■あらすじ悪阻で辛かった私の体調や状況を理解しようとせず、自分のことしか見えていない夫に「この結婚は間違っていたのか」という考えが頭に浮かぶようになりました。何もしていない夫から、耳を疑うセリフ…。次に続きます。\いくたはなさんのブログはこちらから↓/ いくたの前向記後向記 \人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月08日■あらすじ悪阻の中フルタイム勤務と帰ってからの家事、夫のためを思ってがんばっていたが、そんな状況を全く理解していない夫からのメール。だんだんと踏みにじられた気持ちに変わっていきました。気軽に使われる「疲れている」という言葉。私の体調や状況など、1ミリも理解していない夫。この結婚は間違っていたのか、そんな考えが頭をよぎりました。次に続きます。\いくたはなさんのブログはこちらから↓/ いくたの前向記後向記 \人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月07日■あらすじ結婚式まであと3ヶ月。「できることは自分たちで準備をしよう」という夫の言葉に、準備を楽しみにしていた私でしたが、「夫はルーズ」という大事なことを忘れていたのでした…。悪阻の中フルタイム勤務と帰ってからの家事。それでも夫が喜ぶならとがんばっていましたが、無駄に終わることも多く…。だんだんと踏みにじられた気持ちに変わっていきました。次に続きます。\いくたはなさんのブログはこちらから↓/ いくたの前向記後向記 \人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月06日■あらすじ妊娠後に入籍、新居にも引っ越し新婚生活がスタート、自然と家事はすべて私がやることになり…。しかしこのことが今後軋轢を生んでいくことになります。高校のときに同級生だった夫と私。高校時代の夫は「遅刻常習犯」「課題未提出当たり前」「時間にルーズ」「授業はサボる」という問題児。しかし、新婚という雰囲気にのまれていた私は、夫のルーズさを完全に忘れ、結婚式の準備をとても楽しみにしていました。もしも過去に戻れるなら、「目を覚ませ」と急いで教えてあげたいです…。次に続きます。\いくたはなさんのブログはこちらから↓/ いくたの前向記後向記 \人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月05日こんにちは、いくたはなです。長男が生まれる前のまだ2人きりだった頃のお話です。妊娠発覚後に入籍、新居にも引っ越し新婚生活がスタート。この頃は新婚の雰囲気を大切にしたいと思っていました。自然と家事は私がやる方向になったのですが、このことが軋轢の始まりになるとは思ってもいませんでした。次に続きます。\いくたはなさんのブログはこちらから↓/ いくたの前向記後向記 \人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月04日「いい夫婦」とは何でしょうか? 結婚生活が長いからといって仲良し夫婦とは限りませんし、ケンカばかりしていても実は仲の良い夫婦もいます。夫婦の形は、夫婦の数だけあります。その中で「いい夫婦」というのは、どんな夫婦をさすのでしょうか? ■つい人と比べてしまう…「いい夫婦」って何?子どもが大きくなるにつれて、保育園や幼稚園、習い事などで、同じくらいの子どもをもつママやパパと知り合う機会も増えるでしょう。そんな時、無意識のうちに比べてしまうことはありませんか?「あのおうちはいつもパパが率先しておでかけしていて、ママや子どもも楽しそう」「最近は、お父さんが保育園の送迎をするお宅も増えたのに、うちは…」「ママ友みたいに夫婦2人で出かけたいけど、夫はのり気ではないし」ついつい、夫とほかのパパを比べて、ため息をついてしまうこともあるでしょう。「いい夫婦って何だろう?うちはいい夫婦っていえるのかな…」という疑問が浮かぶかもしれません。そんな不安にかられてしまった時は、次で紹介する5つの項目でチェックしてみましょう。あなたらしい「いい夫婦」像が見えてくるかもしれません。■「いい夫婦」かどうかがわかる5つのチェックポイント夫婦として相性がいいかどうか、いわゆる「いい夫婦」かどうかは、次の5つの項目でわかります。いい夫婦チェック1:夫婦ケンカで言いたいことが言えるケンカが多い夫婦は一見、仲が悪いように思えますが、実はそうでもないのです。ケンカをするということは、お互いが本音を出せているということ。お互い、もしくは一方が我慢してケンカにならない夫婦は、いい夫婦とは言えないでしょう。いい夫婦チェック2:お互い好きなところがすぐ3つ挙げられる相手を尊敬する気持ちがなければ、なかなか好きなところは出てこないもの。それも、すぐに3つも出てくるというのは、お互いが相手に対して「いいな」と認めているところが、それだけ多いからです。いい夫婦チェック3:子どもが巣立った後の自分たちをイメージできる例えば、20~30代の夫婦なら、自分たちの30年後を想像してみましょう。そこに、変わらず2人でいる姿がイメージできるのであれば、同じ未来を見ている、同じ方向に向かっているといえます。いい夫婦チェック4:嫌いなことが同じ恋愛相談の時にもよくアドバイスするのが、「イヤなこと、嫌いなこと」が同じなら相性はいいということ。実は、価値観が合う合わないは、好きなものより嫌いなもののほうがはっきり表れます。趣味や食べ物の好みなど、好きなものが夫婦それぞれ違うのは重要ではありません。価値観が同じかどうかというのは、イヤだと思うこと、嫌いなことで判断します。人は、どうしても許せないことが同じなら、信頼も生まれるものです。いい夫婦チェック5:つらい時期を乗り越えた経験があるまだ若いご夫婦や結婚して間もないご夫婦は経験がないかもしれませんが、つらい経験を2人で乗り越えたことがある夫婦は絆も強いでしょう。例えば、夫が仕事でミスをした、育児が思うようにできないなど、その内容は何でもいいのです。要はネガティブな感情を共有したことがあるかどうかなので、結婚前にお付き合いをしていた時期を含んでもかまいません。この5項目、夫婦なら当てはまって当然のように思えて、実は5つすべてに該当する夫婦はごくまれです。意外とハードルの高い5項目なので、3つ以上なら「いい夫婦」、5つすべて該当したらパーフェクトな夫婦といえるでしょう。■いい夫婦チェックテストに不合格だったら…もし、前述の「いい夫婦」チェックが3つ未満だったら、逆に当てはまらなかった項目を意識的に取り入れればいいのです。例えば、日ごろから夫の好きなところを見つけるようにするとか、我慢しないで言いたいことを言ってみるとか、夫の嫌いなものを理解してみようとするなどです。チェックテストでは、自分たち夫婦に何が足りないのかが浮き彫りになります。それを埋めていくことで、より一層いい夫婦になれるわけです。夫が嫌いなものを無理に自分も嫌いになる必要はありません。でも「夫はどうしてこれが嫌いなんだろう…」と理解しようとすることは、価値観のすり合わせになります。また、子どもが巣立った後の未来がイメージできないとしたら、あなたの心の中に何か「引っかかり」があるのかもしれません。それは夫婦関係のマンネリかもしれませんし、子育てに没頭しすぎて夫との関係をおろそかにしているからかもしれません。もしかしたら、夫自身に興味がなくなっていることも…。その引っ掛かりが何なのかを自分自身に問いかけ、考えてみるといいでしょう。■ほかの夫婦と比べる必要はない子どもが成長するにつれ、同じような環境にある夫婦との交流が増えるため、ついつい自分たち夫婦と無意識に比較してしまうこともあるでしょう。しかし、夫婦の形は夫婦それぞれで、比較して上だと思って優越感を覚えることでもないですし、下だと感じて卑屈になる必要もありません。例えば、毎年11月22日の「いい夫婦の日」に選ばれている「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」。選ばれているご夫婦の顔ぶれを見ると、必ずしも好感度の高い万人受けする方ばかりではないというのがポイントかもしれません。いい夫婦というのは、お互いに信頼と尊敬を持っているかどうかだと思います。それがあるなら、子どもと全然遊ばないお父さんであっても、家事を手伝わない夫だとしても、私はいい夫婦だと思います。その判別が簡単にできるのが、いい夫婦チェックテストでしょう。この5項目に当てはまっていれば、周りからどう見られても、世間とずれがあったとしても、自分たちの夫婦像に自信を持っていいのではないでしょうか。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年02月25日何に対しても否定的でネガティブな人と一緒にいると、とても気疲れしてしまいますよね。愚痴を聞いているうちに自分も影響されて、落ち込んでしまうこともあるでしょう。できればそういった人とは近づきたくないでしょうが、もしそれが夫だったら…? 今回は、「ネガティブ夫に引きずられない、上手な付き合い方」についてご紹介しましょう。■夫のネガティブ感情に巻き込まれて落ち込んでしまう…仕事で失敗した、人間関係がうまくいかないなど、外でのトラブルを家庭に持ち込む夫は少なくありません。特に、納得できない仕事をしている、クレーム処理などつらい業務をこなしているなど、ストレスがたまる仕事に携わっている場合が多いようです。リラックスできる家庭に戻ったら、ついついため息が出たり、妻に愚痴を言ってしまうでしょう。でも、妻も妻で小さな子どもを抱えての家事育児でヘトヘト。夫にやさしくしたくても、できないこともあります。夫の愚痴を聞いていくうちに、そのネガティブな感情に影響されて、自分のことのように感じて落ち込んでしまうことはありませんか? そんな時は、どうすればいいのでしょうか。■妻を追いつめる「なんとかしてあげたい」まず、愚痴を言えるということは、夫は妻をすごく信頼している証拠です。仕事や人間関係の愚痴はなかなか外で誰かに聞いてもらうのは難しいですよね。でも、どこかでネガティブな気持ちをはき出さなければ、精神的に追いつめられてしまうことに。家庭で愚痴を言うのは、夫が妻に対して絶対的な信頼を持っていて、自分の一番の味方だと信じているからといえます。しかし、それをずっと聞かされる妻は、たまったものではありません。夫の悩みなのに自分のことのように思えてきて、だんだんとつらく感じます。実は、夫の愚痴を聞くと妻が落ち込むのには理由があります。心理カウンセラーは、家族や友だちなど知っている人に対して、適切なカウンセリングができないといわれています。カウンセラーも人間ですから、「この人はこういう人」という先入観が入ったり、なんとかしてあげたいという気持ちが強くなり、相手の話や思いをフラットな立場で聞くことが難しくなるからです。おそらく、妻が夫の愚痴を聞いてつらくなるのは、それと同じような感情がわいているからでしょう。夫という近すぎる存在の悩みだから、「なんとかしてあげたい」「かわいそう」という気持ちが勝ってしまいます。でも、妻の立場で夫の仕事や人間関係の悩みを解決することは難しいでしょう。そのため、「なにもしてあげられない」という自分の無力さを感じ、妻は夫のネガティブな感情に引きずられてしまうのです。自分もつらくなってくると、夫に「もう愚痴は聞きたくない」と言ってしまいたくなることもあるでしょう。しかし、夫の悩みは何も解決していないので、どこか別の「愚痴を聞いてくれる人」へ走ってしまうことも…。では、どうすればいいのでしょうか。■夫の愚痴「共感はOK、アドバイスはNG」夫という近い存在が相手なので難しいとは思いますが、まず妻は夫に対して「なんとかしてあげたい」「かわいそう」という気持ちを意識的に持たないようにすることが肝心です。夫は妻に対する安心や信頼から、際限なく愚痴を言ってしまうもの。妻はそれを聞き続けるのがつらいから、そういった状況から逃れたいがために、夫の不満をなんとか解決しようと思いますよね。しかし、それは自分自身の悩みを解決するためであって、夫の悩みの解消にはなりません。自分が楽になりたい一心で何とかしようとするため、夫の悩みの本質とはずれてしまうでしょう。すると、妻のアドバイスや助言は的はずれなものとなって、夫にとって「わかってもらえない感」が強くなってしまいます。愚痴を言う夫に対しては、変になんとかしようとせず、とにかく聞いてあげるだけで十分。それだけで夫の助け、役には立っています。夫は、あなたからのアドバイスや、こうしてほしいといった行動は求めていません。ただただ聞いてほしいだけだからです。そうは言っても、毎日毎日、帰宅すれば愚痴ばかりの夫と一緒だと、家の中まで暗くなるようで嫌ですよね。そういう時は、無理にまじめに聞かなくてもいいと思います。愚痴を長々と言ってしまうような時は、自分の中で腑に落ちるまで同じ話を繰り返して、気持ちを整理している過程だと思います。多分、何度も同じ話をしていると思うので、「うんうん、そうね」とほかのことをしながらの流し聞きでいいと思います。話の区切りがきたら、「いろいろ大変だね」と共感だけして、それ以上は何も言わず、アドバイスをする必要もありません。「信頼されて悩みを打ち明けられているのだから、真面目に聞かないのは不誠実」と気負うこともないのです。夫の愚痴を途中で遮断したり、明らかに聞いていない素振りをするのはダメですが、夫の愚痴は頭の中を整理しながら内省をしているだけなので、聞いているフリで十分なのです。■明るい音楽で空気を変える、夫の「愚痴封じ」もし、夫が落ち込んでいると感じる時は、気持ちが明るくなるような音楽をかける、クスっと笑えるテレビ番組をつけっぱなしにしておくなどで、耳から入る「音」で暗い雰囲気を吹き飛ばす方法もあります。耳から入る情報は人の感情を大きく左右するため、もし夫が暗い気持ちで帰宅したとしても、明るい音楽やテレビ番組が流れていたら「まあ、いいか」と気分が変わるきっかけになることもあるでしょう。例えば、子どもが小さいなら、童謡やアンパンマン、プリキュアといったアニメの曲を流すといいですね。大人の世界とは乖離した明るく楽しい世界観がイメージできる曲を、あえて夫が帰宅するくらいの時間に流しておき、さらに明るい口調で話しかけて「愚痴封じ」をする方法もあります。ただし、内向的で粘着質なタイプの男性には、音を使った愚痴封じは逆効果になることも。場合によっては、「俺はこんなにつらいのに気楽でいいよな」といった八つ当たりに近い負の感情に切り替わることもあります。そういったタイプには、ヒーリングミュージックのような気持ちが癒される音楽や、夫が好きな音楽をかけるといいでしょう。また、カラオケをするのもおすすめです。明るい曲を聞きながら大きな声で歌うというのは、負の感情を消すのにぴったりといえるでしょう。■一方的な愚痴を予防する「愚痴返し」人は、その場の「空気を読む」生き物です。空気を読まないとか、空気に染まるとか言いますよね。ですから、自分の望む空気を作り、その場にいる人を染めていくのが一番です。例えば、育児でイライラしているところへ、同じような負のオーラを背負って夫が帰宅してきたら、負×負ですから空気のよどみは倍になりますよね。しかし、明るい空気に満ちた家なら、夫が負のオーラを持ち込んでも家の明るさで薄まったり打ち消したりできるものです。妻は夫の愚痴に真剣に付き合って一緒にどよーんと落ち込み悩むのではなく、努めて明るい空気をキープしながら適度に聞き流す技術が大切です。「聞いてる? わかってる?」と夫からのツッコミがあった場合は、「お仕事のことはよくわからないけど、大変だってことはわかるよ」と、気持ちに寄り添う言葉があれば十分なのです。ただし、子どもが小さいと夫の愚痴を聞き流すことすらつらい時もありますよね。そういう時は、あえて空気は読まず、自分から先に愚痴を言ってしまいましょう。すると、愚痴りたい夫は大抵「そんな話聞きたくない」と返してくると思います。そういう時は「あなたもつらいことがあったの? じゃあ、お互いに聞き合おうよ」という流れにするのも良いと思います。男性によっては、相手が愚痴り始めると自分の気持ちを押し殺して黙ってしまうタイプもいます。妻が「愚痴を聞いてくれてありがとう。交代して今度は私が聞くよ」と切り出せば、お互いが公平にストレスを発散でき、一方的な愚痴はなくなるかもしれませんね。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年02月20日妊娠したり子どもが生まれた途端、夫との関係がギクシャクするようになってしまった、夫婦仲がうまくいかなくなったというお悩みを持つママは少なくありません。その反対に、子どもが生まれたことで、さらに仲が良くなる夫婦もいます。その違いは、どこにあるのでしょうか?今回は、「子がかすがい」になるタイプの夫婦と、逆に仲が悪くなるタイプの夫婦、その違いについて解説しましょう。■子どもが生まれて夫婦仲が良くなる3タイプ夫婦だけの時はとてもうまくいっていたのに、子どもが生まれてからケンカばかり。最悪の場合は、離婚にいたるケースもあります。実は、子どもが生まれて夫婦の関係が良くなるか悪くなるかのカギを握っているのは、夫。夫が好奇心旺盛で、育児すら未知の経験ととらえて面白がれるタイプなら、子育てを通して夫婦の絆が強まるようです。また、ペットを飼った経験がある人、ペットの世話などをいとわずに自ら進んでやる人は、子育てに向いているといえます。ペットと子どもを同列に扱うのは少々乱暴ですが世話好き、もしくは世話慣れしている夫なら、子育てに興味を持ちやすく、協力してくれるタイプが多いでしょう。意外なのが、特に仲が悪いというわけではないけれど、これまではマイペースで個別行動の多かった夫婦も子どもが生まれると仲良くなる傾向にあります。子どもを持つと共通の目標ができ、一緒に子育てをするようになって結束力が高まるのです。■子どもが生まれると夫婦ケンカばかりの3タイプ一方、子どもが生まれて仲が悪くなる傾向にあるのが、夫本人が仕事人間であったり、没頭している趣味がある場合。そういうタイプは、生まれた子どもを「自分の趣味(仕事)を邪魔する、足手まといな存在」と捉える傾向にあるようです。また、夫が家では甘えたがりの「かまってちゃん」タイプや、逆に「甘え下手」なタイプも、出産をきっかけに夫婦仲がこじれるケースが多いようです。かまってちゃんタイプは、妻の愛を独占する子どもに嫉妬を抱きますし、甘えたくても甘えられない甘え下手タイプは、感情のままに行動する子どもに対して「自分は我慢しているのに…」と怒りがわくのです。このように、子どもが生まれて夫婦仲が良くなるか悪くなるかは、妻ではなく夫の性格、資質によるところが大きいといえるでしょう。■父親になりきれない夫にイライラ…どう接する?もし、自分の夫が「趣味や仕事に没頭」タイプや「かまってちゃん」タイプ、「甘え下手」タイプだとしたら、どうすればいいのでしょうか?人は「わからないこと、未知なこと」に警戒心を持つ傾向にあります。男性は女性のように妊娠はできないし、おなかの中で赤ちゃんを育てることもできません。親になる実感がわかないまま、子どもが生まれたその日から「パパですよ」と言われても、気持ちが追いつかないのでしょう。出産までに父親の自覚が少しでも芽生えるように、例えば妊婦健診に同行してもらう、両親学級に一緒に参加するなど、おなかの赤ちゃんの成長や妊娠・出産・子育ての情報を共有してはいかがでしょうか。忙しかったとしても、健診の報告だけでもこまめにしておきましょう。また、かまってちゃんタイプに有効なのが、妊娠時期から「大きなお兄ちゃん」として妻が接する方法。いきなり父親を求めるから甘えたがりの夫には荷が重く、そんな夫に妻はイライラしてしまうのです。赤ちゃんと一緒に育ち、かつ一緒に赤ちゃんのお世話をするお兄ちゃん的役割を担うことで、かまってちゃん夫は赤ちゃんへの嫉妬心を持ちにくくなり、妻からの過剰な期待で追い詰められることもなくなります。手のかかる夫のことを「大きな子ども」と例える妻がいますが、実はこのスタンスは子育て中の夫婦が衝突しない秘訣なのです。■子育てでもめない! 夫の「居場所」作りどんなタイプの夫にも効果的なのが、家の中に子どもに侵食されない「夫の居場所」を作ること。例えば、書斎や個室まではいかなくても、リビングやダイニングのイスやソファなど、夫だけが使う場所を決めるのです。赤ちゃんがいようがいまいが、「ここはあなただけの居場所だよ」という夫のプライベートスペースを確保しましょう。子どもが生まれても、子どもが増えても、そこは絶対に空けておきます。部屋がどんなに散らかっていても、そこだけはきれいに片付けておくことも肝心です。子どもがいることで夫婦仲が悪くなるのは、「妻が自分を見てくれない」「子どもが自分のスペースを侵害してくる」と夫が感じてしまうことが根本的な原因であることが多いように感じます。妻はまず「子育てをしなくても、あなたはここにいていいのよ」という場所を夫のために確保し、「子どもは夫婦の邪魔をする存在」と感じさせないようにしましょう。特に、縄張り意識の強い甘え下手タイプや仕事・趣味に没頭系タイプには効果的です。ただし、リビングやダイニングなど子どもと同じ空間に夫の居場所を作った場合、子育てを手伝わない夫が視界に入ると「私ばっかり大変」とつらく感じることもありますよね。その場合は、もし可能なら夫の居場所は目の届かない場所、書斎や個室に設ける方がいいかもしれません。夫の姿が見えなければ、家事・育児をしてくれないことのイライラは感じにくくなりますし、顔を合わせないのでケンカにもならないからです。■悪化した夫婦関係、修復できるタイミングは?子どもが生まれ、すでに夫婦仲がうまくいっていない場合でも、関係修復は今からでも間に合います。子どもは、いつまでも赤ちゃんではありません。寝るか泣くかだけだった赤ちゃんも、1歳近くになれば歩き始め、体を動かす遊びなどパパとできるようになっていきます。すると、親子3人で出かけたり、公園や動物園などにパパと子どもだけでお出かけなどもできるようになるでしょう。男性は、そもそも赤ちゃんとどう接していいかわからず「怖い」「面倒くさい」と感じて、子育てや父親の役割を放棄することも。それで夫婦仲が冷えてしまうケースは少なくありません。しかし、人と人として向き合えるくらい子どもが大きくなれば、それにつれて親子関係も変わっていきます。子どもが歩き始める、言葉が少しわかるようになる、意思の疎通ができるようになるなど成長の節目がチャンス。夫婦仲が好転するきっかけとなるかもしれません。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年12月21日綾瀬はるかと西島秀俊出演で“史上最強の夫婦喧嘩”のその後を描く、金城一紀原案映画『奥様は、取り扱い注意』より、両面仕様のティザービジュアルが到着。公開日も2020年6月5日(金)に決定した。2017年に放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、元スゴ腕の特殊工作員でいまはちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬さん)が、新婚生活を送る高級住宅街で次々とトラブルを解決していく痛快エンタメドラマ。今回本作が、アクションや舞台も大幅にスケールアップして劇場版として帰ってくる!ドラマ版最終回では、西島さん演じる勇輝が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了したが、今回の劇場版では、その後のストーリーが描かれる。到着したティザービジュアルは、豪華両面仕様。フライパンとフライ返しを手にした菜美が全面に使用された“最強の奥様ver.”と、真っ赤なドレス姿の菜美と黒スーツ姿の勇輝が、背中合わせに立つ“最強の夫婦ver.”となっており、“史上最強の夫婦喧嘩”の勃発を匂わせる仕上がりだ。『奥様は、取り扱い注意』は2020年6月5日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2020年6月5日より全国東宝系にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2019年12月19日「専業主婦っていいよな」悪気はないとわかっていても、夫からのこんな不用意な言葉に、妻はイライラを感じてしまいます。そして、「もっと頑張れ」と言われているようで落ち込み、ストレスを感じてしまうのです。夫としては「つい愚痴っぽくこぼしてしまった言葉」でも、積み重ねていけば、妻をどんどん追い詰めていく立派なモラルハラスメントです。こんな自覚のないプチモラハラ夫には、どう対処すればいいのでしょうか? ■プチモラハラ夫の不用意発言が妻を追い詰める最近は、プチモラハラ夫の相談も増えています。一生懸命、家事や育児を頑張っているのに、仕事をしていない(または働いていても収入が少ない)ことを理由に、夫から「女はいいよな~、楽で」と言われて傷つくといった相談です。夫が悪気なく口に出した言葉でも、「自分は頑張っていないんじゃないか」「もっとできるんじゃないか」と、妻は自分が悪いことをしているように感じます。特に、真面目な女性ほど罪悪感を持ちやすく、自分は能力が低い役に立たない人間じゃないかと落ち込み、自信をなくしてしまうようです。おそらく、妻が落ち込む、カチンとくるような夫の発言は、この「専業主婦っていいよな」だけではなかったのではないかと推測します。それまでにも、夫の言葉や態度にモヤモヤ、イライラしていたのでしょう。その積み重ねがあり、「専業主婦っていいよな」の言葉がきっかけで、自分は夫から攻撃されている、モラハラを受けていると、妻は感じてしまうのです。そのネガティブな感情やイライラを、ついつい子どもへぶつけてしまうことも。しかし、そうしてしまった自分に妻はさらに落ち込むという悪循環が生まれてしまうでしょう。■主夫経験がないから言える「デリカシーのない言葉」こういったお悩みを持つ方に、声を大にして言いたいのは、仮にあなたがどんなに楽な毎日を過ごしていたとしても、夫の「専業主婦はいいよな」発言は真に受ける必要はないということ。現在は育児や家事に専念する主婦であっても、かつては仕事で忙しく働いていた方も多いでしょう。その両方の経験がある女性なら、そもそも大変さの種類が違うこと、そこに優劣はつけられないこと、でもどちらも同じように大変なのは変わりないことが理解できると思います。例えば、家事は散らかった家をきれいに掃除し、汚れたお皿や服を洗い、元の状態に戻す作業が多く、ゴールや終わりがありません。また、明日も同じ作業の繰り返しです。一方、仕事はゴールが設定され、期日までにそこへ到達しなければいけません。つまり、家事育児はマイナスをゼロにしていく大変さがあり、仕事はゼロからプラスにしていく大変さがあるといえるでしょう。しかし、大多数の男性はバリバリ働く経験はしていても、専業主夫を経験する機会は少ないでしょう。ですから、家事育児を24時間担う大変さを理解するのは難しく、片方しか経験していないにもかかわらず、比べたり優劣をつけて「いいな〜」と言っているわけです。かつて「専業主婦は三食昼寝つき」と言われ、男性にはそのイメージが刷り込まれているのかもしれません。いずれにしろ夫の家事育児に対する理解がないからであって、妻はその言葉を気にして悩む必要はありません。もし、夫から嫌みったらしく言われたとしたら、仕事や人間関係のつらさを八つ当たりしているだけ。「おまえはいいよな、楽で」と言ってストレスを発散しているだけで、あなたを責めているわけではないのです。■プチモラハラ夫を黙らせる「笑顔の切り返し」では、夫から「専業主婦っていいよな」と言われたらどう切り返せばいいのでしょうか?あえて笑顔で「そう、おかげさまで! いつもありがとう」「こうしていられるのも、あなたのおかげです」とかわしましょう。どんなに嫌みったらしく言われても、ぐっとこらえてそう切り返します。あなたが笑顔で返したら、夫は拍子抜けして、それ以上は何も言ってこないはず。ケンカになりようがないですから、そこで話が終わります。「専業主婦っていいよな」というようなことを言う夫は、「誰の稼ぎで生活できているんだ!」と妻に平気で言ってしまうような本当のモラハラ夫とは異なります。自分に余裕がないうえにデリカシーもなく、不用意な発言をしてしまうタイプ。もしくは、少し妻に意地悪をしたい気持ちがある、ひねくれた粘着質なタイプのどちらかでしょう。いずれも、悪気なく妻を追い詰めるので厄介ですが、笑顔の切り返しで黙らせることができるはずです。 もし、そこで夫がさらにカチンとくるようなことを言ってくるようだったら、夫が抱えているトラブルの根が深いのかもしれません。妻は感謝していると言っているのに、夫がそれに納得せずにこじれるというのは明らかにおかしいですよね。その場合は、笑顔でやり過ごすのではなく、いっそのことケンカをして言いたいことを言い合った方がいいでしょう。「専業主婦っていいよな」発言の裏には、仕事や人間関係のトラブル、夫婦間の不満を夫が抱えている可能性もあります。それを聞き出す意味でも、時にはケンカというコミュニケーションも必要でしょう。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年12月17日ウーマンエキサイトで連載中のねここあんな。さんは、記事の中で「過去最悪の夫婦喧嘩」を起こしたことで、ある“夫婦のルール”を決めたといいます。そこでウーマンエキサイトでは、パートナーと喧嘩した際のマイルールについて、アンケートを実施しました。ねここあんな。さんの「過去最悪の夫婦喧嘩」とは、子どもが急病のさなか訪れた義両親が急にお泊りした後の休日の話。義両親襲来のモヤモヤがおさまらないなか、体調不良となってしまった、ねここあんな。さん。しかし夫の態度は…。 過去最悪の夫婦喧嘩勃発! 息子が楽しく過ごせるように決めた4つのルールとは だれだって喧嘩はしたくない。でも、どんなに仲のよい夫婦でも、喧嘩はしてしまうものではないでしょうか。だからこそ、少しでも後味の悪い喧嘩をしないために、みなさんが心掛けていることについて、聞いてみました。■夫婦喧嘩の主な原因は、生活態度にあり?そもそも、夫婦喧嘩の原因にはどんなものがあるのでしょうか。アンケートで「パートナーとのケンカの理由で多いものは何ですか?」と質問してみたところ、なんと1番多かったのが「生活態度のこと」で26%。つづいて「育児について」22%、「家事(掃除、料理、洗濯など)のこと」20%、「義両親のこと」17%、「お金のこと」8%、「趣味のこと」2%という結果に。Q1.パートナーとのケンカの理由で多いものは何ですか?生活態度のこと 26%育児 について 22%家事(掃除、料理、洗濯など)のこと 20%義両親のこと 17%お金のこと 8%趣味のこと 2%その他 5%1位が「生活態度」というのは意外に感じましたが、パートナーの長年の習慣だったりするものは、なかなか直しづらく、「ストレスになる=喧嘩の種」になりやすいのかもしれません。夫婦は唯一無二のパートナーではあるけれど、もとは違う家庭で育った他人。衣服を脱ぎっぱなしにするなどの片づけ・掃除、食事の仕方や時間の使い方といった生活スタイルなど、火種はそこかしこに散らばっているような気がします。■7割の夫婦が喧嘩で後悔している喧嘩って嫌ですよね。相手がパートナーであればなおさら、自分の気持ちをわかってほしいという気持ちが強くなってしまったり、「絶対謝りたくない!」なんて意地を張ったりしてしまうことも…。言ってスッキリする場合もあるけれど、たいていは嫌な気持ちを味わうことになる気がします。でも一緒に暮らしていれば何かと衝突することが多い夫婦生活。実際喧嘩をして「後悔した経験がある」方はどれくらいいるのでしょうか。「パートナーとの喧嘩で後悔したことありますか?」との問いに、「ときどきある」が37%、「ある」が33%で、合わせて70%の人が「後悔した経験がある」と答えました。Q2. パートナーとの喧嘩で後悔したことありますか?ときどきある 37%ある 33%ない 29%その他 1%喧嘩すると、感情的になって言わなくてもいいことまで口にして相手を傷つけてしまうこともあるかと思います。喧嘩の原因となった問題の本質を忘れてしまうと、それはただの悪口大会。そうならないためにも、喧嘩になったときの“マイルール”を考えておけば冷静に対処でき、最悪の展開にならずにすむかもしれません。■夫婦喧嘩ルール1、「その日のうちに喧嘩を終わらせる」では、早速アンケートのコメントから、パートナーと喧嘩になったときの“マイルール”を見ていきましょう。まず、1番多かった“マイルール”、それは「その日のうちに喧嘩を終わらせる」でした。「その日のうちに仲直り。仲直りしたらいつもの数倍いろんなことに感謝&褒めまくる」「言いたいことはその場でいう(私だけ)。お互いの気持ちを言い合ってスッキリしたら引きずらず、すぐに仲直りする」「向こうは決めても覚えてないみたいなので私だけのルールみたいになっていますが…・必ず一緒に寝る。・寝るまでに謝る。・次の日冷静になってから、どうして欲しかったか、何をしたかったかなどをLINEか手紙で伝える。というのがあります。文字にして残すとお互いわかりやすくて整理しやすいということがわかったのでそうしています」「すぐ謝って、喧嘩を終わらせること。本当は私、悪くないし、謝ったら負けた気がして言いたくないのが本音なのですが…。同じ性格の旦那も同じ考えなので、喧嘩が終わらない…。それが、面倒くさいので、サッサと謝って仲直りしちゃいます!(笑) 」たしかに翌日に持ち越してしまうと、喧嘩が長引くような気がしますよね。言いたいことは言って、次の日は気持ちを切り替えてスタートする。そんなルールなら、喧嘩の後味も少し違うものになりそうです。ちなみに筆者の場合ですが、とくに謝らなくても翌朝「おはよう!」と明るくあいさつを交わすことで仲直りとしています。夫婦で話し合って決めたルールではなく、わが家も夫が謝れない性格なので、それが自然に仲直りの方法となりました。もちろん、前日の気持ちを引きずって、明るくあいさつできない朝もありますが…。■夫婦喧嘩ルール2、「子どもの前で喧嘩しない」そして、“マイルール”として次に多かったのが、「子どもの前で喧嘩しないこと」。これを実践している人は多いのではないでしょうか。わが家のルール。・子供の前では喧嘩しない。・人格を否定するセリフは言わない。・察してもらおうとしない。・自分が悪いことは翌日でもいいから謝る。子どもにとって、大好きな両親が喧嘩するのを見るのはとてもつらいこと。お子さんを「不安な気持ちにさせたくない」という、やさしい気持ちが伝わってくる回答でした。また、喧嘩という感情的になりがちなシーンであるからこそ、そこにルールを設ける人も。「感情的にならないこと。相手がさらに怒りそうなことは言わない」「言い合いになったら一旦終了。お互い冷静じゃないから、悪化するだけなので」喧嘩になると、売り言葉に買い言葉になって思っている以上にひどい言い方をしてしまったり、相手から投げかけられた負の言葉も重く受け止めがち。「喧嘩しても夫婦関係を悪くしたくない」「相手を傷つけたくない」という気持ちから生まれた、相手と自分を守るためのルールなのだと感じます。■夫婦喧嘩ルール3、「相手の気持ちを聞く」アンケートでは、「相手の気持ちを聞く」ことをルールにした方のコメントもありました。「思ったことはきちんと言うけど、相手の考えもちゃんと聞く。男性は気持ちをまとめて言葉にするまで時間がかかるので辛抱強く待つ。カッとなったら気持ちをTwitterで下書きして文章化すると少し落ち着く。もちろん誰が見ているかわからないので投稿はしないです」「旦那がだんまりタイプなので、なにがなんでも何を考えているのか聞き出してから話を終わらせる(ただの怒り損になって何も解決、スッキリしないから)」たしかに男の人って、ハッキリ物事を言う人も多いですが、だんまり派も多いですよね。そういう相手に自分だけ思っていることを伝えても、相手から返ってこなければ問題は解決しないし、モヤモヤが残ることになりそう。だんまり派の夫を持つ方は、気持ちや考えを言葉にさせるテクニックが磨かれていきそうですね。■喧嘩しても、思いやりは忘れない“現代の夫婦像” 今回のアンケートで感じたのは、喧嘩といういわば相手とやり合う場面なのに、夫婦の間で「相手を思いやる気持ち」が根底にあるということ。「喧嘩の状態を長引かせたくない」という気持ちが早期仲直りを実現させ、「感情的になって相手を傷つけたくない」という思いが冷静さを取り戻させる。そして、気持ちをうまく言葉にできない相手には辛抱強く待って、お互いに思っていることを吐き出せるような夫婦関係を築こうとする。これってすごくやさしい関係だな、と思えます。また、相手を思って“言い方”を心掛けている方もいました。「ルールではないのですが、『伝えるときは言い方を考えよう』と心掛けています。たとえ相手の言い分が正しいと思っても、言い方ひとつで素直に受け入れられないことが多々あります。自分は何に不満を感じているからこうして欲しい、こうさせて欲しいと明確に伝えられれば相手も考えることができます」ねここあんな。さんは、夫との過去最悪の夫婦喧嘩を経験を経て、次のように“夫婦のルール”決めたそうです。1.息子の前で言い争わない!2.ケンカしたらその日のうちに解決!3.生理前はしんどい(ケンカしやすい)から、漢方を飲んで休む!4.平日、私の仕事のメインは育児!(家事ではないからできる範囲のみやる)出典: ねここあんな。【息子愛が止まらない!! 第15話】 ねここあんな。さんには「喧嘩するぐらいなら何かを得たい!」というモットーがあり、お互いに嫌な思いをした分、それをキッカケにふたりの関係にプラスの作用を生むことができれば、と思っているそうです。パートナーの性格やタイプによって喧嘩の仕方も、仲直りの方法も変わってくるでしょう。喧嘩するのは嫌だけど、経験を重ねることで夫婦のルールも自然に作られていき、ストレスの少ない夫婦関係になっていくのかも…? そんな淡い期待が持てたアンケート結果でした。Q1.パートナーとのケンカの理由で多いものは何ですか?回答数:195Q2.パートナーとのケンカで後悔したことありますか?回答数:191Q3. パートナーとケンカになったときのマイルールがあれば教えてください回答数:51アンケート集計期間:2019/6/28~7/9
2019年08月05日お笑い芸人のエハラマサヒロが14日、オフィシャルブログを更新し、夫婦円満の秘訣を明かした。エハラは2009年に2歳年上の一般女性と結婚し、現在は4児の父。14日付のブログでは、「今日は質問に文章で答えます」の書き出しから、「僕は嫁さんと出会って12年、結婚して10年、一回も喧嘩した事がありません」と夫婦仲をアピール。周囲からも、「夫婦円満の秘訣は何ですか?」と聞かれることがよくあるという。エハラは、「その家庭によっての秘訣は違うと思うし、僕は周りから見て変でも2人が良ければそれが一番いいので何が必要とかは無いとは思うんですが」と前置きした上で、「たぶんこれは絶対やった方がいいのではないかなと思う事」として、「それはありがとうを言う事」を挙げた。「主婦の人って、毎日やる事がめちゃくちゃあってその上で赤ちゃんがいる家庭なんて自分の時間はほとんど赤ちゃんに奪われてしまいます。男なんて絶対に一日変わってみたら絶対にキツ過ぎて投げ出したくなると思います(僕はそう思いました…)」「そしてなかなか人に会わないから、褒められる事も少なくなる」と身を持って妻のありがたみを感じたようで、「一番接してる人間が一番尊重してあげないと僕は上手くいく訳がない」という結論に至った。また、「1人がイライラしたら、相手もイライラしだしてマイナスは連鎖するのと同じでプラスも連鎖します。こちらから歩み寄ったら相手は余計に離れていく事は無いと思っていて(もし離れていくならば歩み寄り方が間違ってるかもともと合わないかどちらか)人間の相手に対する熱は常に行動から伝わると思って居ます」という持論も。日々、実行していった結果、「色んな事に対してありがとうを言うように心がけて癖ついていたら、嫁さんのご両親に褒められました(笑)」という成果もあったようだ。
2019年05月14日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日子どもの前の夫婦喧嘩はご法度というのはよく聞く話。最近では、子どもに向けた体罰だけでなく、親の暴言などを目撃するだけで脳が萎縮するという研究結果もあるそうです。そこで、パパママ世代にお子さんの前で夫婦喧嘩をするか、しないかを聞いてみました。Q.お子さんの前で夫婦喧嘩してしまうことはありますか?1.頻繁にある 18.0%2.たまにある 44.0%3.ほとんどない 24.9%4.ない 10.6%5.その他 2.5%「頻繁にある」と「たまにある」を合わせると、62%に。もっとも多いのは、「たまにある」の44%という結果になりました。子どもの前で夫婦喧嘩は良くないとわかっていても、そうもいかないのが現実。また「頻繁にある」と答えた人が2割近くもあり、子どもの心も心配になってきます。■子どもの前での喧嘩は毒。それなのに…一番多かったコメントが、良くないこととわかってはいても夫婦喧嘩をしてしまうというもの。夫婦といえども元は他人ですから、意見の食い違いが起こるのは仕方ないことかもしれません。そのままどちらかが我慢するというのもストレスがたまってしまいます。どうやって自分の気持ちを相手に伝えればいいのか。夫婦それぞれが考えていけない問題ではないでしょうか。「子どもの前ではいけないと思いつつ、ついつい小言を言ってしまいます。でも、すぐ気を取り直して違う話題に持っていくなど、険悪なムードにならないように努めています。子どもがお父さんを嫌いにならないようにするのも、母親としての努めかなと」(東京都 40代女性)「夫は『オレ様至上主義』というか、『俺が家長なんだから俺の言うことは絶対』みたいなところがあって、それがめちゃめちゃ腹立つので、そういう態度に出られたときには喧嘩します。家長なんて古臭い考え方についていけません!」(静岡県 50代女性)「喧嘩するのは良くないと思っていても、ときどきしてしまいます。喧嘩は“毒”で、それを見ている子どもはその毒を飲み込んでしまうと聞きました。毒を飲み込んだ子どもたちにいい影響があるとは思えません。夫婦喧嘩も子どもを叱るのもしたくないんだけどね〜」(三重県 30代女性)「私は瞬間湯沸かし器なので、スイッチが入ってしまうと、もうだれにも止められません。子どもの前で、罵声やら汚い言葉やら、そりゃもう大騒ぎってかんじです。さすがに子どもに泣かれてからはおとなしくなりました。というか、私だって爆発したくないんですよ!」(千葉県 40代女性)「最近、娘が学校を休みがちで、友だち関係だけでなく夫婦の喧嘩も子どもを悩ませていることに気がつきました。お互いに気をつけようと反省している日々です」(東京都 40代女性)よくアンガーマネジメントでも怒ってしまったら、すぐにその怒りをコントロールするといいとききます。せめて「子どもの前では喧嘩するのは止めよう」と考え、「子どもが寝てから話し合う」と思えれば、クールダウンできるのかもしれません。■「子どもの前で喧嘩はしない」と決めた理由昔ながらの「夫を立てる」という意味で喧嘩をしない人、自分の親の喧嘩を見てトラウマになってしまった人。喧嘩をしないと決めている人の理由はさまざまです。「喧嘩しません。父親は威厳のある存在、尊敬に値する人であってほしいので、私が主人に食ってかかるようなことはしません。子どもは小学生から大学生まで4人いるので、当然意見の合わないこともありますが、声を荒げるようなことは一切しないです」(神奈川県 40代女性)「私が子どもの頃は、両親がいつも夫婦喧嘩をし、母が怒り続けて晩御飯を作ってくれないといった状態だったので、同じ道を辿りたくないから、喧嘩はしないです。子どもにとって悪影響でしかないですよね。ある意味トラウマになっています」(千葉県 30代女性)「ほぼ喧嘩しませんね。言葉遣いや話題、空気を読んだりして、めっちゃ気を遣っています。子育ての考え方もお互い違うので、旦那に合わせつつ自分の希望も伝えて…。疲れますが、そうしないと続かないと思うので」(滋賀県 40代女性)自分の気持ちをきちんと律することができ、パートナーの意見も尊重する。そんな間柄は理想かもしれません。ただそうすることで自分の心が壊れてしまいそうな場合には、別の方法も考えた方がいいかも。自分の考えを押し込めるのではなく、相手と話し合える。そんな夫婦になっていかれれば、たまにぶつかるぐらいも、もしかしたらお互いの気持ちがわかっていい場合もある気がします。■夫婦のカタチはどうあるべき?「喧嘩も仲直りもすべて見せて子どもに考えさせる」という考えの人もいました。暴力や暴言はたしかによくないもの。でも、まったく喧嘩しない家族もいないでしょう。だとしたら、ありのままの姿を見せるというのも1つの方法なのでしょうか。「小さい喧嘩から大喧嘩まで、ちょこちょこあるにはあります。原因が子どものことであれ何であれ、あまり関係なく見せています。なぜ喧嘩になっているのか、どうしてこうなったのか、子どもたちも考えているみたいです。それも含めて家族だと思っています」(神奈川県 40代女性)「喧嘩を子どもに見せる」という場合には、その影響についても十分に考えたいところ。子どもの性格によっては、それは逆効果の可能性が高い場合もありそうです。そしてもし喧嘩を見せてしまった場合には、仲直りまですることで、子どもを安心させてあげてほしいなと思います。自分の考えを主張することと、喧嘩は似ているようですが、やはり異なっていると思います。両親が喧嘩をしていると、子ども自身が怒られたかのように怯えてしまう場面を見たことがある人も多いのでは。夫婦のカタチは各家庭によって異なるでしょう。喧嘩しても笑いあっている家族もいるでしょうし、喧嘩によって子どもが委縮している家庭もあるかもしれません。自分の思いをどう伝えればいいのか。パートナーはどう思っているのか。これらはすぐには解決しないかもしれません。でも「子どもの前で喧嘩はしないでおこう」、これだけのルールだとしても夫婦で話し合えるのだとしたら、まずはそれが一歩なのかもしれません。Q.お子さんの前で夫婦喧嘩してしまうことはありますか?アンケート回答数:5283件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年11月11日共働きの家庭における大きな悩みのひとつが、夕飯ではないでしょうか。夫婦共に仕事をしていると仕事や子どものお迎え、買い物などで帰宅の時間も遅くなることが多いですよね。夕飯を調理する時間を確保するのも一苦労です。特に子どもがいる家庭では、忙しくて決まった時間に作ることができなかったり、メニューに困っている……というかたも多いはず。そんな共働き家庭の夕飯事情と、夕飯作りをちょっと楽にするコツをご紹介します。共働きの夕飯、どちらが作る?あなたのご家庭では夫と妻、どちらが夕飯を作っていますか?マイナビニュースの調査によると、「毎日の夕飯は夫婦のどちらが作るか」という問いに対して、63.2%が「全て妻が作る」と回答。「どちらも作るが妻のほうが多い」の27.5%を含めると、妻に負担が偏りがちだということがわかります。調査の対象が全て共働き夫婦というわけではありませんが、「料理ができない」「女性が作る習慣」といった理由から、妻に夕飯を任せきりにしてしまっている夫は多いようです。夫婦喧嘩にならないために共働きの場合はとくに、夕飯問題が夫婦喧嘩に発展することも考えられます。例えば、「料理は妻がするものだ」という考えから夫が手伝わなかったり、せっかく作った夕飯に対し、「品数が少ない」や「味が薄い」といった指摘をするなど。疲れて帰宅したあと、それでも頑張って夕飯を作っているのにこうした言動をされたら、妻も心中穏やかではいられないのではないでしょうか。夕飯が喧嘩や仲違いの原因にならないよう、夫婦間での協力体制やルール作りが必要ですね。 共働き夫婦のための夕飯をちょっと楽にするコツ夫婦で協力してうまく分担したとしても、夕飯を作るのが大変だということに変わりはありません。疲れてご飯なんて作りたくない……というときでも、子どもには栄養も考えて、なるべくなら手作りのものを食べさせたいですよね。そんなときに役立つ方法を2つ、挙げてみました。作り置き食材を活用する作り置き食材は、忙しい共働き夫婦の強い味方ではないでしょうか。休みの日などに下ごしらえを済ませておき、焼いたり、煮たり、電子レンジでチンするだけの状態にしておくと、時間がない中でも簡単に手作りの食事を用意することが可能です。子どもが食事をするのが遅くなってしまうことも避けられるので、とても重宝します。検索エンジンで「夕飯」「作り置き」「子ども」などと入力すると、子どもに人気の作り置きメニューが出てきます。こういったものを活用することで、メニューを考える苦痛からも解放されますよ。食材配達サービスを使ってみる仕事後の買い物やメニューを考える行為は、どうしても面倒に感じてしまうもの。そんなときは、食材配達サービスを使ってみてはいかがでしょうか。申し込みをしておくと、決まったスパンで食材を自宅まで届けてくれるサービスです。こうした食材配達サービスの中には、栄養士が考案した献立メニューに合わせて食材を揃えているところもあります。食材が届いたらそれに沿って調理をするだけなので、食材を無駄にすることもなく、栄養価の高い夕飯が作れるんです。もちろん時短メニューもありますので、少ない負担で夕飯の調理を行うことが可能。このようなサービスは複数ありますので、自分のライフスタイルにあったものの利用を検討してみてはいかがでしょうか。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。> 忙しいときに利用したい!食事宅配サービス3つを比較 まとめ共働きはお互いに時間がなく、疲れも溜まりがち。それでもお腹は空きますので、どちらかは調理しなければなりません。でも「絶対作らなければいけない」と考えすぎるとプレッシャーになり、さらに辛くなってしまいます。疲れたとき、作りたくないときは手抜きすることも選択肢に。冷凍食品や惣菜、宅配サービスなども利用することで少しは楽になるでしょう。夕飯が夫婦仲互いの理由にならないよう、お互いに協力してやっていけるのが理想ですね。 参考:マイナビニュース毎日の食事「全て妻がつくる」63%–夫「それが常識」「俺は家事をしない」マイナビニュース毎日の食事は妻担当、不満も多く…妻「努力を見せろ」「奴は何もできない」
2018年08月11日08年にお笑い芸人から落語家へと転身し10年を迎えた月亭方正(50)。10周年を機に『落語は素晴らしい ~噺家10年、根多〈ネタ〉が教えてくれた人生の教え~』(ヨシモトブックス)も出版。50人集めるのがやっとだった観客も、独演会で800席を満席にするほどの人気となっている。そんな方正を支えたのが、妻の存在だった。売れっ子芸人から落語家に転身するときも反対せず、収入が半減しても応援してくれた。しかし、そんな妻が怒りを露わにしたことがあったという。方正がこう振り返る。「芸人時代は僕が飲む・打つ・買うの生活に溺れていても、黙っていてくれていたんです。僕が苦しんでいると、嫁も察してくれていたみたいです。でも落語家になってから1年半は夫婦喧嘩の嵐。急に飲む・打つ・買うの生活に文句を言うようになってきて。今思うと嫁も僕のことが心配で必死だったんだと思います。本気で落語家になろうとするなら、遊ぶことなく打ち込んで欲しいと。お陰で僕も更生できましたから、本当に感謝しています」妻の叱咤は愛情の裏返しだったのだ。実際、彼女は夫へこんなサポートをしていた。「仲直りした後、将来の夢を語ったんです。『僕が落語家として大成して全国を回れるようになったとき、お前が三味線で出囃子でも弾けたら……。年を取っても、2人で全国を回れるからええな』と。すると、それをきっかけに嫁は三味線を習い始めたんです」それほど落語家への転身を応援してくれている妻。だが、方正は記者をこう言って笑わせる。「まあ、もうとっくに三味線は辞めているんですけどね。今はカードで散財が趣味ですよ(笑)」しかしその散財も、自分に対する心配がなくなったからこそだと嬉しく思っているという。「落語を始めるまで、僕はずっと何をどうすればいいのか悩み続けていました。でも落語はセンスの上に努力を乗っけることができる。この努力できることが、これまでとの大きな違いです。以前は神社で手を合わせる度に願い事が変わっていました。でも、落語を始めてからはずっと同じです。『家族が健康で幸せでありますように』ということ、そして『立派な噺家になれますように』という2つだけですよ」
2018年07月25日夫婦のコミュニケーション、どのようにとっていますか?長年一緒にいることで、「わざわざ言葉にしなくてもわかってくれるだろう」と思ってしまってはいないでしょうか。逆に、距離が近いからこそすぐに感情的になってしまい、喧嘩腰になってしまう夫婦もいるでしょう。そこで、今回ご紹介する方法が「交換日記」です。夫婦のコミュニケーション問題を改善したいかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。夫婦での交換日記子ども時代に友達と交換日記を行っていた経験はありませんか?1冊のノートに、日々にあったことや伝えたいことを書き、コミュニケーションをとる交換日記は、口頭やメッセージアプリで話すのとは違った良さがあります。交換日記で話をすることでお互いがより一層身近に感じられ、夫婦円満に役立つかもしれません。交換日記で何を書く?夫婦での交換日記に書く内容は、1日にあった出来事からパートナーに伝えたいことまでさまざま。ただの罫線ノートを使って自由に書いても良いですし、市販されている交換日記用のノートを利用しても良いでしょう。交換日記でできること相手に直接本音を言うことは、夫婦間であっても難しいものです。口に出せずに飲み込んでしまったり、反対にズケズケと言いすぎてしまったり。仕事や家事育児でお互いが忙しく、ゆっくり話す時間がない夫婦も多いでしょう。文章でならゆっくりと気持ちを落ち着かせて書けるため、思っていることや伝えたいことをきちんと言葉にできます。声に出して言いづらい本音もほどよい温度感で伝えられるので、良いコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。夫婦喧嘩が減らせる?夫婦喧嘩が起こる原因のひとつは、「コミュニケーション不足からくるすれ違い」でしょう。疲労や忙しさからコミュニケーションが満足に取れずにいると、小さな不満が溜まっていきがち。つい「わかってよ」と冷たい態度をとってしまったりしませんか?交換日記でのコミュニケーションによって互いの気持ちを通じ合わせることで、夫婦喧嘩も減らせるはずです。 夫婦の交換日記の始めかた「書くのが面倒」「文章を書くのが苦手」というパートナーの場合、交換日記を始めることは難しいかもしれません。スムーズに始め、続けられる方法を考えてみました。一緒にやってもらう一方的に片方が書くだけでは、手紙と変わりません。コミュニケーションは互いに思いを伝えて成り立つもの。どれだけ短いものであったとしても、パートナーにも書いてもらいたいですよね。「わたしが書いたことに思ったことを書くだけでもいいよ」「ひとことでもいいよ」と伝えて、一緒にやってもらえるようにお願いしてみましょう。返すペースを決める「毎日やろう」といったハードルが高いルールは、かえって続けられなくなってしまいがちです。かといって「いつでもいいよ」としてしまうと、そのまま自然消滅してしまう可能性があります。「最低1週間に1回は書いて返す」など、ゆるく続けられるルールを設けておくとよいでしょう。書く内容を決める「何を書いていいのかわからない」という場合は、「今日の気持ち」「うれしかったこと」「大変だったこと」「連絡しておきたいこと」など、書く内容をある程度決めてしまうのも良いですね。「今日食べたもの」など、一見どうでもいいけれど書きやすい内容も入れておきましょう。常にひとことで終えられてしまいそうな場合は、「最低3行」と分量のルールを決めてみても。ただし、くれぐれもルールは一方的に決めないようにしましょう。ルール決めを交換日記内でしても良いのではないでしょうか。交換日記用ノートで始める書く内容や始めかたに迷った際は、専用の交換日記用ノートを使用することもおすすめです。交換日記専用ノートはコミュニケーションが取りやすい仕様になっているため、何を書いたらいいのかわからない夫婦でもスムーズに始められるでしょう。最近は大人用の交換日記用ノートも出ていますよ。> 大人の交換ノートやりとりに慣れてきたら、2冊目からはふつうのノートにしてもよいですね。 交換日記を有意義に使うコツせっかく始めるならば、意味のある使いかたをしたいところ。夫婦の相互理解を高めるためには、どのように使えばよいでしょうか。一言でも良いから返信を返す「うん」「そうだね」といった相槌ではなく、「答える」返信をひとことでも返すようにしましょう。返答することで、自分がどう感じ、思っているのかを相手に伝えられます。伝えることが、すれ違いをなくしていく一歩ですよ。あえてルールは厳しすぎないようにルール決めは有効ですが、かといってお互いがストレスに感じてしまうような厳しすぎるルールは考えもの。お互いの日々の状況も考えて、細く長く続けられるように工夫していきましょう。 一回はじめてみませんか?実際にはじめてみなければ、その夫婦にとって交換日記が良いものかどうかはわからないものです。あまり難しく考えずに、まずは「試しにやってみない?」とパートナーに提案してみませんか? 参考:夫婦ゲンカを減らすには、交換日記が効果アリ!?(mamatenna)夫婦円満(3):「大人の交換ノート」でケンカもスピード解決♡(育児の悩み解決・さとみTeaTime)
2018年07月19日なるべくなら子どもには夫婦喧嘩を見せたくないと考えるママは少なくないのでは?そもそも夫婦喧嘩をしないご家庭であれば、まったく悩むことではありませんが、些細なことで喧嘩しがちだとやっぱり悩みのタネになりがち…。夫婦喧嘩をするなら事前にルールを決めておく「夫婦喧嘩をしてママとパパが仲悪そうにしている姿を子どもに見せると、イヤな気持ちを抱かせてしまうから避けたい」と考えるのは、最近ではよく聞く話ですよね。でも、いつ夫婦喧嘩が始まるのかは、なかなかわからないもの。そこで世のママたちがしていることは、子どもの前で喧嘩が始まってしまったら、いったん中断しているそう。「あとで話そう」と告げて、一度喧嘩は保留にして、子どもが寝たあとに改めて話し合いをしているのだとか。もし、保留にできない場合は、子どものいない部屋に移動して、そのまま続けるという声もありました。ただ、このように喧嘩を中断するには、「子どもの前では喧嘩をしない」というルールを夫婦で決めておくことが大切。また、どうしても子どもの前で喧嘩せざるを得ない状況になった場合にもルールを設けておく必要があります。そのルールとは、「大声を出さない」、「感情的にならない」、「暴力はふるわない」、「汚い言葉は使わない」など。あくまでも冷静に普段通りの会話で話し合いをするように心がけている人が多い印象です。しかし、冷静に話し合っていたとしても、子どもはママとパパの喧嘩に気づいているもの。子どもの前で喧嘩をしてしまったら、ちゃんと仲直りするところまで見せたほうがいいという意見も散見されます。他にも、育児などで喧嘩になると、子どもは「自分のせいで喧嘩をしている」と誤解することもあるので、子どもに対して「○○(子どもの名前)は悪くないんだよ」と、ちゃんと喧嘩の理由を説明することも大切だそうです。「喧嘩をしたい」と思う人はほとんどいないと思いますが、万一のバトルに備えて、パパと事前に話し合っておくと安心かもしれませんね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月14日仲良くしようと思っていても、起きてしまう夫婦喧嘩。長引かせてこじらせないためには、正しく謝る、謝られることが大切。そうとはわかっていても、正しい方法がわかりませんよね。どのように謝れば良いのでしょうか。 1. どんな風に謝ったら良いか謝るのって意外と勇気が要りますし、「怒ったのにも理由があるし」という気持ちがあると素直に謝罪できませんよね。そんなときは謝りかたのイメージを固めておくと、余計なことを言うことなくきちんと謝れます。ポイントは以下のとおり。何に対して謝っているのかわかりやすく謝罪する自分が悪かったことを認める今後どうするかを言う相手の気持ちを気にかける改めて謝罪する夫婦喧嘩後に、夫に謝罪する妻を想定した謝罪はこのような感じです。「さっきはカッとなって酷いことを言ってごめん。自分でも最低だったと思う。もう2度とあんなことは言わないし、冷静になる努力をする。嫌な思いをさせてしまって本当にごめんなさい」きっと心の中では「だって」「でも」といった気持ちがあることでしょう。ただ、謝罪のときに無駄なことを言うと、「言い訳」や「免罪符」に感じられ、相手の気持ちを逆なでして許してもらえなくなってしまいます。 謝るときにやってはいけないこと反面、謝るときに決してやってはいけないことがこちら。適当な謝罪ふてくされた態度長々と回りくどく謝罪する許してくれないと……と脅す「ごめんねー」と軽く謝ったり、謝っておけばいいだろといった態度は、謝らないほうがましなくらい相手の気分を害させます。また、結局何が言いたいのかわからないほど長ったらしい謝罪も、「言い訳がしたいだけ?」と思われる可能性が。また、「許してくれないと生きていけない……」など、自分が悪いのに相手に強制的に許しを求めるやりかたもいけません。謝罪して、「許す」「許さない」を決めるのはあくまでも相手側。そのために自分ができる改善点を話すなどしましょう。 謝るきっかけづくりについて謝るのは「なるべく早く」が鉄則ですが、タイミングが難しいですよね。相手が完全に怒っている状態だと冷静に話を聞いてもらえそうにありませんし、自分の気持ちを落ち着かせる時間も大切。謝るきっかけを失った場合は、ちょっとしたプレゼント(コンビニスイーツなど相手の好きなもの)を買って一緒に食べたり、スマホで「ちょっと話がある」と送るなどワンクッションおいてから、謝罪をするようにしてみると良いかもしれません。過去の記事も参考にしてみてくださいね。> 夫婦喧嘩してしまったとき、仲直りするために知っておきたい3ステップ 2. 相手が謝ってきたらどのように対処すれば良いかそれでは逆に、相手が謝ってきたときはどのように対処すれば良いのでしょうか。自分の気持ちごとにご紹介します。誠意を持って謝ってきても、許せないと思う場合どうしても許せないことがありますよね。相手が必死に謝っているのがわかっていても、気持ちの折り合いがつかないことも。無理に許す必要はありませんが、いつまでも許さないというのも疲れてしまいます。そんなときは、相手に「ごめん、まだ許せる気持ちになれない」と自分の気持ちを伝えると良いですよ。気持ちが落ち着いてきたら、相手の良い面を思い浮かべて、「許せる」という気持ちが芽生えるか考えてみてください。許せる気持ちになったら「仲直りしよう」と声をかけるなどして、今まで通り生活してくださいね。一度許すと決めたら、喧嘩を蒸し返すようなことはNGです。 謝りかたが許せなくて、怒りが増す場合とても難しい問題です。もしかしたら、相手は誠意のある謝罪をしているつもりかもしれませんし、ただ適当に謝っているだけなのかもしれません。ただ、深刻な喧嘩であればあるほど、その場しのぎの適当な謝罪である可能性は低いでしょう。しかし、相手がきちんと謝っているつもりにも関わらず「ちゃんと謝って!」と怒れば、「これ以上謝るって、土下座しろってこと?」と逆切れされてしまう恐れも。とりあえず怒りを鎮めて、「こっちだって仲直りしたいけど、そういうふうに謝られたら気持ちが伝わらないよ。もうちょっと考えてみて」など、やんわり「その謝りかたむかつく」という気持ちを伝えてみてください。 つい後から蒸し返してしまう場合心から「許そう」と思えていないと、終わったはずの話を蒸し返したり、つい嫌味を言ってしまいがち。無理して許す必要はありませんが、それをいつまでも相手に言うのは良くありません。相手もはじめは「悪いことをしたな」と反省していても、次第に「あのとき謝って終わった話じゃなかったの?いつまで蒸し返されるんだ」と疲れていき、「もう無理」となってしまうことも。とりあえず「許せない」という気持ちがまだあることは認めたうえで、相手を許せる日が来るように、なるべくポジティブな心持ちでいられると良いですね。イライラしたときは、蒸し返したくなる気持ちが出てくるのをぐっと我慢して、今ある問題だけを話しましょう。 夫婦喧嘩の後に謝るのは、勇気がいること。自分の非を認めるのはプライドが傷つくかもしれませんが、あくまでも「自分が相手を傷つけた」ということを忘れないで、再び夫婦が楽しく過ごせるようにきちんと謝罪をしましょう。また相手が謝ってきたときは、謝罪に勇気がいることや、自分と再び仲良くしたいという気持ちがあることを知った上で、相手の気持ちを受けとめてくださいね。許す・許さないは自分が決めることなので、わからなくなった場合は自分の気持ちと向き合う時間を作ってください。喧嘩の後の正しい謝罪で、今まで以上に夫婦の絆が深まると良いですね。 参考:母娘、夫婦、姉妹、友人……近しい間柄だからこそ、わだかまったままの「あの人」。全米ベストセラー心理学者が解き明かす、こじれた仲のほぐし方。
2018年03月19日「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますが、意外とちょっとした口論でもヒートアップしてしまうもの。特に体調が悪かったり、嫌なことがあった後だったりすると、つい夫にひどいことを言ってしまったりすることも…。●ほとんどの人が暴言を吐いた経験アリ!ママテナが独自に行ったアンケート「夫に言って後悔した暴言は?」の結果によると、夫に暴言を吐いてしまったことのある人は、回答者の87.1%。ほとんどの人がケンカの際に、つい暴言を吐いてしまった経験があるようです。そして気になる暴言の内容は以下の通り。1位:姑など夫の肉親にまつわる暴言…42.5%2位:収入など夫の稼ぎにまつわる暴言…32.4%3位:子どもの前で、夫を馬鹿にするような暴言…32%4位:顔、体型など養子に関する暴言…16.9%5位:「クズ」「ゴミ」など、夫の人格を否定する暴言…15.5%6位:夫の学歴に関する暴言…6.1%1位になったのは「夫の肉親にまつわる暴言」で、半数近くの42.5%が言ってしまった経験があるようです。姑問題もそうですが、夫の家族に関する不満は本人にも言いづらく、誰にぶつけて良いのか困るところ。たまりにたまってしまうと、ぶつける相手は夫しかいないのかも。2位は「夫の稼ぎ」に関する暴言がランクイン。日頃欲しいものなどを我慢して家計をやりくりしたりしていると、飲み会などで気軽にお金を使ってくる夫に対して、ケンカをきっかけに不満が爆発してしまうことも多そうですね。3位は「子どもの前で、夫を馬鹿にする」というもの。「パパって本当にだらしないね〜」など、ついつい不満を子どもを利用して伝えてしまうというのはありがちですが、それらが蓄積された結果、子どもが父親を疎むようになってしまって後悔しているママも多いのかもしれません。●暴言を吐いてすっきりするのは2割以下!?一方で、暴言を吐いた後にすっきりしたと回答した人はわずか18.3%で、逆に自己嫌悪に陥ったりと、後悔した人は半数以上の52.5%という結果に。衝動的に言ってしまった言葉で、自分自身も嫌な思いをしてしまっている人はかなり多いようです。つい衝動的に口から出てしまう暴言は、日頃のストレスがたまっていることなどもあり、制御するのは難しいもの。でも後味の悪いまま引きずるよりは、すぐに謝って、お互いにすっきりするのが、良いケンカの後始末方法なのかもしれませんね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月18日思うようにいかない子育て、家事にも育児にも非協力的な夫…。今の家庭に不満のあるママは少なくないと思いますが、我慢の限界を超え、家出をしたいと思ったことのある人は、実は7割もいるようです。調査で明らかになってきた妻たちの家で理由は夫起因?ママテナが独自に実施した「家出について」のアンケートによると、夫婦喧嘩がもとで、実家や友人宅など、自宅ではないところに一定期間滞在したことのある人は、回答者の28.6%という結果に。実家に戻りたくなることがある人と合わせると、実に67.2%、なんと約7割の人が家出をしたいと考えたり、実際に家出をしたことがあるようです。そんな家出を考えたり、実際にしたことがあるママの、きっかけとなった理由を見ていきましょう。1位:夫が家事や育児に非協力的…30.5%2位:思い出せないくらいの些細なケンカ…23.3%3位:嫁・姑問題…9.4%4位:夫または自身の借金など金銭問題…7.6%5位:夫もしくは自身の浮気など交遊関係…7.2%6位:子どもの教育方針のすれ違い…5.4%7位:夫の暴力…4.0%1位は「夫が家事や育児への非協力的」。男女平等やイクメンという言葉を良く耳にするようになって久しいものの、依然として家事も育児もママに任せっきりというパパは多いようです。かといって、それを当然のことと受け入れる訳にもいかず、大きなケンカになってしまうというケースが多いのではないでしょうか。2位には「思い出せないくらいの些細なケンカ」がランクイン。日頃の鬱憤がたまっていたり、ちょっと体調が悪いときに心ない言葉をかけられたり…。きっかけは小さなことでも、言い返したいことがたくさんあったり、ストレスがたまっていれば家出につながるような大きなケンカに発展してしまう人も多いようです。3位には「嫁・姑問題」が続きました。昔から良く聞くこの問題は、実際に姑の嫁いびりが厳しいだけではなく、家庭ごとの生活習慣などの違いに、どうしても折り合いがつかないというケースも多いのではないでしょうか。これからの人生をずっとともにすると決めて築いた新しい家庭。でも、そのすべてを投げ出して家出をしたくなるほど、その家庭を維持するということは難しいようです。家族円満であることは理想ですが、家出をする前に、溜め込んでいるものを家族でしっかり話し合うのが大事なのかもしれませんね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月10日夫婦生活が続くと、どんどん薄れてくる「恋心」。いつのまにか、恋人から戦友のようになってしまいませんか?確かに夫・妻は、いなくてはならない空気のような存在ですし、もちろん愛情もあります。しかし、付き合いたての頃のようなドキドキや恋心は、もう無い気がするかたも多いのではないでしょうか。そんなマンネリ夫婦が、付き合いたての恋人のようなときめきを取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか。 1. 結婚した今、相手にときめきますか?ゲンナイ製薬株式会社が20歳~39歳の配偶者がいる男女1,000 名に「最近1年の間に、パートナーに対してときめきを感じる(恋心を感じる・惚れなおす)ことがあったか」と聞いたところ、男女別で以下の結果になったそうです。ときめきを感じることがあった割合男性:82.8%女性:68.2%男性は約8割が「あった」と回答しているのに対して、女性は7割に届きません。男性のほうがパートナーに対してときめいてくれているのだとわかりますね。夫婦の喧嘩については、マンネリと関係があるのでしょうか。同調査の「最近1年の間に、パートナーと夫婦喧嘩をすることがあったか」という質問で、結婚年数別の回答は以下になったそうです。夫婦喧嘩をすることがあった割合新婚夫婦(1年目):69.5%新米夫婦(2・3年目):82.5%中堅夫婦(4~10年目):83.7%熟練夫婦(10年超):82.7%新婚時代の喧嘩は7割未満だったのに対して、結婚2年目からは8割超となっています。やはり結婚年数が経つと夫婦喧嘩も増えていくんですね。 2. 新婚前から変わったこと、変わらないことときめかなくなってしまった原因は喧嘩の他に、結婚年数が経つにつれて起こる「変化」にもあるのかもしれません。新婚当初から変化したこと、変化していないことを、同調査のデータをもとにご紹介します。結婚後に夫婦に起こった変化1位:食べ物の好みが似てきた(30.6%)2位:短い言葉で、言いたいことや考えていることがわかるようになった(26.0%)3位:行動のタイミングが似てきた(23.6%)4位:性格や価値観が似てきた(19.5%)5位:笑いのツボが似てきた(17.8%)結婚当初から変わらない(続けている)習慣1位:一緒の寝室で寝る(56.7%)2位:予定は事前に伝える(45.0%)3位:帰りが遅くなるなどの連絡はこまめに入れる(40.5%)4位:感謝・労いの言葉を疎かにしない(33.0%)5位:普段の会話を大事にする(31.4%) 3. どうしてときめきがなくなったのか?上記のデータによる、「変わったこと」・「変わらなかったこと」からマンネリの原因を見てみましょう。変わったことについてまず、変わったことについてはどれも好意的なものばかりですよね。ただ、5位中4つが「似てきた」という文言が入っています。更に言えば「言いたいこと・考えていることがわかる」というのも、ニュアンスとしては「似てきた」に入るのかもしれません。相手の気持ちがわかる、相手と同じ好みというのは楽だと思いますが、「こんな一面があったんだ」という「ときめき」は感じにくいですよね。もしかしたらそれが「マンネリ」の原因になっているのかもしれません。今までに「見たことのないもの」や「食べたことのないもの」「やったことがないもの」など新しいものを取り込むと、相手の反応も新鮮となり、また違った一面を見ることができるかも。見知っていると思っていた相手が別人みたいに見えて、どきどきするのでは。変わらなかったことについて見る限りどれも大切な習慣です。ただし、これらの習慣が途絶えてしまったときに、喧嘩になりやすいという懸念も。また、これから先ずっと一緒にいるわけですから、この習慣が「作業」と感じるようにならない努力も必要です。予定や連絡等の習慣は大切にすべきですが、たまには寝室を別にしてみる、感謝・労いの言葉の他にプレゼントを用意するなど、変えられる習慣はその日の気分で変えてみると、マンネリや作業感から抜け出すことができるのではないでしょうか。 4. 恋人気分を取り戻すには同調査で「“恋人気分を思い出すようなデート”になると思う、デート演出・プラン」について聞いたところ、以下が人気となりました。1位:手をつないでデートする(41.8%)2位:少し遠出をしてお泊りデートをする(41.1%)3位:お互いに思いっきりおしゃれをして出かける(27.7%)4位:あえて外で待ち合わせする(27.0%)5位:2人きりでお酒を楽しむ居酒屋デートをする(25.9%)男女で比較してみると、女性のほうがそういった「デートのやりかた」に対して効果的と考えているようです。これは女性のほうがシチュエーションに影響されやすいからなのかもしれませんね。最も人気だった「手をつなぐ」という行為により、相手との距離がぐっと近くなります。男性だったら女性の華奢さを改めて感じるかもしれませんし、女性なら男性との目線の違いや体の大きさの違いに気づくかも。お互いを改めて「男女」と認識することで、「ときめき」や「恋心」も増すのではないでしょうか。 長く一緒にいることで、どうしても感じてしまう「マンネリ」。夫婦生活が長くなることで喧嘩も増え、趣味趣向も似てきます。また忙しい日々を送る中で、夫婦の習慣が作業となり、負担に感じてしまうこともあるでしょう。それを放っておくと、いつまでもマンネリ夫婦のままになってしまう恐れがあります。いつもとは違った行動をしてみたり、習慣を変えてみたり、夫婦で手つなぎデートをしてみたり……できることはたくさんあるので、ぜひ実践してみてくださいね。 参考:ゲンナイ製薬調べ「結婚後の生活と“恋心”についての意識調査」
2018年03月07日共有持分・共有名義とは?共有持分とは、複数の人が1つの不動産を共同で所有している時に、それぞれの人がその不動産について持っている所有権の割合のことをいいます。たとえば夫婦で1つの不動産を2分の1ずつ共有している場合は、夫と妻それぞれが持っている所有権の割合(2分の1ずつ)のことをさします。そしてこの割合を登記所に登記しなければなりません(持分登記)。登記とは、第三者に「これは私の所有権だ!」と主張することです。さて共有持分といったワードを聞くと、セットのように「共有名義」といった言葉を耳にすると思います。共有名義とは、その不動産の所有権を持っている人のことをいいます。たとえば3000万円の住宅をあなた(妻)と旦那さん(夫)で購入するとしましょう(共有名義はあなたと旦那さんになります)。出資額で持分割合が決まりますので、2,000万円分を旦那さんが、残りの1,000万円をあなたが出したとしましょう。するとこの住宅の持分割合は、旦那さん:3分の2あなた:3分の1となります。共有持分のメリットとデメリットは?「これから結婚して新居で夫婦生活を始めるんだ」といったご夫婦は、上記のように不動産を共有の持分とすることもできるわけですね。または年収や貯金を考慮すると2人でお金を出す方が良いかもしれない、といった人も少なくはありません。しかし「共有名義・持分にするとなんだか面倒なことにならないかな?」と懸念を抱いてしまうもの。まずはデメリットについてみてみましょう。デメリット夫(共有者)の承諾がないと、売却できない!ご夫婦2人の持分なので、当然にご自身の判断だけでは不動産を売却することはできません。旦那さんの承諾がないと売却できないわけですが、ここで夫婦喧嘩が起きることも・・・・。離婚した場合、売却を視野に考えたくはありませんが、夫婦喧嘩の火が広がって離婚することとなった場合、売却の可能性が高まります。住宅購入の資金に余裕がないから住宅ローンを組んだり、共有名義での購入を検討したはずです。つまり、片方がいなくなればその分を補填しなければならず、それは現実的に難しいので結果的に売却せざるをえなくなるわけです。夫(共有者)が他界した場合、相続の対象となる不動産は相続の対象となります。多くの場合、配偶者であるあなたかもしくは子どもが相続の対象となります。しかしほかに相続人がいたりすれば、遺産分割の対象となり、話は少し面倒になります。贈与税の対象となるもし旦那さんの方が先にお仕事を辞めた場合、住宅ローンが残っていればその分はあなたが支払うことになります。この場合名義人はあなたのみとなるので、旦那さんからあなたに不動産が贈与されたこととなり、贈与税が課せられます。逆もしかりです。メリットデメリットでは少々暗い話を考慮する必要がありましたが、メリットは明るい話です。なんと税制において2つもトクするのです!住宅ローン控除を二重に受けられる住宅ローン控除は、購入価格の一定割合を所得税から税額控除できる制度で、年末の住宅ローン残高の1%が税控除できます。住宅ローン控除は夫婦それぞれが、自身の住宅ローンの残高に対して利用できます。しかし夫(共有者)が病気などで仕事を辞めざるをえなくて収入が無くなるようなことや将来的にあなたが出産などで仕事を辞めるなど、ライフスタイルの変化も考えられます。この場合、住宅ローン控除は使えなくなる可能性があるので要検討です。売却時の特別控除を二重に受けられる不動産を売却するときには、なんと3,000万円が控除されます(居住用財産の買換えの特例)。通常だと3,000万円しか控除できませんが、不動産を夫婦2人の名義で購入した場合は、これが6,000万円となります。不動産を売却した時に利益が出れば、税金がかかります。この際にかかる税金6,000万円分のは支払わなくて済むといった制度です。まとめいかがでしたか。共有持分にする場合、片方が病気になって収入減がなくなるなどといったことを考慮しなければなりません。しかし将来(さき)のことは分かりません。デメリットなどを考慮して不動産を選ぶよりも、購入資金や住宅ローンの支払いに少しでも余裕が持てる物件を選ぶことが肝心だといえるでしょう。
2018年03月04日子どもが生まれると、今までの2人だけの生活では起きなかったような喧嘩が起きます。妻から見ると「ぜんっぜんわかってない!」とイライラすることもありますよね。そのすれ違いはどうやって生まれるのでしょうか?出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」が0~2歳の子どもを持つ既婚男女を対象に行った、「乳児のパパ・ママ意識調査(2014)」の結果を元にご紹介します。 1. 妻が夫に望むこと子どもができると環境が変わり、妻が夫へ望むことも変化します。ただし、妻の望みと夫の行動が合っているとは限りません。夫がしてあげたいと思うこととのギャップが大きい「妻の望み」には、こんなものがあります。育児や子どもと接する時間を増やしてほしい自分勝手・わがままな行動をやめてほしい生活が制約されている自分に配慮して、今までの生活スタイルを変えてほしい朝ちゃんと起きてほしい浪費をやめてほしい「一人の時間」や「いたわりの言葉」といった精神面的なことはもちろんですが、「育児の時間を増やしてほしい」「生活スタイルを変えてほしい」「わがままな行動をしないでほしい」「朝ちゃんと起きてほしい」といった、具体的な行動に対する要望が叶っていないことがわかります。 2. 夫が妻にしてあげたいこと夫が「妻との関係でもっとしたいと思っていること」にも妻の望みと噛み合っていないものがあります。「妻が夫に望むこと」とギャップが大きい回答はこちら。妻との会話の時間を持つこと妻の健康に気を遣うこと妻にねぎらいや、いたわりの言葉をかけてあげることもっと働くこと子どものしつけをしたり、子どもについて相談に乗ってあげること多くの男性が精神面的なサポートを「やってあげたい」と思っている様子。ただし、妻が夫に具体的な行動を望んでいる一方で、「朝ちゃんと起きる」「生活スタイルを具体的に変える」といった具体的な行動を起こしたいと思っている人は少ないようです。妻が夫に求めていることは、「子どもが生まれたから、夫には変わってほしい」ということ。夫が妻にしてあげたいのは、「子どもが生まれたから、妻をもっと大切にしたい」ということ。この男女の「求めていること」「やってあげたいと思っていること」の乖離が、喧嘩につながってしまうのではないでしょうか。 3. どうして男性は「行動」に思考がいかないのか?同調査で、出産前後での生活で「自分の時間が減ったか」については男女で以下の結果となりました。男性が思う自分の時間について自分の時間が減ったと思う:62.0%妻の時間が減ったと思う:65.8%女性が思う自分の時間について自分の時間が減ったと思う:74.3%夫の時間が減ったと思う:35.3%男性の「自分の時間が減った」と感じている人と、女性の「相手の時間が減った」と感じている人のギャップは、30%近くあることがわかります。女性は男性が思っているよりも、「夫には時間がある」と感じているようです。また、男性は飲みに行く回数や自分の時間が「増えた」と答えている人がほとんど居ないのにもかかわらず、女性は「配偶者の飲み行く回数や自分の時間が増えた」と答えている人が男性に比べて多くなっています。以上のことから、男性は行動に悪気があるわけではないのに、女性は男性の行動そのものに不満を抱えていることが多いのだとわかりますね。 4. 正しい喧嘩のしかたこのような認識の相違、やろうと思っていることの相違が生まれれば、喧嘩が発生するのは当然のことでしょう。それは仕方のないことかもしれません。ただし、大切なのは「どのように喧嘩をするか」ということ。感情的にならずに、きちんと建設的な喧嘩をすることで、より夫婦生活が良いものとなってくれるでしょう。そのポイントをご紹介します。産後は喧嘩が起こりやすいことを知っておく認識の相違の他にも、産後の妻はホルモンの影響や環境の変化から特にイライラしやすくなっています。妻のイライラを感情的に返すのではなく、なるべく広い心で受けとめる覚悟が必要です。売り言葉に買い言葉にならないように、夫は常に冷静でいられるようにしておきましょう。妻も、イライラすることは仕方ないことだと割り切って、自分を責めないようにしてくださいね。> 産後イライラする妻に悩んでない?「産前産後の生活と体調の変化」まとめ> 産後の喧嘩は夫婦の振る舞い次第!良好な夫婦関係を築くには? 正しい喧嘩の流れに沿う過去のメオトークの記事にもありますが、正しい喧嘩の流れは以下のとおり。自分の意見を言う相手の意見を聞くお互いの意見を合わせてどうするか考えるポイントは自分の意見と相手の意見が違うことを仕分け、お互いの意見を否定しないこと。そこから妥協案を考えたり、相手の意見を尊重して合わせたりし、最後は仲直りをします。つい頭に血が上ってしまい冷静でいられなくなるかもしれませんが、そういった喧嘩の正しい流れを意識してみてくださいね。> 正しい夫婦喧嘩の方法とは?子どもに「人と人の価値観の違い」をうまくアピールするコツ仲直りは喧嘩にあわせて喧嘩から仲直りを経て、夫婦の価値観の溝は埋まっていきます。夫婦にあった仲直りの仕方はそれぞれ異なるかと思いますが、自分が悪いと思ったら誠心誠意謝ったり、ささいな喧嘩は笑って済ませたりと、喧嘩の内容にあわせた仲直りの仕方ができると良いですね。> 夫婦喧嘩はこれで乗り切る!仲直りするための15の方法 産後の体調や子どもを育てることについては、女性にならないとわからないことなのかもしれません。ただ、夫のみなさんは妻の望みが「具体的な夫の行動」だということを忘れないように、妻を気遣いながらも自身が変わっていく努力をしてみてくださいね。妻も、夫が妻を気にかけていることを理解・感謝して、してほしいことがあったら「察して」と願うよりも、夫に言葉で伝えるようにしてください。それでも喧嘩になってしまった場合は、なるべくお互いが冷静になって、自分の意見や相手の意見をすり合わせましょう。その後は仲直りを忘れずに。その繰り返しで、夫婦の絆・家族の絆は深まっていくのかもしれません。 参考:乳児のパパ・ママ意識調査(2014)
2018年03月01日「喧嘩するほど仲がいい」「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とはいうものの、当の本人は喧嘩が多いと気持ちが萎えてくるもの。あまりにもひどいと、「この人と一緒になったのは失敗だったのではないか?」と思ってしまうこともありますよね。一方で「ほとんど喧嘩をしない」という夫婦もいます。喧嘩が多い夫婦とそうでない夫婦では、何が違うのでしょうか。よくあるシチュエーションごとに、喧嘩が多い夫婦と少ない夫婦の対応を考えてみましょう。 1. 育児や家事の分担がうまく行ってないとき喧嘩が多い夫婦「なんでゴミ出ししかしてくれないの?」「あのさぁ、○○すると余計家事ふえるじゃん!」などと、突然喧嘩腰に会話が始まる、最初から否定語が入る。相手からすると「急になんで怒ってるの…?」と戸惑いますし、喧嘩腰でこられたらカチンときます。言い合いの始まるきっかけになりそうですし、冷静な話し合いもできないので解決しないことも。喧嘩が少ない夫婦「ちょっと家事のことで相談したいんだけど」と改まって、場を設定する。相手に「相談したい」と伝えることで自分も冷静になりますし、相手も心の準備ができます。喧嘩の元になりやすい「家事・育児分担の相談」も、冷静に話し合えるのでうまくいきやすくなるでしょう。 2. 疲れているのに思いやってくれないとき喧嘩が多い夫婦「疲れた~。はー」と、これ見よがしにため息をついたり、機嫌が悪そうにする。相手が「大丈夫?」などを聞くまでずっと疲れたアピールを繰り返す。「疲れてるのに思いやってくれないわけ?」と突然怒る。ずっと「疲れた」ばかり言われると家の空気が悪くなりますし、「で?どうしてほしいの?」となります。それにどうしてほしいかを言わずに「疲れてるんだから労われ!」といった言動をすると、「ならはじめからそう言えよ」と喧嘩のきっかけに。喧嘩が少ない夫婦「今日はちょっと疲れているから、〇〇してほしい……」とお願いする。シンプルにしてほしいことを伝えるだけで「疲れているんだ」と相手にわかってもらえますし、嫌味っぽく聞こえないので思いやりをもってもらいやすくなります。 3. 約束を反故にされたとき喧嘩が多い夫婦「なんで約束を守ってくれないの!?」と理由を聞く。「いっつもそうだよね!この間だって……」と言って、過去に相手が約束を破ったときの話を持ち出して責める。「なんで?」とつい聞きがちですが、たいてい理由を言われたら、「それって言い訳だよね」と責める材料を増やしてヒートアップするだけです。また過去の話を持ち出して一緒に責めると、「どうせ今謝っても、いつまでも許してもらえない」と相手も諦め、謝罪も口先だけになってしまいます。喧嘩が少ない夫婦「約束を守ってもらえないと困る(悲しい)から、今度はちゃんと守ってよ」と、自分の気持ちを伝えて相手に改善を要求。ただ闇雲に責めて相手の気持ちを萎えさせるよりも、約束を守ってもらえなかったらどうなるのかを伝えることで、「悪いことをしてしまった」と罪悪感を覚えさせることができます。さらに「今度は守って」というチャンスを与えることで、次のときは必ず守らないといけない気持ちになりますよ。 4. 一人にしてほしいとき喧嘩が多い夫婦「一人にしてほしい」「しばらくほっといてほしい」と、理由を言わず要求だけをする。言われたほうは「私(俺)なんかした?」と不安になったり、「こっちだって大変なのに一方的に言ってムカつく!」と不快な気持ちになることも。また、浮気などのあらぬ疑いを掛けられる恐れもあります。喧嘩が少ない夫婦「ちょっと気分転換したいから一人になっていい?」「仕事のことで考えたいことがあるから、一人になっていい?」など、一人になりたい理由をきちんと説明して、許可を得る。家庭に疲れて一人になりたいときでも、なるべく「仕事のこと」「ママ友のこと」など家庭外のことを理由にすると、相手は不安になりにくいし角も立ちません。また、「一人になっていい?」と疑問形にすることで、一方的な印象をもたれにくいでしょう。 夫婦喧嘩をする目的はきっと、「これからの夫婦生活をより良くするため」ですよね。今の状況に不満があって、もっとお互いに過ごしやすくしていきたいから、ぶつかり合うわけです。夫婦喧嘩が多い夫婦と夫婦喧嘩の少ない夫婦の違いは、ずばり「目的を見失っていないかどうか」だと思います。自分の意見を通したいばかりに、相手の気持ちを考えない発言をしているのでは、夫婦の関係は悪くなる一方。これからの夫婦生活を良くしたいのなら、相手の気持ちを考える「努力」や「忍耐」が必要です。家庭の空気が悪いとつい喧嘩をしやすくなってしまいますが、ぐっとこらえて相手のことを思いやる。そうすると徐々に喧嘩も減って円満な家庭になり、「この幸せを壊したくないな」と強く思うようになり、自然と喧嘩もなくなっていくのではないでしょうか。
2018年02月28日「仮面夫婦」ってご存知ですか? 仮面夫婦とは、他人や子どもの前では仲の良い夫婦として振る舞っていながらも、実際は関係が冷え切った夫婦のこと。そうした夫婦にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。一緒に考えてみましょう。 1. 仮面夫婦ってどんな夫婦?その特徴仮面夫婦がどんな夫婦なのか、実際に想像するのは難しいですよね。特徴をいくつかご紹介します。お互いに無関心相手がいつどこで何をしようと興味がない、一緒に何かをしようと思わないなど、お互いに無関心な状態です。お互いに自分中心自分が欲しいもの、やりたいことを優先させ、夫婦に困ったことが起きても解決しようとしないで逃げてしまうといったことも特徴です。家でのコミュニケーションがないふたりきりのときの会話は必要最低限。スケジュールのことや子どものことなど、生活に必要な事務連絡のみ。世間話をしたり一緒にテレビを見て笑い合うなどはしません。スキンシップもしない会話をしないのだから、当然触れ合ったりなどしません。セックスレスになることも多いでしょう。他に相手がいることも仮面夫婦を続ける中で「癒し」を求めるために、不倫をしているかたも中にはいるようです。関心がないために相手の不倫に気づかない、気づいても放置・黙認していることもあるのだとか。周りの人からはわからない外では夫婦円満を「演じている」ので、気づかない人も多いでしょう。子どもや親族にも仮面をつけて接しているパターンが多いため、他人からは仮面夫婦だと見抜けません。ただし、子どもにはバレている可能性大です。 2. 仮面夫婦はどうして別れないの?気になるのは「なぜ別れないのか」ですよね。夫婦関係が破綻しているのに、夫婦円満を演じてまで夫婦生活を続けることが不思議です。世間体や子どものため、金銭的問題といった理由が多いと思いますが、今回は「心理的な面」から別れない理由を探ってみます。愛情が残っている?片方もしくは両方に、わずかでも愛情が残っているのかもしれません。まだ離婚までとはいかない関係を保ちたい、より良くしたいと思っていて、きっかけがつかめないままずるずる仮面夫婦を続けているパターンもありそうです。さらに、ふたりでいるときは会話もスキンシップもないので、「相手が何を考えているのかわからない」状態が続きます。仮面夫婦から第一歩を踏み込む勇気はないし、相手のことを知りたがっている自分を認めないように、より厚い仮面を被ってしまうのかも。割り切っている?「夫婦はこんなもの」と割り切って、同居人がいる感覚で生活をしているのかもしれません。離婚に至る大きなきっかけがない限りは、仮面夫婦として生きていくほうが楽な人も中にはいるでしょう。意地になっている?仮面夫婦になるきっかけが、「相手の不倫」「セックスレス」など相手に不満がある場合、意地になって形だけの夫婦生活を続けている可能性も考えられます。特に不倫の場合は、別れないことで相手に罰を与えているのかもしれません。 3. 仮面夫婦にならないためのコミュニケーション悲しくて恐ろしい仮面夫婦ですが、一度そうなってしまえば、解消するのにかなりの時間と根気がいりそうです。仮面夫婦にならないよう、予防を行ったほうが良いでしょう。仮面夫婦にならないためのコミュニケーション術や予防法をご紹介します。スキンシップをたっぷりと夫婦の会話の時間を大切にするのはもちろんですが、「スキンシップ」も非常に重要です。日ごろから手をつないだり、抱きしめたりキスをしたりすることで、セックスレス予防にもつながります。また、スキンシップをすることでさまざまな物質が分泌され、ストレス緩和や幸福感の高まりなどの効果があります。夫婦にとって良いこと尽くしなので、積極的に取り入れていきましょう。> いってらっしゃいのキスで事故に遭わない?驚くべき効果とは> 夫婦のキス事情!キスがもたらす夫婦円満へのカギ夫婦で「一緒に」する運動やゲームなど、夫婦で一緒になにかに取り組んでみるのもおすすめです。共通の趣味ができることで話題も増えますし、それをしている夫婦はしていない夫婦に比べて「仲が良い」というのも、データとして出ているんですよ。身近にあることから一緒に行ってみましょう。> ダイエット効果も上がる?夫婦で運動すると良い理由> 40代が一番危険?いつまでもラブラブ夫婦でいられる方法喧嘩をしたら仲直りお互いの気持ちをぶつけ合うのも大切なことですが、必ず仲直りをするようにしましょう。仲直りの方法は人それぞれかもしれませんが、なによりも「お互いが納得する」ことが大切です。喧嘩と仲直りのルールを作って、お互いにそれを守るようにしましょう。> 【保存版】夫婦喧嘩の仲直りをするための5つの方法> 仲直りのきっかけは?わが家の夫婦喧嘩マイルール 仮面夫婦になるきっかけはさまざまあるでしょう。でも、なってしまったら修復は大変ですし、子どもにも悪影響を与えてしまいます。なによりせっかく愛し合って結婚をしたのに、形だけになってしまうのは悲しいことですよね。仮面夫婦にならないためにも、コミュニケーションやスキンシップは積極的に行うようにしましょう。喧嘩をしても相手を傷つけない、仲直りをするなどのルールを設けてくださいね。ずっと夫婦円満が続くよう意識して行動することが大切です。 参考:「仮面夫婦」を10年続けた人の苦悩と活路なぜか離婚しない・・・仮面夫婦の意味と心理的特徴
2018年02月15日共働き世帯には「手の内は見せない」かのように、お金の管理を別々に行っている夫婦も多いようです。結婚前からの個人口座をそのまま使い続けながら、生活費として設定した口座にそれぞれが決まった額を振り込むパターンも多く、夫婦間で細かな話し合いをせずとも、それはそれで「なんとなく」回ってしまう家庭も多いのではないでしょうか。そして、そんなふうに共働き夫婦のお金の管理には、さまざまな「あるある」があります。例えば、新居購入の負担割合や部屋の修繕は誰が払うのかなど・・・たどり着く先は夫婦喧嘩。今回は、共働き夫婦がお金の管理について話し合っていない「あるある」を3選ご紹介しましょう。相手の収入も預金額も知らないそれぞれに収入のある夫婦で、お金の管理を別々にしている場合「お互いの給与明細すらも見せあわず、預貯金の額も不明」という夫婦も、決して珍しくありません。毎月の生活費は、決めた額をどちらか、あるいは両方が決めた口座に入れていれば日々の生活は賄えてしまうため、なんとなくそのままきてしまった、というケースもあります。このパターンの夫婦の場合、貯金は「相手が貯め込んでいるだろう」と考え合っていたのに、マイホーム購入など大きな出費をする際に「蓋を開けてみたら、それほど貯まっていなかった!」と、期待ハズレな結果から慌てる夫婦も。不慮の出費でケンカになる日々の生活費は賄えていても、生活費以外の不慮の出費が発生した際に「どっちが払うか」「どちらがどのくらいの割合で負担するか」などで喧嘩が始まりやすいのも、別会計夫婦の「あるある」です。例えば、お風呂が壊れた、壁紙が破れたなどで自宅の修繕費が発生した!というときには「お風呂をよく使っているのは君なんだから、君が払えよ」「あなたのほうが長風呂だし稼ぎも多そうだから、あなたが払うものでしょ!」などと言い争いが生じてしまうパターンです。夫婦の金銭管理を一緒に行っていれば喧嘩にならずに済むシチュエーションでも、別会計にしていると、どちらも「自分のお金からは出したくない」という心理が働きやすい傾向にあります。「なんとなく」が多くそもそも自分の収入すら管理できていない別会計をしている夫婦ほど、どんな出費も「なんとなく」で払ってしまい、相手の収入や貯蓄に期待しすぎた結果として「そもそも自分の収入すら管理できていない」という事態も起こりがちです。出費のたびに喧嘩までは勃発しなくとも、どちらかが「なんとなく」で負担し合っていて、場当たり的にお金を払う機会が多いため、夫婦の家計管理はおろか自分の会計管理すらできていない!となってしまっているのも「あるある」に。最初は自分の出費だけを家計簿につけていても「これだと、全体像がわからないから無意味かもしれない」などと馬鹿馬鹿しくなってしまい、貯金も「とりあえず、余ったお金を貯めてる」という具合に、なんでも「なんとなく」になってしまっているケースです。共働きをしていて、お財布を別々に管理している夫婦の場合には、相手の収入や貯金が見えなくなりがちです。さらに、相手の金銭事情がわからないことから生じる特有の「あるある」も珍しくなく、その結果として、喧嘩や不信感が生まれてしまうケースもあります。マイホーム購入や家の大きな修繕が発生したときなど、大きなお金が必要になった機会に、はじめて相手の金銭事情を知ったという声も少なくありません。お財布を別にしているご家庭も、共働きが主流となった昨今ではそこまで珍しいパターンではないようですが、同一会計の夫婦とは異なる管理の方法ならではの「あるある」によって、夫婦不仲に陥ってしまっているようです。会計を別にしている家庭でも、夫婦間でお金について話し合っておくのは鉄則。不意の出費が発生した際に「こんなはずではなかった」にならないよう、備えておく心がけが、円満夫婦への近道なのではないでしょうか。
2018年01月19日「旦那と結婚が、私の人生の最大の汚点」「自分の生命保険で借金を返してほしい」ゾッとするような言葉が並ぶ「旦那デスノート」と言うサイトをご存知でしょうか? 日頃の夫への不満や「死んでほしい」と思うほどの苛立ちを吐き出すための場所として、話題になっています。このサイトで気持ちを吐き出してスッキリするという方法もありますが、実はこの方法は必ずプラスに働くとは限りません。■ストレスを吐き出してスッキリする人と倍増させる人まず、旦那デスノートなどを見ていると、スッキリする人もいれば、そうではない…むしろ憎悪が増しているのでは? と感じる人もいます。同じことをしているのに、なぜこんなに気持ちが違ってしまうのでしょうか。・愚痴と悪口をはき違えてしまう愚痴と悪口、どうしてもイコールで考えがちですが、スッキリ度合いからすれば、全く違ってくるのではないでしょうか。スッキリする人の多くは、愚痴を言っています。「夫が毎日帰ってくるのが遅いから片付けが遅くなる!」「夫が毎日帰ってくるのが遅い。仕事できない男だよね。しかも片付けもしないから生きてる価値があるのか」この場合、上が愚痴で下が悪口になります。このように、愚痴は現状に対する不満などをこぼすこと、悪口はその人を否定するような発言をすることかと思っています。そのため、悪口を言うとそれが耳に残り「ほら、使えない男」「やっぱりダメな男だ」と嫌悪感を膨らましていく結果になります。■上手に愚痴ろう!愚痴を吐き出すことは、とても大切です。気心知れた友人に話すと、当然気持ちもスッキリし他人の愚痴も聞ける心の余裕も手に入れられます。この時のポイントは「話してスッキリした!」と声に出して言うこと。ただひたすら愚痴をこぼし続けても、それが解消されるのは最終的に「自分自身」であるため「吐き出してスッキリしたよ、ありがとう」と笑顔で伝えることが大切です。また、愚痴を言った後こそ気分転換になる行動をとるようにしましょう。例えば、友人と食事中に愚痴を言い合った足でカラオケで発散するスポーツをする等、自分たちが口でスッキリしたあとに身体もスッキリさせると、心身ともにストレス発散の効果を発揮します。もちろん、これは一人でいるときも一緒で「書いてスッキリした!」と声に出して、好きなことをするようにしましょう。■ポジティブな気持ちをもつ対象を探す夫にイライラする人は、実はまだ気持ちがあるからこそなんです。相手への期待があるからこそ、その期待が裏切られた気持ちになりイライラしたり、過去の彼を思い出して「昔はこうじゃなかったのに」とイライラするのです。ハッキリ言えば、相手に何も求めず期待もしないことが一番手っ取り早いのですが、それでは下手をすれば仮面夫婦になる可能性も…。そうならないためにも、感情の矛先を別の人(物)に変えてみるのが一番です。ポイントは「子供」にならないことです。子供の場合、大きくなり自分を頼らなくなったときに苦しい思いをするため、できるだけ家族以外で探してください。ある友人は、最近になってあるアーティストのファンになりファンクラブに入りライブにも定期的に行くようになったそうです。そうなると、友人は「許される範囲なら、自分が楽しめるものを遠慮なく楽しむ」ようになり、細かい部分も気にならなくなっていったそうです。夫へのストレスを感じる妻の多くは、家族を大切にしすぎているのです。自分を犠牲にして、家族のためだけに自分の時間をささげているため、イライラした感情も敏感になりがちに。結婚していても、子供がいても自分の気持ちは自分のもの。もちろん、家族を傷つけるのはよくありませんが、家族もそして何よりも自分が笑っていられる環境を自分で見つけると、旦那デスノートに投稿するよりも楽しい毎日を送ることができるかもしれませんよ。
2017年08月19日夫婦喧嘩がつのりつのって大喧嘩に。そしていつの間にか、喧嘩をするのも馬鹿らしくなり「夫はただの同居人」なんていう事態にならないように、 前編 から引き続き、夫婦喧嘩を建設的な話し合いに変えるためのコツをご紹介していきます。感情的にならない感情が高ぶってくると、つい声を荒げてしまいがち。すると相手も負けじと声を張り上げるようになり、意見交換のための「話し合い」だったはずのものが、いつしか「怒鳴り合い」に…こうなってしまうと、冷静に意見を交換することなどできません。また相手への暴力や物に当たるのは、言うまでもなく厳禁です。一方が他方を威圧するような雰囲気の中で、お互いを理解することなど不可能です。こうした事態を避け、夫婦喧嘩を単なる傷つけ合いに終わらせないために、お互いヒートアップしてきたなと感じたらタイムアウトを取るようにしましょう。一度喧嘩を中断してお茶を飲んだり、深呼吸をしたり。相手を目の前にしているとどうしてもイライラが治まらないという場合には、トイレや洗面所に一時避難所したり、キッチンで額に氷を当てたりするのも一つの手でしょう。喧嘩にもコーヒーブレイクを設ける。「ちょっと、駅前のスタバに行かない?」と場所替えを提案するのもありです。外に出ると、気分が変わります。芋づる式に他の問題を持ち出さない喧嘩の真っ最中に平静を保つのは、なかなか難しいこと。ましてや自分が相手に責められている気分の時には、「あなたがそれを言うなら、こっちだって言わせてもらいますけどね!」と、売り言葉に買い言葉で、相手を非難するために現在進行中の喧嘩には関係のない問題まで持ち出してきたり、過去の問題を蒸し返したり。『戦況』が自分にとって不利になってきた時に、やってしまいがちな行動です。でも、夫婦喧嘩を『戦い』ではなく意見交換の場とすることを、いつも心に留めておいてください。自分はこの喧嘩の中で、何を相手に伝えたくて、どんな問題を解決したいと思っているのか。その点に意識を集中するようにします。感情的になればなるほど、さまざまな不満を一度にまくし立ててしまいそうになりますが、それでは相手の心に響きませんし、問題の解決につながりません。お互いに不満をぶつけ合って不機嫌になるだけで、喧嘩は徒労に終わります。そして問題は解決されていないわけですから、遅かれ早かれ同じような喧嘩を繰り返すことになります。いつも喧嘩ばかりしているご夫婦は、このパターンに陥っています。1つの喧嘩にテーマは1つ。これをいつも心がけましょう。夫婦喧嘩中でも「聞き上手」どれだけ自分の主張が正しいと思える時でも、それを一方的にまくし立て、ぐうの音も出ないところまで相手を追い詰めるのは、有意義な夫婦喧嘩の作法に反します。こうしたやり方でいかに自分が正しく、相手が間違っているかを見せつけ、相手を完膚無きまでに論破したところで、相手の反発を招くだけで、理解や共感は得られないからです。繰り返しになりますが、夫婦喧嘩は意見交換のチャンス。自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、相手にも発言の機会を与え、きちんと相手の言い分に耳を傾けましょう。そして自分が聞き手に回る時には、相手の話の腰を折らず、最後まできちんと聞く『聞き上手』に徹することが大切です。そうすることで喧嘩の最中であっても、相手は自分の意見が尊重されていると感じることができ、無益な罵り合いに陥ることを避け、有益な話し合いを展開することができるのです。夫婦喧嘩後は気持ちを切り替えて自分の意見を話し、相手の言い分も聞いて、問題の解決案も見つかり、喧嘩は一応の終結をみたとします。それでも、喧嘩中に自分が責められたような気分になったことや、自分の主張を全面的に通せたわけではないことを思い出し、いつまでもイジイジと根に持ったり、不機嫌な態度を取ってしまったりすることはありませんか?それではせっかくの有意義な夫婦喧嘩も、その価値が半減してしまいます。「喧嘩によってまた少しお互いを理解することができた」と、終わった喧嘩を前向きに捉え、新しい気持ちで相手に向き合いましょう。喧嘩の後は、お互いに何となく居心地が悪いもの。そんな時にあなたのほうからサッパリした顔で明るく接していけば、旦那様も内心ホッとし、あなたのことを見直すはず。腹を割って話し合った後は、速やかに平常モードに戻る。これも賢い喧嘩のための大切な作法です。前編・後編と2回にわたって、夫婦喧嘩を有効活用するための作法をお伝えしてきました。上手な喧嘩で二人の関係の『ガス抜き』をしつつ、お互いの理解を深めていける、永遠にラブラブ夫婦を目指しましょう。
2017年08月16日「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますが、一時的ですぐに仲直りができるような喧嘩ばかりとは限らないのも、夫婦喧嘩です。よく「男性(女性)の怒るタイミングが分からない」と言う言葉を聞きますが、喧嘩に発展するきっかけが分からないのですから、両方が同じタイミングで解決でるわけがありません。そうです、いつまでもモヤモヤが抜けないことも多く、その夫婦喧嘩がきっかけで離婚に発展するケースは決して珍しいことではありません。夫婦喧嘩で離婚になる?そもそも夫婦喧嘩くらいで離婚なんて……と思う人もいるかもしれませんが、簡単に考えてはいけません。カッとなって発した一言が、態度が、愛情を冷めさせる原因になっているのです。では、夫婦喧嘩によって離婚のフレーズが脳裏をよぎるのはどんなときでしょうか。■結婚生活を否定する「なんでこんな人と結婚したんだろ」喧嘩中の一言がきっかけになって、知人の夫は離婚する方向に進んでいったそうです。離婚と同じように、結婚もたくさん悩みぬいて一生を添い遂げようと誓うのです。それを否定するような発言をされると、結婚している意味を見失ってしまうのは当然と言えますよね。■離婚を口に出す付き合っているときに、相手の気持ちを確かめるように「別れよう」と言う人がいます。これによって本当に別れることになった…なんてことありますよね。これは夫婦間でも言えることで、例え大きな喧嘩をしたとしても「このままじゃやっていけないわよね! 離婚かもしれない」なんて言うのは禁句と思ってください。■疑いをかけるある夫婦が離婚をしたのですが、その原因は夫の浮気でした。しかしそのきっかけとなったのが、喧嘩中に妻が言った「どうせ仕事とか言って浮気でもしてるんでしょ!」だったそうです。もちろん浮気をしていたわけではなかったのですが、その一言で彼の中でプツンと心の中にあった愛情が切れてしまったと言っていました。このように、言葉のあやだと思っているような発言が多いですが、夫婦喧嘩のときには、そのように伝わらないことが多いようです。いくら愛し合って結婚した夫婦であっても、言っていいことと悪いことの線引きを見失ってはいけません。夫婦喧嘩から絆を深めるために大切なこととは1回の夫婦喧嘩が即離婚につながるわけではありませんが、その喧嘩がきっかけとなることがある、と言うことは分かったと思います。では、その夫婦喧嘩を、もっとふたりの絆を深めるためのきっかけにできることをご存知ですか?■勝敗を決めるようなやり方をやめる喧嘩をすると、どちらが正しくてどちらが間違っているか…と言うような討論になりがちです。そのため「悪いのはあなた! 私は悪くない!」と意固地になってしまいますよね。喧嘩両成敗と言われるように、100あるうち100が相手に非があることって、なかなかありません。少しでも自分に非がある(反省する)点があれば、それについてはしっかり「ごめんなさい」と謝罪しましょう。なんとなく先に謝ったほうが負けなんて思っていませんか?とんでもない!ポイントは謝って終わりではなく、むしろ先に謝ったほうが言いたいことが言えるのです。「言いすぎてごめんなさい。ただ、私はこういうことに傷ついたの。だからやめてほしかった」と謝ったからこそ言えることってあります。■面と向かった言う必要はない実は私がそうなんですが、喧嘩をすると思っている気持ちとは違う怒りがこみあげてくることがあるため、本来の喧嘩から脱線して、別の喧嘩が勃発してしまうことがあります。そのため、これ以上は無理だと感じたときはその日の喧嘩は終わりにし、次の日メールで気持ちをしっかり伝えあっています。うまく言葉にできない人にはおすすめなのですが、手紙でも良いですしメールでも構いません。喧嘩のことは謝り、なぜあんなことになったのか伝えましょう。喧嘩が絆を深めるために大切なことは、冷静になって伝えられる方法を自分で見つけること。自分が自分らしく気持ちを伝えられる手段を見つけてみてくださいね。■無理に仲直りしようとしなくても良い絆を深めるためのケンカにするためには、何が何でも仲直りしなくてはいけない! と思うかもしれませんが、必ず仲直りしてお互いの気持ちを伝えあう必要はないんです。女性であれば生理前のイライラがきっかけで、嫌な言い方をしてしまった~なんてこともあるのではないでしょうか?冷たい態度で険悪なムードになってしまった場合は、次の日の晩御飯に彼が好きな料理を作るという行動でも大丈夫です。長く一緒にいるからこそ、何でもかんでもキッチリしていては疲れてしまい、喧嘩すら苦痛に感じる夫婦になってしまいます。例えば、次の日も機嫌が悪いままであれば、相手も引きずっているんだと分かると思います。これは普段の彼を知っているからこその変化に気づけること。喧嘩していないときからのコミュニケーションをとることが、夫婦喧嘩をしても絆を深めることが出来る最大のポイントなのかもしれません。
2017年06月23日私の愛すべき家族
右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…