もう少しだけ痩せたい!そんな思いのある方も多いと思います。しかし、運動したくても、この時期は寒くて家から出にくいもの。今日は、寒いこの時期でも、簡単に自宅でできる、ダイエットに最適な有酸素運動を紹介したいと思います。春までには…いつも、どんな時でも気になるのが体のこと。冬は寒くて、ついつい温かいものや甘いものを食べ過ぎてしまったり、運動しようと思っても、寒いから家から出れなかったり。動物は、冬にエネルギーを極力使わず溜め込むようにできていたりと、冬は太りやすい時期でもあります。もうそこに春は来ています。春になって夏までには!と頑張るより、春になる前に頑張っておけば、夏に向けても弾みがつくはず!今日は、家の中でも簡単に出来る有酸素運動を中心に、簡単に取り組めて効果のあるものを紹介したいと思います。そもそも、有酸素運動って、身体にいいの?私たちの体は運動を行うと始めに血液中の糖をエネルギーとして使います。次に、筋肉に蓄積してある糖分(グリコーゲン)を燃焼させてエネルギーにします。そして、最後に脂肪を使うという流れです。そう、ダイエットで落としたい脂肪は3番目に使われることになっているんです!悔しいですね!しかし、脂肪は酸素をエネルギーとして燃えることから、有酸素運動によって脂肪の燃える効率は上がります。つまり、有酸素運動は、脂肪を減らしたい時に有効な運動なのです。すぐ出来る!有酸素運動7選1.踏み台昇降運動踏み台昇降運動は、自宅でも、雨でも、誰にも見られずに簡単に出来る有酸素運動です。実は、自宅でも簡単にダイエットってできるんですね!約30分の運動で150kcal前後消費できます。やり方は超簡単。踏み台を上ったり降りたりするだけです。運動神経がなくてもできます。しかも、下半身だけでなく、腹筋や背筋も鍛えられるのがいいですね!階段がある家だと、階段を使えばできますし、階段がない家でも、踏み台昇降運動専用のステッパーは大型量販店やネットショップで売っていますし、わざわざ買ってまでと思う場合は、雑誌などで自分で踏み台を作ることもできます。テレビドラマ見ながら運動、辛かったらCM中は休憩。そんな感じでもいいので、少しずつ始めましょう!2.フラフープフラフープも、自宅で簡単にできる有酸素運動です。しかも、フラフープはスリーコインズでも300円で売っています。わずか300円で、自宅で簡単に有酸素運動ができちゃうんです。もう、買うしかないですね!!フラフープを回すスペースがあれば、どこでもできますし、これもテレビを見ながら、音楽を聴きながらできます。しかも、フラフープは立てておけば収納の邪魔にもなりません。フラフープは、30分で約300kcalも消費できますので、かなりの運動です!さすがに30分し続けるのは大変だと思いますが、少しずつ始めましょう。ウエストが細くなるかもしれませんよ!3.ハーフスクワットハーフスクワットも、自宅で簡単に、何も買わずにできてしまう有酸素運動です。スクワットというと、男性がする筋トレというイメージがあるかもしれませんが、ハーフスクワットはそんなに力がいりません!手を頭の後ろで組んで、膝が90度になるまでゆっくり4秒くらい時間をかけて体を沈めます。90度になったら、また同じ速度でゆっくり上に上がります。しっかり呼吸をしながら、ゆっくりすることがポイントです。ちなみに、有酸素運動であるハーフスクワットは、集中力を高める効果もあるので、仕事中のちょっとした休憩に少しハーフスクワットをすると気分も落ちつて集中力がアップしますよ!4.エア縄跳び縄跳びを家の中でするのは床が傷ついたり、天井が心配だったりと、なかなか難しいかもしれませんが、エア縄跳びなら、天井も床も気にしないでできます。しかも、エアなので、道具もいりません!エア縄跳びは10分で約100kcalも消費する有酸素運動です。効果抜群ですね。さらに最近は、自宅でエア縄跳びができる家電も販売されていて、グリップを握って飛ぶと、消費カロリーなどが計算されるものまであります。これなら、やる気もアップするかもしれません。マンションの場合は、迷惑にならない程度に行いましょう。5.ボクササイズボクササイズは、とても効果的な有酸素運動です。しかし、ボクササイズと言われても、素人が家で一人でパンチのふりをするのはなかなか続かないと思います。ここでオススメなのが、動画を見ながらボクササイズです。最近は無料の動画投稿サイトにたくさんの一人で家でボクササイズする人向けの動画がアップされています。その動画を見ながらだと、楽しく、音楽に合わせて素人でもボクササイズができます。動画も無料なので、ボクササイズも何の準備も要らず、無料でできちゃいますね!6.お風呂に入る意外かもしれませんが、お風呂に入ることも有酸素運動をするのと同じ効果が得られるといわれています。40℃以下の温めのお湯に浸かっていると、ウォーキングをしているのと同じ効果が得られるとも言われています。だからと言って、長くお風呂に入り続けるのは、心臓の負担になったりと、あまりオススメできません。20分以内の適度な時間で、毎日続けるのがいいですね!7.ウォーキング自宅用にランニングマシーンや、室内用のバイクを買ってもいいのですが、お金もかかるし、スペースも取るのでなかなか買うのは難しい。そんな方が多いと思います。しかし、室内ウォーキングなら、場所も設備もいりません。ポイントは3つ!太ももは平行になるまであげる。両腕をしっかり前後に振る。床を強く蹴らない、ドシドシ音を立てない。この3つです。こちらも無料のウォーキング動画がたくさんあるので、動画を見ながらウォーキングしてもいいですし、手順は簡単なので、テレビドラマを見ながらでもいいと思います。20分を目安に歩きましょう。いかがでしたか!?どれも簡単に、自宅であまりお金をかけずに始められると思います。寒い冬ですが、自宅で簡単に有酸素運動をして、春に向けての体づくりをしていきましょう。
2017年02月13日大人気イベント“GNO”が、原宿のNB旗艦店で初開催!オープンしたばかりのニューバランスの旗艦店で、12月10日、世界的な女性向けスポーツイベント「GIRLS NIGHT OUT」が行われました。原宿の店舗には、応募総数100を超える中から抽選で選ばれた、ラッキーな女性約20名が集合。ただ、運動をするだけでなく、豊かな人生を送るためにスポーツをうまく取り入れてほしいというコンセプトの“GNO”は、各国のニューバランス店舗で実施されている、この秋日本に初上陸した大人気イベントです。来場者には、世界共通のオリジナルグッズも配布されました。会場には、モデル&スタイリストとして活動し、ランガールとしても有名なベイカー恵利沙やモデルの猪鼻ちひろさんの姿も。夜の表参道〜外苑前をインストラクター先導のもとラン!まずは、店舗のある原宿からの5kmランからスタート。ルトロンのランニング記事でもおなじみのランニングアドバイザーである番場由衣さんによるストレッチの後、人混みで賑わう夜の原宿へ。いざ走り出すと、貸し出されていたニューバランスの最新シューズの履き心地や走りやすさに感激! 軽快に千駄ヶ谷を抜け、外苑前の銀杏並木を過ぎる頃には、寒かった体もうっすら汗ばむくらいポカポカに。冬の空気と美しい夜景の中を走るのは、なんとも言えない爽快感が。日頃、あまりランニングをしないという初心者から、フルマラソン経験者まで、不思議な一体感に包まれます。5kmを走り終え、ちょうどいいくらいの疲労感が出てきたところで、会場へ戻ると、うれしい特製ドリンクのサービスが。ケール、人参、ビーツの3種類からお好みでチョイス。ランの後は、ハードなワークアウトで気になる部分を引き締め“GNO”は、まだまだ終わりません。後半は、CharmBody青山本店のパーソナルトレーナー芳賀由紀子さんによるスパルタワークアウトの時間です。忘年会やお正月などで太りやすい冬の時期に、おさえておきたい7つの筋トレを披露。女性が気になる部分に効かせるスクワットなど、かなりキツめのものもあり、会場のあちこちから悲鳴が。フラフラになりながらも、楽しくワイワイやり終えた後には、この上ない達成感があり、ひとりひとりが爽やかな笑顔を浮かべていました。トータル2時間のプログラムに加え、スペシャルドリンクやグッズなど、この上ない充実したスポーツ体験。12月23日のイベントは、あいにく満員となってしまったそうですが、今後も月2回ほどのペースで定期的に開催予定! 2017年、ヘルシービューティを目指すなら、ぜひ参加してみて!スポット情報スポット名:New Balance HARAJUKU住所:東京都渋谷区神宮前4-32-16電話番号:03-3402-1906
2016年12月16日ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会とネスレ日本は11月から、「卓球で日本を元気にする会」とともに開発した新運動プログラム「ヘルシーキッズ健康卓球」を開始した。同プログラムは、ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会と、ネスレ日本が協働で取り組む「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」の中で展開する。「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」は、栄養と運動の両面から健康なからだをつくることを学ぶプログラムで、2009年から世界中で導入を進めているという。日本では2011年より、「自分のからだは自分でつくる」意識を育むことを目指してプログラムを開始。これまでに、全国のべ6,000を超える小学校、のべ120万人の児童に教材が提供されている(2015年末時点)。今回、展開する「ヘルシーキッズ健康卓球」は、国内の競技人口が1,000万人以上といわれ、子どもから高齢者まで幅広い世代に人気の「卓球」を取り入れた運動プログラム。年齢、性別、体力、卓球経験の有無にかかわらず誰もが簡単に楽しめ、世代を超えたコミュニケーションの機会をつくることもできるという。プログラムは、栄養バランスの基本となる3つのグループとそのはたらきなど栄養の知識を学ぶことができる構成となっている。プログラムの一つ「コロコロ3色ラリー」は、食べもののはたらきの3色(赤・黄・緑)のうち1色を選んで、指定した色のはたらきの食べものの名前を言い、次の人にパスを出すというゲーム。そのほか、卓球台に並べた「食べものカード」をねらう、まとあてゲーム「まとあてピンポン」や、食べもののはたらきの3色(赤・黄・緑)のうち1色を選び、指定した色のはたらきの食べものの名前を答えてから返球する「みんなで3色ラリー」なども用意する。11月から、本年度の「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」申し込み校への教材配布を開始。「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」ホームページで教材を公開する。今後は学校での展開だけでなく、地域コミュニティの活性化を推進する地方自治体や団体との取り組みも目指していくという。
2016年11月07日10月10日は体育の日。週末に子どもの運動会をひかえているかたも多いのではないでしょうか。筆者もつい先日、保育園で行われた息子の運動会へ行ってきました。そんな中、子どもの身体能力について気づいたことが。「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所第4回:「お給食はママの味方です!!」第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物第6回:お誕生日は保育園に行くべき!?第7回:「保育園の連絡帳」は「育児ノート」の続き成長速度と身体能力は関係ない幼い子どもの集団を見ていると「身体能力の差ってあるんだな」と感心します。乳児クラスのころは生まれた時期の差が大きかったのですが、幼児クラスになると身体が柔らかい、バランス感覚がある、足が速いなど、生まれながらの身体能力の差を感じるようになりました。これは立つのが早かった、歩くのが早かったなどの成長速度とは関係ないように思います。息子のクラスメイトに足の速い女の子がいるのですが、身体の使いかたが他の子と比べると全く違うのです。彼女より生まれが早くて体格の大きな子が追いかけても、すばしっこい彼女をつかまえられません。かけっこで1等の子、ビリの子。筆者は足の遅い子どもでした。幼いころから負けず嫌いでしたので、手を抜いていたわけではなさそうですが、いつもお友だちの背中を見て走っていた記憶があります。子ども心に「わたしはどんくさい」という自覚もあったように思います。そのかわり踊ることが上手で、他の子が座り込んできょろきょろしているなか、ノリノリで踊っていました。記憶にはありませんが、幼少期のビデオを見ると振り付けをほぼマスターしている幼児はわたしだけ。リズムも大きく外れることなく堂々と踊っている姿が印象的でした。頑張っても1番になれないこともあれば、最初から上手にできてしまうこともありますよね!?親も我が子と他の子を比べてしまう最近では「主役が5人」だとか、「かけっこは手をつないでみんなでゴールさせる」ことがあるといいます。こういったやりかたに対する批判も目にします。よく言われているのは、「負ける経験も子どもにとって必要だ」というものですが、わたしはこれが子どもだけでなく親にとっても必要だと思っています。保育園に通っていると、早いうちから自分と他の子を比べます。それは親も同じで、我が子と別の子を比べてしまいます。「子どもを比べることはよくない」と言う人もいるかもしれません。たしかに、「あの子よりうちの子が劣っているなんて悔しい!!」と感情的になることや、「あの子に負けちゃダメよ。1番になってね」と比較対象を作って我が子を叱咤激励するのは違うと思います。ですが冷静に、客観的に我が子を他の子と比べることは、その後の育児方針を決めるうえで「大アリ」なのではないでしょうか。子どもの得意なところを伸ばすチャンスかもわたしの両親も「この子は走るのが苦手だけど、踊るのはとても上手だな」と思ったのでしょう。子どもの頃は「ピアノ」「クラシックバレエ」など、得意分野を伸ばすような習いごとをさせてくれました。さりげなく得意なものにチャレンジするきっかけを与え、成功体験を増やしてくれた両親には感謝しています。周囲と比べて得意なもの、苦手なものを把握することで、「我が子の得意なことを伸ばすチャンス」を作ることもできるのです。今年の運動会は昨年よりももっと、子どもたちの身体能力差がハッキリ分かりました。小学校に入れば生まれながらの能力に加えて本人の努力も大きく関わってくるでしょうから、純粋な能力差を確認できるのは残り数年だと思います。能力差を冷静に受け止めて、得意なことを見つけてあげればいいなと思っています。「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所第4回:「お給食はママの味方です!!」第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物第6回:お誕生日は保育園に行くべき!?第7回:「保育園の連絡帳」は「育児ノート」の続きライター:金延さえ
2016年10月01日秋は運動会シーズン。出場する子どもはもちろんのこと、観戦する親などの大人も張り切ってしまう年に一度のイベントです。せっかくのイベントならやる気を出してがんばって欲しいと親は思うものですよね。では、どんな応援や声かけが子どものやる気をアップさせるのか、知っておきましょう。声かけは運動会の前から運動会が始まる前にかけっこやダンスの練習を家でもすることがありますよね。練習を目にしたら声をかけるチャンス。例えばダンスをしていたらそのダンスを褒めることはもちろん、「うまく踊れるように魔法をかけよう」なんて言って魔法をかける素振りをすれば、子どもはその魔法を当日に思い出して元気になるかもしれません。かけっこの練習をしていたら、早く走れるフォームのアドバイスなどもいいですね。親がいつも見てくれている、気にかけてくれているという態度や言葉が、子どものやる気アップ!につながりますよ。声かけとは少し違いますが、お弁当のリクエストを聞いておくこともいいですね。さらに一緒に食材を買い出しに行けば、当日のお弁当が具体的に思い浮かべられるのでよりテンションアップにつながります。頑張りすぎや恥ずかしがりやの子どもには対応を変える子どもが全員、運動会と聞いて張り切るわけではありません。まじめで頑張りすぎる子に「頑張れ」と言っても余計に緊張してしまうものです。練習の時に冗談を言って笑わせるだけで、肩の力が抜けて実力を発揮できるかもしれません。恥ずかしがりやの子には、手を振ったり大声で声援を送ったりすることは余計にプレッシャーになります。やる気や集中力が途切れてしまわないように、遠くからコッソリと見守るということが必要なこともあります。子どもの性格を一番わかっている親だからこそ、見極めた応援が大切ですね。注意!NGな応援応援の気持ちが強すぎた言葉かけは、逆に子どもにとってプレッシャーとなることもあります。例えば1位にこだわりすぎると1位以外はダメなのかな、という気持ちになってしまいますよね。また、運動会に限ったことではありませんが、他の子と比べるのはタブーです。「〇〇ちゃんはすごいね」「〇〇君みたいにできるといいね」などの比較は、やる気をダウンさせるだけではなく子どもを傷つけてしまいます。声をかける時は注意しましょう。運動会はチームの勝敗などもありますが、まずは本人が楽しむことが大切だと思います。私はよく「失敗してもいいから、一生懸命やるんだよ」と言葉をかけることがあります。本人が100%の力を出すことができ、いい思い出となり楽しめることができれば結果はそのあとの話。一緒に気持ちを盛り上げながらやる気が出るような言葉かけをしていけるといいですね。
2016年09月26日私たちが子どものころはほとんどの学校が秋に運動会を行っていましたが、今では春に行う学校も増えてきています。熱中症なりにくいのは春? 思い出に残るのは秋? そこでママとパパに緊急調査をしました。子どもの運動会、春と秋どっちがいいですか?Q.運動会は春と秋、どちらが良いと思う?1.春 38.1%2.秋 52.0%3.わからない・どちらとも言えない 9.9%「運動会は秋がいい」という人がやや多い結果に。やはり、自分の子どものころや体育の日のイメージからでしょうか。王道の秋派と時流の春派に分かれる結果となりました。■暑いの中での練習で体調不良が続出?春派の意見は、夏休み明けの残暑厳しい中での練習が大変そうというもの。気象庁のデータによると、東京における9月の平均気温は2000〜2015年の平均で24.3℃。5月は19.3℃なので、やはり練習期間としては秋の運動会のほうが暑いことは確かなようです。「春は進学、入学と落ち着く間はないけど、今の時代、秋は暑すぎる!夏休み明けてすぐに1日外で練習、毎日数人具合悪くなって倒れる人もいるとの事。明日はうちの子かと心配しています」(千葉県 30代女性)「どちらも経験があり、どっちにしても練習期間は変わらなかったのですが、秋は残暑厳しすぎて練習中や本番でも途中で体調を崩す子が春よりも多かったですし、年配の方専用の絵tんとがあるとはいえ秋開催だとやはり熱中症になるお年寄りの方もいたので、それを思うと春開催がいいです」(埼玉県 40代女性) ■練習の成果を発揮するにはやっぱり秋!練習時間も充分にあり、クラスの結束力も高まるから秋の運動会がいいという親が多数。やはり1年に1度の運動会ですので、子どもの成長が見たいというのが親心なのかもしれません。「春だと一年生が対応出来ずにかわいそう。他の学年も新しいクラスで慣れていないのに無理やりなかんじがあり、やっぱり秋かな。と思います」(東京都 40代女性)「小学校は春ですが、5月末に運動会なので、新学年になったばかりで、すぐGWがありほとんど練習時間もありません。毎日2〜3時間の練習。今は5月でも気温が高く詰め込み過ぎの練習に体調管理が大変です。秋の開催ならもう少し余裕のある練習が出来ると思うので秋がいいと思います」(千葉県 40代女性)「小学校教諭です。春でも暑い時には急に暑く、体が慣れていないせいか熱中症になりやすい気がします。秋は準備の時間が長くとれるので、より完成度の高い演技もみどころではないでしょうか」(神奈川県 40代女性)■気温だけなら9月じゃなくて10月が希望天候だけのことを言えば、9月下旬よりも10月上旬にとの声もありました。気温だけでなく、台風の影響も少なくなりますね。「クラスにもなれてきた秋がいいと思います。うちの学校は秋に運動会をしますが、だいたい9月初旬にありまだ暑いので、出来れば10月開催がいいです」(鳥取県 40代女性)「うちの学校は9月開催なんですが、もう少し涼しくなった10月くらいにして欲しいです。9月もまだまだ暑くて、夏休み終わってすぐなので練習時間も短い気がします」(三重県 40代女性)Q.運動会は春と秋、どちらが良いと思う?集計期間:2016.**.**〜2016.09.06アンケート回答数:12664件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年09月22日ニュースなどで見聞きする、〝運動能力の低下〞。文部科学省によると、昭和60年代から現在まで、子どもの運動能力は低下傾向が続いています。今回は乳幼児期の運動の大切さや、親子で楽しみながら運動能力を高める遊びを紹介します。お話を聞いたのは:東根明人さん一般社団法人コーチングバリュー協会()代表理事・博士(医学)。運動能力を伸ばすコーディネーショントレーニングの研究と普及に取り組んでいる。著書に『子どもの運動神経はジャンケンゲームでみるみる育つ』(青春出版社)等。■現代の子どもは活動量が減っている運動能力とは、体を思い通りにスムーズに動かす力のこと。体力が向上することと、発育に合った経験・学習をすることで身に付いていきます。運動能力が低下している主な原因は生活の変化。昭和50年代頃までの子どもたちは外で走り回ったり、木登りをしたりと、外遊びで体を動かしていました。しかし、現代は親の自転車や車に乗って移動する機会が増え、歩くことさえ少なくなっています。また、公園など遊ぶ場所が減ったこと、テレビ視聴やゲームの時間増、事故や犯罪への懸念などから室内で過ごす時間が増えたことも活動量の減少要因です。■休日も60分以上の運動を心掛けて運動が不足すると肥満を招いたり、食欲がわかず栄養が十分に取れないことも。転んだときにとっさに手が着けないなどけがをしやすくなる、将来的に病気になりやすいなど、健康を脅かすことにもつながります。2012年に文部科学省が策定した「幼児期運動指針」によると、「毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが望ましい」とのこと。これには家庭や外で遊んだり、保育園の行き帰りを歩く時間も含まれるので、保育園に通っていれば、平日はほとんどのお子さんがクリアできているはず。休日は家庭でも意識しましょう。■子どもの頃に培う運動神経は一生の宝運動には下の表にある、①バランス能力②リズム能力③操作能力④認知能力⑤反応能力の5つの発達が欠かせません。運動神経がいい人は、これらをバランス良く発揮しています。5つの能力が大きく伸びるのは運動神経が著しく成長する3〜8歳頃。この時期に作られた運動神経の回路は強固で精密なものになり、大人になってもその機能が衰えることは、ほとんどないといわれています。■遊びで体を動かす楽しさを教えよう5つの能力を伸ばすためには、乳幼児期は体を激しく鍛えるのではなく、運動を遊びとして楽しませて。親が無理して一緒に動かなくても、声を掛けたり、一緒に笑ったりするだけで子どもは喜び、体を動かすことが楽しくなります。楽しいと感じると、さらに運動をするようになり、運動神経はますます高められるのです。逆に、親の接し方で、子どもを運動嫌いにしてしまうこともあります。例えば、親が「うちの子は私に似て、運動神経が悪い」とネガティブな言葉を掛けると、子どもは無意識に〝運動が苦手な自分〞を演じようとしてしまいます。そして、それを実現するかのように、本当に運動が苦手になってしまうのです。子どもの発達のペースには個人差があり、一人ひとりが自分のペースで成長しています。他の子と比べずに、先入観を捨てて接することも、子どもの運動能力を伸ばす上で重要です。さまざまな遊びで伸びる5つの運動能力1 バランス能力体のバランスをとる力。転びそうなときに姿勢を保つためなどに使われる。2 リズム能力自分がイメージした動きを体現したり、相手との動きのタイミングをつかむ力。動きを真似するときに発揮される。3 操作能力思った通りに体を動かしたり、ボールやラケットなどの道具を使ったりするときに欠かせない力。4 認知能力空間や時間などを把握したり、状況を考えて判断したりする力。5 反応能力合図や動きに素早く反応する力。飛び出してきた車をよけるときなどに役立つ。先生教えて! 運動に関するQ&AQ 両親とも運動は苦手。運動神経は遺伝する?A 遺伝はほとんどしません。子どもは親の遺伝子を受け継ぐので、もともと運動が得意な子、苦手な子の差はあります。しかし、運動神経は潜在的なものよりも、育つ環境に大きく影響を受けます。両親が運動が苦手だと、家庭で運動する機会が少ないため、子どもも苦手になる傾向があるのです。環境次第で運動が得意になる可能性はあるので、親が運動嫌いの場合は、意識して体を動かす機会を作りましょう。Q 運動神経はいつ頃までに決まる?A 3~8歳頃に運動神経の基礎が作られ、12歳頃まで成長を続けます。運動神経の伸び方には個人差があるので、ちょっとの失敗や上手にできないことがあっても、焦らず温かく見守りましょう。Q 運動能力アップのために0歳でもできることはある?A この時期はスキンシップの一環として、体を動かせれば十分。触れ合いの中で、楽しい、気持ちいい、という体験をさせてあげると、運動へのステップアップもスムーズになるでしょう。Q 運動能力を上げるために親が意識することは?A 子どもの長所やできることを積極的に見つけて、伸ばすことを意識しましょう。ついつい苦手なことやできないことに目が向いてしまいますが、嫌なことを指摘されると子どもは苦手意識が高まり、運動が嫌いになってしまいます。Q 水泳や体操は早いうちからやらせた方がいい?A やらせてもいいですが、それだけになってしまわないようにしましょう。乳幼児期には遊びを中心に、運動能力の基礎を作ることが大切です。足でジャンケンをしたり、ステップを踏んだりするだけでも十分運動になるので、いろいろな動き・運動を取り入れましょう。ただし、まだ筋肉や骨格が発達していないので、激しい筋トレなどは避けて。運動能力アップに欠かせない5つの力を高める遊びを、おすすめの年齢とともに紹介。遊んでいるうちに「こんな遊び方もいいかも!」とアイデアが出てきたらしめたもの。お子さんと一緒に楽しい遊び方を見つけてください。【親子遊び1】抱っこしてゴロゴロ0歳1歳2歳親が子どもを抱っこして横になり、そのまま左右にゴロゴロ揺れます。首をしっかり支えれば、首がすわり始めた頃からできます。ワンポイント寝る前のスキンシップとしてもおすすめの遊びです。ママやパパがギュッと抱きしめると、子どもは大喜び!【親子遊び2】ハイハイトンネルくぐり0歳1歳2歳親が四つん這いになってトンネルを作り、子どもがくぐって遊びます。ワンポイントズリバイやハイハイができるようになってきたら、ママやパパも目線を合わせて一緒に遊びましょう。たくさん動けるようになったら、少しずつ離れた位置でトンネルを作るようにすると、自然に運動量を増やせます。【親子遊び3】風船タッチ2歳3歳4歳5歳6歳ママやパパが上から風船を落とし、子どもにタッチさせます。ワンポイント風船がない場合は、空気を入れたビニール袋や、丸めた新聞紙、タオルなどでもOK。風船を落とす位置や高さを変えたり、タッチするときに「手を2回たたいてから」「頭を触ってから」などルールを作ると遊びが広がります。【親子遊び4】トンネル&滑り台2歳3歳親が床に座って膝を立てます。子どもはママやパパの膝裏のトンネルを通ったり、すねを滑り降りたりします。ワンポイント滑らせるときに、子どもがバランスを取れなければママやパパが腰を支えてあげましょう。【親子遊び5】いろいろタッチ2歳3歳4歳5歳6歳親が言った場所を素早くタッチ。ママやパパは「頭」「足」「床」などいろいろな場所を言いましょう。ワンポイント親は掛け声だけでも良いですが、一緒にやるとさらに盛り上がります。子どもがタッチしやすいところから始め、次第に「ママの背中」「テレビ」などに広げていくと、子どもの運動量がアップ。【親子遊び6】ジャンケンハグ4歳5歳6歳親子で向かい合って立ち、ジャンケンをします。勝ったほうはハグをし、負けたほうはハグされないようにしゃがんだり一歩下がるなどしてよけましょう。ワンポイントジャンケンをした後、瞬時に動くので、瞬発力もアップ。慣れてきたら、ジャンケンを足でやると運動量も難易度も上がります。【親子遊び7】ジャンプタッチ4歳5歳6歳ママやパパは立って腕を伸ばし、子どもはジャンプして親の手をタッチ。子どもの身長に合わせて手の高さを調節して。ワンポイントタッチするときの腕の動きは、ボール投げの動きにつながります。「次はどれくらいの高さにする?」など、子どもと相談しながら遊ぶのも盛り上がります。
2016年09月14日下腹や太もも、ふくらはぎのお肉は女性にとって悩みの種。つきやすく、落ちにくいこれらの部分のシェイプアップをするには、集中したダイエットをおすすめします。ここでは無理なく効率的な、「下半身デブ卒業ダイエット」をご紹介します。■有酸素運動で脂肪燃焼!そのためには筋肉がついてしまう筋トレよりも、発汗作用のある有酸素運動をおすすめします。それも、下半身を集中的に動かして負荷がかかるもの。ウォーキングやジョギングは特におすすめです。また、自動車に乗る機会が多い人は、その時間をサイクリングに変えてみてはどうでしょうか?脚全体の運動になるサイクリングは理想的な有酸素運動なので、少し遠い距離でも自転車に乗ってみましょう。最近人気の出ているクロスバイクやシティバイクを乗りこなして、新しい趣味にするのもおしゃれですよ。■ストレッチでむくみをとろう!下半身が太ってしまう原因の一つに「むくみ」があげられます。このむくみは血の流れを悪くして、十分な酸素が脚に供給されることを妨げます。すると、新陳代謝が悪くなり、脂肪がつきやすくなってしまうのです。むくみをとるためには腰をひねる、脚の筋を伸ばすといったストレッチが効果的。激しく動かすのではなく、ヨガのように同じ姿勢を長く保つことを心がけて行いましょう。■より効果を高めるために室温を上げるストレッチの効果を高めるためにおすすめの工夫が、室温を上げることです。ヨガにはホットヨガという種類があり、室温を上げることでヨガの効用を倍増させるものですが、ストレッチも高い温度の中で行うと同じように効用が高まります。筋肉が柔らかくなってストレッチがやりやすくなるうえ、汗が出やすくなって新陳代謝が高まります。エアコン代がもったいないなら、お風呂の中で行ってみるのもいいでしょう。■日常生活を見直そうあえてきついトレーニングを設定しなくても日常生活の中に、エクササイズになる瞬間は数多く存在します。たとえばエレベーターを使わずに階段を上り下りするだけでも十分なトレーニングになりますし、デスクワークをしている人は背筋がまっすぐになったまま座れているか、脚を組む癖がついていないか、チェックしましょう。骨盤を矯正するだけでも、脂肪がつきにくいバランスのとれた姿勢を手に入れることができます。■ダイエットのコツは「続けられるものを選ぶ」ダイエットは無理矢理続けるものではなく、続けられるような簡単なものを選ぶことが肝心です。すると、ダイエットが習慣になり苦痛もなく行えるようになっていくでしょう。(あんと/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月03日ダイエットしたいけれど、飽き性だし、リバウンドが怖くてなかなか踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。今回は、楽しくダイエットできて、なおかつリバウンドもしにくいと人気の「サイクリングダイエット」についてご紹介します!ぜひ参考にしてみてください。■■「サイクリングダイエット」って何?ダイエットに欠かせないのが有酸素運動。その有酸素運動の中で、自転車を使ったダイエット方法が「サイクリングダイエット」なのです。サイクリングダイエットは、必要なものが自転車だけで、通勤や通学をかねてダイエットできるから、とても続けやすいと人気を集めています。続けやすいということは、裏を返せば、リバウンドもしにくいということ。自転車をこぐことは、歩くよりも体の筋肉をよく使うため、ウォーキングよりも脂肪燃焼効果が期待できるんです。■■サイクリングダイエットのやり方サイクリングダイエットは、“自転車に乗ってこぐだけ”なので、とても簡単です。おすすめは、なるべく上り下りの少ない道を、時速20キロ以上のスピードで、コンスタントにこぎ続けることです。運動を始めてだいたい20分ぐらいたってから脂肪が燃焼するため、30分~1時間程度行うといいでしょう。ポイントは、こぐときの姿勢。自転車のサドルを少し上げることで、前傾姿勢になり、背中や二の腕の筋トレにもなるため、普通にこぐより消費カロリーも上がり、よりダイエットの効果が期待できます。ダラダラと自転車をこぐのではなく、息が切れない程度の適度なスピードが大切ですよ。■■サイクリングダイエットの効果まず、自転車を使った有酸素運動で、体の脂肪分をエネルギーとして使うため、一定の時間行うことで、脂肪燃焼の効果が期待できます。そのうえ自転車をこぐことにより、下半身などの筋肉量がアップし、その結果新陳代謝が上がって、太りにくい体を維持することができます。また、有酸素運動により血行が促進され、体の不要な老廃物が排出されることで、デトックス効果が期待できます。また日光をあびながら外を走るため、楽しみながらなおかつリフレッシュできて、ダイエットの天敵であるストレスがやわらぎます。■■食事管理も大切サイクリングダイエットで、より効果を高めるためには、自転車に乗る前後の食事管理が大切です。自転車に乗る2時間ほど前には、なるべく食事をすませておくようにしましょう。その際、血糖値を急激に上げるとされる、白米やパンなどの炭水化物はひかえるようにしてください。玄米やライ麦パンなどがおすすめです。またビタミンやミネラルを多めにとることも大切です。そして、自転車に乗った後はしっかり水分補給をすること。その際、疲労回復効果のあるクエン酸をとるといいです。■■ダイエットが長続きしない人こそダイエットは続けることこそが成功のカギとなります。通勤や買い物など毎日の習慣に自転車を取り入れてください。ダイエットが続かないと諦める前に、サイクリングダイエットを実践してみましょう。(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月16日普段から冷えを感じるなど、「なんだか代謝が悪いな・・・」と感じることはありませんか?「代謝ってどうやってあげるの?」と疑問を持っている方、普段の生活習慣をちょっと変えるだけで、代謝をアップすることは可能なんです!代謝が上がればやせやすくなり、免疫力もつくため、健康美人になれるはず!今回は、日々の生活の中で実践できる代謝アップのための方法をいくつかご紹介します。■■有酸素運動を取り入れるまずオーソドックスな方法が、「有酸素運動」。代謝アップには、肺活量が関わってくるからです。有酸素運動を行うことによって、肺活量はもちろん、持久力もつけることができるため、代謝を上げることができます。有酸素運動といえば、ウォーキングをはじめ、ジョギングや水泳、サイクリングなどさまざま。とにかく、脚と腕、体全体をしっかりと動かすことが大切です。まずは1日30分からでも良いので、取り組みやすいウォーキングから始めてみませんか?■■無酸素運動で筋肉を増やす有酸素運動とならんでよく挙げられるのが、「無酸素運動」です。無酸素運動とは、短時間に激しい動きを伴う運動のことを指します。筋肉トレーニング、通称・筋トレがいい例。筋トレのメリットは、当然ですが、筋肉がしっかりとつくことです。体の中で筋肉が増えると、その分脂肪が燃焼されやすくなり、代謝も上がりやすくなります。できれば、有酸素運動と組み合わせて行うのがおすすめです。運動前は体を痛めないように、ストレッチを行いましょう。■■肩甲骨のストレッチをするなかなか運動する時間がとれない、筋トレが不安・・・という方におすすめなのが、肩甲骨のストレッチ。なぜ肩甲骨かというと、「褐色脂肪細胞」という、エネルギーを燃焼する細胞を活性化させることができるからです。できることなら有酸素運動と無酸素運動を並行して行いたいところですが、どうしても時間がないときなどは、肩甲骨周りをしっかりほぐして代謝アップを目指しましょう。■■白湯を飲んで腸を活性化腸をしっかり活性化させるということも、代謝アップにつながります。そこでおすすめなのが、白湯(さゆ)です。白湯とは、沸騰させて少し置いた後のちょっぴり熱めのお湯のこと。白湯を飲むことで、腸の血行をよくし、便秘解消などを期待することができます。まずは腸を活発にさせやすい、起き抜けに飲むのがおすすめです。■■湯船につかる代謝を上げるには、直接体温を上げる方法も効果的。そう、お風呂に入ることがおすすめなのです。湯船につからず、シャワーで簡単に済ませてしまう人も多いのでは?しっかりと湯船につかることで、体温を上げ、代謝を上げることができます。この際、湯冷めしてしまうので、熱めのお湯につかるのではなく、40度前後のぬるめのお湯に20〜30分ほどつかるのがコツです。■■しっかりと睡眠をとる睡眠不足は代謝を落とす原因になります。理由は、睡眠中に成長ホルモンが分泌され、ホルモンによって脂質代謝などが行われるため。しっかり寝ないとそのぶん、代謝が下がって太りやすい体質になってしまいます。睡眠時間はもちろんのこと、睡眠の質にも注目してみましょう。■■代謝アップで健康美人!代謝アップすれば、やせやすい体になり、体内から健康になっていきます。普通の生活を送っているだけで健康美人を目指すために、まずは代謝を上げることから始めてみませんか。(結貴/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月04日「夢はオリンピック選手!」とはいわないまでも、かけっこや逆上がり、でんぐり返しなどなど、親としてはせめて小学校で習うことがスムーズにできるようにサポートしてあげたいですよね。子ども1人ひとりの運動能力をアップさせるためには、小さなころからさまざまな刺激を与えてあげることがよいとされています。特に運動神経に関係が深いとされているのは脳の神経系統なのだとか。その成長は12歳ごろまでに100%に達してしまうため、それ以降の向上は難しいとされているようです。では、「運動のできる子」にしたいとき、親はどんなサポートができるのでしょうか?■赤ちゃん時代から刺激のある毎日を抱っこが多い赤ちゃんの時期は「気持ちいいなぁ」「楽しいなぁ」と赤ちゃんが感じそうなことを積極的におこないましょう。季節に応じた草花とふれあったり、一緒にベビー体操を楽しんだり、絵本を読んだり、手先を使うおもちゃを与えてみたり…。そうすることで興味の対象がどんどん広がっていくようです。■幼児期は自分の体を使い、いろんな動きを歩けるようになれば、できる動作も増えることでしょう。走ったり、ジャンプしたり、踊ったり…。遊びながらそれぞれ異なる体の動きをすることで「どう体を動かせば楽しめるのか」が分かるようになり、動きに対するコントロールもできるようになります。ここでも子ども本人が「楽しそう」であることに注目し、過剰な制限を設けることなく自由に遊ばせてあげましょう。■ルールや道具を使った遊びと基礎的な動き友だちとルールにそった遊びができるようになってくる時期は、好きなスポーツができる子もいるかもしれません。それでもひとつのスポーツに集中することなく、ボールやフリスビー、自転車やスケートボードなど道具も交えていろんなスポーツを楽しみましょう。この時期は体の動きに加えて、協力して遊べる力も身に付きます。■12歳まではいろんなスポーツに挑戦させて小学校に入学して勉強に遊びにと忙しくなってくると、本人の意思を尊重して「好きなスポーツだけ」に特化させてしまいがちですが、12歳になるまでは、なるべくいろいろなスポーツを挑戦、経験をさせましょう。習い事をしている場合は、それとは別に休日に家族でプールに行ったり、アスレチックのある公園や施設に出かけたりするのもおすすめです。ひとつのスポーツだけの動きではなく、さまざまな動きの基礎を12歳までに体験させることで、他のスポーツへの応用も比較的楽にできるようになるでしょう。大事なことは、子どもみずから「やりたい!」と思ってもらうことです。そのためには親が楽しそうにやってみせるのもいいですね。また「そんなこともできないの?」とできないことに目を向けるのではなく「ここをこうすれば次は必ずできるよ!」とポジティブな声がけを心がけましょう。「早めに得意そうなスポーツを…」と気持ちが急いてしまいますが、12歳までは基礎の準備段階。こうした動きをきちんと経験させておけば、きっとほかのスポーツでも役立つときがくるはずです。
2016年05月08日かつては妊娠が判明すると、妊娠初期の間は、安定期に入るまで運動はしてはいけないなどと言われていましたが、実際は妊婦本人の体調が悪くなければ、軽く体を動かすのは問題ありません。妊娠がわかる前に運動をしてしまったことを不安に思ったりする必要はありません。ただし、妊娠がわかってからは、事故や接触の危険がある運動(バスケットボール、フットサルなど)や、ついムキになって無理をしてしまうゲーム性の高い運動(テニスの試合など)は避けるよう心がけましょう。また、今まで運動をしていなかった人が、妊娠したからといって、急激に運動をするのはオススメできません。体重管理やむくみ解消ののための運動であれば、軽いウォーキングがおすすめです。マタニティビクスやマタニティヨガ、マタニティスイミングのクラスは一般的に妊娠中期からの開講になります。みんなどうだった? 妊娠初期の「運動」の体験談・小学校の教員をしており、ちょうど運動会の時期でした。生理がきていなかったこれどまさか妊娠しているとは思わず、運動会が終わったら検査してみようと思っていました。はりきって走り回った運動会の翌日、検査したら陽性でした。嬉しいのと同時に、妊娠初期にも関わらず、前日激しく動いてしまったのですごく心配になりました。元気に育ってくれて、無事産まれてくれてよかったです。・妊娠初期から週に2~3回、5キロウォーキングの運動を続けています。(28歳)・妊娠初期から運動のため、自宅から駅までの間を歩いて通勤していました。(30歳)・妊娠初期から8カ月ごろまで、運動のために通勤時、数駅手前から歩くようにしていました。(30歳)・妊娠初期から後期まで歩くことを心がけ、一日一時間ほど歩きました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日分子科学研究所(分子研)は2月12日、植物の光合成よりも高い効率で水から酸素を発生する化合物を開発したと発表した。同成果は分子研の正岡重行 准教授(総合研究大学院大学 構造分子科学専攻 准教授)、近藤美欧 助教、総合研究大学院大学の岡村将也氏らの研究グループによるもので、2月10日付の英科学誌「Nature」のオンライン速報版で公開された。エネルギーおよび環境問題を解決する方策として、太陽光のエネルギーを貯蔵可能な化学エネルギーへと変換する人工光合成技術が注目を集めているが、酸素発生反応の効率の低いことが実現の障害となっている。酸素発生反応では、水分子が酸素分子、水素イオン、電子に分解されるが、この反応は非常に起こりにくいため、これを促進して酸素を効率よく発生させる高活性な触媒の開発が課題となっている。植物の光合成では、タンパク質複合体である光化学系IIに存在する酸素発生錯体が高活性な酸素発生触媒として機能することが知られている。この酸素発生錯体を生体から取り出して触媒として使用することは非常に難しいため、人工的にデザインされた金属錯体を用いた酸素発生触媒の開発が試みられてきた。しかし、人工光合成の実現に必要とされる、天然の光合成に匹敵する高い活性、高耐久性、安価という3つの条件を満たす酸素発生触媒の開発は報告されていない。今回の研究では、植物の光合成で酸素発生触媒の役割を持つタンパク質複合体の中に存在する錯体の構造に注目し、その機能を人工的に模倣して、鉄イオンと有機分子を組み合わせた鉄錯体を新たな触媒分子としてデザインした。検証の結果、この鉄錯体は触媒として高い酸素発生速度と高い耐久性を示し、植物の光合成よりも良好な触媒性能を持つことがわかった。同成果について研究グループは「人工光合成技術の進展に向けた大きな一歩です。さらに、植物に学ぶ触媒分子のデザイン戦略は、人工光合成の反応を含めた物質変換反応における触媒開発に重要な指針を与えうるものです。今後、触媒分子をさらに最適化することにより、エネルギーや環境問題の解決に貢献する高性能な触媒の開発につながると期待されます。」とコメントしている。
2016年02月12日米Maxim Integrated Products(Maxim)は1月12日(現地時間)、ウェアラブル医療およびフィットネスアプリケーションに向けて、パルス酸素濃度計および心拍数統合センサーモジュール「MAX30102」を開発したと発表した。同モジュールは、LEDパルスを変調して酸素飽和度(SpO2)および心拍数の測定値を送信するための赤色および赤外線LEDのほか、フォトディテクタ、光学素子、および環境光除去を備えた低ノイズ電子回路を内蔵している超低電力のソリューション。モバイルおよびウェアラブル機器のスペースを節約しデザイン・イン工程を容易化することにより、システム設計者はウェアラブルおよびヘルスケア製品の市場投入までの時間を短縮することが可能となっている。1.8V単一電源と、内蔵LED用の個別の5.0V電源により動作し、通信は標準I2C対応インタフェースを介して行われる。
2016年01月13日ブルブルフィットネスマシン株式会社ディノスセシールでは、乗って立つだけで「筋トレ」や「有酸素運動」「バランス運動」などができる『ブルブルフィットネスマシン「ライフフィット トレーナー」』を新発売。美容カタログ『d-BEAUTY Next Wellness 2016春の特別号』や、オンラインショップにて、2015年12月24日より購入可能だ。きつくない!同製品によるダイエットは「きつくない」。ブルブルと震えるマシンに乗ることによって、姿勢をキープしようとするため、バランス運動がおこなえ、インナーマッスルが鍛えられる。さらに、立ち位置を変えれば、揺れ方が変わるため、負荷を調整することができる。膝を曲げた状態で立てば、下半身のシェイプアップがおこなえる。ブルブルフィットネスマシン「ライフフィット トレーナー」は46,112円(税抜き)となっている。魅力的な商品カタログでは、「ライフフィット トレーナー」以外にも、4カ所を同時にもみほぐすシート型マッサージャー「3DメディカルシートMOSS」や、腰周りを上下左右に揺らすことでマッサージがおこなえる「揺らして伸ばす 腰マッサージャー」を販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】・ディノスが乗って立つだけの最新フィットネス「ライフフィット トレーナー」を新発売
2015年12月28日いつもデスクで仕事中のみなさん、日頃運動をしていますか? 運動不足は太ること以上に、座りっぱなしでいることことそのものが糖尿病や心臓病といった病気のリスクを高めることが近年の研究で明らかになり、注目されています。週末にまとめて運動をしても、平日座りっぱなしの姿勢でいるとリスクは変わらないそうです。軽くてもいいので、日頃から身体を動かす習慣を身につけることが重要です。そんな習慣作りに、Apple Watchをうまく活用してみましょう。身に付けているだけで活動状態が分かる内蔵アプリの使い方と、運動を楽しくするアプリをご紹介します。○アクティビティ「アクティビティ」は、日常的な身体の動きを記録するApple Watchの内蔵アプリ。Apple Watch上で常に動作しているので、身につけているだけで1日の身体の状態を記録できます。赤のリングは活動による消費カロリーを表示する「ムーブ」、緑は早歩き以上の運動や「エクササイズ」(後述)の時間を表示する「エクササイズ」、青は1時間に1分以上立った回数を表示する「スタンド」です。記録を増やしてリングを完成させれば目標達成、という仕組みです。座りっぱなしの弊害を防ぐ第一歩は、まずスタンドのリング完成を目指すこと。1時間ごとに少し歩いたり軽くストレッチをして筋肉を動かすだけでも効果があるそうです。度々通知が届いて面倒だと思っていた方も、ちゃんと理由があってのことなので、ぜひ積極的に活用してみてください。○エクササイズ「エクササイズ」はランニング、ウォーキングなどの積極的な運動を記録するApple Watchの内蔵アプリ。iPhoneとの接続が切れていても単独で動作するので、大きなiPhoneを持たずにApple Watchだけを身に付けて外へ走りに行くことが可能です。ジム通い派の方向けに室内ランニングや自転車、エリプティカルといったメニューも用意されています。ワークアウトの記録はiPhoneのアクティビティの他、「ヘルスケア」でも確認できます。なお、長時間のランニングやサイクリングで使用する際には、iPhone側でワークアウトアプリの「電力を節約」をオンにしておくとバッテリーの持ちが安心です。○Runtastic Pro「Runtastic」は様々な形でスポーツを楽しめる運動記録アプリ。ランや自転車の他、サッカーやテニスなどの球技、スキー、ダンス、サーフィンといった多彩な種目に対応しています。最近注目されているインターバルトレーニング機能も搭載。運動強度の時間設定やインターバルゾーンをカスタマイズし、自分の体力に合わせたレベルで始めることができます。また、友だちと運動記録を競ったり、今運動中の人に「いいね!」を送るといったコミュニティ機能も搭載。様々な形でトレーニングをサポートしてくれます。Apple Watch単体で記録することはできませんが、ワークアウトのスタートから終了まではApple Watch上で操作可能。iPhoneには触れなくていいので、ホルダーなどに入れっぱなしでOKです。アプリを起動し、ワークアウトを選んで「スタート」をタップすると、進捗を表示する画面に切り替わります。画面をスライドすると心拍数やペースを表示。感圧タッチで「終了」または「一時停止」できます。○Seven「Seven」は7分間のワークアウトをコーチしてくれるアプリ。腹筋、腕立て、スクワット、踏み台昇降など、12種類のメニューを30秒ごとにこなしていくプログラムです。カウントのスタート、終了、次のメニューの準備、とアプリがインストラクターになって次々にメニューを出してくれます。しかも、インストラクターには鬼軍曹やチアリーダーなど5種類のキャラクターが用意されており、いろいろなパターンのセリフで激励や応援の声をかけてくれます。英語ですが、言葉は分からなくても雰囲気で分かります。自分が頑張れる気分づくり、大事です。Apple Watchからもワークアウトの開始が可能。画面上に現在のメニューと継続時間のリングが表示され、切り替えの際には振動で知らせてくれるので、iPhoneを見ずにトレーニングが可能(音声はiPhoneから出ます)。トレーニングを続ける自主性に自信がない人も、コーチしてくれる存在があれば心強いはず。インストラクターの音声もなかなか面白いので、楽しむつもりでトライしてみてください。同様のトレーニングを日本語でご希望の場合は「7分間エクササイズ」がおススメ。有料ですが、動画・音声・テキストで正しい動作がよく分かります。○Pocket Yoga「Pocket Yoga」はヨガの動作を指導してくれるアプリ。アニメーションと音声でポーズの取り方や呼吸法を説明しながら、30~60分のプログラムをこなします。BGM付きでそれらしい気分になれます。ただし、全て英語なので全くの初心者にはちょっと難しいかも。多少ヨガの経験があって、自宅でもやりたいという方にお勧めです。プログラムはiPhone側で動作させますが、Apple Watchでは同時進行でポーズのアニメーションや時間を表示。iPhoneが見えにくい場所にあってもポーズをすぐに確認できます。プログラムは5種類で、それぞれ時間や難易度の異なるものが用意されているので、これ1本でかなり使いごたえがありそうです。
2015年12月15日東京大学は12月2日、細胞の酸素代謝を、細胞を傷つけずに計測できる柔らかい光学式シート型センサを開発したと発表した。同成果は同大大学院工学系研究科の一木隆範 准教授らとニコンの共同研究グループによるもので、12月1日に米科学誌「PLOS ONE」に掲載された。iPS細胞などの細胞技術を産業化するには、研究に使う細胞を同じ品質で供給する方法や、細胞の状態を傷つけない「非侵襲・非破壊」で評価する技術が必要となる。細胞の品質を評価する指標の1つとして、細胞の呼吸による酸素消費量があるが、現在市販されている酸素センサでは、培養液中の酸素濃度を計ることはできても、個々の細胞の酸素消費量を計測することはできない。また、従来の方法では、細胞1つあたりの代謝活性を測定するには、細胞を培養シャーレから剥がして専用の装置の中に細胞を移す必要があり、細胞を傷つけてしまうという課題があった。同研究グループが開発したシート型センサは柔らかな透明ポリマーシートの表面に、マイクロチャンバーと呼ばれる直径90μmの小さなへこみが多数形成されており、その中に酸素濃度によって発光応答が変わるリン光発光性金属錯体のセンサを備えている。研究では、同シートを培養細胞や生体組織に載せ、自動光学計測システムと組み合わせて使うことで1分間に100カ所の自動計測を行い、がん細胞や脳組織中の神経細胞の酸素代謝を計測することに成功した。同センサは個々の細胞や細胞コロニー単位で代謝活性を計れるため、薬効の評価や治療に使用する細胞の品質管理に役立つと考えられているほか、これまで不可能だった生体組織の細かい部位ごとに挙動の変化を調べることができるため、医薬品の開発における新しいスクリーニングに道を拓く可能性があると考えられている。
2015年12月03日メガネで目に酸素と保湿!先行限定2000本株式会社三城は、近年のスマートフォンやタブレットの普及により、利便性の高い生活になる一方、目を酷使する時間も確実に増加していることから、この度メガネの革命とも言える、酸素と水蒸気を増加させる世界初の新商品「酸素めがね」を発売する。商品名:「酸素めがね」価格:5,000円(税込)種類:9型34種類(プレスリリースより引用)特設サイト「miki-plus」を開設第1弾として、同新ブランド導入に伴い、初回販売は11月6日よりWebサイトにて予約を開始し、11月27日より、全国のパリミキ、メガネの三城、オプティックパリミキ、オプトレーベル、オプティックグーにて引き渡しを開始する。創立85周年を迎えた同社は、“顧客とその未来のために”を企業理念として掲げており、「酸素めがね」は、目と目の周辺の環境に着目し、長年培った技術開発のもと誕生した。目に上質な環境を与える2つの効果「酸素めがね」は、独自に開発をした酸化チタンを主成分とする無機系の透明無色の『光誘起透明膜』をフレームにコーティングしており、この『光誘起透明膜』が紫外線に当たることにより、電子やホール(正孔)を発生させる。それにより、目の周りに酸素を多く集め、酸素が増えることで水蒸気量が相対的に増加し、「目にやさしい」環境をつくり出す。樹脂素材のメガネ、フレーム全体に光誘起透明膜をコーティングしたメガネである。鼻パッド部分には、天然のダイヤモンドと同様の性質をもつ、『DLC(ダイヤモンドライクカーボン)』コーティングが施され、パッドに触れる部分の温度を拡散することで、女性の気になる鼻パッド部分の化粧崩れを抑えることも期待できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・「酸素めがね」miki-plus・株式会社三城プレスリリース
2015年11月10日国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は10月16日、低酸素ストレスにさらされたラット胎児の発育不良を人工赤血球で予防することに成功したと発表した。同研究はNCNP精神保健研究所知的障害研究部の太田英伸 室長、神経研究所疾病第二部の李コウ 研究員、奈良県立医科大学の酒井宏水 教授、東北大学、早稲田大学、崇城大学、理化学研究所によるもので、10月16日に英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。同研究では、妊娠高血圧症候群で低酸素ストレスが加わる胎児への治療法を開発した。妊娠高血圧症候群は約5%の妊婦に発症し、重症例では母体死亡、胎児・新生児死亡を引き起こす。特に、高齢出産が進む日本では増加傾向にある。これまで同症候群の原因物質として胎盤由来の可溶型VEGF受容体-1(sFlt-1)などが発見されており、これらの物質が胎盤血管を狭小化し血行不全を引き起こすため、胎盤の血液循環が妨げられ母子間のガス交換、栄養物質の運搬、老廃物の代謝が低下し、胎児が低酸素状態・子宮内発育不全になることがわかっている。そこで同研究グループは、狭小化した胎盤血管を通過できる小粒径(250nm)でかつ高い酸素運搬機能をもつ人工赤血球を用いて、母体胎盤および胎児の低酸素状態を改善。その結果、妊娠高血圧症候群の原因物質である母体血中のsFlt-1が低下し、胎児発育も促されることを確認した。また、低酸素ストレスが与えた胎児の脳へのダメージも人工赤血球の投与で抑えられることがわかった。今後、人工赤血球をベースとした新しいタイプの輸液を作製することで、妊娠高血圧症候群の治療法として帝王切開や早産など妊娠の終了だけでなく、その症状を軽減させる輸液療法も選択肢の1つとなる可能性が期待される。
2015年10月16日セイコーウオッチはこのほど、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が出演する「セイコー アストロン8Xシリーズ デュアルタイム」のTV-CM「BORDERLESS WORLD(ボーダレス ワールド)」の放映を開始した。「セイコー アストロン」シリーズは、GPS衛星電波受信により、簡単なボタン操作だけで正確な現在地時刻を表示することができるGPSソーラーウオッチ。2012年の発売以来、世界50カ国以上で高い評価を得ているという。「アストロン」という名称は、1969年にセイコーが世界に先駆け発売したクオーツウオッチ「クオーツ アストロン」に由来している。世界初のソーラーウオッチとして進化を続ける同商品は、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手の「進化する」イメージと重なることから、同選手をイメージキャラクターとした。2015年秋の新作は、2012年発売モデルよりも約30%のダウンサイジングや操作性の向上、ダイヤルの美しい仕上げなどを実現した第2世代(8Xシリーズ)に、2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示できる『デュアルタイム表示機能』を搭載した。また、アストロンでは初となる『曜日表示機能』も採用している。新CMでは、国境や文化、言語などの壁を越えて活躍するダルビッシュ有投手と、「セイコー アストロン」に共通する「進化する」イメージを中心に展開。ダルビッシュ選手が前進する姿を、スピード感のある映像と音楽にのせて描き、躍動的で力強いCMに仕上げたという。
2015年09月29日整体師の大山奏です。日光が出ていても、それほど気温が上がらなくなってきましたね。こんな時期は、ランニングなどの有酸素運動を始めるのに最適です。できれば、筋トレの後に有酸素運動をして終わると、流れとしては非常に充実したものになりますよ。今回は、背中から太ももまでを鍛える体幹トレーニングをご紹介します。足を肩幅に開いて立ち、つま先を少し外側に向けた状態からスタートします。両手を真上に伸ばし、そのままスクワットをします。○両腕からお尻まで一直線に持ち上げる最初の立った状態から、腹筋と背筋にしっかり力を入れてドローイングの状態を作りましょう。それを土台にして、両腕からお尻までの一直線のラインを崩さないようにします。そこから、息を吐きながらゆっくりとお尻を落としていきます。このとき、膝と足先が同じ向きになるようにします。つま先より膝が出ないように意識すると行いやすいでしょう。息を吸いながら、ゆっくりと体を持ち上げます。この一連の動作が終わるまでは、全身の隅々に意識を向けます。○手と頭の位置が下がっているのはNG効かせたい部分に効かせるポイントとしては、手の先からお尻までが一直線になったまま動くように意識することです。手や頭が前に倒れてしまうのはNGです。ゆっくりとお尻を後ろに突き出して、イスに座るときのように腰を落としていきます。ギリギリまで落としたら、手の指を持ち上げられているように、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。○10回×2セットから回数を増やしていこうまずは10回×2セットから始めてみてください。楽にこなせるようなら、15回×2セットや10回×3セットに挑戦してみましょう。手を持ち上げる今回のスクワットの場合は、普通のスクワットよりバランスが取りづらくなります。指先からお尻までの一直線のラインを崩さないことを、しっかりと意識してください。バランスを崩してしまいそうなら多少スピードアップしてもいいですが、基本はスローで行います。食欲の秋到来ですね。これからおいしいモノをたくさん食べる時期になりますが、食べたまま放っておくとすぐに脂肪になってしまいます。しっかりと食べた分は燃焼させられるよう、トレーニングを日々続けていきましょう!○筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。
2015年09月20日「やらなきゃいけないのはわかってる!でもなかなかやる気にならないし続かない・・・」それが運動ですよね。痩せたいし引き締まった身体は欲しい!でも運動は時間もないし、なかなか続かないのもよくわかります。そこで今日は運動嫌いの女性でもキレイを手に入れる方法について、スポーツクラブ勤務経験を持つ著者がご紹介します。■1.「気づいたら運動していた」を増やす「運動しよう」とは思えないかもしれませんが、気づいたらなかなかいい運動になっていたという経験をしたことはありませんか?例えば友達と話をしながらのウィンドウショッピング、仕事で移動していたら思っていたよりも歩いていた、ライブに行って飛び跳ねていたらイイ運動になった、といったことがあると思います。こういった時間を増やすことで、「気づいたらイイ運動」といった結果につなげることができます。またこれは、「運動をしよう」というハードルを感じることなくしっかりと身体を動かすことができるので「やらなきゃ!」「続けなきゃ!」というストレスを感じなくて済みます。■2.家事を頑張る「スタイルが良い女性は部屋もキレイ」と聞いたことがありますが、もちろん個人差はあれど、これは細かく動くのが苦にならないからかもしれません。出したものを元あった場所にしまう、掃除機をかける、床や棚の拭き掃除をする、お風呂やトイレ、水回りの掃除を定期的にしている女性としない女性とでは、消費カロリーも大きく変わります。部屋がキレイになると気分も変わるので、「運動がイヤ!」という時には、まずは部屋の片付けから始めてみてはいかがでしょう?■3.お菓子やスイーツを我慢する「運動がいや!」というからには、必要以上の脂肪を蓄えないに超したことはありません。そのためには、脂質や糖質を摂り過ぎないことが一番大切。そうは言っても通常の食事から無理に脂質や糖質をカットするのは難しいので、お菓子やスイーツといった我慢できるところを我慢しておきましょう。また間食をしていると、必要な食事から栄養を得ることができなくなってしまうので、余計に栄養が偏ってしまいます。運動無しでキレイを手に入れるためには、「食べているものが身体を作る」の言葉を常に心に置いておきましょう。■4.半身浴をする運動嫌いだと汗をかく機会が少なくなってしまいますが、半身浴ならお風呂に入っているだけで汗をかくことができます。汗をかかない身体は毒素を外に出すことができないので、ダイエットも成功しづらく、吹き出物もやむくみにもつながってしまいます。好きな本を読んだり、好きな曲を聴きながら長風呂ができる環境を作って運動のかわりに積極的に半身浴をするようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?運動がイヤなら食事や入浴、日常生活などほかのところで運動しない分をカバーすれば良さそうですね。身体を動かすことを運動だけだと思わずに生活すれば、キレイのためにできることもたくさんありますよ。(栢原 陽子/ライター)
2015年09月17日最新の研究で、運動では痩せられないことが判明しました。100kcalを消費するためには、およそ1.5kmのジョギングが必要。運動は決して効率がよくないのです。ダイエットでもっとも大事なのは、カロリーを取りすぎないこと。今回は『Daily Mail Online』の記事を参考に、ダイエットのための運動とカロリー制限についてまとめました。■ダイエットで一番大事なものはカロリー制限ジム通いをするほとんどの人は、筋力アップや体力づくりではなく「体重を落とす」ことを目標にしているでしょう。しかし研究者は、「ランニングマシーンで自分を追い込むことは体重を落とすことにはつながらない」と主張します。運動量の増加は、食欲の増進につながり、結果として食事量が増えるという論理です。それゆえ、研究者は運動量の増減に関わらずカロリー制限がもっとも大事であると結論づけたのです。■ダイエットしたいなら食事に気を遣うべきロヨラ大学シカゴ校の医学分野の権威、リチャード・クーパー博士とエイミー・ルーク博士は何年もの間、運動と肥満の関係性について調査してきました。国際疫学ジャーナルで、彼らはこう述べています。「身体活動は、全体的な健康・運動レベルを向上させるために極めて重要な要素です。しかし、それは肥満に対するアプローチとしては、限られた効果しか発揮できません。日常的に活動的に行動し、階段を使ったり、食べるもの自体に気を遣ったりしてフルーツや野菜をより多くとるよう努力するべきなのです」■運動を本格的にしてもダイエット効果なし多くの実験で、運動だけではなくカロリー制限によって効果的に体重を減らせることが証明されています。また、本格的な運動によるカロリー消費と体重の変化に関係性がないとする研究もあります。日常のなかでほんの少しの運動・活動量の変化があれば、エネルギーバラスをよくするには充分です。ジムでの本格的な運動は、肥満に対しては効果がないのです。運動には多くの効果がありますが、意識しておかないと運動量を増やしてもその分食事量が増えるので、ダイエット効果としては相殺されてしまいます。■運動すると甘いものが食べたくなりやすい昨年、5:2ダイエット(※1週間のうち2日間はカロリーを通常の4分の1に抑え、5日間は普通の食事をするというダイエット法)を提唱したマイケル・モズレー博士は、運動が体重増加を引き起こす可能性さえあると警告しました。多くの人は、運動したぶんだけ食べたいものを食べてよいと考えるでしょう。ジムに行くこと=食べられる喜びになっている人もいるかもしれません。しかし、これは間違いです。問題は、運動後に「ご褒美」としてお菓子や食べたいものを自分に与えてしまうことなのです。ジムで運動したという安心感が、好きなものを食べてもよいという油断を招いてしまいます。運動はプロポーションをキープするためにはよい方法ですが、ダイエットには効果的ではありません。ジムに行けばたしかにカロリーは消費できますが、消費されるカロリーは私たちが考えているよりもずっと少ないのです。1ポンド(=約454g)の脂肪は3,500kcalに相当します。1ポンドの脂肪を燃焼させるためには、約38マイル(=約61km)走らなければなりません。■いつもの食事に必要な本当の運動量とは?思っていた以上にカロリーの高い食べものに出会ったことはありませんか? ついついコーヒーショップで食べてしまうマフィンやカフェラテは、かなりの高カロリーなのです。たとえば、マフィンは約500kcalです。消費するためには8km走るか、16km歩かなければなりません。カフェラテは約150kcalなので、2.4km走るか、4.8kmまたは30分間歩かなければ消費できません。食べたものを相殺するのに本当に必要な運動量を知れば、ジムでの運動だけで体重を減らそうという考えにはならないでしょう。カロリー制限こそ、ダイエット成功への近道なのです。(文/スケルトンワークス)【参考】※Going to the gym WON’T help you lose weight – you need to eat less: Study finds exercise alone is not enough to shed the pounds-Daily Mail Online
2015年09月01日生活の中にはやるべきことの優先順位があります。仕事の中で、または家庭の中でやるべきことに順位をつけて日々こなしていく。その中で、「運動」はあなたの優先順位のどの位置にあるでしょうか? ランニングやウォーキングをしようと思いながら、日々の忙しさや疲れ、面倒くささに負けてしまい、運動の優先順位を下げている方が多いかもしれません。そう、アラフォー世代の女性たちが継続できないのが、ジム通いやランニングなどの運動、いわゆる「有酸素運動」です。実はこの有酸素運動こそが、あなたが将来、認知症になることを食い止めてくれる、とても重要なテーマであることをご存じでしょうか。脳機能を専門とする研究者として、声を大にして伝えたい! 「運動は、人生において “必須科目” である」と。自由にしたいことを選ぶ「選択科目」ではありません。今、始めなければ、今、習慣にしなくてはいけない「理由」があるのです。では、わかりやすくご紹介していきましょう。「運動」と「認知症」との関係性運動といってもここでお伝えするのは有酸素的な運動です。有酸素運動とは、“運動能力を評価する「最大酸素摂取量」の60%~75%の運動を30分以上行う運動” のこと。年齢によって多少異なりますが、アラフォーの場合は心拍数が130前後となる程度の運動、となります。 この有酸素運動を日常的に行うことによって、脳に2つの効果があるとされています。まず、記憶に関わる脳の部分「海馬」の萎縮が防止されること。もうひとつは、有酸素運動によって「脳由来神経栄養因子(BDNF)」という、脳の神経の再生を促すタンパク質が増加するということです。そしてこの2つの効果が認知機能の低下を防ぎ、記憶力の向上が期待できるのです。わたしはこの話を尊敬する恩師、半場道子先生(現在 福島県立医科大学医学部)に伺い、そのまま走って家に帰ったほど刺激を受けました。ストレッチやヨガではだめなの?さて、すぐにでも運動を始めたくなるこんな研究結果があります。認知症ではない健康で高齢な男女を2群に分け、1つのグループには、「週3回のストレッチを中心としたヨガ」を継続し、もう1グループには「週3回の有酸素運動(歩行40分)」を継続。1年後に海馬の体積、BDNFの量を測定したところ、有酸素運動を続けていたグループが、ストレッチ・ヨガグループと比較して海馬が増加しており、BDNFの量も増加していたのです。左右の海馬の体積とBDNF量は正の相関を示しており、これは海馬体積が大きければBDNF量も多いということを意味しています。海馬体積、BDNF量の上昇とともに、記憶力テストの結果も増加した、という結果となりました。近年の脳科学では、「脳は思ったよりも再生し、新しい細胞が増える」ということがわかってきました。もちろんストレッチやヨガは心身をリラックスさせ、継続して行うことで様々な利点を得られます。しかし、活性物質を全身に送り届けるためには、ある程度の運動強度を30分以上継続して行うことが重要なようです。将来、あなたが「認知症」にならないために…年齢とともに海馬体積が減少し、そして記憶が衰えるということは自然の現象です。有酸素運動を継続することによってそれを少しでもくい止め、生活の質を維持することができるなら、有酸素運動運動は人生における必須科目とするしかありません。毎日、歯を磨くことや洗顔後に化粧水をつけることは習慣になっています。それと同じように、意気込む必要もなく、ただ淡々と運動をしていきましょう。運動を日々の習慣にしてしまえばよいだけなのです。「もう帰るのですか?」「この仕事、終わらせてよ」と言う人が、将来あなたの認知症の介護をしてくれるでしょうか。また、少しだけ掃除や洗濯を怠ったとしても大丈夫。運動による脳神経の再生にはかえられません。大切な家族のためにも、自分が心身ともに元気な姿でいられること。これがとても重要です。人生の必須科目「有酸素運動」の単位を落としてはいけません。有酸素運動をして気分もリフレッシュしてから、終わらせるべき仕事に着手する。疲れたまま仕事を続けるよりも、断然はかどることでしょう。さあ今日は “歩きやすくてかっこ良い、心踊るスニーカー” を買いに出かけてみませんか?
2015年08月18日第23回日本運動生理学会がこのほど都内で開催され、天然の糖質「パラチノース」に着目した研究のランチョンセミナーが行われた。パラチノースは生活習慣病などの改善に有効とされており、当日はその相乗効果が期待できる研究成果が発表された。○さまざまな分野で注目されるパラチノース「体内でゆっくりと吸収する食べ物のエネルギー」を意味する「スローカロリー」という言葉をご存じだろうか。スローカロリーは血糖値やインスリンが急激に上昇せず、おだやかに吸収されていくため、内臓脂肪が蓄積しにくく、満腹感や満足感が持続するという特徴を持つ。パラチノースもスローカロリーに該当し、優れた機能性甘味料として、医療分野をはじめ、スポーツ分野やダイエット食品などさまざまなものに広く使われ始めている。今回のランチョンセミナーでは、東京慈恵会医科大学 医学部医学科の鈴木政登氏が「糖-脂質代謝に及ぼす一過性パラチノース経口投与の影響およびメタボリックシンドローム危険因子に及ぼす長期投与と運動との併用療法の影響」と題して、その研究成果を講演した。肥満や糖尿病療法の基本となるのは、食事と運動療法にある。これまでの食事療法では、「摂取エネルギー量を制限」することが主だった。しかし、パラチノースがもつ「ゆっくり吸収される」という利点を生かし、単なる供給制限でなく「摂取エネルギーの質」にも着目した摂取による研究が進められている。さらに運動療法と併用することで、メタボリックシンドロームや糖尿病性腎症の抑制が期待されるという。鈴木氏は、健康なラットと糖尿病のラットにパラチノースとスクロース(砂糖)を与えた実験で、どのような違いが現れるかを研究した。○パラチノースは糖尿病などの生活習慣病に効果的エネルギー代謝面において、パラチノースとスクロースでどのような変化があるかを見たところ、健康なラットにおいては有意な差は見られなかった。だが糖尿病のラットでは、スクロースを与えたラットに比べて酸素消費量や糖質消費量、脂質を含むエネルギー消費量が多かった。しかも、運動回復時は安静時よりもより多くのエネルギー消費が認められた。この結果により、健康であればパラチノースは普通の砂糖と同じように体内で作用し、糖尿病などの生活習慣病を抱えている場合には、よりエネルギー消費を促す効果があることが示唆された。次に、長期間パラチノースとスクロースを与えて運動をさせたラットの体の変化を比較した。その結果、パラチノースを与えたラットでは、体重の減少や血糖、インスリンなどの血液値、皮下脂肪量などの改善が確認された。これらの改善も、糖尿病のラットにおいてより顕著に認められた。○糖尿病患者の運動によるリスクの抑制も体重や皮下脂肪の改善などだけではなく、疾病リスクの観点においてもパラチノースは優れたメリットを持っている。上述のように、肥満や糖尿病療法の基本となるのは食事と運動療法で、この2つを併用することで、メタボリックシンドロームも改善される。ただ、運動によって血圧が上昇すると腎臓に負担がかかり、糖尿病性腎症につながるリスクもある。糖尿病性腎症は糖尿病による合併症の一つで、症状が進行すると腎不全になり、人工透析が必要になるリスクもはらんでいる。だが、パラチノースを与えた糖尿病ラットでは、腎症の進行を抑えるメカニズムがある可能性も示唆されたという。鈴木氏は「パラチノースのように生理機能を有する食品を活用することが、健康維持につながる」と語り、今後さらなる研究を進めていくと話した。
2015年08月04日漂白・除菌用途としてキッチンなどで利用する酸素系漂白剤。実はほかにもいろいろな使い方ができます。○お湯に入れて洗って一晩放置塩素系に比べると効果が弱いと思われがちな、酸素系漂白剤。しかし、漂白力が穏やかなぶん扱いやすく (色柄物にも使えます) 、ツーンとした臭いがないのも魅力です。今回は、酸素系漂白剤を使って洗濯機を洗浄してみたので、その結果をお伝えします (今回は縦型洗濯機での使い方についての説明です) 。洗濯槽ってけっこう汚れてるんですよ。洗濯槽に40~50℃ (酸素系漂白剤が発砲する温度) のお湯を入れ、酸素系漂白剤を投入します。目安としてはお湯10Lに対して100gを投入してください。この時、ゴミ取りネットは外します。最初に水が濁るのは発泡効果によるもので、すぐに汚れが落ちるわけではありません。「洗い」で運転させたら、そのまま一晩放置します。一晩経ったら、再び「洗い」で運転させます。「洗い」が終わると汚れが浮いてきますので、100円ショップで買えるお風呂のゴミ取りネットですくいましょう。その後は水がキレイになるまで「洗い」を繰り返します。洗濯機を傷付けないように、洗濯機の取り扱い説明書をよく読んでからお試しください。執筆:きゅう趣味はドライブと映画鑑賞。女子力が低めなアラフォー。遊びに全力を傾けるも、時間が足りないのが悩み。現在は人間観察にハマっている。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月23日「体を動かすのは基本的に億劫なタイプ…」という方も、「昔からスポーツなどで体を動かしてないといられない…」という方も。今回は、体と心のキレイを保つシステムとして知っておきたい運動の必要性と筋肉の働きについてのお話です。体のサビ=活性酸素が増え過ぎる現代生活もともと人間の体には、呼吸をしたり、細菌を退治するといった生命活動によって活性酸素を生み出し、それを処理する抗酸化機能もセットで備わっています。しかし現代は、強い紫外線、乱れた食生活、ストレスなど活性酸素の過剰発生につながる要因がたくさん。自前の抗酸化機能では処理が追いつかなくなり、過剰になった活性酸素は体内の酸化“サビつき”を進行させます。そして一般的に活性酸素には4つの種類があり、それぞれ消去に働く抗酸化物質も違ってきます。活性酸素 4種類・スーパーオキシド・過酸化水素・一重酸素・ヒドロキシラジカル運動は、活性酸素を「消去する」システム抗酸化物質というと、野菜などに含まれるビタミンや色素などのフィトケミカルを思い浮かべる方も多いと思いますが、オレンジやトマト、葉野菜などの抗酸化物質が力を発揮するのは4種類の活性酸素のうち「一重項酸素」と「ヒドロキシロジカル」です。残りの2種類、「スーパーオキシド」「過酸化水素」については、実は運動によって体内の抗酸化酵素が活性化することで消去されます。つまり、どんなに気を使ってヘルシーな食生活を送っていても、運動不足の状態では、体内の抗酸化システムを良く保つことは難しいといえます。運動の適正量を知らないと、逆効果に?現代生活の中で過剰に発生してしまう活性酸素の消去力を上げるには、ほどよく汗をかくくらいの運動を定期的に行うことで、体内にある抗酸化酵素の量を増やすことが必須です。ただし、息がぜいぜいと上がり、翌日にも疲労感が抜けないほど激しい運動は、かえって活性酸素を増やしてしまうことになるのでご注意を。軽く息が上がってじわっと汗をかき、翌日に疲労感や激しい筋肉痛が残らない程度の運動量が、体内の抗酸化システムを良い状態に保つ運動量の目安です。運動による筋肉刺激は、「心の健康」にも必要!また、最近になってスウェーデン・カロリンスカ研究所から発表された研究結果によると、運動によって筋肉が刺激されると、ある物質が解毒されることがわかったそうです。そのある物質とは「キヌレニン」というアミノ酸の一種。「キヌレニン」は肉や魚、豆製品に豊富に含まれる必須アミノ酸の一つ「トリプトファン」が体の中で代謝されるプロセスにおいて変化して発生、とくにうつ病や統合失調症といった精神疾患を患っている人ほど体内で著しく増加されることがわかっています。「キヌレニン」がどのようにして神経系統へ影響を及ぼすのか、詳細なメカニズムはまだ完全に解明されていません。しかし、運動によって筋肉への刺激が与えられると、筋肉中に発生するタンパク質から、キヌレニンを分解する酵素が誘導されることが判明したそう。研究論文によれば、キヌレニンが脳へ到達する前に、分解酵素によって無害なキヌレン酸への変化が行われているのではないかと推定されています。運動によるリフレッシュ効果がストレスマネージメントに役立つことはすでに周知の事実となっていますが、筋肉を鍛えることは体内のサビつきをデトックスし、そしてメンタルヘルスに関わるデトックスも行われていた、というのは注目すべき新発見です。アラフォー世代としては、くすまない肌はもちろん、曇らない心のためにも、無理なく続けられるほどよい運動を習慣にしていきたいですね。参照サイト/Technity運動によって骨格筋が刺激されると、鬱の原因物質が “解毒”される ―Cell
2015年07月09日みなさんは常日頃から運動していますか?中学高校時代は運動部に所属していた人も、歳を重ねるごとに運動から遠のいてしまい、今では「腹筋10回しただけで翌日筋肉痛!」ということもあるのではないでしょうか。しかし、そんな運動不足な人こそカラダを動かしてしてほしいのです。今回はその理由について紹介いたしますね。■運動不足のデメリットはこんなにたくさん!健康なカラダを保つために「食事」「運動」「睡眠」が大切なのはみなさんご存知のはず。しかし、この中の「運動」についてはあまりやらず日々のストレッチやリンパマッサージで満足してしまうことも。しかし、カラダを動かさず一日中だらだら、座りっぱなしでいると血行不良による腰痛や肩こり、頭痛、そしてむくみや便秘になることも。これらを防ぐためにはやはりカラダを動かすのが一番なのです!■まずは週1回20分のウォーキングから!とはいえいきなりの運動は億劫ですし、ジムに通うとなるとお金もかかってしまいますから、まずは週に1回、20分間のウォーキングからはじめてみませんか?しかし、買い物中のようにのんびり歩いたり、何度も立ち止まってしまっては意味がありません。また、ヒールやサンダルでのウォーキングは返って足をむくませる原因になってしまうので、運動靴で足早に歩くようにしてくださいね。慣れてきたら週に2回に増やしたり、歩く距離を伸ばしてみたり。そんな生活を続けていくことで徐々に「歩くことがあたりまえ」になってきます。■運動不足の人ほどウォーキングでキレイに!運動不足ということは、それまでウォーキングに必要な筋肉がほとんど使われていなかったということ。そのため、普段からウォーキングをしている人に比べ、肌や体調の変化、カラダの軽さを感じやすくなるのです。これはほかの運動にも言えることで、「腹筋はしているけど腕立て伏せが嫌い」という方は、腕立て伏せで使う筋肉が弱っているということ。そのため、腕立て伏せを何日か続けていくうちにその部分が鍛えられ、引き締めが期待できるようになるのです。■慣れてきたらランニングも!今回は手軽にはじめられるウォーキングについて紹介いたしましたが、慣れてきたらランニングも少しずつ加えてみましょう。ランニングの場合、ウォーキングの倍ものカロリー消費が期待できますので、運動不足を解消してダイエットをしたいという方にはもってこい!とはいえ、これまでまったく運動してこなかったのに急にランニングを初めてしまうと膝を痛めてしまったり、必要以上にキツく感じてしまい挫折の原因にも。まずはウォーキングを1か月続けてみて、「物足りないな」と思った時に5分だけ走り、疲れたら歩いてを繰り返すのも良いでしょう。■おわりにカラダを動かすことは健康な心と体に必要不可欠。私自身、1日中パソコンに向かう生活を10年間ほど続けており、恥ずかしいほどの運動不足だったのですが、ここ数か月は家から駅まで毎日片道20分を歩き、なるべく階段を使うなどして1日に1万歩を目標にウォーキングをしています。そのおかげか、カラダが軽くなり、肌の調子もとてもいいです!これはこれまで運動不足だったからこそ感じられる快感なのかもしれません。みなさんも、苦手な運動を日常に取り入れることで、健康で美しいカラダを手に入れてくださいね。(大野えりか/ハウコレ)
2015年06月26日くびれのあるスレンダーな体型に憧れる女性は多いですよね。筋トレや有酸素運動などを取り入れながら体型作りに励んでいる方もいると思います。実は、運動をするだけでなく、睡眠をしっかりとることもくびれ作りには欠かせないんですよ。このふたつは、どのように関係しているのでしょうか?女性らしい体を作るために大切なホルモン私たちの体は、女性ホルモンの働きによって女性らしさを形成しています。その女性ホルモンとは、「プロゲステロン」と「エストロゲン」のふたつです。プロゲステロンは子どもを生むために必要なホルモン、エストロゲンは女性らしい体を作るために必要なホルモンと言われています。月経周期の乱れによって、ホルモンバランスは変わっていきますが、この変動により体調にも変化があらわれます。たとえば、むくみや熱っぽさ、集中力や判断力の低下、便秘や肌荒れなどです。正常な月経周期であっても体に不調は出るものですが、生活リズムの乱れなどによっても、このホルモンバランスが崩れてしまうケースがあります。エストロゲンが減少するとどうなる?偏食や過度なダイエット、ストレス、運動不足などによって、エストロゲンの分泌が低下してしまうことがあります。また、睡眠不足も分泌量を減少させる原因の一つです。エストロゲンが減少すると、肌のハリやツヤがなくなってしまうなど、美容面に大きな影響を与えます。体つきも女性らしさを失っていき、くびれのない寸胴な体型になってしまう可能性も。それくらい、女性ホルモンというのは大切な存在なのです。美容を意識し、女性らしさを維持するためには、エストロゲンの低下を防ぐことが欠かせません。今一度生活習慣を見直してみましょう。良質な睡眠がくびれを生み出す!このように、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促すことによって、お肌や体の調子が整えられたり、女性らしい体作りにつながるのです。ウォーキングや筋トレなどをして健康的な体を維持することはもちろん大切ですが、その効果を最大限に引き出すためには、良質な睡眠が欠かせません。ホルモンバランスを整えて女性らしい体づくりを意識することで、くびれのあるスマートなボディを目指すこともできるはず。いつまでも若々しく、女性らしくいたいという方は、睡眠時間を確保し、健康的な生活を送れるよう心がけましょう!photo by pixabay
2015年06月09日学生の頃はめったに思わなかった運動不足。最近は、1日が終わると身体の節々の痛みに運動不足を実感する筆者。ついでに、見るにたえないお腹周りのお肉が、それをさらに物語っています。社会人のみなさん、運動していますか?今回、30代の男女300人に社会人になってから運動する機会が減ったかどうか聞いてみたところ、約57%、じつに半数以上もの人が減ったと回答!男女比率もほとんど同じで、運動不足を実感していることが判明しました。運動は健康を保つための基本中の基本なのに、こんなに多くの人がそんなことでは、日本はメタボで溢れかえってしまいます。危機感を感じながら、その実態、一緒に見ていきましょう。■社会人の運動が減った理由トップ3[1位]忙しい=時間がないから「学生時代はフットサルをやっていたが、社会人になって忙しくなりなかなか練習にいけなくなった。余裕があれば行きたいが平日は忙しくて無理……」「学生時代は部活で動いていたが、仕事が多忙でやらなくなった」「仕事が忙しく、夜や休日も家で仕事をすることもあるので」特に男性は、運動部に入っていた人が多く、せっかく学生時代に身についていた運動の習慣がなくなってしまうのは残念ですよね。調べてみると、意外に自分の会社に運動サークルがあったりすることもあります。社内だと忙しさもわかってもらえるので参加しやすいのではないでしょうか。[2位]仕事がデスクワーク中心だから「デスクワークなので全然動かない」「座り仕事ばかりで体重が増えた」「デスクワークでほとんど体を動かさない」こちらは女性に多い意見。確かに、デスクワークは、気がついたらトイレと昼食以外は1日中座っていたということも。座りっぱなしでは足もむくみます。美しい体型を作るためにもここはぜひ積極的に、ベリーダンスやフラダンス、などを習ってみては?女子力アップにもひとやくかいますよ![3位]体育の時間がなくなったから「学生時代は体育の授業があったけど、今はほとんどしていない」「体育の時間がありませんから」「体育がない……」この意見は、もともとあまり運動をしないし好きでもないけれど、体育でなんとか補っていた人たちだと思われます。こういうタイプは、あえてスポーツジムに入会するなどして、体育の時間に替わる時間を作ってしまいましょう。義務でもやらないよりはやったほうがよいのが運動です。他は、全て「疲れている」という理由でした。「平日・休日ともにそういった時間を作ろうと思えないぐらい疲労している」「仕事で疲れて家に帰ったら寝てしまう」「仕事で疲れてしまってわざわざ休みの日に身体を動かしたいとは思わない」でも、そこを奮い立たせて「運動を!」と言いたいところですが、疲れていると考え方も後ろ向きになっていたりするもの。せめて、エレベーターやエスカレーターを使わず階段オンリーにする、1駅先の駅から歩くなど、通勤のついでにできることで、運動に慣れていきましょう。■運動継続している人の秘訣は意識!反対に「減っていない」と答えた約43%の人の意見をみると、「運動する機会が減ったことで解消のためにスポーツを始めたらハマってしまって今までの人生の中で今がいちばん運動している」「昔は特に意識していなかったが今は意識してウォーキングなどするようになった」「学生時代は何もしていなかったが社会人になってからジム通いやジョギングをするようになりました」など、意識的に動いていることがわかりました。頑張っている感じが、素敵ですよね。また、減った人たちがメタボや日常的なダルさを訴えているなか、減っていない人たちのそのような不調はありませんでした。ビバ運動!運動は青春時代だけのものではないのです。運動はやらなくなると、どんどん面倒くさくなっていきます。そして体力もなくなるからますますやらなくなるという悪循環に。健康な毎日はもちろん、老後を楽しく過ごすためにも、思い腰を持ち上げて、積極的に運動をしていきましょう。体が思うように動くようになると、運動が楽しみに変わり、いつのまにかスタイル美人という嬉しいおまけもついてきますよ。(文/猫野うた)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年2月25日(水)調査対象:全国30代の男女300名
2015年04月01日