レモンは冷凍庫で保存しておくと、品質を維持できるだけでなく、必要な時にサッと使えて便利です。レモンの冷凍保存の方法を紹介します。レモンを長持ちさせる保存方法とはレモンは、肉料理や魚料理に使ったりかけたり飲み物に入れたり、その爽やかな酸味と香りによってさまざまな用途に使われます。しかし、一度に使われる量はあまり多くないので、使い切れずに無駄にしてしまうこともあります。レモンを無駄なく最後までおいしく活用するために、長く保存する方法を紹介します。レモンの保存方法をInstagramで紹介しているのは、簡単レシピや家事楽アイディアなどを投稿しているステフ家の食卓(steffanys_kitchen)さんです。それでは、ステフ家の食卓さんが紹介しているレモンの保存方法を手順に沿って見ていきましょう。1.ボウルに塩と水を入れてペースト状にします。2.レモンを入れて皮をこすりながら洗います。3.流水で洗い流したら、水に15分程度浸けておきます。4.水分を拭き取り8等分にカットします。白い部分や種を取り除いておくと使う時に便利です。5.ジッパー付き保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて閉じます。6.レモン同士が重なったりくっついたりしないように位置を整えたら冷凍庫へ入れます。冷凍したレモンは、常温に戻して15分くらいで自然解凍できます。揚げ物の付け合わせとしてもドリンクに入れても、凍ったまま使えて便利です。ステフ家の食卓さんは、安心安全で皮まで食べられる国産のレモンをいつも買っているようです。外国産でも、塩を使ってしっかりとこすり洗いをすれば、防腐剤を含んだワックスや農薬を落とすことができます。ただし、国産でも農薬が使われているものもあるので、国産のレモンを使う場合でもこすり洗いすることをおすすめします。また、おいしいレモンの選び方としては、皮に張りやツヤがあって色鮮やかで、ヘタはきれいな緑色をしているものを選びましょう。弾力があって持った時にずっしりと重量感のあるものは果汁を多く含んでいるのでおすすめです。レモンは使いやすい形にカットして冷凍庫で保存しておけば、必要な時に必要な分だけすぐに用意ができます。余らせる心配もないので、レモンを使ったいろんな料理やデザートに挑戦してみましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月21日空気から守ってくれるフリーザーバッグ。袋の中の空気をしっかりと抜くことで、食品の鮮度や保存性を高めることができます。なので、できるだけ袋の中に空気入れたくないものです。そこで、簡単に袋の中の空気を追い出す裏技をご紹介します。やり方もとてもシンプル。誰でも簡単に試すことができ、特別な機器や道具も必要ありません。水圧が味方に水に沈めて簡単に真空状態それでは、ネットで見つけたフリーザーバッグの空気を追い出す裏技をご紹介していきましょう。必要なものは、フリーザーバッグと水を入れる容器だけ。容器は大きな鍋やボウルなどが便利です。この時は、鍋を使って実践しました。まずは鍋に水をはります。次に、保存したい食品をフリーザーバッグに入れます。このとき、チャックは1/3ほど空けておきましょう。そして、保存袋を容器の中に沈めていきます。水圧で袋の中の空気が押し出されていくのが分かります。水面がチャック付近のギリギリになったら、チャックをしっかり閉めます。この時、袋の中に水が入らないように注意してくださいね。わずかひと手間で、フリーザーバッグから最大限中に入った空気を抜くことができました。保存袋の中に空気が少ないと、食品の鮮度や風味が長持ちします。特に冷凍保存や長期保存では、空気の存在が品質の劣化や風味の損失を引き起こす可能性があります。袋の中に空気を入れずに密封することは、非常に重要なのです。膨らんでいない状態なので、冷蔵庫や冷凍庫で保存するときも場所を取らなくて済みます。まさに一石二鳥のライフハック。フリーザーバッグを使う時は、ぜひこの方法を試してみてはいかがでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月16日タンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養が豊富で、あらゆる料理に使える卵は、なるべくなら常備したい食材の1つ。多くの人が定期的に購入し、冷蔵庫で保存しているでしょう。しかし、ただ冷蔵庫に入れるだけが、正しい保存方法とは限りません。マヨネーズで知られるキユーピー株式会社(以下、キユーピー)がウェブサイトに掲載していた、卵の保存方法をご紹介します!卵の正しい保存方法卵を購入した時、すぐに冷蔵庫に入れるようにするのは、基本中の基本。キユーピーによると、冷蔵庫に入れる際、卵の尖ったほうを下に、丸いほうを上にして保存するのがよいのだそうです!尖ったほうが強度があるので、割れにくくなるのだとか。また、卵の丸いほうには、空気の入った『気室』があります。卵が古くなって卵黄が浮かんできた際に、気室によって直接殻に触れるのを防ぎ、鮮度を長持ちさせてくれるそうです。※写真はイメージSNSでは「知らなかった」「今日から保存方法を変える」「みんなに教えなきゃ」などのコメントが集まりました。特別な道具は一切使わず、卵を保存する時にすぐに実行できる方法なのも嬉しいですね。卵を購入した際は、キユーピーの保存方法をぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日夏をイメージさせる食べ物の1つである、スイカ。水分たっぷりでみずみずしいため、暑い日には食べたくなるものです。スイカなどの野菜を栽培する、株式会社EDENの野菜ソムリエである、あすか(eden_asuka)さんがInstagramに投稿した、スイカの保存方法をご紹介します。農家直伝!スイカの保存方法スーパーマーケットでカットされているものを買ったり、お中元で大きな1玉が届いたりと、さまざまな形で手に入るスイカ。あすかさんいわく、スイカは1玉の場合とカットした場合では、保存方法が違うといいます。1玉の場合は風通しのいい日陰でそのまま、カットしたものは切り口にラップを密着させて冷蔵庫の野菜室で保存するのがいいのだとか。なお、スイカは追熟しないため、早めに食べるのがオススメ。カットした後のスイカは冷蔵庫で保管して、2~3日中に食べるようにしましょう。スイカ1玉食べきれない…そんな時は?短期間では食べきれないという時は、冷凍保存することも可能です。以下のポイントをおさえて冷凍保存しておけば、取り出してシャーベット感覚で食べることができますよ。普段スイカをあまり食べないという人でも、あすかさんの投稿を見れば、正しくおいしく保存ができそうですね。もし、スイカの保存方法に困った時には、参考にしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年08月09日食べ物が傷みやすい夏の時期は、調味料の保管・保存についても気を付けないといけません。室内の気温も高まるので、気温の低い時期と同じ方法で保管していると、品質が変化してしまったり、最悪の場合は食べられなくなったりする可能性も…。では、夏場の調味料保存において、どんな点に注意すべきなのでしょうか。公益社団法人 日本食品衛生協会(以下、日本食品衛生協会)に取材しました。塩やはちみつは常温でもOK――夏場の調味料保存で注意することは?季節に関わらず、調味料のラベルに表示されている『保存方法』をよく読んで、従うことが重要です。例えば、未開封時に常温保管が可能な調味料であっても、開封後は冷蔵庫で保管することが必要な調味料もあります。衛生的な面だけでなく、品質的な面でも適切に保管することが必要です。同じ食品分類であっても、商品によって保存方法は異なることもあります。必ず表示されている『保存方法』に従ってください。――夏場でも常温で保存して問題ない調味料はある?常温保存で問題ない調味料は、常温であっても微生物が増殖しない状態の調味料ということになります。例えば、水分活性や水素イオン濃度指数を表すpH(ピーエイチ)を適切に管理することにより、微生物の増殖を制御できます。常温で保存できる調味料としては、塩、はちみつ、酢、液糖(ブドウ糖や果糖を用いた液状の砂糖)などが挙げられます。ただし、これらの調味料も保管状態や商品によって、開栓後の扱いが変わることがあります。繰り返しになりますが、必ず表示されている保存方法に従うようにしてください。※写真はイメージ――ほかに調味料保存・使用で注意することやアドバイスはある?季節に関わらず、調味料は清潔なスプーンや箸を使って取り出すようにしてください。また、調味料の容器のそそぎ口部分を直接素手で触ったり、口を付けたりするなどの行為はやめましょう。いずれも内部に雑菌が混入する恐れがあります。日本食品衛生協会のアドバイスにもあるように、調味料の保存をする際は『保存方法』を確認し、従うことが重要です。特に夏はわずかな時間でも品質が変わる可能性があります。食中毒を防ぐためにも、保存・保管方法だけでなく、清潔なスプーンを使うなど取り扱いにも注意しましょう。日本食品衛生協会のウェブサイトでは、『食中毒予防の6つのポイント』をはじめ、食品を安全に取り扱うポイントを紹介しています。食品のトラブルを避けるためにも、ぜひ参考にしてみてください。公益社団法人 日本食品衛生協会[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年08月08日梅干し作りでできる副産物「梅酢」。存在は知っていても、いまいち使い方が分からない方も多いかもしれませんが、和え物や揚げ物など料理の風味つけやアクセントに使える万能調味料なんです。さらに、梅の栄養が凝縮されているので、さまざま健康効果が期待できます。そこで今回は、梅酢の効果や作り方のほか、梅酢を活用したレシピ【7選】を一挙にご紹介。梅酢があると、蒸し暑い時期に体が喜ぶ料理が簡単に作れますよ。これまで使い方が分からず、放置していた方もぜひ参考にしてみてくださいね。■梅酢ってどんなもの?梅酢とは、梅干しを作る過程で発生する副産物で、塩に漬けた梅の中から出てくる液体を指します。名前に「酢」という文字が入っていますが、一般的な醸造酢と違い、酢酸を含んでいません。クエン酸やリンゴ酸といった有機酸、ポリフェノールなど梅の栄養素がたっぷり含まれており、まろやかな酸味とほのかな梅の香り特徴です。梅酢には、梅と塩だけでできる「白梅酢」と白梅酢に赤紫蘇を加えて作る「赤梅酢」の2種類があります。水割りやお湯割りでシンプルに味わったり、料理の調味料として活用したり、赤梅酢は色味を生かして漬物や酢飯の寿司酢として活用したり。使い方はさまざまです。■梅酢の効果・効能梅酢の主な効果・効能を6つご紹介します。(1)夏バテ・疲労回復梅酢に含まれるクエン酸には乳酸を分解する作用があり、疲労回復に役立ちます。唾液や胃酸の分泌を活発にしてくれるので、食欲が落ちやすい夏にぴったりな食材です。梅酢水は夏場のスポーツドリンクとしても活用できます。(2)ダイエットに梅酢に含まれる梅ポリフェノールには食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。梅酢を食事の前に摂取することで、血糖値の急激な上昇を防ぎ、ダイエットに役立ちます。(3)高い抗酸化作用梅酢は抗酸化作用の強いポリフェノールやビタミンEが豊富。活性酸素などの有害物質を分解してくれるので、アンチエイジングや生活習慣病の予防効果が期待できます。(4)健康維持に梅酢に含まれるクエン酸には血圧を下げ、血液中のナトリウム(塩分)を排出する働きがあります。強力なアルカリ性食品でもあり、血中の酸性を中和して血液をサラサラにしてくれるので、健康的な体の維持に欠かせません。(5)免疫力アップ梅酢に含まれる梅ポリフェノールには抗ウイルス作用があり、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の予防に役立つと実験により明らかにされています。水で薄めた「梅酢うがい」はウイルスの増殖を抑え、喉の痛みの緩和してくれるのでおすすめです。(6)防腐作用梅酢に含まれる有機酸や梅ポリフェノールには殺菌の増殖を抑える効果があり、食品の鮮度を保ってくれます。お弁当のおかずやおにぎりに梅酢を活用すれば、防腐になりますよ。■梅酢の作り方・保存方法容器に梅と塩を交互に入れ、蓋に重しをして漬けておくだけです。そのまま数日置いておくと、梅から水分(梅酢)が出てきます。赤梅酢の場合は赤紫蘇のアクをとって入れる工程が加わります。保存する際は、煮沸消毒したガラス瓶を選び、キッチンペーパーで梅酢をこして入れましょう。直射日光を避けた冷暗所であれば、常温保存が可能です。ただし、塩分濃度によっては日持ちが悪くなることも。気になる場合は冷蔵庫に入れてください。さらに、時間がたつと風味が落ちるので、常温・冷蔵ともに半年以内には消費することをおすすめします。■美味しさがアップ! 梅酢を使ったレシピ7選梅酢を活用すると料理が風味豊かになり、いつもとはちょっと違った仕上がりが楽しめます。・梅酢とゴマのサッパリおにぎりおにぎりの手塩代わりに梅酢を使ってみてください。梅酢の酸味と塩味がおにぎりにちょうど良く、お米の甘みを引き立ててくれます。食中毒予防にもなって一石二鳥! 大葉や白ゴマも混ぜ込めば、さっぱり爽やかで食欲がない日でも食べやすいですよ。・梅酢でしっとり鶏むね肉の唐揚げパサつきがちな鶏むね肉を梅酢で漬け込んでから揚げれば、驚くほどしっとり柔らかい食感に。鶏肉特有の臭みも和らぎます。梅の香りがほんのりして、冷めても美味ですよ。・鶏手羽元と卵の梅酢煮梅酢で煮た鶏手羽元はホロホロとほぐれる柔らかさ。まろやかな梅の酸味が鶏肉のコクや旨味を引き立て、さっぱりと美味しくいただけます。梅酢・みりん・酒は各大さじ2の黄金比なので、覚えやすいですね。・切干し大根の梅酢和え切干し大根を梅酢で和えれば、さっぱり爽やかな副菜が完成! レシピでは梅肉と甘酢を使っていますが、梅酢でも代用可能です。大葉やミョウガなど薬味をたっぷり入れたり、キュウリやニンジンを足しても◎。・小松菜の梅酢和え小松菜に鶏ささ身を加えて、ボリュームのある一品に。梅のさっぱり味の和え物は献立にメリハリがつき、箸休めやおつまみにぴったりです。・梅干しジャム(梅びしお)梅干しを砂糖と梅酢で煮詰めた一品。別名「梅びしお」とも言い、ご飯やパンにのせるのはもちろん、肉や魚のソテーにからめたり、マヨネーズと合わせてディップソースにしたりとアレンジ豊富です。・キャベツとワカメのユカリ和えレシピでは甘酢を使っていますが、梅酢でもOK! 梅酢の酸味とユカリの香りがたまりません。この1品があれば献立に彩りをプラスできます。お弁当の隙間埋めにもおすすめです。梅の栄養が凝縮した「梅酢」は体が疲れやすい夏のお助け調味料。普段の料理に少し加えるだけでも、グッと奥深い味に変わります。手作りはもちろん、スーパーや通販でも購入可能です。ぜひ毎日の食卓に梅酢を取り入れてみてくださいね。
2023年08月06日小麦粉や片栗粉のほか、お好み焼き粉やホットケーキミックスなどの粉物類は、どれも袋入りで販売されていますよね。そのまま袋の状態で保存することも多いでしょう。実は開封した粉物をそのまま常温で保存していると、なかにダニが入り込み繁殖してしまうことがあります。ダニの繁殖を防ぎ、もっと安全に粉類を保存するための方法を、Instagramの投稿から紹介します。粉物のなかにはダニが繁殖する可能性が高い粉物の保存方法について、Instagramで情報を投稿しているのは「1分でマネできる頑張らない暮らし術」を多数発信しているさとぷー夫婦(satopu_fufu_kurashi)さんです。共働きの夫婦でも楽に子育てできる暮らし術について、さまざまなライフハックをSNSでシェアしています。小麦粉や片栗粉、お好み焼き粉などの粉物は、開封した後は袋を輪ゴムやクリップで閉じて、常温で保存している人が多いのではないでしょうか。さとぷー夫婦さんのInstagramの投稿によると、粉物を常温保存していると、中でダニが繁殖してしまう可能性があるとのこと。輪ゴムやクリップで袋をしっかり閉じていても、小さなダニは侵入してしまうのです。気温が25℃以上、湿度が60%以上の環境では特に繁殖しやすいとのことです。加熱すればダニは死にますが、ダニの死骸はアレルゲンとなるため、知らず知らず摂取しているうちにアレルギーを発症する可能性もあります。近年、自宅で作ったお好み焼きやホットケーキを食べた後に、ダニアレルギーを起こす事例が報告されています。症状は皮膚症状〔全身の紅(こう)斑(はん)、じんましん、かゆみ〕、呼吸困難が主ですが、血圧低下、意識障害などのアナフィラキシーショックを生じ、生命に関わる場合もあります。保健所だよりーより引用それでは、ダニの発生を防ぐためにはどんな保存の仕方が有効なのでしょうか。粉物は密閉できる保存容器に詰め替えて保存がベストさとぷー夫婦さんのInstagram投稿によると、ダニの繁殖を防ぐには、粉物類は保存容器に詰め替えて冷蔵保存するのがおすすめとのこと。ダニを防げるだけでなく見た目もすっきりと収納できるので、整理整頓にもつながります。保存容器や容器に貼るラベルは100均でも購入でき、とてもリーズナブル。袋から入れ替えて冷蔵庫にしまうだけなので労力もさほどかかりません。小麦粉や片栗粉は常温、ミックス粉は冷蔵がベストさとぷーさんはすべての粉物の冷蔵保存をおすすめしていましたが、製粉メーカーのニップンによると、小麦粉や片栗粉は常温保存がいいのだそう。小麦粉の保存方法直射日光・高温・多湿の場所を避けた常温での保存をお願いします。冷蔵庫に入れると、冷えた小麦粉を取り出した時、室温との温度差で結露が生じ、小麦粉にダマやカビが発生する場合があります。nippnーより引用対してミックス粉は、ダシや卵成分などが配合されていることから、よりダニが繁殖しやすい環境のため、密閉容器に入れて冷蔵保存し、早めに使い切ることが推奨されています。気温も湿度も高くなる夏は、ダニの繁殖にはぴったりの季節。粉物類は安全に保存しておきましょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月27日毎日の食事に使う、醤油やみりんなどの調味料。消費が早いため、安い時に買い溜めて、床下収納などの冷暗所に保管している家庭も少なくありません。味噌も買い置きされる調味料の1つですが、購入してからしばらく保管をしていると気になる点も。いざ味噌を使おうとした時、ある変化に気付くことがあります。「なんか、味噌の色が濃くなった…?」よくある質問にマルコメが回答味噌を中心に販売している、食品メーカーのマルコメ株式会社(以下、マルコメ)は、ウェブサイト上で『よくある質問』と回答を掲載しています。その中には、普段と比べて味噌の色が『濃い茶色』になり、汁も出ている場合についての説明もあります。マルコメによると、味噌の色の変化は夏場に起こりやすいのだとか!色が濃くなる褐変(かっぺん)は、夏場など高温多湿で生じやすい現象です。色が濃くなっても健康を害することはありませんが風味に影響を及ぼします。おいしさを保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保存をおすすめします。汁は味噌の熟成成分の「たまり」(旨みエキス)です。味噌の上部に【醤油のようなものが】生じることがありますが、品質には問題ありません。カップの中で味噌の部分と混ぜて使用してください。マルコメーより引用味噌の色が濃くなるのは、糖とアミノ酸が反応して『褐変』が起こったから。自然な現象のため、食べても健康に問題はない点は安心できますね。しかし、風味には変化があるそうなので、自宅にある味噌は冷蔵庫で保管するようにしましょう。夏も変わらず、味噌の豊かな味わいを楽しみたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年07月20日夏の料理でさわやかな風味を楽しませてくれる薬味といえば、「ミョウガ」です。少し大人っぽい味わいが癖になります。一度に大量に消費するものではないからこそ、上手に保存する方法を学んでおきましょう。ライオンの公式Instagramアカウントである「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、みずみずしさを保てるミョウガの保存方法と、甘酢漬けの作り方を紹介します。ミョウガの保存方法3選ライオン公式アカウントがおすすめするミョウガの保存方法は、全部で3つ。使い方や保存期間に合わせて選択してみてください。そのまま冷蔵保存まずは、そのままの形で冷蔵保存する方法です。用意するのは、Sサイズのジッパー付き保存バッグ。水洗いしたミョウガをていねいに拭き、袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。切り口が変色している場合は、その部分を切り落としておくのがコツ。保存期間は約2週間です。カットして冷蔵保存2つ目の保存方法は、あらかじめミョウガをカットしておくもの。水洗いして拭いたミョウガを、お好みの形にカットしてからジッパー付きバッグに入れておきましょう。こちらも冷蔵庫で保存します。バッグから取り出してすぐに使えるのが魅力ですが、切った後は風味が飛んでしまいがちなので、2~3日以内には使い切るようにしてください。カットして冷凍保存3つ目の方法は、冷凍保存です。水洗いしてしっかりと拭き、お好みの形状にカットしてからジッパー付きバッグに入れましょう。そのまま冷凍庫で保存すれば、約1か月使えます。バッグの中で薄く平らにして、できるだけ空気を抜いておくのがコツ。凍ったまま鍋に投入して加熱したり、解凍してから和え物にしたりと便利に使えます。甘酢漬けの作り方ミョウガがたくさん手に入ったら、甘酢漬けに挑戦してみるのがおすすめです。作り方はいたって簡単。ミョウガ5個に対して、酢100ml、砂糖大さじ3、塩小さじ3分の1を用意しましょう。鍋に調味料を入れて加熱し、砂糖が溶けたのを確認して火を止めます。熱いうちに、水洗いして根元をカットしたミョウガを投入。そのまま完全に冷ました後に、汁ごとジッパー付きバッグに入れてください。冷蔵庫で保存すれば、約1か月楽しめるでしょう。調味液の色が変わり、鮮やかなピンク色になれば食べ頃です。そのまま食べてもおいしいミョウガの甘酢漬け。細かく切ってご飯に混ぜ込むのもおすすめです。さわやかな酸味と甘さで、おいしい酢飯に仕上がるでしょう。食欲も低下してしまいがちな夏の暑い時期には、薬味やお酢のパワーも借りて、食欲増進・夏バテ予防に取り組んでみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月18日そうめんや冷奴など、夏においしい料理には欠かせない薬味である「ショウガ」。おいしく長持ちさせるには、正しい保存方法を知ることが大切です。Instagramの投稿から、ショウガの正しい保存方法について紹介します。ショウガのNG保存例ショウガの正しい保存方法をInstagramで紹介しているのは、ライオン株式会社が運営している生活情報Webメディア「Lidea」のInstagram公式アカウント(lidea_lion)。簡単ですぐに作れるおいしいレシピや食材保存のコツ、洗濯や掃除などの家事のコツなど、さまざまなライフハックを発信しています。Lidea公式アカウントの投稿によると、ショウガが乾燥するような状態で保存するのはNGとのこと。例えば、ショウガが入っていた袋の封を切ったまま、もしくは紙で包んだだけで冷蔵庫に入れておくと、2週間ですっかり乾燥してしまい、皮を厚くむかないと使えない状態になってしまいます。また、常温で保存するのもNG。乾燥して干からびてしまうほか、場合によってはカビが発生してしまうことも。干からびないようと水に浸けた状態で冷蔵庫に保存しておくと、見た目は新鮮なままですがどうしても水っぽくなり味が落ちてしまいます。ショウガ特有の香りも落ちてしまい、おいしさは半減といったところでしょう。ショウガの正しい保存方法ショウガは常温ではなく、冷蔵保存するのが基本です。厚手のクッキングペーパーで包んだショウガをジッパー付きの保存バッグに入れて野菜室で保存すると、みずみずしくおいしい状態で2週間ほど保存しておけます。さらに長持ちさせたいなら、冷凍保存するのもおすすめ。使いやすい薄切りなどの形に切ったショウガをジッパー付きの保存バッグに入れて冷凍しておけば、料理に使う際も便利です。おろしショウガをよく使う場合は、すりおろした状態のショウガをジッパー付きの保存バッグに入れて冷凍しましょう。保存バッグのなかに薄く、平らな形になるようにおろしショウガを入れて冷凍しておけば、使う分だけ折って取り出せます。1度に使う量がある程度決まっているなら、製氷皿に1回分ずつ入れて凍らせるのもおすすめ。凍ったまま、煮物やスープ、炒めものなど加熱調理に使えるのはもちろん、紅茶を淹れる際に入れてジンジャーティーにしたり、そうめんの薬味としてつゆに入れたりと、幅広く使えます。ショウガは毎日の食卓に欠かせない食材の1つ。正しく保存しておいしく使い切りましょう!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月16日ほとんどの冷蔵庫には、ドア部分に卵ポケットが備わっています。卵を一つひとつパックから取り出し、くぼみの部分に入れられるようになっている、卵ポケット。しかし、実は卵の保存には適していないといわれています。ドア付近は温度の変化が大きいことに加えて、開閉で衝撃が加わりやすいため、デリケートな卵を保存するには向いていないのだとか。また、卵の殻には、食中毒を引き起こすサルモネラ菌がごくまれに付着している可能性もあります。そのため、温度変化の少ない冷蔵庫の奥で、パックに入れたままの状態で保存するのがベストとされているのです。卵を『パックのまま』しっかりと保存するライフハックボム(bom_kosodate_lifehack)さんがInstagramに投稿したのは、販売されたパックのまま、卵をしっかりと保存する方法。従来、卵のパックには、開け口とされる部分がテープで封をされています。しかし、ここを開けてしまうと、冷蔵庫の中で保存する際、勝手にフタが開いてしまいますよね。そこで、ボムさんが提案したのは、開け口とは逆側をハサミで切るというもの!なんと、この部分をカットすることで、パックのままでしっかりとフタを閉じることが可能なのだとか。この方法なら、勝手にフタが開いてしまうこともなく、パックのままで冷蔵庫の奥に保存することができますね! この投稿をInstagramで見る ボム | 今すぐ役立つ子育てライフハック(@bom_kosodate_lifehack)がシェアした投稿 「あえて、開け口の逆側を開封する」という発想と、その結果に、驚く声が続出。投稿を見た人からは「これすご!天才や!」「日常生活のイライラが解消された」といった声が寄せられました。なお、農林水産省や自治体は食中毒防止のため、卵の殻を触った後は、しっかりと手を洗うよう呼びかけています。体内に入る物だからこそ、しっかりと保存をした上で、使う時も気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月11日夏に旬を迎える大葉は、薬味などで大活躍します。すぐに使えるようにと、冷蔵庫に常備している家庭も多いのではないでしょうか。しかし大葉は、冷蔵庫にそのまま入れるとすぐにシナシナになってしまいがち。コップなどを用意し、大葉を水に挿して冷蔵庫に入れておけば、新鮮な状態を保つことができるのですが、次はこんな悩みが発生するかもしれません。「水を入れたコップって、冷蔵庫で地味に場所を取る…!」とらりんか(torarinka_life)さんも、そんな悩みを持った1人。そこで、別のスマートな大葉の保存方法を試してみたそうです。簡単にできる大葉の保存方法とらりんかさんは、キッチンペーパーとフリーザーバッグ、クリップを使った大葉の保存方法を紹介しました。まず、水で濡らしたキッチンペーパーを茎の部分に巻き付けて、フリーザーバッグに入れます。フリーザーバッグにクリップを付けて、冷蔵庫の好きなところに挟んで吊り下げれば…。冷蔵庫のドアポケットなど、デッドスペースを活用して、収納できるのです!常に食材が入っている冷蔵庫は、スペースの空きが確保できないこともしばしば。とらりんかさんの保存方法であれば、場所をとらずに保存ができますね。投稿には「大葉は好きだけどよく余るから、保存方法に困ってた。やってみます」「いいことを聞きました!」といったコメントが寄せられました。省スペースで簡単にできる、大葉の保存方法。気になった人は試してみてください!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る とらりんか| 名もなき家事と闘うワーママ(@torarinka_life)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月03日ショウガ科の多年草であり、日本では古くから食用として愛されているミョウガ。1年間流通している食材ですが、旬とされる夏から秋のミョウガは『夏ミョウガ』や『秋ミョウガ』と呼ばれています。生活用品メーカーのライオン株式会社が運営する『ライオン Lidea - リディア』のInstagramアカウントが投稿したのは、ミョウガに関する豆知識。効果的かつ簡単な保存方法として、ジッパー付き保存バッグを使ったテクを紹介しました。ミョウガを保存する方法※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 使うのは、ジッパー付き保存バッグのみ。冷蔵保存をする場合は、水けを除いたミョウガをそのまま、もしくは使いやすい形に切って保存バッグに入れるだけです。そして、冷凍保存をする場合は、ミョウガを薄切りなどの使いやすい形に切った上で保存するのがいいとのこと。冷蔵保存では2週間ほど保ちますが、冷凍の場合は2~3日しか保存できないため、注意が必要です。同社は、ミョウガを使った『ミョウガの甘酢漬け』レシピも紹介。簡単な上に、すっきりとした味がおいしそうですね!ミョウガは夏バテにも効果的な食材といわれています。夏から秋は、しっかりと保存をした上で、おいしいミョウガを食べてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年07月03日料理には欠かせないニンニクですが、気づいたら芽が出てきてしまった…ということもあるでしょう。ニンニクを少しでも長く保存させる方法や料理で使いやすくするコツを紹介します。低温保存がベストライオンが運営する公式アカウントLidea(lidea_lion)が、ニンニクを長持ちさせるコツを詳しく紹介しています。Lideaによると、ニンニクの保存には「温度」が重要で、長持ちさせるには「低温保存」がベストだそうです。冷蔵保存の場合チルド室やパーシャル室などの「特定低温室」で保存します。ニンニクをそのまま冷蔵庫に入れると、ニオイがほかの食材に移ってしまうので、ジッパー付き保存袋に入れましょう。皮が付いたままでも薄皮を剥いてからでもどちらでもOKです。薄皮を剥いておくと、すぐに料理に使えて便利ですよ。特定低温室での保存期間は、約1~2か月です。冷凍保存の場合冷凍庫で保存する場合、使いやすいようにカットしておくと、凍ったまま料理に使えて便利です。ポイントは、カットしたニンニクをジッパー付き保存袋に入れて平らにし、重ならないように保存します。芽が出ている場合は、芽の部分を取り除いてカットしておけば保存できます。冷凍庫保存の保存期間は、約1か月が目安です。常温保存の場合気温が低い冬場やすぐに使う時は、常温保存でも大丈夫です。通気性のいいかごや素焼きの器などに入れて、日陰で風通しのいい場所で保存しましょう。この場合、保存期間は約1か月が目安です。ただし、気温が高い時は、冷蔵庫で保存しましょうニンニクを正しく保存することで、芽が出るのを遅らせることができます。カットして冷凍保存しておけば、料理もラクになって便利ですよ。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月29日ベーコンや油揚げは、冷凍しておくと料理で使いたい時に非常に便利ですよね。数枚だけサッと炒めて、サラダのトッピングにしたり炒め物に入れたりと、何かと活躍の場が多い食材です。しかし購入したパックのまま冷凍してしまうと、全体がひと塊にくっついてしまい、少量ずつ使うことはできません。かといって1枚ずつラップに包むのも面倒です。そのような人に朗報があります。最小限の手間で、ベーコンを1枚ずつ冷凍できる方法があるのです。1枚ずつ使える冷凍テクとはベーコンと油揚げを簡単に1枚ずつ冷凍する方法を教えてくれたのは、生活をラクにするためのお役立ち情報を発信しているえみ(home_kagaya_o1)さんです。投稿で紹介しているのは、ベーコンと油揚げの冷凍方法です。早速詳しい冷凍テクを見ていきましょう。やり方は非常に簡単です。ラップを大きめに広げたら、上にベーコンを1枚ずつ置いていきます。この時写真のように、1枚1枚の間隔を空けて乗せるのがポイントです。後は端からパタンパタンと畳んでいきます。ベーコンとラップが交互になるように畳んでいくことで、お互いくっ付くことなく、使いたい時に必要なぶんだけ解凍できるのです。後はいくつかをまとめて、フリーザーバッグへ入れて冷凍庫や冷蔵庫へ。小分けにしておくほど「少しだけ使いたい」という時にも活用しやすくなります。通常ベーコンの保管期間は、2〜3日以内となっていますが、冷凍している場合は1か月ほどといわれています。少しずつ長期間にわたって使う場合は、やはり冷凍保存しておくのが最適でしょう。この方法はベーコン以外にも活用可能です。えみさんのインスタグラムでは、油揚げにも応用している様子が投稿されています。もちろんベーコンや油揚げのほかにも、1枚ずつ冷凍したい多くの食品に使えるテクニックです。例えば、大葉やハム、豚バラ肉なども1枚ずつ冷凍できるといいですよね。本記事ではあくまでも1枚ずつ冷凍する方法を紹介しています。しかし「一度の料理で最低2枚は使うなぁ」という場合は、用途に応じて2枚ずつでも、3枚ずつでもOKです。ご自身が使いやすい枚数ずつ冷凍してみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る えみ|生活をラクにするためのお役立ち情報(@home_kagaya_o1)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月28日朝食にもおやつにも、大活躍のバナナ。自宅に常備しておきたいところですが、すぐに傷んでしまうのがネックです。バナナの保管方法に工夫するだけで、長持ちさせられることをご存じですか。花王が運営する公式Instagramアカウント「花王(KaoCorporation)」(kao_official_jp)から、バナナを保管する時のコツについて紹介します。バナナを長持ちさせる保存方法とは人や自然にやさしいサステナブルな暮らしの情報を発信している花王公式アカウント。バナナを日持ちさせられれば、食品ロス対策にもつながります。どれも簡単にできる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。まずはバナナの置き方についてです。バナナの形状はゆるくカーブしているため、カーブのほうを下にして保管する人が多いのではないでしょうか。しかしこの場合、バナナの重みが1か所に集中しやすくなってしまいます。するとそこから、傷みが進行しやすいのです。安定感は劣るものの、「カーブしていないほうを下にする形」で保管してみてください。バナナを2点で支えるように置けば、傷むスピードを遅くできます。気になる保管場所は、「常温で風通しのいいところ」がベストです。直射日光が当たらない場所を選び、バナナを包むビニール袋は取り外しておきましょう。ただし夏は、冬よりも追熟しやすいという特徴があります。新聞紙で包んだバナナをポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れておくとよいそうです。すぐに食べられない場合は「冷凍」もおすすめ花王公式アカウントによると、すぐに食べられないバナナは、冷凍しておくのもおすすめとのこと。大量に購入した場合でも、急いで食べ切る必要はありません。バナナを冷凍する場合は、輪切りにしてフリーザーバッグに入れ、冷凍庫で保管すればOKです。食べる時には必要な分だけ取り出し、凍ったままの状態で楽しんでみてください。アイスクリームやヨーグルトのトッピングとして、牛乳と合わせてバナナミルクとして、おいしく食べられるでしょう。ひんやりスイーツやドリンクは、夏の定番おやつになります。カリウムや食物繊維を豊富に含むといわれるバナナは、デトックスにも役立つフルーツです。長持ちさせる保管方法を知っていれば、より身近な食材として楽しめるのではないでしょうか。花王の公式アカウントから寄せられた情報をもとに、ぜひ自宅でのバナナ保管方法を見直してみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 花王(Kao Corporation)(@kao_official_jp)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月28日ヘルシーで栄養豊富なキノコ類。できるだけ日々の食事に取り入れたいところです。安い時にまとめ買いしたら、保存方法にも気を配ってみてください。さまざまなライフハックを紹介している2児のママ、あべももこ(abemomo_gram)さんおすすめの保存方法を紹介します。キノコは冷凍保存するのがおすすめあべももこさんがおすすめしているのは、購入してきたキノコの下処理を済ませ、フリーザーバッグに入れて冷凍保存する方法です。下処理方法は、キノコの種類別で変えるのがおすすめ。それぞれで使いやすい方法を実践しましょう。エノキエノキは袋ごとカットしてください。散らばらないので後片付けも簡単。ほぐしてフリーザーバッグに入れればOKです。シメジ続いてはシメジです。石づきが取りにくく、包丁でカットすると無駄が生じてしまいがちです。あべももこさんによると、「中心から抜く」のがおすすめとのこと。だんだん外へと移動させましょう。最後の部分は、手で取り除けばOK。フリーザーバッグに入れて冷凍します。エリンギエリンギは食べやすい大きさにカットしましょう。マイタケマイタケは包丁ではなく手でほぐして保存するのがおすすめです。大きめのボウルに水を入れ、キノコを入れたフリーザーバッグを浸けると、簡単に空気を抜けます。真空状態で保存できるそうなので、ぜひ試してみてください。冷凍することでキノコ類の栄養価はアップフリーザーバッグに入れて冷凍したキノコは、冷凍された状態のまま調理に使えます。炒め物や煮物、汁物など、あらゆる料理にキノコをトッピングしてみてください。必要量だけ出して鍋に入れるだけなので、ほとんど手間もかかりません。キノコ類はそのまま食べるよりも、一度冷凍したほうが栄養価は高まるといわれています。冷凍することでキノコの内部の水分が膨張し、細胞壁が破壊されてうまみや栄養素が溶け出しやすくなるのだそうです。冷凍保存したキノコは、3~4週間もつといわれています。冷蔵庫よりも長く保存できるため、安い時に大量購入するのもおすすめです。下処理の際は清潔な器具を使うこと、そして密閉する際に内部に水を入れないように注意しましょう。少量でも、風味やうまみをプラスしてくれるのがキノコの魅力です。あべももこさんの方法で冷凍保存しておけば、いつでも好きな時に、必要なぶんだけ使えるでしょう。無駄を省いた下処理の方法も、ぜひ参考にしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る あべももこ/2児ママの子育てライフハック(@abemomo_gram)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月27日主に香辛料として料理のアクセントになる、ショウガ。購入後、冷蔵庫の野菜室で乾燥したり、常温で保存していた時にカビが生えたりしたことはありませんか。実は、ショウガはデリケートな食材。保存方法を誤ると、鮮度や香りが落ちる場合があるようです。そんなショウガの保存方法を、生活用品メーカーである、ライオン株式会社のInstagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』が解説しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 ショウガを『冷蔵』で保存する方法ショウガを冷蔵庫で保存するなら、厚手のクッキングペーパーで包み、ジッパー付きの保存バッグに入れて野菜室で保存しましょう。表面は多少乾くものの、内部はみずみずしくキープできるとのこと。野菜室で2週間ほど保存が可能です。ショウガを『冷凍』で保存する方法ショウガをなるべく長期で保存したい人は、冷凍がおすすめ。うす切りなど料理で使いやすい形に切り、ジッパー付き保存バッグに入れて冷凍庫に入れましょう。すりおろしてから平らにし、保存バッグに入れたり、製氷皿で小分けにしたりしてもよいそうです。凍らせたショウガは、煮物や炒めものに使ったり、紅茶などのドリンクに入れたりして使えますよ。ちなみに、投稿に使われたのはライオンの商品『リード クッキングペーパー』と『リード 冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグ』でした。これからショウガを購入する人は、ライオンの投稿を参考に保存してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月26日さわやかな香りと、さっぱりとした味が愛されている、青じそ。さまざまな料理に活用できますが、乾燥に弱い性質のため、日持ちがいいわけではないといわれています。大容量で販売されていることもあるため、消費期限が近付いてきたタイミングであせり始め、インターネットを使って『青じその大量消費』というワードで検索する人も多いようです。青じそを『長期保存』する方法シェフとして働いていた経験を元に、料理に関するライフハックをInstagramに投稿している、吉田としたか(toshi_cookingschool)さん。実際に飲食店で活用していたという、青じそをできるだけ長く保存するコツを投稿しました。全部を使い切る前に、青じそが冷蔵庫でシワシワになってしまったり、傷んでしまったりする…という悲しい事態は、珍しくありません。そんな事態を回避し、手元にある青じそをおいしく消費するための方法が、こちらです!青じそを保存する時は、湿ったキッチンペーパーで包む!よく耳にする対策方法は、『コップに水を入れて、青じそを刺しておく』という方法。前述したように、青じそは乾燥に弱いため、保存をする際は水分をしっかりと与えるのが重要です。吉田さんによると、上記の方法以上に効果的な方法があるのだとか。それは…少し湿らせたキッチンペーパーで青じそを包む方法!水で洗った青じそをキッチンペーパーで包み、その上からさっと水をかけます。そして、最後はその上から全体をラップで包むだけ!この写真は、実際に吉田さんが上記の方法で保存をした、青じそ。1週間以上経過したとは思えないほど新鮮な見た目をしており、おいしさもキープされているのだとか!吉田さんによると、この方法はほかの葉っぱ系の食材や、野菜にも活用できるとのこと。新鮮さを保つために、時々キッチンペーパーを交換してあげるといいのだそうです。青じそに限らず、食材は無駄にすることなく、感謝の気持ちを込めておいしくいただきたいもの。そのためにも、適切な保存方法をとりたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月18日もはやコストコを代表する食品といってもいいのが、プルコギビーフとハイローラー、ディナーロールです。しかし3つはいずれも、かなり大容量であり、一度ではとても食べきれません。たくさん入っているのがコストコの強みでもありますが、その反面で「安くてつい買ったけど、どう保存しよう」と悩む人も多くいるはず。そこでこの記事では前述した3つの食品を、冷凍保存するテクニックを紹介します。コストコ人気3品を効率的に冷凍するテクコストコで販売しているプルコギビーフとハイローラー、ディナーロールの保存方法を紹介してくれたのは、ふたり暮らしの快適グッズを発信している、えだまめ夫婦(edamame22_kurashi)さんです。3品いずれの冷凍テクにも共通しているのが、なるべく小分けにすることと、購入したその日のうちに冷凍すること。どのように分けていくのか、ここから紹介していきます。まず紹介するのが、プルコギビーフの冷凍方法です。ご存じのとおり、同商品は大きなパックに入っており、そのまま冷凍するのは難しいでしょう。また上部のお肉にはタレがかかっているものの、パックの底まではかかっていません。そのため、冷凍する前に全体をよくかき混ぜ、味を均一にしておきましょう。しっかりとかき混ぜたら10等分にして、それぞれラップで包みます。後は冷凍庫に入れて完了です。プルコギビーフ1パックの分量は、商品によって多少の差があるものの、おおよそ1.8kgです。10等分にすると1つ180gになるので使いやすいでしょう。次に、ハイローラーの保存方法について解説します。こちらは生肉と違い、野菜も含まれていることから「ハイローラーは冷凍できないので、短期間のうちに食べ切らなくては!」と思っていませんか。しかし実は、ハイローラーも冷凍保存ができるのです。ハイローラーは通常1パック21個入りで販売されています(商品によっては多少前後します)。ハイローラーもまた、1回の食事で1パック丸々完食するのは難しいボリューム感です。1つずつラップに包んだうえでフリーザーバッグに詰めれば、ほかの食品と同じように冷凍できます。冷凍保存したハイローラーは、食べる前にフライパンで少し焼くと、そのまま食べるのとはまた違った味わいが楽しめます。最後のディナーロールも、ハイローラーと同様の方法で冷凍します。1つずつラップで包み、フリーザーバッグへ入れて冷凍。小分けにしておくことで、食べる分だけ解凍できて便利ですよ。いずれの食品も購入した日に食べない分は、その日のうちに冷凍しておくことで、新鮮なまま保存できます。「無駄にしてしまっていた…」という方は試してみてください。 この投稿をInstagramで見る えだまめ夫婦|ふたり暮らしの買ってよかったモノ(@edamame22_kurashi)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月14日「食材を買ったら、新鮮なうちに消費する」というのは、料理の基本。大半の食べ物には、消費期限が設定されています。また、湿気が高い時期や、気温が高い夏などは、特に食材がダメになりやすい時期です。とはいえ、「早めに消費しなくてはならない」と分かっていたにもかかわらず、時にはうっかり冷蔵庫に入れたままにしてしまうことも。そんな事態が起こってしまうからこそ、できるだけ食材を長持ちさせる保管方法を知っておきたいですよね。ニンニクを長持ちさせる方法生活用品メーカーであるライオン株式会社のInstagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』が紹介したのは、ニンニクを長持ちさせる方法。スーパーマーケットなどで販売されているニンニクは、乾燥させたものであるため、生のニンニクと比べると長持ちする食材です。しかし、一般的にニンニクの消費期限は、冷蔵した状態で2週間ほど。購入後、早期消費するに越したことはありません。同社は、6月下旬に旬を迎えるニンニクの保管方法について、画像で分かりやすく解説しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 同社によると、ニンニクを長持ちさせるポイントは低温保存をすること!常温保存、野菜室保存、低温保存の3通りでニンニクを保存してみたところ、常温と野菜室のものは芽が出た一方で、低温だとそのままだったのだとか。冷蔵保存をする場合は、皮付きのままか、薄皮を剥いた状態で。冷凍保存をする場合は、使いやすい形に切った状態がベストとのことです。なお、気温が低い時期や、購入後にすぐに使う場合は常温保存でもOK!とにかく、保存をしたい場合は暑すぎず、寒すぎない環境にするのが重要なのでしょう。※写真はイメージホイル焼きにしたり、ほかの野菜に混ぜたりと、さまざまな調理方法があるニンニク。また、スタミナのつく食材としても知られています。大切な食材を無駄にすることなく、おいしく活用するためにも、しっかりと保存しておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月12日たらこの中身だけを取りだそうとしても、あの薄い皮が邪魔になるのがプチストレス。一瞬で皮がはがせる裏技でスッキリしましょう!ほかにも使える便利な裏ワザの数々も一緒にご紹介します。これだけでたらこの皮が取れる!Instagramで便利なライフハックを発信しているはる(5cha5cha_0)さん。さまざまなライフハックを考案中、「これはいい」と思ったものをまとめてくれました。特にたらこの裏技は目からウロコが落ちそうです。取りづらいたらこの皮、スプーンでかき出そうとしてもボロボロになってしまいがちです。ところが、はるさんの裏技を試すと一瞬できれいに皮が剥けるようになるのです。その方法はとてもシンプルで、「たらこを凍らせる」だけです。シンプルすぎて「本当?」と思いたくなりますが、実際に、あの薄くて厄介な皮がぺろんと剥けました!「きもちいい!」というはるさん。動画を見ているだけでも気持ちのいい裏技です。これはぜひとも試してみたいですね。ほかにもまだある食材ライフハック動画ではたらこのほか、4つの裏技も教えてくれました。1.ニンジンの千切りニンジンに斜めの切り込みを入れ、切り込みを入れた部分をピーラーで剥きます。するとあっという間に千切りができました。地味に手間ヒマがかかるニンジンの千切りですが、これならかなりの時短になりますね。2.生ワサビの保存そばやお刺身のお供に欠かせない生ワサビ。すぐに傷み、香りが飛んでしまうのが悩みの種です。そこで、まずは新鮮なうちに全部すりおろしてしまいましょう。ラップで平らに包み、冷凍庫で保存すれば、鮮度を保ったままいつでも使えます。使う分だけパリッと割れるのも嬉しいですね。3.シソ(大葉)の保存余りがちですぐしなびてしまう大葉も、はるさんの裏技で鮮度よく保存できます。大葉20枚に対し、水(大さじ3)に砂糖(小さじ4分の1)を溶かしたものを用意します。そこに大葉を立て、茎を水に浸し、ラップをして冷蔵庫で保管しましょう。動画では8日後も大葉が青々としていました!斜めにしたフリーザーバッグをドアポケットに吊るすのもおすすめだそうです。4.トマトのタネが出ない切り方トマトを切った時、タネがぐちゃっと飛び出すのが嫌な人におすすめの裏技です。トマトのヘタに注目しましょう。ヘタから出ているくぼみからそれぞれ線が出ています。その線に沿ってトマトを切り分けると、タネの部分が露出せず、ぐちゃっと飛び出すことがありません。きれいな切り口に嬉しくなりそうですね。目からウロコのライフハックにコメント欄も盛り上がっています。「さすがです」「ニンジンの切り方衝撃」「たらこ、気持ちいいですね」知ったらやりたくなってしまいそうな食材の裏技、ぜひ試してみてください。 この投稿をInstagramで見る はる⌇HSPな私のお片づけ(@5cha5cha_0)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月06日果物や野菜の鮮度を保ってくれる、冷蔵庫の野菜室。定期的に掃除はしていても、買い置きしている根菜や葉物が入り混ざってしまい、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうことも多いのではないでしょうか。Instagramで暮らしに役立つエコ掃除の情報を発信しているTaka(taka_syufu)さんは、コスパ抜群で簡単にできる野菜室の整理方法を紹介しています。野菜室の整理に使えるアイテムとはぐちゃぐちゃの野菜室を片付けるのに必要なアイテムは、緩衝材として使われている「リサイクルペーパー」です。通常の紙よりも丈夫で大判サイズのものが多いため、野菜の種類に応じて使い分けができます。例えば、葉物野菜ならサッと水で洗ったものを巻いて包んで保存が可能です。根菜や果物は、リサイクルペーパーを折り畳んで袋を作り、野菜を個別に収納しましょう。リサイクルペーパーで袋を作るまずは、リサイクルペーパーを広げて半分に折り、そこからさらに半分に折って折り目を付けます。次に、中心の折り目に向かって袋状になっている角の部分を三角になるように折り、反対側も同じように折ります。長辺を適当な幅で2回折り畳んで、袋の口を作ります。ひっくり返して、反対の面を折り畳みます。中心の線に向かって、両側からそれぞれ折り込んでおきましょう。最後に、反対側と同じように長辺を2回折り畳んだら袋のできあがりです。縦に半分折り、折り目を付けます。さらに三角の部分を折ってマチの線を付けたら、袋の口の部分から広げて形を整えましょう。大きさの違うリサイクルペーパーで同じように袋を作っておくと、野菜の大きさに合わせて収納できます。汚れた袋はすぐに取り替えられるよう、まとめて作ってストックしておくと便利です。空の野菜室をキッチン用洗剤や、アルコールなどできれいに拭き取ってから袋に入れ、野菜を入れて整頓しましょう。Takaさんは、緩衝材として使われているリサイクルペーパーを野菜室の整理だけでなく、さまざまな活用法で暮らしに役立てています。・こぼした牛乳を拭き取る・油を吸わせて捨てる・傷んだ野菜を包んで捨てる・床の掃除再利用されたリサイクルペーパーをさらに活用すれば、地球環境にも優しくエコにもつながります。家計に負担をかけずにできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。 この投稿をInstagramで見る エコ掃除ママTaka(@taka_syufu)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月05日冷蔵庫に保存していた食材が、いつの間にか傷んでいた…という経験はありませんか?食材費が高騰している昨今、食品ロスはできるだけ減らしたいものですよね。そこで今回は、管理栄養士の筆者が、肉や魚、野菜などの食材を長持ちさせるポイントをお伝えします。食材保存のポイント食材は、買った状態のまま冷蔵庫に保存すればいいとは限りません。食材ごとに適した保存方法は異なります。それぞれの特徴を知って、それに合わせた保存方法を心がけてください。また、冷凍できる食材は、冷凍しておくとより長持ちするでしょう。肉の保存肉は購入後に冷蔵庫に入れておけば、表示されている消費期限までを目安に保存できます。すぐに調理しない場合は、早めに冷凍保存するとよいでしょう。ここでは、肉を冷凍保存するときのポイントをお伝えします。冷凍する場合はなるべく早めに肉は早めに冷凍することで、新鮮な状態を保ちやすくなります。また、購入時は長時間常温で置くと傷みやすくなるため、保冷剤や保冷バッグなどを活用しましょう。トレイに入れたまま冷凍しない購入時のトレイに入ったままで肉を冷凍すると、空気が入りやすいため、酸化しやすくななると考えられます。また、トレイに使われている素材は温度が下がるまでに時間がかかるため、トレイに入ったままで冷凍すると肉が傷みやすい可能性も。必ずトレイから取り出して、ラップなどで密封しましょう。冷凍する際は水気を拭き取って密封する肉はトレイから取り出して、余分な水分が出ていれば拭き取りましょう。空気が入らないようにラップや保存袋で密閉すれば、酸化を防ぎ、傷みにくくなります。また、1度に使う分を小分けにして冷凍すれば、早く冷凍できますし、使うときも便利ですよ。冷凍したものは1か月以内に使い切る冷凍しているからと安心して、冷凍庫の奥に放置しっぱなしの食材はありませんか?肉や魚などを家庭用の冷凍庫で保存する場合、早めに食べきった方がおいしく安全に食べられます。種類にもよりますが、冷凍して1か月以内に使い切れるようにするとよいでしょう。魚の保存魚も肉と同様に、すぐに使わない場合は冷凍保存するとよいでしょう。魚を冷凍する際も、肉の保存方法とほぼ同じポイントに注意すればOKです。また、魚の場合は以下のポイントにも気を付けてみてください。丸ごと冷凍するのは避ける魚の内臓は傷みやすいため、1尾丸ごと手に入った場合、下処理をしてから冷凍するとよいでしょう。魚も水気を拭き取り、空気がなるべく入らないように密閉するのがポイントです。下味をつけてから冷凍するのもおすすめしょうゆやみそ、オリーブオイルなどで下味をつけて冷凍しておくと、傷みを抑えるだけでなく、すぐに調理ができて便利です。同じように、肉を冷凍する際も下味をつけておくといいですよ。野菜の保存野菜は、種類によって適した保存方法が異なりますが、冷蔵の場合は基本的に立てて保存すると、長持ちしやすくなると言われています。今回は、家庭でよく使われる野菜をいくつかピックアップして、保存のポイントをお伝えします。青菜青菜は乾燥しやすいため、濡れたキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵保存しましょう。冷凍保存する場合は、硬めに茹でて、しっかりと水気を絞ってから冷凍するのがポイントです。じゃがいもじゃがいもは低温障害を起こしやすいため、常温での保存がおすすめです。新聞紙やキッチンペーパーで包み、風通しの良い場所で保存しましょう。じゃがいもは生のまま冷凍すると、味や食感が落ちてしまいます。冷凍する場合は、マッシュポテトにしてから冷凍してみてください。キャベツキャベツを1玉購入したときは、包丁で芯をくりぬき、水で濡らしたキッチンペーパーを詰めておくと長持ちしやすくなるでしょう。また、カットされたキャベツは、濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してみてください。かぼちゃ丸ごとのかぼちゃは、涼しい場所で保存しましょう。カットされたかぼちゃは、種とワタを取り除き、空気がなるべく入らないようにラップ包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。にんじん丸ごとのにんじんは、キッチンペーパーや新聞紙で包み、茎の部分を上にして、冷蔵庫の野菜室で立てて保存しましょう。カットしたにんじんは、ラップでしっかりと包んで野菜室で保存します。食材は適した保存方法で無駄なく使いましょう食材をおいしく長持ちさせるためには、それぞれに適した方法で保存することが大切です。食材を腐らせてしまいやすいという方は、今回お伝えした保存方法をぜひ参考にしてみてくださいね。©Olga PS/BRETT STEVENS/HUIZENG HU/Kazuo Ogawa/Aflo/Yevgen Romanenko/Martin Maniu/500px/gettyimages寺内麻美管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。現在はダイエットサポートやレシピ制作、根拠のあるデータをもとに食や健康コラムの執筆などを行なっている。文/管理栄養士・寺内麻美
2023年06月04日1本丸ごと購入したダイコン。なかなか使い切れず、気が付けばシナシナになってしまいます。ほかの野菜に比べてサイズが大きいため、冷蔵庫の野菜室でも場所をとってしまうのもネックの1つです。省スペースかつ新鮮な状態で使い切りたいなら、冷凍保存を試してみませんか。ダイコンを長期保存する方法ダイコンの保存方法を教えてくれたのは、さまざまな野菜レシピをInstagramで発信しているイソカカ(isokaka.kyoto)さんです。イソカカさんのご自宅では、余ったダイコンはまとめてミキサーに入れてしまうのだそう。そして大量のダイコンおろしを作ってしまいます。もちろん自宅にミキサーがないという人は、手作業ですりおろすという方法で問題ありません。写真のように、ミキサーを使えばたくさんのダイコンおろしが手軽にできてしまいます。おろしたダイコンはザルにあけて、数分間放置してください。放置する時間については、投稿に寄せられたコメントとともに、後ほど紹介します。よく水気を切ったダイコンをフリーザーバッグへ入れましょう。その後、手で平たく伸ばします。フリーザバッグの上からお箸などを用いて等分にしましょう。あらかじめ一度に使い切れる分量に分けておくことで、いつでも取り出しやすくなるというわけです。また、平らにならすことで解凍時間も短縮できます。ちなみに冷凍しているダイコンおろしは、3〜4週間ほど保存できるようです。冷蔵庫で保管する場合は、その日のうちに消費しなければなりません。冷凍であれば約1か月も保存できるため、生の状態で冷蔵庫に入れておくよりも、抜群に保存期間が延びると分かります。ダイコンをまとめておろして、冷凍保存するという方法はInstagramでも絶賛であり、以下のようなコメントが寄せられています。「大量ストックしときます!」「ナイスアイディアですね!」上記のほかにも「水切りは、何分くらいでしょうか?自然落下でOKですか?」という質問も寄せられています。イソカカさんの返答は「お好みでいいのですが、私は辛味を抜きたいので30分ほど自然落下でやっております。急ぎの時は絞っても大丈夫です」とのこと。ザルにダイコンおろしを入れたら、しばらく放置するのがよさそうです。とても手軽な方法なので、みなさんもぜひ実践してみてください。 この投稿をInstagramで見る イソカカプロが教える野菜のレシピ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月04日年中販売されているバナナは、手軽な価格で、買う機会が多い果物の1つ。家に常備しておきたいところですが、バナナは傷みやすさが難点です。おいしい状態で保存期間を延ばすには、どうしたらいいのでしょうか。バナナは『好きな熟し加減』で冷蔵庫へ!バナナを生産しているからこそ、理想的な保存方法を熟知しているのが、食品メーカーの株式会社ドール(以下、ドール)。Instagramアカウントで、バナナの保存方法についてのライフハックを紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by バナナ、パイナップル、アボカドのドール【公式】 (@dole.sunshine.jp) ドールによると、バナナは常温で好みの状態まで追熟してから、冷蔵庫に保存するのがいいそうです。常温保存常温保存の際は、包装袋からバナナを取り出し、直射日光の当たらない14~20℃くらいの風通しがいい場所に置きます。房自体の重みでバナナが潰れないよう、『バナナスタンド』などを使って吊り下げるか、カーブの部分を上にして伏せて置いておくといいでしょう。冷蔵庫で保存房のまま保存すると、バナナ同士のエチレンガスで追熟がすすむため、1本ずつ切り離して保存したほうが長持ちするとのこと。新聞紙で包んで、ビニール袋に入れたら、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。食べる時は冷蔵庫から出した直後よりも、しばらく常温に置いたほうが甘みが感じられるようです。なお、皮が黒ずむことがありますが、果肉の鮮度は保たれます。暑い時期になると、バナナは熟しやすいもの。多少手間はかかりますが、冷蔵庫で保存して長く楽しみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月01日さまざまな料理に使えて便利なひき肉ですが、痛みやすく消費期限が短いのが悩みのタネ。大容量パックを買い置きしたものの、保存方法に悩む人は多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、ひき肉のパラパラ冷凍。少量ずつ使えるので、チャーハンやラーメンなど、ちょっとだけ使いたい時に便利なのだとか。それでは実際に試してみたいと思います!ひき肉の冷凍保存の方法今回は豚ひき肉を用意しました。ラップで包んでこのまま冷凍したいところですが、大きな塊になってしまう上、衛生的にもよくありません。解凍や再冷凍を繰り返すと品質が悪くなるので、購入したらすぐに冷凍するのがおすすめです。まずは金属製のバットにラップを敷いて、その上にひき肉をのせます。ひき肉が平らになるよう、フォークなどを使ってバットに広げましょう。ひき肉の上にさらにラップをかけ、冷凍庫に入れます。ひき肉が凍ったら、冷凍用保存袋に移して再び冷凍庫で保存します。簡単にひき肉のパラパラ冷凍ができました!この状態で2週間ほど保存可能だそうです。それでは実際に凍らせたひき肉で調理してみましょう。今回はラーメンのトッピングとしてごま油で炒めてみました。フライパンにごま油を熱し、凍ったままのひき肉を使いたいぶんだけ投入します。あっという間にラーメンのトッピングができました。小分け冷凍だと塊になっているので解凍してから使う手間がかかりますが、このパラパラ冷凍ならすぐに使えてとても便利です。ほかにもチャーハンやスープなど、さまざまな料理に使えるひき肉のパラパラ冷凍。作り方も簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年05月31日さまざまな献立に活用できるキャベツ。1玉買うのがいちばんお得ですが、量が多く使い切れずに悩むことも多いですよね。そこで、フリーズドライ食品メーカー「アマノフーズ」公式Instagramのアマノ食堂 byアマノフーズ(amano_shokudo)の投稿から、おいしさをキープし長持ちさせるキャベツの保存方法について紹介します。キャベツの正しい保存方法3種季節を問わず、お手頃な価格で購入できる便利な食材であるキャベツ。サラダや炒め物、スープなど、さまざまな料理に使える万能食材でもあります。まるごと冷蔵保存キャベツを1玉、まるごと保存する際には芯の部分に工夫を施しましょう。キャベツは、実は収穫後も成長を続けています。畑で収穫され店頭に並び、購入されて各家庭にたどり着く段階になっても、キャベツは少しずつ成長しているのです。その成長の核となっているのが、キャベツの芯の部分。キャベツの芯は、成長するために葉っぱの栄養分を奪い、味を悪くしてしまいます。成長をやめ味の劣化を防ぐために有効なのが、芯の部分につまようじを3本刺すこと。つまようじを刺した状態のままポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。保存期間は2週間ほどです。カットキャベツを冷蔵保存半分、もしくは1/4の大きさにあらかじめカットされているキャベツも販売されています。必要な分だけ購入できて便利なカットキャベツですが、断面から乾燥が進みやすく、傷むのも1玉まるごとのキャベツよりも早いです。カットキャベツをおいしく保存するコツは、断面の乾燥を防ぐこと。湿らせたキッチンペーパーを断面にかぶせ、さらに全体をラップで包んでしっかり保湿した状態で、冷蔵庫で保存しましょう。この方法なら、おいしさを保ったまま1週間ほど保存ができます。用途別にカットして冷凍保存キャベツをあらかじめ食べやすい大きさにカットしておけば、お料理にそのまますぐに使えてとても便利です。用途別にカットしたキャベツの保存方法としては冷凍がおすすめ。切り方は、一口大と千切りが適しています。まずキャベツを洗ってカットし、水気を拭き取ります。その後チャック付きの保存袋に入れて、しっかり空気を抜いて封をしたら冷凍庫へ。素早く密封し冷凍するのが、鮮度をキープしておいしく保存するコツです。保存期間は1か月ほどとなります。意外と知らないキャベツの保存方法。食べきれなかったキャベツは、アマノフーズ公式Instagramの情報を参考に賢く長持ちさせましょう。 この投稿をInstagramで見る アマノ食堂 byアマノフーズ(@amano_shokudo)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年05月29日2023年5月現在、卵の価格高騰が止まりません。また、卵のほかにも、さまざまな食品の価格が高騰しています。少しでも安い値段の時にたくさん購入し、家で保存をしておくのも、1つの節約の方法ですが、使い切れずに結局ムダにしてしまった…なんてことも。そこで強い味方になってくれるのが、冷凍保存です。食品の種類にもよりますが、冷凍の場合は冷蔵や常温に比べて長い期間、保存できます。卵も冷凍保存できる!?意外と知られていない、その方法みさと(misato_souji.kataduke)さんは、卵、味噌、茹でたパスタの3つの食品のおすすめ冷凍保存方法を紹介しました。 この投稿をInstagramで見る みさと|ワーママの30秒で分かる掃除とくらし(@misato_souji.kataduke)がシェアした投稿 まずは、味噌の冷凍保存方法。袋ごと半分に切り、容器に入れた後、ラップをかければOKという手軽さです。冷凍保存しても固まらず、風味も落ちません。パスタは、パッケージに記載されている時間よりも短めに茹でた後、水で冷やして、オリーブオイルをからめましょう。こうすることで、麺がくっつくのを防げます。1人分ずつ、ジッパー付き袋などに入れて保存をすれば、普段の調理時間の短縮にもつながりますよ!そして、意外な冷凍保存方法だったのが、卵。ラップで包んでジッパー付き袋に入れたらOKというお手軽さです!なお、殻をむく際は、流水にあてながらだと、つるんと殻が剥けるとのこと。凍っているので、2等分にするのも楽々です。これなら、1つの卵でミニサイズの目玉焼きが2つできあがるという節約にもなります。冷凍した卵は、しっかりと加熱をして使うのがポイントですよ。「卵は知らなかった!」「この時期、ありがたいライフハック」と多くの反響を呼んだ、みさとさんの冷凍保存方法。食品の価格が高騰しているからこそ、保存方法を賢く活用し、節約していきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月25日夏が旬のキュウリは、使い勝手がいい野菜です。生のままサラダとして食べるほか、加熱調理しておかずなどにもできるため、家庭によってはよく購入するでしょう。安い時に大量に購入したくなるものの、野菜の中でもキュウリは賞味期限が短め。「冷凍保存もできないから、買うのは食べられるぶんだけにしよう」と節制した日もあったかもしれません。しかし、実はキュウリは冷凍保存できるので、一度にたくさん買っても安心なのです!サランラップとジップロックでキュウリを冷凍保存旭化成ホームプロダクツ株式会社は、YouTubeチャンネルで自社商品を使ったライフハックの動画を数多く公開しています。野菜の保存方法についても紹介しており、食品用ラップフィルムの『サランラップ』と『ジップロック』のフリーザーバッグがあれば、キュウリを冷凍保存できるといいます。まずは、キュウリを2本用意。酢の物やポテトサラダ用であれば、普段より厚めの薄切りにカットします。浅漬けや炒め物用の場合は1㎝の厚さに切り、重量の1%ほどの塩をふって5分ほど放置。あとは水けを軽く絞り、使いやすい分量ずつ『サランラップ』で包んだ後、『ジップロック』のフリーザーバッグに入れましょう。この際、なるべく空気を抜いてジッパーを閉めてから、冷凍保存します。使う時は自然解凍でOK。酢の物やポテトサラダに使うなら、解凍後に軽く水けを絞り、好みで塩を軽くをふってください。浅漬けにする場合は、解凍後ややしっかりめに水けを絞ります。炒め物では、解凍して水けを軽く絞ってから味付けをしましょう。キュウリをいつでも好きな時に解凍して使えるのは、とても助かりますね。キュウリを冷凍したことがなかった人は、ぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年05月24日