毎日着るお洋服から身の回りの小物まで、いろいろな荷物の収納にひと役買っているクローゼット。でも、そんなクローゼットの整理整頓は悩みのタネの1つ。ついうっかり油断すると、物置のごとく散らかってしまうことも……。そこで、今回はクローゼットをよりよく使うためのDIY術や整理整頓のコツをご紹介!使いづらいところは思い切ってDIYすれば、効率的でおしゃれな収納に大変身できちゃいますよ♪クローゼットの上手な使い方は?お部屋をスッキリさせたい時にクローゼット収納はとっても便利。でも、気がつくとごちゃついて、どこに何があるのかわからなくなってしまった!なんてことも。そんな悩みを解決するのがak3さんのアイデアです。思い立ったら吉日!クローゼットの見直しをしてみましょう。ポイントは次の通り。【ハンガーをそろえる】これだけでも見た目がスッキリ!【小物収納】アクセサリーや帽子などは収納場所を決めて一箇所に。アクセサリー用のクリアケースや、吊るし収納、フックなどを使ってスペースを有効活用しましょう。【衣装ケース】丈が短い衣類の下は、衣装ケースなどを利用して、バッグやシーズン物の衣類などを収納。クローゼットをスッキリするためには、見た目と使い勝手の良さ、つまり、出し入れがしやすい収納方法を考えると、ごちゃつき問題が解消されるかもしれません。▼詳しいアイデアはこちら▼収納下手さんの為のクローゼット収納で お部屋がスッキリ広々と!クローゼット周りに必要なこと、ものは?スッキリ整理整頓が行き届いたクローゼットを見ていくと、服を取り出しコーディネート、メイクをして鏡をチェックといった流れがスムーズにできていることがわかるはず。毎日できたら忙しい朝もバタバタせずサッと出かけることができる、そんなスマートな朝をイメージして作られたのがak3さんのクローゼット。メイクするスペースや、全身をチェックできる鏡も置かれ、なんだか映画のワンシーンのような素敵なスペースに♪クローゼットを整理する際、外出と帰宅後の導線を考えながら組み立ててみると、本当に必要なものに絞られてくるはず!▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット近くで身支度しやすくDIY してみました!クローゼットの棚の増設に挑戦☆クローゼットに何を求めるかがわかったところで、実際のアイデアを見ていきましょう。整理収納アドバイザーまいcleanlifeさんは中板がないクローゼットに棚をつけて収納力アップに成功されたのだとか。入れたいモノのサイズに合わせて高さを計り、支える板(5cm×54cm)をつける場所を決めます。梁がある箇所に、ネジで板を留めて完成。たったこれだけのDIYで、クローゼットの中を効率よく使うことができます。既存のクローゼットでは満足できないという方は、棚をプラスして整理整頓を目指して見てはいかが?▼詳しいアイデアはこちら▼【簡単DIY】クローゼットの収納力をUPする方法!増設した収納をフル活用しよう!もともとあるクローゼットだけでは収納しきれない!という場合は、収納スペースを作っちゃいましょう!我が家さんはリビングに棚を取り付けて、細々したものをざっくり収納されているそうです。ホームセンターでカットしてもらった板で棚を増設。DIYした引き出しや、100均のストレージボックスを収納すれば、おしゃれなインテリアに!リビングで使うものをざっくり収納するのにとても便利とのこと。クローゼットで収まりきらないときは、リビングのデッドスペースを見つけて、棚をDIYしてみるのもありですね。▼詳しいアイデアはこちら▼リビングに棚増設!そして収納はセリアでざっくり収納 ♪クローゼットの扉は、貼って剥がせるリメイクシートで♪クローゼットの扉ってなかなかの存在感がありますよね。家具やお気に入りの雑貨で空間を統一したいのに、なんだかちぐはぐという場合は、リメイクシートで簡単DIYしちゃいましょう!我が家さんは古材風のリメイクシートを貼って扉を模様替え♪弱粘着タイプなので貼り直しが効き、作業自体はとてもラクとのこと。ここがちょっと残念と諦める前に、ぜひリメイクシートを活用してみてくださいね!▼詳しいアイデアはこちら▼古材風シートで、扉をアンティーク調にもっとガッツリリメイクするなら、ペイントしちゃおう!柔らかな風合いが北欧インテリアを感じさせるこちらはmacahomeさんのお宅のクローゼット。もともとは真っ白な普通の扉だったそうですが、リビングにあることからインテリアに合わせてペイントしたそうです。しかも片側扉から観音開きにDIYしたことで、使い勝手の格段にアップしたのだとか!使用した塗料は《グラフィティーペイント》のGFW-18HassAvocadoという色。外した扉に下地を塗り、ローラーで塗っていきます。マットな風合いが素敵ですね!▼詳しいアイデアはこちら▼【DIY】クローゼット扉を観音開きのアンティーク風扉にペイントでリメイクユーモアあふれるリメイクもアリ☆アメリカのハイスクールにあるようなポップなロッカー風のクローゼットはmacahomeさんのアイデアです。斬新なデザインがお部屋の雰囲気にマッチしていていい感じ!ちょっと大掛かりですが、その分出来上がったときの達成感は大きいはず!ロッカー風に見せる装飾はカットした発泡面木を塗装して使用。ネームプレートをつければ家族ごとのエリアもわかりやすいですよ♪遊びココロあふれるデザインも、DIYだからこそ成せる技!▼詳しいアイデアはこちら▼【DIY】クローゼット扉をペイントと装飾でロッカー風にリメイク片付けやすさ重視のクローゼットDIY術!クローゼットがごちゃついたり、リビングが散らかりやすいのは、片付けにくさが原因かもしれません。ek3さんは、そこに着目をしてクローゼットをDIYされたそうです。例えば子供部屋のクローゼット。成長とともに着る服も使用するアイテムも変化するはず。収納するものに合わせてクローゼットを見直せば、スッキリと片付くはずですよ♪掛ける収納にするために、ステンレスポールを取り付けます。クローゼットの壁にはアクセントとして貼ってはがせる壁紙(木目調)を貼り、今日着た服や明日着る予定の服をちょい掛けできるようフックを取り付けたとのこと。ちょっとした工夫で片付けやすくなり、出したものもストレスなく収納することができますね。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット整理にオススメのアイテム1asamiiimasaさんがクローゼット収納で愛用しているのは〔セリア〕のライナーケースです。これを衣装ケースに入れるだけで、衣類や細々としたものを美しく収納できるのだとか!靴下や下着、ストールも丸めて収納すれば一目瞭然。収納したいものに合わせてライナーケースを組み合わせてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット収納にセリアのライナーケースがぴったり!クローゼット整理にオススメのアイテム2高さがあるクローゼットは上にあるものが取り出しにくいというのが残念。中に何を入れたのか、取り出すまでわかりにくいなんてことも。そこで便利なのが整理収納アドバイザ―*川根礼子さんによる、100均のショッピングトートバッグを使ったアイデアです。統一することでクローゼット全体をスッキリ見せることができます。手袋や帽子などの柔らかい素材は、中にトレーを入れればきちんと自立してくれます。大きなトートバッグは収納力抜群なので、ブーツもすっぽり入れることができます。ネームタグをつければ中身も一目瞭然♪クローゼットの枕棚の収納にお困りの方はぜひ参考にしてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼衣替え時にも軽くて便利!クローゼット収納に使える100均の意外なアイテムサブ収納やお子さん用にも!オープンクローゼットも作れちゃう♪和室にある床の間ってどう使って良いのかわからず、デッドスペースになっていることってありませんか?我が家さんはオープンクローゼットにすることで、収納スペースを増やしているとのこと。床の間に入るハンガーラックをDIYで作り、お子さんでも取り出しやすい工夫をしているそうです。正面から見た感じがこちら。壁紙を変えれば元が床の間とは思えないおしゃれなオープンクローゼットに♪よく着る服や、明日着る服をかけておくと、お出かけがスムーズになりますね。▼詳しいアイデアはこちら▼オープンクローゼットをショップ風に♪テンション上がる服の収納クローゼットも一手間加えれば、インテリアにもなり、収納力も格段にアップすることができます。ご紹介したアイデアを参考に、自慢したい、人に見せたいクローゼットを目指しましょう!
2018年12月09日あなたの家では、衣類の収納をどのようにしていますか?家族の衣類をまとめて収納する「ファミリークローゼット」は、忙しいママにとって、毎日の洗濯をラクにしてくれる救世主かもしれません。設置して後悔したくない「ファミリークローゼット」のメリット・デメリットと、どんな家庭に向いているのかをご紹介します。■ 「ファミリークローゼット」とは最近、ときどき耳にするようになった「ファミリークローゼット」という言葉。KWphoto / PIXTA(ピクスタ)ファミリークローゼットとは、「家族の衣類をまとめて収納するスペース」のことです。最新住宅の「ウォークインクローゼット」や「ウォークスルークローゼット」をイメージされる方も多いかもしれませんね。もともと大容量のクローゼットがない賃貸や築古住宅でも、ファミリークローゼットを設置することは可能です。まずは、ファミリークローゼットのメリットとデメリットを確認して、あなたの家族にとってファミリークローゼットの設置が、暮らしやすさにつながるかどうか考えてみましょう。■ 時短家事で、子育てしやすい?ファミリークローゼットのメリット3つメリット1.家事の時短になる洗濯にまつわる家事は、洗濯機を回す→洗濯物を干す→取り込む→畳む→収納する……と工程も多く、大変ですよね。衣類を収納する場所が一カか所にまとまれば、取り込んだ後の洗濯物を、人ごとに分けて各居室に運んで収納するという手間や時間を短縮することができます。洗濯が苦手……という方は、洗濯の家事動線を意識した場所にファミリークローゼットを設置すれば、ぐんとラクになるかもしれません。メリット2.着替えのたびに各居室に行かなくて済む朝の身支度や、帰宅後の着替えは、サッと行いたいですよね。shimoshimo62 / PIXTA(ピクスタ)着替えのたびに階段を上り下りして自室に向かわないといけなかったりすると、面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。特に、帰宅の遅いご主人の服を、家族の寝ている寝室に収納していたりすると、音を立てないようにそっと着替えるのが面倒で、脱いだモノがリビングに散らかっている……ということにもなりかねません。洗面所やリビングの近くにファミリークローゼットを設置すれば、家族みんなが着替えをスムーズにすることができるようになるかもしれませんね。麦わら帽子 / PIXTA(ピクスタ)メリット3.子どもの着替えをサポートしやすいまだ自分で洋服を選んだり、着脱したりするのが難しい年齢の子どもにとって、実際に手を出して着替えを手伝うだけではなく、親が着替える姿を見せたり、そばで見守って応援したりするのも大切ですよね。SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)家族みんなが一緒に着替えをするスペースが確保されたファミリークローゼットなら、季節やTPOに合わせた洋服選びや着替えの方法を、一緒に考えながら教育する場所にもなるかもしれません。■ 設置して後悔することはない?ファミリークローゼットのデメリット3つデメリット1.プライバシーが守れない思春期以降の子どもの場合、家族と同じスペースに衣類を収納したり、同じスペースで着替えたりするのに抵抗があることのほうが多いですよね。子どもが成長する過程で、自分の衣類の管理を自分で行えるようになったら、それぞれの自室に衣類を収納するスペースを作る必要があるかもしれません。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)デメリット2.まとまったスペースが必要になるファミリークローゼットには、家族全員の衣類を収納するだけではなく、人が歩いて入るスペースが必要になります。itchy / PIXTA(ピクスタ)また、クローゼットの中で着替えも行う場合には、着替えるためのスペースも必要になります。所有している衣類の量や家族構成にもよりますが、3畳以上ないとうまく活用できないのではないでしょうか。デメリット3.クローゼットとして作り込むと他の用途に転用しにくい壁に直接、衣類ハンガー用のパイプや、棚を造りつけると、ショップのディスプレイのようにオシャレなクローゼットになって素敵ですよね。NAKA JUN. / PIXTA(ピクスタ)だからといって、部屋自体をファミリークローゼットとして造り込んでしまうと、子どもの成長や家族構成の変化で、部屋の用途を変更したくなった時に、邪魔になることもあるかもしれません。■ ファミリークローゼットが向いているのはこんな家庭子どもが幼く、まだ自分で洋服の管理や着替えができなかったり、家族が忙しく、家事を分担できなかったりする場合、主婦が1人で洗濯にまつわる家事を行っていることが多いのではないでしょうか。プラナ / PIXTA(ピクスタ)そのような家庭の場合、子どもが成長して自分で洋服の管理ができるようになるまで、ファミリークローゼットで家族全員の洋服をまとめて収納すると、暮らしやすさにつながるかもしれません。いかがでしたか?家族の衣類をまとめて収納する「ファミリークローゼット」。子育て中のご家庭には洗濯にまつわる家事が時短になりますが、まとまったスペースも必要で、思春期以降の子どもには向いていないかもしれないということをご紹介しました。このメリットとデメリットを確認して、あなたの家族にとってファミリークローゼットの設置が、暮らしやすさにつながるかどうか、答えは出ましたか?大容量のクローゼットがない賃貸や築古住宅でも、ファミリークローゼットを設置することは可能です。次回は、その具体的な方法についてご紹介します。「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。
2018年12月01日衣類は毎日出し入れするものだからこそ、ストレスなく使いたいところですね。以前は、畳んだ衣類を綺麗に整頓してケースに収納していましたが、夫が衣類を出すたびにごちゃごちゃになる状態にうんざり……。家族みんなが使いやすくないと意味がない!そこでたどり着いたのが「出しっぱなし収納」です。■ 衣類は基本出しっ放し!そのメリットは?衣類の収納は、基本的にすべて出しっぱなしです。トップス・アウターはハンガーへ。パンツ・スカートは畳んで棚へ平積み。靴下だけ、ケースを用意しています。もちろん、衣類を仕舞うことは断然ラクになりました!そして、子どもからも夫からも見やすく、使いやすいようです。以前、夫がよくしていた、衣類をいろいろと引っ張り出して、やっぱり違うものを着る、ということがなくなりました。今は取り出しても、ハンガーにかけるだけなので、誰がやっても同じようにでき、無駄に乱れることがありません。筆者自身、「綺麗に畳む、並べて収納する」ということに神経を尖らせなくなったので、肩の荷がおりた気がしています。■ クローゼット室にも収納しやすい工夫を!家づくりをしたときには、「出しっぱなし収納」をしやすいようにクローゼット室にも工夫をしました。細長いクローゼット室の片面には“ハンガーポール”を、反対側には棚を設置しただけのクローゼット室です。ハンガーポールと棚は、「どこに誰のなにを置く」というのが決まっています。ハンガーポールの奥は高い位置に一段、手前には高い位置と低い位置に二段の棚があります。棚は可動式で、棚板の高さは状況に応じて変更可能です。■ 衣類をしまう流れはこんなに簡単!今まで乾いた衣類は、綺麗に畳んで綺麗に並べ、整って収納されている状態に気を使っていました。しかし現在は、「家族それぞれの場所へ分ける」という感覚です。最近は、洗濯から乾燥まで洗濯機で完了させてしまうことも多くなり、乾いた衣類をまとめてガバッとクローゼット室に持ち込んでいます。トップスはハンガーにかけてポールへかける。パンツやスカートは畳んでポンっ。靴下はケースへポンっ。これだけで完了です。こんなに手抜きをしているのに、意外にもなにがどこにあるのか誰が見ても分かりやすいのです。ちなみに、コートやアウター類は、衣類と少し離してハンガーへ掛けています。3歳と5歳の娘たちも、朝のお支度では、クローゼット室から好きな服を選んで持ってくるのが日課になっています。衣類の出し入れは毎日することなので、主婦である筆者もできるだけラクをしたいというのが本音です。出しっぱなし収納は、家族みんなが使いやすく、無理せず一定の整い方が維持できる方法のように感じています。
2018年11月20日仕事や家事、育児で忙しいときに「今日はなにを着ようかな〜?」なんて、鏡の前で着る服をじっくり選ぶ時間なんてあるはずがありません。でも、クローゼットの中がぐちゃぐちゃになっていると、日々の洋服選びに時間がかかってしまいます。着る服が出てこないのに時間ばかりが過ぎていってイライラした経験がある、という人はおそらくかなりの多数派だと思います。洋服を短時間で選ぶことが可能になれば、時間と気持ちに余裕が生まれると思いませんか?今回は、そのための方法をご紹介いたします。■ 収納スペースに対して“7割”の収納が基本!整理収納アドバイザーの資格試験に対応するテキストには、収納はスペースに対して7割程度が基本であると書かれています。物が見やすく、さらに手を入れるスペースがある割合が7割なんです。Caito / PIXTA(ピクスタ)つまり、7割収納を心がければ格段に出し入れがしやすくなるということ。また、整理するには物を減らすことも大切であるというような内容の記載もあります。特に服は減らすことはなかなか難しいアイテムなのですが、手放すための具体例を挙げていこうと思います。■ 「手放す服」の目安となる2ケース1. 支度時に、一度着たにもかかわらず鏡の前で脱いだ服Ushico / PIXTA(ピクスタ)出かける前に脱ぎ捨てることが多くなりがちな、着まわし力の低い服は処分してしまったほうがいい典型例です。ほかの手持ち服との相性が悪く着れないことが多い場合においても、思い切って手放すのが良いでしょう。2. 1年間出番がなかった服「もしかしたら、また流行るかもしれないからもったいない」といつまでも服をとっておく人もいます。しかし、ちょっと記憶を辿ってみてください。1年間着なかった服は大抵の場合、それ以降に頻繁に着るようになるということがありましたか?答えはおそらくNOだと思います。“たんすの肥やし”になっている服は、迷わず処分していきましょう。SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)■ シンプルな服は手放しちゃダメ!同じようなテイストの服を数着持っている場合、整理収納アドバイザーの資格試験勉強時には、そのうちの1枚だけを残して処分することをオススメしています。ただ、仕事で知り合った元アパレルショップの店員さんに話を伺ったところ、シンプルで着まわし力の高いアイテムは例外とのこと。流行りの服や、クセのあるデザインの服を活かすためにはシンプルなアイテムがマストだからだそうです。Deja-vu / PIXTA(ピクスタ)割合としては、クローゼットの2〜3割程度をシンプルな服に当てる感覚でOKでしょう。Galyna / PIXTA(ピクスタ)本格的に冬服を出すこの時期に、ついでにクローゼット内をリセットすることができれば一石二鳥だと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
2018年11月15日東京・台東区、隅田川沿いのシーピーケーギャラリー(CPK GALLERY)では、6組のデザイナーとアーティストによる企画展「OPEN CLOSET」を、10月20日から11月9日まで開催する。クローゼットは衣服を保管、収納する場所。本展では“新しいクローゼット”をテーマに、デザイナーやアーティストが、それぞれが表現する“新しいクローゼット”を発表する。会場となるシーピーケーギャラリーは、アパレル向けのハンガー、マネキン、什器をつくる日本コパック株式会社が「服の見せ方」を考えるギャラリーとして、ファッションを多角的に発信する場として今春オープンした。参加するのは、様々な空間やプロダクトのデザインなどを手掛けるDAYSの西尾健史、異素材を掛け合わせる製作スタイルで、店舗内装、什器、オブジェなどを製作するインテリアアーティスト・StudioBOWL、アクリルや樹脂を使用したアートピースや、光を使用した空間インスタレーション、ウィンドウディスプレイなどのデザインを行う、ATELIER maticの外山翔、空間デザインを基軸に広告、雑誌のプロップスタイリング、イベントのプロデュースを行なうデザインスタジオ・HYOTA、香川県出身の彫刻家・大川原暢人、“服と暮らす”をテーマに、衣類周りに特化したインテリア雑貨ブランド・クローキー(clokee)の6組。機能的な収納方法なのか、見せるインテリアなのか、あるいはアートなのか。6組のデザイナーとアーティストそれぞれが、“新しいクローゼット”を表現する。【展覧会情報】OPEN CLOSET会期:10月20日~11月9日会場:シーピーケーギャラリー(CPK GALLERY)住所:東京都台東区柳橋1-28-1時間:12:00~19:00
2018年10月17日あなたはクローゼットの収納スペースを有効活用できていますか?クローゼットの中に服や備品を乱雑に詰め込んでいては、どうしてもデッドスペースができてしまいがち。そんなデッドスペースがなくなれば、もっと使いやすく快適なクローゼットに生まれ変わるでしょう。今回は、家の収納において悩みのタネになりがちなクローゼット収納について、コツやうまく使いこなすためのアイデアなどをご紹介します。■クローゼットの収納のコツクローゼットは、使いやすいスペースにする収納のコツがあります。あなたの家のクローゼットは、コツをおさえた環境になっていますか? 使いやすいクローゼットになれば、日々の洋服選びが楽になったり、あふれ出した洋服を入れるスペースが生まれたりするかもしれません。まずは、基本的な収納のコツから紹介していきます。▼いらないものを処分・分類クローゼットの収納能力を最大限発揮するためには、思い切っていらないものを処分してしまいましょう。必要な服か、もう着ない服か、分類して処分していきます。このときに「痩せたら着るかもしれない」「またはやったら着るかも」などの「たら」「れば」はNG。1年以上袖を通していない服は、おそらく今後も着ることはありません。自分なりの基準を作って、今着ていないものは潔く処分してしまいましょう。また、処分するときは、持っている服をニット・シャツ・パンツなど、カテゴリーごとに分類していくのがおすすめです。今あるものを処分できて残すものが決まったら、今度は季節や用途によって分類していきます。そうすることで、どの場所に何を入れればいいのか、具体的なクローゼットの構想が浮かびやすくなります。<関連サイト> セールの時に見直して!クローゼットの服を手放す4ステップ ▼たたみ系衣類はたたみ方を工夫どの家庭のクローゼットでも使用している人が多い「クリアボックス引き出し」。ここに衣類を詰め込んでいる人も多いのではないでしょうか。しかし、そのような使い方だと、下に入れた衣類が取り出しにくく、取り出すたびに上に重ねた衣類がぐちゃぐちゃになってしまいますよね…。そこで工夫したいのがたたみ方。たたんだ服が自立するように丸めたり、コンパクトにたたんで立てて収納することで、収納枚数が格段にあがるうえ、取り出すときもすっきりします。<関連サイト> 実は2タイプあった!「Tシャツ収納」の正解、教えます ▼キャスター付きラックで移動できる収納クローゼットの空間を上手に活用するためには、「奥」と「手前」の空間を意識して使いこなすことが重要です。クローゼットを奥から手前まで目一杯ぎゅうぎゅうに詰め込むのはNG。手前に余白を残すことで、スムーズに出し入れできる収納が作れますよ。空間を上手に使いこなすために便利なのが、キャスター付きラック。余白を残した収納を行うことで、「奥」と「手前」をスムーズに出し入れできます。収納する衣類の分類を工夫すれば、「前後を入れ替えるだけで衣替えが完了」なんてことも可能です。▼奥行きに合わせたケースを選ぶ収納ケースを選ぶときは、クローゼットの奥行きに合わせて選ぶようにしましょう。このとき、奥行きや幅に少し余裕を持ったものを選んでくださいね。ぴったりすぎると入らなかったり、壁を傷つけてしまったりすることもあるからです。どんなに収納ケースがたくさん物が入るものだったとしても、クローゼットに入らなければ意味がありません。また、ギリギリすぎると引き出しが開かなくなってしまって、結局スペースを使いこなせないなんてことも考えられます。購入する際は、事前にしっかりサイズを測っておきましょう。▼浅めと高めのケースを使い分ける衣装ケースは浅めのものや高めのものなど、いろんなサイズがそろっています。それらを使い分けて組み合わせることによって、クローゼットの中を収納棚のように変えることも可能なのです。すっきりとした、清潔感のあるクローゼットになりますよ。ケースによって収納する衣類を分けておくと、わかりやすいでしょう。かさばるニット類は高めのケースに、こまごまとした靴下類は浅めのケースに、といった具合です。▼壁面も利用する限られたスペースを有効に使うためには、壁面も活用すべき収納スペース場所なんです。「一体どうやって?」と思うかもしれませんが、実は100均で手に入るアイテムを、ちょっと工夫して利用するだけでいいんですよ。また、クローゼットの壁面は、外出時に忘れがちな小物を収納するにはもってこいのスペースでもあります。今回はそんなクローゼットの壁面を有効活用するおすすめのアイテムを2つご紹介します。どちらも大手100均であれば手軽に手に入るアイテムですよ。ディッシュスタンド本来、お皿を立てておくために使用する「ディッシュスタンド」。これをクローゼットの壁面に縦向きに取り付けるだけ。あとは、通常お皿を立てるスペースに靴下やタオル、ネクタイなどを挟むように収納します。また、横向きに取り付けて、お皿を立てる部分にベルトのバックルを引っ掛けてみてください。ベルト収納スペースにもできるのです。ウォールポケット小物を見えるように収納するために使用する「ウォールポケット」。これをクローゼットの壁面につり下げます。マフラーや手袋、帽子などを入れておけば、出かけるときにパッと選べてスムーズに身支度できますね。また、タイツの収納にもおすすめな方法です。1つのボックスにタイツを収納していると、わかりにくくて探すのが大変ですよね。ウォールポケットなら外側から全体が見えるので、お目当てのアイテムもすぐに見つけられるはず<関連サイト> 100均のディッシュスタンド&ラックが便利なアイテムに大変身!簡単にできるDIY8選 目からウロコ! 100均の“ディッシュスタンド”活用術3選 ▼扉の裏のスペースも利用する収納場所として、あまり注目されないけれど意外と使える場所が「扉裏」なんです。例えば、扉の上下に引っ掛けるフックを設置したら…お子さんのリュックや手提げバッグ、プールバッグなどをかけるスペースとして利用できます。出しっぱなしにしてしまいがちな通園バッグも、収納する場所が決まっていれば、片付けしやすくなるでしょう。ほかにも、フックとワイヤーネットを組み合わせれば、帽子を収納するスペースにもできます。フックやワイヤーネットなどの素材は全て100均でそろえられますよ。▼突っ張り棒でラックを作るクローゼット収納で役立つアイテムといえば「突っ張り棒」。クローゼットの脇の部分に、扉の開かない空間ができることがありますよね。デッドスペースをなくすのなら、その部分も有効活用するべきです。突っ張り棒を使ってラックを作りましょう。バッグなどの小物を置いておけるスペースのできあがり。デッドスペースをなくして、クローゼットの収納力を最大限発揮できます。突っ張り棒はものをかけるポールとしての役割だけでなく、「ちょっと棚を作りたいな」と思うときにも便利なアイテムです。ワイヤーネットをかけるとリュック棚突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせると、リュック類をスッキリしまえるスペースが作れます。クローゼットの壁面と壁側の段差を利用して、そこに突っ張り棒をかけるのです。そうしたら、突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドで固定します。そこへS字フックをかければ、リュック類を収納スペースの完成。S字フックだけでなくカゴを取り付ければ、小物類を入れておけるスペースもできます。使いやすいように、いろんな用品を組み合わせてみてくださいね。▼スペースが余っていたら棚を作成クローゼット内でデッドスペースになりやすいのが、コート掛けの下の空間。ついつい持て余してしまいがちですよね。あとは、ポールがないタイプのクローゼットの上部も持て余しがち。デッドスペースをなくすために、この部分に棚を作成してしまいましょう。賃貸でも傷つけずにDIYに使えるアイテムが「ディアウォール」。床や天井を傷つけることなく、柱を設置できます。これを利用すれば、DIY初心者でも簡単に棚が作れるのでおすすめです。<関連サイト> 「ディアウォール」で賃貸でもおしゃれな壁面収納が簡単に! DIY実例&作り方を徹底解説 ▼引き出しの中は仕切りを作成引き出しの中は箱や板などで仕切り、アイテムごとに収納しましょう。ちょうど良いサイズの箱がない場合には、ダンボールや背の低いブックスタンドなどを利用するのがおすすめです。板やプラスチックを使用する場合には、ほつれやすい衣類を入れるときに傷つけてしまわないように注意しましょう。また、紙製の場合は湿気、布製の場合は静電気が発生しやすいので、素材にも注意が必要です。容量の大きな引き出しこそ、きちんと仕切りを作ることがスッキリとした収納にするコツです。▼空間が余っている場合はつるす収納つり下げ収納も、クローゼットのスペースを有効活用するのにおすすめの方法。無印良品やIKEA、ニトリなどからもさまざまな収納用品が販売されています。また、100均で購入できるアイテムを組み合わせるだけで、簡単に便利な収納用品も作成できるんですよ。ネクタイやアクセサリーなどの小物類はもちろん、余裕があれば衣類の収納にも空間を利用しましょう。今回は、市販されているアイテムや、簡単なDIYを使用したアイデアを4つご紹介します。ネクタイはワイヤーネットでクローゼットの中で、ネクタイが団子状態になっていませんか? ワイヤーネットを使えば、簡単にネクタイ収納スペースを作成できるんです。用意するものは、ハンガー・ワイヤーネット・結束バンド。ワイヤーネットとハンガーを、結束バンドで固定します。たったこれだけで完成。あとは、ワイヤーネットのメッシュ部分にネクタイを通して収納するだけですよ。シワシワになってしまうのも防げるし、本数が多くても柄が見えて選びやすいですよね。つり下げ棚で上手に収納ハンギングストレージと呼ばれるつり下げ棚には、省スペースのものから幅広タイプまで、さまざまな種類が販売されています。余っている空間に合わせて最適なサイズを選ぶといいでしょう。取り付けも簡単で、基本的にはマジックテープでつけるものが多くなっています。小さいものには靴下などの小物類を、幅広タイプの場合は型崩れしやすい帽子などを入れるスペースとして最適です。縦の空間もうまく使ってデッドスペースをつぶしましょう。突っ張り棒とS字フックでアクセサリーをつるす100均で購入できる突っ張り棒とS字フックを組み合わせれば、アクセサリー収納スペースができます。クローゼット内の壁面を利用して突っ張り棒を設置したら、あとは必要数S字フックを引っ掛けるだけ。1カ所に1つと決めておけば、ネックレスが絡まる心配もありません。コーディネートを決める際に、洋服と一緒にアクセサリーを選べるのもいいですよね。S字フックを利用してワイヤーボックスをつり下げておけば、ネックレス以外のアイテムも一緒に収納できます。園芸用かごをつり下げるクローゼットの2段収納に、園芸用のカゴを使用するのもおすすめ。昔の八百屋さんのようで、おしゃれな雰囲気に見えます。園芸用なので耐荷重もあり、ワイヤー製のものを使用すれば見た目もスッキリとまとまりますよ。小物や下着、ハンカチ、靴下などをポンポンと入れておくのに便利。2つ連結させて使用すれば、アイテムごとに分けられます。見やすくさっと取り出せるので、朝の忙しい時にも時短になりますね。100均で手軽に購入できますよ。<関連サイト> あなたは置く派?つるす・掛ける派?アクセサリーや帽子の見栄えバッチリ収納方法! ▼ハンガーをそろえると統一感が出るクローゼットにかかっているシャツやアウターを見たときに、ハンガーの色や種類がバラバラで気になったことはありませんか? 収納をスッキリと見せるコツは、統一感を出すこと。ハンガーも同じ種類でそろえると、収納に統一感が生まれます。おすすめなのは、無印などで売っているアルミハンガー。木製のものはおしゃれですが、外干しに使用すると劣化しやすく不向き。アルミハンガーなら洗ったあと外干しできて、そのままクローゼットに収納できます。▼シーズンオフの洋服はカバーをかけて収納衣類をクリーニングに出して戻ってきたとき、そのままの袋で保管してしまっていませんか? 実は、クリーニング返却時にかかっているカバーは、収納時には適していません。ビニールなので空気の循環が悪く、湿気が発生しやすいのでカビの原因になってしまうことも。シーズンオフの洋服は、クリーニングのビニールではなく、カバーをかけて収納するようにしましょう。洋服カバーはシャツやアウターなど、衣類のサイズに合わせてさまざまな種類が販売されています。▼マットレスは立てて収納来客用の布団の収納はどうしていますか? 布団は横にしておくものだと思っている人も多いでしょう。しかし、マットレスは厚みもあるので、横に入れるとクローゼット内での出し入れが大変になることもありますよね。そこでおすすめするのは、立てて収納する方法。マットレスだけで立てて収納するとどうしても安定感がなく、倒れてしまう場合があるでしょう。そんなときは、突っ張り棒を縦に使用して、転倒防止に。クローゼットの上部まで有効活用でき、取り出しやすくもなりますよ。■クローゼットの収納ボックスクローゼットに衣類を収納するのに便利なボックス。各社からいろいろなアイテムが登場していますが、その選び方にもコツがあります。選び方を間違えてしまうと、「せっかく購入したのに思ったほど便利じゃなかった…」なんてことにもなりかねません。以下の7つのポイントを押さえて、収納上手を目指しましょう。<関連サイト> 家のクローゼットって、こんなに入るの!?[収納できるグッズ10選] ▼同じ種類でそろえる収納ボックスを同じ種類でそろえて並べることで、見た目がスッキリと整った印象になります。特に人気があるのは、無印良品の「ポリプロピレン収納ケース」。いろんなサイズが用意されているので、クローゼットのサイズや収納する衣類のカテゴリに応じて使い分けるといいでしょう。また、ケースの数を決めてしまって、衣類もそれに収まる枚数だけにするよう心がけると、余計なアイテムが増えることを防いでくれます。新しい衣類を購入したときは、収まらない不要な衣類を捨てるようにしていくことが大切です。▼ラベリングしてわかりやすく片付けが苦手な人こそ実践して欲しいのが、収納ボックスのラベリングです。ラベリングすることで、物の「住所」が決まるので、物がなくなったりごちゃごちゃになったりすることが減ります。引き出しがいっぱいになった場合には、詰めて入れるのではなく、ラベルのある範囲で収める癖をつけるようにしましょう。そうすることで、スッキリとしたクローゼットの状態を保てます。▼大きめのものはかごで収納かごに収納するメリットは取り出しやすいこと。バスタオルやジーンズなどの大きめ衣類は、かごの中に立てて収納しましょう。ボックスの中だと出し入れしづらいものも、かごの中ならさっとスムーズに取り出せます。また、かごはクローゼットの上に乗せるにしても、手軽に収納スペースを追加できるので便利。ラタンでできたナチュラルテイストのかごを選べば、インテリア性もバッチリでしょう。かごを選ぶときも、同じ種類のもので統一するのがおすすめです。▼ストールは小さめの木箱に収納秋冬に活躍してくれるストールやマフラー。きれいにスッキリと収納できていれば、コーディネート時にもバッチリ決まりやすいですよね。しかし、意外と収納に困るアイテムでもあります。そんなストールは、クルクルと丸めて小さめの木箱に収納しましょう。簡単なのに、まるで雑貨屋さんのディスプレイみたいにまとまります。何が入っているかもパッと見てわかるので、コーディネートもスムーズにできますね。アンティーク風な木箱を使えば、見せる収納にもぴったりです。▼バッグはファイルボックスで収納クローゼット内でかさばり、邪魔になりがちなバッグ。適当に置いていると型崩れしてしまうので、収納において厄介ですよね。そんなときに便利なのが「ファイルボックス」。ボックス内にカバンをいれて並べれば、タテ置きで1つずつ整頓できます。革製品のバッグの型崩れも防げますよ。また、小分けになっているので、使いたいバッグをストレスなくスムーズに取り出せます。朝の慌ただしい時間にうれしいですね。バッグを多く持っていて収納に困っている人におすすめです。▼リメイクシートでおしゃれにアレンジリメイクシートは100均からも発売されており、大人気のDIYアイテム。貼り付けるだけで、簡単に雰囲気をチェンジできるお手軽さが人気の理由です。「スッキリ見えるクリアな収納ボックスもいいけれど、無機質でものたりない」と感じる人におすすめですよ。また、「半透明ケースは中身が透けて見えるので、生活感を隠したい」という人にもぴったりです。リメイクシートは1種類で統一してもかわいいですし、引き出しやアイテムごとに種類を変えてみるのもおしゃれな雰囲気になります。▼目隠しカバーで生活感をなくす衣装ケースは、どうしても生活感が出やすい部分。半透明で中が透けて見えると、中身がわかりやすいメリットもありますが、少しごちゃっとした印象になってしまいますよね。そんなときは、収納ボックスの中に目隠しケースを入れて、前面が透けて見えるのを隠しましょう。無印良品からは、自社製品に対応した専用の目隠しシートが販売されています。専用のものでなくても、自分で厚紙をカットして前面に入れると、目隠しカバーの役割を果たしてくれますよ。■クローゼットにおさまらないときは見せる収納「クローゼットが狭くて、物が収まりきらない!」という場合は、「見せる収納」を実践しましょう。オープンな形で物を片付けつつも、インテリアになじんで生活感を感じさせないのが見せる収納です。今回は、おすすめの方法を3つご紹介します。▼ハンガーラックを利用するクローゼット収納が足りないときの強い味方がハンガーラック。おしゃれなハンガーラックは、インテリアの一部にしましょう。お気に入りの服や小物を並べれば、そこはまるで自分だけのセレクトショップ。ショップディスプレイのようにレイアウトして、楽しんでくださいね。家族の集まるリビングには、全員のアウターをかけるスペースとして、ハンガーラックを利用するのもおすすめです。大きさ順に並べるとかわいらしく見えますよ。小さな子ども用の洋服には、子どもの手が届く高さのハンガーラックを使用してあげてくださいね。色や素材によって雰囲気が変わるので、インテリアにあったハンガーラックを選ぶといいでしょう。▼洋服の長さをそろえる見える場所に洋服をかけるのであれば、どれをメインに見せるのかを考えましょう。ごちゃつきを抑えるいちばんのポイントは、長さをそろえてかけること。下のラインがそろうと、スッキリして見えるようになります。さらに、ボトムスとトップスを分けてあげるといいでしょう。全体的に洋服の裾が右肩上がりになるように並べると、美しく見えますよ。見せる収納で心がけることは、「片付ける」よりも「飾る」意識を持つこと。そうすることで、人目につく場所に洋服がかかっていても、生活感よりはインテリアの一部という雰囲気で見せられます。▼洋服の色合いをそろえる見せる収納において、生活感をなくしおしゃれに見せるコツは、並べ方にあります。洋服は色合いをそろえ、カラーがグラデーションになるように並べましょう。スッキリして見えるようになりますよ。有彩色のグラデーションにする場合、虹色の順番にするとなじみやすいと言われています。赤→だいだい→黄→緑→青→紫といった順番を参考にしてみてください。また、インテリアとしての統一感を出すためには、部屋のインテリアとのバランスを見ることも重要です。例えば、モノトーン調の部屋の場合。かける洋服もブラックやホワイト、グレーなどの無彩色のもので統一すると、まとまりのある部屋になります。「洋服もあくまでインテリアの一部」と考えれば、毎日のコーディネートもますます楽しくなるかもしれませんね。■おしゃれなクローゼットで毎日の洋服選びを楽しくこの記事を参考にして、あなたの家のクローゼット収納を一度見直してみてはいかがでしょうか? もしかしたら使えるデッドスペースが隠れているかもしれません。クローゼット収納のコツをつかんで、おしゃれなクローゼットになれば、きっと毎日の洋服選びも楽しくなるはずですよ。<関連サイト> クローゼットの収納アイデアを大公開!劇的にキレイになるグッズやDIYのテクニック クローゼットの中を整理してみませんか?洋服収納を綺麗にして毎日をもっと快適に☆ 朝のコーデも洗濯物のお片付けも楽々 おしゃれで便利なクローゼット収納術 遠藤慎也さんが教えてくれた、理想のクローゼットを手に入れる4つのルール 【あの人のお部屋に潜入取材】vol.3クリス-ウェブ佳子さん・クローゼット編
2018年10月06日シーズンごとに増えていく服、服、服……。「そろそろ断捨離したいけれど多すぎてどこから手を付けたら良いのかわからない!」と、クローゼットを前に呆然としてしまう方。これを読めばサクサクと処分できるかもしれません♪思いきって服を断捨離する際のヒントになるアイデアをまとめました。ゼロから始める服の断捨離いつの間にか増えてしまう服。長く袖を通していない服でも「高かったから」「いつか着るかも」などという理由で捨てられないという方は多いのではないでしょうか?同じようなデザインの服がすでにあるのに、つい買ってしまう衝動買いも服が増える原因に……。また、クローゼットを占領しがちな子供服も悩みどころ!いただきものやお下がりに加え、成長が早い子供はどんどん服が増えてしまいますよね。洋服であふれるクローゼットを前に、いざ、断捨離を決意してもなかなか捨てられないという方。今日こそは断捨離を成功させましょう!断捨離をすることで得られる「良いこと」や、成功させるための秘訣をたっぷりご紹介。スッキリ美しいクローゼットはすぐ目の前ですよ♪断捨離にはメリットがいっぱい!断捨離とは不要なモノを手放すという意味ですが、単純に捨てるだけではなく、「自分にとって本当に必要なものだけを残す」という意味も込められています。不要なものを「断つ」ことは、衝動買いを抑えることにもつながるというわけですね。具体的な断捨離のメリットをマツさんがママ目線で教えてくれたのでご紹介しましょう!1.子供にとって危険なモノ・場所が減る子供はなんでも口に入れたがったり、家の中でも元気に走り回るもの。そんな小さなお子さんにとって、雑誌の山やクローゼットからあふれた服やモノは危険がいっぱい。マツさんは断捨離したことで出しっぱなしのモノも減り、家具自体も減ったので部屋も広々使えるようになったとのこと。以前よりうんと安心して遊ばせてあげられているそうです♪2. 「あれなあに?」「取ってとってー!!」から開放される2.「あれなあに?」「取ってとってー!!」から開放される大切なものや子供に触れさせたくないものは、子供の手が届かない場所に保管していたというマツさん。ところが、触れられないからこそ気になるのが子供。「触りたい、遊びたい!とってとってーー!!!」に、悩んでいるママも多いのでは?モノを減らし、断捨離することで収納スペースが生まれ、出しっぱなしにしていたものも片付けることができるというわけですね。3.探し物にかかる時間が減る探し物に割く時間ほど無駄なものってないと思いませんか?どこに何があるかを把握することで、探す手間を省くことができます。マツさんも、断捨離したことで探し物が激減していることに気が付いたのだとか。毎日着る服も選ぶほどたくさんないため、朝の着替え時間も短縮。「迷う時間」の削減に成功です。▼詳しい記事はこちら▼小さい子どもがいて実感!◎断捨離してよかったこと5つ◎作業スタート!まずは持っている服を全部出す断捨離のメリットがわかったところでいよいよ実践です!大量の洋服を前に固まったしまったという方、どこから手をつけて良いのかわからないという方はライフオーガナイザー:小竹三世さんのアイデアを参考に始めてみてくださいね。断捨離の第一歩は「クローゼットにある服を全部出す」ことから始めるのがライフオーガナイザー:小竹三世さん流。量が多くなればなるほど大変ですが、全体量を把握することで、無駄にしていることや買い方のクセなど、自分でも気づけなかった欠点が見えてくるそうです。全部出しきったら、選別作業のスタートです。ここから衣類の選別を始めましょう。【3年以上着ていないもの】服を捨てる基準では「1年以上着ていないもの」と言われることが多いのですが、女性の場合は妊娠や出産でやむを得ず体型が変ることがあります。その期間を大幅に考慮して、まずは「3年」を目安に着ていないものを省いていきましょう。【汚れのあるもの】汚れ・黄ばみ、襟がヨレヨレのシャツ、破れなどがあるものは思い切って処分を。特に夏場の衣類は汗汚れが黄ばんでシミになった衣類がないかチェックしましょう。【形の古いもの】一年で去ってしまった流行のアイテムはこの機会に処分を!買った当時は高かったとはいえ、果たして再びその服に袖を通す日がくるでしょうか?先にあげた「3年」を目安に選別すると良いでしょう。【似ているデザインはひとつに絞る】色違いや柄違い、長袖と七部丈など、似たようなデザイン服が何枚もないか確認しましょう。この条件に当てはまるアイテムを減らすだけで、かなりクローゼットがすっきりする方もいるのではないでしょうか?何から手をつけていいかわからないとお悩みの方は、まずはこれらを減らすところからはじめてみましょう。▼詳しい記事はこちら▼もうすぐ衣替え。苦手な衣類整理はまずはこれらを取り除くことから始めよう!「捨てられない」気持ちと決着をつけるには?いざ、断捨離を決心しても、なかなか処分できないのが服。でも、古着と化した洋服をいつまでも保管していても仕方ありませんよね。どこかで見切りをつけなきゃと思いながらも処分できずにいる方へ、ちょっとしたヒントをご紹介しましょう。1.一定期間着なかった服は捨てるだいたい2シーズン着なかった服は、その後も着る機会がほとんどない場合がほとんど。1年に2回ほど、着たか・着ていないかチェックする機会を設けると、クローゼットの中身を綺麗な状態に保つことができます。2.サイズが合わない服は捨てる体型はそう簡単に変化しないもの。「いつか痩せたらまた着よう」と考えてタンスの肥やしにするよりは、いっそのこと処分してしまったほうが吉でしょう。また、成長のスピードが早い子どもの服は、数回着ただけなのに、早くもサイズが合わなくなることがあります。お下がりとして誰かに譲るか、売ったりしていきましょう。3.ボタンが取れていたり、ほつれや穴があったりする服は捨てるボタンが外れていたりほつれがあったりする服は、修繕しないのならゴミとして捨ててしまったほうが無難。古着屋さんなどでは、傷がある服は買い取ってもらうことはできません。仮に、買い取ってもらえたとしても、数十円ほどのお金にしかならないことがほとんどです。4.思い出の服は捨てる何かの行事や人生の門出のときに着た服などは思い出が詰まっており、なかなか捨てられないもの。どうしても離れがたいのなら、写真を撮って残しておくのもおすすめですよ。5.着回しのできない服は捨てる一目惚れして買った服など、その服単体ではとても気に入っているけど、自分のクローゼットにある服には合わせる服が少ないという場合があります。ほとんど日の目を見る機会が少ない服も、思い切って処分してしまいましょう。最近ではファストファッションの店舗も増え、流行の洋服は安く手に入るようになりました。簡単に手に入るようになったからこそ無駄買いしてしまうことも。今後、無駄買いをしないという決意のもと、着回せない服は処分してしまうことも時には必要です。6.自分の年齢に合わない服は捨てる若い頃は好んで着ていた露出度の高い服。仕事が始まったり、子どもが生まれたりなど、環境が変化したことでお蔵入りになった服もあるでしょう。時間の変化とともに着なくなる洋服が生まれるのは当然です。タイミングを見計らって処分すれば、すっきりしますよ。断捨離をするうえで大切なのは「今、実際に着ているか」ということ。現状として、服が多くなって困っている状況は、“いつか着るかも”という気持ちにとらわれているからかもしれません。実際にそうなるかわからない未来に執着せずに、心を鬼にして仕分けをしていくのが断捨離のコツ。今後は「1つ買ったら、1つ捨てる」ということを徹底していけば、クローゼットに服が増えることもありませんよ。▼詳しい記事はこちら▼着ないのに捨てられない。“古着”に決着をつける6つのルール【古着の処分・前編】決心がついたらいざ処分!その前に確認しておきたいこと自分にとっては必要ないものでも、ほかの人にとっては価値があったり、意外に有効な活用方法があったりするかもしれません。何より、クローゼットに眠っていた洋服が無駄にならずに済むと気分が良いですよね。そこでここでは、賢い古着の処分方法を見ていきましょう!●寄付をする最近では、不要になった古着を貧しい国の人たちに寄付できるサービスが増えてきています。売るにはあまり価値がつかないけれどまだ着られる古着などは、そういったサービスを利用することで、無駄にせずに済みます。ファッションブランドや衣料品店のなかにも、古着回収サービスをおこなっているところがあります。嬉しいことに、引き取ってもらえるだけでなく割引クーポンがもらえる場合もありますよ。このサービスで集まった服や布製品は、以下のような使い道で再び人の役に立つことになります。●リウェア(再び衣類として)ブランド品でなくとも十分に着用可能な服であれば、世界のあちこちで販売されたり、貧しい国の人たちに配布されたりします。自分にとっては必要ない服も、世界のどこかでは誰かが必要としているかもしれません。●リユース(再使用)衣類として使えないようなものは、新たな価値を持つ布製品として有効に活用されます。アンケートでも掃除用に使うという意見がありましたが、こちらの古着たちも、クリーニングクロスなどの製品に加工されます。●リサイクル(再生利用)布製品として再使用できないものは、繊維として生まれ変わります。糸として新たな製品の一部になることもあれば、断熱材に使われることもあり、気づかないところでまた活躍します。●エネルギー(燃料として)上記3つに適さなかったものは、エネルギー生産の一助に。回収された布製品のほとんどが少なくともリサイクルされるので、エネルギーになるものはほんのわずかです。どんな洋服も無駄にならず、何らかの形で活用されていきます。自分の洋服がどのように有効活用されていくのかわかるのは嬉しいですよね。●売る古着屋はもとより、現在では個人でもインターネットサービスを使って古着を売り買いをすることができます。そんなときに少しでも購入率を上げたり、買い取り価格をできるだけ高くしたりするためには工夫が必要。例えば、写真を撮る際には、白地の背景にして洋服を綺麗に見せたりするなど、ひと工夫することで購入してもらえる可能性が上がります。ここで気をつけたいのが、「古着を売るなら“買う側の立場で」を心がけること。服の状態をチェックして、シワやシミをきれいにしてから売るようにしましょう。また、処分に「捨てる」を選んだ場合も、掃除用のウエスとして使える素材があります。ガスレンジの油汚れや排水口の水受け、洗面台、床などの掃除に使ってから破棄するアイデアがオススメです。わざわざ雑巾を購入するのも出費になりますし、ちょっとした掃除程度なら要らなくなった古着を使ってみてはいかが?▼詳しい記事はこちら▼捨てる前にチェック!古着を賢く処分してクローゼットも気分もすっきり【古着の処分・後編】シーズンオフの古着は買い取ってもらえない?不要な服を賢く処分できるといえば英サイクルショップや古着屋さんによる買取りですよね。でも、「シーズンオフのものは買い取ってもらえないのでは?という不安も。断捨離は、一度決めたら一発で処分したい!Fujinao(フジナオ)さんオススメのリサイクルショップ〔ドンドンダウン〕なら、シーズンに関係なく買い取ってくれるのだとか!〔ドンドンダウン〕は独自の査定基準を持っていて、人気のあるブランドなどの洋服は一点一点買い取り金額がつき、ノーブランドの洋服でも重さでお値段がつくという仕組み。シーズン問わず全てのお洋服を買い取ってくれるのが魅力です。ドンドンダウンのHPはこちら(フジナオ)さんは6月に冬物のコートを持ち込んだそうですが、もちろん買取りOK。シーズンオフの洋服も「捨てる」ことなく手離せたので結構満足とのこと。お片づけを成功させるにはスピード感も大事!手間をかけずに一発で洋服を手放したいならば「ドンドンダウン」さんがオススメですよ。▼詳しいアイデアはこちら▼洋服を一発で手放すならこの方法!どんどん増える子ども服、手放すタイミングは?時に、大人の衣類以上に収納スペースを取りがちな子ども服。成長と共にサイズも変わるため、どんどん増えてしまいますよね。そこで断捨離を成功させたマツさんによる、子ども服を手放すタイミングをご紹介。子どもたちにとっても使いやすい収納にしていくポイントが成功のカギなのだとか!●子ども服の断捨離タイミングマツさんは子供服を処分するのは、「衣替え」と「新しい服を買う」前と決めているとのこと。定期的に断捨離をすることで、いつの間にか増えてしまった問題が解消されるかも!?●クローゼットには今着る服を入れる子どもは成長と共に自分で選んだ服を着るようになりますよね。そんなとき、クローゼットの中に季節外れのものやヨレヨレのもの、つんつるてんになったものが紛れていたとしましょう。よりによって「着てほしくない服」を選ぶのが子ども……。子どもたちが選びやすい収納にするために、まずは収納方法よりも収納している「モノ」の内容に着目してみるのがおススメなのだとか!今着るべき服、着てほしい服に絞って収納することで、子どもたちが手に取りやすくなり、不要な服を処分するきっかけにもなりますね。また、マツさんは子ども服の見直しは、次の3つのポイントをチェックして行っているそうです。1.明らかに季節はずれになってきたもの(暖かくなってきて着なくなった厚手のフリースなど)2.サイズアウトしているもの3.取りきれないほどの毛玉・穴あき・シミ・色あせ・のびているもの(=消耗しているもの)これらを普段の選択をしまうタイミングで行うのがマツさん流。時間がたっぷりあるときよりも、あえて「ついで」に行うほうが時間が限られているため決断しやすいのがその理由です。オンシーズンの衣類収納からの「抜き取り作業」がおわったら、処分するものと来シーズンまでとっておくものに分け、「とっておくもの」をオフシーズンの収納に移動させることで、ふだんの収納にゆとりあるスペースができます。ここに、昨シーズンから持ち越していた「これから着る服」を入れ替える形でふだんの収納にしまえば、断捨離のついでに衣替えも完了。このとき、持ち越して保管していた衣類にシミなどがないか確認しておくのもお忘れなく♪▼詳しいアイデアはこちら▼【増えやすい子ども服の管理】子ども服の断捨離に! おすすめなタイミング2つ と チェックポイント3つなんと半分以下まで断捨離♪ウォークインクローゼット仕分けのコツ収納スペースたっぷりなはずのウォークインクローゼット。それなのに洋服やモノで常にごちゃついているという方、今こそ断捨離のチャンスです!A+organizeさんは断捨離で200着から140着に減らし、その後80着と洋服を減らすことに成功!もともとあった服が半分以下になったそうです。その手法やいかに!?●衣替え不要の掛け収納にする掛け収納を実践しているA+organizeさん。その理由は持っているものをすべて把握することと、たたんだ状態だと似たような色や形では出して広げないとわから図、ストレスになっていたからとのこと。クローゼットに余裕のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。●一軍服を掛けていく洋服をすべて出したら、デイリーユースできるいわゆる「一軍服」をポールに掛けていきます。たくさん服を持っていても、改めて選別してみると以外によく着る服というのは限られているもの。次に二軍、たまに着る秋冬物を掛けていきます。そして最後にシーズンオフの洋服を掛けて終了。不要と判断したブランド物はネットの洋服買取に。一度に処分できるためスッキリしますよ♪200着から49着まで洋服を減らすことができたA+organizeさん。どんな服を普段好んで着ているかを見極めることで、「自分に必要な服」が見えてくるというわけですね。▼詳しいアイデアはこちら▼洋服の断捨離の仕方断捨離後の服をスッキリ収納☆たたみ方にもひと工夫断捨離ができたなら、服をタンスやクローゼットにしまっていきます。このとき、収納方法や畳みを工夫することでスペースを有効活用することができます。収納スペースが足りなくなったからと新しい家具を買い足すのはナンセンス!不思議なもので収納スペースがあるとその分洋服増えてしまいがち。例えば、クローゼットのハンガーラック。掛ける服の長さに合わせ順番に並べていくと、下に新たな空間ができます。さらにひと手間加えて色も揃えると、見た目がすっきり見えるだけでなく服を戻すときに迷わずしまうことができます。収納ケースにしまう衣類も、たたみ方ひとつで収納しやすく取り出しやすいものになります。次のたたみ方を参考に、毎日のたたむ・しまう・取り出す負担を軽減しましょう!●カットソー1.裏面を上にして、シワがないように広げ、収納するケースのサイズに合う幅に、片方の肩のラインをまっすぐ折りたたむ。2.折りたたんだ端にそって両袖を折り返す。3.半分からさらにもう半分たたんで完成。裾の長さがさまざまなカットソーは、最後のたたむ回数を調整してサイズを揃えましょう。たたんだ衣類は、100均の仕切りなどを使うことで見た目がスッキリ、一目でどこに何が入っているかを把握することができます。服の色も揃えるようにして並べすっきりとした印象になりますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼【かさばる衣類、どうやってしまう?】新しく家具を買い揃えなくて済む!収納のコツを一挙公開!クローゼット内はどう整理する?真似したくなるアイデアクローゼット内を常に整理整頓しておくのも洋服を増やしすぎないコツです。子供の部屋の収納スペースをDIYしたak3さんのアイデアを参考に見ていきましょう!入学式や卒業式など着用頻度が低い衣類はカバーをしてネームタグをつけておくと探す手間を省くことができます。クローゼットの中もスッキリしますね。時計やアクセサリー、ハンカチなどの小物はラベリングをしてケースに収納。使ったら同じ場所に戻すことを徹底することがポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼片付けやすい掛ける収納を簡単DIY!【クローゼット編】それでも捨てたくない……最終手段は「宅配クリーニング」クローゼットのごちゃつきをなんとかしたい、断捨離したけれどそれでもまだ服がいっぱい、どうしても捨てられないと。挫折したと思ってしまっている方。そんなときはクリーニング後、衣類を保管してくれる「宅配クリーニング」を利用してみませんか?sora_muji_houseさんは〔リナビス〕というサービスを利用することで、衣替えを簡単に済ませているそうです。リナビスの公式サイトはこちら手順はとっても簡単。1.ネットで宅配クリーニングを申し込む2.自宅にキットが送られてくる3.クリーニングしたいものを詰め込む4.宅配業者に電話して集荷してもらうわざわざ重い衣類を持ち歩くことがないのも嬉しいですね。〔リナビス〕の場合、6ヶ月間保管無料。クリーニング後、次のシーズンまで大切に保管してくれるため、オフシーズンの衣類でクローゼットの場所が取られる心配もありません。▼詳しい記事はこちら▼物を捨てずにクローゼットをスッキリさせる方法☆もう衝動買いで増やさない!服を選ぶときの心得とは最後にご紹介するのは、ごちゃつきリバウンドの原因でもある「衝動買い」を抑えるコツです。マツさんは、次の3つのことを考えながら買い物しているとのこと。買い物中に、思わず欲しいモノに出くわしたときに考えること3つがこちら。・どこに収納しよう?・お手入れはどうする?・これ置いてたら掃除のとき邪魔そうじゃない?服でも雑貨でも、収納場所に余裕があるかどうかや洗濯や掃除の手間を考えることで、「今ここで買う必要はないかも」と思えるのだとか。とはいえ、そんなことばっかり考えてたら買い物がつまらないものになってしまいますよね。我慢の反動で結局衝動買いしてしまったなんてことになったら本末転倒。では、どのように工夫したらガマンしすぎないでお買い物できるのでしょうか。マザーズバッグとして愛用中の黒リュックも、たくさん店舗を見て回って散々悩んだ末にいったん帰宅しネットで購入されたとのこと。●とりあえず買わずに帰るその場では買わずに「欲しいモノへの想い」だけを持ち帰るようにします。家に戻ってから、服なら手持ち服と合うか、雑貨なら収納する場所はどうするかなど考えてから買うかどうか最終ジャッジ。買うと決めた場合は、もう一度お店に行くかネットで購入を。「もう1回お店まで行ってまで必要かどうか」というのも、いい検討ポイントかもしれませんね。●試着してみる、手にとってじっくり見る服なら試着してみるだけでも心が満たされることも。一度着てみて欲しい気持ちが強まるか否かを見極める感覚です。また、手にとってじっくりじっくり観察し、実際に使っているイメージなどをしていると本当に欲しいかどうか考えるきっかけにもなります。このときに前述した収納場所やお手入れ方法などをイメージできると◎。▼詳しいアイデアはこちら▼*衝動買いを抑えるための工夫* ミニマリストが 「買い物中に考える3つのこと」今日から断捨離上手に♡夏から秋へと季節が移り変わるこの時期は断捨離のチャンスです!洋服を整理することでクローゼットだけではなく、気持ちもスッキリするはずですよ♪ご紹介したアイデアを参考に、リバウンド知らずの断捨離上手を目指しましょう!
2018年10月06日賃貸物件に住んでいると、あまり空間に余裕がないことに気づかされることがたくさんあります。最近、よく見かける狭小住宅も同様かもしれませんね。しかも子育て中だと、おもちゃなど子どもの持ち物であふれてしまうこともありますよね。狭いスペースをより有効に使う工夫は、皆さんもいろいろとやっているかと思います。今回は筆者が実践している「狭い部屋でも快適に過ごす工夫」をご紹介しようと思います。■ 既存の収納スペースだけでは足りない!クローゼットや押し入れなど、造り付けの収納だけで足りるという人はなかなか少ないものです。Ryu K / PIXTA(ピクスタ)それなら、収納スペースごと増やしてしまうというのもひとつの手だと思いませんか?2×4木材と、ディアウォールやラブリコなど専用の突っ張り用器具を組み合わせれば、DIY初心者でも簡単に棚を増やすことができるんです。freeangle / PIXTA(ピクスタ)壁を傷つけることもないので賃貸物件に住んでいる人や、持ち家でもなるべく壁を傷つけたくないという人にもオススメです。■ この場所に欲しかった!「増設棚」はこんなところにもピッタリ筆者がDIYで「増設棚」をつくって、重宝している場所を2つお教えします。玄関特に賃貸物件に多い悩みのひとつに、玄関の収納スペースが少ないことがあげられると思います。しかし既製品の棚を買おうにも、サイズ的に入りきらないことも。その点、自作であればサイズやスペースが思う通りになるのがメリットです。洗面所タオル類、下着、ナイトウェアなどの置き場を確保したい、化粧品やメイク道具の置き場所を増やしたいと思っている人は多いと思います。しかし、洗面所はもともとのスペースが限られているため、それこそ棚を増設するが難しい……。ただ、洗面所は上の方のスペースが空いていることが多いので、空間上を利用できる棚を置くのが良いでしょう。■ 初心者でも簡単に棚の増設が可能!ちなみに、筆者も主人もDIYはまったくの初心者ですが、そこまでの苦労なく棚を増やすことができました。またちょっとしたデッドスペースが“あっという間に”棚として使用できるようになりました。玄関、洗面所、キッチンとリビングの間の飾り棚を作りましたが、どれも使い勝手がよく、収納が増えたおかげで部屋を広く使うことができるようになりましたよ。■ どうしても「増設棚」ができない場合、もっと手軽な方法は?DIYを行う時間が取れなかったり、工具が揃っていない、なるべく既存のままスペースを活用したい人は、以下の方法を参考にしてみてください。「グルーピング」でモノをひとまとめに毎日使用するものを一か所にまとめておくことで、ごちゃごちゃした印象から解放されます。視覚的にスッキリさせることが、部屋を広く、そしてキレイに使うことに繋がるのですね。入りきらない分は処分するムツ / PIXTA(ピクスタ)ものを溜め込む性質がある人は、たとえどんなに広い家に住んだとしてもすぐに狭いと感じるようになるものです。どんな家にもキャパシティはありますが、持つアイテムはそこに入るぶんだけに絞るというのが整理収納の大前提だからです。家が狭いと感じている人は、もしかすると持ち物が多すぎるのかもしれません。いるものといらないものを整理する作業を行うことも、快適に暮らすためには必要な作業なのです。いかがでしたか?家の中が快適になるのは、家事の多くを担う主婦にとってもありがたいことだと思います。なるべく広く空間を使えるようにする自作棚の増設、ぜひ皆さまも試してみてください。
2018年10月01日家に帰ると、たいていの方は部屋着に着替えるかと思います。リラックスできる服装になり、オンとオフを切り替える行為です。では、どこで部屋着に着替えるかというと、それぞれのご家庭によって違うことでしょう。私はその違いを家づくりの打ち合わせを行うことでいつも気づかされます。でも、家族の中ではそれが当たり前。知らないうちにルールができあがっています。新しく家づくりを行う上で、「着替える場所を家族で決めてしまおう」というご家族もいらしたりします。今回は、その着替えるというオン、オフ切り替えの場所の選択肢や部屋との関係を、3つの事例をふまえながらお伝えしたいと思います。■ 1. 個人の部屋の場合Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)衣類はそれぞれの部屋に置いて管理して、個人個人がそこで着替えるという場合が一番多いかと思います。家に帰ってきて、まず自分の部屋に荷物を置いて、そこで着替えをします。部屋に造り付けた(もしくは置いた)収納を開けて衣服を取り出してリラックスモードに切り替えます。■ 2. 脱衣・洗面室の場合naka / PIXTA(ピクスタ)まずは洗面所に行き、服を脱いで洗濯機に入れ、そのまま入浴したりシャワーを浴びる方もいらっしゃるかと思います。そこで部屋着になって夕食にのぞむ方もいらっしゃるでしょう。ここを着替える拠点にしたいとおっしゃっていたお施主さんには、一気に着替えができるよう、タオルなどのほかに、下着や部屋着のストックを収納できるスペースを設計したりしました。ご趣味などが関係してくる場合もあります。海の近くに住んでいらっしゃる方で、サーフィンをほぼ毎日やっている方がいらっしゃいました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)その方は庭からお風呂にアクセスし、シャワーを浴びてから洗面室に入り、そこですべて着替えてしまうのです。その方にとっては、浴室と脱衣・洗面室が玄関のようでした(笑)。■ 3. ウォークインクローゼットの場合KWphoto / PIXTA(ピクスタ)ウォークインクローゼットのように、衣類のストック場所となっているところを着替えの場所としたい、という方もいらっしゃいます。自分のお部屋に隣接した使い方や、洗面所に隣接した使い方。玄関近くにシューズインクローゼットの延長上として隣接している方もいらっしゃいました。ウォークインクローゼットといっても、その大きさや隣接するお部屋などでスタイルが変わってきます。以上のように、様々な方々のお宅を設計してきましたが、着替えに最適な場所はやはり人それぞれです。今までの生活習慣や、できればこうしたかったという思いから、着替えをする空間が生まれます。Graphs / PIXTA(ピクスタ)家づくりを行う際、ご自分の生活習慣についてなんでもざっくばらんに設計者へお話していただけたらと思います。設計者側としては、先入観を持たずにお話をお聞きしています。お施主さんの話を聞くと、「そういえば、そうだよな」という新たな発見を感じながら、自分自身の生活スタイルを改めて考え直す機会にもなったりします。あなたが今日帰って着替えるところはどこなのか、もう一度とらえ直してみてはいかがでしょうか。
2018年08月04日都内にお住いのソメヤさんは、妹さんとルームシェアをしています。彼女のお部屋は、必要なものだけが手に届くところに揃っていて、居心地がとてもいいんです。その秘訣をうかがいました。 自然体で、シンプルに暮らすコツ 床を広く見せると、広く見える妹さんが大学に入られたのをきっかけに、今のお部屋で2人暮らしをスタートしたソメヤさん。当初はアパレルのお仕事で非常に多忙な毎日。お部屋には寝に帰るだけだったと言います。一年前に会社を辞めて、お部屋にいる時間が増えたら、物が溢れている生活に居心地の悪さを感じて、断捨離を始めたそうです。 ソメヤさんの居室は6畳ほどですが、2面に窓があって、とても広く見えます。ベッド以外にあまり大きな家具がないので、床がすっきり。 そして、ストレッチボールの購入をきっかけに、カーペットも断捨離。すると、床の面積を広く見せることで、部屋が見えることを発見しました。 キッチンも、収納にゆとりがあってとてもスッキリ。2段ついていた水切り棚は不必要なため1段はずしました。こちらも窓から日が入って、明るい。 使わないクローゼットをデスクに洋服が好きで、アニメオタクでもあるソメヤさん。1,000冊ほどあった蔵書は、必要なものだけ厳選してほとんどを手放しました。洋服も、何通りにも着回せるものだけを残して、かなり数を減らした結果、2つあったクローゼットは半分がガラガラに。今はデスクとして使っています。 壁一面についているクローゼット。左側はパソコンデスクとして使っています。洋服もオールシーズンでこれだけに絞りました。そして、実は服の奥に、大好きなアニメの大きなポスターを貼っています。「服を選ぶときにちらっと見えて、いいんですよ」 ピクニック好きのソメヤさん、ピクニック道具もふだん使いしています。 キャンプ用のHelinoxのチェアでした。Helinoxのチェア、軽くてどこにでも移動できるから、便利ですよね!クローゼットのテーブルで使うライトは外でも使えるLEDランタン。 簡単でラフなDIYクローゼットのハンガーは全て、100円ショップで買ってきた針金ハンガーに布をぐるぐる巻きにしたもので、布は、日暮里の布問屋さんで買っているそうです。1メートル100円などの激安価格で手に入るので、アイディア次第で色々活用できます。 「針金ハンガーは、ぎゅっと曲げて肩幅を狭くすると、洋服が可愛く見えるんですよ」よく見ると、窓際の白いカーテンも、布をクリップで吊るしただけ。裁ちっぱなしでも、意外と大丈夫なんですね。そして丈が長いものはブローチで止めているだけ。 アイデアで、自分のオリジナル、自分らしい暮らし方を作り出せるのが、DIYの醍醐味ですね。 シンプルで使いまわせるものを上手に使う普段は読書や食事のときもベッド脇に置いた木のボックスをテーブルがわりにしているソメヤさん。「くつろぐときにはこれを使うんです」と教えてくれたのは、ちょっと雰囲気のある古材。陶器市などで売られている、陶器を乾燥させるときに使う板ということで、よく見ると、丸い器の形が残っていて、それもまたエッセンスになっています。 レンガにのせて、簡易テーブルを作ります。キャンプ用のHelinoxのチェア古材のテーブルで、ちょっとだけピクニック気分。 自分が心地よい暮らし方を求めて、無理せず自然に今のスタイルに落ち着いている、という雰囲気のソメヤさんのお部屋。これは、本当に必要なものかな?と、ひとつひとつ考えながら暮らしを作っていけば、きっとこんな風に「自分らしい暮らしのサイズ」が見つかるかもしれません。 マキソメヤさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年07月02日便利なようでいまいち上手く使いこなせないクローゼット。気づけば洋服がギュウギュウで雑多なスペースに……。その理由は“無計画さ”にあるかもしれません。LIMIAでご紹介してきたクローゼットの収納アイデアをまとめました。どうしてクローゼットを上手く活用できないの?大切な洋服やバッグを収納しているクローゼット。気づけば洋服がギュウギュウで雑多なスペースになってはいませんか?その理由はもしかすると「無計画さ」にあるのかもしれません。クローゼットの容量を把握し、おくべきものを計画的に考えることができれば、いたずらにモノは増えないはず!と、言葉にするのは簡単ですが、それがなかなか難しいというのが本音では?そこで、クローゼットがごちゃつく原因をあげてみました。●モノが多すぎる収納に対してモノの量が多すぎるとごちゃつく原因に。また、置き場所に困ったモノをとりあえずクローゼットに入れてしまうというのも原因として考えられます。●捨てられない「もったないない」「高かったから」という理由からモノが捨てられない方も多いのでは?使われないものはどんどん、クローゼットの奥に追いやられ、しまいにはその存在すら忘れてしまうことに。●収納を増やす収納を増やすことは一見、問題解決のように見えて、実は逆効果ということがあります。不思議なもので、収納スペースが増えるとそれだけモノも増えます。収納を増やす前に、まずは断捨離を行うことが収納上手の近道かもしれません。クローゼットの収納の基本をおさえて収納下手な人の多くは、モノが捨てられない、収納方法がわからないといった方が多いようです。その場合、まずはクローゼット収納の基本を抑えることで意識が変わります。ゆぴのこさんによる、5つのポイントをご紹介しましょう。①1年通して着ていないものは思い切って処分もったいないからと取っておいても結局着ない服というのは多々あるもの。状態のよいものはフリマに出すなど捨てる以外の処分を検討してみましょう。②デッドスペースに収納ケースを活用クローゼットには必ずデッドスペースがあります。そこで大活躍なのが収納ケース。日本のクローゼットにピッタリ収まるように作られているので無駄なく収納できます。③色別に掛けるアイテムごとに仕分けしがちなクローゼットですが、色分けしてハンガーに掛けることでかなりスッキリとした印象に。色順は右から茶系、白系、青系、グレー系、黒。茶系や黒など濃いカラーは端に置くとよりスッキリ見えますよ。④ハンガーを統一するハンガーを統一することでよりスタイリッシュな印象になります。100均や〔IKEA〕でまとめて購入することをおすすめします。⑤容量を守る増えたら減らす、足し算引き算方式を心がけることで常にスッキリと保つことができます。ベストな容量を維持することを心がけましょう。▼詳しいアイデアはこちら▼収納下手でもクローゼットをスッキリきちんと見せるコツ!やっぱり頼もしい!〔セリア〕の収納グッズゆぴのこさんのアドバイスの通り、クローゼットにはデッドスペースがあります。限られた有効スペースを活用するなら衣装ケースは外せませんよね。でも、無計画に服を入れるようではごちゃつき問題は解決しません。そこで便利なのが頼もしい〔セリア〕の収納アイテムです。asamiiimasaさんが愛用しているのは〔セリア〕の《ライナーケース》。収納ケースの仕切りがわりに使うことで見た目もスッキリな美しい収納を叶えることができますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット収納にセリアのライナーケースがぴったり!〔イケア〕の収納アイテムが優秀すぎ!使い勝手の良いシンプルな収納アイテムといえば〔イケア〕が外せませんよね。A+organizeさんはウォークインクローゼットの中に収納ケースを入れて収納していましたが、高さが深すぎて沈んでしまい、無駄なスペースが出ていたのが悩みどころだったとか。また、紫外線による黄ばみや半透明なのでごちゃごちゃするのが気になっていたため、横幅がピッタリ収まる〔イケア〕の《MALM》に変えたそうです。〔イケア〕の商品はセルフ組み立てが基本です。DIYが苦手なA+organizeさんでも、説明書通りに作れば完成することができたそうです。電動ドライバーさえあれば、女性一人でも組み立てることができますよ。そして完成したのがこちら。横幅がほぼぴったりで、造り付け家具のようです!奥行きも洋服と同じ幅でスッキリ。ウィークインクローゼットのように空間に余裕がある場合はぜひ参考にして見てくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット改造計画!IKEAとDinosでスッキリシンプル収納☆クローゼットの奥行きを活かす方法クローゼットは収納力があるように見えて、実際にモノを入れてみると思い通りに服やバッグが収まらないことってありますよね。とくに難しいのが奥行きのあるクローゼット。たくさんモノが入る反面、奥に行けば行くほど取り出しにくく、結果、うまく使いこなせないことに。そんな奥行き問題には「突っ張り棒」が便利。mari.s.homeさんのアイデアをご紹介します。まず、手前に出したいものの大きさに合わせて、突っ張り棒を2本設置。突っ張り棒の手前に置きたいものをおくだけ。こうすることで物がずれない快適空間に!奥には普段使わないアイテムを収納することで、収納力がアップ。クローゼットの奥行きに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼あのアイテムを使って奥行きのあるクローゼットを便利に使おう♬クローゼットの下の方、余っていませんか?クローゼットの収納スペースが足りない!とお悩みの方、もしかしてクローゼットの下の部分が余ってはいませんか?ハンガーポールに服をかけた場合、意外とスペースができがちなのがこの下の部分。akane.920さんはこのスペースを利用して納ボックスやパンツハンガーをおいているのだそう。ハンガーポールの一般的な高さは170〜180cm。これから新築やリフォームを検討されている方は床から190cmと一般的な高さにすることで下部分の収納スペースをさらに有効活用することができます。また、コートやワンピースのように丈が長いものを端に寄せ、トップスだけをハンガーポールにかけた部分を作ることでも、下の部分を有効活用できますね。▼詳しいアイデアはこちら▼空いた空間も利用して整理する!クローゼットの収納☆クローゼットDIYのアイデア・その①狭い狭いと思われがちなクローゼットですが、ものをすべて出してみると意外や意外。ちょっとしたワークスペースになることをご存知でしょうか。この場所がお出かけ前の洋服選び、メイクなどの身支度の場所になったらなんて素敵なのでしょう!それを実現しているのがak3さんです。3つに仕切られているクローゼットは中央にポールを設置。右側にあった洋服を中央に移動させることでスペースが生まれました。クローゼットを隠したいときはカーテンを引けばこの通り!自分だけのお気に入りの場所で身支度をすれば、外出がもっと楽しくなりそうですね。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット近くで身支度しやすくDIY してみました!クローゼットDIYのアイデア・その②クローゼットは洋室にあるのが一般的です。和室で同じような用途となるのが押入れ。でも、押入れは布団の収納がメインでクローゼットとしては使いにくいですよね。そんな和室の「床の間」をクローゼットにDIYしたのは我が家さん。〔アイリスオーヤマ〕の木製ワードローブを設置することでオープンクローゼットに!置き方を工夫することで洋服が見えないため、ごちゃついた印象を与えません。また、床の間の床や壁をリメイクシートでデザインすることで和室がおしゃれな空間に。人が通るスペースも十分キープできるのもポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼オープンクローゼットをショップ風に♪テンション上がる服の収納いっそ“見せる”クローゼットにしてしまう!?そもそもクローゼットがないというご家庭も多いはず。また、どうやってもクローゼットはすでにいっぱい!なんてことも。そんなときは思い切って“見せるクローゼット”にしてみませんか?nico8さんは子ども部屋の壁を使って子どもでも片付けやすいクローゼットをDIYで叶えました。有効ボードを使うことでショップのディスプレイのような収納もこの通り。流木を使ったハンガーポールもなんともおしゃれ♪オープンなので常に意識が「きちんと片付けなくちゃ!」という方向になり、常に整理整頓を意識づけできるのもポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼【DIY】オープンクローゼットをDIYで作ろうデッドスペースはバッグの収納にぴったりクローゼットに収納するのは洋服だけではありません。箱に入れたり重ねたりとさまざまな方法がありますが、形状が異なるバッグはなんともかさばりがち。uchiblogさんはクローゼットのデッドスペースになりがちな天袋に“吊るし収納”をすることで省スペース化を実現。これなら自立しないバッグも型崩れの心配なく収納することができますね。ポイントは「ハンガー」を使っている点。フックの場合、1点に負荷が集中してしまい、持ち手にクセがついた経験からこのアイデアは生まれたそうです。ハンガーなら緩やかなカーブで掛けることができるため、大切なバッグも安心して掛けることができます。▼詳しいアイデアはこちら▼【収納】ハンガー使いでプチストレス解決!型くずれしにくいバッグ収納クローゼット用の便利グッズを有効活用さまざまなアイデアから生まれるクローゼットの収納テクニック。ここで紹介するのは、クローゼットの専門ショップを運営する〔TENNET(テンネット)〕。長年培ってきたノウハウから生み出された収納アイテムとともに、収納のコツをご紹介します。「せっかくクローゼットを片付けても、服を出し入れしているうちにすぐにぐちゃぐちゃになってしまう」「収納したい服がたくさんあるのに、服をかけるスペースが足りない......」。そんなときは、クローゼットの下のスペースに注目。このスペースを有効活用すれば、日々の服選びをもっと感覚的に、スムーズに行うことができるのだそう。そこで〔テンネット〕が“飛び道具”としておすすめするのが《クローゼットブランコ》です。商品名の通り、ブランコのような見た目で、紐にポールが吊るされています。好きなところだけ二段収納にすることができるもので、上にトップス、下にボトムスというふうに、感覚的に選びやすい収納レイアウトにすることができるのだそう。「二段収納にすることで、洋服が見渡しやすくなり、朝の身支度が早くなったり、あまり着ていない洋服がわかるようになったり、使い勝手がすごくいいんです。また、畳んでいた洋服をかける収納に変えることで、たたむ手間も省けますよ」と、〔テンネット〕マネジャーの浜口さんもイチオシ!続いてオススメするのは《フロントクローゼットシステム》というシリーズ。6つのラインアップがあり、さまざまなクローゼットに対応しています。ポイントは服を前向きにかけられること。コーディネートも考えやすくなり、お気に入りのお洋服やアクセサリー、バッグなどをディスプレイすれば、クローゼットを開けるたびに心が踊りそうです。「フックを定位置にして“明日の服を置く場所”にしておけば、慌ただしい朝が変わりますよ。取り出した洋服の一時置きとして使うのもおすすめです」と浜口さん。たしかに、クローゼットは忙しい朝に散らかりがち。前もって準備しておけば、きれいを保てそうです♪▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット収納にお困りの方必見!収納のプロがおすすめするクローゼット収納術&アイテム小物の収納にはこんなグッズが使える!最後にご紹介するのは、収納していてもすぐに、引き出しの中でぐちゃぐちゃになってしまいがちな靴下、ハンカチ、スカーフなどの小物類。mari.s.homeさんは《ハニカムパーティション》を使って靴下を立てて収納しています。8枚入りの〔ハニカムパーテンション〕は、自分で組み立てするタイプなので引き出しの大きさに合わせて枚数を調節することができます。蜂の巣のような穴の中に靴下を収納することでとてもスッキリと収まりますね。引き出しに中でズレることもなく見やすいため、子どもでも出し入れが簡単。引き出しの中でぐちゃぐちゃになる心配もありません。〔ハニカムパーテンション〕は靴下のほか、ハンカチや下着などの収納にもぴったり。引き出しの大きさに合わせてぜひ活用して見てくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼難しい靴下や小物類の収納。便利アイテムを使って悩み解決‼︎まとめ収納の中でも悩ましいクローゼットの問題を解消するアイデアをご紹介しました。クローゼットは住宅の種類によって大きさも形状も異なるため、暮らしに合った収納方法を見つけることが解決の近道です。ご紹介したアイデアを参考に、開けるたびにときめくような収納を目指してくださいね。
2018年07月02日階段下収納やウォークインクローゼットなど、暗くて「目的のものが探しにくい」ってことありませんか?家の施工時に照明の設置場所を失敗した!という方におすすめしたい、お手軽に後付けできる100均の「LEDクローゼットライト」を紹介します。■ 新築時には気づけなかった照明の落とし穴SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)ウォークインクローゼットや納戸など、人が入れる大型の収納スペースは、照明の設置が必要ですよね。窓があれば明るく快適に使えそうですが、ほとんどの場合は日中も暗く、閉ざされた空間ではないでしょうか?クローゼット照明は、天井や壁の上部に設置する場合がほとんどです。日が経つにつれ、クローゼットに物をどんどん詰め込んでしまって、奥まで照明の灯りが届かなくなってしまうことも。収納方法や収納する物は暮らしていくうちに徐々に変わってきますので、新築時から気を付けることはなかなか困難です。暮らしはじめてしばらくたってから気づく「照明の落とし穴」。実際に我が家の失敗談を交えながら「解決法」をご紹介しますね。■ オリジナリティを加えるほど、複雑になってしまった収納庫玄関にある階段下の収納庫です。床面積は横長に2畳くらい。ウォークインできるほどの広さも、高さもありませんので、頭を低くして物の出し入れをしています。子供の季節ものがほとんどですが、玄関収納の需要が増えました。年間を通して同じ場所に物を置いておきたい思いもあります。収納庫の照明は、扉と反対側の壁にあるウォールライトのみ。足元に引き出し型の衣装ケースを置いたため、上部に設置した照明の灯りが物に遮られて影になり、引き出しの中がよく見えません。ここにはいつか使うかもしれない、と溜め込んだ配線類を収納しています。どれも似たような線なので特に探しにくい!引き出しごと明るい場所に持ち出さなければ確認できずとても不便です。■ 100均の「クローゼットライト」がとっても明るい!「せめて扉側の壁に照明をつければよかった……」後悔をしても遅いので、照明をもうひとつ付け足すことにしました。照明を増やすといってもクローゼットの中にコンセントはなし。壁を取り壊すなどの大掛かりなことはできません。簡単に取り付けができてお手頃で、なるべく明るいものがいい!ダイソーで発見しました。壁掛けOKな「クローゼットライト」です。セリアでも販売しているようす。見た目は電気のスイッチプレート型で、色はホワイト。単4電池3個が必要です。壁に架けられるフック用の穴があります。どれだけ明るく照らしてくれるのでしょうか?日中はまだ良いのですか、一番使いづらさを感じるのは夜です。問題の収納ケースの近くに、ダイソーの「クローゼットライト」を設置してみました。「スイッチオン!」思った以上の明るさにびっくりです。連続点灯時間は12時間だそうで、100均とは思えない眩しさです。眩しすぎて直視できないほどの光量!そして問題の引き出しの中も、奥の方まで良く見えるようになりました。おかげで夜にゴソゴソと探し物をせずに済みそうです。新築やリノベーションする時に悩みがちな「照明の設置場所」ですが、こうした後付けの照明器具があると心強いですよね。家の中でピンポイントに暗くて不便な場所がありましたら、ぜひ試してみてください。
2018年06月29日住まいにはさまざまな“モノ”があります。それらを収納するためには十分な収納スペースが必要ですが、日本の住環境はそれらに比例しないことがほとんどです。いたずらに収納スペースを増やしてもかえってものがあふれてしまった……。なんてことにならないためには、おしゃれな収納テクニックがポイントに。魅せる収納術から、テクニックなど、10選をご紹介します。おしゃれな収納で片付けを楽しもう!お気に入りの服は大切に収納しておきたいもの。それなのにクローゼットの中はいつもごちゃつきがち。着たい服をすぐ見つけることができず、クローゼットを開けるたびにげんなりしてしまうことってありますよね。そもそもなぜ、クローゼットはごちゃつくのでしょう。もしかして不要な服が「タンスの肥やし」になってはいませんか?2〜2年着ていない服を「もったいない」という思いからいつまでも処分できないなんてことも。クローゼットの他にリビングやキッチン、洗面所やトイレの収納スペースもなんとかしたい!本来収納は“隠す”部分ではありますが、人に見せたくなるようなおしゃれな収納にすることで気分も上がること請け合い!アイデアを活用しておしゃれで機能的な収納を目指しましょう♪話題の“魅せる”収納とは?クローゼットは本来、服を吊るしてしまう場所なので、扉を閉めれば人の目に触れることはありません。でも限られたスペースでは家族全員の衣類が収まりきらない!という方も多いことでしょう。そこでぜひ参考にしていただきたいのが我が家さんによる、床の間を使った“魅せる”収納です。見せる、隠すの両方を上手に取り入れることで、スッキリおしゃれな収納を実現しています。和室にある床の間を持て余している方も多いのでは?我が家さんはまず、ハンガーラックを前後に2台置いて、収納スペースを作ったとのこと。後ろは高低差のある2段ラックを、前はロータイプを置くことで奥のものを取り出しやすくするのがポイントです。手前のラックには次の日着る服を引っ掛けたり、もう一回着れそうな服のちょい掛けに使ったりと、用途やシーンに合わせて使い分けているとのこと。子ども服の収納スペースとしている我が家さん。ハンガーは肩幅の合った、子ども用を使い、茶系の洋服が多かったので同系色をチョイス。服もグラデーションを意識して収納することでよりスッキリ、おしゃれに魅せることができますよ。下の段は翌日に着る服をかけるため、グラデーション収納ができないことも。そのため我が家さんは、《バスロール》に突っ張り棒を付けて隠す収納に!上からの出し入れができる高さに設置することで服を取り出すストレスも解消。ごちゃつきも隠すことができ、まさに一石二鳥というわけですね。▼詳しいアイデアはこちら▼狭い床の間を簡単かつかっこよく魅せる収納に ♪棚の中をおしゃれに収納するには?整理整頓されたスペースはとても気持ちがいいけれど、きっちりしすぎていると、かえって出し入れがしにくくなり、キープするのが難しいという問題が発生します。そんな棚をおしゃれに、ほどよくルーズに、片付けやすくを実践しているのが瀧本真奈美さんの「フランス式収納術」です。ここでのフランス式とは、美意識は高いけれど、ちょっぴりルーズな部分も上手く取り入れた収納のこと。確かに、フランス人のヘアスタイルやコーデネートはルーズな部分が程よい抜け感になっていてとってもおしゃれ。そこに自分でアレンジをくわえて、使いやすく工夫した瀧本真奈美さんのアイデアをご紹介します。「フランス式収納術」のポイントは、フタのない収納グッズを取り入れること。木箱、バスケット、プラ容器、カップや缶などを活用しましょう。このとき、大きい収納グッズには、さらに小さい蓋なしグッズで仕切ることで使いやすくなるのだとか。仕切りがあることで種類の違うものが混ざらず、出し入れするときも一目瞭然!カップを入れて立て収納を増やしていくのもオススメです。とはいえ、カラフルなおもちゃや食品など、見せたくないものもありますよね。フタ付きの収納グッズを選ぶときも、ほんの少し意識をすることで使いやすくなります。ポイントは、フタ付き収納グッズはやや大きめのものを選び、重ねすぎないこと。ものをより出すためにいちいち上の収納グッズを取ってまた重ねるを繰り返すと、次第に面倒になり、収納そのものが煩雑になってしまうのがその理由です。棚の整理には、なるべく1~2アクションで中のものが取り出せるのが理想。3アクション以上あるようなら見直すことで、より暮らしやすくなるそうです!ご自宅の収納を見直す際の目安にされてはいかが?▼詳しいアイデアはこちら▼●これで失敗なし!!真似したいのはフランス式収納術●服のおしゃれな収納アイデアいつの間にか増えてしまった洋服。クローゼットの収納も悩みどころのひとつでは?せっかくのお気に入りの服はおしゃれに収納したいですよね。そんな誰もが憧れるスッキリとしたクローゼットも、ちょっとした工夫で驚くほど変わります!収納のプロ、ライフオーガナイザー・宇高有香さんに教えてもらいましょう♪まず、宇高有香さんが提唱するのは、「家族目線の収納」を心がけること。宇高さんの家では、子ども用の衣類もお子さんの手が届く高さに収納しています。さらに、洗濯干し用のハンガーに服をかけて、さっと収納。乾いたらそのまま掛けるだけ。洗濯物をたたむ時間を短縮でき、無駄な動きを省くことができます。洋服はさまざまな色やデザインがあるため、きちんと収納していても見た目がごちゃついた印象になりやすいですよね。それを解消するには、種類別ではなく色別に並べて収納することがポイント。これならしまうときも悩まずにしまうことができ、持っているアイテムを把握しやすいので衝動買いを抑えることもできるのだとか。色別に分けることでコーディネートもしやすくなりますね♪▼詳しいアイデアはこちら▼これで完璧!プロがこっそり教える秘密の収納セオリー@宇高有香さん均アイテムでコスパよく収納してみようコスパ抜群の100均アイテムも、アイデア次第でおしゃれな収納に早変わり!ポケットティッシュやスーパーの買い物袋などのストックに便利な我が家さんのアイデアを見ていきましょう。我が家さんが使ったのは〔キャンドゥ〕の《ビニールバッグ》。キュートなドット柄はそのまま使ってもおしゃれですね。ここにマチを作って、自立させるためにカットした段ボールを折り目に挿入。このままでも十分ですが、中身が丸見えなので、我が家さんおしゃれな包装紙を入れて目隠しに。さらに〔ダイソー〕の《革製ハンドル》を取り付けることで壁収納が可能に!これならスペースが限られたキッチンも省スペース収納ができますね。▼詳しいアイデアはこちら▼キャンドゥのbagで魅せるキッチン収納 ♪クローゼットもおしゃれに収納ついつい後回しにしがちなクローゼット。収納や片付けが苦手な人でも5つのルールを心がけることで収納ぞ上手になれるアイデアです。ゆぴのこさんが提唱するのは次の通り。1.1年通して着ていないものは思い切って処分2.デッドスペースに収納ケースを活用3.色別に掛ける4.ハンガーを統一する5.容量を守るこの中から(2)デッドスペースに収納ケースを活用と、4)ハンガーを統一する(5)容量を守るについて詳しくご紹介しましょう。●収納ケースを活用する洋服であふれているクローゼットも、整理することデッドスペースが出てくるはず。ゆぴのこさんは〔アイリスオーヤマ〕の《BCチェスト》を愛用。日本のクローゼットにピッタリ収まるように作られているため、ムダなく収納できることがその理由。ここにはハンガーに掛けたくないセーター類やパンツ類、作業用のスウェット、ストールなどの小物類を収納しています。透明なので外からも中身がわかるので、探す手間を省くことができますね。●ハンガーを統一する洋服をかけるハンガーを同じデザインに統一するだけでクローゼットは驚くほどスッキリします。ゆぴのこさんもそれまでは重要視していなかったそうですが、すべてのハンガーを〔イケア〕のものにすることで。スッキリ感がアップしたのだとか。8本セットで1本あたり100円以下というのもうれしいですね。●容量を増やさない気がついたら同じデザインのものを買っていたなんて失敗はワードローブを把握していないことが理由。服は増えすぎるとそのリスクが高くなるため、増やしすぎないことが大切です。そのためには常にクローゼットのベストな容量を維持することがポイントに。増えたら減らす、足し算引き算方式を心がけることで常にスッキリと保つことができるのだとか。スッキリとしたクローゼットなら、コーディネートもしやすく、おしゃれがもっと楽しくなりそうですね。▼詳しいアイデアはこちら▼収納下手でもクローゼットをスッキリきちんと見せるコツ!カゴをおしゃれにに収納する方法おしゃれな収納に便利な「カゴ」。入れたいものをそのまま収納できるメリットはありますが、中身が丸見えというのが難点。そんなカゴを100均アイテムを使って引き出し棚を作ったのがノープラン生活さん。100円とは思えないおしゃれで機能的なアイデアを見ていきましょう!まず、用意するのは〔ダイソー〕のガーデニングコーナーある《焼杉角柱》5本と《木製ウッドフェンス》2枚。《フタつき収納ボックス》4個。ガーデニング用の焼杉は土に直接刺せるように杭の先端が尖っているのでこの部分を長さがそろうようにカットします。次にガーデンフェンスにたっぷりボンドを付け、杭を2本接着。フェンスの裏にある固定用木材の両隣に、杭を合わせるようにするのがポイントなのだとか。《フタ付き収納ボックス》をの両端にねじ止めします。これれだけでも自立しますが下が不安定なので、焼杉の杭を棚の幅にカットし、1番下にねじ止めします。〔セリア〕の《アイアンカゴ》もピッタリ!お好みでカゴとボックスを組み合わせて使うことができますね。100均アイテムだけで作ることができるおしゃれな収納棚。ぜひトライしてみてはいかが?▼詳しいアイデアはこちら▼オール100均。 引き出し収納の作り方リビングをおしゃれに魅せる収納にしてみよう1日の中でも家族が集い、長く過ごすリビング。その分、ものが多くなり、収納も増えていきますよね。ゲストを招き入れることもあるリビングは、家の中でもおしゃれにスッキリと見せたい場所。収納もできてしかもおしゃれな雰囲気にするためには、「使いやすく・見栄えよく」がポイント。我が家さんのオール〔セリア〕で作ったリビングの収納棚がきっと参考になりますよ。ホームセンターでカットして貰った板を使って棚を増設した我が家さん。さらに棚の高さを低くして引出しをDIYされたのだとか。引き出しなら目隠しにもなり、おしゃれな印象を与えてくれますね。〔セリア〕の黒いケースは12個を大人買い。棚の奥行きが深いため、前と後ろに6ケースずつ分けて収納。前面の6ケースは「普段使い用に」、裏側の6ケースは「ストックや使用頻度の低いもの」と分けているそうです。ポイポイ放り込むだけのざっくり収納なので、出し入れも簡単ですね。縦に長い棚は、どうしても一番高い棚がデッドスペースに。我が家さんは飾り棚にすることで、魅せる収納を楽しんでいます。ここでも登場するのが100均アイテム。コルクボードで作った黒板風ボードとブリキ缶を飾っただけなのにおしゃれな印象に!仕上げに、〔セリア〕の《アイアンバー》を取り付ければ、落下防止対策も万全というわけですね。▼詳しいアイデアはこちら▼リビングに棚増設!そして収納はセリアでざっくり収納 ♪子どものおもちゃを収納するアイデアカラフルでさまざまなな形のおもちゃ。使っていないときはおしゃれに収納しておきたいですよね。home13.emiさんは子どもが大きくなってもインテリアとして使える収納アイテムを探されていたのだとか。そこで出会ったのが〔ニトリ〕の《ウッドシェルフ》と〔無印良品〕の《バスケット》です。この2つを組み合わせたおしゃれなアイデアをご紹介!〔ニトリ〕の《ウッドシェルフ》の特徴は、柔らかな風合いの木目がきれいなパイン材でできていること。2段、3段、4段、と3種類があり、それぞれ、連結して使用することができます。ナチュラルな風合いはアイデア次第でさまざま使い方ができそうですね。home13.emiさんはが《ウッドシェルフ》と組み合わせているのが〔無印良品〕の《重なるブリ材長方形バスケット》。大小異なるサイズがぴったりと収まりました!大には大きいサイズのバスケットにはのぬいぐるみを、小さいバスケットにはブロックや人形のお洋服、中途半端なサイズのおもちゃ収納されているそうです。2つの柔らかなナチュラル素材が、子供部屋に優しい印象を与えてくれますね。▼詳しいアイデアはこちら▼子供部屋のおもちゃ収納は『ニトリ×無印良品』で可愛くすっきり♡トイレもおしゃれに収納しちゃおう!トイレットペーパーや掃除道具など、トイレもまた、何かと収納アイテムが多い場所。その割にスペースがないのが悩みどころです。そんなサニタリースペースに、賃貸でもOKなおしゃれな収納アイデアをkyokoさんがご紹介してくれました♪まずkyokoさんが用意したのは横板。トイレのサイズや置きたい物のサイズに合わせものを用意します。下の部分のコンセント部分を避けるように木材の下部分をカットしているのがポイント。次に、トイレの幅ぴったりサイズにカットした棚板を置きます。棚板を突っ張って横板を支えイメージでビスで固定しています。このままでも十分な収納スペースですが、kyokoさんは扉を付けて目隠し収納に!扉を作るのはちょっと難しいという方は、突っ張り棒にカーテンを通してもOK。この方法なら壁を傷付けることなく棚を設置することができて、賃貸でも手軽にトライすることができますね。▼詳しいアイデアはこちら▼賃貸でもいけるトイレ棚洗面所をおしゃれに収納するには?収納したいアイテムが多いのに、収納スペースが少ない場所といえば「洗面所」。掃除道具や洗剤のストックなどをおしゃれに収納するにはどうしたらいいの?とお悩みの方必見!我が家さんのファイルボックスを使った収納テクニックをご紹介しましょう。使用するアイテムは〔セリア〕の《書類用BOX》。もともとはレース柄だったのですが、汚れが目立ってきたため、余った木目調のリメイクシートを貼って、クールな印象に!中は縦収納できる掃除洗剤や洗濯洗剤・柔軟剤などのストックを収納。取り出す面にダンボールを貼って強度を高めているのだとか。縦収納をすることでスペースを有効活用できるのもポイントです。ぜひお試しあれ♪▼詳しいアイデアはこちら▼洗面台を、ファイルBOXでかっこよく収納する♪キッチンにもおしゃれな収納を取り入れてみようキッチンの食器棚もちょっとした工夫でおしゃれな収納アイテムになります。我が家さんが使っている食器棚はデザインがイマイチだったことから、《黒板シート》をガラス面に貼り、白い文字を入れたことでおしゃれなカフェ風のようなスペースに!センス良く目隠し収納ができますね。乾物類のストックは100均のガラス瓶を使用。アイテムをちょっと工夫するだけで昆布や干し椎茸などの和のアイテムも一気におしゃれな印象に。同じ大きさ・デザインのもので統一することがポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼食器棚のガラス面を黒板シートでカフェ風に ♪まとめ収納は「人に見えない」ことが前提の場所ですが、使う人が目にするところだからこそスッキリ&おしゃれな収納を心がけたいもの。開けるたびにうんざりするのではなく、気分が上がるような収納方向を心がけましょう。ご紹介したアイデアを参考にすれば、魅せる収納もきっと簡単にできるはず!ぜひトライしてみてくださいね収納に関する記事をもっと見る
2018年06月02日ふたり暮らしのスタートにやっぱりおすすめしたいのは、1LDK。お手ごろな家賃で、「ここなら喧嘩せずに暮らせそう」とイメージできるような、おすすめ物件をまとめてみました。一緒に暮らし始めて、一番大切なのはコミュニケーション ふたり暮らしの喧嘩の元になりやすい「言っといたのに!」「察してほしい!」なんていうコミュニケーションロス。忙しくて離せない時は、メモで伝えるというのも1つのアイデアです。いつも目につく壁に、メッセージを書いておけば、そんないざこざも減らせるかも。壁一面が黒板になってるこんなお部屋ならどうですか。 壁一面が、チョークボード&有孔ボードになってる!いろんなものがかけられますよ。 そして、カウンターにはストゥールを置いて、テーブルに。キッチンはカフェ風のカウンタースタイル。 料理好きなら、広めのキッチン毎日料理をしたいなと考えているなら、部屋は小さめでも、キッチンは大きい方がいいです。狭いキッチンだと、作るのも、洗うのも、ひとりでやらなきゃいけなくなっちゃって、絶対イライラがたまるから。ガス3口のこんなキッチンなら、2人でワイワイ料理できて、楽しみが広がります。 お部屋はカバ桜の無垢床で、しっとりナチュラルな雰囲気。どんな家具にも合いますよ。※写真は完成イメージ、柱はありませんガス3口の新品キッチンがつきます!これは使いやすそう 洋服が好きなふたりなら、クローゼットはひとり1つふたりとも、服が大好きで捨てられない!そんな物持ちの2人には、喧嘩しないためにクローゼットが2つついているお部屋をおすすめします。自分の荷物は自分の場所で管理したいですね。レトロな大型マンションの1階のお部屋。木が壁、天井に貼られた渋めのリノベがされてました。この雰囲気、落ち着く。長いハンガーパイプが4本もついてます。これが反対側にもうひとつ。 開放的な広いワンルーム、来客の時は、カーテンで仕切る開放的なワンルームにも憧れるけど、うーん完全に丸見えなのはどうかな、と思っているひとには、開け放てばでっかいワンルームにもなるし、隠したい時には隠せる、カーテンレール付きのお部屋を。 キッチンスペースは土間になっているので、自転車やキャンプ道具も置けます。寝室は、カーテンで仕切ってもよし、スッキリ片付けて見せてもよし もう一人の相棒、ペット可の人気のお部屋相鉄線沿線のこちらのお部屋は、グッドルームオリジナルリノベです。ペット可の人気のお部屋なら、喧嘩した時もすぐに仲直りできる相棒も一緒に暮らせます。 パイン材の明るい無垢床、気持ち良さそう庭付き、です 「ふたり暮らし」のおすすめ賃貸をもっと見る出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年05月06日そろそろ衣替えを本格的にされる方も多いかと思います。以前、日刊Sumaiで「最強のウォークインクローゼットのつくり方」という記事でウォークインクローゼットについてご紹介させていただきましたが、我が家のハンガーは全部ニトリの「すべりにくいハンガー」です。今回はこの「すべりにくいハンガー」についてご紹介したいと思います。■ 81本で税込み8,073円。コスパは最強!こちらがニトリの「すべりにくいハンガー」。アーチ型ハンガー(トップス用・3本組みで税込み299円)51本とスラックスハンガー(3本組みで税込み299円)30本を新調しました。合計で8,073円。大きな声では言えませんが、このハンガーはドイツの某メーカーの高級ハンガーに似た機能を持っています。上がトップス用ハンガー、下がボトムス用ハンガー今まではイケアの木製ハンガーで揃えていて、ショップ風の見た目は気に入っていたのですが、やはり幅を取るので薄型ハンガーに買い替えを検討していました。広いクローゼットをお持ちで、ゆったり掛けるスペースがあるに方は見た目の良い木製ハンガーをオススメしたいですが、狭いクローゼットには薄型ハンガーが最適です。こちらがBEFORE。木製ハンガーを使用していた頃ですこちらがAFTER撮影時が冬物だったので、BEFORE→AFTERでぎゅうぎゅう感は変わらないですね(汗)。でも、全体で10枚くらいは掛けられる服が増えました。そして特に主人のパンツ類がすっきりしました。ボトムスハンガーは特に薄くて滑りやすい男性のスーツのパンツには最適です。並べた時の見た目もきれいです。■ 洋服をハンギングするメリットって?sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)コーディネートを考えるとき、ハンギングしてあると手持ちの服が一望できて便利ですよね。畳んで引き出しに収納されていると、どうしても出番が少なくなったり、存在を忘れてしまうことも……。主人はハンギングされている洋服しか着ないため、先日衣替えをしようとしたら、すっかり忘れらてシーズン中1度も着なかったボトムスやらニットが出てきました(涙)。Tシャツ類、インナー、ルームウェアなどは引き出しでも良いのですが、ボトムスやシャツ類はやはりハンギングが適しています。また、木製ハンガーはニットを掛けるとモノによっては肩の部分が変形してしまうこともありましたが、ハンガーを替えたおかげでニットも気にせず掛けられるようになったのは嬉しいです。今回のハンガー総入れ替えにより、掛けられる量が増えたので、引き出しにも空きができました。以前は娘の洋服をリビングのスタッキングシェルフに収納していましたが、おかげでクローゼット内に収納できるように。サイズがどんどん大きくなる娘の洋服は、これまでの小さい引出しだと収まりきらなくなってきたので、大人と同じ引出しに変更。取り出しやすく&収納しやくなりました。また、引き出しの組み替えをし、ハンギングスペースを広げることもできました。洋服マークのシールを貼って子どもにも分かりやすく■ 「すべりにくいハンガー」の機能性は?最後に、すべりにくいハンガーの「すべりにくさ」について。上部のフック以外にもシリコンが付いていて本当にすべらないです!急いでいるときには、すぐ取り外せず少しイラっとするくらいすべらない(笑)。特にレディースのツルツル、テロテロした素材にはうってつけです。キャミソール型のワンピースなども肩ひもがずれず快適。先ほども触れたようにアーチ状なのでニットを掛けても肩に跡がつかないので、これが私にとっては一番本当にうれしい機能でした。ドイツの某メーカーのハンガーを使ったことがないので比較はできませんが、大量に購入するとお値段に差が付いてきます。ドイツの某メーカーのハンガーは燃やす以外何をしても大丈夫なくらい頑丈だそう。洗濯用ハンガーとして浴室乾燥に掛けても大丈夫、との口コミも。一方ニトリのすべりにくいハンガーは、商品説明には 「濡れた物を掛けて使用しないでください。色移り、変色、カビ発生の原因となります」とあります。お値段の差はそうした点にあるのかもしれません。また、色がシルバーでスッキリと見えるところも気に入っています。ただ、工場が違うものが混じったのか、ボトムスハンガーのシリコンのつき具合が微妙に違うのがちょっぴり残念でした。両端と真ん中でシリコンの付いてる長さが違う!総合的に見て、このハンガーに替えたメリットは十分ありました。総入れ替えして本当に良かったと思っています。みなさんも衣替えをきっかけに、ハンガーの見直しされてはいかがでしょうか。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2018年05月02日中古マンションを購入してリノベーションするまで3年かかりました。やっとその家での生活にも慣れてきた今日この頃。今のような衣替えのシーズンに思うのが、クローゼットをオープンにしてよかった!ということです。以前住んでいた家では、北側の6畳洋間ひと部屋を丸々クローゼット兼ロードバイク置き場として使っていました。今考えると、子どももいなかったし贅沢な使い方をしていたもんです。さて、新しい家はそういうわけにはいきません。どこに衣類を収納しようか……。もちろんウォークインクローゼットを作ろう!と思ってはいましたが。※【自営業の妻、3年かかって家を買う】今までのシリーズを見てみる■ 廊下も兼ねることで、部屋の広さを有効利用できる私がクローゼットに求めることは「人目につかない」「風通しが良い」「お風呂に近い」「お金をかけない」でした。お風呂の隣に位置する寝室にクローゼットを設置するというところまでは考えたのですが、それからがなかなか進まず……。というのも、私は勝手にクローズされたクローゼットしか考えていなかったのです。でも、衣類収納のためだけに箱(部屋)を作ることに抵抗を感じるようにもなってきました。そんな時に夫が提案してくれたのが、なかなか良い案でした。LDKから寝室に繋がるドアを開けたところです。進むと右手がクローゼット部分です。夫が提案してくれたのは、ウォークインではなくウォークスルークローゼットだったんです。向こう側に通り抜けできるんですよね。収納場所としてはもちろん廊下としての機能も兼ね備えているし、なんと言っても風通しが抜群なのです。子どもの服以外は衣替えというものをしなくなった私たちにとって、風通しの良さはクローゼットには必須でした。季節によっては、ここで着物の虫干しもしています。■ 既存のクローゼットを使って、予算削減に成功!以前の住まいで使っていたハンガーラックが気に入っていたし、大きくて処分するのが面倒だったし、もう予算がパンパンだったので、そのままリユースすることにしました。写真のように、奥半分がそのハンガーラックです。ウォークスルーなので、扉は必要ありませんからその分の費用はかかりません。それだけで何万円もの節約になりました。しかしLDKからの扉を開けると、どうしても雑多なクローゼットが見えてしまいます。その目隠しのために、ラックに付属していたカーテンの半分をここにかけることにしました。こちらは中からの様子です。後ろの通り口にもカーテンをかけると、簡易的な個室になります。カーテン2枚だけでウォークスルーからウォークインクローゼットに早変わりです。朝の着替えもここで済ませます。夫の衣類収納に選んだのは、キッチンのパントリーにも採用したイケアの収納システム「ALGOTアルゴート」。シンプルで臨機応変に高さ調整もできるし、お値段も全部で15,000円くらいで済みました。安い!必要最低限のパーツだけをとりあえず揃えましたが、今でもそれで間に合っています。■ 将来の子ども部屋のためにも、ウォークスルーがベストな選択布団が敷いてある畳部分とクローゼットを仕切っているのが、この白い壁です。上は天井との間にすき間を空けて光と風をクローゼットに通しています。壁の左右からも出入りができて、ぐるりと部屋を回遊できるように作っています。壁の左右から出入りできるようにしたのには、もうひとつ理由がありました。今のところ我が家には子ども部屋がありません。でも将来は必要となるかもしれない。そうなったら寝室の半分を子ども部屋に当てるつもりです。真ん中に壁を立てるとして、左右にふたつの出入り口が必要になってきますよね。それにも対応できます!衣類を収納するだけじゃなく、将来も見越したフレキシブルに機能するクローゼット。それが我が家のウォークスルークローゼットなのです。参考にしていただけたら嬉しいです。※【自営業の妻、3年かかって家を買う】今までのシリーズを見てみる
2018年04月23日「しまっておいた衣類を久々に出したら、穴が開いていた!」なんてことはありませんか?それは衣類を食べる害虫のしわざです。シーズン明けにお気に入りの服を着ようとして虫食いの被害があったら、とっても残念な気分になります。それに、たんすやクローゼットの中に虫が潜んでいるというのも、何だか気持ちの悪いものです。coco312 / PIXTA(ピクスタ)これから冬物をしまって衣替えをするというご家庭も多いことでしょう。害虫被害を防いでキレイに衣類を収納するコツを、ライオン株式会社お洗濯マイスターの大貫和泉さんに伺いました!■ しまい込んだ衣類の奥で卵がひっそりと孵化!?大切な衣類に穴をあける犯人の正体は「ヒメカツオブシムシ」「ヒメマルカツオブシムシ」「イガ」「コイガ」などの幼虫です。衣類にこれらの虫が接触するタイミングのひとつは、洗濯物を干しているときなのだそう。春~夏にかけて、さなぎから成虫になった親虫が、お洗濯して干しているときに冬物衣類に卵を産み落す可能性があります。衣類に付着した卵は、たんすやクローゼットの中で孵化し幼虫に……。しまい込んだ衣類の奥で、幼虫が服を食べながら動き回っている様子を思い浮かべると、ゾッとしてしまいます。害虫対策でまず考えるべきことは、衣替えを始める時期です。服を食べる害虫がさなぎから成虫になり、洋服に卵を産むために活動を始めるのは、5月のGW明けくらい。それまでに冬物を洗い衣替えを終えていれば、害虫と接触せずに衣類をしまうことができます。■ 1回しか着ていない服も必ず洗濯してからしまうべし!伸び縮みや型崩れなど、冬物の衣類はデリケートなものが多く、洗うのを躊躇してしまいがち。数回しか着ていないものは汚れも目立たないため、「洗わなくてもいいか」とそのまましまう人もいます。しかし、油断は禁物です。目に見えないヨゴレや汗が残っている場合もあり、これらは衣類の変色や異臭、虫食いの原因にもなります。たとえ1回しか着ていないものでも、袖を通した服は必ず洗濯してからしまうようにしましょう。衣類の洗濯表示を確認すると、自宅で洗えるかどうかが分かります。ヨゴレが付着しやすい脇下や襟に、おしゃれ着用の洗剤を直塗りしてから洗うと、ヨゴレ落ちがよくなりますよ。ニットのような伸縮性のある洋服は、型くずれや縮を予防するために、型くずれ防止効果のあるおしゃれ着洗剤を使って「手洗い/ドライコース」などの弱水流で洗うか「手洗い」しましょう。■ 虫を寄せ付けない!衣替えポイント虫食い防止対策には、洗った衣類をしっかり乾かしてからしまうことも大切です。湿度が低くカラッと空気が乾燥した日は、絶好のチャンス。外で干すときは陰干しで、部屋干しのときは風通しのよい部屋で、完全に乾かしてから衣類をしまうようにしましょう。衣類をしまう前に、アイロンをかけるのもオススメです。万が一、虫の卵や幼虫が付着してしまっても、アイロンをかけると熱で死んでしまいます。しまうときも圧縮袋に入れてしっかり封をしておくと、害虫の侵入を防ぐことができますよ。ウール・カシミア・シルクなど、害虫が好む「動物繊維」の衣類は、防虫剤を入れておくと安心です。防虫剤は気体となって下に広がる性質があるので、衣類の下ではなく、上に置くのが正解。ハンガー収納の場合は、吊り下げタイプの防虫剤が効果的です。sunsun16 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?衣類の害虫対策を万全にして衣替えをすると、来シーズンも安心して服を着ることができます。虫を寄せ付けない洗濯・収納テクニックをぜひ参考にしてみてくださいね!【参考】※アクロン
2018年04月19日■「自分歴」の長い大人になってからが、おしゃれの本番かつて小説家フランソワーズ・サガンが来日したとき、「日本のテレビには子どもばかり出ているけど、日本の大人たちは子どもを見るのが好きなのかしら?」と言った、というエピソードがあります。フランスでは、たとえ金持ちの子でも若者が高価な服を買う自由など与えられないのが普通で、フランス人のお得意のエレガンスは大人だけに許されるもの。「若い」ことが至上の価値で、「若く見える」が褒め言葉の日本の価値観は、彼女の目には不思議なものに映ったことでしょう。私にも、岩のような肩パットが入り、なめらかなシープスキンの1枚革で作った高価なスーツを着て、肩で風を切って歩いていた恥ずかしい20代のときがありました。シープスキンの1枚革なんて、お肌の色がまろやかになり、風格が出てくるマダムだからこそ似合うもの。自分にふさわしいものを見極められないのはお子ちゃまです。なぜなら自分が何者なのかがわかっていないからです。どの角度から見た顔が一番美しいのか、さりげなく服でカバーすべき体型の弱点はどこなのか、どのくらいの食事や運動が健康に過ごせる適量なのかーー。自分との付き合いが長い女性だからこそ、自分のことを一番よく知っている。それこそが大人の女性の魅力です。経済力も伴い要領の良さも身につけ、さてここからが大人のおしゃれの本番。■変身番組の不思議。自分不在のおしゃれは大人ではない「あなたをおしゃれに変身!」などというテレビ番組があまり好きではありません。パワフルな女性社長がトレンドのカラーフレアスカートなどを着ても、それがポジションにふさわしく、自身の個性を際立たせるファッションとは言えないと思うからです。1年365日の服装をスタイリストにお願いするのでない限り、住む家を自分で決めるのと同じく、自分のクローゼットの中身は自分で決めるべき。人に丸投げなんてできません。また、もしも今あなたが、「プチプラの服を大量に買っては、大量に断捨離して後悔」を繰り返しているとしたら、そろそろ本気でクローゼットを見直さなければならない時期です。今あなたのクローゼットの中にある服は、あなたが過去に選択してきたあなた自身。それが好きになれないということはこれまでの自分を認めてあげられないのと同じだから。■何を買わないか、その潔さがスタイルのある女性を作るでは、「スタイルを持った大人の女性のクローゼット」は、どんなふうに作ればいいのでしょう。私は16年間ファッション業界で仕事をし、おしゃれな女性をたくさん見てきて気づいたことがあります。それは「スタイルがあって素敵だな」と感じるベテラン社員ほどあまり服を買わないということ。セールにも行きません。そして「同じ型の色違いが整然と並んでいるクローゼット」を持っています。なぜなら彼女たちは若い頃から膨大な数の服に接してきて、どんな服が自分を魅力的に見せるかを熟知し、そうでない服を潔く切り捨てているからです。何を買うかより何を買わないか。いかに不要な服を買わないかが大切。その潔さこそが、スタイルのある女性への近道です。私が考案したオリジナルメソッド「クローゼットマップの法則」では、以下の3タイプの服を買わないことをポイントにしています。(1)靴(ライフスタイル)に合わない服を買わない(2)体型に合わない服を買わない(3)快適さとときめきがない服を買わないハイヒールを履いて一時的に脚長さんに変身できたとしても、その方が1日外回りをする営業職だったりしたら、そのファッションは生活には根づきません。試しにあなたの靴箱にある靴を、5センチヒール、スニーカー、先の尖ったペタンコ靴……などと種類ごとに並べてみてください。あなたが一番たくさん持っている靴が、毎日を快適に過ごせるタイプの靴ではないでしょうか。そして、靴とボトムスには相性があります。例えばひざ下から足首までをできるだけ見せたくない方が、タイトスカートにスニーカーを合わせるのは厳しいですよね。まずはあなたの「よく履く靴×よく履くボトムス」の組み合わせは何か?を分析してみましょう。■自分を素敵に見せる組み合わせを絞り込む●1番多い組み合わせ=「ワイドパンツ×スニーカー」●2番目に多い組み合わせ=「フレアスカート×3センチハイヒール」こんなふうに数種類の組み合わせに絞れたら、あとは簡単。それ以外の型のボトムスを買わないようにするだけです。実は毎日のコーディネートに悩む方ほど、さまざまな型のボトムスやトップスを持ちすぎていて、毎回違う組み合わせをしようと四苦八苦していることが多いのです。靴とボトムスの組み合わせがある程度絞り込めれば、トレンドだからといってむやみに服が増えることはなくなりますし、スタイルがいつも一定の、軸のあるおしゃれが完成します。また、服の枚数に上限を設けることも重要です。標準的な180センチ幅程度のクローゼットひとり分に収納できる適切な服の枚数は50枚程度。それ以上増やすと、服がぎゅうぎゅう詰めになって取り出しにくいし、すべての服が見渡せる状態にしておかないと、忘れたまま着ない服が多くなるからです。本当に必要な服だけを厳選して持ち、ていねいに着尽くして処分する。そうした姿勢でいることもまた、大人の女性が素敵に見せるのではないでしょうか。このような大人のおしゃれとクローゼット作りのノウハウが1冊にまとまった本を書きました。『「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方』(ディスカヴァー・トウェンティワン)私が長いアパレル人生で見てきた大人女性のお悩みポイントにお答えし、3つのステップで誰もが「いつでもおしゃれ」を実現できる方法です。(1)いつでもおしゃれを実現できる「クローゼットマップの法則」(2)重力に逆らう「美シルエットの法則」(3)誰でも色使いの達人になれる「3/4色法則」毎朝クローゼットを開けたとき、心がウキウキときめくような、大人のクローゼットを作ってみたい方は、ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。
2018年04月15日「独身の頃はあんなにおしゃれを楽しんでいたのに、年々ファッションに自信がもてなくなってきた」。そう嘆いているママも少なくないのでは? 子育て真っ最中のママは、自分のことは後回しにしがち。まして仕事もこなしていたら、ゆっくり買い物する時間なんて、なかなか作れないのが現実ですね。こんな状況が続くと、ファッションの負のスパイラルは止まりません。毎朝コーディネートがなかなか決まらず、鏡の前で「あーでもない」「こーでもない」と、洋服と格闘するハメになるのです。そんな悩めるファッション難民さんたちに朗報です! 人気スタイリスト・大草直子さんが 「毎朝3分で服を選べる人になる」 (光文社)を発売。本のタイトルどおり、ずばり、忙しい朝に服を選ぶストレスを軽減させてくれる一冊なのです。しかも、おしゃれを楽しむヒントもたくさん載っているので、自分のスタイルを見失っていた子育てママ・働くママたちにこそ読んでほしいスタイルブック。さっそくそのアイデアをちょっとだけご紹介しましょう。大草直子さん プロフィール1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌『ヴァンテーヌ』の編集に携わる。スタイリストとして独立後、ファッション誌、新聞、カタログ等で活躍。理論的なコーディネートとシンプルなセレクトに定評があり、一躍人気スタイリストに。2015年からはウェブマガジン 『mi-mollet(ミモレ)』 の編集長を務める。三児の母。『おしゃれの手抜き』(講談社)など、著書多数。■毎朝たった3分で「おしゃれコーデ」が決まる3つのステップステップ1:服の居場所であるクローゼットを整えるクローゼットは自分がどんな女性になりたいかを代弁してくれる場所。つまり、この空間が乱れていたら、今の自分(ファッション)も安定していない証拠です。そこで、まずはクローゼットの中を美しくすっきりさせましょう。ハンガーを同じものに統一し、体型に合わない服や2シーズン続けて着なかった服などは手放しファッションの断捨離を。服と服の間に心地よい空間ができたらOKです。こうしてクローゼットが整えば、自分自身の心も整い、自然ときちんとした第一印象に変わっていくのだとか。ステップ2:色よりも素材でバリエーションが時短の極意ステップ1を実践したら、次は手持ちのワードローブを見直しましょう。グレー、黒、キャメル、ネイビー…土台となるベーシックカラーが複数あると、コーディネートもちぐはぐになりがち。そこで今の自分にベストなベーシックカラーを1~2色に絞ります。続いて、素材違いでバリエーションをもたせます。アイテムや色は“広く浅く”よりも“狭く深く”奥行きを意識しましょう。イメージとしては、目をつぶってクローゼットにあるトップスとボトムスを手に取っても、しっくりコーディネートができることが条件。アイテムを厳選することであなただけの「時短クローゼット」になるのです。ステップ3:年月に負けない“服を着る自分”も整えるクローゼットとワードローブを整えればおしまい、ではありません。女性は年齢やライフスタイルによって日々変化していきます。去年まで似合っていた服が今年は「なんとなくしっくりこない」なんて思うことも年々増えてくるでしょう。そんな変わりゆく自分に動揺せず、体型の変化や流行のメイク、ポジティブな心持ちを常に意識することが、何歳になってもファッションを楽しむためのコツ。今の自分を受け止め、客観視し、なりたい自分をイメージして変化し続けることが大切です。 ■大草さん「みなさんも焦らずのんびり、おしゃれを楽しんで!」最後に、同書の内容を踏まえて、著者である大草直子さんにファッションに対して今思うこと、これからチャレンジしてみたいことを伺ってみました。――子育て世代のママのファッション感をどう思いますか?大草直子さん(以下、大草さん):以前は「年齢軸」で流行が存在していましたが、今は完全に「テイスト軸」になっていると思います。たとえ20代向けのブランドであったとしても、テイストが合えば30代でも40代でも楽しめる。その逆もありますね。そういった自由な空気感を感じます。――ママたちが気軽に取り入れられる、今春らしいファッションは?大草さん:昨年に引き続き、キレイ色の流行は続いています。私自身、トレンドにすぐ飛びつけない(笑)「慎重な性格」なので、グリーンやピンクなど、今シーズンのキーカラーを「やっと楽しめるかな」と思っています。トップスで取り入れるとしたら、私の場合、「肌色はどうする?」「口紅の色は?」と迷い始めてしまうので(笑)、メイクに左右されない顔から遠いボトムス、もしくは小物で取り入れて…がおすすめです!――大草さんにとっておしゃれとは? ママ世代もアレンジできる楽み方を教えてください!大草さん:本でも書いていますが、おしゃれは、毎日コツコツ続ければ必ずうまくなります。人生も同じ。毎日さまざまな景色を見て、心を動かし、重ねれば重ねるほど成熟し、面白みを増すと思っています。私自身は、焦らずのんびり、おしゃれも人生もピークを後に持ってくるように、と考えています。100歳まで生きるとしたら(笑)、80歳くらいで「よし!」と自分で満足がいくおしゃれができたら良いなあ、と思います。“毎朝3分でコーディネートが決まる”大草さん流のファッション極意、いかがでしたか? 本書にはこのほか、大草さんのお気に入りアイテムやメイク術など、今すぐ真似したくなる“美”の情報もぎっしり詰まっています。4月から園デビューするママは必見! もう一度、おしゃれを思い切り楽しんでみませんか?参考図書: 「毎朝3分で服を選べる人になる」 (光文社)著 大草直子定期的に見直し、ベストなものだけ揃える。年を重ねるほどに、「服を着る自分」を整える。人気スタイリストが10年悩んでたどり着いた「時短クローゼット」の作り方。Part1 クローゼットがノールールだと、「おしゃれ」も無秩序にPart2 「3分で終わる」良いワードローブのつくり方Part3 サイズに一喜一憂せず、「服を着る私」を整えるPart4 「おしゃれをする」ということ、「服を着る」ということ写真/最上裕美子取材・文/長谷部美佐
2018年03月29日東京都心ではすでに桜が満開。暖かな春の日差しを感じる季節、……それは冬物をしまう合図です。まずは冬の衣類を整理・収納する前に、いるものと捨てるものをチェックすることをオススメします。今回は、シーズンオフ直後の今だからこそできる、冬の衣類整理の見直しポイント5つをお教えします!■ ポイント1.この冬「着なかった洋服」は潔く手放す!冬が終わる今だからこそハッキリ分かるのが、この冬に着なかった洋服はどれかということ。一度も手に取らなかったのには、きっと理由があるはずです。ちなみに、筆者がこの冬手に取らなかったのは、上の写真の2点。理由は、身体にフィットしすぎなのが気になったり、重さが気になったり……。両方とも数年間着て経年劣化していることもあり、潔く手放すことにしました。この潔さは、他のアイテムに対しても、大事なことです!■ ポイント2.「毛玉」や「ニット」の伸び、経年劣化をチェック!ニットやコートなど、冬物衣料は「毛玉」のできやすいものが多い!着用後はブラッシングをして毛羽の絡みを整え、毛玉を作らないよう心がけるのが一番です。といっても、できてしまうのが毛玉なんですよね。毛玉取り専用のブラシや毛玉取り機などで優しく丁寧に取り除きましょう。それでも取り除けないほどの毛玉は、経年劣化と考えましょう。また、ニットの袖口や襟元が伸びている場合も、同じく長く着た証拠。その場合は、手放すタイミングと考えましょう!■ ポイント3.「バッグ類」は、不織布の袋に包んで収納!バッグは、季節感を先取りできる優秀アイテム!カゴやファーなど、それだけで季節感を演出できるものは早めに入れ替えておきましょう。しまう際はブラッシングをしてホコリを落とし、陰干ししてから不織布の袋で包んであげましょう。型崩れが気になる場合は新聞紙を丸めて不織布の袋に入れ、バッグの中に詰めてあげれば安心です。ここでも、この冬に使ったかどうかのチェックは必ずしてくださいね!■ ポイント4.冬の必需品・マフラーも、使ったかどうか確認を!首元を寒さから守ってくれる上、華やかさも演出してくれるマフラーは、冬のワードローブに欠かせません!収納する際、今季使わなかったマフラーはないか確認しましょう。使わなかったのには、やはり素材や色など何か手に取らなかった理由があるはずです。よく考え、来季確実に使うと判断した場合以外は、潔く手放しましょう。マフラーは首元近くで肌に直接触れるため、ファンデーションがついたり皮脂汚れがつきやすいもの。手洗いもしくは素材によってはクリーニングに出し、キレイにしてからしまいましょう!■ ポイント5.「タイツ」や「厚手インナー」は、破れや伸び、毛玉などを要チェック!オシャレと寒さ対策を兼ねて大活躍の「厚手タイツ」とも、そろそろサヨナラ!破れや伸び、毛玉などを確認し、来季も履けると判断したものだけ残しましょう。厚手インナーも同様です。また、着すぎて生地が薄くなっていたり破れていたりしていないか確認してから、しまいましょうね!いかがでしたか。衣替えと同時に衣類の見直しをして、次のシーズンにまた気持ち良く袖を通せるよう準備しておきましょう!(written by 大木聖美)
2018年03月29日こんにちは、ライターのasamiiimasaです。家の中で嫌な場所がないように機嫌よく毎日を過ごせるよう収納やインテリアを工夫しています。扉を開けても美しく。そんな収納になるよう、使いやすさをキープできる秘訣を紹介していきます。リビングクローゼットの収納術スタートはまず、うちの要となっているリビングクローゼットから。ここは書類や救急用品、掃除用具まで分野の違う日用品のあれこれをたくさん収納しています。狭い我が家では階段も収納スペースとして活用しています。置いているグレーのバスケットは「バルコロール」。娘たちの畳んだ洗濯物を入れて2階に持ち運ぶ用です。柔らかい素材で持ち手がロープになってるのでバッグのように持つことが出来るので便利です。収納用品を取り出すとこんなスペースになっていて棚は収納用品に合わせてDIY。ペイントもセルフで塗りました。色はスレートグレー。新しいコンクリートのような色です。あまり見えない背面ですがこういうとこも自分の好きにしていくとモチベーションが上がります。無印良品ポリプロピレンファイルボックス前置きが長くなりましたがここでやっと無印良品。1段目ポリプロピレンファイルボックスに書類をひとまとめ。ファイルごとにテーマ別に区別して収納しています。何かのときにさっと取り出せるように懐中電灯もここに置いてます。2段目。同じく無印の収納ケースに通帳や裁縫用品をテプラを貼って分かりやすく。ケースの高さの違いでできたデッドスペースも収納に活用。ここも無印の木製トレーで手紙の一時置きに。こういうスペースは書類整理の苦手な私に絶対必要で、ちょっとあとでもオッケーにしています。中身にも無印と100均がたくさん!いつかまた別の機会に紹介させていただければと思います。セリアの白いケース最後に右扉。ここにセリアが登場。フローリングシートがすっぽり入る白いケースを見つけたのでフックに引っかけて収納しています。このケースフックを掛ける部分に少しくぼみがあって、フックがずれない工夫がしてあるので、扉の開け閉めでもずれないのです。こんな工夫が嬉しい!普段、扉を閉めれば見えないところも自分の好きな場所にしていけばキレイをキープしたくなるので部屋も散らかりません。asamiさん(@asamiiimasa)がシェアした投稿 - 12月 10, 2017 at 3:49午前 PST収納用品を揃えることも動線も大切ですがまずは自分の好きを。苦手な事はあとでもオッケー。そんな収納場所を作ってみませんか。忙しくて片付けが終わらなかった方、是非!参考にしてみてください。拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
2018年03月23日身支度を整えるクローゼットには、洋服以外にもベルトやストール、アクセサリーなど、置いておきたいファッション小物はたくさん!また、「こんなのも近くにあったら便利だな」というものも。今回は、そんな身支度を整えるのに便利な服飾小物の収納方法と、クローゼットに併せて置いておきたい小物を紹介します!バッグ・鞄は、手持ちが全部見渡せるのが理想!その日の用事や持ち物の量、そして服装に合わせて選ぶことが多いバッグは、クローゼットに収納してあると選ぶのがとてもラク。手持ちのバッグが見渡せて、取り出しやすく収納できるのが理想です。しっかりした作りの革製バッグは立てて収納ある程度自立するしっかりとした形のバッグは、立てて収納するのが便利!仕切りスタンドやブックエンドなどで支えてあげれば、さらに安定感が増すのでオススメです。柔らかい布製バッグや小さなバッグはカゴにざっくり収納してもOK!自立するのが難しい柔らかい素材のバッグや小さなバッグなどは、ざっくりとカゴに入れて収納してもいいですね。カゴの中でも立てて収納するよう心がけるだけで、全体が見渡せる収納ができますよ。吊るす収納なら、シワも気にならない!キャンパス地のバッグなど、シワが気になるけれど自立が難しいバッグは、ハンガーに引っ掛けて”吊るす収納”が便利です。取り出しやすく戻しやすいので、ハンガーパイプに余裕がある場合にはとてもおすすめの方法です!アクセサリーは見やすく、ホコリはシャットアウト!身支度の仕上げとなるアクセサリーは、ホコリが入らない場所で収納しましょう。ドレッサーがあればまとめて収納できますし、棚の上などに置く場合は蓋が閉まる容器を使うと安心です。絡まらないよう仕切りをつけて保管すれば、取り出しやすく劣化防止にもなります。時計も同様にホコリが入らない場所で保管するのがおすすめです。ベルトは「吊るす」か「丸める」 でスッキリと!ベルトは主に、「吊るす」方法と「丸める」方法があります。「吊るす」場合には、ベルト収納専用のハンガーもありますし、S字フックなどを利用して吊るしても良いでしょう。パイプハンガーに吊るしても良いですし、壁を利用して吊るしても場所を取らずに収納できます。ざっくりとした収納が好きな方は、かごや引き出し内の決まったエリアに丸めて収納する方法も!私は「丸める」派ですが、手間がかからない分ベルトに丸いクセがついてしまうので、気をつけて収納方法を選んでみてくださいね。ストールやマフラーは省スペースで取り出しやすく!スカーフやマフラーは、幅を取らず省スペースで出し入れがしやすい、ハンガーに掛けて収納する方法がおすすめ!シワにもならずキレイに保管できます。シワが気にならない薄手のストールなどは、丸めてカゴに入れてもいいですし、写真のような引っ掛けるだけのハンガーを使ってもいいですね!ファッション小物は枠を決めて、増えすぎ防止を!ファッション小物は洋服と比べて季節を問わず使えることが多いので、収納を見直す機会も少なくなりがち。気づくと「使っていないものがたくさんあった!」となんてこともおおいのではないでしょうか。「ここに入るだけ」と枠を決め、入らなくなったら見直すようにすれば、溢れることなくキレイな収納状態を保つことができますよ。例えばハンカチやミニタオルは、このボックスに入るだけと決めています。経年劣化などで新しいものを買ったら古いものを処分!量を一定に保つことでキレイな状態を維持しています。他にもこんなものがクローゼットや押入れの近くにあると便利!洋服のケアや身だしなみを整えるグッズが近くにあると、サッと手に取ることができて便利ですよ。ホコリ取りローラータイプやブラシなど、気になったらすぐ手に取れる場所に。毛玉取り毛玉はニットやコートの大敵!見た目を損なうのですぐお手入れしましょう。消臭スプレー衣類を快適に保つため、気になった時すぐ手に取れる場所にあると便利!ハサミ値札を取ったり、ほつれた糸を切ったりと、意外と出番が多い働き者です。貴金属磨きアクセサリーのそばにあれば使用後すぐに汚れを取り除くことができます!こうしてみると、洋服以外にもクローゼットに収納しておきたいものや近くに置いておきたいものって意外と多いですよね。量を増やしすぎずサッと身支度が整うクローゼットにするために、自分に合った収納方法を色々と試してみてくださいね!ライター:我が道ライフ 大木聖美横浜在住の整理収納アドバイザー。 整理収納アドバイザー2級認定講師です。IKEA、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」Instagram:@wagamichilife
2018年03月20日思えば、幼稚園の通園バッグにランドセル、新しいバッグに出会うのはいつも春。そんな幼い頃の記憶が刷り込まれているからかもしれない、春は他の季節よりもバッグを新調したいと思わせるもの。 新たらしいバッグを見つけたいと思っても、大人である以上、気分で選ぶことは余程の理由がない限り勇気のいることではないだろうか。ビジネスシーンに使うもの?それともプライベート?用途によっても異なってくるから、いざ見つけようとしてもなかなか決断するのは難しい。でも、それが両方叶うとしたら……! A4サイズのファイルに雑誌、ipadなどをしっかりと収めることのできる「マロウ」のボストンバッグ。タンニン(植物)でなめした後、肌目や毛穴をペーパーで擦りつぶして少し起毛させ、仕上げの銀スリ加工が上品さを宿す。 表情を豊かに見せているのが、金属ファスナー。YKK社のエクセラで、ファスナーのかみ合うエレメントと呼ばれる部分の1つ1つに磨きをかけることでこの美しい光を放つことができているそう。噛み合わせもとても良く、開閉はとても滑らか。それだけじゃない。ファスナーは引き手をサイドの飾りに納める事もできるよう、設計されているという粋な計らいも。さらに内側の前後両面にポケットがあるところも、ときめきを覚える。 ブランドの名前の「MARROW」は、髄や核心、力などの人の根底にあるものを意味する言葉だそうだ。“揺るぎのない自分の根底にあるものと、美しい鞄を持つ事が日常にもたらす変化。変わらないものと変わるもの、ふたつのものの共存”の意味を込めて名付けられたという。 いつだって春は、新しいバッグで気持ちも新たにしたい季節だ。 A4バッグ(COVER)W290 ×H350 × D90 mm ¥55000MARROW(シック) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Akira Watanabe
2018年03月17日クローゼットや押入れを開けると、ハンガーがパンパンにかかっている・・・そんなことはありませんか?こうなると、取りだしづらいだけでなく、着たい洋服も探しづらくなってしまいます。衣類ハンガーといっても世の中には様々なハンガーがあります。自分にはどんな素材のハンガーが合っているのか?クローゼットや押入れにかかっている理想のハンガー数は何本か?意外と知らないことが多いです。今回は、日頃気にしていなかったハンガーの疑問、整理収納アドバイザーも愛用するおすすめハンガーをご紹介します。ハンガーの「素材」スチールハンガーお値段はリーズナブルから若干高めのものまで様々です。スチールのままの状態もあれば、スチールに特殊コーティングしてあるものもあります。見た目はスタイリッシュで省スペースというのが特徴です。木製ハンガー型崩れさせたくない衣類によく使われます。塗装タイプと無塗装タイプがあり、カラーもブラウンやベージュ、ブラック、ホワイト等様々あります。またイニシャルを入れられるハンガーもあり、贈り物としても使われる人もいらっしゃいます。お値段は100円~数万円(最高級)までと幅もあるのが特徴です。ハンガーの寿命を延ばすためにも、洗濯物干し用には使わないことをおすすめします。プラスティックハンガーいわゆるクリーニング屋さんから戻ってくる時にかかっているハンガーをイメージすると分かりやすいです。こちらはお値段がリーズナブルです。とにかく軽く、水分を吸収しにくいのが特徴です。洗濯物を干したりするのに便利ですね。クリーニング屋さんから戻ってきたハンガーはクローゼットでの使用ではなく、浴室乾燥で使い回すのも無駄のない使い方です。なお、プラスティックハンガーは衣類がすべりやすいですが、最近は表面に起毛素材を施している滑りにくいハンガーも売られていて人気があります。ステンレスハンガーステンレス素材のハンガーです。スチールに比べると若干重量はありますが、ステンレスはなんといっても丈夫で錆にも強いので耐久性があります。見た目もスタイリッシュで省スペースです。クローゼットや押入れでももちろん使えますが、ステンレスの錆にも強いというメリットは「洗濯物を干す時」に便利です。「理想のハンガー数」があるクローゼットでも押入れでも同じです。まず、バーの長さを測ります。例えば、バーの長さが90cmあったとします。3cmで割ってあげると洋服が探しやすく余裕をもって取り出せます。(例)バーの長さ(90cm)÷3cm=30本理想の数は30本です。ただし、冬物のコートといった分厚い衣類は幅を取りますので、3cmの倍の「6cm」で計算するのがおすすめです。※注意:厚みがありすぎるハンガーはそれだけで幅を取りますもしも、「我が家は薄手の衣類ばかりで省スペースハンガーだからもう少しかけたいかも・・・?」そんな場合は微調整していただいても構いません。ただ、洋服を選ぶ時にハンガーをずらせるくらい余裕を持たせると使いやすいです。そして、ハンガー数はしっかり把握しそれ以上増やさないようにしましょう。整理収納アドバイザーも愛用する人気のハンガー4選(1)MAWAハンガードイツ製のハンガーでスチール製の中でもお値段は若干お高めではありますが、特殊なコーティングがされていてまさに「すべらないハンガー」です。また人気の秘訣は、省スペースを実現できスタイッシュなデザインとカラーバリーエーション、ハンガーの種類が豊富なことです。衣類によって使い分けができプロにも人気のハンガーになります。(2)ニトリすべりにくい省スペースハンガーお値段以上なのに、しっかりとしていて今我が家でも愛用中のハンガーです。表面は起毛素材が施されていてすべりにくいので、ワンピースやキャミソールといったすべりやすい洋服でも安心してかけることができます。サイズはレディースとメンズがあります。(3)ARTALL木製ハンガー木製ハンガーは本当にお値段の幅が広いです。どこまで極めるかによります。個人的におすすめで我が家のウォークインクローゼットで愛用しているのが、「ARTALL」の天然木ハンガーです。なんといっても肩の部分にすべり止めがついているのと、流線がキレイで衣類の型崩れ等を防いでくれるのが嬉しいです。フックは360度回転し、木製なのに軽いのが特長。アパレルショップで使われているような見た目もオシャレなハンガーです。最初は機能性も問題なくお値段もそこまで跳ね上がらないものからスタートしてもいいかもしれません。(4)Qisiwewll ハンガーTシャツ等をハンガーにかけると襟部分が伸びてしまう・・・そんな経験はないでしょうか?こちらのハンガーは襟部分が伸びてしまうのを防いでくれるS型デザインになっています。肩の部分等(黒い部分)にすべり止めもついているのですべりやすい洋服をかけても安心です。また多機能なところも魅力。「S字かぎ」がついていてキャミソール等をかけることができたり、中心部分にもすべり止めがついているのでマフラーやストール等をかけることもできます。フックは360度回転します。耐荷重も十分なので、クローゼット内でも使ってもよし、水分を含んだ洗濯物を干すハンガーとしても活躍してくれる万能ハンガーです。(番外編)ファブリックデコハンガーこちらは、木製ハンガーに好きな布を張り付けた「ファブリックデコハンガー」で、最近注目を集めています。ネットショップで購入することもできますが、自分で作ることもできちゃいます。カフェ等おしゃれな飲食店での使用はもちろん、自身のクローゼット内を可愛くしたい!好きな柄で統一させたい!そんな方におすすめです。プレゼントにも素敵ですね。「ハンガーは同じブランドで統一」してみるハンガーを統一するのは、見た目がキレイになるだけではなく、一度決めたハンガー数を守ることにも繋がります。例えば木製ハンガーの中に金属ハンガーが1本紛れこんだらどうでしょう?何だか気持ちが悪いですよね。ということは、ハンガーが増えることを防ぐことができるというわけです。また、新しい洋服を購入したら1枚手放す、手放す服が今はなければ今回は見送るよう意識すると、決めた数を守ることができます。お気に入りのハンガーが見つかったら、ぜひ統一して使ってみてください。衣類によって、ハンガーを使い分けたい人もいらっしゃいます。同じブランドで様々な衣類に対応していているメーカーを選ぶというのも一つです。ハンガーを使い分けたとしても見た目が統一されます。最後に、最初からまとめ買いせず試しに1本使ってみて使い心地を確認してからまとめて購入なさってみてください。衣類の整理や衣替えの時期や引っ越し、リフォームを機に、ぜひハンガーも見直してみてはいかがでしょうか?整理収納アドバイザー岩佐弥生キッチンショールームのコーディネートや収納セミナーの講師、企業の収納コンサル提案等幅広く活動中。また、片づけが好きになる!収納ラベルもプロデュースしている。HP:
2018年03月14日仕切りとハンガーを制するものが、洋服の収納を制すクローゼットは、毎日の身支度を整える大事な場所です。毎日使う場所だから、全体を見渡すことができ、「しまう」も「取り出す」も簡単な、使い勝手の良い収納が理想ですよね。そんなクローゼットには、大まかに分けて「たたむ」か「掛ける」の収納方法しかありません!また、洋服以外のものが入り込みにくい場所なので、意外とものの見直しもしやすい場所なんです。今回は、クローゼットをより使いやすくする収納方法についてご紹介します。洋服の収納方法は「たたむ」か「掛ける」!普段着のTシャツからおしゃれ着のワンピースやジャケットまで、洋服と言っても様々な種類のものがクローゼットには収納されています。そんな洋服の収納は引き出しやラックなどにたたんで入れる方法と、ハンガーパイプに掛ける方法の2通りに分けられます。洋服の収納方法って、2通りしかないんだ!と思うと、少しハードルが下がりませんか?クローゼット収納は、この2通りを使いやすいよう整えていくだけ。グッズを上手に使い分けながら、出し入れしやすいクローゼットを作っていきましょう。種類別のエリア分けを意識しよう引き出しにたたんで入れる場合も、ハンガーパイプに掛ける場合も、種類ごとに収納するエリアを決めておくと便利です。Tシャツはこの場所、厚手のニット類はこの場所、コートは左側に掛ける、などざっくりで良いので場所を決めておきましょう。様々な種類の洋服が混ざり合うことを防ぎ、取り出しやすく戻しやすいクローゼットができ上がります!引き出し収納のコツ!引き出しに収納する際は、上から見て全体が見渡せるよう立てて収納しましょう。似たような色のTシャツでも、立てて入れれば柄がはっきり分かって区別がつきやすく、取り出す際もとてもラク!重ねて収納してしまうと、どんどん埋もれていき、手持ちの洋服が分からなくなってしまうので危険です。立てる収納を叶える収納グッズあれこれ!立てた洋服が倒れないよう支える「ブックエンド」せっかく立てて収納しても、洋服を取り出した際に隣の洋服が倒れたり、開け閉めの際に中で倒れていると、とってもストレス!そんな立てた洋服をしっかり支えるのに便利なのが「ブックエンド」です。100円ショップをはじめ、簡単に手に入ります。引き出しの高さに合ったシンプルなブックエンドをチョイスしてみてください。夏服と冬服とでは、洋服の厚みが違います。ブックエンドなら自由に動かすことができるので、洋服の厚みや量の増減にも対処できますよ!優しく支えて仕切りにもなる「不織布仕切りケース」不織布でできたケースは優しい素材なので、デリケートな下着類なども安心して収納することができます。ケースの大きさに合わせれば、しっかりと洋服を立てることができますし、種類ごとに分けることも簡単!大きな引き出しにボックスを入れ込んで空間を仕切ることにも使えます!簡単に空間を仕切る「仕切り板」プラスチック製の板を噛み合わせて、引き出し内を仕切ることができます。100円ショップや無印良品、ニトリなどで購入することができます。折ることで仕切りたい大きさに合わせられるので、気軽に取り入れられるのが魅力。中で動いてしまうことがあるので、立てた衣類の支えとしては若干頼りなさもありますが、軽く支える程度の仕切りとして使えるアイテムです!「何を掛けるか」で、こんなに違うハンガー選びハンガーパイプに掛かっていると、手持ちの洋服全体が見渡せるので、選ぶのもとてもラクになります。 洋服の整理もしやすいですし、片付けもとてもラクですよね!掛けて収納する場合は、洋服の厚みや素材などに合わせてハンガーを選ぶことが大事です!掛ける収納を叶えるハンガーあれこれ厚手のコートやジャケットには、厚みのあるしっかりハンガー!厚手のコートは、その重みをしっかりと受け止めてくれる厚みのあるハンガーを選びましょう。また肩がしっかりとしたジャケット類やトレンチコートなども、肩の部分に丸みを帯びているしっかりとしたハンガーを使えば、変な跡がつく心配もなくなります。シャツやTシャツなどには、アルミのハンガー!洗濯する回数も多いシャツや型崩れが気にならないTシャツなどには、気軽に使えるアルミ素材のハンガーがオススメです!掛けるのも取り出すのもとてもラクですし、薄いのでコンパクトに収納できるのが嬉しいところ!洗濯し干す段階から使用し、乾いたらそのままクローゼットへ持っていけば、手間も省けて便利です。柔らかい素材には滑らないハンガーが正解!フェルト素材でできた滑らないハンガーは、柔らかい素材の繊細な洋服にもピッタリ。薄いものが多いのでアルミ素材のハンガー同様コンパクトに収納できるのも嬉しい!肩の形が気になるカーディガンやコットンシャツなどは、丸みを帯びたゴム素材の滑らないハンガーがおすすめです!スカートやパンツなどのボトムスに!パンツやスカート類は、しっかりと抑えてくれるピンチ式のハンガーが便利。抑える部分の裏に布を優しく挟むクッションがついていると、洋服に跡が残らないのでオススメです。空間に余裕を持って、使いやすいクローゼットへ!使いやすい収納を整えても、洋服がいつも溢れるほどパンパンでは、使いやすいとは言えません。常にモノを見直して、「少し余裕がある程度の量」を保つように心掛けましょう。パンパンだと洋服のシワの原因にもなりますし、カビや虫の発生を促します。大切な衣類を守るためにも、持つのは今着ている洋服だけにしてみてください。いろいろな収納グッズを活用しながら、風通しの良い使いやすいクローゼットを目指しましょう!ライター:我が道ライフ 大木聖美横浜在住の整理収納アドバイザー。 整理収納アドバイザー2級認定講師です。IKEA、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」Instagram:@wagamichilife
2018年03月13日コートを脱いで気分も軽くなる春クローゼットも軽くしてみませんか?風通しの良いクローゼットこれを意識してから服も選びやすく 元に戻すことも簡単になりました。服を見直すたくさんの服があった時よりも気に入ったものだけに厳選していくと着こなしの幅が広がるから不思議です。今の自分が着たい服と向き合う。衣替えの季節に定期的に見直しをするようにしています。つい先日も昨年の冬に着たけど気分が上がらなかったセーターとバッグを処分しました。ハンガーを揃えてハンガーもケースに合わせて白い木製のものにしています。掛ける服はグラデーションになるようにこうすることで 着たいものがすぐ手にとれるし 探す時間もかからずに済みます。空間にあった収納ボックスを使用するスペースを有効に使いたいからぴったりサイズの衣装ケースに、ぴったりサイズの仕切りボックスを選んでいます。アイリスオーヤマの衣装ケースにぴったりだったのがセリアのライナーケース。開けた時も気持ちがいいように、見やすく取り出しやすくなるように、アイテムごとに収納しています。色を揃えるたくさんの服があって色や形もさまざま。そんなクローゼットも衣装ケースやハンガーの色を揃えたり、色が透けて見える引き出前にも工夫して表から見てもキレイに!見た目のバラつきを軽減しています。こんな工夫で服と良い関係を築くことができ、さらに煩わしい衣替えからも解放されて気持ちいいクローゼットになるよう心掛けています。
2018年03月09日「クローゼットがもうパンパン!」「扉が閉まらなくてついつい押し込んじゃう・・・」よくあるクローゼット収納のお悩みも、こんなアイテムが解決します。決め手は縦の空間の使い方。もう洋服が入らない!と思っているそのクローゼットにも、まだまだ洋服を収納することができるようになりますよ。縦の余白をとことん利用できるSUREハンガー畳んでしまうよりも、良く着るものほどハンガーにかけて収納したいもの。でもそんな洋服が増えるごとに、気がつけばクローゼットがパンパン!なんてことありませんか?あの洋服はどこに行ったかな〜とお気に入りの洋服が見つからなくなってしまったり、かさばるコートをかけるのにてこずってしまったり、パンパンなクローゼットにはお悩みがつきものですよね。付属のフックを付けて、洋服をどんどん連結しちゃいましょう。でも、「SUREハンガー」が、そんなお悩みを解決します。「SUREハンガー」は、付属のフックでハンガー同士を連結することができるハンガー。2-3着分連結して収納することができるから、クローゼットの足元部分の余白を上手に使えてどなたでも今すぐ収納上手になれますよ。また、程良い厚みがあるからニットやジャケットなど型崩れが気になるアイテムにも◎。ホールがあいていて風通しの良い構造になっているので、お洗濯ハンガーとして使っても衣類が素早く乾かせます。縦の空間を上手に使うことで、クローゼットに隙間が生まれます。かさばるスーツの収納には、こんな合わせ使いでご主人のスーツや、パンツスタイル多い方は、こんな収納方法はいかが?同じシリーズの「SUREパンツハンガー」は、パンツなどをしっかり挟んで収納できるハンガー。「SUREハンガー」と合わせ使いすることで、パンパンのクローゼットもずいぶんとすっきりするはず。【1】指で簡単にしなるバー。【2】パンツをパチンと挟めます。【3】そのまま上着をかけてもいいけれど、型崩れの気になるジャケットなどは同じシリーズの「SUREハンガー」に。パンツハンガーとひとまとめにすることができますよ。【4】スーツ収納の完成です!さらに収納上手になるためには、フックを使って連結収納! 縦の空間を意識して、クローゼットのスペースを有効活用してみましょう。<スーツ収納Before>いつものハンガーとパンツハンガーにかけている様子。<スーツ収納After>SUREハンガーシリーズを使えばこんなにスッキリ!同じ量の洋服をかけているのに、省スペースが叶います。スーツをひとまとめに収納することで分かりやすくなって、忙しい朝の身支度時間が時短できそう!また、縦の空間を上手に使うことでクローゼットに隙間ができてもっと洋服を収納することができるようになりますよ。いかがでしたか?クローゼットの収納力が2倍になるこんなハンガーで、ぜひご自宅のクローゼットをもっと有効活用してみてくださいね。【ご紹介したアイテム】⇒ フックで省スペースSUREハンガー6Pセット 972円(税込)⇒ 組み合わせて使えるSUREパンツハンガー3Pセット 648円(税込)
2018年03月04日衣替えのたびに片付けているのに、気づくとぐちゃぐちゃになっているクローゼット。どう収納したらきれいなクローゼットを保てるの?とお困りの方も多いのではないでしょうか?そんな時は、収納のプロに聞いてみましょう!今回お話を伺うのは、クローゼットの専門ショップを運営する〔TENNET(テンネット)〕。長年培ってきたノウハウから生み出された収納アイテムとともに、収納のコツをご紹介します♪洋服の選びやすさUP!クローゼットのデッドスペースを有効活用するには?「せっかくクローゼットを片付けても、服を出し入れしているうちにすぐにぐちゃぐちゃになってしまう」「収納したい服がたくさんあるのに、服をかけるスペースが足りない......」こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?そんなときは、クローゼットの下のスペースに注目。クローゼットの下のスペースは、あまり使わないものを入れた箱などをついつい置いてしまいがち。気づけば長年開けないままで放置していた......なんてこともありますよね。しかし、クローゼットの下のスペースを有効活用すれば、日々の服選びをもっと感覚的に、スムーズに行うことができるのだそう。カラーが選べる《クローゼットブランコW25》1,950円(税抜)そこで〔テンネット〕が“飛び道具”としておすすめするのが《クローゼットブランコ》です。商品名の通り、ブランコのような見た目で、紐にポールが吊るされています。この商品は、好きなところだけ二段収納にすることができるもので、上にトップス、下にボトムスというふうに、感覚的に選びやすい収納レイアウトにすることができるのだそう。「二段収納にすることで、洋服が見渡しやすくなり、朝の身支度が早くなったり、あまり着ていない洋服がわかるようになったり、使い勝手がすごくいいんです。また、畳んでいた洋服をかける収納に変えることで、たたむ手間も省けますよ」と、〔テンネット〕マネジャーの浜口さんもイチオシ。《クローゼットブランコ》を使えば簡単にかけるスペースが増やせます写真のとおり、今までトップスと一緒のハンガーバーにかけていたボトムスを《クローゼットブランコ》を使ってジャケットやトップスの下にかけることで、スペースがグッと広がります!服を取り出さなくても、上下の色のバランスを見ることができるので、毎朝のコーデもスムーズにできそうです♪通常、クローゼットを二段にするときは、リフォームや突っ張り棒の取り付けが必要ですが、《クローゼットブランコ》は、ベルトをハンガーバーに通すだけの簡単作業でOKなのもうれしいポイントです♡クローゼットを“好き”な場所にするなら?うまく収納してクローゼットをきれいに保つことも大切ですが、せっかくならクローゼットをワクワクする空間にしたいところ。そんな場合は、こんなアイテムもおすすめです♪《フロントクローゼットシステム》シリーズこちらは《フロントクローゼットシステム》というシリーズ。6つのラインアップがあり、さまざまなクローゼットに対応できます。これを取り付ければ、服を前向きにかけられるので、コーディネートも考えやすくなりますよね♪お気に入りのお洋服やアクセサリー、バッグなどをディスプレイすれば、クローゼットを開けるたびに心が踊りそうです♡「フックを定位置にして“明日の服を置く場所”にしておけば、慌ただしい朝が変わりますよ。取り出した洋服の一時置きとして使うのもおすすめです」と浜口さん。たしかに、クローゼットは忙しい朝に散らかりがち。前もって準備しておけば、きれいを保てそうです♪お気に入りの服を眺めながら、毎日のコーディネートを楽しく、散らかりづらく朝、クローゼットを開けたら、前日に準備したお洋服がディスプレイされているなんて、とてもステキです♪「慌ただしく服選びをするのが嫌で、いつも同じような服装になってしまう......」と、いつの間にか服選びがおっくうになっていましたが、お洋服は機能だけじゃなくて、自分を演出するステキなもの。忘れていた気持ちを思い出しました!《フロントクローゼットシステム コーディネートフックL》2,400円(税抜)《フロントクローゼットシステム》のコーディネートフックは粘着シート付きで、クローゼットの上棚にオンするだけ。取り付けも簡単で、移動もラクラクです!ラインアップの詳細はこちら!旦那さんも収納上手&おしゃれ上手に!「夫のネクタイ収納もなかなかうまくいかなくて......」とお悩みの方は、こちらのアイテムもおすすめです♪《スムーズネクタイハンガー》2,500円(税抜)普通のハンガーやフックにネクタイをまとめてかけると、使いたいネクタイを取り出すときに、他のものが落ちてしまって、ストレスを感じることもしばしば。この《スムーズネクタイハンガー》は、数あるネクタイをまとめてかけて、取り出したい1本をスルっと抜き取れる優れものなんです♪最大20本掛かり、毎日違うネクタイを選べるので、旦那さんのスーツスタイルもおしゃれになりそうです!使い方はこのような感じ。驚くほど簡単で、きれいに収納できるのがうれしいですね♪浜口さん曰く「取るのも、戻すのも『片手』でできるので、ネクタイやスカーフが出しっぱなしになることもなく、お目当てのモノをすぐに手に取ることができます。また、使い続けると、使用頻度の低いものが下にたまっていく効果もありますよ」とのこと。《スムーズストールハンガー》3,300円(税抜)ネクタイ以外にも、コーデを華やかにまとめながら、防寒にも役立つストールだって、専用の《スムーズストールハンガー》を使えば取り出しやすく、きれいに収納することができます♪今までは、ただきれいに服をしまうことができればいいと思っていたクローゼット収納。しかし、「毎日のコーデを楽しむ」「ワクワクする場所にする」という視点から収納を考えるだけで、クローゼットはもっと活用できる場所だということがわかりました!洋服選びを楽しみながら、常にきれいな状態を保つことができれば、気持ちも整うこと間違いなし!クローゼット収納をサポートするアイテムを取り入れて、生活を充実させましょう♪《スムーズネクタイハンガー》詳細はこちら!〔テンネット〕概要〔テンネット〕ショールーム〔テンネット〕の商品は、ウェブショップ〔impress&organize(インプレス&オーガナイズ)〕で購入することができます。「ココロ弾む、ココロ整う」オリジナル商品をはじめ、セレクト商品も豊富にそろいます。また、ウェブショップで扱っている収納商品を手に取って見ることができる、大阪にあるショールームも必見です。ショールームでは収納セミナー(※)も受け付けていて、収納のプロに商品の使い方のコツや、収納アイデアを教わることもできるそう!お近くの方はぜひ参加してみてくださいね♪※申込みは4人以上からTOSABORIOSAKAROOM10(テンネットショールーム)●住所:大阪市西区土佐堀1丁目4-8日栄ビルディング9F●電話:0120-773-023(携帯電話からは06-6446-0039)●営業時間:平日10:00〜12:00、13:00〜17:00●定休日:土曜日、日曜日、祝日●アクセス:市営地下鉄四ツ橋線肥後橋駅3番出口から徒歩6分〔テンネット〕公式ホームページはこちら!
2018年02月19日クローゼットの中をきれいに整理したい!収納したい!見た目を良くしたい!という理想があると思いますが、モノが増えたり減ったり動いたりするのでなかなか理想通りのクローゼット収納ができていない方も多いようです。ここでは、簡単に出来るクローゼットの整理の仕方や収納術をご紹介します。整理・収納する前にクローゼットの掃除からクローゼットの整理収納を始める前に、まずは掃除をすることが大事です。せっかくキレイに収納しても、カビや汚れがついてしまっては元も子もありません。掃除方法クローゼットの中の物を全て取り出し、汚れが付着するのを防ぎましょう。クローゼットの中を見渡せるような状態になったら、ホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。エタノールをマイクロファイバーのクロスに噴きかけたものでクローゼットを拭くとカビ対策になりますよ。整理整頓されたクローゼットを作る3つのポイント様々なジャンルのアイテムが収納されているクローゼットは、どのようにして整理整頓し収納すれば良いのでしょうか?そこには、いくつかのポイントがありました。【ポイント1】衣類は丈の長さでまとめるコートやワンピースなど丈の長い衣類・ジャケットやブラウスなどの丈の短い衣類の順で左から並べていきましょう。こうすることで、丈の短い物の下に新たな収納スペースがうまれます。【ポイント2】高いところは箱で収納手の届きにくい上段の収納は、100円ショップなどでも販売している収納ボックスにいれておくと手軽に取り出すことが出来ます。さらに「冬物」や「寝具」などネームタグをつけておくと、どこに何があるか一目瞭然です♪【ポイント3】小物はまとめてストールや帽子、靴下などは一か所のスペースにまとめましょう。先ほどの丈の長さを合わせたことによって出来たクローゼットの下のスペースにカラーボックスや衣装ケースに収納すると忙しいときでもすぐにアイテムを見つけることが出来ますよ。100均でも手に入る!整理・収納に役立つアイテム圧縮袋ご家庭に押入れがなく、寝具をクローゼットに収納しているという方もいらっしゃると思います。しかし、寝具は奥行きも幅もあるので広いスペースが必要になってきますよね。冬用の厚手のコートも同じです。そんな時に役立つのが「圧縮袋」。圧縮袋に寝具やコートを入れて掃除機で中の空気を吸いだし真空状態にするとペチャンコになります。その状態のものをいくつも重ねれば少ないスペースでもたくさん収納が出来ますよ。同じ種類のハンガー収納スペースが狭くなる原因の一つがハンガー。ハンガーの種類がバラバラだと、並べたときにわずかな隙間が出来てしまいます。デッドスペースを減らすためにも、同じ種類のハンガーはとても重要なアイテムなのです。突っ張り棒100円ショップやホームセンターで販売している突っ張り棒は「ここにハンガーをかけられたらな」というときのお役立ちアイテム。奥行きのあるクローゼットの手前に突っ張り棒を設置すれば収納スペースがさらに広がりますよ♪まとめクローゼットの収納は、整理の仕方でとても広がります。クローゼットを普段からキレイにしていると、どこに何を収納しているかが把握しやすいので衣替えの季節もラクに過ごせますよ。ぜひ参考にして、クローゼットの中を整理・収納してみませんか?毎日、クローゼットを開けるのが楽しみになるかもしれません♪記事提供:家事の宅配 カジタク (イオングループ)カジタクは安心の品質を全国一律価格でお届けし、累計70万件を超える家事サービスを提供している会社です。日々家事について学び、サービスに反映させ、実践し、いつの時代も最高の家事サービスをお届けし続けます。HP:⇒Facebook⇒Instagram
2018年02月15日最初はルールづけをしてスッキリ収納ができていたのに、いつのまにかごちゃついてしまうことってよくありますよね。そんな収納の困ったの解消テクを、LIMIAの人気インフルエンサー・瀧本真奈美さんが伝授。全10回の「収納ドリル」としてお届けします。第1回目はクローゼット編です。瀧本さんオススメの“吊るし術”と“グラデーション”を会得しましょう!どうしてクローゼットはごちゃつくの?主婦にとっての永遠のテーマ「収納」。特にクローゼットはいつのまにか煩雑になり、探し物がすぐに見つからない!なんてことがよくありますよね。朝の忙しい時間に着たい服が見つからないのは悲劇!とりあえずのもので出かけると、一日中なんだか憂鬱に……。また、クローゼットの中身を把握していないことから、似たようなアイテムを買ってしまうなんてことも。そこで、LIMIAの人気インフルエンサー・瀧本真奈美さんにクローゼットの収納術を教えていただきました!吊るし収納×グラデーションでスッキリ!ごちゃごちゃしがちなクローゼットはどうすればいつでもスッキリ収納をキープできるのでしょう?「型崩れしないものは吊るし収納がおすすめです。その際、色はざっくりグラデーションを意識しましょう。明るいものから暗い色合いにグラデーションをつけることで、生活感やごちゃごちゃ感が減ります」(瀧本さん)ニットなど、型崩れが心配な衣類はどのように収納したらよいでしょう?「型崩れしやすいセーターはくるくる巻きにして収納をします。スッキリ収納のポイントは吊るす、たたむ両方ともに詰め込見過ぎないことです。出し入れしても、衣類が乱れない程度の量が目安になりますよ。そのため、買い物をするときから増えすぎないことを意識することも大切です。普段着はファストな服とし、手放しやすく管理の手間がかからない物を。最近はレンタルも利用しながら、増えすぎも予防をしています」(瀧本さん)家族の服はどう分ける?家族が増えると、自分専用のクローゼットを作るのはなかなか大変なこと。でも、夫婦の服が混同されていると使いにくいですよね。家族の服はどうやって分ければよいでしょう。「わたしの場合、主人のクローゼットはさらに簡単に出し入れができるようなシステムを〔無印良品〕の収納ケースで作りました。主人とわたしの服を分けることで、それぞれの量が把握でき、グラデーションにすることで色の偏りもひと目でわかります。こうすることで、同じような色合いを買わないように心がけることができます」(瀧本さん)今回のポイント吊るし収納とグラデーションにすることで生活感のないスッキリおしゃれなクローゼットを作ることができる!そして何よりたいせつなのは、「増やしすぎないこと」。次回は引き出しと棚の収納テクニックを学んでいきましょう!●監修瀧本真奈美整理収納コンサルタント・ルームコーディネーター。収納やインテリアだけでなく、DIY・ハンドメイド講師も務めるなどマルチに活躍。地元・愛媛のテレビ番組ではコーナーを持ち、視聴者のお部屋のお悩みを解決している。LIMIAのインフルエンサーとしても活動中。瀧本真奈美さんのブログはこちら▼【収納ドリル】シリーズはこちら!▼棚・引き出しの収納は仕切って乱さず、出し入れのアクションは少なく賢く【瀧本真奈美の収納ドリル #2】かさばるバッグは増やさない!バッグの中身はインナーポーチが解決してくれる【瀧本真奈美の収納ドリル #4】下着・靴下は“目線より上”に“縦収納”が劇的スッキリ!【瀧本真奈美の収納ドリル #3】
2018年01月25日