私の夫は、結婚する前は細かいことは気にしない大らかな人でした。どちらかと言うと、のんきな人だなと思っていたのですが……。私とは合わないかも…!?私は自分のやりたいようにやらないと嫌なタイプだったので、あまり口出しをしない夫とは相性が良いと思っていました。しかし、いざ結婚してみると細かくてしつこい! 仕事中でも、ほぼ毎日のようにLINEが来て「何しているの?」と聞かれることも……。さらには、キッチンやお風呂場、洗濯も洗剤は何を使っているのか? 洗剤はどうだとか言い始めたのです。あんなに穏やかだった夫が何にでも口を出し、全てを知りたがるようになったのです! 最近では、近所のおじいさんと話していたらヤキモチを焼かれ喧嘩になりました。こんなに大変な人だとは思いませんでした。 細かいことを言われたら喧嘩にならないように冗談交じりに「ママつらいわー」と言ったりして笑いながら注意します。あまりにしつこくグチグチ言われると精神的に負担ですが、普段は優しくて楽しい人なので面倒くさいと思ったら聞き流すようにして結婚生活を続けていきたいと思います。 作画/まげよ著者:堂本 晴
2024年01月25日ある日、家事を終えて子どもの様子を見に行くと、リビングにいたはずの子どもが見当たりませんでした。一体どこ!? と焦って家の中を探すと、とんでもないところで見つかったのです……。 どうしてそんなところに!?私は3歳の子どもを育てるママ。わが家の洗濯機はドラム式で、ベランダに設置しています。ある日、私はうっかり洗濯機の扉をあけっぱなしにしたまま、キッチンで家事をしていました。しばらくして、そろそろお昼ごはんの時間だからと子どもを呼びに行くと、なんの返答もありません。まさかと思ってベランダに行くと、洗濯機のほうからいびきが……。驚いて洗濯機の中を確認すると、子どもが入って寝ていたのです! 慌てて子どもを抱き上げると、ムニャムニャと言いながら目を覚ましました。特に異常はないようでほっと胸を撫で下ろしましたが、とても心臓に悪かったです。 子どもは好奇心旺盛で、何をするかわからないということを身をもって実感。それからは、きちんと洗濯機の扉は閉めるようにして、子どもにも危ないから絶対中に入ってはいけないと伝えました。 ◇◇◇ 洗濯機の中に入って窒息してしまう子どもの死亡事故は、度々起こっています。お子さんには絶対に入ってはいけないということに加え、もし閉じ込められてしまった場合は、内側から強く扉を押すか蹴るなどして、脱出を試みるよう伝えると良いでしょう。また、扉を閉めていても子どもが自分で開けて入ってしまうこともあるため、チャイルドロック機能を常に使用したり、機能がない場合はゴムバンドなどをかけたり、洗濯機がある部屋に鍵をかけたりするなどの対策を取ることも重要です。 監修/助産師 松田玲子 作画/さくら著者:木佐幸恵
2024年01月24日夫は会社員の職人。仕事量が増えても減っても変わらない給与体系なので、給料明細を渡されなくても全く気にしていませんでした。毎月のように夫が自分のお小遣いとして5万円を引いてから、私にお給料を渡してくれていると思っていたのです。でも、あるときお金の話をしたら、夫がなにやら口をモゴモゴとし出しました。そしてとんでもないことが判明したのです――! なにやら夫が怪しい…!ある日、ワイドショーを見ていると、やっていたのは夫のお小遣い特集。夫の5万円のお小遣いにはたばこ代とお昼代も込みのため、最近の物価高で足りているのだろうかとふと心配になりました。 そこで仕事から帰ってきた夫に聞いてみると、なにやら口をモゴモゴとしだした夫。私が「怒らないから話して」と言うと、夫は「実は……」とカミングアウトしてきたのです。 「実は、ずいぶん前に給料が上がったんだけど、今のままでも生活できてそうだから大丈夫かなと思って自分のお小遣いにしてたんだ」とのこと。私は驚いて、夫に今のお小遣いを聞くとなんと8万円!「こっちはこんなに節約しているのに酷い!」と腹が立ちましたが、そこは怒らないという自分の約束を守るしかありません。 渋々冷静になり「そっか……申し訳ないんだけど、物価が上がって生活がキツいからせめてその半分か1万円を家庭に入れてくれないかな?」と私が言うと、夫から返ってきたのは「無理!小遣いが上がらないと働くモチベーションが上がらない!」の身勝手な一言。 さすがに私もその発言に呆れてしまいました……。その代わり、外食の際は5,000円を超える分は夫持ち、週末の晩酌のおつまみは夫が買ってくることなどを約束。もっとちゃんと給料明細を確認していればよかったとモヤモヤしますが、今さら仕方ないと諦めています。ただ今後は給料の増減はしっかり報告してもらうことも約束させました。お金のことはこまめに話し合おうと思った出来事でした。 イラスト/ふくふく著者:堂本晴
2024年01月23日私たち夫婦には0歳の息子がいます。ある日夫が「子どものことは任せて、ゆっくりお風呂に入っておいで」と言ってくれたためそうしたのですが、お風呂から出ると信じられないことが起こっていたのです……。 夫に子どもを任せたら…子どもが生まれて数カ月たったころの話です。夫は普段仕事で帰宅が遅かったため、私の入浴は、お風呂の扉を開けて子どもの様子を確認できる状態でサッとシャワーを浴びるというもので、その間、子どもにはバウンサーにのって脱衣所で待っていてもらうという日々を送っていました。 そんな私を気づかってくれたのか、ある休日に「普段はなかなかゆっくり入れないだろうから」と、私の入浴中に子どもを見ていてくれると夫から提案が。任せることに少々不安もありましたが、「そんなに長い時間でもないし大丈夫かな……」と思い、お願いしてお風呂に入ることにします。普段なかなかゆっくり浸かれなかった湯船にも浸かり、ほっこりと心も体もリラックスできました。 しかし、お風呂から上がり脱衣所で着替えていると、子どもの泣き声が……。グズっているのかな?と、部屋へ行ってみると、なんと夫は寝ていて、そばで子どもが泣きながら足で布団を蹴り、たまたま開いていた押入れの扉のほうへ移動しているところでした。まさかの光景にびっくりして「ちょっとパパ! 泣いてるじゃん!」と夫に声をかけると、「えっ!? 本当だ、ごめん!」と慌てて飛び起きました。そばであれだけ泣いていたのに気づかなかったの……? もし私がお風呂から出るのがもう少し遅かったら、押入れの中まで入ってしまっていたのでは……?と、私は夫に対するモヤモヤした気持ちと、子どもにもしものことがあったらという不安でいっぱいに。 それからは、「任せて!」という夫の言葉にありがたさを感じながらも、子どものお世話については、少しくらい大変でも自分でしていきたいと思うようになりました。ただ、そうは言ってもやはり私だけでは大変なので、安心して任せられるように子どものお世話の注意点を伝えていこうと思います。 ◇◇◇ 旦那さんの提案はとてもありがたいですが、子どもを見ていてくれるのであれば責任を持ってしっかり見ていてほしいですよね。お子さんに何事もなくて本当によかったです。 0歳の赤ちゃんにとっては、床に落ちている小さなほこりやゴミ、置いてある物などが危険物になることも。ましてや、押し入れの中はお子さんが入る想定をしていないでしょうから、危険がいっぱいだと思います。押し入れに限らず、戸棚や洗濯機の扉などは必ず閉めておきましょう。また、赤ちゃんがいたずらで開けてしまうことも考えられるため、引き出しロックをつけるなどの対策も行っておくと安心です。旦那さんには、どんな物や状況が赤ちゃんにとって危険なのか一緒に確認し、なるべく目を離さないことを意識してもらうと良いかもしれないですね。 作画/さくら著者:四葉クローバー
2024年01月23日付き合っているときから「私にとって風俗は浮気と一緒」と伝えていたにもかかわらず、夫が交際中~結婚後も私に隠れて風俗を利用していたことが発覚。家事・育児が完璧で、出会って10年以上経った今でもサプライズプレゼントをしてくれるような夫が、まさか私をずっと裏切っていたなんて……。夫の過去の風俗歴が発覚ある夜、夫がスマホの画面を開いたまま寝落ちしていて、私が消してあげようと画面を見ると、なんと風俗サイト。夫を起こして問い詰めると、夫は「もう最近は行ってないけど、付き合っているときから結婚したあとも何回か風俗に行った……。本当にごめん。今、風俗サイトを見ていたのは、公開されてる風俗嬢の写真付き日記を、グラビアを見る感覚で見ていた」と。 私はショックで涙が止まらず、「今まで私が何度も『本当に今まで風俗に行ったことない?』って聞いたとき、あなたは『行ってない』って言っていたよね? 全部ウソだったの?」と、責め立てました。 リベンジ風俗を決意!私はその日から1週間、毎日泣いて過ごしました。さらに夜中に突然目が覚めたり、1週間で3kg近く体重が落ちてしまったのです。そこで私は、夫へのリベンジを決行しようと考えました。 私は夫に「私も女性用風俗に行っていいよね? 私、前から『あなたが風俗へ行ったら、私も行くよ』って言ってたもんね」と伝えると、夫は「本音を言えば、行ってほしくない。でも、俺も行っていたから、俺に止める権利はない」と答えたのです。私は、思い切って女性用風俗を予約しました。 女性用風俗、夫の反応は…?私が女性用風俗を利用した感想としては「こんなものか。やっぱり好きな人とじゃないと満たされないな」で、途中からはすごく夫に会いたくなりました。 夫に女性用風俗を利用したことを伝えると、夫は「自分のせいだから、◯◯を責めない……。でも、つらい」と声を上げて泣いていて、そんな夫の姿を見て罪悪感が募りました。 夫と2人で「今後は風俗やそれに準ずる店を利用しないこと」「性生活で不満があれば、まず話し合うこと」を約束しました。私が風俗を利用したことで夫を傷付けてしまったことは申し訳なかったですが、これで痛み分けだと思っています。 イラスト/ミロチ著者:鈴木 沙智
2024年01月23日私の仕事と子どもの保育園が始まり、新生活をスタートさせたわが家。はじめは今まで通り家事も育児も私がすべておこなっていましたが、とうとう時間に追われる毎日に限界を感じました。夫と2人で話し合った結果、夫が家のことを積極的におこなってくれるようになりました。会議の流れや気をつけたことをご紹介します。 まさかうちの夫からこの言葉が……?突然今回の会議がおこなわれたわけではなく、きっかけは夫のひと言でした。「家事しんどいなぁ」と弱音を吐いた私に「俺のほうが大変だよ」とポツリ。ん? もしかして私の生活、夫にはイージーモードに見えている……?「そっか、お疲れ様」と返事しましたが、心は大騒ぎ。 確かに私と違って出来高制の夫はストレスが大きいですし、同じ職種なため大変さは理解できますが、「頑張っていることが伝わっていない」という事実にとてもショックを受けました。 冷静に現状を分析してみるとはいえ、本当に自分が甘いのかもしれないと思った私。とりあえず現状を紙に書き出すことにしました。まずは、私が毎日していること。 「えっと、朝は家事のこれとこれ、あと子どものごはんと……夜は……」と。スラスラと出てきたものの、思っていたよりもだいぶ少ない量。やはり甘えていたのかな? と次に夫の欄に移ったときにハッとしました。 何も書くものがない! 朝はゆったりと自分の準備だけで、(シャツのアイロン、スーツの手入れは私)夜はゆったり明日に備えている夫。 「私、頑張っている!」という証拠を揃えた私は、会議の決行を決意しました。会議の日程は、次の日も休みで心穏やか、子どもが寝ていてゆっくり話せる、というポイントを押さえた土曜日の夜にしました。 導入が肝! 素直に聞いてもらうために時間になったらまず「夫くんが最近頑張っているなと思うところ」と、「私が最近できていないなと思うところ」を発表しました。うちの場合、頭ごなしに責めると夫が拗ねて話し合い終了! となる危険性がありました。それを回避するためにも、まずは褒めて、謙虚に出ることにしました。 結果は大正解! 満足そうな夫に、次は同じように「私が最近頑張っているなと思うところ」と、「自分(夫)が最近できてないなと思うところ」を発表してもらいました。出だしで心が満たされている夫なので、思惑通り「家のことを任せっきりにしていることを自覚している」と素直に認めてくれました。 家族は「協力し合う」もの後半戦が始まり、「毎日していることリスト」を出しました。ドヤ顔を隠しつつ、「労働時間的に、私が多いのは当然だけど……」とひと言を添えました。夫は少し目を通したあと、なんと自分から「朝の洗濯物干しやゴミ出しならできるかも」と申し出てくれたのです。その日から夫は本当に早く起きて洗濯物を干してくれていて、夜もたまに食器洗いや子どものお世話もしてくれるようになりました。 すると不思議なことに、以前はダラダラする夫にイライラしていた私も、「そんなにしなくていいよ! ゆっくりしてな!」と言えるようになったのです。おそらく私は夫に家事をしてほしかったわけではなく、「協力し合って生活しているという実感」が欲しかったのです。 今回は成功しましたが、これまで幾度となく話し合いに失敗してきた私。反省を繰り返して、「相手を否定しない」「視覚で伝える」「改善案を具体的に出す」というポイントにたどり着きました。これからも子どもの教育方針、お互いの両親のことなど大事な話し合いの機会は増えていくはずです。その都度、夫としっかり向き合っていきたいと思います。 作画/はたこ著者:高橋さちこ2歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年01月23日私の夫は生真面目で少し不器用な性格。でもそんなところが愛らしく、信用できる人だと思い結婚しました。それが結婚後、多忙な部署に異動になってからはその性格が裏目に出ることも……。仕事が立て込んでいると、家でも仕事のことが頭から離れないようなのです。結婚当初は気持ちに余裕があった…結婚してすぐのころは、夫も私も夜9時までには帰宅している日がほとんどでした。一緒にお笑い番組を見て、休日にはいろいろなところに出かけてリフレッシュしていたように思います。 それが結婚2年目のある日、夫は人事異動のため、事務系から現場系へとがらっと仕事内容が変わりました。新しい環境に移ってからは勤務時間が明らかに増え、帰宅後もイライラしていることが多くなったのです。 夜中に突然叫びだすようになった夫そんな夫は、夜寝ているときに変な声を出すようになりました。それもたいてい仕事で疲れているときです。「ふぇぇ~、ふぇぇ~」と震えるような声のときもあれば、「うぉっ! うぉぉおお!」と暴れながら雄叫びを上げることも。そのたびに私はびっくりして起き上がり、夫を起こしてなだめるのがお決まりのパターンです。 あまりにもつらそうで、早くその悪夢を終わらせなくては!と私のほうが慌ててしまいます。そして目を覚ました夫は苦笑いしながら「熊が襲ってきた」とか「家の中にいきなり人が入ってきた」などと言うのです。 以前から考え込みやすい人だとは思っていましたが、仕事が立て込むと決まって怖い夢にうなされるというのは、隣で見ていてとても気の毒です。 時間にゆとりのある新婚生活から一転して仕事中心の生活になった夫。ストレスをため込みやすく、夜中に叫び声を上げられると私も気が気ではありません。残業を減らすことは難しそうですが、少しでもストレスを軽減できるよう、休日には子どもたちも連れてドライブや旅行に出かけて、夫が仕事のことを忘れられる時間を大事にしていきたいなと思います。 イラスト/ミロチ著者:おかもとえみ
2024年01月22日寝ている生後3カ月の息子の様子を見に行くと、なんと布団が顔にかかっていたのです! 窒息を心配して慌てて布団をめくると、そこには驚きの光景が……。 だ、大丈夫!?息子が生後3カ月のとき、いつものようにベビーベッドで寝かしつけたときの話です。30分くらいたったころに様子を見に行くと、頭まで布団がかかってしまっていてとても驚きました。きっと何かの拍子に自分の手で布団を引っ掛けてしまい、頭までかぶってしまったのでしょう。急いで布団をめくると、顔を真っ赤にして寝ていました。寝返りもまだできないし、これからもっと何があるかわからないことがたくさん出てくるんだろうと思ったのを覚えています。 このことがあってからは、15分おきに様子を見に行くようにしました。それから、見守りカメラも設置。布団も少し軽い物にしたりしましたが、やはり手をよく動かす子だったので、その後も何回か同じような状態になっていました。赤ちゃんは本当に何があるのかわからず、油断は禁物だと思った出来事です。 ◇◇◇ 赤ちゃんから少し目を離したタイミングで何かよくないことが起こった経験は、みなさんにも覚えがあるのではないでしょうか?今回のように布団が顔にかかってしまうと窒息の危険があるので、十分注意する必要があります。こまめに様子を見に行ったり、そばにいないときは見守りカメラの映像をよく確認したり、掛け布団は胸の位置までかけないようにする、スリーパーを利用してみるなど、いろいろな対策方法があるので、ぜひ試してみてくださいね。 助産師さんによると、赤ちゃんを寝かせるときのポイントは主に以下の5つだそう。ぜひ参考にしてみてください。 [1] うつぶせに寝かせない[2] ふかふかの寝具は使わない(顔がうもれてしまうことも)[3] 顔の上にガーゼなどの布がかからないようにする[4] かけ布団を顔の上までかけない[5] ソファーなどで寝かせない(転落してうつぶせになることも)[6]赤ちゃんの周りにぬぐるみなどを置かない 監修/助産師 松田玲子 作画/森田家著者:新井みほ
2024年01月22日夫とは交際2年で結婚し、その半年後に子どもを授かりました。結婚前、夫が元カノと連絡を取り合っていることが発覚したので、女関係の連絡先をすべて消去させ、なんとかゴールイン。もう夫にやましいことはないと安心していましたが、夫のスマホで夫と一緒に動画サイトを見ていると見覚えのある文字が。怪しいので夫を問い詰めてみたところ――!? 動画サイトでわかったこと夫とは交際2年で結婚し、その半年後に子どもを授かった私たち夫婦。今は円満夫婦ですが、実は結婚する前には、夫が元カノと連絡を取り合っていることが発覚。元カノとコソコソ連絡を取っているようなら結婚できないと伝え、連絡先をすべて消去させました。 最近は子どもも生まれたばかりで、もう夫にはやましいことはないと安心しきっていた私。でも、夫と夫のスマホで動画サイトを見ていると、見覚えのある連絡先が目に留ままったのです……。 夫は慌ててスクロールしていましたが、怪しいのは一目瞭然。確認してみると、元カノがアカウントを変え、トップ画も変えて、2人は未だに連絡を取っていたのです。 さらに、SNSでも元カノとつながっていたようで、元カノを男性の名前に変えて登録するという徹底ぶり。極めつけには、夫は残業と偽り、元カノとホテルへ行っていたことがわかりました。 さすがに許せるはずもなく即離婚を決めた私。子どもの親権は私が持つことを約束し、弁護士を介して夫と元カノに慰謝料と養育費を一括請求しました。「一括は勘弁してくれ」とすがられましたが、当然無視。 あの日一緒に動画を見ていなければ、未だに騙され続けていたと思うとゾッとします。スマホが味方してくれたことに感謝しています! イラスト/ぽん子著者:高橋真尋
2024年01月21日私の夫は普段からよく家事をしてくれて、とても頼りになる人なのですが、こと細かに説明しないと家事ができない、という唯一かつ最大の欠点があります。けれども温めるぐらいできると思ったのです。まさかこんなことになるとは思いもしませんでした……。 夫にコロッケの温めを頼んだが…以前私と子どもたちの帰宅が遅くなり、慌ててお風呂に入るという状況で、夫にコロッケの温めを頼んだことがありました。わが家のコロッケの温め方にはこだわりがあり、アルミホイルの上に乗せたコロッケに霧吹きで水をかけてからトーストしています。そうすると、コロッケの生地がカリっと仕上がっておいしいのです。 いつもやっている温め方だし、夫も私のやり方を見ているだろうと思い「コロッケに霧吹きして温めといてー!」と指示して私と子どもたちはお風呂に入りました。今から思えば、そのときの夫の「う、うん」という自信なさげな声に気付けばよかったのですが、そのときの私は急いでいて、そんなことには気づきませんでした……。 まさかの状況に呆然…急いでお風呂から上がってさあごはん! というときに、食卓に並んだコロッケを見てびっくり!! ボロボロになって水びたしになったコロッケが並んでいたのです! 夫に訳をきくと、コロッケに霧吹きをした後、なんとレンジで長い時間温めたらしく、コロッケは庫内で大爆発。 しかも霧吹きの水でコロッケはベチャベチャです。あまりのことに夫はがっくりうなだれており、私もそれを見て笑ってしまいました。子どもたちも爆発コロッケを見て大爆笑です。結局、夕飯は爆発コロッケをパンに乗せた、コロッケパンになりました。 急いでいるときに失敗するとイライラしてしまいますが、そんなときこそ笑い飛ばして明るくいたいなと感じました。そして次から夫には、1から10まで温めの手順を説明しようと心に決めました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/はたこ著者:中野 迷子
2024年01月19日ママ友たちと子どもを公園のお砂場で遊ばせていると、とあるママ友の子どもが周りの子たちに砂をかけて遊び始めます。しかし、その子の親は叱ることもなく、信じられない対応をしたのです……。 ママ友のありえない対応にドン引き…子どもが2歳後半のころ、ママ友とその子どもたちと一緒に公園へ出かけ、お砂場で遊ばせていたときの話です。みんな仲良く遊んでいる様子でしたが、突然ママ友Aの子どもが周りの子たちに砂をかけて遊び始めます。目に砂が入って痛いと泣いている子もいたのに、あろうことかママ友Aは「叱ってもわからない年齢だし、うちは叱らない方針だから」と注意もせず、そのまま見ているだけでした。 「叱らない育児が良い」という考え方があることは知っていましたが、それでも危ないことをしたり、人に迷惑をかけてしまったりしたときはきちんと注意しないといけないと思っていたので、ママ友Aの対応にはとても驚きました。 叱らない育児が悪いとは言い切れませんが、「言っても分からない」ではなくきちんと言ったほうがいいと思い、私はその子に「そんなことしたらダメだよ。目に砂が入って痛くて泣いてるお友だちもいるよ」と伝えます。泣いていた子のお母さんも「痛くて泣いているから、ごめんなさいしてね」と伝え、その子はきちんと謝ってくれました。 ◇◇◇ よそのお子さんが怪我をするおそれもあったのに、叱らず見ているだけというのは誰でも驚いてしまうのではないでしょうか。教育方針は人それぞれですが、危ないことをしたときはきちんと「いけないこと」だと子どもに教えたいですね。 作画/さくら著者:田中久美子
2024年01月19日ベビーカレンダーで2023年に公開した約2万本の記事の中から、多く読まれた記事を抜粋してご紹介します! 今回は、スカッと記事部門・動画紹介記事部門です。妻からのSOSを無視した夫→数日後に帰宅すると…! 記事を読んでスカッとしたい! リアルな修羅場体験を紹介するスカッと系記事部門から、体調不良の妻と子どもを放って、遊びに行ってしまう夫が反撃に遭う話です。こちらの記事は、ベビーカレンダーが2023年に公開した記事の中で最も多く読まれました。 編集部に、具合が悪いと言っても飲み会に行ってしまったり、自分のごはんを気にする夫の話などの体験談が寄せられますが、結婚しても子どもができても生活を変えられない夫は多いよう。ぜひ男性にも読んでほしい内容です。307万回再生! 赤ちゃんが初寝返りした瞬間のわんこの反応が話題! 山奥で暮らすグレートピレニーズの ChouChou(シュシュ)の日常や成長記録をご覧いただけるYouTubeチャンネル「山奥暮らしのシュシュ」。生後6カ月になる娘さんが初めて寝返りをした瞬間の動画を紹介した記事です。 初めての寝返りに成功した娘さんの横にいたシュシュの反応は!? 赤ちゃんとワンコのキュンなやりとりに、思わずほっこりしてしまうこと請け合いです。 2023年にベビーカレンダーが公開した記事の中からよく読まれた記事をご紹介しました。これらの記事の他にも、赤ちゃんの名付け、社会的な記事など、さまざまなジャンルの記事を公開しています。2024年もみなさんが共感できたり、ためになるような記事をどんどん公開していく予定です。どうぞお楽しみに!
2024年01月19日生後6カ月の娘を育てる私は、ある日体調を崩してしまいます。しかしその日は、車を運転して娘の定期検診へ行く予定の日。しんどくて無理だと思った私は、夫に仕事を休んでもらうようお願いしたのですが……。 夫からの冷たい言葉を聞いて……。育児休暇中に生後6カ月の娘のお世話をしていた私は、ある日体調を崩してしまいました。体も頭もグラグラしていてとても辛かったのですが、娘の定期検診がある日だったため病院へ行くことにします。今思えば受診の日にちを変更すればよかったのですが、当時はそのことに気づかず「その日に必ず行かなくてはいけない」と思っていました。 病院は車で20分ほどのところにあります。 夫に「今日、子どもを病院へ連れて行かなくちゃいけないんだけど、体調が悪くて……仕事休めない?」 と聞くと、「車で20分の病院くらい連れて行けるでしょ」 と冷たく言われました。普段はニコニコしていることが多く、両親にもやさしい夫ですが、体が辛いと訴えている産後半年の私に向かって言った言葉は信じられないものだったのです。 結局私は車を運転し、待ち時間は娘を抱っこし続けながらなんとか受診を終えましたが、 本当に体が辛い時に浴びせられたその言葉で、夫への愛情がかなり薄れてしまいました。 ◇ ◇ ◇ 体調を崩してしんどいときに冷たくされたら、愛情が薄れてしまうのも無理はありませんよね。 しかし、この先も2人で協力してお子さんを育てていくことを考えると、このままではよくなさそうです。「体調が悪いときは普段よりも気をつかってほしい」と素直に伝えてみることも大切かもしれません。 2人がその後、仲直りできていると良いですね。 作画/さくら著者:佐藤はるか
2024年01月15日赤ちゃんが生まれたばかりのころ、初めてのお世話はとっても大変でした。私はとにかく赤ちゃんが心配で、暑くはないか寒くはないか、息をしているかなどなど、いつも心配ばかりしていました。そんな産後のあるとき、私は夫とまったく触れ合っていないことに気付いたのです。産後、夫とのふれあいは耳掃除から生後1カ月に満たない赤ちゃんのお風呂あがりのお世話は大変ですが、あたたかくてやわらかい赤ちゃんの体を堪能できる、私にとって大好きな時間でした。 そんなふうに過ごして1カ月ぐらいのことです。私はキスはおろか夫とまったく触れ合っていないことに気が付きました。軽いボディタッチさえなかったのです。このままでは産後セックスレスになってしまうと焦った私は、以前はよくしていた夫の耳掃除からスキンシップを始めようと思い付いたのでした。 こ、こんな感じだったっけ? 夫の耳掃除を始めようとした私が見たものは、赤ちゃんの耳とはまったく違う、大きくて色が黒く、固い耳。赤ちゃんと違って大人なので、当然といえば当然のことですが、私にとってはとてもショックでした。 「下の子が生まれると、上の子が大きく感じるよ」と先輩ママさんに聞いていたのですが、私の場合、初めての子が生まれたときに夫の耳を「汚い」と感じてしまいました。そして、そんなふうに感じた自分にも驚いたのでした。 赤ちゃんと違って大人の耳は汚かった!?それから、実父の耳、スーパーで買い物をしているおじさんの耳など、世間の大人の耳を意識して見るようして過ごしたところ、見た大人の耳、すべてを汚いと感じました。 やがて、赤ちゃんの耳と違って大人の耳は汚いと感じることに慣れていくうちに、夫の耳は普通の耳なんだと納得できるようになったのです。後日、夫の爪を切ったときにも「うわ! 大きすぎ!」なんて感じてしまったことも驚きでした。 「赤ちゃんが生まれると、夫自身だけではなく体のパーツさえもが以前と違って見えてしまうことがある」という経験、みなさんもありませんか? 事前にそんなこともあるとわかっていれば、夫とのスキンシップの際にあまりショックを受けずに済んだのかな?と感じる体験でした。 イラスト/マメ美著者:田中良子二児の母で、4人家族。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年01月09日長女を出産後、しばらくは寝不足や慣れない育児で疲れ切った日々でした。そのため私自身、夫とのセックスを考えられない期間が続きました。ですが、長女が大きくなって少し余裕が出てくると、自然と夫とのセックスについて考えるように。しかし、思わぬ理由で夫に拒否されてしまったのです……。夫に求められず、ホッとしていた日々第1子となる長女を出産後、しばらくは育児に悪戦苦闘する毎日で、夫とのセックスは皆無。助かったのが、私が育児に追われている間、夫からセックスについての話題すら出ることがなかったことでした。そのときは「夫くんなりに気を遣ってくれているのかな?」と、セックスのことを話題にしないのは、夫のやさしさなのだと勝手に思い込み、「正直助かる」と思っていました。しかし長女が1歳にもなれば私も育児に慣れ、余裕が出てきたことで、自然と夫とのセックスについても考えられるように。それでもまだ夫から求められることがなかったので、自分から夫を誘ってみたのですが……。 私から求めたら、夫が拒否!子どもを寝かしつけたあと、夫と2人になり、それとなく誘ってみました。しかし、夫から返ってきた返事は、「ごめん、俺できない」とまさかの拒否! 夫がずっと我慢していると思い込んでいた私にとって、夫がセックスにNOと言うのは非常に衝撃的でした。夫は「愛情がなくなったわけじゃないけれど……」と言葉を濁します。私は夫の煮え切らない態度に納得できず、「ちゃんと説明して」と詰め寄りました。すると夫はためらいながら「だって、出産のときに切ったじゃん。その後もすごい痛そうだったし……、正直怖いよ」と真剣な顔で言いました。 思わず笑った! 拒否の理由夫は出産時に会陰切開したことと、その傷が腫れて私が痛がっていたときの印象がとても強かったよう。予想外の理由を聞き、「とっくに治っている1年前の傷をまだ気にしていたなんて……」と思わずクスッと笑ってしまいました。 それでも夫は「笑うなよ」と真剣な表情。夫なりに真面目に考えていたんだな、とうれしくもなりました。その後、夫の気持ちを考え無理のない範囲で触れ合うようにし、ほどなくしてセックスレスの期間は終わりました。 夫から拒否されたときはとてもショックでした。理由を聞いたあと、夫が「痛くないの? 本当に大丈夫?」とおっかなびっくり私に触れてくるたびに、「だからもう痛くないんだって!」と笑ってしまった私。それでも、私の体を気遣ってくれた夫のやさしさに触れ、今までよりも夫婦の絆は深まったような気がします。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年01月08日私は看護師をしていて、結婚後も働き続けています。第一子が生まれた後しばらくは自分の収入だけで家計が回っていたので、夫の収入にはあまり頼ることがありませんでした。しかし、2人目の子どもを妊娠し、出産も近くなったころ、夫に生活費を払ってほしいとお願いしたら、夫がなかなかお金を渡してくれません。そこから夫の信じられない行動が明らかになったのです――。 判明した恐ろしい事実お小遣いも十分なぐらいに持っていたはず、と疑問に思ったので、銀行口座を確認したら、なんと口座にはお金がありません……!?夫を問い詰めると恐ろしい事実が発覚したのです。 夫は職場ぐるみでギャンブルに没頭し、お小遣いだけでは足りずに給料のすべてをギャンブルにつぎ込んでいました。さらに消費者金融に借金まで……。また、両親にも「携帯代が支払えなくて……」などと言っては、ありとあらゆる手段でお金を借りて、ギャンブルと借金を繰り返していたのです。 子どもの将来を考えず、夫が収入を使い切って借金をしていたことには怒りが収まりませんでしたが、家庭に影響が出ては困るため、この時の100万円の借金は私が返済しました。 その後「ギャンブルはもうしない」と約束してくれた夫でしたが、私の財布からお金を抜いたり、通帳を持って逃げたりと反省の色は見えませんでした。結局その後も借金を繰り返し、離婚をすることに……。夫と離婚した今、私は幸せに暮らしていますが、人生を壊してしまうギャンブル依存の恐ろしさを実感した経験でした。 イラスト/海乃けだま著者:櫻井みなみ
2024年01月07日結婚して3年目。夫婦関係は良好だと思っていました。しかし、あるとき夫の言葉に違和感が……。女の勘は鋭いというのは本当かもしれません。夫の怪しい行動を突きとめた先には、とんでもない事件が待ち受けていたのです。 夫の言動に違和感夫はいつも「忙しい、時間がない」が口癖。結婚前から仕事の帰りが遅いのは当たり前でした。しかし、あるとき「遅くなりそうだから先に寝てて」と連絡が。 普段言われない言葉に違和感を覚え、私は何かを察しました。いつも、帰宅して食事をするのに、その日は帰ってきても食事はせず。余計に私はいつもと違う夫を怪しいと思ったのです。 ドライブレコーダーを確認すると…どうにか、このモヤモヤを突き止めたいと一晩中眠れず考え、ひらめきました。それは、ドライブレコーダーを見ること。早朝にSDカードを入れ替え、昨晩、本当に職場にいたのか調べると……。 なんと、早々に職場を離れ、私に連絡してきた時間ごろラブホテルに車が向かっている様子が映っていました。それはもう衝撃的すぎて、吐き気をもよおすほどのものです。そして、駐車場に止まりきっちりと2時間後、またドライブレコーダーには家への道のりが映っていました。すぐに夫にこの事実を突きつけました。すると「離婚だけはしたくない」と言い、「整体を受けていただけなんだ!」とありえない言い訳をしてきました。その女性と連絡をとらせてもらうように言いましたが、このことが私にバレたと知ったのか、その女性は夫のSNSをブロックした模様。音信不通に。 本当は離婚一択でしたが、子どもが小さいこともあり「もう二度としない」と誓う夫を今回は信じることにしました。 どんな理由があろうとも、ラブホテルに女性と行くという行為は不倫としか思えません。子どものために、そんな夫を信じてもう一度一緒にやっていくと決めましたが、この件については許すつもりはありません。そして違和感を覚えたらやはり何かあるのだなと今回学びました。ショックな結果でしたが、ドライブレコーダーをチェックしてよかったなと思っています。 イラスト/ぽん子著者:なかまる あゆみ
2024年01月06日私が住んでいる地域の主な交通手段は車です。しかし、1歳半の息子はチャイルドシートが大嫌い。毎回車に乗るときは、お菓子で落ち着かせたり、人形を使ってその気にさせたりしながら、なんとか座らせています。そんな息子の様子を愚痴ったときの夫の反応に、思わずイラっとしてしまい……。車に乗るときは毎回、格闘!?息子は1歳を過ぎたあたりから、チャイルドシートが大嫌いになりました。車に乗るときには、毎回逃げる息子をなんとか捕まえ、あの手この手で着席させます。車を使わないとスーパーにも行けない地域なので、私は日常的に息子のチャイルドシート嫌いに悩まされていました。 可能な限り息子の気持ちに寄り添い、急いでいないときには息子の気持ちが向くまで30分待つことも。ただ、いつもできるわけではなく、急いでいるときは泣く息子をチャイルドシートに押し込む形になることもありました。夫に愚痴ると返ってきたのは正論!息子がチャイルドシートに座るのを嫌がるので、普段の買い物では「あっちのお店も寄りたいけど、もう一回座らせるのはしんどいからやめておこう」と諦めることも。そんな状況が続いたある日、夫との会話の中で息子のチャイルドシート嫌いの話になりました。 私は日々頭を悩まされていることもあって、「正直、たった5分の距離だったら、抱っこひもに入れたまま運転したいくらい!」など、夫にたくさん愚痴をこぼしました。すると夫は「は? 息子の命とその場のラク、どっちが大事だと思ってるの?」と正論で怒ってきたのです。 やったこともないくせに! と思い…私は、実際に抱っこひもで抱っこしたまま車を運転しようと思ったことはありません。そう思うくらい、しんどいのだという話をしたのに、正論で返してきた夫。私は思わず、心の中で「自分でチャイルドシートに乗せたこともないくせに!」と、いつも息子の世話を私に押し付ける夫にイラッとしてしまいました。 後日、家族でおでかけをするとき、夫に「私もうしんどいわ。夫くん、今日は私が運転するから、息子を座らせるの、お願いするね」と言って任せてみることに。 四苦八苦する夫に、私はニヤリ私の愚痴に正論で返した一件があったからか、拒否することなく、夫はこの日のチャイルドシート係に。息子はいつも通り大泣きでチャイルドシートに座るのを嫌がり、夫はいつまでも着席を拒否する息子に四苦八苦していました。 そんな中、夫が「ちょっとそこまで移動するだけだから、抱っこでいいんじゃない?」と言うので、「ね、そう思っちゃうくらい大変だよねぇ。でも義務だからねぇ」と返した私。「うん、これを毎回はキツい……」と再び頑張る夫を見て、内心スカッとした私でした。 夫が自分の言葉を覚えていたかどうかは確認していませんが、大変さを実感してくれたのは確かです。私は、本当に毎回のおでかけが大変で疲れていたので、「そうだよね、大変だよね」と共感してほしかっただけ。それが少しでも夫に伝わっていればいいなと思います。 ※6歳未満の乳幼児を自動車に乗せるときは、チャイルドシートの着用が義務づけられています。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年01月06日私が第2子を妊娠中のときの出来事です。つわりで食事がまったくとれず、点滴に通う日々。歩こうにもフラフラで動けず、医師からは「くれぐれも安静に」と言われていました。そんな矢先、事情を知っている夫が、仕事から帰宅するなり信じられないことを言ってきたのです……。帰宅した夫は…その日も、吐き気がひどくつらい1日を過ごしていました。すると仕事から帰ってきた夫は、私の体調が良くないことを知っていながら「ごはんの支度ゆっくりでいいよ」と言ってきました。 そして、ソファーに大の字で寝転がり、私が支度をするのを待ち始めたのです! 私は呆れ返りながらも、仕方なく夕飯を用意しました。翌日、私は体調が悪化し、その後約2カ月入院。夫は、私の主治医から無理をさせたのではないかと叱られ、反省していました。 私は退院後、体調が完全に回復するまで長女と実家で過ごしました。夫は私の両親と顔を合わせるのが気まずかった様子。結局、夫は数カ月ひとりで家事をするしかなくなり、大変さを痛感したようです。それからというもの、夫は家事や育児を積極的に頑張ってくれるようになりました。 作画/まげよ著者:田中優子
2024年01月05日専業主婦の私は、毎日娘のお世話を朝から晩までひとりでこなしていました。ある日、大学の同級生で集まることになり、3歳の娘を夫に任せて一泊旅行に行くことに。すると、旅行から帰ってきたら娘に違和感を覚えたのです――。 違和感の正体泊まりでの外出は本当に久々でした。3歳の娘を置いて出かけるのは少々心配でしたが、夫も賛成してくれたので、晴れやかな気持ちで旅行に出発しました。楽しい旅行を終え、「2日ぶりに娘に会える!」と帰宅した私。ところが1泊しか離れていなかったはずの娘の姿になんだか違和感が……。あれ?何かが違う!?と凝視してドキッ……。 「あっ!前髪がない!」 びっくりするほどオン眉のパッツンカットになってしまっています。しかも、眉毛まで丁寧にキリリと剃られているではありませんか!あまりのキレ味の良い変わり様に、楽しかったプチ同窓会の余韻が一瞬でぶっ飛んでしまいました。 まさか自分が留守にしている間に、夫が勝手に娘の髪の毛をカットしてしまうなんて予想外の出来事でした。美容師でもないのに、眉毛までカットしてしまうなんて……。 娘を思っての行動だったのかもしれませんが、娘を置いて出かける際にはあらゆる可能性を含め、話し合いをしておくべきだったと思う出来事でした。 イラスト/ふくふく著者:のぶりんごちゃん
2024年01月03日10歳と2歳のお子さんがいる2児のママ・ひなこさんは、36歳のシングルマザーです(2022年9月時点)。結婚当初から夫のうつに悩み、結婚10年目に離婚。Instagramではご自身の離婚体験談や、シングルマザー向けの役立ち情報をシェアしています。長年うつ病を患い、休職や転職を繰り返すものの子ども2人の育児どころか、ひなこさんが働いているにもかかわらず家事もしない無職の夫。 「夫はATMだ……」と離婚を踏みとどまっていましたが、義母からお金の援助を断られたことで、夫と結婚している意義を見出せなくなり、離婚を決意したひなこさんの体験談をご紹介します。 別居中、「親を話し合いに介入させない」と約束していたのに、義母から怒りの電話が! 約束を破ったことで日ごろの不満をぶつけ、母親同士が罵り合う修羅場になってしまいました。 その直後、旦那さんから驚きのLINEが……! この修羅場電話を切った1時間後、夫から「俺だけになったから話せる?」とLINEがきたので、しぶしぶ承諾しました。 夫「もう俺に何の魅力もないんかなぁ? 別れたくないよー! 涙」私「私に愛情もなにもなかったやろ?」夫「そんなことない。今でも愛しとるよ」 これまでずっと冷たい態度だったし、大切にされていると思ったことなんてない。離婚したいと伝えたあとも私が悪いと言い続けていたのに、今さらすぎる。10年間一緒に暮らしていたので「情」はあったけれど、私には「愛情」なんてとっくに無くなっていました。 「もう決めたことだから。離婚する意思は変わらん」 意思は固いことを伝えると、その後離婚することには同意してくれました。 離婚が決まったあとは大事な「お金」の話その後、財産分与について話し合いました。貯金がほぼなかったので、車と家をどうするかという話になりました。ローンが残っていた車は、売却すると残りのローンより高く売れたので、お金を半分に分けました。 夫名義になっていた子どもたちの学資保険は、もし私が死んでしまったときに子どもではなく夫へお金が支払われるものだったので解約。違う保険に加入して貯めていくことにしました。 家は夫の単独名義でしたが、私の実家の近くだったので、私が夫から買い取ることに。養育費については、夫が無職だったので見込めず、保留のままとなっています。 私は自営業なので、住宅ローンを組むのがなかなか大変でした。夫から私へ名義変更に100万円ほど費用がかかってしまいましたが、私が考えてつくった思い入れのあるマイホームだったので、またこの家に住めることが本当に嬉しかったです。 「親権は私」ということが決まった状態で、離婚届を先に提出。夫は離婚後1カ月ほどで出て行ってもらい、マイホームに子どもたちと再び住めるようになりました。大好きな家で子どもたちと平穏に暮らせるようになり、毎日幸せを嚙みしめています。 離婚後、夫から「子どもの話」はナシ……結果的に離婚で、夫を家から追い出すかたちになりました。愛情はなかったけれど情はあったので、少しだけかわいそうな気もしましたが、これまで家族を大切にしてこなかった自分の行動が全部自分に返ってきたと思ってもらうしかないですね。 離婚して半年ほど経ちましたが、夫から子どもに会いたいとか、面会について話し合いたいという連絡は一度もありません。せめて子どもたちには愛情を示して欲しかった……。でも、子どもたちを大切にしない夫と義母と縁が切れてスッキリしました。 離婚するまでたくさん悩みましたが、離婚した今は、子どもたちと幸せに暮らしています。あのとき決断してよかったと思っています! 著者:ひなこ2児のシングルマザー。Instagram(@sweet_10_rikon)では、自身の離婚体験談やシングルマザーのための情報を発信している。
2024年01月01日みんなの「夫婦関係」は良好?発達ナビ会員アンケート結果発表!毎日生活を共にしている夫・妻の存在。発達障害や特性のあるお子さんがいると、子育てについて話し合う機会も多いのではないでしょうか。今回、発達ナビでは「夫婦関係」についてのアンケートを実施。その結果をご紹介いたします。Upload By 発達ナビ編集部夫婦関係は「良好」「おおむね良好」という回答を合わせると59%と、過半数を占める結果となりました。一方で、夫婦関係は「あまり良くない」という回答が18%、「良くない」という回答が23%という結果に……!妻の立場の方から夫へのコメントが多く寄せられていましたが、「一緒に遊んだり勉強を見てくれる」「ときどき喧嘩もするけれど、家族を大事にしようと思う気持ちは十分伝わっている」といったコメントが見られました。「夫はわが子の障害について理解がない」「子どもに対して『怠けている、やる気がない』などと叱責する」といった子育ての考え方の違いについてのコメントも。「夫の協力が得られず、手続きや学校関係の対応はすべて妻が担っている」という声もありました。また、「パートナーにも発達障害があると思う」という方もいらっしゃいました。中には、「夫婦関係がおおむね良好なのは私があきらめているから」という方も……。参考:みんなのアンケート夫婦喧嘩にワンオペ育児、性格豹変まで!?「夫婦関係」にまつわるエピソード今回お寄せいただいた会員の皆さんのエピソードの中から、発達ナビ連載ライター陣がイラストを描き下ろし、漫画エッセイとしてリリースしたコラムをご紹介します。「こんなこと、あるある!」「わが家のことかと思った……!」と共感する部分もあるかもしれません。3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断された娘さんは現在19歳。こちらのご夫婦は、結婚して最初の数年はよく喧嘩をしていたそうですが、娘さんが生まれてから少しずつ、歩み寄れるようになったそうです。そのきっかけとなったのは……?20歳の大学生の息子さん、17歳の高校生の娘さんがいらっしゃる方のエピソードです。お子さんは二人ともADHD(注意欠如多動症)で、小さいうちは特に〇〇が大変だったそうです。そんな中、子どもたちの療育について夫婦で意見が分かれてしまい……。障害受容のタイミングがご夫婦で違うことは、よくあることではないでしょうか。付き合い始めてから11年、一度も喧嘩をしたことがないほど仲が良かったご夫婦。ふたりの関係が少しずつ変わってきたのは、DQ(発達指数)が境界域の息子さんの子育てがきっかけでした。日ごろ仕事が忙しく、子どもの特性への理解があまりないという父親も多いのかもしれません。こちらの体験談では、発達障害のある息子さんに、海外赴任中の夫がゲーム機をサプライズでプレゼント!「我慢が苦手な息子にはまだ早い」と思っていた妻は呆然……すると、予想を超える出来事が!?おわりに長年夫婦として連れ添っていれば、考え方の違いから傷ついたり、喧嘩をしたりすることもあるでしょう。そこに育児が加わってくると、さらに問題は複雑に……。発達に特性があるお子さんの子育ては、最も身近な存在であるパートナーと協力できればいいのですが、アンケートでの回答からは、さまざまなご家庭の様子が垣間見られました。忙しい日常から少し離れることができる年末年始、改めて夫婦関係を見つめ直すきっかけにしてはいかがでしょうか?発達ナビではこれからもたくさんの体験エピソードを募集していきます。あるあるのエピソードからヒヤリとしたエピソード、SNSなどではなかなか言えないような家族やママ友とのトラブルまで。あなたのエピソードをぜひ教えてください。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年12月31日妊娠がわかり、私は妊娠・出産期について書かれた資料を読むようになりました。夫はその横でゲームやYouTube三昧。あまりに腹がたったので、あるものを突きつけました。すると少し変化がみられ……。 妊娠がわかっても変わらない夫妊娠がわかり、保健所で子育てに必要な情報が載っている冊子をもらいました。かなり沢山ありましたが、大事なことなのですべてに目を通すことに。私が読んだ後、夫にも読むように伝えました。 ですが、一向に読む気配がなく暇さえあればゲームとYouTube三昧。読んでほしいと伝えても、「わかったー」と言うだけで読まず……。そのくせ、「どんな制度があるの?」「親からこう聞いたけどどうなの?」「何歳からしゃべるの?」と質問責め。資料を見ることなく何でも質問してきます。 出産がどれだけ大変か理解しようとせず、最終的には「お金がかかる」と言ってくるだけ。あまりにも「お金」のことを言うので、私は怒りながら資料を渡して読む期限を決めました。ようやく目を通したようで、以前よりも無神経な発言は減りました。 ◇ ◇ ◇ 妊娠期の過ごし方や準備するものなど、夫婦で共有しておくと安心ですよね。お金についても出産育児一時金のほか、利用できる支援制度があったりするので知っておいて損はありません。出産するのは女性ですが、夫も自分ごととして捉えることで女性側の心の負担が少し軽くなるはず。新しい命に夫婦で向き合いたいですね。 作画/赤身まぐろ著者:吉田よしこ
2023年12月29日夫は付き合っていたころ、デートのたびにシャンプーの香りが漂ういい匂いの人でした。とてもきれい好きなのだろうなと勘違いしてしまった私。しかし、結婚してみると……。 知らなかった夫の生態結婚後の夫は、付き合っているときと真逆でした。家に帰ってくるなり、靴下はこたつの中で脱ぎ捨て、そのまま翌日まで放置。私が気づかなければ洗濯機に入れてくれませんでした。また、夫が大の風呂嫌いということが判明。1週間に一度入る程度で、付き合っているときには取り繕うために急いで入ってきていたのだなとわかりました。 そんな夫の正体を知った私は、玄関から浴室や脱衣所が動線上の家を借りるようにしました。そして、帰宅後はすぐに脱衣所へ行き、すべての洋服を脱いで洗濯機へ入れるようにお願い。入浴は彼のタイミングに任せていますが、子どもに一緒に入ろうと誘わせたりしてなんとか頻度を増やすようにさせています。 (30代/女性/主婦) 作画/miyuka
2023年12月29日幼稚園に入園したタイミングで息子からとある質問が。そのときに思いついた時期を伝えたのですが、それが後から自分の首を絞めることに……。 簡単ではなかった息子との約束…幼稚園に入園したタイミングで「いつまでかたぐるましてくれる?」という質問を息子からされました。「そうだな~。小学校1年生までかな~。」と何となく思いついた辞め時を伝えたのですが……。 幼稚園に入園してからぐんぐん成長する息子。よくよく考えたら私も身体が大きいほうで身長は185cmほどでした。子どもの成長はうれしいことに違いないのですが、大きくなりすぎて、かたぐるまをするのが次第につらくなっていきました。「子どもとの約束は守る」それは自身で大事にしていることのため「小学校1年生までは頑張る」と思っていたのですが、小学校1年生になるころに息子は身長135cm体重は33kgになっていました。声を出しながら気合を入れ、何とか肩に乗せることはできても長時間は無理。ついには首と肩に限界がきて、整体に通うハメに……。 息子をかたぐるましたことで通う事になった整体ですが、状態を見る為にレントゲンをとったら自分がストレートネックだということを初めて知りました。もしかしたら、これを知らせるためにあった出来事なのかもしれません……。 作画/miyuka 著者:熊田雄一2児の父。会社員として働くかたわら、執筆活動や昔の上司が経営する飲食店の手伝いもおこなうトリプルワーカー。
2023年12月28日先日、私と息子が同時にインフルエンザにかかりました。夫だけは罹患しなかったので、息子を小児科へ連れて行ってくれたのですが、その後の夫の言葉に驚愕してしまいました……。夫からのまさかの言葉息子が診察をしてもらった病院では大人の診察はできないと言われたので、私は別の病院を予約しました。私は39度を超える高熱で、着替えるのも、歩くのもやっと。その姿をみているのに、なんと夫は「自分で運転していける?」と言ってきたのです。息子を病院へ連れていってくれたことはありがたいですが、私への配慮がなさすぎて悲しくなり、「無理に決まってるでしょ」と怒ってしまいました。 夫もハッとしたようで、「ごめん」と謝りすぐに私を病院へ連れていってくれました。夫も息子と私が同時にインフルエンザにかかって焦っていたのかもしれません。冷静になった私は夫に激怒してしまったことを反省。家族が大変なときこそ、お互いに配慮ある行動や言葉選びをしていくことが大切だと痛感した出来事でした。 作画/ぽよ母著者:渡辺もな
2023年12月24日子どもがそろそろ保育園に入るタイミングで2人目の妊娠がわかり、何かとお金がかかるため「節約しようね」と夫婦で決めました。夫が「お小遣い少し減らして良いよ!しばらく飲みも控えるから」と言ってくれたので、お小遣いを減らすことに。ところが夫から思いもよらぬ申告があったのです……。 夫の衝撃の使い道2人目の子どもの妊娠を機に、節約をするようになってから数カ月後のことです。お小遣い日からたった3日で、夫から「ごめん。お小遣い使いきった……」と申告が……。これまで節約に協力をしてくれていたので、突然のことでびっくり!何に使ったのか問い詰めました。すると……。 お小遣いのすべてを使ってスクラッチくじを買っていたのです! まさかの予想外の答えに、私はしばらく固まってしまいました。これからますますお金が要るのにスクラッチとは……。節約のストレスが溜まってしまったのかもしれませんが、夫にはその月の休日出勤を増やしてもらい、休日手当てで出費を埋め合わせてもらいました。 それから夫には「二度とそんなお金の使い方はしない」と約束させ、今は必要な時に必要な分だけ私からお小遣いを渡すようにしています。 イラスト/まげよ 著者:佐々木未久
2023年12月24日夫は大学時代と社会人になってからの数年は一人暮らしをしていました。そのため、夫もある程度は家事ができるだろうと思っていたのですが、その予想を見事に裏切られる衝撃的な出来事がありました……。夫が作った料理を見てあ然…共働きのため、先に帰宅した方が料理をするのがわが家のルール。夫より遅く帰った日、キッチンのお鍋をのぞくと、そこにはなんと、鍋一面がわかめだらけのお味噌汁が……。慌てて夫に聞くと、乾燥わかめがどれだけ増えるかわからず「足りなかったら困る」とたくさん入れた結果、お味噌汁がわかめだらけになってしまったとのこと。頑張って作ってくれたことはうれしかったのですが、その日のお味噌汁はわかめの味ばかりでした。 その後、反省した夫は料理方法を少しずつ学び、今では冷蔵庫の中身を見ながらぱっと料理を作れるようになりました。この経験から一人暮らしをしていたからといって家事が必ずできるわけではないとわかったため、やり方などに不満があればその都度きちんと伝えています。 作画/ぽよ母著者:山村さつき
2023年12月23日夫は私の手作り弁当と水筒2本(お茶とブラックコーヒー)を毎日持参して仕事に行きます。タバコは吸いません。毎日19時ごろ帰宅して家で夕ご飯を食べるので、日々決まって使うお金などほとんどないはずです。しかし、1日あたり1000円×30日分プラス3万円=毎月6万円のお小遣いが必要と言います。なぜそんなに要るのか疑問に思いつつも聞けずにいたある日、私は見てしまったのです――。 妻は見た夫は外食をすることもなく、趣味や習い事もしていないのに、どうして月6万円もお小遣いが必要なの……?問い詰めたい気持ちは山々でしたが、その話題を口に出すと夫がひどく怒るので、次第に聞くこともしなくなっていました。それでも私は「どうぞご勝手に」というスタンスを貫いてきました。もしも浮気をされていたら、それならそれで離婚するだけのことと割り切っていたからです。ところが最近になって夫のお小遣いの使い道を知ることに……! 夫は会社で営業をしているのですが、出かけた先で夫を見かけました。すると、夫は……。 パチスロ店に入っていくではありませんか! 夫は外回りに行くふりをしてパチスロをしていたのです。帰宅後に問い詰めると、負けてばかりで、負けを返すために消費者金融から借金までしているということも判明。 何か形に残るものや、身になる勉強など、人生の役に立ちそうな経験に使ってくれているならよかったのですが……。使い道にはあ然としましたが、どうしてそんなにお小遣いが必要なのか疑問だっただけに「やっぱりね」と腑に落ちたのでした。私はお金にだらしのない夫とは別々の道を歩むためにすでに動き出しています。はじめはショックでしたが、今は新しい人生を考えてワクワクしているところです。 イラスト/まげよ 著者:戸田ととこ
2023年12月23日夫とは長年友人として付き合い、その後結婚をしました。夫はいつも笑顔が絶えない人で、両親に紹介したときも「笑顔でやさしそうな人で良かったね」と祝福してもらいました。結婚してしばらくしたころ、夫の提案で私の両親を誘って4人で温泉旅行へ行くことに。しかし、夫のまさかの行動にあ然としてしまいました……。夫の信じられない行動あいにく私は仕事の関係で1日遅れでの合流に。夫も了承してくれたので、私は両親のアテンドを夫に任せました。しかし、旅館で合流すると両親からとんでもないことを聞かされました。 新幹線で移動したのですが、道中、お弁当や飲み物やおやつを買う際に、夫は支払うそぶりを見せず両親が買うことになったそう。さらにはチェックイン時に宿泊代を支払う旅館だったのですが、その宿泊代すら夫は払わなかったと言います。そして両親が支払いを終えても感謝の言葉もなかったとのこと……。相手への配慮ができず、両親からは「ただニコニコしているだけの男だ」と言われて、私は情けなくなりました。夫への不満はその後さらに募っていき、1年後に離婚。 自分がされてうれしいことや悲しいことはどんなことかと夫と話し合いましたが、意見がまったく合いませんでした。友人の期間が長かったのに、他者に対する配慮のできなさに気が付けなかったことを反省。人としての思いやりや、感謝の気持ちが持てない人とは意思の疎通ができないと学びました。結婚前には相手の表面的な部分だけでなく、価値観や考え方をよく知ることが大切だと思いました。 作画/ぽよ母著者:林ひろみ
2023年12月22日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記