【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情459】付き合った相手が“プライドが高いのに、メンタル弱め”だったら……どうします?他に付き合いたい男性がいなければ、別れず、そのままという人もいるかもしれません。けれど、こういう彼氏は癖がある分、付き合っていくには結構コツがいります。今回は、そういう男性と交際を続けるコツをご紹介しますね。■ストレートに指摘しないもし、彼の言動で気になることがあってもストレートに指摘しないほうがいいでしょう。メンタル弱めな分、傷つきやすいので、何気ない一言でも、あなたが想像する以上に落ち込んでしまい、殻にこもる恐れが。例えばあなたの家で、便座を上げて立ったまま“小”をする彼に対し「掃除が大変だから座ってやって」というのも、言い方次第では彼、ものすごく傷ついてしまったり。実際、筆者の女友達の彼氏が“プライドが高くてメンタル弱めの男”らしく、これを言ったら意固地になって、彼女(女友達)の家にいるときはトイレに行かなくなったそうです……。■注意するのではなく気づかせる柔軟性がないというか、自分の価値観が絶対で常識と思っているうえ、変にプライドが高いから、自分の意に反することは絶対に受け入れられないんでしょうね。指摘したい場合、ストレートに言うんじゃなく、伝え方を工夫したほうがいいかもしれません。直接言うと “彼女に注意された”ということがプライドを傷つけるので、トイレの場合なら「汚さないように男性も座ってお願いします」と小さく貼り紙するのもあり。「他の男も家に来てるの?」と聞かれるかもしれませんが「たまにみんなで飲み会するから。いちいち剥がすのも面倒くさいし、貼りっぱなしにしてるの」と言えば、そこまで疑ったりはしないでしょう。まぁでも、勘のいい男性なら「遠まわしに俺に言ってる?」と気づくかもですが。■基本はあなたが折れるしかない彼氏が“プライドが高くてメンタル弱めの男”の場合、何か意見が食い違ったり、不穏な空気になったりしたら、よほどのことじゃない限り、あなたから折れるしかないですよ。話し合いができる関係ならいいのですが、彼が黙り込む、音信不通になる……というのでは言い合いもできないですからね。プライドは一丁前に高いのにメンタルが弱いので、話し合いもできないんです。だって自分が傷つくってわかっているから。とはいえ、どう考えても彼のほうが悪いのに「ごめん」の一言もないと頭にきますよね?「こんな男とずっと一緒にはいられない!」と気持ちが冷め(目が覚め?)、別れる決心がついたのなら、積もり積もっていた鬱憤を吐き出し、サヨナラしていいと思います。逆に、彼が悪くても別れたくないのであれば、優しく寄り添うか、彼から近寄ってくるのを待つしかないでしょう……。■別れるときにはちゃんと指摘を別れるときは“プライドが高いのにメンタルが弱い”と気づかせ、そのせいで相手の女性は迷惑を被るということを教えてあげたほうがいいですよ。何も言わずにサヨナラしたら、きっと彼は次付き合う女性にも同じことをするから。たまにアラフォーなのにこういう男性に会うことがあるのですが……「きっと、今まで誰にも指摘されてこなかったんだろうなぁ」とがっかりします。言っても直らないかもしれないけど、直る可能性がゼロではないなら伝えるべきです。■ときには指摘するのも必要“プライドが高くてメンタルが弱めの男”と付き合ってしまったら、殻にこもらせないために工夫するしかありません。で、ときには指摘も必要です。なお、人の性格は年々凝り固まって柔軟性がなくなっていくので、指摘するなら、少しでも早いほうがいいと思います。
2019年12月23日12月21日は「遠距離恋愛の日」。「1221」の数字の両側の1が1人を、中の2が近づいた2人を表しているそうです。一口に遠距離恋愛と言っても、距離や会える頻度により状況は大きく異なります。今回は、遠恋を経て結婚した女性たちに「2人の愛を深めるコツ」をインタビュー。物理的な距離に負けず、心で彼とつながり続けるためにはどんなことが必要なのでしょうか?距離別にエピソードをご紹介します。■片道3時間圏内~中距離恋愛◎メリハリをつけて連絡を取る「連絡頻度をなんとなくのタイミングにするとグダグダになりそうだったので、明確なルールを設けることに。毎週日曜の夜に長電話するなど、メリハリをつけてやり取りしました」(32歳/保育士)いざとなればいつでも会いに行ける距離感であれば、遠距離とはいっても、あまり気負わない関係が理想的。連絡も、頻繁にするより2人にとって程よいリズムを探ることで、重すぎず軽すぎず適度なバランスで付き合っていけそうです。◎気持ちがあふれたら会いに行く「前回は私が会いに行ったから次は来てほしいのに、彼はいつも『休みがとれない』の一点張り。彼に行動させたくなるけど、そこは素直に。自分の会いたい気持ちがあふれたら、すぐに会いに行きました」(28歳/派遣社員)毎週末、毎月と会える距離だからこそ、次はどっちが相手の所に行くかというのは喧嘩の種になりがち。自分ばかり会いに行っていたのでは不公平さを感じることもあるでしょう。でも、ここは自分の想いに素直になり、会うことそのものを優先してみて。「私が会いたくなったタイミングで行ってあげてる」くらい、自分主体に発想を転換するのも一つの手。■飛行機、新幹線で行き来~国内遠距離◎「会えたらやりたいこと」リスト「会える時間を最高のものにするため、楽しみを作ってました。普段から『会えたらやりたいことリスト』をアプリで共有して、思いついたときに更新。些細なことからロマンチックなことまで全部書くのが大切」(29歳/主婦)ときどきしか会えない距離の2人には、一緒にいる時間をスペシャルにするための準備が必須。観たい映画、食べたいもの、相手にしてあげたいこと…、なんでもメモして2人で遠足の前日のようなわくわく感を高めましょう。◎テレビ通話をフル活用「LINEなどの無料通話アプリを活用し、離れていてもそばにいる感覚で会話。テレビ通話をつなぎっぱなしでお互い別々のことをするのも、2人で部屋にいるみたいで幸せでした」(34歳/ネイリスト)昔の遠距離恋愛は電話での連絡が一般的でしたが、今は気軽にテレビ通話ができる時代。無料アプリをつなぐことで時間とお金の制約もなく相手を間近に感じることもできますよね。顔を見て話せばコミュニケーション不足になることもありません。ただし、ダラダラしすぎて2人の間に緊張感がなくなってしまわないよう注意!■時差によるすれ違いも?~海外遠距離◎会えない時間に自分を磨く「めったに会えないからこそ、成長した自分を見せるチャンスとポジティブに捉えられます。シェイプアップやメイクの研究を重ねて『なんか、きれいになったね』とちょっとやきもきさせてました」(35歳/アパレル販売)海外と日本の遠距離の場合、会える頻度はかなり限られますよね。物理的な距離や会えない時間を嘆くよりも、次に会ったときに惚れ直してもらえるよう自分磨きをするほうがお互いのため。久々に会えた彼女がきれいになっていれば、彼は「逃がしたくない!」という気持ちを強めるはず。会うたびにいい女になって彼をハッとさせましょう。◎愛を試すような行動はせず、信じる「会えない時間が苦しくても決して彼を責めず、かわいい嫉妬レベルに留めるのが大事。喧嘩してもお互い嫌な気分になるだけだし、下手をすると破局につながります。過度な執着心は手放すのが遠距離恋愛のコツかなと」(30歳/営業)国外に住む彼との遠距離恋愛は、時差の問題もあり連絡すらままならないことも。寂しさや不安が募りがちですが、フラストレーションを彼にぶつけたところで物理的な距離は変わりません。依存や執着は断ち切って、ある程度ドライに割り切ることも時には必要。彼の愛情を試すような行動は控え、どっしり構えることをおすすめします。■遠距離恋愛は愛を育むチャンス!すぐに会えない場所にいるからこそ、お互いを想う気持ちはより強くなってくるもの。物理的な距離をピンチと考えるのではなく、精神的な絆を深めるチャンスととらえ、2人の間の信頼感や愛情を積み重ねていきましょう。
2019年12月20日前から好きだった彼と、ようやく付き合えることに!幸せですが、そうなると次に気になるのは2人の関係が長続きするかどうか、という点ですね。そこで今回は、恋の行方はどうなるのか?を占ってみましょう。心理テストとタロット占いを組み合わせて、より精度高く見ていきます。■心理テストで深層心理をチェックまず、心理テストをしてみましょう。心を落ち着けて次のテストをどうぞ。Q.彼の家に遊びに行く前に花を買うことにしました。あなたが選んだのはどれ?①バラ②カスミソウ③チューリップどの番号を選んだか覚えておいてくださいね。■タロットで占う~彼のあなたへの想いお次はタロットの出番です。「この恋は長続きするのか?」ということをタロットで占ってみました。出たカードは以下の3枚です。心を静めて無の状態を作り、彼の顔を思い浮かべてください。彼があなたに手を振る様子を想像してみましょう。A、B、Cのうち、一番惹きつけられたカードはどれですか?■心理テストからわかる深層心理は?花は女性をたとえるときにも使われるもの。彼のためにどの花を買うかという問いは、彼に対するあなたの態度を暗示しています。①バラを選んだあなた彼の前では常に気高く、いい女でいようと頑張っているはず。②カスミソウを選んだあなた彼と一緒にいると、シャイな女性になるようです。③チューリップを選んだあなた彼と会っているときは、いつも明るく陽気ですね。それでは、タロットカードは何を暗示しているのでしょう。■Aのカードを選んだあなたAは「太陽」の正位置です。このカードには「未来を照らす」というメッセージがあります。①バラを選んだあなた彼の前では背伸びしてしまいがちですが、相手はその様子を微笑ましく感じているよう。今のままでもう、2人はベストカップルと言えます。あなたがずっと、いい女でいるために努力し続ければ、関係は長く続きますよ。②カスミソウを選んだあなた彼はあなたが、自分の前でシャイになってしまうことを知っていて、そんなところを愛おしく思っているみたいです。あなたが彼を立てている限り、2人の関係は波風が立つこともなく、穏やかに続いていくでしょう。③チューリップを選んだあなた彼はあなたの天真爛漫なところが好きなよう。自然体で接しているうちに、気づいたら2人の関係が深まっていた、なんてこともありそうです。■Bのカードを選んだあなたBは「女教皇」の正位置です。このカードは「男性にとって気になる相手」を暗示します。①バラを選んだあなた彼は、あなたの魔性の女っぽいところに惹かれているようです。魅了している間は恋が継続するでしょう。②カスミソウを選んだあなたあなたの秘密めいたところが、とても気になっているみたいです。何でもかんでも彼に話すのは控え、ミステリアスな部分を持ち続けましょう。そうすれば、彼はずっとあなたの虜ですよ。③チューリップを選んだあなた彼はあなたの明るさに救われているようです。いつも陽気に振る舞っていたら、あなたのことを大事な人だと思って慈しんでくれるはず。■Cのカードを選んだあなたCは「皇帝」の正位置です。このカードは「統率や支配」を暗示します。①バラを選んだあなた内心、彼は自分がリードしたいと思っています。だからあなたが背伸びばかりしているのが、少し目障りなよう。無理せず自然体で接してみては?そのほうが2人の関係は長続きしそうです。②カスミソウを選んだあなた彼は優位に立ちたいタイプなので、あなたが彼を立てている間は仲のいいカップルでいられそう。ただ、彼はあなたを自分のものだと思っているため、秘密が多いと機嫌を損ねるかも。秘密主義もほどほどにしないと短命恋愛になる可能性が。③チューリップを選んだあなた彼はあなたのことを、自分の家族みたいに思っているようです。あなたも心を開けば、穏やかに長く年月を重ねていけるでしょう。■恋の行方はあなたの行動次第縁あって付き合うことになった彼……。恋が長続きするかどうかは、あなたの気持ちや行動によっても変わってきます。ぜひ占いの結果を参考に彼に接してみましょう。その想い、きっと伝わりますよ!
2019年12月08日「私には趣味がないから彼氏で頭いっぱいになるの?」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際8かヶ月になる彼が「趣味や友達優先すること」への不満が拭いきれない、という20代半ばのトピ主さん。不満から別れ話を告げたところ、「お前には夢中になれる趣味や仲良い友達がいないから理解出来ないんじゃないのか」と言われてしまったそうで、「彼氏のことで頭がいっぱいになるのはそんなにいけないことでしょうか?」と問いかけています。「別れてもいい」と思える相手なら、こだわる必要はないかも彼の指摘どおり、トピ主さんは確かに「昔から彼氏ができたらそのことで頭がいっぱいになるタイプ」で、以前、親友からも「彼氏の話ばかり」「部活や友達のことはもういいの?本とか読まないの?」などと指摘されたことがあったとか。核心を突かれた感じもして深く傷ついた……とつづられています。これまでも「趣味や友達優先にするなら別れて」と何度か伝えており、そのたびに彼から「好きだし大切にしている」と言われ、思いとどまってきたとのこと。このまま何もしなければ、また同じことを繰り返すだけのように思います。(A)「彼と別れて、自分と近しい価値観の相手を探すか」(B)「彼とうまく付き合うために自分も変わるか」のいずれかの道を考えてみてはいかがでしょうか。(A)から説明しますね。投稿内に「別れたくない」という記述は一切見られませんし、今まで何度も「私を優先してくれないなら別れる」と言ってきた。ということは、トピ主さんにとって「自分を優先してほしい」という気持ちは、「彼と別れたくない」という気持ちより大きい……ということですよね。そう考えれば、今の彼にこだわる必要はないのでは? 気持ちが強くないならば、別れることもそう難しくはないはずです。「もっと私に時間やお金を割いてくれる相手がいい」という基準で別の相手を探したほうが、満足いく交際ができる可能性はあるでしょう。相手のどんな行為に愛情を感じるかは、人それぞれ違います。トピ主さんのように「自分に時間を使ってくれること」を愛情と感じる人もいれば、「自由な時間を与えてくれること」を愛情だと感じる人もいます。二人はもしかしたら、その相性が合っていないのかも。自分と同様、「恋人がいれば、趣味も友達づきあいも必要ない」というタイプの男性を探してみるのも一案です。互いの生き方を尊重できないと、関係は続かない続いて、(B)について。今の彼とやっていきたいと思うなら、「社交的で趣味も多い」彼の生き方(価値観)と、「いつもデートしたい」という自分の価値観の間で、折り合えるポイントを見つけることが必要です。「仕事以外の時間は全部私に使って!」という要求は諦める、ということですね。今のように別れ話を盾にして要求をぶつけあっていれば関係は悪化するばかりでしょうし、その前にお互いに歩み寄り、「これくらいならOK」という妥協点を見出してみてはいかがでしょうか。現在は週に1〜2回会っていて、時々は遊園地デートや一泊旅行にも出かけているとのこと。それで不満ということならば、週3回会えば満足なのか、もっと外出したいのか、あるいは元気がないときに側にいてほしいのか、レジャーなどで一緒に遊んでほしいのか、仕事帰りの時間を一緒に過ごしたいのか……等々。どのくらい会いたいのか、どういうときに側にいてほしいのかについても、具体的に考えてみましょう。それを彼に提示し、彼の考えもしっかり聞いた上で、「そしたら今後はこうやって会っていこう」と具体的に約束をする。約束をした後は、双方がそのラインをきちんと守っていくことも肝心です。核心を突かれた=変われるチャンスかも投稿には、「将来を見据えて付き合っているのに相手に対して時間もお金もさけないなんて私からすると信じられません」という一文も見られますが、四六時中、一緒にいることがイコール、将来を見据えて付き合うということになるのかといえば、それは少々疑問です。生涯のパートナーとなるためには、「お互いの生き方を尊重でき、お互いのために譲歩もできる関係を築くこと」が最も重要と言えるでしょう。見方を変えれば、今回の件はチャンスとも言えます。彼の言葉に「核心を突かれた」ということは、トピ主さんにも思い当たる節があったのでしょうし、これを機に、恋愛との向き合い方を変えてみよう、とトライしてみるのも一案です。「彼氏のことで頭がいっぱい」だとしても、そのエネルギーを恋愛以外のものにも向けてみてはいかがでしょうか。それは必ずしも、趣味や友達づきあいである必要はありません。遊びに興味がないならば、資格取得や副業、投資など実益のある時間の使い方もありますし、「彼と一緒に豊かに生きていくための目標」を立てて、それにエネルギーを注いでみるのもおすすめです。そうしているうちにトピ主さんは今以上に魅力的になり、彼のほうが「自分の時間を削ってでも一緒にいたい」と自発的に努力し始める可能性だってあると思います。彼と別れ、常に一緒にいられるような相手を探すのもひとつの選択ですが、彼との未来を望むならば、上記もぜひ参考にしてみてくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年12月02日お付き合いが長続きするのは、単にふたりが深く愛し合っているから……というだけではありません。愛情は数字で計れませんが、長続き女子のみなさんには長続きにつながる“自分ルール”があるのだとか。いったい、どんなものなのでしょうか?■ 彼氏の相談は彼氏にするいくら彼氏といっても、もともとは赤の他人。彼氏の気持ちが理解できない、考えていることがわからないといった悩みは、誰しもあるものです。そんなときにやりがちなのが、女子会やLINEで女友達に相談すること。もちろん、参考意見は聞いてOKですが、基本は彼氏本人と話すことが、長続き女子の愛される秘訣なんです。自分の知らないところで自分についてコソコソ話されると、彼氏も気分がよくありません。直接相談してくれれば、心の距離がグッと縮まるというわけ。自分に対する彼氏の本音も引き出せるかもしれません。小さなことでもいいので、彼氏のことは、彼氏に相談する。これが正解です。■ オーバーに喜ぶ・褒める喜ぶときも、褒めるときも、「やったー!」「え、ほんと?すごいねー!」と、オーバーに表現することも、長続き女子が大切にしている習慣のひとつ。そんなふうに喜んだり、褒めたりしてくれる子は、彼氏にとってもありがたいものです。そんな反応が楽しみになれば、彼も彼女になにを報告しようとか、なにか褒めるポイントはないか、と考えるようになります。お互いの相乗効果によって、長続きの助けとなるのです。■ 簡潔で具体的なリクエスト「~でね、~だし、~だから、~してくれてもいいんじゃないかな?って……」というような伝え方、していませんか?女子同士なら、共感からしてほしいことを察する流れが自然にできるかもしれません。でも、“言葉=情報”の男性にとっては、結局どうしてほしいのかがわからないことも多いものです。まずは、「~なときは、○○してほしいの」と、具体的かつ簡潔なリクエストを伝えるよう心がけてみて。そうしてくれたら嬉しい理由や、してくれないときどう感じるのかは、あとから伝えれば大丈夫。要求がわかりやすい彼女であることも、長続き女子の特徴のようです。■ おわりに長続きに必要なものは、誠実さ、ゆとり、バランスなど、どれも安心につながるものばかり。恋人との関係を長続きさせている女子のみなさんは、日常のコミュニケーションや生活スタイルのなかで、こうした要素を大切にしているよう。大好きな彼氏だからこそ、ちょっとだけ力を抜いてお付き合いを楽しんでみるのが正解です。(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年11月30日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情445】「彼のこと、大好きなはずなのに寂しいし、しんどい」「楽しくて幸せな日もあるけど、彼といるとつらいことが多い」なんて感じたりしていませんか?単に付き合った相手がマズかった可能性もあるけど、毎回のように苦しくなるなら、あなたの内面に問題があるのかも。そんな、交際が苦しくなってしまう原因について考えていきます。■自分を低く見て彼のために我慢自分の価値を低く見積もると、どうしても彼に意思を伝えるのが難しくなります。特に彼がイケメンや、いわゆるハイスペックの場合、尻込みしちゃう女性もいるかもしれません。でも、交際しているんだから関係は対等です。彼が優しい人ならまだしも、威張っていたり、オレ様系だったりすると「こんな人と付き合えているんだから」と一歩引いてしまう人もいるのでは?彼の上から目線な言動のせいで自信がなくなることもあるでしょう。彼に遠慮した、献身的すぎる付き合い方は苦しくなる原因の一つです。でも、あなたと彼の存在価値は同じ。優劣などありません。彼氏・彼女だって気遣いは大事ですが、変な遠慮や自己犠牲は必要ないんです。■恋にのめり込みすぎている彼との関係にのめり込みすぎて盲目状態だと「毎日が楽しい」と超ハッピーか「彼は私のことホントに好き?」と不安や妄想に襲われるか、の極端になりやすいもの。この二つの感情の間を行ったり来たりすることも多いですよね。そう、冷静さを失っている恋というのは往々にして苦しいです。のめり込むほど彼氏に夢中なのも、それはそれで素晴らしいけど……自分を見失うほど相手にのめり込む恋はうまくいきにくいですよ。視野が狭くなって周りが見えなくなるし、先のことを考える余裕もなくなったりするので。のめり込むのもほどほどにして、少し時の流れに身を任せたり、彼の反応を待ったりしましょう。■完璧なカップルを目指している誰からもうらやましがられるような完璧なカップルになりたい!と高望みすると、苦しくなるばかりです。幸せなカップルはいても、美男美女で教養もあり、高収入で家庭的で……欠点は何ひとつない!なんて完璧なカップルなど、たぶんどこにもいません。彼に必要以上に期待している女性もいるでしょう。ですが、期待すればするほどつらくなりますよ。もちろん、身近な人に期待してしまう気持ちはわかります。だって逆の立場で考えて、彼氏に全く期待されていなかったら、それはそれで虚しいですし。なので、ちょっとの期待はいいと思います。でも期待を押しつけると、関係にヒビが入ることも。お互いに息苦しくならないためにも“完璧”は目指さないほうがいいかと。■一度、冷静に考えてみて苦しい恋から抜け出すのって難しいですよね。自分の悪いクセのせいだと気づいていても、どう直せばいいかわからなかったりしますし。まずは自分の言動や思考をちょっと意識してみてはいかがでしょう。あと、彼の前でずっと演技してなきゃいけないのって本当に大変です。なので、大好きでも「あれ?おかしいな」と感じるなら、一度離れたほうがいいかも。そして、できたら古くからの男友達などと会い、“ありのまま”の自分ってどんな感じだっけ?というのを思い出しましょう。そういう一緒にいて楽な相手と付き合うか、好きな人の前でも自分らしさを少しずつさらけ出すか……。どちらかを選べたら、きっと、ずいぶん苦しさが減りますよ。
2019年11月19日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情439】恋をすると、相手への“好き”の度合いに比例して、感情をコントロールできなくなる女子もいるでしょう。その結果、自ら恋をぶっ壊してしまった!なんてこともあるのでは?キレやすいせいで恋が終わりがちな人は、どうにかしなきゃです…。というわけで、今回は感情を上手にコントロールするコツをお話しします。■衝動的になりそうな日は何もしない彼のちょっとした言動にキレて余計なことを言い、ケンカになって破局!もしそんな経験があるのなら、衝動的に何かしてしまいそうなときは何もしないことが大事です。例えば彼のスマホに、知らない女子からのLINEが届いたとしましょう。通知を目にしたら、瞬時に「誰よ?」と聞きたくなる気持ちもわかります。けど、感情的になっている&彼と別れたくないなら、その場で問い詰めるべきではありません。ここで筆者の女友達のエピソードを紹介しますね。デート中、彼氏のスマホにLINEが届き、ポップアップ画面に女子の名前と「〇日の18時に△△のスタバね!彼女さんにバレないように」との文面が……。すぐに「誰?」「どういう関係?」と問い詰めたら、最初ははっきりせず、あやふやなことを言ってきたそうです。で、「浮気してるのね?」とキレたら、渋々LINEを見せてくれて。その内容に彼女はすごく驚いたそうです。というのも彼は、サプライズで彼女(友人)にプロポーズしたくて仲間に相談していたとのこと。LINEはその打ち合わせのための連絡だったらしいのです。当然のことながらサプライズはナシに。で、その後もしばらく付き合っていましたが、結局プロポーズされることもなく別れました。そんなふうに、彼の怪しい行動は彼女のため、ということもあるんです。なので、感情的になりやすい人は、ちょっと時間を置くことも覚えたほうがいいですね。もし一緒にいるときに、彼にイラっとしたら深呼吸。会っていないときにLINEでキツいことを言いそうになった場合は、まずはスマホのメモ帳にその内容を書き出し、数時間後に読み返して本当に送りたいかどうか考えましょう。たいてい「私、こんなひどいことを言おうとしてたのか」と反省して送るのをやめますから。感情的になって即動いても、いいことってそうないですよ。■彼を忘れるくらい楽しく過ごして恋に夢中になると、視野が狭くなりやすいし、悪い妄想が膨らんだりもするでしょう。感情を抑えられなくなりそうなら、趣味とか勉強とか、彼以外の何かと向き合い、意識的に楽しく、忙しく過ごすのがおすすめです。そうすると、自然と彼の言動を大目に見られたりするので。彼しか見ていないと「なんで連絡が遅いの?」「どうして全然会ってくれないの?」とすぐにイライラしますが、楽しみつつ忙しく過ごしていると、彼にしばらく既読スルーされても「ま、いいか」と楽観的になれるかも。筆者も20代前半の頃はベッタリした恋愛をしていましたが、予定を詰め込んで忙しくなったら、彼氏のことを考える時間が減ったせいか、だいたい「ま、いいか」と思えるようになりました。彼のことが好きじゃないとか、期待してないとかではないのですが、仕事に友達付き合いにといろいろあると、細かいことを気にするヒマがなくなるんですよね。いちいちイラついてたら仕事に集中できないし。そんなわけで、彼以外のことで生活を充実させたほうがいいですよ。忙しくしていれば、ほどよい距離感も保てるし、自分のことも客観視しやすいし。■適切な距離を保つことが大事特に彼に夢中なときって、感情を抑えるのが難しいですよね。あとはイライラしがちな生理中も危険です。衝動的になり、自分が自分じゃないような状態になると、恋はまずうまくはいきません。のめり込みすぎないためにも彼と適切な距離を保ちましょう。何か気になることがあっても、一度冷静になり、落ち着いた対応をすれば、彼と別れるどころか、すごくいいことが待っているかも。
2019年11月05日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情433】彼に「放っておいて」「今は1人にして」と言われたことがある女性もいるのでは?そういうときは「嫌われた?」「冷めた?」と不安かもしれませんが、男性の「放っておいて」は別れを示唆する言葉ではないみたいです。逆に、変に焦ってLINEを何通も送ったり鬼電したりすると、嫌がられてしまうこともあるので要注意。今回は男性が1人になりたくなる瞬間と、その際の対応についてお話しします。■忙しいときは1人にしてほしくなる筆者も過去、2人の男性から交際中に「放っておいて」と言われたことがあります。いずれも仕事が忙しい時期でした。多忙なときは、時間にも気持ちにも余裕がなくて、いっぱいいっぱいなのだそう。別れたいからではなく、仕事に集中したいから「放っておいて」って気分になるらしいです。言われた瞬間は不安になりましたが、言葉通り素直に放っておいたら、3日後くらいに普通にLINEが来たし、彼のほうから「週末ご飯行こうか」と誘ってくれたりしました。何かに本気で集中したいとき、放っておいてほしい男性は少なくないよう。相手が彼女であっても、ちょっとの間は忘れて、脳内を集中すべきことで満杯にしたいのだとか。■疲れたときも1人の時間が必要精神的に疲れてるときも「放っておいて」と言う男性はいますね。もちろん人にもよりますが、話を聞いてほしい、寄り添ってほしいと思うより、1人で考える時間、のんびりする時間を望む男性が多い印象です。彼が疲れてると「何があったの?」「どうしたの?話してすっきりしなよ」なんて言いたくなりますが、話す気がなさそうなら無理に聞き出すのではなく、そっとしておいたほうが賢明かと。■彼女とのケンカ後は1人で考えたいあとは、ケンカ中やケンカの後、1人になりたがる人もいますよね。口下手なタイプほど、一時的に音信不通になりがちかもしれません。女性としては「逃げないで」「ちゃんと話し合おうよ」と思うかもしれませんが、男性は考えがまとまってないと、女性のようにポンポン言葉が出てこないので一旦、1人になりたかったり。畳みかけるようにLINEで責めちゃうと、余計に殻にこもってしまうため、彼から連絡が来るまで放っておくのが一番です。あまりにも連絡が遅いと「このまま自然消滅する気じゃ」と不安になるかもしれませんが、今までケンカの後、遅くなっても連絡をくれたというのなら、その可能性は低いでしょう。そして、本当に自然消滅しようとする男性なら、さっさと縁を切ったほうがいいですよ。そんな不誠実な人と付き合うなんて時間の無駄です。心配な場合は、前もって彼に「ケンカの後とか、1週間、音信不通にしたら返事がないことが返事だと思って次に行くからね」と言っておくといいかも。そうすれば、別れたくない人は、どんなにイライラしてても音信不通にはならないですから。ケンカの後、感情的になってるときに話し合うより、冷静になるまで少しの間、離れるのはありだとは思いますよ。■落ち着くまで少し待ってみて前述した通り、精神的に余裕がないときは、放っておいてほしいと思う男子は多いもの。「フラれる!?」と勘違いして過剰に反応するのではなく、言われた通り放っておきましょう。落ち着けば、ちゃんと彼のほうから連絡が来ますから。
2019年10月23日付き合うのなら、誰だって長続きすることを願うでしょう。でも、そう上手くいかないのが恋愛です。長続きする秘訣にもいろいろありますが、そのなかでも今回は、“長続きカップルが周りに秘密にしてること”というテーマで、彼女側に話を聞いてみました。文・塚田牧夫交際自体を…「彼とは職場が同じで、もう6年付き合っています。ただ、そのことを職場の誰も知りません。付き合った当初、誰にも言わないでおこう……と言ってたら、そのままズルズルときてしまいました。公表するとしたら、結婚するときでしょうね」サユリ(仮名)/29歳職場でこれだけ長期間隠しているというのは、なかなかないことでしょう。秘密の共有という意味で、連帯感が生まれ、絆が深まっているんでしょうか。別れている期間があった「彼と付き合って、もうじき10年になります。実はその間、1年間別れていた時期がありました。でも、彼も私も別れたことを誰にも言ってなかったんです。もしかしたら、お互いにヨリを戻す予感があったのかも……」モモカ(仮名)/30歳交際期間が長くなると、別れている期間がある場合もある。ただ、誰にも言ってないというのは珍しいケース。きっとお互いに、未練を感じていたからなんでしょう。浮気から始まった「彼とは6~7年前に合コンで出会いました。当時、お互い付き合っている人がいたんだけど、上手くいってなかったんです。そこで意気投合して……。ようするに、最初は浮気だったんです。まあ、周りには言えないですよね。その相手と、まさかこんなに長く付き合うことになるとは……って感じです」ナナ(仮名)/28歳祝福される関係ではないところからのスタートということで、周りには言いづらかったわけですね。後ろめたい思いを引きずっているという点が、長続きしているポイントなんでしょうか……。“長続きカップルが周りに秘密にしていること”をご紹介しました。何かを秘密にすることで、長続きするという場合もあるようです。確かに、全て周りに筒抜けになっていると、パートナーもいい気はしないでしょう。隠すところは隠す……という分別を持つことが大事なかもしれません。© tuaindeed / Shutterstock© Narith Thongphasuk / Shutterstock© lansa / Shutterstock
2019年10月17日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情426】これを読んでる女子の中には「彼氏と一緒にいろんなことを経験したい!」と思ってる人も多いはず。もし彼が新しい何か――例えば行ったことのない場所への旅行とか、未体験のマリンスポーツ、ちょっと珍しい外国の料理などに関して、いつも「いや、俺はいい」と否定的だったら……なんかつまらないですよね?でもそういう男性って意外と多いもの。今回は、新しいことに興味を示さない彼との付き合い方についてお話しします。■彼は保守的or面倒くさがり?全員が全員ではないけど、新しいことをやりたがらない男性って、変化が苦手な人や向上心の低い面倒くさがり屋が多め。保守的な人は、それを体験したときの楽しさや達成感を考えるより、失敗したらどうしよう、トラブルに巻き込まれたらどうしよう……という不安のほうが強いのでしょう。で、面倒くさがり屋は、知らないことをするのはダルい、そんな時間があるなら家で寝てたい、と腰が重い人。ここで大事なのは、彼氏がどちらのタイプかです。面倒くさがり屋なら、彼女がある程度予定を組んだり、準備したりするとその気になることもありますが、保守的な人はお膳立てしても、頑なに拒否しがちですからね……。ただ、面倒くさがり屋も保守的な人も同じ“人間”なので、それを体験したら“ワクワク”するということがわかれば、きっと動きますよ。■ “ワクワク”を教えたら興味を持つ新しい挑戦をしない人は“ワクワク”を知らないだけ。人って自分がワクワクすると動きたくなるんです。例えば、仕事帰りにコンビニに寄って好きなスイーツを買うときは、誰だって“ワクワク”しますよね?少なくとも“ガッカリ”とか“かったるい”などのネガティブな感情は持たないはず。新しいことを試さないのは、したことがないからその楽しさがわからず、想像力が働かないせい。好奇心旺盛な人は未経験でも「面白そう♪」と感じるのですが、保守的な人や面倒くさがり屋は好奇心のアンテナが外に向いてないので「やってみようかな?」とは思わないのでしょう。だから、やってる人の楽しそうな姿を見せたり、経験者の感想を聞いたり、それを行うことで得られるメリットを教えたりして、気持ちを動かす必要があります。■彼に刺さるワクワクポイントを探って例えば、彼の親友がゴルフにハマって練習場に通って「〇ヶ月で〇キロ痩せた」とか「接待がうまくいき、結果的に昇進した」「ゴルフのお陰で友達が増えて有名企業の社長と仲良くなった」……なんて話を聞いたら、ゴルフに全く興味がなかった男性でも興味を持つこともあるはず。“ワクワク”ポイントは人によって違います。「体を動かすと気持ちがスッキリ」というストレス発散のワクワクなのか、「仕事につながった」などキャリアアップすることへのワクワクなのか、「SNSのネタができた」とミーハーなワクワクなのか。心に刺さる“ワクワク”ポイントを伝えられたら、きっと彼もやる気になりますよ。あと、特に保守的な男性の場合は、彼が尊敬する人、憧れてる人が「〇〇が面白い」「〇〇がおすすめ」と言ってた、という話をするのも一つの手です。彼の好きな著名人がほめたもの(映画でもお店でも)にも興味を持ちやすいかと。■あなたが引っぱってワクワクの共有を新しいことになかなか飛び込めない性格でも、好奇心旺盛な人と一緒にいたら、徐々に意欲的になるということもあります。無理のない範囲であなたが引っ張ってあげると、彼も徐々に変わっていくかも?
2019年10月09日付き合う前、大概のカップルは相手のすべてを受け入れようとしますが、一旦付き合ってしまうと、今度は相手にさまざまな要望を抱きます。常にパートナーに対して一切不満がない、という男女はまれ。大概、大なり小なり相手に成長を求めているでしょう。そして、成長を促すために助言をしているつもりで、実は相手をコントロールするのが目的というケースがあります。「アドバイス」と「支配」、その線引きはどこでしょうか。■ふたつの違い例えば、彼氏から「君は明るい色が似合うから、もっとパステルカラーな服を着るといいよ」と言われたら、うれしくなりますよね。本当に似合うかどうかは置いておいて、自分の良さをより際立たせようとするその気持ちに胸がときめきます。これが「他の男に見せたくないから、ミニスカートをはかないで」だったらどうでしょう。人によっては彼の「独占欲」が愛情から生まれていると感じられ、うれしいかもしれません。しかし、この発言にあるのは、相手の「自分らしく装う自由」を殺してでも「不快になりたくない」「不安に思いたくない」という自分の気持ちを優先させたい、そんな自己都合なのです。前者は「成長のためのアドバイス」で後者は「支配」になります。このふたつは、とても似ているようでその根本にあるものがまったく異なるのです。■根本にひそむものそもそもなぜ、人は恋人に助言をするのでしょうか。それは、相手によりよい人生を歩んでほしいからであり、その改善によって二人の関係が向上すると考えるからですね。恋愛に限らず、どんな人間関係にも言えることですが、お互いに仲良く過ごすためには、大なり小なり「すり合わせ」が必要。どのカップルも何らかの「課題」を抱えていて、それをクリアするための努力を望むのです。こちらが「成長のためのアドバイス」になります。つまり、そこには「一緒に幸せになりたい」という二人目線での思考があるのです。一方「支配」は、先の例でも述べた通り、「自分が快適であること」をのみ追及しています。あたかも相手の利益であるかのように見せかけ、その実、自分の想いを押しつけているだけ。そのことにより、相手が不利益をこうむってもかまわないのです。「常に自分のことしか考えない」という、一人目線の思考。それが「支配」の根本になります。■支配する人々の理屈難しいのは、「支配」をする人の多くは悪意があってそうしているわけではない、という点です。本人は心から「成長のためのアドバイス」をしていると思い込んでいます。自分の行動を客観的に分析できないし、しようとしません。それは「支配」が「自分に自信がない」ことの裏返しだからです。一見、自信満々そうに見えても、心の底では「自分を受け入れてくれる人はいない」との想いがあります。長所も欠点も含めてそれが自分である、と己を受け入れることができないので、他人が自分を受け止めてくれるとは思えないんですね。結果、付き合った相手がいつか離れてしまうのではないか、という不安に駆られます。それを排除するため、相手の人間性や倫理観などを壊し、「自分なしではいられない人間」にしてつなぎとめようとするのです。これは、まさに「モラハラ」に見られる思考回路になります。自分の好みを押しつける程度のかわいいものならばいいのですが、「支配」と言えるほど強い抑圧をかけてくるなら、その人はモラハラ男、あるいはその予備軍である可能性が非常に高いでしょう。■まとめ「成長のためのアドバイス」と「支配」の境界線、ご理解いただけましたでしょうか。あなたは「彼のため」といって、自分都合を押しつけてはいませんか?気づかぬうちに「支配」しようとしないように、気をつけてくださいね。
2019年10月05日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情417】彼ができてお付き合いが続けば、お互いの家の行き来やお泊り旅行をする機会も増えますよね。で、結婚を考えている女性なら、そういうときに「この人と一緒に暮らしていけるだろうか?」と考えたりもするのでは?今回は「彼とずっと一緒に生活できるかな?」という不安を少しクリアにするコツをお話ししたいと思います。■彼と一緒の空間をどう感じるか筆者も恋人ができると、お泊まりのたびに「この人とずっと生活していけるかな?」と考えます。その際、まず大事にするのは“彼と一緒の空間”をどう感じるか?ということ。交際の長さも関係するかもしれませんが、2人でいるときにリラックスでき、素の状態でいられる人なら「マンネリ化して、ちょっと会話が少なくなっても大丈夫そう!」と思ったり。逆に、会話がないと、なんとなく空間がピリッとして居心地悪い相手は「好きだけど、この人じゃないかも」と感じます。その感覚って当たっているのか、そういう人は結婚の話になりづらいし、後々やっぱり別れるんですよね。きっと相手も何かしら違和感を覚えていたのでしょう。2人で生活するとなると“好き”って感情だけでなく、空気感も大事ですから。一緒に暮らしていける否か迷ったら、何度かお泊まりデートを繰り返し、空気感を確認したほうがいいですよ。■生活スタイルの差は気にならないかお泊まりデートをすると、お互いの生活スタイルがわかりますよね。残念ながら、どんなに好きでも「生活スタイルが彼と同じ」というケースはそうないもの。育った環境が違えば、習慣や癖も異なります。例えば、あなたは食後にお風呂に入るけど彼は食前に入りたい派とか。違って当然ですが、筆者は、ほぼ気にならない程度の差なら「彼と暮らせるな」と感じます。でも、かなり気になる(気に触る)、受け入れられないと思ったら、どんなに好きでも一緒に生活するのは厳しいと思います。自分の生活習慣や癖を変えるって結構大変なこと。お互いにすり合わせるのは大事ですが、あまりにも大きく開いた差を埋めるのはなかなか厳しいでしょう。■「汚い」と感じたら結婚は無理かも最初の頃のお泊まりは、嫌われたくないからお互いに相手に気を遣うことも多いし、素も出していないので判断しづらいはず。ですが、交際が安定してきてからは、お泊まりでもある程度、普段通りにするはずなので、相手の行動を観察してみて。「え?家ではそういう感じなんだ…」とドン引きするなら一緒に暮らすのは難しいですよ。例えば筆者は、以前、大好きな人がこちらの家に泊まったとき、彼の食事の仕方の汚さに驚きました。お店では普通だったのですが、家でテレビをつけてたら、番組に集中しすぎて、話しかけても生返事。目は画面を注視したままなので、口から食べ物がポロポロこぼれてて……。「うわ、汚い」と引きつつ「こぼれてるよ」と注意すると「あ~」と一瞬、食事に集中するのですが、数分後また口からポロポロ。しかも「ねぇ、よそ見しながら食べてるからこぼれてるって」と注意したら、若干面倒くさそうな顔をしたんです。「なんで汚いうえに、注意されてそんな顔をするわけ?どんだけガキなの?テレビ消したろか」と気持ちが冷め、1ヶ月もしないうちに別れたのを覚えてます。だって、結婚後に毎日そんな姿を見たくないですし……。お付き合いが落ち着いてお互い素になったとき、嫌悪感を抱くことなくお泊まりができるかって大事です。我慢して結婚し、時間が経っても彼の癖に慣れなかったら、きっとストレスで爆発しますよ。■数回のお泊りデートで判断しないでまあ、結婚してみなくちゃわからない部分も多いかもしれません。でも入籍してから「日々の生活がストレス」「注意しても、直そうともしてくれない」という状態だと、遅かれ早かれ別居や離婚をしたくなるかと。それを避けるためにも、不安は早めに取り除いたほうがいいでしょう。というわけで、お泊りデートは何度か繰り返してくださいね。
2019年09月13日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情414】「彼のこと好きだけど、かぶる趣味が一つもない」「付き合ったものの、共通の趣味がないから話題に困る」なんて場合、今後、ちゃんと関係が続くか不安になったりしますよね。今回は、趣味が合わない彼とどうしたらうまく付き合っていけるかを、お話ししたいと思います。■趣味が合わないとデートもイマイチ?あまりにも趣味趣向が合わないと、デートもイマイチになりますよね。例えば、彼の趣味はアニメ、ゲーム、ミリタリーなのに対し、あなたはその3つに全く興味がない……となると、彼の大好きなその話題についていけないし、仮にアニメやゲームのイベントに同行しても、そうそう楽しめないでしょう。「知らない世界を知るのが好き」「どんなことでも楽しめる」というタイプなら、彼の趣味に付き合っても楽しい時間を過ごせそうですが、そうでないなら結構キツいはず。■相手の趣味に興味を持ってみる「彼の趣味には興味ないから、その辺はノータッチ」というのは残念なこと。彼が好きなら一度、関心を持ってみるのも大事だと思います。誰だって自分の好きなことに恋人が興味を示してくれたらうれしいものですから。まぁ、趣味について何も聞いてないのに、勝手に彼が熱弁し始め、押しつけてきたらウザいけど……彼がどんなものに興味を持っているのか知るのはいいことかと。筆者の場合、以前は全くアニメに興味がなかったのですが、好きになった人がアニメ好きで。彼がすすめてくれたアニメをNet〇lixとプライ〇ビデオで全部観ました。そうしたら、彼と会うたびに「〇話まで観たよ」「劇場版も観た」と、その話で盛り上がれたからよかったです。彼に押しつけられたら温度差を感じてウザくなり、観なかったかもしれません。が、「面白いから、時間あるとき観てみてよ~」くらいのゆるいすすめ方だったので、興味を持てたのかも。相手と仲良くなりたいのなら相手の趣味に興味を持ったほうがいいですよ。■二人で新たに共通の趣味を作るもし、どうしても彼の趣味に興味を持てなければ無理に合わせず、二人で新しい趣味を見つけるのもいいかもしれませんね。一緒にジムで体を鍛えるでもいいし、ゴルフを始めるでもいいし、神社巡りでもいいし。共通の趣味を持てば、自然と一緒の時間や会話が増えるはず。もし共通の趣味がない、彼の趣味に興味を持てない、彼も自分の趣味に興味を示さない……という状態なら、共通の楽しみを見つけましょう。長く付き合う上で、共に過ごす時間や会話の量って大切ですから。■共通の話題がないと会話が減りがち「彼と共通の趣味がない!」と悩むなら、彼の趣味を自分の趣味の一つにするか、新たに二人でできることを探すか。付き合い始めの頃は、趣味がかぶらなくてもラブラブだったりしますが、共通の話題がないと関係がマンネリ化しやすいし、カップルによっては、交際の月日に比例して、一緒にいる時間や会話が減る場合も……。お付き合いをするうえで、二人で楽しめる何かを持つのは大事なことですよ。
2019年09月08日「性格悪い女」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30歳手前のトピ主さんは根っからの負けず嫌いで、「振られた男性を惚れさせて振り返す」ような恋愛パターンを繰り返しているとか。「こんなんじゃ一生まともに愛せる人見つからない」と悩める心境をつづり、どうすれば色々な気持ちをコントロールして、好きな人に愛し愛されることができるのか……と問いかけています。仕返しも、「愛してほしい」の裏返しかも性格が擦れている、根性の曲がり具合と意地の強さが本当にダメ人間、私なんかとかかわると面倒くさい……などなど、相当な自己嫌悪に陥っている様子のトピ主さん。状況を変えるヒントを探りたいですよね。なぜ「振られた相手にしがみつき、結局は自ら別れを告げる」ような“後味最悪”の恋愛パターンを繰り返してしまうのか。この理由から見ていきましょう。人は愛情を求めるとき、さまざまな表現をします。小さな子どもを見ているとよくわかりますが、素直に抱きつき、「遊んで」「あのね」と声をかけることもあれば、わざと遠くで騒いだり、イタズラをしたりして「かまって」とアピールをすることもある。トピ主さんが振られた男性に仕返しをしてしまうのも、これと同様、「私を見て、私を愛して」という感情表現の一種ではないかと推測します。おそらくトピ主さんは、「好意を素直に表現する」のが苦手なのかもしれませんね。相手の好意を感じられるうちは多少素直に好意を出せても、少しでも拒否されたり、交際を断られたりすると気持ちが不安定になり、「私を気にして、愛して」という気持ちが“攻撃的な言動”として表れてしまう。「逃げれば追いかけてきてくれる」という経験則もあり、離れたりくっついたりして相手の関心を得ようと努力するものの、そもそも愛情に不信感があり、不安定な心の状態で関わっているため結局うまくいかなくなる……というのが、問題のカラクリなのではないかと感じました。「幸せに満ちた関係性を得ること=勝利」と考える加えて、負けず嫌いな性格だと「関わった全ての試合で勝たなければ」という思考にもなりやすいです。トピ主さんの脳内には「振られる=負け」という認識があり、「負けたままで終わるもんか!」という悔しさもあって、相手に執着してしまいやすいのかもしれません。しかし恋愛では、特定の“対戦”にこだわりすぎると、人生の時間や精神力を膨大に費やすことも多く(それも本人の選択ではありますが)、のちのちひどく後悔する、というケースも見受けます。思春期の恋愛ならば、「片思いし続けること」も美談となりやすいですが、大人の恋は自立心とセット。自分が幸せになれないだろうと薄々感じている相手に時間を費やすならば、ある種の覚悟を持って、人生をかけて行う必要があります。そこでひとつ、提案です。これからは「好きな相手を振り向かせること=勝利」ではなく、「幸せに満ちた関係性を得ること=勝利」だと考えてみませんか? 「自分が一緒に人生を歩める人と結ばれること」を、最終目標(ゴール)と考えるのですね。本気でそう認識できるようになれば、誰かに拒否されたと傷ついては振り向かせることだけに躍起になるような、現状の恋愛パターンをやめられるかもしれません。仮に交際を断られることがあっても、「それで私の魅力が減るわけではない」という揺るがぬ自負を持って結果を受け止め、自分の人生のゆくえに責任を持って、“この私と寄り添えるパートナー”を求めていけるようになると、幸せな恋愛・結婚は確実に近づいてくると思います。良好な人間関係を築き、心を安定させていこう仕事ばかりにのめり込んだ結果、友達とも遠ざかり、ひとりぼっちなのかも……とつづっているトピ主さん。日頃もらっている小さな愛情を見つけようと努力してみるのも一案ですが、孤独だと感じているのであれば、恋愛は一旦お休みし、「自分は周りの人に愛情をもらっているな」と、じんわり心が温かく感じられるような状態になることを、まずは目指してみては。そのためには、自分から周りの人の素敵なところをどんどん見つけて、言葉で伝えていくのが早道です。そして自分も好きなものを積極的に増やし、その世界を心から楽しんでみる。過去の自分も思いきって笑い飛ばし、プライドも見栄も捨て、「この私でやっていこう!」とぜひ決意してみてください。友達がいないと思うなら、これから作ればいいだけです。特別な親友でなくとも、その時々で気の合う人たちと遊び、交流を楽しむだけで十分だと思いますよ。そうして「恋人がいてもいなくても、私は私でいられる」という安定した状態になれたとき、あるいは「周りにも愛を与えられる自分」になれたとき、恋愛も含めた様々な好循環が始まっていく可能性は高いと思います。有名な曲の歌詞にもありますが、「探すのをやめたときに見つかる」なんてことも、人生には多々あるもの。少し肩の力を抜いて、目の前の一日一日を楽しいものにする努力をするところから始めてみてはいかがでしょうか。30歳前とのこと、人生は本当にまだまだ、これからです! 応援しています。(外山ゆひら)
2019年07月29日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情393】好きな人に近づけた。または付き合えたのに、彼が徐々に冷め始めてきた……というのは悲しいもの。恋愛初期もそうですが、交際中も彼を冷めさせないために、控えたい言動がいくつかあります。今回はそういった、恋愛中、彼に対して「しちゃいけないこと」をご紹介します。■“ねちっこさ”はアウト!仕事や勉強では粘り強さって大事。ですが、恋愛において“ねちっこさ”はアウトです。過去のネガティブな話を何度も持ち出したり、彼が嫌がること……例えば「仕事中はLINEを見れない」と言われてるのに頻繁に返信を催促したり、何度も同じ不満を言い「直してくれない」と怒ったり。そういうねちっこい女性はどこか怖いし、男性も本気になりにくいですよ。まぁ、もとからの性格もあるのでなんとも言えないけど、できるだけさっぱりした振る舞いを心がけたほうがいいでしょう。筆者も若干ねちっこい性格なのですが、それは自分でもわかってて。彼にLINEを送るときも、会って話すときも「ねちっこいスイッチが入ってるなー」って自覚してることがあります。でも、気づいても抑えるのは難しいんですよね。一度話し始めたら、ねちっこさがダダ漏れするから、最近は余計なことを言いそうになったら「これは今、言う必要ない!」と自分に言い聞かせたり、一旦、会話自体を止めたりするようにしてます。■彼の日常を詮索&自分の行動の報告あとは彼の日常を詮索するのと、自分の行動の報告をするのも、彼の心を冷ます原因になりがちですね。会ってないとき、彼がどこで誰と何をしてるのか気になるのはわかります。特に、元カレに嘘をつかれたとか浮気されたとか、苦い経験がある場合はトラウマになってて、信用したくてもできないこともあるでしょう。けど、探れば探るほど「重い」と思われ、彼の恋愛温度は下がりますよ。彼の“何か”を見破ろうと必死に詮索しても、2人にとっていいことはありません。あなた的には、詮索することで一時的に安心するのかもしれないけど、彼は不安定になるかと……。また、自分の行動を逐一報告するのもオススメしません。女性の中にはLINEで全て報告する人もいるはず。お互いにそれで満足してる場合はいいのですが、彼があまりLINEが得意じゃないタイプの場合、これをしてしまうと、付き合ってても心が離れていきます。知らない部分があるからこそ冷めなかったりもするし。会ってないときは、別に自分の行動をいちいち報告する必要はないですよ。まだ返信がないのに「ランチなう」「帰宅途中でコンビニに寄ってお酒を買った」「今からお風呂」など、連投するのは控えたほうがいいかも。■お互いに知らない部分はあっていい彼を本気にさせるためにも、2人の関係を維持するためにも、距離感はすごく大事です。それを間違えると100年の恋も冷めるので……。長く付き合っていきたいのなら、彼とはネガティブな感情よりポジティブな感情をたくさん共有すること。それから彼の全てを知ろうとせず、自分の全てを教えないことも大事です。
2019年07月05日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情389】付き合い始めてしばらく経つと新鮮味がなくなり、会う回数も減って、何かをきっかけに別れる……。そんな恋愛の繰り返しでは、盛り上がりに欠けるし結婚も難しいですよね?関係を長続きさせるうえで安定は大事ですが、新鮮味がなくなるのはよろしくありません。そこで今回は、フレッシュな感覚を保つコツをご紹介します。■たまには会わない週末もアリ新鮮さをキープしたいのであれば、彼と会う頻度を変えてみるのもいいかも。例えば、いつも週に2回会ってるなら、ある週は1回だけにして、会わない日は、お互いに自分の時間にあてるとか。たまに会わない日を設けると、そのときは寂しいなと思っても、会った瞬間に喜びが増してマンネリ防止になりますよ。筆者の場合は、1人の時間も大切だし友達とも遊びたいので、彼氏がいても週に何度も会ったりするのは、まず稀です。それでもやっぱり、いつもより会わない時間が多かったりすると、デートの日はすごくドキドキするんですよね。あと、友達付き合いとかである程度忙しくしてると、こっちが連絡しなくても彼のほうからLINEや電話をくれるので、なんか楽です。「できるだけたくさん彼に会いたい!」って気持ちはわかりますが、たまには変化をつけるのがおすすめ。会わない日を少し増やすだけでも、新鮮さを保ちやすくなります。■何年経っても恥じらいは捨てないお付き合いが長くなると、関係が恋人から家族っぽくなることもありますよね。でも、そうなるとドキドキ感がないから相手を異性として見られないというか……レスにもなりやすいです。交際後、素は出してもいいけど、恥じらいはなくさないようにしたいもの。エッチ以外では裸を見せないとか。すっぴんもできるだけ見せないほうがいいですね。筆者は、誰と付き合っても、あまりすっぴんは見せません。自信がないのもあるけど、やっぱり恥じらいを失いたくないので。だからお泊まりデートのとき、お風呂で一度メイクを落としても、夜用ファンデなどですっぴん風メイクにしたりしてます。まぁ、同棲しちゃうと“ドすっぴん”もさらしますが……。それでも、あまりすっぴん顔は見せないほうじゃないかと。とはいえ、頑なに見せないと、彼の性格によっては「俺に心を開いてないのでは?」と捉えかねないので、たまには見せたほうがいいこともありますけどね。やっぱり、いつも“かわいい彼女”でいたほうがいいし、すっぴんを隠すことで自分が理性的でいられる気もします。すっぴんをさらして家族っぽくなると、どうしてもわがままの度が過ぎちゃうこともあるし。新鮮さを保つ意味合いだけでなく、彼に甘えすぎないようにするためにも、メイクは大事だと思います。■たまには非日常な贅沢なデートをこれは重要ですよね。長い間一緒にいても、交際当初のようなドキドキをなくさないために、誕生日やイベントの日、それからケンカの後などは、ちょっと贅沢なデートをしたほうがいいと思います。何年も付き合ってると、毎回同じようなデートになるじゃないですか。そうするとマンネリが加速するばかりですからね。たまに夜景のきれいなレストランで食事したり、カップルで受けられるマッサージに行ったり。普段よりちょっと贅沢なデートをするだけで、新鮮さは保てますよ。ちょっと贅沢をしてると、テンションが上がるだけでなく幸福度も増すじゃないですか。そのとき、隣に彼がいたら「この人でよかった」とか「やっぱり大好き」なんて、いい感情が湧くんですよね。その気持ちを覚えてれば、ケンカしても「でも、好き」って思えるようになりますよ。どんなに長く付き合っても、たまには贅沢なデートを楽しんで。■自ら「ドキドキ」を仕掛けてそう。ある程度時間が経ったら、意識しないと新鮮さは保てなくなってしまいます。彼任せにするのではなく、自分からドキドキするようなことを仕掛けていきましょう。
2019年06月30日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情388】「付き合ったものの、いまいち会話が盛り上がらない」と感じると「あれ?合わないのかな?」「彼のこと好きだけど、このまま一緒にいて大丈夫?」と将来が不安になることもあるでしょう。周囲を見てみると「そんなに話が合わない」と言いつつ幸せそうな夫婦もいれば、新婚なのに既にスキマ風が吹いてるカップルもいる様子。というわけで今回は、会話が盛り上がらない彼氏と結婚して幸せになれるのかを考えていきます。■イライラや不満がないなら大丈夫自分は楽しく会話のキャッチボールをしたいのに、彼は無口なタイプ……だと、あなたとしては不満でしょう。でも、2人ともおとなしめだけど、一緒にいると落ち着く!という仲なら、きっとうまくいきますよ。お互いにそんなに会話の盛り上がりを求めてるわけでないのであれば、波長が合っているということなので、結婚後「会話が少なくて不満……」って状態にはなりにくいでしょう。あとは、片方がよく話してもう片方が聞く、という役割分担に納得がいくようなら相性はいいと思います。筆者の知り合いの夫婦も、奥さんはおしゃべりで、旦那さんはただ「うんうん」と聞いてるだけなのですが、夫婦円満ですからね。特に話が盛り上がらなくても、イライラしたり不満に思ったりしないのであれば大丈夫ですよ。■要求・干渉しないカップルは平和あとは、お互いに多くを要求しないタイプならうまくいくかと。例えば、男性があまり話さないタイプで、女性も「それはそれでいいか」と冷めてるのではなく、個性を認めて相手を丸ごと受け入れてる場合は、結婚しても問題ないかと思います。まぁ、会話を増やすための努力も必要でしょうけど、無理にはしゃいだところで盛り上がるものでもないですからね。会話が盛り上がらなくても続くカップルって、お互いに自分の世界を持ってて、その世界に没頭し、恋人をイチャイチャする対象というよりも、人生のパートナーとして見てる気がします。ラブラブじゃなきゃ嫌っていう人は、それでは寂しいと思うかもしれませんが、お互いに干渉せずに付き合うのも、それはそれで楽しいですよ。実は、筆者が最近知り合った男性も、どちらかと言うと無口で、LINE頻度も少なく、ほとんど干渉してこないタイプ。でも、別に不満に感じず、居心地いいのでだいたい週一で会ってます。その前に交際してた彼とは、お互いに1秒たりとも黙ってないくらい話し続け、会話はかなり盛り上がったし、LINEも毎日して……という仲だったのですが、そういう関係ほど、勢いで別れたりしますからね(筆者もあっさり別れました)。ある程度、大人になると、最初から空気っぽい仲のほうがうまくいったりするのかもしれません。■居心地の良さを重視してここまで書いてきた通り、会話が盛り上がらないことに対して、どちらかが不満に感じてないのなら、結婚してもうまくいく場合は多いと思います。どうしても、片方ないし両方がイライラすると、積もり積もってストレスが爆発したり、冷め切った夫婦になったりする可能性大だけど。恐らくですが、会話の盛り上がりよりも、居心地のよさを重視したほうがいいんじゃないでしょうか。
2019年06月25日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情387】最初はラブラブでも、交際後、徐々に彼氏への不満が出てくることもあるでしょう。でも「やだな」と思っても、相手を傷つけずに本音を言うのはなかなか難しいですよね。伝えた途端に不機嫌になられても困るし……。そこで今回は、上手に不満を伝える方法をご紹介します。■直してほしい部分を真似てみる過去に筆者が何度かデートした男性が、かなりの遅刻魔で。2~3回「なんで遅刻するの?逆算して家を出られないの?」と聞いたのですが、それでも直らず。で、こちらも遅刻して行くことにしたんです。彼はいつも30分ほど遅刻してくるので、筆者は待ち合わせ場所に1時間遅く着くように家を出ました。途中で彼から「今どこ?」と連絡が。きっと先に着いたんでしょうね。「もうすぐ着くよ」とだけ返信し、平然とした顔で待ち合わせ場所に行ったら「なんでこんなに遅いの?」と。「いつもあなたが遅刻してくるから。時間通りに来て待ってるのもアレだし、そっちが着くだろうなぁって時間を予想して家を出たの」と言ったら、びっくりした顔をしましたが、何も言い返してきませんでした。「これからも遅刻するなら、私もテキトーな時間に家を出るけど?」と言ったら「もう遅刻しないようにする」と一応は誓ってくれましたね。やってる本人は、相手がどれだけ不快に思うか気づいてない場合もあるもの。ストレートに注意しても全く心に響かないことも多いので、同じことをするのも一つの手です。■LINEの返信が遅いなら、それも真似他にも例えば、LINEの返信が遅い彼には自分も遅めに返すとか。筆者が昔付き合った人は、かなり返信が遅くて、LINEを送っても返信が7~8時間後とかザラでした。8時間も未読のままってそうないですよね?携帯の持ち込み禁止など、特殊な職場で働いてるなら仕方ないと思いますが、普通にIT企業で働いてたし、デート中もスマホは服のポケット、食事中はテーブルの上に置いてるのに……。なんで筆者への返信はそんなに遅いんだろう?と思って筆者も半日無視することにしたら、次のデートのとき「最近、返信遅いね。仕事忙しいの?」と聞かれました。「仕事はいつも通りだよ?〇〇くんにLINEしても返信8時間後とかだし……。待ってる時間って楽しいけど、だんだん寂しくなってくるから、私ものんびり返信することにした」と言ったら気持ちを察したのか、そこからは前より少し早めに返信してくれるようになりました。■食べ方が汚いなら第三者をダシに彼氏の食べ方が汚いのが不満、という女性も多いのでは?仕事ができて優しく、見た目も爽やかな彼でも、食べ方が汚いとデートのたびにうんざりしますよね。けど、食べ方ってなかなか注意しづらくないですか?この場合は自分の意見として言うより、別の人をダシにしたほうが角が立たないでしょう。例えば、ゆくゆくは結婚という話が出てるなら「うちの親、食事のマナーにかなり厳しいの。だから会ったとき、お互いに嫌な思いしないよう、今から徐々に直そう」と言うなど。“私は気にしてないけど、親がね”という感じを出すだけで、直す気になってくれたりしますよ。筆者の元カレの一人も食べ方が超汚かったんです。が、注意すると雰囲気が悪くなるし、しなかったらしないで、見てて気分が悪くて……。早い段階で結婚の話が出てたので、親がマナーにかなりうるさい(実際は全然うるさくない)ということにして、直してもらいました。自分が注意するのではなく、第三者をダシに、何か理由をつけて直してもらうほうが彼は傷つかないと思います。■言葉で伝えるだけじゃ直らない「やめて」「直して」とキツく言っても、本人にとってはそれが普通の状態だとムダなんですよね。そして、言い続けるとお互いにストレスがたまり、喧嘩になることも……。「直して」と言うより、行動で示したり、一緒に乗り越える感を出したりする方向に持っていったほうが早いかもしれません。
2019年06月23日付き合って1年未満の恋人たちから何年も一緒に時を過ごしている夫婦に至るまで、ケンカはなるべくしないというカップルも多いようです。「ケンカして嫌われたくない」と考える人もいるでしょう。「ケンカした後が面倒くさいから我慢する」男性もいれば、「はじめはケンカしていたけど、何を言っても変わらないから疲れて諦めた」という女性も。交際歴の浅いカップルの場合は、まだ様子見の段階かもしれませんね。■あなたに対し本気かどうかがわかる「ケンカ」はどうしてもマイナスなイメージがあるので、みんな避けたがるのも無理はありません。でも、どうしても相手に伝えたい感情が心からあふれてしまったら?あなたは我慢できますか?ちなみに、ここで言うケンカとは口喧嘩のことです。たまに「うちは一度もケンカしたことがないの」という絵に描いたようなカップルに遭遇することがあります。しかも3年くらい付き合っているのに!確かにすごいことですが、それって本心で向き合ってる付き合いなのかな?と変に勘ぐってしまいます。大きなお世話だとは思いますが…。よくよく話を聞いてみると「年齢が離れているせいかケンカにならない」とか「相手がとても冷静」だったり。そこで「相手が怒ったところを一度も見たことないの?」という質問を投げかけてみると「ない」そうです。まあ、それもアリだとは思いますが、「怒り」までいかなくとも「プンプン」くらいの感情は表に出してもいいようなものじゃないかと。わたしの経験上、ケンカ(もしくは感情を表に出すような話し合い)に取り合ってくれないのは、それまでの男性です。その時になると面倒くさいことから逃げたい、これだから女は…といった感情が湧き、実は薄っぺらい男女の付き合いになっている可能性があります。その男性からすると、自分の感情を揺り動かすほどの女性ではないと思っているのかもしれません。ケンカしそうになったり、気まずい雰囲気になったりしたら、そのまま音信不通になる男性、はぐらかすような男性なら見極めの時かもしれません。あなたとの関係に本気であれば、きっと向き合ってくれるはず。たとえケンカになってしまっても、それは二人の関係に真剣だから。ただし暴力的、且つ、抑圧的な男性の場合は、一緒にいると危険なので、できるだけ早く逃げてください。■感情をさらけ出すことで絆が深まる!?映画やドラマのワンシーンで、ケンカした後、最後は絆が深まるという設定が多々あります。ありがちなのは、雨の中に佇む男女。「何にもわかってないじゃない!」なんて言いながら女性が男性の頬をぶったりして、男性は「勝手にしろ!」と背を向け去ってしまう。その後ろ姿を見て女性が泣き崩れる…というバブル世代のドラマを想像してしまいましたが、だいたいこういった流れの次回は「やっぱり大好き!」と叫びながら走り寄る男女。そしてジャンピングハグ!声を合わせて「愛してる!」…ラブソングが流れて一件落着!だったりするわけです。「はいはい、やっぱりねー」って感じになりますが、実はこれは本当だったりします。それまでお互いに気を遣いすぎて、触れないようにしていた感情を開放して会話(ケンカ)してみると、言わなきゃわからないこと、伝わらないことって結構あるものです。頭ではわかっているつもりでも、実際わかっていない。だって人間だもの。です。まさにこれ。ケンカまでいかなくとも、伝えなくてはいけないこと。知っておいてほしいこと。あふれてしまうマイナスの感情などは思い切って伝えてみたほうが結果オーライだったりします。いきなりケンカ腰でいかないで「話そうか迷ったんだけど…」や「これを言って嫌われるのが怖い」など素直な気持ちで伝えてみては?■ケンカも思い出の1ページ何ひとつ感情が動かされない関係より、喜怒哀楽があるほうが彩り豊かな恋だと思いませんか?誰だって相手に嫌われたくありません。そうそうカンタンに人を嫌いになって、すぐに別れを選ぶ人ってそんなにいないものです。相手を大切にしているならば、の話ですが。感情をため込んでしまうより、相手に伝えることによって「なんだ!そうだったのか!」「そんなことで悩んでいたの?」など気づくことができ、なお且つ、お互いがすっきりすることもあります。それでケンカになったとしても、「あの頃はこんなくだらないことでケンカしたよね!」と笑い話になることも。ケンカもまた二人の大切な思い出の1ページになるのです。
2019年06月17日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情381】彼氏と仲良くやっていきたくても、生理のときはイライラからつい彼に当たってしまって、ケンカになる場合もあるでしょう。本当はそんなことしたくないのに、毎月のように言い争ったり、無視し合ったりするなんて、お互いにしんどいですよね?そこで今回は、生理のイライラから起こるケンカを減らすコツをご紹介します。■イライラが和らぐ工夫を!まず、生理のたびにイライラしてしまう!というのなら、イライラが和らぐよう何か工夫したほうがいいですね。健康的な生活を送るのはもちろんですが、クリニックで相談するのもいいでしょう。できるところから改善していけば、少しずつイライラも収まっていくんじゃないでしょうか?実は筆者も、生理前はすごくイライラするんです。シャワーを浴びてるだけでイライラするくらいピリピリして……。でも、自分に合う漢方薬を見つけてからはだいぶマシになりましたよ。生理のせいでイライラするのは仕方ないこと。ですが、彼と不仲にならないためにも、イライラを減らす努力はしたほうがいいかと。ケンカした後に「なんであんなこと言っちゃったんだろ」って後悔するのもつらいじゃないですか。■彼に生理の周期・症状を知ってもらうちょっと恥ずかしいかもしれませんが、できれば、彼にあなたの生理周期と生理の症状を知ってもらったほうがいいですよ。そうすれば、彼も「そろそろ生理だからイライラしてるのかな?」「今、生理中だからイライラしてるんだろうな」とある程度、身構えられるので。男性って女性の生理について、あまり知らない人が多いんですよね。この前、男友達と食事に行ったときにたまたま生理の話になり、症状のことなどを話したらすごく驚いてました。生理の症状も人それぞれで、軽い人もいれば重い人もいますしね。生理期間中、どれだけしんどいか、彼にちゃんと体のことを知ってもらったほうがいいですよ。どのくらい体調が悪いかわかったら、彼だって今以上に労わる気持ちが出てくると思います。■生理期間中のルールを設けるのもアリ生理前や生理中はどうしてもイライラしてケンカになりやすい、というのなら、ルールを作るのもアリです。生理前の一週間はLINEや電話はするけど、デートはいつもより減らすとか、イライラを和らげるために夜はなるべくくっついて寝てもらうとか。ケンカにならないように、また、少しでもイライラが和らぐようにルールを設けるのも二人のためです。筆者も過去、付き合ってた人と生理中のルールを決めて乗り越えてましたよ。やっぱり無駄なケンカが減ったほうが、交際は楽です。生理前にイライラして彼とケンカして……余計にイライラ!では負の連鎖ですからね。イライラのせいで別れるって嫌じゃないですか?ときにはルールも必要です。■何か策を練るのがおすすめ好きな人との関係が体調に振り回されるって、つらいですよね。生理のせいでイライラしてケンカになってしまうのなら、イライラしないよう、ケンカにならないよう、何か策を練るのをおすすめします。ちょっとの工夫で、今よりいいほうに変わることもあるはず。イライラしてない&気分のいいときに考えてみて!
2019年06月10日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情377】「付き合いたい」と想いを伝えたとき、相手がはっきり「Yes」か「No」か答えてくれればわかりやすいけど、「まずはお友達から」という返事だったら……。「これはどっち?遠回しにお断り?」と迷いますよね。この言葉の後、交際できることってあるのでしょうか?■フるまでの時間稼ぎに近い職場の同僚などに告白されて「No」の場合は「彼女(彼氏)がいるので(←本当はいないけど)」「今、好きな人がいて(←本当はいないけど)」と断れますが、お見合いや婚活パーティー、マッチングアプリで知り合った異性に告白された場合は「恋人がいるので」「好きな人がいて」と断るのは難しいですよね?白黒はっきりつけられるタイプなら「ごめんなさい」とストレートにお断りできるでしょうけど、「フるのは気まずいなぁ」と思っちゃう人は「まずは友達から」と断るまでの時間稼ぎ(?)をする場合もあるでしょう。ただ、中には慎重な性格で「1~2回会っただけじゃ、どんな人かわからないし」と、吟味するために「まずはお友達から」と返事する人も。また「好きな人がいるけど付き合えるか微妙だし、とりあえずキープで!」って気持ちで一時保留する人もいます。そう、「まずはお友達から」と言われた場合は、フられるまでの期間がちょっと延びたか、単にキープか、吟味か。まぁ吟味する人は稀ですが。■形勢逆転の何かがないと難しいとはいえ「まずはお友達から」=交際の可能性はゼロ、というわけではありません。例えば、筆者の友達のA子は、知人に紹介された男性に告白され、当初は断るまでの時間稼ぎのつもりで「お友達から」と言ったのですが、2人で食事したり映画を観たりしたら意外と楽しかったそうで。彼はウイットに富んだ会話ができる人で、一緒にいて面白いし、発見も多かったとのこと。で、その彼、A子にぞっこんというわけではなく、「お友達から」と言われた時点である程度諦めてて、他の子ともデートしてたっぽいんです。つまり彼のほうが、A子を“次の彼女ができるまでのキープ”というか“たまに遊べる子”に位置づけたため、気持ちに余裕ができたのか、ガツガツ来なかったんですね。それを感じ取ったA子は「え?他の子とも会ってるの?」と不安になり、2人の関係は徐々に男性優位に……。「他の子と付き合うかもしれない」と思ったら惜しくなったんでしょうね。結局、A子が告白したそうです。相手がよそに行ってしまいそうだと感じると、急に値打ちがあるように見えたり、「私のこと好きって言ったのに!なんで?」と執着心が出たりすることって結構ありますからね。■どうしても付き合いたいなら奥の手を「まずはお友達から」と言われた場合は、別に付き合ってるわけではないので、相手だけに執着せず、他の人ともデートしたほうがいいでしょう。逆に今、「お友達から」と言われて彼ばかり追ってしまうなら、他にお茶や食事に行ける男性を見つけて、気持ちに余裕を持つことをおすすめします。そして、もうこれ以上友達を続けるのはつらいと言うのなら、一か八かにはなりますが、「会社の人に告白された」「元カレにヨリを戻そうと言われた」などと話すのもアリ。相手が急にあなたに執着して、告白してくる可能性もあります。もしこれであっさりバイバイするような相手なら、最初から付き合う気など1ミリもなく、フるにフれなかっただけ。無駄な時間を過ごしたくないのであれば、他の人と付き合いそうな気配を見せて、相手の気持ちを揺さぶったほうがいいかと。■ここは一発、形勢逆転を相手が「俺、キープされてない?」と思うように仕向けたり、いきなり「(他の人に)告白された」と突き放して不安にさせたり。形勢を逆転させる何かがないと関係を変えるのは難しいでしょう。「まずはお友達から」と言った側が主導権を握ってる状態なので、揺さぶりをかけなければ、いつまでも友達のままだし、時間が経てばフられる可能性が高くなるだけ。下手をすれば都合のいい女になってしまうこともありえます。ただ素直に友達になるんじゃなくて、策略を練ることが大切です!
2019年05月31日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情376】彼に本音を伝えたらギスギスしちゃった……って経験がある人もいるはず。特に「こういうところが好き」「ホント尊敬する」みたいな称賛の気持ちではなく、「なんでLINEが少ないの?」「もう少し会う時間を作ってほしい」など、不満やお願い系(?)の本音って言いにくいし、伝えると相手の性格次第で口論になったりしますよね。でも、上手に伝えられればケンカにならないし、彼もあなたのために変わってくれたりしますよ。■怒りの感情で伝えるのはNGじゃあどう伝えたらいいの?という話ですよね。絶対にしてはいけないのは怒りをぶつけることです。感情的に「なんでLINEが少ないの?忙しいと言っても、休憩する時間はあるよね?」と語気を強めて言うと、彼にもその感情がうつります。そうすると彼も「忙しいときは、いちいちLINEを確認するヒマないんだよ。てかお前LINE多すぎ!」なんて食ってかかってきたり。自分がイライラしてるなぁと感じたら、本音は言わないほうがいいかもしれません。そういうときは思ってもいないヒドいことを言ってしまったりと、よいことはないので。■言葉遊びっぽく伝えるのはアリ本音を伝えるのは、ある程度、気持ちが落ち着いてるときがいいでしょう。で、内容にもよりますが、そこまで重大なこと、人生に関わるようなことではないのなら、シリアスにではなく、ユーモアや言葉遊びの要素を含んだ伝え方をしたほうがいいかもしれません。例えば、自発的にLINEをくれない彼に「私ばっかりLINEを送ってて、もうメルマガを作成してる気分。笑」と言ったり、久々に彼から折り返しの電話が来て「何してたの?」と聞かれたら「〇〇くんから電話がなくて寂しいから、アレクサと会話してた」と返すとか。正直、彼だって、怒りを爆発させながらクレームっぽく言われるよりも、ライトな感じで言われたほうが受け取りやすいです。言葉って大事ですよ。長年付き合ってたら2人だけに通じる言葉や冗談があったりしますよね。それを交えて伝えるのもいいかと思います。ゆっくりとした口調で余裕を持って話せば、相手だって聞いてくれるはず。■直接伝えられないなら手紙でもどうしても面と向かって伝えるのが難しいなら手紙でもいいかと。LINE(テキスト)でもいいのですが、LINEってすぐに読めて、すぐ返信できるという便利さがある反面、そのスムーズさゆえに、あっと言う間にケンカになることもありますよね。文字だけで相手の感情を正しく読み取るのは難しいこと。感情をうまく読み取れない状態で「もっと連絡して」「会う時間を作って」と要求するのは、かなり危険です。けれど、手紙ならケンカになりにくいですよ。“やり取り”ではなく、渡してから、じっくり読んでもらうものなので。しかも「なんでLINEが少ないの?」とイライラしていても、書いてる間に冷静になれたりします。なお、彼への不満を書くだけでなく、日ごろ感謝してることを書いてから、もう少しこうしてくれたらうれしいな、と書けば、彼だって「俺も、もっとちゃんと彼女のことを考えなきゃ」と反省したり、改善したりするでしょう。■優しくライトに伝えるのが大切本音を伝えるのは大事ですが、伝え方をどうするかは、それ以上に重要です。誰だって高圧的に言われたらムキになってしまいますから。気持ちに余裕を持って、遊び心を忘れず、優しくライトに伝えれば、きっと彼もきちんと向き合ってくれますよ。
2019年05月29日「なぜ冷められてしまうのでしょうか」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。先日、交際相手と別れたばかりの35歳のトピ主さん。今回に限らず、いつも「告白は男性側からで、しかし最終的には冷められてしまう」パターンの恋愛が続いているとか。「私には何が欠けているのだろうと毎日悩んでいる」と心境をつづり、アドバイスを求めています。恋愛で語られる「相性」は、かなり曖昧相手に別れたい理由を尋ねると、毎回必ず「冷めた」と言われてしまう、とトピ主さん。「自分には何かが欠けている」などと考える必要はありませんが、相手が変わっても同じパターンを繰り返す場合、その状況を引き起こす要因が何かあるはずだ、と一考してみるのは有効です。投稿内には「相性がそこまで合わなかった」といった分析も見られますが、そもそも「相性」というのは、かなり曖昧なもの。捉え方によって、いかようにも語れるからです。例えば、「彼はおっとりしていて、私はテキパキしているから補いあえている」と言えば相性が良いことになりますし、「私はせっかちだから、彼がグズでイライラする」と言えば、相性が悪くなってしまいますよね。「合うと思っていたのは私だけだったのだろうかと落ち込んでしまいます」とのことですが、男性側もきっと交際当初は「相性がいい」と思っていたはず。自分から告白するくらいですから、好意もちゃんとあったのでしょう。しかし時間が経つと、いつも“冷める”方向に変わってしまう――。交際前に「熱しやすく冷めやすい人ではないか」等をしっかり見極めるのも有効な対策ですが、今回は、トピ主さんの交際相手に“気持ちの変化”が起こりやすい何らかの要因がある、という前提で探ってみましょう。「自分軸」を失うと、交際は短命になりやすい年下男性から告白されて交際が始まり、こちらも好きになっていくものの、振られて交際が終わる……というのが、トピ主さんの毎回のパターンとのこと。推測ではありますが、そうした関係スタートや終了のきっかけに限らず、普段の連絡頻度や約束、デートの行き先などでも、トピ主さんは「相手の望むことに応じる」姿勢を取りがちではないでしょうか。「束縛したり、相手の状況を考えずに自分の気持ちを押し付けたりはしていない」という一文にも、その傾向を感じました。世の中には「恋愛の主導権を持ちたい、持つのが得意」という人もいれば、逆に苦手な人もいますので、自分側が引っ張らなければならない、ということはありません。ただし、相手の望みに応じすぎる態度は、交際を短命にするリスクを生みます。なんでも“言いなり”になってくれる相手とでは恋愛の手応えがなくなりますし、自分にばかり夢中になっている相手には惚れ直す瞬間も得にくく、尊敬もできなくなり、そのうちに冷めてしまう……といった結果を生みやすいのですね。交際では足並みを揃えることも必要ですが、“自分軸”をしっかり持っておくことも同じくらい重要。本来のトピ主さんは、「交際相手がいなければ、一人でどこへでも興味の赴くままに飛び回るタイプ」「自分の軸がないタイプではない」とのこと。もしかしたら交際相手ができると、普段のエネルギーをすべて恋愛に向け、相手に合わせすぎてしまう傾向があるのかもしれませんね。恋愛を存分に楽しみたい!と思うのは当然ですが、それが交際を短命にしている原因ならば、ここを意識しておくといいかもしれません。「相手の要求や望みに合わせすぎず、時には自分の意見や気持ちを優先する」「恋愛は腹八分目にして、自分のことをおろそかにしない」という指針を心がけておくと、対等な関係性の確立を助けてくれると思います。淡白に見られるなら、伝達手段を工夫してみようそのほか“冷められてしまう”理由として、真面目で愛情表現が苦手なことや、年齢的に強い気持ちがぶつけられなくなってきていることなども挙げられています。要するに、トピ主さんが淡白でドライに見えてしまっているのではないか……ということですよね。もし「相手の心に響く感情表現ができていない」と思い当たる節があるならば、今後は手書きのメモや手紙などを活用してみるのもおすすめです。「行ってきます」「仕事頑張ってね」程度のちょっとしたメッセージでも、文字で伝えると余韻や感動が生まれやすく、押し付けがましくない愛情の伝達を助けてくれるでしょう。まとめると、「いつもこちらの思うままにはならないけれど、“その人”として芯や意見を持っていて、惚れ直す瞬間もあり、また時々は自分を想ってくれていることがしっかり感動となって伝わってくる」。そんな相手なら、逆の立場に立ってみても「絶対に手放したくない!」と思うのではないでしょうか。後悔もあるとは思いますが、これまでの経験はすべて、次に出会う人と最良の関係を築くためのもの。無理なく元気に、穏やかに、ここからの未来に前向きに向かっていってくださいね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年04月29日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情350】恋人とはできれば相思相愛でありたいもの。とはいえ、「好き」「愛してる」と言っても、その度合いは測れないし、愛情を数値化することもできないですよね。でも、相思相愛ってこんな感じ、とイメージを言語化するのは可能です。というわけで、今回は「相思相愛」のサインについてお話しします。■「好き?」と確認しなくても伝わる彼に会うたびに「私のこと好き?」と聞いている時点で、相思相愛とは言えないと思います。相思相愛って愛し合っているだけでなく、ある程度、相手の気持ちもわかっている状態ですから。なので、彼があなたのことを大好きでも、あなた自身が「本当に好かれているのかな?」「あまり大事にされていない気がする…」と感じているなら、相思相愛ではないんじゃないかと。相思相愛は好きな気持ちが伝わっていない、相手の愛情を疑ってしまう、などの差やズレがなく、「愛しているし愛されている」という自信がある状態のこと。彼の愛情に不安がないのであれば、相思相愛なのではないでしょうか。■周りの人の意見など気にならない誰かに意見されただけで彼への想いが揺らぐのであれば、相思相愛ではないでしょう。愛し愛されているなら、人の意見を参考にはしても、彼との関係が不安定になったりすることはありません。むしろ何を言われても不安になることがなく、安定した関係を続けられ、彼との仲に自信を持てるのなら相思相愛ですね。もちろん交際当初で、まだ信頼関係をしっかり築けていないときなら、些細なことで不安になる場合もあるでしょう。でも半年、1年と一緒にいれば、周囲よりも彼を信じられるようになるはず。時間が経っても他人の意見に左右されるなら、彼を信頼してない証拠です。その状態では、相思相愛なんてありえないですよ。■何かとタイミングが似ているただの「好き」でなく、相思相愛レベルまでいくと、なんとなく相手の考えていることがわかったり、逆に彼にわかってもらえたり。表情や仕草だけで先回りした行動ができるのは、慣れもありますが、心が通っているがゆえ。また、相思相愛になると、何かとタイミングが似てきます。長く付き合っていたら、たまにありません?同時に同じ言葉を発したり、LINEを送ろうとした瞬間に彼からLINEが来たり。自分がもう一人いるような感覚になることがあるのなら、それも相思相愛のサインの一つでしょう。■相思相愛になるにはどうしたらいい?でも、相思相愛のサインがわかっても、どうすれば相思相愛になれるんだよ?って話ですよね。まずは自分を愛して自信を持つこと。自分すら愛せない人が、他の人など愛せるわけはありません。あとは、自分の気持ちをきちんと表現するのも大事。彼との間に何か問題が起こったら、ヘトヘトになるまで話し合ったほうがいいでしょう。そして、常にお互い正直に、誠実に接すること。基本的なことさえできていれば、簡単に関係が揺らぐこともないし、他人の意見など気にならなくなりますよ。土台がしっかりしていないと、交際日数を重ねても関係は不安定なまま。相思相愛って、時間がどうにかしてくれるものではなく、自分たちで築き上げるものだと思うんです。■本当に相思相愛になりたいなら相思相愛に憧れても、お付き合いさえすれば、必ずそうなれるわけでもないから難しいですよね。期間限定の恋愛ではなく、将来も見据えて付き合うのなら、相思相愛になりたいところ。本気で愛し愛される関係になりたいのなら、思いやりや誠実さは忘れないようにしてくださいね。
2019年04月09日付き合うのであれば、すぐには別れたくない。誰でも、長続きさせたいと思うでしょう。長続きする要素はいろいろありますが、出会ったときのシチュエーションやタイミングなども大きく関係してきます。そこで、“長続きするカップルの出会い方”について、交際期間の長い方々に話を聞いてきました。文・塚田牧夫友だちの紹介で「元カレと別れてしばらくして、友だちに“会わせたい人がいる”と言われました。それが、今の彼。友だちは、“絶対に二人は合う”と断言していました。いざ会ってみたとき、不思議な感覚になりました。なんか初対面なのに、ずっと前から知り合いのような……。友だちの言った通りで、すごく性格が合った。付き合って四年になるけど、別れる気がしないですね」ヨシ(仮名)/29歳自分から好きになると、相手の悪いところにも目をつむってしまいがちに。お互いの事情をよく知る友だちの紹介なら、冷静に見てくれているので信頼できるでしょう。長い友だち期間を経て「六年付き合っている彼とは、ある飲み会に参加したときに出会いました。そこから、定期的に会うようになりました。ただ、連絡先も知らないし、いつも何人かで会うといった関係。そこから一年ぐらいしてようやく連絡先を交換。徐々に親しくなり、二人で食事に行くようになり、また一年ぐらいして付き合い始めました」ユミ(仮名)/30歳友だち期間が長いと、良い部分も悪い部分も見てから付き合うことができます。そうすると、ちょっとやそっとのことでは、関係は揺らぎませんよね?同じ趣味の集まりで「もともと山登りが好きで、友だちとよく登りに行っていました。ところが、友だちが転勤になり遠くへ。ひとりで登るのも……と思い、登山サークルに入ったんです。そこで彼女と出会いました。サークルで登りにも行くし、二人でも行くように。付き合って五年経ちますが、関係は変わらないですね」ヤスシ(仮名)/33歳共通の趣味があれば、話題は尽きません。行動範囲も同じで、自然と一緒にいる時間も増えます。趣味への興味が尽きなければ、自然と長続きするでしょう。かかりつけの病院で「私は肌が荒れやすく、かかりつけの皮膚科があります。診察のあと、クリニックの隣にある薬局で薬をもらうんですが、そこで彼に声を掛けられました。彼も私と同じ症状でクリニックに通っているようでした。連絡先を交換して、やり取りするように。薬の情報交換なんかもしてましたね。そこから親しくなって付き合い始め、五年目になります」ニジカ(仮名)/29歳同じ症状ということは、悩みを共有しているということになります。すると絆は深くなり、信頼関係も強固になります。“長続きするカップルの出会い方の傾向”をご紹介しました。妙な出会い方をすると、付き合っても短命に終わってしまう場合があります。長続きさせたいのなら、出会うタイミングやシチュエーションにもこだわっていきたいですね。© Jacob Lund / shutterstock© Hrecheniuk Oleksii / shutterstock© ProStockStudio / shutterstock© RossHelen / shutterstock
2019年04月04日「彼氏に気を遣いすぎて疲れる」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。24歳のトピ主さんには交際1か月になる29歳の恋人がいますが、彼は極度の寂しがり屋のため「彼が寂しく思ってる時に私は彼を安心させなきゃいけない、慰めなきゃいけない」とトピ主さんが常に気にかけてあげるような関係になっているそうです。どうすればこのようなタイプの男性とうまくやっていけるでしょうか? とアドバイスを求めています。親密な人間関係において「疲れてしまう」原因は「彼の掴みどころがない所が魅力」だと感じてはいるものの、自分に余裕がない状況のため、彼に合わせるのが疲れてきた……とトピ主さん。「相性が良くないのは重々承知して」おり、「付き合ったら絶対に苦労する」と自覚した上で交際をスタートさせたそうです。そのため、別れるという選択肢は今のところ考えていないとのこと。交際を継続する前提で考えていきますね。まず、恋人など親密な人間関係において「疲れる」と感じるのは、どんなときが多いのか。主に以下のような状況があげられるかと思います。(1)自分のほうが払っている犠牲が多いと感じるとき(2)相手に対する期待が叶えられないとき(3)自分が快適だと感じる距離よりも相手が近すぎる、または遠すぎるとき(4)意思疎通がうまくいかないとき例えば、トピ主さんはメールの文言にもかなり気を遣っており、意識的に多めに連絡しているとか。しかしこちらが頑張っても、彼は「返事返ってこなかったり遅かったりとかなり自由」な態度。自分は相手のために頑張っているのに、相手は自分のために頑張ってくれない……というのは(1)や(2)のストレスと言えるでしょう。また、彼は「自由人」「他の人とは違う世界観で生きている人」という記述もあり、意思疎通が思うように成り立っていないストレスは(4)に属するかと思います。できるだけ疲れないようにするためには、上記の4つの状況を感じる機会を減らすことが肝心です。つまり、「犠牲を払っていると感じてしまう行動はしない」「相手に過度な期待をしない」「自分が心地いいと感じる距離感の調整に励む」「もっと積極的かつ工夫して意思疎通を試みる、あるいは完全な意思疎通はある程度、諦める」といったことになるかと思います。「理想の女性を演じてしまった」のはなぜだろう?要するに、今よりも少し自分勝手になったり、自分らしさを貫いたりすることが肝心だと総括できそうですね。しかしトピ主さんは、今までそうあることが難しかった。「包容力のある甘えさせてくれる女性が好きなんだなと勝手に理想の女性像を作り出し、そうなろうと必死でした」とのことですが、なぜそのような無理をしてしまったのかについても、良い機会なので考えておきましょう。投稿には、「尽くしても思った反応が返ってこず勝手に怒って空回りしていた」「自分に自信がなく」という記述があります。ここから分かるのは、トピ主さんの心の奥に、「もっと彼に愛されていると感じたい(愛されている自信を得たい)」という願望があること。それを叶えてほしくて、「わがままな彼のため」という大義名分を掲げつつも、自分から積極的に働きかけてしまっていたのかもしれませんね。「自分が彼の愛情を感じたい、彼にもっと愛情深く関わってほしいと思っていること」を、まずは丸ごと認めてあげましょう。その上で、3つのことを心がけるといいと思います。ひとつ目は、変に大人ぶらずに素直になること。「連絡はこのくらいがいい」「こういうときは優しくしてもらえたら嬉しい」と自分の願望を素直に表現し、彼からの働きかけがあったときは素直に喜んでいれば、片方だけが我慢することのない関係性が築きやすいと思います。二つ目は、自分の中で“基準”を持ち、判断しながら行動をすること。彼に望まれたとしても、やりたくないことはやらない、でも心からやってあげたいと思うことはやってあげる。そのような無理のない愛情であれば彼も息苦しくないでしょうし、こちらから“相手を尊重する愛し方”を示すことができるでしょう。三つ目、彼に頼らなくても“安心した心持ち”でいられるよう努力することも大切です。“クレクレ病”になりすぎないよう、恋愛中だからこそ恋愛にばかり頼らず、振り回されすぎず、自分らしさや自分の時間を大切にする心がけをしていきましょう。大好きな彼が付き合おうと決めたのは他ならぬトピ主さんなのですから、「もっと安心して穏やかに、肩の力を抜いてマイペースに進めていこう!」と思っているくらいでいいのではないかなと思いました。好きな人と付き合えたのですから、ぜひ目一杯、幸せな気持ちで楽しんでくださいね。ただし、どう試行錯誤しても不安にさせられるような相手ならば、交際を考え直すことも検討してみるといいと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2019年03月25日誰だって、すぐに別れるような付き合いはしたくないはず。できれば、長続きさせたいと思うでしょう。それを実現させるために、日々の生活において心掛けるべきことがあるようです。“彼と長く付き合いたいとき意識すべきコト”とは?長続きカップルの意見をもとにご紹介いたします!文・塚田牧夫感情的にならない「以前は、付き合っている彼女とよくケンカをしていて、それが原因で別れることが多かったです。どうしても感情的になってしまって……。“別れる”という言葉がすぐ出てしまっていたんですよね。それが積み重なって別れに至る。今の彼女とは五年付き合ってるけど、そういうことはありません。ケンカはするけど感情的にならなくなりました。大人になったのかな」フミトシ(仮名)/33歳感情的になると、思ってもいないことを口走ってしまうことがあります。それが新たな争いの火種となり、収拾がつかなくなって別れに至るケースは多いですよね。ひとりの時間を大事に「付き合い始めのころ、彼のことが気になって仕方ありませんでした。つい連絡したくなっちゃう……けど、それって束縛になりますよね。だからなるべく彼のことばかりを考えないようにするために、趣味を見つけました。それが陶芸です。教室に行ったり、雑誌なんかを見ていたりすると、彼のことばかりを考えずに済みます。生活も充実して、毎日が楽しくなりました」ユウカ(仮名)/29歳彼のことが好きだと、何をしているか気になるし、連絡を取りたくもなる。でもそれをしてしまうと、相手にもプレッシャー。ひとりの時間を大事にすることで、干渉を避けられます。感謝の言葉を忘れない「彼女がすごく俺に、“ありがとう”を言ってくれるんです。たいしたこともしてないのに……。むしろ俺のほうが感謝すべきなのに。週末に家に来ては、料理を作ってくれるし、掃除なんかもしてくれる。だから俺も必ず感謝の思いを伝えるようにしています。感謝の言葉が、長続きの秘訣でしょうね」ユウサク(仮名)/32歳感謝の思いがあっても、それを言葉にしなければ相手には伝わりません。慣れて単調にならないよう、心を込めて言うべきですね。諦めも肝心「彼とは六年以上付き合っています。初めのころは、なにか揉めごとがあると、とことん話し合っていました。お互いに納得するまで。でも、だんだん気付いてきました。そこまで理解し合えるものではないな……って。お互いに別の人間ですから、考え方が違って当然。合わない部分も受け入れることが大事なんじゃないかって。諦めも肝心ってことですね」ケイコ(仮名)/33歳話し合うことは大事ですが、納得させようという意識は傲慢さに繋がります。それは、屈服させるという考え方に近いかも。そんな関係では、長続きはしませんよね。“彼と長く付き合いたいとき意識すべきコト”をご紹介しました。長く付き合うためには、気を使わなければいけない部分もあります。それが面倒に感じるようなら、相応しい相手ではないのかも。本気で長続きさせたい相手なら、苦ではないでしょう。© lassedesignen / shutterstock© Shine Nucha / shutterstock© Rawpixel.com / shutterstock© Marjan Apostolovic / shutterstock
2019年02月12日公開中の映画『雪の華』をご覧になりましたか?病気がちな美雪(中条あゆみさん)の夢は、フィンランドでオーロラを見ること。ある日、医者に余命1年と告げられた彼女は、失意の中ひったくりに襲われ、ガラス工芸職人の悠輔(登坂広臣さん)に助けられます。半年後、2人は偶然再会。悠輔の勤めるカフェの経営状況が苦しいと知り、美雪は「100万円払うから、1ヶ月恋人になってほしい」と持ちかけるのですが…。■運命が常に味方するとは限らない美雪が求めるのは、他愛のないことばかり。一緒にお弁当を食べる、別れ際に見送る、おやすみメールをする…いったい何をさせられるのかと警戒した悠輔は面食らいます。1ヶ月の締めくくりは憧れのフィンランド。でも旅の終わりは、恋人期間の終わりでもありました。旅が終わった後、悠輔はすべてを知ります。そして、今度はある提案をするために美雪の元へと走るのです。美雪と悠輔は、1ヶ月限定とはいえ、付き合ってお互いに心惹かれ合います。でも、このように運命を味方につけられる出会いは稀。特別だと思っていたのに数ヶ月で終わる…そんな恋愛ばかり繰り返している女性は、意外と多いのではないでしょうか。実は、交際や結婚を持続できない女性には、特徴があるのです。■関係を持続できない4つのタイプ恋愛、あるいは婚姻関係を継続できない人の多くが、以下の4タイプのいずれかに当てはまります。あなたは該当するでしょうか?【タイプ1】自分を殺して相手に合わせる誰しも相手に寄せていく、という心遣いを見せることはあります。そんなふうに尽くせる女性は、男性にとって魅力的でしょう。けれど、自分を殺してまで相手に合わせては逆効果。相手を立てているようで、実は依存しているにすぎません。自分で考え、判断しようとしない姿勢は重く感じられ、相手は別れたいと思うのです。【タイプ2】愛情確認にこだわる愛情確認自体は悪いことではありません。でも、それにこだわるあまり、例えばメールやLINEの返信が来ないだけで愛情を疑うようになるのはナンセンス。確認作業はあくまで「愛を深める」ためで、「不安を解消する」ものではないのです。度を越した「確かめたい」という態度は相手をうんざりさせ、その息苦しさから距離を置かれてしまいます。【タイプ3】心を許さない何かのトラブルに見舞われたとき、あなたは真っ先に彼氏やパートナーに相談するでしょうか。それとも「これは自分の問題だから1人で解決しなければ」と思って、口を閉ざしてしまいますか?後者は「迷惑をかけたくない」と相手を思いやっているように見えます。でもその実、心を開こうとしていないんですね。もちろん何でもかんでもオープンにする必要はないでしょう。ただ、閉ざしすぎるのもよくありません。本心をさらして嫌われたくない、と思い心にブレーキをかける人は、結果的に相手を遠ざけてしまうのです。【タイプ4】2人で決めるべきことを相談しない同棲するにあたり、どの地域に住むか?旅行中は何をするか?など、2人で話し合って決めるべきことって多々ありますよね。こちらに該当するのは、そのような場面でも、常に自分の基準で物事を決め、進める人。決断力があるのはいいことですが、こういう人は相手に「自分は必要ないのかも」と思わせ、破局へ向かわせてしまうでしょう。■まとめ交際や結婚を持続できない女性の特徴、ご理解いただけましたでしょうか。カップルに必要なのは、お互いの存在がいかに大切であるか、という点を言葉と行動で認め合う「価値承認」です。これができる相手は、生涯の伴侶となりえます。正面から向き合って心通わせ、お互いを受け入れる…そんな関係を築けていますか?ぜひ、改めて考えてみてくださいね。
2019年02月09日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情321】交際後、二人の絆が自然に深まるかと言ったら、そうとは限らないですよね?正直、何年付き合っても絆が弱ければ相手を想う気持ちは強くならず、ひょんなことで別れてしまうこともあるでしょう。絆が弱いまま、関係を続けるのは難しいもの。そこで今回は、恋人との絆を強固にするためにできることを解説します。■見返りを求めずサポートする彼との絆を深めたいなら、お互いに見返りを求めず、サポートし合うことが大切だと思います。相手がつらい状況のときはもちろん、そうでないときも支えるスタンスでいなければ、距離は縮まらないように感じるのです。人生、いいこともあれば、悪いこともあります。自分がつらくなると相手に頼るのに、彼が困っていても知らんぷり。もしくは、優しくしたらその分、何かしてもらいたいと考えているようなら、絆を深めるのはまず無理じゃないかと。そうではなく、例えば、彼が悩んでいる場合は話を聞いたり、そっと寄り添ったり。或いは、彼が目標達成のために努力しているなら、さりげなく背中を押すとか。要は日々の積み重ねが大事なんです。お互いにサポートを続けた結果、信頼・尊敬の気持ちを抱けるようになったら、二人の絆は強く、揺るぎないものになるでしょう。■共通の困難は絆を深める!?なお、彼との絆を今よりも深めるには、共通の困難を一緒に乗り越えるといいそうです。と言うのも、先日読んでいた本に「共通の困難は人との絆を強くする?」と書かれていまして。アメリカでは9・11のテロの後、離婚率が下がったと言われています。最悪の事件を体験したことで、パートナーの大切さを痛感する人が多かったのかもしれません。テロはあってはならないし、災害や事故はとても悲惨なこと。ですが、そのような困難に遭ったとき、人のありがたさを身にしみて感じ、大事な相手との絆も深まる……というのはイメージできますよね?実際、筆者の知人(男性)も、彼女と一緒にいるときに事故に遭い、大変な思いをしたそうなのですが、「彼女との心のつながりは強くなった感じがする」と。その後、二人は結婚しました。■とにかく、たくさん会話する残念ながら絆は目に見えないので、二人の関係がどれくらい強固かというのははかれません。ただひとつ言えるのは、絆は恋から愛に変わる過程で徐々に強くなっていくってこと。恋は、トキメキはあるもののどちらかといえば自分本意。自分はそのままで、相手に変わるように要求したりと、どこか不自由さがありますよね。一方、愛は信頼で結ばれ、ありのままの相手を受け入れる関係ではないでしょうか。日々の会話、ケンカや仲直りを繰り返すうちに、自ずと絆が深まる、そんなふうに感じます。たとえ長く付き合っていても、必ず恋から愛に変わるわけではない気も。二人で関係を構築していかなければ、きっと愛にはなりません。「愛し合う」状態を求めているなら、とにかくたくさんコミュニケーションを取って、お互いの考えや気持ちを知る必要があるでしょうね。■相手の立場に立って考えて仮にマンネリだなと感じても、わざわざ彼の粗探しをしたりするのはナンセンス。ケンカをしたときなどは“相手が悪い”と思いがちですが、相手の立場に立って考えるのが大事です。そして感謝の気持ちを忘れないこと。自分本位なままでいては、絆は深まらないでしょうから。【参考文献】内藤誼人『図解身近にあふれる「男と女の心理学」が3時間でわかる本』(明日香出版社)
2019年01月26日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情311】長く付き合っていれば、どんなに好きでもケンカはするでしょう。「ケンカするほど仲がいい」とも言いますが、できればケンカはしたくはないですよね。そこで、ずばり「ケンカを減らすコツ」についてお話ししたいと思います。■いつも同じことでケンカしちゃう筆者は元カレと付き合っていた頃、本当にケンカが多くてつらかったんです。しかも同じことで繰り返すので、ケンカするたびにうんざり……。「なんで私たち、会うたびにケンカしてんだろ?」と考えたら、そもそもケンカの後、仲直りするときに、もめた原因を解決してなかったんですよね。仲直りの際にケンカの原因になった問題を持ち出すって結構、勇気がいるもの。「この話をして、またケンカになったら嫌だな……」という警戒心(?)もあるし。けど、解決しない限り、絶対にまた同じことでケンカするんですよ。ケンカを減らしたいのなら、ちゃんとケンカの原因になったことを一つずつ解決していくべきです。■感情的なときは接触しない人によってはケンカ中って、感情的になってるせいでつい言いすぎたり、汚い言葉を連発したりすることもあるでしょう。それ、余計にケンカが激化するから控えたほうがいいですよ。といっても、そういう場面で自分を抑えるのは難しいので、相手に対してイライラしてるときは接触しないこと。もしLINE上でケンカになったら、一旦やり取りをストップする。デート中にケンカになった場合は言い合いを続けず、離れて別々に気分転換をする。など、したほうがいいかもしれません。筆者もケンカのあの険悪な空気が嫌で、その最中でも「とりあえず今日は帰るわ」と帰ったり、気分転換に「ご飯食べに行かない?」って食事に誘ったりしてました。雰囲気や環境を変えたほうが冷静に話せるときもありますし。とはいえ、相手が神経質なタイプだと「は?今、話し合ってるのにご飯行くとか、俺のことバカにしてんの?」となりかねないので、気をつけたほうがいいですね。■彼の地雷を知らないと別れる可能性も交際には“譲り合いが大事”と言いますが、誰にだって一つや二つ譲れないことはありますよね。もし「これだけは絶対に譲れない」という点があるなら、そこは譲る必要はないと思うんです。譲る必要というか、譲ったところで不満しかないし、相手と一緒にいても、なんか居心地がよくないじゃないですか。なので、お互いの譲れない部分を知って、そこは強要しないよう努めたほうがいいでしょう。譲れない部分を強要されたり否定されたりしたら、腹が立ちますよね?きっとその部分って“地雷”なんです。お互いに“相手の地雷”を知って、踏まないようにすればケンカは必然的に減るかと。■極力ケンカにならない工夫をケンカを全くしないカップルもいるかもしれないけど、ケンカをしつつ、付き合い続けるカップルのほうが多いように思います。好きだと、ケンカをしてもやっぱり離れられないもの。でも、ケンカの度合いによっては最悪の場合、破局に至ることも……。そうならないためにも、極力ケンカにならないよう工夫はしたほうがいいですよ。
2019年01月10日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚