不倫経験者の中には、相手からの冷酷なLINEによって目が覚めたという人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫卒業のキッカケとなったLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は知らねーよ」「年齢的にも結婚や出産などを考え始めていたので、不倫をズルズルと続けるのはもうやめようと思って、不倫相手である上司に、今後の関係について相談したときの話です。彼は以前から『妻とは離婚する』って言っていたので、状況を尋ねてみたんですよね。すると『まだ離婚はできない。もうちょっと待って』と返ってきたので、イラっとした私は『そんなこと言われても、私ももう35歳になるし、結婚もしたいし子どももほしい』と本心を伝えたんですよ。すると彼からは『そんなの、俺は知らねーよ』と返信が。不倫とはいえ、真剣に愛し合っていると思っていたので、そんな言葉が返ってくるとは思わず……。そんな人と不倫している自分の愚かさに気づき、別れを告げました」(37歳女性/保険)不倫の是非はともかくとして、心も身体も許した相手に将来についての本音をぶつけたときに「知らねーよ」なんて言われたら、傷つきますよね。「キミとは遊び」と言われているようなものですし、かなり残酷です……。2:「妻が妊娠したので、ごめんね!」「飲み会で知り合った2つ年上の男性と、不倫をしていました。彼からは、奥さんとはずっとレスだと聞いていたし、いずれ離婚するつもりだから将来的には結婚しようと言われていて、私はそのつもりで付き合っていたんです。でもある日、彼から『妻が妊娠したので、ごめんね!』とLINEが届きました。そう、レスというのも不仲というのも、全部嘘だったんですよ。この1通のLINEで私はあっさりと捨てられ、その後、こちらからの連絡はすべて無視されました。そんな男と関係をもってしまったことを、今でも激しく後悔しています」(31歳女性/広報)「妻とはレス」「いずれ離婚する」は不倫男の常套句。不倫相手の女性に対して、一方的に真実を突きつけ、そのままフェードアウトする男性もいるようです。3:「彼女は、お前だけじゃないからさ」「1年ちょっと不倫関係にあった彼と連絡がつきにくくなって、奥さんとの不仲が解消されたのかな……って不安だったんです。もしそうなら、私は身を引いたほうがいいし、ズルズルと付き合うのも時間のムダだと思っていました。なので、彼に『最近連絡もつきにくいし、なかなか会えないけど何かあったの?』ってLINEで聞いてみたんですよ。そうしたら『悪いけど、彼女はお前だけじゃないからさ。勘違いしないで』って返事がきました。筋金入りの遊び人だと悟り、そのまま私から距離を置きましたが、そんな男性に20代の1年半を捧げてしまったことを後悔しています」(30歳女性/飲食)不倫をする男性の中には、複数女性と同時に関係をもっている人もいます。こんなにも酷いことを言ってくるような男性と縁が切れて良かったのではないでしょうか。不倫初期は気づかなくとも、交際していく中で相手の冷酷な本性を知ることがあります。これは不倫に限ったことではありませんが、女性が傷つくようなLINEを平然と送ってくるような男性とは、早めに距離を置くべきでしょう。© fizkes /shutterstock© fongbeerredhot /shutterstock© Roman Samborskyi /shutterstock
2019年02月16日タレントのベッキーさんが、結婚を発表しましたね。ベッキーさんといえば、3年前に世間を騒がせた「ゲス不倫」が、まだ記憶に新しいところ。この恋愛の代償は大きく、TVへの完全復帰もままならない状況での意外に早かった結婚の報告に驚いた方も多いのではないでしょうか。過去、恋愛で大失敗してしまったベッキーさんですが、今回の結婚を機にどのように変化していくのでしょうか。自身が「ゲス不倫」をされる可能性は?なんてことも考えてしまいますよね。そんな気になるベッキーさんの現状と今後を、モバイルサイト「不幸撃退!銀座の母」で占ってみました。■異性関係にトラブルを抱える星を持つ!?まずは基本性格から見てみましょう。吉凶星といって、運命に影響を与える特別な星があります。ベッキーさんに影響を与えている星は7種類とかなり多いですね(1つだけの人もいるようです)その7つをざっくりと見てみると…------------------------天乙貴人(てんおつきじん)…周囲から信頼される天徳貴人(てんとくきじん)…長生きする月徳貴人(げつとくきじん)…祖先の恩恵に預かる咸池(かんち)…トラブルといえば異性関係隔角(かつかく)…空回りが多い囚獄(しゅうごく)…孤独になりやすい亡神(ぼうじん)…冷静だけど、お金の面で不安定になりがち------------------------うーん、全般的になんだか当たっているような感じ。特に------------------------天乙貴人(てんおつきじん)…周囲から信頼される星の持ち主周囲から信頼される星の持ち主だよ。年上の人に可愛がられて、チャンスをもらえることもある。もし困ったことになったとしても、救いの手を差し伸べてもらえるから、思い切って挑戦してみるといい!------------------------騒動前のベッキーさんのイメージぴったりですね。またこの星があるからこそ、どん底の状況でも救いの手を差し伸べられ、苦しい時期も乗り越えられたのかもしれません。他にも------------------------咸池(かんち)…恋多き人生異性関係のトラブルこの星があると、恋多き人生を歩むことになるよ!惚れっぽく、異性の噂が絶えないこともあるだろうね。トラブルといえば異性関係。だけど、仕事では活躍するんだね。大成功する可能性を秘めているよ!------------------------「トラブルといえば異性関係」というワードに思わずうなずいてしまったり。確かに仕事では活躍していましたしね。星の影響、侮りがたし…。ちなみに最近世間を騒がせている新井浩文さんも、影響する星としてこの「咸池」があるようです。この星を持つ人は異性関係には特に注意が必要といえそうですね。■お互いを思いやれる夫婦に片岡さんとの結婚相性も気になるところです。------------------------「思いやりの気持ちで結ばれた結婚生活になるよ。結婚前は、心細さや不安を感じることもあるだろう。迷いを断ち切れないまま結婚生活に入るかもしれない。それでいいんだよ。」------------------------おふたりとも、以前の騒動などもあり、心細さや不安を感じている部分を抱えているのではないでしょうか。銀座の母はそのような状態でも、いいのだと説いています。------------------------「ふたりで幸せになるために知恵を絞るだろう。一緒に生活をしていれば、腹が立つこともある。理由なく気分が沈むこともある。そんな時でも、相手のために、何ができるのか?考えて行動できるところが強みなんだ。」------------------------不安なことも、ふたりで知恵を絞り出し、お互いに思いやる夫婦であるというのが強みだそう。思いやりの気持ちがあれば、「ゲス不倫」をされる心配もなさそうです。■35歳になる3月以降、何か波乱があるかも…結婚というステージに向かい、順調そうなベッキーさん。今後の運勢はどうなるのか、銀座の母の「一生の手引き」を見ていきましょう。------------------------【34歳ごろ】ため息も出ちゃう年だよ。人のために一生懸命になっても、どうも反応が薄いしさ。…【35歳ごろ】落ち着かない1年だよ。身内で揉め事が出たり。それから、ライバルがあんたの邪魔をしたりね。なんとかうまくいかせようって、頑張らないこと!淡々と過ごす力をつけるときって考えてみな!------------------------と、なんだか不穏な様子。現在34歳のベッキーさん。幸せ絶頂ですが、今後少し試練が待ち受けているかもしれません。特に35歳となる今年3月から来年にかけては、注意が必要となりそう…。しかし、36歳以降は------------------------【36歳ごろ】物とかお金には恵まれるよ。【37歳ごろ】いい流れがあるよ!【38歳ごろ】何かを両立させることができるときだよ。------------------------と、運気も回復に向かうようです。■梅沢富美男をも唸らせた凄腕占い師ところで、“銀座の母“といえば数々のTV出演歴を持ち、有名人だけでも150人以上を鑑定している超有名な占い師。TV番組内で鑑定を受け、半信半疑だった梅沢富美男さんが、後半になるにつれて表情が変化し、最後には「全部当たってる」「たいしたババァだ」と思わずこぼしてしまったこともあったとか。“銀座の母”の占い方は、四柱推命や手相に九星などを取り込んだ総合的な鑑定。さまざまな角度から総合的に観るからこそ、的中率が高いのではないでしょうか。また、“銀座の母”は、歯に衣を着せない「毒舌鑑定」でも有名です。ただそれは「悪い占い結果が出ても、相談者がその悪い結果から逃れるようはっきりと伝える」ことをモットーとしているからだそう。有名人すらも驚愕させる「当たる占い」、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。「面と向かって厳しいことを言われるのが耐えられない…」という方は、まずはWEBでの占いから入ってみるのも一つの手。その悩みや苦しみが、彼女の独特なパワーによって「撃退」されるかもしれませんよ。銀座の母/横田淑惠銀座で40年の鑑定実績を誇る日本屈指の占い師。四柱推命、手相、人相、九星、姓名判断、十二支占いなど、様々な占術に精通している。路上での小さな鑑定から始まり、口コミからあれよあれよという間に大行列ができるほどの人気に。現在は銀座の一等地にオフィスを構える。『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマたちへ』『火曜曲!』『ニュースの森』など、メディア出演実績も多数。占い師としての実力はもちろん、歯に衣着せぬキャラクターが注目をされ、数々のTV番組に出演し話題となる。二度の結婚、夫の借金、夜逃げ、離婚、など数々の苦難の経験から、「人生のどん底を知り、そこからはい上がった自分だからこそ、一人でも多くの悩める人々を救えるはず」と考え、人々の悩みを聞き続けている。
2019年02月15日一度不倫した男性は、何度も繰り返すと聞きます。そんな“不倫常習男”は女性の心を掴むのが得意なので、ロックオンされたらもう大変!魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女が落ちてしまいがちな不倫常習犯男からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「かわいい!」「タイプ!」を連呼「既婚イケメン経営者と飲み会で知り合ったのですが、出会った翌日から毎日LINEをしてくれました。私のことを『かわいいよねー』『俺のタイプ!』って、ストレートに褒めてくれて、思わずキュンとしてしまいました。そのことを友人に報告したら『あの人いつもそうだよ』って……。なんと、私の友人にも同じようなLINEをしていたんです。その事実を知るまでは『彼となら不倫もアリかな……』なんて思っていた自分が恥ずかしかったし、不倫常習犯の言葉を信じてしまったことがショックでした。危うく、不倫の道に足を踏み入れるところでしたが、ギリギリセーフでした……」あけみ(仮名)32歳女性出会って間もない男性から“熱烈アタックLINE”が毎日届けば、思わず心が揺さぶられますよね。この女性は、深い関係になる前に真実を知ることができたようで、なによりです。2:「結婚を早まった僕はバカだよ」「既婚者男性にナンパされたのですが、その人がビックリするくらい私のタイプだったのです。彼が結婚さえしてなければ、こっちからアプローチしていたと思います。私は『不倫はよくない……』とためらっていたのですが、彼のほうから熱心にLINEをしてきたんです。『君と出会うと分かっていたなら、結婚なんてしなかったのに』『結婚を早まった僕は、なんてバカなんだろう』なんて言ってくれて、そこまで私のことを想ってくれているんだ……と感激していました。奥さんとはうまくいっていないと聞いていたので、デートのお誘いもOKし、今では月1くらいの頻度で会う仲です。変わらず、愛の言葉を毎日LINEしてくれるので、とても幸せです」まいか(仮名)31歳女性“結婚していること”を逆手にとって口説いてくる男は多いものです。まんまと不倫常習男の策略にハマってしまったようで、ちょっと心配です……。3:「今度の船には、君の名前を…」「友人に誘われたクルージングパーティーで、その船のオーナー男性に気に入られちゃいました。出会ったその日にLINEを交換し、それ以来熱心に口説かれていました。私は今まで、そんなお金持ちの男性に好かれたことがなかったので、本当に嬉しくて。でもある時、その男性が既婚者だと知りました。不倫はよくないと思い、深入りしないように気をつけていたのですが……。ある日、彼が船を買い換えるタイミングで、『今度の船には君の名前をつけたいな』ってLINEしてきたんです。そこまで本気で考えてくれているのが嬉しくて、もう不倫でもいいから彼についていきたい!と思いました」あいら(仮名)31歳女性船に浮気相手の名前をつけるというのは、クルーザーを持っている不倫常習男あるある。お金持ちの男性が好きな女性は、このひと言でコロッと落ちてしまうのかもしれません。いけないことと理解しつつも、既婚男性からの熱烈アプローチにより、不倫の道に足を踏み入れてしまう女性は少なくありません。慣れている男性ほど、歯の浮くようなセリフを軽々とLINEしてくるので、引っ掛からないように注意しましょう。© Luna Vandoorne / shutterstock© SFIO CRACHO / shutterstock© oneinchpunch / shutterstock
2019年02月11日やめられない不倫。夜な夜な悩み、でも彼のことが大好きだから別れられない。そんな悩みのループにハマる女子っていますよね。不倫関係が辛いのは、当然相手に家庭があったり、それによって2人の関係に未来が見えないからだったりします。でもそれ以外にも、本来考えるべきではない“争う気持ち”が芽生えているから、やめられないということもあるんです。恋愛ジャーナリストのおおしまりえが、悩める不倫女子を救います!文・おおしまりえ【おおしまりえの恋愛道場】vol. 2不倫の恋がやめられない本当の理由とは不倫の恋がやめられないのは、相手が好きだから。相手が別れてくれるという言葉を信じているから。ただ好きだから一緒にいるだけ。など、いろいろな続ける理由を耳にしたことがあります。でも相手の2番目として居続けなくてはいけない恋愛は、普通の関係とは決定的に心のすり減り方が違います。そもそも悪いと思いながらも不倫を続けてしまうのは、ポジティブな恋愛感情以外にも、“争う気持ち”があるのではと思っています。争う気持ちとは、彼の1番になりたいという勝ち負けの気持ちや、このまま耐えれば彼がこっちに来てくれるかもという、我慢比べのような気持ちです。本来恋愛はパートナーとの関係性をどんどん深めるために行うものです。しかし不倫はスタート時点で障害があるため、勝ち負けや我慢比べなど、恋愛ではない部分にエネルギーを使ってしまいがち。気づくとそういった争いの部分に執着し、好きという感情も相まって、なかなか別れられない泥沼状態に陥るのです。駆け引きや勝負は相手と自分を許せば楽になれる彼に別れてもらって、1番になりたい。もう◯年付き合ったんだから、別れるまで待つ。奥さんよりも絶対私のほうが彼を幸せにできる。これらは不倫女子がよく思い込む思考ですが、こういった考えがあると、愛情ではない執着が生まれ、彼と別れて次の恋愛へという視点は生まれにくくなります。ではどうしたらいいのか。まずは闘争心に囚われている自分を許すことが必要です。勝ち負けの勝負にこだわっている自分。相手の妻を恨んでいる自分。そして大好きだけど思うように行動しない彼を、時々憎んでいる自分を許して欲しいのです。すべてを許せると、2人の関係にくっついたドロドロしたものが削ぎ落とされていき、本当に彼が自分の人生に必要なのか見えてきます。不倫に限らず、恋愛の多くは相手への依存や執着でつながっていることも多いもの。今幸せならいい。そう思うのも自由ですが、本当に長きにわたり彼と関係を築きたいのなら、純粋な愛に注力できる環境を自分で整えていく必要があるのです。あなたの恋愛は、愛ですか? それとも執着ですか?別れるための準備も…心を軽くする行動3つこういった心の準備が整っていくと、自然と彼が今の自分に必要か否か、少し冷静に考えることができてきます。それに加えて、自発的に別れるための心の準備をしていくことも、とても有効です。自分でできる準備とは? って思いますよね。ここでは別れるための方法を3つほどご紹介します。不用品や人間関係を整理しておく人は何かを決めたり、何かを捨てたり別れたりして、環境に変化を生み出すことで、無意識にストレスを感じる生き物といわれています。恋人との別れは、当然ながら悲しいとか寂しいという感情以外にも、人間関係の変化という意味で、ストレスになるわけです。この人間関係のストレスを和らげるために、事前に物を捨てたり、彼以外の人間関係をスッキリさせておくことで、変化への耐性をつけ、別れをスムーズに備える準備ができるかもしれません。メールの頻度を減らしておく別れた後というのは、生活リズムが変化します。そのリズムを作っているひとつが、LINEのやり取りです。彼と別れると、当然LINEのやり取りがなくなり、手持ち無沙汰になり寂しさを覚えます。そのため別れを決意したら、準備として事前に彼とのやり取りの頻度を減らし、LINEが来ないことがそもそも当たり前の生活にリズムを変えてほしいのです。こうすることで、実際別れた後に彼と連絡が絶たれても、寂しさが完全には拭えなくても、多少なりとも冷静さは保てるのではないでしょうか。引っ越しや旅行を企画しておく人との別れは変化というストレスです。つまり彼と縁が切れた寂しさとは関係のないところで、ストレスを感じ負担に思うのが人間なのです。この原理を利用して、お別れと同時に引っ越しや旅行など、別の変化を起こすことで、別れのストレスを感じにくくさせることができます。傷心旅行とよく言いますが、あれは人間の原理的にも、心の負担を減らす行為として正しいのです。不倫の恋への向き合い方と終わらせ方。少し頭の中が整理できたでしょうか。恋愛をしていると、今自分がどんなパワーで前に進んでいるか、わからなくなるときがあります。不倫など超えられない壁がある関係であれば、なおさらです。別れるか、付き合い続けるかはあなたが決めるべきことですが、もし別れたいかも…と思うなら、今日の話を参考に、少し自分自身を見つめ直してみるのも、よいかもしれません。おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©SrdjanPav/gettyimages©praetorianphoto/gettyimages©mihailomilovanovic/gettyimages
2019年02月06日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情326】これを読んでる女性の中には、彼氏が“既婚者”という人もいるのではないでしょうか?不倫はダメ!とわかってても、好きだとなかなか離れられないですよね。もしかしたら、彼と別れるどころか「奥さんと縁を切ってもらって、私と結婚してほしい」と略奪を夢見てる人もいるかも?そんなわけで今回は、不倫男性の本気度についてお話しします。■過ごす時間が自然に“家族<あなた”ホステス時代のお客さんは、まぁ不倫をしてる方が多くて。完全に遊びの人もいれば、不倫相手にベタ惚れで、奥さんとの離婚を考えてる人もいました。惚れ込んでる人の共通点と言いますか、後に本当に奥さんと離婚した人の多くは、不倫相手と逢瀬を重ねるうちに、家族よりも彼女と一緒にいる時間が長くなってましたね。たとえ彼に「愛してる」「妻との関係はもう破綻してる」などと言われても、明らかに家族との時間を大事にしてるようなら、その甘い言葉はあなたを引き止めるためだけのものかと。本気だったら、家族よりもあなたとの時間を優先しますから。■離婚のために別居を始める本当に離婚する人って、ちゃんと行動に移しますよ。筆者のお客さんも、不倫相手と結婚するためにいきなり奥さんに別れを告げるのではなく、離婚の前に別居してました。なんでしょう。口先だけ「別れる」と言うのではなく、離婚のために外堀を埋める人は、もう遊びではないんだと思います。なのでもし、あなたとの将来を本気で考えてるのなら、彼は離婚に向けて何かしら動くはずです。離婚経験がある知人や弁護士に相談したりしてる場合も、本気度はかなり高いでしょう。■軽々しく「妻と別れる」と言わないそもそも本当に離婚する人は、軽々しく「妻とはいつか別れる」なんて言いません。不倫でも本気になる人は、実際のところ真面目。一方、遊びと割り切る人は短絡的な行動が目立ちます。そう、心の底から不倫相手と結ばれたいと思う男性は、真剣に向き合ってる分、そのときの気分で離婚の約束などしないのです。むしろ不倫相手に「奥さんと別れて」と言われたら口ごもるでしょう。本気度が高ければ高いほど「離婚は自分一人では決められないから、少し時間が欲しい」など、まだYesともNoとも言えない返事になりがち。なので、もし彼がはっきりしない態度で困る……と悩んでるなら、それは遊びじゃないってことかもしれません。筆者の知人の、離婚して不倫相手と結婚した男性も「とてもじゃないけど、軽々しく“妻とはいつか別れる”なんてことは言えなかった」と話してました。まぁ稀に、中途半端な関係を長く楽しみたいから、どっちつかずのことを言う人もいますけどね。そういう男性は、真っ直ぐ目を見て「奥さんと別れて」と言ったら「げ、彼女、本気じゃん……」とビビッて微妙に距離を取ったりするかも。その辺も観察してみましょう。■結婚願望があるなら彼とは離れて筆者も昔、相手が既婚者だと知らずに付き合ってたことがあるのですが……その事実を知っても、好きな気持ちが強くなってると、離れるのは結構つらいですよ。ましてや「奥さんがいてもいい」「いつか別れてくれるなら」と思ってる女性だと、余計に彼から離れられなくなってしまうでしょうね。でも、祝福される恋愛がしたい、結婚して子どもが欲しいって気持ちがあるのなら、今の彼とは少しでも早く離れたほうがいいかと。男は彼だけじゃありません。まずは周りの独身男性に目を向けてみてくださいね。
2019年02月06日不倫をやめられないと悩む女子に話しを聞いてみると「彼が別れてくれない」「別れを切り出しても引き止められてしまう」という理由が挙がってきます。きちんと別れる前に他に彼氏を作ったら嫌がらせされた……というケースも。既婚彼氏が身を引く別れ方について元女探偵が解説します。■ 「子どもができたかも」不倫中は割り切っているつもりでも、どこかで「彼と奥さんが別れてくれればいいのに」と考えない人はいないでしょう。彼のほうも「嫁がいなければお前と結婚してた」「子どもがいなかったら離婚してた」など調子がいいことを言うはずです。不倫にも関わらず避妊をせず「子どもができたら産んで欲しい」と言う男性が多いのも事実。それで実際に子どもが出来て彼に告げたら態度が急変した……というケースは数え切れないくらい見てきました。なので「子どもができた」と彼に告げるだけで、彼の誠意がよく見えるでしょう。そこで「産みたい」と言えばさらに彼は動揺するはずです。そのタイミングで「今回は諦めるから別れよう」と言えば彼も引き止めて来れません。別れられない状況というのは、自分のなかでも未練が残っているからということが多いですが、彼の慌てる姿を見ると自分の気持ちも冷めるでしょう。■ 「性病にかかったから奥さんにも移ってるかも」「体調悪くて病院に行ったら、クラミジアが見つかったの。男性は無症状の人が多いらしいんだけど、奥さんに移っちゃってるかも。不妊や腹膜炎の原因になることもあるらしいから奥さんにも病院に行ってもらって」こんなことを不倫相手の女性から言われて焦らない男性はいないでしょう。この方法で別れを告げた女性を何人も知っていますが、彼の性格に応じてもっと深刻な病気を告げたほうが効果的な場合もあるようです。彼との関係が共通の知人に知られていて別れたら知られるような環境だと「あいつは性病だ」という噂や悪口を流されてしまうリスクもあります。ただ、本当の話ではないので「あれは嘘だった」と言えば済む話。これまで散々辛い思いをさせられてきた彼にプチ復讐をする意味でも効果的ではないでしょうか。■ 「病気が見つかって、もうエッチできない」不倫関係って体の関係が大前提ですよね。彼が別れに反対する理由って、不倫相手の体に執着しているからです。そこで、執着の理由を消してしまうのも効果的なんですよね。「子宮がんが見つかってもうエッチできない」「乳がんが見つかって治療しなきゃいけなくなった」など、女性特有の病気を理由にして別れを告げたケースでうまく別れられたという声を聞きました。だいたい「俺が支えるから」などと最初は調子のいいことを言ってくるのですが、「もうエッチできない」となったときに支え続けようとする人はまずいません。その点でも、彼の本性を見抜けるいい機会になるかもしれませんね。■ すっぱり別れるためには時には嘘も大事!今回の「別れの理由」は全て嘘が混じっています。ただ、普通に説得しても丸め込んでくるような口の上手い彼や、通常の別れ話では納得してくれない相手には相手が引いてしまうような嘘をつくことも必要になることがあります。一般的には男女の関係で嘘はよくありませんが、もともと不倫は嘘で固められた関係です。別れるための嘘は、自分を守るための「ついていい嘘」です。しつこい既婚彼氏に振り回される時間はもったいないですよ。(上岡史奈/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年02月06日夫がある身ながら、他の男性と関係をもっている……、絶対に許されないことですよね。しかし世の中には、自宅にまで不倫相手を連れ込んでいる女性もいるようです。“バレるリスク”については考えていないのでしょうか?魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、昼顔妻たちに“自宅に不倫相手を招く際に気をつけていること”を尋ねてみました。文・並木まき1:甘えるフリして「夫の予定」チェック「私は4歳年下の彼がいますが、手料理を振る舞ってあげたいときなどに、たまに家に招きます。怖いのはやはり、夫と自宅で鉢合わせしてしまうこと。ですので、彼を家に呼ぶときは、夫のスケジュールチェックを普段より入念におこないます。当日、事前に聞いていたスケジュールどおりに動いているのかを確認するのは当然ながら、普段より多めにLINEをし、まだ家に戻ってこないことをマメに確認します。あまり頻繁に『今どこ?』『何時に戻る?』と聞くと、怪しまれそうなので、わざと『なんだか今日はあなたに早く会いたいな。何時に戻れそう?』と、寂しがる妻を演じて様子を探ります。今のところ、まったく疑われずに済んでいます」(40歳女性/翻訳)夫に甘えるフリをして動向をチェックするとは、なんとも高度なワザ。しかし、夫もまさか妻が別の男を家に招いているとは思いもしないでしょうね……。2:「ベッドルーム」は使わない「浮気関係になって1年ちょっとの彼がいます。お互いに自由になるお金が沢山あるわけではないので、私の家でデートをすることも多いです。でも、ベッドルームにだけは、彼を入れないように気をつけています。布団とか枕とか寝具って、意外と体臭が染み込むじゃないですか。なので、いつもと違うニオイがして夫が違和感を抱かないよう、そこだけは気をつけています」(34歳女性/パート)寝室は、夫婦の聖域。モラル的にも、浮気相手を連れ込むべきではない空間です。しかし他にも、“ニオイで浮気がバレる”という、連れ込むべきではない理由があるのですね。3:使った食器は必ず食器棚に片付ける「前に、浮気していたママ友から『彼が使ったグラスとお皿を片付け忘れて夫に浮気がバレた』という話を聞いたことがあるので、私は浮気相手の彼を家に呼んだあとは、食器類をすぐに元どおりに片付けるよう気をつけています。洗って、洗いかごに入れてうっかりそのままにしていても、夫に不審がられそうなので、彼が帰ったあとは掃除やら洗い物やらで、てんてこまいです」(38歳女性/医療機関受付)使った食器の数が普段と異なれば、夫が不審に思う可能性も。細かいところまで整えながら、逢瀬を楽しんでいる昼顔妻もいるようです。夫婦の愛の巣である自宅に、浮気相手の男性を連れ込んだとなると、世間からは冷ややかな目を向けられます……。しかし、大きなリスクをおかしてまで、浮気相手を家に招いてしまう昼顔妻は少なくないようです。© LightField Studios /shutterstock© Dean Drobot /shutterstock© Ruslan Galiullin /shutterstock
2019年02月05日決して人に言えない、“不倫”という関係。しかし、昼顔妻の中には、女友だちに男性との関係をノロケまくっている人もいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなドン引きLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「昨日は、なんと2時間で4回!」「学生時代からの友人既婚女子が、3ヶ月前から同僚と不倫を始めたらしいのですが、過去私が不倫していたのを知っているせいか、その彼とのデートの様子などをLINEでノロケてきます。最近では下ネタも激しめで、『2時間で4回もシちゃった!』などと彼の絶倫っぷりを送りつけてくるんですけど、内容が内容なので、なんて返事をすべきか悩みます。正直、他人の不倫の下半身事情なんて、知りたくもないのですが……」(34歳女性/専門職)過去に不倫を経験している女友だちならば、自分の状況を理解してくれると思い込んでいるのかもしれません。しかし、下半身事情を披露されても、困ってしまいますよね……。2:「こう言われた、ああ言われた」「仲のいいママ友が、PTA内で不倫をしています。なにかと話しやすいのか、私にはいろいろとLINEで報告してくるんです。私は、相手男性とも顔見知り。その男性は真面目でクールそうな見かけによらず、恋愛に対してはかなり情熱的なようで、彼女は『彼がこんなふうに愛を誓ってきたの♡』とか『40本の薔薇を買ってきて、お誕生日を祝ってくれた♡』だのって、よくノロケてきます。正直『よかったね』くらいしか返事のしようがないのですが、不倫という関係なだけに、こういう話をできる相手が私だけらしく、LINEがかなり頻繁に届きます」(42歳女性/パート主婦)「秘密を誰かに話したい!」昼顔妻にありがちな心理でしょう。ただ不倫という性質上、どんなノロケでも陳腐な雰囲気が出てしまいそう……。3:「どっちにも愛されて困っちゃう」「家族ぐるみで仲良くしている既婚女子が、こっそり不倫をしてはや1年です。昔から、お互いの恋愛状況を逐一報告しあう仲で、その子は今でも、旦那さんと不倫相手両方との状況を事細かにLINEしてきます。でも、最近はちょっと自分に酔い気味で、『旦那にも彼にも愛されていて、困っちゃう……』なんて言い出しています。まぁ、昔からモテるタイプの子ではありましたが、不倫相手から“愛されてる”と、喜んでいる感じに引いてしまいました。素敵な旦那さまを裏切ってまで、不倫を楽しんでいる彼女を見ていると、ヒヤヒヤするので早く目を覚ましてほしいです」(34歳女性/税理士事務所勤務)夫にも不倫相手にも愛されている!と、つい浮かれてしまう女性がいるようです。不倫関係がバレないか、第三者がヒヤヒヤしますよね……。秘密の恋をしている昼顔妻も、意外にも女友達には不倫相手との話をしているようです。とは言っても、今回ご紹介したようなLINEにはどう返事をすべきか、友人としては悩んでしまいますよね。© THE YOOTH /shutterstock© ivansnap /shutterstock
2019年02月05日未婚女性と交際しているという既婚男性3人にお話を聞きました。不倫相手には直接言えないけれど、密かに感じている不満もあるそう。不倫男性のゲスい本音を垣間見ました……。文・西田彩花【みんなの恋テク】愚痴ばっかりで疲れる…「不倫相手は30代半ば。美人だしスタイルも良いし、出会った当初はどうして結婚していないのか正直疑問に思ったくらいでした。交際し始めてから彼女の本性が見えてきましたね。かなり愚痴が多いんですよ。僕が仲良くしてきた女性のなかでもダントツで多い。LINEが来たと思えば愚痴。『職場のパートさんの服装がダサくて仕事に集中できない』だとか『惣菜を買いに行ったら毎日あるはずのサラダがなくて食欲がなくなった』だとか。そんなどうでも良い愚痴があるかと思えば、『親友の子どもに会ったらかわいくて、私も子どもが欲しい』なんて僕にはどうしようもできない内容が来ることも。こういう人がクレーマーになるんだろうな……とちょっと引いています。不倫関係を続けたいので口が裂けても本人には言いたくありませんが、正直結婚したくないタイプです」(コウタ«仮名»/39歳)不倫関係を続けたいから本人には言えないって、こっちがドン引きしました。高スペック求めすぎだよ…「彼女とは遊びと割り切っている関係なので、他の不倫カップルにはない会話なんかもしていると思います。例えば彼女の理想のタイプを聞くことがあるんですけど、こういうのはちょっと珍しいのかなと。彼女の結婚観を聞いたとき、恋愛ドラマに酔っているんじゃないかと疑ってしまいました。『私が結婚するなら○○(某イケメン俳優)みたいな顔じゃないと無理かなー。毎日一緒に生活するなら、そういう癒やしも欲しいじゃない』『バリバリ仕事してる人ってかっこいいよね。いずれは会社を立ち上げたいみたいな野望がある人が良いな』『婚活なんて絶対したくない! 取引先の人とか、自然な出会いが良いんだ。まぁ、今の取引先に良い人いないけど……』。こんな感じなんです。正直恋愛ドラマの見すぎなのではと感じます。憧れるのは自由だけど、それを本気で結婚に求めるのは卒業したほうが良いと思うんですよね」(ツカサ«仮名»/43歳)これを聞いて、恋愛ドラマではなく昼ドラを見ている気分になりました。昼ドラこそ卒業したほうが良いのでは。裏表ありすぎて怖い…「仕事の部下で、気が利くと評判の彼女。男同士の飲み会でもよく話題に上がり、人気があるようです。そんな彼女と交際しているなんて正直優越感に浸れるんですが、立場上口にできません。でも、彼女は裏表が激しいんですよね。僕からは見えないのですが、嫌いな同僚に仕事を押し付けたり、無視したりしているようなんです。他の部下から相談があって気づきました。ある日背筋が凍ったのは、彼女からの誤爆LINE。『Aさんって媚び売りすぎじゃない? 評価上げようとしてるの見え見えでイライラする』と。Aさんは彼女にとっての同僚で、とても優しい女性です。僕から見ても、媚びを売っているのではなく周囲に気遣いできる人という認識でした。真相はどうあれ、その書き方に引いてしまったんですよね。普段の彼女とは別人みたいで。誤爆について特に弁解はなく、僕が見た後でLINE文面を削除していました。こういう人が結婚相手だと、いろんな場面で嘘をつかれそうだと思ってしまいました」(マサヒロ«仮名»/43歳)不倫相手の裏表に恐怖を感じるよりも、妻に対する自身の裏表こそ考え直したほうが良いと思います。©yacobchuk/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages©HbrH/Gettyimages
2019年02月05日不倫カップルも普通のカップル同様、喧嘩することもあるようです。不安定な関係である分、仲直り後は驚くほどアツアツのようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルの仲直り後のLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「たくさん愛してね!」「不倫をしていたころ、喧嘩は“愛を盛り上げるイベント”みたいな感じでしたね。会っているときに口論になっても、その数時間後には別々の家に帰るわけで……、やっぱり寂しくなるんです。なので、その日の夜のLINEは普段より愛に満ちていました。彼から『さっきはごめんな。今度、お詫びにいっぱい愛してあげるからな』といったメッセージが送られてきて、私も『今度会ったときには、いっぱい愛して!』といったことを返信していました」kana(仮名)30歳女性喧嘩をしても、別々の家に帰り現実に戻った瞬間、無性に寂しくなってしまうというのは、不倫カップルにはよくあることのようです。お互い相手のことが恋しくなり、アツアツなLINEが飛び交うのですね。2:「まだ、来世で一緒になりたいと思ってくれてる…?」「不倫している彼女と喧嘩をしたあとには、必ずと言っていいほど彼女から『さっきはごめんなさい。まだ、来世では一緒になりたいと思ってくれてる……?』ってLINEが届きますね。その控えめな感じがなんとも言えずかわいくて、そのしおらしい口ぶりに、本気でキュンとします。以前不倫していた女性は、喧嘩になると『奥さんのところに乗り込むから!』と脅してくるタイプだったので、雲泥の差ですね。こんなふうに言われると、大事にしてあげなくちゃって思います」Koji(仮名)41歳男性“ふたりの約束”を持ち出して、喧嘩後に相手の愛情を確認したくなってしまうのは、不倫ならではかもしれません。控えめな女性に、男性はキュンとするようですね。3:「それでも一番愛しているのは、君だから」「年上の既婚女性と不倫しています。気の強い女性なので、たまーに喧嘩になるんですけど、翌朝には『それでも私が一番愛しているのは、夫ではなく君だから』ってLINEがきます。それまでは『もうこんな面倒な女、こっちから別れてやる』って思っていても、このLINEを受け取るとつい許しちゃうんですよね。勝気な性格は出ているけど、負けを認めている感じもして、なんとも言えない愛情表現だなって感動しています。喧嘩をする度に、僕はその女性に愛されてるんだって感じられるんです。だからこそズルズル続いてしまうんですが……」masato(仮名)35歳男性夫がいる女性と交際している男性にとって「夫より愛している」という言葉はキラーワード。仲直りに最適な言葉のようですね。不倫は普通の交際よりも、互いを繋ぎ止めようとする気持ちが強くなるのかも。みなさんは、くれぐれもこのような道に足を踏み入れないように。(C) LightField Studios / shutterstock(C) fizkes / shutterstock(C) AstroStar / shutterstock
2019年02月02日不倫相手のことを好きになってしまったら、別れさせて自分ものにしたくなるかもしれません。しかし、相手の奥さんだって黙ってはいない。すんなりと、ことは運ばないでしょう。今回はそんな、“略奪は無理と悟った本妻の対応”というテーマで経験のある女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫年末にお歳暮が届いて「不倫……といっても、最初は本気じゃなかったんです。だいぶ歳も離れていたし。でも、大人の魅力にどんどん惹かれていってしまったんです。彼も、“妻とは別れる”なんて調子のいいことを言うものだから、私も本気になってしまいました。しかし、一向にその気配がないものだから、じれったくなって頻繁に連絡を取っていたら、相手の奥さんにバレてしまった。しばらく連絡が取れない状態が続きました。どうなっているんだろう……と気が気じゃなかったです。ところが、待っても待っても音沙汰無し。2ヶ月ぐらいそんな状態が続いて、年末になってしまいました。すると、私の家にお届けものが……。なんと送り主は、彼の奥さん。私の好きなお店の洋菓子の詰め合わせでした。そしてそこに、一枚のカードが……。“主人がお世話になりました”と書かれていました。それを見て、諦めがつきました」カナ(仮名)/28歳科学的な説明を受けて「以前、既婚男性と付き合っていました。奥さんが研究者とかで家を空けることが多く、そんな隙をついて、家に何度か遊びに行ったこともありました。しかしそれが原因で、関係がバレてしまった……。で、その奥さんと、あるとき電話で話すことになったんです。そのときは私も、別れたくないという思いでいっぱいだったので、焦っていました。でも、そんな私とは対照的に、奥さんのほうはすごく落ち着いた感じ。いかにもインテリ……といった感じの話し方でした。私は“本気で好きなんです”と思いの丈を伝えました。そうしたら向こうが、人を好きになるメカニズム的なものを話し始めたんです。感情というのはホルモンの影響であって、長続きするものではないと……。正直、途中から何を言っているのかよく分かりませんでした。ただ、“はぁ……”とため息のような声を漏らすしかありませんでした」ナツ(仮名)/30歳こっちの身を案じる「私がかつて好きだったのは、40代後半で、でもまったくその年齢には見えない、背の高いダンディな人でした。もちろんモテる。私の周りにも、いいな……って言ってる人が結構いました。そんな人だからでしょうか、奥さんもアンテナを張っていたのかもしれません。私との関係は、案外早くにバレてしまいました。あるとき、その奥さんから電話がかかってきたんです。まあ、緊張しますよね。ところが、ずいぶんと向こうの口調が丁寧。怒鳴られると思っていたので、拍子抜けでした。しかも、“大丈夫?”と私の心配をしてくるんです。“あの人の浮気は病気だから”と、その病気がうつってしまわないか心配だと……。そんな話を聞いて、2人の間に付け入る隙はないと感じましたね」カンナ(仮名)/29歳“略奪は無理と悟った本妻の対応”をご紹介しました。奪いたいと思っても、そうすんなりとはいきません。もし奪えたとしても、幸せになれるとは限りません。自分のために、先のことをよく考えてから、行動したほうがいいでしょうね。© lenetstan / shutterstock© ShotPrime Studio / shutterstock© Andrey Arkusha / shutterstock
2019年01月28日世の中には、不倫相手に送るはずのLINEを誤って夫に送ってしまった……なんて経験がある女性もいるようです。そんな恐怖の誤爆LINEを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがのぞき見してきました。文・並木まき1:「無事、出張へ出発!」「夫の出張中に、浮気相手の男性を家に招く約束をしていたんです。そこで夫が出張に出掛けてすぐに、『無事、出張へ出発!』と不倫相手にLINEしたのですが、なんと間違えて夫に送っていたのです。そのミスに気づいたのは、夫から『は?』と返事がきてからでした。本人にこんなLINEを送るなんて、私としたことが……。その後すぐに『お前、まさか浮気してる?』と夫から疑いのLINEが届き、その日の彼とのお泊まりデートを延期せざるをえませんでした。夫も驚いたでしょうが、私も凍りました……」ゆか(仮名)30歳女性夫のことを考えながらLINEしていたせいで、送り相手を間違えてしまったのでしょうか。内容が内容だけに、ごまかしにくいですよね。2:「私も今夜話すから、あなたもちゃんと奥さんに言ってね♡」「ダブル不倫の相手と『お互い離婚して、そろそろ一緒になろう』と話しています。そこでつい先日、ふたりでXデーを定め、その日にそれぞれ配偶者に離婚の話をしようと計画。その日の朝、リマインドとして『私も今夜話すから、あなたもちゃんと奥さんに言ってね♡』とLINEをしました。ところが、間違えて夫に送信していたようで『なんの話だよ?』と返信があり、戦慄の展開へ。必死にごまかしましたが、勘のいい夫はこの一文ですべてを悟ったようで、その夜に向こうから離婚を申し出てきました。私としては夫に申し訳ないことをした、と思いつつもすんなり離婚できてホッとしましたが、彼のほうは難航していて、いまだに離婚は成立していません」arisa(仮名)33歳女性こんなLINEを受け取ったら、一瞬で浮気を察する男性も少なくないのではないでしょうか。計画自体は問題なく進んだようですが、深く夫を傷つけたのは間違いないでしょう。3:「今夜は激しく抱いてほしい…」「不倫相手とのデートの日の朝、ちょっと気持ちが高まっていたこともあり、『今夜は激しく抱いてほしい……』と彼にLINEしたのですが、送り先を間違えていて、なんと夫に届いていたんです。夫とは随分とご無沙汰で、すっかりレス夫婦だったのですが……。私からのLINEに対し、夫からは『こんな破廉恥なLINEを送るほど、追い詰めてしまって申し訳ない』と返事が。いたたまれない気持ちになったようで、普段より優しい口調で『今日は、早めに帰るよ』とも言ってきました。楽しみにしていたデートですが、誤送信してしまった以上は仕方ないのでキャンセルし、4年ぶりに夫に抱かれました……」みゆ(仮名)36歳女性ずっとレスだった妻から色っぽいLINEが届いたら、驚きますよね。レス解消に一役買ってくれたとのことで、夫婦関係だけ見れば、悪くない誤爆だったのかもしれません……。不倫相手に送ったつもりのLINEが夫に届いていたら……、修羅場になりかねません。浮気なんてしないのが1番です。© Farknot Architect / shutterstock© fizkes / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年01月27日不倫カップルというのは、どんなに愛を確かめあっても、基本的には将来の見えない関係です。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルたちの不毛なLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「来世では絶対に…」「恥ずかしながら……、不倫していた頃は、相手の男性を本気で愛していました。デートの日、家に帰る彼を見送り、私だけがホテルに残されるのが猛烈に寂しかったですね。なのでいつも、彼がタクシーに乗ってから家に着くまでの間、LINEで愛を確かめていました。彼が『寂しい思いをさせて、ごめん。来世では必ず一緒になろう』と言ってくれるたびに、号泣。今思えば、『現世では一緒になれない』って宣言されているようなものなのに、その言葉に彼の愛を感じてひとりで浸っていました……」ミライ(仮名)33歳女性妻子ある身で女性と関係をもっている男性は、「来世では……」と口にすることが多いです。現世では一緒になれないという前提で愛を語るとは、不毛すぎますね。2:「奥さんよりも私を愛してる?」「今不倫中です。生理前などメンタルが不安定になると、ついLINEで彼に『奥さんより私のこと愛してる?』と聞いてしまいます。彼からは『もちろん!愛しているのは君だけ』『妻よりも君のほうが大事だよ』などと、優しい言葉が返ってくるんです。そして、その言葉にホッとしてズルズルと関係を続けてしまう……。でも、本当に私だけを愛しているのであれば、とっくに離婚して私のもとにきていますよね。頭では不毛だと分かっているのですが、我慢できなくてつい……」リサ(仮名)36歳女性浮気相手という立場の女性は、なぜか相手の“妻”と自分を比較してしまいがち。「妻より愛してる」と言われたところで、なにかが変わるわけではありません。不毛なやりとりが虚しさを誘います……。3:「いつか離婚して一緒に」「もう4年も不倫関係にある男性がいます。彼とはこの4年の間に何度か別れているのですが、仕事でよく顔を合わせるということもあり、復縁を繰り返しています。でも私もそろそろ結婚したいので、彼の気持ちを確かめたくて、最近LINEでよく『奥さんと離婚して一緒になれる?』『私のこと、本当に愛してる?』と聞いています。彼からは『愛してるよ』『いつか離婚して、一緒になろう』と返ってきますが、その“いつか”って、いつなんでしょうか……。不安で、つい彼に何度も同じ質問してしまいます」まいら(仮名)33歳女性不倫は将来の期待できない関係と言われますが、それでも期待してしまうのが女性というもの。「いつか」と言われている以上、その“いつか”が訪れる可能性は低そうなだけに、不毛すぎるやりとりです。不毛だと分かっていても、愛を確かめずにはいられないのも“不倫あるある”。みなさんのまわりにも、このようにLINEで愛を確認している不倫カップルがいるかもしれません。© AlexMaster / shutterstock© Marcos Mesa Sam Wordley / shutterstock© leungchopan / shutterstock
2019年01月26日不倫中の妻たちは、夫には決して見せない一面を他の男性に見せているものです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫妻たちの大胆すぎるお誘いLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「夫よりあなたのほうが上手♡」「仲のいい同僚既婚女性が、同じ職場の男性と不倫中です。その子がよくLINEのやりとりを見せてくれるんですけど、『夫よりもあなたのほうが上手♡』『あのテクニックが忘れられない……』といった、かなり大胆なことがたくさん書かれていて、読んでいるこっちが恥ずかしくなります。男性も男性で、褒められると俄然ヤル気になるようで『なら今夜、どぉ?』とかって返していて、すごいやりとりだなぁと驚いています」リサ(仮名)33歳女性男性を褒めていい気持ちにさせ、「今夜会える?」という言葉を引き出すとは、なんとも高度なテクニック。「夫よりあなたのほうが上手」と言われて、悪い気はしないのが男性心理なのでしょう。2:「夫の出張、決まったよ!」「今年の夏まで1年半、年下男性と不倫していました。普段私は夫よりも先に帰宅しなくてはならないので、彼とゆっくり会うことができないのですが、夫が出張となれば話は別。なのでいつも、夫から出張の予定を知らされると、すぐに彼にLINEして『夫の出張、決まったよ!泊まりで会えるよ!』と、私からお泊まりデートを提案していましたね。貴重なお泊まりデートのチャンスなので、彼も予定があっても必ず調整してくれて……。あの頃は、夫の出張が本当に楽しみで仕方ありませんでした」みお(仮名)37歳女性出張が決まった途端に、妻がよその男性にお泊まりデートを提案しているだなんて、悲惨ですよね。不倫中の男女にとって、“家族が留守”は、お泊まりデートの大チャンスなのですね。3:「消毒して…」「夫への気持ちが薄れて、何年も経ちました。好きな人は別にいて、2年ほど付き合っています。それでも、夫とはレスではありません。でも、夫に抱かれたあとは、どうしても自分のカラダが汚くなったような気がして……。早く好きな人に抱かれたいって思ってしまい、つい彼に『消毒して……』ってLINEしてしまいます。彼も、『キレイにしてあげるね』って言ってくれます。彼に抱かれると、夫に抱かれた感覚が薄れるので、ホッとするんですよ」みつえ(仮名)41歳女性生涯の愛を誓ったはずの夫とのセックスが、不快でたまらない昼顔妻。こんなLINEを見たら、男性はショックで立ち直れなくなりそうです。昼顔妻たちが男性に送っているLINEは、大胆な内容のものも多いようです。みなさんのまわりにも、こっそりこんなLINEをやり取りしている不倫カップルがいるかもしれません…。© Halfpoint / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年01月25日アツアツ不倫中の男女は盛り上がっていて、家族を顧みないような行動を繰り返すものです。しかし、いざ関係が明るみになると、急に我に返って保身に走るパターンも……。今回はそんな、“土壇場で逃げた不倫男の裏切りLINE”というテーマで、経験女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「俺、知らねぇ」「夫がDV気味で、精神的に疲れ果てていたときでした。学生時代に付き合っていた彼と再会し、不倫関係になりました。夫の話をすると、“俺が守る”と言ってくれて、頼もしく感じていました。そんな彼と、旅行を計画。夫に疑われないよう、綿密に計画を練りました。学生時代からの女友だち三人と温泉に行くという名目で、なんとか夫の許可を取りつけました。二人だけの楽しい時間を満喫できたんですが、家の鍵をなくしてしまったんですね。一応、それをフロントに伝えて帰ってきました。すると後日、旅行会社から鍵が見付かったという連絡が来ました。正確には、その連絡を夫が受けました。私の携帯が繋がらなかったようで、家のほうに連絡がいき、主人がそれを取ってしまったのです。しかも、泊まったのが二人部屋だというのがバレてしまいました。私はすぐに彼に連絡。守ってくれるのかと思いきや、彼から出てきたのは“俺、知らねぇ”という発言でした。なんとか理由を付けて夫はごまかしたけど、彼の反応は悲しかったですね」マホ(仮名)/34歳「それが罪を償うということかも」「私の元カレは既婚者でした。当時はお互いに本当に愛し合っていた……と思っていました……。彼は“妻とは離婚する”と明言。ちゃんと奥さんともその話を進めていると言われていました。だから安心していたのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきた。日々、LINEで進捗を聞いていたのですが、途中から“不倫はやっぱりいけないことだ”と言い出したんです。そんなこと最初から分かっていたでしょう……と伝えました。しかし、“家族を養わなければいけない”と言い、さらに、“それが罪を償うということかも”と告げられました。しばらくして、泣く泣く別れました。ただ、冷静になって思うのは、彼は結局は保身に走ったんだと。自分のことしか考えていなかったんだな……というのがよく分かります」コウ(仮名)/29歳「ドロンします」「私は夫がいる身でありながら、ほかの男性を交際していました。でも、夫にはまるで気付かれず、不倫関係は三年ぐらい続いていました。しかし、ついにそのときが……。夫には気付かれていないのですが、夫の友人に、私と不倫相手が一緒にいるところを目撃されてしまったんです。向こうは、唖然としていました。見てはいけないものを見てしまった……という表情をしていました。しばらく生きた心地がしなかったですね。彼との連絡も、それについてばかりでした。するとあるとき、彼が言ってきたんです。“連絡は取らないほうがいいんじゃないか”と。そして、“しばらくドロンします”と言い残し、いなくなりました。LINEは消え、電話もかからない状態に。家は分かるけど、奥さんがいるので訪ねてはいけない……。結局、友人は夫に密告しなかったようですが、未だに彼とは連絡が取れません」フミカ(仮名)/33歳“土壇場で逃げた不倫男の裏切りLINE”をご紹介しました。不倫という関係から、その後、幸せになったという話はほとんど聞きません。あなたも気をつけましょう。© Rido / shutterstock© Stockbakery / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock
2019年01月24日不倫をしている女性の中には、なにを血迷ったのか不倫相手の妻にLINEを送りつける人がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな修羅場LINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「早く離婚してください」「元夫の不倫が発覚したのは、相手女性からのLINEがきっかけでした。ある日、見知らぬLINEアカウントから『早く離婚してください』というメッセージが届いたのですが、最初はなんのことか全く分からず、間違いLINEだと思っていたんです。返信しないでいると『××さん(元夫)を、早く自由にしてあげて』とメッセージが続き、やっと夫が不倫していると悟ったんです。帰宅した夫を問い詰めると、あっさり浮気を認め、その女と再婚する気はないから許してほしいと土下座してきたので、その様子を動画に撮ってその女に送りつけてやりました。その後、結局うまくいかず離婚しちゃいましたけどね」えり(仮名)38歳女性本妻に対して「別れてくれ」とは、なんとも厚かましい! それでも、冷静に対処した妻側の完全勝利と言えそうです。お見事。2:「今日のパンツの色は…」「夫が不倫をしていることは、薄々気付いていましたが、まさか相手の女性からLINEがくるとは思ってもいませんでした。ある夜、夫からの今から帰るというLINEの直後に、見知らぬアカウントからLINEが届きました。『今日の彼のパンツは、黒地に白のラインが入ったストライプ柄。とても似合ってますよね。あれ、私がプレゼントしたものなんです』と書かれていました。要するに、夫と深い仲であることを、妻である私に示したい相手女性からの宣戦布告です。そのメッセージを読んだ瞬間、頭に血がのぼり、思わず『泥棒猫!』って返事をしてしまい、まんまと相手の女の挑発に乗ってしまいました……。結局、夫が帰宅するまでLINE上で相手の女性とバトルを続けていました。帰宅した夫に泣きながらLINEのやり取りを見せると、顔色を変え、その女に電話して怒鳴っていましたね。その後、しばらくしてその女とは別れたみたいなので、結果オーライでしたけど……」かおり(仮名)40歳女性夫の下着の色をわざわざLINEしてくるなんて、下品かつ図々しいにもほどがあります。結果として浮気女の自爆となったようですから、不幸中の幸いでしょうか……。3:「ご主人のこと、大事にしてあげてくださいね」「夫と不倫相手を別れさせて1ヶ月ほどした頃に、いきなり相手の女性から私のもとに『ご主人のこと、もっと大事にしてあげてくださいね』とLINEが……。その上から目線な感じにとても腹が立ち、思わず言い返してしまいました。本当は放っておけばよかったんでしょうけど、ドロ沼だった頃のことがフラッシュバックしてしまって。『あんたのせいで私の心はズタボロ』とか『人を不幸にして自分が幸せになれると思うなよ』とか、今思い返せば大人げない言葉をたくさん送っちゃいましたね……」ミユキ(仮名)35歳女性嫌な過去が蘇るようなLINEが届けば、不快に思って当然。思わずカッとなって、罵るような返信をしてしまっても無理はありません。決して許されない不倫をしている女性は、言ってみれば“日陰の身”。しかし、世間には“日なた”に出たがる勘違い女性もいるようです。© CandyBox Images / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock© aslysun / shutterstock
2019年01月23日不倫している人間の感覚って、どこかズレている!? 友人が不倫しているという方にお話を聞いてみました。不倫している人からびっくりするようなLINEを受け取ったときに、縁を切りたくなる気持ち、わかるような気がします。文・西田彩花【みんなの恋テク】タダでご飯食べられるし、相席屋ってお得だよ!「私も友人も既婚者で、友人が不倫しているという噂は聞いていました。でも、そこまでやり取りする仲ではなかったので、特に口出ししていなかったんですね。彼女からLINEが来たのは突然でした。『一緒にディナー行かない?』と。子どもはいないのですが、私のとこは共働き。夫との予定もあるので、日程によると答えました。すると、その翌月までの候補日がザッと送られてきたんですよ。相当ストレスでも溜まっているのかと思い気遣うと、その返信に驚愕しました。『実は私不倫してるの。でも今不倫相手とうまくいってないからパーっと遊びたいなと思って。ここの相席屋、良い男がけっこう来るしご飯もタダだよ!』って。私も不倫に引きずり込もうとしたのでしょうか……。意味がわからない唐突なLINEでしたが、丁重にお断りしてブロックしました。共通の友人から聞いた話によると、彼女が私の悪口を言いまくっているようですが。正直もう関わりたくないですね」(ヨシミ«仮名»/33歳)一生オンナでいたいから不倫するの「大学卒業後間もなく結婚した友人がいます。私と同級生なので、結婚生活10年近くでしょう。子どもがひとりいるようですが、実は密かに不倫しているらしいんです。あまり踏み込まないようにしていたんですけど、あるとき悩み相談みたいなLINEが来たんです。『不倫相手に見放されそうで怖い』と書いてあったので、『不倫は悪いことだし、もう夫一筋にしたほうが良いよ』と返しました。すると『子どもができてから夫は恋愛対象じゃなくなったの。不倫相手の前だと女でいられるから。ドキドキする感覚がないと、私はダメみたい』って返ってきたんですよ。私は独身だし子どももいないのですが、不倫しないと生きていけないみたいな感覚がどうにも理解できなくて。それを伝えると『結婚してない人にはわからないものだよね』と。そう言われても、わかりたくないというのが本音でした。自分の気持ちを優先して不倫するよりも、家族を大切にしてほしいです」(カナ«仮名»/31歳)夫のお金は自由に使ってもバレないよ「ママ友同士でLINEグループを作って愚痴を吐いたり悩み相談したりしているんです。私は人付き合いが苦手なほうなので、LINEを眺めているだけのことが多いのですが。実は、けっこう生々しい話題も出てくるんですよ。LINEグループの中に、不倫している人が数人いるんです。『不倫相手と出かけるとき、ちょっと罪悪感ない?』『私の相手も家族があるから、正直お金が厳しいかも』『へそくり貯めてちょいちょい使ってる。夫は家計にノータッチだし、バレないから大丈夫でしょ!』こんな会話が繰り広げられているんです。小心者だから言いたいことも言えず……。LINEグループを抜けたい気持ちでいっぱいです。不倫なんて他人事だと思っていましたけど、身近にいると思うとゾッとします」(ヒトミ«仮名»/34歳)不倫の相談をされても正直困りますよね……。身近に当人がいると困惑してしまいます。3人のお気持ちに共感するばかりです。©gzorgz/Gettyimages©franz12/Gettyimages©Deagreez/Gettyimages
2019年01月22日不倫がバレて酷い目になんて、誰も経験したくはないでしょう。そうなると、引き際が肝心。でも男性が別れを告げても、なかなか受け入れてくれない女性もいるようです。そこで今回は、“不倫女が男を逃がさない魔性のLINE”というテーマで男性たちに聞いてみたのでご紹介します。文・塚田牧夫「上司に言い寄られて…」「会社の後輩と不倫しています。一年ぐらい続いたんですが、そろそろ嫁に勘付かれそう……ということで、それとなく別れをほのめかしていました。でも、なかなか受け入れてもらえない。そんなある日、彼女からLINEがきました。“上司に言い寄られて”と言うんです。上司はもちろん知っている人。僕の上司でもあり、ちょっとイヤな奴。そんな男に渡したくないじゃないですか?なのでやむなく、関係を続けることに。そんなことを繰り返しています」ソウスケ(仮名)/35歳男はプライドが高いので、自分のものをほかの人に奪われるのを嫌います。特に、自分が嫌いな人物には、その意識も強くなる。そんな男心を揺さぶる言葉ですよね。「私は大丈夫だから」「妻の誕生日。その日は早く帰って子どもと一緒にお祝いをするつもりでした。しかし、仕事が終わるころに、不倫相手の彼女から“風邪をひいた”というLINEが。普段だったら、すぐに駆けつけています。でも、その日は妻のこともある。なので、理由を説明して、行けない旨を伝えました。すると、“私は大丈夫だから”と。“お祝いしてあげて”と言うんです。そんなことを言われたら、逆に行くしかない……。ちょっとだけ寄るつもりで行ったら、やっぱり長居してしまい、家に帰ったのは深夜。険悪な雰囲気になりました」タカノリ(仮名)/37歳強がる姿勢を見せられると、男は放っておけなくなるもの。弱みにつけ込むことで、男心をコントロールしているのかもしれません。「しばらく旅に出ます」「不倫相手の彼女は、かなり気が強いタイプ。だからよくケンカをします。そのたびに、もう別れよう……って思うんですけどね。あるとき、ケンカ後に、“しばらく旅に出ます”というLINEがきたんです。“探さないでください”と。“どこに行くの?”とだけ送ったら、返信がない。このまま別れようとも思うんだけど、気になって仕方なくなるんですよ。で、一週間後くらいにフラッと帰ってくる。こんな感じで終われないんです」カズキ(仮名)/34歳男は、ひとりでフラッと出かけるような、自由奔放な女性に惹かれます。どこか振り回されたいという願望があるんですね。どうしても気に掛かって、離れられなくなってしまうんです。“不倫女が男を逃がさない魔性のLINE”をご紹介しました。こんな言葉を掛けられると、男はなかなか離れられなくなります。ただ、自分に火の粉が降りかかる前に、距離を置いたほうが賢明でしょう。© GaudiLab / shutterstock© Subbotina Anna / shutterstock© Maridav / shutterstock
2019年01月21日不倫カップルも旅行をすることがあるようです。決して許されない関係の2人が、夫や妻に隠れて浮気相手との旅行を楽しんだ結果、とんでもない事態に発展したなんてことも……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな実話を3つご紹介します。文・並木まき1:別荘に行ったら妻と鉢合わせに…「海沿いに別荘を買ったので、彼女(浮気相手)を連れて行ったことがありました。カミさんは、その日から友人と沖縄旅行に行くと聞いていたので、鉢合わせることは絶対にないだろうと思っていたんです。ところが、別荘に到着し彼女とくつろいでいたら、玄関のドアが開く音が……。『まさか妻が……!?』と驚いた僕たちがとっさにキッチンの陰に隠れていると、リビングに妻が見知らぬ男と一緒に現れました。なんと浮気しているのは、僕だけじゃなかったんです。妻は妻で僕には沖縄旅行だと嘘をつき、別荘に男を連れ込むなんて……。お互い様ってことで、この事件については決して語られることはありませんが……悪いことはできないなぁと思いましたね」ケイイチ(仮名)49歳男性別荘で、お互いに不倫相手を連れて鉢合わせとは修羅場ですね……。2:妻の身内と朝食会場で…「浮気相手とゴルフ旅行に行きました。平日に『出張』と嘘をついて出かけたので、誰にも会わないと思っていたのですが、甘かったです。久しぶりの旅行なので奮発してちょっといいコースを予約し、近くのホテルに宿泊していたのですが、なんと2日目の朝、浮気相手と朝食会場で朝メシを食べていると、妻の父親にばったり遭遇。妻の父親はゴルフが趣味で、いろいろなコースの会員権を持っているとは聞いていましたが、僕が浮気相手を連れて行ったところの会員でもあったようです。義父が笑顔で近づいてきて『今日は接待ゴルフか何かか? 支配人に伝えておくよ』と……。目が笑ってなくて、本気で怖かったです。娘である妻にはこのことは秘密にしてくれているようですが、いつバラされるかと今でもヒヤヒヤしています……」ヒサヨシ(仮名)45歳男性妻の身内と不倫旅行先でバッタリ!となれば、心臓が飛び出るほどドキドキするでしょう。弱みを握られ続けても、自業自得ですね。3:目的地で妻が仁王立ちして待っていました…「会社の後輩で不倫関係にある子と、温泉旅行をしたときのこと。意外とすんなり家を出れたので楽勝だと思っていたのですが、目的の温泉宿に着いてフロントに行くと、見覚えのある顔が。なんとそこには、仁王立ちになって僕らを待ち受けている妻がいました。『こちら、どなた?』と聞かれ、思わず『会社の後輩……』と本当のことを伝えてしまったのですが、これをキッカケに妻が職場に僕たちの関係を言いつけ、相手の女の子は退職に追い込まれました。妻は僕のメールパスワードを当て、旅行予約メールも全部チェックしていたようです。うまく妻を騙せていると思っていた僕がバカでした……」ケン(仮名)41歳男性夫婦ともなると、相手が設定しそうなパスワードくらいは予測できるのかもしれません。敢えて泳がせ、確たる証拠をつかもうとする女性は少なくないようです。このような危険をおかしてまでなぜ、不倫カップルたちは旅行しようとするのか……。不思議でなりません。© AbElena / shutterstock© Kamil Macniak / shutterstock© HBRH / shutterstock© Syda Productions / shutterstock
2019年01月21日世の中には浮気相手に送るつもりのLINEを、間違えて妻に送信してしまった……というウッカリ男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな戦慄のLINEをのぞき見してきました!文・並木まき1:「明日、楽しみだな~」「夫の様子がおかしいと感じていた時期に、夫から『明日、楽しみだな~』と、笑顔とハートの絵文字付きのLINEがいきなり送られてきました。翌日は、特に2人で約束している予定などなく、夫は『いつもの仲間とゴルフに行く』と言っていた日。ゴルフ仲間にハートの絵文字を送るなんてありえないと思い、ピンときました。私が『なにが?』と冷静に返信をすると、すぐに既読になったもののしばらく返信はなく、その後『ゴルフ』とだけ返事が。その日、夫の帰宅後に、修羅場になったのは言うまでもありません。もちろん、翌日のゴルフもキャンセルさせました」ゆうか(仮名)40歳女性文章自体は怪しくなくとも、絵文字の使い方でピンとくる妻は多いようです。2:「今日、離婚の話するから♡」「元夫とギクシャクしていた時期に、いきなり『今日、離婚の話をちゃんとするから♡』とハートの絵文字付きでLINEが届きました。確かに(もう、離婚したほうがいいのかな)と私も考えていたけど、深刻な話をするのにハートの絵文字付きって、さすがにオカシイじゃないですか!?鈍感な私も、彼が浮気をしていると勘付き凍りましたね……。『ハートの絵文字付きで送る内容?』と返信したら、夫は既読スルー。誤爆したんだなと悟りました。その日、夫の帰宅後にわざと私から『さ、離婚の話しよっか!』と明るく言い出したら『今日じゃなくていい』となり、そのまま2年間結婚生活は続きました。結局、その夫とは離婚することになりましたが、そのときの女と別れたのかは知りません」みずか(仮名)35歳女性離婚の話し合いを申し出るのに、ハートの絵文字付きというのは確かに不自然。このような違和感から、浮気に勘付く妻も少なくないですよね。3:「寂しい思いをさせてごめん」「夫の浮気を疑っていたころ、いきなりLINEで『寂しい思いをさせて、ごめん』と、夫からLINEが届きました。最初は、最近うまくいっていない夫婦仲を思ってのLINEかと思ったのですが、ふだん絵文字を使わない夫がそのメッセージに泣き顔の絵文字を使っていることに違和感を覚えました。返信はせずそのまま放置していたら、今度は『でも、いつも想っているから♡♡』と、今度はハートの絵文字が付いたLINEが届き、浮気を確信。ギスギスした仲の私にこんなLINEをしてくるのは不自然だと思ったし、愛の言葉も彼らしくない。そのLINEにはあえて返信せず、帰宅後に『で、誰に送るLINEを間違えたわけ?』と問い詰めると、浮気を白状しました。私にはそっけないLINEしかくれなかったくせに、浮気相手にはあんなに丁寧なLINEを送っていたのかと思うと、すごく悔しかったです」かえで(仮名)36歳女性文章的には違和感がなくとも、普段とのテンションの違いによって「なんか変」と感じる妻も。夫婦ですから、ちょっとした“違い”に大きな違和感を抱くのは当然かもしれませんね。© Jack Frog / shutterstock© sanneberg / shutterstock© / shutterstock
2019年01月20日世の中にあふれかえっている不倫カップル。「既婚者男性は甘やかしてくれたり、頼りがいがあって魅力的」なんて意見を聞くことが多いですが、なかには自分のことを棚に上げて嫉妬する男性もいるもよう。そんな不倫カップルのLINEを覗き見してみましょう。文・三谷真美不倫男の嫉妬LNEとは?男友達とオールなんてありえない「彼からあまり連絡がこなくて不安に思っている時に、男友達と数人で新年会をしていたんです。モヤモヤしていた気分もあり、朝方まで飲んでそのまま健康ランドに泊まりました。後日そのことを言うと、彼に『俺が忙しくてちょっと会えないからって、男友達とオールとかありえない』と。自分は妻と毎日一緒に泊まってるくせに、私と男友達たちが健康ランドで雑魚寝したことにすごく怒っていました」(27歳・会社員)自分は妻と一緒に生活していても、彼女が男友達と仲良くすることには嫉妬するそう。「自分と相手は別」なんて思っている男性が多いのかもしれません。婚活するな「私には付き合って2年になる既婚者の彼氏がいます。友達はどんどん結婚していくし、私も先のことを考えるようになったんです。そこで彼に『今すぐ別れたいわけじゃないけど、婚活をする』と宣言しました。そしたら『俺と付き合ってるのに婚活なんてするな』って怒られました……彼のことを好きだから別れたくはないけど、今婚活しなきゃ一生独身のままになりそうで不安です」(28歳・会社員)アラサー世代にとっての不倫とは、婚期を逃すことになるとは思いつつもやめられないでいるもよう。結婚相手が見つかるまでは今の関係を続けたいと伝えたところ、怒らせてしまったそうです。そのままズルズル関係を続けても彼との結婚する可能性は低いので、思い切って断ち切ることが大切でしょう。既婚者だって彼女に嫉妬する好きで付き合っている女性の交友関係に嫉妬したり束縛したくなる気持ちは自然ですが、既婚者男性は別。あくまでも、自分には妻がいることを忘れないでほしいです。©silverkblack/Gettyimages
2019年01月20日年下男性と不倫をしている昼顔妻の中には、野獣のような荒々しい文面のLINEに胸キュンしている女性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女性たちが思わずムラムラしたという“年下不倫相手からのLINE”について話を聞きました。文・並木まき1:「我慢できません!」「6歳年下の男の子と不倫中ですが、彼はいつも敬語でLINEを送ってきて、それがたまらなく可愛いんです。どんなにくだらない内容でも、絶対に敬語。それに、会えない日が続いたときなんかは『もう我慢できません……!』って送ってくるんです。すごく礼儀正しいのに、欲望を隠し切れない彼にキュンキュンしています」(42歳女性/不倫3年目)欲望すら敬語で伝えようとするのは、年下男性ならでは。背徳感を覚え、不倫の泥沼にハマってしまう女性もいるようです。2:「××さん、ハンパないよ」「密かに付き合っている彼は9歳年下。流行りの言葉に敏感で、LINEでも使ってきます。最近は、少し前に流行った“ハンパない”という言葉を使いつつ、野獣のように性欲をむき出しにしてきますね。私とデートした日の帰り道には『××さん、ハンパないよ』と褒めてくれるし、お互いに会えず寂しいときには『××さんとハンパなくシたい』などとLINEしてくれます。正直可愛くて仕方ありません。夫はとても真面目な人なので、こんなことを言ってくることはまずありません。刺激的なやり取りができるのも、年下と付き合う醍醐味だと思います」(44歳女性/不倫2年目)夫からのLINEが単調だと、年下男性が使う流行り言葉にすら“雄らしさ”を感じてしまうのでしょう。刺激的だからといって、不倫関係にのめり込むのはよくありません。3:「ひとりでして、我慢してる」「11歳年下の彼がいます。そんなに頻繁には会っていませんが、2ヶ月に1回くらいはデートしています。やっぱり若いと性欲も旺盛。彼にも本命彼女がいるはずなんですけど、私とのエッチにハマってしまったみたいで、ときどき『あなたとのエッチを想像しながら、ひとりでして我慢してる』ってLINEが送られてきます。こういうLINEが届いたときは、彼が私を求めているサインなので、なるべく時間をあけずにデートの約束をするようにしています。夫はこんなこと絶対に言ってくれないので、悪いことだと分かりつつも、彼との関係はやめられません」(45歳女性/不倫1年目)性欲を包み隠さずダイレクトにぶつけてくる年下男性も。相手が年上の女性だと甘えやすく、本心を送りやすいのでしょうか。そのまっすぐなアプローチに勘違いしてしまう女性もいるようです。年下男子からの欲望むき出しのLINEに喜ぶ女性は多いようです。みなさんのまわりにも、年下男性からのLINEにひとりニヤニヤしている昼顔妻がいるかもしれません……。© Dean Drobot / shutterstock© goodluz / shutterstock© Olena Yakobchuk / shutterstock
2019年01月19日結婚生活10年目を迎えたTさんに、離婚危機が訪れています。昨年福岡に転勤となり、単身赴任していた夫がキャバクラ嬢と「デキて」しまい、不倫したというのです。事実を知ったTさんが現地に怒鳴り込んでみると、「会社の接待でキャバクラに連れて行かれ、そこでハマってしまい交際に発展した」と夫が白状。それまでは幸せな結婚生活を送っていましたが、転勤と接待が運命を変えてしまいました。Tさんとしては浮気を許すことができないので離婚を切り出し、夫も同意しているようなので、別れること自体はできそうです。ただ、怒りに震えるTさんは、夫だけではなく転勤させた会社にも慰謝料を請求できないかと考えています。一体そのようなことは可能なのでしょうか?秋葉原よすが法律事務所の近藤美香弁護士に相談してみました! Q.会社の転勤と接待で浮気をした夫…会社に慰謝料を請求することはできる?A.難しい近藤弁護士:「本件において、会社に対する慰謝料(損害賠償)請求が認められるためには、会社に民法上の使用者責任(注1)が認められることが必要と考えられます。そして、会社の使用者責任が認められるためには、会社の被用者(ex.キャバクラに連れて行った従業員)の行動が不法行為(注2)の要件を満たしていなければなりません。そこで、本件の場合、同僚または上司が夫をキャバクラに連れて行った行為が、不法行為、すなわち他人の権利または法律上保護される利益を侵害する行為、と言えるかどうかが問題となります。が、さすがにキャバクラに連れて行ったこと自体は不法行為とは言えません。夫がキャバ嬢と不倫関係になったのは、二人の自由な意思によるものですので、いくら接待でキャバクラに連れて行かれたことがきっかけであるとしても、連れて行った同僚もしくは上司に責任があるとは言えません。したがって、そもそも被用者の不法行為自体が成立せず、会社も責任を負わないものと考えられます。」Tさんの気持ちは痛いほど理解できますが、転勤やキャバクラ接待で不倫することは夫が原因。会社に責任を負わせるのは無理筋のようですね。 (注1)『ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りではない。』(民法715条1項)(注2)『故意または過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。』(民法709条) *取材協力弁護士:近藤美香(秋葉原よすが法律事務所。家事事件を専門的に取り扱い、500件以上の家事事件を取り扱った経験を持つ。JADP認定の夫婦カウンセラーの資格を保持している。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)接待で連れて行かれたキャバクラで不倫に発展…。会社は慰謝料を支払うべきなの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。接待で連れて行かれたキャバクラで不倫に発展…。会社は慰謝料を支払うべきなの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年01月18日結婚4年目で1児の父となったAさんは、職場結婚した妻がひた隠しにしてきた過去に怒りを感じ、離婚を希望しています。妻とは同じ部署に勤務していたことがきっかけで出会い、結婚したのですが、昔、部署の上司と不倫していたというのです。その上司は結婚式にも出席し、もっともらしいスピーチもしたとのこと。ところが、実際は「俺のお古を…」などと嘲笑っていた様子。この事実は実は部署すべての人間が知っていて、飲み会の席で酔っ払った同僚がつい口走ってしまい、その事実を知ったといいます。 恥辱を感じ離婚を希望嫌な過去を知ってしまったAさんは、「なぜ教えてくれなかったのか?」と同僚に詰め寄りますが、「知っていると思っていた。幸せそうだし、そんなこと言えないよ」とのこと。二股をかけていたのかどうかはわかりませんが、「乗り換えられた」ことは事実で、不潔感を覚えています。また、交際相手をわざわざ披露宴に招いたことも許すことができないとのこと。「自分だけ」が事実を知らず幸せそうにしていたことは、まさに恥辱の一言。結婚生活を続けていくことは難しいと感じているそうです。しかしこのようなケースが離婚事由と認められるのか不安で、現在苦悩しています。そこで離婚問題に詳しい秋葉原よすが法律事務所の近藤美香弁護士に相談してみました! 離婚は可能?近藤弁護士:「離婚の方法は、妻と話し合って双方が離婚に同意するか(協議・調停)、裁判で離婚を認めてもらうか、のどちらかしかありません。したがって、Aさんが妻に離婚したいと告げ、妻が同意してくれたら離婚は可能です。Aさんが妻に対して、どうしても過去を許せないこと、これまでの妻の対応から、今後夫婦としての信頼関係を築く自信がないことなどを真摯に説明すれば、妻としても離婚に応じざるを得ないと考えて、離婚してくれる可能性もあると思います。しかし、Aさんが心配する通り、妻が離婚に同意してくれない場合もあり得ます。このような場合に離婚するには、離婚調停を経た上で離婚裁判を提起し、裁判官に離婚を認めてもらう必要があります。裁判官に離婚を認めてもらうには、民法の定める離婚事由の存在が必要です。離婚事由の一つとして「配偶者に不貞な行為があったとき」(不貞行為)が挙げられています(民法770条1項1号)が、妻の不倫は結婚前のことですので、これには該当しません。そのほかにも、一般的な離婚事由として『婚姻関係を継続し難い重大な事由』というものがあります(民法770条1項5号)。しかし、『婚姻関係を継続し難い重大な事由』があると認められるには、当事者の主観だけではなく客観的に婚姻破綻が認められる場合とされています。したがって、Aさんに妻の結婚前の行状が許せないという強い気持ちがあっても、それだけでは『婚姻関係を継続し難い重大な事由』があるとは認められないでしょう。Aさんの気持ちのほかに、長期間の別居など、婚姻が破綻しているという客観的状態が必要となると考えられます。したがって、本件の場合、離婚事由が認められないと考えられます。Aさんがどうしても離婚したい場合は、時間はかかりますが、妻と別居するなどして、婚姻破綻を示す客観的な状態を作っていくことが有効といえるでしょう。ちなみに、今回のようなケースで「妻の過去をもし知っていれば入籍しなかった、こんな人だとは思わなかった。だまされていたのだから結婚は無効だといえないのですか?」というご質問がたまにあります。しかしそのような主張は認められませんので、上に述べたような離婚の手続きを進めるしかありません。」 事前に告白を非常に不幸なケースですが、確実に離婚が認められるとは言い切れないようです。隠し事は必ずバレます。同僚から過去が漏れるくらいなら、妻は自分から素直に告白したほうがよかったかもしれませんね。 *取材協力弁護士:近藤美香(秋葉原よすが法律事務所。家事事件を専門的に取り扱い、500件以上の家事事件を取り扱った経験を持つ。JADP認定の夫婦カウンセラーの資格を保持している。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)自分の妻に上司との不倫歴があったことが発覚!離婚事由として認められるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。自分の妻に上司との不倫歴があったことが発覚!離婚事由として認められるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年01月18日不倫は裏切り行為であって推奨されるものではありませんが、のめり込んでしまう人は後を絶ちません。お付き合いの中で相手から一方的に別れを突き付けられ、身を引き裂かれるような思いをすることも……。今回は、“不倫を終わらせたトドメのLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「ただのカラダ目当てだ!」「夏に友人のバーベキュー大会に招かれたんです。渓流沿いで、かなりの人数が集まっていました。水着で遊んでいる人も多くいました。なかにひとり、スタイル抜群の女性がいたんです。その子を見て、抱きたいな……と瞬間的に思ってしまった。後日、食事に誘い、妻がいる身でありながら関係を持ってしまいました。不倫関係は3ヶ月ほど続いたのですが、交際中その子から連絡が頻繁にきて、面倒なことになりそうでした。これは、切ったほうがいい……と感じました。別れようと言おうにも、一筋縄ではいかない。何度もLINEでやり取りしました。で、ついにトドメとばかりに“ただのカラダ目当てだったから”と相当酷いことを送った。もちろん他の魅力もありましたけど。しかし、“それでも嬉しい”と言ってくる。こりゃダメだ……と。別れるのには、だいぶ時間がかかりました」ダイ(仮名)/35歳「欲しいものを買ってあげる」「大学生の女の子と不倫をしていました。すごくいい子で、ワガママを言わない。だいぶ年下なのに、“食事も割り勘でいい”って言ってくれるような子でした。1年ぐらい続いて、そろそろ潮時と感じました。彼女が大学を卒業するタイミングで、別れたほうがいいと思ったんですね。最後に何かしてあげたいと、“欲しいものある?”とLINEで聞いてみたんです。就職だし、必要なものもいろいろあるだろうと思って。でも、今まで誕生日とかでも、ろくなものをあげていなかったんです。そういうこともあり、“別れようとしてる?”と気付かれてしまった。そして、“いらない”と言われてしまいました。あとはもう、正直に伝えるしかなかったですね」ケン(仮名)/37歳「いっそのこと消えて…」「不倫を始めて1年近く経ったころでした。ついに妻が、不倫に気付いたような素振りを見せるようになったんです。これはヤバい……と思いました。でも、本当に不倫相手の彼女のことが大好きで、本気で離婚も考えました。しかし、妻だけでなく子どももいる……。現実的に考えて、不倫相手と別れるしかありませんでした。彼女に別れを告げるともちろん拒まれ、LINEで何度もやり取りしました。“俺だって別れたくなんてないけど……”と何度も。そして、ついに言ってしまいました。“いっそのこと君が消えてくれたら諦めがつくのに”と。そのメッセージを最後に、返信はなくなりました。苦しかった……」ジュンイチ(仮名)/33歳“男が不倫を終わらせたトドメのLINE”をご紹介しました。不倫というのは、やはり人を裏切っている行為です。幸せになれるなんて思わないほうがいい。淡い期待を抱いていると、とんでもなく辛い目に遭うかもしれないので、ご注意を。© Nick Starichenko / shutterstock© Ivanko80 / shutterstock© carballo / shutterstock
2019年01月17日ここは恋愛酒場『泣きっ面にヒロシ』。「ヒロシです…」でお馴染みの芸人・ヒロシさんが、訪れるみなさんからの恋愛相談にお答えします。自虐ネタで人気のヒロシさんですが、ネガティブさの中にほんのり幸せを感じさせる独自の目線で、あなたの悩みに脱出の糸口を見つけてくれるかも!?「こんな状況で辛い」「私の何がいけないの?」などなど、あなたの恋にまつわるネガティブエピソード、悩みを打ち明けてください。第25回のお悩みはこちら。■不倫する同僚の愚痴がしんどい…ヒロシさん初めまして!仲のよい同僚(女)が不倫していました。相手は私と同じ職場にいる妻子有りの男性です。その男性からアプローチがあり、結果的に女の同僚も相手を好きになってしまいました。(男性はまだ好きらしいです。)その女性の同僚に、「相手には妻子がいるのに罪悪感ないのか」と聞くと、「ない」と言っていました…。私は不倫が嫌いです。している人も嫌いです、それがたとえ自分と仲のよい相手でもです。その不倫について長いこと彼女の愚痴を聞いてきました。しかし、あるとき彼女から「もうほっといて」と言ってきて、さすがに「は?ずっと愚痴ってきて今さらほっといて?都合よすぎじゃね?」と心の中で思いました。長い間、彼女の愚痴を聞いてきて、すごくしんどかったです。相手に妻子がいるのに好きになって、よくないことをしているのに苦しんでいる。私はまさに【因果応報】だと思っています。ヒロシさんは不倫をどう思いますか?駆けつけ一言 「不倫の愚痴を聞くのはかまわないけど、ギャラが発生するよ?」あけましておめでとうございます。今年も変わらぬヒロシです。不倫は慰謝料も請求できる行為なので、いいことではないです。ですが、なくなることはないと思っています。『不倫をしたら死刑』となってもゼロにはならないでしょうね。何故なら恋愛の内容にもよりますが、頭では分かっていても止められるものではありませんから。熱く燃え上がった思いは抑えられないのです。私は独身だから不倫したことはありません。ですが、恐らく結婚していたら、浮気だか不倫は確実にやると自認しています。そんなどうしようもない男の1人です。46歳で未だに独身である理由の1つ。『結婚して浮気、不倫をしたら仕事を失う恐れがある』からです。私は世間から一発屋的なレッテルを貼りまくられていますから、仕事もないと思われているでしょうが、かなり仕事をしています。子供の頃に憧れていた芸能界は不倫、浮気は当たり前の世界であったと思います。そんなところにも憧れて芸人を目指しました。ところが、今は芸人ですら、聖職者みたいにちゃんとした生活を営まなければ許されない時代になりました。そんな時代に、仕事がなくなる可能性があるからやらないだけのことです。嫌悪感はありませんし、まして、他人のことはどうでもよいです。ゆぴんさんは建前で不倫を憎んでいるのであって、実際はそのお友達の態度に腹を立てているだけではないでしょうか?不倫の相談を聞いてあげていたにもかかわらず、「もうほっといて!」たしかにこれはムカつきますよね。どうも不倫自体より、この言葉を発した友達が嫌いになっただけなのではないでしょうか?不倫が憎いなら、最初から相談になんか乗らなければよかったのです。今後、似たようなことを言ってくる友達が現れても「私は不倫する人嫌いだから!」と聞かなければいいのです。今回は友達の相談に乗ったゆぴんさんが悪いと思いますよ。ほっとけばいいのです。ギャラが出るわけでもない、つまらない話をよく聞いていられましたね。私には出来ません。ちなみに、この連載。浮気の相談ももちろんきます。「ヒロシ答えてるじゃないか!」とお思いでしょう。私はちゃんとギャラをいただいているので相談に答えているだけなのです。なんの得にもならない、どうでもいい話を聞くことは時間と労力の無駄です。そんなに不倫が嫌いなら、「不倫の愚痴を聞くのはかまわないけど、ギャラが発生するよ?」って言えばどうでしょうか。それくらいの労力を必要とすることだと思います。プロフィールヒロシ1972年2月14日熊本県生まれ。芸人。2003年「ヒロシです。」のフレーズではじまる自虐ネタで大ブレイク。2015年に出したヒロシの日めくり『まいにち、ネガティブ』(自由国民社)は10万部を突破。2016年には自身のエッセイ『ネガティブに生きる。』(大和書房)を出版。長年の趣味であるキャンプの模様をYoutube動画『ヒロシちゃんねる』にて配信し、多くの人から支持を集める。さらに、ヒロシ著『働き方1.9〜君も好きなことだけして生きていける〜』(講談社)を2018年12月6日に発売するなど、芸人としてだけではなく、幅広い活動を続けている。
2019年01月16日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、同年代の独身男子に興味が湧かず、妻子持ち男ばかりと付き合ってしまう20代女子。はたして不倫沼から抜け出せるのでしょうか?文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子【クラブ佑雪】vol. 71「妻子もちと付き合う人生から抜け出すには?」今、彼氏がいますが、45歳の経営者(妻子もち)です。つまり不倫をしています。奥さんから彼を略奪したいという願望はありません。私の悩みは好きになるひとがいつも妻子もちということです。これまで付き合った彼のほとんどが妻子もちです(彼からではなく私からのアプローチで付き合っています)。妻子もちでない同年代の男の子から好意を寄せられても興味がなく、家庭をもって落ち着いている男性に惹かれてしまいます。将来的には同年代の男の子と結婚したいという夢もあるのですが…。どうすれば妻子もちでない同年代の男の子を好きになれるのでしょうか?(さゆりん 24歳独身 化粧品販売)その節穴から治しましょうかなるほど。今はまだ経験が浅いせいで、妻子もちの本当に悪いところが見えてないんでしょうね。節穴か。ご相談内容を拝見させていただくと、いくつか気になるフレーズもあります。まずはおじさん好きの20代にありがちな「私の彼、経営者なの」ってやつ。上場企業を経営されてたらごめんなさいだけど、そうじゃなければ「小(コ)社長」って呼び方変えたら? そこそこ小金稼いで調子に乗ってる小社長に遊ばれてる都合のいい女なんだ! って、日々、ご自身に言い聞かせていけば、次第に彼を見る目も、それから自分を見る目も変わってくるんじゃないかしら。意地悪な言い方で申し訳ないけれど、でも、それって真理じゃない?それから気になるフレーズ、二つ目「家庭をもって落ち着いている男性」。…………。何をもって「落ち着いている」というのか、ご相談者さまの判断基準がわかりかねますが、親子ほど年の違う女と遊んでる妻子もちの男を、チャラチャラ浮ついてるって思うのが世間の見解なんじゃないの? 大丈夫ですか? なんだかだいぶ、ものの見方がズレてるような………。そこらへんに毎度、妻子もちを選んでしまう秘密が隠れているような気がしてならないんですけど。そして、気になるフレーズ、三つ目「奥さんから彼を略奪したいという願望はありません」。つまり、小社長が稼ぐ小金で同世代の男の子とは行けないようなレストランに行ったり、なんか買ってもらったり、経験を重ねたおじさんならではのセックスを味わったりしたいだけなのでは? こういう、おじさん、もとい小社長のおこぼれで楽していい思いをするのがやめられないタイプの女性はね、難しい。自分が何もできないクセに同世代の男を見下してることが多いから。難しいな、難しいな〜。もうひとつ、年の差不倫って、対等じゃないんだよね。「私は独身」「私は若い」みたいなことでお相手より、上の立場に立ってる感じがあるんじゃないかな? お相手にも「ま、若いから」なんて、大目に見てもらってるはずだし。でも、これに慣れちゃってると、多くの場面で対等を求められる同世代とのお付き合いが非常に難しくなる。わたくしから申し上げられる問題点はそんなところです。そのへんを克服することができたら、可能性が出てくるかも? でも、無理せず、小社長道を貫くのも生き方として、ありだと思いますよ。一生、楽な人生ってなかなかないものですが、なんとか楽しんでいただけましたら幸いです。※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。©Mixmike/Gettyimages
2019年01月14日不倫をしたとしても、やっぱり家族が優先で、不倫相手は二の次という場合がほとんどでしょう。しかしときに、その状況が逆転することがあります。男性はそのとき、どんな行動を取るようになるのでしょう。“不倫男が本気になった彼女にするコト”について聞いたのでご紹介します!文・塚田牧夫慰謝料を用意「2年ほど付き合っている不倫相手がいます。あるとき別れを切り出されてしまったんですね。こっちは別れたくはない。妻とも別れてもいいと考えているほどでした。でも彼女は、本気に捉えてくれない。そこで、しっかり離婚に向けての計画を立てることにしました。妻と別れる際に必要となりそうな慰謝料を算出して、用意。金額を明示して彼女に見せたら、なんとか納得してくれました」マサオ(仮名)/36歳具体的な金額を明示することで誠意を示したんでしょう。お金の問題は非常に現実的で、明確にすると説得力があります。毎日の連絡「不倫相手の子とは、最初は遊びのつもりでした。でも、会うたびに好きになっていってしまった。もともと好みの女性のタイプは清楚な感じだったんだけど、その子は真逆。おてんばで、夜遊びなんかもする子。こっちは振り回される感じになっていました。そんな彼女の行動がだんだん気になるようになってきて、毎日のように連絡するようになりました。そうしないと心配で……」コウタ(仮名)/33歳不倫相手に連絡をすることは、大きなリスクでもあります。なので連絡の頻度は、本気の度合いと比例すると考えていいでしょう。別れ際にキス「不倫相手がひと回り以上年下なんです。だから普段からけっこう甘えてくる。俺はもともとそういったベタベタした関係は好きじゃなかったんですけどね。だんだん向こうのペースに巻き込まれていくようになりました。別れ際のキスなんて、妻ともしたことなかったけど、彼女とは当たり前のようにしています」ヨウジ(仮名)/38歳別れ際は、相手への気持ちが表れる場面です。名残り惜しいと感じたなら、態度に出てしまう。キスは、最上級の好意の表れと言っていいかもしれません。次の約束をする「不倫相手とはいえ、ヤレればいい……っていう考え方はイヤですね。一緒に過ごす時間を大事にしたい。そのためには、あらかじめ予定を立てて、その時間を確保する必要があります。だから、会っているときに、次にいつ会うか約束をします。そしていろいろ工作をして、時間を作りますね」リョウマ(仮名)/35歳不倫となると、都合のいい関係になりがち。お金などでうやむやにしようとするのではなく、時間を確保することは、誠意の表れとも言えるでしょう。“不倫男が本気になった彼女にするコト”をご紹介しました。密かに不倫を続ける男性はこのようなことを行っています。こうなる前に、何かしら予防線を張っておく必要があるでしょう。(C) Kasiutek / shutterstock(C) Syda Productions / shutterstock(C) Anastasia Grig / shutterstock(C) dekazigzag / shutterstock
2019年01月14日年上の男性と不倫関係にある女子から話を聞くと「彼が思った以上に元気で……」なんて声も聞こえてきます。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな年上不倫彼氏から届いた“発情LINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:「ニンニク注射してから行くね〜」「いま、不倫関係にある彼は50歳ジャストなんですけど、とにかく性欲が旺盛です。しかし、ココロは若くても、カラダは年齢相応に老化してきているみたいで、それが彼なりの悩みらしいです。そのせいか、最近ではデートの約束をしている日に『今日は、ニンニク注射してから行くからね〜』ってLINEが届きます。要するに、夜ハッスルしたい!って意味なんですけど、そこまでして私とのデートに臨む様子がかわいくて憎めません」(33歳女性/サロン受付)年齢を重ねるごとに肉体的な衰えを感じる男性も少なくありません。そんな自分を補うべく、不倫相手との夜に備えて準備に余念がない男性もいるようです。2:「今夜も、キミなら勃ちそう」「不倫関係にある56歳の彼は、奥さんとはもうずっとセックスレスだそうです。原因は自分が勃たなくなったから……と思っていたそうですが、私を相手にすると、なぜか勃つって喜んでいます。そのせいか彼は、いつもデートの日が待ちきれないみたい。いつも当日の昼間から『今夜も、キミが相手なら勃ちそう』『夜が待ち遠しいよ!』ってLINEをしてきて、こっちが赤面モノです」(32歳女性/イベント関係)年下の不倫相手ができたことが嬉しくて仕方のない男性の中には、卑猥なLINEで誘ってくる人もいるようです。こんなメッセージが昼間から届くなんて、確かに赤面モノです。3:「やさしくしてね」「52歳の既婚者と不倫関係にあります。彼の奥様はかなり気が強い人で、家庭ではキツい扱いを受けているらしいです(笑)。そんな妻に性欲を感じなくなり、もう10年以上になるって聞いています。そのせいか、彼は女性にやさしくされるエッチが大好きらしく、不倫相手である私には、とにかくやさしいエッチを望んできます。デートの当日には『今夜もやさしくしてね♡』ってLINEがくるのが、なんだかかわいくて。50代になってもまだまだ元気ですね……」(37歳女性/講師)年上だからといって威張っている男性ばかりとは限りません。甘えるような口ぶりでアピールしてくる不倫男性もいるようです。年上男性と不倫関係にある女性のもとには、こんなふうに、他人が見たら恥ずかしくなるような発情LINEが届いていることもあるようです。あなたの周りの男性も、家庭を持ちながらこんなLINEを送っているかもしれません……。(C) goodluz / shutterstock(C) Dmytro Kapitonenko / shutterstock(C) Kotin / shutterstock
2019年01月12日付き合っていたころの彼は真面目だったのに、結婚して性格が豹変したなんていう話を聞くことも。中には暴力や不倫につながる場合もあります。そういった性格があらかじめわかっていたら、結婚なんてしませんよね?今回は、“結婚後不倫に走るゲス男の特徴”について女性たちに意見を聞いてみました。文・塚田牧夫連絡がマメ「夫と出会ったのは、まだ彼氏と別れていないときでした。別れるかどうするか、悩んでいる状態。そんなときに夫はよく連絡をくれたんです。それで好きになって付き合いはじめました。ただ、誰にでも連絡をマメにする人だったので、心のどこかで心配はしてたんですけどね。やっぱり、親しい女性が何人もいて、そのなかには不倫相手もいました」カオリ(仮名)/33歳連絡がマメな男性はモテるとよく言われます。マメに連絡を取れば知り合いの数も増える。なかには好意を抱く人もいるかもしれない。すると、必然的に浮気の確率も上がると言えます。仕事一筋「夫は付き合ったころから仕事一筋の人でした。将来起業することを見越して、働きづめ。そして、結婚して独立して、見事起業を果たしました。ようやく落ち着いた……と思ったときに不倫が発覚。まさかあの仕事一筋の人が……と最初は信じられなかったですね」ユウコ(仮名)/35歳仕事に打ち込める人というのは、それだけバイタリティがある人だと言えます。そういった、男らしい男性に惹かれる女性は、意外と多いですよね。注意してください。高収入「私の友だちの話です。友だちの結婚相手は大企業に勤めるエリート。学生時代から勉強ばかりしているような真面目タイプでした。お金もあるし、絵に描いたような幸せ夫婦だと思ってたんですが、あるとき彼女の夫の不倫が発覚しました。不倫相手は、彼女とは真逆のタイプで、派手めの女性だったそう。真面目で高収入な男性は、女性に狙われやすいのでしょうか……」アン(仮名)/32歳お金を持っていると、周りに人が集まってきます。いろんな人と出会えば、なかには良からぬことを企む者もいるでしょう。ロマンチスト「彼と付き合う前、彼から猛烈なアプローチを受けていました。“愛してる”“運命の出会いだ”など言われ続けているうちに、私も好きになっていました。そして結婚。3年経ったときでした。彼の浮気が発覚。“君は運命の人じゃなかった”と言われました。離婚はしたくないと引き留めたけど、結局ダメでしたね」カズサ(仮名)/33歳ロマンチストな人の中には、運命を意識する人も多いようです。一旦考えを決めたら、それを絶対曲げない人も。ほかの女性に運命を感じてしまえば、その愛を貫くことが美徳となってしまいます。“結婚後不倫に走るゲス男の特徴”をご紹介しました。結婚前にこういった性格が分かっていれば良いのですが、冷静になったときにようやく気付くことが多い。ちょっとでもその気配を感じたら、早めの対処を心掛けましょう。(C) WAYHOME studio / shutterstock(C) NakoPhotography / shutterstock(C) jesterpop / shutterstock(C) 4 PM production / shutterstock
2019年01月12日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚