼が家事や育児を率先してやってくれ、たまに仕事も休んでくれました。旦那さんには感謝しかありません。いつもありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年03月17日職場に迷惑をかけないよう、出産後4ヶ月で仕事復帰を目指すことに(※写真はイメージです)妊娠前から勤めていた職場は、働いている方の年齢層が高かったためか、産休・育休取得の前例がありませんでした。出産・育児にあたって総務部から提示された休業期間は「6ヶ月」。できれば1年後の復帰を予定していたので悩みましたが、第二子だからなんとかなるという根拠なき自信と、「また職場に迷惑をかけたくない」という気持ちから、生後4ヶ月での復職を決めました。たまたま再会した知人の助言(※写真はイメージです)無事に産休に入ったものの、子どもの預け先が見つからないという現実問題に直面してしまいました。出産予定日が年度途中のため、徒歩圏内にある保育園には空きがありません。預け先が決まらず不安を抱えたまま、出産の日を迎えました。そして産後まもない頃、モヤモヤは晴れませんが目の前の育児に大忙しでそれどころではありません。そんな中、以前住んでいたマンションのお隣さんと偶然再会。保育園の話題を何気なく出したところ、その方のお母さまが保育園を経営し、園長先生でもあることを知りました。その保育園は自宅から徒歩圏内ではありませんでしたが、最寄駅まで送迎もしてくださるといい、トントン拍子で入園することが決まりました。仕事と子育ての両立に奮闘する私を、温かく見守ってくれた園長先生。心から感謝したい(※写真はイメージです)園長先生は、生後4ヶ月の幼さで入園した我が子をとても手厚く見守ってくださいました。時には未熟な母親である私に、厳しくも愛のあるアドバイスをしてくれたことも、本当にありがたかったです。生まれたての子どもを預けて働くことに罪悪感を持ちながら過ごしていた私を、強く温かく見守り、支えてくださった園長先生。今でも感謝の気持ちでいっぱいです。新年度を迎え、近隣の認可保育園に入園するまでのわずか半年間の出来事でしたが、とても感謝しています。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年03月16日何気ない娘の一言で、自分自身に自信を持てた私は現在、11歳と9歳の子どもを育てている父親です。これまでの育児の中で印象的だったのは、娘が保育園児の時に先生に「パパは夜中に働いているから、すごいんだよ」と話したことです。私は夜勤のある仕事をしているので、夜中に働きに出ることも少なくありません。娘のその言葉は、なぜかすごく嬉しく感じました。「自分の働く姿をちゃんと娘は見ててくれるんだな」と思えたからでしょうか。子育ては、単に子どもを育てるということだけではなく、親自身の成長にも繋がるのだと改めて感じた出来事でした。時には娘の言葉によって、自分の行動を見直すきっかけとなったことも……(※写真はイメージです)育児においては、言葉に限らず、親自身の行動や態度がとても大切だと感じます。たとえば、私は朝ごはん中についスマホを触ってしまうことがありますが、そのたびに娘から「パパは私たちを見てくれないの?」と言われます。大人がやっていることが、子どもたちにも大きな影響を与えてしまうため、「いかに自分自身が正しい行動をするか」ということを常に意識するようになりました。これからも子どもたちと一緒に成長していきたい(※写真はイメージです)子育てには、当然ながら失敗はつきものですが、逆にその中から成長や発見もあると感じます。自分自身がまだまだ未熟だと感じることが多いですが、子どもたちと一緒に成長していけるよう、毎日を楽しく丁寧に過ごしたいと思います。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月18日育児と仕事の両立に奮闘。ある日、子どもが発熱したと職場に連絡があり……(※写真はイメージです)育休を終えて仕事復帰をした頃の話です。上の子は2歳、下の子は1歳でした。家ではワンオペ状態で、仕事をしながらの家事や育児は本当に大変で1日があっという間でした。子どもたちも保育園に慣れてきた頃、仕事中に保育園から連絡があり、下の子が発熱したので迎えにきて欲しいとのこと。その日は職場のスタッフの数も少なく、早退するのが申し訳ない気持ちでしたが、上司に報告をし早退させてもらうことになりました。スタッフの皆さんに早退することを伝えて謝罪をすると、その中の1人が……。子どもたちが立て続けに体調不良に。結局仕事を一週間休むことに……(※写真はイメージです)その方は「大丈夫だから早く行ってあげなさい!謝ってる暇なんてないよ!」と笑顔で言ってくれました。すぐに子どもたちを迎えに行き、病院へ連れて行きましたが、次の日になると上の子も発熱。なかなか熱が下がらず、結局一週間ほど仕事を休むことになってしまいました。その後子どもたちも回復したので、職場でお休みをいただいたことへの感謝を伝えると、また同じスタッフさんが……。温かい声がけに救われ、涙があふれてしまった私(※写真はイメージです)「小さい子どもがいると、必ず長期間休まなきゃいけないことがある。そして、その時必ずお母さんが必要になるの。自分の子どもは自分だけで育てるんじゃないんだよ。子どもはみんなで育てていくの。でも、子どもがそばにいて安心できるのはお母さん。私たちにはそれができないけど、仕事でのフォローはいくらでもできる。そうやって協力してみんなで育てていくの。子どもは宝だからね。今の時間を大切にしてね」あたたかい言葉に、涙があふれてきました。日々ワンオペ育児で孤独を感じていた私にとって、その言葉は大きな救いと励みになりました。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月17日病気をしたことがない息子が初めての高熱(※写真はイメージです)長男が1歳6ヶ月の時のことです。それまで病気どころか1度も高熱を出したことすらなかった長男が、38度を超える発熱。めずらしくぐったりとしていました。初めての子どもであり、いつも元気な姿しか知らなかったため、父親である私はうろたえてしまうばかりでした。その日はたまたま妻が急用で外出中だったので、私が仕事を休んで病院に連れて行くことになり……。近所の小児科に到着するも、診察まで1時間待つことに……(※写真はイメージです)家の近くに評判の良い小児科があるので、タクシーで連れて行くことにしました。診察時間をよく見ないまま慌てて向かったため、病院に到着してから診察開始まで1時間ほど待たなければならない状況でした。病院の前で長男を抱きかかえながら、立ち尽くしていた私。しかしそんな私の姿を発見した受付の方が、素早く扉を開けてくれて、待合室で待たせてもらえることになりました。あまりにも私が慌てていたからでしょうか、医師の先生にも交渉してくださり、診察時間より前に長男を診てくださったのです。「大丈夫ですよ」と安心させてくれた(※写真はイメージです)初めてのことで不安がる私にも「大丈夫ですよ」と声をかけてくれ、子どもの病気や高熱に関するアドバイスをくれたり、資料をくれたりしました。イレギュラーな診察時間にも関わらず、医師の先生も丁寧に対応してくださり、本当に感謝しています。親子共々優しくしてもらった良い経験です。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月13日出産後、養生のために実家へ里帰りすることに(※写真はイメージです)妊娠・出産した後、自分の母にとても助けられました。妊娠中はとくに困った事もなく助けてもらう事は少なかったのですが、出産後に赤ちゃんを連れて里帰りをし育児が始まると、わからない事だらけで一日中バタバタでした。養生を目的として里帰りしたはずなのに、私は産後ハイで動き回ってしまい、少し休むようにと言われるほど。しかし生後3週間目ぐらいから夜中の泣きグズリが増え、私は眠たいのに子どもはギャン泣きという状態が数日続きました。すると産後ハイの反動か、もう動けないというほどに疲れがどっと押し寄せてきました。赤ちゃんの夜泣きで寝不足が続き、精神も肉体も疲労困憊(※写真はイメージです)あるとき私は、「もう限界」と、しばらく泣いている子どもをそのまま放置してしまいました。泣き声に気づいた母が見かねて、抱いてあやしながらミルクを飲ませてくれたので、赤ちゃんは無事に寝てくれました。怒るでも心配するでもなく、赤ちゃんの世話をスッと代わってくれた母の行動に、精神的に救われました。私が連日の寝不足で酷い顔をしていたのと、受け答えからイライラしているのも察してくれて、何も言わずに赤ちゃんの面倒を見てくれた母。ありがたいのと同時に、自分の不甲斐なさを感じ、泣きそうになったのを今でもよく覚えています。何も言わずサポートしてくれた母に感謝(※写真はイメージです)あの時、自分1人だったらたぶん育児を楽しく思えるようになっていなかっただろうと思います。「自分が1人じゃないんだ」と再確認でき、しんどい時は周りに甘えようと素直に思えた瞬間でもありました。お母さん、初めての育児をサポートしてくれて、本当にありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月12日2歳の子どもを乗せた自転車を、不注意から倒してしまい……(※写真はイメージです)以前、2歳の子どもを保育園に預けに行った時のことです。電動自転車の前カゴの座席に子どもを乗せて保育園まで行き、園の前に止めて子どもを下ろそうとした時、うっかり自転車を倒してしまいました。止めた場所に少し傾斜があったことと、前カゴに子どもが乗っていたので重心が崩れやすかったこと、自分が荷物を取ることに集中してたことなど、悪条件が重なってしまい……。子どもの口から出血! 服もどんどん血だらけに(※写真はイメージです)ヘルメットは被っていましたが、先にシートベルトを外していたので、子どもが座席から飛び出てぶつかり口から出血してしまいました。突然の怪我で頭はパニック状態。そこにたまたま通りがかったのが、近くの歯科医院に勤める歯科助手の方でした。その病院は小児歯科もやっているとのことで、歯に影響がないか診察してもらうため保育園を休ませ、自分も仕事を休み急いで連れて行きました。すぐに子供の歯を気にしてくれた歯科助手の方に感謝したい(※写真はイメージです)診察の結果、唇を切っただけで済んだとわかり、大きな怪我ではなかったことに心からホッとしました。後日、保育園の園長に「すごく冷静でしたね」と言われたのですが、実際は相当焦っていました。服まで血だらけでどうしようと頭をフル回転させていたのですが、そこにたまたま居合わせてくださったのが歯科助手の方だったのが幸いでした。まず病院の問題がクリアになり、また保育園の目の前だったので園長が心配して見に来てくれたことで安心し、やらなくてはならないことが明確になり……。職場へ連絡したり、病院に連れていったりと、慌てながらも無事にやり過ごせたのです。とくにあの歯科助手の方がいなかったら、どうなっていたかわかりません。助けてもらった恩もあり、今では自分の歯科検診もそこの歯科医院に通うようにしています。通りがかっただけなのにも関わらず、本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月11日1歳の娘が混み合った待合室でグズり始めてしまった(※写真はイメージです)今年の春のことです。1歳3ヶ月の娘を皮膚科に連れて行ったのですが、そこは大変評判が良く人気の皮膚科で、すでに院内は人で溢れていました。娘がグズるので、人に迷惑をかけたくなくてどうしようかと思っていたところ、近くにいたお兄さんやおばあさん、数人の方が同時に「席を譲ってあげる」と声をかけてくださりました。結局、1番近かったお兄さんに席を譲ってもらいましたが、沢山の方が気にかけてくださったことにすごく温かい気持ちになりました。「席座りますか?」と数人の方が声をかけてくれて……(※写真はイメージです)さらにそのお兄さんは席を譲ってくれただけでなく、グズる娘にちょこちょこと声をかけ、遊び相手になってくれました。私1人の時は娘が慣れてしまっているせいもあり、なかなか機嫌が良くならないこともあったのですが、知らないお兄さんに相手をしてもらって娘は興味津々。笑顔で楽しく待ち時間を過ごさせてもらいました。地域の皆さんが日々支えてくれて、娘も笑顔に最終的に1時間ほど待ったと思いますが、周りの目を気にして申し訳ない気持ちになることはなかったです。地域の皆さんで支えてくれる感じがとても嬉しく、この街に住んで良かったなと思う瞬間でした。その日だけでなく、毎日のようにどなたかが笑顔を向けたり、話しかけてくれたりして娘の相手をしてくださいます。私も周りに同じような人がいたら、温かく接することができる人間になりたいと思いました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月10日公園で上の子が泣いてしまい、下の子もつられて大声で泣き出してしまった(※写真はイメージです)上の子が2歳、下の子が3か月の頃の話です。近所の公園で遊び、お昼になったので帰ろうとしたところ、上の子が嫌がってひっくり返って大泣き。抱き上げて帰ろうとしても腕から抜け出し、地面にはりついて動きません。すると、抱っこ紐の中にいた下の子も、お腹が空いたのか大声で泣き出しました。大声で泣いている2人の子どもたち。私まで泣きそうになっていたその時、通りがかった年配のご夫婦が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。「家の近くまで一緒に歩きましょうか?」(※写真はイメージです)ご夫婦に自宅へ帰ろうとしていたことを話すと、「家の近くまで一緒に歩きましょうか?」とご主人が言ってくれました。奥様は「知らないおじいちゃんなんか怖いんじゃないの?」と心配されていましたが、人見知りゼロの上の子はあっさり泣き止み、喜んで手をつないでくれました。下の子が泣いていることにようやく気付いた上の子は、「どうしたの?泣いてるね」と下の子の頭をなでてくれました。その様子を見ていた奥様が……。見知らぬ土地での育児で張りつめていた気持ちが、少しだけ楽になった(※写真はイメージです)「こんなに優しいお兄ちゃんになったのは、お母さんのおかげね」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。そのあと、無事に家に着いてからお礼を伝えると「久しぶりに小さな子どもから元気をもらえて、こっちが助かったよ。ありがとう」とご主人が笑顔で言ってくださいました。知り合いもいない土地で子育てをしていたので、そのご夫婦のおかげで素敵な町だなと思うことができました。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月05日雪の積もる中、1歳の娘と外へお散歩に(※写真はイメージです)娘が1歳を迎えた年の冬、私たち家族が住む地方では珍しく、積もるくらいの雪が降りました。空から次々と降ってくる雪に、娘は興味津々。窓から積もる雪を不思議そうに見つめています。そのうちに、「お外行きたい!」と言い出しました。娘は歩き始めて半年以上経ちますが、雪道を歩くのは初めてです。少し不安を感じましたが、なかなかできない体験だと自分に言い聞かせ、娘に長靴を履かせて外へ出ることにしました。雪道を歩く娘に、年配の人たちから次々声援が(※写真はイメージです)雪道を歩くのは、娘にとって初めての体験。ときおり尻もちをつきつつ、おぼつかない足どりでまっすぐ前に進んでいきます。そのうち娘が通る道を、前から来る人たちが空けてくれることに気づきました。さらに年配の女性たちからは、「がんばれ!」「がんばれ!」の声援も。まるで街中で娘を応援してくれているようで、とてもうれしい気持ちになりました。さらにおばあさんの言葉に感動(※写真はイメージです)そんな中、「がんばれ!」と声援を送ってくれていたおばあさんの1人が、私の方へ近づいてきました。おばあさんは、私に「ママすごくえらい!歩く練習をさせるのは忍耐がいるのにちゃんと見守ってすてきね。子育ては忍耐だから、ママもがんばってね」と声をかけてくれました。当たり前のようにしていた子育てで、こんなに褒めてもらえるなんてと、うれしくて思わず涙しそうになったことを覚えています。娘が少し成長した今でも、外に出ると声をかけてくれる人たちがたくさん。いろいろな人に見守られているなとありがたく感じています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月04日スーパーで買い物中、眠くなってしまった娘(※写真はイメージです)8年ほど前の事です。私はシングルファザーなので、毎日仕事の前後に娘を保育園に送迎していました。ある日、保育園へ迎えに行ってから娘を連れてスーパーに買い物に行きました。娘は疲れたのか眠ってしまい、右腕で娘を抱っこして、左手で買い物カートを押しながら買い物をすることに。品物を袋に入れられないでいると……(※写真はイメージです)レジに並びなんとか会計を済まして、エコバッグに買った物を入れようとしましたが、眠ったままの娘が重たくて支えるのに精いっぱい。品物を入れる事ができず立ち往生していると、それを見た年配の女性がスッと寄って来てくれて……。女性の行動に助けられ、今でも感謝の気持ちは忘れない(※写真はイメージです)その女性は「大丈夫よ」と言ってエコバッグに品物を入れてくれました。「寝てる。可愛いね。大変なのは今だけだから、頑張ってね」と言って、その方は行ってしまいました。お礼が言いたくてそのスーパーに何度か行きましたが、そのまま会えず……。あの時は本当に助かりました。素敵な気持ちにさせていただきました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月03日受験シーズンを迎え、希望の大学に行くかを悩んでいた息子(※画像はイメージです)2019年の冬、末っ子の息子(長男)が大学受験に悩んでいたころの話です。長男の第一志望は東京にある某大学でしたが、長男の学力と比較すると難易度が高く、模擬試験でも厳しい判定が続いていました。浪人してでも第一志望の大学を目指すのか、浪人を避けるためにレベルを落として第二志望の大学への合格を目指すのか、悩ましい選択に迫られていました。コロナ禍も重なり、ますます進路に迷うことになってしまい……(※画像はイメージです)年が明け、新型コロナウィルス感染症が世の中に蔓延し始めました。まったく予期していなかった出来事に、「もし第一志望の大学に合格できたとしても、東京のキャンパスに通って大学生活を送ることができるのか」と新たな懸念も生じてしまい……。どの大学に行くにしろ、実際に通学できないのであれば、レベルを落として第二志望にしたところで意味がありません。父親の私の希望としては、あくまでも第一志望を目指せばいいと思っていました。仮に合格できずとも、本人に悔いは残らないのではないか……と。また万一、浪人して入学が一年遅くなれば、コロナも落ち着いて安心してキャンパスに通えるようになるのでは、という目算もありました。息子の背中を押してくれた家庭教師の先生に感謝(※画像はイメージです)悩んでいた長男が家庭教師の先生に相談をすると、「やればよかったと後悔するよりも、やらなければよかったと後悔する方がよい」とのアドバイスが。結局、第一志望の大学を受験することにしました。それを聞いて私も、「その方がこれからの本人の人生においてよい経験になる」と納得しました。結果的に一浪しましたが、長男は第一志望の大学に合格することができ、東京のキャンパスで大学生活を楽しんでいるようです。あのとき、家庭教師の先生が息子のことを思って親身にアドバイスしてくれたおかげで、悔いを残すことなく、憧れの大学ライフを楽しめているのだと思います。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年02月02日自然界で暮らす多くの野生動物にとって、寒さが厳しい冬はつらい季節といえるでしょう。冬は食べ物が獲れなくなるだけでなく、あらゆるところに命の危険があるからです。湖の真ん中で動けなくなっていたのは…?アメリカのアイオワ州で自然と野生動物を管理する『ライト郡自然保護協会』に、「白鳥が氷の上で立ち往生している」という連絡がありました。凍ったコーネリア湖の真ん中で、1羽の白鳥が動けなくなっていたのです。『ライト郡自然保護協会』の職員たちはすぐに、その白鳥を救助するための計画を立て始めました。そして職員がロープと氷を砕くためのアイスチッパーをもって、白鳥がいるところまで進みます。白鳥は生きていて、体の3か所が氷に貼り付いていましたが、羽と脚は無事だったそう。保護された白鳥は暖かい場所で、水と食べ物を与えられました。幸い、白鳥は無事でしたが、この時点ではまだ安心はできませんでした。『ライト郡自然保護協会』のFacebookの投稿には「朝になって生きていれば、白鳥たちの『スパ』に移す予定です」というひと言が…。そして翌朝更新された投稿には、元気そうな白鳥の写真とともに「私は生きています。これから新しい友達に会いにいくところです」という言葉が添えられていました!白鳥は、野生に帰すことができない水鳥たちが暮らす保護施設で世話をされるとのこと。施設に到着すると、白鳥は元気に水に飛び込んで、早速ほかの白鳥たちと仲よくなっていたそうです。これらの投稿には、「とても美しい白鳥だ」「助けてくれてありがとう」「元気になってほしい」などの声が寄せられました。仲間がいない湖の真ん中で、ひとりぼっちで動けなくなっていた白鳥は、どんなに心細かったことでしょう。手遅れになる前に、優しい人たちに助けてもらえてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月30日「ご尽力いただきありがとうございます」は、相手が力を尽くしてくれたことに対する感謝の言葉。何となく意味は分かっても、適切なシーンで正しく使えているでしょうか?この記事では「ご尽力いただきありがとうございます」の意味と使い方、言い換え表現を例文と共に紹介します。■「ご尽力いただきありがとうございます」の意味まずは、「ご尽力いただきありがとうございます」の意味を見ていきましょう。「尽力」とは、辞書で以下のように説明されています。じんりょく【尽力】ある目的の実現のために、力を尽くすこと。(『デジタル大辞泉』小学館)つまり「ご尽力いただきありがとうございます」は、目的実現のために力を尽くしてくれた人に対して、感謝の気持ちを伝えるフレーズです。参考記事はこちら▼「尽力」の意味とは?読み方&ビジネスシーンでの使い方を紹介■「ご尽力いただきありがとうございます」の使い方と例文「ご尽力いただきありがとうございます」は、力を尽くしてくれた相手に対して、丁寧に感謝を伝える表現です。ややかしこまったフレーズですが、口頭・文章どちらでも使えて汎用性は高いでしょう。例えば、プロジェクトを成功に導いてくれた取引先に対して。または、忙しい合間をぬって部下のために力を尽くしてくれた上司に対して。さらには、チームメンバーなど複数人に向けて使うこともできます。「いただく」を「もらう」の謙譲語である「~賜(たまわ)る」に変えて「ご尽力賜り」とすると、よりかしこまった印象となります。☆例文*・プロジェクト実現に向けて、ご尽力いただきありがとうございます。・お忙しい中、ご尽力賜りありがとうございます。・みなさまの並々ならぬご尽力に深く感謝申し上げます。*■「ご尽力いただきありがとうございます」の言い換え表現「ご尽力いただきありがとうございます」は、他の表現に言い換えることができます。シーンに応じて使い分けてみましょう。◇「お力添えいただきありがとうございます」「ご尽力いただきありがとうございます」は、「お力添えいただきありがとうございます」と言い換えることができます。ちから‐ぞえ〔‐ぞへ〕【力添え】[名](スル)他人の仕事を手助けすること。力を貸すこと。助力。援助。「よろこんでお—します」(『デジタル大辞泉』小学館)字のごとく、「尽力」は力を尽くすという意味に対して、「力添え」は援助するという意味です。仕事量や相手の立場などによって「ご尽力」と「お力添え」を使い分けてみましょう。☆例文*・この度は○○の件について、お力添えいただきありがとうございます。・○○さまをはじめ、みなさまのお力添えに深く感謝いたします。*参考記事はこちら▼「お力添え」の意味とは?正しい使い方と例文を紹介◇「ご支援いただきありがとうございます」「ご支援いただきありがとうございます」の「支援」とは、力を貸して助けるという意味。し‐えん〔‐ヱン〕【支援】読み方:しえん[名](スル)力を貸して助けること。「独立運動を—する」(『デジタル大辞泉』小学館)より幅広く全面的な手助けをしてもらった時に「ご支援いただきありがとうございます」を使うと良いでしょう。☆例文*・プロジェクト推進にあたってご支援いただきありがとうございます。・多大なご支援を賜り誠にありがとうございます。*◇「ご協力いただきありがとうございます」比較的カジュアルに感謝を伝えられるフレーズとして「ご協力いただきありがとうございます」があります。きょう‐りょく〔ケフ‐〕【協力】 の解説[名](スル)力を合わせて事にあたること。「—を仰ぐ」「事業に—する」(『デジタル大辞泉』小学館)☆例文*・この度はご協力いただきありがとうございます。・長期に渡りご協力いただきまして、誠にありがとうございます。*□「ご尽力いただきありがとうございます」を使いこなそう「ご尽力いただきありがとうございます」とは、目的実現のため力を尽くしてくれた相手に対して感謝を伝えるフレーズです。正しい使い方や言い換え表現をマスターして、ぜひビジネスシーンで使ってみてくださいね。(にほんご倶楽部)※画像はイメージです
2024年01月22日2人の子を連れバスに乗ったところ、空いている席はなく……(※写真はイメージです)3歳と1歳の子どもと出かけたときのことです。目的地に行くにはバスを使うしかなく、1歳の子を抱っこひもで抱え、3歳の子の手をつなぎバスに乗り込みました。バスはぎゅうぎゅうとはいかないまでもそれなりに混んでいて、座席はすべて埋まっている状態。せめてほかの人の邪魔にならないようにと、バスの奥のほうへ進んでいたとき、「ここどうぞ」と声がしました。たまたまタイミングが合い、2人同時に声をかけてくれた声の方を振り返ると、左の座席に座っていたビジネスマン風の男性と、右の座席に座っていた若い学生風の女性の2人が立っていました。お2人は特に顔見知りというわけでもなく、たまたま声をかけてくれたタイミングが同じだったようです。私たちを気にして席を立ってくれた人が同時に2人もいたことに驚くとともに、とてもありがたく感じました。周りの乗客の方、運転手さん……バスの中すべてがやさしかったお2人のやさしさに甘えさせてもらい、左側の席に3歳の子を座らせ、右側の席には1歳の子を抱っこした私が座らせてもらいました。3歳の子と席が離れてしまうのは少し心配でしたが、周囲の人が子どもに声をかけてくれ……。また私の隣に座っていた人が、「ここにお子さんどうぞ」と席を交換してくれて、最終的に並んで座ることができました。そんな様子を見ていたバスの運転手さんが、車内放送で「席の譲り合いに感謝します」と述べてくれたことも印象的でした。もう何年も前の話ですが、あのときの感動が忘れられません。バスの中すべてがやさしい空間でした。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年01月09日職場で気になる彼に…気持ちを“さり気なく”伝えるテク♡「ありがとう」と伝えるたびに人を幸せにしますが、感謝の伝え方を工夫することで、相手に倍の喜びをもたらすことも可能です。今回は職場で使える「彼に感謝の気持ちを伝えるための」テクニックについて解説します。お返しは意識的に行動で示す「お返しする」と聞くと、物を贈ることを思い浮かべるかもしれませんが、それは間違いです。毎回プレゼントを送る行為に対して彼がプレッシャーを感じ、逆に気軽に接してくれなくなる可能性もあります。「ありがとう」と言って、次は彼にコーヒーを淹れてあげたり、彼が手伝うべきコピーや整理仕事を自分でやってあげるなど、身の回りの事柄で感謝の意を示すでしょう。「ありがとう」にプラスした一言「ありがとう」は普段よく使用する言葉。なので、例えば「ありがとうございます、助かりました」など一言つけ加えてみてはどうでしょうか?また「ありがとう、あなたはいつも仕事が早いね」と彼の頑張りや努力に焦点を当て、それを口に出すのもいいでしょう。彼が不在の場で名前を出す会話の中で自然に彼の名前を出して「先日彼が手伝ってくれました。優しいですね」「困っていたら、彼が代わりにやってくれました。本当に思慮深い方ですね」と伝えてみてください。物を贈られた場合は「彼のセンスは素晴らしい」「彼のさりげなさが心地いい」と、できるだけ一般的な意見を述べるのがポイントです。それがどこからから「彼女が『気配りができる人だ』と言っていたよ」という情報が彼の耳に届くかもしれません。常日頃の感謝を彼に伝えましょう大切な「感謝」はその一瞬だけでなく、日常的に「感謝しているよ」と伝えることです。心の中でそう思っていても、行動に出さない限り、相手にはなかなか伝わらないものです。ぜひ、試してみてください。きっと彼の反応が楽しみになることでしょう。(愛カツ編集部)
2024年01月08日エスカレーター前で、寝そべって大泣きする我が子(※写真はイメージです)下の娘が2歳2ヶ月の頃の話です。最寄りスーパーの下りエスカレーターの前で、娘は「上がりたい!」と床に寝そべり大泣きしてしまいました。「これは下りてくるやつなの!ほら見て!」と何度も教えましたが、それでも納得しない娘。店中に響くんじゃないかと思うような声量で大泣きしてしまい、もう途方に暮れていました。被害妄想で泣きそうにそのとき、エスカレーターから他のお客さんが下りてきました。「しつけもできないのか」とか、「そんなに泣かせて」とか思われるのかな。こっちだって泣かせたくて泣かせてるわけじゃないのに……と被害妄想も入り泣きそうになってしまった私。すると下りてきた方はにっこりと笑ってくださって、「上がりたいんだね?この時期はイヤイヤたくさんするし、ママも大変だよね。頑張ってるね」と優しく声をかけてくださいました。怒るどころか育児を頑張っていると褒められるなんて(※写真はイメージです)怒られるどころかまさか、労いの言葉をいただけるなんて……思ってもみませんでした。その一言はとても心に響きました。その後も娘の機嫌はなかなか直りませんでしたが、その人の言葉で私も正気を取り戻し、落ち着いた気持ちで粘り強く対応することができました。子どもと出かけているとき、いつも周りの目が気になってしまいます。そんな中での出来事だったので、優しい言葉や目線にとても癒されました。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年01月07日長時間の高速バス乗車中に2歳の息子が……(※写真はイメージです)3年前、まだ2歳だった息子と高速バスに乗っていた時のことです。私は仕事柄出張が多く、子どもを連れて行くこともあったので、それまでも新幹線にはよく一緒に乗っていました。でも、新幹線では子どもが泣いてしまっても席を立つことができ、それほど大変ではありませんでした。その時は初めての高速バスでの移動で、乗車時間は約2時間。バスの中で寝てもらうために乗車前に遊ばせたり、おやつ、ジュース、おもちゃを用意するなど、念入りに準備して乗車しました。しかし……息子以外は静まり返っている車内。少しの話し声も気になってしまうに違いなく、息子も退屈そうで怪しげな雲行きに……。やはり、2歳の子と高速バスは無謀だったと後悔し、周りに迷惑をかけてしまっていることに焦りを感じていると……。近くに座っていたおばあさんが機転を利かせてくれて、息子が笑顔に(※写真はイメージです)通路を挟んで隣に座っていたおばあさんが優しく、「お母さん、大丈夫よ」と話しかけてくれました。そしてカバンの中をゴソゴソとして、「あ、これこれ」と取り出してくれたのはポケモンの指人形。それを指にはめて、息子にむかって話しかけて遊んでくれたり、「これあげるね」とハンカチとポケモンの指人形をくださいました。おばあさんからしてもらったことを忘れず、困っているママさんに恩返ししていきたい(※写真はイメージです)おばあさんに遊んでもらって息子の機嫌は徐々に直っていき、最終的にはとてもご機嫌になっていました。焦っていた私を落ち着けてくれた上に息子と遊んでくださり、さらに指人形とハンカチまで……。何から何まで、おばあさんに助けていただいた2時間でした。今でも指人形とハンカチは大切に持っています。いつかまたどこかでお会いできたら、恩返しがしたいです。そして私も、よそのお子さんが泣いていて親御さんが困っているのを目にしたら、同じように手助けできたらいいなと思いました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年01月06日混み合った新幹線で、突然泣き出してしまった息子にハラハラ(※画像はイメージです)昨年の年末、妻と0歳の息子と地元に帰省するために新幹線に乗った際の出来事です。そこそこ混雑している車内で運よく席に座ることができ、ほっと一息ついていたところ、子どもが急に大声で泣きだしてしまいました。お腹が空いているわけでもなく、おしめも換えたばかり。あらゆる思考をこらし、あやせどあやせど息子が泣き止むことはなくて……。あまりにも泣き止まないので、周囲のお客さんの視線が痛く感じました。デッキへ行っていた妻が、泣きながら帰ってきた。理由を聞いてみると……(※画像はイメージです)しかたなく、妻が子どもをあやしにデッキ部分へと向かいました。荷物も多く、私は席を離れることができなかったので、妻と子どもは大丈夫かと心配していました。30分後、ようやく子どもが眠り、静かになったので妻が戻ってきました。ですが、妻が少し涙を浮かべていて……。何かあったのか聞いてみると、子どもが全然泣き止まず周囲の目を気にしていた時に、たまたま同じ車両に乗っていた50代くらいの女性がデッキに向かってきたのだとか。周りの目を気にしていた妻に、女性がかけてくれた言葉とは(※画像はイメージです)その女性は「泣きやまなくて大変ね。でも、赤ちゃんは泣くことが仕事なんだから何も気にしなくていいのよ。この子はいっぱい泣くことで、あなたに感謝の気持ちを伝えようとしているだけ。それに人生の間でたった1回、この電車の中でしか会わないだろう人たちに何を思われたって、あなたと一生つながりのあるこの子の方が遥かに大切でしょ?」と、優しい言葉をかけてくれたそうです。妻はその言葉が大変嬉しく、思わず涙ぐんでしまったようでした。私も話を聞いて「そんな素敵な考え方をしている方がいるんだ」と、とても感動しました。あの時、妻に温かい言葉をかけてくれた女性に今でも感謝しています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年01月02日0歳9か月で飛行機デビューした息子。フライト中のことが心配でドキドキ(※写真はイメージです)息子は0歳9か月で飛行機デビューしました。家族の用事で飛行機に乗ることが急遽決まり、私自身もそこまで搭乗回数が多い方ではなかったため「お湯はもらえるのかしら」「ベルトサインが出ているときに騒いでしまったら」とドキドキ。なので事前に色々とネットで調べ、新しいおもちゃを持参したり、離陸時にミルクを飲ませたりと万全の対策で向かいました。周りの座席には子連れの乗客が多く、息子も大喜び(※写真はイメージです)いよいよフライトの日。いざ乗ってみると、まず後ろの席に同じくらいの月齢のお子さんが。そちらのお子さんも初めてのフライトということでした。ちょうど息子が色々なものに興味を持ちだした頃だったので、後ろの席にチラッと顔を見せてはキャハハ!と大喜び。向こうのお子さんや親御さんも、息子が笑ったのにつられて笑ってくれたのでみんなでニコニコ。近くの席に私たちによく似た状況の人たちがいたということが、とても心強かったです。ほぼ満席状態だったので同じ列や隣の列にもお客様はいましたが、ニコッと笑ってくれたり話しかけてくれたり、みんな2人の赤ちゃんを温かい目で見守ってくれました。息子に良くしてくれたCAさんにも感謝。みんなのおかげで快適なフライトに(※写真はイメージです)その中でも、特にキャビンアテンダントさんがとても優しくしてくれました。ベルトサインが外れた時に息子が少し飽きてグズっていたので、CAさんの待機場所の近くで立ちながら抱っこしていたところ、皆さんが話しかけてくださり……。最後にはおもちゃと、名前入りの搭乗証明書もいただけました。ドキドキの初フライトでしたが、特に困ることもなく想像以上に快適な空の旅を送ることができました。同じ便の搭乗客のみなさんと、CAさんに感謝です。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年01月01日年少の娘と列車を乗り継ぎながら里帰りすることに(※写真はイメージです)2年ほど前のことですが、第2子の妊娠中に早めの里帰りをすることになりました。幼稚園年少の娘を連れて、新幹線と在来線を乗り継いでの帰省。夫は仕事があるので付き添いできず、不安はありましたが……。新幹線のホームから在来線のホームまでは階段の登り降りがあるのですが、年少の娘もイヤイヤ期がまだ終わっておらず、さらに移動の疲れからか少し不機嫌で……。加えて、エレベーターよりも階段が好きな時期で、階段を駆け降りたり駆け上ったりを繰り返し始め、「危ないから」と止めても言うことをききません。階段前で止まっていると、高校生カップルが声をかけてくれて……(※写真はイメージです)キャリーバッグを片手に持ちながら、娘と手をつないで階段を降りるわけにもいかず、私が「エレベーターで行こう」と娘を説得している時でした。高校生の女の子が駆け寄ってきて「良かったら、私一緒に行きましょうか?」と声をかけてくださり、私の代わりに娘と手をつなぎ階段を降りてくれることに。さらに一緒にいた男の子は、私のキャリーバッグを持ってくれて、在来線のホーム手前の改札口まで一緒に来てくれました。娘も嬉しかったようで機嫌も治り、実家までルンルンで帰ってくれて、とても助かりました。マタニティマークを見て手伝ってくれた、高校生カップルにお礼を伝えたい(※写真はイメージです)その時は冬場で服を着こんでいたのと、早めの里帰りだったので正直妊婦だと分かりにくかったのですが、マタニティマークが見えて声をかけてくれたそうです。いま考えてみると、当時はコロナ禍だったこともあり、もしかしたら声をかけることもとても勇気のいることだったかもしれません。妊娠中や子育て時期など、制服を着た学生さんに助けていただくことが何度かありましたが、その中でも印象深いエピソードです。あの時は本当に助かりました。どうもありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年12月31日久しぶりの帰省。電車移動が苦手な息子のためにグリーン車を予約したが……(※写真はイメージです)長男が2歳のころの話です。年末に他県にある夫の実家に帰省することになり、新幹線で行くことに。夫婦とも新幹線に乗るのは数年ぶりだったため、幼い子でも長時間落ち着いて過ごすにはどうしたらいいか色々調べました。長男は電車での移動が苦手で、短時間でもグズることが多いのが悩みのタネ。それでも夫のご両親に孫の顔を見せてあげたいと思い、少々値は張りましたがグリーン車を予約しました。帰省当日を迎えグリーン車に乗ると、席幅も広く乗客も少なかったので、親子でゆったり過ごすことができました。次第にグズりだしてきた息子に困っていると、前の席のご夫婦が……(※写真はイメージです)長男は夫と外の景色に夢中になり、「案外大丈夫かもしれない」と一時は安心していました。しかし、しばらくすると長男は飽きてきたようで、前の席を両手で押したり、隙間から後ろの席を覗きこんだりし始めました。これはマズイとすぐに前後の列の方へ謝罪しつつ、夫が長男を抱き、席から離れたり戻ったりを繰り返していましたが、あまり効果がなくついにグズリ始めてしまいました。「やっぱりまだ帰省は早かったかもしれない」と後悔していると、前の席に座っていた年配のご夫婦が座席から顔を出し……。「気にしないでね」その言葉に救われた「気にしないでね、これあとで皆で食べてね」と、小さなお菓子をくれました。私はその優しさに不安や後悔が和らぎ、ご夫婦の優しさに胸がいっぱいになりました。お2人にも小学生のお孫さんがいるそうで、小さいころが懐かしいと話してくれました。 すごくありがたかった出来事です。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年12月30日片手で娘を抱っこ、もう片方の手でカートを押しながらの買い物(※写真はイメージです)娘が1歳6ヶ月の時の話です。娘は当時、場所見知りも人見知りもとてもひどく、買い物に行っても私のそばから離れないので、カートに乗せることすらできませんでした。抱っこ紐も歩くことも嫌がり、少しでも離れることが不可能なので、向かい合わせのカートも乗れません。スーパーでギャン泣きされるくらいなら……と毎回片手で娘を腰抱っこ、もう片方の手でカートを押しながらの買い物でした。旦那は自営で農家をしていて、買い物に付き合ってくれるのは冬の間くらい。さらにど田舎に住んでいるので、買い物へ行くのに峠を下りなければならず、いつも2週間分の買い出しをワンオペで行っていました。親切なご夫婦には申し訳ないと思いつつ、離れて買い物をすることに(※写真はイメージです)ある日、いつものように娘を抱っこして買い物していると、年配のご夫婦がこちらを気にかけてくださりました。私は嬉しかったのですが、ご夫婦が代わりにカートを押そうとすると、娘は知らない人に近づかれるのを嫌がって泣いたり暴れたり……。お2人には申し訳なかったのですが、これ以上娘の機嫌が悪くなっては困ると思い、すぐに離れて買い物を続けました。配慮しながら、2週間分の食材を運んでくださったことに感謝(※写真はイメージです)2週間分の買い物なので、時間もかかり重さも相当なものに。さらに娘を抱えたままなので会計をするのも大変です。どうにか終わらせてお店を出ようとした時、さっきのご夫婦にまたお会いしました。今度はさらに娘の人見知りに配慮してくれ、「(娘に)見えないところで持つよ」と、私の荷物を持つと少し離れたところまで下がったうえで車までついて来てくださりました。駐車場も遠いのに、わざわざ荷物を運んでくださり本当に助かりました。最後に「ぜひお礼を!」と伝えると、「大丈夫」と早足で行ってしまわれたお2人。そのご親切にとても心が温まりました。あの時はありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年12月29日離陸直後に泣き出す1歳の子ども。おもちゃをもらっても機嫌は直らず……(※写真はイメージです)子どもが1歳の赤ちゃんだった頃、飛行機に乗っていた時のことです。離陸して直ぐに泣き出してしまい、私は赤ちゃんを抱っこしたまま一人で困ってしまいました。「飛行機で泣いてしまうかも……」と想像していたものの、とんでもないぐらいの声で泣き出してしまったからです。しばらくあやしていたのですが、それ以外は何もできずにいました。すると、そんな私を心配してCAさんがおもちゃを持参してくれたのです。そのおもちゃを受け取ると、少し機嫌が良くなってホッとしました。「このまま無事に着きますように」と祈っていたのですが、そうはいかず……。またしても泣き止まない赤ちゃん。すると周りの乗客が……(※写真はイメージです)その5分後ぐらいに、再び泣き出してしまった我が子。目的地まではおよそ1時間、「着陸までの間ずっと泣いてしまうのでは……」と心配でたまりませんでした。すると、隣に座っている若い女性がバッグからお菓子を取り出してくれ、それを子どもの手に握らせてくれました。しかし、受け取ったお菓子を放り投げてしまい……女性に謝ることしか出来ませんでした。それを見ていたのか、後ろに座っている人が今度は赤ちゃんに漫画を見せてくれました。それからは、しばらく大人しくしてくれたので本当にホッとしました。短いながらも、沢山の人達の温かさを感じたフライト。感謝の気持ちは今でも忘れない(※写真はイメージです)1時間くらいの短いフライトでしたが、その間にも沢山の方に見守っていただけたことに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。困り果てていた私をフォローしてくれた方々に、お礼を伝えたいです。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年12月28日「教えてくれてありがとう」の敬語表現とはどんなものでしょうか?先輩や上司など、目上の人に何かを教えてもらった時、丁寧に感謝を伝えるフレーズを知っておくと便利です。この記事では、「教えてくれてありがとう」の敬語表現と類語を紹介します。■「教えてくれてありがとう」の敬語表現とは?「教えてくれてありがとう」をビジネスシーンでも使える敬語表現にするには、以下などが適切でしょう。◇「教えてくださりありがとうございます」「くれる」の尊敬語である「くださる」を使って、「教えてくださりありがとうございます」と敬語にすることができます。「もらう」の謙譲語である「いただく」を使って、「教えていただきありがとうございます」としても良いでしょう。◇「お教えいただき感謝いたします」「教えてもらう」と「ありがとう」をそれぞれ丁寧に言い換えて、「お教えいただき感謝いたします」とすることもできます。「お~いただく」は謙譲語の定型フレーズ 。「お教えいただき感謝申し上げます」とすると、さらにかしこまった印象になるでしょう。◇「ご教示いただきありがとうございます」「教えてもらう」を「ご教示いただく」と言い換えることもできます。きょう‐じ〔ケウ‐〕【教示】読み方:きょうじ[名](スル)《「きょうし」とも》知識や方法などを教え示すこと。示教。「御—を賜りたい」(『デジタル大辞泉』小学館)参考記事はこちら▼「ご教示」の意味と正しい使い方◇「ご教授くださりありがとうございます」専門的な知識や技術を教わった際には、「ご教授くださりありがとうございます」を使うことができます。きょう‐じゅ〔ケウ‐〕【教授】[名](スル)1 学問や技芸を教え授けること。「書道を—する」2 児童・生徒・学生に知識・技能を授け、その心意作用の発達を助けること。3 大学や高等専門学校・旧制高等学校などで、研究・教育職階の最高位。また、その人。「大学—」(『デジタル大辞泉』小学館)その場で何かを教えてもらった時など幅広く使えるのが「ご教示」、専門分野の知識や技術を教えてもらった時は「ご教授」というように、使い分けできるとベターです。参考記事はこちら▼「ご教示」「ご教授」の意味と使い方は?例文つきで解説!◇「ご指導いただきありがとうございます」「教える」を「指導」と言い換えて、「ご指導いただきありがとうございます」と表現するのも良いでしょう。し‐どう〔‐ダウ〕【指導】[名](スル)1 ある目的・方向に向かって教え導くこと。「演技の—にあたる」「—を受ける」「人を—する立場」「行政—」2 柔道の試合で、選手の軽微な違反行為に対する宣告。3回受けると反則負けとなる。組み手をいやがる、場外に出る(押し出す)など、23の事項がある。(『デジタル大辞泉』小学館)上司や講師などから、目標に対してどうすれば良いのか導いてもらった時に使うのが適切です。◇「ご指摘いただきありがとうございます」問題点やポイントについて教え示してくれた場合には、「ご指摘いただきありがとうございます」と言い換えられます。し‐てき【指摘】[名](スル)大切な点や注意すべきこと、欠点や過失などを具体的に取り上げて指し示すこと。「弱点を—される」(『デジタル大辞泉』小学館)ミスや欠点を指摘してもらった場合には、謝罪や反省の言葉もあわせて伝えると良いでしょう。参考記事はこちら▼「ご指摘ありがとうございます」の使い方とは?注意点と言い換え表現(例文つき)□「教えてくれてありがとう」は適切な傾向に言い換えを!「教えてくれてありがとう」は、尊敬語や謙譲語、または類語などを用いることで、シーンに合わせた言い換え表現が可能です。適切な敬語表現をマスターして、ビジネスシーンで活用してみてくださいね。(にほんご倶楽部)※画像はイメージです
2023年12月27日福引きをしたがる息子と抽選会場へ向かうと、長蛇の列が……(※写真はイメージです)息子が幼稚園児年長の頃の話です。ショッピングセンターで、買い物の金額に応じて抽選券がもらえ、それを集めて一定の枚数になると福引きができるというイベントをやっていました。息子がやりたがったので、抽選会場の長い行列に並ぶことに。私たちはまず会場の外の列に並んだのですがなかなか進まず、前の方を見てみるとさらに中にも列があるようでした。待ち時間が長すぎて、息子は「くたびれたー!」とグズり出しました。すると、福引きを終えて出てきた女性が、こちらの方に近づいてきて……。「これあげる」(※写真はイメージです)おばさんは「これあげる」と、余った端数の抽選券を手渡してくれたのです。「もうやらないから」とおばさんは遠慮する私に笑顔で返し、そのまま去っていきました。さらに驚いたことに、周りに並んでいた他のお客さんたちも「これもあげる」「どうぞ」と、次々と券を手渡してきてくれて……。「もういいです、大丈夫です」と私は頭を下げ続けましたが、いったい何回福引きができるのだろうと思うくらい、周囲の方々からたくさん抽選券をいただいてしまいました。皆さんのおかげで、何回も福引きができた息子(※写真はイメージです)「子どもが長時間待っているので券をあげよう」と思われたのか、他のお客さんに申し訳ないと思いつつも心からのお礼を申し上げました。結局、息子は福引きを何回も回しましたが、当たったのはティッシュやお菓子。それでも、皆さんからいただいた券のおかげで、何回も福引きをすることができて、とても嬉しそうにしていました。息子のために、どうもありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年12月24日切迫早産で緊急入院、まだ2歳の上の子と3ヶ月も離れることに(※写真はイメージです)2人目を妊娠中、切迫早産の診断を受けました。上の子は2歳になったばかり。体質的に切迫早産になりやすいため気をつけて過ごしてはいましたが、動き回りたい時期の上の子と過ごすには限界がありました。そして、忘れもしない12月23日。子宮頸管が14ミリになってしまい、直ぐに入院しなければいけない状態に。妊娠週数は24週でしたが、いつ産まれてもおかしくありません。2日後にクリスマスを控えていたので、下の子が産まれる前に上の子に楽しい時間を過ごしてもらえるよう準備もしていたのですが、気持ちの整理がつかないまま入院することに。しかも36週を迎えるまで、3ヶ月間という長期間の入院でした。そんなに長い間、上の子と離れるなんて……。幸い私の実家と主人の実家で、数日おきに上の子を見てもらえたのですが、子どもがたまに病院にお見舞いに来てくれると、帰り際に泣かれてしまい本当に辛かったです。毎日の採血でパンパンに腫れ上がっていく自分の腕(※写真はイメージです)実家の父母、義父母、主人の沢山の愛情のおかげで上の子は元気にお留守番してくれました。入院中は1日が終わるたびにほっとし、毎日不安で押し殺されそうだったのを覚えています。産院の先生や看護師さんにも、たくさん励ましてもらっていました。24時間、退院するまで刺しっぱなしの点滴。腕はパンパンに腫れ何十箇所も針を刺した跡が……。本当に辛かったです。退院する頃、季節は春に。無事出産できたのはみんなの支えがあったから(※写真はイメージです)退院する頃には季節が変わっていました。暖かい春の風が心地よかったのを覚えています。沢山の人に助けてもらい、さらに上の子の頑張りもあり、予定日を4日も過ぎましたが無事に出産できました。元気に産まれてきてくれた時は涙が止まらず、やっと心から安心し、不安から解放されたのです。長い長い入院期間中でしたが、本当にみんなの支えで乗り越えられたのだなと思います。この感謝の気持ちをずっと忘れずにいたいです。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年12月23日「ありがとう」という感謝の言葉は、公私共に使う場面が多いフレーズですよね。だからこそ、深いお礼の気持ちを伝えたい時のために、ありきたりな表現ではなく他の言い回しも知っておきたいもの。今回は、「ありがとう」の言い換え表現と、語彙のバリエーションを増やすメリットについて解説します。■ありがとう以外の言葉で感謝を伝えるメリットとはそもそも感謝の言葉として「ありがとう」以外の言い回しを使うことには、どんなメリットがあるのでしょうか?◇(1)マンネリ防止になる「ありがとう」という言葉はすてきな表現ですが、よく使われるフレーズです。だからこそ、深い感謝の気持ちがあっても「ありがとう」の一言だけでは、どうしてもマンネリ化してしまい、相手にうまく思いが伝わらない可能性が出てきます。そんな時に他の言い回しを活用することで、言葉の細かいニュアンスを表現することができるようになるでしょう。また、「ありがとう」だけでは気持ちが伝わりきらないかもしれない、という不安を払拭することにもつながるはずです。◇(2)相手やTPOに合った言い回しができる「ありがとう」という感謝の言葉は、相手の立場やTPOによって柔軟に変える必要があります。例えば、フォーマルなシーンのあいさつや取引先へのお礼メールなどは、さらに丁寧な言い回しにすることが求められるでしょう。このようなことから、感謝の言葉のバリエーションを増やすことで、状況に合わせた言い換えができるというメリットが挙げられます。◇(3)スマートな印象を与えることができる言葉をさまざまな表現に言い換えることができる人は、それだけ語彙力がある証拠であり、知性を感じさせるのではないでしょうか。他の人とは違った言い回しでお礼を述べるのは、スマートな印象を与えるはずです。大人としての余裕や知性を演出できるため、相手への感謝を伝える上でバリエーションを持っておくことに損はないでしょう。■ありがとう以外の感謝の言葉ここからは、「ありがとう」と同じ意味合いの言い換え表現を紹介します。主に目上の人やビジネスシーンで使えるフォーマルな表現をまとめているため、お礼の伝え方に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。◇(1)「お礼申し上げます」お礼を申し上げるとは、感謝する気持ちを申したいという意味合いを持った丁寧な表現です。「このたびは心よりお礼申し上げます」といった形で用いることができ、特定の個人だけでなく、お客さまや会議の参加者といった不特定多数にも使いやすいフレーズといえます。◇(2)「深謝申し上げます」深謝(しんしゃ)とは、心から感謝しているという意味を持った言葉です。通常は「感謝申し上げます」の言い回しを用いることの方が多いですが、それよりもさらに深いお礼を伝えたい時に使用される表現です。どちらかといえば、話し言葉よりもビジネスメールや手紙などで使うことが多いでしょう。◇(3)「痛み入ります」「痛み入る」とは、恐縮すると同時に感謝を伝える表現です。目上の人に助けてもらったり、親切にしてもらったりと、お世話になったことへの深いお礼を述べる際に使われます。そのままの形でも使用可能ですが、「ご厚情痛み入ります」といった言い回しにすることも可能なので、バリエーションの1つとして覚えておくと良いでしょう。◇(4)「恐悦至極に存じます」恐悦至極(きょうえつしごく)とは、謹んで喜ぶという意味の言葉です。「至極」は、この上もない様子のことであるので、「この上ないほど謹んで喜んでいます」という表現になるでしょう。大きな喜びを目上の人に伝えたい時に使われます。◇(5)「お礼の言葉もございません」「お礼の言葉もございません」は、言葉で言い表せないほどの強い感謝の気持ちがあるという意味合いです。目上の人に褒めてもらったりお世話になったりと、深いお礼をしたい時に用いることが多いでしょう。◇(6)「お褒めにあずかり光栄です」「光栄」とは、輝くほどの誉(ほまれ)という意味の言葉で、「誉」とはとても名誉なことを示します。そのため、「お褒めにあずかり光栄です」は、目上の人から褒めてもらった、評価してもらった時などに使うと良いでしょう。大きな喜びの気持ちと同時に、感謝も伝わる表現です。◇(7)「感謝の限りです」直属の上司など、比較的身近な人に使う丁寧なお礼の言葉として、「感謝の限り」というフレーズもあります。ありがたいという気持ちの強さを込めたい時におすすめの言い回しです。■感謝の言葉をシーンによって使い分けよう「ありがとう」以外にも、感謝の気持ちを伝える表現はたくさんあります。また、言い回しを変えることで、お礼と同時に「うれしい」「誇らしい」といった他の感情も同時に届けることができるようになるというメリットも。その時の状況や相手に合わせて言葉を柔軟に選ぶことで、ビジネスシーンに役立てていってみてはいかがでしょうか。(にほんご倶楽部)※画像はイメージです
2023年12月13日