阿部寛主演、横浜流星ら共演「DCU」の7話が3月6日オンエア。瀬能を演じる横浜さんの“ハードル超え”に驚嘆と賞賛の声が殺到。那由役の明日海りおにも「品のある確かな表情の演技」「進化が止まらない」など絶賛の声が相次いで寄せられている。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」、略してDCUを描くオリジナルストーリーとなる本作。DCUの隊長となった新名正義を阿部さんが演じ、15年前海難事故に遭った過去を持つ瀬能陽生には横浜さん。DCU副隊長の西野斗真に高橋光臣。DCU隊員の森田七雄に岡崎体育。サイバー捜査に強い神田瑠璃に趣里。。特殊救難隊員出身の大友裕也に有輝(土佐兄弟)。新名の妻となったがかつて成合とも付き合っていた黒江真子に市川実日子。新名とはライバル的関係の公安一刑事・清水健治に山崎育三郎。15年前の海難事故で亡くなったと思われていた成合に吉川晃司といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。那由(明日海さん)プロデュースによるリモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれるが、海中を移動するリモートカメラが乗っ取られ、時を同じくしてDCU本部に水上バイクの事故の報告が。船着場の映像には水上バイクに乗り込む成合の後ろ姿が映っていた。事故現場で破片を回収した結果、リモートカメラにプラスチック爆弾が取り付けられていたことが判明。那由はブラックバタフライを抜けるため成合を狙っていた。再び爆弾を取り付けたリモートカメラが成合を狙うが、成合は那由の作戦を見透かし、彼女の娘がいる水族館が狙われることになる…というのが今回の物語。リモートカメラがターゲットにしているスマホを見つけた新名と瀬能は、破壊を試みようとするができず、新名はスマホを持って走り出す。そのあとを追って瀬能が駆け出すのだが、狭い水族館を全力疾走し、さらにはポールをハードルのように飛び越える姿に「流星くん、後ろ足の上げ方とか、フォームなかなか良かったよ」「ハードル選手みたいな上体のブレのなさ めちゃくちゃ速いし」「流星くんの脚の長さ私の身長くらいあるんじゃないかと思われる」といった反応が続出。また前回から登場した那由を演じた明日海さんに「明日海りおさんが見せた品のある確かな表情の演技がドラマの緊張感を高め、前回以上の存在感を示していた」「根岸那由がいた。母としての顔、娘として、キャリアウーマン、影の組織と繋がり、全て。最後は娘を想い駆け抜ける姿に涙が出ました 明日海さんの進化が止まらない」などの声も。海外に逃亡しようとするも娘に危険が迫っているのを知り、水族館に戻って新名たちに協力。新名に対し那由が口にした「なんでもしちゃうのよ、子どものためには」というセリフにも「保険のきかない海外では巨額の手術費用がかかるから…」「泣きそうになっちゃった。悪事に手を出してでも助けたい親心」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2022年03月06日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ついに成合(吉川晃司)が瀬能(横浜流星)に接触。肝となる今作最大のミステリーが本格的に動き始め、どんどん目が離せない展開になってきました!第6話の見どころと、動き出した成合の行動について考察していきたいと思います。今回の舞台は水族館DCUは水に関わる事件・事故を解決する組織ということでしたが、水=海、川、湖とは限らないのです。今回はなんと水族館!溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見され、調べていくうちに殺害現場は、ある水族館であることが判明しました。そこで働く、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)と水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)はいかにも不審な動きを見せますが、事件の証拠はどこにもなく頭を抱えるDCU。しかし、水族館のアクリル板に入っていた傷が、被害者の身に付けていた婚約指輪によってできた傷だと判明し、被害者の婚約者であった木見が犯人が逮捕となりました。指輪のダイヤが外れ、水槽の中のエイが食べてしまっていたというのは水族館ならではのトリックでしたね。水族館プロデューサー・根岸那由は何者?宝塚歌劇団の元花組トップスター・明日海りお演じる、水族館プロデューサーの根岸。凛としていながらも裏があり、ミステリアスな雰囲気を醸し出す彼女の演技は、劇中においても並々ならぬ存在感を発揮していました。根岸は新名(阿部寛)が去った後、とある人物と電話をします。その相手はなんと成合だったのです。第6話のみのゲストかと思いきや、まさかの展開!その後もバーですれ違いに成合と情報交換をしていたり、どうやら密に連絡を取り合っているようでした。瀬能の自宅に手紙が届いていたのも、成合本人がやったとは考えにくいので、彼の指示で根岸が動いていた可能性も考えられます。水族館プロデューサーとは表の顔にすぎず、姿を現せない成合に代わって活動しているのかもしれません。次回も彼女がキーパーソンとなり、ストーリーが展開されそうです。成合は悪じゃない?瀬能の信じる道とは新名(阿部寛)への不信感が拭えないまま、副隊長の西野(高橋光臣)が新名に協力し始めたこともあり、瀬能は一人モヤモヤを抱えていました。そんな彼に、ついに成合が接近します。瀬能は動揺しながらも、成合にさまざまな疑問を問いかけますが、詳細は何も答えてくれません。成合は自分を死んだことにし、15年間生きていました。そこにはきっと何か理由があります。ドラマ上、こういった場合に考えられるのは「何者かに命を狙われていた」ということです。成合は何者かに命を狙われていたため、自分を死んだことにし、身を隠していた。そう考えると成合もまた事件の黒幕を追っているのではないでしょうか。「私を信じられないのはもっともだ。だが、多くの人の命の関わることだ。今はそれしか言えない」成合が瀬能に伝えたこの言葉。多くの人の命を救うため、彼もまたテロリストと戦っている…?15年経った今、彼が動き出したのは何かまた大きな事件が起こる予兆なのかもしれません。新名が身に付けている鍵のありかに、多くの人の命に関わる重要な何かが隠されているのは確かです。瀬能は成合の言葉を信じるのか?彼の今後の行動にも要注目です!笑いが止まらない!まるでコントのようなワンシーン緊迫したシーンの多い『DCU』ですが、今回はコントのようなワンシーンが見られました。それは水中でのアクリル板での実験シーンです。証拠再現のため、交代でアクリル板に傷を入れていくのですが、水しぶきが飛んで、盛大に横浜流星の顔にかかったり、終いには指輪からダイヤモンドが無くなり、焦ってみんなで探すというもの。高額なダイヤだっただけにヒヤヒヤしていた阿部寛の表情も見ものでしたね。いつもの真面目な雰囲気とのギャップも相まって、出演者らの楽しそうな様子が伝わる、お茶目なワンシーンにほっこり。そんな意外な一面も見せてくれた『DCU』。しかし、来週はさらに大きな事件が待ち受けていそうです。今後の展開から目が離せません!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月04日GReeeeNが2月23日に配信リリースした新曲「流星のカケラ」のMusic Videoを公開した。「流星のカケラ」は、リリース日と同日にPrime Videoで独占配信がスタートしたAmazon Originalドラマ『星から来たあなた』の主題歌。公開されたMVは、人気YouTuber・パパラピーズ(じんじん、タナカガ)が脚本を手がけた作品で、ぽっちゃり(?)系男子のじんじんと関西弁女子タナカガが見習い天使に扮して、カップルの恋の行方を見守る様子が描かれる。パパラピーズカップルを演じるのは、TikTokで190万フォロワーを誇るイケメン男子、百瀬拓実とアイドルグループ・X21の元メンバーで女優の中里萌。パパラピーズ演じる見習い天使の失敗がきっかけで振り回される、恋する2人の物語となっており、くすっと笑え、ほんわか心温まる内容となっている。GReeeeN「流星のカケラ」MV<リリース情報>GReeeeN デジタルシングル「流星のカケラ」Now On SaleGReeeeN「流星のカケラ」ジャケット配信リンク:関連リンクGReeeeN 公式サイト: 公式Twitter:
2022年03月03日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲストに藤井流星を迎え、横浜流星との『W流星』の初共演が話題となった『DCU』第5話。今回は国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明になり、DCUに捜索命令が出されました。『W流星』が魅せた、息の合った再会シーン聞き込みで立ち寄ったサーフショップにて、学生時代の先輩、中林(藤井流星)と再会した、瀬能(横浜流星)。久しぶりの再会に感動し、抱き合うシーンは「この二人、本当に初共演なの?」と思わせるような息の合った演技っぷり。また、瀬能はとても中林を慕っており、中林が営むサーフショップの店内をキラキラした目で見渡していたのが印象的でした。回想シーンこそ無かったものの、親しげに話す二人の様子は、本当に昔からの仲の良さ、部活動にて苦楽を共にしたことを感じさせます。しかし、再会に気持ちが高まり、中林の不審な行動に気が付かなかった瀬能は新名に注意されてしまいます。捜査に私情を持ち込んではいけない、これは刑事ドラマの掟ですが、瀬能は理解していながらも慕っていた先輩を疑うことすらしていませんでした。瀬能は少年マンガの主人公!中林との再会で、学生時代、部室にタバコの吸い殻が見つかった不祥事を中林が顧問に告発したことで部の結束が強まったというエピソードが出てきました。正義感の強い瀬能は、当時の中林の行動を賞賛します。当時の中林は瀬能にとってヒーローのように見えたのかもしれません。また今回、海上で行方不明になっている木下裕司。実は誘拐され、2億円の身代金を要求されていることがわかりました。裕司は危険ドラッグに手を出していたということで、麻薬取締部と公安からの要請で、DCUは捜査中止命令が下されますが、助けられる命があるのに捜査ができないもどかしさに瀬能は「命を見捨てるなんて、なんのためのDCUか分かんないっすね」と不満を漏らします。曲がったことが大嫌いな性格、真っ直ぐなゆえ、時には命令に背き、感情的になるところ。瀬能はまるで少年マンガの主人公のようなキャラクターです。助けを求めている人を見てみぬフリをすることはできません。ここでも誰よりも強い正義感を見せてくれました。瀬能がそんな王道なキャラクターだからこそ、真実を隠し、目的のためなら、どんな手段もいとわない新名は対照的で、お互いがより引き立って見えるのだと思います。新名が隠していた新事実。瀬能の父はテロリストだった?前回からコソコソと怪しい行動を見せていた副隊長・西野(高橋光臣)でしたが、今回ついに新名と衝突。15年前の事件、新名の首の鍵について、問いただします。そこで新名はついに真実を明かしました。それは瀬能の父と成合がテロリストとグルだった可能性があるということです。この事実が明らかになると、瀬能は間違いなく海保から外されます。そのため、新名は一人で極秘で捜査を進めていたのです。新名宅には捜査情報をまとめた壁がありましたが、そこには成合や瀬能・父との関係、また鍵についても、形などから何の鍵なのかを調べている痕跡がありました。新名の明かす真実に驚いた様子の西野でしたが、彼は新名を信じてみることに賭けたのです。水の中の結束力がDCUに活きるのはこれから誘拐事件の黒幕は、瀬能が慕っていた先輩・中林でした。私情を持ち込んでしまったため、中林の犯行に終始気が付かなかった瀬能は今回もまた新名に助けられる形となりました。共に新名のことを探っていた西野は瀬能にこう告げます。「俺達ダイバーは危険と常に隣り合わせだ。だから水の中にいる時、俺達の間には奇妙な結束力が生まれる。あの人(新名)は水の中の結束力をDCUでもやろうとしているのかもしれない」新名のことを信じたいけど信じることができない瀬能。西野が新名サイドについた今、このモヤモヤが晴れる日もそう遠くはないでしょう。水の中で数々の事件を解決し、結束したDCUなら15年前の事件の真相を明らかにできるかもしれません。これからの展開にますます期待です!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月27日現在公開中の横浜流星主演映画『嘘喰い』からキャストオフショットが公開となった。さらに監督を務めた中田秀夫監督が本作にカメオで出演していることも明らかとなった。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの≪超危険なデス・ゲーム≫に挑む姿を描く本作。原作は、集英社ヤングジャンプで連載(06~17年)され、シリーズ累計で880万部(全49巻)を突破した、熱狂的人気を誇る迫稔雄のギャンブル漫画だ。主演に横浜流星を迎え、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結。メガホンを取ったのは、『リング』や『仄暗い水の底から』で社会現象を巻き起こし、ジャパニーズホラーの第一人者として知られる中田秀夫監督。近年も『スマホを落としただけなのに』、『事故物件 恐い間取り』などのヒット作を世に送り出しているヒットメーカーである田中監督が本作を、全編を通して異様な緊張感を走らせ、観るものの心を捉えて離さないスリリングなエンターテインメント作品を作り上げた。この度、中田監督とキャスト陣の姿を捉えたオフショットが公開。横浜のクランクアップ時や白石演じる鞍馬蘭子が組長を務める鞍馬組を演じたメンバーたちとの写真、さらに、倶楽部“賭郎”の立会人・目蒲鬼郎を演じた本郷との2ショットと、どの写真でもキャストたちは充実した表情を浮かべており、監督への信頼の厚さを窺わせた。さらに本作に中田監督自身がカメオ出演していることも明らかに。監督はこれまでも自身の監督作にカメオ出演していることが知られていたが、『嘘喰い』でも、本編序盤のあるシーンに出演しているという。監督は、「『リング』では、新聞配達のおじさん役をやったんですが、人気作としてヒットをしたので、ゲン担ぎという意味もあります。本編が始まって10分以内のどこかに出演しているので、ぜひ見つけてみてください」とコメントしている。<中田秀夫監督コメント全文>全ての作品に出演しているわけではないんですが、『リング』で初出演をしてから味をしめて、『リング2』にも出演しました(笑)。『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、白石麻衣さんと挨拶を。『事故物件 恐い間取り』では、警備員役として奈緒さんと挨拶しています。主演の俳優さんたちと絡むのが大好きになってきました。その延長線上がその延長線上が、『嘘喰い』のラーメン屋のおやじ“ひでちゃん”としての出演です。カメオ出演はとても楽しいけれど、実は助監督にいつも嫌がられます(笑)。なぜなら、その出演中は監督が出来なくなるので。『嘘喰い』では、横浜さんが演じている後ろでネギを刻んでいるんですが、むしろ自分のラーメン屋としての演技がどうかに集中してしまうんですよ(笑)。『リング』では、新聞配達のおじさん役をやったんですが、人気作としてヒットをしたので、ゲン担ぎという意味もあります。本編が始まって10分以内のどこかに出演しているので、ぜひ見つけてみてください。『嘘喰い』公開中
2022年02月22日阿部寛主演「DCU」の5話が2月20日オンエア。横浜流星と藤井流星、“W流星”共演にネットが沸くなか、スーツ&メガネ姿の瀬能にも絶賛の声が上がる。また“魚の食べ方”で成合の存在に気付く新名にも驚きの声が広がっている。本作は海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」、略してDCUを描くオリジナル作品。DCU隊長の新名正義を阿部さんが演じるほか、水への恐怖を克服した瀬能陽生に横浜さん。新名の行動を監視している副隊長の西野斗真に高橋光臣。水中ドローンの扱いが得意な隊員の森田七雄に岡崎体育。優秀なサイバー捜査能力を持つDCUメンバーの神田瑠璃に趣里。特殊救難隊員出身の隊員・大友裕也に有輝(土佐兄弟)。DCU科学捜査ラボ班長・黒江真子に市川実日子。新名とはライバル的関係だが捜査に協力もする公安一課の刑事・清水健治に山崎育三郎。テロ事件の捜査で命を落とした成合隆子に中村アンといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瀬能は15年前の事件を再び調べ始めていた。そんな折、国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明に。捜索命令を受けた新名はこれまでの捜査方針を一蹴して新たな指示を出す。間もなく裕司のものとみられるゴムボートが発見されるが、そこに彼の姿はなかった。実は裕司はドラッグに手を出し誘拐されていたのだ。聞き込みで立ち寄ったサーフショップで、瀬能は学生時代の先輩・中林(藤井さん)と再会。サーフショップのオーナーだという中林との再会を瀬能は喜ぶが、顧客名簿提出を求められた際、中林が名簿から1枚抜き取ったのを新名は見逃さなかった…というのが今回のストーリー。横浜さんと藤井さん、“W流星”の共演に「来たぞ!!W流星~」「きた!!!W流星!!!!」などタイムラインが沸き上がる一方、「やだこの感じ主犯格説あるな」など藤井さん演じる中林に不穏な気配を感じる視聴者も。悪い予感は的中、誘拐犯グループの主犯として中林は捕まることに。逮捕シーンで2人が交互に映し出されると「陽生 2話連続手錠掛け 流星くんが流星くんに。。」「ズダボロやな…好きな人?憧れの人?亡くして、尊敬してる先輩に裏切られて…」といった声も。また瀬能が代議士の秘書に変装し、身代金の受け渡しに向かう姿にも「横浜流星の髪セットしてスーツ姿かっこよすぎんだろ」「メガネスーツ姿やばいかっこいい」「シンプルなシングルのスーツすごくいいな 白のワイシャツがよ過ぎる」と絶賛の声が送られる。一方、瀬能が新名の自宅に招かれ鍋を振る舞われるのだが、その際、真子が成合の魚の食べ方がキレイだった話をする。ラストで定食屋に立ち寄った新名は魚の骨だけ残し食べられた皿を見つける。驚き窓の外を見ると、海辺にたたずむ成合の後ろ姿が…。「魚の食べ方がフラグになるとは思わんかった」「魚の食べ方で成合さんとわかる隊長」「魚の食べ方で成合って分かるのおもろすぎるwwwwwww」など、このラストにも驚きの声が広がっている。(笠緒)
2022年02月20日俳優の横浜流星が主演を務める映画『嘘喰い』(2月11日公開)の本編映像が18日、公開された。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。この度公開されたのは、国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎”の頂点・お屋形様こと切間創一(櫻井海音)との一世一代の大勝負に貘が挑む、本編オープニングシーン。1時間以内に飛行機が上空を飛ぶか否かを賭ける「航空機制圧バトル」を行おうという貘の提案に、切間は一切表情を崩さずルービックキューブを弄ぶ。カリカリ梅をかじり、勝利を確信していた貘だったが、賭郎の恐ろしさを知ることに。巨額の資金が動く裏では、ゲームのためならば人命をも厭わない騙し合いが繰り広げられ、貘が銃口を向けられるところで映像は終わっている。この「航空機制圧バトル」は芝浦の有名なヘリポートで、全体の後半に撮影された。撮影前から綿密な美術の打合せを経て、撮影当日は朝イチから“賭郎”のセットを組んで臨んだという。壮大なオープニングについて中田秀夫監督は「全員がこの作品を理解した上での撮影、横浜さんも櫻井さんも、キャラクターがどういう意味合いで戦うのかを理解しています。吹き曝しのビルの屋上で、明け方までやるぞという意気込みで臨みましたが、とてもスムーズで深夜1時前に終わりました」と振り返った。空撮については「いま空撮と言えばドローン撮影が多いんですが、撮影区域に制限があり、ビル風があるため、ヘリコプターで撮影をしました。お台場からレインボーブリッジを通って目的のビルに行く。操縦士の方がとても素晴らしく、4~5回撮影をした後、東京上空の絵も撮影し、メインタイトルバックに使いました。ドローン全盛期の時代に、ドローンがいけないエリアで、また違う味わいの空撮ができたと思います」とこだわりを語っている。さらに中田監督は「見どころの一つとしては、貘とお屋形様の対決はもちろんですが、夜行妃古壱を演じた村上弘明さんです。村上さんが僕にとって、理想的な夜行さんを演じてくれています。普段村上さんは温かみのある方で、現場を和ますコミカルな人なんですが、立会人としてクールそのもの。貘とお屋形様の対決の裏では、人が容赦なく死んでいき、温度感ゼロの非情に貘を導いていく。人間味をすっと消しているんです」とコメントした。オープニングシーン映像の前には、斑目貘役の横浜流星と相棒・梶隆臣役の佐野勇斗の特別映像も。仲が良すぎることで度々話題になってきた2人だからこそ出せる空気感を出している。(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月18日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「横浜流星くん」です。TBS日曜劇場『DCU』では横浜流星くんとも共演をしています。はじめて流星くんと会ったのは、クランクイン前のこと。スキューバダイビングのライセンスを取得するためにスクールに通ったのですが、そこで僕と流星くんはトレーニング中にずっとバディを組んでいたんです。めちゃくちゃ男前ですから、それこそ最初はちょっと話をするのも緊張していたのですが、彼の方から、僕の曲を以前から聴いていますと声を掛けてくれたり、流星くんのマネージャーさんから「体育さんのこと、人として大好きらしいです」と聞いたりして、これはぜひ仲良くさせていただきたいと思いました。現場で休憩時間に話をしたり、キャンペーンのためにバラエティ番組に一緒に出演したりと、最近では敬語だけではなく、合間合間にタメ口で話してくれるようになって、距離がだんだん縮まっているなあと、うれしく思っています。地元の友達に自慢しようと思います。俳優としての横浜流星はさすがの一言です。ドラマで演じている瀬能(陽生)とよく似ていて、実直で仕事に対して真正面から向き合っている。シリアスなシーンでの集中力などは、こちらがビビってしまうほどです。脚本の読み込みもそこまでするんだ、と勉強になることばかりです。僕は、常日頃イケメンをなめてしまうところがあるのですが、彼を見ていて自分の考えは大バカ者だったなと反省しました。外見だけでなく、芯から湧いてくる情熱や思いがあるからこそ、かっこいい存在でいられるんですよね。横浜流星はまさにそんな芯からのイケメンだと思います。ただ、ひとつ気になることがあって…。流星くんは僕と会うといつも僕の相棒であるペンギンの“てっくん”のモノマネをします。岡崎体育の好きな曲は何かと聞くと「フェイクファー」だと言います。「フェイクファー」は、てっくんのソロ曲です。「嘴がキミの口紅で染まり~」と、てっくんのモノマネをめちゃくちゃ上手にしながら歌ってくれます。もしかしたら流星くんが仲良くなりたいのは岡崎体育じゃなくて、てっくんかもしれない…という疑問がここ最近、湧き上がっています。俺はてっくんのバーターちゃうか?横浜流星は単なるペンギンオタクなのではないか?と、少しだけ怪しんでいます。機会があったら、本当に好きなのはてっくんなのか、僕なのか、聞いてみたいと思います。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブ「実写版 クッキングばぁば」を、3/4愛知公演を皮切りに5都市で6公演開催。ダイバーの森田七雄役で出演中のTBS日曜劇場『DCU』は、21:00~放送中。※『anan』2022年2月23日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年02月17日阿部寛主演、横浜流星らが共演する「DCU」4話が2月13日放送。横浜流星演じる瀬能の苦悩に「辛くても頑張れ」など声援の声が飛ぶなか、殉職した隆子のスマホが見つかり、最後に撮った写真にも注目が集まっている。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団“Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)”略して「DCU」の活躍を描く本作。隆子の死によって自宅待機を命じられたDCU隊長の新名正義に阿部さん。新名に助けられたと思っていたが今では敵意を抱くようになった瀬能陽生に横浜さん。新名の隊長としての資質に疑念を抱いてきた副隊長の西野斗真に高橋光臣。水中ドローンの扱いに長けた森田七雄に岡崎体育。優秀なサイバー捜査能力を持つ神田瑠璃に趣里。元特殊救難隊員の大友裕也に有輝(土佐兄弟)。優秀な隊員だったが前回命を落とす成合隆子に中村アン。DCU科学捜査ラボ班長で新名の婚約者でもある黒江真子に市川実日子。独特のポージングやしゃべりが印象的な公安一課の刑事・清水健治に山崎育三郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。隆子が殉職、新名は隊長から外され自宅待機を命じられ、副隊長の西野が隊長代理を務めることに。他のメンバーは事件捜査を公安に任せて通常業務に戻るよう指示される。この指示に納得できない瀬能のもとに公安の清水がやってきて、隆子のパソコン内にあったプライベートデータを渡す。そのデータに違和感を覚えた瀬能は、DCU機動班第一部隊のメンバーとして新たに加わった瑠璃に解析を依頼。解析の結果、今回の事件は2年前に起きた溺死事故に起因している可能性が浮上する。一方、独自に捜査をしていた新名は瀬能に手を組むことを提案。2人は共に捜査に乗り出す…というのが4話の展開。2年前の事件の捜査という名目で、隆子が殺害された船を調べるDCUメンバー。瀬能も隆子の亡骸を見つけた場所をもう1度調べることに…辛い記憶が蘇り苦悩する瀬能に「亡くなった現場をもう一回瀬能くんが見るのか」「瀬能くんのトラウマが増えていく」「瀬能くん!辛くても頑張れ」といった声援の声が送られる。その後、隆子殺害犯に迫っていくDCU。犯人の真鍋を追って全力疾走する瀬能。これまでも瀬能の疾走シーンに喝采が送られてきたが今回も「瀬能くん走るぞーー!!!」「流星くんのダッシュ来るー!」と、“瀬能ダッシュ”に期待する視聴者からの反応が多数。「横浜流星の走り方カッコいい」「瀬能くんこと横浜流星氏が真剣に走ってるのすんげー好き」など、今回も瀬能を演じる横浜さんの走りっぷりに賞賛が送られる。そしてラストでは新たな“事実”が明かされる。隆子のスマホに遺されたデータを解読した結果、そこには死んだはずの成合淳(吉川晃司)の画像が…。驚く新名の姿に視聴者からも「吉川晃司が死んではい、終わり!な訳ないよね」「あのままいなくなるなら吉川晃司である必要がないよなー」など、成合の“再登場”に期待を寄せる声が上がっている。(笠緒)
2022年02月14日映画『嘘喰い』(2月11日公開)の公開記念舞台挨拶が12日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、櫻井海音、三浦翔平、中田秀夫監督が登場した。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。横浜は役作りについて「天才ギャンブラーというところもあるんですけど、それよりも内面を大事にして、原作をリスペクトして貘として生きたのでそこを楽しんでもらえたら」とポイントを明かす。銀髪にしたことについても「カツラだと不自由ですからね。やっぱり染めるというのがまず一つ大事なのかなと思って染めました」と語った。また「実際に貘が目の前にいたら?」という質問には「自分に害のある人とは付き合わないタイプなので、ちょっと害がありそうだから……というのはあるんですけど、実際会ってみないとわからないです、こればっかりは」と苦笑していた。この日は中田監督からサプライズで横浜への感謝の手紙も。監督は「撮影前のリハーサルの時にお芝居のトーン、声の張り方、ボリュームなどを話し合いましたね。横浜くん最初は戸惑っていたかもですが、私と丁寧にやり取りしてくれて」と振り返る。「現場での横浜くんは、オフカメラでは佐野くん達とリラックスして談笑していて、いざカメラ前に立つとびしっと集中してくれるのを見て、ゾーンに入ったアスリートのようだと感じていました。またご一緒できる機会があることを願ってます」と読み上げた。横浜は「こういう言葉でいただけるのはすごく嬉しいこと。まだサプライズなので困惑してる部分もあるんですけど、すごく嬉しかったです」と感想を語る。「本当に原作をリスペクトしてディスカッションを重ねて皆さんと共に作った大事な作品です。僕らの元から離れ皆さんのものになるんですけど、こういう大変な状況下だからこそエンターテインメントは必要だと思います。エンターテイメント性に特化したこの作品を見て、純粋に皆さんに楽しい気持ちになっていただけたら嬉しいなと思いますし、この作品がより多くの方に届くことを祈ってます」とファンにメッセージを贈った。
2022年02月12日「役作りでいちばん意識したのは、僕が演じる貘は絶対的な自信を持つ男だということ。ふだんの僕はわりとネガティブなので、撮影期間中は自信を持とうと心がけて生活していました。おかげで、その間は明るかったと思いますよ(笑)」そう話すのは、2月11日公開の主演映画『嘘喰い』で“嘘喰い”の異名を持つ天才ギャンブラーの斑目貘(まだらめばく)を演じる横浜流星(25)。原作漫画を忠実に再現するため、髪を4時間以上かけて銀色に染め上げ役に臨んだ。「原作を読んで、非日常の世界観でしか味わえない娯楽があるし、主人公の貘は、頭が切れてカッコいいと思いました。ただ、(映画化に当たっては)生身の僕らが演じるからこそ、人間臭さみたいなものを足していきたいなあ、と。貘の狂気的な部分だけではなく、弱さや脆さのようなものを意識して演じていました」貘には、勝利を確信するとカリカリ梅をかじる癖があるが、横浜自身のスイッチが入る瞬間は?「カフェインを摂取したときですあ。僕、朝がすっごく弱くて、全く機能しないんですよ(笑)。テンションを上げなきゃならないときはなおさら。カフェインを取って、ヨシ!と気持ちを切り替えます」そんな彼に人生で大博打を打った経験を聞いた。「この世界にいることが博打だと思います。格闘家の道、大学進学と、ほかにも選択肢があったなかで、高校2年のときに“戦隊モノ”が決まって、芝居を続けていきたいという思いが明確になりました。自分が楽しいと思えたことを仕事にするってすごく難しいことだけど、少しでも可能性があればそこに賭けたいと思ったんです」
2022年02月12日やったことのない役だから飛び込んでみようと思った人は挑み続けるから、強くなれる。「やっぱり挑戦したかったから」本作に出演を決めた理由を、そう横浜流星は明かす。2月11日(金)公開の映画『嘘喰い』は、迫稔雄の同名コミックを原作としたエンターテインメントムービー。横浜流星の近年のフィルモグラフィーを振り返ると、『いなくなれ、群青』や『きみの瞳が問いかけている』のような繊細な表現力を活かした作品が多い。これだけ直球エンタメの世界を生きる姿は、新鮮ですらあった。「僕も最初は正直、自分には合わないのかなと思ったんです。でもあんまりやったことのない役だからこそ、飛び込んでみようと。ずっと同じような役をやっているだけではつまらない。俳優として、いろんな顔を見せたいという気持ちがありました」俳優というのは、複雑な職業だ。作品のカラーによって、あるいは監督のポリシーによって、要求される演技の質ががらりと変わる。この『嘘喰い』で描かれるのは、嘘を見破れなければ即死の≪超危険なデス・ゲーム≫。そのテンションの高い世界を生きるために、俳優にもオーバーアクトが求められた。「どこまで振り切っていいのかというのは、悩んだポイントの一つでした。今や原作モノといえば、2.5次元舞台という大きなコンテンツもある。特に、僕が演じた斑目貘のような派手なビジュアルのキャラクターなら、そういう世界もハマると思うんです。でも、これは映画だから、僕は映画でやる意味を見つけたかった。ちゃんと映画の中で貘として生きたかったんです。そのためのお芝居と、エンタメらしいわかりやすいお芝居。そのバランスをどうとればいいのかは結構悩みました」監督を務めたのは、『リング』で知られる中田秀夫。中田監督とは現場で何度も話し合いを重ねた。「監督からはよく『もっと大きなリアクションで』と言われていたんですけど、その振り切り具合が難しくて。そしたら監督が『あとで編集をするときに、ここには効果音をつける。音がついたら、今よりもっと大きく芝居をしても違和感はなくなるから』と言ってくださって、やっと監督のイメージされているものが少し見えた。リハーサルの段階で僕が用意してきた貘は今の感じとはまったく違っていたんですよ。監督の言葉を信じて、思い切りのびのびやった結果、ああいう貘になりました」嘘はつきたくない。だから一切妥協もしない演じたのは、天才ギャンブラー・斑目貘。どんなイカサマも見破ることから“嘘喰い”の異名を誇るが、横浜自身は嘘は嫌いだと言う。「根本的な信念として嘘をつきたくない人間なんです。世の中には優しい嘘というのもあると言うけど、正直僕にはそれがよくわからない。常に正直に生きていたいです」「最近ついたプチ嘘は」と聞かれても「何だろう…」と答えに窮する。思わずそばにいたマネージャーに「なんかありますか」と助け舟を求めても、「本当に嘘をつかない」とマネージャーも証言する。「嘘をつきたくない人間だから、ついても結局バレちゃうんですよね(笑)。だから、そもそも嘘をつかないのかもしれない」監督と納得いくまで話し合いを重ねるのも、演じる上で嘘をつきたくないという信念あってのことだ。「ものづくりで大切なことは、時にぶつかり合いながらも話し合って、みんなが同じ方向に向かっていくこと。どちらかが折れて、納得しないまま相手の言い分を飲んでやるというのは違うし、それって誰に対しても失礼だと思うんです。だから、僕はできる限り妥協したくない。何かをやるときも、自分に嘘をついていないか、常に自分に問いかけるようにはしていますね」そんな話し合いの末に生まれたのが、今回の斑目貘というキャラクターだ。だが、決して満足もしていない。「試写を観たときに、監督の言っていたことが理解できたし、なんならもっとやってみても良かったのかなと思いました。こればかりは完成したものを観ないとわからないので難しいところですけど、反省点が残ったのは次に向けての課題になる。まだまだ僕は表現の引き出しは多くないので、もっと増やしていかないといけないなと感じました」勝つために必要なのは、努力を怠らないこと横浜自身は、賭け事とは無縁の性格。会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”にも「入りたくないです」と苦笑いする。「パチンコすらやってこなかった僕にとっては、完全に遠い世界。一攫千金を狙うよりも、一歩一歩進んでいく方が自分には合っています」だが賭け事を“勝負”という視点で見れば、空手の世界大会で優勝した経歴を持つ横浜流星の体には“勝負師”の血が流れている。「勝負は好きです。ずっと勝ちか負けしかないところで戦ってきたので、勝負は好きだし、勝負強さはあると思います」この世は、勝者と敗者でできている。勝つために必要なことは何か。その質問に、横浜流星は愚直なくらいストイックな性格がよく表れた答えを返してくれた。「努力を怠らないことだと思います。確かに努力を続けるのは難しいです。だから、もし手を抜きそうになったら、原点に戻ってみるといいかもしれないです。弱い心に負けそうになったとき、たとえば僕だったら『自分がやりたいって言ったんだろう?だったら逃げるな』と自分に問う。どんなに辛い空手の練習も、そう自分に言い聞かせることで踏ん張れた。努力の継続をできる人が、最終的に勝負にも自分にも勝てるんだと思います」だが、1人の勝者の裏側に100人の敗者がいるのがこの世の現実。人生は、勝つことより、負けることの方がずっと多い。では、横浜流星は敗北に対してどう向き合ってきたのだろう。「負けは引きずらないです。いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。負けたということは、今の自分に何かが足りないということ。だから、何がダメだったのかを探すことから始めます。それに、失敗や敗北って、まだまだ成長できる証拠でもある。自分の足りなかったものを知り、それをその日から徹底的に鍛え直す。いつも負けた悔しさを成長のきっかけに変えるようにしていました」この貪欲さと自律心が、横浜流星という人間を築き上げたのだろう。まだ25歳ながら、慢心したところはまるでなく、常に足元を見つめ、前進をやめない。そんな横浜流星の素顔が知りたくて、最後に少しだけ砕けた質問をしてみた。横浜流星といえば、出世作となった『初めて恋をした日に読む話』のピンク髪で有名。今回の銀髪とピンク髪、どちらが好きか聞いてみたら…?「難しいですね(笑)。でも、本当、どっちも好きなんですよ。僕、金髪が似合わなくて。ピンクにするときも銀にするときも最初は金にするじゃないですか。それがマジで似合わない(笑)。ちょっと顔が浮いているような感じになっちゃうんですね。たぶん淡い色の方が合うのかな。だから、金じゃなくて、銀やピンクで運が良かったなあと思います。次に染めるなら…?うーん。青でお願いします!」そう25歳らしい笑顔を残して横浜流星は去っていった。ひとつの場所にとどまらず、常に挑戦をし続ける彼のことだから、きっとまた今度は違う顔を見せてくれることだろう。何色にも染まる彼に、また多くの人の心も染め上げられていく。映画『嘘喰い』は2月11日(金)より全国公開!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント横浜流星さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2022年02月11日俳優の横浜流星が主演を務める映画『嘘喰い』(2月11日公開)のメイキング映像が11日、公開された。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。今回公開されたのは貘(横浜流星)と、マッド・サイエンティストの佐田国一輝(三浦翔平)が、20億円と自らの命を賭けて極限状態で繰り広げる超スリリングな頭脳心理戦「死のババ抜き」のメイキングシーン。ゲーム自体はシンプルなババ抜きだが、ババに記された「Ⅰ」から「Ⅴ」までの数字で首吊り台を組み立て、試合を通して11に到達すると吊られてしまうという「ハングマン」が展開される。映像では、横浜と三浦が中田監督やスタッフのアドバイスに耳を傾けながら、それぞれのキャラクターイメージに合った心情を表現するために、真剣な眼差しで撮影に望んでいく様子が映し出されている。原作でも人気の高いシーンについて、横浜は、「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」と振り返り、三浦も「流星とも色々話し合いながらやっていたんですけど、本当にハングマンゲームのところは、劇的にお芝居してます」と語っている。そんな彼らをそばで見ていた、貘と行動をともにする梶隆臣役の佐野勇斗は「三浦さんと流星くんが迫力のあるお芝居をしてくださったおかげでリアクションはしやすかったです」と感謝を表した。(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月11日本日2月11日(金)公開スタートの映画『嘘喰い』より、“死のババ抜き”で対峙する横浜流星と三浦翔平のメイキング映像が到着した。横浜さん演じるどんなイカサマも悪魔的IQで見破る“嘘喰い”こと天才ギャンブラー・斑目貘と、三浦さん演じる科学者という過去を持つ新参の賭郎会員、“マッド・サイエンティスト”こと佐田国一輝は、20億円と自らの命を賭け、超スリリングな頭脳心理戦<死のババ抜き>で対峙する。シンプルにババ抜きなのだが、その内容は、ババに記された「I」から「V」までの数字が首吊りに至るまでの工程となり、全行程11に到達すると即死という、一瞬の判断ミスが文字通り命取りになる超危険なデス・ゲーム《ハングマン》が展開される。到着したメイキング映像では、2人が中田秀夫監督やスタッフのアドバイスに耳を傾けながら、それぞれのキャラクターイメージに合った心情を表現するために、真剣に取り組んでいる様子が映し出されている。原作でも人気の高いこのシーン。横浜さんは「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」と撮影をふり返り、三浦さんは「流星とも色々話し合いながらやっていたんですけど、本当にハングマンゲームのところは、劇的にお芝居してます」と語っている。一方、側で見ていた梶隆臣役の佐野勇斗が「三浦さんと流星くんが迫力のあるお芝居をしてくださったおかげでリアクションはしやすかったです」と話すインタビューも収録されている。『嘘喰い』メイキング『嘘喰い』は2月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月11日横浜流星主演『嘘喰い』のメイキング映像が公開された。原作は、2006年から2017年まで集英社ヤングジャンプで連載されコミックスは49巻まで発売された、迫稔雄作のシリーズ累計発行部数880万部突破のギャンブル漫画『嘘喰い』。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」に挑みながら一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描く。監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』と緊張感MAXの恐怖体験を送り出してきた。天才ギャンブラーである斑目貘を、人気・実力ともに若手トップ俳優の横浜が演じ、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結した。作中に登場するのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜流星)が挑む、絶望的なデス・ゲームの数々。そのゲームを取り仕切るのが、国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎(かげろう)”だ。1582年「本能寺の変」、1860年「桜田門外の変」、1968年「3億円事件」と日本の歴史を動かす大事件の裏には、この組織が蠢いていたともされる。解禁されたのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る“嘘喰い”、天才ギャンブラー・斑目貘と、科学者という過去を持つ新参の賭郎会員、マッド・サイエンティストこと佐田国一輝(三浦翔平)が、20億円と自らの命を賭けて極限状態で繰り広げる頭脳心理戦「死のババ抜き」のメイキングだ。ゲーム自体は、誰もが知っていて、誰もが経験するシンプルなババ抜き。その内容は、ババに記された「Ⅰ」から「Ⅴ」までの数字が首吊りに至るまでの工程となり、全行程11に到達すると即死という、一瞬の判断ミスが文字通り命取りになる、超危険なデス・ゲーム「ハングマン」が展開される。映像では横浜と三浦が、中田監督やスタッフのアドバイスに耳を傾けながら、それぞれのキャラクターイメージに合った心情を表現するために、真剣な眼差しで撮影に望んでいく様子が映し出されている。シンプルなゲームだからこそ際立つ、ゲーム性の面白さと人間同士の葛藤。原作でも人気の高いシーンについて、横浜は「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」と撮影を振り返り、三浦も「流星とも色々話し合いながらやっていたんですけど、本当にハングマンゲームのところは、劇的にお芝居してます」と語った。そんな彼らを近くで見ていた貘と行動をともにする梶隆臣を演じた佐野は「三浦さんと流星くんが迫力のあるお芝居をしてくださったおかげでリアクションはしやすかったです」と絶賛する。有無を言わせず観るものをその世界観にぐっと引き込む、初共演とは思えぬふたりが強固な信頼関係で作り上げた「死のババ抜き」。本作で繰り広げられるデス・ゲームの数々に、ますます期待が高まるばかりだ。『嘘喰い』公開中
2022年02月11日ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」に出演中の藤井流星(ジャニーズWEST)が、TBS日曜劇場「DCU」の第5話でゲスト出演していることが分かった。本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」(Deep Crime Unit)を舞台にしたオリジナルドラマ。阿部寛がチームの隊長に扮するほか、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里らが出演。最新話・第3話では、隆子(中村さん)のまさかの殉職で言葉を失い、チームに生じた亀裂は修復不可能かと思われたが、今週放送の第4話では、新名(阿部さん)と瀬能(横浜さん)が再タッグを組み、彼女を殺害した犯人探しへと乗り出すことに。そして第5話のゲストに決定した藤井さんが演じるのは、瀬能の水泳部時代の先輩で、サーフショップオーナー・中林守。瀬能が手放しで心を許す存在だ。海上で起きた誘拐事件の聞き込み捜査中、2人は偶然再会することに。初の連続ドラマ主演を飾った「アゲイン!!」以来となる、約8年ぶりのTBS系ドラマ出演で、日曜劇場枠は初登場の藤井さん。「まさかゲストで呼んでいただけるとは思ってなく、驚きもありましたが本当にうれしかったです」と今回の参加を喜び、「横浜流星さん演じる瀬能の先輩役になりますので、そこの関係性にも注目して欲しいです。横浜流星さんは下の名前が全く同じで、お会いしたいとずっと思っていたので、今回共演できてうれしかったです」とふり返る。プロデューサーは、衣装合わせの際に「オーラがすごいなと思った」と藤井さんの印象を明かし、「お芝居をしていただいてさらに驚きました。皆さんがアッと驚くような演技をしていただいていると思います。是非とも、この第5話を見ていただいて、藤井流星さんの魅力を堪能していただきたいと思います。そして、横浜流星さんとのお芝居の対決も楽しんでいただけること間違いなしです」とコメントしている。「DCU」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年02月10日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。事件の重要な証拠品をロドリゴ・サンチェスによって奪われたところから始まった『DCU』第3話。今日こそ事件解決に導かれるかと思いきや、予想もしなかった衝撃の結末に視聴者は唖然。DCU唯一の華、隆子(中村アン)のまさかの退場。「まだ3話目ですが!?」と、そのショックを大きくさせたのは、隆子の人物像を作り上げた数々の伏線にありました。歳の差の恋を予感させた中村アン&横浜流星職場の先輩・後輩であり、水難事故で殉職した成合の妹であった隆子と、その事件に関わっている瀬能(横浜流星)の関係は、他より少し特別なものだったのかもしれません。「自分のせいで成合・兄(吉川晃司)は命を落としてしまった」そう責任を感じていた瀬能は、成合の妹である隆子に申し訳ない想いを打ち明けていました。しかし、「そんな責任を感じる必要はない」と笑顔で瀬能を励ます隆子。彼女の人としての優しさに瀬能はさぞかし救われたことでしょう。これをきっかけに二人の距離は縮まります。サンチェスの件で捜査から外された隆子を、やたら気にかける瀬能。二人きりの職場で笑い合い、彼女に差し入れを持って行く場面は、緊迫するドラマで唯一、頬が緩む瞬間でした。ちなみに劇中だけでなく、番組の公式SNSにも中村アンと横浜流星の仲睦まじい2ショットが掲載されており、二人の関係にドキドキした方もきっと少なくないでしょう。この急激に発展した関係と見事な演出は、完全なる『死亡フラグ』だったのです。瀬能に死体を発見させた『鬼脚本』サンチェスを逃した隆子は、責任を感じ、挽回しようと必死でした。もともと隊長・新名(阿部寛)に恩返しがしたいと言っていた彼女ですから、自分が足を引っ張ってしまったことに、ひどく負い目を感じていたのかもしれません。捜査を外されてもなお、上司の命令を無視し、空回りする始末。そしてその暴走はついに度を超えてしまいました。そこまでするのかと驚かされたのは領海侵犯。危険だとわかりきっている敵陣の船に丸腰で乗り込む。どれも絶対にアウトです。案の定、隆子は何者かによって殺害されてしまいました。さらにむごいのはここからです。船に乗り込み、彼女を最初に発見したのは、瀬能。途端に目から涙が溢れ、パニックに陥る横浜流星の演技が緊迫した状況に拍車をかけます。これまで二人の微笑ましいシーンを見せられてきた成れの果てがこれです。他の隊員ではなく、何故よりによって瀬能に…。正直やられたと思いました。二人の距離が縮まる様子を見ていたからこそ、あまりに残酷すぎる伏線回収。第2話から少しずつ作り上げられた私たちの淡い期待は見事に裏切られました。あの『匂わせ』がこんな形で回収されるなんて、容赦なさすぎる脚本。こちらも瀬能に感情移入してしまっていたため、かなりのダメージを受けることになりました。それと同時に日曜劇場の視聴者には、過去のあるトラウマが蘇ります。日曜劇場のトラウマは『TOKYO MER』にあり日曜劇場では、過去にも『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年放送)にて主人公・喜多見(鈴木亮平)が最愛の妹・涼香(佐藤栞里)を突然の爆破テロで亡くすという異例の展開で視聴者に衝撃をあたえました。愛されキャラである涼香のまさかの退場に、視聴者は放心状態。妹の死を目の当たりにした鈴木亮平の泣きじゃくる演技がさらに涙を誘いました。あまりにむごく、メンタルをえぐるそのシナリオは「鬼脚本」と言われ、SNSでも悲しみにくれる視聴者が続出。この鬼脚本によってもたらされる視聴者への心のダメージは計り知れません。ましてや多くの人が明日から仕事始めである日曜日の夜に、こんな壮絶な展開を作り上げる制作陣の方々、お願いなので手加減してください…ほんの少しでいいので…!しかも『TOKYO MER』はまだしも『DCU』はまだ3話目です。このペースで行くと、その他の隊員まで殉職してしまうのではないか?むしろ生き残るのは誰?といったデスレースになるかもしれません。ましてやテロリストまで絡んできましたから、ただのミステリーでは収まらないでしょう。感情でぶつかり合う男同士の職場で、良い仕切り役だった隆子の死により、DCUはどう変化するのか。責任をとる形でDCU隊長から外されることになった新名。『DCU』はこれからまだまだ怒涛の展開が待ち受けていそうです!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月05日横浜流星が天才ギャンブラー・斑目貘を演じる映画『嘘喰い』より、貘が挑む国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部「賭郎」(かけろう)に迫る特別映像が公開された。どんなイカサマも悪魔的IQで見破る、“嘘喰い”斑目貘が挑むのは、絶望的なデス・ゲームの数々。そのゲームを取り仕切るのが、この賭郎。「本能寺の変」や「桜田門外の変」、「3億円事件」など、日本の歴史を動かす大事件の裏には、この組織が蠢いていたとか…。今回公開された映像では、貘の前に現れる強敵たちが続々と登場。政財界、裏社会をも支配する賭郎は、政府の要人をはじめ、権力者にして超一流のイカサマ師たちが会員に名を連ね、彼らの賭博には絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人が派遣される。勝負に負けた代償は、生死を問わず取り立てられる。賭郎の立会人・夜行妃古壱(村上弘明)の「今宵は何を賭けます?」というセリフから始まり、非道の政治家(鶴見辰吾)、マッド・サイエンティスト(三浦翔平)、闇カジノオーナー(白石麻衣)、快楽殺人鬼(徳井優)らイカサマ師たちや、銃口を向ける立会人・目蒲鬼郎(本郷奏多)のシーンも印象的に映し出されている。そして、賭郎の絶対的存在として頂点に君臨するのが、“お屋形様”切間創一(櫻井海音)。かつて貘は、賭郎の頂点を決する一世一代の大勝負でこの男に大敗し、会員権を剥奪されている。それから数年間の時を経て、貘は再び勝負をすることに。「あんたの嘘、俺が喰ってやるよ」と言い放つ貘は、嘘を見破り、勝ち残ることができるのか?ますます騙し合いゲームに期待が高まる映像となっている。『嘘喰い』特別映像『嘘喰い』は2月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月02日2月11日(金)に公開となる横浜流星主演映画『嘘喰い』の特別映像が公開された。原作は、2006年から2017年まで集英社ヤングジャンプで連載されコミックスは49巻まで発売された、迫稔雄作のシリーズ累計発行部数880万部突破のギャンブル漫画『嘘喰い』。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」に挑みながら一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描く。監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』と緊張感MAXの恐怖体験を送り出してきた。天才ギャンブラーである斑目貘を、人気・実力ともに若手トップ俳優の横浜流星が演じ、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結した。作中に登場するのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜流星)が挑む、絶望的なデス・ゲームの数々。そのゲームを取り仕切るのが、国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎(かげろう)”だ。1582年「本能寺の変」、1860年「桜田門外の変」、1968年「3億円事件」と日本の歴史を動かす大事件の裏には、この組織が蠢いていたともされる。公開されたのは、斑目貘が国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に迫る特別映像。それにより、主人公・貘の前に次々と現れる強敵たちの存在が明らかになる。映像では、賭郎の“立会人“の夜行妃古壱(村上弘明)の「今宵は何を賭けます?」という台詞から始まり、クセ者ぞろいのイカサマ師たちが登場。非道の政治家(鶴見辰吾)、マッド・サイエンティスト(三浦翔平)、闇カジノオーナー(白石麻衣)、快楽殺人鬼(徳井優)らが映し出されていく。冷酷無比な表情で銃口を向ける “立会人”の目蒲鬼郎(本郷奏多)も印象的だ。その賭郎の絶対的存在として頂点に君臨し“お屋形様”と呼ばれる謎の男が切間創一(櫻井海音)だ。貘はかつて、賭郎の頂点を決する一世一代の大勝負でこの男に大敗し、“賭郎”の会員権を剥奪されている。そして貘は数年間の時を経て、再び勝負を挑む。死のババ抜き・航空機制圧バトル・殺し屋からの脱出ゲーム・悪魔のルーレット・デスポーカーなど、欲望にまみれた超一流のイカサマ師たちが仕掛ける絶望的なデス・ゲームの数々。もし負ければ“賭郎”の立会人が命を含む代償を容赦なく取りたてるのだ。自信に満ち溢れた表情で「あんたの嘘、俺が喰ってやるよ」と言い放つ貘だが、殺しにイカサマ、裏工作が当たり前の頭脳心理戦で、嘘を見破り、勝ち残ることができるのか。『嘘喰い』2月11日(金)公開
2022年02月02日映画『嘘喰い』(2月11日公開)の学生限定試写会が1日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗が登場した。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。この日はビデオメッセージが流れるとアナウンスされていたが、その映像からつながるようにサプライズで2人が登場し、客席は騒然。2人はあらかじめ募集した学生たちの質問に答えていく。中学2年生からの「将来成し遂げたいと思うものがあまりなくて、興味があるものはたくさんあるんですが、挑戦する勇気がありません。キャストの皆さんに応援してもらいたいです」という質問には、横浜が「まず、興味がたくさんあることが素晴らしいと思います。僕は興味を持つことがあまりないので。挑戦が怖いと言ってたけど、挑戦してほしいです。挑戦しないことの方が怖いことだから。人生一度きりだから、あの時こうすればよかったという後悔をしてほしくない。失敗しないと成長しないし、成功の道を切り拓けないと思うし。だから沢山失敗して成長して成功の道を切り拓けることを、僕は祈ってます」と真摯に回答する。その質問をした学生が「いつも流星くんに救われています」と涙ながらに伝えると、横浜は「その言葉に僕も救われました」と笑顔になり、佐野は「何、この! 100点の空間ですね。やば! 感動しちゃったよ」と拍手。横浜は「挑戦って怖いよね。俺も怖いし。でも挑戦していかなきゃいけない仕事で、怖いけど楽しいよね。1歩を踏み出せばそこにちゃんと輝くものが待ってるから、大丈夫だと思います」と励ましていた。また「続編でやりたいゲームは?」という質問には佐野が「大富豪!」 と答え、横浜は「僕はエアポーカー。ちょうど(ドラマで)水中のスペシャリストやっているので活かすことができるし、水中で空気をかけてポーカーするという発想力がすごくない? 迫先生の発想力がすごいし、『嘘食い』の面白い要素が詰まってるし、映像にしたときに今までに見たことのない表現ができるんじゃないかな」と原作を絶賛し、「続編ができるかできないかは皆さんにかかってます」とニヤリ。完璧な回答だったが、学生は「大富豪、楽しみにしてます」と答え、横浜は笑いが抑えられない様子に。最後には佐野が「さっき流星くんも言ってましたけど、続編もやりたいなと思って、本当に皆さんの力任せです」と表現すると、客席からも笑いが起こる。横浜が「僕らも一生懸命宣伝してきたから、みなさんも共にこの作品を大きくしていこうって感じで……」とフォローすると、佐野は「僕らも一生懸命宣伝してきたので、みなさんも共にこの作品を大きくしていきましょう!」とそのままの言葉でメッセージを送った。
2022年02月01日俳優の横浜流星が、イチオシのエンタメを届けるカルチャーマガジン『1OC(イチオシ) Vol.1』(宝島社、2月8日発売)の表紙および巻頭特集に登場する。このたび、横浜の真っすぐな瞳にドキッとさせられる表紙が公開された。ドラマから映画まで話題作に次々と出演する横浜。“嘘”のはびこるギャンブルの世界を舞台にした主演映画『嘘喰い』が2月11日に公開される。『1OC』では、初共演となる佐野勇斗や中田秀夫監督のインタビューも収録。プライベートでも、役を意識しながら主人公になりきったと語る。グリーンの衣装を纏ったセクシーなカットの数々も必見だ。そのほか、現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のナレーションでも話題の城田優をはじめ、高杉真宙、町田啓太といった人気俳優のほか、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生8人による新生ボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)、チャンネル登録者数が180万人を突破した大人気YouTuberグループ・48-フォーエイト(こたつ×あみか×タロー社長×永ennのアリス)のグラビア&インタビューも収録。さらにJO1、ENHYPEN、歌劇『桜蘭高校ホスト部』のレポートも掲載している。
2022年02月01日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「この人、悪い人じゃないな」と、一緒にいてそう思わされる相手っていませんか?言動に気遣いがある人、どことなく雰囲気が良い人、周囲からの信頼が厚い人。無意識に入ってくる情報で人への印象が決まることがあります。新名(阿部寛)を見ていると、そのような人に出会った時と同じような感覚に陥りました。15年前の事故の真相を巡り、激突した前回でしたが、第2話では、新名の様々な一面を目の当たりにした瀬能陽生(横浜流星)の表情に注目します。瀬能の心を動かす新名の人間性瀬能は事故の記憶が蘇り、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し、水に入ると当時の記憶がフラッシュバックし、恐怖で身動きが取れなくなります。早くもそれに気付いた新名は、焦る瀬能に自分も同じ過去があったことを告白。瀬能のダイバー生命が絶たれることがないよう、彼を潜水業務から外します。新名が水を恐れたのは15年前の事件の後でした。これは彼にとってあの日が『トラウマ』であることを示しています。やはり事件の黒幕ではないのか?そう思わされる一言に瀬能もかなり驚いた表情でした。また、成合隆子(中村アン)との会話で、瀬能はまたしも新名への厚い信頼を目の当たりにします。隆子は亡くなった兄が作りたかった組織『DCU』を実現してくれた新名に恩返しがしたいと語りました。自身の複雑な心境とは対照的な隆子。スパイ(悪者)かもしれないと思っている相手に、ここまで尽くそうとしている人もいる。瀬能のその表情には葛藤が感じられました。第2話では、海で発見された変死体の犯行現場や遺留品を探すことになります。捜査の中で、私たちは『DCU』のスペックの高さに驚かされました。潜水の技術だけでも長けているのに、刑事としての勘や捜査能力、海流・海洋生物の豊富な知識まで持ち合わせているのです。今回の漁師殺害事件の共犯者は警察関係者でした。逮捕後、瀬能は新名に、いつから刑事の怪しさに気付いていたのか問います。それは死亡推定日を7~10日だと伝えた冒頭部分の時でした。サンチェスの供述で7日前まで被害者は生きていたとわかっているはず。なのに刑事はあえて日数を濁したのです。初見でそれに気付いた新名の洞察力を、瀬能も認めたことでしょう。日曜劇場では、よく巨大な組織との対立があります。そして裏切り者は内部にいたりもします。現時点でまだ動きはないものの、15年前の真相に近づくに連れ、海上保安庁や警察内部にきっと黒幕が浮かび上がってくるでしょう。身内であろうと疑う。今回の事件で、新名の「先入観にとらわれず、真実を見つけ出す力」を知ることができました。瀬能は、これらを通して前回の衝突から少しだけ新名を見る目が変わったように思えます。絶妙に変化する心情を、横浜流星は1時間強のドラマの中で見事に演じて魅せました。『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)、『あなたの番です』(日本テレビ系)、『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)、『着飾る恋には理由があって』(TBS系)等、これまで数々のヒット作に出演している彼ですが、『DCU』でもその存在感は抜群です。新名・瀬能バディの衝突は私たちの不安を煽りましたが、お守りを渡し、自信がなかった森田七雄(岡崎体育)に活躍の場を与えるなど、今回、視聴者も感じたであろう新名に対する「この人、悪い人じゃないな」という感覚はおそらく間違いではないでしょう。瀬能のモヤモヤがなくなる日も近いのではないかと思います。伏線を見逃さない!サスペンスドラマの見方事件は解決したかのように思えたラストで衝撃の展開が待っていました。それは釈放されたサンチェスが事件の証拠品であるスマートフォンを持って逃亡したのです。彼はなぜ逃げたのか?殺害された漁師・島田への想いや外国人としての偏見に苦しむサンチェスに終盤は視聴者も同情してしまう程でしたが、見事に裏切られました。おそらく関わっているのは、サンチェスの病室にいた外国人女性でしょう。捜査の段階で島田のスマートフォンには、密漁業者の写真が入っていると言っていました。外国人女性は何らかの形で密漁に関わっており、その証拠が警察に渡るのをサンチェスは恐れたのではないかと思います。第2話もさまざまな伏線が散りばめられていました。サスペンスドラマを楽しむ要素は、伏線を見つけることも一つです。登場人物の何気ない行動や言葉に何かヒントが隠れています。このシーン必要ある?そんな場面が後に回収されたりするのです。また、瀬能と隆子の他愛もない会話からも、どこか恋愛に発展しそうな雰囲気は視聴者に淡い期待を持たせます。巧妙な物語の作りを見ながら、3話以降もぜひ『DCU』を楽しんでみてください。DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年01月29日「横浜さんは『まさに隊長でみんながついていきたい存在です』と阿部さんのことを絶賛。『寛さんと呼べるくらいの仲になりたい』と言っていました」(映像制作関係者)1月16日にスタートした日曜劇場『DCU』(TBS系)。水中で起こった事件や、事故の捜査に特化した架空の潜水特殊捜査隊(DCU)が舞台だ。その隊長を演じるのは阿部寛(57)。そしてバディを組む隊員役を横浜流星(25)が務める。「初回視聴率は今期の連ドラトップの16.8%を記録。第2話も15.2%と滑り出しは好調です。初回のラストで流星さんが阿部さんをスパイと疑い『全てを暴き出して明らかにしてやる』と吐き捨て、これに阿部さんが『やれるもんならやってみろ。お前にできるならな』と返すシーンは『まさか阿部が黒幕なの!?』と波紋を呼びました。」(芸能関係者)そんな2人は作中同様に“バトル”しているようだ。1月9日の制作発表記者会見で阿部は、「流星くんや(高橋)光臣くんがものすごく鍛えていると聞いたので、『ちょっとまずいな』と思ってジムに通いました。テルマエ(・ロマエII)以来です」と約9年ぶりの肉体改造を明かしていた。同様に横浜も阿部を強く意識しているという。「横浜さんは現場でも空き時間を見つけては腹筋や胸筋、二の腕などを鍛えていますよ。より厳しく追い込むため重量30キロのリブリーザーという作中で使用する呼吸循環装置を、背負ったまま腕立て伏せをすることもあるそうです。日本を代表する俳優である阿部さんと共演するにあたり、演技の部分では必死に食らいつきつつ、胸板の厚さでは負けたくないということでしょう。阿部さんと横浜さんの関係は良好で、現場では自慢の体を見比べて『阿部さんの胸板厚いですね!』『流星くんはやっぱりいい体をしているな』とたたえ合っています」(ドラマ関係者)2人は体づくりに不可欠な食事にもこだわっていると、ドラマ関係者は続ける。「もともと肉体美が評判の横浜さんは、鶏肉中心の食生活を心がけているそうです。阿部さんも脂ものを控え、鶏肉と野菜がメインの食事メニューを料理上手な奥さまにリクエストしているみたいですよ。『僕が飽きないように、レパートリーを増やしてくれている』と、家族の支えにも感謝されていると聞いています」『DCU』が好スタートをきった裏側には、水も滴る男同士のアツい筋肉バトルがあったーー。
2022年01月27日阿部寛主演、横浜流星共演の「DCU」2話が1月23日放送。瀬能が溺れた子どもを助けるため海に飛び込むシーンに「カッコ良い」の声が殺到するなか、ゲスト出演した古田敦也の演技を評価するコメントも多数。“大逆転”ラストにも驚愕の声が続出している。“Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)”略して「DCU」は、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること…本作は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU”を描くオリジナル作品。周囲の価値観に左右されず我が道を行くDCU隊長・新名正義を阿部さんが演じるほか、幼い頃海難事故に巻き込まれて両親を亡くし、新名に助けられた記憶を持っていたが、前回のラストで“別の記憶”が蘇った瀬能陽生に横浜流星。海上保安庁初の女性潜水士になった努力人の成合隆子に中村アン。新名の隊長としての資質に疑念を抱く副隊長の西野斗真に高橋光臣。ドローンを駆使する森田七雄に岡崎体育。優秀なサイバー捜査能力を持つ神田瑠璃に趣里。DCU科学捜査ラボ班長で新名と婚約している黒江真子に市川実日子。公安一課の刑事で新名とお互いを利用し合う清水健治に山崎育三郎。有輝(土佐兄弟)、佃典彦、春風亭昇太らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。北能登の海で変死体が発見され、DCUは現地に向かう。殺害されたのは密漁者と戦う地元漁師のリーダー。漁師たちは犯人が外国の密漁グループだと騒ぐなか、新名は地元刑事の坂東(梶原善)と共に捜査に乗り出す。当初、殺害された漁師のもとで働くロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行)が疑われたが…というのが2話の展開。その後被害者を殺害したのが地元の市議会議員・岡部(古田敦也)だと判明するのだが、「悪い顔の古田敦也」「古田がめちゃ悪い役にww」「えー--!!古田、顔出しだけかと思ったら」など、古田さんの悪役ぶりに驚きの声が上がる一方で「古田さんお芝居いい感じやん!」「古田さん演技すごいwww違和感なくてびっくり」と、古田さんの演技の上手さに触れたコメントも多数。また溺れそうな子どもを助けようと全力疾走の末、瀬能が海に飛び込むシーンには「全力疾走する流星かっこいいな」「泳いで助けに行く横浜流星くんの姿カッコ良い」などの反応が殺到。助けた子どもに優しく声がけするシーンにも「力抜いて。大丈夫。大丈夫。やばい」といったコメントが送られる。DCUによって岡部と坂東がサンチェスに罪をかぶせようとしていたことが発覚し、サンチェスは釈放される。日本語学校に無断欠席を謝りに行きたいというサンチェスに同行する隆子だが、目を離した隙にサンチェスは逃亡する…まさかのラストに「えぇぇぇぇーーっ サンチェス悪いんかーーいっ」「サンチェス~~~なんやね~~~ん」「わーーーーーひっくり返された!最後のサンチェスの顔完全に悪人の顔だった」などといった声も続出している。(笠緒)
2022年01月24日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。水をテーマにしたドラマはこれまでにもありました。パッと思い浮かぶのは、かの有名な『海猿』。海上保安庁の潜水士が題材となったレスキューものです。しかし、TBS系で2022年1月から放送を開始した『DCU』と『海猿』が決定的に異なる点。それは、本作が水中の事件や事故を捜査する、水中を舞台としたサスペンスドラマだということ。これは、今まで数多くのドラマを見てきたであろう視聴者に「まだ未踏のジャンルがあったのか…!」と衝撃を走らせました。さらに映像を見ればその凄さがわかるはず。TBSがハリウッドの大手制作プロダクションと共同制作し、海外展開も見据えた気合いの入りようです。『DCU』とは、『Deep Crime Unit』の略称で、海に限らず河川や湖など、あらゆる水中の捜査に特化したスペシャリスト集団を指します。水中事件の予想もできないトリックに今からワクワクが止まりません!ダークヒーローな阿部寛と忠犬のような横浜流星日曜劇場の主人公と言えば、信念を持ち、仲間を鼓舞しながら、熱く弁論する姿をイメージさせられますが、本作の主人公、阿部寛演じる新名正義(にいな・まさよし)は「目的を達成するためなら手段は選ばない」と傲慢な態度で、時に警察やチーム仲間との対立も辞さない姿勢が印象的です。そして、そんなワンマンタイプの新名を慕うのが、横浜流星演じる瀬能陽生(せのう・はるき)。彼が新名を慕うのには、特別な理由がありました。15年前、瀬能は水難事故で新名に命を救われたのです。命の恩人である新名の背中を追い、海上保安庁(以下、海保)に入り、キラキラした目で業務を全うする瀬能。新名を慕うその様子は、生き生きとし誠実で、過去に悲惨な事故に遭ったとは微塵も思わせない姿でした。瀬能は、海保でもエリートと言われる副隊長・西野(高橋光臣)ですら、おじけずいてしまう危険な水深120メートルの捜査にも率先して手を挙げるほど。「俺が行きます!俺に行かせてください!」こんな頼もしい部下がいてくれたら…そう思わされるほどの、威勢の良さでした。冒頭の15年前と瀬能の記憶の異なる点記念すべき初回は、群馬県のダムが舞台となり、25分拡大スペシャルな上に、目まぐるしい展開と随所に散りばめられた伏線に、終始、目が離せない回となりました。海外逃亡を図ろうとする犯人を、離陸寸前で逮捕するまでの一連の流れは手に汗握るものでした。さらに、このドラマには縦軸となる最大のストーリーが存在します。それは、15年前の水難事故を巡る謎。番組冒頭で流れたのは、新名は海上で幼い瀬能を救い、成合(なりあい)と呼ばれる男と、ある鍵を巡って争うシーン。この『ある鍵』というのは、瀬能の父が残したものでした。「そうか、お前がスパイだったのか」荒波の中、新名は成合に、間違いなくこう言い放ちました。その瞬間、船のコードが足に絡まり、成合は新名の助けも虚しく、暗い海の底へと沈んで行くのです。ここまでが冒頭のシーンでした。当時、幼かった瀬能は事故の記憶がありません。それなのにラストの思いがけないタイミングで、すべての記憶が蘇ります。曖昧だった景色が、少しずつ鮮明になり、その輪郭がはっきりとした瞬間、瀬能は全てを悟りました。しかし、その記憶はなんと、冒頭のシーンと真逆の構造になっていたのです。記憶の中で彼を救助してくれた相手は、驚くことに新名ではなく成合にすり替わっていました。「まさか、お前がスパイだったのか!」という意味深な台詞も、成合から新名に向けて放たれるものとなっています。新名がスパイ…?なぜこのように記憶が改ざんされてしまったのか、おそらく鮮明に見えて、瀬能の記憶はまだ曖昧なのかもしれません。15年間、自分の思い込んでいた事実が間違いだったと気付いた瀬能は、命の恩人だった新名に突然、牙を剥きます。自分にとってヒーローのような存在だった相手に裏切られ、ショックが大きいのは当然です。それと同時に父親の形見を奪い、成合を海に沈めた新名を『裏切り者(スパイ)』であると考えた彼は、怒りの感情で震えていました。これまでキラキラとしていた瀬能の瞳は一変し、もの凄い形相で新名を睨みつけ、声を荒げます。このときの横浜流星の一瞬にしてドラマの空気を変えてしまう演技には、思わず息を忘れて見入ってしまう程でした。1話はここで終了します。本編も濃い内容だったうえに、これ以上ない掴み。その他キャストも、クセはあるが頼れる刑事・清水健治(山崎育三郎)や男気あふれる成合隆子(中村アン)など個性的なキャラクターが勢揃いです!瀬能の記憶と、15年前の事故の真相は一体何なのか。「真実は必ず水の中にある」という、このドラマの名言通り、最大のミステリーはこれからDCUとともに徐々に明らかになっていくのでしょう。DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年01月22日Netflixシリーズ『新聞記者』(全世界同時独占配信中)より、女優の米倉涼子、俳優の綾野剛、横浜流星、藤井道人監督が撮影裏話を語るスペシャル映像が21日、公開された。近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(19)。全6話のドラマとして新キャストで新たな物語を描くNetflix版では、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井氏が務める。今回公開となった映像ではまず、松田と亮が初めて出会うシーンを4人が鑑賞。米倉は「こんなに背骨が曲がってたなんて……」と役に入り込んだ自分に驚いた様子を見せる。そして松田の「声なき声を届けるのが記者の仕事だと私は思う」というセリフについて、「監督と一緒に(実際の新聞記者に)取材をさせていただいて、新聞記者として新聞がどういう風にあるべきかお伺いした時に、記者の方たちが仰っていた“声なき声を届ける”という言葉が監督の心に刺さって、そしてその言葉が引用されてここに来ました」と、同作のテーマとなる重要な裏話を披露した。その大事な言葉を伝えられた横浜は、就職活動中の亮のシーンを振り返り「藤井監督が描きたかった“一般市民”の目線を任せてもらったのですけど、就活も嫌々やっているこの青年が変化していくのかっていうのを楽しみにしてもらえれば」と、Netflix版で新たに加わった普通の大学生に起きる変化に注目してほしいと語る。また、綾野は亮の「なんか変な感じだよな、みんな同じ格好してさ」というセリフについて、「ドキっとしますよね。このシーンに詰まっているものがあるっていうか」と指摘する。すると、まさにこの台詞を書いた張本人である藤井監督から「(亮が)大人になるっていうことはある種、自分たちの顔を消して組織の色になること。それに対しての彼の無関心さとの対比が出るなと思って」と真意が語られ、米倉も思わず納得した様子だった。3つ目は、村上が抑えていた感情を一気に爆発させるシーン。綾野自身も「こんなに頭を下げるのが大変なんだなと、どこまで頭が下がっているのか分からなかった」と夢中になった撮影を振り返る。同シーンで村上から絞り出される「申し訳ありません」というセリフについては、「(村上を追い詰めている)豊田に対して言ったんじゃなく、自分を信じて愛してくれた人たちに言ったような感覚がありました。たくさん撮りましたよね」と裏話を明かした。最後は米倉が「新聞記者はNetflixで絶賛発売中です!」とNGを繰り出す様子も収められ、キャスト・監督の仲睦まじい様子が微笑ましい映像になっている。
2022年01月21日Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』より、主要キャストである米倉涼子、綾野剛、横浜流星、そして藤井道人監督が撮影秘話を語るスペシャル映像が公開された。2019年6月に劇場公開され、大ヒットした映画『新聞記者』。同作は近年の政治事件やスキャンダルなどに真正面から切り込み、タブーに挑戦した衝撃的な内容が話題を呼んだ。ドラマは、映画版とは違った角度から、新たな物語としさらにスケールアップし、1月13日(木)から全世界に配信されている。ドラマには、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈役に米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役に綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役に横浜流星と、豪華キャストが集結。監督は映画版に引き続き、藤井道人が務める。配信直後の週末から、Netflixの日本における今日の総合TOP10にて1位となった本作。この度、米倉、綾野、横浜、そして藤井監督が3つのシーンを一緒に見ながら撮影秘話を明かすスペシャル映像が公開された。米倉演じる松田と、横浜演じる亮が初めて出会うシーンでは、米倉が「こんなに背骨が曲がってたなんて……」と役に入り込んだ自分に驚いた様子を見せる。一方で、松田の『声なき声を届けるのが記者の仕事だと私は思う』という台詞について「監督と一緒に(実際の新聞記者に)取材をさせて頂いて、新聞記者として新聞がどういう風にあるべきかお伺いした時に、記者の方たちが仰っていた”声なき声を届ける”という言葉が監督の心に刺さって、そしてその言葉が引用されてここに来ました」と本作のテーマとなる重要な裏話を披露。人生の帰路に立つ亮に松田が絞り出すように言葉を伝えるこのシーンで米倉は「緊張した!」と正直な感想を明かした。その大事な言葉を伝えられた横浜は、就職活動中の亮のシーンを振り返り「藤井監督が描きたかった”一般市民”の目線を任せてもらったのですけど、就活も嫌々やっているこの青年が変化していくのかっていうのを楽しみにしてもらえれば」とNetflix版で新たに加わった普通の大学生・亮に起きる変化に注目してほしいと語る。綾野が亮の『なんか変な感じだよな、みんな同じ格好してさ』という台詞について「ドキっとしますよね。このシーンに詰まっているものがあるっていうか」と指摘すると、まさにこの台詞を書いた張本人である藤井監督から「(亮が)大人になるっていうことはある種、自分たちの顔を消して組織の色になること。それに対しての彼の無関心さとの対比が出るなと思って」と真意が語られると、米倉も思わず納得した様子を見せた。そして、綾野演じる村上が抑えていた感情を一気に爆発させるシーンでは、綾野自身も「こんなに頭を下げるのが大変なんだなと、どこまで頭が下がっているのか分からなかった」と夢中になった撮影を振り返る。本シーンで村上から絞り出される『申し訳ありません』という台詞については「(村上を追い詰めている)豊田に対して言ったんじゃなく、自分を信じて愛してくれた人たちに言ったような感覚がありました。たくさん撮りましたよね」という本作屈指の壮絶なシーンも、テイクを重ねて撮影したという裏話を明かした。最後は米倉がたった一言を言うためにNGを繰り出す様子も収められ、キャスト・監督の仲睦まじい様子が微笑ましい映像になっている。Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』全世界独占配信中
2022年01月21日映画『嘘喰い』(2月11日公開)のジャパン・プレミアが19日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平、中田秀夫監督が登場した。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。中田監督は「台本に『獏がハーモニカを吹く』とあったんですよ。でも『獏の持ち物はカリカリ梅だけだ』と横浜君に断られまして、何とか吹くバージョンとないバージョンと両方と言っても、近年まれに見る、いい意味で頑固者で『絶対に吹きません』って」と苦笑。しかし「一緒にいる他の俳優さんが吹いたんですけど、それも全部切ってます。だから彼が正しかった」と認める。横浜は「原作をリスペクトというところで、カリカリ梅が一番大事。ここにハーモニカが入ってくると、カリカリ梅の強さがなくなってしまう。けっこう話しましたよね」と意図を説明し、中田監督は「そのプロセスで主演の横浜くんと僕との距離感が近づいて、撮影2日目くらいで同じ方を向けた」と感謝していた。現場には原作も置いてあったそうで、横浜は「原作にあるけど台本になかったところもどん付け加えた」と振り返る。横浜と対峙することになった三浦も「原作リスペクトの気持ちで、これやっていいか、あれやっていいかと確認しながら、原作の世界観と監督の求める世界観をどこまで落とし込むか、2人で相談しながらやっていました」と息ぴったりの様子だった。また横浜とバディを組んでいた佐野は「流星くんにクールなイメージを持たれてる方が多いのかもしれないですけど、僕はすごく仲良くさせてもらって、意外とすごいしゃべってくれます」とギャップを明かす。「仕事のこともプライベートのこともすごい話します。1番知ってるかもしれないです、僕のこと」と言う佐野に、横浜は「それはないんじゃない?」とつっこみ、佐野も「それはないか」と納得。横浜は佐野について「ある種のもう1人の主人公なので、(佐野が演じる)梶に感情移入して見ると思うんです。周りのキャラクターが強い中で、勇斗はどちらかというというとこっちに合わせなきゃなかったんですけど、いいあんばいで梶を作ってくれたし、勇斗の人なつっこさと梶のフラットな感じがマッチして魅力的になっていました」と称賛した。
2022年01月19日横浜流星、三浦翔平をはじめ話題の豪華キャストが集結する『嘘喰い』。この度、緊張感MAXの“死のババ抜き”シーンを映し出した新映像「デス・ゲーム編」「天才ギャンブラー編」の2本が解禁された。“ババ抜き”という誰もが知っていて、誰もが経験するゲームに生死が関わっていく。本作では、シンプルなゲームだからこそ際立つ、ゲーム性の面白さと人間同士の葛藤が絡み合う様が極限の世界観で描かれる。今回解禁となったのは、そんな“死のババ抜き”を映し出した2本の映像。「デス・ゲーム編」では、科学者としての過去を持つ新参の賭郎会員佐田国一輝(三浦翔平)の「ババを引いたな」という狂気に満ちたシーンから始まる。たった15秒に本作の魅力がギュッとつまった迫力ある映像だ。そして「天才ギャンブラー編」では、「あんた、嘘つきだね」と斑目貘(横浜流星)が不敵な笑みを浮かべ、B’zの主題歌「リヴ」がシーンを最高潮に盛り上げる。壮絶な頭脳心理戦を繰り広げる[死のババ抜き]の撮影現場で命がけの啖呵を切る横浜さんと三浦さん、2人の凄まじさは、製作チームを驚かせたという。エグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は、佐田国を演じた三浦さんについて「貘と壮絶な戦いを繰り広げる佐田国は宿敵として登場します。物語を引っ張っていく重要なキャラクターとして、強面な敵や、色々犯人捜ししたけどこいつが黒幕だった等のイメージがない人がやるのが面白いんじゃないかなと思い、三浦翔平さんにオファーをしました」とキャスティングの理由を明かし、「実際こういう役は彼も初めてですし、パブリックイメージも優しく家庭的。佐田国もそういうパブリックイメージのあった科学者でしたが、あるきっかけで狂気の道を進んでいく。三浦さんはその意外性を存分に発揮してくれて、最高の佐田国を演じてくれたと思います」と太鼓判を押す。また、中田秀夫監督の演出について、「良い意味で濃いキャラクターたちが、独特の世界観の中で、分かりやすく劇的に立ち回るところがこの作品の魅力的です。台詞の言い回しや、明快なハッタリ等、中田監督的なケレン味がどれだけ全編に散りばめられているのかに注目してほしいです。ある種の確信犯的な《嘘喰いワールド》を作り上げていこうっていうのが俳優、演出、プロデューサーたちの狙いでもあります。キャラクター1人1人がとても魅力的なので、世界観とキャラクターを追っていくだけでも楽しいはずです」とコメントを寄せている。殺しにイカサマ、裏工作が当たり前の頭脳心理戦で、貘は嘘を見破り、勝ち残ることができるのか?史上最恐にヤバい究極の騙し合いゲームの続きが気になる映像となっている。『嘘喰い』は年2月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年01月19日2月11日(金)に公開となる横浜流星主演の映画『嘘喰い』から、”死のババ抜き”シーンを含む新映像「デス・ゲーム編」、「天才ギャンブラー編」の2本が公開された。原作は、2006年から2017年まで集英社ヤングジャンプで連載されコミックスは49巻まで発売された、迫稔雄作のシリーズ累計発行部数880万部突破のギャンブル漫画『嘘喰い』。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」に挑みながら一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描く。監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』と緊張感MAXの恐怖体験を送り出してきた。天才ギャンブラーである斑目貘を、人気・実力ともに若手トップ俳優の横浜流星が演じ、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結した。今回、公開されたのは、ひりつくような緊張感MAXの中、貘が挑む”死のババ抜き”シーン。貘と対峙するのは、佐田国一輝(三浦翔平)だ。科学者としての過去を持つ、新参の賭郎会員の佐田国は、ある事件が原因で豹変、権力者たちから金と命を奪うマッドサイエンティスト。貘が賭けるのは、20億円と自らの命……。果たして貘は、この究極の頭脳心理戦をどう切り抜けるのか?デス・ゲーム編天才ギャンブラー編この撮影で命がけの啖呵を切る横浜と三浦のふたりの凄まじさは、制作チームを驚かせたという。佐田国を演じた三浦翔平について、エグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は「貘と壮絶な戦いを繰り広げる佐田国は宿敵として登場します。物語を引っ張っていく重要なキャラクターとして、強面な敵や、色々犯人捜ししたけどこいつが黒幕だった等のイメージがない人がやるのが面白いんじゃないかなと思い、三浦翔平さんにオファーをしました。実際こういう役は彼も初めてですし、パブリックイメージも優しく家庭的。佐田国もそういうパブリックイメージのあった科学者でしたが、あるきっかけで狂気の道を進んでいく。三浦さんはその意外性を存分に発揮してくれて、最高の佐田国を演じてくれたと思います。」と太鼓判を押す。また続けて中田秀夫監督の演出について、「良い意味で濃いキャラクターたちが、独特の世界観の中で、分かりやすく劇的に立ち回るところがこの作品の魅力的です。台詞の言い回しや、明快なハッタリ等、中田監督的なケレン味がどれだけ全編に散りばめられているのかに注目してほしいです。ある種の確信犯的な《嘘喰いワールド》を作り上げていこうっていうのが俳優、演出、プロデューサーたちの狙いでもあります。キャラクター1人1人がとても魅力的なので、世界観とキャラクターを追っていくだけでも楽しいはずです。」とコメントを寄せている。『嘘喰い』2月11日(金)公開
2022年01月19日