毎日旦那と子どものご飯を作り、同じような家事をこなす。他人から見れば、一見幸せそうな人生かもしれません。しかし誰からも褒められない単調な日々を過ごしていると、「私だってトキメキが欲しい」との気持ちがわいてきます。そんなときに素敵な男性から声を掛けられたら……。自分には絶対にありえないと思っていた、「不倫」に走ってしまうことも。しかし不倫は多額の慰謝料請求をされるのはもちろん、自分が思い描いていた未来とは異なる、最悪の結末を迎えることもあります。そこで今回は「不倫の末路」についてご紹介します。職場での不倫は、周囲にバレて信用をなくすことに・「お互いに結婚しているのに、上司と不倫をしていたAちゃん。自分たちは隠し通しているつもりだったらしいが、周囲にはバレバレ。しかも上司の奥さんが職場に乗り込んできて、修羅場へと発展した。上司は左遷となり、Aちゃんは退職しました。Aちゃんは離婚はしなかったらしいですが、旦那の監視が厳しくなり、毎日のようにスマホチェックをされているそうです」(33歳/一般事務)毎日顔を合わせる上司だからこそ、イケナイとはわかっていながらも、恋に落ちてしまうのでしょう。しかしいくらヒミツの恋を育んでいるつもりでも、意外と周りにはバレているものです。軽い遊びのつもりだった不倫から、家庭も仕事もすべて失う……。こんな人生で本当に良いのでしょうか?学校や習いごとの先生と不倫をして、その街にいられなくなった・「子どもが水泳の習いごとをしていたのですが、そこの独身の先生と不倫関係になりました。会うときはもっぱら彼の家だったのですが、偶然ママ友に目撃されてしまったみたいで……。たちまちその噂がママ友内に広がり、問題に。子どももいじめられてしまい、もうその街にはいられなくなりました」(35歳/主婦)自分だけならまだしも、不倫は子どもにも迷惑がかかります。自分のせいで子どもがいじめられるなんてことになったら……。悔やんでも悔やみ切れません。たとえ旦那とは別れずに済んでも、いままでとは全く違う生活になるでしょう。旦那にも不倫相手にもフラれ、ひとりぼっちに・「ダブル不倫だったのですが、彼のほうは別れず、うちだけ離婚することになりました。いまはひとりで派遣として働いていますが、『彼も別れてくれたら、再婚できたのに……』と思ってしまう自分がいます」(28歳/経理)こちらはまさに『昼顔』状態。何もかもが自分の思い通りにいくとは限りません。いくら彼が「嫁とは別れるから」と言っていたとしても、それを鵜呑みにするのはNGです。最終的にひとりぼっちとなり、毎日寂しさや憎しみと戦うことになるでしょう。一夜の過ちが、自分の一生を狂わせることもあります。それくらい、不倫は恐ろしいものです。「トキメキが欲しい」と思ったときこそ、ほかの男性に走るのではなく、まずは旦那との関係を見つめ直すべきでしょう。written by 和
2019年03月08日不倫というのは、やはり禁断の恋。その経験がある女性に対して、偏見を持っている男性も少なくありません。すると、無意識のうちに心ない言葉を掛けてしまう場合があります。そこで今回は、“男が不倫経験のある女子に送ったLINE”というテーマで、その残酷な内容を女子たちにヒアリングしたのでご紹介します。文・塚田牧夫「人の本質は変わらない」「彼と付き合い始め、もっとお互いのことを知りたいと思うようになったころ。二人で話をしていて、過去の恋愛話になったんです。ちょっと躊躇いはありましたが、私のことを理解して欲しいと思い、前の会社で上司と不倫していた話をしたんです。すると彼が神妙な面持ちに……。後悔してるし、二度としたくないと伝えたけど、なんとなく納得していない様子。そして後日、その件に関してLINEがきました。不倫に関しては、過去のことだから仕方ないと。でも、“人の本質は変わらない”と言われてしまった。ガ~ン……。ただ、それが理由で別れるつもりはないと言ってくれたけど、伝えるべきじゃなかったと思いました」ミズキ(仮名)/29歳「カラダの相性を重視するタイプかと」「ある飲み会に参加したとき。かなりお酒も回ってきたところで、過去のあやまち的な話題になったんですね。そこで私は、かつての不倫体験を話しました。その店を出たあと、ひとりの男性が私に“もう一軒行かない?”と誘ってきたんです。まだ時間があったので付き合ったんですね。すると、さらにそのあとホテルに誘ってきた。けど、そこはさすがに断りました。翌日、そのことについて謝罪のLINEきました。ただ、“カラダの相性を重視するタイプかと思って”と言うんです。不倫の話をしたからでしょうね。男の人は、そう思っちゃうもんなんですねぇ」ユリ(仮名)/31歳「1人も2人も変わらなくない?」「友だちと二人で居酒屋で飲んでたんです。そうしたら、隣に座ってた男性二人組に声を掛けられ、一緒に飲むことに。二人とも既婚者ということでした。そこで、“不倫の経験とかないの?”と聞かれました。私は、かなり前に既婚者と付き合っていたので、素直にあると答えました。すると、男たちの目付きが変わった……。LINEを交換すると、翌日からお誘いの嵐。私は、“結婚してるじゃないですか”と返したんです。そうしたら、“不倫の経験あるんだよね?”ときました。そして、“一人も二人も変わらなくない?”と言ってきました。失礼な……。こっちは不倫がしたくて付き合ってたわけじゃないですからね」ユキノ(仮名)/32歳“男が不倫経験のある女子に送ったLINE”をご紹介しました。不倫経験のある女性に対して、偏見を持っている男性もいます。隠すのはイヤ……という思いもあるかもしれませんが、イメージが良くなることはないので、あまり口外しないほうがいいかもしれません。© fizkes /shutterstock© IVASHstudio /shutterstock© George Rudy /shutterstock
2019年03月07日不倫中の女子の中には、寂しさから相手男性に“構ってちゃんなLINE”を送ってしまう人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男がドン引きしたという“構ってちゃんLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「今から会社に会いにいくー」「疲れるのでもう不倫はやめましたが、以前に付き合っていた女の子は、僕が仕事で忙しく会えなくなるとすぐに『今から、あなたの会社に会いにいくー』とLINEしてきて面倒でした。僕は自営で、妻も事務所にきていることも多いので、もし本当に不倫相手が来たら、修羅場になりかねません。なので、そんなLINEが届くたびに『会社はマズイからランチでもしようか?』と、彼女の機嫌を損ねないように時間を作るようにしていましたね。味をしめた彼女から毎日のようにそんなLINEが届くようになり、最後のころは僕も仕方なく相手をしていました……」(43歳男性/建築事務所)忙しくて会えないと言われたら「ならこっちから会いに行く」というのは、普通のカップルなら問題ないことですが、不倫となると人目が気になり、男性は慌てるようです。2:「生きてる意味が分からなくなった…」「2年ほど僕が不倫していた相手の女の子は、気分の浮き沈みが激しくて少し大変でした。仕事が忙しくて会えないというのは大丈夫だったのですが、妻や子どもの用事で会えないというと、過激な内容のLINEを送ってくるんです。『好きな人に好きなときに会えないなんて、生きてる意味が分からなくなった……』とか『家を優先されると、私って、あなたの何なんだろうって情けなくなる』とか。そんなこと言われても、そもそも不倫ってそういうものだと思うし、いちいちなだめないとならず、本当に面倒くさかったです!」(42歳男性/IT)不倫の是非はともかくとして、自分より家族を優先する男性に、嫉妬から過激なLINEを送ってしまう女性もいるようですね。「さみしい!」「構って!」と一度ネガティブなループにハマると、なかなか抜け出せないのです。3:「また不倫に誘われちゃったの」「以前そういう関係にあった不倫相手の女性は、結婚願望が一切なくあっけらかんと不倫を楽しむタイプでした。不倫の醍醐味は“金”にあると言い切っていて、だからこそ気楽な関係だったのですが……。僕が金欠や多忙につき、彼女が望むことを叶えてあげられないと、他の男の存在をチラつかせてきてドン引きでした。たとえば、彼女が行きたいレストランがあって、でも僕とは行けないと分かると、急に『そっかぁ、残念。今ね、取引先の社長からも口説かれてるから、彼と行ってこようかな』って具合で、嫉妬心をあおるようなことを言ってくるんですよ。まぁ、明らかに“構ってほしい”という感じがして微笑ましくもありましたが、最終的には、そんなふうに挑発され続けるのに疲れて別れちゃいましたね」(47歳男性/工場経営)他の男性の存在をチラつかせ過ぎると、男性に呆れられてしまいます。自分の思いどおりにしたがる女子ほど、やりがちな手法でもありますが……。不倫は、会いたいときに会えないということが多いだけに、女性が送りつけるLINEの内容も過激になりがち。こんなLINEには、さすがの不倫男性もドン引きしてしまうようです。© pio3 /shutterstock© duchic /shutterstock© Pokryvka /shutterstock
2019年03月06日当事者でもない人たちに騒がれる不倫ネタは、芸能人や有名人の場合、大騒動に発展しがち。叩かれまくる人たちを見て、不倫なんて怖くてできないと思うのが普通ですが、一般人でも芸能人に負けず劣らず不倫ブームが巻き起こっているとか。そんな中、まったくその気もないし、していないのに「不倫してそう」と不倫女のレッテルを貼られてしまう女性がいます。「あの子は不倫体質だから気をつけて!」とまで噂されるような誤解を受けやすい女子の特徴をまとめてみました。■ 年上男性から受けが良い「同僚のA子は、会社の飲み会の二次会では必ず上司とデュエットします。しかも、上司が喜びそうな年代のデュエット曲をチョイス。みんな影で、A子は絶対に不倫していると噂しています」(25歳 男性 広告)飲み会やカラオケの席って、意外な素顔が現れたりしますよね。「不倫相手=上司」の構図は定番ですから、上司にスリ寄る態度は不倫女のレッテルを貼られるのでしょう。不倫は家庭のある妙齢の男性&年下女性というイメージが強いせいか、オジサマたちに受けの良い&年上男性から可愛がられる女性は誤解を招きやすいです。特に、上司の機嫌を上手く取るような女性は、「不倫しているのでは?」とまっさきに疑われるでしょう。年下や同い年の男性を子供扱いするような女性も、年上好き=不倫相手?と短絡的に思われてしまうこともあるようです。■ 女子同士の恋バナに参加しない「女子会に誘ってもいつも不参加のD子。なんか、聞かれてやましいことがあるんじゃない?不倫とか…と噂されています」(27歳 女性 OL)女性が集まれば、恋人や好きな人の会話で盛り上がるもの。でも、こうした恋バナに入ってこない女性は、「会話に入れないやましい行いをしているのでは?」と推測されてしまうことも。女性特有の群がる習性を好きになれないだけなのに、女子会に参加しないだけなのに、こんな誤解を招いているなんてハタ迷惑ですね。■ 結婚なんて…が口癖「結婚なんて面倒なだけ…と、いつも言ってくるB子。周りの女の子達は結婚に憧れている子ばかりなのに、そんなこと言わないでほしい。絶対に不倫しているからそんなこと言うんでしょ!」(23歳 女性 美容師)結婚に夢と憧れを抱く女性はとても可愛く見えますね。でも、現実的なことを言うと、夢と憧れだけじゃ結婚生活はやっていけません。離婚率から考えれば分かるものだし、少し見回してみれば結婚に失敗した人は山ほどいます。「結婚なんて…」と口にしてしまう女性は、そういう例をたくさん見てきているのでしょう。不倫しているから結婚に希望が持てないのだな…という考えにつながるのは、若い女性ならしかたないのかもしれません。■ まとめ不倫なんて考えたこともなくても、勝手な思い込みや偏見で周りから不倫体質女子として見られることがあると知ってもらえたでしょうか?そう思われるのは、一般的に好ましい言動をしていないという証拠でもあります。疑われてもへっちゃらなら問題ありませんが、そう思われたくないなら、誤解を招かないよう言動に気をつけてくださいね。(森山まなみ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月06日不倫をすると、なかなか綺麗な形では終われません。ドロドロとした関係が続いてしまう場合が多く、やっと関係を解消できたと思っても、また戻ってしまうケースも多々あるようです。今回はそんな、“過去に引き戻された不倫相手からのLINE”というテーマで男性たちに経験談を語ってもらいました。文・塚田牧夫「近くまで来てるの」「ある日曜日でした。妻が友だちと出かけるという日。帰りは遅くなるというので、家で映画でも観てのんびり過ごそうと思っていました。すると、LINEがきた。なんと相手は、一年前に別れた不倫相手からでした。“近くまで来ているの”と言うんです。“会えないかな?”と、このタイミングで……。葛藤しましたよ。俺は映画を観るんだ……と自分に言い聞かせました。しかし、映画なんていつでも見れる。なんで俺は動画配信サービスになんて加入してしまったのだろう……。誘惑に勝つことはできず、気付いたら出かける準備をしていました」ヨシテル(仮名)/34歳「まだ大切に持ってるよ」「前に付き合っていた不倫相手の誕生日が、クリスマスだったんです。だから、忘れようがないんです。毎年その時期になると、彼女のことが頭に浮かんでいました。おめでとうぐらいは連絡しても……とも思ったけど、躊躇っていました。でも、別れて三年が経ち、そろそろいいだろうとLINEしてみたんですね。すると、“ありがとう”という返事がきました。そして、“まだ大切に持ってるよ”と写真が送られてきたんです。それは、付き合ってた当時、誕生日プレゼントとして贈ったネックレスでした。まだ持っていてくれたんだ……と嬉しくなり、無性に会いたくなってしまいました」カズユキ(仮名)/35歳「これ、好きだったよね?」「僕は根付が好きで、特にカエルのを好んで買って集めています。妻は、“気持ち悪い”と言って、まるで関心がありません。そんなある日、昔ちょっと関係を持っていた女性からLINEがきました。“これ、好きだったよね?”とカエルの根付の写真が送られてきたんです。なんでも、旅行中らしく、お土産屋さんに置いてあったのだと。よく覚えてたな……と思いました。それに、わざわざ連絡くれたのも嬉しかった。“買って行こうか?”と言うので、お願いしちゃいましたよね。帰ってきてから、再会を果たしました」マサオ(仮名)/38歳“男が過去に引き戻された不倫相手からのLINE”をご紹介しました。奥さんにはない部分を持った女性に、惹かれてしまうのかもしれませんね。連絡がくるタイミングによっては、また会ってしまうかもしれません。終始目を光らせているというのも、難しいところではありますね……。© Olena Yakobchuk /shutterstock© Mariia Boiko /shutterstock© Linas T /shutterstock
2019年03月05日職場恋愛で、男性から『地雷女』と嫌われてしまう女性には共通の特徴があります。人間性を疑うようなものから、仕事に支障が出るようなタイプなど、働く姿を見るからこそ浮かび上がる欠点があるんです。「私は大丈夫」と思っているアナタ、本当に大丈夫……?文・沙木貴咲こんにちは、沙木貴咲です。社会人になると、恋愛のきっかけの多くは仕事絡みになるんじゃないでしょうか。でも、ほぼ毎日関わるからこそ、「この人は彼女にしたくない」と思われる女性もいるんです。もし、自分が『地雷女』の特徴に当てはまるなら、男性から危険視されているかも!社内に元彼がいる女性職場恋愛を繰り返す女性の場合、社内に元彼がいるのも珍しくないでしょう。ただ、元彼の数がやたら多いとか、管理職クラスの人とばかり付き合っていたという女性は、男性から敬遠されがち。下品な表現になってしまいますが、いわゆる『穴兄弟』が職場内にゾロゾロいるなんて、男性からすると気持ちが良いものではありません。また、部長や役員が元彼となると、自分の仕事に何か影響してくるんじゃないかと、男性はビクビクしてしまいます。職位が高い人ばかり狙うという点も、その女性が「お金やステイタス」を重視しているとわかるので、恋する気が萎えるはず。特に、職場不倫をしていた女性は男性から白い目で見られやすいでしょう。「人事部の部長と不倫していた子がいて、男はみんな警戒してた。もう別れてるといっても、人事部長が元彼ってヤバいでしょ」(28歳男性:営業)不貞の恋を嫌うタイプはもちろん、そこまで毛嫌いしていなくても、「不倫するオンナ」とは男性をガッカリさせるものです。恋多き女性は、冷静に自分を振り返ってみては?取引先の男性と合コンしている女性営業職や、外回りが多い仕事をしている人は、「お客さんと飲む」という機会が多いはず。取引先の上長から誘われて、仕事の一環で飲食するならかまわないでしょうが、あきらかに出会い目的で「飲みに行きましょう!」と誘う女性はアウト。「大きな会社をいくつも担当している子は、取引先の男性をよく飲みに誘っている。広告代理店とかメガベンチャーとか、条件の良い彼氏が欲しいんだろうね。ガツガツしていて見てると萎える」(31歳男性:経理)公私混同する『地雷女』は、男性から厳しいジャッジを受けてしまうのも当然かもしれません。「お客さんをよく飲みに誘う同僚がいて、周りからは女という武器を使って契約を取っているんじゃないかと嫌われていた」(30歳男性:営業事務)最近は、こうした勘ぐりをセクハラと指摘してもいいのですが、そもそも疑われるような行動は取らないことが賢明でしょう。男性社員の評判は良くても女性社員からは嫌われている「いわゆる『ぶりっこ』って、社内だとすぐバレる。男受けが良くても、女性スタッフの中で評判が悪い子は、すぐ伝わってくるから。表裏がある女性はムリ」(28歳男性:営業)ほぼ毎日顔を合わせていれば、隠そうとしても人間性は見えてくるもの。裏の顔を持つ女性は、やっぱり男性に恋愛対象外と見られるようです。「中央の支社から異動してきたイケメンの課長がいて、女性職員がみんな浮足立ったんだけど、なかでも一番張り切っていたのが社内イジメをしていた子。頑張ってたようだけど、課長に後輩イジメをしているのがバレて、ガチで説教されていた」(26歳男性:販売)表面だけをキレイに取り繕っても、『地雷女』の化けの皮はすぐにはがれるはず。職場恋愛では、人間性を問われることが多いかもしれません。職場の男性は全方位から見ている職場はそもそも仕事をするところですから、容姿の良さなどの恋愛スキルより、働く上うえでの能力を見られます。またそれは、人間性を判断する上で重要な手掛かりになることも多いでしょう。そのため、もし「愛想よくしていれば、仕事は適当でもいいや」という魂胆があれば、男性にはバレバレだと思ったほうがいいかもしれません。毎日のように顔を合わせて一緒に働く男性スタッフは、特に全方位から女性をジャッジしているはずです。©KatarzynaBialasiewicz/Gettyimages©vadimguzhva/Gettyimages©Deagreez/Gettyimages
2019年03月05日不倫をするような男性に、誠意や思いやりを求めるのが間違っているという話はさておき、ちまたには、不倫相手にひどくテキトーなLINEを送りつける男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなテキトーなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:何を送っても「了解」って…「半年だけ不倫関係にあった上司がいるんですけど、最初はLINEでも優しくしてくれていたのに、そのうちに何を送っても『了解』しか返してこなくなりました。正直、私に対しては本気じゃなかったのだと思いますが、質問をしても「了解」と返事してきて、その適当さに当時はかなり傷ついたし、イライラしていました。会話が成り立たないとなると、“身体だけの繋がり”って感じで本気で虚しいですよ。不倫って、終わった後も虚しいんですよね……」(32歳女性/介護関連)返事をするのが面倒なときに、「了解」とだけ送る男の話はまれに耳にします。不倫関係でこのような返信をされると、いかにも「キミのことは大事に思っていません」と言われているようで、傷つきますよね。2:奥さんへの返信との差に気づき…「取引先の男性と1年ほど不倫をしていましたが、LINEの返信はほぼスタンプのみで、会話らしい会話をしたことがありませんでした。最初のうちは、それでも私からせっせとLINEを送っていたのですが、そのうちになんだかバカらしくなってきちゃって。あるときに、彼のスマホをチラ見したことがあったのですが、奥さんへはLINEもきちんとした文章を返していることが分かりました。それを見た瞬間、『あぁ、私は不倫相手だから適当な扱いなんだな……』と悟り、悲しかったし、すーっと気持ちが冷めていきましたね」(30歳女性/イベント関係)スタンプのみでLINE返信をする男性は少なくないものの、奥さんとのやりとりと比較して、明確な差があると傷つきますよね。3:「ヤバいから、またね!」で音信不通に…「不倫相手の彼は、どんなにLINEの会話が盛り上がっていても、奥さんが近くにきた瞬間『ヤバいから、またね!』と会話を終わらせるんです。しかも、しばらく音信不通に。真面目な話をしているときでも、緊急の話をしているときでも、いつもこんな調子です。不倫関係なので仕方ないと頭では分かっていますが、私が真剣に話を聞いてほしいときもこんな感じで、適当に考えられているんだろうなって気がして、ツライです」(34歳女性/秘書)不倫をしている男性にとって、妻バレは脅威。真面目な話をしている途中で、LINEを強制終了されて傷つくのは分かりますが、不倫であることを考えれば仕方ないでしょう。平気で女性を傷つけるLINEを送る不倫男性もいるようですね。このようなLINEがきっかけで、不倫から卒業できればいいのですが……。© oatawa /shutterstock© Syda Productions /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年03月04日不倫中といっても、ふと正気を取り戻す男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性がふと我に返った、「エッチ後に不倫相手の女性から届いたLINE」を3選ご紹介します。文・並木まき1:「次はもうちょっと、××して」「不倫関係になって半年ほど経った相手から、デート後の帰りに、エッチについてのリクエストが書かれたLINEが届きました。最中にはそれなりに楽しんでいる様子だったのに、実は満足していなかったのかなぁ……なんて思ってしまい、そのLINEを見たときにはガッカリしましたね。しかも、そのリクエストにはけっこう過激な内容が書かれていて……。満足させているつもりだったので、なんだか急に萎えちゃいました。いくら不倫とはいえ、この人にハマったら後が大変そうだと感じ、その女性とは急いで距離を置きました」(39歳男性/経営)身体の関係を楽しむのが目的だとしても、あまりにも過激な要求には引いてしまうようです。2:「今日は動画を撮ってみた」「いつもどおり不倫相手の家でデートをして帰りのタクシーに乗ったとき、相手の女性から背筋が凍るLINEが届きました。なんとその日のエッチの様子を隠し撮りしていたらしく、動画が送られてきたんです……。僕は見た瞬間『これがどこかに流出したら、大変なことになるぞ……』と、すごく焦りました。相手の子は悪ノリで撮影していただけみたいですが、その動画がきっかけで、不倫はもうやめようと決意することができました。動画ですか? 別れるときに、その子のスマホからも消しました。でも、まだどこかに残っているんじゃないかと、実は今でもビクビクしています……」(34歳男性/金融)セックス動画の流出は、海外セレブのニュースでも時折、話題になっています。悪ふざけで撮影するのも危険。我に返る不倫男性も多いことでしょう。3:「今から奥さんに電話しまぁす」「不倫関係になって1年、会うたびに相手の女の子から、離婚を迫られていました。でも僕は、離婚するつもりはないので適当にかわしていました。そうしたら、しびれを切られたその子から、デートを終えた帰り道に『もう限界です。今から奥さんに電話しまぁす。実は奥さんのLINEアカウント、調べちゃいました』とLINEが……。その日僕は、その子の家でエッチした後、うたた寝をしていたのですが、その間に僕のスマホから妻の連絡先を手に入れたようです。妻に連絡なんてされたら大変なことになるし、その瞬間に我に返りました。不倫なんてしていた僕が悪いんですけど、慌ててタクシーで引き返し、その子のスマホを奪って妻と僕の連絡先を消しました……」(39歳男性/Web製作)女性のことを弄んだ不倫男性は自業自得。たださすがに、妻に直接連絡されるとなると、慌ててしまうのでしょう。自由に遊んでいる不倫男性も、何かの拍子で我に返ることがあります。このようなLINEが届くと、もう不倫どころではなくなるようですね。© THE YOOTH / shutterstock© Roman Samborskyi / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年03月03日不倫は私たちの日常に大人な刺激を与える中毒のようなもの。「不倫は絶対にしたくない派!」と心に決めていても、ひとたび運命の人に出会えば、危険な道に足を踏み入れることすらいとわない人が続出しています。できるなら、不誠実な恋愛なんかにアラサー女性の貴重な時間を割きたくないものです。そこで今回は、不倫常習犯である男性に匿名で「どんな女性を意識的に狙っているのか」について詳しく伺いました。ご自身がその特徴に当てはまるという方は、不倫に要注意!完璧主義なマジメ女性【リアルな夫婦生活】vol. 101「マジメな女性というのは、自分の弱さを見せたくない傾向がある。仕事でもなんでも、デキない女と見られたくないというプライドの高さがあるんだよね。でも、本当はそんな自分の意地っ張りな部分を甘やかしてくれる男性を求める女性が多い。だから誰にも理解されない彼女のマジメ気質が発揮された時に『 君の魅力は俺がよく知ってるよ。だから俺には甘えてよ』みたいに声をかけると、落ちやすい」(38歳・デザイン会社経営)高嶺の花! 自立型モテ女「遊ぶ女性なら誰でも良いというわけではないですよ。やっぱり男のロマンとしては、隣にいる女性は美しく知性のあるイイ女が良いです。そのほうが落としがいがありますし。自分にモテる女性を落とせるだけのハイスペックさが備わっていれば、高嶺の花を不倫相手にすることも難しくないです。20代の男では体験できない、豪華なホテルやディナー、ブランド品を買ってあげることもできるし、利害関係が一致しているので後腐れがないのもまた魅力的な要素ですね」(43歳・会社役員)秘めたる魅力を持つ地味めな女性「僕が狙うのは、見た目はおっとりした地味系の女性です。あまり服装やメイクに気を使わない子のほうが僕がアプローチをかけやすいというのが大きいかもしれませんね。あと、そういう子こそ、実は夜は積極的なイメージもあってその期待値も込めてかな(笑)。また美人じゃないぶん、親しみやすさで努力しているところがあって、笑顔がかわいい子やノリがイイ子も多いですよね。それが押しに弱い一面も繋がりそうじゃないですか? 断れなくて、なし崩し的に……な展開を狙っています」(35歳・営業)不倫常習犯の手口に気をつけて!自立心が強くても、押しに弱くても不倫男の魔の手にかかる時はかかるのですね。とんでもないお話です。30代後半~40代の男性はとくに、お金もステイタスもある、ガードの堅そうな女性を狙いたくなるようなので、言葉巧みにうっかり騙されないように気をつけて……! また、親しみやすい印象がアダとなって不倫ホイホイにならないよう変な男には優しさを出しすぎないように気をつけて。
2019年03月03日1度足を踏み入れてしまうとなかなか出ることの出来ない「不倫」。奥さんにバレたら、会社にバレたら、と不安になり、楽しくデートも出来ませんよね。しかし、彼のことが好きで別れるのは辛い…。そんな状況からどうにか卒業するために、「不倫の終わり」に向かうための3ステップをご紹介いたします!ステップ1:今の状態を思い切り楽しむ不倫を卒業したいのに今の状態を楽しむ?と不思議に思うかもしれませんが、人間というのは、楽しみ尽くせば飽きる生き物なので、飽きるまで楽しんでしまうということ。誰かに見られても「取引先の担当者で…」など、ごまかしがきくようなデートプランで、たまには外でスリルを味わうのもイイですよね。しかし、ハメを外し過ぎて奥さんにバレたら大変!服装もきちんとしたものを着て、きちんとした雰囲気でごっこデートをしながらそのひと時を楽しみましょう。ステップ2:日中に別れ話をするすっかり不倫を楽しんだら不倫相手との交際はストップ!別れ話をしましょう。ここで注意なのですが、別れ話をするのにディナーついでに会ってはいけません!時間帯を間違えると、流れに流されてまた振り出しに戻ってしまうということも考えられます。仕事の昼休み中など、時間が限られているときだと、なお良いですね。日中であればだいたいどこにでも人はいます。不倫相手がどんなに引き留めようとしても、周りの目を気にして大胆な行動には出れないのです。ステップ3:自分の時間を持つ不倫をしているときは、不倫相手の都合の良い時間に合わせて動いていましたよね。不倫相手が電話できる時間、会える日時、メールだって向こうから来たときからしかできなかったのかもしれません。ということは、今まであなたは、自分の時間を自分のために使っていなかったということ。これからは自分の仕事をする、趣味を楽しむ、友達との関係を濃密にするといった、あなただけの時間として思うように動いてみましょう。もし不倫相手との別れを思い出し寂しくなってしまったとしても、仲の良い男友達と遊んで気を紛らわせたってかまいません。自分で自分を楽しい気分にさせてあげてくださいね。ただし、あなたがもし男友達と会うというときは、失恋で弱っているこちらのスキをつかれないよう、絶対に恋愛関係にならない男性と会うこと。不倫の後にセフレなんて状態になれば、もう純粋な恋愛はできません。これだけは注意しておきましょう。いかがでしょうか?不倫を終わらせるには、とても強い気持ちと勇気と根気が必要。しかし、いつまでも不倫相手の手のひらで転がされていたら幸せになんかなれませんよ!とはいえ、ここまでくることが出来れば、もう不倫から離れられたと思っていいでしょう。キラキラした新たな恋愛に、一歩踏み出してみてくださいね。
2019年03月03日しない人は一度もしないのに、する人は何度も繰り返すのが不倫の恋。不倫女子には若いコも若くない人も、美人もそうでない人もいますが、不倫狙いの既婚男性からは「これならイケる」という独特のオーラが見えているといいます。それは繰り返す不倫で身に付くこんな態度のせいかもしれません。■ ルーズな態度「不倫してるコってルーズだよね」と言われるのは、性的な意味だけではありません。友達として嫌われがちな「遊ぶ約束を平気でドタキャン」「いいかげんなことばかり言う」などの態度は、不倫女子が不倫彼から受けている扱いそのもの。「嫁が帰って来いっていうからデートは中止ね」「離婚するって言ったけど、子どもが学校に入るまでは無理」。表面上は優しい不倫彼から雑な対応をされ続けるうちに、他人に対しても「別にそこまでキッチリしなくてもいいか」と勘違いしてしまうように。約束を破られなれていると、自分もルーズになり、人として大事な部分がすり減っていきます。友人も減っていき、男関係への有効なアドバイスである「女友達コンサル」が機能しない女は、何度でもろくでもない男をつかむことのなるのです。■ あきらめ癖不倫女子は男性のスペックを重視しますが、年収や勤務先ではなく「口説き方がスマート」「いい店を知っている」など「モテ男あるある」なスペックに弱いようです。そこをおさえた男は当然結婚している率も高いので、既婚者にしかいい男がいない!とあきらめモードにハマりがち。「独身男は売れ残り」「この年でいい人なんか残ってない」と不倫する自分を正当化しながら不倫をダラダラ続けることに。「いい男はしょせん人のもの」こんなあきらめは周囲の独身男性から目をそらさせ、相手は変わってもいつも不倫……。自分にとってのいい男と「単に見栄えのいい男」の区別がつかない限りは、不倫女子から卒業することはできなそうです。■ マウンティング癖奥さんの目を盗みつつ、恋愛の美味しいところだけをつまみ食いしたりされたりの不倫女子ですが、そのせいで本命としっかり向き合う恋特有の悩みはピンとこないものに。一方で、心の中には「こんなにいい女なのに私が本命じゃないなんて」という根拠のない自信と怒りがあるので、それが友達の彼へのダメ出しや「本気の恋を知らない人間はこれだから」など、周囲への謎のマウンティングとなって表れます。多少の楽しい思いはできても、不倫彼が奥さんと別れてくれて結婚できるケースは超レア。マウンンティングで八つ当たりしないと自分を保てない不倫女子も少なくないのです。■ 「不倫したこと?あるある!」じゃないよ現在進行中で不倫している人以外にも「不倫したこと?あるある!でも、男を学んだ♡」とかつての不倫自慢をする人もたまにいます。普通は不倫は「あるある」ではありません。こんなところにも、すでに感覚のズレが見受けられます。本当に不倫を割り切って楽しんでいる人は、何度も不倫を繰り返すことは実はそう多くありません。本当は誰かの一番になりたいのにできず、不倫を続けている人ほど、余裕のなさから周囲に失礼になったり、ガツガツしたオーラを醸し出し、不倫のカモになってしまうのかもしれませんね。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月03日「最近、うちの母がキレイになったような……」と思っていたら、実は不倫していた、なんてショッキングなお話も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、娘たちが見てしまった“母親の破廉恥なLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「うふふ」「最近オシャレやお化粧に気を使うようになった母親から、どう考えても男へのメッセージという文面のLINEが届き、衝撃を受けました。私は現在ひとり暮らしで、実家を離れて暮らしていますが、母からいきなり『うふふ 今日は張り切っちゃうわよー』とLINEが届いたんです。特に母と何か約束をしている日でもなかったし、すでに父母の夫婦仲は冷え切っているので、このLINEに違和感を覚えました。ちょっと探ってみようと『ママ、送信先、間違えてない?』と返事をすると『ごめんごめん。間違えた』とだけ返ってきたんですが……。その後も母は、このことについて全く触れようとしませんでした。アレは父以外の男に送るLINEだったに違いありません」(28歳女性/トリマー)離れて暮らす娘が、母親の生活すべてを把握することは難しいもの。しかし、普段とは異なる様子のLINEに「相手はパパ以外の男性だな……」と悟ることがあるようです。2:「うちの旦那は、ほんっと~に気持ち悪い性格なの~」「私はよくママとLINEをするんですけど、この前いきなり『うちの旦那は本当に、ほんっと~に気持ち悪い性格なの~』というメッセージが届いて驚きました。まぁ、普段からママは私にパパの悪口を言ってくるので、内容についてはなにも不審に思わなかったのですが……。ただ、私の前では“パパ”って言うのに、このメッセージでは“うちの旦那”って書いてあって、一瞬で『あ、ママはパパ以外に親密な男性がいるんだな』って思いました。ちょっと甘えるような口調の中に、ママの“女”の一面を見てしまった気がして、ちょっと嫌な気持ちになりました……」(25歳女性/ネイリスト)普段と異なる呼び方や口調に、違和感を覚えたのですね。母親の“女”の一面を目の当たりにして、複雑な気持ちになるのも無理はないでしょう。3:「娘が生まれてからご無沙汰よ」「この前、実家に帰ったときのこと。近くの喫茶店で、先に外出していた母と待ち合わせていたのですが、母がスマホを家に忘れていたので、持っていってあげようとしたんです。ロック設定がされていなかったので、ちょっとした好奇心でLINEを覗いてしまいました。そうしたら、見知らぬ男性と『うちは娘が生まれてからご無沙汰よ』などと話しているのを見つけてしまい……。その男性はアイコンからして、母親と同世代で50代後半くらい。どこで知り合った誰なのかもわからないけれど、ノリノリでお互いの夫婦生活を暴露しあっていて、なんだかなぁって感じでした」(33歳女性/秘書)母親が見知らぬ男性と下ネタを話していたら、複雑な心境ですよね。不倫関係には至ってないにしても、後味の悪さを感じてしまいそうです。自分の母親の“女”の一面を見たり、裏の顔を知ったりすると、子どもはショックを受けます。娘ももう大人とはいえ、こんなLINEを見たら複雑な気持ちになりますよね……。© Burdun Iliya / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock© goodluz / shutterstock
2019年03月02日人はときに、自分では思いもよらないような力を発揮することがあります。目標を定め、すべてを投げ打ってでも達成したいと思うとき、それは起きる。その目標というのが、不倫に関することである場合も……。今回は、“妻の不倫を突き止めた執念の行動”について経験のある男性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫張り込み10日目に「妻が仕事で遅くなることが増えてたんです。なんか怪しいな……と思うようになりました。で、妻が通勤で使っているICカードを調べてみたんです。カードの内容が読み取れるアプリを入れて検索したら、会社とは関係ない駅に頻繁に行ってた。アリバイは完全に崩れた。そこで、張り込みを開始しました。仕事終わりで毎日二時間ほど、駅の改札付近で待ち伏せ。なかなか現れませんでしたが、張り込み開始から十日目。ついに、姿を見せました。知らない男と、改札から出てきた。そのまま尾行をすると、すぐ近くのマンションに入っていきました。決定的瞬間。あとで問い詰めると、すんなり白状しました。向こうはすでに、別れる覚悟をしていたようでした」ノリキ(仮名)/34歳日記を解読「妻は寝る前に毎日日記をつけていました。五年日記というぶ厚いヤツ。ある夜、書いている文章がチラッと目に入ったんですね。途中まで日本語なのに、あるときから外国語になっているんです。妻は大学でドイツ語学科だったので、おそらくドイツ語だろうと思いました。なんか怪しい……と思ったけど、読めない。それで、ある休日、妻が出かけるという日に解読を試みました。言葉をひとつひとつネットで検索し、日本語に訳しました。すると、具体的なことは書いてないけど、何回か登場する男がいて、こいつが怪しいと睨んだ。しばらく妻の行動を意識して見ていたら、どんどん不審な点が出てきて、ついに不倫発覚。やはり、相手はその男でした」タイヨウ(仮名)/37歳自転車で追跡「疑いの目を向けるようになったのは、妻が頻繁にスマホをいじるようになったからでした。どうやらLINEをしているようなので、不倫ではないかと睨んだんです。ある休日。妻が車で出かけるというので、ちょっとつけてみようと思いました。僕はロードバイクを持っているので、それを使っての尾行。ニ十分くらい走ったところにあるファミレスに入りました。僕は店内には入らず、自転車を停めて待っていると、若い男と出てきた……。このとき、すでにものすごいショックを受けていました。信じたい気持ちもあり、さらに尾行を続けた。高速に乗られたら終わりだったけど、幸いにもずっと下道。どこへ行くのかと思いきや、一時間半ぐらい走って郊外の大型ショッピングモールに到着しました。二人は手を繋いで歩いていた。完全にアウトでしょう。スマホでその様子を写真に撮り、帰ることに。そこで一気に疲れを感じました。帰り道、とにかく足が重かった……」トオル(仮名)/39歳“妻の不倫を突き止めた執念の行動”をご紹介しました。おそらくは、信じたいという気持ちもあったんでしょう。だからこそ、力も湧いたはず。突き止めたときに感じるのは、喜びや達成感ではなく、脱力感や喪失感、屈辱感といったものだったでしょう。© fizkes /shutterstock© Eugenio Marongiu /shutterstock© khamiak /shutterstock
2019年02月28日不倫されたときの気持ちというのは、経験をした者にしか分からないでしょう。怒りや屈辱といった感情がない交ぜになり、収集つかない状態になることも。そういうとき、理解してくれる人の存在はありがたいもの。今回はそんな、“不倫された者同士の慰め合いLINE”について経験者に話を聞きました。文・塚田牧夫「死んだと思おう」「妻の不倫が発覚。しばらく呆然としていました。僕のなかでは屈辱的で、恥ずかしくてほかの人には言えない……といった精神状態でした。でも唯一、同じような経験をしている友だちがいたので、そいつにだけはLINEで伝えたんです。向こうは、“そうか……”と驚くでもなく、すんなりと受け入れる感じでした。“奥さんは、もう以前の奥さんじゃない”と言われました。だから理想を抱かないほうがいいし、期待もしないほうがいいと。やっぱり説得力がありましたね。最後の、“以前の奥さんは死んだと思おう”という言葉が、心にズシッと重くのしかかりました」ノリタカ(仮名)/37歳「あなたは何も悪くない」「夫の帰りが遅くなったり、休日に出かけたり、怪しい行動が目立つように。嫌でも、不倫を疑いました。そして、ほぼ確実……という状況に。夫を責める気持ちもあったけど、自分を責める思いも強かった。もともと夫は真面目なタイプだったので、不倫に走らせてしまった原因は自分にもあると思ったからです。そういう時期に、なんと親しい友人から“離婚するかもしれない”という連絡がきたんです。聞くと私と同じような状況で、ビックリしました。その子もすごく性格のいい子で、自分を責めていました。だから、“あなたは何も悪くない”とメッセージを送りました。そうやってお互いに慰め合いました。なんとか気持ちを強く持てるようになり、夫と向き合う覚悟もでき、話し合いの場を設け、別れる方向で進むことができました」イクミ(仮名)/35歳「かわりに俺がやってやるから」「妻が、職場の人間と不倫をしていることを知りました。怒りが込み上げ、どうにもできなくなり、乗り込んで殴ってやろうと思ったんです。友だちにひとり、同じように奥さんに浮気されて、相手を殴った奴がいました。そのとき俺は笑ってたけど、まさか同じ境遇に立たされるとは……。で、一応そいつに連絡してみたんです。すると“やめておけ”と返事がきました。“経歴に傷が付くだけだ”と。そいつのときは、傷害罪に問われそうになったのを、奥さんが不倫相手に頭を下げて見逃してもらったらしい。それで情けない思いをしたと……。だから、もしやるなら“かわりに俺がやってやるから”と言ってくれた。そういうやり取りをしているうちに、少し冷静さを取り戻しました」カナメ(仮名)/35歳“不倫された者同士の慰め合っているLINE”をご紹介しました。気持ちを理解してくれる相手がいるというのは、ありがたいことだし心強くもあります。なのでもし、自分が相談される側になったときは、ないがしろにせず、親身になってあげるべきでしょうね。© Dean Drobot /shutterstock© fizkes /shutterstock© Octa corp /shutterstock
2019年02月27日世の中には、不倫がパートナーに発覚しても、ひとしきり火消しが完了すると、不倫を再開させてしまう男もいるようです。そんな男には捕まりたくないですよね?そこで今回は、“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”というテーマで、経験者の女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「死ぬほど反省してます」「元夫の不倫が最初に発覚したとき。話をするのも嫌だったので、しばらく口を利きませんでした。向こうはとにかくLINEを使って謝罪を申し入れてきて、“死ぬほど反省しています”と弁を述べていました。なんとか離婚の危機は脱したんですね。しかし、半年後にまた同じあやまちを犯しました。相手は同じ女。別れると言っておきながら繋がってたんですね。“死ぬほど”なんていう言葉を簡単に使う奴は、信用してはいけないと思いました」カオリ(仮名)/34歳“死ぬほど”という重い言葉を軽々しく口にできるような人は、不倫についてもそれほど深刻に考えていないことがほとんど。簡単に信用できないですよね。「誘ってきたのは向こう」「最初に不倫が発覚したのは三年前。そのころ彼はスマホにロックを掛けていなかったので、簡単にLINEを見ることができました。最初は別れようと思って、いったん実家に戻りました。すると電話やらLINEがよくきて、“誘ってきたのは向こう”と言ってくるんですね。確かに、LINEを見た限りでは、女性側が夢中という印象でした。なので、いったんは怒りを収め、元サヤに戻ったんです。しかし、二年後、再び同じような怪しい行動を見せるようになり、問い詰めると、案の上他の女と関係を持っていました。しかも、またもや“誘われた”と言うんです。多分この人は、これから先もずっと同じことを繰り返すだろう……と考え、別れを決意しました」ミツホ(仮名)/32歳不倫の責任を相手に押し付ける発言。こんな無責任なことを言う男は、その場を丸く収めて乗り切ろうということ以外考えていない可能性も。不倫を繰り返すと思って良さそうです。「気持ちはまったくないから」「最初に不倫が発覚したとき、とにかく長文のLINEが送られてきました。“気持ちはまったくないから”と。その他にも“家庭が一番大事”“心を入れ替える”など、とにかくやり直したいという内容でした。でもその数年後、今度は別の女性と関係を持ち、それが私にバレて、“気持ちはまったくないから”と同じことを言い始めたんです。そこで、“気持ちがなくてもできるんだね?”と返すと、“お前が相手してくれないから”と、まるで私にも責任があるかのようでした。呆れてそれ以上は言い返せなかったですね」リョウコ(仮名)/35歳不倫相手に対して気持ちはなく、カラダのみの関係だというアピール。納得できる言い訳ではありません。それに加えて、責任をパートナーに押し付けるような発言をする男など、信用に足る相手ではないでしょう。“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”をご紹介しました。こういった発言をする男は、不倫を繰り返す可能性大。更生を期待すべきではありません。結婚する前の段階で、気付いておきたいところですね。©: Marko Nikolic Photography / shutterstock© UfaBizPhoto / shutterstock© WilmaVdZ / shutterstock
2019年02月26日いけないこととわかっていながら、ついのめり込んでしまう不倫。ずるずると交際を続けつつも、内心「このままではよくない」と思っている人もいるでしょう。関係が長期化して腐れ縁のようになると、さらに抜け出せなくなる場合も。3人の女性の体験談をもとに、長い不倫の末期症状と、そこから卒業する方法を探ってみました。■彼しか見えていなくて…まずは、趣味を通じて知り合った男性と1年半ほど不倫していたトモエさん(27歳/歯科勤務)の体験談から。◎毎日の連絡のやりとりが定番化「彼とはしょっちゅうLINEを送り合ってたんですけど、いつも同じような内容で…。でも嫌われたくないから、マンネリは感じつつも会話に付き合ってました」浮気男性のLINEにありがちなのが、朝の挨拶から始まり「会いたい」「今、君のことを考えてるよ」といった決まり文句ばかりヘビロテするパターンだそう。これは「相手をつなぎ止めておきたいけど、楽しませるつもりはあまりない」という気持ちの表れかも。そんなうわべだけのメッセージに慣れてしまうのも、なあなあで続く長い不倫にはよくあることのようです。◎「もっと好きな人ができたの」「ワンパターンのLINEにふと嫌気がさし、冷静になったら人生を棒に振るほどの相手でもないと気づいて、次の恋に進むことを決心。出会いの場にも、積極的に足を運ぶようにしたんです。すぐに彼より好きな人が見つかって、不倫関係もきっぱり清算しました」ふたりの関係に少しでも疑問を感じたら、周囲に目を向けることも大切。思わぬところに、もっと夢中になれる人がいる可能性もあります。特に恋をすると相手しか見えなくなる女性の場合、恋愛対象が他に見つかれば、長い不倫関係からもすぐに抜け出せるかも。■だらだら関係が続き都合のいい女に続いて、SNSで知り合った既婚男性と体の関係が3年以上続いたナナさん(30歳/美容関係)のケース。◎出張の度に会う「都合のいい女」に「相手が転勤で遠距離になったものの、うまく別れられず、出張で近くに来る度に体だけ求められる関係に…。彼に会うため、合コンや友だちとの約束をキャンセルすることもありました」自分の予定を取りやめてでも相手のスケジュールに合わせるのは、それだけ彼にゾッコンだった証拠でしょう。けれど冷静になってみれば、男性にとってはただの好都合な女かも。感覚が麻痺してその状況に甘んじているのも、不倫の末期症状と言えそうです。◎「今度結婚するの」「このままじゃ、ずるずる続くだけだと思い、アテはなかったけど『今度結婚するの』と彼に宣言。その後婚活に専念し、無事相手も見つかりました」ただ「もう終わりにしたい」と言っても、それなりの理由がなければ引き下がらず、結局また連絡をしてくる不倫男性は少なくないのだとか。このままじゃダメだと感じたら「結婚する」「留学する」など、相手が諦めざるを得ない口実を切り出すのがおすすめです。■つい彼に依存してしまい…最後に、仕事で支えてもらったことがきっかけで上司と不倫関係になり、4年間交際が続いたというイズミさん(28歳/メーカー)にお話を聞いてみました。◎「お前は俺のもの」と言われ「交際が長くなるほど相手の独占欲も強くなり、しまいには『お前は俺のものだから』と言って、他の男性と話すだけでも嫉妬。私自身も彼に依存しきっていて逆らえず、気づいたらアラサーになっていました」既婚者の彼にはれっきとした奥様がいるのに、浮気相手のことも独占したがる…これってとても不公平ですよね?それを当たり前のように感じ、受け入れてしまっているのも、長い不倫関係の特徴でしょう。◎「あなたの子どもを生んでもいい?」「結婚してとまでは言えず、『せめて子どもが欲しいの。認知してくれる?』と提案。相手にそこまでの覚悟はなかったみたいで、ほどなく向こうから別れを切り出されました」イズミさんの場合、本気で子どもが欲しいと思っていて、決別するつもりはなかったけれど、彼の本当の気持ちがわかったことで、結果的に関係解消につながった様子。不倫している男性の大半にとって、ふたりの関係はどこまでいっても実生活とは交わらない非現実的なもの。「子ども」や「家庭」といったリアルな話を持ちかけることで、相手の本心を確認できるだけでなく、お互いに目が覚めるケースもあるようです。■深みにハマる前に脱却を!相手がよほど本気でない限り、既婚男性との恋に明るい未来はないでしょう。今回ご紹介した末期症状は、どれもそんな先がないパターンの特徴と言えそうです。思い当たる要素があるなら、今すぐ関係を清算したほうがいいかも。状況が悪化する前に不倫からの卒業を考えてみてくださいね。
2019年02月26日不倫相手に「愛しているのはキミだけ」「妻よりもキミが大事」などと甘い言葉を囁く男性は少なくありません。しかし、口だけで行動が伴わない男性は多く、ふとした拍子に「私は本命ではないんだ……」と悟る女性は後を絶ちません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫女性たちが「遊ばれてる」と悟った残酷なLINEの数々をのぞき見してきました。文・並木まき1:「カミさんが具合悪いから、行けなくなった」「デート当日、待ち合わせ時間になってもなかなか彼が現れず、電話にも出ないので心配していました。すると、約束の時間から2時間ほど過ぎたころに、やっとLINEがきて『今日行けなくなった! カミさんが風邪ひいて具合悪いから』とだけ書かれていました。でも、謝罪もなく一方的に『行けなくなった』と言われ、『私は奥さんより下の存在なんだ……』と思い知らされました。奥さんが体調不良になってデートをキャンセルせざるをえないのは仕方ないと思いますが、事前に連絡くらいして欲しかったですね」(29歳女性/イベント関係)日頃どんなに不倫相手に優しい男性も、緊急事態時には妻を優先するものです。長時間放置されお詫びの言葉もなけば、さすがに「私は本命じゃないんだ……」と悟りますよね。2:「僕には関係ないからさ」「1年ほど不倫していた彼に、転職について相談していたときです。彼からはずっと『離婚するから、そしたら一緒になろう』と言われていたので、私はずっとそのつもりでいました。なので私のキャリアについても、結構真剣に彼に相談していたんですよ。それなのに彼からは『どっちでもいいんじゃん? ぶっちゃけ、キミの将来は、僕にはそこまで関係ないからさ』と残酷すぎる言葉が……。離婚して私と一緒になることなんて考えていないんだと悟り、それからしばらくして別れを告げました」(35歳女性/建築事務所勤務)「離婚するから一緒になろう」は、不倫男のお決まりのセリフです。真に受けていると、ひょんなタイミングで「私って、本当は本命じゃないんだ……」と残酷な現実を突きつけられることになるでしょう。3:「そりゃ、今は家庭でしょ」「『そろそろ離婚する』と言いながら、一向に離婚しない彼にシビレを切らせていました。私も年齢的にそろそろ結婚したいと思っていたので、思い切って彼に『なんで離婚の話が進まないの? 家庭と私とどっちが大事なのよ!』とLINEしてみると、予想外の返信が……。彼は当然のように『そりゃ、今は家庭でしょ』と言ってきたのです。まさか、こんな返事くるとは思ってもいなかったし、このLINEを読んで『彼は本気で離婚する気はないんだな……』と悟りました。それまで彼の言葉を信じていただけにショックは大きかったです。その後、2ヶ月もしないうちに別れました」(36歳女性/医療関係)浮気相手をつなぎとめるために、「離婚する」と言う不倫男は多いもの。信じていた彼との将来はないと悟ったときのショックは大きいでしょう……。「妻が大事」「家庭が大事」という不倫男の本音を、LINEのやり取りの中でで知ってしまう女性は少なくないようです。「離婚する」「愛しているのはキミ」なんて言葉は信じられないですね。© fizkes /shutterstock© Olena Yakobchuk /shutterstock© /shutterstock
2019年02月24日不倫は、スリルや背徳感といったものがスパイスとなり、クセになってやめられなくなると言われており、一度ハマるとなかなか抜け出せないようです。しかし一方で、「やめよう」と決意する瞬間もあるよう。今回はそんな、“不倫夫を改心させた妻の何気ない言動”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫入院中に「私が稼ぐから大丈夫」「あるとき、車で事故を起こし、しばらく入院していた時期がありました。実はこのとき、不倫相手と会っていました。彼女を家に送った帰りに、事故に遭ってしまった。相手が車に乗っていなかったのが、不幸中の幸い。不倫もバレずに済みましたが、猛烈に反省しました。妻がお見舞いにきたとき、そんな僕の姿を見て、かなり凹んでいると思ったんでしょうね。仕事にも行けないし。そして、言ったんです。“私が稼ぐから大丈夫”って。“だからゆっくり休んでね”って言うんです。妻の優しさが伝わってきて、もう不倫なんかやめよう……と決意しました」ヨウイチ(仮名)/33歳占い師の言葉を伝えられ「妻は占いが好きで、よく見てもらっている占い師がいます。二年前、まだその占い師に見てもらい始めたばかりのころでした。占いから帰ってきた彼女が言ったんです。“不倫してないよね?”って。占い師に、そう言われたと……。焦りました。実はしてた……。まだ付き合って二ヶ月くらいですが、職場の後輩の女の子とそういう関係になっていました。しどろもどろになりながらも、否定しました。妻にどんなことを言われたのかと聞いたら、“二ヶ月くらい前から不倫している”と言われたとのこと。ズバリ当たっている……。怖くなって、速攻で相手と別れましたよ。妻は今でもその占い師を懇意にしているので、悪いことはできません」タイヘイ(仮名)/35歳妊娠中に「恥ずかしくない親になりたい」「妻から妊娠の報告を受けたとき。そのころ、別で付き合っている女性がいました。しかし、子どもも生まれるし別れよう……と思ったんです。が、なかなか決心がつかず、ズルズルと関係が続いていました。妊娠八ヶ月くらいのころでしょうか。妻と夜に少し話をしていたんですね。そこで妻が、だいぶ大きくなったお腹をさすりながら、“この子にとって恥ずかしくない親になりたい”って言ったんです。俺のやっていることは最低なこと。もう、恥でしかない。これは、生まれてくる子どもに顔向けできない……と別れを決めました」テッペイ(仮名)/35歳“不倫夫を改心させた妻の何気ない言動”をご紹介しました。自分では気付いていなくても、知らない間に不倫夫に改心を促している場合もあります。その際の言動というのは、相手を思いやるからこそ出るもの。誠実さに基づくものであることは間違いないようです。© Gorodenkof /shutterstock© Ollyy /shutterstock© George Rudy /shutterstock
2019年02月24日父親は母親のことだけを愛していると信じていたのに……。LINEによって、父親が別の女性と深い仲になっているのを知ってしまった子がいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな最低すぎるLINEエピソードを集めてきました。文・並木まき1:「明日はどこに行きたい?楽しみすぎてヤバいよ♡」「滅多にLINEなんてしてこない父親から『明日はどこに行きたい?楽しみすぎてヤバいよ♡』と気持ちの悪いLINEが届きました。ハートを送ってくるようなキャラじゃないし、そもそも“明日”って言われても、父と約束をした覚えもありません。『これは浮気してるな』と直感的に感じ、父からのLINEには返信せずに、まずは母親に『明日ってパパとなにか予定ある?』って聞いてみたんです。すると母親からは『特になんの予定もないけど、なぜ?』と返ってきたので、父親からのLINEをスクショして報告。その後、両親は修羅場になったようですが、幸いなことにまだ不倫未遂の段階で、“明日”が初デート予定日だったことが分かりました。不倫を防げたのは良かったですが、母を裏切って浮気しようとしていた父は、最低な男だと思います」(29歳女性/秘書)誤送信により、浮気が判明したという話はよく聞きます。未遂で終わったとはいえ、父親が母親以外の女性にルンルンLINEを送りつけていると知ったら、娘としてはショックですよね……。2:「ブタみたいなカミさんだから」「父からスマホの操作を教えて欲しいと言われ、教えていたときに、LINE通知で『ブタみたいなんて、ひどすぎる!(笑)』と、母親以外の女性からのよく分からないメッセージが表示され、強烈な違和感を感じていたんです。で、父がちょっと目を離したタイミングで、LINEのトークページを覗いてみたんですよ。すると、どうやら父は浮気をしているようで、母について『ブタみたいなカミさんだから』ってブタの絵文字付きで相手の女性に送っていて、さっきのLINEはそれに対する返信だったんです……。母は父の浮気なんてまったく疑っていない様子だし、内容が内容だけに母にチクりにくいしで、どうすべきか散々悩んだ挙句、いまだに母にも父にもこのことについて私から触れることができずにいます」(26歳女性/企画)母親の悪口を浮気相手の女性に送りつけているなんて、最低の父親ですよね。目撃した内容をそのまま母親に伝えたら、母親を傷つけてしまう可能性があります。娘としてはどう対処すべきか、頭を抱えるのも無理はありません……。3:「娘が家を出たころに話すよ」「母親から、パパが浮気しているっぽいと相談を受けていました。で、証拠を掴みたいからパパのスマホを代わりに見てほしいと頼まれたんです。そこで、あるときに父の目を盗んでスマホをチェックしてみると、ママの予想どおり浮気相手の女性とLINEのやりとりをしていました。ただ、思ったよりも内容がシビアで、すでに父は母との離婚を決意して準備を進めているようでした……。ちょうどのその翌週に、私が実家を出て一人暮らしを始める予定だったのですが、父はそのタイミングで母に離婚を切り出すと浮気相手の女性に説明していました。父の気持ちは固く、結局両親は離婚してしまいましたが、本当に最低の男だと思いましたね」(25歳女性/IT)すでに浮気が本気になってしまっている父の心を知ってしまったら、娘としてはショックですよね。浮気を知りながらどうしようもなかった娘の気持ちを知ったら、父親はどう思うのでしょうか……。父親が、母親以外の女性に送っているラブラブLINEを見てしまったときの衝撃は、計り知れないでしょう。こんな経験をしたら、みなさんならどうしますか?© LightField Studios /shutterstock© Syda Productions /shutterstock
2019年02月23日男女の別れは、突然訪れるもの。不倫カップルとてそれは例外ではないようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルたちの破局のキッカケになったLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「お前は結婚したことないから、分からないだろうけど」「2年不倫した彼との別れのキッカケは、今思い出してもムカつきます!不倫中、彼はことあるごとに『妻とは別れる』と口にしていましたが、いつまで経っても別れる気配はゼロ……。しびれを切らせた私が、あるときに彼に『本気で離婚する気ある?』とLINEしたら、彼から『お前は結婚したことないから分からないだろうけど、離婚なんて俺の意思だけでできねーんだよ!』と返ってきて、大喧嘩に発展しました。“お前は結婚したことないからわからない”って言い方にものすごくイラついて、私も彼のことを『離婚もできない弱虫男』などと、散々LINEで罵倒してしまいました。結局その喧嘩後、関係がギクシャクしはじめ、1ヶ月ほどで疎遠になり自然消滅しました」(32歳女性/医療)不倫相手との将来を夢見ている女性に対し「結婚したことないから分からないだろうけど」とは、あまりに残酷です。大喧嘩が勃発しても、無理はありません。2:「夫とヤってればいいじゃん」「ダブル不倫をしていたときに、彼が家庭の用事で忙しく、なかなか会えない時期がありました。私の気持ちは当時、夫よりもその彼に向かっていたので、会えないことがすごく辛くて、結構しつこく『いつ会える?』ってLINEしちゃったんですよね。すると彼からは『しばらく会えないってば。性欲溜まってるの? なら、夫とヤってればいいじゃん』って返信がきました。彼のことが真剣に好きだった私は、その言葉にショックを受け、怒り狂い大喧嘩に発展。『夫に抱かれてろ』と愛する彼から言われたのが、悔しくて悲しくて……。でも彼の言葉から、私への気持ちもその程度なんだと悟り、しばらくして私から別れを告げ、関係を終わりにしました」(37歳女性/コンサル事務所勤務)好きな人から「別の男に抱かれてれば」と言われたら、どんな女性でもショックでしょう。この女性の場合、これをキッカケに不倫関係を清算できたようなので、逆に良かったのかもしれません。3:「可愛い子見つけちゃった!」「今思えば、なんであんな男と不倫していたんだろう……という感じですが、1年前まで2年間不倫をしていた相手は、経営者で猛烈に女好きでした。最初のうちは私にかなりの時間を割いてくれていましたが、1年くらいたった頃から、私以外にも2人不倫相手がいることが分かりました。それでも彼のことが好きだったので、なんとか妻の座に収まりたくて必死に頑張っていましたが、あるとき『今日、可愛い子見つけちゃった!』と彼からノリノリのLINEが届き、喧嘩に発展……。『まだ愛人を増やす気なのっ!?』と言ったら、彼は『俺がひとりの女では満足できない男って、知ってるだろ?』と……。挙句の果てには『お前、こんなことで怒ってたら俺の妻になるなんて絶対に無理』と言われ、虚しくなりました。この出来事が発端で、その後しばらくして別れました」(36歳女性/役員秘書)浮気性な男は、ひとりの浮気相手では満足できないとも聞きます。しかし堂々と宣言されてしまえば、喧嘩に発展しても致し方なし……ですね。不倫カップルの別れのきっかけとなったLINE、想像以上に酷かったですね。みなさんのまわりの破局を迎えた不倫カップルにも、このような修羅場があったのかもしれません……。© Kitja Kitja /shutterstock© Roman Samborsky /shutterstock
2019年02月22日不倫はダメだというのは、周知の事実。それなのに不倫をやめられない人も、中にはいるのではないでしょうか。ではどんな女性が、不倫の罠にはまりやすいのでしょうか。そこで今回は「不倫に陥りやすい女性の特徴」についてご紹介します。キャリアウーマンタイプ仕事をバリバリこなすキャリアウーマンタイプの女性は、同性から見てもカッコいいですよね。しかしいくら女性が働きやすい社会になったとはいえ、出世をするとどんどん男性社会になっていきます。しかも年齢を重ねるごとに結婚する人が増えていくので、職場で知り合う男性は必然的に既婚者が多くなります。しかもキャリアウーマンは仕事が忙しいため、休日に出会いを探しに行く気にはなれず……。結果、なりゆきで職場の既婚男性と不倫をしてしまう場合が多いみたい。「私は年下好きだから」というタイプなら良いですが、私は仕事一筋で頼れる男性が好き。でも周囲は既婚男性だけ……という女性がいたら気を付けるべきかも。女友達に弱音を見せられない昔から聞き役が多く、友達から「頼れる存在」として慕われている女性もいるでしょう。でも「アネゴ肌キャラ」が立ってしまっている以上、いざというときに自分の弱みを見せるのが恥ずかしくなってしまいます。そうなるとひとりで悶々と悩み、辛い日々を送ることに。しかし既婚男性は女性の扱いがうまいので、あなたの異変にいち早く気づき、声を掛けてくれます。周囲に弱みを見せられない女性ほど、一度心を開いてしまうと、もう後戻りできなくなるでしょう。結果気が付いたら不倫にどっぷりハマり、抜け出せなくなってしまうことも……。こういう場合は自分のキャラを貫くよりも、まずは女友達を頼ったほうが良いでしょう。「グチや弱音を吐いたって何も解決しない」と思うかもしれませんが、ストレス発散をして気持ちが軽くなるだけでも、十分意味があるはずですから。恋愛経験が少ない恋愛にうつつを抜かす同級生を尻目に、マジメにコツコツと学業や部活、仕事をこなしてきた女性。もちろんそれ自体は悪いことではありません。しかし恋愛経験から、「元カレと似た性格の人はやめておこう」など、相手を見極める力が身につくのも事実です。どうしても恋愛経験が少ないと、好きになったら一直線になりがち。たとえ不倫だとわかっていても、周りが見えなくなってしまい、気持ちを抑えられなくなってしまいます。恋愛経験が少ない女性ほど、まずは男友達を作るなどの段階を踏むべきかもしれません。不倫は必ず誰かしらを不幸にします。彼と別れても苦しい思いをしますし、仮に彼が奥さんと別れたとしても、あなたの幸せを喜んでくれる人はいないでしょう。どうせなら、周囲から祝福される恋をしませんか?written by 和
2019年02月22日誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。明日は我が身かもしれません。心してご覧あれ……。文・イラスト 伊藤沙帆ラブデスファイル01「ハネムンジャマー」Aさん(当時29歳)は、友人の紹介で出会った心優しい男性と結婚、ハネムーンでヨーロッパ一周ツアーに参加しました。ツアー参加者は20名弱。その中に単独で参加している若い女がひとりいました。行きの飛行機で、Aさん夫妻と彼女は席が隣りになりました。とても感じが良く可愛らしい彼女と、Aさん夫妻はすぐに打ち解け、旅行中も一緒に楽しい時間を過ごしたそうです。Aさんが夫の異変を感じたのはハネムーンから半年後のこと。残業という理由で夫の帰りが遅くなる日が増え、休日出勤も頻繁にするようになりました。以前と比べ、心なしか態度も素っ気ない気が……。誠実さと優しさがウリのうちの夫に限って何もないはず……と思いつつもこっそり夫の携帯を見てみると、そこには浮気の決定的証拠が。LINE履歴やカメラロールに出てきたのは、そう。ハネムーンで仲良くなったあの女でした。嘘でしょ……あの女がいつの間に?Aさんが怖いもの見たさでLINEのやりとりをさかのぼってみると、なんとこの女、機内でAさんがトイレに立ったすきに、夫の連絡先を聞き出していたのです。女はハネムーン中に何度も夫に連絡を取り、帰国後のデートの約束まで取り付けていました。そして帰国後間もなく2人の関係がスタートし、現在まで続いていたのです。夫に女との関係を問いただすと、彼はあっさり認め、結婚から1年足らずでスピード離婚。Aさんは今も男性不信に陥っているそうです。ラブデス研究所の見解ほう……これは中々希少性の高いラブデス、「ハネムンジャマー」ですね。ハネムーン中という、ラブデスにとっても非常に難易度の高い状況下でよく……じゃなくて! Aさんお気の毒に。心中お察しします。それにしても行きの飛行機の中で連絡先を聞き出すとは。瞬発力と攻撃力の高さに脱帽します。いや逆に、隙ありなのかもしれません。ハネムーンなんて幸せの絶頂ですよ。そこで夫が他の女にうつつを抜かすなんて……。今回のケースだと、確かに夫は悪い。だけどね、人間という生き物は、飽きやすく、目新しいものには興味を惹かれるもの。ラブデスの魔の手にかかってしまう可能性は誰にでもあるのです。このラブデスは、そういう人間の心の隙を狙って攻撃してくるんですよ。新婚だろうが、幸せ絶頂のハネムーン真っ最中だろうが、ニューカマーの新鮮味には敵わないのです。ほとんどの人が、相手のことを多方面でよく理解した上で結婚を決めるわけですから、言い方は悪いですが、結婚を決めた時点で、その相手は最も新鮮味のない異性となっているわけです。ハネムンジャマーは、新鮮味とミステリアスさを武器に攻撃してくるので、新婚カップルは格好の餌食となるでしょう! 既婚男性はハネムンジャマーのフレッシュな魅力に弱いのです……。ここまでハネムンジャマーの恐るべき生態について詳しく解説してまいりましたが、研究に研究を重ねた結果、「ハネムンジャマーに狙われにくい人の3大特徴」が判明しました。それは、「孤独そう・わびしそう・みじめそう」このようなカップルをハネムンジャマーは苦手としているんです! 他人の幸福を横取りするラブデスですからね。こんな人たちには見向きもしないでしょう。ただし、そんな不幸せな人は、現状ではごく少数に留まっています。ほとんどの新婚カップルは、ハネムンジャマーへの対抗策を持っていないのです。それでは、このラブデス相手に我々はどう対処すればいいのでしょう。ずばり、「そもそも結婚しない」ことがハネムンジャマーから身を守る唯一の方法なのです! 結婚しなければハネムーンに行くことすらないのですから……。(えっ、無理ですって?!)みなさまも、結婚されるときはくれぐれもご注意を。すぐ近くに計り知れない凶暴性を隠し持ったラブデスが潜んでいるかもしれません……。それではまたお会いしましょう。© Gladskikh Tatiana/ shutterstock
2019年02月21日不倫をしている最中は、夢中になっていてとても楽しいかもしれません。しかし、その関係が終わろうとしているとき、すべての思い出が辛く悲しいものに変わることも少なくありません。今回はそんな、“不倫カップルの破局時ドロドロLINE”と言うテーマで男性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「誘ってきたのはそっちでしょう」「不倫の関係が始まって一年ほど。些細なことでケンカすることが増えてきました。家庭にはない安らぎを求めて付き合い始めたのに、これでは意味がないと、別れようと思ったんです。でも、別れ話をしてもすんなりとは受け入れてはもらえませんでした。しばらくはLINEなんかでも、そのことについてやり取りしていました。そこで、付き合い始めたときの話になったんですね。俺の感覚では、彼女のほうから家に誘ってきた……という感じだった。それを伝えたら、“誘ってきたのはそっちでしょう!”と怒りの返事が。ホテルだとお金がかかるから、自分の家に誘ったんだと……。そこでまたケンカですよ。誘ったのはどっちが先か……。埒が明かないやり取りにウンザリでした」トモヤ(仮名)/37歳「すべて返却します」「不倫という関係にはなったものの、僕としては完全に遊び。家庭を壊すようなことは絶対にしたくありませんでした。でも、関係が始まって半年ぐらいして、彼女が本気っぽくなってきたんです。連絡なんかも頻繁にくるようになって……。これ以上はダメだと思い、別れを決意。それをまず、LINEで告げたんですね。すると、意外とあっさり受け入れられたんです。しかし後日、彼女から“すべて返却します”というLINEがきました。写真が添えられていて、ダンボールのなかに、僕のあげたものや置いていったものなんかが詰まっていました。そしてそれを、“実家に送ります”と言うんです。それは困る!必死に説得し、なんとかコンビニ受け取りにしてもらいました。受け取ってなかを見たら、時計や本、下着、使いかけの避妊具の箱なんかも入っていましたね」ミツル(仮名)/35歳「もうすぐ誕生日だからでしょう?」「もともと長く付き合うつもりはなかったんだけど、ズルズルと不倫関係を続けてしまい、一年以上経ったとき。あと一ヶ月で、彼女の誕生日であることに気付きました。誕生日となるとプレゼントを用意しないといけないし、何かと厄介だと思い、その前に別れを伝えようと思いました。なので、軽~く、“別れたほうがいいかも”みたいなことをLINEで告げたんです。すると、“もうすぐ誕生日だからでしょう?”と返ってきました。図星……。一応否定はして、“じゃあ話は誕生日祝ってからにしよう”と送ったら、“お祝いする気分じゃないでしょう”ときた。そりゃそうだ……。別れを切り出すタイミングって難しい……」ケンタロウ(仮名)/37歳“不倫カップルの破局時ドロドロLINE”をご紹介しました。不倫をして、綺麗に別れられるなんてことはほぼありません。もっと悲惨な別れもたくさんあります。常に最悪の状況を覚悟して付き合うべきでしょうね。© Tiko Aramyan /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年02月21日漫画家として活躍するカレー沢薫さんの連載コラム「アクマの辞典」このコラムは、ア行からワ行まで、女や恋愛に関する様々なワードをカレー沢さん独自の視点で解釈していきます。女の本性をあぶりだす新しい言葉の定義をとくとご覧あれ!■第28回アクマの辞典ダ行【ド】➤「泥棒猫」(どろぼうねこ)…おキャット様は人間の男などわざわざ盗らない今回のテーマから「泥棒猫」である。これは、本物の泥棒のおキャット様にではなく、人の男を盗る不埒な人間のメスに対して使われることが多い言葉だ。この言葉には大きな問題がある。まずおキャット様への不敬罪で世が世なら使った時点で斬首だ。まず人間を、人間より遥かに優れた生き物であるおキャット様に例えている時点で全く悪態として成立していない、カニカマに対し「この松葉ガニ野郎!」と言っているようなものだ。よってそういう不貞の輩に出会った時は「この泥棒人間」と誤解がないように表現すべきである。また「泥棒猫」という言葉を使うことにより、ただの盗人から「猫のように悪い女だが魅力的」というイメージにすり替わってしまう恐れがあるのだ。泥棒でも怪盗とか義賊とか表現してしまうと、カッコよく思えて真似しちゃう奴が出てくるのである。だから一時期暴走族を「珍走団」と呼ぼうとして失敗した過去があるのだ。つまり「泥棒猫」は、これ以上なく盗人のことを美化した言葉なので「人の物を取っちゃいけません」と教育したいなら即刻禁止用語にすべきである。人様のパートナーを奪う行為も窃盗と言って良いはずだが、人間が物以下なせいか、正式に婚姻関係を結んでいる相手から奪わない限り、法的に罪に問えない上に、窃盗なら刑事事件だが、不貞は民事である。その昔、姦通罪と言って不貞も刑事事件だったのだ。だが、昔の法律は男が作っているため、男に都合が良いものが多く、不貞をして罪に問われるのは妻と間男だけで、なんと夫が愛人を作っても罪には問われないのである。もちろん戦後「男女不平等だ」となり「男も罪になるようにしろ」という声が上がった。しかし「だったら姦通罪自体なしにしましょう」という「そこまで男の不倫が罪に問われちゃ困るかよ」という力技で、姦通罪は消滅し、男女共に不貞行為をしても刑事罰に問われることはなくなってしまった。確かに不倫が罪になるようなら、最近、騎士団長になった島耕作も何回「被告島耕作」になってしまうかわからない。不倫が刑事罰だったら、不倫ドラマをおいそれとは作れないだろう、このように姦通罪の有無は現実だけではなく創作の世界も大きな影響を与えている。「人の物が欲しくなる」という心理は確かにある。私だって、ソシャゲのガチャで「今回のキャラは回さなくていいな」と思っても、人様がゲットしているのを見ると、つい回してしまったりする。しかし、その欲求を抑えられない者は「悪女」などというカッコいいものではないと思う。話は変わるが、最近某ティラミス店の騒動をご存じだろうか。日本の会社が海外のティラミス店を丸パクリした上に、相手の権利まで奪ったという話である。概要だけ聞くと、とても悪い話だが、この会社は現時点では法的に悪いことはしていないのだ。「悪い奴ほど法律を守る」のである。よって、バッチリ相手から訴えられる上に負ける可能性が高い不倫に身を染める女は「悪女」より「馬鹿女」のほうが近い。法的に相手を完封した状態で悪いことをし、地団駄を踏むしかない相手から発せられるにふさわしいのが「この泥棒猫!」という言葉である。【ダ】➤「妥協」(だきょう)…“深淵”のように、こちらが妥協しているとき、相手も妥協している【ヅ】➤「ヅラ」(づら)…バレたほうより、それにベストなリアクションを取らなければいけない相手のほうが辛い【デ】➤「ディズニーデート」(でぃずにーでーと)…お互いの顔より、行列に並んでスマホを見ている時間のほうが長い【ド】➤「泥棒猫」(どろぼうねこ)…おキャット様は人間の男などわざわざ盗らないプロフィールカレー沢薫漫画家、コラムニスト。1982年生まれ。2009年に『クレムリン』(講談社)で漫画家デビューを飾る。とにかく猫が好きで猫が登場する作品も多い。秀逸な言語感覚で繰り広げられる切れ味鋭い世界観が人気。著作『ブスのたしなみ』(太田出版)も発売中。
2019年02月21日恋人を探している中で、注意したいのが既婚男性が近寄ってくるケース。不倫はお断り!と思っていても、男性の中には自分が既婚者であることを隠している人もいて、気が付いたら不倫をしていた、なんてケースも……。そこで、今回は既婚男性が近寄ってきやすい女性の特徴をご紹介します。■ 1:押しに弱い「押しに弱い女性をみると“俺でもいけるかな”って思うことがありますね。ガードが堅い人っていうのは、恋愛も超真面目になりやすいと思うんですよ。押しに弱い人は逆に割り切った関係ができたり、ワンナイトラブができるイメージがありますね」(Hさん・28歳男性)不倫や割り切った関係が目的の男性は、真面目な恋愛をしそうな女性を避けたがる傾向にあります。押しに弱い女性は、男性のその需要を満たしてしまうので、「付き合いたくない」とはっきり断ることも大切です。■ 2:癒やし系「癒やし系の女性っていうのはついつい心引かれるものがありますね。家に帰っても出迎えてくれるのは犬だけで、嫁は俺の顔をみるとため息を漏らすような有様ですからね。一緒にいて癒やされる女性と一緒にいたいと思うことは当たり前ですよね」(Aさん・32歳男性)結婚生活が上手くいっていない男性というのは、不倫相手に“癒やし”を求めていることが多いようです。こういった男性は付き合いも意外と真面目なのが特徴。離婚して不倫相手と再婚したという話も耳にします。■ 3:自分に自信がない「自分の経験上、自分に自信がない女性って言うのは不倫をしてくれることが多いですね。具体的には日常生活に物足りなさとか寂しさを感じているような女性ですね。そういう女性に“僕には君しかいない”とか“君じゃないとダメなんだ”って台詞をいうとのってきてくれます」(Wさん・33歳男性)自分に自信がない女性というのは自分を必要としてくれる男性に弱いという特徴があるようです。不倫男性はその心の隙間を狙っているようです。また、「嫁とは上手くいってない」という台詞も不倫男性の常套句です。そういった言葉には気をつけてくださいね。■ 4:妻より美人ではない「不倫ってやっぱり罪悪感があるんですよ。だから、嫁よりも美人な女性はちょっとためらっちゃいますね。嫁に申し訳ないって気持ちがでてきちゃうんですよ。不倫してはいるんですけど、嫁よりも容姿の劣る人を選ぶのがせめてもの礼儀って思っちゃいますね」(Mさん・31歳男性)既婚男性もやはり不倫をするときはいくらかの罪悪感があるようです。そういった男性は奥さんよりも容姿の劣る女性を選びがちに。逆にいえば思いっきりおしゃれをして女子力を磨けばそういった男性が近寄ってこないことになります■ まとめこの他にも、呼べばすぐに来る「ノリの良い女性」や意外にも「口の堅い人」などが選ばれていました。悪い男にだまされないようにしてくださいね。(草薙つむぐ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年02月21日世の中には、夫が不倫相手の女性に“情けないLINE”を送っているのを見てしまったという女性も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな情けなさすぎる夫のLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「奥さんが怖いんだよね」「夫の様子が最近おかしかったので、浮気を疑い、スマホをこっそり覗いてみたんです。予感は的中。同じ会社の女性との親密なやりとりを見つけました。夫は私のことも女性に話していて、喧嘩した日には必ず『俺、奥さんが怖いんだよね』と泣きついていました……。そんな情けないLINEを不倫相手に送っている夫にはガッカリしましたが、同時に、私も夫にかなりキツいことを言っていたと反省しました。その後、夫に対する態度を改めた結果、夫は不倫から足を洗ってくれたようです」(39歳女性)「妻が怖い」という情けない理由で、別の女性に癒しを求める男性もいるようです。今回は、不幸中の幸いというべきか、妻が態度を改めた結果、正常な夫婦関係に戻ったようです。2:「勃つかな…」「最近、夫の帰宅時間が遅くなったので、不審に思い、彼のスマホのLINEをチェックしてみたんです。すると、若い女性と何度も食事に行っていることが発覚。でもまだカラダの関係はないようで、夫はその女性に『俺、キミとなら、勃つかなぁ……?』と相談していました。私より10歳近く年上の夫は、3年ほど前から勃たなくなってしまい、現在はセックスレス状態。本人にとっては深刻な悩みなんだろうなぁ……と気の毒に思えてきました。よその女性と食事に行っていることには腹が立ちましたが。あんな情けないLINEを20代と思われる女性に送っているなんて……。我が夫ながら可哀想になりましたね」(41歳女性)肉体的な衰えに、頭を悩ませている男性は少なくありません。夫がそんな悩みを別の女性に打ち明けていたら、妻としては複雑ですよね……。3:「お金がないの」「夫が浮気をしているのは薄々気づいていたのですが、なかなか別れる気配がないので、そろそろ証拠をつかもうと夫のスマホを見てみました。予想通り、特定の女性とのラブラブLINEやりとりを見つけたのですが、読み進めていくうちにドン引き……。その子が食事やデートの提案をするたびに、夫は『いいけど、俺、お金がないの』と返信していて、結局その女性がお金を払っているようなんです。たしかに、我が家はおこづかい制で、夫が自由に使えるお金は微々たるものです。だからといって、相手の女性にお金を払わせるなんて、なんとみっともない……と絶句しましたよ。不倫には腹が立っていますが、同時に、相手の女性にちょっと同情しちゃいました」(42歳女性)お金がないと言い、ヒモのような状態で不倫をしている夫。妻としては情けなさの極みでしょう。相手女性が早い段階で見切りをつけてくれれば、すぐに終わりそうな関係ですが……。不倫している男性の中には、妻がドン引きしてしまうほど情けないLINEを送っている人もいるようです。あなたは大切な人が、こんなLINEをよその女性に送っていたらどうしますか? くれぐれも油断されませんように……。© beeboys / shutterstock© Lolostock / shutterstock© AJR_photo / shutterstock
2019年02月20日不倫関係に陥りやすい女性たちのなかには、策士な人も少なくありません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性を惑わす能力に長けている“ズルい不倫女”が送っている策略LINEをご紹介します。文・並木まき1:「さみしい…」「社内で不倫の噂が絶えない女性社員と、飲み会のときにLINE交換をしました。僕は愛妻家として有名だったので、まさかその子に狙われるとは思ってもいなかったのですが……。数日前から、昼夜問わずに『わたし、さみしい……』とLINEしてくるようになり、困惑しています。女性から“さみしい”なんて言われることは滅多にないし、そんなふうに言われると、だんだんと『俺、頼られているのかな』って気になってきちゃって。無下にするのも可哀想な気がして、来週また飲みに行くことにしました。そこで男女の関係にならない自信は……、正直今はありません」(44歳男性/金融)一般的に女性が恥ずかしくて言えないような“ド直球”のセリフで、男性を惑わす女性がいるようです。「頼られてる!」と思うと、俄然ヤル気になる男性の性質を利用した作戦でしょうか。2:「わたし…、××さんを選べばよかった」「職場で同期と不倫関係にあった女の子から、相談を受けるようになったのですが……。僕は両方から話を聞いていたので、別れ際にかなりの修羅場になっているのも知っていました。で、その子から相談を受けているときは、とりあえず波風を立てないように、男のことをちょっと悪く言いながら、慰めていたんですよね。そうしたら、あるとき『わたし、どうせ不倫するなら、××さんを選べばよかった。今さら気づくなんて、バカだよね』と、僕との不倫をほのめかす内容のLINEを送ってきたんです。その文を見た瞬間、なんだかすごくその子のことを愛おしく感じてしまって……。それまでは、不倫をする男なんてバカだと思っていたのに、今は、その子のペースに完全にハマって、たまにデートしちゃっています……」(38歳男性/IT)恋愛相談から恋愛関係に発展するのは、よくある話。それは、不倫関係であっても例外ではないようです。これを計算して進めているとしたら、この女性は相当な策士ですよね……。3:「お金なんて、なくてもいい」「タイプの女性と飲み会で知り合ったのですが、その子は最近、経営者と不倫をしていたらしいです。僕も不倫というものに憧れはあるのですが、お金がないのでなかなか女性を口説くことができず、結婚10年目を迎える今まで妻のことを裏切ったことは一度もありませんでした。でも、その子と頻繁にLINEをしあうようになって、すごく気が合うなぁと思っちゃって。とは言っても、お金がない僕は、彼女の以前の不倫相手のように贅沢なデートはさせてあげられないので『君と会いたいけど、俺はカネがないから無理だ』って素直に伝えたんですよ。そうしたら『お金なんてなくてもいい。今のわたしは愛がほしい』と。その言葉を見た瞬間、こんな僕にもついに春が来た!と嬉しくなりました。結局、そのLINEがキッカケでデートするようになりました」(48歳男性/飲食店勤務)「愛があればお金なんていらない」というセリフに、お金がない男性はコロリといきやすいものです。策士な女性ほど、どんな相手にどんな言葉を言えば落ちるのか、よーく理解しているようです。ズルい不倫女性たちは、相手の心に響くセリフを熟知し、的確なタイミングで出す能力に長けているようです。このような女性に、自分の夫がロックオンされてしまったら……と考えると恐ろしいですよね……。© Syda Productions /shutterstock© baranq /shutterstock© baranq /shutterstock
2019年02月19日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、不倫した夫とその相手に復讐し離婚した32歳女子。人を攻撃することに一種の快楽が芽生え、今後の自分が怖ろしいと訴える彼女に、佑雪さんのお言葉が響きます!文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子【クラブ佑雪】vol. 76「浮気した夫と不倫相手に復讐から離婚した私にアドバイスを!」同棲期間も含め、8年間付き合った彼と結婚した途端に浮気をされ、裁判をして相手の女性からお金を受け取り、夫にもお金を出させて離婚しました。不倫相手の実家に行って事実を話し、その家族にも責任を迫りましたし、彼らは同じ会社の同じ部署の仕事仲間なので会社にも伝え、それぞれが異動になりました。確かに愛していた男ですが、裏切られたことでいきなり敵になり、不倫相手とともに制裁を加えてやった、という達成感があります。いやもっとやってやりたかった。もっとできた。でも今はもういいや、と落ち着きを取り戻していますが。我ながら、あの追い込みはすごかった。緻密に計画を練り、証拠を集め、法律を勉強し、のめり込んでいました。自分がこんなに人を責められることに驚きました。でも実は少し楽しかったんです。ネットで小さなことを炎上させたり、揚げ足を取って攻めたり、そういうことをする人の気持ちがわかってしまった気もします。今、また自分が暴発するんじゃないかと少し怖いんです。タガが外れてしまったんじゃないかと。佑雪さん、私が気をつけることはありますか。人を傷つけそうな気がしています。(K・M 32歳バツイチ マスコミ)どうか、人類を恨まないでください大変でしたね。でも、ご相談者さまは見事、やりきられました! まずはそのことにお祝い申し上げたく存じます。追い込み&ご離婚、おめでとうございます。ご相談者さまがなさったこと、やりたくてもできず悶々としている方、できなかったことで後悔している方がたくさんいます。なのである種、偉業を成し遂げられたのですから、ご自分を誇ってください。ただ、いろんな始末がついた今、ご自身が負われた傷の深さに改めて目がいきがちだとも思いますので、今度はご自身をたっぷり甘やかして、癒してあげるのがよろしいかと。今後、肝に命じていただきたいことはですね、ご相談者さまを裏切ったのは「男」「女」ではなく、あくまで元結婚相手とその不倫相手という「特定の個人」だということです。世の中は浮気をしたり、裏切るような人ばかりではないのだということを信じて生きていただきたいのです。そしてまた、人を好きになって、信じて、一緒に生きていただきたい。世の中捨てたもんじゃないと、希望をもって生きて欲しいのです。また騙されるんじゃないか、裏切られるんじゃないかという思いがあると、人の表面はハリネズミのように小さなトゲで覆われてしまいます。そんなことになるとモテなくなりますし、モテなくなると「どうせモテないから」とヤケになって、暴発しやすくなり、さらに人が近づいてこなくなり、の悪循環に陥ります。恨みを晴らす「仕事」の仕方がわかると、そのスキルを発揮したくなるお気持ちもわからんでもないですが、そんなことよりご自身の未来の幸せを考えて、人を、世の中を信じてくださいね。必ず、いいことありますから!※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。©RapidEye/Gettyimages
2019年02月18日不倫をしている男性のなかには、本妻と比較して、浮気相手の女性を傷つけている人がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな最低不倫男のLINEをご紹介します。文・並木まき1:「うちの妻のほうが、おっとりしてる」「少し前に別れた不倫相手の男性から、喧嘩をするたびに『お前は気が強すぎる。うちの妻のほうがおっとりしている』と、性格を比較されていました。LINEで喧嘩になっても、彼はそうやって必ず奥さんの話題を出してきて、私を挑発してきました……。悔しくて、私がヒートアップしてしまうものだから、むこうも意地になって『お前そんなヒステリックだと、結婚してくれる男いないぞ!?』などと、暴言を送ってくることも。不倫なんてしていた私も悪いですが、当時は本気でムカついてました」(31歳女性/ネイリスト)喧嘩中、別の女性と比較されるとイラッとしてしまうのが女心。こんなことを言われたら、喧嘩もヒートアップしてしまいますよね。2:「やっぱり味付けの好みは、妻のほうが知ってるんだよなー」「不倫中相手の彼がウチに遊びにきたとき、彼が大好物だというカレーを作って振る舞ったんです。そのときは『美味しい』といってパクパク食べてくれて、私も嬉しかったのですが、その日寝る前のLINEのやり取りで、もう一度彼に褒めてほしくて『カレーの味、どうだった?』と聞いたら、彼から『美味かったけど、やっぱり妻のほうが俺の好みの味を知ってるんだよなー。要練習!』って返ってきて、ショックを受けました。そんなことが聞きたくてLINEしたんじゃないのに……! クソ真面目に返信してきた彼にイラッとしました」(29歳女性/コールセンター勤務)手料理を振る舞ったときは「美味しい!最高!」と言ってもらいたいですよね。ところがそこで本妻の味付けと比較されたら、不倫の是非はともかくとしても、女性としては傷つきますよね。3:「なんで嫌がるの?妻は応じてくれたよ」「奥さんとレスになって何年も経つという上司と不倫しています。で、この前のデートのとき、彼がちょっと変わった体位を試したいって言ってきたのですが、私はオーソドックスなエッチが好きなので、断ったんですよね。そうしたら、それが面白くなかったのか、その翌日に彼から『なんで昨日は嫌がったの? うちの妻は昔、ちゃんと応じてくれたよ』ってLINEが届きました。夫婦のエッチ事情なんて、仮に昔のことであっても聞きたくなかったし、なんでこんなことをわざわざ私に言うんだろう……って、すごく不愉快でした」(36歳女性/ITサービス)エッチの問題は、とてもデリケートですよね。そこで別の女性との比較されれば、不快になっても無理はありません。妻と浮気相手を比較するような発言をする、デリカシーのない男性もいるようです。このようなLINEを受け取ったら、目を覚まし、不倫関係を清算するいいキッカケにできればいいのですが……。© pathdoc /shutterstock© Kim Wutimet /shutterstock© Antonio Guillem /shutterstock
2019年02月17日不倫経験者の中には、相手からの冷酷なLINEによって目が覚めたという人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫卒業のキッカケとなったLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は知らねーよ」「年齢的にも結婚や出産などを考え始めていたので、不倫をズルズルと続けるのはもうやめようと思って、不倫相手である上司に、今後の関係について相談したときの話です。彼は以前から『妻とは離婚する』って言っていたので、状況を尋ねてみたんですよね。すると『まだ離婚はできない。もうちょっと待って』と返ってきたので、イラっとした私は『そんなこと言われても、私ももう35歳になるし、結婚もしたいし子どももほしい』と本心を伝えたんですよ。すると彼からは『そんなの、俺は知らねーよ』と返信が。不倫とはいえ、真剣に愛し合っていると思っていたので、そんな言葉が返ってくるとは思わず……。そんな人と不倫している自分の愚かさに気づき、別れを告げました」(37歳女性/保険)不倫の是非はともかくとして、心も身体も許した相手に将来についての本音をぶつけたときに「知らねーよ」なんて言われたら、傷つきますよね。「キミとは遊び」と言われているようなものですし、かなり残酷です……。2:「妻が妊娠したので、ごめんね!」「飲み会で知り合った2つ年上の男性と、不倫をしていました。彼からは、奥さんとはずっとレスだと聞いていたし、いずれ離婚するつもりだから将来的には結婚しようと言われていて、私はそのつもりで付き合っていたんです。でもある日、彼から『妻が妊娠したので、ごめんね!』とLINEが届きました。そう、レスというのも不仲というのも、全部嘘だったんですよ。この1通のLINEで私はあっさりと捨てられ、その後、こちらからの連絡はすべて無視されました。そんな男と関係をもってしまったことを、今でも激しく後悔しています」(31歳女性/広報)「妻とはレス」「いずれ離婚する」は不倫男の常套句。不倫相手の女性に対して、一方的に真実を突きつけ、そのままフェードアウトする男性もいるようです。3:「彼女は、お前だけじゃないからさ」「1年ちょっと不倫関係にあった彼と連絡がつきにくくなって、奥さんとの不仲が解消されたのかな……って不安だったんです。もしそうなら、私は身を引いたほうがいいし、ズルズルと付き合うのも時間のムダだと思っていました。なので、彼に『最近連絡もつきにくいし、なかなか会えないけど何かあったの?』ってLINEで聞いてみたんですよ。そうしたら『悪いけど、彼女はお前だけじゃないからさ。勘違いしないで』って返事がきました。筋金入りの遊び人だと悟り、そのまま私から距離を置きましたが、そんな男性に20代の1年半を捧げてしまったことを後悔しています」(30歳女性/飲食)不倫をする男性の中には、複数女性と同時に関係をもっている人もいます。こんなにも酷いことを言ってくるような男性と縁が切れて良かったのではないでしょうか。不倫初期は気づかなくとも、交際していく中で相手の冷酷な本性を知ることがあります。これは不倫に限ったことではありませんが、女性が傷つくようなLINEを平然と送ってくるような男性とは、早めに距離を置くべきでしょう。© fizkes /shutterstock© fongbeerredhot /shutterstock© Roman Samborskyi /shutterstock
2019年02月16日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚