5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。こちらの連載では現在1歳10ヶ月の次男を妊娠中の頃の話を書かせていただいてます。2人目の出産にあたり、私が一番気をつけたことは「上の子のフォロー」でした。以前、長男(りゅう)への妊娠の伝え方や、赤ちゃんが産まれどのように感じているかについて悩んだということを書きました。2人目を妊娠、上の子に報告するタイミングはいつ!? こちらで書いたように長男はもともとの性格もあってでしょうが、特に問題なく妊娠や出産を受け入れてくれました。結果としてはそうでしたが、妊娠中はずっと長男が「母の妊娠・出産」をどう感じているのかが気になっており、産後の対応は慎重に進めていきたいと考えていました。なぜかというと私自身が三人兄弟の真ん中で、ずっと末っ子として育ってきたのに7歳のときに妹が産まれ、急に「お姉ちゃんだから」と言われることや親が平等に扱ってくれないことに、とても不満だった記憶があるからです。そんな経験からか、長男に対して「お兄ちゃん」とあまり言いたくありませんでした。しかし…■私の気持ちとは反対に、いろんなところで言われまくるこの言葉!しかし私のお腹が目立ってくると、出会う人、出会う人に、「お兄ちゃんになるのね」「いい子にしていないとね」と言われまくり…。心の中で「そんなこといわないでぇぇぇ」と思っていました。■「お兄ちゃん」と言われた長男の反応は…長男が「お兄ちゃん」と言われるたびに幼少期の自分を思い出してしまい、と長男をフォローするように気をつけていました。しかし、そんな私の考えに反し、長男は…と言ってくれました。正直そう返してくれる長男に、「お兄ちゃんになるということを、わかっていないだけじゃないかな?」と思っていましたが… ■弟が生まれてからの長男は…有言実行! お兄ちゃんになってくれました!このような姿を見るまでは、ついつい自分自身を重ねてしまい、長男は「お兄ちゃん」と言われることが嫌だとばかり考えていました。しかし長男は私とは違い「お兄ちゃん」でいることを苦と思っていないようです。そうはいっても、やはり心の中では思うこともあるはず…、そう思い、長男のことをたくさん抱きしめたり、愛を口に出して伝えるよう気をつけていましたが、当の本人は「ふ~ん」といった感じで私の方が拍子抜けしてしまいました。そんな長男の様子を見ていると…、妹と遊んだ記憶などが蘇り、お姉ちゃんも悪くなかったな~と幼き日の私が救われた気持ちになります。■2年がたち思うこと…はじめての育児が大変すぎてなかなか決断できなかった2人目の妊娠でしたが、1人目よりも大変なこともたくさんあれば、楽なこともたくさんありました。そんな2人目の次男はもうすぐ2歳になります!仲良く遊ぶ2人を見ていると2人目を出産してよかったと心から思います。26話に渡って書かせていただいた「2人目妊婦は楽じゃない!」は今回で終了です。連載をさせていただいたことで2年前のことを思い出し、子どもたちへの愛おしさを改めて感じることができる貴重な機会となりました!長きにわたり読んでいただきありがとうございました!
2020年02月27日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。男の子2人を育てるわが家には、女の子のファッションアイテムが一切ありません。「女の子の洋服ってかわいくて、選ぶのも楽しいだろうな~」と思っていつも見てしまうのですが最近は、男の子の服も安くてオシャレなものがいっぱい!■子ども服を選ぶのって楽しい!せっかくならかっこい~服で一緒に外を歩きたい!ただ、モン太と一緒に洋服屋さんに行くと、予算以上の服を選ぶことが多いので(笑)かーちゃんひとりで値段とデザインを吟味し、張り切って洋服を買って帰ったのですが…シャカシャカしたズボンやジーンズは動きにくいから、はきたくない…。上は青色じゃないと嫌だ…。モコモコは暑いから着たくない!とくにモン太はこだわりがとっても強く…動きやすいか、着ていて暑くないか、そして大好きな青色かどうかを重要視しています。そんなモン太の1週間のスタイリングはこちら。 ■着ないままサイズアウトすることも…上はお気に入りのTシャツ3枚をローテーション、ズボンはお気に入りのスウェット3〜4本をローテーション….。そして最後に青いパーカーを着るというスタイル!グレーや黒のパーカーもありますが、頑に拒否。一時期は1週間ずっと「青いパーカー」を着ていたので、別の青いフード付きのスウェットを買い足しました…。結局、自分で選んだ服か、かーちゃんが買ってきたものから奇跡的に気に入ってくれた服しか着ないので全く着ることのない洋服がタンスにたくさん眠っています…。着る枚数はほぼ決まっているし、古くなってもズボンとパーカーは同じもの(ほぼユニ●ロ)でサイズアップしていけば、まず文句は言わないので、ある意味、お金もかからず選ぶ手間も省けて楽~!ちなみにキーちゃんは、ほぼモン太のおさがりで、まだそこまでこだわりもないのでこちらも楽~!すぐに汚れてサイズアウトする子ども服。こういうこだわりは助かることが多いのですが、「たまにはオシャレしてお出かけしたいなぁ~」と思うかーちゃんなのでした。
2020年02月22日2歳くらいまでは好き嫌いのなかった娘(食べる量は少ないけど…)。しかし、気づいた頃には緑色の野菜を拒否するようになっていました。栄養面は、娘の食べられるものでバランスを取ればいいかと開き直っていたんですが、最近は、親が食べるように置いてあるお浸しや煮物に自分から「ちょっとたべてみる」と、箸をつけるようになりました!強制しない作戦が効いた…?子どもが食べないと作るのが億劫だなと思ってしまうんですが、やっぱり食卓に並べるのは大事ですね。うちの子の場合、食が細いのでとにかく完食を目標にしています。いっぽう、娘の仲良しなお友達は、また違う方法で好き嫌いを克服していました。多分娘に同じ事をやったら食事自体が嫌いになってしまいそうなので、真似は出来ませんでしたが、A子ちゃんはご飯大好きで、性格も前向きでチャレンジャーなので、聞いた時は思わず膝を打って納得しちゃいました。やっぱり子どもの事は親が一番わかってるんだな〜。
2020年01月30日1歳10ヶ月になる息子。食欲旺盛でよく食べるのですが、どうしても野菜が苦手なようで、まったく食べてくれません。野菜を見つけると、「まめ!」(ダメがまだはっきり言えずに「まめ」と言っている)と、完全拒否。野菜をすりおろして食事に入れると食べてくれたりはします。でも保育園の先生から、すりおろしてばかりだと、結局は野菜が嫌いなままになってしまうと聞いて、いつまでもすりおろしてばかりでもな…と悩んでいました。スプーンの下に野菜を忍ばせ、ごはんで覆ってみても、スプーンをじーっと見つめ、野菜を見破り「まめ」と拒否。野菜を食べてほしいのはやまやまですが、息子の野菜を見つける能力はすさまじく、なかなかうまくいきません。そんな中、たまたま作った(わが家では旦那が炊事担当なので旦那が作ってくれていますが…)ビーフシチューが、わが家の救世主となりました!見た目が茶色なので、野菜をたっぷり入れても目立たないのです!そのまま何の反応もせずに野菜入りビーフシチューを食べまくる息子。カレーの時は野菜を見つけてしまっていましたが、子ども用のカレーは黄色に近い色なので、野菜の色味はそのまま出てしまっていたのです。一方ビーフシチューのこげ茶色は、野菜の色を漆黒の闇へと消し去ってくれます。こうしてわが家のお助けアイテムとなったビーフシチュー。これを機に、少しでも野菜に慣れてくれることを祈っております。
2020年01月29日毎日の食事づくりは、冷蔵庫の在庫管理をしつつ、栄養や見た目のバランス・食べやすさ・予算… あれこれ考えて用意しているのに、ひと口かじって「おなかいっぱぁい(食べたくない)」なんて言われるとがっかりしますよね。現在4歳のわが家の娘、好き嫌いも食わず嫌いも多くまぁまぁ大変です。■肉も野菜もとにかく混ぜこむかく言う私もかつては、肉・魚介類がほぼ食べられないかなりの偏食児だったので気持ちはわかります…。今のところキチンと残さず食べるより(食べてくれるに越したことはないが)、食事は楽しい時間であることが最優先なので、無理強いはしません。ちょっとくらい好き嫌いがあったって、ほかで栄養が補えていれば気にしすぎる必要はないかなとも思っています。そんな、基本「今は苦手でもそのうちおいしさに気がつくこともあるだろう」というスタンスの私ですが、今回は「こんなことで食わず嫌い」を克服できちゃうんだ!? とちょっと驚いた出来事をご紹介します。■料理しているところに興味津々このときは、一緒にお料理というほどでもお手伝いというほどでもなく、ただ横で見ているだけ。それでも生で食べてみたくなるほど素材に興味を持ったことに驚きました。これ以降も、見学あるいは下ごしらえを手伝った料理なら、敬遠されがちな新メニューでもモリモリ食べてくれている気がします。(モリモリは言い過ぎでした)そしてもうひとつの出来事はこちら!「手巻きずし」上記で紹介した方法は「脱!食わず嫌い!」や「好き嫌いを克服しよう!」と意気込んでの取り組みではなく、 わたし自身も子どもの変化にびっくりしたくらいでした。我が家と同じようにお子さんの好き嫌いに悩まれている方は、「ちょっぴりでも変化があったら万々歳」くらいの気持ちで、料理しているところを見せてみるのもいいかもしれません。
2020年01月28日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。子どもがいると大変なのが長距離移動! わが家は年末年始や長期休みのときにとーちゃんの実家のある長野に帰省するのですが、大体車で5時間、混んでいると7時間くらいかかってしまいます。それでも電車よりは車のほうが、子どもたちがうるさくしても気にしなくていいので、もっぱら車移動!しかし、ただ車を走らせるだけでは子どもたちはすぐに飽きてけんかに…!■長時間のドライブを乗り切るには…そんなわが家の長距離ドライブで工夫していることを今回は紹介していきたいと思います。▼「BGMは子どもの大好きな曲!」仮面ライダーやアニメの主題歌、みんなのうた、小学生が好きなはやりの曲など、子どもたちが好きな曲をひと通りダウンロードして流しておけば、ずっと歌ってくれるし、ついでにかーちゃんの好きな曲もまぎれこませて、大人も子どもも楽しい空間に(笑)■アウトレットモールが楽しいのは大人だけ!?▼「目的地の途中で遊べるスポットを下調べ」目的地につくまでに子どもと遊べるスポットをあらかじめ調べておきます。地方の方が都会よりも大きい公園や遊べる施設が多く、そこまで混雑もしていないので思いっきり遊べます。ついでに温泉に入って気持ちもリフレッシュしちゃいましょ!ちなみに寄り道で失敗したこともあります。それは、アウトレット!かーちゃんはとっても楽しいのですが、子どもたちが遊べるエリアがあまりなく、すぐに飽きられてしまいました。■大きなサービスエリアには子ども向け施設も▼「サービスエリアは、できるだけ大きいところで!」途中で立ち寄るサービスエリアも、トイレなどの緊急性がなければ大きいところに寄るようにしています。アスレチックがあるサービスエリアや、観覧車やゲームコーナーがあるサービスエリアも!? 要チェックです!▼「最終手段はしりとり」歌にも飽きて渋滞にもハマってしまったときには、しりとりです(笑)最近はポケ●ンしりとりにはまっていますが、テーマをしぼると盛り上がります! 最近、ぱっと言葉が出てこないかーちゃんにはぴったりの脳トレです(笑)いかがでしたか? せっかくなら楽しく道中を過ごしたいですよね。みなさんの長距離移動の過ごし方もぜひ教えてください!
2020年01月25日こんにちは、けえこです。今回は今まさに悩んでいる、また悩んだことのあるママも多い「子どもの食べ物の好き嫌い」のお話です。長男は好き嫌いが非常に多く、食べられるものが極端に少なかったです。次男も長男ほどではないですが、わりと好き嫌いが多かったです。そして長女は…なんでも食べました。ガツガツ食べる長女の横で兄2人がもそもそと食べられるおかずを少しずつ食べるという感じ。これは長男が7才、次男が4才、長女が2才のころのお話しです。■食べない長男の何気ない一言に…長女は何でもよく食べたんです! でも兄2人が食べない…。そして次男よりも長男が食べない!!もそもそと食べる姿を見てたらやっぱり切ないですよね。私としては一生懸命作った料理だし。(小学校でも給食を食べてないんだろうなぁ)とか、(食べられるようになるのかなぁ)とか、知らず知らずのうちに私は悲しそうな顔で子供たちを見てたんだと思います。長男に言われてハッとしました。お母さんが悲しそうな顔してる食卓なんて楽しくないし、食べててもおいしくないですよね!食べないといっても前よりも食べるようになってるし。長い目でみようとあらためて思いました。■幼少時に食べない子も中学生になると…さて、好き嫌いが多かった長男のその後はというと…。担任の先生が「一口だけ食べよう」とか「残りのご飯はおにぎりにしてあげよう」とか、上手に指導してくださったおかげもあり、少しずつ少しずついろんなものを食べられるようになりました。言葉がけや食べるための工夫も大切なんですね。そして大きくなるにしたがって食べるものに興味を持ったり、動くことでおなかが空いたりとなり、中学生の今ではなんでもよーく食べます!だから今、悩んでるママさん。そんなに心配しなくてもきっと大丈夫ですよ。ゆったりと子育てを楽しんでくださいね。
2020年01月23日節約も貯金も、これから必要になるであろう子どもの教育資金のためには必要不可欠です。それはわかっているけれど…ストレス解消をかねたウィンドウショッピングが趣味の私。魅力的な子ども用品やファミリー向けサービスに「見てるだけ~」と言いつつ、つい手がのびる…。ストレス解消も大事、だけどやっぱり日々の生活と将来への備えもしたい。というわけで(ユルめですが)私が考える「子育て中に節約するもの、してはいけないもの」をちょっとだけご紹介します。■子ども服はすぐサイズアウトするから…▼節約するもの その1・衣服ご近所や同級生・実母の友人など、いろいろなルートで巡ってくる各種おさがり。 とくに子どもが小さいうちはサイズがどんどん変わるのでおさがりが本当にありがたい!まわりに子育てをしている知人がいなかったり、おさがりのつてがない場合は、リサイクルショップやフリマアプリなどを活用するのも良いかもしれませんね。(個人的には中古品を購入する際はブランド物を優先的に選びます。メチャクチャ個人的なイメージですが、おさがりの衣服や靴なども、やはり人気の子ども服ブランドは生地も縫製もしっかりしていて傷みにくく丈夫な気がします。わが家でさんざん着倒して、なお次のおさがりに回す余力があるのもやはりブランド物が多いので…)■公園はコスパが良くて子どもも満足▼節約するもの その2・遊び「いろいろ見せたい」「体験させたい!」と、つい前のめりにいろいろなアクティビティのある有料施設へ連れて行きたくなります。ただ、私が思いつくそうした「遊び」は、たいてい少し大きくなってからでも(むしろちょっと大きくなった方が)楽しめるものが多い気がします。なので有料の遊びは「だんだんとちょっとずつ」、あせらずに今後のお楽しみ…。今日も今日とて、簡単なランチ持参で「冒険」と称し、無料の公園へ自転車で出かけるのです。■節約しないと決めているのは、本あくまで主観なのですが…私の場合、本に関しては出費を控えません。子ども向けの絵本や児童書、図鑑だけではなく、おとなの趣味の本や雑誌、漫画も電子ではなく紙で気軽に買います。(もちろん本当の本気の趣味のものは電子でコッソリですけどね! もしくは本棚の最上段へ…)「子どもたちにいつか読んでほしい!」「本好きになってほしい!」というつもりはないですし、図書館も利用します。ただ、生活空間の一部に多様な価値観にふれるキッカケが「常にある」というのが大事かな〜と思っています。なのでジャンルも雑多。もし、子どもたちが家計を圧迫するほどの読書家になったら、図書館の利用をメインにしてもらうなど、苦渋の選択で節約の対象になるかもしれません。だけど、今のところ、本はわが家にとって「節約してはいけないもの」です。
2020年01月21日こんにちわ、エェコです。お正月も過ぎ、新学期がはじまりましたね。お子さんはお年玉、どうしましたか? 今回はそんなお年玉のお話です。■子どものお金の管理をどうする?娘も小学生になったら息子と同じように半分貯金、半分は自由に使ってもいいよってしてあげたいです。さてさて…娘はともかく、今回は息子。一度に、子どもにとってはありえない大金が手に入るお年玉。もう、ウハウハですよね。■たいして欲しくないものを購入その場では欲しいんですよね。遊ぶ気もまんまんなんですよ。でも手に入れちゃったら満足しちゃって家で遊ばないってパターン…。あるあるじゃないかな? あるあるであってほしい…!(切実)魅惑のガチャガチャ。普段は1回しかやらせてもらえないのに、自分のお金で何回もできる!今を生きる息子。フリマアプリの発送なんて待ってられない!!そうして散財していくうちに■勉強のため親は見守るしかない…こんな親子のやりとり、どこかの静岡を舞台にした国民的漫画で見たことあるぞ…! 結局、本当に欲しいものは買えないという事態に。あればあるだけ使っちゃう…。親があーだこーだ言っても、もう響かないんですよね。小学校高学年になる息子は空返事ばかりです。自身で失敗や後悔しないと身につかないタイプらしい息子。どうか自身で「お金の使い方、ため方を学んでほしい」と、もだえながら見守っています。「我慢すること」を覚えてほしい~!最近は、本の効果があったのか、お気に入りの貯金箱を選んで買い小銭をためたり、コンビニで募金したり(!)しています。これを描いている時点でまだ年末ですが、今年はどうなったのか…。私も期待半分、不安半分でお正月を待ちたいと思います。
2020年01月19日偏食大王として育ってきた長女ムスメ。ただ、現在のムスメの食事の様子をあらためて見直すと、かなり食べられるものが増えてきたなぁと思います。嫌いなものも、ひと口ふた口は食べられるようになりました。成長したなぁ…。そんなムスメが、今も昔も苦手なものは、主に「野菜と果物」。その中で克服できた食べ物と、そのきっかけについてのお話です。■ムスメの偏食に効果絶大だったのは…うちの庭が家庭菜園に適していないので、作れるのはミニトマトくらいなのが悔やしい…!それくらい、ムスメには効果を感じましたね。今年はもう少し、育てられる野菜がないか調べてみようかな!■思わず母が泣いてしまったムスメの一言そして偏食な子どもアルアルかもしれませんが、食事中にひとつ、(私にとって)ちょっと嫌なことがありました。それは…このときが初めてじゃなかったと思うのですが、多分私に余裕がなかったんですよね…。本気泣きしました。子どもの純粋な言葉だからこそ、余計に突き刺さる一言。私の様子と、「悲しい」という言葉を深く受け止めてくれただろうムスメ。「まずい」という言葉はその日から聞いていないと思います。それから「食べられない」と私に伝える時に、伝え方を考えているムスメを見て、ちょっと気を使わせてしまったなぁと思ったのですが…ただ、私だけの問題ではなくて、外で食べたときや、今後、誰かにごちそうになったときなどにも、絶対言ってほしくない言葉ではあるので、伝えてよかったと思っています。(号泣したのはちょっとどうかと思いつつ)と言いつつ、本当にまずかったらどうしよう、ドキドキしています。これからも、食べられないものゼロを目指してがんばります!以上、ムスメの好き嫌い話でした~。次女オコメもいろいろあるんですけどね。またその話はいずれ。
2020年01月18日あけましておめでとうございます。かわベーコンです。どうぞ、今年も生暖かい目でよろしくお願いいたします。この前、娘たちと公園に行きました。この時期の公園は寒い…子どもたちは元気に走り回っておりました。若いな…。そんな公園について、前々から思っていたことを漫画にしてみました。■公園の遊具が減ったような?昔と比べると遊具が減ったなぁと感じます。滑り台は置いてあるけど、それだけ〜とか。ただ「滑り台」といっても、近所の公園の場合は、アスレチック的なやつと複合になってる遊具が置いてあることが多いですね。ブランコとか鉄棒とか、あの地球儀みたいなのに入ってグルグルやるやつとか、ロープで作った東京タワーみたいなやつとか…。あ、ジャングルジムも近所では見かけなくなりました。「子どもが安全に遊ぶため」だというのは分かるんです。ただ、わたし自身に楽しく遊んだ思い出もあるので「さみしいなぁ」とも思っちゃいました。遊具そのものがなくなるのもそうですが、以前とは材質が変わった遊具もあると気がつきました。■滑り台のメリット、デメリット夏場はいいんです。おケツがやけどしないから。だけど、プラっぽい素材の滑り台が試されるのは冬! そう、静電気!!私はただでさえ静電気が起きやすいので、プラスチックタイプの滑り台を触ると「バチィ!」となるのです。下敷きをこすって髪の毛を立たせるかのごとく、滑り台を滑った後の娘と息子の髪の毛はとさかのように逆立っておりました(笑)「今、あの子らに触ったらやばい…」と思い、距離を取ります…。それにしても、子どもたちは滑っててバチバチならないんだろうか…? 遊びに夢中でそんなこと気になってないのかな、と思う母なのでした。
2020年01月17日みなさま、あけましておめでとうございます。本年もメンズかーちゃんを、どうぞよろしくお願いいたします。さて、ただでさえ家族4人、なにかと出費の多い我が家、年末年始の帰省やお年玉で出費がさらにアップ! 今回はちょっとした我が家の節約術をご紹介します。■クーポンや子育て応援パスポートを活用節約したいけど、疲れているときくらいは外食した~い! そんな我が家に、アプリのクーポンは欠かせません。最近はファミレスなどクーポンを配布しているお店がとっても多いので、ひと通りのレストランのアプリをダウンロード!とくにお子さまメニューは結構な割引率なので、子どもたちだけクーポン使用でもだいぶ変わってきます。ついでに、予約できるお店は時間指定で予約して、待ち時間も節約!さらに、「子育て応援パスポート」という、各都道府県が発行しているカードも使わない手はありません!私が住んでいる神奈川県ではスマホで登録でき、提示すればドリンク無料などの優待サービスが受けられるお店も!■クレジットカード支払いでポイント獲得また、税金や公共料金の支払いなども、対応しているものは全てクレジットカード払いに。税金など毎月の支払いはトータルで考えると結構な金額です。これをただ支払うだけなんてもったいな~い!使用するカードを1枚に絞れば管理もしやすく、ポイントもまとめてしっかり獲得! たまったポイントの使い道を考えるのもまた楽しいかーちゃんです。ちなみに、子どもたちがもらうお年玉、みなさんはどうしていますか?■お年玉のタイミングで「お金」の話も我が家は幼稚園までは、お年玉の全額をそれぞれの口座に入れて貯金していましたが、小学生にもなると…「お年玉を使って●●を買いたい!」「モン太のお年玉はモン太が使いたい!」というふうになってきたのでお小遣いとして少し渡し、残りはモン太の口座に入れます。その際は「将来、お金がかかるときのために取っておくからね」と話しておきます。まだ将来にかかるお金などはピンときていないですが、車を運転するためにもお金がかかるし、学校へいくのも、好きなことをするのもお金がかかるんだよ~と、わかる範囲で親子でお金のお話。モン太もなんとなくですがわかってくれている様子なので、今後も少しずつお金の話をしていければと思っています!そしてかーちゃんも、老後を想像しながら「もう少しお金について勉強しなければ!」と思っている今日このごろです…。
2020年01月11日できれば親としては子どもが本当に好きなことを思いっきりさせてあげたいところですが、それがなかなか難しいと感じている人も少なくないでしょう。そこで、 『「パッション」の見つけ方: 「人生100年ずっと幸せ」の最強ルール』 を上梓し、子育てやキャリア構築などについて日本やアメリカで講演会やワークショップを展開するボーク重子さんに、親ができることについてお話を伺いました。ボーク重子(ぼーくしげこ)さん作家、ICF会員。米・ワシントンDC在住。2004年、アジア現代アートギャラリーをオープン、2006年、ワシントニアン誌上でオバマ前大統領(当時は上院議員)と共に「ワシントンの美しい25人」のひとりとして紹介される。2017年、一人娘であるスカイが「全米最優秀女子高生コンクール」で優勝、多くのメディアに取り上げられた。現在は、日米で講演・執筆活動中。Instagram: @shigekobork ■いま必要な「考える力」と「楽しむ力」――人工知能(AI)が進化して、私たちの生活もどんどん便利になっています。そんな今の時代に、子どもたちに必要なのはどんな力だと思いますか? ボーク重子さん(以下、ボークさん):人工知能は、インプットしたら正確にほしいことを瞬時にアウトプットしてくれますよね。そういう部分では、もはや人工知能の方が人間よりも早くて、太刀打ちできないんです。ただ、人工知能には、「楽しんで仕事をする」とか、「だれかの役に立ちたい」とか、そういった感情を持つことはできません。私たちには、考えること、そして楽しむことができる。そういうところこそが大きな力となります。これこそが「非認知能力」と言われるもので、子どもたちは、今後この力を伸ばしていくことが重要だと思っています。――「非認知能力」を育むためには、何が必要となってくるのでしょうか? ボークさん:そうですね、子どもたち自身は、自分がやりたいと思えることについては、「やる気」と「エネルギー」がわいてきます。だれかに無理やりやらされたことについて、なかなかがんばれないのは大人も同じですよね。だからこそ、子ども自身が「こんなことがしたい」という思いを持つことが重要なのです。これこそまさに、「出る杭」と言われるようなものを持った人だと私は考えています。 ■「出る杭は打たれる?」子どもがやりたいことを見つけるには ――日本では、どうしても「出る杭」は打たれる傾向にある気がします。そんななかで、子どもたちの考える力や楽しむ力をどう伸ばせばいいのか悩んでしまいます。 ボークさん:私は、思考力のベースにあるのは知識なので、知識を身につけさせることに重点を置いてきた日本の教育もすばらしいと考えています。そして、現在は非認知能力の大切さもだんだんと認識されてきて、学校での教育も徐々に変わってきています。ただ、それでも非認知能力に重きを置く教育は、アメリカなどと比べると、まだまだ日本では進んでいるとは言えない状況です。そんな学校状況でも、家庭での親から子どもに対する接し方によっては非認知能力を伸ばすことができるんです。 ――具体的には、どのように接すればいいのでしょうか。 ボークさん:たとえば子どもが、「相撲取りになりたいから、今日からたくさん食べる!」と言い始めたとして…。ママの内心では「本当はサッカー選手になってほしかったな、大変だな」なんて思ったとしても、「わかった、ママも相撲大好き! がんばれ! がんばれ!」と言える家庭環境がいいですよね。子どもの意見をけっして否定せず、意思を尊重して、自分自身でいられる場所を確保してあげてほしいです。 ――小さい子どもの場合だと、やりたいことがよくわからないこともあって、どう聞き取ってあげればいいか悩むこともあります。 ボークさん:乳児だと、まだ話せない子も多いですね。それなのに「何したいの?」と聞いても、知識と経験が格段に少ないので、何も言えません。そうしたときは、選択肢をいくつか与えてあげて、どれがいいか選ばせてあげる。そうすることで、選ぶ力、選んだことに責任を持つ力を少しずつ伸ばしてあげられると思います ■習い事で子どもの可能性を広げる!――子どものやりたいことを見つけるために、習い事は効果的だと思っています。だから空いている時間があると、ついできるだけたくさん詰め込みたくなってしまうのですが。 ボークさん:わが家では、娘が本当にやりたいことを見つけるまで15ほどの習い事を試しました。でも同時にやるのは、多くても2つまでと決めていたんです。多くの習い事をすると、それだけ毎日のスケジュールがプログラミングされてしまって、子どもの自由時間がなくなってしまいます。そうしたことを続けると、子どもが「指示待ち」の状態になってしまいかねません。さらに、習い事が増えることによって、ママも子どもも疲れ切っちゃうことが大きな問題です。――子どもにとって、夢中になれる習い事を探してあげるにはどうすればいいですか? ボークさん:親が決めてさせるのではなく、子どもが主体的に決めることが大切です。見学や体験に行ってみて、もしイヤだというようなら、無理にはさせない。また、習い事にこだわる必要はないと思います。仕事で忙しいママにとっては、習い事の送り迎えも大変ですから、無理をしてまでやるのは本末転倒です。たとえばおうちでのお手伝いとか、近くの公園に行くとか。習い事でなくても、いろいろな体験をさせてあげることができますよ。■子どもの「やりたいこと」の見つけ方 ――たとえば、子どもにとってやりたいことが「ゲーム」だった場合、それでも「がんばれ!」と言っていいものか悩んでしまいます。 ボークさん:ゲームが大好きで、何時間もできるというのはすごいことですが、それは内向きで、自分が楽しいだけですよね。それを外向きにしてあげる。たとえば、おじいちゃんにゲームを教えてあげるといったように、じつはほんの少しだけ向きを変えるための働きかけをして、子どものすぐ身近にあるモノや人を使えばいいんです。大事なのは、意識を変えること。やりたいこと、大好きなことがあったら、それを外向きに、周りの人も巻き込んでいくことができないかと考えることが大切です。 ――意識を外向きにしていくために、親はどういった声がけをすればいいですか? ボークさん:日本ではよく「大きくなったら何になりたい?」って聞ききますよね? そうすると子どもは「サッカー選手」なんて答えが返ってきます。一方、アメリカでは、「どんな人間になりたい?」と聞きます。そうすると、「僕が元気に走り回る姿を見てみんなに元気になって欲しいからサッカー選手になりたい」といったように答えます。この2つは似ているようで全然違うんです。「どんな人間になりたいか」を考えることで、社会と自分のつながりを意識できます。自分が社会の一部で、何ができるのかということを考える、そうした生き方をこれからの子どもたちは意識できるように声がけできるといいですね。 ここまで、ボークさんには子どもたちが自分らしく生きていくためのヒントをお伺いしました。ちょっと意識を変えるだけで、子どもへの声がけや習い事の選び方など、子どもの非認知能力を高められそうなヒントが多く得られましたね。次回は、子どもだけでなくママも自分のやりたいことを見つけていこうという、ボークさんの考えをさらにうかがっていきます!■今回お話を伺ったボーク重子さんのご著書 『「パッション」の見つけ方: 「人生100年ずっと幸せ」の最強ルール』 (ボーク重子/小学館 ¥1,400(税抜))
2020年01月07日あけましておめでとうございます!6歳息子、4歳娘の母、グラハム子です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。ところで子どもって、言い間違いが多いですよね。それがまた、なんとも面白かわいい。そんな、クスッと笑えるうちの子たちの言い間違いをご紹介します。■息子の発想にびっくりした言い間違い息子は3歳のころ、麦わら帽子のことを「わらびもち」と言い間違えていました。むぎわらぼうし→わらぼうち→わらびもち…そういわれれば、ちょっと似てますね。でも大人にはできない発想の間違え方なので、かわいいなぁと思いました。これも同じく息子が3歳くらいの言い間違いです。「みみず」と「水たまり」がごっちゃになってしまっているようでした。「み」と「ず」が一緒だもんね。全然違うけどね。お次は、娘が3歳のころ。■娘の言い間違いはちょっと物騒!?「ハッピーバースデー」を「ハッピーセット」と言い間違えていました。娘、ハッピーになれる例のおもちゃのセット、大好きだもんね。とくにおもちゃがアイドル要素満載のドールシリーズのときは、必ずあのファストフード店に連れて行かされます。そんな娘とスーパーでお買い物中…なんとも物騒な間違え方をしておりました。この「ブッコロリー」、我が家のお弁当には必ずと言っていいほど入っています。いつもお世話になっております。そして、うちの子たち2人ともいまだに共通して間違えているのが…こんな子どものかわいくて笑える言い間違い。今しか聞けませんもんね。今のうちにたくさん聞いて、ほっこりしたいと思います。
2020年01月03日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。本格的に寒くなってきた今日このごろ…風邪などのウイルスも気になりますが、お肌も気になる季節です。子どもは肌が弱いので、湿疹(しっしん)なども気にかけてあげないといけませんよね。ということで、今回は子どものお肌について書きたいと思います。我が家のモンキーズは肌がとっても弱く、冬になると乾燥で赤くなってしまうので保湿は欠かせません。そして、北風が吹いたりなどの一気に寒さが増すときはさらに注意が必要です。ある日突然、「かゆい! かゆい!」と騒ぎ出したモン太。体をみると、足を中心にじんましんが!■じんましんの原因は乾燥だけではなく…突然のじんましんにびっくり! 引き起こす原因はさまざまで、すぐにはわからないらしいのですが、かかりつけの皮膚科に行ってみると恐らく「寒冷じんましん」とのこと。そういえば、あたたかい場所から外に出て、急に冷たい風にあたる自転車に長時間乗っていたな~。気をつけないと…!とはいえ、こういったシチュエーションは日常にはよくあるので、ひざかけや長いくつしたなど、じんましんの出やすい部分は保護したり、お風呂上がりの保湿剤をしっかり塗ったり、日頃のケアをとても大事にしてきました。じんましんは出なくても、乾燥による湿疹でかゆがることはしょっちゅうなので、我が家はいつも皮膚科でワンシーズン使える量の保湿剤を処方してもらっています。このように、寒さや乾燥などで出てしまう湿疹。しかし、乾燥以外にも原因がある場合も…。■実家で原因不明の湿疹がでるモン太が赤ちゃんのころ、乳児湿疹がとてもひどく、病院に通いステロイドと保湿剤を併用して使っていたのですが肌が良い状態でも、なぜか実家に帰ると悪化していました。「実家は乾燥がひどいのかな? そういえば、せきもよく出てるなぁ~」と不思議に思いながらも、湿疹が出ないように奮闘するかーちゃん。かゆがるモン太がかわいそうで、心配ばかりしていました。そんなモン太も成長するにつれて肌の状態もよくなり、ステロイドを使わなくても大丈夫になったある日…。花粉症を調べるためのアレルギーの検査をしたときに、衝撃の事実が!なんと! 犬アレルギー!実家には室内犬がいたので、犬の毛や接触が原因で湿疹やせきが出ていたのです。当時、犬によるアレルギーがあるとは知らず、ほかの家族にも該当する人がいなかったのでびっくり! 悪化の原因がわからずアレコレ悩んで不安でたまらなかったので、あのころの私に伝えにいきたいです。(アレルギー検査をしたころにはすでに実家の犬は他界していたので、せきや湿疹が出ることがなくなっていました…)■子どもの肌は思っているよりデリケート現在モン太は8歳、犬アレルギーは残っていますが、肌はとても強くなり、寒冷じんましんも出ることはなくなりました。次男のキーちゃんは5歳、まだお肌が弱く、この時期はかゆくなってしまうのでお風呂上がりにたっぷりの保湿で肌を保護!ちなみにキーちゃんもまた犬アレルギーのようで、道ばたで誤って犬になめられてしまったときに、ボコッと腫れたことがありました…。モン太がアレルギーあるのだから、私がもっとキーちゃんにも気を付けるべきでした。子どものお肌は想像以上にいろいろな刺激に敏感ですね。我が家のモンキーズはとくに…かもしれませんが、何が原因か、湿疹の出方や他に症状がないかなど、よく観察することが大切だと痛感しました。こういうアレルギーがあるんだということを頭に入れておくだけでも全然違いますよね。しっかりとしたケアで、デリケートなお肌を守っていきたいと思います!※この体験記に記載されたアレルギーの症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年12月28日「子どもがうまれたら…一緒に季節の変化を感じ、ささやかでも四季の行事を取り入れた日々を送りたいな~」なんて、「ささやか」と言いつつ案外張り切っていた妊娠後期。いざ産まれてみたら子どもの成長とめまぐるしい日々に追われ、各種イベントやったりやらなかったり、「大事なのはカレンダーに従うことじゃない」と言い訳してみたり…。そうこうしているうちに、幼稚園だの小学校だのに入り、行事がてんこ盛りの毎日なので季節感はもっぱらそちらにお任せし、年々手抜きになっていく各種イベント(誕生日は別)…。そんなわが家においてかろうじて残る「季節感のあるお楽しみ」のひとつがクリスマスです。■イベントを自分で準備する楽しさ本格的だったり、にぎやかだったりするのは、各種施設のプロの方々におまかせします。季節の行事、やったりやらなかったりの中でも、私なりに大事にしているポイントは「一緒に準備を楽しむ」ということです。すでに出来上がっている物を見て「わ~!」っとなるのももちろん良んですが、主体的に進められる準備って楽しいと思うのです。成長とともに子どもたちの「できること」が増えていくのも感慨深い。なのでクリスマスの(お手軽)ケーキ作りは、前回は買い出しのトッピング選びからデコレーションまで、だいたい子どもたちにお任せでした。(「ここやって!」と言われたらもちろん私が手を出しますが)ゆず湯につかったりカボチャを煮たりケーキを作ったり…冬至と合わせて今年も楽しくクリスマスを迎えようと思います。■幼い息子との冬至の思い出冬至の度に思い出す「湯船のユズを怖がって泣いていた息子」…かわいかったな~。
2019年12月17日子どもの発する擬音・擬態語、かわいくて面白い…だけではなく、ちょっと感動すら覚えました。■遊びに熱中する子どもの口から…どこでどう身につけてくる表現かわかりませんが、圧倒されました。そうです、親バカです。この「ほほえましい光景」が日常ですので、家の中はとっても「にぎやか」です。耳で・目で・肌で感じたことを今は思うがままに表現して、感性を磨いている最中だと思うので(こちらがシンドいときは適度に距離をとりつつ)、見守りたいなと思います。【おまけ】
2019年12月10日グラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイ。今回のエピソードは、出産前に勘違いしていた育児のアレコレについて。王道(?)のものから、ちょっと驚きの勘違いも飛び出します。みなさんは、子育てにまつわることについて、「子どもが生まれるまで勘違いしていたこと」ってありますか?私はけっこうあります。■仕事を休めるから子育てはラク?まずは王道ですが、コレ。産休、育休とは、イコール「仕事を休んでお金をもらえて、子育てオンリーの楽な生活をしている」と思っていました。確かに「休」という漢字がついているので仕事は休んでいますが、別に楽な生活をしているわけではありません。むしろ、赤ちゃんのお世話は仕事以上に大変なことだって多々あります。「子育てだけなんて、楽できて良いなー」と思っていた若き日の自分を殴りたい。子育ての大変さは、自分が子どもを産んで初めてわかったのでありました。次はプレママ教室でのこと。■赤ちゃんが寝ている間は自分の時間?赤ちゃんは2時間おきに起きる。ということは、「寝ている間の時間はフリータイム」と思っていました。しかし実際はもちろん…こんな感じで、全然プレママ教室で教わった通りにはいきませんでした。プレママ教室で習った「赤ちゃんはよく寝る」うちの子の場合、これはまぁ正しかったです。ただ、正確には「赤ちゃんは抱っこしてあげると良く寝る」つまり「赤ちゃんは抱っこしていないと寝ない」だから、「自分の時間なんてほとんどない」なのでありました。■子育て生活の想像はむずかしい〜!3つ目の勘違いは私は若いころ旅行が好きで、フラッとひとり旅によく出かけていました。宿の予約サイトを見ていると、結構な確率で書いてある文章。「添い寝無料!」私はこれを…と、ホテル業界のユーモアだと、盛大な勘違いをしていました。おまけになどと狂った妄想までしておりました。(あ、もちろん実際にはお願いしていませんよ! 今思えば、うっかりやらなくて本当に本当に良かったです…!)添い寝無料、って赤ちゃんのことだったんですね! 今では家族で旅行に行く際、とても助かっております。以上、子どもが生まれる前の勘違いでした。みなさまも何かおもしろい勘違いエピソードがあったらぜひ教えてください。
2019年11月29日こんにちは。手先の冷たさが気になってきたかわベーコンです。今回は「親になって強くなったこと」というテーマで、考えてみました。よく「子どもを産むと女性は変わる」と聞きますが、確かに私も変わったなぁと思うことがあります。とくに「精神面」について!■出産前はメンタルが弱かった本当にいろいろなことを気にして、過ぎたことを後悔して、あーあー言ってるような「後ろ向きメンタル」だったんです。娘と息子を産んだら不思議…メンタルが強くなった。どう強くなったかっていうと、それまでなら失敗をしたら「あ~失敗しちゃった…私はほんとダメだな…なんでこうしなかったんだろう…」という感じ。だけど今は「あ~失敗しちゃった…まぁ、過ぎたこといつまでも言ってても仕方がないな! 次は気を付けよう!」という風になりました。これは自分的にはすごい変化だな、と感じています。おかん強い。もちろん性格的なものもあるな、と思うので、こんなところからも変化について考えてみました。■イヤなことがあっても引きずらない昔は「血液型A型でしょ」って言われていたのが、最近A型ですよって言うと「え~O型だと思った!」と言われるようになりました。ただ、血液型での性格診断って根拠はないらしいですね…? しかも「日本独自のもの」とか聞いた気がする…。でも、不思議と当てはまる気がする~! 何でだ! 教えて、考えた人! そして、それとはまったく別な部分で、虫を捕まえたりやっつけるメンタルはまだ育ってないみたいです。子どもの頃は平気だったのに、大人になると触れなくなるのなんでだろ~? もういっそ虫に慣れるためにアマゾンにでも行くしかないなと思う母なのでした。
2019年11月15日こんにちは。けえこです。みなさんは、我が子が初めてつかまり立ちをした時のこと、覚えていますか?長女ももの“初つかまり立ち”は、ちょっと衝撃的でした。今回は、その時のお話をしたいと思います。 ■初めての“つかまり立ち”!?それは長女ももが生後7ヶ月頃のことでした。夕食後、お皿を片付けていたら、背後に気配を感じました。振り向いてみるとそこには、つかまり立ちをしている娘の姿が!「つかまり立ちをしたーー!」とカメラを構えたものの、何かおかしいんですよね。何か違和感を感じたんです。■つかまり立ちならぬ、“くわえ立ち”だった!怖い怖い。何これ。よーく見たら口で柵をくわえてる!!びっくりしてお皿を落としそうになりましたよ。一応、柵部分に手を添えてるんですが、見た感じほぼ力は口にかかってました。くちいっぱいに柵をくわえてよだれをたらしながら私と見つめあう長女。この時の衝撃は忘れられません。こんな感じだった長女ももの“初つかまり立ち?”ですが、現在9歳になったももに話して聞かせると、とっても盛り上がります。当時は想定外すぎて驚きましたが、今ではいい思い出です。その時は大変で余裕がなくなることもあるけれど、何年か後にはいい思い出に変わってる。これぞ子育ての醍醐味ですね。
2019年11月14日日々、両腕にズッシリと感じる重みに、子どもたちの成長をうれしく思いつつ…。抱っこについて感じたことことをちょっとだけ…■小学生息子に抱っこをせがまれる息子の場合、ここまで本気の「移動手段としての抱っこ」はさすがに毎日ではありません(たまにある)が、意外に終わらない「抱っこして!」いや、正直うれしいけれども…。今のところ軽々と運べちゃうけれども…。そろそろ「20kgの本気抱っこ」は腰にきそうだから…!■思春期になってもハグするよ!「だっこして!」と求めてくるうちはいっぱいしてやろうという気持ちとともに、「それはそうとハグは一生するぞ」という思いがあります。今はまだ、一番身近な私や夫に向けられる愛情。だけど、いずれはどこかの誰かにも向けられるときが来る…。そのときの愛情表現の練習台としても、今は思う存分、抱っこやギュウに応じています。成長の過程においては、「ハグとか言ってる場合か!」という微妙な親子関係になる時期もあるでしょうが、「それはそうとハグは一生するぞ」の気持ちを忘れずに過ごせたらな~と思っています(のんき?)。
2019年11月12日長男たく、次男りく、長女もも。3人の子どもたちは、それぞれどんな大人になるのだろう?将来の姿を想像するのって、楽しいですよね。■子どもの将来の「夢」を聞いてみた長男と次男の夢ははっきり決まってるのを知っています。長男たくは、小学5年生~6年生の時に出会った担任の先生が素晴らしかったことから「教師になりたい」という夢を持ちました。次男りくはもともと魚が大好きなので、昔から「漁師」か「海洋生物学者になりたい」と言っていました。さて、長女ももは?あらためて長女ももに将来の夢を聞いてみました。現在、小学1年生のもも。私が仕事で忙しくしていたりしてると、洗面所をぴかぴかにしてくれたり、玄関の靴を並べてくれたり、リビングを片付けてくれたりします。その片づけ方がめちゃくちゃうまくて!!いつも感心しておりました。また性格もとてもしっかりしており、次男りくと長女もも、どっちが上なのかわからなくなることもあります。そんなももの将来の夢は「ママになること」だそうです。子どもが大好きで優しいもも。きっと素敵なママになると思います。さらにももは、学校の先生にも興味があるそう。これからいろんな勉強して、たくさんの人に出会って、また夢もかわるかもしれません。どんな大人になるんだろうと想像するだけでわくわくします。今から数年後、十数年後、数十年後。実際にどんな道を選ぶのかは未知数ですが、子どもたちを全力で応援したいと思います!
2019年10月24日子どもの将来は、あくまで子ども自身の未来なので私がとやかく言うつもりはない…ですが妄想するのは自由なはず!というわけで最新の妄想をお届けします。■スケートの選手? それとも公務員?私の最新の妄想では、将来の娘の姿は「女優」に落ち着きました。正直、子どもたちのちょっとした行動や言葉で妄想が暴れだしそうなのをグッと堪える日々です。子どもたちがどんなおとなになるかは誰もわかりませんが、実に勝手ながら楽しみにしています。
2019年10月22日ウーマンエキサイト読者のみなさん、こんにちは! そんたんママです。夏が終わり、息子のきーちゃんはぐんと身長が伸びました。あと10年もたたないうちに私をぬかしそうな気がします。 子どもは知らぬ間に大きくなりますね。今回は、そんな子どもたちの大人になった姿を予想してみた話をしたいと思います。■この子は将来、何になる? 子どもたちの写真から大予想!きーちゃんの幼稚園では日常の園生活の写真を撮ってくれるのですが、クラスの子のことをよく知らない旦那が、写真をみてポツリ。「なんかこの子のスーツ姿が想像できるね。」と、つぶやきました。「たしかに!」と、なんの根拠もないのに妙に納得してしまい、そこから子どもたちの将来予想が始まりました。「この子は白衣が似合いそうだなぁ。…理系、博士課程!」「笑顔がいいね、色気がある。…ミュージシャン!」「安定感がある。偉い地位につきそうだ。…管理職!」見た目で人を判断するなんて失礼な話だと思うのですが、旦那は漫画家でキャラクターを作るのが仕事なので、やや職業病のようなところもあり。謎の説得力がありました。 ■わが子・きーちゃんの将来は?ひととおり他の子を予想してから、最後にきーちゃんの番が回ってきました。「さて、きーちゃんは何になりそうかなぁ…」2人でしばらく考えましたが、旦那も私も共通してすぐに思ったのは…スーツ姿がまったく想像できない。愛嬌(あいきょう)だけがとりえの息子…その笑顔に似合いそうなのは、通勤カバンではなく大きなリュック…そう、「バックパッカーだ!!!!!」それは仕事じゃない気がする! と2人で大笑いしてしまいましたが、一度思ったらもう息子がバックパッカーにしか見えなくなってしまいました。「バックパッカーか…食べていける? 大丈夫?」「日本もこの先どうなるかわからないし、自分の足でどこへでも行けるんなら、お母さん、賛成だよ…。」と、「バックパッカーになりたい」などひと言も言っていない息子に向かって、ひそかにささやきました。いろいろと勝手に想像しましたが、子どものやりたいことなら全力で応援したいと思う親心なのでした。(ちなみに今は仮面●イダー になりたいそうです。強く生きろよ!)
2019年10月12日みなさんは「自分の子には言えるけど、他の家の子には言えないこと」ってありますか? 今日は少し、私自身の子ども時代の話をしようと思います。私は子ども時代、容姿が整っている子ではありませんでした。体形も少しぽっちゃりしていました。■家族に容姿のことを言われてそれをよく家族にと言われていました。おそらく家族としては、悪意があって言っていたわけではなく「もっとかわいくなってほしい」という期待や、テレビなどで芸能人がやっている「少し容姿をいじることで笑いを生み出すコミュニケーション」をしていたのだろうと思います。ただ当時、子どもだった私はそういうふうに考えることができず、ただ悲しかったのを覚えています。「言われていることは事実だから仕方ない」と思っていました。ある日、母と出かけたときに偶然、同じ小学校の、私よりも太っている真人くん(仮名)に会いました。そしてそのまま真人くん、真人くんママと一緒に少しお茶をすることになりました。その席で母は、家で私にいつも言っていることとは全く違うことを言ったのです。真人くんたちとわかれた後、母に聞きました。■母の考え方を聞いてみると…すると母は私はこのとき、言葉では言い表せない、複雑な感情に包まれました。「真人くんに言えないのなら、私にも言わないで欲しい」と思いました。「でも家族だから本音を言い合えるの…?」とも思いました。とにかくとてもいやだったのを、20年以上たった今でも覚えています。そして今、大人になって思うことは「ほかの家の子に言えないことは、自分の子にも言わない」私は基本的にはこれで良いと思っています。■子どもへの声かけに迷ったら例えば、などは頑張れば、ほかのおうちの子にも言える範囲の注意だと思います。これらは本人に言えば、なおしてもらえる部分だからです。でもなどは、ほかのおうちの子に言えるはずありません。と、いうことは自分の子にも言ってはいけないのです。 「家族だから無礼講」なんて、私はないと思っています。家族からの言葉だからって、子どもは傷つきます。むしろ家族だからこそ、余計に傷つくこともあるのです。でもここで難しいのが、「家族だから言えること」のなかには、「家族しか言ってくれないこと」があるということ。例えば、体臭や他人では言いづらいマナー、また子ども自身が生きづらくしている要因など、誰かが言わないと本人が困ってしまうといったことが世の中にはあると思います。そこは家族だからこそ、言う必要があるのでしょう。もっともシンプルに考えると「自分が言われていやなことは、人にも言わない」これにつきると思います。これは幼稚園生でも教わることだと思います。なのに、大人になるとわからなくなってしまう人もいて…。人間って複雑ですね。子どもへの声かけ。もし言うべきか言わないべきか迷うことがあったら、いったん、シンプルに考えるのもひとつの方法だと思います。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年10月11日こんにちは、なきりエーコです。今回は、今まで自分のことしか考えてなかった息子が、私を気づかってくれたときのお話です。■子連れのショッピングは難しい子どもと出かけてたときに偶然見つけた、好みの服。ちょっと見てみたいと思いましたが、子どもにとって親の服選びに付き合わされるのなんて、退屈以外のなにものでもありませんよね。実際、私が小さいころそう思っていたし…。一応、子どもたちに聞いてみましたが、やはりこの反応。ひとりでお出かけする機会があったらまた来てみるかぁ…。「でもそれっていつだろう…」と、ションボリしていたら■いやがる妹を兄が説得してくれたなんと息子が助け舟を出してくれた!今まで自分がやりたいこと、行きたいところ優先でまわりの気持ちを全く考えてなかった息子が…親の行きたいところを優先してくれた!■抜け目がないところも成長のしるし?そしてご褒美もちゃんとねだる! ちゃっかりしてる! でも妹を説得してる姿、大きくなったなと実感しました。家族だけでなく、こんなふうに友達にもお気づかいの心で接してほしい。息子の成長がうれしかった出来事でした。
2019年10月06日子どもたちが保育園や幼稚園、学校などにスムーズに通えることが、あたり前と思う人もいるかもしれません。でもときに子どもから「行きたくない」と言われ、頭を悩ませた経験がある人もいるでしょう。今回は、子どもたちが「園や学校に行きたくない」と言ったときの対処法について、アンケートをもとに考えてみたいと思います。■6割以上の親が「行きたくない」を経験アンケートでは、「園や学校に行きたくない」と言われたことがあるかどうか聞きました。その結果、「よくある」、「時々ある」、「数回だけある」と答えた人が合わせて63.3%となり、6割以上のパパやママたちが「ある」と答えたことがわかりました。一方で、「ほとんどない」、「ない」と答えたのはあわせて35.6%で、「園や学校に行きたくない」と言われたことのある人の方が多い結果になりましたQ.「園や学校行きたくない」と言われたことある?よくある 16.8%時々ある 17.5%数回だけある 29.0%ほとんどない 19.1%ない 16.5%その他 1.0%■行きたくない理由1、「お母さんといっしょにいたい」アンケートに寄せられたコメントからは、子どもたちが園や学校に行きたくない理由は複数あることがわかります。それぞれの理由について、具体的なエピソードをみていきたいと思います。「息子が保育園の時によく言っていました。サービス業の私は日曜日仕事のことが多く、一緒にいたかったみたいです」(新潟県 40代女性)「保育園時代は毎日泣いていました。泣きすぎておう吐してしまうほど。仕事に行くのが、本当につらかったです」(福島県 30代女性)「小学1年になって間もなく、ある日突然『行かない!』と。スクールカウンセラーの先生に相談したところ、『赤ちゃんがえり』だと言われました」(鳥取県 40代女性)園児や小学校低学年の子どもたちの親を中心に、「親と離れたくない」という理由から登園や登校を嫌がるエピソードが多く寄せられました。嫌がる子どもを前に、後ろ髪を引かれる親たちの様子が目に浮かびます。筆者自身も、2歳で幼稚園に通い始めて、毎朝号泣する長男を泣く泣く園のバスに乗せていました。幼稚園や保育園での生活は、初めて親と離れて過ごす第一歩。「離れたくない」という思いは、成長の証とも言えそうです。■行きたくない理由2、「いじめがつらくて教室に入れない」学校生活を送る子どもたちの親から寄せられたのは、学校でのいじめや友人との人間関係に悩んだ子どもたちから発せられた「行きたくない」の声です。「小学生のとき、長い間いじめられていて、『行きたくない』と言いました。先生を信じて話したら否定されたときには、『もう学校やめたい』と」(神奈川県 40代女性)「長男が1年生のときから意地悪されて、『行きたくない』と言っています。学童では、うちの子がやり返さずに泣いてしまうから面白がって集団で意地悪された。学童に行かないで済むならそうしたい」(静岡県 40代女性)「長女は中2のときにクラスのグループメールのやりとりでトラブルになり、教室に入れなくなった。本人の気持ちとしては、学校には行きたいけど、どうしても教室には入れない、苦しかったと思う」(神奈川県 40代女性)どのコメントも、胸が痛くなるような子どもたちのエピソードがつづられています。学校に通い始めると、子ども同士だけのやり取りや関係性が深くなっていき、親がをすべて把握するのは難しくなっていきます。しかし多くの親は、子どもたちの「行きたくない」理由がいじめによっているのであれば、その事実を把握したいと思っていることでしょう。■行きたくない理由3、「先生が怖い…」また、子ども同士ではなく、先生との関係性に苦しんでいるという声も多く寄せられていました。「幼稚園のとき、突然『園バスに乗らない。行きたくない』と泣きだし、これが何日も続きました。そのうち本格的に登園拒否が始まり、しばらくして、原因は担任の先生が意地悪だからとわかりました」(神奈川県 50代女性)「担任の先生に陰険なことをされたり、怒ってばかりで先生が怖かったりで、学校に行きたがらなくなりました」(和歌山県 40代女性)「原因は校長でした。何かうまくできないことがあると、『そんな事もできないのか? 学校来なくていいから』と言われたり、1人だけ休み時間に個室に入れられて勉強させられたこともありました」(島根県 20代女性)園や学校では、担任の先生といっしょに過ごす時間が長いため、うまく関係が築けないと子どもにとっては大きなストレスになってしまいます。もしかしたら本当に先生の方に原因がある場合もあるかもしれません。しかし、人間同士でのやりとりには相性の良し悪しが出てしまうことも事実としてあるように思えます。コメントのなかには、「娘が男性の担任を嫌がり、学校に行きたくないと言った」というものもあり、担任の先生との付き合い方の難しさを実感させられます。■行きたくない理由4、「集団生活が合わない」また、そもそも『集団生活が合わない』という声も寄せられていました。「現在小1男児ですが、行きたくない時期に波があり、変化の時期はつらい様子。小学生になってからは、あきらかに精神的な腹痛が毎日のようになり、保健室登校をしています」(神奈川県 40代女性)「下の子は人見知りが激しい性格のため、集団行動、団体生活になじめないようで、幼稚園から5年生になった今でも毎朝、『気持ち悪い、おなかが痛い』と嫌々登校していきます」(千葉県 30代女性)「『HSC』をご存じでしょうか? とても敏感に感じてしまう特性です。 新しい環境、騒がしい教室、ちょとした言葉で傷つくなど普通の子にはなんてことはないことに、ストレスを感じ悩まされてるのです。わが子は騒がしい教室、先生が他の子をしかる声に、家で体を震わせていました」(神奈川県 40代女性)人一倍敏感な気質の子どもを表す「ハイリー・センシティブ・チャイルド(HSC)」についてのコメントも寄せられていました。集団生活が合わないという子どものなかには、かなり深刻な理由を抱えている子もいて、それに悩む親子の様子がうかがえます。■行きたくない理由5、「通学がつらい」などさまざまな意見園や学校に行きたくない理由は、本当にさまざまなようです。ここからはそのほかに寄せられたコメントをいくつかご紹介します。●通学がつらい●偏食のため給食を食べることが苦痛●保育園で昼寝が嫌さらに、「理由がわからない」という声も寄せられていて、園や学校に行けない理由が単純なものではないことが伝わってきます。■「学校が好きでたまらない!」一方で、3割以上の親は、子どもが「園や学校に行きたくない」と言ったことは「ない」、もしくは「ほとんどない」とと答えています。「園についたら一回ハグを求められて、後は振り向きもせず園庭に駆けていく。頼もしいけどちょっとさみしい」(広島県 30代女性)「いつ言われるかと心の準備だけはしてきましたが、高校卒業まであと半年。心配は、取り越し苦労に終わりそうです。いまは中学高校通算6年間、皆勤賞を狙っているようです」(神奈川県 50代女性)「学校が好きでたまらないのか、登校指定時間の15分以上も早く学校に行ってます。家から5分とかからない場所ですが、『あと20分遅く出ればパパと一緒に出られるのに』と思ってしまいますね」(東京都 50代男性)「学校に行きたくないと言われたことはなく、むしろ大事をとり休ませたくても休んでくれなくて困ったことはありました。意地悪を言われたり嫌なこともあるみたいですが、学校を休む事自体がそもそも嫌みたいです」(神奈川県 40代女性)寄せられた声からは、園や学校が大好きだという無邪気な姿と、真面目にがんばる姿の両方が目に浮かびます。「親としてはちょっと寂しい」という意見もありましたが、子どもたちにとっての居場所があるということには、親として安心できますよね。ただ、「体調を崩していても行きたい」という子どもたちの姿勢には、心配する声も寄せられていて、時にはストップをかけてあげるのも親の役目かもしれません。■「行きたくない」と言われたら……それでは、「園や学校に行きたくない」と子どもから言われたとき、親としてはどのように対応すればいいのでしょうか。コメントからヒントを探してみたいと思います。<その1、友だちや人の手を借りる>●下の子が年少の時、行きたくないと泣いていましたが、仲良くしてくれる友だちができて、無事に行けるように。友達の力は大きい●学校で嫌がらせされていましたが、仲の良い友だちがかばってくれて改善した●1年生の頃は集団登校が嫌で学校に行きたくないと泣いていた。ある日、事情を知った近所のおばさんが娘の登校時間に合わせて犬の散歩をしてくれて、登校できるようになりました<その2、必要に応じて親が介入する >●イジメが原因だったので、担任に手紙を書き、道徳の授業でイジメに関して授業をしてもらいました●子どもたちの「行きたくない」はしょっちゅうです。そのなかで、本当にSOSを出しているものを見抜くのは親の役目。私がイジメにすぐ気づいて、担任に対処してもらい、解決したことがありました<その3、行きたくない気持ちを受け止める>●元気がないときは「何かあった?」と声をかける。少し間を置いたときは、次の言葉が核心である可能性が高いので、子どもの気持ちを受け止めて、どうしたいか、どうできるかをいっしょに考えてあげる●「なんで行きたくないの」と子どもを問い詰めるのは逆効果。「そうだね、行きたくないよね」と同調してあげると気分が落ち着いたようだった●初めて幼稚園に行くときから数日は全身で拒否されましたが、成長と共に必ず通る道。私と家が最高の避難場所になってあげることが大事だなと思います<その4、一時的に休ませる>●年長の時に「行きたくない」って言われたので「行かなくていいよ!」と話して、丸1日ズル休みをして遊びに行ったら「次の日にはやっぱり行く!」って言いました。つらい時はちょっと回り道するのもアリですよね●幼稚園の時に小児科で「休ませるなら期間を決めること。両親でよく考えて決めること。決めたならそこからブレない事」と言われて、結局1週間休ませました●「本当にだめそうかな?」って時は休ませて悩みを聞く。そうすると、本人もすっきりするみたいで次の日からは普通に行きます<その5、園や学校をやめる、長く休む>●娘が高校で不登校になり、通信制高校に転校。いい同級生に囲まれて、1年遅れで無事に高校を卒業しました●長女は学校に行っていません。でも毎日元気に過ごしています●中2の夏休みから長い休みをとりました。今では、高校は毎日行けるようになり、建築の勉強が楽しいみたいですどのコメントからも、子どもへの愛情が垣間見え、親として何がしてあげられるか考え、行動していることがわかります。きっとどんなパパもママも、子どもの「行きたくない」という言葉を聞いたら、最初は戸惑ってしまったのではないでしょうか。それでも、子どもがどんな対応を求めているのか、親である自身には何ができるのか考えて行動したパパとママたちからのコメントは、大きなヒントとなります。最後に、こんなコメントもご紹介します。「長男が保育園登園をぐずり途方にくれていた時、先生に『保育園に行きたくないというのは、おうちでお母さんとの関係がとてもいいという証拠ですよ』と言われ、気持ちが楽になりました」(茨城県 40代女性)「勉強できてもできなくても、運動できてもできなくても、『行きたくない』ってことはある。大人だって仕事に行きたくないってことあるんだから!」(山口県 40代女性)「子どもの言葉を優先し、休ませると休み癖をつけてしまうのではないか? 子どもの気持ちを励まし、登校させてつらい思いを増やしてしまうのではないか? 命より大事なモノなどありませんが、欠席か登校させるかの判断は、やはり日々ともに過ごし、当人の顔を見ている家族のみんなで判断するしかないですよね」(神奈川県 50代女性)子どもの「園や学校に行きたくない」という声は、転じて「家にいたい」というメッセージを発している場合もあるようです。家族との関係がうまくいっているからこそ、子どもがSOSを出せているということを聞くと、親としても少し落ち着いた判断ができる気がします。嫌がる子どもを前に、最終的に園や学校に行かせるか休ませるか、親としては判断を迫られることもあるでしょう。「一度休ませたら、ずっと行けなくなってしまう」と思うと、なかなか休ませてあげられないと感じる人は多いと思います。また、筆者自身もそうですが、「仕事があるから、行ってもらわないと困る」という切実な思いがあることも確かです。そうした働くパパやママたちの思いを子どもももしかしたら敏感に感じ取っているかもしれません。ただ、子どもたちが本当に深刻な状況になる前に、「園や学校に行きたくない」というSOSを出してきたら、そのときにできるだけ子どもに向きあって、いっしょにどうすればいいか考えてあげることが大切でしょう。忙しい日々の中でも、子どもの気持ちに寄り添う時間は少しでも作り、何か変わった様子がないか気にかける、そうした日々の積み重ねが、子どもたちの助けになると信じたいと思います。Q.「園や学校行きたくない」と言われたことある?アンケート回答数:4482件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年10月06日3歳になり、お手伝いをしたがるようになってきたハル。ただ子どものお手伝いは、親の仕事が増える&よけいに時間がかかることが多く、せがまれる度に「親の度量が試されている!」と感じてしまいます。今回は、思い切って彼を信じてみることにしたのですが…。■うれしいけど、親は大変な面もお手伝いって、「してもらうほうがむしろ大変!」ということがとても多いです。子どもの成長のためにも、お手伝いをさせてあげられる心の余裕を持ちたいいものです…。■大泣きされ…息子の料理デビューお手伝いの申し出を一度は断ったものの、かなり泣かれてしまい、彼に小麦粉をつけてもらうことにしました。■苦手なお肉も自分で作るとおいしいねお手伝いボーイとほめちぎりガール! 少し心配はあるものの、良いコンビになってくれそうで、うれしくなった母でした。
2019年10月02日こんにちは、なきりエーコです。今回は私の体験談をふまえ、「子どもたちに対してやってはいけない」と誓っているあることについてのお話です。■優しい母にやめてほしかったこと私の実母。ブログにも少し描きましたが、ヲタ趣味にも理解があり、フルタイムパートでありながら私のことを最優先してくれるとても優しい母でした。しかし、私の鼻についてはすごくこだわりを持っていたようで、クレオパトラもビックリなくらい気にしていました。母にとっては「今もかわいいけど、鼻が高かったら絶世の美女だわ」くらいの冗談だったと思います。でも私は…■自分の顔がコンプレックスに私の顔すべてをダメだと言われてるような気がして、ネガティブにとらえてしまいました。そして…今でも自分の顔を鏡で見るのはあまり好きじゃありません。これの関係で、いまでも写真に写りたくないんだと思います。■冗談でも親子でも容姿イジリはダメ親になった現在、「容姿をイジるのは絶対に許さないマン」になりました。わが子といえど、何を考え、何を感じているのかについては、推測や想像をするしかありません。もしかしたら、親の発言ひとつで生涯に渡るトラウマやコンプレックスになってしまうかも…。そうなったら脱却するのってとても難しくて勇気のいることだと思います。子どもたちに私のようになってほしくない。我が子と一緒に写真にうつることに関しては以前も書いたのですが、今でもとても勇気がいります。<なきりエーコさんと写真にまつわるエピソードはこちら>自分に自信を持つって、とっても大事だと思います。私も発言には今後も注意していきたいと思っています。
2019年09月29日子どもの習い事の選択肢が多すぎて、何を習わせるかで悩む人は多いでしょう。子どもが喜んで通ってくれる・脳の刺激になることをやらせたいなど習い事を決めるポイントはさまざまです。子どもの習い事を決めるコツと注意点について紹介していきます。子どもが喜んで通える選び方子どもが習い事を始めたら、できる限り長く続けてほしいと考えるでしょう。習い事を継続するためには、子どもが進んで『やりたい!』という気持ちを持てるかどうかが大事です。子どものやる気を引き出してくれる習い事を選ぶポイントについて、見ていきましょう!子どもがやりたいものを尊重しよう習い事を決めるときは、親の意向ではなく子どもの気持ちを尊重することが大切です。子どもから『○○を習いたい!』と言い出したときは、できるだけその気持ちを尊重してあげましょう。習い事を続けるには熱心な親のサポートよりも、本人のやる気が大切だからです。習い事をやるのは親ではなく、子どもです。『上手になりたい!』『もっとやってみたい!』という気持ちを子どもが持たないと、壁にぶつかっても乗り越えられず、習い事を辞めたいと考えるようになります。スクール・先生はしっかり吟味を同じことを習っていても、スクールの指導方針や先生の教え方次第で、子どもの習い事に対する姿勢が大きく変わることがあります。子どもが興味を持って始めた習い事でも、スクールの雰囲気や先生との相性が悪いと苦痛に感じることがあるからです。子どもに何を習わせるかを決めるときは、スクールと先生について情報を集めて、事前に見学をしておくことをおすすめします。費用や送迎など親の負担も考えて子どもが好きで始めた習い事でも、親の負担が大きくなると続けられなくなることがあるので、送迎や費用のことも考慮した上で習い事やスクールを決めることをおすすめします。子どもが小さいうちや遠くにあるスクールに通わせるときは、親が送迎していくことになるでしょう。習い事の場所が自宅から離れている、幼い弟や妹がいる場合など、送迎するだけでも親にとってかなりの労力になってしまいます。習い事の内容にもよりますが、月謝以外にユニフォームや合宿・発表会などで別途費用がかかる習い事も少なくありません。習い事費用の負担が重くなってくると、子どもが習い事を好きでも続けさせることが困難になってくるでしょう。おすすめな習い事・人気ランキング子どもに合った習い事を見つけるのは、思っていた以上に難しいものです。子どもの習い事選びで迷ったときは、人気の習い事ランキングが参考になるかもしれません。基礎体力向上も 1位 スイミング習い事の定番といえばスイミングで、人気ランキングでも1位です。人気の理由は、『健康な体』を作ることにあります。体力アップだけでなく、心肺機能を高めてくれるので、ぜんそくの予防や改善も期待できるといわれています。また、ママが妊婦のときからマタニティースイミングに通ったり、子どもが生後6カ月くらいからベビースイミングを習わせたりと、長く通えるのも特徴です。苦手意識を持つ前に 2位 英語・英会話2020年から小学校での英語教育が必修となりますが、英語の必要性を感じて親が率先して習わせるケースが多くみられます。親自身が英語に対して苦手意識がある、習得するのに苦労している人ほど、子どもに早いうちから英語を身に付けさせたいと考えるようです。センスを磨ける 3位 ピアノ以前は女の子の習い事といえば『ピアノ』というくらい、定番でした。現在でも人気の習い事の1つですが、昔と違うのはピアノを習う男の子が増えたことです。ピアノを習うと、音符が読めたり音感が身に付いたりすることが期待でき、ほかの楽器を習うときにも役立ちます。また、ピアノを弾くときは右手と左手でそれぞれ異なる動きが求められるので、脳を鍛える効果も高いといわれていますよ。習い事に関する注意点子どもが楽しく習い事に通ってくれていると、親としてもうれしくなるでしょう。しかし、習い事でスケジュールをいっぱいにしたり、皆の前で強く叱りつけたりすると子どものやる気を失わせることになってしまいます。掛け持ちのし過ぎはNG習い事は多くても2種類程度、週に2~3日くらいが無難です。それ以上多くなってしまうと、子どもだけでなく親の負担も増えてしまいます。子どもに習い事をたくさんやらせたら、それだけ『見返り』も大きいと考えるかもしれません。ほぼ毎日習い事に通うような生活を送っていると、子どもでもストレスがたまります。本当は友達と遊びたい日もあるのに『習い事があるから無理』ということが何度も続くと、子どもにとって習い事が重荷になってきます。ふざけたときは頭ごなしに叱らない子どもが習い事の最中にふざけてしまったら、親としては周りの目を考えて注意したくなってしまうでしょう。ふざけてしまったのは、それなりの理由があるので、頭ごなしに叱るのはおすすめできません。叱ってしまうと、子どもが落ち込んで『習い事に行きたくない』と言い出すようになるかもしれません。子どもがふざけたときは、その理由を親が優しく聞いてあげることが大切です。そして、ふざけずに習い事に参加できたときは、たくさん褒めてあげましょう。子どものやる気や楽しむ心を支えよう習い事の選択肢がたくさんありすぎると、親としては我が子に何を習わせるかで頭を悩ませてしまいます。親の意向よりも、子どもの『やりたい!』という気持ちを尊重して習い事を決めると、子どもが楽しく通ってくれるようになります。また、スクールや先生の指導方針や送迎やお金の負担などもよく考えて、子どもに合った習い事を決めていくことがポイントです。習い事を通じて、子どものやる気や楽しいと感じる気持ちをサポートしてあげましょう。
2019年09月24日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々