小栗旬を主演に迎える、鎌倉時代を舞台にした2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。現在、本作の脚本家・三谷幸喜が5日間連続でキャストを順次発表中だが、新たに中川大志や小泉孝太郎、南沙良らの参加が明らかになった。三谷さん脚本による本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時(小栗旬)。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲーム。義時は、どんなカードを切っていくのか――。本日11月17日に明らかになったのは、中川大志(大河出演4回目)、小泉孝太郎(大河出演4回目)、南沙良(大河初出演)、野添義弘(大河出演5回目)、杉本哲太(大河出演8回目)の5人。16日には義時の姉・北条政子に小池栄子(大河出演2回目)、兄・北条宗時(大河出演3回目)に片岡愛之助、平清盛に松平健(大河出演8回目)、頼朝の側近・比企能員に佐藤二朗(大河出演3回目)が発表されていた。鎌倉幕府が誇る若武者・畠山重忠 役/中川大志畠山重忠と名前を聞いてもあまりピンとこず、なじみのない武将だったので、初めて知ることばかりで、楽しく勉強しています。知勇兼備で武士の鑑とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか!とワクワクしています…。そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです。偉大な清盛の後継・平宗盛 役/小泉孝太郎僕が初めて大河ドラマにオファーをいただいた作品が「義経」でした。そのとき平宗盛は鶴見辰吾さんが演じられていました。偉大な清盛の後継者である、宗盛。二代目の苦悩、そして父親として家族への純粋な愛情を持っている宗盛の姿が印象的でした。宗盛は弱々しいイメージがある人物として描かれることが多いですが、今回の「鎌倉殿の13人」では、三谷さんにどのように描かれるのかとても楽しみにしております。源頼朝の愛娘・大姫(おおひめ) 役/南沙良今回、大姫を演じさせていただくこととなりました。錚々たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています。過酷な運命を辿った大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています。歴史はひとつでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精いっぱい、演じていければと思います。源頼朝の従者「13人」の1人・安達盛長 役/野添義弘安達盛長は頼朝の流人時代から仕えてきた最古参の御家人なのですが、13人の中でも郎党という異色の存在。頼朝のために奔走し人生を捧げ、頼朝が最も信頼し本音を語れる人物という印象です。三谷さんの作品はどの作品も斬新かつ繊細でそれぞれに違ったおもしろさがあり、出演している俳優さんを羨ましく思い、指をくわえて見ていました。今回、三谷さんが描かれる作品なので、老練で寡黙ながらもおもしろ味のある、安達盛長を演じることができればと思います。野心家といわれた頼朝の叔父・源行家 役/杉本哲太今回、頼朝の叔父である源行家を演じることになりました。この行家という人物は、かなりの野心家だったからか、敵も多かったよう……エネルギッシュにいろいろな欲望を滲ませられたらと思っています。大河ドラマに出演させていただくのは、今作品で8作品目。いつも思うのは、スタジオのセットもさることながらオープンセットの壮大さです。また三谷さんの作品には初参加なのでとても緊張しております。とにかく役を楽しみながら演じられたらと思っています。義時の姉にして源頼朝の妻・北条政子 役/小池栄子北条政子を演じさせていただけるとは、、、。女として、母として、強く、愛に生きた政子は、「一途」という言葉がぴったりな最高にカッコイイ女性だと思います。1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせていただきたいと思います。「猛女」とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!義時の兄・北条宗時 役/片岡愛之助また三谷幸喜さんの大河ドラマに出演させていただけると伺ったときは素直にとてもうれしかったです。北条宗時は私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました。打倒平家に燃えたその夢想家の熱意は相当なものだったと想像がつきますし、今回はその熱量をいかに表現できるかに懸かっていると感じています。自分とは正反対の生き方をした武将を演じられることに今からワクワクが止まりません!とはいえ、宗時は歴史文献にもあまり記録が残っていない人物。その宗時が三谷さんの脚本でどう描かれるのか、非常に楽しみです!源氏の宿敵・平清盛 役/松平 健〈平清盛〉は、700年続く武家政権の祖です。地下人から太政大臣まで上り詰めながら、貴族化していく姿は源氏への戒めの姿でもあると思います。源氏の遺児たちの命を奪わなかった情が、自らを窮地へ導く――〈清盛〉の激しい生きざま、抑揚をつけてしっかりと演じたいですね。諸行無常、盛者必衰をもって、時代のバトンを鎌倉へと渡したいと思います。北条家と権力闘争「13人」の1人・比企能員 役/佐藤二朗僕が演じるのは「13人」の一人で、北条と火花散る権力闘争を繰り広げた比企能員(ひき・よしかず)という人物です。一歩間違っていたら、執権は北条でなく比企だったかもしれません。歴史の裏には必ず、涙を飲んだ悲運の敗北者がいます。そうした歴史の表舞台に立てなかった人物を演じるのは、ある意味役者冥利に尽きます。精いっぱい、歴史の裏側、影を輝かせたいと思います。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月17日第45回報知映画賞のノミネート発表が行われ、二宮和也が実在の写真家を演じた中野量太監督の最新作『浅田家!』が主演男優賞、監督賞、作品賞など最多となる8ノミネートを獲得。そのほか、『糸』『ミッドナイトスワン』『アンダードッグ前後編』『罪の声』などがノミネートされた。『浅田家!』では、ユニークすぎる家族写真で写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した主人公・浅田政志を演じる二宮さんの主演男優賞をはじめ、父親役の平田満、兄役の妻夫木聡、東日本大震災のボランティア青年役の菅田将暉が助演男優賞、母親役の風吹ジュンと幼なじみ役の黒木華が助演女優賞を含む最多8ノミネート。続いて、菅田さんと小松菜奈共演の『糸』、草なぎ剛主演『ミッドナイトスワン』、森山未來主演『アンダードッグ前後編』が6ノミネートで並ぶ。新人賞には『ミッドナイトスワン』の服部樹咲、『望み』岡田健史、『ラストレター』森七菜、『his』宮沢氷魚、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』関水渚らの名前も。そのほか作品賞・邦画には、現在公開中の『罪の声』が小栗旬の主演男優賞、星野源と宇野祥平の助演男優賞と共にノミネート。ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)に輝いた黒沢清監督の『スパイの妻』、カンヌ国際映画祭公式作品で米アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表作品『朝が来る』など、先に海外で評価を受けた作品を含む17本が出揃った。作品賞・海外は、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』やSNSで話題となったアリ・アスター監督『ミッドサマー』ほか、米アカデミー賞作品賞『パラサイト 半地下の家族』や、『はちどり』『82年生まれ、キム・ジヨン』といった韓国映画が3本。記録的ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はアニメ作品賞にノミネートされている。受賞結果は選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に発表される。(text:Reiko Uehara)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会朝が来る 2020年10月23日より全国にて公開©2020『朝が来る』Film Partnersパラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 2020年10月16日より全国にて公開©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotableミッドサマー 2020年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERSTENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reservedはちどり 2020年6月20日よりユーロスペースほか全国順次公開© 2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.アンダードッグ(2020) 2020年11月27日よりホワイトシネクイントほか全国にて【前編】【後編】同日公開ⓒ2020「アンダードッグ」製作委員会82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.スパイの妻 2020年10月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
2020年11月17日映画『罪の声』(10月30日公開)の大ヒット舞台挨拶が11日に都内で行われ、小栗旬、星野源、宇野祥平、原菜乃華、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。すでに50万人を動員するなど、大ヒットの同作。小栗と星野の仲の良い様子に、観客から「互いに直して欲しいところは?」という質問が飛ぶと、小栗は「ないですね〜。いつも僕は源ちゃんに迷惑をかけてきた人間なので……」と苦笑し、星野は「そんなことないよ!」と否定する。しかし「たまに深夜にLINEをポッてくれて、『元気?』みたいな。いわゆる飲みの誘いかな? と思って『元気だよ』と返事すると、返ってこなかったり……」と指摘。「生存確認」と笑う小栗に、星野は「もうちょっとキャッチボールしない? というくらいかな」と直して欲しいところを明かした。さらに「今度2人で共演できるとしたら?」という質問には小栗が「今度はコメディみたいなのやりたいね。年齢的に2つ違うので、兄弟もできるんじゃないかと思っていて、ホームコメディをやりたい」と希望し、星野も「いいですね。じゃあ土井さんお願いします」と監督に頭を下げた。また俳優志望の若者が「若い時の夢、努力してきたことは?」と質問すると、「高校生のときくらいにはなんとかして俳優になりたいなと思っていたので、今現在も夢の途中」(小栗)、「小学校低学年の時に『ブルース・ブラザース』という映画を観て、『あっち側に行きたい』と思った。今の原型があるのかな」(星野)、「映画が好きで、何かになりたいというわけではなかった」(宇野)、「10歳の時は、アイドルが主人公のアニメにハマっていたので、アイドルになりたかったです」(原)と、それぞれ夢を明かす。しかし「これまでの努力」については「う〜ん」と長考。小栗が「努力なのかもしれないけど、あんまり努力と思ってやってきた感じがないんだよなあ」と答えると、星野が「かっこいい!」と称賛する。小栗は「でしょう? いまのはかっこいいと思って言ったから」と喜び、星野は「いいよね。かっこいいと思って言って許されるんだから」とつっこんでいた。
2020年11月11日俳優の小栗旬と星野源が映画初共演することで話題を呼んでいる、映画『罪の声』(10月30日公開)。塩田武士氏の同名小説の実写化作である同作は、日本中を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士(小栗)と、父の遺品の中にあるカセットテープを発見し、その事件の脅迫テープに幼いころの自分の声が使われていたことを知った曽根俊也(星野)の人生が交錯していく。実際にあった事件をもとに映画化した本作。今回は野木亜紀子氏にインタビューし、脚本化するときに感じた難しさや、原作もの/オリジナル作品の脚本を書く時に共通する矜持などについて話を聞く。○■実在する事件を扱う際に気をつけること――映画を観させてもらって、勝手に野木さんらしい作品だなと感じました。そう言われる意味がわかる気がします。塩田武士先生の書かれていることと、私が書いてきたことが、非常に親和性が高いと感じるので。塩田先生には1、2回しか会ったことがないんですが、私と塩田先生は過去に同じタイミングでフェイクニュースに関する話を発表していたりするんですよね。だから、ちょっと似たようなことを考えているのではないかと勝手に思っています。――野木さんも『フェイクニュース』をテーマにずばりのタイトルでオリジナルドラマを書かれてますもんね。野木さんが、原作のあるものを映画化するときって、何か軸のようなものを見つけて脚本化するのかなと思っていて、今回も報道する側の矜持のようなものがそうなのかなと思いましたが、実際にはいかがでしょう?原作自体、子供の未来をテーマにした話ではあるんですが、同時に警察の縦割りの構造が生んだ歪みへの批判、メディアへの批判が通底してあるので、そこをいかに粒立てていって、映画にしたときに目に見えるようにしていくかということを考えていました。その中で、記者の阿久津英士がなぜ社会部から文化部に移ったのかということを描いていかないと、単なる狂言回しで終わってしまう。主人公として機能させるためにも、記者としての矜持の部分を掘り起こしていきました。――阿久津のある部分が、完全にオリジナルの言葉で書かれていて、その部分が個人的にはぐっときてしまったので。阿久津の帰結の仕方みたいなところを「野木さんっぽい」と言われるとそうかもしれないですね。ただあれを書いたのは、あくまでも阿久津で、原作のト書きに潜んでいた心情を記事として起こしたという形ですね。――それとやっぱり、報道とかマスコミに関わるものとしては、「他人の人生に踏み込む」ということを考え出すと、どこまでやっていいことなのだろうかとドキっとするところがありまして。野木さんは、脚本を書いていく上で、そういう影響力とか責任みたいなものを感じることはありますか?脚本は基本的にはフィクションなので、というところはあります。ただ『MIU404』でも、実際の事件や、外国人労働者のことなんかも書いたので、現実にあることだし、現実に波及するものだということで、すごく気を使いました。例えば、いろんなフィクションで、実際の事件を元に書くことってありますよね。でも、被害者がまだ生きていたりするのに、元の事件を連想させる形のままで好き勝手に物語化していくというのは、どこまで許されるんだろうと。何十年も前の話で、すでに遺族もいないような事件であったり、都市伝説化してしまったようなものならばいいと思うんですけど、モデルとなった家族や被害者を直接連想させるようなものは、フィクションの名を借りて他人に踏み込みすぎているし、一種の暴力にもなりうるんじゃないかと思うんです。自分が実際の事件を扱う際には、そうならないように、あえていろいろ混ぜて、固有の事件そのものにならないようにしています。――それって、ルールが明文化されてもいないですし、その事件によっても、どこまで踏み込んでいいかの基準があいまいだから、すごく難しいですよね。最終的には、実際に傷つく人がいるということを繊細に想像するしかないですよね。書く側のある種の肌感覚というか、倫理観の世界なんですけど、そこはちゃんとしないとと思ってます。ただ、実在の事件を扱う意義がある場合もあるので、少なくとも加害者と被害者が逆転するような表現だけはやめようとか、ケース・バイ・ケースで難しいですよね。○■原作があるからこその難しさ――今回の原作は、塩田先生がものすごく取材をされていたということで、そこは安心があったんじゃないですか?それがまた難しかったんですよ。塩田先生がフィクションとして肉付けした部分と、ノンフィクションの部分との境が、すぐにはわからない。だから今回、映画を作るにあたって、まず1個1個、これはどこがフィクションでどこが事実なのかということを確認していきました。もう一段難しいのが、ノンフィクションの部分も「世の中で一般的に知られている事実」と、「塩田先生が独自に取材して『これは事実であろう』と認定して書いている部分」があって、さらに、それとはまた別に「完全なノンフィクションの部分」があるんです。映画を作るにあたっては、フィクションの部分だけは変えてもいいと思うんですけど、やっぱり、事実の部分は変えないようにしたいので、その境目を見つけるのが大変でした。細かいことをひとつひとつ、本打ち(脚本の打ち合わせ)のときに、みんなで確認していって、気づいたら12時間が経っていたということがありました。原作の中では地の文になっている箇所を、台詞に起こしたりする部分もあったんですけど、そこに関しても検証が必要だったりするので、かなり大変な作業でした。――『MIU404』でも、かなり取材を重ねて書いたそうですけど、それともまた違うものなんですか?違いましたね。オリジナルだと、映像としてベストなところで進めていけばいいんですけど、原作ものは、どこまで変えていいのだろうということがあるので。そういう意味ではオリジナルの方が楽なんですよね。――確かに、以前もまた別の意味でオリジナルが楽だということは言われてましたもんね。『罪の声』の原作は、映画を観た後でもぜひ読んでほしいです。臨場感があって入れたかった場面も、本筋を描く中では枝葉になってしまうところがあって、やむなく入れられなかったんですけど、そういう部分が面白い小説でもあるので。当時の警察の動きのあれこれや、新聞記者の取材技術が知れる部分など、見どころがたくさんあります。○■「巨悪」を描いても社会は変わらなかった――脚本を書かれた時期と、放送や公開の順番は逆になってしまいましたが、『MIU404』を見ていた私たちは、少しだけ『MIU404』と『罪の声』と地続きみたいな感覚がありまして。野木さん自身は、2つの作品が地続きのような感覚はありますか?同じ人間が書いているので、価値観は同じだし近くなることはあると思います。塩田先生もわりと近いことを考えてる人だろうなという点もあるし、『MIU404』の後半ではメディアやSNSに翻弄される人々のことを書きましたけど、『罪の声』も、SNSではないけれど、同じなんですよね。当時、マスコミや新聞が犯人によって踊らされ、それを読んだり見たりして興味を持った人が、世の中の空気を作ってしまったというところが共通していて、単なる過去の話ではないなと思いました。実は『MIU404』のSNSにまつわる後半は、『フェイクニュース』のリベンジでもあったんですよ。諸事情で放送終了後にお蔵入りしてしまったので、だったらもう一度違う形でやってやろうと密かに(笑)。だからつながっていると言えば、すべてつながってますね。――それとやっぱり地道に生きている人々の声をないがしろにしてはいけない、というところも共通しているなと。一方で『MIU404』の伊吹や志摩は地道に生きている人ですが、公権力の側の人でもあるので、もっと権力の側を疑う目線も必要なのではという意見も見たんですが、そこに対してはいかがですか?『MIU404』は結局、ドラマとして「巨悪」をやりたくなかったんですよ。それは、日本の刑事ドラマって、最後はすべて巨悪に向かっていくということが多くて。なので、自分が刑事ドラマをやるときは、やりたくないと思っていたんです。実はオンエアでは尺が足りずカットになってしまったんですが、ディレクターズカット版の最終話で志摩が「確かに警察は組織もデカいし、悪いやつらもいるかもしれないけど、末端の自分たちはルールの中で出来る限りのことをやってるんだ」という話をしています。『MIU404』は、末端の刑事たちを描くことで、「こうあるべき」という姿を見せるドラマにしようと思っていました。今までの刑事ドラマで「巨悪」を描いてきて、結果どうなったかというと、社会は変わらなかったし、権力側の不祥事を見ても「ああそんなもんか」といつの間にか慣れてしまってたんじゃないかと。それよりも、ルールは絶対に守る、公文書は破棄しないという、本来あるべき姿を描いていれば、それが当然だという空気になるかもしれない。もし実際の社会に、ルールを破る警察が出てきたり、公文書を破棄する官僚が出てきたら、「それはダメでしょう」という空気になるだろうと思うからこそ、私は、そっちの方を描いたし、むしろ今はそのほうが意義があると思ったんですね。――やっぱり、そういう視線は『罪の声』にも通じるところがありますね。そうですね。マスコミにもそうあってほしいですしね。■野木亜紀子1974年生まれ、東京都出身。主な作品に映画『図書館戦争』シリーズ(13・15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、オリジナル作品にドラマ『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』(18年)、『コタキ兄弟と四苦八苦』(20年)、『MIU404』(20年)など。(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
2020年11月11日俳優の小栗旬と星野源が映画初共演することで話題を呼んでいる、映画『罪の声』(公開中)。塩田武士氏の同名小説の実写化作である同作は、日本中を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士(小栗)と、父の遺品の中にあるカセットテープを発見し、その事件の脅迫テープに幼いころの自分の声が使われていたことを知った曽根俊也(星野)の人生が交錯していく。脚本を務めたのは、数々のヒット作を世に出す野木亜紀子で、本作には『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』の星野源、『アンナチュラル』の市川実日子、松重豊、尾上寛之、『コタキ兄弟と四苦八苦』の古舘寛治、『MIU404』の橋本じゅんと、過去の野木作品で魅力を放った役者陣が数多く出演している。今回は野木にインタビューし、完成した映画で彼らをどんな風に見たのか、話を聞いた。また、脚本を書くときに共通する矜持などについて語ったインタビューも後日公開する。○■たまたま縁のある俳優が多かった――野木さんは、書いている時には、どなたが出演するのか知っているんですか?この話を受けたときは、監督が土井裕泰さん(『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』を演出)だという座組を聞いたのと、面白そうな企画だなということでお受けしました。主演2人はすでに決まっていましたし、他のキャスティングにも口は出してないんです。たまたまご縁のある方が多かっただけで。どなたも素晴らしい役者さんなので、引っ張りだこというだけなんじゃないでしょうか。――映画をご覧になって、俳優の方に感じたことを聞きたいです。この9月まで『MIU404』の志摩役をやっていましたし、『逃げるは恥だが役にたつ』でも、平匡さんを演じていた星野さんですが、本作のテーラーの曽根俊也という役はいかがでしたか?源さんは、志摩を演じる以前の源さんって感じでしたね。実際に、撮影のタイミングも『MIU404』の前でしたが、どちらかというと平匡さん寄りな部分がありました。出来上がりを見て、やっぱり普通に生きている人を演じるのがうまいなと思いました。実際の本人はポップスターなわけで、大きなステージで「星野源でーす!」と言ってる人なんだけど、どう見ても素朴に地道に生きているテーラーに見えたし、そういう普通の人が巻き込まれていく様子をうまく演じられていたなと。――対して、新聞記者の阿久津英士を演じた小栗旬さんはいかがでしたか?野木さんの作品は初めてということですね。阿久津は狂言回し的な役割なんですけど、それだけでは主人公として機能しないので、なぜ社会部から文化部へ来たのかなどの理由を描いてます。実際観てみると、演技に過剰なところがなく、それでいてちゃんと存在感があるのが見事だなと思いました。存在感があるのに、さりげなくいる感じがあります。だけどクライマックスでは静かな熱が伝わる。――『MIU404』で機動捜査隊の一人の陣馬を演じた橋本じゅんさんも、続けて出演されているということで、公開前から期待が高まっていますね。小料理屋の板長を橋本さんにお願いしたと聞いて、「大丈夫? やりすぎない?」なんて冗談で言っていて。あがりを見たら、すごく良かったですよね。あの役って「うかつ」な役じゃないですか(笑)。そういう「うかつ」な役を、うかつに演じていて面白かったですね。妙な説得力がありました。――シリアスな場面の多い映画の中で、くすっとできるのが橋本さんのシーンでしたよね。『罪の声』は、キャスティングにほとんど口出ししてないとのことですが、本当に野木さんの作品で活躍してた人が演技しているのがうれしくて。市川さんもそうですもんね。市川さんに関しては、「誰がいいと思う?」と意見を求められて私が推した気がします。やっぱり、今、星野源さんの妻の役って難しくないですか? 『逃げ恥』のイメージも大きかった中で、誰が演じたらすんなり見られるのだろうと思って。実際見てみて、市川さんの「すんなり力」が発揮されていたし、自然でリアリティのある芝居が本当にうまいなと思いました。――ほかにも、『アンナチュラル』所長の松重さんと、『コタキ兄弟と四苦八苦』の古舘さんが、同じ新聞社の記者でしたね。この2人も、キャスティングされてから知って、特に松重さんは福岡出身なので「関西弁大変じゃない?」なんて言ってたんですが、さすがお見事でしたね。――特に、古舘さんが後半に入って言う台詞にすごくぐっときまして。意義の問答ですかね? それは良かったです。最後の因数分解のところは原作でいい台詞だなと思って、おそらく塩田武士先生ご自身の矜持だと思ったので入れたかったんです。古舘さんは、『コタキ兄弟と四苦八苦』監督の山下敦弘さんの『マイ・バック・ページ』でも、ちょっと似た部分のある新聞記者を演じられていたんですけど、うまく演じ分けてましたね。でも、そういう意味でいうと、個人的に面白かったのは、尾上寛之さんですよね。――『アンナチュラル』を見ていた人からすると、尾上さんって、めちゃめちゃ悪い人としてインプットされてますもんね。「これは何かあるんじゃないか」って、『アンナチュラル』を見ていた方にとっては地味なミスリードになってますよね(笑)。でも朝ドラの『カーネーション』では純情で素朴な役柄で素晴らしいお芝居をされていたし、今回のような役もとても素敵だと思うので、早く『アンナチュラル』のイメージが抜けるといいなと勝手に心配しています。■野木亜紀子1974年生まれ、東京都出身。主な作品に映画『図書館戦争』シリーズ(13・15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、オリジナル作品にドラマ『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』(18年)、『コタキ兄弟と四苦八苦』(20年)、『MIU404』(20年)など。(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
2020年11月07日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。福田雄一監督の中で、大泉は「めっちゃぼやく劉備」、ムロは「自分は何もできないのに、できる人の知恵とか人脈を頼って成長していく孔明」という解釈で当て書きされたという。台本も時間がかかりなかなか届かなかったというが、大泉は「やっと台本が来て、『これだったら前の日でも良かったな』と思いました。私なんですよね」と苦笑した。アドリブも満載の同作では、大泉が「セリフが終わってからも、その倍くらい喋るから、すごいなと思いました」と感心。「映画よりはなぜか知らないけど僕はだんだんやっていると『水曜どうでしょう』に近い感じになってました。これは『どうでしょう』に近いなと思いました。追い込まれてく感じというのは」と大泉節で語る。福田組常連のムロは「初めての大泉洋さんに身内感覚を抱いたんでしょうね。1回、香盤表で洋さんが出るはずのシーンに丸をつけ忘れたんですね。丸がついてないと、洋さんが現場に来ません、でもシーンの撮影します、洋さんは休みのはずでした……都内から呼び出されてましたから。スタッフは平謝りしてました」とエピソードを披露。大泉は「主演に丸つけ忘れるって、前代未聞ですよ。まず最初主演から始まってんだから、そこに丸つけないって、なんなんだ」と苦笑し、「普通は相当やばい事件で、現場はピリつくんですけど、僕がやって来たときに監督は『きたきたきたきた』って爆笑してましたからね。そのおかげで橋本環奈ちゃんに会えたからよかったんですけどね」と、スケジュールの都合で会えなかったはずの橋本との邂逅に喜んでいた。大泉からは「正直なこと言うと、やっぱり『キングダム』に出たかったな」というぼやきも。「『キングダム』の主役だったらね。プロデューサーとか一緒だから。なんとか『キングダム』に出してくれって言ってるんだけど、今んとこないんだよね。役がないと言われたんだよ」と赤裸々に話した。
2020年11月04日10月31日、11月1日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開3週目も首位を守った。31日(土)、1日(日)の動員は202万8283人、興行収入は24億9866万7150円を記録。累計では、興行収入が約157億円、累積観客動員数1100万人を突破した。(※10月16日〜11月1日の17日間、全国411館(IMAXシアター 38館含む)で観客動員1189万1254人、興行収入157億9936万5450円を記録)続いて、塩田武士による同名小説を小栗旬と星野源のダブル主演で土井裕泰監督が映画化した『罪の声』が初登場2位に。シリーズ17作目を迎えた『プリキュア』シリーズの劇場版『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』は初登場3位に入った。公開2週目の『きみの瞳(め)が問いかけている』は先週2位から4位に。公開2週目の『夜明けを信じて。』は先週3位から5位になった。そのほか新作では、“少年ジャンプ+”で連載され、熱烈な支持を集めたウェブコミックを北村匠海の主演で実写映画化した『とんかつDJアゲ太郎』が初登場6位に入った。公開7週目の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』と『TENET テネット』は、それぞれ7位、8位につけている。次週は『おらおらでひとりいぐも』『感謝離 ずっと一緒に』『ジオラマボーイ・パノラマガール』『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』『461個のおべんとう』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『罪の声』3位『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』4位『きみの瞳(め)が問いかけている』5位『夜明けを信じて。』6位『とんかつDJアゲ太郎』7位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』8位『TENET テネット』9位『浅田家!』10位『スパイの妻〈劇場版〉』
2020年11月02日映画『罪の声』(10月30日公開)の公開初日イベントが30日に都内で行われ、小栗旬、星野源、松重豊、市川実日子、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。久しぶりに映画館での舞台挨拶となった小栗は、「嬉しいですね。結構普通に当たり前に登壇させてもらってたんですが、それがなかなか当たり前じゃないんだということを感じながら、でもここにたどり着けてよかったと思います」としみじみ。同作について「原作がものすごく分厚い作品で、そのテーマをちゃんと抜け落ちずに2時間20分に収めたのがすごい」と脚本家・野木亜紀子を称賛した。また、撮影について松重は「小栗くんがカフェスペースを提供してくれた」と明かす。「女性の方が毎日僕らにコーヒーを入れてくれるんですよ。ちょっとしたお菓子も作ってくれて、それが憩いのひとときだったなと思い出します」と感謝。小栗も「僕は定期的に松重さんとお仕事させていただいていて、別の時には刑事の上司だったり、別の時は父親だったりという時間を過ごしているので、安心してお仕事させてもらえる先輩だなと思います」と語った。イベントの模様は全国の映画館にも中継されており、最後に手を振る小栗のクセが強すぎたため、客席からはクスクスと笑いが起きる一幕も。星野は「そんな感じ!? サライみたいになってる」と笑いながら真似をしていた。
2020年10月30日映画『罪の声』(10月30日公開)の公開初日イベントが30日に都内で行われ、小栗旬、星野源、松重豊、市川実日子、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。市川と星野は今回夫婦役となったが、舞台挨拶でも仲の良さを発揮。作品の印象を聞かれた市川は「原作と脚本の役の設定が変わるから、原作を読むと混乱してしまうかもしれませんと言われ……」と語り始めたが、「ああ、星野さんにしゃべろう」と観客ではなく星野に向き直る。星野が「俺にしゃべると落ち着く? いいよ俺でも」と頷き、話を再開した市川だが、「待って!」と爆笑。星野から「照れるんじゃないよ! 自分から話し始めて!」とツッコまれつつ、「出来上がった作品を見たら、(脚本の)野木(亜紀子)さんは声にできない人の声をテーマに書かれる方……」と語り始めた市川だが、またも笑いが止まらなくなってしまい、「ごめんなさい。志〜摩!」と、急に野木作品『MIU404』の星野の役名を呼び始める。星野は「志摩です。久しぶりに志摩って呼ばれた」と受け止めつつ、「……と、思いました」と強引に話を締める市川に対し、「……と、思いました!? 声にならない声を書く人なんだと思ったってこと?」とフォロー。市川は「そう! 『罪の声』は集大成だと。本当にありがとうございます」と星野に感謝していた。「こんな感じなので楽しかったですよ」と撮影を振り返る星野は、「『MIU』の監督の塚原(あゆ子)さんが遊びに来てくれた時に、市川さんが走り寄ってジャンプして飛びついてたのを覚えてて、元気な人なんだなという印象があります」と市川について語った。また、同じ野木作品の『逃げるは恥だが役に立つ』の撮影中だという星野は、「未解決なこと」というトークテーマで「とあるダンスを踊らないといけなくてですね。それがちょっと、全然覚えれてなくて」と苦笑。「数日後に撮影があるんですけど、覚えなきゃいけなくて、それがまだかなり未解決で。前と同じなんですけど、ちょっと増えてるんです。なので、ちょっとこれはちゃんと練習しないとなという感じがありまして、頑張ります」と、"恋ダンス"のことを示唆していた。
2020年10月30日長い手足にスラリとしたスタイル。そして凛とした眼差し…。独特の強い存在感を放つ、女優の市川実日子さん。口数が少ない人…と思いきや、意外や意外、よく笑い、よくしゃべる!とても“心が開けた人”な印象です。――実は、編集部の中で、「市川さんってミステリアスな人だよね」という話が出てまして…。確かに、初めてお会いする方や、こうやって取材とかでお目にかかった方に、「こんなによく笑ってしゃべる方だったんですね」と驚かれることはありますね(笑)。――あまり私生活を語られているイメージがないので、「いったいどんな人なんだろうか」と…。あ、でも、“市川実日子”と言われるよりも、何かの作品の役名で言われるほうが、どちらかというと嬉しいかもしれません。作品を見るときに、俳優の素顔などの情報はないほうがワクワクして見られるのでは、と、個人的には思うんですよね。私自身がそうなので。なのでどこかで、“私個人の情報はいらないよね?”と思っているところもあります。とはいえ、特に隠そうとか、知られたくない、とか、思ってないですよ(笑)。――今日の撮影のときも、カメラマンの方やスタッフとずっと楽しそうに話しながらカメラの前に立っていたのが印象的でした。ふふ、熟したんです。私はもともと三姉妹の末っ子で、14歳のときにモデルデビューをしたこともあり、昔はどこにいても“一番年下”でした。でも、20代前半のとき、私以外全員年下という現場で、私が自分の年齢を言った途端、フランクにしゃべっていた年下の子たちに、「あ、そうなんですか、すいません!」と、壁みたいなものを作られてしまったことがありまして。もちろん敬意を払ってくれた結果なんですが、ただその瞬間から接し方がわからなくなってしまった…。敬う気持ちは大事なんですが、ものづくりの現場では、そのせいで遠回りになることもある。その経験から、年齢に関係なく、なるべく同じ目線で接することが、自分にとって大事なことだとわかりました。撮影現場での緊張感は大事だけれども、基本的には柔らかさがあったほうがいいのではないかと思っています。…とか言ってますけど、仕事を始めたころ、岩でしたからね、私(笑)。――岩?!岩ってなんですか…?大人が怖くて、カメラが怖くて、話しかけられても、カメラの前でまったく動けなかったんです。岩のごとく(笑)。――今の市川さんからは、まったく想像がつきません…。モデルになったばかりのころは、写真を撮られるのが本当に苦手だったんですよ。でも撮影に行くと、カメラマンさん、ヘア&メイクさん、スタイリストさんなど、ものを作るかっこいい大人たちがたくさんいて、それを見るのがとても楽しかった。あの大人たちに会いたいっていうのが、仕事をするモチベーションになっていたんです。初めての映画のときにも、同じように現場でワクワクして。でもあるとき、自分も“かっこいい大人たち”の一員にならなければならないと、意識が変わった瞬間があったんです。恥ずかしいけれど、ちゃんとカメラの前に立てるようにならなきゃいけない、と。私はたぶん、恥ずかしいと思う気持ちが人一倍強かったので。――その、人前に立つことへの羞恥心は、今も強いのですか?もちろんですよ!でも、こういう仕事をしている方でも、たぶんみんな恥ずかしさを持ちながら、やっている気がするんですよね。自分が“恥ずかしセンサー”を持っているから、結構分かるんです。「え、もしかして、あなたも、恥ずかしいけどこの仕事やってるんですか?!」って(笑)。――言葉に出して聞くんですか?聞いたこと、あるかもしれません(笑)。でもたぶん、なんだろう、仕事をする相手から、そういった気持ちの揺れが感じ取れると、一緒にやっていて安心するところがあるのかな。私はそういう人のほうが、好きかもしれないです。いちかわ・みかこ1978年6月13日生まれ、東京都出身。’94年、雑誌『オリーブ』の専属モデルとしてデビューし、’00年、長編映画で女優デビュー。代表作にドラマ『すいか』(’03)、『アンナチュラル』(’18)、『凪のお暇』(’19)。映画では『めがね』(’07)、『シン・ゴジラ』(’16)、『よこがお』(’19)など。現在ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)に出演中。ジャケット¥310,000セーター¥130,000ブラウス¥115,000デニムパンツ¥72,000ブーツ¥175,000(以上セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌジャパン TEL:03・5414・1401)ピアスはスタイリスト私物『罪の声』35年前に起きた食品会社を標的とした脅迫事件。未解決のこの事件を、新聞記者・阿久津英士(小栗旬)は追いかけていた。一方テーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に自分の声が入ったテープを見つけ、知らぬ間に事件に関わっていたことを知る。10月30日公開。※『anan』2020年11月4日号より。写真・東 京佑スタイリスト・谷崎 彩ヘア&メイク・草場妙子(by anan編集部)
2020年10月29日10月29日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎(23)。伊藤容疑者は乗用車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、現場から立ち去ったとされる。各メディアによるとバイクを運転していた男性は腕に軽いけが、同乗していた女性は左足を骨折するなどの重傷を負ったという。また伊藤容疑者は「バイクとぶつかった後に現場から離れてしまったことについては間違いありません」と容疑を認めているとのこと。『とんかつDJアゲ太郎』『十二単衣を着た悪魔』など出演・主演作が控えるなど、大活躍中だった伊藤容疑者。そんな伊藤を一躍全国区に押し上げた作品が、18年10月に放送された連続ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)だ。今年公開された劇場版も大ヒットを記録した本作だが、本誌は18年12月に行われたドラマ版の打ち上げ現場を目撃。その記事を全文公開する。(日付、肩書、年齢等は掲載時のまま)。■12月16日に最終回を迎えた連続ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)の打ち上げが20日夜、新宿・歌舞伎町でおこなわれた。同作品は累計発行部数4,000万部超えの伝説のツッパリ漫画が実写化。主演は賀来賢人(29)、監督・脚本は福田雄一が担当し、最終回では番組最高の12.6%を記録。堤真一(54)、小栗旬(35)、山田孝之(35)、山崎賢人(24)など豪華なゲスト陣も話題となった。「賀来さんは意外にも日本テレビ系のドラマは初主演。賀来さんといえば叔母の賀来千香子さん(57)の話題や妻・榮倉奈々(30)さんが昨年第一子を出産するなど、本人よりも“身内の話題”が先行。それだけに今作の当たり役で、今後の彼の役者人生は大きく変わるでしょう」(日テレ関係者)キャストは他に伊藤健太郎(21)、清野菜名(24)、太賀(25)、鈴木伸之(26)などいま注目を集める若手俳優が多数出演。打ち上げにも集結していた。「参加者は50人ほどでしょうか。庶民的な居酒屋のフロアを貸し切って、打ち上げというよりも和気藹々としたムードの飲み会、という雰囲気でした。佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、吉田鋼太郎さんなどベテラン勢は残念ながら欠席だったようですが、参加者の平均年齢が若いだけに異常な熱気に。『またこのメンバーで一緒にやろうぜ!』という話にもなったようです」(参加者)2時間半にわたりおこなわれた打ち上げを終え、会場となる飲食店を出た賀来。別れが名残惜しいのか、繁華街ど真ん中にも関わらず人目を気にすることなくキャスト・スタッフらと談笑していた。日付も変わり、スタッフに見送られた賀来はその後キャストの矢本悠馬(28)、磯村勇斗(26)とタクシーに乗り都内のバーに移動。またの共演となるかもしれない、気の置けない仲間たちとの2次会を朝方まで楽しんでいた。
2020年10月29日Uruが本日10月28日リリースとなるニューシングル『振り子』のミュージックビデオをオフィシャルYouTubeチャンネルで公開した。『振り子』はUruにとって9枚目のシングルで、主題歌を務める映画『罪の声』(10月30日公開)を何度も鑑賞し、映画のために書き下ろしたバラード。この曲についてUruは、「お話を頂き映画を拝見した時に、この作品に沿う主題歌とはどんな楽曲なのかとても考えました。深く体に染み込ませる為に何度も観て少しずつ形にしていきましたが、希望を描こうとすると浅薄な思考や言葉ばかりが浮かび、再び観る。その繰り返しで、映画の人物達の目線で何度も書き直しました。生きていると本当に様々な事がありますが、もし今、悲しみや苦しみの中にいて希望を見出せずにいたり、素直に涙を流す事が出来ずにいる方がいるのならば、この曲が『今悪い方へ振っているその振り子は、次は必ず光の方角へ振る』という希望になってくれることを願います」とコメントしている。また、プロデューサー那須田淳は、「原作小説の衝撃的な着想にひかれ、ふたりの主人公に小栗旬さん星野源さんを想い読み進めて4年経ち、Uruさんの主題歌をえたことで映画が完成しました。Uruさんとは、ドラマ『コウノドリ』でもご一緒しています。『コウノドリ』のテーマは『命』。彼女の歌と歌声には、その源のようなところに響く何かが感じられました」と語り、さらに「Uruさんとは何も打ち合わせすることなく、ただ映画を観て頂き、この楽曲を作ってもらいました。映画『罪の声』には様々な人たちの人生が宿っています。生きてきた証や夢や希望、どんな人生にも必ずある“生きているということ”の源にある何かを感じ取ってもらいたくてこの映画を作りました。その深淵に潜む何かを、Uruさんは『振り子』で、響きしみいる歌声と詞で浮かび上がらせてくれたような気がします。どんな人生も美しいことを教えてもらった気がします。映画の主題歌とはこういうことかと初めて聞いたときから今も繰り返して感動しています」と語っている。今回公開されたミュージックビデオは、現在YouTubeに公開されているミュージックビデオとライブ映像があわせて3700万再生を突破し、Uruの名を広く浸透させるきっかけとなった楽曲『プロローグ』でも監督を務める稲垣理美とのタッグで作成されたもので、本人がミュージックビデオに出演するのは『プロローグ』以来、約2年ぶり。『振り子』のタイトルとも共鳴するように切々と歌うUruの姿が印象的な内容となった。映画『罪の声』は、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士の小説「罪の声」が原作。フィクションでありながら、日本中を巻き込み震撼させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフに、綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像に迫るストーリーが“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティにあふれた物語が大きな話題を呼び、これまでに累計73万部を突破している。映画で、運命が交錯するふたりの男を演じるのは、小栗旬と星野源。ふたりが映画で初共演する事でも話題を呼んでいる。監督は、『ビリギャル』などの土井裕泰、脚本は、『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』などで土井監督とタッグを組み、『MIU404』なども手がけた野木亜紀子が担当する。発売されたシングルは、Uruにとって初の両A面シングルで、「Break」は、TVアニメ『半妖の夜叉姫』のために書き下ろされた楽曲。アレンジャーに気鋭のミュージシャンYaffleを迎えた時空を行き来するようなサウンドが印象的な新機軸のアップナンバー。カップリング曲にはwacci『別の人の彼女になったよ』のカバーソング、今年2月にデジタルシングルとしてリリースしロングヒットを続ける『あなたがいることで』のセルフカバーver.を収録。初回盤には、自身初の開催となったUru Online Live 2020「あなたと私」より『いい女』、『プロローグ』、『星の中の君』3曲のライブ映像と、小松菜奈が出演した事でも話題を読んだ『今 逢いに行く』のMVをブルーレイで収録。アニメ盤(期間限定盤)には、『Break』のTVサイズと、アニメのノンクレジットムービーがBlu-rayで収録。ともにトールサイズのデジパック仕様でリリースされる。『半妖の夜叉姫』 について、同作の佐藤照雄監督は、「『半妖の夜叉姫』のエンディングテーマとして、Uruさんから楽曲提供をしていただけると聞いた時にはガッツポーズ出ました!初めての出逢いは、『あなたがいることで』という楽曲でした。透明感のある歌声とテーマ性のある歌詞、そして、スッと寄り添う感じのメロディーがすごく作品とリンクしていて、非常に素敵なアーティストさんだな、と言う印象を抱きました。今回いただいた楽曲も、夜叉姫達キャラクターの想いが歌詞に綴られているようで作品を見ていくたびに歌詞が刺さって行く感じになれば幸いです!曲調も、Uruさんらしく聴く人を吸い込むようなメロディーと歌声、さらに力強さも相まって素敵なエンディングテーマになってくれること間違いなしです!たくさんの人たちにぜひとも聴いていただきたいです」とコメント。Uruは、「長い歴史があり、沢山の方に愛されているアニメ『犬夜叉』の新たなる物語『半妖の夜叉姫』のエンディングテーマを歌わせていただくことができ、とても光栄に思っています。日本だけでなく世界中で愛されているアニメで、私の曲が海を越えたどこかの国の誰かが聴いてくださっているかもしれないと思うと少し不思議な気持ちですが、『犬夜叉』の物語と、新しい『半妖の夜叉姫』の世界観を大切に曲を書かせていただいたので、アニメと共に愛される曲になってくれたらと思います」と語っている。『Break / 振り子』発売中初回生産限定盤[CD+BD]¥2,200(tax in)トールサイズデジパック仕様[CD]1. 振り子2. Break3. 別の人の彼女になったよ4. あなたがいることで Self-cover ver.5. 振り子 -instrumental-6. Break -instrumental-[BD]Uru Online Live 2020「あなたと私」1. いい女2. プロローグ3. 星の中の君4. 今 逢いに行く MUSIC VIDEO通常盤[CD]AICL-3949 ¥1,200(tax in)初回プレス:カラートレイ仕様[CD]1. Break2. 振り子3. 別の人の彼女になったよ4. あなたがいることで Self-cover ver.5. Break -instrumental-6. 振り子 -instrumental-期間生産限定(アニメ)盤[CD+BD]¥2,000(tax in)TVアニメ『半妖の夜叉姫』描き下ろしイラストジャケットトールサイズデジパック仕様[CD]1. Break2. 振り子3. 別の人の彼女になったよ4. Break [TV size][BD]TVアニメ『半妖の夜叉姫』ノンクレジットエンディングムービー映画『罪の声』10月30日(金)全国東宝系にて公開読売テレビ・日本テレビ系 TVアニメ『半妖の夜叉姫』毎週土曜夕方5時30分より放送中 ※一部地域を除く
2020年10月28日秋も深まり、肌寒い日が多くなってきた今日この頃。そんな季節には見ているだけで心が熱くなる、いまSNSでも話題の俳優たちの最新映画が続々公開される。この秋冬必見の3人をピックアップした。スーツ姿で大人の色気も…老舗テーラーを営む京都弁の星野源に注目未解決のまま時効になった実際の事件をモチーフとした映画『罪の声』より、主人公の一人である曽根俊也。京都で父親から受け継いだテーラーを営む曽根を演じるのは、世界トレンド1位に上がるなど大きな盛り上がりを見せていたドラマ「MIU404」で志摩役を熱演、音楽トーク番組「おげんさんといっしょ」や新春スペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(仮)など、いま最もお茶の間から熱い注目を集める星野源。曽根は、幼少時の自分の“声”が日本中を震撼させた事件に関わっていることを知り、戸惑いながらも真相に迫っていく。物語の行方はもちろん、グレーのジャケットやベストスーツをさらりと着こなし、いつにも増して大人の色気を漂わせる星野さん扮する曽根の姿にも注目。さらに、もうひとつ注目したいポイントが、星野さんが劇中で披露する“京都弁”。柔らかなイントネーションが特徴の方言だが、「セリフに感情が乗ると、ついイントネーションが変わって、テレビでよく耳にする“関西弁”に流れてしまうんですよね」と語り、慣れない方言に苦戦していた様子。もう一人の主人公であり未解決事件の真相を追う新聞記者・阿久津英士役を小栗旬が演じており、TVドラマ「コウノドリ」以来の共演となる2人の共演は必見。『罪の声』は10月30日(金)全国公開鍛え抜かれた身体で崖っぷちボクサーに!森山未來に注目映画『アンダードッグ』は、チャンピオンへの道から外れ、アンダードッグ(かませ犬)としてリングに上がり続ける崖っぷちボクサーの末永晃が、どん底から這い上がろうと必死にもがく姿を描く。泥臭くても立ち上がろうとする末永を演じるのが、俳優のみならずダンサーとしても国内外で活躍する森山未來。ボクサーを演じるにあたり、プロ顔負けのストイックなトレーニングに臨んだという。そんな森山さんの引き締まった身体に加え、持ち前の身体能力を生かした大迫力のボクシングシーンも見逃し厳禁。さらに、近年俳優としてますます注目を集める北村匠海が若きボクサー・大村龍太を演じ、森山さんに負けず劣らずの過酷なトレーニングを行ったという。芸人ボクサー・宮木瞬を演じる勝地涼とともに、三者三様の生き様を抱えた彼らの手に汗握る闘いは大迫力のスクリーンが似合う。『アンダードッグ』は11月27日(金)よりホワイトシネクイントほかにて前・後編同日公開。何でも作ってあげたくなっちゃう!“腹ペコ系”の林遣都に注目綿矢りさ原作×大九明子監督の“ゴールデンコンビ”の再タッグが実現、のん主演『私をくいとめて』には、TVドラマ「姉ちゃんの恋人」でも話題の林遣都が出演。脳内に相談役「A」を持つ、31歳おひとりさま・みつ子(のん)が、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していくさまを描く。林さん演じる年下男子・多田くんは、みつ子が務める会社の取引先の営業マン。これまでみつ子とは直接的な接点はなかったが、偶然買い物中に彼女と遭遇したことがきっかけで、サシ飯に行くわけでもなく、時々みつ子の家に顔を出してはおすそわけしてもらった手料理を持って帰るだけ…という奇妙な関係に。予告映像では、みつ子の手料理を受け取りつつ、「黒田さん(みつ子)のお料理はいつもおいしいです」と母性本能をくすぐる言葉を放つ多田くんの姿が映し出され、SNSでは「可愛すぎる…」と早くも話題に。そんな多田くんに心を掴まれたみつ子と“大人の男”になりきれない多田くんによる、不器用者同士の“もどかしい恋”の行方は目が離せそうもない。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会アンダードッグ(2020) 2020年11月27日よりホワイトシネクイントほか全国にて【前編】【後編】同日公開ⓒ2020「アンダードッグ」製作委員会私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年10月27日2020年10月24日、バラエティ番組『人生最高レストラン』(TBS系)に、俳優の小栗旬さんが出演。自身が出演したテレビドラマ『花より男子』(TBS系)の秘話を明かし、反響が上がっています。小栗旬「どうしてもやりたくなくって…」2005年に放送が開始された『花より団子』。小栗さんは、ドラマに登場する花沢物産の御曹司『花沢類』役を演じたことがブレイクのきっかけだったといわれています。「あれもオーディションで決まったんですか?」と、同番組に出演していたお笑いコンビ『サバンナ』の高橋茂雄さんが問いかけると、小栗さんは次のように明かしました。あれはもう本当に、別の映画の撮影をしている最中に「花沢類という役のオファーがきました」と。僕、どうしても少女漫画のこういうキラキラしたの(役)をやりたくなくって。「いや絶対俺はやらない」みたいな話を散々マネージャーとやり合って。だけどまぁ、(家族が聞いたら)どういう反応かなって思って。うちの母と姉がものすごく『花より男子』が好きで「どう思う?」って聞いたら、姉ちゃんが本当に「あ、(花沢類は)お前じゃない」っていわれて。「絶対ありえない」っていわれて。「もうこうなったら姉ちゃんにこんなこといわれたら、やるっきゃないかな!」と思って。人生最高レストランーより引用「少女漫画に登場するキラキラした王子様役はどうしてもやりたくなかった」という小栗さん。しかし、姉の「お前じゃない」という辛らつなひと言で「やるっきゃない」と奮起し、『花沢類』役を引き受けたのです!当時23歳だった小栗さんは「できれば渋い路線に行きたかった」と思っており、『花より男子』でクッションを抱くシーンにも抵抗があったのだとか。「全力でクッションを抱いたら評価してもらえたんですよね」と微笑みながら語りました。MCを務める加藤浩次さんから「仕事に対する考え方は変わった?」といわれた小栗さんは、次のような心境の変化があったといいます。変わりました。なんかそうやって、自分の凝り固まった「こういうのはやらない」「ああいうのはやらない」みたいなのはやめようって思いましたし、見栄っ張りだし意外と目立ちたがり屋だったりするので、まぁその後本当街歩いても「キャー」とかいわれたのは「まじで気持ちいいな」って。人生最高レストランーより引用『花より男子』に出演したことで、「自分の凝り固まった考えを捨てるきっかけになった」と、小栗さんはいいます。そして、当時の状況を振り返って「街を歩いている時に黄色い声援を浴びたことが本当に気持ちがよかった」といい、スタジオにいる人々を笑わせていました。人気ドラマにまつわる小栗さんの秘話に、視聴者からは驚きの声が上がっています。・これは予想外だった!お姉さんナイス!・ドラマの『花沢類』が大好きだった私としては、「引き受けてくれてありがとう」という気持ちしかない…。・『花沢類』役が小栗さんで本当によかった。小栗さんしかできなかったと思う。演じる決心を与えてくれたお姉さんに感謝!他人の何気ない言葉は、時としてその人の行動や思考を変える原動力になり得ます。小栗さん自身も、自身を奮い立たせてくれたお姉さんに感謝しているかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月26日塩田武士のベストセラー小説を、小栗旬、星野源らをキャストに迎えて映画化した『罪の声』が間もなく公開になる。本作は35年前に起こった未解決事件の真相を追うふたりの男と、当時の事件に直接的/間接的に関わった人々の人生を描いた作品だが、土井裕泰監督は単なる犯人探しに終わるのではなく、主人公ふたりの気持ちが重なり合っていくプロセスやドラマを重層的に描きたかったと語る。かつて、食品会社6社を標的にした一連の企業脅迫事件は、警察やマスコミが翻弄され、日本中をわかせる大事件になったが未解決のまま時効を迎えた。35年後、新聞社の文化部に勤務する阿久津(小栗)はこの事件を改めて調査する特別企画班に選ばれ、取材を開始する。同じ頃、京都の小さなテーラーを父から継いだ曽根(星野)は、父の遺品からカセットテープを発見する。そこには35年前に犯人グループが身代金の受け渡しに使用した子どもの声が吹き込まれており、その幼い声は……自分の声だった。実在の事件をモチーフに、未解決事件を追うふたりの男を描いた原作小説は発刊時から高い評価を得ている。「前半は阿久津と曽根がそれぞれ緻密に取材をしていく“点”の部分。それが後半になってつながって"線”になり、多様な人々の人生があぶりだされてゆくダイナミズムがこの小説の面白いところ」と分析する土井監督は、その一方で「あまりにも情報量の多い話なので、普通に脚本化してしまうと5、6時間の映画になってしまうんですよ(笑)。これを2時間強の映画にまとめるのは至難の技ではないかと。そこが最初の課題でした」と振り返る。『アンナチュラル』や『MIU404』など人気ドラマも手がける野木亜紀子が脚本を手がけることになり、土井監督たちは原作の要素を徹底的に整理し、物語の要素を的確に脚本に落とし込んでいった。「小説がモチーフにした実在の事件のことを知らない若い人もこの映画を観ると考えた時に、事件そのものを詳細に説明するよりは、あくまでフィクションを通じて“犯罪に巻き込まれてしまった子どもたちの人生とその顛末”をメインテーマに描くべきだと思いました。とは言え、緻密に編まれた原作の要素を単純に省略したり短くすればいいわけではないので、何かの要素を削除したら、そこに映画としての新たな文脈をイチから組み立て直す必要がありました。もちろん、事件の全貌を描く必要はないとは言え、そこに登場人物の過去があり、現在の姿があり……物語を構成するレイヤー(層)の数がすごいんですよ! これが重なり合ってひとつになった時にどんな色が見えてくるのかは、僕も最初から掴めていたわけではなくて、ひとつひとつ撮っていき、最後の最後にドキドキしながらひとつに束ねていきました」監督が語る通り、本作は、前半は新聞社で働く阿久津と、幼い頃の自分の声が脅迫に使われたことを知ってしまった曽根がそれぞれの立場で事件を追い、関係者の証言を集め、事件の真相に迫る姿が交互に描かれ、やがてふたりは行動を共にするようになる。「このふたりが主人公ではあるんですけど、彼ら、特に阿久津は35年前の事件に直接的に関わっているわけではないので、ふたりが単なる“ストーリーテラー”になってしまわないように気をつけましたね」しかし、本作は基本的に阿久津と曽根が関係者の話を集めてまわる物語だ。「そうなんです。話を聞くシーンが多いので意外に映画的な動きは少ないんですよ」このままでは主人公がただただ座って相手役の話を聞いているだけの平板な展開になってしまう。しかし、土井監督は“感情のアクション”を描くことで本作に躍動感をもたらしている。「ふたりが出会う人たちに心を動かされる。そういう意味でのアクションを起こせるのではないかと思ったんです。35年前の事件の話なので、証言者はだいたい50歳から70歳台の方が多くなる。そこで、僕がかつて映画やドラマで憧れていた俳優さん、かつてお仕事をさせていただいた方にもお願いして……キャスティングにはすごく注力しました」梶芽衣子、宇崎竜童、松重豊、古舘寛治、火野正平、正司照枝、佐川満男、そして宇野祥平……本作には土井監督の言葉を借りるなら「奥行きのある俳優」たちが集結した。「ほとんどの人物は点でしか描かれない。ほんの数分間の出演でその人の人生、生きてきた背景をセリフだけではなく感じさせなければならない。本当に難しいんですけど、それぞれ存在感に奥行きのある俳優さん達にやっていただけて本当に良かったです」次々に登場する名優たちの顔、細やかな動き、空気を受けて、小栗旬と星野源の心が揺れ動くのをカメラが捕らえる。さらにふたりが演じる阿久津と曽根の間にも友情にも似た感情が芽生えていく。「物語の中盤で阿久津は追う者、曽根は追われる者として出会うんですけど、やがてふたりの間には奇妙な友情が生まれる。そこはこの映画ですごく描きたかった部分で、通常のミステリーのように事件の原因と結果や、犯人をただ答え合わせしていくだけではなく、阿久津と曽根の気持ちが重なり合っていくプロセスだったり、阿久津が背負う“ジャーナリズムの意義とは?”というテーマを重層的に描きたかった。小栗さんと星野さんはタイプの違う俳優だと思うんですけど、お互いが過去を含めたこれまでの表現に対してとてもリスペクトし合っている感じがありました。ふたりともこれまで立ってきた場所が少し違うからこそ、俳優としてガチで向き合った時に自分たちに何が起こるのか? に興味を持っている感じがしたんです。劇中で初めて阿久津と曽根が出会うシーンが、ふたりの最初の共演シーンだったんですけど、その時点ですでに単なる“攻め/守り”ではないある種の共犯者的なシンパシーがあった。それが見えた時に『この映画は面白くなりそうだな』という感触を得られましたね」過去の事件に改めて光をあてることが正しいことなのか迷いながら取材を続ける記者と、知らぬ間に事件に加担していたのではないかと悩むテーラーの男は奇妙な友情を築きながら事件の真相に迫っていく。それぞれが調べていった事実=点はやがて線になっていく。しかし、土井監督は「最後に謎解きをして、最終的にすべてのことが腑に落ちて終わるだけの話にはしたくなかった」という。「描くべきは、事件に巻き込まれてしまった子どもたち=無垢の加担者の人生に起きてしまったことです。この物語の入り口はミステリーで始まるのかもしれないけれど、出口では、あらゆる年代の人たちがそれぞれ自分なりに様々な余韻を抱えて劇場を後にする。そんな映画にしたいと思いました」事件の真相が明らかになったとしても、事件に巻き込まれてしまった人々の過去や痛みが消えるわけではない。知らぬまに事件に加担させられた子どもたちはどんな人生をおくってきたのだろう? もし事件がなければ、どんな人生が待っていたのだろうか?「僕は情報を伝えるメディアで30年以上仕事をしてきましたが、いま改めて小さな声の人たちの声を、市井の人たちの日常に埋もれている声みたいなものをエンターテイメントのかたちを借りて届けることが自分のすべきことなんじゃないかなと感じています。それは、劇中で阿久津が記者としての新たな矜持にたどりついたことと非常に近いなと思ったんです。そういう意味でも、この映画にいま関わることができてよかったと思っています」本作はかつて起こった事件をモチーフに描きながら、そこに生きた人々、事件を背負ってこれからも生きていく人々の"小さな声”を繊細なタッチで描いている。『罪の声』10月30日(金)ロードショー
2020年10月26日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、さまざまな人間模様の3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/10/25(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は27本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。とても多い週です。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『罪の声』『とんかつDJアゲ太郎』『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』の3本。中規模公開とミニシアター系の作品が24本です。その中から、3本を厳選し、ご紹介します。『罪の声』35年前、日本を揺るがした未解決の怪事件。その犯人像に迫った塩田武士のベストセラー小説を映画化しています。TV『逃げるは恥だが役に立つ』などの脚本・野木亜紀子と監督・土井裕泰らヒットメーカーたちが集結。小栗旬と星野源がダブル主演という、自信のキャスティングです。京都で小さなテーラーを営む男性が、父の遺品から一本のテープを偶然見つけます。そのテープには、子供の頃の自分の声による、あの事件の脅迫電話が残されていました。まさか、知らない間にあの事件に関わっていた……? 彼は家族に内緒でテープの謎を調べ始めます。テーラー役を演じているのが、星野源です。同じ頃、大阪の新聞社がこの事件を再調査しはじめます。発生当時の状況を知るベテラン記者はすでに現場を離れ、取材を担うのは、テーラーの男性と同世代の記者です。これが小栗旬。このふたりが、迷宮入りの犯罪を地道な聞き込みで調べまわるうちに出会い、闇の中から事件の真相をつかみます。小栗旬と星野源、いい感じ出してます。小栗の役は、スクープのためなら非情にもなるという新聞記者でなく、人間としての暖かさもあるキャラクター。星野は本来の明るい個性を抑え、自分の過去に思い悩む市井人を演じています。ふたりをとりまく俳優陣も納得の顔ぶれ。ある役者さんの登場では、思わず「おー、そう来たか」とうれしくなってしまいました。これぞおとなが満足できるエンタテインメントです。『パピチャ 未来へのランウェイ』パピチャ、というのは、アルジェリアのスラング。“愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性”を意味するそうです。これは、アルジェリアの1990年代、政府軍と複数のイスラム主義反政府軍が戦う「暗黒の10年」といわれた内戦の時代に、希望ときらめきをうしなわなかった女性たちの物語です。首都アルジェ。ヒジャブという布で頭や体を覆う服装を強要するポスターが街中に貼られています。ドライブをすれば検問にひっかかります。それが政府軍によるものか、反政府かもはっきりせず、運が悪ければ、殺される。男尊女卑、宗教的な制約、性差の抑圧で息がつまりそうです。でも、ファッション・デザイナーを夢見る主人公の女子大生、ネジュマは負けません。彼女の楽しみは、深夜、女子寮をぬけだして郊外のナイトクラブへ踊りに行くこと。白タクのなかで着替えをし、カセットでお気に入りの音楽をかけます。クラブでは、自分がデザインした手作りのドレスを売り、夢の実現への努力も怠りません。自由にファッションを楽しもうとするネジュマたちは、男性だけでなく、原理主義者の女性からも非難の的です。そんな中で、彼女は女子寮で、あるファッションショーを企てるのですが……。弾圧されても、パワフルにカラフルに、自分の人生を切り開いていこうとする女性たち。アルジェリア出身の女性監督ムニア・メドゥールの自伝的な作品です。それをヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞を受賞した注目の若手女優、リナ・クードリが熱演。本国での上映は見込みが立っていないそうです。『愛しの母国』中国の建国70周年を記念して作られた、国威発揚のための宣伝映画、といわれると、ついスルーしちゃいますが、世界の巨匠チェン・カイコーが総合監督で、いまや世界第2位の映画大国、中国を代表する監督たちが7つの歴史的瞬間というエピソードをそれぞれ受け持ち、つむいだオムニバス、となると興味がわきます。しかも、いわゆる上から目線でない庶民視点が特徴の、温かい内容になっています。役者も豪華です。例えば、「前夜(1949年・建国式典)」は、式典会場の国旗自動掲揚装置を開発し、当日の準備に奔走する科学者が主人公です。演じているのは、『西遊記〜はじまりのはじまり』のコメディ役者ホアン・ポー。「初恋(1984年・ロス五輪)」は、女子バレーボールチームが決勝進出し、全中国が注目した当日、上海の下町で、電気屋の少年は、白黒テレビのアンテナ調整の仕事の手伝いで大わらわ、引っ越してしまう初恋の女の子へのプレゼントがわたせない……とか。人気者グォ・ヨウが主演した「Hello 北京」は北京五輪がテーマ。グォ・ヨウはタクシー運転手。会社のくじで開会式のプラチナチケットを手に入れ……、という下町人情劇。監督は『クレイジー・ストーン』などブラック・コメディの名手、ニン・ハオです。そして、チェン・カイコーが監督した「流れ星」というエピソードは中国の宇宙プロジェクト「神舟」計画がテーマです。内モンゴルの兄弟が、神舟11号の高原への帰還を目撃する話。かれらを見守る老人役がティエン・チュアンチュアン監督。役者として出演しています。中国の巨匠ふたりのコラボです。もちろん国として都合の悪い話はでてきません。核開発、香港返還などのエピソードもあくまで中国の視点。ですが、日本の戦後の写し鏡のような庶民の物語にはとても共感できます。首都圏は、10/30(金)から池袋・グランドシネマサンシャインで1週間限定公開。
2020年10月25日映画『罪の声』(10月30日公開)の公開直前イベントが都内で行われ、小栗旬、星野源、土井裕泰監督が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。久々に観客を前にして、「また皆さんの前に立ってあいさつができるというのは幸せ」(小栗)、「ものすごい、温度を感じます。客前というのは楽しいなと改めて思いました」(星野)と噛み締めている様子。映画での初共演となったが、小栗は星野について「優しくて物腰の柔らかい感じはずっと変わらず。ただ最近は自分がオファーをしたんですが、"旬"と呼んでくれるようになった」と明かし、星野も「かなり仲良くなりました」と交流を深めていた。作品に因んで「罪だと思うこと」について聞かれると、小栗は「星野源ボイスは、"罪の声"ですよね」としみじみ。「なんかこう、気持ちを穏やかにさせる、そういう声の持ち主ですよね」と表すと、星野は「旬もすごいハスキーボイスじゃないですか。テレビを通した時には気付いてなかったけど、隣で話をする時に、本当に胃のあたりが震えるというか。お腹のあたりに響く感じがあって、いい声だなと思いましたね」と互いに褒め合う。土井監督は「なんという罪な男かと」とライブなどでの星野の声について表しつつ、「(2人の)ラジオを聞いてたんですよ。この人たちの厨二みたいな感じが、本当に罪だなと思った」と会場を笑わせていた。自分の声について、小栗は「自分の声ですか? いい声してるな〜って思いますね」とにやり。星野は「僕はやっと、この5年くらいで好きになってきましたね。声が高くてパンと張る歌が好きで、そういう声の人に憧れがあったので、割とぼそっとした低めの声があまり好きじゃなかったんですけど、音楽や演技で褒めていただいたるするようになってから、好きになってきました」と明かした。イベントでは、声の周波数を分類して分析したという「声診断」にも挑戦。小栗は「監督やプロデューサー、経営者などのポジションにも向いてる」、星野は「冷静な面と情熱的な面を持つ万能タイプ」、土井監督は「愛の人」と診断された。さらに、すべての要素を出す「フルボイス」を出すため、「魂を込めて」とのアドバイスを受けて挨拶。その場で診断結果が表示され、2人とも見事バランスの取れた声を出していた。
2020年10月22日モデルで女優の山田優(やまだ・ゆう)さんが、2020年10月12日にインスタグラムを更新。セクシーなウェア姿でトレーニング再開を宣言しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る トレーニング再開します宣言。 しないと サボっちゃいそうなので あえて、宣言します!w ウェアも気合いが入るやつを✨ バックの中にはタオルと着替えを持って‼️ @the_weekend_hotel やるぞー❗ #トレーニング再開 #します宣言 #一度シックスパックになってみたい #願望 #ジャネットに憧れて #頑張った時期があったけど割れなかったな #辛くないように #ちゃんと続けられるように #頑張ります 山田優 (@yu_yamada_)がシェアした投稿 - 2020年10月月11日午後10時39分PDTところどころに透け感のあるウェアは、山田優さんの細身の身体にぴったり!もはや、トレーニングの必要性を感じないくらいに引き締まっています。そんな山田優さんは、「一度、シックスパックになりたい」とハッシュタグで願望をつづり、やる気満々であることをアピール。ファンからは「頑張って」のエールとともに、完璧ボディに「つい、見とれてしまった」といった絶賛の声が相次いで寄せられています。・細い!きれいすぎです。・ママとは思えない美しさ…。・腹筋が割れるといいですね。頑張ってください!コメントの中には「もう少しふっくらしたほうがいい!」と心配する声も。山田優さんには、無理しない範囲でトレーニングに励んでほしいですね。山田優のインスタがオシャレすぎると話題!山田優さんは頻繁にインスタグラムを更新し、オシャレなプライベートや抜群のスタイルを生かしたコーディネートを紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 楽な格好だけど お洒落したい。。。 っていう。 ワガママ。w ティーシャツワンピに ジャケット羽織って完成♥️ このティーシャツワンピは 厚手で透けないし ポケットもついてるから ヘビロテです @the_weekend_hotel のだよ! ジャケットはビックサイズで 普通に羽織っても 肩にかけても可愛い❤️ 今の時期に丁度いいよねー。 @zara のだよ! ブーツは @off____white と @timberland のコラボ♡♡♡ 一瞬で買うの決めました‼️ ってな、コーディネートでした。。。 #yusoutfit #outfit #お洒落したいの #楽な格好でいたいけど #お洒落はしてたいのよ #ヘアピンいっぱいつけたいの 山田優 (@yu_yamada_)がシェアした投稿 - 2020年 5月月19日午前12時07分PDT この投稿をInstagramで見る なに⁉️ 誰⁉️ こわすぎ。w #パック #ゴジラ #GODZILLA #最近このシリーズのパックを毎日しています #子供が買ったやつをもったいなくて私がするっていう。。。 #もはやGODZILLAには見えない #夜にこれでこっそりドアの隙間から見てたらめっちゃ驚かれた #どっきりやっちゃうよね 山田優 (@yu_yamada_)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前10時43分PDT この投稿をInstagramで見る 背中の開きが大胆で かっこいいボディースーツ! つぐみさん、流石です✨ @tsugumiw デニムにこれだけで、決まっちゃうよねー‼️ #Bodysuit ➡️ @to_the_sea_hawaii @tsugumiw #denim ➡️ #msgm @msgm #sandals ➡️ #drmartens @drmartens_japan #bag ➡️ #theweekendhotel @the_weekend_hotel 山田優 (@yu_yamada_)がシェアした投稿 - 2020年 8月月12日午後5時48分PDT この投稿をInstagramで見る 欲しかった Black×whiteの 母子手帳ケース! 嬉しい DIAPERSポーチも KIDSの着替えやWipes入れたりして 使っちゃおー。 @the_weekend_hotel のものだよー 早くお出掛けできるといいなー。。。 その日まで、気を付けて stay safe... #母子手帳ケース & DIAPERバック → #theweekendhotel @the_weekend_hotel お洋服は #onepiece → #littlesunnybite @littlesunnybiteyoppy #jacket → #unused @unused_inc #sunglasses → #rayban @rayban #それにしても #うちの子 #ベビーカーに乗りたがる #ベビーカーって何歳までいいの??? #ほっといたら #いつまでも乗っていそう #(爆) #そろそろ歩きましょう #そうしましょう 山田優 (@yu_yamada_)がシェアした投稿 - 2020年 5月月17日午前12時04分PDT山田優ってどんな人?沖縄県出身の山田優さんは、幼い頃から芸能養成学校『沖縄アクターズスクール』に在籍。同校のメンバーだけで結成されたダンスユニット『y’z factory(ワイズ ファクトリー)』に所属し、10代前半から本格的に芸能活動をスタートしました。2000年にはファッション雑誌『CanCam』の専属モデルとなり、抜群の美貌とボディスタイルで同世代女子の憧れの的に。その後はモデル業だけでなく、女優としてドラマや映画、CM、バラエティ番組にも出演するようになり、マルチに活躍しています。プライベートでは2012年3月に俳優の小栗旬(おぐり・しゅん)さんと結婚。現在は3児の母親として、育児と仕事に奮闘しています。オシャレすぎると話題のインスタグラムとともに、山田優さんの今後の活躍にも期待ですね!山田優が怒った、小栗旬からの言葉とは?夫婦生活の愚痴が止まらない…[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日大泉洋と福田雄一監督が初タッグを組んだ歴史エンターテイメント作品『新解釈・三國志』より、ポスタービジュアルが到着した。今回到着したビジュアルには、大泉さん扮する劉備が剣を抜く姿が中央に配置され、孔明(ムロツヨシ)、魏の曹操(小栗旬)、呉の周瑜(賀来賢人)、呂布(城田優)、黄夫人(橋本環奈)などなど超豪華キャスト陣が全員集合。またビジュアル端には、西田敏行演じる語り部でもある歴史学者・蘇我宗光がひょっこりと覗く姿も。またこのポスタービジュアルは、「三國志」リアルイラストの第一人者であるイラストレーターの長野剛の描き下ろしビジュアルとの豪華両A面ビジュアル仕様。制作期間はおよそ24日間。油絵具を使用し、映画キャスト陣をリアルに描き、背景には、魏・蜀・呉のイメージカラーでもある、青・緑・赤があしらわれている。このオファーに驚いたと話す長野さんは「イラストレーションの世界に入ったのは人物画が得意だったからなのですが、人物画のイラストで一番華があるのは多くの方の目に触れる映画のポスターだと思っています。ずっと『映画のポスターを描いてみたい』と思っていましたので『三國志で、かつ映画のポスター』を描かせていただく、という事に二重の喜びを感じています」と思いを明かす。中でもムロさんを描くのが特に難しかったそうで「ムロさんは元々お顔がハッキリされていているのですが役柄で微妙にイメージが変わります。ムロさんらしさをきちんと表現できるように気を付けて描きました」と制作をふり返っている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月14日あの「三國志」を、大泉洋主演、福田雄一監督のオリジナル脚本で描く『新解釈・三國志』。この度、本作の主題歌が福山雅治の書き下ろし楽曲「革命」に決定。楽曲も流れる予告編が公開された。本作のために書き下ろされたこの「革命」は、作詞・作曲・編曲を福山さんが手掛けており、とにかくカッコいい仕上がりとなっている。小栗旬、城田優、賀来賢人、橋本環奈、西田敏行ら超豪華キャスト陣が続々と登場する最新の予告編では、そんな楽曲も一部聞くことができる。迫力満点のアクションシーンが展開する一方で、魏・蜀・呉をはじめとした各国が、群雄割拠の覇権争いを行うのかと思いきや、「負けるでしょうよ」とぼやく劉備(大泉さん)と、戦で大切なことは「ネバギバ☆」と答えるゆるい孔明(ムロツヨシ)の姿も。まさに“新解釈な三國志”だ。福山さんが映画の主題歌を担当するのは、『名探偵コナン ゼロの執行人』以来2年ぶり。大泉さんが出演する作品の主題歌を担当するのも、福田監督作品の主題歌を担当するのも初となった。台本を読んだという福山さんは「劉備をはじめ、どの登場人物も大義を掲げ、祖国のより良い未来を求めて中華を変えようとする革命家である、と。その時代は武将に限らず、市井の人々も武将へと昇り詰めようと自分なりの『革命』を起こしていた人もいたでしょう。それは、時代を超え現代を生きる我々にも、そして未来を生きる人々にも通ずるのかと。この歌はそんな“自分革命”の歌です」と言い、「『カッコいい楽曲を!』とのオファーをいただいたので、曲調はアップテンポのロックサウンド。歌詞では『さあ風となれ。私よ今、私に革命を起こせ。私だけが、私を変えられるのだと』と、三國志の世界観に触発され、いつになく熱い言葉が生まれてきました。『新解釈・三國志』における『男達の熱い部分』を勝手ながら担当させていただいたと思っております」と楽曲について語っている。「まさか福山さんが主題歌をやられると聞いてびっくりしました」と驚いたという大泉さんは、「この映画は大人たちがお金をかけて好き勝手ふざけている作品なので、最後の最後で福山さんのめちゃめちゃカッコイイ歌が入ることで、作品が見事に締まって、すごくいい映画を観た気持ちになりました(笑)」と話す一方で、「嬉しい反面、福山さんまでこの福田雄一ワールドに加わってよかったのか!という思いはあります」とコメント。また、直接福山さんと会ったときのことをふり返り「『洋ちゃんの役かっこいいよ~』としきりに仰っていただき、非常に壮大で熱い映画だと思っていらっしゃるようなのですが、、、最後のクライマックス以外、劉備は95%くらいかっこ悪いはずなので、違う映画を観たんじゃないかと心配になっています(笑)」とエピソードを明かした。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月08日福山雅治が12月11日(金)に公開される大泉洋主演の映画『新解釈・三國志』の主題歌を担当することが決定。併せて、福山が歌う主題歌『革命』にのせた本作の予告編が公開された。本作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・蜀・呉の3国が中国統一をめざして群雄割拠していた史実をまとめた書物『三国志』を、『今日から俺は!!』やTVドラマシリーズ『勇者ヨシヒコ』などを手がけた日本コメディ界の巨匠・福田雄一監督が新解釈で贈る歴史エンタテインメント。シリアスからコメディまで、数々のドラマや映画に確かな演技力で尽力する大泉が福田ワールドに初参戦し、「蜀」の武将・劉備を演じる。毎月『三國志』の“3”に合わせて新キャストが公開され、これまで4月に【チーム蜀】孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月に【チーム暴】黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には【チーム呉】周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には【チーム妻】黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、8月には【チーム舞】趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、9月には、【チーム魏】の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介、さらには10月には語り部でもある歴史学者・蘇我宗光として西田敏行が出演することが決定し、豪華俳優陣の集結が公開前から大きな話題となっている。そして今回、俳優のみならずアーティスト、ラジオパーソナリティとしても幅広く活躍する福山が本作の主題歌を福山雅治が担当することに決定した。福山が映画の主題歌を担当するのは、2018年公開の劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』以来2年ぶり。さらに大泉が出演する作品、福田監督作品の主題歌を担当するのも初となる。今回主題歌を担当するにあたり、福山は「劉備をはじめ、どの登場人物も大義を掲げ、祖国のより良い未来を求めて中華を変えようとする革命家である、と。その時代は武将に限らず、市井の人々も武将へと昇り詰めようと自分なりの「革命」を起こしていた人もいたでしょう。それは、時代を超え現代を生きる我々にも、そして未来を生きる人々にも通ずるのかと。この歌はそんな“自分革命”の歌です」と語っている。さらに、福山が歌う主題歌『革命』にのせた最新予告映像も公開された。これまで公開された豪華キャストが登場する今回の予告編では、大迫力のアクションシーンや豪華セット、ロケーションが垣間見れる。魏・蜀・呉が激しい戦いを繰り広げるのかと思いきや、大泉演じる劉備が「負けるでしょうよ」とぼやくなど、福田監督らしいゆるい場面も。公開まで約2ヶ月、福田監督とキャスト陣、そして福山が手がけた主題歌が作り出す『新解釈・三國志』の世界観を体感してほしい。<福山雅治コメント>今作の主題歌の依頼をいただいたこと、大変光栄かつ熱い気持ちでお受けさせていただきました。台本を読ませていただいた『新解釈・三國志』は、その時代を懸命に生きる人間達の喜怒哀楽を、福田監督が人間愛の目線を持って、笑えて、かつ感動出来る作品へと昇華した一大エンタテインメント作品でした。劉備をはじめ、どの登場人物も大義を掲げ、祖国のより良い未来を求めて中華を変えようとする革命家である、と。その時代は武将に限らず、市井の人々も武将へと昇り詰めようと自分なりの「革命」を起こしていた人もいたでしょう。それは、時代を超え現代を生きる我々にも、そして未来を生きる人々にも通ずるのかと。この歌はそんな“自分革命”の歌です。「カッコいい楽曲を!」とのオファーをいただいたので、曲調はアップテンポのロックサウンド。歌詞では「さあ風となれ。私よ今、私に革命を起こせ。私だけが、私を変えられるのだと」と、三國志の世界観に触発され、いつになく熱い言葉が生まれてきました。『新解釈・三國志』における「男達の熱い部分」を勝手ながら担当させていただいたと思っております。是非とも劇場でお楽しみください。<主演:大泉洋コメント>まさか福山さんが主題歌をやられると聞いてびっくりしました。この映画は大人たちがお金をかけて好き勝手ふざけている作品なので、最後の最後で福山さんのめちゃめちゃカッコイイ歌が入ることで、作品が見事に締まって、すごくいい映画を観た気持ちになりました(笑)ただ、嬉しい反面、福山さんまでこの福田雄一ワールドに加わってよかったのか!という思いはあります。日本の最後の砦みたいなとこありますから!そこは福田さんにも手を出してほしくなかったなー。このおバカ過ぎる世界に我らが福山さんまで引きずり込んで欲しくなかった(笑)福山さんご本人からは、主題歌をやられるにあたり、直接お会いした際に「洋ちゃんの役かっこいいよ~」としきりに仰っていただき、非常に壮大で熱い映画だと思っていらっしゃるようなのですが、、、最後のクライマックス以外、劉備は95%くらいかっこ悪いはずなので、違う映画を観たんじゃないかと心配になっています(笑)お正月映画にふさわしい、大変豪華で、大変壮大で、そして、本当にばかばかしい映画となっております。福山さんのかっこいい主題歌と共に是非ご期待ください。◆『新解釈・三國志』予告映像【主題歌情報】福山雅治『革命』作詞・作曲・編曲:福山雅治(AMUSE/UNIVERSAL J)『新解釈・三國志』12月11日(金)全国公開
2020年10月08日10月30日(金)に公開を控える映画『罪の声』のスペシャル映像とメイキングスチール8点が一挙公開された。本作は、2016年『週刊文春』ミステリーベスト10で第1位、第7回山田風太郎賞を受賞するなど、各方面から絶賛の声が寄せられている塩田武士の同名小説を原作としたミステリー。日本中を震撼させた未解決事件をモチーフに、徹底した取材と着装を織り交ぜた原作を小栗旬主演で映像化する。小栗は、35年前に日本で発生した企業脅迫事件の真相を追う特別企画班に選ばれた新聞記者・阿久津英士を演じる。一方で幼少時の自分の“声”が事件に使われた脅迫テープに吹き込まれたことを知ってしまう、もう一人の主人公・曽根俊也の複雑な感情を表現するのは、マルチに活動する星野源。映画初共演となるふたりは運命に導かれるように出会い、過去に翻弄されながらも真実へと立ち向かっていく。監督は『いま、会いにゆきます』や『ビリギャル』など、感動作を次々とヒットさせた土井裕泰。脚本を『逃げるは恥だが役に立つ』で土井監督、そして星野とタッグを組んだ野木亜紀子が担当する。「重版出来!」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も手掛けた野木亜紀子が担当。さらに、松重豊や古舘寛治、市川実日子、宇崎竜童など、実力派俳優陣が集結した。彼らの人間ドラマを、Uruが本作のために書き下ろした主題歌『振り子』が彩る。今回公開されたスペシャル映像は、9月下旬からWOWOWにて放送されていた3種類。本編映像とメイキング映像を盛り込む形で編集されたスペシャル映像を見れば、いち早く『罪の声』の世界観を体感できる。小栗と星野も出演し、映画の感想や見どころ、互いの印象について語る場面も。さらに、併せて公開されたメイキングスチールでは、そんな製作の裏側を映し出している。小栗が英語で台詞を読むイギリスでの撮影場面や、役に真剣に取り組む星野、ふたりが監督と台本を熱心に読み合わせる場面など、ここでしか見られないスチールばかりとなっている。『罪の声』スペシャル映像◆声をめぐる謎篇◆製作の舞台裏篇◆映画を彩るキャスト篇『罪の声』10月30日(金)全国東宝系にて公開
2020年10月01日日本中を震撼させた未解決事件をモチーフにした小説を、小栗旬と星野源が共演し、野木亜紀子脚本で映画化する『罪の声』。この度、映画の内容を先取りできるスペシャル映像とメイキングスチールが公開された。公開された映像は、9月下旬からWOWOWで放送された3種類のスペシャル映像。新聞記者・阿久津英士(小栗さん)は、未解決事件の真相と謎の犯人グループを追い、幼少時の自分の“声”が事件に使われていたことを知ってしまった曽根俊也(星野さん)もまた、その真相に近づいていく。映像では、映画のシーンはもちろん、メイキング映像や小栗さんと星野さんのインタビューも使用されており、映画の内容を大幅に先取りすることができる。声をめぐる謎篇製作の舞台裏篇映画を彩るキャスト篇さらに映像と併せて公開されたスチールは、英語を駆使して演じた小栗さんのイギリスでの撮影場面や、テーラー役に真摯に取り組む星野さん、監督と台本を熱心に読み合わせる2人など、製作の裏側が写し出されている。『罪の声』は10月30日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会
2020年10月01日小栗旬と杉咲花が兄妹役で出演中のCMシリーズに、新たに神木隆之介が参加した新CMが放送されることが決定した。小栗さんと杉咲さんの兄妹に加え、神木さんが次男役で初登場する今回の新CMは、妹と弟が兄の自宅を訪ね、久しぶりに顔を合わせた3人で仲よく食卓を囲むという内容。マンションでひとり暮らしをしている兄(小栗さん)が、予定外の来客にドアを開けると、そこには弟(神木さん)が。すでに妹(杉咲さん)が訪ねて来ていたこともあり、期せずして久しぶりに3人の兄妹が集まった。「ご飯はまだ?」「腹へったな~」と甘えてくる妹と弟に、兄は文句を言いながらも、食事の準備を始める。子どもの頃を思い出しながら料理を楽しむ3人。食卓を囲む兄妹水入らずの楽しい時間が流れる。撮影では、序盤から本当の兄妹のように息を合わせ、演技力の高さを見せつけた実力派俳優の3人。食卓を囲むシーンでは、3人の機転を利かせたアドリブが飛び交い続け、その面白さに監督もカットがかけられない状態がしばしば見られたという。今回も優しい兄を演じた小栗さんは「今の『ほんだし(R)』のイチオシメニューは、『うちの満菜みそ汁』。肉も野菜もがっつり!そして、だしが効いておいしい、家族が喜ぶ一杯です。僕もおススメします!」とコメントしている。味の素(株)「ほんだし(R)」新TVCM「うちの満菜みそ汁」篇(15秒、30秒)は10月2日(金)より全国にて放送。(cinemacafe.net)
2020年10月01日「山田さんは3年前から俳優や監督を守るために奔走してきました。その思いが来年、とうとう形になるそうです……」(芸能プロダクション関係者)9月16日、メジャーとインディーズが融合した映画を作り上げる「MIRRORLIAR FILMS」プロジェクトの発起人として会見に登壇した山田孝之(36)。実はそんな彼が今、俳優や監督のためのユニオン結成をくわだてているという。「日本で映画を製作すると、売り上げの30~40%は映画配給会社のもとに入ります。俳優の場合は固定ギャラですが、短い拘束期間に対してギャラが高額なケースも少なくありません。いっぽうで監督は長期にわたって製作に関わることがほとんど。にもかかわらず、ギャラが固定給で安いということも多々あるそうです。山田さんは『これでは監督に夢がないよ』と憂いていました」(映画関係者)そんな山田が“開眼”するキッカケとなったのが、昨年8月からNetflixで配信されたドラマ『全裸監督』だ。「NetflixやAmazonプライム・ビデオなど、有料動画サービスの利用者は急増中。さらに各動画サービスの会社がオリジナルの映画を製作し、放映合戦を繰り広げています。そうした作品だと映画配給会社を通さないので、単発でも高額のギャラや印税が監督らに支払われるのです。『全裸監督』で主演を務め、そう感じた山田さんは有料動画サービスの会社に急接近。タッグを組むなどして、ユニオンを強固なものにしようとしています。『将来は俺が、監督を守る会社作るんだ!』と意気込んでいました」(前出・芸能プロダクション関係者)映画への熱すぎる思いから、裏方志向を強める山田。その革命は早くも広がりを見せ始めていた。「山田さんは’21年に初監督作品『ゾッキ』の公開が予定されており、公開が落ち着いたタイミングで、まずユニオンを結成すると聞きました。しかも、すでに親交のある小栗旬さん(37)らとも話を進めているそうですよ」(前出・芸能プロダクション関係者)果たして、新たな時代の幕開けとなるのだろうか。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日第7回山田風太郎賞を受賞した塩田武士の同名小説を映画化した『罪の声』の完成報告会見が9月29日、都内で行われ、本作で映画初共演を果たした小栗旬と星野源が出席した。主演を務める小栗は「オファーをいただいた時点で、(共演は)星野源さんとうかがい、キャラクターにぴったりだなと思いましたし、参加しない手はないなと」と出演を“即決”したことを明かした。昭和最大の未解決事件をモチーフに、新聞記者と事件関係者の男性ふたりが出会い、事件に翻弄されながら、その奥に眠る真実に向かって力強く進む姿を描く。小栗は35年以上前に起き、時効を迎えた劇場型犯罪の真相と謎の犯人グループを追う記者・阿久津英士を熱演。一方、星野はその事件において、幼少期の自分の“声”が脅迫に使われた事実を知ってしまう曽根俊也を繊細に演じた。小栗から「ぴったり」の太鼓判を押された星野は、「この役を小栗君が演じるんだと聞き、とてもフレッシュだなと思った。阿久津は普通のおじさんなんですよ(笑)。挫折を経験した、ぱっと見くたびれた小栗君を見たいなと思った」と回想。この発言に、小栗は「はい、普通のおじさんです!」と笑いを誘った。約1年半前に撮影された映画本編は、先日完成したばかりだといい、「本当に飽きることなく、グッと心をわしづかみにされてしまった。少し複雑なストーリーですが、見事に力強いエンターテインメントとして完成し、見終わった後には『あれは何だったんだろう』とか考える時間も作ってもらえれば。それも含めて楽しめる」(小栗)、「2時間を超える作品ですが、誇張ではなく、あっという間で最後まで飽きなかった。過去の事件を扱っていますが、今を生きている僕らに刺さるものがあるんじゃないかと。愉快犯という言葉がありますが、実際には愉快な犯罪なんてないと感じた」(星野)と強い手応えを示していた。会見には原作者の塩田氏、メガホンをとった土井裕泰監督(『いま、会いにゆきます』『映画 ビリギャル』)が同席。塩田氏は「試写室で拝見し、打ちのめされた感覚が忘れられない。待ちに待った重厚で、本格的な社会派作品が生まれ、胸が熱くなった」と感激しきり。映画には松重豊、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子らベテラン俳優も多数出演しており、土井監督は「毎日毎日、すごい俳優さんが来てくださって、半日1日の出演でも存在感がすごかった。いい意味で緊張感を保っていた」と振り返っていた。取材・文・写真=内田涼『罪の声』10月30日(金)全国東宝系にてロードショー
2020年09月29日映画『罪の声』(10月30日公開)の完成報告会が東京・国際フォーラム ホールCで行われ、小栗旬、星野源、土井裕泰監督、塩田武士(原作者)が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。印象的だったシーンについて聞かれると、小栗は「高田聖子さんが演じている被害者の友達が、俊也に話すシーンがあるんですけど、そこがこの作品の中で自分が最初に『うわあ、すごいなこのシーン』と思って、とても気に入ってるシーンです」とピックアップする。また星野は「橋本じゅんさんのシーンは、現場でもテンションがすごかったですよね。『もうちょっとおさえてください』というくらいにやってて。あれでもじゅんさんはおさえてやってたんですよ」と思い出し笑い。『罪の声』出演で「『MIU404』という作品の1年半くらい前にじゅんさんとご一緒していた」と明かした星野は、「じゅんさんのシーンはとってもキーマンなんです。あの人がいなかったらも、しかしたらこの映画は途中で終わってるんじゃないかというくらいのキーマンなんですけど、めちゃくちゃおっちょこちょいで迂闊なので、そこをぜひ楽しみに見ていただけると、違った面白さが出てくるんじゃないかなと思います」と語った。小栗はそんな星野の回答を聞いて、「僕らがあげた2人(高田&橋本)は、劇団☆新感線ですね」と共通点に気づく。星野も「そうですね。やっぱり劇団☆新感線はすごいですね」と同意していた。
2020年09月29日映画『罪の声』(10月30日公開)の完成報告会が東京・国際フォーラム ホールCで行われ、小栗旬、星野源、土井裕泰監督、塩田武士(原作者)が登場した。同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。1500人の会場が無観客となり、小栗は「ある種、ぜいたくなところにいさせていただいていますが、やっぱりお客さんが入っている姿を早く見たいですね」、星野は「僕もずっと舞台をやってきた人間なので、お客さんがいっぱいいる景色を早く見たいですが、こういう風に集まれただけでも感激しているというか、とても嬉しいです」と光景を噛み締める。4年前からオファーされていたという小栗は「曽根俊也というキャラクターは星野源さんでと聞いて、ぴったりだなと思いましたし、原作を読ませてもらって、この作品に参加しないという手はないなと感動しました」と振り返る。同じく星野も「阿久津を小栗くんでやりたいと思ってるんだという話を聞いた時にすごく面白いなと思って。原作を読ませていただいたときに、小栗くんがこの役をやるんだというのがフレッシュ。普通のおじさんなんですよ。人間味あふれるというか」と印象を明かし、「挫折を経験していて、人の気持ちをちゃんと見れる人で、でもパッと見くたびれているおじさんであるという感じを小栗くんがやるんだ、早く見たいなと思いました」と語った。ドラマ『コウノドリ』で少し共演経験はあったものの、映画で初タッグとなった2人。試写を見終わった後には、星野が「小栗くんと電話して、『土井さんすごいね』という話を2人でしました」というくらい仲を深めたという。小栗は「普通に星野源さんの音楽を聞かせてもらって、ファンみたいな気分でいました。共演する前にも何度かお会いする機会があったんですけど、いっつもちょっとしたファン心理みたいな感じで、ただただ会えることを喜ぶみたいな感じだった」と告白する。今回共演に至り「いろんな時間を過ごさせてもらって、星野さんを知っていけて、今では時々食事なんかもできるようになっているのは嬉しい出会いだったと思っています」と思いを表した。星野は「共通の知人が何人かいて、飲みの場とかご飯の場で会っていたので、いわゆるしらふの状態で話をすることがなかなかなかったんですよ。僕はあんまり飲まないけど飲みの場はすごく好きで、ワイワイ状態の小栗くんしか知らなかったんですけど、現場でどうなんだろうなと思って楽しみにしていた」と振り返る。さらに「役に対してまっすぐ丁寧に向き合っていて、現場にもそっといる感じの人。僕も同じタイプなので、2人でぼそぼそずっと話をしているような、そんな待ち時間だったんです。その会話がすっごく楽しくて、一気に好きになりました」と笑顔に。小栗も「僕もとっても好きになりました」と答え、星野は「ありがとう」と相思相愛の様子だった。
2020年09月29日女優として数々の映画やドラマで活躍している仲里依紗(なか・りいさ)さん。美しいビジュアルや明るい人柄で、男女問わず支持されています。そんな仲里依紗さんに「ハーフなの?」との声があることや、意外な家系、英語力など、さまざまな情報をご紹介します!仲里依紗はハーフ?父親が「イケメン!」と話題仲里依紗さんの父方の祖父はスウェーデン人で、父親はハーフ。母親は日本人なので、仲里依紗さんはクォーターです。日本人離れした白い肌や通った鼻筋から、その血を受け継いでいることが分かります。そんな仲里依紗さんが、2017年6月18日に両親のツーショットをインスタグラムに投稿。「若かりし頃の両親が美男美女すぎる」と話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 父の日 いつも カッコイイ パパが 大好き❣️ #fathersday #若い頃のパパとママ Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2017年 6月月17日午後7時15分PDT確かに2人ともモデルのように美しいですね…。特に父親は高身長でかなりのイケメン!俳優として活躍していてもおかしくないくらいのかっこよさです。投稿で仲里依紗さんは「いつもかっこいいパパが大好き」とつづり、自慢の父親であることをアピール。するとファンは「これだけかっこよければ、自慢したくなる」「こんなパパが欲しかった!」とたくさんの反響を寄せています。また、2019年11月18日には幼少期に撮影された父親とのツーショットをアップ。こちらの投稿も、「パパ、男前すぎ!」と話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 今日はだいすきなパパの誕生日❤️ お祝いで北海道からカニを送りました❣️ 食べてるパパの写真送られてきて パパ可愛いシリーズが増えた❣️ うふふ☺️☺️☺️ 身体には気をつけてまた素敵な一年にしようね✨ おめでとう㊗️ Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2019年11月月18日午前4時27分PSTさらに、2020年1月23日には両親とディナーを楽しんだ時のスリーショットを公開。 この投稿をInstagramで見る 2020.01.22 . 昨日は両親の結婚記念日でした❣️ ㊗️31年✨ ちょうど仕事で両親が東京来ていたから ディナーを予約してあげてたの❤️ そしたらまさかの私、撮影が早く終わってしまい、記念日ディナーに合流できてしまった❗️笑 . しかも真ん中座ってるし主役感笑笑 . でもパパママはコース料理のおしゃれなお店とか緊張するけん里依紗が来てくれてよかったばいって言ってくれました…笑 . 31年目も仲良く 私の一番の理想の夫婦でいてね❤️ おめでとう . #デザートの飾りの食べれるお花を全部食べた #パパかわいい #メインのお肉を選ぶときパパにお肉取られないようにパパと同じ種類にしてた #ママかわいい Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2020年 1月月23日午前3時01分PST両親の31回目の結婚記念日を祝うために、レストランを予約したという親孝行な仲里依紗さん。仕事が早く終わったため、思いがけず自分まで参加できたことを喜ぶとともに、両親の大切な記念日を祝福しています。最後には「31年目も仲よく私の一番の理想の夫婦でいてね。おめでとう」とコメント。すると、仲里依紗さんの夫である俳優の中尾明慶(なかお・あきよし)さんも反応し、「素敵な家族だ」とメッセージを寄せました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る キツネさん 32歳のお誕生日おめでとう いつも家族や周りのみんなを明るくしてくれてありがとう . 私達バチバチに喧嘩するけど なぜだか普通に仲良くなってしまう❗️笑 なんでだろ〜ね謎 . そんな他愛もない日常に感謝してこれからも家族3人楽しく過ごしましょ . 身体に気をつけて健康第一で おめでとう☺️ @akiyoshi0630nakao Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2020年 6月月30日午前5時26分PDT この投稿をInstagramで見る キツネさんは いつも記念日に手紙くれるんだな嬉しくて涙が出てしまう キツネさんは連絡もマメだし優しいし子供のお友達にも大人気だし太っ腹で美味しいご飯たくさん食べさせてくれるけどスーパーせっかちで毎日時間ない時間ないってすごしてるし話は100倍盛るし相変わらず靴下は脱ぎっぱなしでその辺は成長しないけど本当に本当に素敵な人❤️ でも写真撮るのは恥ずかしいしふざけてしまうのは死ぬまでそうなんだろうな〜✏️☺️笑 Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2019年 4月月18日午前6時37分PDT仲里依紗さんには、両親に負けないくらいの幸せな家庭を築いてほしいですね!仲里依紗ハーフっぽい写真が話題に仲里依紗さんはスウェーデン人と日本人のクォーターですが、2020年7月8日にインスタグラムに投稿した写真が「ハーフみたい」「外国人ぽい」と話題になりました。その写真がこちらです! この投稿をInstagramで見る YouTubeで地雷メイクしました もう二度とやらない⚠️⚠️⚠️ みてねぴぇん . . #呪怨のとしおくん #歌舞伎役者 #バカ殿さま #オラフ Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2020年 7月月8日午前4時46分PDTこの日は巷でブームになっている『地雷メイク』に挑戦していた仲里依紗さん。もともと白い肌をさらに白くし、赤いアイシャドウや、しっかりと引いたアイラインで目元を大きく見せています。また、2020年5月9日に投稿した自撮りショットも、日本人離れしていると注目されました。 この投稿をInstagramで見る . 髪も肌も唇もボロボロだけど アプリでなんとかなる時代に感謝w . 今日夜20時にYouTubeアップします❤️ おウチでサウナ♀️動画だよ〜♨️ みてねー❤️ みんなで一緒にお風呂へGO〜 . #鼻くそじゃないよ #勝手にアプリが鼻下にキラキラつけたよ #この位置にキラキラつけるの #オシャレなのかは謎 Riisa Naka / 仲 里依紗 (@riisa1018naka)がシェアした投稿 - 2020年 5月月9日午前2時21分PDTアプリによってアーティスティックに加工されている1枚ですが、整った目鼻立ちがさらに強調されています。投稿を見たファンは「海外のアーティストみたい!」「やっぱり美人すぎる」とコメント。あらためて、仲里依紗さんの美しさに気付かされたようです。仲里依紗、英語をドラマのために特訓仲里依紗さんは2019年に放送されたドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)に日系2世の天羽エミー役で出演。主演の小栗旬(おぐり・しゅん)さん演じる日系2世の夫、天羽賢治と離ればなれになり、残されたリトルトーキョーで残酷な事件に巻き込まれるという大役を演じています。また、天羽エミーは日本での教育を受けておらず、感情が高ぶると英語を発するという役柄。天羽エミーを演じた仲里依紗さんの英語の発音が「きれいすぎる!」と話題になり、ネット上には「全然違和感がない」「ネイティブっぽい」と、その英語力を絶賛する声が続出しました。そんな仲里依紗さんは、役のクオリティを高めるために英語のレッスンを受講。一生懸命に取り組んだと話し、作品の中で頑張った成果を存分に発揮しています。みなさんで海外へ行って、お食事も出来て、本当に地平線が見えそうなロケ地へも連れてっていただいて、日本では出来ない経験ができたので、すごくいい思い出になりました。あとみんなで英語のレッスンを一生懸命やりました!『二つの祖国』オフィシャルサイトーより引用2013年2月に更新されたツイッターでは「絶対に英語ペラペラになってみせる!!」と宣言していた仲里依紗さん。公用語は違いますが、多くの人が英語が得意であることで知られるスウェーデン人の血を引いていることを、誇りに思っているようです。絶対に英語ペラペラになってみせる!!よーし\(^o^)/やってやるわよー!スウェーデンの血が入ってるからか昔から発音は褒められるけど会話が全くできない…(´・_・`)海外でファッションを極めるためには必修科目やから!本気で頑張る— Riisa Naka 仲里依紗 (@riisa1018naka) February 13, 2013 仲里依紗さんには、これからも素敵な姿を見せてほしいですね。仲里依紗プロフィール生年月日:1989年10月18日出身地:長崎県身長:162cm血液型:B型趣味:音楽、映画鑑賞、ファッション15歳の時に地元・長崎県から上京し、雑誌『CANDy』のモデルオーディションに参加。そこでグランプリを獲得し、専属モデルとして活動を始める。2006年には声優を務めたアニメ映画『時をかける少女』や、2010年に公開された実写版で主演を演じ、注目されるように。同年には映画『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』で、ゼブラクイーン役を務め、大きな話題になる。以降も数々の映画やドラマに出演。実力派の女優として活躍している。仲里依紗と中尾明慶はケンカ中でも仲よし?不倫に関する考えかたがスゴい[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日お笑いタレント・おばたのお兄さんが5日、YouTube公式チャンネル「おばたのお兄さん公式チャンネル」で、俳優・小栗旬と初対面したときの様子やプライベートでの仲を打ち明けた。小栗のモノマネを得意としているおばた。5日に公開された動画「小栗旬さんとの出会い~現在まで【エピソードトーク】」では、2017年にバラエティ番組『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)で小栗からドッキリを仕掛けられたときが初対面だったことを明かし、「小栗さんの前でネタをやって。『ちょっとやり過ぎ。バカにしてんのか』ってキレられるドッキリ」だったと振り返った。その後、小栗が出演するミュージカルを鑑賞したというおばたは、楽屋あいさつに行き、連絡先を書いた手紙を渡したそう。そこからプライベートでも交流が始まったと言い、「もちろんしょっちゅう連絡をとる仲ではなかったんですけど」と前置きしつつ、誕生日には必ず連絡をくれることを告白。妻の山崎夕貴アナウンサーと指定されたバーに行ったところ、小栗の妻でモデルの山田優もいたそうで、「トップモデル、トップ俳優、フジテレビアナウンサー、小栗旬のニセモノ。そのとき、800円のTシャツを着てたんで逃げ出したかった」と苦笑しながら、豪華メンバーによる誕生日会を明かした。また、おばたは小栗の粋なエピソードも披露。新潟県魚沼市にある実家に帰省していたとき、たまたま小栗から「今何やってるんだ?」と連絡が来たそうで、実家にいることを伝えるとテレビ電話がかかってきたという。「おい! テレビ電話来たぞ!」と大興奮する家族の前で、小栗は、「どうもいつもお世話してます。いつも僕のモノマネをしてね。本当にね、お世話してるんですよ」とジョークを交えながら、おばたの家族と話してくれたと言い、「もう本当に小栗さんには頭が上がらないですね。本当に小栗さん、ありがとうございます!」と小栗の計らいに大感激した様子だった。
2020年09月09日義父母がシンドイんです!
うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた