一度不倫をした人は、繰り返すことが多いと言われています。今回は、メンタル心理カウンセラーであり複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫する男女に共通する特徴をお話しします。文・並木まき1:極端な寂しがりや極端に寂しがりやな性格の人は、不倫だけでなく浮気にも走りやすいタイプ。ひとりでいる時間が苦手なため、恋人や夫、妻などのパートナーがいても、相手をしてもらえないと、すぐに別の人に構ってもらおうとする傾向が強いです。寂しさを感じているときにかまってくれそうな人が近くにいると、深く考えずに恋愛関係をスタートさせるため、その結果、浮気や不倫に繋がるのです。2:常にモテていないと不満常にチヤホヤされていたい、モテていないと気が済まないといったタイプも、不倫に走りやすい傾向にあります。夫婦仲が冷めてくると、他の異性からの関心を引きたがり、モテるために異性に色仕掛けをしがちなのもこのタイプです。恋愛や男女関係をゲーム感覚で捉えていることも多く、本気で相手を好きになって不倫に走るというよりも、瞬発的な感情にまかせて短期間の不倫関係を繰り返すパターンが多いでしょう。3:周囲に不倫をしている人が多い「不倫は人の道に外れたこと」であるのは間違いないですが、周囲に不倫をしている人が多いと、その感覚が麻痺しやすいのも事実。特に、職場内や友人に不倫を公言しているカップルが複数いるような環境では、不倫へのハードルが下がってしまう場合も散見されます。「あの人もやっているから、自分もいいだろう」と軽い気持ちで不倫を始めやすく、さらには周囲の不倫カップルと結託してアリバイを作るなど協力し合うと、不貞な関係も深刻化しやすいでしょう。4:理想の愛の形が具体的すぎる「理想とする愛の形」「理想のカップルのあり方」など、男女関係について「こうあるべき」という理想が具体的な人は、パートナーとの関係がその理想から外れたときに気持ちが冷めやすいです。その結果、不倫に走るという人も多くいます。こういったタイプは、相手のすべてを受け入れて関係を育むのではなく、自らが求める理想像から少しでもはみ出た関係になると、既存のパートナーへの気持ちが冷め、自分の理想に当てはまる別の相手を求めることも。「この人は、理想に合う人かも」「今度こそ」と、少し好意を抱いた程度でも手当たり次第に新たな関係を始めるため、不倫関係へのハードルも下がりやすいのでしょう。不倫をしやすい人かどうかは、性格や恋愛傾向が大きく関係しています。今回お伝えした項目に当てはまるものが多い人ほど、不倫関係に足を踏み入れやすいと言えるでしょう。©Jamie Garbutt/gettyimages©James Hardy/gettyimages
2020年12月12日1日の終わりに、ベッドの中に入ったあとは完全なる“自分の時間”という人も多いはず。日頃忙しくしている女性でも、ほっとひと息つけるタイミングですよね。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちが“ベッドの中でこっそりやっていること”を5つご紹介します。文・並木まき1:好きな人のことを妄想「寝る前には必ず、好きな人のことを考えます。“今何しているのかなー、もう寝たのかなー”とか考えながら、好きな人とデートする夢を見られたらいいなと思っています(笑)」(33歳女性/販売)「眠る前には、好きな人を思い浮かべて、付き合ったあとのことをシミュレーションします。好きな人は同じ職場なので、社内恋愛を狙っています!」(32歳女性/IT)寝る前に、好きな人を思い浮かべて幸せな気分に浸る女性は多いのではないでしょうか。眠りにつく前のひとときに、妄想であってもハッピーな気分に浸れれば、安眠効果も期待できそうです。2:その日1日を回想「その日にあったことを寝る前に思い返して、反省したり自分を褒めたりします。特に、仕事に関することを回想しますね」(38歳女性/専門職)「転職したばかりなので、寝る前の時間を使って、その日の仕事を振り返り、反省点を見つけています。今の職場は成果主義なので、自分の改善点を見つけて早く成長したいと思っているんです。だから、寝る前のこの時間が大事だと感じています」(37歳女性/不動産)寝る前のひとときを、その日1日を振り返る時間にして、自身の成長につなげようとする女性も少なくありません。仕事にまつわる反省点を見つけ、次の日に向けてモチベーションを上げるきっかけにできるといいですよね。3:翌日の予定を確認「寝る前に、翌日の予定をもう一度ベッドの中で確認。あるとき、うっかり朝の会議を忘れていたことがあり、それから欠かさずにチェックするようになりました」(29歳女性/IT)「ベッドに入ったら、スマホのアプリで翌日の予定を確認します。そのときに、翌日に着ていくコーデも一緒に考えるので、翌朝の準備が時短で済むんですよね」(34歳女性/サービス)ベッドに入ったタイミングで、翌日の準備を始める女性もいるようです。寝る前に翌朝のことを考えておけば、起床後も落ち着いて行動しやすいですよね。4:友だちとLINE「日中は忙しくてなかなかLINEを返信できないので、じっくりと考えて返したいLINEは寝る前のタイミングを使っています。恋バナのようなちょっと込み入った話だと、落ち着いて話せるときに返信したいので」(39歳女性/専門職)「寝る前に仲のいい友だちとLINEするのが、夜の楽しみです。今の仕事はストレスフルなので、ベッドに入ってホッとしながら友達と話すのは、ストレス解消にもなっています」(36歳女性/IT)寝る前にスマホを眺めている人は、男女問わず多いはず。じっくりとLINEの返信をしたいときほど、ベッドに入ったタイミングを活用している女性は多いのかもしれませんね。5:スマホでインターネットサーフィン「なかなか寝付けないので、ベッドに入ったあとも、ダラダラとスマホを見ていることが多いです。本当は、スマホから離れたほうが早く寝られるのでしょうけど、なかなかやめられません」(38歳女性/サービス)「寝る前に、その日のニュースや気になるサイトをまとめてチェック。昼間は忙しくてなかなか時間が取れないので、どうしてもこのタイミングになってしまいます」(42歳女性/マスコミ)ベッドに入ってからも、長時間スマホを使ってしまう人は多いようです。本当は、寝る前のスマホは控えたほうが入眠しやすいとされていますが、わかっていてもやめられない女性も多いでしょう。ベッドに入ってからの時間は、その日のストレスを解消し、ゆったりとした気分になれますよね。みなさんは、どんなことをして過ごしていますか?©BJI / Blue Jean Images/gettyimages©Xuanyu Han/gettyimages
2020年11月23日片思い中の女性のなかには、時間さえあれば好きな人のことを想っている人もいるでしょう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、片思い中の女性が“ひとりの時にしていること”を5つご紹介します。文・並木まき1:好きな人とのLINEを何回も全部読み返す「片思い中は毎日のように、これまでにやりとりした好きな人とのLINEを、寝る前に全て読み返しちゃいます。“この言葉を書いてくるってことは、脈ありかな〜”とか、いろいろ分析するのが楽しいです(笑)」(30歳女性/専門職)「寝る前に、好きな人とのLINEの履歴を全部読み返すのが日課です(笑)。片思い中だけでなく、付き合っている彼氏とラブラブのときもやってしまいますね(苦笑)」(33歳女性/PR)想いを寄せている相手からのLINEなら、見返すたびにニヤついてしまう女性も多いのでは?読み返している最中に新しいLINEが届き、すぐに既読がついてしまって恥ずかしい展開になるのも、“あるある”かもしれませんね。2:片思いの歌を聞いてひとり熱唱「片思いのつらさを歌っている曲をひたすら聴いて、好きな人のことを思い浮かべます。そして、ひとりでおうちカラオケをしちゃうんです(笑)歌っているときには、とことん曲の世界に浸りますね!」(28歳女性/販売)「YouTubeで片思いの切なさを歌っている曲を探し、好きな人のことを考えながら聴き続けちゃいます」(26歳女性/フード関係)片思い中は、切ない歌詞につい感情移入してしまうことも多いのでは?まるで歌が自分の気持ちを代弁してくれているように感じますよね。3:「脈あり判断記事」を読みあさる「好きな人の気持ちを知りたくて、ネットの“脈あり診断”を片っぱしから試します。特にLINEの脈あり診断とかは、彼のLINEと照らし合わせて、ついじっくりチェックしちゃう」(30歳女性/医療関係)「片思い中は、彼の態度とか届くLINEを、脈あり診断記事を読んで分析します。勘違いしたくないので……」(31歳女性/美容関係)相手の気持ちがわからないときこそ、限られた情報から相手の真意を探りたくなるのも女性の心理でしょう。4:好きな人のSNSをくまなくチェック「ひとりの時間ができると、好きな人のSNSを細かくチェックしちゃいます。もしかして彼女ができたりしていないよね……と不安になりつつ、毎回ドキドキしながら見ていますね」(29歳女性/サービス)「見ないほうがいいのかなと思いながら、つい好きな人のSNSは細かいところまでチェックしています。まるで女性と一緒にいるような匂わせ投稿があると、それだけで丸一日落ち込みますね……」(34歳女性/販売)SNSを見て好きな人の動向を探るのは、楽しくもありモヤモヤの元になることもあるかもしれません。だけど、“それでも見たい!”というのが片思い女性の本音でしょう。5:付き合ったあとのことを妄想して幸せに浸る「片思いのときは、毎晩寝る前に好きな人と付き合ったあとのことを妄想します。だいたいは、実際に付き合ったあとに妄想通りになることはないんですけどね(笑)」(38歳女性/秘書)「好きな人に告白してうまくいったシーンとか、反対に彼が私に告白してくれる場面とか……。片思い中は、そんな妄想ばかりしちゃいます(笑)」(35歳女性/製造)彼との交際後に思いを馳せて、あれこれと妄想して楽しむのも、片思い中の女性における“あるある”でしょう。ハッピーな将来を夢見て、イメージトレーニングに励む女性も少なくないはずです。片思いをしているときの女性は、とても繊細で意中の相手の言動にも敏感。本人には知られたくないものの、好きな人のことはついチェックしたり分析したくなるのも女性の心理でしょう。みなさんも、このような経験があるのでは?©AleksandarNakic/gettyimages©Westend61/gettyimages
2020年11月22日別れ話をLINEで済ませるカップルも珍しくありませんが、なかには、残酷としか言えない文章で別れを告げている女性もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「好きな人ができたから、もう会わない」「2年近く付き合っていた彼氏を、一方的にLINEで振りました。彼が起きているときに送ると、すぐに返事が来て面倒そうだなと思ったので、わざと寝ている時間を狙って、深夜に送信。朝起きたときに、『好きな人ができたから、もう会わない』と書かれたLINEを彼に読んでもらおうと思ったんです。案の定、朝起きてそのLINEを読んだ彼から、慌てた様子の返信が来ましたが、既読にもせずブロックしました。実際には、好きな人なんてできていません。だけど、その彼の浪費癖やルーズな性格、女癖の悪さに疲れ果ててしまって……。まだその彼への気持ちがあったので、未練を断ち切るのは大変でしたが、嘘をついてでも別れないと、将来的に不幸になると思って心を鬼にしました」(35歳女性/インテリア関係)将来性のない彼氏とは、どこかで無理やりにでも別れないとズルズルと関係が続きがち。そのため、心を鬼にして、あえて残酷なLINEを送る女性もいるようです。そこまでしなければならない女性としても、とても心苦しいでしょう。2:「理由はないけど、無理だと思った」「相手からの熱烈アプローチで付き合いはじめたのですが、彼に対して、ある日いきなり私の気持ちが冷めてしまったんです。コレという明確な出来事はなかったのですが、1か月ちょっと付き合ってみて、彼の言葉遣いが汚いことやマナーが全くなっていないのがどうしても気になってしまって……。少し気持ちが冷めたかもと思っていたら、そのままスーッと愛情が消えちゃった感じです。いいところを探して付き合い続けるって選択肢もあったんですが、言葉遣いやマナーができない人は将来的にも出世しなさそうじゃないですか?そんな男性に時間を費やすくらいなら、次を探したほうがいいのかなと思い、『理由はないけど、無理だと思った』とLINEで別れを告げました。それからしばらくの間は彼から『悪いところは直すから!』と何度もLINEが届きましたが、無理なものは無理。全部を無視しましたよ」(32歳女性/販売)「この人とは合わない」と確信を得たときの女性は、ときに残酷な行動をとってしまうことも。しかし、好きでもないのに付き合うことのほうが残酷である場合も少なくないため、もしかしたら賢明な判断だったのかもしれません。3:「においが合わない」「アプリで知り合った彼から、初めて会った日に付き合おうと言われ、OKしたんです。だけど、デートを重ねるうちに、彼のにおいが苦手だなと気づいちゃって……。香水とかシャンプーではなく、彼本人のフェロモンというか、体臭です。クサイわけでもないですし、むしろその彼は、清潔にしていたほうだと思うんですが……。もしかしたら本能的に合わないのかもと思い、別れを決めました。彼にLINEで別れ話をしようとしたんですが、別れる理由を聞かれて素直に『においが合わない』と答えたのには、我ながら残酷だと思いましたね」(29歳女性/IT)生理的な相性が悪いのは、カップルの間では致命的かもしれません。こういったことが原因の場合、本人の努力ではどうにもならないために、真実を言わずに別れるパターンも多いでしょう。ですが、なかには本心をズバッと残酷に伝える女性もいるようです。「別れる」と決めたあとの女性は、ときに残酷な言葉を口にします。LINEでも、あえて相手からの未練を残さないよう、残酷な言葉を送る女性もいるでしょう。言われた相手は、その時は立ち直れないかもしれませんが、ズルズルと関係を続けるよりかは結果的に正解なのかもしれません。©Oscar Wong/gettyimages
2020年11月20日浮気をしている夫のなかには、本来は別の人に送るつもりだったLINEを妻に送信し、修羅場を迎えた人もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:送る相手を間違える「今思えば、自分でも本当に迂闊だったと思いますが、不倫相手へ送るLINEを間違えて妻に送ってしまったことがあります。もうその不倫相手とは別れましたが、その当時は1年半ほど付き合っていて、妻から浮気を疑われることもなかったので、我ながら油断していたんです。妻から『ミサキって誰よ?』と返信で指摘されるまで、自分が間違えていたことにすら、気づかなくて……。当然ながら、妻にはその後もしつこく問いただされ、その後も浮気を疑われるようになったので、家をあけにくくなりました。不倫相手とデートができなくなったことで関係が終わりましたよ」(45歳男性/製造)妻も不倫相手も普段からLINEを送る相手だからこそ、無意識のうちに間違えてしまったのかもしれません。また、うっかりミスなのでしょうが、修羅場を迎えても仕方がない過ちでしょう。2:妻を「鬼嫁」呼ばわり「同期の男性が、部下と不倫をしています。男性とは入社当時から仲が良くて、不倫の相談も受けているんですよね。すると先日、同期が妻とケンカしたときに、妻の悪口を浮気相手に送ろうとしたら、なんと妻本人に誤送信したようで……。すぐに間違いに気づき、慌てて送信取り消しをするも“時すでに遅し”。妻が内容を見た後だったため、想像を絶するほどの修羅場になったそうです。「うちの奥さんは、口うるさい。とにかく鬼嫁で困る」という内容だったそうですが、幸いなことに浮気相手を褒めるようなことは書いていなかったので、浮気はバレずに済んだそう。妻には、“同僚に送るLINEを間違えて本人に送ってしまった”と言い訳したそうで、その“同僚”というのに私の名前を使ったんだとか(苦笑)」(30歳女性/コンサルタント)浮気相手に、妻の悪口をLINEで送る不倫男性は少なくありません。ですが、自分の悪口が書かれたLINEを受信すれば、妻と修羅場になるのも当然ですよね。3:不倫旅行の言い訳を妻に誤送信「以前、不倫をしていたときに、不倫相手との旅行を計画していました。それで、その子に送るつもりの『出張ってことで、家をあけるから』というLINEを、間違えて妻に送ってしまったんです。さすがに、そのときは「終わった……!」と思いましたね。送ってから間違いに気づき、妻が既に読んでいるのもわかったため、どう言い訳しようかと慌てたのですが……。勘のいい妻は、その一文だけですべてを悟ったようで『今日、帰宅したら話し合いましょうね』とだけ返事が来ました。その日、帰宅してから浮気を問い詰められ、すべてを白状。そのLINEをきっかけに浮気相手と別れることになりましたし、離婚こそ回避できましたが、妻とは2年ほど家庭内別居が続くことになりました」(38歳男性/経営)夫から不可解なLINEが届けば、その背景を探るのが妻の心理でしょう。世の中の夫が思っている以上に、妻たちの勘は鋭いもの。たった一文であっても、その背景のすべてを悟ってしまうことも珍しくありません。浮気をしている夫が送信した1通のLINEによって、夫婦間にとんでもない亀裂が走ることもあるでしょう。みなさんの身近にいるであろう不倫男性も、いつ修羅場を迎えても不思議ではありませんね。©monzenmachi/gettyimages©zyxeos30/gettyimages
2020年11月19日昼顔妻にどっぷりとハマってしまう男性たちには、ちょっとした共通点が存在するようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻と「ドロ沼不倫しがち」な男性の共通点を解説します。文・並木まき1:ピュアな性格で恋愛経験が少ないいわゆるピュアな性格で、年齢に比して恋愛経験が少ない男性ほど、ひとたび不倫に足を踏み入れると、“どハマり”しやすい傾向にあります。ピュアな性格の男性は、誰かを好きになると、真っ直ぐな愛情を示しがち。相手が既婚者であっても、その傾向は変わりません。もちろんピュアがゆえに、もともとは不倫への嫌悪感も人一倍あります。ですが、何かをきっかけに既婚女性を好きになってしまったら、その後はブレーキが効かなくなりやすいのです。2:出会いが極端に少ない出会いが極端に少ない生活を送っている男性も、何かをきっかけに昼顔妻との不倫をはじめたら最後、“どハマり”してドロ沼化への道を辿りがち。独身女性との出会いがない分、一度好きになった女性への気持ちが冷めにくいためです。また、日頃から「出会いが少ない」「いい出会いがない」と嘆く男性の多くは、そもそも恋愛対象となるような異性との出会い方を知らない、出会える場所をわかっていない人も少なくありません。そのため昼顔妻との不倫が始まったあとに、現状から抜け出したい気持ちはありつつも、独身女性との出会いの方法がわからず苦戦する人も多いようです。3:女性への理想が高い女性への理想が高く、さらにはその理想像が明確である男性も、人妻との不倫に“どハマり”しやすいタイプです。独身女性が既婚男性の余裕を魅力的に感じるのと同様で、既婚女性も独身女性にはない経済的、時間的、あるいは精神的余裕を備えている人が多く、これが“理想の女性像”にピタリとハマってしまうケースが少なくありません。さらに、既婚者である事実がかえって「別の男性が生涯の伴侶に選んだ女性」という安心感になり、相手を過大評価して“どハマり”していくのも一般的なパターンです。昼顔妻とドロ沼不倫におちいる男性は、特別な人ではなく、むしろ“普通の人”であることが多いもの。もしも身近な男友だちや知人が既婚女性との恋に走りそうであれば、止めてあげるのも友情と言えるのではないでしょうか。©Adene Sanchez/gettyimages©PixelsEffect/gettyimages
2020年11月17日どんなに大好きな男性とのキスでも「これだけは勘弁……」と思うものもありますよね。実は女性が嫌がっている男性のキスにまつわる“あるある”を、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、3つお話します。文・並木まきあるある1:口臭がしんどい「虫歯みたいなにおいがする男性とのキスは、マジでしんどい。今の彼がまさにそれなので、何度も歯医者さんに行くように言っているのですが、なかなか行ってくれません(涙)」(31歳女性/販売)「元カレは食後の歯磨きをしない人で、キスするたび食べたものの臭いがきつかった! ニンニクやアルコールの臭いは、どんなに彼のことが好きでも、やっぱりキツイです」(25歳女性/飲食)口臭の問題は、意外とよくあること。自分では気づきにくいだけに、彼を傷つけてしまう可能性もあり、悩ましい問題ですよね。あまりに彼の口臭が気になるなら、一緒に歯磨きする時間をつくるなど、上手に歯磨き習慣を提案できればベターでしょう。あるある2:口まわりがベタベタ「彼はオイリー肌だからか、キスをするときに唇のまわりがベタベタしていることがあるんです。顔を洗ったあとや、制汗シートで拭いてくれたあとは、まったく気にならないんですけどね。気温が高くなくても、湿度の高い日はけっこう気になります」(36歳女性/教育)「私の彼氏は食べ方のクセが変わっているので、食事のあとは、いつも唇のまわりがベタベタ(笑)。もう慣れましたけど、最初のうちはそんな彼とキスをするたびに、自分の唇まわりもベタつくのが気になって仕方ありませんでした!」(33歳女性/イベント関係)食事をしたあと口の周りを拭かない男性や、脂っぽさが気になる肌質の彼氏とのキスでは、どうしても唇まわりのベタつきが気になります。こちらも、本人は意外と気づきにくいことだけに、彼女からやんわりと指摘できるといいですよね。あるある3:歯がカタカタ当たる「元カレとは、なぜかキスをするたびに歯がぶつかりまくって、キスに集中できませんでした。最初のうちは緊張しているせいかと思っていたけど、2年付き合っていてもずっとそうだったので、クセだったのかもしれませんね(笑)」(32歳女性/サービス)「勢いよくキスしたときだけじゃなく、普段からガツン! と歯が当たる男性とのキスは、痛いし集中もできなくなります。何度かそういう男性とキスしたことがありますが、私は“2回目はないな……”とテンションが下がります」(38歳女性/保険)キスで歯がぶつかってしまうのも、ありがちな話。恋人同士なら、だんだんと適切な距離感がつかめてくるはずですが、独りよがりなキスを好む男性が相手だと、なかなか改善されないかも……。好きな人とのキスはハッピーな気持ちに包まれる時間。しかし、「ここをもうちょっと改善してくれたら……」と思うような残念キスもありますよね。彼を傷つけないようにそれとなく伝えて、少しずつ改善していきましょう!©Ale Ventura/gettyimages©martin-dm/gettyimages
2020年11月15日社内不倫をしている女性からの誤爆LINEのなかには、思わず驚愕してしまうようなものもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちの誤送信LINEをご紹介します。文・並木まき1:不倫カップル同士のダブルデート「同じ部署の女性から、デートの話と思われるLINEが届き、ビックリしました。と言うのも、その人は既婚者なのに、夫以外の人とダブルデートをしようとしていて、そのアリバイづくりについて書かれたLINEだったからです。そのLINEには、仕事の飲み会をでっち上げ、それをそれぞれの家庭への口実にしようと書かれていました。しかし、よくよく内容を見てみると、その相手はどうやら社内の人物だとわかり……。その2人がまさか不倫しているとは思っていなかったので、とても驚きました。しばらくすると、誤送信した本人からお詫びと口止めのLINEが届き、そこでさらに、ダブルデートをするカップルも同じ会社内の不倫カップルだと判明。あまりの衝撃に、開いた口が塞がりませんでした」(38歳女性/不動産)社内不倫をしている同士で結託し、ダブルデートをするだけでなくアリバイづくりも協力して行っているとは、まさにツワモノですよね。また突然、勤務先に複数の不倫カップルがいると知ったときの衝撃は、計り知れません……。2:同僚の悪口が延々と書かれていた「人事部の男性上司と社内不倫をしていた同僚がその上司に送ろうとしたLINEが、その男性と同じ苗字の別の上司に届いたんですね。そのLINEには、あろうことか複数の同僚の悪口が延々と書かれていて、『あの人には早期退職を促すべき』『この人はキライだから、左遷させてほしい』などとビックリする内容でした。その誤爆LINEを受け取った別の上司が内容を問題視し、社内不倫が判明したのですが……。社内では、なぜかその女性が誤爆したLINEのキャプチャが出回るまでの騒ぎになり、結果、その同僚女性は居場所がなくなり退職しましたね」(34歳女性/製造)人事の権限を有する立場の人物と不倫をする女性のなかには、まるで自分が人事権を有しているかのように勘違いする女性も……。また、社内の不倫関係は公私混同になりやすい間柄でもあるので、こういったトンデモないLINEが飛び交うケースも少なくないのかもしれません。悪口を書かれていた当人ではなくても、読めば気分が悪くなるLINEと言えるでしょう。3:離婚の決意「そこまで親しいわけではない同僚女性から、離婚への決意が書かれたLINEが届きました。その文面には、私ではない別の人の名前が書かれていたので、私に宛てたものではないとすぐにわかりました。そこには、相手の男性への想いと、夫と離婚するための今後の手順などが書かれていて、かなり重い内容。どうやら、その直前に仕事の話で私とやりとりしていたせいで間違えて送ってしまったようで、すぐに送信取り消しをされました。そのとき一番ビックリしたのは、そこに書かれていた不倫相手の男性が、私と同じプロジェクトのメンバーだったこと。その2人は社内ではあまり関わりがないですし、男性も硬派な感じだったので、不倫をしている雰囲気はゼロ。その2人が仕事以外で親しくしている様子もなかったので、人は見かけだけではわからないものだな……と思いました」(34歳女性/コンサルタント)社内不倫をしていても、その様子をまったく感じさせない男女もいます。粛々と関係を育み、ついには離婚……というところまできても、LINEの誤送信がなければ誰にも気づかれなかったパターンかもしれませんね。LINEの誤爆が原因で、不倫関係が明るみになってしまうこともあるようです。みなさんの勤務先にも、密かに不倫をしている男女がいるかもしれませんね。©Drazen_/gettyimages©d3sign/gettyimages
2020年11月15日不倫関係では、10歳や20歳の年の差があるカップルもさほど珍しくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな年の差不倫カップルが送りあっている衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:お腹ネタを連発「40代半ばの既婚男性と付き合っていたときは、頻繁に“お腹ネタ”が届いていたので、よく笑っていましたね。『またお腹が出てきた』や『やばい! ベルトがきつい』とか、お腹が育ってきたことをネタにしたメッセージが多くて……(笑)。さらには、食べすぎたときに自らのお腹が膨らんだ写真を送ってくることもありましたね。なんだか40代になると、やけにお腹が気になるのか、彼のみならず職場の先輩や上司とかも、やたらとお腹の話をすることが多いんですよね。そういうお年頃なんでしょうか(苦笑)。私は20代なので、まだまだ理解できません」(27歳女性/イベント関係)40代になると、代謝が落ちたり運動不足も影響して、“お腹”のことを自虐ネタにする男性もいるでしょう。不倫関係でも、自分のお腹をあえてネタにしてLINEを送る男性がいるようです。あまりに頻繁だと、女性側も返事に困りそうですね。2:妻を引き合いに容姿を褒める「まもなく50歳になる40代後半の男性と不倫をしたことがありますが、奥さんがその男性と同世代だったらしく『うちのカミさんとは、ピチピチ度が違うよなー』とか『肌の触り心地が比べものにならない』といったLINEがよく届きました。最初のうちは、褒められて悪い気はしなかったのですが、だんだんと奥さんと比較されることに不快感を抱くように……。でも、私と同じように年の差不倫をしたことのある友達に聞いたら、その子も不倫相手から同じようなLINEがよく来ていたらしいんです。ひょっとしたら、年の差不倫カップルの“あるある”なのかなと思いました」(24歳女性/販売)妻と不倫相手の年齢が離れていると、わざわざそこを話題にして不倫相手を褒める不倫男性も少なくありません。しかし、本人は褒めているつもりでしょうが、勝手に比較対象にされている妻にも失礼な話ですし、誰かとの比較で褒められることは不倫女性にとっても、面白い話ではないでしょう。3:「おじさん」を連呼「以前、40代の上司と不倫をしていました。その彼は、LINEでよく自分のことを『おじさん』と書いているのが印象的でしたね。40代はまだそこまで“おじさん”な年齢ではないと思うのですが、20代の私に『そんなことないよ〜』って言ってもらいたかったみたい(笑)。『おじさんは、これから刺身を食べます』とか『おじさんは今から外回りですよ』とか、いちいち“おじさん”って書いていましたね。だんだんと『そんなことないよ』と返すのが面倒になり、いつのまにか放置するようになっていましたね(笑)」(25歳女性/秘書)年の差があるカップルだと、年齢にまつわる話が多くなるのではないでしょうか。それは不倫関係でも同じらしく、年下の不倫相手に対して、自らを「おじさん」と言ってしまう40代男性もいるようです。こういったネタは頻度が多くなるほど返すのが面倒になるのも、「あるある」なのかもしれませんね。40代と20代の年の差カップルは、不倫関係ではそこまで珍しくない組み合わせかもしれません。年の差があるとジェネレーションギャップが生まれがちですが、日々のLINEにも年の差がある男女ならではのやりとりがなされているようです。みなさんの周囲にいる年の差不倫カップルも、こんなLINEを送りあっているのかもしれませんね。©Jimin Shi-Longo / EyeEmgettyimages©PonyWang/gettyimages
2020年11月14日なにかと嘘をつくことが多いであろう不倫男性。その嘘が、誤爆LINEによって明るみになることも珍しくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな誤爆LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「10年経った今のほうが愛してるよ」「奥さんとはすでに家庭内別居中で、会話すらないと言っていた既婚男性と不倫をしていました。ところが、あるときその彼から『10年経った今のほうが愛してるよ』と書かれたLINEを受信。私と彼は付き合って半年ほどでしたので、すぐに奥さんに送るつもりのLINEを間違えて送ってきたのだと分かったんです。彼が『妻とは不仲だ』と話していたことをすべて信用していたわけではありません。ですが、さすがに妻に『愛してる』というLINEをするほどラブラブとは思っていなかったので、その瞬間はかなりショックを受けました」(35歳女性/製造)妻との不仲を装って不倫相手を安心させるのは、不倫男性の常とう手段。そんな嘘が、たった1通のLINEで明るみになることもあるようです。2:「A子とは、必ず別れる」「不倫をしていた頃、お互いの気持ちが盛り上がり、彼が離婚して私と結婚するという話になっていました。ところが、離婚話をすると約束した時期になっても、なかなか彼が離婚をしてくれなくて……。すると、その彼本人から『A子とは、必ず別れる。離婚しろってうるさくて、マジでうざい』と、私の名前が書かれているLINEが届いたんです。読んだ瞬間に固まりましたし、嘘をつかれていたと知り、とてもショックでしたね。そのLINEをきっかけに、彼と話し合いをしたところ、離婚をするつもりはないのだなと悟りました。それまで本気で彼の言葉を信じていた自分がバカだったと思いましたし、それ以降しばらく男性不信になりましたよ」(34歳女性/専門職)本心ではないのに「妻とは離婚する」と口にする不倫男性は、あとをたちません。そんな言葉を鵜呑みにしてしまう女性ほど、真実を知ったときに愕然としてしまうのでしょう。3:「運動会、いつだっけ?」「“子どもはいない”と聞いていた既婚男性と不倫関係にありました。ところが、あるときに『の運動会、いつだっけ? 何時からか決まってる?』というLINEを受信して、“あれ?”と思ったんです。そのLINEは誤送信だったみたいで、すぐに送信を取り消されたのですが、そこに書かれていた名前は、いかにも子どもの名前っぽくて……。違和感が残ったんですよね。それで後日、私から彼を問い詰めてみると、なんとすでに彼は離婚済みで、子どもには養育費を支払っていることが発覚。運動会など学校行事のときにだけ、子どものもとに駆けつけていることが判明しました。実は独身だったのに既婚者のふりをしていた理由がわからず、彼に本心を尋ねてみると『不倫期間中に離婚が成立したけれど、それを君に言うと結婚したがると思ったから黙っていた』と打ち明けられました。そんな大事なことも伝えてもらえない程度の信頼関係だったのだなと悟り、愕然としましたね」(33歳女性/マスコミ)交際当初は不倫関係でも、途中で離婚が成立する男性もいます。しかし、離婚したことを不倫相手に黙っていたというこちらのケースは、かなり珍しいパターンでしょう。噓つきな不倫男性は、大事なことを隠すのにも長けているのかもしれませんね……。嘘をつきなれているだけに、不倫男性の嘘は一筋縄では見抜けない場合も多いようです。しかし、たった1通のLINEで、そんな嘘つきな性分が一瞬にして判明することもしばしば。嘘で塗り固めている男性ほど、LINEで明るみになる嘘の中身が衝撃的なのかも。©EmirMemedovski/gettyimages
2020年11月08日彼の家に行ったとき、あまり人には言えないけれど女性にはやりがちな行動があります。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちの“あるある行動”を3つご紹介します。文・並木まき1:彼のベッドの下にいやらしい物がないか覗く「なんとなく彼の私生活を知りたくて、ベッドの下にいやらしい物が隠れていないか見てしまう癖があります(笑)。大抵は何もなくて、ほっとするだけなんですけどね!」(30歳女性/PR)「彼の家に遊びに行ったとき、彼がトイレに行ったりして一人きりになると、ついベッドの下を見ちゃいます(苦笑)。元カレはそこにいやらしい本を置いていたので、それ以来、新しい彼ができるたびにこまめにチェックする癖がついちゃいました」(32歳女性/美容関係)ベッドの下は、男性の聖域!? 彼女の目に触れたくないものを隠す絶好のスペースとしても知られていることから、つい彼の目を盗んでチェックしてしまう女性も少なくないようです。しかし、そんなふうにベッドの下を覗いている姿を彼に目撃されると、ドン引きされかねないのでご注意を。2:別の女性が訪問している形跡がないか調べる「基本的には彼のことを信用していますが、“浮気していたら嫌だ”という思いがあるので、彼の家に行ったら別の女性が出入りした痕跡がないか確認します。私が置いているトイレの生理用品の減り具合とか、冷蔵庫やキッチンに怪しげな物が増えていないかどうか常に確認しちゃいます(笑)」(34歳女性/医療)「彼の家にある避妊用具の数は、遊びに行くたびにさりげなく確認します。もしも減っていたとしたら、家に誰か別の女性を入れたか、どこかで浮気したってことですよね。彼には気づかれていないと思いますが、実は個数を毎回チェックしてスマホに記録しています(笑)」(29歳女性/貿易)彼のことを信用していたとしても、好きな人には絶対に浮気をしてほしくないのが女心。言葉には出さずとも怪しい形跡がないかどうか、家の中を細かくチェックする女性は多いでしょう。3:本棚の中身をチラ見「彼がどんな本を読んでいるのかは、常にさりげなくチェック。直近で増えている本のタイトルを見れば、彼が今何に興味があるのかが分かるので、気をつけて確認するようにしています」(38歳女性/教育)「彼の家の中に置いてある雑誌や本は、必ずチェックしています。どんなことに興味があって、どういう考えの人なのかがある程度は分かるので、交際して日が浅い時期には、特に細かく見ますよ。逆に、私は家に書籍が1冊もない男性が正直苦手です。そのため、その辺も相手を見極めるためのバロメーターにしています」(34歳女性/専門職)好みの本がわかると、相手の感性や興味関心を知るヒントになりますよね。稀にまったく興味のないジャンルの本を知人から借りて部屋に置きっぱなしにしていることもあるかもしれませんが、基本的には本人のセレクトでしょうから、相手の人となりを知る上でも参考になるでしょう。本人には言えなくても、家の中の様子をチェックすることは、恋人の隠れた本性を知る手掛かりになりますよね。「この人は、信用していいのだろうか」「彼との本当の相性はどうなの?」といった疑問も、相手の家に行くことで解消する人も多いはず。みなさんは、彼の家でどんなところをチェックしてしまいますか?©Maskot/gettyimages©Ziga Plahutar/gettyimages
2020年11月06日昼顔妻のなかには、不倫相手と会えない日にもLINEで愛を育もうとする人がいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が日常的に不倫相手に送るLINEの内容に迫ります。文・並木まき1:愛の言葉を催促「実は過去に2回、人妻と交際していました。その人たちに共通していたのは、会えないときにやけに愛の言葉を催促してくるLINEが届くことでした。『私のこと、どのくらい好きか言って?』、『今日も私のこと、好き?』などと積極的でしたよ(笑)。どちらの女性も、会えるのは月に2回くらいだったので、会えないときにも気持ちを確かめたいんだろうなと微笑ましく見ていました。ですが実はその頃、僕の妻となった彼女と交際中だったので、不倫相手に愛の言葉を送ったあとは、慌てて送信履歴を消していましたね(苦笑)」(42歳男性/専門職)昼顔妻のなかには、積極的な性格の人が多いのも事実。LINEでも肉食系の文面を送り、会えない時間にも愛を育んでいるようです。2:日常報告「以前、人妻と不倫をしていましたが、彼女から日常的に送られてくるLINEの内容は、独身の女性から届くものと変わりませんでした(笑)。朝ご飯に何を食べたとか、今日の仕事がどうだったとか、そんな他愛のない話が多かったんです。彼女はご主人との仲はそんなに悪くなさそうでしたが、僕に配慮してなのか、家庭持ちを匂わせるような内容を一切連絡してきませんでした。当時の僕は彼女と真剣に付き合っていたし、旦那さんに嫉妬していたんですが、彼女が独身女性風の日常報告を送ってくれるおかげで、嫉妬心が高まらずに済んでいました」(38歳男性/IT)相手の気持ちを汲み取ることに長けている昼顔妻の場合、嫉妬深い不倫相手がイライラしないで済むように、独身女性風のLINEを送っているようです。こういった気遣いは、昼顔妻ならではかもしれませんね。3:夫の愚痴「以前、既婚女性とダブル不倫をしていたときには、毎日のように旦那さんの文句や愚痴がLINEで届きました(苦笑)。『今日も、旦那の話し方にイラついた』とか『彼が家にいるだけで家の中が散らかってしまう。在宅ワークをされると本当に迷惑』など、かなり辛辣な内容が多かったですね。僕自身は彼女の旦那さんに会ったこともなければ、どんな人なのかも知らないので、言いやすかったのかもしれません。ただ、愚痴や文句のLINEは、読んでいると疲れます(笑)。毎日届くので、当時はちょっとしたストレスになっていました」(44歳男性/経営)不倫相手に対して、家庭の不満をLINEで連絡する昼顔妻は少なくありません。誰かに聞いてもらうことが、ストレス発散に繋がっているのでしょう。一方で、そんな愚痴LINEが延々と届く男性側からしてみれば、ストレスでしかないでしょう。昼顔妻が日常的に不倫相手に送っている内容は、一見すると独身女性が送るものとさほど変わらないよう。結婚後も独身のように恋愛気分を味わいたい女性ほど、不倫に走りやすく、このような内容を送ってしまうのでしょうね。©South_agency/gettyimages
2020年10月27日不倫女性のなかには、既婚男性を落とすLINE術に長けている、まさに「魔性」の人もいます。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、既婚男性を次々と落とす魔性の不倫女性たちのLINEに迫ります。文・並木まき1:不倫経験者であることを隠さない「うちの職場に、上司と不倫ばかりしている20代の女性がいます。僕も一度、その子から狙われたんですけど、そのときにその子から届くLINEには、自分の過去の不倫について色々と書かれていました。『私は、×部のさん、〜社の××さん、もう退職した×部にいた×さんと付き合ってましたよ!』と、具体的な名前を入れて打ち明けてきたんです。やけに積極的な子だなぁと思いましたし、正直『僕にも彼女と付き合える可能性があるのかな?』という気分になりました。ただ、僕は妻ととても仲がいいので、不倫に走りませんでしたが……。もし妻と不仲だったら、その女性と不倫していたかもしれません」(38歳男性/IT)不倫経験が豊富な女性のなかには、狙った男性に対して「私は不倫OK派です」と読み取れるLINEを送る人もいるようです。そんなLINEが届けば、魔がさしてしまう男性がいても無理はないのかもしれません。2:お互い様と言い安心感を与える「取引先にいる絶世の美女は、ダブル不倫の常習者。僕も狙われていた時期があり、LINEを交換してしばらくしてから、その女性から『私も夫がいるから、何かあってもお互い様だよね』『結婚していても、人を好きになるときには、なっちゃうよね』と意味深なLINEが届きました。実は、僕は妻との仲があまり良くなくて、子どもが産まれてからはすっかりレス状態……。ですから、ダブル不倫ならお互いに抱えている背景が近いからいいかも……と思ってしまったんです。ただそのときは、子どものかわいさを思い出して、なんとか気持ちを抑えましたけどね。絶世の美女からあんなLINEをもらったら、引っかかる男性は多いと思いますよ」(43歳男性/専門職)ダブル不倫常習者な女性は、既婚男性を狙うのが得意なのでしょう。安心感を与えるLINEで、巧みに誘い出しているようです。3:とにかく頼りまくる「転職してきたばかりのころ、職場の後輩からやたらと頼られたのをきっかけに、そのまま不倫関係になったことがあります。1つ1つの依頼は、大した内容ではないんですが、僕が何かをしてあげたらめちゃくちゃ喜んでくれて……。数日間は感謝のLINEが届いていました。その流れでまた、何か別のお願いごとが届いて……という感じのやりとりが続きましたね。結婚してからは、そんなふうに女性に頼られたことがなかったので、恋愛していた頃を思い出して新鮮でした。結局、1年ほど不倫関係を続けて別れましたが……。ただ、別れてから知ったんですけど、その子は狙った既婚男性にそういうアプローチをよくしていたようです。僕のあとに同僚の何人かとも不倫関係になっていたようで、ついこの前飲み会の席で同僚たちに打ち明けたら、まったく同じ流れだったので驚きました」(44歳男性/不動産)女性から頼られると、それだけで嬉しくなってしまう既婚男性は珍しくありません。お願いを叶えたときに、喜びの感情を思いっきり表現してくれるとなればなおさらでしょう。そんな男性心理を、不倫のアプローチに上手く使っている女性もいるようですね。既婚男性を次々と落とす魔性の不倫女性たち。こんな女性に自分の夫が狙われたらと思うと、怖いですよね。くれぐれもご用心ください。©mediaphotos/gettyimages
2020年10月24日男性が女性に送るLINEの内容は、相手が本命かどうかによって微妙に異なるようです。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、“実は他に本命がいる男性が送りがちなLINEの特徴”に迫ります。文・並木まき1:デートの返事をギリギリまで引っ張る本命の女性がいる男性は、予定の調整において当然ながら「本命」を優先したがります。一方で、遊びやキープ目的の女性ともデートをしたい場合、そんな心理がLINEの返信にあらわれがち……。例えば、デートの約束をしようと具体的な日時を提案しても「ギリギリまで待って」「近くならないと、予定が確定しないんだよなー」などと、即答を避けたがる人も少なくありません。こういった返答の頻度が多いほど、他にもデートをする間柄の女性が存在する可能性が高いと考えたほうがいいでしょう。2:誘い方が雑そこまで深い付き合いになっていない男性から「今から会える?」「今日、暇?」などの短文でシンプルなお誘いLINEが届くと、親密なムードが感じられて嬉しくなる女性もいるでしょう。しかし、こういった雑なお誘いLINEが送られてくる場合、男性に本命ではなく遊びやキープ目的と思われている可能性も……。なぜなら本命に対しては「大事にしたい」「嫌われたくない」といった心理が働く男性が多く、LINEでのお誘いの文章も丁寧なものになりがちだからです。一方、そこまで本気ではない女性に対しては、こういった思いつきの文章を送りやすい傾向に……。男性の性格にもよりますが、そこまで信頼関係が生まれていない段階で、こういった雑な誘い方をしてくる場合は、気をつけるに越したことはないでしょう。3:雑談には付き合ってくれない本命の女性とは、どんな話題のLINEでも長く続けたいと思う男性が多いですが、遊び相手やセカンドとして付き合っている女性とのLINEには、あまり時間を割きたがらない男性がいるのも事実。雑談を“するorしない”も、その時の気分次第なことが多く、雑談に付き合ってくれない日も多い傾向に。また、女性が雑談を送ったLINEに対して、文章ではなくスタンプでの返信を繰り返すパターンもあります。男性は、本命の女性が話すことであればどんな内容でも親身に聞きますが、興味がない相手に対しては話す話題を選びがちなんです。気になる男性や好きな男性から届くLINEは、どんな内容でも嬉しいのが女心。ですが、こんな兆候が見え隠れするときには、気をつけるに越したことはありませんよ。©Morsa Images/gettyimages
2020年10月21日男性から届くLINEのなかには、脈ありと脈なしなものがあるでしょう。一見すると脈がないように見えるLINEでも、そこに好意が潜んでいることも少なくありません。そこで今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性から届くLINEのなかから、脈ありかどうか見分けにくい“意外な脈ありLINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:どうでもいい愚痴男性からどうでもいい愚痴が書かれたLINEが届けば、読むだけでグッタリと疲れてしまう女性も多いでしょう。「わざわざこんなLINEをしてくるなんて、よほど性格が暗いのかな……」と、相手の内面を疑ってしまう女性も少なくありません。しかしこういったネガティブな内容のLINEでも、そこには男性からのアピールポイントが潜んでいることが多いのです。一般的に男性はプライドが高い傾向にあるため、あえて女性に愚痴を送っている場合、その女性への甘えだったり気を引きたいといった心情が背景にあるからです。2:敬語だけど頻度が多い敬語で書かれているLINEの多くは、デートに誘ってくるなど、わかりやすいサインが見えない限りは“脈なし”に判定されがち。しかし、口調が敬語であっても、届く頻度が多い場合は、かなり脈ありと見ていいでしょう。人見知りな男性や恋愛経験が浅い男性ほど、敬語からタメ語に崩すタイミングをつかみにくく、本当はもっと親しく話したいけれど、チャンスが分からずに敬語を使い続けている場合も少なくありません。とは言っても、事務連絡や業務連絡が必要な間柄において、必要な連絡を敬語でLINEしてくるのは、ビジネスや社会的人間関係のために頻度が多いだけとも考えられます。敬語であっても、あえてLINEで伝える必要がない内容が多いならば、脈ありと言えるでしょう。3:文句やクレーム自分への文句やクレームのLINEが届けば、ムッとしたり落ち込んだりする女性も多いはず。ましてやそこまで親しくない相手からこういったLINEが届くと、イライラのもとになるでしょう。しかし、不快な気分になっている女性の心理とは真逆で、男性は「良かれと思って」「相手のために」と思い連絡していることもあります。よって、これも脈ありLINEのケースがあります。相手への関心が高まるあまり色々なところが目につき、思わず文句やクレームを送ってしまうのでしょう。ただし、こういった脈ありLINEはモラハラ気質な男性ほど送りがちな傾向も。なので、脈ありでも幸せな恋愛につながるかと言えば、それはまた別の話でしょう。一見すると脈がなさそうなLINEでも、実は男性からの好意が潜んでいる場合もあります。その好意を受け入れるどうかは別としても、こんなLINEを受け取ったら、一度注意深く観察してみるといいかもしれませんね。©Pablo Benitez Lope/EyeEm/gettyimages
2020年10月20日一見何気ないやり取りに見えても、本当の意味を知ると「怖い……」と思ってしまうようなLINEもあります。今回は、男性から届いた意味深LINEに、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが迫ります。文・並木まき1:「妻とはあまり会話がなくて」「男性の上司からLINEを交換しようと言われたので、深く考えずに交換しました。すると、週に何回かその上司から『最近、妻とあまり会話がなくてね〜』とか『僕の帰りが遅いから、もはや家庭内別居みたいなもんだよ(笑)』など、ちょっとしたプライベートの話が届くようになったんです。彼なりの部下とのコミュニケーション方法なのかと思い、『それは寂しいですね〜』などと適当な返事をしていたのですが、つい先日同僚の女性から、彼が部下と不倫を始めたと聞き、ドン引き……。家庭が冷めているというアピールをして、不倫相手を探していたのかもしれません。自分も狙われていたかと思うと、寒気がしました」(31歳女性/IT)家庭不和のアピールで、不倫相手を探す男性は多いようです。その返事のノリを見ながら、アプローチの方法を変えているのでしょう。こういったLINEが届いたら、社交辞令的な返事をするのがベストです。2:「引っ越したい」「飲み会で知り合った男性とLINEをしていたら、彼が急に『そろそろ引っ越したいんだよね』などと、引っ越しの話をするようになりました。しかし、私は世間話のひとつだと思って、あまり気にしていませんでした。すると、あるときから、私の家の最寄り駅で彼とたびたび会うようになり……。なんと彼は、駅で私を待ち伏せてストーキングしていたんです。彼が言っていた『引っ越したい』とは『私の家の近くに住みたい』という意味だったようで、本当にゾッとしました。引っ越しの話題につられて、最寄り駅を教えた私がバカでした……」(29歳女性/美容)一目惚れした女性のストーカーになってしまう男性も、まれに存在します。なかなかその兆候を読み取るのは難しいですが、個人情報に関わる話題は軽々しく口にしない方がいいでしょう。3:「結婚なんてしたくない」「私の友だちが最近まで付き合っていた彼のことですが、付き合う前のLINEでは『俺は結婚願望ゼロ』『結婚なんて、人生の墓場。絶対にしたくない』などと言われたのだそう。彼女は根っからの仕事人間で、彼と同じく結婚に興味がなかったので、特に気にしてはいなかったようです。しかし、ふたりが交際を始めて半年ほど経ったころ、彼が既婚者だったと判明しました。彼は単身赴任中だったので、家にも生活感がなく、まったく気づかなかったそうです……」(28歳女性/製造)既婚の事実を隠して関係を持とうとする男性の中には、結婚の話にならないよう、結婚願望がないフリをする人も多いです。彼がこういった話を何回もするようなら、警戒するに越したことはないでしょう。後ろめたいことを考えている男性のLINEには、とんでもない真意が隠されていることもあります。不審に思ったら、彼とのやり取りをもう一度見返してみてはいかがでしょうか。©Westend61/gettyimages
2020年10月18日ほんの出来心で不倫を始めた男性でも、関係が進んでいくにつれて、相手に本気になってしまうこともあるようです。そんな男性たちを落とした不倫相手のLINEに、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが迫ります。文・並木まき1:「あなたの子どもが欲しい」と告げられ…「もう関係は終わっていますが、不倫相手がいた頃、彼女は僕との子どもを欲しがっていました。LINEでも『認知しなくていいから、あなたの子を産みたい』と、何度も頼まれましたね。実は、妻は僕以上の仕事人間で、結婚直後から『子どもはいらない』と一方的に宣言して以降、セックスレスが続いていました。そんな状況だったので不倫に走ったのもあったんですけど、彼女から僕の子を産みたいとせがまれたときには、真剣に離婚を考えたほど悩みました。結局、僕が『離婚するから一緒になろう』と彼女に話したところ、彼女は『妊娠はしたいけど、奥さんからあなたを奪うわけにはいかない』と言い出し、別れを告げられました。僕としては、不倫相手と人生を歩み直そうと覚悟していたので、かなりショックでした……」(42歳男性/メーカー)妻が子どもを拒絶しているケースでは、不倫相手から「子どもが欲しい」と言われることで、男性の心が揺らぐこともあるようです。略奪婚を狙っている女性が相手だったら、夫婦仲は一気に崩壊していたことでしょう……。2:人妻の彼女から夫の問題を打ち明けられ…「僕はダブル不倫をしていたのですが、付き合って3か月が過ぎた頃、不倫相手から、彼女の夫の問題についてLINEで相談を受けるようになりました。話を聞くと、彼は日常的にDVやモラハラをしているらしく、その上マザコンなのだとか……。最初は、僕の気を引きたくて話を盛っているのかとも思ったのですが、どうやらそうでもなさそうでした。『毎日つらいけど、あなたの存在に救われている』『夫とはもう完全に無理だと思うけど、あなたと出会えたから前向きになれた』など、僕への感謝のLINEが届くたびに、切なくなりましたね。気付いたら、妻よりも彼女のことを考える時間が増えていました。最終的に、不倫相手は僕にとって妻以上の存在になっていましたが、お互いに家庭は壊さないように話し合い、今も不倫を続けています」(36歳男性/専門職)ダブル不倫の場合、女性側の家庭に問題があることも。苦難と闘っている女性から、「あなたの存在に救われる」と言われてしまえば、思わず心が揺さぶられる男性もいるでしょう。3:自信を取り戻すメッセージを連投「僕の元妻は鬼嫁タイプで、文句しか言わない人でした。そんな妻にウンザリして会社の後輩と不倫。最初は遊びのつもりだったけれど、僕をけなしてばかりの妻に対し、不倫相手は『尊敬している』『頼りになる』など、僕の自信になる言葉をたくさん送ってくれました。実は、不倫前は、妻からのモラハラのせいで鬱になりかけていたので、不倫相手が僕を救ってくれたと思っています。気付けば、妻への愛情が完全に消え失せ、不倫相手に本気になっていましたね……。結局、妻には事実を話し、慰謝料を支払うと説得して離婚してもらい、今は不倫相手と同棲しています」(40歳男性/IT)妻との間に耐えがたい問題がある場合、不倫相手の存在に救われる男性もいるようです。本当は、永遠の愛を誓った妻と生涯をともにするのがベストですが……。不倫をしているうちに、不倫相手に本気になってしまう既婚男性も決して珍しくはありません。中には、代償を支払ってでも一緒になりたいと考える人も。ただし、ご存知の通り、不倫は人の道から外れた行為です。皆さんはそんな世界に足を踏み入れないよう、くれぐれもお気を付けください……。©Westend61/gettyimages
2020年10月17日不倫カップルが修羅場を迎えたときには、想像を絶するほどのドロ沼な内容をLINEでやり取りするケースがあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルの修羅場LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:他の不倫相手の子を妊娠「2年前に不倫していた頃、不倫相手からいきなり『妊娠した』とLINEが届いてびっくりしました。ですがよくよく話を聞いてみると、どうも僕とデートしていた日と計算が合わず、変だなと……。そこでLINEで真実を問い詰めたところ、僕以外の男性とも関係を持っていたことが発覚。しかも、そっちの男性も既婚者で……。どうやらその男性に妊娠を伝えたところ、いきなり音信不通になったそうで、それならば僕に責任をとらせようという魂胆だったようです。彼女の状況には同情しましたが、僕だって不倫関係な上にいきなり他人の子を自分の子として受け入れることはできず……。1か月ほどLINEでドロ沼なやりとりをし、かなり揉めましたが、結局僕から彼女に手切金を支払う形で関係を終えました」(47歳男性/経営)複数の既婚男性と関係を持っている女性が妊娠すると、問題が複雑になりがち。切羽詰まった女性からしつこくLINEが届き、困惑する不倫男性もいるようですね。2:援助打ち切りの仕返しに家庭にバラすと脅される「会社の業績が良かったときは不倫相手に金銭の援助をしていたのですが、最近はコロナの影響もあり、ちょっと資金繰りがきついんです。そこで、もう援助はできない旨を不倫相手にLINEで伝えたところ、態度が豹変。『私を、餓死させる気?』などと過激な内容が届いたあと、『援助を打ち切るなら、あなたの家庭に不倫をバラす』と脅しのようなLINEが何度も届きました。そんなことを言われても持っていないものは出せませんし、こっちも日々の生活がやっとなので、どうしようもない。散々そんな内容のLINEが不倫相手から届いていましたが、あるときを境におとなしくなったので、僕以外に援助をしてくれる男性が見つかったのかもしれません」(43歳男性/経営)金銭的な援助を伴う不倫関係の場合、援助ができなくなるとドロ沼化しがちな傾向も。不倫であることを逆手にとって、相手の男性を思い通りにしようとする不倫女性もいるようです。3:妻が手切金持参で不倫相手に直談判「ある日、不倫相手から届いたLINEには『昨日、あなたの奥さんがうちに来ました』と書かれていました。前夜、確かに妻は家を留守にしていましたが、帰宅後もいつもと変わらない様子だったので、まさかと思いましたね。でも不倫相手からのLINEには、妻との直談判の様子がこと細かく書かれていて……。どうやら妻は僕に内緒で手切金を持参し、僕との関係を終えるように迫ったとのこと。その不倫相手は、僕が妻に別れ話の代理人として家に来させたと思い込んでいるようで、『別れ話すら自分でできないなんて最低』と罵られました。僕自身は本当に何も知らなかったのですが、それからしばらくの間は不倫相手から『意気地なし』とか『自分で別れ話をしに来い』と、1日何十通ものLINEが届きました」(37歳男性/コンサルタント)夫の不倫を知った妻のなかには、夫には言わずに不倫相手との直談判に踏み切る人もいるようです。しかし、本人ではなく妻から別れを促された不倫女性としては、納得するまでに時間がかかるものなのでしょう。不倫関係で修羅場を迎えると、過激な内容のLINEが飛び交うケースも珍しくありません。みなさんの身近にもいるかもしれない不倫カップルも、別れ際にはこんなドロドロしたやりとりをしているのかもしれませんね。©GretaMarie/gettyimages
2020年10月14日深夜に送られてくる彼からのLINEのなかには、思わず唖然としてしまうものも散見されるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:女の子の日になるとデートをおねだり「もう別れた元カレですが、彼はいわゆるお盛んなタイプ。だから私が女の子の日には彼が欲求不満になり、深夜になるとよく『もっとデートしたい!』というLINEを送ってきていました。会ったところで、しょうがないんですけどね。それでも彼は夜中に欲が高まると、そんなLINEをよく送ってきていましたよ。それに対して私はいつも『女の子の日が終わったら、すぐに会おうね!』と返信していました(笑)」(30歳女性/美容関係)深夜になると、自分の気持ちに正直なLINEを送信する人は多いでしょう。なかには自らの我慢できない気持ちを、素直に恋人にぶつける男性もいるようですね。2:夜のテクニックを研究「今のカレは、夜のことにも探究心が本当に強くて、ある意味で感心しています(笑)。夜中に眠れないときには、スマホやパソコンで、新たなテクニックを身に着けようとよくリサーチしていて……(笑)。そんな彼はやってみたいものが見つかると、私のところに画像付きでLINEを送ってきます。なかにはわりとアクロバティックなものも含まれていて、笑っちゃうんですけどね。でも、実際に会ったときに試すことはほぼないので、夜中になんとなく気分が盛り上がって連絡してきているだけなのでしょうね」(33歳女性/建設)深夜に起きているときには、何かひとつのことへの探究心が深まりがち。情緒的な気分にまかせて彼女にそんなLINEを送る男性も少なくないのでしょう。3:深夜の実況中継「夫と交際していた頃、深夜に欲が高まるとその様子をLINEで実況してきたときには笑っちゃいました。と言っても、写真はないですし文字のみの実況ですが……(苦笑)。そんな夫のLINEに対して、私が『ぎゃー』とか『やめてぇー!』と返事をするので、その様子が面白くてわざと送っていたようです。だけど、そんなLINEを読んでいるうちに私もだんだんと物欲しくなってくるため、それが次に会ったときに盛り上がるきっかけになっていました。今ではそんな夫とも結婚4年目で、すっかりマンネリ化。恋人同士のあんなやりとりが懐かしいですね(笑)」(36歳女性/パート)会えない時間に送る深夜のLINEが、次のデートを盛り上げるきっかけになることもあるようです。ラブラブカップルの間には、ふたりにだけ通じる“夜のツボ”も存在しているのかもしれませんね。深夜に送られてくる彼からのLINEのなかには、とんでもない内容もある様子。心を許した恋人だからこそ安心して送ってきているのでしょうが、翌朝冷静に見返すと赤面してしまうメッセージも少なくないのかもしれませんね。©EmirMemedovski/gettyimages
2020年10月13日彼が自己中心的な場合、LINEで信じられないようなひと言を送りつけてくることがあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:自分の価値観を押しつける「モラハラ気質だった元カレは、LINEで連絡をとっているときに驚くほど自分本位な言葉を送ってくることがありました。一番よく覚えているのは『お前さー、なんでもっと俺を喜ばせようとしないわけ?』というフレーズです。その元カレは、彼女ならば自分を笑顔にさせるように努力すべきだという価値観の人で、私が忙しくて相手ができなかったり、ちょっとLINEの返事が遅れるだけで、すぐにこの文を送ってきました。元カレに惚れ込んでいたときには、不思議と『もっと彼を喜ばせなくちゃ!』と思っていたのですが、別れてしばらくたって思い返せば、我ながら目が覚めて本当によかったなと思います」(34歳女性/ネイリスト)「俺の恋人なら、××すべき」という価値観は、モラハラ気質な男性ほど備えているものなのかもしれません。なお、恋人を「お前」と呼ぶ男性にも自己中心的なタイプは多いようです。2人で楽しい時間を築くのではなく、平然と「一方的に俺を喜ばせろ!」と言うあたり、生粋のモラハラタイプと言えるでしょう。2:年齢差を理由に言いくるめる「元カレは15歳も年上だったのですが、LINEで送られてくる文面には、幼稚なものもたくさんありました。その中でも特に印象に残っているのが『だって、俺のほうが年上じゃん』という言葉。自分の都合が悪くなると、すぐに年齢差を持ち出して『だから、君は俺の言うことを聞くべき』という展開に持ち込もうとするんです。ちょっとした言い争いでも、まともな話し合いを避け『年上じゃん』と言って逃げたがるので、LINEでそういう話になるたびイライラしていました。最初のうちはその人との結婚を考えていましたが、ケンカになるたびに年齢差を持ち出して言いくるめられるので、そこがいやで別れました」(36歳女性/教育関係)年齢差を理由に、パートナーにマウントを取ろうとするモラハラ男性も少なくありません。こういった男性と結婚してしまうと、ケンカが勃発するたびに年齢差を理由に言うことを聞かせようとする傾向にあるので、早めに別れて正解と言えるでしょう。3:学歴でマウントをとる「私は以前、ある男性と交際していたのですが、彼は気に入らないことがあると、必ず学歴でマウントを取ってきました。確かにその人は有名一流大学出身でしたし、仕事もできるほうで早々に出世していたのですが……。外で見せるイケメンで温厚な顔とは異なり、彼女に対してはわりと辛辣な言葉が多かったですね。特に自分が知らないことを私が知っているのを嫌っていて、料理とか地方の名産品とかの話題で私のほうが詳しかったときは、本当に面倒くさかったです。結局、そんなモラハラっぽいところにウンザリして、私の気持ちが冷めちゃいました」(31歳女性/アパレル関係)自分に自信があるモラハラ男性ほど、学歴などを引き合いにパートナーにマウントをとりがちでしょう。外に見せる顔と身内に見せる顔がガラリと変わる男性も多いので、早めに本性が分かって正解だったと言えますね。自己中心的すぎるモラハラ男性は、心を許した恋人に対してとんでもない文言をLINEで送りつけることも多いようです。モラハラ気質を感じさせるLINEが一度でも届いたら、そのまま関係を進めるよりも、冷静に相手の本性を観察し関係を続けるべきかどうか、今一度考えることをおすすめします。©Kathleen Finlay/gettyimages
2020年10月11日そもそも不倫をする男性に誠意を求めるのが間違いなのかもしれませんが、世間には身勝手の極みと言えるほど利己的な不倫を繰り返す男性も散見されます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性が送る身勝手すぎるLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:妻が帰省する週は待機を命じられ…「以前、飲み会で知り合った男性と短期間ですが不倫をしました。飲み会の場では独身だと聞いていたのですが、付き合ってから既婚者であると打ち明けられ、さらに奥さんが妊娠中だと知りました。そのため毎月第1週に奥さんが近くの実家に帰るときだけ、彼がお泊まりデートをしやすい環境になっていたんです。付き合ってしばらくすると、彼はそんな自分の都合を私に押しつけ、『毎月第1週は、平日も土日も全て予定を入れないで待機して』とLINEを送ってくるように……。私が間違えて予定を入れてしまっていたときには、『ありえない』『お前、俺と不倫する気あんの?』などという暴言が届きました。そんな彼の自己中心的すぎる性格に疲れ果て、結局3か月で逃げるように別れましたが、あんな性格の人が夫だと奥さんも大変だろうなぁと思ってしまいました」(28歳女性/ネイリスト)不倫男性のなかには、自分の欲を満たすためだけに不倫相手に強引に要求を押し付けるタイプも珍しくありません。気持ちがあるときにはそんな欲求もつい受け入れてしまう女性も少なくないため、こういった自己中心的な不倫男性は少なくないようです。2:約束をすっぽかしても正当化「不倫をしていた頃、何度かデートの場所に彼が来ず、連絡もつかずにすっぽかされたことがあります。既婚者なので、家庭の事情などで家を出られなくなるのは理解していますが、連絡がとれないのは本当に困りましたね。でも、そういうときに彼は必ず『だって不倫なんだから、仕方ないじゃん』と開き直ったLINEを送ってきます。待たせたことに対する『ごめんね』を言ってくれたことは一度もなかったです。『いくらなんでも、ちょっと自己中心的すぎるんじゃないの?』と思ってからは気持ちが冷めてしまい、1年もかからずに不倫から抜け出すことができました」(34歳女性/専門職)不倫デートは、突発的な家庭の事情によりキャンセルになることも多いもの。しかしそこで開き直る不倫男性に対しては、さすがに堪忍袋の緒が切れる女性もいるようですね。3:電話に出ないだけで激怒…「不倫していた頃、相手の男性がかなり嫉妬深い上に、自分勝手な性格で困りました。その人はよく電話をかけてきたのですが、私が仕事中などで電話に出られないと、その後に必ずすさまじい勢いでLINEがきて『なんで電話に出ないの? 他の男性といるんじゃないの?』としつこく怒られるんです。それだけでなく、こちらが折り返せる状況になって電話すると『もう家に帰ってきたから無理。なんで俺が家に着く前に折り返せないの?』とキレる人でした。不倫中は彼に怒られるのが怖くて常にスマホをチェックしていたのですが、そんな生活に疲れてしまって……。私から別れを切り出したのですが、相手は家庭があるにもかかわらずなかなか別れてくれず、縁を切るのにもかなり苦労しました」(34歳女性/デザイン関係)不倫相手に対して、自分の都合を押し付ける不倫男性も多いようです。家庭にバレないようにしつつも、自分の思い通りに不倫相手を操ろうとする男性も多く、こういったタイプと関わると女性が疲弊するのは間違いないでしょう。不倫をするような身勝手な男性は、不倫相手への要求もエスカレートしがち。そんな不倫男性と関係を持ってしまったときには、一刻も早く縁を切って不倫から足を洗うべきでしょう。©Westend61/gettyimages
2020年10月10日不倫をする男性のなかには、女性を思いっきり傷つけるような残酷LINEを送る人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男性が送る残酷LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「バレたら全部、君のせい」「以前の職場で先輩と不倫関係になったとき、最初に関係を持った直後に『もしもこの関係が会社や俺の家庭にバレたら、全部君のせいだから。そこんとこ、よろしくね』と書かれたLINEが届いたんです。関係を持つまでに散々口説いてきたのは、向こうなのに……。ズルいと思いましたし、そういう性格が許せず、気持ちが冷めていきましたね。関係を一度持ってしまったのが悔やまれましたが、深入りする前に彼の本性がわかってよかったです」(32歳女性/IT)自分から口説いておきながら、都合の悪いことはすべて不倫相手のせいにしたがる卑怯な不倫男性も存在します。このタイプは関係を持つと面倒なことに巻き込まれやすいため、本性が早めにわかってよかったと言えるでしょう。2:「カラダ以外興味ない」「飲み会で知り合った同世代の経営者と、少し前まで不倫をしていました。でも、その人は私が仕事の悩みを相談しても、全然親身になってくれず……。そこで『私も将来は起業したいと思っているし、経営者目線でアドバイスがほしい』とLINEで伝えてみたのですが、なんとその人からは『俺、君のカラダ以外は興味ないから!』と返事が届きました。不倫なのでそういう関係を望んでいることは理解できますが、だからと言ってそれ以外の話はまともに聞いてもらえないだなんて。さすがに悲しくなりました。我ながらヒドイ男性と関係を持ってしまったものだと呆れ果てましたね」(34歳女性/スポーツ関係)不倫とはいえ、面と向かって「カラダ以外興味がない」と言い放つとは……。ですが、そもそも不倫をする男性に紳士的な振る舞いを求めること自体、間違っているのかもしれませんね。3:「好きな人ができた」「既婚者の不倫相手から、一方的に振られたことがあります。ある日、なんの予兆もなく『ごめん、好きな人ができた』とLINEが届き、『というわけで、君とは終わりね。バイバイ』と。当時の私はその人のことが大好きだったので、2週間も食事ができないくらい落ち込んだのですが、冷静に考えれば相手は既婚者。『好きな人ができた』と、妻がいる身でよく言えるなぁと呆れました。私史上、もっともヒドイ別れ方でしたね」(30歳女性/医療系)妻子がいる立場にもかかわらず、まるで独身のように自由を謳歌する不倫男性も散見されます。そんなタイプほど次から次へと浮気相手を見つけては、別れを繰り返しているのでしょう。自己中心的な考えの不倫男性ほど、日常的に残酷なLINEを不倫相手に送っているようです。みなさんの周囲にいる不倫常習犯の男性も、こんなLINEを平然と送っているのかもしれませんね。©martin-dm/gettyimages
2020年10月07日恋人から深夜に届くLINEには、過激なお願いが書かれているものも少なくないよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“彼の度が過ぎるお願いLINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:深夜に往復タクシーで温泉旅館に呼び出し「元カレは、お酒を飲むと人が変わるタイプでした。泥酔すると必ず私にLINEをしてきて、はちゃめちゃな要求ばかりしてきましたね。連投してくるので、寝ていても通知音でよく起こされましたよ……。なかでも一番インパクトが強かった連絡は、『今すぐ箱根の温泉旅館に来い』というものですね。その日元カレは仲間と旅行に行っていたのですが、『お酒飲んだら会いたくなった。俺がタクシー代を払うから、今すぐ来て!』と言ってきて……。翌日の仕事を理由に断ると、『帰りのタクシー代も出すから、1時間だけ顔が見たい!』などとめちゃくちゃなことをLINEしてきました。元カレは経営者でお金があったこともあり、こんな風に深夜に『俺がタクシー代を払うから来い』というのはよくあったんです。けれど、まさか深夜に都内から箱根までタクシーで来いと言われるとは思ってもみませんでしたよ(笑)眠かったですし翌日も仕事だったので、もちろん断りました」(31歳女性/IT)お酒の勢いで恋人に会いたくなるのは、よくある話。ですが、なかには深夜に無謀すぎるお願いLINEを送りつける男性もいるんですね……。2:深夜1時に手料理を要求「今カレはフリーで仕事をしているので、生活時間が私と異なるんです。そのため、彼は深夜まで起きている日も多いですね。そのせいか、彼からたまに深夜1時頃に『今からウチに来て、ごはん作ってよ〜!』とLINEが届くことがあり、困っています。私は会社員なので、深夜1時は寝ている時間。それにもかかわらず、私が起きるまで連絡してきて『お腹すいた』『手料理食べたい』とわがまま三昧。彼の家は電車で一駅ほどの距離なので、タクシーなら15分で行けることも関係しているのかもしれませんが……。あまりにも自分都合のお願いばかりしてくるので、うんざりしています」(28歳女性/メーカー)疲れているときほど、彼女の手料理を欲する男性も少なくありません。しかしそれが深夜となれば、生活時間の異なる彼女には負担でしかないでしょう。3:元カノとの三者面談を深夜に開催「彼から深夜にいきなりLINEがきて、『今から元カノと3人で話し合いすることになったから、××のファミレスに来て』と言われたことがあります。その元カノは若干ストーカーっぽいところがあり、前から新しい彼女の私に会いたがっていたのですが……。まさか夜中にそんな話になると思っていなかったので、ビックリしましたね。しかもその時すでに彼の家の前まで元カノが押しかけていたみたいで、彼は困り果てた挙句に『とにかく来て』の一点張り。平日かつ夜中で終電も終わっていたこともあり、『行けそうにない』と伝えたのですが、そうしたら『元カノと話し合う場にオンラインで参加してほしい』とお願いされて……。結局、朝まで彼らの話し合いに遠隔で付き合いましたよ。翌日は眠くて、仕事になりませんでした」(30歳女性/エステティシャン)元恋人との間に揉めごとがあると、新しい恋人も巻き込まれがち。深夜にいきなり面談をすると言われても、頭も働かない上に翌日の仕事にも影響が出るので困りますよね。「親しき仲にも礼儀あり」とは言うものの、恋人だからと言って無謀なLINEをする男性もいるようです。いくら恋人とはいえ、無謀な連絡であれば「無理なものは無理」と断る勇気も大事でしょう。©Lilly Bloom/gettyimages
2020年10月04日「男性は浮気する生き物」と口にする人もいますが、世の中には絶対に浮気をしない男性も存在します。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“絶対に浮気しない男性にありがちな特徴”をお話します。文・並木まき1:財布のひもがキツイ倹約家の男性は、浮気にかかるさまざまなコストを考えたときに「もったいない」と考える傾向が高いです。浮気相手とのデート代に関しても「先につながらないお金」と考える人が多く、さらには妻に浮気バレしたあとの慰謝料についても「人生において無駄な出費になる」と、浮気にまつわるコスト全般に冷ややかな感覚を抱いています。そういった男性ほど、「浮気にそこまでのお金を使うほどの価値はない」と判断し、結果として浮気に走りにくいようです。2:自己顕示欲がおそろしく強い「俺ってすごいでしょ!」「俺ってイケてるでしょ!」というように自己顕示欲が強い男性も、一見すると浮気しそうに見えて、実は浮気をしない傾向にあります。その最大の理由は、意外にも非モテであるということ。自己顕示欲が強い男性の場合、「深入りすると面倒くさい」と女性に思われがち……。その場で適当に盛り上げる相槌を打っていたとしても、内心ではこういった男性に苦手意識を覚える女性は多いですからね。さらに、こういった男性は往々にしてプライドが高い傾向にあります。そのため、男性としても自身の高すぎるプライドを満たしてくれる浮気相手を探すのは、至難の業のようです。3:過去にかなりの遊び人だった過去にかなりの遊び人だった男性も、遊びを控えるようになってからは浮気に走りにくいでしょう。もはや「遊び尽くした」「やり尽くした」という自覚がある男性ほど、異性にモテることへの関心も低くなりやすく、浮気のチャンスがあっても飛びつくことは稀。派手に遊んできた男性ほど、自身の経験から妻や本命彼女がいるのに隠れて別の女性と関係を築くことの虚しさや煩わしさも痛感しているもの。そのため、いったん落ち着いたあとは、そういった面倒ごとから距離を置こうとする男性が多いようです。見た目が華やかだったり、話術に長けていたりする「モテ系」の男性でも、浮気をしない人は絶対にしません。その理由が本命彼女や妻への愛ならば最高なのですが、彼自身に「浮気をしない理由」がある男性も少なくないようですよ。©eclipse_images/gettyimages©skynesher/gettyimages
2020年10月04日ダブル不倫をしているカップルが送り合うLINEのなかには、文面を見ただけではとても不倫とは思えないようなものも少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルのお惚気LINEに迫ります。文・並木まき1:離婚もしていないのに結婚話「もう別れましたが、去年まで家庭のある人とダブル不倫をしていました。当時は真剣に彼のことが好きで、おそらく相手も私を本気で愛していたと思います。だから送り合うLINEも情熱的なものが多く、ラブラブ絶頂期には『早く結婚したいね』『うん』とか『結婚式はで、新婚旅行はモルディブにいこう!』なんて馬鹿馬鹿しいLINEを、本気で送り合っていました(苦笑)。別れてからふと読み返したとき、我ながらアホだな……って呆れましたよ!」(35歳女性/保育関連)不倫関係と言えども、気持ちが盛り上がっていると思わず「結婚(再婚)」を夢見てしまう人は少なくありません。そんな盛り上がりがそのままLINEにあらわれると、後から冷静になって見返したときに“トンデモない”と思うやりとりになっているようです。2:妻より自分を優先する不倫男性にゾッコン「彼と不倫をしていた頃のLINEの履歴を見返したら、自分でも赤面モノでしたよ。相手のことを本気で好きだったので仕方がないのですが、不倫関係にもかかわらずお互いに相手の好きなところを毎日1個ずつ言い合うということを、3か月にもわたって毎日していました。当時の私はその人のことが大好きだったので『奥さんより私に優しいところ』とか『奥さんが待っていても私を優先してくれるところ』とか書いている自分には、今となってはバカだなとしか思えません。当時は彼のそんなところが好きだったとは……。不倫というのは、感覚すら麻痺させますね(苦笑)」(32歳女性/ネイリスト)デートなどで妻よりも自分を優先した不倫男性に対して、「それだけ、私を愛してくれている」と錯覚する不倫女性は多いようです。不倫中は、通常の恋愛では考えられないような価値観を抱いてしまうのかもしれませんね。3:不倫男性の誕生日に永遠の愛を誓う「不倫をしているとクリスマスや年末年始は、彼に会えません。先日の彼の誕生日も、会えませんでした。でも『私はクリスマスも誕生日も年末年始も、あなたと一緒にいることが許されない。ならばせめて永遠の愛を誓ってほしい』とLINEでお願いしたら、彼からすぐに返事が来て『永遠に愛してるよ』と言ってくれたんです。そのあと『妻よりも子どもよりも、君のことを愛している』というLINEが届いて……。いつも寂しい思いをしていますが、そこまで愛してくれている彼に感動し、不倫だけど彼についていこうと決意してしまいました」(37歳女性/パート)不倫中は、自らのことを悲劇のヒロインと捉えてしまう女性も珍しくありません。さらに不倫男性には「口から出まかせ」を平気で言える人が多く、いとも簡単に「愛している」と口にしがち。不倫相手の女性をつなぎ止めるために妻や子どもへの愛情と比較するとは、当人たちにとっては惚気でも第三者から見ると呆れるとしか言いようがないでしょう。不倫カップルたちのLINEのなかには、本人たちが「ラブラブ」と思っていても、第三者が読むと滑稽でしかない内容も少なくありません。このようにLINEでつい盛り上がってしまうのは、未来のない不倫ならではかもしれませんね。みなさんの周りにも、こんなお惚気LINEをしている不倫カップルが密かに存在しているのかも……。©AleksandarNakic/gettyimages
2020年10月03日男性の“失言”によって、浮気が発覚する話は後をたちません。そこで今回は、まさかの浮気発覚に至った“彼の不用意なひと言”を、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが3つご紹介します。文・並木まき1:「名古屋に行ったらアレを食おうぜ!」「元カレの浮気が発覚したのは、彼の口から飛び出した『来週、名古屋に行ったらアレを食おうぜ!』のひと言。その翌週に彼が関西に出張するとは聞いていたのですが、行き先も聞いていなかった私にすでに行き先を言っているかのような口ぶりで“名古屋”という地名を出したことに違和感を感じたんです。しかも“アレを食おうぜ”と言うのも、一緒に行く約束をしていないのにおかしいじゃないですか。それで、“彼は別の女性と名古屋に行くんだな”とピンときたんです。その場で問い詰めると最初はシラを切ろうとしていた彼も、そのうちに観念。浮気を白状しました。聞けば半年ほど前から浮気をしていたとのこと。その場で速攻別れてやりましたよ!」(35歳女性/PR)隠し事をしていると、まさかのシチュエーションでボロが出てしまう男性も多いようです。油断したタイミングのひと言で、見事に浮気が判明したパターンですね。2:「浮気じゃないよね?」「彼はそんな人ではなかったのに、あるときからやたらと私に対して『浮気してないよね?』と確認してくるようになったんです。友達と遊びに行くと伝えたときとか、仕事で遅くなると言ったときとかに、あまりに確認してくるので“なんだか変だなー”と思っていて……。よくよく考えてみたら、そのころは私より彼のほうが連絡がつかないタイミングが増えていたんです。しかも、スマホにもロックをかけるようになっていて、なんだか変な行動が増えていたんですよね。そこで『ひょっとして彼が浮気をしているから、私も浮気をしていないか気になっているんじゃないのか?』と思いました。彼に会ったときに、そのまま疑問をぶつけてみると、なんとその場で浮気を白状してきましたよ。“自分がやっていたから、相手にも同じことをされているんじゃないかと不安だった”と言われましたが、“どこまで自分勝手なんだ!”と呆れてしまい、すぐに別れました」(33歳女性/美容関係)自分が彼女を裏切っていると、相手も同じことをしているのではないか……と不安になる男性もいるようです。特に小心者の浮気男性は、自分の行動を棚に上げて相手の行動を監視したがる傾向にあります。3:「何時ごろ、どこにいる?」「同棲していた元カレの浮気が判明したのは、私が出かけるときに『今日は、何時ごろどこにいる?』とその日の予定を細かく確認してくるようになったことがきっかけです。それまではお互いに自由にしていましたし束縛する関係でもなかったのですが、あるときから彼がやけに私の予定を細かく知りたがるようになったんですよ。最初のうちはなぜそんなに知りたがるのかわからなかったのですが、よくよく考えたら“何か私に見られると都合の悪いことがあるんだろうな”と気づきました。そこであるとき、わざと嘘の予定を伝えてみたんです。本当はその夜は家にいる予定だったんですが、ちょっと遠方の繁華街の地名を出してそこで会食があることにしたんです。するとその夜、彼は帰宅時に見知らぬ女性を家に連れて帰ってきました。『彼女さんにバレたらヤバいねー!』なんて玄関でキャッキャしていた女性の前に、仁王立ちしてやりましたよ。ドアを開けた瞬間、彼もその女性も固まっていました(笑)」(36歳女性/専門職)浮気をしている男性は、パートナーの女性の行動を把握したがる傾向にあります。あえてダミーの予定を伝えることにより彼の浮気を暴くとは、完全に彼女のほうが上手でしたね。浮気が発覚する瞬間が予想外のタイミングということも珍しくありません。彼女が彼の発言に違和感を覚えるときは、実際に隠し事がある可能性が高め。女性の直感は鋭いということですね。©laflor/gettyimages©PeopleImages/gettyimages
2020年09月28日不倫関係にもかかわらず、何を勘違いしたのか不倫相手の妻にLINEを直接送りつける女性も存在するようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:親子ほどに年が離れた女性を本気にさせる「夫が浮気をしていることは薄々気づいていたのですが、ある日いきなり相手の女性から私宛にLINEが届いたときにはさすがに驚きました。どうやら夫が寝ている間に私のアカウントを夫のスマホからチェックして、ID検索で私を特定し連絡してきたようです。そこには『×さんとは2年近くお付き合いしています。離婚したいのに、奥様がなかなか同意してくれないと聞いているんです。お願いですから、1日も早く離婚してください』と書かれていました。不倫男性がほぼ必ず言うであろうセリフを心の底から信じているとは、『なんて幼いんだろう……』と呆れたのですが、その子のアイコンを見ると見た目がかなり若く、どう見ても20代前半。まだまだ恋愛経験が浅いうちに、うちの夫のような50歳を超えた不倫男性に引っ掛かったのかと思うと、なんだか不憫に感じてしまい……。不倫相手に腹が立つと言うより、若い女性を騙している夫に無性に腹が立ちました」(42歳女性/サロン経営)若さゆえに「恋は盲目」になっている不倫相手に対し、思わず同情してしまう妻もいるようです。夫にはすでに愛情を失いかけている妻ほど、怒りを通り越して呆れる感情が強いのかもしれませんね。2:いきなりグループに招待され…「私の夫が不倫をしていたときは、かなりの修羅場でした。ある日、出張に行っている夫のスマホから見知らぬ女性が入っているグループLINEに招待され、『なんだろう?』と思いながら参加したんです。すると、そこは夫とその女性と私の3人だけのグループ! その日はなにかメッセージが送られてきたわけでもなかったので、特にアクションしないままでいました。そうしたら翌日、その見知らぬ女性から夫宛に『早く離婚の話をしてよ』と書かれたLINEが入り、さらには『このグループで話せば、私も内容を読めるでしょ』と届いたんです!そこまで読んで、今回の出張に浮気相手が同行し、隙を見て夫のスマホからこの女性が私を入れたグループを作ったのだろうとピンときましたよ。夫はそのLINEには返信をしていませんでしたが、帰宅後に私から問い詰められ不倫の詳細を白状しました。『大胆な女性もいるもんだ……』ともはや感心しましたね」(40歳女性/専業主婦)不倫相手の立場にありながら、出過ぎた行動に出る女性もいるようです。また、不倫男性の「離婚する」という一言は、本心でないことがほとんど。しかし「いつかは別れてくれるはず」と期待している女性ほど、こういった行動に及びやすいのかもしれません。3:夫になりすまし妻に離婚を切り出す「元夫の不倫相手の女性は、かなり図々しく性格も過激な人。夫になりすまし私に対して離婚を告げるLINEを何度も送ってくるなど、常識では考えられない行動が目立ちました。そのため最初は離婚を考えなかった私も、子どもがいなかったこともありそんな女性とキッパリ別れられない夫にだんだんと愛想を尽かしてしまい……。最終的には、私から調停を申し立てて慰謝料を請求して別れました。調停を申し立てる頃には、むしろ夫の浮気の証拠があるから慰謝料が取りやすくてラッキーと思うくらいに冷めていましたね(笑)。別れるまでの間、延べ20回以上にわたり夫のスマホを使って夫になりすまし、離婚だなんだとLINEしてきた女性の熱意にも呆れました。けれど、甲斐性もない元夫なんて、喜んであげますよ(笑)。その二人は再婚したようですが、いつかまた元夫は浮気するんだろうなぁと思っています」(37歳女性/製造)不倫男性に固執している不倫女性ほど、非常識な行動に走りがちな面もあるようです。すでに愛情が冷めた妻の場合、慰謝料などをたくさんもらったうえで喜んで離婚するパターンもあるのでしょう。不倫している身でありながら不倫相手の妻にLINEを送りつけるとは、開いた口がふさがりませんよね。こんな不意打ちで届く衝撃LINEは、一生経験したくないものです……。©Tomas Rodriguez/gettyimages
2020年09月27日昼顔妻からの性欲ムラムラLINEのなかには、さすがの不倫男性でもおののくレベルのものもあるよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEの実態に迫ります。文・並木まき1:妻への言い訳も添えて欲を押し付ける「僕の不倫相手の旦那さんは深夜勤務のある仕事をしています。そのため、不倫相手からは深夜にLINEが届くことも多く、ちょっと欲が溜まっていると『今すぐ会おう!』とストレートに誘ってきます。一方で僕の妻は専業主婦なので、夜中に出かけるのはかなり厳しく……。ですが、欲に素直な不倫相手は『会社でトラブったって言えば?』や『取引先の泥酔している担当者に誘われて断れないと言って、出てきてよ』と、言い訳まで考えて誘ってきます。何回かはそんな不倫相手の情熱に根負けして、言われた通りの言い訳で夜中に家を出ました。しかし、こういう機会が増えると妻に怪しまれるのも時間の問題ですし、正直うっとうしいです」(43歳男性/システム)なんとしてでも不倫相手に会いたい昼顔妻は、深夜にもかかわらず自分の欲を押し通すことも。ましてや言い訳までレクチャーしてくるとは、かなり強引ですね……。2:夫の外出が決まると一方的にホテルを予約「僕の不倫相手は、自分の都合のいいときに会いたがります。僕だって既婚者なのに、その人は自分の都合でデートの日程を決めるばかりで、こちらの都合はお構いなし。最初のうちはそんなふうに振り回されることを楽しんでいましたが、関係が始まって半年ほど経った最近では疲れてきました。例えば、夜に旦那さんの飲み会が入ると『今夜会えるから。18時半に×ホテルね。さっき予約は取ったから』と、一方的なLINEが入るんです。正直、僕は今そこまで不倫相手に対して気持ちがないので、『そろそろ別れどきかなぁ……』と考えています」(38歳男性/マスコミ)昼顔妻の予定は、夫の予定にも左右されがち。そのせいか不倫相手に会いたい気持ちが強すぎて、相手の都合をかえりみずに自己都合でホテルを予約する昼顔妻もいるようです。合わせる不倫男性も、大変でしょうね……。3:車を飛ばして近所まで押しかけてくる「不倫相手の彼女とは、偶然にも家が近いんです。とは言え高速道路を使って、車で10分くらいの距離。そのせいか彼女は僕とシたくなると車を飛ばしてうちの近所まできて、『近くにいるよ』『出てきて』とLINEしてくるんです。事前にLINEすると僕に渋られるのが分かっているからか、いつも家の近くまできてからLINEしてくるんですよね。もう近くまで来ているのか……と思い、仕方なく会っていますが、毎回同じパターンのため彼女のペースに付き合わされるのに疲れてきました。彼女は僕より年上で結婚してから何人かと不倫をしているらしいのですが、いつもそんな調子で強引に会いに行っているみたいです……」(36歳男性/不動産)年上の昼顔妻は、年下の不倫相手に対して傍若無人な振る舞いをする一面もあるようです。事前に誘うと断られそうなときには、あえて断りにくい状況にして自分の欲を通す。ある意味、策士ですね……。欲が抑えられない昼顔妻のなかには、不倫相手に対して身勝手なLINEをする人も少なくないようです。ですが自己都合ばかり押し付けていたら、そのうち不倫男性にも愛想を尽かされるでしょう。みなさんの周りにも、こんな自分勝手な不倫女性がいるかもしれませんね……。©Martinns/gettyimages
2020年09月26日「うちの夫に限って不倫なんてするわけない」と思っていたのに、いともたやすく夫の裏切りが発覚することもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、まさかのシチュエーションで妻に不倫が発覚したケースをエピソードとともにお届けします。文・並木まき1:道端で女性と歩く夫にバッタリ…「表参道を歩いていたときのこと。私は友人との食事の帰り道だったのですが、向こう側から夫によく似た人が女性と歩いてきたんです。夫からは『今日は残業』と聞いていたので、“まさかね”と思っていたのですが……。近づいて来るにつれて、どう見てもその男性はウチの夫なんです! しかも夫は見知らぬ女性と腕を組んでいて、ずいぶんと親しげな様子。すると、夫もその場で私に気づき、次の瞬間に顔色がサーッと変わりましたよ。相手の女性もただならぬ雰囲気の夫に気づき、サッと絡めていた腕を外していました。そのときは、しどろもどろになっている夫から『職場の部下だよ』と紹介されましたけど、その女性は顔面蒼白で手が震えていたんです。その瞬間にどう考えてもこれは不倫関係だと確信した私は、その場では問い詰めず、帰宅後に夫から真実を聞き出しました。すると、会社の部下と1年以上にわたり不倫をしていたことが判明したんです……」(44歳女性/IT)悪事は必ずバレるもの。「絶対に大丈夫だろう」と思っていても、運命のイタズラのような出来事によって、瞬時にすべてが暴かれる例も珍しくありません。2:デートで行ったお店のオーナー経由で…「うちの夫は、見た目が地味で話もつまらないタイプ(苦笑)。そのため不倫するほどモテないだろうとタカを括っていたのですが、ちゃっかり私を裏切っていました。発覚したのは、夫が相手の女性を連れて訪れた隠れ家レストラン経由! そこのオーナーは、私の仕事関係の知り合いの方でかなり親しい間柄なんです。その人と話をしていたときに、どう考えてもウチの夫じゃないかと思う不倫男性の話になり……。もう少し詳しく話を聞いてみると、ますます疑惑は確信に変わりましたね。そこで、その日のうちに帰宅した夫を問い詰めたところ、浮気を白状しました。そのお店は郊外にあるのですが、たびたび雑誌やWEBにも登場している人気店。夫としては、人目につかないところを選んだつもりでしょうが、世間は狭いですよね(笑)。浮気相手の女性がとても若くて目立つのと、オーナーさんと夫が話したときに酔った夫が自ら「俺らは不倫関係だ」と暴露したらしく、変わった人がきたと話題になったことから発覚したんです。我が夫ながら、脇が甘いですよね……」(39歳女性/サロン経営)「ここなら絶対にバレないだろう」と思って、気が緩んだのでしょう。ですが、世間は思っているよりも狭いもの。どこからともなく妻の耳に話が入っても不思議ではないでしょう。3:SNSに夫が映っていて…「私がフォローしていた某インスタグラマーさんの投稿を見ていたところ、24時間で消える投稿になんとウチの夫が映っていたのでビックリ仰天!そのインスタグラマーさんはそこまで有名な人ではないのですが、夫はその女性と笑顔で映っていたんです。“消える投稿”ですし、まさかその投稿を私が見ているとは夢にも思わなかったでしょうね。実際、私もまさかそんなところに我が夫が出てくるとは思っていませんでしたから……。ですがその投稿を証拠として保存し、帰宅した夫に見せたところ、やっぱり本人でした。映像自体は、イチャイチャしたものではありませんでしたが、どう見ても親密な様子でしたし、その女性が夫のことを“彼ぴょん”と書いていたので関係はあったようです。こんな形で夫の裏切りを知るとは思ってもみなかったので、本当にショックでした」(34歳女性/サービス)SNS投稿から浮気が発覚する話も、意外と“あるある”。インスタのストーリーなどの“消える投稿”だと、残る投稿に比べつい気が緩んでしまう人が多いのかもしれませんね。不意打ちで夫の裏切りを知るとは、残酷な上にショックも大きいでしょう。「ウチの夫は大丈夫だろう」と思っていても、まさかという瞬間に夫の浮気が発覚することもあるのです。できることなら、一生こんな目には遭いたくないですよね……。©Plume Creative/gettyimages©Eva-Katalin/gettyimages
2020年09月23日意図していなくとも、ちょっとしたボディタッチが彼をムラムラさせる引き金になることがあるようです。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“思わずムラッときた彼女からのボディタッチ”をテーマに、男性たちから話を聞きました。文・並木まき1:顔を掴んでぶにゅ~「ちょっと個性的なんですが、彼女が僕の顔を掴んで“ぶにゅ~”ってしてくるときに、僕はとてつもなく興奮しちゃうんです(笑)。自分で言うのもおかしいんですけど、僕はイケメンと言われることが多いせいか、あんまり他の女性に顔をいじられることがなくて……。でも、彼女はそういうの関係なしに僕の顔で遊ぶんです。いつも他の女性からもてはやされるせいか、彼女に顔を平然といじくり回されると『もっとやってくれー』と思ってしまい……。ひょっとして、僕はMなんですかね?」(38歳男性/IT企業役員)女性にモテる男性は、自分の顔に自信があるでしょう。その自信のある部分をあえて雑に扱うボディタッチは、時として男性の心を掴む場合があるようです。2:手を繋がれて…「コロナ禍になってからはあまりデートもできておらず、彼女とのキスやハグもなんとなく疎遠になっています。どちらかが言い出したわけではないのですが、お互いに感染のリスクを下げたいという雰囲気になっており、前みたいにイチャイチャしにくいムードなんですよね……。そのせいか、久しぶりのデートのときに彼女に手を繋がれると、最近はそれだけでムラムラしちゃいます(笑)。以前なら相手の身体に当たり前に触れられていたのですが、今はほとんど触れられていないため、手を繋ぐだけでもドキドキしちゃって……。ある意味で、新鮮な関係になっていますよ」(39歳男性/経営)新しい生活様式によって、スキンシップが激減しているカップルも少なくないようです。恋人にすら触れるのを躊躇ってしまう環境下では、ちょっとしたボディタッチだけでもムラムラスイッチの引き金になりやすいのかもしれませんね。3:指切りげんまん「古典的なボディタッチだと思うんですが、僕は付き合っている彼女と“指切り”をするとなんだか無性にムラムラします。だから、次のデートの約束をしたときとか、一緒に何かをする約束をしたときに、彼女から指切りをされると気分は最高! 時には僕のほうから指切りげんまんをおねだりしちゃいますね。大人になるとエロい感じのボティタッチをする機会は多くても、こういう古典的で青春みたいなスキンシップは減るじゃないですか。だから余計にこういうボディタッチをすると、自分が純粋な恋をしている気持ちになれて、彼女ともっとイチャイチャしたくなるんですよね」(36歳男性/教育)一見するとムラムラスイッチとは無縁に思えるスキンシップでも、人によってはツボになっていることがあるようです。彼が好きな古典的スキンシップを知っておけば、ムラムラさせたいときの必殺技として使えるかも……!?男性がムラッとくる瞬間はよくあるそうですが、実際に話を聞いてみると「え? そんなことで?」と思うシーンも意外とあるようです。なお、好きな彼とラブラブしたいときには、彼好みのボディタッチを繰り出すのが効果的。彼がどんなスキンシップを好むかをマメにリサーチしておくのもおすすめですよ©Westend61/gettyimages©Kbl Studio/EyeEm/gettyimages
2020年09月22日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚