以前、レストランで緑色の面積のほうが圧倒的に多いほうれん草入りのスパニッシュオムレツを食べました。当時、野菜はポタージュにしないと食べなかった幼い娘が「おいしい!」といって食べたのでびっくり。チーズが効いていたからおいしく食べられたのかな? と、家でもほうれん草を食べてもらいたくて見よう見まねで作ったのが、今回のレシピです。当初は、ほうれん草をただ卵液に混ぜて作っていましたが、そうするとほうれん草が多く詰まった部分を食べたときに、若干のパサつきを感じていました。そこでほうれん草にオリーブ油をからめるというひと手間を加えたところ、パサつき感ゼロに! ということで、作り方(1)の部分はひと手間ですけど、お忘れなく。以前は野菜を食べなかった娘のために作っていたこの料理。普通に野菜を食べられるようになった後は、見た目のキレイさから、主人のお弁当のおかずとして活用しています。■ぎっしりほうれん草のスパニッシュオムレツレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい分量>卵 5個ほうれん草 150gオリーブ油 大さじ1粉チーズ 大さじ3塩 小さじ1/2オリーブ油 適量お好みでケチャップ 適量<作り方>1、ほうれん草をゆで、細かく刻んでオリーブ油大さじ1をからめる。2、卵を溶き、(1)と粉チーズ、塩を混ぜ、オリーブ油適量を熱したフライパンに流し込む。3、軽くかき混ぜたら(スクランブルエッグ状)、底面に焼き色がつくまで焼く。4、裏返し、もう片面も焼き色がつくまで焼く。5、器に盛り、お好みでケチャップをかけていただく。野菜をたくさん食べられるので、お子さんにおすすめのメニューですよ。
2018年05月31日保育園や幼稚園の送り迎えなどで活躍する、幼児用座席付きの自転車。ベビーカーと比べ移動速度も早く、長距離移動でもママの負担が少ないというメリットはあるのですが、この時期はまだ乗り慣れていないママによる事故も多いようです。消費者庁からも注意喚起が出ているので、事故が起きやすいポイントや注意すべき点をまとめます。どんなときに事故が起きている?外出する機会が多く、保護者が幼稚園や保育所などへの送り迎えで自転車を使い始める4~7月は、幼児用座席付き自転車の事故が増えるそうです。東京消防庁の発表によると、平成23~28年に都内で起きた自転車の事故により救急搬送された人は2607人。そのなかで幼児用座席付きが1349人とほぼ半数だったそうです。なかでも入院するほどのけがだった子どもは157人と、決して少ない数字ではありません。また、走行中だけでなく、停車中の事故が多いのも幼児用座席付き自転車の特徴で、特に1歳から2歳の幼児のけがは停車中の方が多い結果になっています。子どもや荷物をのせたり降ろしたりしている間に、自転車が倒れてしまってけがをするケースが多いようです。保護者が注意すべきポイントこのような事故を防ぐためには、まず幼児座席に子どもを乗せる場合には、必ずヘルメットをかぶらせてから乗車させ、乗った後はすぐにシートベルトを装着することが重要です。また、自転車が転倒すると、子どもはほぼ間違いなくけがをすることを意識し、交通ルールを守り、バランスを崩さないように慎重に走行するようにしましょう。停車中も転倒するおそれがあるので、子どもを乗せたまま自転車を離れたり目を離したりしないようにしてください。また、転倒防止のためには、前後に2人を乗せる場合は、後から乗せるようにし、降ろすときは前から降ろすことを守るのも重要です。さらに、自転車本体の故障などによる事故もあるため、自転車の整備点検を常に行い、自転車を購入する際には、自転車業界で定めた安全基準に合格した自転車に貼付されるBAAマークがついているかどうかをチェックするとより安心です。最近多く見かけるようになった電動アシスト自転車は、発進時に特に強くアシストがかかるため、急発進になってしまい転倒や衝突する事故が起きることもあります。発進時にはペダルを強く踏み込みすぎないように気をつけ、アシストがどれくらいかかるか覚えるまでは、安全なところで練習するのがオススメです。幼児用座席付き自転車は、とっさの場合に子どもがひとりで降りることはできません。そのため保護者は安全運転と、絶対に自転車を転倒させない心がけが必要です。我が子にけがをさせないためにも、交通ルールを守り、停車時も転倒することがないよう意識して、安全に使い続けていきたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月29日今の時期、「夏野菜」がおいしいですよね。ナスやトマト、キュウリなどさまざまな夏野菜がありますが、6~9月が旬と言われる「ズッキーニ」も人気の夏野菜のひとつ。ズッキーニを使ったレシピって、イタリアンをイメージしがちですが、じつはイタリアン以外の料理でも合うんです!ズッキーニのコールスローサラダ焼いたり煮込んだりしてもおいしいズッキーニですが、サラダに入れても◎。【材料】・ズッキーニ…1/2本・塩…少々・ハム…2~3枚・コーン缶…1/2カップ☆マヨネーズ…大さじ2☆ハチミツ…少々☆塩コショウ…少々【作り方】1)ズッキーニを千切りにし、塩で軽く揉む2)ハムを千切りにし、コーン缶は水気を切る3)ズッキーニを洗い余分な塩を落とし、水気を切る4)2と3、☆を混ぜ合わせて完成!味付けがシンプルなので、子どもでも食べられそう。ニンジンやタマネギを追加すればボリュームがアップするし、食感もより楽しくなりますよ。ズッキーニのオーブン焼き続いては、大人も子どもも大好きな「ツナ」を使ったレシピです。【材料】・ズッキーニ…1/2本・ツナ缶…1/2缶・オリーブオイル…少々・塩コショウ…少々・とろけるチーズ…適量【作り方】※オーブンを200℃で予熱しておく1)ズッキーニを厚さ2~3cmに輪切りにし、オリーブオイルをしいたフライパンで両面焼く2)塩コショウで軽く味をつける3)ズッキーニに焼き色が付いたら耐熱皿に移し、ツナ、チーズをのせる4)200℃のオーブンで6分ほど焼いたら完成!下味は付いていて、ツナやチーズからも塩気が出るので、そのままでもおいしいのですが、少ししょうゆを垂らせば、さらにおかず感がアップします!夏野菜みそ汁最後は、日本の食卓でおなじみの、みそ汁のレシピです。【材料】・ズッキーニ…1/4本・ナス…1本・赤ピーマン…1/2個・舞茸…1パック・みそ…大さじ1・オリーブオイル…小さじ1・水…400cc【作り方】1)野菜類を食べやすい大きさに切る2)鍋にオリーブオイルを入れ、野菜を炒める3)鍋に水を加えて少し煮込み、みそを溶かして完成!基本的に野菜は上記以外でもOK。冷蔵庫の残り物を使い切りたい時にもピッタリです。生、焼く、煮る…調理法によって食感が異なるのもズッキーニの面白いところ。旬の食材を色んな調理法で楽しんでください♪(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年05月28日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。私は調理師免許も持っているので料理を作るのも好きなのですが、子どもの嫌いな野菜を食べさせるのにはどうも苦労 してしまいます。そこで今回は食育インストラクターの資格を持ち、栄養士、国債薬膳師、料理研究家としてもご活躍されている増子友紀子さんに、子どもが喜ぶ野菜レシピ を教えていただきました!ピーマン嫌いな子へ「キンパ風!青椒肉絲の太巻き」【青椒肉絲】・ピーマン大6個分・豚肉300g・片栗粉大2さじ・たけのこの水煮半個分・にんにく小1/2さじ・ネギ5cm・水50ml・塩適量・オイスターソース適量・醤油適量【太巻き】・ゴハン適量・海苔適量①食材はすべて千切りに。肉は塩(分量外)と片栗粉をまぶして、お肉自体をほぐしておきます。にんにく・ネギはみじん切りにしておきます。②ごま油を入れて、にんにくとネギを加熱し、いい香りが漂ってきたら肉をさっと炒め、一度鍋から皿に出します。③②の鍋に、その他の野菜をいれてお好みのかたさに炒めたら肉などを鍋に戻し、さっとあわせたら各調味料で味を整えて完成。④太巻きにしたら、食べやすい大きさにきって提供する。「太巻きにするだけで、なんだか特別感がわきます。ピーマンは油で炒めると苦味が穏やか になるので、苦手克服ならば、くったりと炒めたほうが良いですよ!ごはんとの相性もものすごく良いですし、次に手が伸びやすい!」「また、見栄えも良い のでホームパーティにもオススメです。そのもののまま出すことで拒否感が出るお子さんには、まずはこんなふうに『緑のお野菜って怖くないし、おいしいんだよ』ってこと教えてあげましょう。」ピーマンを太巻きにしてしまうとは予想外でした !たしかに特別感にあふれ、楽しく食べられそう。太巻きにする前の炒める作業も簡単な工程なので、ピーマン嫌いのわが家の子どもたちにもぜひ食べさせてみたいです!余り野菜をフル活用!「ゴロゴロ野菜と鶏肉のトマトスープ【材料】・鶏もも肉 2枚・トマト缶 1缶・大根 15cmくらい・ニンジン 2本・玉ねぎ 2個・水 200ml・塩 適量(塩麹も美味しい!)①鶏もも肉は一枚6等分にカット(一口大より気持ち大きめ)。他の野菜は一口大に。(ゴロゴロと大きい野菜のスープがお好きなかたは大きめに。小さくてもおいしいですし、その場合は早く火が通ります。)②鍋に水と鶏もも肉を入れて沸かしアクを取ったら、その他を全て入れて煮込むだけ!(この時の塩はひとつまみだけ。最後に味を整えましょう!)③火が通ってクタクタになったら完成。お好みに味を整えて下さい。「子供の離乳食完了期から幼児食にも使えます 。大人用には塩麹を添えてみるのもオススメです。 作るときはお子さまに合わせて大きさ、かたさを見てあげてくださいね。そして最後の味を整えるときには子供用を取り分けてしまいましょう。」「上の写真のように、マカロニを入れて火にかけたら、スープパスタの完成!」「柔らかく煮込んだ野菜の甘みと、鶏肉の旨味。優しいけれどしっかり出ていてお腹からじんわりおいしいと思える味わいです。家にある野菜や仕上げに豆腐など入れても、すべて受け入れてくれるのがトマトスープの良いところ。」家にある野菜を入れて煮込むだけ !シンプルながら栄養もバツグン でおいしそう。子どもたちには野菜本来のおいしさを伝えるためにも、ムダな調味料をなるべく与えずに食べさせたいですね。作り置きにもオススメ「ナスとズッキーニのおかか炒め【材料】・ナス2本・ズッキーニ2本・鰹節1袋・塩適量・ごま油適量・ゴマ適量・塩昆布適量・醤油適量①ナスとズッキーニを薄くスライスし、軽く塩を全体にまぶし20分ほどおきます。②水分が出てくるので、ぎゅっと絞ってからごま油で炒めます。③炒めながらゴマと塩昆布を少し入れて、野菜の水分がなくなってきたら、醤油で味を整え、鰹節をたっぷりと入れて完成!「今回はズッキーニでしたが、少し厚めに切ったきゅうりでもおいしそう!少し残ったレタスも、シャキシャキとした歯応えがあっていいですよ。しかも加熱しているから、思っているよりずっと多く野菜を摂れますね 。」「お好みで七味とうがらしを入れて仕上げると、お酒にも合うピリリと辛めの大人味になりますよ。塩もみしておくでことアクやえぐみもとれ、炒めたときにぐっと旨味が出ます。作り置きもできる ので、たっぷり作っておくのがオススメですよ。」作り置きにも使えるし、これから夏に向けて、夏野菜のナスが苦手な子にもオススメの一品ですね。----------以上、いかがでしたでしょうか?最近人気の作り置き。忙しいときにはピッタリ ですね。これからの暑い季節、夏野菜をおいしく味わえそう!味付けをほんの少し変えれば大人も子どもも大満足の1品 になること間違いなしです。増子さんのブログやインスタグラムではお子さんにもオススメの料理がたくさん!代わり映えのない毎日のメニューに変化を持たせるためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。●増子さんブログエポック東洋医学・薬膳ブログ~明日をちょっと素敵に~●増子さんインスタグラムyukikomasuko(インスタグラム)●ライター/横山かおり
2018年05月18日レストランやファストフードなどの外食産業に新鮮なお野菜を供給している「株式会社まつの」。野菜が苦手な娘が少しでも野菜に興味を持ってくれたらと、「まつのの巨大冷蔵庫!プチ社会科見学&おやこのお料理教室」に参加してきました。「まつの」の巨大冷蔵庫を見学「まつの」は北海道から九州まで全国に契約産地を持ち、複数産地のリレー出荷で時期に合わせた新鮮な旬の野菜・果物を契約店舗に届けています。今回訪れたのは平和島にある総合流通センター。野菜や果物を扱う巨大冷蔵庫の温度を、それぞれの野菜に合わせた適切な低音に保つなど、徹底して野菜の鮮度が保たれていました。例えばモスバーガーのトマト。産地で大切に育てられたトマトは、きちんと熟しているか、傷がないか、一つ一つ丁寧に確認。ハンバーガーパティやバンズに合うように、甘みと酸味のバランスがよく、ジューシーで真っ赤なトマトが選ばれているそうです。野菜嫌いの娘は「寒い!」と言いながらも真剣に話しを聞き、「毎日ここでお仕事をしている人は大変だね。畑で採れたお野菜はこうやって運ばれてくるんだね」とつぶやいていました。野菜がお店や自宅の食卓に上るまでには、たくさんの人の苦労があることを少し理解できたかな?子どもたちのお楽しみ、お弁当作り見学のあとは娘が楽しみにしていたお弁当作り。教えてくれるのは野菜ソムリエ・食育インストラクターの大内優紀枝さん。お弁当作りの流れは、1. いなり寿司を作る2. 枝豆とゴマのお握りを作る3. サツマイモとジャガイモで茶巾を作る4. 桜餅を作る5. イチゴのムースにデコレーションをする6. 写真撮影7. お弁当とデザートを食べながら、お野菜ミニ講座を聞く各テーブルには、下ごしらえを済ませて、子どもがひとりでもできる工程だけを残した食材が置かれており、各自自分のお弁当箱にお料理を詰めながら、次のテーブルに進んでいくシステム。年齢や作業スピードが違う子どもたちがストレスなくスムーズに作業できるよう工夫されていました。自宅で子どもたちに料理をさせる時の参考になります!生クリームの上手な絞り方、イチゴの飾り切りなども教えてもらって娘は大満足。家でもよく料理の手伝いをしてくれる娘は早く作り終えたため、残った食材でもうひとつお弁当を作らせてもらっていました。「まつの」のスタッフの皆さんにたくさん褒めてもらったのもとても嬉しかった様子。子どもたちがお弁当を作っている間、保護者はフエルトを桜の花びらのカタチに切ってランチョンマットを作成。思い出に残る素敵な写真が撮れました。子どもにも分かりやすいお野菜ミニ講座最後は野菜ソムリエ・藤田光樹さんの「お野菜ミニ講座」。スライドを見ながら、旬の野菜のおいしい調理法・それぞれの野菜に含まれる栄養について、分かりやすく教えてもらいました。「甘いトマトは水に沈む」「ホクホク系のジャガイモは塩水に沈む(でんぷんが多い)、ねっとり系のものは浮く」などのマメ知識には主婦である私もビックリ!調理をする際の参考にしたいと思います。娘も「イチゴ3粒で1日に必要なビタミンCが取れるんだって!」「冬にゆっくり成長したホウレン草のほうがビタミンCが多くなるんだね」など楽しそうに話しを聞いていました。狙いどおり野菜に興味が出てきたようで私も大満足の1日でした。「まつの」では大人を対象にした料理教室などにも会場を提供し、今後もさまざまな講座を予定しているとのこと。ママの習い事にもよさそうですね。取材協力:「株式会社まつの」<文・写真:フリーライター森藤理絵>
2018年05月13日レトロ&モダンな明治時代の町家素材の旨味が主役のおばんざい味付けの極意は「素材の旨味×醤油×酒」レトロ&モダンな明治時代の町家1階はカウンター席とテーブル席、奥には京町家らしく坪庭もあるアンティークのステンドグラスがかわいい2階窓辺の席出窓のような出格子のほか、改装時に復刻した一文字瓦、新たに付けたガス灯など、京町家の魅力が満載の【松富や壽(まつとみやことぶき)】。築111年目を迎える京町家を改装したこの店では、1階の窓辺に料理が10数種スタンバイ。飴色になった出格子と煮物や炊き物、おからなどのおばんざいが、ほっこりとした気分にさせてくれます。しかし、このおばんざい、ちょっとしたしかけがあるのです。2階から見たおばんざいコーナー。時がゆったり流れる素材の旨味が主役のおばんざい動物性の出汁をつかっていないにもかかわらず、芳醇な旨味があふれ出す例えば、京都産小大豆もやしを国産生姜とごま油で和えた歯応えも抜群の『京もやし和えもん』(写真皿右上)や、富山県産大豆と小笠原の天然にがりを使用した手作りの『国産大豆のおから煮』(写真皿右上から時計回りに2番目)など、ヘルシーな料理がならびます。なかには植物性の飼料を食べて育ち、長期間無投薬で飼育された健康な但馬鶏を揚げ物にした『但馬味どりの竜田揚げ』(写真皿中央)もあり、自然食とはいえしっかりおなかが満腹になります。ほか、国産野菜の旨味をたっぷりふくんだ『おつゆふの炊いたん』もおすすめです。味付けの極意は「素材の旨味×醤油×酒」食べ始めた一口めから「旨味の効いたこの味付けは何ですか?」と思わず聞いてしまいそうになるおばんざい。その正体は素材の旨味なのだそう。普段知っている出汁たっぷりのおばんざいとは一線を画すこの味わい。秘密を聞いてみると……特栽コンニャク旨煮や京もやしの和えもんなど、煮物を中心に、和えものやおひたしが並ぶこの店の煮炊きものは、動物性の出汁を使わず、できるだけ水を少なくした蒸し調理の、無水料理に近い調理法で、素材の持ち味を高め、そこから出た旨味たっぷりの水分に、厳選した醤油や酒で味付けをするというスタイルです。昆布や魚介の出汁をつかって味付けする定番の調理ではなく、素材から出た旨味に、醤油と酒、甘味は粗糖で味付けし、それを素材の中へ再び戻すといえばよいでしょうか。味噌汁ひとつとっても麦の甘い風味が広がり、炊き物には野菜の滋味がにじみ出す、旨味のなかに透明感のある味わいなのです。さっぱりした味わいといりこの風味が濃厚な、『安芸いりこの酢煮』特にオススメしたいのは、こちらの2品。まずは、『安芸いりこの酢煮』。いりこ出汁は取らずに、薄口醤油とお酒、有機純米酢で戻しながらふっくら炊き上げたもの。広島県産の無添加いりこの旨味が凝縮しています。もはや、出汁の塊?!大根の出汁がたっぷりな『有機切干大根の炊いたん』ふたつめはこちら、『有機切干大根の炊いたん』。長崎県産の、有機無農薬、天日干しした大根を使用し、戻し汁に薄口醤油とお酒でじっくり味付けています。切干大根のおいしさがさらに増し、何度も食べたくなります。サラダコーナーの野菜は減農薬のミディートマト。JGAP(食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証)取得農園のものです。ほか、味噌汁には国産大豆、国産裸麦、自家製有機無農薬米、国産天然塩などすべてにこだわった味噌をつかっていて、ごはんは玄米をたっぷりと用意。減農薬の中玉トマトなど野菜もフレッシュ肉や卵もありますが、動物性の出汁をつかっていない野菜のおばんざいを選べば、ベジタリアン食も叶うとあってヘルシー志向の外国人観光客にも人気があります。たまにはヘルシーに自然食。レトロな空間で、滋味あふれるおばんざいをおなか一杯味わってみませんか?【松富や壽(まつとみやことぶき)】電話:075-221-6699住所:京都市中京区竹屋町通西洞院西入東竹屋町422アクセス:地下鉄「丸太町」駅から徒歩8分営業時間:11:30~14:30(L.O.13:50)、土曜・日曜・祝日は~15:30(L.O.14:30)定休日:火曜ブッフェ代金(60分制限):平日:大人1人1,080円、小学生540円、幼児360円土曜・日曜・祝日:大人1人1,490円、小学生750円、幼児500円。※土日祝は品数もアップ。
2018年05月12日大人でも子どもでも、食べものに対して好き嫌いがあることは珍しいことではありませんよね。たとえば、「ピーマンだけはどうしても食べられない」とか「鶏肉は無理」など、嫌いなものが1~2個程度であれば、さほど問題はなさそうですが、あまりにも多かったら…。ママの悩みのなかで、「夫が野菜嫌いでお弁当のおかず作りに悩む」というのは、たまに聞く話ですよね。そんなママたちがどう対処しているのか調べてみました。基本は子どもと一緒で食べやすく工夫をする野菜嫌いな子どものために、苦手な野菜を細かく刻んで、他の具材に練り込んで…と、工夫することがあるはず。夫の野菜嫌いも基本は同じなのだとか。ハンバーグやミートソースなどに、苦手な野菜をこそっと入れておいたり、生姜焼きや肉巻きなど、夫が好きな味付けの料理に野菜を加えて、できるだけ野菜を食べてくれるように工夫しているそうです。他にも、オムレツや卵焼き、餃子のなかに細かく刻んだ野菜を多めに入れたり、「春巻きの皮で包み揚げにすると食べてくれることがある」など、様々な料理に野菜をプラスして、あの手この手で野菜摂取をさせていることがうかがえます(ママの愛情ですね)。好き嫌いが多い夫には弁当を作らない?前述のように、夫のカラダのためにも、できるだけ野菜を摂ってもらえるように工夫するママたちがいる一方で、「好き嫌いが多いなら、そもそも弁当を作らない」というママもいます。せっかく作っても、完食せずに残されてしまう可能性があるなら、自分の手間も食材費ももったいないし、お腹いっぱい食べられない夫もかわいそう…。であれば、お弁当は作らず、ランチ代としていくらか持たせたほうが、お互いにとっていいのでは?という意見。たしかに、家計に余裕があるならいい手段かもしれませんね。みなさんは、夫のお弁当作りで、何か困っていることはありますか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月09日「今日は何食べよう?」心地よい空間で出会うパン&デリ都内で粉からパンを全て手作りで作り続けるベーカリー「breadworks」が今夏さらにパワーアップ。ケーキショップ「Lilys cakes」とデリキッチンを新設し、朝から夜まで1日を通じて過ごせる空間にリニューアルオープンしました。戦後に建てられた倉庫をリノベーション、開放感のある天井と白を基調としたシンプルな店内でこだわりのベーカリーやデリを楽しんで。開放感ある洗練された空間エントランスをくぐると両サイドに客席が広がり、奥にはベーカリー・デリキッチン・ケーキ工房のオープンキッチンが広がります。「今日は何を食べよう?」視界に飛び込む色とりどりのフードに胸が踊ること間違いなしです。女性シェフが作り上げる彩豊かなデリ「日常の食事より良いものを」をコンセプトに、女性に嬉しいこだわりのデリが勢揃いのキッチン。女性シェフが作り上げるデリの数々は、ヘルシーな野菜を中心に食物繊維やミネラル豊富な雑穀を合わせ、ハーブやお塩でシンプルに仕上げました。サラダやマリネといったコールドデリを6種類以上、ラザニアやフリッタータのホットデリを3種類以上が勢揃い。目にも美味しい華やかなデリの数々に、何を選ぼうか幸せな悩みが続きます。豊富なパンのラインナップからステキな一期一会を朝から晩まで焼きたてのパンを味わえるbreakworks。基本的なシンプルブレッドから期間限定の旬の素材を使用したものまで、常時50〜60種類のパンがあるというのだから驚き!パンの量り売りの嬉しいサービスも!チャバタやパン・オ・ルヴァンといったハード系ベーカリーの量り売り(100gごと)もリニューアルオープン後に始まった嬉しいサービスのひとつ。気になるものをちょっとずつ味わって、お気に入りのパンとめぐり逢いましょう。フランス産小麦と手作り発酵バターを使用した「発酵クロワッサン」や、自家製のビール酵母を使用した「ビア・ブレッド」など、breadworksだけで食べられるこだわりベーカリーもお見逃しなく。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:breadworks住所:東京都品川区東品川2-1-6電話番号:03-5479-3666
2018年05月01日木の温もりを感じるほっこりと落ち着いたくつろぎ空間大阪・福島にある「福島金魚」は旬の野菜とお肉をふんだんにいただける野菜バルです。「福島駅」から少し歩いた小さな路地裏にお店はあります。ドアを開けると、土壁と木で作られた隠れ家空間が広がります。丸太を切って作った自慢のカウンター席や、ロフトのような2F席など、多彩な席が用意されています。ほっこりとした個性的な店内で、楽しく料理をいただくことができます。「福島金魚」は路地裏のランドマーク的存在!大阪の福島周辺は、新店が次々とオープンするグルメスポット。特に、居酒屋やバルが立ち並ぶ路地裏は注目のエリアです。そんな路地裏が注目を浴びる前から営業している「福島金魚」は、以前と変わらず客足の絶えない人気のお店です。長く地元で愛されていることがうかがえます。福島路地裏エリアのランドマーク的なお店といってもよさそうです。トマトとアボカドが織りなす絶妙なハーモニー!こちらのお店イチオシのメニューは、「トマトとアボカドのミルフィーユグラタン」です。新鮮なトマトとアボカドを何重にも折り重ね、その上にたっぷりとチーズをかけます。トマトソースやベーコンとともにオーブンでじっくりと焼いたら、なんとも美しいグラタンができあがります。火を通すことで甘みを増したトマトとクリーミーになったアボカドは相性抜群。見た目にも味にも満足できる逸品です。旬の野菜を色々楽しむ「ベジあて10種盛り合わせ」「ベジあて10種盛り合わせ」は、女性人気No.1のメニューです。旬の野菜を使った10種の前菜料理を楽しむことができます。マリネやおひたし、天ぷらなど素材の味を生かして作られた前菜が、プレートに美しく並びます。見ているだけでもワクワクしてきそうな一皿。色々な料理を少しずついただけて、満足感も高い人気のメニューです。旬の野菜と産直お肉を使った料理を楽しくいただける!「福島金魚」では、野菜ソムリエが厳選した旬の野菜はもちろん、より美味しく料理を楽しんでもらえるようにお肉にもこだわっています。産地直送の薩摩知覧鶏や淡路いのぶたなどを、野菜とともにいただけます。野菜を使ったドリンクメニューにも注目。阪神本線「福島駅」から徒歩2分、JR大阪環状線「福島駅」から徒歩3分。改札を出て、少し歩いた小さな路地裏にあり、金魚の看板が目印です。あなたもほっこり空間で、旬の野菜を使った料理を楽しんでみてはいかがですか?スポット情報スポット名:福島金魚住所:大阪府大阪市福島区福島5-10-17電話番号:06-4796-2133
2018年04月23日買ってきた野菜、料理に使って根や芯を捨ててませんか? 実は再生できる野菜って意外に沢山あるんです。一度買った野菜を再生させる方法のアレコレです。●根から再生できる野菜1.豆苗豆苗は二度、三度と蘇る野菜です。豆の部分を水に浸けて置いておけば、1週間から10日で再び食べられます。失敗も少ないので、先ずは豆苗から挑戦してみましょう。安くて栄養満点な豆苗、一度で根を捨てるのはもったいないです。カイワレも豆と根がついた状態で売られていますが、どうも再利用が難しい、という声も多いようです。期待せず試してみて下さい。2.水菜根の部分を少し長めに切って水に付けておくだけで、どんどん成長します。3.長ネギ・万能ネギこちらも同様に根の部分を水に浸しておくだけです。日当たりのいい場所に置いておけば1週間も経つと青い部分がどんどん成長していきます。根から5センチ位を水に浸けておきましょう。4.三つ葉香りもいい三つ葉も少し使いたい事多いですよね。根の部分をペットボトルの底を切り取った容器などによりかからせながら入れておけば成長していきます。茎が水に浸からないように注意してください。●ヘタを使う野菜5.大根の葉、人参の葉大根も人参もヘタの部分を2センチ程残して水に付けます。水を入れすぎると腐敗してしまうので少しの水を毎日あげて下さい。日当たりのいい所に置きましょう。大根の葉はお味噌汁に入れたりご飯に混ぜたり。人参は可愛い葉が育ってきます。パセリの代わりとしてスープやパスタに使えますよ●茎を使う野菜6.レタス、小松菜レタスの茎が茶色に変色している事あります。こんな場合は茶色の部分を切り落としてから水に浸します。●気をつけることどれも共通して気をつけたいのが毎日水を変えることです。日の当たる場所に置くため雑菌が繁殖しやすいためです。そして「気楽な気持ちでやること」。スーパーで売られている野菜の鮮度は様々なため、うまく再生できたり、出来なかったりはつきものです。成長の過程でキッチンが葉の緑で彩られたりするのも楽しいですよね。節約もできますが、成長の様子をお子さんと観察するもの楽しいですよね。(文・嵯峨根きよみ)
2018年03月28日「子どもにはバランスの良い食生活を送ってもらいたい」親なら誰しもがそう思うものですよね。「食育」も、普段から目にする言葉になりました。しかしいざ「食育をやろう」と考えても、何から始めたらいいのかわからないかたが多いのはないでしょうか。我が家でできる「食育」について考えてみましょう。 1. 「食育」とはすっかりなじみのある言葉になった「食育」。耳にする機会は増えたものの、実際にどういうことを指すのかはご存知ですか?農林水産省では、食育を以下のように定義しています。生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てること(農林水産Webサイトより引用)食育は、単純に子どもが親から出された栄養バランスの整った食事を摂るということではありません。子ども自身が食に関する知識を身につけることも食育のひとつなんです。食育が指導されるようになったのは、子どもたちが摂取する栄養に偏りが見られがちになったこと、朝食を抜く子どもが増えたこと、痩せすぎや肥満といったものが問題視されるようになったため。こうした状況に加え、失われていく地域の食文化を伝えていくためにも、「食」に関する取り組みをする指針が定められたんです。 2. 食育に関するママの悩み2016年、ビースタイルグループ・ネオベジ株式会社では、子育て中のママたちに対して食に関するアンケート調査を行いました。「食育を意識していますか?」という質問には、「熱心に考える」が20%、「考える」が49%と約7割のママが食育について考えているという結果に。日々の食事を担うことの多いママたちにとって、食育は大きな関心事のようです。一方で、意識と知識のギャップも浮き彫りになりました。「何を食べさせればいいのかわからない」と答えたママは、「強く思う」「思う」を足すと半数以上の63%にのぼります。同アンケート調査に寄せられた悩みの声をいくつか見てみましょう。健康的な食事に対する知識がないので、世の中の情報に振り回されやすい限られた短い時間の中で栄養バランスと子どもの好き嫌いまで考慮して料理をするのは至難の業レシピを参考に作るが、食材を買い揃える時間も、毎回食材を買い揃える金銭的な面でも現実的ではない共働きの夫婦では、どうしても毎日似通ったメニューになってしまいがち。また、親自身が栄養に対する知識を持っていないことも多いようです。なんとなく「肉と魚のバランス」「野菜をたくさん食べさせたい」といった考えで献立を考えているため、「これでいいのか不安」になることもあるのではないでしょうか。 3. 食育の始めかた「日本型食生活」を意識したバランスの良い食事「主食」「主菜」「副菜」。見聞きしたことがあるのではないでしょうか。これらが揃うように意識をすれば、バランスの良い食事に近づくといわれています。主食:ごはん、パン、麺類など主菜:魚や肉、卵、大豆製品など副菜:野菜、きのこ、海藻、いもなど和洋食ともに、この3つを意識してみましょう。主菜と副菜を意識するだけでも、栄養バランスはぐっと整いますよ。もともと日本人が食べてきた和食は、ごはん・汁物・焼き魚など、栄養バランスが取りやすい献立が特徴。そのため、農林水産省などではこうした食生活を「日本型食生活」と称し、推進しているんです。和食は一汁一菜でも大丈夫「手間がかかる」といったイメージや、子どもが好きなメニューが影響して、食べる機会が少なくなっている和食。「一汁三菜」という言葉も、用意が面倒くさいという印象につながっているかもしれません。しかし2017年、「一汁一菜でよいという提案(土井善晴)」という本が話題になりました。一汁一菜とは、ごはん・汁物(味噌汁)・漬物。これだけでも心身の健康には十分だという意見です。残り野菜や豆腐、卵など、なんでも入れた具沢山の味噌汁やスープは、それだけでも立派なおかずになります。忙しい子育て期間中でも、これなら続けられるのではないでしょうか。「孤食」にさせない仕事などで忙しいと、つい食事の時間もせわしないものになってしまいがちです。子どもだけで食事をとる「孤食」が続いてしまってはいませんか?なかなか、毎日家族そろって食事をするのは難しいかもしれません。しかし、休日は家族で食べる、平日も親が食事中の子どもと会話を楽しむなど、「食事の時間が楽しいもの」だという経験を積ませてあげたいものですね。収穫体験や家庭菜園で食材から触れる「野菜嫌いの子が、自分で育てた野菜なら食べられた」「スーパーの野菜売り場で苦手な野菜を買うとき、子どもに選ばせてみたらがんばって食べてくれた」など、食材から関わることで子どもが食べられるようになることもあります。収穫体験や家庭菜園で、料理になる前の食材に触れることも大切な「食育」のひとつ。家族のレジャーに収穫体験を入れてみるのもおすすめですよ。親子で一緒に農林水産省のWebサイトでは、子どものためのページが用意されています。クイズやゲーム、調べもののページなど小学生頃から楽しめるメニューがあるんです。親子で一緒に見られる情報も記載されているので、ぜひご覧になってみてください。> こどもページ:農林水産省 食育というと、つい「きちんとしなくては」と力が入ってしまい、かえってストレスになってしまいがち。ですが、大切なのは「食べることは楽しい」と子どもに思ってもらえる機会を作ることと、主食・おかずをバランスよく食べること。忙しければ総菜に頼っても良いでしょう。「ごはんと味噌汁は作って、主菜は買おう」など、親側の意識も「食事は負担だらけで楽しくない」とならないようにしたいもですね。また、子どもの成長に伴って「野菜を洗ってもらう」「切ってもらう」「焼いてもらう」といった調理への参加も、立派な「食育」のひとつではないでしょうか。堅苦しく考えすぎず、食事を楽しいものにしていきたいですね。 参考:子育てママの98%が「食育気にしている」~栄養の摂り方『よくわからない』63%~農林水産省「食育の推進」農林水産省資料「日本型食生活のススメ」農林水産省「こどもページ」日経ウーマンオンライン「人生が変わる、体が喜ぶ「一汁一菜」土井善晴さん」
2018年03月27日SoBiCオーガニックプランター発売食の安全性への意識が高まる中、無農薬野菜の自家栽培に興味がある人も多いのではないでしょうか。そんな方にぴったりの家庭向け自動野菜栽培システム「SoBiC(ソビック)オーガニックプランター2018年モデル」が、2018年3月26日(月)より発売されます。日々の水やり不要!家庭菜園に興味はあっても、日々の水やりや土壌作りに草取りなど、そのハードルの高さに諦めてしまった人も少なくないはず。同商品は太陽の熱を利用して自動的に培地に水を循環させるシステムで、自然に極めて近い形で野菜を育てる仕組みを実現させました。プランターのタンクに月数回水を補充すれば、日々の水やりは不要です。また培養土と野菜の種がセットになった、専用の「野菜カプセル」を使用するため、難しい土壌作りも必要ありません。陽当たりの良い場所にオーガニックプランターのセットを設置するだけで、誰でも簡単に野菜作りを楽しめます。様々なラインナップ野菜カプセルには様々なラインナップが。化学肥料などを使わず、遺伝子交換もされていない「有機種子」をメインに用意されています。中には真っ白なとうもろこし「ホワイトレディ」などの珍しい品種も。専門知識や面倒な作業が必要ないオーガニックプランターで、家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※ネイチャーダインのプレスリリース(PR TIMES)
2018年03月23日野菜を食べなくてはいけない。栄養を摂らなくてはいけない。野菜を食べないとビタミン不足になる・・・。そんな強迫観念に駆られている人は多いことでしょう。でも、無理に野菜を食べても、美味しくないというストレスがたまる、頑張って食べているという気持ちが消化不良を引き起こすなど、良くないことも起こりがちなものです。そこで、野菜をおいしく食べる工夫をしましょう。野菜の野菜らしさは残しつつも、他のものと組み合わせることでできる、「巻き野菜レシピ」で美味しくビタミンと食物繊維を摂取していきましょう。野菜不足解消の為に、大人だけでなく子供も喜ぶ楽しい巻き野菜レシピ、見ていきましょう。野菜嫌いでも食べやすい“巻き野菜レシピ”野菜嫌いは、野菜がそのままドーンとでてくると拒否反応を示しやすいものですよね。そんな時は、お肉と合わせると野菜を食べやすくなるものです。そして、野菜をお肉に巻き付けるのは、とっても手っ取り早い野菜とお肉のコラボレーション。しかも、野菜の原型を残しつつ美味しく食べられます。少し手間はかかりますが、どれもおいしくておすすめのレシピです。そして、いつの間にか野菜をたくさん食べられているのが、とっても嬉しい点ですね。代表的なロールキャベツ(トマト・キャベツ・タマネギ)巻き野菜レシピといって一番に浮かぶのが、ロールキャベツなのではないでしょうか。ロールキャベツは煮込み料理の定番でもあり、作り置きも可能な巻き野菜料理です。なんといってもお肉とキャベツの取り合わせがよく、野菜嫌いでも食べやすいといった点はピカイチかもしれません。ロールキャベツは、キャベツの葉を丁寧にむいて、軽くゆでて、中に挽き肉と玉ねぎのみじん切りを混ぜたタネを入れて巻けばOK。そのままトマトソースなどで煮込めば、トマトのリコピンも摂れて一石二鳥です。トマトに含まれるリコピンは熱に強く、美白や抗酸化作用があり、美容にとても良いとされています。最近では花粉症にも良いと言われ始め、サプリメントとしても人気です。また、キャベツに豊富に含まれる食物繊維は、便通をよくしてくれますので、ロールキャベツはなかなかの美容食と言えるかもしれません。味をマイルドにしたければ、豆乳をスープに加えてみましょう。まろやかな味になるだけでなく、大豆イソフラボンを同時に摂取することができます。大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすると言われ、美肌サプリメントとして大変人気があります。せっかくなので、ここでもうまく利用しておきましょう。大根餃子(大根・ニラ・白菜他)大根餃子は、餃子の皮の代わりに大根で餃子のタネを包んだものです。餃子の皮よりも大根の方が食物繊維が多く、ローカロリーですので、ダイエット時にはおすすめのレシピです。餃子のタネも、なるべく野菜多めにすることで、いっぺんに沢山の野菜を摂ることができます。入れる野菜によって摂れるビタミンも変わってきますが、定番はやはりニラや白菜でしょう。ニラには疲労回復、白菜には食物繊維による便通改善が期待できますので、たっぷりと摂って、ヘルシーな巻き野菜を楽しみましょう。餃子としての焼き方はあまり変わりませんが、水を入れすぎると崩れることもあるので、少し気を付けて加減してください。肉巻きアスパラ(アスパラ)お弁当の定番でもあるアスパラ。アスパラは緑黄色野菜であり、多くのビタミンを含んでいます。さらに食物繊維も豊富で、食べておいて損のない野菜です。でも、そのままだと食べにくい、という人の為に、肉巻きアスパラをご提案します。基本的にはアスパラを食べやすいサイズに切って、豚肉か牛肉の薄切りを巻いて焼くだけ、とても簡単です。簡単ゆえに、お弁当の定番でもあるのですね。この他にも、アスパラに生ハムやサーモンを巻くなどといった方法もおしゃれで、おもてなし料理にもおすすめできます。盛り付けを工夫すればとってもおしゃれにできますので、パーティー料理にもどうぞ。巻き野菜レシピで、野菜嫌いでも美味しくビタミンと食物繊維を摂取しよう巻き野菜レシピで、野菜嫌いでも美味しくビタミンと食物繊維を摂取しましょう。野菜はおおむねローカロリーなので、ダイエットにもぴったり。健康的に綺麗に痩せられればいうことないですよね。ぜひ、この機会に野菜嫌いを克服して、野菜美味しい!とたっぷり食べられるようになりましょう。
2018年03月14日厚生労働省によると、成人が1日に摂取しておきたい野菜の量は350g以上とのこと。実際、野菜を積極的に摂ろうとする人は多いことでしょう。350gと聞くとそこまで多くないようにも感じられますが、“毎日”となると話は別。もっと手軽に野菜を摂る方法はないものか…そんな人におすすめなのが、セブン-イレブンのお弁当です。1/2日分の野菜がお弁当1つで!セブン-イレブンが3月6日に発売したのが、「1/2日分の野菜!7種野菜のビビンバ丼」(税込498円)と「1/2日分の野菜!サラダチキンあんかけ丼」(税込450円)という2つのお弁当。商品名にもなっている通り、どちらも野菜がたっぷりと入ったお弁当なのです。「1/2日分の野菜!7種野菜のビビンバ丼」には、甘辛く味付けした牛肉とコチュジャンのほか、豆もやし、にんじん、小松菜、竹の子、ほうれん草、長ねぎ、玉ねぎの7種類もの野菜が入っています。「1/2日分の野菜!サラダチキンあんかけ丼」は、鶏のうま味が効いたスープにおろししょうがを加えたサムゲタン風。にんじんやキャベツ、もやしなど様々な野菜が入っているだけでなく、鶏の胸肉を蒸したサラダチキンも使われているので、ヘルシーかつボリューム満点の一品です。「350gの野菜」とは言っても、ひとつの野菜を350g食べるのと、色んな野菜を350g食べるのとではまた違うもの。数種類の野菜を一度に摂取するというのは、普段なかなかできないことだから、1食でこれだけの野菜を摂取できるのは嬉しいポイント!野菜嫌いなあなたにもおすすめ!ちなみに、あまり野菜が得意ではない筆者は「1/2日分の野菜!7種野菜のビビンバ丼」を実際に食べてみたのですが、「野菜をたくさん食べている」という実感がない(いい意味で)まま完食。普段通り食事をするだけで、同時に野菜もしっかり摂れているというのは、筆者のように野菜嫌いな人にはピッタリかもしれませんね。「野菜を摂らなきゃ」と思う反面、「面倒だ」と感じているなら、ぜひ試してほしいお弁当です。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月13日自分の身体で嫌いな部分、コンプレックスを感じてしまっている部分ってありますよね?ですがそういった部分は、実は結構努力で変えていける部分でもあるのです。もっとも、骨格の問題などで容易に変わらない部分もあります。ですが、努力で変えられるのであれば、ぜひ、日々の努力で変えていきましょう。ここが嫌いを好きに変えて、努力で自分の身体に好きを増やしていくのです!! 自分のここが嫌いを好きに変える自分の身体のパーツで、コンプレックスに感じる部分はどこですか?例えば、脚が短いのをいきなり伸ばすのは難しいです。ですが、腰が太いなどは、努力によって変えていくことが可能です。また、コンプレックスになる理由として、若いころは綺麗だったのに年とともにたるんできた、お腹が出てきたなどがありますよね。ですが、100%は無理でも、努力によって変わっていける部分は確実にあるのです。諦めずにコンプレックスと向き合い、今日よりも明日の方が素敵な自分を目指しましょう。努力で変わりやすいボディパーツ3選!!まずは努力によって変わっていきやすいパーツを知りましょう。そして、変えられるところから変えていくことで、努力の成果を実感して、どんどん自分の体を変えていきましょうね。さて、それでは始めやすいパーツを3つご紹介しましょう。“ウエスト”は努力次第でくびれる努力で変わる、逆に努力しないとどんどんひどくなるのがウエストです。腹筋を毎日している人と、一回もしていない人のウエストは歴然と違います。腹筋がないと、たとえ痩せていてもたるんだお腹になってしまい、水着になった時などにがっかりすることもあるはずです。そして、ウエストは腹筋という割と取り組みやすい運動によって変わる部分です。腹筋であればまずは何でもよいので、知っているものから始めてみましょう。特におすすめできるのは側面に効かせる斜めに行う腹筋ですが、とりあえず始めるのであれば、お腹に力さえ入れば何でもいいです。気づいたときにお腹をひっこめる習慣をつけるだけでも、腹回り、腰回りはかなり変わってくるでしょう。どんなナイスバディの人も、多くの場合こういった地道な努力をしているもの。さあ、まさに今この瞬間から腹筋をひっこめてみましょう!“脚”はマッサージですんなり美脚脚のラインが気になるなら、まずはマッサージから始めましょう。脚は贅肉がついて太くなっている場合もありますが、むくみが原因であることも多いのです。まずはお風呂上がりに開脚などのストレッチを行いながら、脚のラインをさすったりつまんだりするマッサージを始めてみましょう。本格的にマッサージを始める場合は、手を使ってぞうきんを絞るようにむくみを絞り出すといいでしょう。実際にむくみが「じゃー」と、でてくるわけではありませんが、絞る方法は、脚に良い刺激を与えてくれます。もちろん健康効果も期待できますよ。“フェイスライン”は毎日のお手入れがものをいうフェイスラインがコンプレックスという人も多いでしょう。とくに二重あごや、なんとなくすっきりとしないラインの場合は、何とかしたいものですよね。フェイスラインを変えていきたいのであれば、まずはスキンケアの時に意識して一撫でしてみることから始めましょう。化粧水をつけるときに、顔にはつけてもあご下まではつけていない人も多いのでは?フェイスラインが気になるなら、あご下から首まで、しっかりと化粧水や乳液をつけてあげましょう。さらに指でつまむようにマッサージをすることで、フェイスラインの引き締めにもつながります。これは本当に気になる部分をつまんでいくだけでOKです。指で刺激を与えることで、これまで何の刺激も受けていなかった部分ですので、血流アップなどにうまくつなげることができ、思う以上に早く成果が見えることもあります。また、あごの筋肉をつけるために、硬いものを食べるようにしたり、おやつをガムにしたりするとよいでしょう。とくにガムは低カロリーですので、ダイエット中にはおすすめの間食です。努力で変えられるパーツは日々の努力で変えていこう。努力によって変えていけるパーツは、ぜひ努力によって変えていきましょう。逆に努力を怠れば、どんどん事態は悪化していきます。食い止めるために、是非さっそく今日から始めていきましょうね!
2018年03月06日きっと、誰にでもある自分の「嫌いなところ」。今日だってどこかに、誰にも会いたくなくて、鏡を見るのも嫌な朝を迎えた人がいるはず。でも、自分の嫌いなところだって自分が思っているほど悪くない。隠したり、変えたりして、無理に好きにならなくてもいい。自分は嫌いでも、そんな自分を好きな誰かがいる。嫌いは嫌いのままでも、大切にすることはできる。自分を好きになるために、コンプレックスをなくすために脱いだ目黒だったが、彼女は嫌いな自分との新しい向き合い方を見つけた。脱いだ後、自分の弱さや嫌いな部分を否定し続けるのはやめようと思いました。それと同時に、今まで自分が嫌いだと思っていたところを肯定してもらえた気がしました。写真を撮られることが嫌いだったのに、脱いだら服を着ていたらわからないようなところを、まわりの人にほめられたりしたことで、顔だけではなく、トータルで見てもらえることに気づけたので救われました。自分が嫌いだと思っていたところも褒められるようになって、違う角度からコンプレックスを見ることができるようになりました。こんなに自分のことが嫌いではなかったら、たぶん脱いでもなかっただろうし、何も考えずに生きていたと思います。自分の嫌いな部分を通して、大切なことを知ることができました脱いだことによって、自分がどんな人間が少しわかった気がします。自分のことを認めたいからこそ、まわりから評価されることで、嫌いだと思っていたところが誰かの目には私の良さとして映っていることを知り、あとからそういうところを自分の個性として構築してきたと思います。脱ぐ前は、本当に自分がどんな人間かわからなかったけれど、「自分はこういう人です」という名刺を作ることができたと思う。だから、写真部の友達の一言がなかったら、今の自分はなかったです。ほんのちょっとのきっかけで、自分を変えていこうと思えました。私は、「脱ぐこと」を自分が生きるために、自分を建て直すためにやっています。脱ぐことは誰にでもできることで特別なことではないと思います。ごく普通の見た目で、胸も小さいし、貧相な体で、コンプレックスはたくさんあるけれど、こうやって脱ぐこともできるし、なんとか生きています彼女は、服を脱いだ自分に意味を見出したのだ。目黒は、これからも彼女が彼女のままでいるために、服を脱いでカメラの前に立つのだろう。自分らしい抜け道の見つけ方
2018年03月01日夜景が望めるロマンチックな雰囲気が自慢!旬の野菜をたっぷり使った野菜メニューの数々が自慢の「やさい家さくら」は、札幌中央区にあるお店。ビルの7階にあるため、美しい景色も魅力のひとつです。白を基調としたおしゃれな空間は、女子会にもぴったりな雰囲気。52席ほどが用意されており、50名以上の大人数での貸切りにも対応してくれます。カップルや家族連れ、友人同士など、あらゆるシーンで楽しめるお店です。ヘルシー女子に人気のおしゃれな野菜レストラン2008年にオープンした、ヘルシー料理が自慢のお店です。店名には日本人が好きな「さくら」を取り入れており、多くの人々が集まるようにという想いが込められています。美と健康を意識したヘルシーな絶品料理が数多くそろっており、季節ごとに変わる旬の野菜を楽しむことができるのが魅力です。野菜だけではなく、旬の果物を使ったヘルシーなスイーツもチェックしてください。ほっこり温まる人気メニュー「生姜湯しゃぶしゃぶ」寒い季節におすすめなのが「生姜湯しゃぶしゃぶ」。生姜のアクセントが効いた味わいは、心も体もポカポカにしてくれます。色とりどりの野菜やきのこ、お肉などがたっぷり入った一品で、栄養バランスもバッチリ!ボリュームもたっぷりなので、メインの料理として楽しむのもおすすめです。大人数でシェアして、わいわい楽しんでみてはいかがですか?思わず写真に撮りたくなる! 「バーニャカウダー」旬の野菜がタワーのように盛り付けられた「バーニャカウダー」は、フォトジェニックな人気メニュー。新鮮な野菜の食感と味わいが堪能できます。一度食べたらクセになるおいしさのアンチョビソースを付けて堪能してみてください。熱々の野菜と濃厚なチーズの味わいが絶妙な「旬の道産野菜のオーブン焼き」も食べ応え抜群の人気メニュー。野菜の味わいとチーズの味わいが見事にマッチした一品です。旬の野菜を使った絶品料理をお腹いっぱい楽しみたい!季節ごとに変わる旬の野菜を使った料理は、どれも優しい味わい。野菜本来の甘みや香りをしっかり楽しむことができます。ヘルシーな料理ばかりなので、女性にも大人気。たくさん食べても罪悪感なしの絶品料理がそろっています。女子会におすすめのコースやヘルシーなドリンク、アルコール類もそろっている、充実の内容のお店です。JR「札幌駅」、地下鉄「さっぽろ駅」から歩いて3分と、アクセスが便利な場所にあります。ヘルシーな野菜料理を食べたくなったら「やさい家さくら」を、ぜひ訪れてみてください。スポット情報スポット名:やさい家さくら住所:北海道札幌市中央区北5西5 55ビル7F電話番号:011-206-8396
2018年02月28日俳優の山﨑賢人が出演する「野菜生活100」の新CM 「野菜が好きになっちゃうおいしさ」編が、3月1日より全国で順次放映される。新CMでは、山﨑が昨年に引き続き"野菜先生"として登場。CM内ではネクタイをつけた姿で、さわやかな先生を演じ、「みなさーん、野菜をおいしく摂ってますか?」と語りかける。また、CM放映開始に合わせて、「めざせ! みんな野菜好きPROJECT」を始動。3月1日から6月30日まで、全国の幼稚園生への「野菜生活100」大規模サンプリングを開始するという。
2018年02月28日スーパーの野菜の棚を前にして、欲しい野菜の山からつい1番見た目が綺麗なものを手にとってしまってはいないだろうか。なんとなく綺麗な方がいい。味も鮮度にも関係はないけれど、私たちが何気なくとるその行動。ドイツのあるスーパーではそれができない。なぜなら、そこには他のスーパーでは置かれることのない、形やサイズが売り物にならないようなものしか置いていないからだ。これが、未来のあるべきスーパーの形なのかもしれない。Photo by Maja Seidel食べられるのに「見た目」が理由で捨てられる食料毎年、世界の生産量の3分の1にあたる約13億トンの食料が廃棄されている。(参照元:消費者庁)衝撃の量だが、問題は「もったいない」ことだけではない。食料を育てるのに使われた水、燃料、土地、そして労働などあらゆる資源が無駄になっているのだ。食料を育てるところから、消費者のもとに届くまでの工程で33億トン以上の二酸化炭素が排出されているという現状もある。(参照元:NATIONAL GIOGRAPHIC)食料廃棄の原因は家庭からでたもの、飲食店で余ったものなど多様であるが、そのなかに形やサイズなどの「見た目」を理由に出荷されることなく農家で捨てられている野菜や果物の存在がある。オンライン販売も行うドイツ・ベルリンにあるスーパーSirPlusでは食料廃棄を減らすため、形やサイズを理由に他のスーパーの棚には並ぶことのない食料を救い出し、販売している。フード・レスキュー(捨てられる運命の食料を救い出すこと)をメインストリームにしたいんだ。そうすることで、食料廃棄を大幅に減らしたい。全ての食料には同じ価値があって、命の輪の一部であるべきなんだ。消費者と、生産者と非営利団体に、食料廃棄と生産過多への解決方法を示したい。地球上の限られた資源を守りたいなんとなく綺麗な野菜や果物を選んでいるのなら、それは意識するだけで変えられる。賞味期限が消れている食べ物を考えずに捨てるのではなく、自分の感覚で判断すれば無駄にしなくても済むかもしれない。SirPlusは何よりそんな「意識」を広め、そしてお店やインターネット販売で、安く食料が買えるだけでなく地球にも優しい消費を簡単にしてくれている。地球の資源が限られていれば、無駄をたくさん出す私たちの消費の未来も限られている。そのことを考えると、SirPlusのようなスーパーが、未来のスーパーのモデルなのだと言えるだろう。名前Website|Facebook|Twitter|Instagram
2018年02月27日昨年から続く、野菜の価格高騰。家族の栄養を考えると野菜は食べさせたい、とはいえ野菜にばかりお金をかけてはいられないというのが、ママの本音ではないでしょうか?まだまだ続く野菜の価格高騰1月末時点では、野菜の価格高騰は2月中旬くらいにはおさまるなんて言われていたけれど、残念ながらその見通し通りにはいかず…。2月21日に更新された「食品価格動向調査(野菜) 」(農林水産省)によると、平年に比べキャベツは222%、レタスは179%、白菜は234%、大根は207%と、食卓に欠かせない野菜たちの価格はいまだ2倍以上。ちなみにその原因は、これらの野菜のおもな産地で、長雨や気温の低下が続いた影響だとか。価格が落ち着くのは、キャベツや大根が3月上旬、白菜は早くても3月末から4月上旬になるとの見通しが出ています。救世主は「カット野菜」長期に及ぶ野菜の価格高騰ですが、豆苗やブロッコリースプラウト、もやしなど、価格が安定している野菜で乗り切っているというママは多いはず。また、白菜そのものを購入せずに、白菜キムチで代用しているママもいますよね。じつは、もうひとつおすすめの方法があるんです!それは、「カット野菜」の活用。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、カット野菜は現在価格が高騰しているキャベツや白菜などが入っているにもかかわらず、価格はそのまま。使い方次第で、家計のピンチを救う救世主になってくれます。「価格」だけでなく「時短」にも!カット野菜は、キャベツやレタス、白菜だけのものもありますが、ニンジンやもやし、タマネギなど、様々な野菜がごちゃまぜになったものも少なくありません。スーパーなどに買い物に行っても、いろんな野菜を求めてぐるぐる歩き回る必要がないので、「買い物の時短」にも◎。また、あらかじめカットされているから、調理の際も「野菜を切る」作業が減り、場合によっては包丁やまな板を洗う手間も省けるため、「調理の時短」にもなりますよね。しかも、炒め物にも、スープにも、鍋にも使えて、使い勝手は抜群で、メリットがたくさん。節約にも時短にも役立つ「カット野菜」。上手に活用して、この危機を乗り越えましょう!(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月25日野菜のおいしさも栄養価もぎゅっと詰まった「干し野菜」。一年を通して楽しめますが、とくに空気が乾燥している冬は干し野菜作りがおすすめです。料理の幅も広がり、いつもと違った野菜のおいしさを発見できそう。そこで、おうちでかんたんに「干し野菜」を楽しむコツをご紹介。料理好きの人気ブロガーさんに、干し方のポイントとおいしい料理法を教えていただきました!■冬の根菜類は干し野菜向き栄養価アップ・旨み凝縮というメリットに加え、“干すだけ”という手軽さからか、ここ最近自宅で干し野菜作りを楽しむ人が増えているよう。お弁当ブロガーとして人気の「YUKA's レシピ♪」のYUKAさんも、そんな干し野菜を楽しむおひとり。ブログでは「☆部(干し部)」という名の部活動をお友だちといっしょに楽しんでいるほど。「梅雨の時期以外はいつでも干せますが、冬は寒くて乾燥した晴天の日が多いので、干し野菜が作りやすいですね。とくに真冬の干し野菜は甘さも凝縮して、おいしくなる気がします」まさに今が作りどきのようです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.241 クリスマスイブ&干し野菜作り 』より YUKAさんによると、「モヤシ以外の野菜なら何でもOKですが、今の時期は、定番の切り干し大根をはじめ、かぼちゃ、にんじん、れんこん、かぶ、ごぼうなどの根菜がおすすめ」といいます。干し野菜には、カラカラに干す「完干し」と、半生干しの「セミドライ」があります。どちらもおいしくなりますが、「ごぼうは完干し向き、れんこんやかぶはセミドライがおいしいと思います。長ねぎも玉ねぎもセミドライぐらいが甘味を増し、いつもと変わらない状態で使えます」とおすすめの干し具合を教えてくれました。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.241 クリスマスイブ&干し野菜作り 』より 「シイタケなら千切りにしてから完干して『干しシイタケ』にしてもいいですし、エリンギとしめじ、マイタケなどはセミドライがおいしいです。セミドライをそのままオリーブオイルで炒めて、塩を振るだけでおいしいですよ」とYUKAさん。ほかにもさまざまな野菜で挑戦されていて、「ミニトマトは半分にカットして種と水気をとって、完干ししてドライトマトに。一般的には干し野菜に向かないといわれるキュウリも半日干して炒め物にするとおいしいです。私はピーマンやパプリカ類も千切りにして半日干してから使ったりしますよ」といいます。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.147 干し野菜と冷蔵庫整理&「暮らしノート」のお花見特集 』より 鍋やお味噌汁に入れる具材も、いったん干してから料理に使うことがあるというYUKAさん。「通常の野菜はセミドライで充分なので半日でもOK。干しカゴで朝干しておいて夜には料理に使います」と日ごろから干し野菜を作り、料理に取り入れているようです。半日でもOKなら、気軽にできそうですね。「干すことによって野菜の旨みが凝縮するので、栄養価が上がるといわれています。スープや煮物、炒め物にといろいろ使えて、火の通りが早い。これは節約につながりますし、料理時間も短くなります」と干し野菜の良さについても教えてくれました。■ざるとネットがあれば大丈夫!干し野菜を作るときにはどんなものを準備すればいいのでしょうか。YUKAさんが日ごろお使いの道具はこうした盆ざるとネットだとか。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.129 新しいドライネットで干し野菜&朝ごはん 』より 盆ざるは干し野菜を広げやすく、風通しがいいので乾きやすいのだそう。「ただ、昔ながらの『ザルにのせて軒先で』というのもいいですが、突然の雨や風などの気候の変化やほこりなどのことも考えると、住宅街や都心にお住まいの方は、ネットで干すほうが衛生的だと思います。私はほこりよけと虫よけに、野菜をざるに並べたあとドライネットで干しています」とYUKAさん。最近では、干し野菜をする人向けに、ざるとドライネットがセットされた「干し野菜グッズ」や小さ目のドライネットもあるのだそう。YUKAさんのお友だちで、干し野菜を楽しむ人気ブログ「キラキラのある日々」のYukoさんも、同じようなざるとネットを使って干し野菜を楽しんでいます。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜と常備菜 』より 干し野菜を作るポイントは、まず野菜を洗って水気を切り、使いやすいようにカット。そして、「野菜はカットすると水分が出るので、キッチンペーパーなどに挟んでよく水気を切ってから干す」のが大切なのだそう。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜日和 』より Yukoさんは「一つ一つ拭きあげるのは面倒なので…。わたしはお野菜を切りながら、キッチンペーパーの上に、並べるようにしています。並べた後に、上からもペーパーをあてれば、簡単に水分が拭き取れますよ」と簡単にできるコツを教えてくれました。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.129 新しいドライネットで干し野菜&朝ごはん 』より また、野菜をカットするときも、食べやすい大きさ、料理する大きさに合わせてカットするといいでしょう。「たとえば、にんじんや大根を煮物に使うならば、八つ切りや半月切り、きんぴらに使うなら千切りに。大根の根の部分は千切りやイチョウ切り、葉の部分は刻んで干すと使いやすいです。シイタケは千切り、しめじは株を崩してそのまま。えりんぎは食べやすい程度に手で割いて干すといいですね」とYUKAさん。「そのほうが干し時間も短くなります。固くなったものをあとから刻むのは面倒なので、そのままフライパンや鍋に入れられる状態で干すのが一番節約で時短です」とアドバイスしてくれました。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜日和 』より Yukoさんのほうも用途に合わせて切り方をいろいろ変えていますが、お漬けもの用には白菜をこんなふうにざく切りにして干しているそう。「漬けものもほんの少し干すだけで味がおいしくなる」といいます。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜日和 』より なお、干す際の目安は、通常の野菜は半日~2日でセミドライになりますが、冬の根菜などは2~3日かかるそうです。「完干しするには、野菜のカットの仕方によりますが、スライスなら5日~7日ぐらい、厚切りなら10日を目安に」とYUKAさん。ただし、これは晴天の多い関東での話。湿気は天敵なので、夏も冬も夜は必ず室内に入れるのが良いようです。初めてトライするなら、まずは朝から夕方まで干してみて、干し具合をチェックしてみるといいでしょう。■干し野菜を使ったおいしい料理さて、完成した干し野菜はどんな料理に使うといいでしょうか。「干した野菜や根菜はそのまま鍋に入れてスープにすることが多いですね。なぜかというと、私は水で戻さないからです(笑)。そのまま投入で問題なしです」とYUKAさん。体が温まりそうなこちらのポトフも、干し野菜を入れて作ったそうです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 12.6 干し野菜でポトフ 』より 入れた野菜は、干しキャベツ、干しかぶ&かぶの茎に、ペコロス(小たまねぎ)、ジャガイモ(メークイン)、にんじん、ウインナー。コンソメ味で根菜をコトコト煮た後に干しキャベツを投入。根菜もキャベツも干し野菜にすると、それだけでぐんと甘みが増し、味わい深くなるそうです。こちらは体が温まる美容のためのデトックススープ。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 ☆部 週末デトックスの干し野菜スープ 』より 干し大根に干しにんじん、干しシイタケ、ごぼう、長ねぎ、レッドキドニービーンズ缶を入れて、夜のうちに、だし汁へ入れたまま放置。朝は豚小間肉を入れて、酒と醤油と塩とみりん、自家製ショウガパウダーで味つけするだけだとか。「薄味でもけっこうおいしいですよ。最後に菜の花を刻んで入れてでき上がり」とのこと。これなら疲れているときでも簡単に作れそうですね。ときには、ピザの具にも干し野菜を使うこともあるというYUKAさん。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.130 干し野菜追加と天板pizza 』より 「ピザなどにのせる時は、半日で干すセミドライのほうがいいかもしれません。セミドライトマト、ピーマン、パプリカなどは、生より味が濃厚になっておいしいんですよ。ついでに栄養価が凝縮されるかなと思って」といいます。「完干しのものだと、ちょっと焦げやすいですので注意が必要ですし、水で戻さなければならないので面倒ですからセミドライがちょうどいい」と使い分けのコツも参考になりますね。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜と常備菜 』よりまた、Yukoさんのほうは干し野菜を常備菜によく使っているそうです。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し大根でお料理♪ 』より干し大根を和え物にしたり、炒め物にしてみたり…。「水分が少なく、味がしみこみやすいので、常備菜作りにはぴったり」とYUKAさん。時短になるので、忙しいママたちの強い味方になってくれそうです。■いつもの料理を干し野菜でアレンジ!ブログ「お菓子と料理のサロン Atelier S Liaison アトリエ エス リエゾン」のs-tournesolさんは、半干し野菜を使って毎日の料理にちょっとしたアレンジを加えているそう。そうすることで、マンネリがちないつもの料理に、新しい味わいが生まれるのだそうです。エキサイトブロガー s-tournesolさんのブログ『 冬におすすめ 半干し野菜 』より そんなs-tournesolさんがおすすめする半干し野菜は、簡単にできる“きのこ”。「特にマイタケは、干すと驚くほど濃厚な香りに変化します。以前、半干しきのこと豚肉のみでスープを作った時、何も加えないのに、こんなにも深い味わいが生まれるのかと、衝撃を受けたことがあります」といいます。s-tournesolさんいわく、半干しが良い理由はたくさんあるそう。・手軽にできて、水で戻す必要がない・旨み・食感・香りがアップ!・味がしみやすいため、加熱時間短縮・油はねしない「野菜が本来持っている力を最大に引き出してあげること。これは日々の家庭料理の中でも、永遠のテーマですが、いつもの水餃子を、半干しきのこが主役の水餃子に変えてみただけで、おいしさがぐんとアップします」とs-tournesolさん。エキサイトブロガー s-tournesolさんのブログ『 冬におすすめ 半干し野菜 』より 「きのこにひき肉の旨みが染みて、シンプルなのに、何ともいえない深い味わいになるんです。熱々をはふはふ言いながらいただくのが幸せ」といいます。タレは3種類用意したそうですが、とてもおいしそうですね。エキサイトブロガー s-tournesolさんのブログ『 冬におすすめ 半干し野菜 』より ハンバーグやミートボールに干しきのこを加えてみても、ぐんとおいしさが増しそうですね。「肉×干しきのこ」は相性が良さそうなのでほかにもアレンジが広がりそうです。手軽にできる「干し野菜」、余った野菜などがあったら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか? お料理の幅も広がり、いつもと違った野菜の魅力を発見できるかもしれませんよ。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「YUKA's レシピ♪」のYUKAさん ・「キラキラのある日々」のYukoさん ・「お菓子と料理のサロン Atelier S Liaison アトリエ エス リエゾン」のs-tournesolさん
2018年02月24日お好み焼きというと何となく炭水化物の塊といったイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。お好み焼きは、粉の量を調節することで、野菜たっぷりかつタンパク質たっぷりのダイエット食に変身させることができるのです。実際関西のお好み焼きは野菜もたんぱく質もたっぷりで、とってもボリューミーなのにヘルシーです。その上、お好み焼きはコストもあまりかからない節約料理の代表格。お好み焼きをうまく使って、手軽に節約ダイエットに挑みましょう。お財布が厳しい時でもできる嬉しいダイエット、さっそく見ていきましょう。「お好み焼き」は残りものを入れられる節約料理!お好み焼きはその名のとおり、好きなものを入れてよいことになっているので、基本的には残ったものを何でも入れてよいのです。ですから、あまりお金がかからず、お財布が苦しい時にはとっても嬉しい料理なのです。お好み焼きをつくるコツは、市販のお好み焼き粉を使用するか、山芋をすって入れること。さらに水ではなく牛乳か豆乳を使うことで、お好み焼きをふんわり仕上げることができます。あとは、使っている野菜をザクザク刻んで入れればOK。基本の野菜と言えばキャベツですが、他に残っている野菜があれば、入れてしまってもよいのです。これが、お好み焼きが節約料理と言われる由縁です。ネギでも小松菜でも、大抵のものは入れて食べることができます。あれば何でも試してみる。これもお好み焼きの醍醐味のひとつです。「炭水化物」の量を調節して“ダイエット食”に!お好み焼きの炭水化物の量を調節してダイエット食にすることができます。お好み焼きの中で炭水化物にあたるのは粉の部分ですので、粉の量を少なめにして、卵や牛乳でよくとけば、少ない量でも野菜などをまとめることができます。そして、なるべく食物繊維が多い野菜をたくさん入れるのがコツです。節約を意識するのであれば、「もやし」や「キャベツ」を使用するとかさまし感もあり、コストを抑えることもできます。もやしのシャキシャキ感やキャベツの甘みは満足感にもつながりますのでおすすめ食材です。野菜を多くするテクニック野菜を多めに入れるには、基本野菜はざっくり切って、お好み焼きをつくるボールの中でタネとよく混ぜておくことです。こうすることでよく混ざって、野菜を多めに入れることができます。また、野菜は食感をよくするために、あまり小さく切りすぎない方が歯ごたえがあって食べごたえがあります。食べごたえがある方が、食べる量が少なくても満腹感が得られやすいので、こうすることで、食べすぎも防止できます。野菜は多めにできればできるほど、食物繊維やビタミンが多くとれ、炭水化物の量も抑えることができますので、うまく入れられるように練習しましょう。ひっくり返すのが上手にできない時は、フライパンにふたをして蒸し焼きにすると返しやすくなります。また、フライパン返しを二つ使用して返すようにすると、さらにひっくり返しやすくなるでしょう。たんぱく質を増やすには「卵」と「豆乳」、そして「鰹節」で旨みもプラス!お好み焼きにたんぱく質を足すには、やはりつなぎに卵を入れることと、粉を溶く際に豆乳か牛乳を使うことです。どちらもコスパの良いたんぱく質ですので、必ず使うようにするとよいでしょう。さらに、ここに豚肉の薄切りや豚バラ肉をのせて焼くといかにも関西のお好み焼きっぽく、しかもたんぱく質の量も増やせます。豚肉に含まれるビタミンBは疲労回復など、元気をチャージするのにも有効ですので、ぜひ、使っていきましょう。また、チーズを入れて少しこってりとしあげるのも美味しく仕上がります。チーズはカロリーは上がりますが、良質なたんぱく質なので、ぜひ使ってみましょう。そして、出来上がったお好み焼きには鰹節をふりかけることで、さらにたんぱく質をプラスできます。旨みもプラスできますので、なるべくかけるようにしましょう。お好み焼きで節約ダイエット始めよう!!お好み焼きで節約ダイエット。お好み焼きは、料理初心者でも取り組みやすい簡単料理ですので、さっそく始めて、節約ダイエットに励みましょう。1日1食お好み焼きにしていくと、いつの間にかお金もたまって、さらにダイエットにもなっている。とっても嬉しい二重の効果ですよね♡
2018年02月22日料理をするときに切り落とす、野菜の根や葉っぱ部分。生ゴミとして捨ててしまいがちなこれらの「野菜くず」の中には、簡単に再生栽培できるものもあります。野菜が育っていく様子を観察すれば親子でも楽しめる、何よりエコ。子どもと一緒に野菜くず栽培にチャレンジしてみませんか?■水につけておくだけでぐんぐん伸びる「万能ネギ」野菜くずの再生栽培の中でも、手軽に試しやすいのが万能ネギ。次の手順で、挑戦してみましょう。1. 根元から3~5cmくらいを目安に切り落とし、根の部分が浸るくらいの水を入れたコップなどの容器に入れておきます。2. ネギがグラグラするときは、切り込みを入れたスポンジに差すと安定します。3. 4~5日たつと新しい芽が伸びてくるので、先の方からカットして使います。キッチンに置いておいて、みそ汁の薬味など必要な分だけハサミでカットすれば便利ですね。また、観葉植物の鉢などに差して時々水をやると、何度も収穫が楽しめます。 ■スープの彩りや炒め物に「大根やニンジンの葉」いつもなら切り落として捨ててしまう、大根やニンジンのヘタ。水につけておくと、へたからニョキニョキと葉が生えてきて、料理の彩りに一役買います。1. 大根やニンジンはヘタの部分を1~2cmほど残して切り落とします。2. 水を張った平らな容器にへたを入れます。その時、へたに水がかぶらないように注意。少し深さのある皿や、カットしたペットボトルを使うのがおすすめ。3. 1週間ほどたって新しい葉が出てきたら、手で摘み取るかハサミでカット。若葉は柔らかく、クセもあまりないので、スープやみそ汁の彩りとしても楽しめます。成長して葉が大きくなってくるとかたくなるので、その場合はごま油と塩でサッと炒めると◎。■鍋料理に欠かせない野菜も再生「三つ葉」冬においしい鍋料理に欠かせない野菜といえば、三つ葉。これも、簡単に再生栽培が可能です。1. 買ったばかりの三つ葉の根を、5~6cmを目安に茎を長めに残しカットします。2. 根についているスポンジはそのままで、カップなどの容器へ。根が浸るくらいの水を入れて置いておきましょう。3. 4~5日で新しい芽が出てくるので、料理に使いましょう。少量使いなら茶わん蒸しやお吸い物などのほか、みそ汁の仕上げに三つ葉を散らすと上品な香りに。たくさん育った場合は、サッとゆでておひたしにしてもおいしいですよ。野菜くずの再生栽培は、食べたり観察したりして楽しめるほか、ちょっとしたインテリアにもなります。野菜が苦手な子どもも、自分が育てた野菜ならおいしく食べてくれるかも!? 水質が悪くならないように、冬は2日に1度、夏は毎日水をかえるようにしてくださいね。
2018年02月17日買いすぎてしまったり、ついつい野菜を使うタイミングを見失ってしまったりして、野菜を腐らせてしまうことは多くの方が経験していることでしょう。一度も食べずに捨ててしまうということを防ぐために、買った野菜を冷凍してみませんか。長持ちすることに加え、腐らせてしまう心配も無用です。買い込んだものの余らせてしまいがちな野菜をどうする?普段仕事をしていて、週末に食料品をまとめ買いしていると、野菜が腐ってしまい使えないことがあります。新鮮な野菜を必要な分だけ買うほうがよいとわかっていても、毎日買い物に行くことはできない場合もありますね。野菜をまとめ買いしなければならないなら、冷凍して腐らないようにしてみませんか?今回は野菜の冷凍保存テクニックをご紹介します。ただし、野菜ならどれでも冷凍できるとは限らないため、冷凍していいものダメなものも合わせて確認しておきましょう。◼︎目次1.冷凍保存できる野菜、できない野菜とは2.たまねぎを冷凍してみた3.ニラを冷凍してみた4.もやしを冷凍してみたまとめ1. 冷凍保存できる野菜、冷凍保存できない野菜とは野菜なら何でも冷凍に向いているわけではありません。冷凍することで風味や食感が損なわれてしまう野菜もあるため、保存方法を使い分ける必要があります。たとえば、レタスのように水分が多い野菜は、冷凍には適していません。野菜に含まれている水分が凍り、解凍したときに食感を損ねてしまいます。トマトも水分が多いので、生のまま食べる場合には冷凍に向いていませんが、湯むきして煮込み用にするなら冷凍もOKです。ニンジン、大根、ゴボウなどの根菜類も冷凍にはあまり向いていません。ただし、冷凍した場合は以下のように調理すれば、料理にも使うことも可能です。◼︎ニンジン冷凍したニンジンは乱切りだと食感が悪くなるため、細切りにして炒め物にすると良いでしょう。◼︎大根大根はそのままだとス(芯にできる隙間)が入ってしまうため、生のまま冷凍しておでんやふろふき大根など、煮込み料理に使うのがおすすめです。スが入ることで、味が染みやすくなります。みそ汁用に細かく切って冷凍しておくと、火を通すためスが気になりません。大根おろしにしてから冷凍する方法もあります。冷凍に向いているのは、ほうれん草や小松菜といった葉物野菜。下茹でして食べやすい形にカットし、冷凍保存ができます。ブロッコリーも、下茹でしてから小分けにして冷凍保存しておきましょう。これらは冷凍することで色鮮やかな状態が保たれ、鮮度が落ちにくいです。2. たまねぎを冷凍してみたたまねぎを冷凍すると、甘みが出て、煮込み料理やハンバーグなどに使いやすくなります。細かくカットしてから冷凍保存しておくと、すぐに調理に使えて便利です。たまねぎが出回る時期に大量に購入しておき、冷凍するのもよいでしょう。たまねぎの冷凍保存は、みじん切りにしてからがおすすめです。細かく切ると水気が出てしまうため、粗めのみじん切りにしましょう。1回分をラップで覆っておきます。市販のフリーザーバッグやラップに、小分けした玉ねぎを入れます。使いたいときに1回分だけ取り出すことができて便利です。調理の手間が省けて、時短にもなります。3. ニラを冷凍してみた1回で使い切ることがなかなかできないニラは、生のまま冷凍保存してみましょう。食べやすい大きさにカットしておくと、味噌汁や炒め物にもすぐに使えます。ニラをお好みの大きさにカットしておきます。ざく切りにしてみそ汁や炒め物用として、みじん切りにして餃子用にもできます。それをフリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。最初にフリーザーバッグを横にして冷凍すると、凍ったときに立てて収納できます。冷凍するとニラがパラパラになり、使う分だけ取り出すことが可能です。4. もやしを冷凍してみた安価で使いやすいもやしは、日持ちせず、すぐに傷んでしまうのが難点です。生のままフリーザーバッグに入れて、冷凍保存しましょう。こうすれば、賞味期限の短いもやしも長持ちします。しかしもやしを冷凍すると、シャキシャキ感が失われることがあるので注意が必要です。まとめ野菜をすぐに腐らせてしまう方は、冷凍保存を活用してみましょう。冷凍に向かない野菜でも、少し工夫することで美味しく食べられます。週末に野菜をまとめ買いしたら、一気に冷凍保存してしまえば、次の週末まで新鮮な野菜が食べられます。気になった方は紹介した内容で挑戦してみてください。
2018年02月14日煮込み料理は野菜やたんぱく質を一気に取れて、しかも作り置きできるので、とっても便利な料理です。でも、唯一足りないのが生の野菜。そこで、煮込み料理にパラパラと野菜をふりかけることで、栄養をオールマイティに取る方法をご紹介します。「煮込み料理」は、野菜をうまく摂る便利な料理!煮込み料理は野菜を上手に取れる便利な料理法です。基本的には野菜を鍋に放り込んで、好みの味付けをするだけですので、とっても簡単。しかも味付けも洋風にも和風にも中華風にも何とでも工夫できるのも嬉しいところです。さらに、たんぱく質も一緒に煮こむことで、必要な栄養素を一気にとることができますので、健康面でもよいもの。煮込み料理に入れる野菜は根菜類がメインにはなりますが、トマトのような緑黄色野菜も入れることができます。はくさいのような主張の少ない野菜を入れてとろりと煮込むのもおいしいです。白菜は肉などの旨みをよく吸ってくれ、最終的にとてもおいしい味になるのです。一気に作っておける煮込み料理はこれ!一気に作っておける煮込み料理は、食卓に楽に投入できるので、とっても便利。なかでもタンパク質と野菜、さらにコラーゲンをたっぷりとれる「ぶり大根」と「牛筋煮込み」はおすすめです。ぶりの皮にはコラーゲンが豊富で、牛筋もよく煮込んでトロリとなった部分には、たっぷりとコラーゲンが含まれています。ここに野菜の食物繊維が加わることで、立派な美容食になるのです。油井一不足しているのがビタミンCで、ビタミンCはコラーゲンと一緒にとると体内でコラーゲンの再生成の助けをしてくれますので、ぜひ、一緒にとるようにしましょう。煮込み料理で不足するビタミンCは”ぱらぱら野菜”で補う!煮込み料理で不足するビタミンCは生野菜で補うようにしましょう。サラダもよいですが、手軽に上からぱらぱらかけられる野菜は、生のまま使えて、ビタミンC以外のビタミンも豊富に含んでいます。簡単に上からかけられる、ぱらぱら野菜をうまく使いこなして、ビタミンCをうまく補いましょう。”ぱらぱら”とかけられる野菜3選!!上からぱらぱらとかけられる野菜と言えば、香りの強いネギ類や、香草類が代表的ですね。なかでも便利に使えて、簡単に手に入るものを3つご紹介します。どれも使いやすく手に入れやすいので、おすすめです。1.「万能ねぎ」は本当に万能万能ねぎはその名のとおり本当に万能で、和食であればたいていのものに、ぱらぱらとかけることができます。刻んでふりかけるだけですが、余った分は、刻んで冷凍しておいてもOK。これで、いつでも使いたい時に使用できます。便利な万能ねぎですので、安くなっているときに買って刻んで、冷凍しておくのもよいですね。2.「ベビーリーフ」でサラダ感をプラス洋風の煮込み料理にはベビーリーフをかけるとサラダっぽくなるし、ビタミンCもうまく摂取できることでしょう。ベビーリーフは野菜の赤ちゃんのようなもので、ビタミンがギュッと凝縮されていますし、柔らかくて食べやすいので、ぜひ、うまく活用しましょう。アクアパッツアのような洋風の煮込み料理にはぴったりです。ロールキャベツの上からかけてもOKですね。3.洋風煮込みに「フレッシュバジル」フレッシュバジルはバジルのさわやかな香りで、料理にインパクトを加えてくれます。普通の料理がバジルの香りで一気におしゃれな感じになるので、おすすめの野菜です。基本的には洋風の煮込み料理に合います。とくにイタリアンにはぴったりです。バジルはかってきてもよいですし、自分で育ててもよい位、簡単に育つハーブです。冬場の寒さには弱いので、育てるなら温かい季節がよいでしょう。少しづつつまんで料理に足せるので、とってもおすすめ♡煮込み料理にぱらぱら野菜で、栄養をオールマイティにとろう!!煮込み料理にぱぱら野菜で、栄養をオールマイティにとりましょう。うまく栄養を摂取して、体の中から綺麗に、健康的になるのです。煮込み料理は作り置きができて、冷凍しても味が落ちにくいので、忙しい人の味方でもありますね!!うまく利用して、たんぱく質も食物繊維もビタミンCも、すべてまるっと摂っていきましょう。
2018年01月28日ローソンからヘルシーな新シリーズ誕生株式会社ローソンは1月23日(火)より、全国のローソン店舗にて、1/2日分または1食分の野菜が摂れる『もっと!野菜』シリーズ5商品を発売する。ローソンから新たに登場する『もっと!野菜』シリーズは、厚生労働省が推奨する1日の野菜目標摂取量のうち、半分の量を1食で摂取することができる。これまでサラダやスープ、チルド飲料などで野菜の摂取を促してきた同社だが、「もっと効率的に野菜を摂りたい」「よりヘルシーな商品が欲しい」といった顧客の声に応え、お弁当や調理麺といった主食でも野菜をたっぷり食べられる新シリーズの展開をスタートさせる。たっぷり野菜でお腹がいっぱい!ラインナップは、ご飯よりも野菜の量が多い中華丼とビビンパ丼をはじめ、鶏・豚のガラスープをベースにして野菜と魚介のうまみを楽しめるちゃんぽん、ごま油の風味で野菜がおいしく食べられる焼ビーフン、たけのこ・にら・にんじんなど7品目の野菜がたっぷり入った野菜炒め丼の5商品。多種類の野菜で彩りもよく、食べ応えもしっかり。お腹いっぱい食べても健康的なメニューがそろっている。(画像はローソンホームページより)【参考】※プレスリリース
2018年01月18日美容のためにはお金がかかる。最近野菜も結構高い。そんな常識を覆すのが再生野菜!!美容のために野菜を食べているならぜひ、再生野菜に挑戦して、コスパ最高・タダ同然で野菜不足を解消してみてはいかがですか?うまく再生野菜を使いこなして、インナービューティーに役立てましょう。「再生野菜」とは、食べた後の野菜をもう一度食べるために育てること再生野菜とは、食べ終わった後の野菜をもう一度食べられる状態まで育てた野菜です。こういうと「いったいどういうこと!?」と思うかもしれませんが、実は結構昔から生活の知恵として行われていることなのです。野菜の中には、すべての部分を食べることはできず、なおかつ食べ残した部分からもう一度食べられる野菜を再生できるものが数多くあります。ネギのような根っこの部分を食べずに残しておく野菜や大根やニンジンのような頭の部分を食べ残して葉っぱを再生できる野菜などがそうです。食べた後の野菜でも、もう一度食べることができる、これで、節約と、ちょっとした野菜不足の解消を、同時に行うことができます!!しかも再生野菜は、少しのお水につけておくだけ、簡単に育つので、手間もかかりません。台所の隅でほおっておくだけで育って収穫できますので、コスパ最高!!野菜は美容にいいが、ちと高い!最近は野菜も値上がりをして、比較的安く買えた「もやし」ですら、あまり安くはなくなってきました。野菜はビタミンが豊富で、食物繊維もたっぷりととれますので、少しでも多く食卓に取り入れたいところ。野菜が不足すると、美容だけでなく、健康にも悪影響が出てしまいます。そこで利用していただきたいのが再生野菜です。一回野菜を購入した後、うまくけば何度か収穫することができますので、コストがかからないのがよいところ。基本的には、食べた後の野菜の根っこや頭の部分を水につけておけばよいだけです。水耕栽培で、とくに肥料もいりません。育つだけ育てて、食べられなくなるまで楽しみましょう。再生野菜の代表4選!!再生野菜はコスパもよいし、とっても便利に使用できますが、どんな野菜でも再生可能というわけではありません。また、再生可能な野菜の中にも、使い勝手の良いものと、そうでもないものはあります。そこで、再生野菜の代表、おすすめ4つをご紹介しますので、これらを食べる機会があったら、ぜひ、試してみてくださいね。1.「豆苗」は3度食べられる再生野菜の中でも、もっとも再生が簡単で、感動的なほど、よく育つのが豆苗です。豆苗は購入するときに、パックに再生方法が書いてあるほど、再生にむいている野菜です。と、いうより再生することが前提で販売されていると言っても過言でないほど、買ってきたときそのままに、よく育ちます。だいたい、豆苗1パックで3回くらいは食べることができるでしょう。それ以上は、湿度などに気を付けて、根っこをかびさせないように注意して育ててください。根っこの部分を水につけておくだけ、おもしろいほどによく育ちます。豆苗は、炒め物にしたり、スープにしたりすると、独特の風味と歯ごたえが引き立っておいしいので、ぜひ、試してみてくださいね。2.「ニンジン」の”葉っぱ”はオムレツに混ぜてニンジンは、食卓によく上がる、一般的な野菜ですね。ですが、にんじんも、頭の部分を水につけておくことで、葉っぱがにょきにょき生えてきて、これを食べることができるようになります。ニンジンの葉っぱは、細かく刻んで卵焼きやオムレツに混ぜて焼くと、美味しくいただけます。緑の野菜が不足しているときに、ぜひ、試してみてくださいね。3.「大根」の葉はふりかけにぴったり大根の葉っぱは歯ごたえがあって、刻んで痛めて味をつけて、ふりかけにして食べるととってもおいしいです。鰹節などともよく合います。大根も、ニンジンと同様に、頭の部分を水につけておくだけで、葉っぱが育ってくれますので、簡単に育てられる再生野菜の代表です。緑の葉物が足りない時に、ちょこっと利用して、野菜不足を解消しましょう。4.「ネギ」もにょきにょきよく育つネギは根っこの部分を水につけておくことで、にょきにょきとよく育ちます。長ネギでも育てることができますが、細めの万能ねぎが非常に育てやすく、少量でも使い勝手がよいので、再生野菜にするには、おすすめです。みそ汁に入れたり、豆腐に掛けたり、便利に使いこなしましょう。「再生野菜」でエコに節約美容を実践!!お金のかからない節約美容、再生野菜。うまく育てて美味しく食べて、エコに節約美容を実践していきましょう。体の中から綺麗になれる、野菜不足解消にむけて、さっそく今日から育ててあげましょうね。
2018年01月16日肉や野菜を毎食取り入れるのは結構大変!!ですが、肉も野菜も一気にとれる健康食があるとしたら・・・ぜひ取り入れたいですよね。それは、日本の伝統食でもあるみそ汁♡たくさん作り置きしておけば、温めるだけ飲める手軽さも魅力です。「みそ汁」で”野菜もたんぱく質も”一気に補給できる!肉や野菜を毎食取り入れるのは結構大変!!ですが、肉も野菜も一気にとれる健康食があるとしたら・・・ぜひ取り入れたいですよね。それは、日本の伝統食でもあるみそ汁♡たくさん作り置きしておけば、温めるだけ飲める手軽さも魅力です。その上味噌は、発酵食品で体を温める作用がある上に、大豆イソフラボンも豊富!!毎日とって、美肌や美ボディに役立てたいですね♡みそ汁の良いところはなんといってもその包容力。野菜もたんぱく質も、一緒に煮て、あつあつのままたっぷりといただけるのが最高の魅力♡同様の調理法では鍋もおいしく栄養満点でおすすめですが、みそ汁の方がより手軽で、ひとり暮らしのひとにもぴったりです。しかもみそ汁の味噌は、大豆を原材料にしていますので、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。大豆イソフラボンは、女性にとって嬉しい美肌などの効果が期待できます。みそ汁を毎日とることで、うまく大豆イソフラボンを摂取できますので、肌荒れなどに悩むときも、みそ汁を食卓に取り入れてみるとよいかもしれません。女性にとって、日本の伝統食は、体に良いものが多いので、ぜひ、積極的に食べるようにしましょう。「豚汁」は”栄養満点の具だくさんみそ汁”代表!具だくさんのみそ汁と言えば豚汁です。豚汁の材料としては、・豚肉・根菜(大根・にんじん・ごぼう・レンコンなど)・こんにゃく・その他野菜・味噌が、代表的です。ですが、豚汁をつくる際は、あまりこだわりすぎずにそのとき野菜室にある野菜をどんどん入れて煮込んでいくだけでもOKです。根菜理の中では、ごぼうが豚肉との相性が良くておすすめですが、なければ他の野菜でもよいでしょう。あまりこだわりすぎずに具だくさんにするだけで、豚肉のいいお味が、みそ汁を完成させてくれます。豚汁をおいしく作るコツはとにかく時間をかけて、なるべくたっぷり作ることです。圧力なべや、琺瑯鍋のような鍋があれば、さらに美味しく煮込めるでしょう。「豆腐」と「たまご」を使いこなして”たんぱく質”を補給!みそ汁は野菜や海藻をいれるのは簡単ですが、意外と意識しないと取れないのがたんぱく質です。そこで、たんぱく質を手軽にたっぷりとる方法としておすすめなのが、豆腐と卵を活用すること。豆腐は切って入れればそれだけOKですので、とっても手軽に植物性たんぱく質が摂取できます。わかめと豆腐の味噌汁は、定番ですよね。たまごはみそ汁の最後にそのまま割り入れて、半熟状態まで火を通していただきましょう。卵は安価な割に、みそ汁を一気に豪華にしてくれますので、優秀なたんぱく源です。「のり」と「わかめ」は常備乾物みそ汁に入れるミネラル分として大活躍してくれるのが「のり」と「乾燥わかめ」です。どちらも海藻のミネラル分と、水溶性植物繊維が豊富で、乾物状態で保存がきくので、とっても便利です。みそ汁に野菜が足りない時は、どちらかパパッと入れるだけで、栄養の補給ができてしまいます。水溶性食物繊維は、コレステロール値を下げる作用もありますので、ちょこちょこ食べるようにするとよいでしょう。「根菜」はみそ汁にたっぷり入れよう!根菜類は、煮込んで味が染みるととってもおいしくなるので、みそ汁の具にぴったりです。大根、にんじん、ごぼう、かぶのように、季節ごとに旬なものをチョイスして入れていきましょう。葉物野菜は、翌日になると色が変わってしまうこともありますが、根菜類はさらに美味しくなってくれますので、何種類かあわせてみそ汁の具にしてあげるとよいでしょう。根菜だけでなく、こんにゃくを入れても歯ごたえが増して、美味しくいただけますよ。「海鮮類」を入れると”贅沢な出汁”がたっぷり!みそ汁に入れると美味し出汁が出るのが海鮮類です。お寿司屋さんで出てくるあら汁がとってもおいしいように、海鮮類はあらのように食べるところが少ない部位でも、みそ汁をとってもおいしくしてくれます。また、アサリのような貝類も、ミネラル豊富で、たんぱく源にもなるため、非常におすすめです。根菜や海藻のような他の具材との相性も良いので、少し残った海鮮類があれば、みそ汁に入れて、最後まで活用してあげましょう。みそ汁に法律はない!!好きなものたっぷり入れて栄養満点に♡みそ汁にはこうしなくてはいけないという決まりはありません。好きなものをたっぷり入れて栄養満点にしてしまいましょう♡美味しく野菜もたんぱく質もたっぷりとって、体の中から綺麗を手に入れましょう。
2018年01月10日芯がおいしい「アーティチョーク」日本ではまだあまり知られていない野菜「アーティチョーク」。ヨーロッパやアメリカなどでは、ポピュラーな野菜として親しまれています。芯の部分は「アーティチョークハート」と呼ばれ、ホクホクした食感がおいしい野菜です。ガクの白い部分は、歯でこそげ取るように食べることもできます。食べられないところは先にカットガクの先端のトゲ部分と茎を切り落とし、ガクを全て取ります。包丁で一枚一枚、外していきましょう。「アーティチョーク」の葉の先端はハサミを使ってカットしていきます。トゲが多く手に刺さるので、ケガをしないよう気をつけてください。火の通りも良くなるので、先に切り落としましょう。ガクを全て外したら、縦にカット。花びらにあたるワタの部分がありますが、ワタは食べられないので全て取り除きます。スプーンなどを使ってくり抜きましょう。レモン汁をかけて変色を防ぐのがポイント「アーティチョーク」の食べられる部分は、ガクの根本と芯の部分です。芯の部分は切り取っておき、茎部分はカットして捨てます。変色が早い野菜なので、カットした部分にレモン汁をかけておくのがポイント。ハケを使うとまんべんなく変色を防げます。レモン汁がない場合は、お酢で代用しても問題ありません。味を整えてオーブンで焼く下準備ができた「アーティチョーク」を耐熱皿に並べ、オリーブオイルや塩、こしょうなどで味を整えます。マヨネーズやオイル系のソースが合うのでおすすめです。220℃のオーブンで、25分ほどローストします。こんがりと焼き上がり、柔らかくなれば完成です。芯の部分がほのかに甘く、ホクホクした食感でおいしくいただけます。素材そのものの、濃厚な味わいがクセになるでしょう。「アーティチョーク」は、日本ではまだ馴染みのない野菜なので、いつもとは違う特別感を演出できます。食物繊維やカリウムが多いので、デトックス効果があると言われ、美容を気にする人にもおすすめの野菜です。また、肝臓の回復を助けるとされ、インドでは二日酔い防止に、お茶でいただく風習があります。食べられる部分は少なく下準備も必要ですが、一度食べたらそのおいしさにはまってしまうかもしれません。ホームパーティーやおもてなし料理にしてはいかがでしょうか?監修:Niki.B.Shun
2017年12月29日冬といえば鍋の季節です。主婦にとっては準備もラクだし、野菜もたっぷり食べられて、体も温まるいいことづくめのレシピ。週に1回は食べるという人も多いのではないでしょうか。そこで、あなたが選ぶ鍋No.1は何か聞いてみました。Q.あなたが選ぶ鍋No.1は?1.ちゃんこ鍋 25.7%2.豆乳鍋 9.5%3.もつ鍋 14.6%4.キムチ鍋 30.0%5.石狩鍋 1.9%6.その他 18.3%もっとも多いのはなんとキムチ鍋という結果になりました。辛いイメージのキムチですが、鍋の味つけなら子どもたちも食べられるからかパパママ世代に大人気。そのほかシンプルな水炊きも素材の味が食べられて人気のようでした。■子どもも食べられるキムチ鍋が人気肉にも野菜にも海鮮にもなんでも合うし、最近ではキムチ鍋にトマトやチーズのプラスアルファを楽しむ人もいるようです。「キムチ鍋が我が家のお気に入りです。小学生の娘が5年生になったころから、辛いものも少しずつ克服してきたので解禁! 辛さの調節もできるし、チーズを入れてバリエーションも楽しめるのがキムチ鍋の良さですね」(鹿児島県 40代女性)「よくするのはちゃんこ鍋ですが、好きなのはキムチもつ鍋ですね」(三重県 40代男性)「昔は石狩鍋が多かったですが、最近は子どもがキムチ鍋にハマっているので、キムチ鍋が多いです」(北海道 40代女性)■シンプルな鍋にもラブコール!三世代で暮らしている場合などは、家族の好みもあるので、味つけは個人で楽しむという人も多いようです。そんなときには水炊きが一番。「豚バラと白菜のミルフィール鍋。CMで見て家で作って見たら大盛況! 寒くなってくると子どもたちからリクエストが来る人気メニューです」(千葉県 40代女性)「いろいろ手を替え品を替えて鍋をやりますが、シンプルな水炊きが一番です。ポン酢をつけていただくとあったまります」(東京都 40代女性)「豆乳が苦手な人や辛いのがダメだったりと家族でも好みが違うので、水炊きなら好みのタレで食べられて、シメもアレンジがいろいろできるので」(千葉県 40代女性)■変わり鍋などアレンジレシピにも注目最近では鍋レシピもいろんなものが出てきています。今年注目されているのは「塩レモン鍋」。そのほかにもみなさんのオリジナル鍋を教えてもらいました。「一昨年から坦々ごま豆乳鍋にハマってます。シメのうどんが最高」(千葉県 30代女性)「ポトフ鍋! 子どもたちが特に好きです。ウインナー、ジャガイモ、にんじん、キャベツ、ブロッコリーははずせないです」(北海道 40代女性)「柑橘系のレモン生姜やゆずしぼりのお出汁に自家製の水菜や蟹を入れた鍋などさっぱり系が多いです」(千葉県 40代女性)Q.あなたが選ぶ鍋No.1は?アンケート回答数:5059件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年12月13日