不倫をする男性のなかには、女性を思いっきり傷つけるような残酷LINEを送る人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男性が送る残酷LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「バレたら全部、君のせい」「以前の職場で先輩と不倫関係になったとき、最初に関係を持った直後に『もしもこの関係が会社や俺の家庭にバレたら、全部君のせいだから。そこんとこ、よろしくね』と書かれたLINEが届いたんです。関係を持つまでに散々口説いてきたのは、向こうなのに……。ズルいと思いましたし、そういう性格が許せず、気持ちが冷めていきましたね。関係を一度持ってしまったのが悔やまれましたが、深入りする前に彼の本性がわかってよかったです」(32歳女性/IT)自分から口説いておきながら、都合の悪いことはすべて不倫相手のせいにしたがる卑怯な不倫男性も存在します。このタイプは関係を持つと面倒なことに巻き込まれやすいため、本性が早めにわかってよかったと言えるでしょう。2:「カラダ以外興味ない」「飲み会で知り合った同世代の経営者と、少し前まで不倫をしていました。でも、その人は私が仕事の悩みを相談しても、全然親身になってくれず……。そこで『私も将来は起業したいと思っているし、経営者目線でアドバイスがほしい』とLINEで伝えてみたのですが、なんとその人からは『俺、君のカラダ以外は興味ないから!』と返事が届きました。不倫なのでそういう関係を望んでいることは理解できますが、だからと言ってそれ以外の話はまともに聞いてもらえないだなんて。さすがに悲しくなりました。我ながらヒドイ男性と関係を持ってしまったものだと呆れ果てましたね」(34歳女性/スポーツ関係)不倫とはいえ、面と向かって「カラダ以外興味がない」と言い放つとは……。ですが、そもそも不倫をする男性に紳士的な振る舞いを求めること自体、間違っているのかもしれませんね。3:「好きな人ができた」「既婚者の不倫相手から、一方的に振られたことがあります。ある日、なんの予兆もなく『ごめん、好きな人ができた』とLINEが届き、『というわけで、君とは終わりね。バイバイ』と。当時の私はその人のことが大好きだったので、2週間も食事ができないくらい落ち込んだのですが、冷静に考えれば相手は既婚者。『好きな人ができた』と、妻がいる身でよく言えるなぁと呆れました。私史上、もっともヒドイ別れ方でしたね」(30歳女性/医療系)妻子がいる立場にもかかわらず、まるで独身のように自由を謳歌する不倫男性も散見されます。そんなタイプほど次から次へと浮気相手を見つけては、別れを繰り返しているのでしょう。自己中心的な考えの不倫男性ほど、日常的に残酷なLINEを不倫相手に送っているようです。みなさんの周囲にいる不倫常習犯の男性も、こんなLINEを平然と送っているのかもしれませんね。©martin-dm/gettyimages
2020年10月07日恋人から深夜に届くLINEには、過激なお願いが書かれているものも少なくないよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“彼の度が過ぎるお願いLINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:深夜に往復タクシーで温泉旅館に呼び出し「元カレは、お酒を飲むと人が変わるタイプでした。泥酔すると必ず私にLINEをしてきて、はちゃめちゃな要求ばかりしてきましたね。連投してくるので、寝ていても通知音でよく起こされましたよ……。なかでも一番インパクトが強かった連絡は、『今すぐ箱根の温泉旅館に来い』というものですね。その日元カレは仲間と旅行に行っていたのですが、『お酒飲んだら会いたくなった。俺がタクシー代を払うから、今すぐ来て!』と言ってきて……。翌日の仕事を理由に断ると、『帰りのタクシー代も出すから、1時間だけ顔が見たい!』などとめちゃくちゃなことをLINEしてきました。元カレは経営者でお金があったこともあり、こんな風に深夜に『俺がタクシー代を払うから来い』というのはよくあったんです。けれど、まさか深夜に都内から箱根までタクシーで来いと言われるとは思ってもみませんでしたよ(笑)眠かったですし翌日も仕事だったので、もちろん断りました」(31歳女性/IT)お酒の勢いで恋人に会いたくなるのは、よくある話。ですが、なかには深夜に無謀すぎるお願いLINEを送りつける男性もいるんですね……。2:深夜1時に手料理を要求「今カレはフリーで仕事をしているので、生活時間が私と異なるんです。そのため、彼は深夜まで起きている日も多いですね。そのせいか、彼からたまに深夜1時頃に『今からウチに来て、ごはん作ってよ〜!』とLINEが届くことがあり、困っています。私は会社員なので、深夜1時は寝ている時間。それにもかかわらず、私が起きるまで連絡してきて『お腹すいた』『手料理食べたい』とわがまま三昧。彼の家は電車で一駅ほどの距離なので、タクシーなら15分で行けることも関係しているのかもしれませんが……。あまりにも自分都合のお願いばかりしてくるので、うんざりしています」(28歳女性/メーカー)疲れているときほど、彼女の手料理を欲する男性も少なくありません。しかしそれが深夜となれば、生活時間の異なる彼女には負担でしかないでしょう。3:元カノとの三者面談を深夜に開催「彼から深夜にいきなりLINEがきて、『今から元カノと3人で話し合いすることになったから、××のファミレスに来て』と言われたことがあります。その元カノは若干ストーカーっぽいところがあり、前から新しい彼女の私に会いたがっていたのですが……。まさか夜中にそんな話になると思っていなかったので、ビックリしましたね。しかもその時すでに彼の家の前まで元カノが押しかけていたみたいで、彼は困り果てた挙句に『とにかく来て』の一点張り。平日かつ夜中で終電も終わっていたこともあり、『行けそうにない』と伝えたのですが、そうしたら『元カノと話し合う場にオンラインで参加してほしい』とお願いされて……。結局、朝まで彼らの話し合いに遠隔で付き合いましたよ。翌日は眠くて、仕事になりませんでした」(30歳女性/エステティシャン)元恋人との間に揉めごとがあると、新しい恋人も巻き込まれがち。深夜にいきなり面談をすると言われても、頭も働かない上に翌日の仕事にも影響が出るので困りますよね。「親しき仲にも礼儀あり」とは言うものの、恋人だからと言って無謀なLINEをする男性もいるようです。いくら恋人とはいえ、無謀な連絡であれば「無理なものは無理」と断る勇気も大事でしょう。©Lilly Bloom/gettyimages
2020年10月04日「男性は浮気する生き物」と口にする人もいますが、世の中には絶対に浮気をしない男性も存在します。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“絶対に浮気しない男性にありがちな特徴”をお話します。文・並木まき1:財布のひもがキツイ倹約家の男性は、浮気にかかるさまざまなコストを考えたときに「もったいない」と考える傾向が高いです。浮気相手とのデート代に関しても「先につながらないお金」と考える人が多く、さらには妻に浮気バレしたあとの慰謝料についても「人生において無駄な出費になる」と、浮気にまつわるコスト全般に冷ややかな感覚を抱いています。そういった男性ほど、「浮気にそこまでのお金を使うほどの価値はない」と判断し、結果として浮気に走りにくいようです。2:自己顕示欲がおそろしく強い「俺ってすごいでしょ!」「俺ってイケてるでしょ!」というように自己顕示欲が強い男性も、一見すると浮気しそうに見えて、実は浮気をしない傾向にあります。その最大の理由は、意外にも非モテであるということ。自己顕示欲が強い男性の場合、「深入りすると面倒くさい」と女性に思われがち……。その場で適当に盛り上げる相槌を打っていたとしても、内心ではこういった男性に苦手意識を覚える女性は多いですからね。さらに、こういった男性は往々にしてプライドが高い傾向にあります。そのため、男性としても自身の高すぎるプライドを満たしてくれる浮気相手を探すのは、至難の業のようです。3:過去にかなりの遊び人だった過去にかなりの遊び人だった男性も、遊びを控えるようになってからは浮気に走りにくいでしょう。もはや「遊び尽くした」「やり尽くした」という自覚がある男性ほど、異性にモテることへの関心も低くなりやすく、浮気のチャンスがあっても飛びつくことは稀。派手に遊んできた男性ほど、自身の経験から妻や本命彼女がいるのに隠れて別の女性と関係を築くことの虚しさや煩わしさも痛感しているもの。そのため、いったん落ち着いたあとは、そういった面倒ごとから距離を置こうとする男性が多いようです。見た目が華やかだったり、話術に長けていたりする「モテ系」の男性でも、浮気をしない人は絶対にしません。その理由が本命彼女や妻への愛ならば最高なのですが、彼自身に「浮気をしない理由」がある男性も少なくないようですよ。©eclipse_images/gettyimages©skynesher/gettyimages
2020年10月04日ダブル不倫をしているカップルが送り合うLINEのなかには、文面を見ただけではとても不倫とは思えないようなものも少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルのお惚気LINEに迫ります。文・並木まき1:離婚もしていないのに結婚話「もう別れましたが、去年まで家庭のある人とダブル不倫をしていました。当時は真剣に彼のことが好きで、おそらく相手も私を本気で愛していたと思います。だから送り合うLINEも情熱的なものが多く、ラブラブ絶頂期には『早く結婚したいね』『うん』とか『結婚式はで、新婚旅行はモルディブにいこう!』なんて馬鹿馬鹿しいLINEを、本気で送り合っていました(苦笑)。別れてからふと読み返したとき、我ながらアホだな……って呆れましたよ!」(35歳女性/保育関連)不倫関係と言えども、気持ちが盛り上がっていると思わず「結婚(再婚)」を夢見てしまう人は少なくありません。そんな盛り上がりがそのままLINEにあらわれると、後から冷静になって見返したときに“トンデモない”と思うやりとりになっているようです。2:妻より自分を優先する不倫男性にゾッコン「彼と不倫をしていた頃のLINEの履歴を見返したら、自分でも赤面モノでしたよ。相手のことを本気で好きだったので仕方がないのですが、不倫関係にもかかわらずお互いに相手の好きなところを毎日1個ずつ言い合うということを、3か月にもわたって毎日していました。当時の私はその人のことが大好きだったので『奥さんより私に優しいところ』とか『奥さんが待っていても私を優先してくれるところ』とか書いている自分には、今となってはバカだなとしか思えません。当時は彼のそんなところが好きだったとは……。不倫というのは、感覚すら麻痺させますね(苦笑)」(32歳女性/ネイリスト)デートなどで妻よりも自分を優先した不倫男性に対して、「それだけ、私を愛してくれている」と錯覚する不倫女性は多いようです。不倫中は、通常の恋愛では考えられないような価値観を抱いてしまうのかもしれませんね。3:不倫男性の誕生日に永遠の愛を誓う「不倫をしているとクリスマスや年末年始は、彼に会えません。先日の彼の誕生日も、会えませんでした。でも『私はクリスマスも誕生日も年末年始も、あなたと一緒にいることが許されない。ならばせめて永遠の愛を誓ってほしい』とLINEでお願いしたら、彼からすぐに返事が来て『永遠に愛してるよ』と言ってくれたんです。そのあと『妻よりも子どもよりも、君のことを愛している』というLINEが届いて……。いつも寂しい思いをしていますが、そこまで愛してくれている彼に感動し、不倫だけど彼についていこうと決意してしまいました」(37歳女性/パート)不倫中は、自らのことを悲劇のヒロインと捉えてしまう女性も珍しくありません。さらに不倫男性には「口から出まかせ」を平気で言える人が多く、いとも簡単に「愛している」と口にしがち。不倫相手の女性をつなぎ止めるために妻や子どもへの愛情と比較するとは、当人たちにとっては惚気でも第三者から見ると呆れるとしか言いようがないでしょう。不倫カップルたちのLINEのなかには、本人たちが「ラブラブ」と思っていても、第三者が読むと滑稽でしかない内容も少なくありません。このようにLINEでつい盛り上がってしまうのは、未来のない不倫ならではかもしれませんね。みなさんの周りにも、こんなお惚気LINEをしている不倫カップルが密かに存在しているのかも……。©AleksandarNakic/gettyimages
2020年10月03日男性の“失言”によって、浮気が発覚する話は後をたちません。そこで今回は、まさかの浮気発覚に至った“彼の不用意なひと言”を、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが3つご紹介します。文・並木まき1:「名古屋に行ったらアレを食おうぜ!」「元カレの浮気が発覚したのは、彼の口から飛び出した『来週、名古屋に行ったらアレを食おうぜ!』のひと言。その翌週に彼が関西に出張するとは聞いていたのですが、行き先も聞いていなかった私にすでに行き先を言っているかのような口ぶりで“名古屋”という地名を出したことに違和感を感じたんです。しかも“アレを食おうぜ”と言うのも、一緒に行く約束をしていないのにおかしいじゃないですか。それで、“彼は別の女性と名古屋に行くんだな”とピンときたんです。その場で問い詰めると最初はシラを切ろうとしていた彼も、そのうちに観念。浮気を白状しました。聞けば半年ほど前から浮気をしていたとのこと。その場で速攻別れてやりましたよ!」(35歳女性/PR)隠し事をしていると、まさかのシチュエーションでボロが出てしまう男性も多いようです。油断したタイミングのひと言で、見事に浮気が判明したパターンですね。2:「浮気じゃないよね?」「彼はそんな人ではなかったのに、あるときからやたらと私に対して『浮気してないよね?』と確認してくるようになったんです。友達と遊びに行くと伝えたときとか、仕事で遅くなると言ったときとかに、あまりに確認してくるので“なんだか変だなー”と思っていて……。よくよく考えてみたら、そのころは私より彼のほうが連絡がつかないタイミングが増えていたんです。しかも、スマホにもロックをかけるようになっていて、なんだか変な行動が増えていたんですよね。そこで『ひょっとして彼が浮気をしているから、私も浮気をしていないか気になっているんじゃないのか?』と思いました。彼に会ったときに、そのまま疑問をぶつけてみると、なんとその場で浮気を白状してきましたよ。“自分がやっていたから、相手にも同じことをされているんじゃないかと不安だった”と言われましたが、“どこまで自分勝手なんだ!”と呆れてしまい、すぐに別れました」(33歳女性/美容関係)自分が彼女を裏切っていると、相手も同じことをしているのではないか……と不安になる男性もいるようです。特に小心者の浮気男性は、自分の行動を棚に上げて相手の行動を監視したがる傾向にあります。3:「何時ごろ、どこにいる?」「同棲していた元カレの浮気が判明したのは、私が出かけるときに『今日は、何時ごろどこにいる?』とその日の予定を細かく確認してくるようになったことがきっかけです。それまではお互いに自由にしていましたし束縛する関係でもなかったのですが、あるときから彼がやけに私の予定を細かく知りたがるようになったんですよ。最初のうちはなぜそんなに知りたがるのかわからなかったのですが、よくよく考えたら“何か私に見られると都合の悪いことがあるんだろうな”と気づきました。そこであるとき、わざと嘘の予定を伝えてみたんです。本当はその夜は家にいる予定だったんですが、ちょっと遠方の繁華街の地名を出してそこで会食があることにしたんです。するとその夜、彼は帰宅時に見知らぬ女性を家に連れて帰ってきました。『彼女さんにバレたらヤバいねー!』なんて玄関でキャッキャしていた女性の前に、仁王立ちしてやりましたよ。ドアを開けた瞬間、彼もその女性も固まっていました(笑)」(36歳女性/専門職)浮気をしている男性は、パートナーの女性の行動を把握したがる傾向にあります。あえてダミーの予定を伝えることにより彼の浮気を暴くとは、完全に彼女のほうが上手でしたね。浮気が発覚する瞬間が予想外のタイミングということも珍しくありません。彼女が彼の発言に違和感を覚えるときは、実際に隠し事がある可能性が高め。女性の直感は鋭いということですね。©laflor/gettyimages©PeopleImages/gettyimages
2020年09月28日不倫関係にもかかわらず、何を勘違いしたのか不倫相手の妻にLINEを直接送りつける女性も存在するようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:親子ほどに年が離れた女性を本気にさせる「夫が浮気をしていることは薄々気づいていたのですが、ある日いきなり相手の女性から私宛にLINEが届いたときにはさすがに驚きました。どうやら夫が寝ている間に私のアカウントを夫のスマホからチェックして、ID検索で私を特定し連絡してきたようです。そこには『×さんとは2年近くお付き合いしています。離婚したいのに、奥様がなかなか同意してくれないと聞いているんです。お願いですから、1日も早く離婚してください』と書かれていました。不倫男性がほぼ必ず言うであろうセリフを心の底から信じているとは、『なんて幼いんだろう……』と呆れたのですが、その子のアイコンを見ると見た目がかなり若く、どう見ても20代前半。まだまだ恋愛経験が浅いうちに、うちの夫のような50歳を超えた不倫男性に引っ掛かったのかと思うと、なんだか不憫に感じてしまい……。不倫相手に腹が立つと言うより、若い女性を騙している夫に無性に腹が立ちました」(42歳女性/サロン経営)若さゆえに「恋は盲目」になっている不倫相手に対し、思わず同情してしまう妻もいるようです。夫にはすでに愛情を失いかけている妻ほど、怒りを通り越して呆れる感情が強いのかもしれませんね。2:いきなりグループに招待され…「私の夫が不倫をしていたときは、かなりの修羅場でした。ある日、出張に行っている夫のスマホから見知らぬ女性が入っているグループLINEに招待され、『なんだろう?』と思いながら参加したんです。すると、そこは夫とその女性と私の3人だけのグループ! その日はなにかメッセージが送られてきたわけでもなかったので、特にアクションしないままでいました。そうしたら翌日、その見知らぬ女性から夫宛に『早く離婚の話をしてよ』と書かれたLINEが入り、さらには『このグループで話せば、私も内容を読めるでしょ』と届いたんです!そこまで読んで、今回の出張に浮気相手が同行し、隙を見て夫のスマホからこの女性が私を入れたグループを作ったのだろうとピンときましたよ。夫はそのLINEには返信をしていませんでしたが、帰宅後に私から問い詰められ不倫の詳細を白状しました。『大胆な女性もいるもんだ……』ともはや感心しましたね」(40歳女性/専業主婦)不倫相手の立場にありながら、出過ぎた行動に出る女性もいるようです。また、不倫男性の「離婚する」という一言は、本心でないことがほとんど。しかし「いつかは別れてくれるはず」と期待している女性ほど、こういった行動に及びやすいのかもしれません。3:夫になりすまし妻に離婚を切り出す「元夫の不倫相手の女性は、かなり図々しく性格も過激な人。夫になりすまし私に対して離婚を告げるLINEを何度も送ってくるなど、常識では考えられない行動が目立ちました。そのため最初は離婚を考えなかった私も、子どもがいなかったこともありそんな女性とキッパリ別れられない夫にだんだんと愛想を尽かしてしまい……。最終的には、私から調停を申し立てて慰謝料を請求して別れました。調停を申し立てる頃には、むしろ夫の浮気の証拠があるから慰謝料が取りやすくてラッキーと思うくらいに冷めていましたね(笑)。別れるまでの間、延べ20回以上にわたり夫のスマホを使って夫になりすまし、離婚だなんだとLINEしてきた女性の熱意にも呆れました。けれど、甲斐性もない元夫なんて、喜んであげますよ(笑)。その二人は再婚したようですが、いつかまた元夫は浮気するんだろうなぁと思っています」(37歳女性/製造)不倫男性に固執している不倫女性ほど、非常識な行動に走りがちな面もあるようです。すでに愛情が冷めた妻の場合、慰謝料などをたくさんもらったうえで喜んで離婚するパターンもあるのでしょう。不倫している身でありながら不倫相手の妻にLINEを送りつけるとは、開いた口がふさがりませんよね。こんな不意打ちで届く衝撃LINEは、一生経験したくないものです……。©Tomas Rodriguez/gettyimages
2020年09月27日昼顔妻からの性欲ムラムラLINEのなかには、さすがの不倫男性でもおののくレベルのものもあるよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEの実態に迫ります。文・並木まき1:妻への言い訳も添えて欲を押し付ける「僕の不倫相手の旦那さんは深夜勤務のある仕事をしています。そのため、不倫相手からは深夜にLINEが届くことも多く、ちょっと欲が溜まっていると『今すぐ会おう!』とストレートに誘ってきます。一方で僕の妻は専業主婦なので、夜中に出かけるのはかなり厳しく……。ですが、欲に素直な不倫相手は『会社でトラブったって言えば?』や『取引先の泥酔している担当者に誘われて断れないと言って、出てきてよ』と、言い訳まで考えて誘ってきます。何回かはそんな不倫相手の情熱に根負けして、言われた通りの言い訳で夜中に家を出ました。しかし、こういう機会が増えると妻に怪しまれるのも時間の問題ですし、正直うっとうしいです」(43歳男性/システム)なんとしてでも不倫相手に会いたい昼顔妻は、深夜にもかかわらず自分の欲を押し通すことも。ましてや言い訳までレクチャーしてくるとは、かなり強引ですね……。2:夫の外出が決まると一方的にホテルを予約「僕の不倫相手は、自分の都合のいいときに会いたがります。僕だって既婚者なのに、その人は自分の都合でデートの日程を決めるばかりで、こちらの都合はお構いなし。最初のうちはそんなふうに振り回されることを楽しんでいましたが、関係が始まって半年ほど経った最近では疲れてきました。例えば、夜に旦那さんの飲み会が入ると『今夜会えるから。18時半に×ホテルね。さっき予約は取ったから』と、一方的なLINEが入るんです。正直、僕は今そこまで不倫相手に対して気持ちがないので、『そろそろ別れどきかなぁ……』と考えています」(38歳男性/マスコミ)昼顔妻の予定は、夫の予定にも左右されがち。そのせいか不倫相手に会いたい気持ちが強すぎて、相手の都合をかえりみずに自己都合でホテルを予約する昼顔妻もいるようです。合わせる不倫男性も、大変でしょうね……。3:車を飛ばして近所まで押しかけてくる「不倫相手の彼女とは、偶然にも家が近いんです。とは言え高速道路を使って、車で10分くらいの距離。そのせいか彼女は僕とシたくなると車を飛ばしてうちの近所まできて、『近くにいるよ』『出てきて』とLINEしてくるんです。事前にLINEすると僕に渋られるのが分かっているからか、いつも家の近くまできてからLINEしてくるんですよね。もう近くまで来ているのか……と思い、仕方なく会っていますが、毎回同じパターンのため彼女のペースに付き合わされるのに疲れてきました。彼女は僕より年上で結婚してから何人かと不倫をしているらしいのですが、いつもそんな調子で強引に会いに行っているみたいです……」(36歳男性/不動産)年上の昼顔妻は、年下の不倫相手に対して傍若無人な振る舞いをする一面もあるようです。事前に誘うと断られそうなときには、あえて断りにくい状況にして自分の欲を通す。ある意味、策士ですね……。欲が抑えられない昼顔妻のなかには、不倫相手に対して身勝手なLINEをする人も少なくないようです。ですが自己都合ばかり押し付けていたら、そのうち不倫男性にも愛想を尽かされるでしょう。みなさんの周りにも、こんな自分勝手な不倫女性がいるかもしれませんね……。©Martinns/gettyimages
2020年09月26日「うちの夫に限って不倫なんてするわけない」と思っていたのに、いともたやすく夫の裏切りが発覚することもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、まさかのシチュエーションで妻に不倫が発覚したケースをエピソードとともにお届けします。文・並木まき1:道端で女性と歩く夫にバッタリ…「表参道を歩いていたときのこと。私は友人との食事の帰り道だったのですが、向こう側から夫によく似た人が女性と歩いてきたんです。夫からは『今日は残業』と聞いていたので、“まさかね”と思っていたのですが……。近づいて来るにつれて、どう見てもその男性はウチの夫なんです! しかも夫は見知らぬ女性と腕を組んでいて、ずいぶんと親しげな様子。すると、夫もその場で私に気づき、次の瞬間に顔色がサーッと変わりましたよ。相手の女性もただならぬ雰囲気の夫に気づき、サッと絡めていた腕を外していました。そのときは、しどろもどろになっている夫から『職場の部下だよ』と紹介されましたけど、その女性は顔面蒼白で手が震えていたんです。その瞬間にどう考えてもこれは不倫関係だと確信した私は、その場では問い詰めず、帰宅後に夫から真実を聞き出しました。すると、会社の部下と1年以上にわたり不倫をしていたことが判明したんです……」(44歳女性/IT)悪事は必ずバレるもの。「絶対に大丈夫だろう」と思っていても、運命のイタズラのような出来事によって、瞬時にすべてが暴かれる例も珍しくありません。2:デートで行ったお店のオーナー経由で…「うちの夫は、見た目が地味で話もつまらないタイプ(苦笑)。そのため不倫するほどモテないだろうとタカを括っていたのですが、ちゃっかり私を裏切っていました。発覚したのは、夫が相手の女性を連れて訪れた隠れ家レストラン経由! そこのオーナーは、私の仕事関係の知り合いの方でかなり親しい間柄なんです。その人と話をしていたときに、どう考えてもウチの夫じゃないかと思う不倫男性の話になり……。もう少し詳しく話を聞いてみると、ますます疑惑は確信に変わりましたね。そこで、その日のうちに帰宅した夫を問い詰めたところ、浮気を白状しました。そのお店は郊外にあるのですが、たびたび雑誌やWEBにも登場している人気店。夫としては、人目につかないところを選んだつもりでしょうが、世間は狭いですよね(笑)。浮気相手の女性がとても若くて目立つのと、オーナーさんと夫が話したときに酔った夫が自ら「俺らは不倫関係だ」と暴露したらしく、変わった人がきたと話題になったことから発覚したんです。我が夫ながら、脇が甘いですよね……」(39歳女性/サロン経営)「ここなら絶対にバレないだろう」と思って、気が緩んだのでしょう。ですが、世間は思っているよりも狭いもの。どこからともなく妻の耳に話が入っても不思議ではないでしょう。3:SNSに夫が映っていて…「私がフォローしていた某インスタグラマーさんの投稿を見ていたところ、24時間で消える投稿になんとウチの夫が映っていたのでビックリ仰天!そのインスタグラマーさんはそこまで有名な人ではないのですが、夫はその女性と笑顔で映っていたんです。“消える投稿”ですし、まさかその投稿を私が見ているとは夢にも思わなかったでしょうね。実際、私もまさかそんなところに我が夫が出てくるとは思っていませんでしたから……。ですがその投稿を証拠として保存し、帰宅した夫に見せたところ、やっぱり本人でした。映像自体は、イチャイチャしたものではありませんでしたが、どう見ても親密な様子でしたし、その女性が夫のことを“彼ぴょん”と書いていたので関係はあったようです。こんな形で夫の裏切りを知るとは思ってもみなかったので、本当にショックでした」(34歳女性/サービス)SNS投稿から浮気が発覚する話も、意外と“あるある”。インスタのストーリーなどの“消える投稿”だと、残る投稿に比べつい気が緩んでしまう人が多いのかもしれませんね。不意打ちで夫の裏切りを知るとは、残酷な上にショックも大きいでしょう。「ウチの夫は大丈夫だろう」と思っていても、まさかという瞬間に夫の浮気が発覚することもあるのです。できることなら、一生こんな目には遭いたくないですよね……。©Plume Creative/gettyimages©Eva-Katalin/gettyimages
2020年09月23日意図していなくとも、ちょっとしたボディタッチが彼をムラムラさせる引き金になることがあるようです。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“思わずムラッときた彼女からのボディタッチ”をテーマに、男性たちから話を聞きました。文・並木まき1:顔を掴んでぶにゅ~「ちょっと個性的なんですが、彼女が僕の顔を掴んで“ぶにゅ~”ってしてくるときに、僕はとてつもなく興奮しちゃうんです(笑)。自分で言うのもおかしいんですけど、僕はイケメンと言われることが多いせいか、あんまり他の女性に顔をいじられることがなくて……。でも、彼女はそういうの関係なしに僕の顔で遊ぶんです。いつも他の女性からもてはやされるせいか、彼女に顔を平然といじくり回されると『もっとやってくれー』と思ってしまい……。ひょっとして、僕はMなんですかね?」(38歳男性/IT企業役員)女性にモテる男性は、自分の顔に自信があるでしょう。その自信のある部分をあえて雑に扱うボディタッチは、時として男性の心を掴む場合があるようです。2:手を繋がれて…「コロナ禍になってからはあまりデートもできておらず、彼女とのキスやハグもなんとなく疎遠になっています。どちらかが言い出したわけではないのですが、お互いに感染のリスクを下げたいという雰囲気になっており、前みたいにイチャイチャしにくいムードなんですよね……。そのせいか、久しぶりのデートのときに彼女に手を繋がれると、最近はそれだけでムラムラしちゃいます(笑)。以前なら相手の身体に当たり前に触れられていたのですが、今はほとんど触れられていないため、手を繋ぐだけでもドキドキしちゃって……。ある意味で、新鮮な関係になっていますよ」(39歳男性/経営)新しい生活様式によって、スキンシップが激減しているカップルも少なくないようです。恋人にすら触れるのを躊躇ってしまう環境下では、ちょっとしたボディタッチだけでもムラムラスイッチの引き金になりやすいのかもしれませんね。3:指切りげんまん「古典的なボディタッチだと思うんですが、僕は付き合っている彼女と“指切り”をするとなんだか無性にムラムラします。だから、次のデートの約束をしたときとか、一緒に何かをする約束をしたときに、彼女から指切りをされると気分は最高! 時には僕のほうから指切りげんまんをおねだりしちゃいますね。大人になるとエロい感じのボティタッチをする機会は多くても、こういう古典的で青春みたいなスキンシップは減るじゃないですか。だから余計にこういうボディタッチをすると、自分が純粋な恋をしている気持ちになれて、彼女ともっとイチャイチャしたくなるんですよね」(36歳男性/教育)一見するとムラムラスイッチとは無縁に思えるスキンシップでも、人によってはツボになっていることがあるようです。彼が好きな古典的スキンシップを知っておけば、ムラムラさせたいときの必殺技として使えるかも……!?男性がムラッとくる瞬間はよくあるそうですが、実際に話を聞いてみると「え? そんなことで?」と思うシーンも意外とあるようです。なお、好きな彼とラブラブしたいときには、彼好みのボディタッチを繰り出すのが効果的。彼がどんなスキンシップを好むかをマメにリサーチしておくのもおすすめですよ©Westend61/gettyimages©Kbl Studio/EyeEm/gettyimages
2020年09月22日不倫関係の終わりに清々しさを求めるほうが間違いなのかもしれませんが、世の中には「エグすぎる……」としか言えない結末を迎えている不倫男女も少なくありません。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな修羅場を3つご紹介します。文・並木まき1:慰謝料が発生した途端に掌返し…「6年ほど前に、職場の先輩と不倫をしていました。交際当時、彼は『もし妻にバレて慰謝料を請求されても、君が立て替えてくれれば、あとで俺が君にちゃんと支払うから』と言ってくれていたので、つい安心していたのです。ところが、実際に彼の妻にバレて、弁護士から私のところに文書が届くと、彼の態度が豹変。支払ってくれると言っていた慰謝料は一銭ももらえず、全額を私が支払って、そのまま彼は音信不通になりました……。彼は、社内ではそこそこの役職に就いている上、それなりに信頼されている男性だったので、すっかり信じていたのですが……。不倫の関係なんて、いざというときには、頼りにならないものだと悟りました。当時、私はまったく貯金がなかったので、不倫の代償として100万円の借金が残りました」(32歳女性/IT)「いざとなったら慰謝料はなんとかする」と口にする不倫男も珍しくありません。しかしその言葉を鵜呑みにして、将来的に痛い目を見るのは女性。そもそも、不倫男の言葉はその場しのぎであることが多く、こういった発言もまったく当てにならないことが多いでしょう。2:妻バレを浮気相手のせいにする「夫婦関係がすでに冷え切っていて、離婚秒読みだと言っていた既婚男性と2年間不倫をしていました。ところが、ある日彼の妻に私たちの関係がバレてしまい、修羅場に突入しました……。私が送ったLINEを覗き見られて浮気が判明したそうなのですが、浮気が発覚したあとに、彼から一度だけ電話がかかってきたんです。その電話では『お前のせいで、妻に浮気がバレた。どうしてくれるんだよ!』『このままだとお前のせいで、妻が実家に帰ってしまう』『お前が俺にLINEなんて送るから、こんなことになったんだ!』と一方的に罵られました。離婚秒読みだという彼の話と、浮気がバレたあとの彼の話があまりに違っていてビックリするのと同時に、彼に裏切られたことで、かなりショックを受けましたね……。正直、不倫をしていた自分が悪いのですが、その後は男性不信になり、今も彼氏ができません」(33歳女性/ピアノ講師)不倫男の多くは、浮気相手に対して「妻とはうまくいっていない」とアピールします。しかしその話は、嘘であることが大半。いざ妻に不倫がばれたときには、家庭で許してもらうことを最優先し、浮気相手をばっさり切り捨てたり敵対視したりする不倫男も多いのです。3:過去のデート代と家族の生活費を要求「私が不倫をしていた彼は経営者だったのですが、あるときから会社の業績が悪くなり、金銭的に困窮し始めました。当時、私は彼のことを愛していたので、金銭的に苦しんでいる彼にできる限りのことをしたいと思っていたんです。ところが、そんな私の気持ちを悪用するかのように、彼からは『これまでに君に費やしたデート代を全部支払ってくれ』とか『本来は家庭にまわすべきお金を君につぎ込んだから、今度は俺の家庭の生活費を君が出してくれ』などとめちゃくちゃな要求をされました……。私は彼のことを本気で愛していたけれど、いざとなれば、彼は家庭を優先するのだろうと実感しましたし、毎日、彼から電話で何度もお金の無心をされるので、ノイローゼになりそうでした」(37歳女性/福祉)「金の切れ目が縁の切れ目」といいますが、お金がなくなった途端に別人になる不倫男も多いのです。女性の愛情を逆手に取って、不倫相手から金銭を毟り取ろうとするなんて、不倫男にはろくな男性がいませんね……。以上、不倫カップルのエグすぎる修羅場を3つご紹介しました。不倫するような男性に誠意を求めるのは間違いなのでしょうが、その想像を超えるほどエグい修羅場を迎えている男女もいるようです。不倫の世界なんて、関わらないに越したことはありません。皆さんはくれぐれも、こんな泥沼に足を踏み入れないようにお気を付けください。©A. Chederros/gettyimages©Frederic/gettyimages
2020年09月20日自分の父親が不倫をしていると気づけば、心中穏やかでいられない人が多いでしょう。ですが実際に、ちょっとしたLINEがきっかけで、実の父親の不貞行為を知ってしまった女性もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つお届けします。文・並木まき1:知らない女性の名前がポロリ「弟が結婚することになったので、父親と結婚式についてLINEで話していました。すると父親からのLINEの中に、文章とは関係ない『マミコ』という名前が入っていて……。注意深く読んでみると、どうやら“マ”で始まる単語を打とうとして、“マミコ”と誤変換してしまったようでした。どう考えても、“マミコ”は人の名前ですよね? もともと父親は浮気性なタイプで、これまでも母は散々泣かされているんです。きっと父親は今、マミコという人と不倫をしていて、よく打つ単語だからスマホの予測変換で出てきてしまったんだろうなぁ~と察しましたよ。突っ込むのも面倒だと思い、そのままスルーしましたけど、相変わらずなんだなぁと呆れました」(36歳女性/金融)もともと浮気癖のある父親からのLINEに、女性の名前がうっかり入っていれば、察してしまうのも娘の心理。波風を立てないよう、あえてスルーするという大人の対応で済ます女性もいるようです。2:食事の写真を熱心に送信する父親「母が出かけているときに、珍しく父親とふたりで食事に行ったんです。その日は、父親のリクエストで家の近所のお寿司屋さんに行ったんですけど……。すると、今までは食べ物の写真なんて撮らなかった父親が、せっせとお寿司の写真を撮っていたので、めちゃくちゃ違和感を感じていたんです。その後、私がトイレに立ったときのこと。戻ってくると、カウンターに座っている父親が熱心にスマホをいじっていて、私が戻ってきたことにも気づかない様子。そっと父親の後ろからスマホ画面を見てみると、なんと見知らぬ女性にお寿司の写真を何枚も送っているところでした。チラッと見えた相手からの返信には『ずるい! 私も金曜日はお寿司がいい』と書かれていて、思わぬタイミングで父親の不倫を知ってしまいました……。そういえば、最近父親の毎週金曜日の帰宅時間が遅いなと思っていたのですが、どうやらデートの相手がいたことが理由のよう。チラ見えしたアイコンに映る女性は、父親より少し年下っぽい雰囲気でした。ひょっとしてダブル不倫かも!? なんて思いつつ、父親には怖くて真実を聞けていません。もちろん母にもこのことは話していませんよ!」(30歳女性/IT)ラブラブ期のカップルが、お互いの日常を写真付きで報告するというのはよくある話ですが、父親がそんなことをしていたなんて……。これまでとは違う行動をしている父親の様子から、不倫を悟ってしまう娘もいるようです……。3:いきなりの「大好きだよ」「私はしばらく実家に帰っていませんし、普段から親と頻繁に連絡をとることもないドライな親子関係です。ところが先日、久しぶりに父親からLINEが届きました。『珍しいな』と思いながらメッセージを開いてみると、なんとそこには父親から『大好きだよ』と書かれたメッセージがありました。日頃から親子で愛情表現をしている間柄ならともかく、たまに届いたLINEがこれなのは明らかにおかしい! その時点で、父親には浮気相手がいるのだとピンときましたね。しばらく放置していると父親から『間違えた』と届き、その直後にメッセージが削除されました。『娘宛に送った』と言ってくれたほうが、嘘だとわかってもまだ良かったのに、誤送信を認めたあげくに送信したメッセージを削除したのを見て、疑惑は確信に変わりました」(34歳女性/サービス)父親から普段届かないような文面のLINEが届けば、違和感を覚える人も多いはず。しかもその後の行動が明らかに動揺している様子だと、疑惑は深まるばかりでしょう……。父親の不倫なんて、知りたくないもの。それにもかかわらず、たまたまLINEのやりとりをしているときに疑惑のメッセージが届くのは、ある意味で残酷です。こんなLINEはできることなら、一生受信したくないですし見たくもないですよね……。©Westend61/gettyimages
2020年09月17日コロナ禍のご時世では、デートの回数が減った不倫カップルも少なくありません。だからこそ、日常的に送り合うLINEがどんどん過激になっている男女もいるようで……。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルが送り合っているイチャイチャLINEに迫ります。文・並木まき1:「あのときの顔」の再現写真「僕の不倫相手は、とても性欲が強いんです。今は2週間に1回くらいのペースで会っていますが、彼女的には物足りないらしい(笑)。そこで彼女は僕が恋しくなると、なぜか“あのときの顔”を再現し、自撮りしたものをLINEしてきます。昔、セクシー系のモデルをしていたらしく、そういう表情をつくるのがとても上手なんですよね(笑)。会う気がなくても、彼女のそんな顔を見るとついムラムラしてしまい、デートの予定じゃなかったのに翌日に会いに行ったことが何度もあります(苦笑)。僕はそんなに暇じゃないんですが、LINEで届く写真のせいで完全に彼女のペースに巻き込まれてますね(笑)」(43歳男性/企業役員)イチャイチャ気分を盛り上げるべく、カップルでしか送りあえない破廉恥な写真を送りあう人たちもいるようです。第三者が見たら、赤面モノ以外の何ものでもなさそうですが……。2:セクシーvsマッチョ対決「飲み会で知り合った若い女の子と不倫中なんですが、コロナの影響もあり、なかなか自由に会えていません。そこで、毎日お互いの写真を送り合って寂しさを埋めているんです。でも、ただ自撮りを送るだけではつまらないので、彼女からはセクシーショット、僕は毎日のトレーニング成果を確認する意味も込めて、とっておきのマッチョ写真を送っています。どっちが欲情する写真かをお互いに競い合っていて、写真を送ったあとも、“ここがソソる”、“このくびれ具合が最高!”とLINEでイチャイチャできるので楽しいですよ!」(35歳男性/サービス)セクシー写真やマッチョ写真は、親しい男女間では比較的よく送りがちかもしれません。最初のうちは照れがあっても、だんだんとエスカレートし過激なポーズの写真を送り合うようで……。不倫関係にも関わらずあぶない自撮りを送り合うとは、第三者が見たらヒヤヒヤしそうなやりとりですね。3:入浴シーンを実況「コロナ禍でなかなか会えないので、僕の不倫相手は週に1回、入浴の様子を動画で実況してくれるんです。コロナ前にはデートのたびに一緒にお風呂に入っていましたけど、今では自由に会うことすらできませんから……。そこで彼女からの提案で、僕の欲求を満たすべく、お風呂にスマホを持ち込んで、その様子を動画で送ってくれることになったんです。LINEで新作が送られてくるたびにドキドキしますし、次に会ったときにはあんなことをしたいな~と妄想もできて、キュンキュンしますよ。また彼女はスタイルがいいので、送られてくる動画もセクシービデオのように完成度が高く、最近では『早く新作が送られてこないかなー』と楽しみにしています」(46歳男性/貿易)入浴シーンは、なにかと男性の好奇心を誘いやすいシチュエーション。「会えない時間」を埋めるべく、動画で実況するという強者もいるのですね。こんな動画が万が一、予期せぬ方面に流出したら、大変なことになりそうですが……。不倫カップルが送り合っているイチャイチャLINEの中には、周囲にバレたらとんでもないことになりそうなものもあるようです。みなさんの周りにも涼しい顔をしながら、こんなLINEを送り合っている男女がいるかもしれませんね……。©Xián Shi Líng Mù/EyeEm/gettyimages©DreamPictures/gettyimages
2020年09月15日浮気を繰り返す男性には、共通点があるようです。自分の夫や恋人がこのタイプに当てはまるなら、用心するに越したことはないでしょう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とし、メンタル心理カウンセラーでもある並木まきが、高確率で浮気しがちな男性の特徴を5つご紹介します。文・並木まき1:女性の容姿を褒めるのが好き「かわいい」「綺麗」と、女性の容姿を褒めるのが好き、あるいは慣れている男性は浮気性なタイプが多い傾向にあります。日本人にはシャイな男性が多く、滅多に女性の容姿を褒めないという人も多いなか、照れることなくサラリと褒め言葉を口にできる人は、それだけ女性を褒め慣れているとも言えます。そして褒められた女性も悪い気分にはなりにくく、褒めた男性との心の距離が近づきやすいことも、浮気の魔が差すきっかけになるようです。2:ひとりで過ごすのが苦手ひとりの時間を上手に過ごせない男性ほど、恋人や妻が忙しいというだけで別の女性に気が向きがち……。ひとりで外食ができない、ひとりで映画を観にいけない男性は、暇な時間ができると一緒に行動してくれる女性を探すようになります。最初のうちは単なる「友人」として会っていても、ふたりで会う頻度が上がるにつれ、浮気の関係へと進んでしまう例も多いようです。3:モテたい願望が強い「モテたい」願望が人一倍強い男性も、自分のモテ欲を満たすために浮気へと突っ走りやすい傾向にあります。ひとりの女性から深く愛されているだけでは満足できず、常に複数の女性からチヤホヤされることでしか「モテ」の実感を得られない男性は、浮気をして自己顕示欲を満たそうするのです。4:時間とお金に余裕がある昔から「浮気には、時間とお金がかかる」と言われますが、ある意味でこれは真実。そのため、時間とお金がある男性ほど、浮気に走りやすいのは今の時代でも変わりません。特に、若い頃にお金に苦労した後に成功をおさめ、時間とお金に余裕が出てきた男性ほど、若い頃のうっぷんを解消すべく浮気に走るのです。反対に、若い頃からお金や時間に余裕のある早熟成功タイプの男性は、若いうちに遊び尽くすため、特定のパートナーができたあとは浮気に走りにくい傾向にあります。5:「ノー」が言えない他人に対して「ノー」が言えない性格の男性も、女性から言い寄られると、断りきれずにフラフラと浮気に走りがち。自分からは口説かない性分だったとしても、ひとたび女性から狙われた途端に、ズルズルとその女性のペースにハマってしまう危うさがあるのです。このタイプの男性は年上女性からモテる場合が多く、人妻から誘われても「ノー」が言えず、最終的にイケない方向に進む危険な例も散見されます。自分の彼や夫が浮気をしていたら、しばらくは相手を信頼できなくなるでしょう。そうならないように相手と安定したパートナーシップを育みたいなら、浮気の可能性が低い男性をパートナーとして選びましょう。©ljubaphoto/gettyimages©PeopleImages/gettyimages
2020年09月15日「モテテク」として知られているものでも、リアルな男性目線だと違和感を感じるNG行動もあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とし、時短美容家でもある並木まきが、男性がドン引きしかねないNGモテテクをお話しします。文・並木まきNG1:親近感が湧くはずの“ボディタッチ”気になる男性や好きな人には、さりげないボディタッチが有効とされていますよね。しかしこのモテテクは、古典的で有名すぎるため、男性目線では「男慣れしすぎ」「わざとらしい」などのネガティブな感想を生む場合も実際には多いようです。特に知り合って間もない段階でのボディタッチは、妙なプロっぽさを醸し出しやすく、「遊んでいそう」「ワンチャン目的かも?」など不名誉な疑惑のもとにもなりがち。親しい同僚や幼なじみなど、気心が知れた関係ならいやらしさを感じさせないかもしれませんが、まだきちんとした関係性が構築されていない段階で多用すると、逆効果になるモテテクと言えるでしょう。NG2:セクシーなデートを演出するはずの“グロス”デートで進展を望むときは、セクシーな口もとがモテメイクの王道。リップグロスで艶を出すテクニックは、その典型でしょう。ですが、グロスを塗った口もとは、女性が思っている以上に男性からは不評なことも……。ギトギトしていたり、艶感のつもりが「テカテカ」になっていると、男性目線では微妙に思われがち。「キスしたときに唇がベトベトしそう」「顔を近づけられたら、洋服につきそう」「そもそも見た目が……」など、筆者の周囲の30~40代男性たちにざっとリサーチしただけでも、ネガティブな意見が続々と出てきました。最近のリップアイテムは、上からグロスを重ねなくても適度な艶を出すものが多いので、あえて重ね塗りは避けたほうがモテる唇になりやすいのかも!?NG3:好感度アップのはずが“やりすぎ笑顔”笑顔は、モテにおける“最強の武器”とも言われますよね。実際、微笑みを絶やさない女性は男性から好印象を得やすいですし、いつもニコニコしている女性のまわりには多くの人が集まってくるでしょう。しかし、TPOを選ばずに常に笑っていると、男性からは「不自然にモテを狙いすぎ」「わざとらしい」などのネガティブな感想が出てくるケースもしばしば……。特に、誰に対しても同じレベルの笑顔を振りまいている場合、その八方美人的な印象から引いてしまう男性も少なくないようです。また、「モテたい!」という気持ちが強すぎて、ニヤニヤした印象の笑顔になってしまうと、かえって好感度が下がることもあるようなのでご用心を。王道の「モテテク」とされている方法のなかには、一般的になりすぎているからこそ、男性から「ん?」と思われやすいものもあります。気になる人にマイナスな印象を与えないよう、鉄板のモテテクをするときほどご注意ください。©PeopleImages/gettyimages©Sven Hagolani/gettyimages
2020年09月13日パパ活の延長で、既婚男性と女子大生が本格的な不倫へ発展するパターンも散見されます。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫男女の赤面すぎるイチャイチャLINEについて話を聞きました。文・並木まき1:「コロッケより君が食べたい」「大学の友人から、“エプロンを買いに行きたいから付き合って欲しい”と頼まれたんです。でも、“その子はあまり自炊をしないはずなのに、変だなー”と思っていたら、不倫している彼とのLINEを見せてくれて……。そのやりとりには、その子が『今度は、コロッケ作るね』と送ったLINEに『俺はコロッケより、君が食べたいぞー!』と書いてありました。しかも、ここで話すのが恥ずかしくなるくらいの妄想の情景描写付き……。それで、“次回不倫相手の彼に会うまでに、セクシーなエプロンを買いたい”とのことでした。不倫相手の男性は、確か10歳くらい年上だったはず。本人たちはラブラブなつもりなんでしょうが、その場面を想像すると、なんとも言えない気分になりました……」(22歳女性)“恋は盲目”状態の男女は、冷静な人が見れば恥ずかしくなるような文面を平然と送り合うもの。不倫関係にある人たちは、会いたいときに会えない寂しさも相まって、LINEの内容も激しくなりやすいのかもしれませんね。2:おじさん特有の文章にたくさんのハート……「女友だちがお父さんと言ってもおかしくない年齢の既婚男性と不倫をしています。金銭的な援助は受けていないみたいだけど、随分と甘やかされているようです。それで、よくその彼が大学までその子を迎えに来るんですが、それが見ているこっちが恥ずかしくなるような真っ赤なオープンカーで洋楽をガンガンかけて登場するんですよね。その子は自慢げに、彼からのLINEを見せてくれるんですが『今日もおじさんが赤い車で迎えに行くヨー』とか『×チャンの好きな音楽をかけていくからネ』と、文面にハートがたくさん入っていて……。それに対して、その子が『はーいワクワク』とノリノリの返事をしているのも、なんだかなぁって感じです。LINEを見せてくるたびに、読んでいるこっちが恥ずかしくなってしまい、その子になんて言えばいいのか困っています」(21歳女性)世代を超えた不倫では、LINEでイチャイチャを楽しむカップルもいるよう。当人たちが年齢差を気にしていなくても、冷静にLINEを見る人からすれば赤面モノかもしれません。3:現代版ロミオとジュリエット!?「同世代だけどすでに結婚している人と交際中の友人は、いつもその彼とロミオとジュリエットのように運命を嘆くLINEを送り合っているんです。数回、そんなやりとりをノリで見せてもらったんですが、同世代の男性が『君に会う前に結婚したなんて、本当に運命は残酷だな……』とか書いてあって、“セリフがくさすぎるっ!”と思いましたし、正直ドン引き(苦笑)。でも友人は、その男性にぞっこんなので、そんなLINEを見ながら夜な夜な泣いているそうです。早く目を覚ましてくれればいいんですけどね」(21歳女性)不倫に悪酔いしている男女は、くさいセリフをLINEでやりとりしがちのようです。不倫関係には将来がないので、気持ちがたかぶると悲劇の主人公のような気持ちになるのかもしれません。既婚男性と女子大生が送り合うLINEには、古典的なイチャイチャLINEも珍しくありません。客観的に見ればしらける内容のLINEでも、当人たちにとってはラブラブなLINEなのでしょう。みなさんの周りにも、こんなイチャイチャLINEをしている年の差不倫カップルがいるかもしれませんよ……。©Geber86/gettyimages©Luis Alvarez/gettyimages
2020年09月12日男性のなかには、意中の女性に何度振られてもめげずにアプローチを続ける人もいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性たちの“めげないお誘いLINE”をご紹介します。文・並木まき1:トイレの時間だけでもいいから!?「ちょっと前から私を口説いてくる年下の男性は、やたら私と電話をしたがるので困っています。LINEなら時間があるときでも返事ができますが、電話だと時間をとられるので面倒くさいなーと思っています。いつも『今、電話いい?』とLINEが来るのですが、大抵は『ごめん、忙しい』と返していますね。でもこの前、どうしても電話をしたかったみたいで、『じゃあトイレの時間だけでもいいから声聞かせてよ』とLINEが来て思わず吹いてしまいました(笑)。確かにトイレ中は忙しいわけではないですが、でも用を足しながら電話をするのも変じゃないですか!? そこまで私と電話したいなんて、情熱的ですよね(苦笑)」(36歳女性/サロン経営)何度も「忙しい」と言われてしまうと、“脈なしかな”と察する男性が多いものの、こういった男性はいつも前向き。トイレの時間を自分のために活用してもらいたいとは、なかなかの大胆さですね。2:ZoomがダメならLINEやskypeで!?「数か月前から私を口説いてくる男性がいるんですが、正直タイプじゃないので『付き合えない!』とハッキリ伝えているんです。ところが、相手はなかなか諦めてくれなくて……。ついこの間も“コロナ禍だから”とZoomデートに誘われたのですが、準備も面倒だし断ったんですよね。そうしたら今度は『ZoomがイヤならLINEのビデオ通話でもいいし、skypeでもオッケー』と、ツールを変えて誘ってきて……(苦笑)。“イヤなのはZoomじゃなくて君だから!”と思いましたけど、そのアグレッシブすぎる様子になんだか笑ってしまいました」(34歳女性/PR)コロナ禍では、オンラインツールを駆使して恋愛チャンスを掴む人も多くなっています。手を替え品を替え誘ってくるこういった男性の積極性が、相手の女性に響くといいのですが……。3:1年後の今日!?「めちゃくちゃしつこい人が職場にいるのですが、まったくタイプじゃないので何度も告白をお断りしています。ですが最近、その人から『1回でいいので、デートをしてほしい』とお願いLINEが届いたんです。ただ、全く可能性がないのにデートをするのも時間の無駄だと思うので『しばらく忙しい』とお断りしたんですよ。そうしたらなんと、その人から『じゃあさ、1年後の今日はどう? それなら時間あるでしょ』と返事が来て思わずビックリしちゃいました。確かに1年後の予定はまっさらだけれど、そう言われても『OK』とはならないでしょ!」(31歳女性/秘書)惚れ込んでしまった女性となんとしてもデートをしたい男性ほど、突飛なお誘いをしがちなのでしょうか。仮に1年後に予定が入っていなかったとしても、本質がそこではないので女性としてもなかなか「イエス」と答えにくいでしょう。意中の女性にまっすぐすぎるアプローチをしてしまう男性のエピソードをご紹介しました。しつこいお誘いにはゲンナリしがちですが、思わずクスッと笑ってしまう爽快なお誘いLINEを送ってくる男性もいるようです。こんなLINEが届いたら、みなさんはどうお返事しますか?©fizkes/gettyimages
2020年09月10日理性が負けてしまう場合があるとしても、思わず「えぇっ!?」と驚くような相手と不倫している男性もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな驚愕の不倫相手を3つご紹介します。文・並木まき1:夫のいとこ「離婚した友人の話です。ご主人の不倫の発覚をきっかけに離婚したそうですが、その相手はなんとご主人のいとこ。最初のうちは、不倫しているかどうか半信半疑だったので一過性のものだろうと放置していたそう。ですがあるとき、そのいとこの女性が自ら私の友人に電話をし『彼はずっと私と付き合っていて、将来は一緒になりたいと思ってくれている。頼むから、離婚してくれ』と伝えたことで、ご主人の不倫が判明したそうです。そのご主人は新婚当初から女癖が悪かったらしく、友人はかなり我慢していたよう。しかし、まさかの“いとこ”が不倫相手だと知り、さすがに呆れ果てていましたね。『私たちの結婚式にも出席しているくせに、よくやるわ』と言っていました。その後、そのいとこから慰謝料をたっぷりもらって、ご主人のことはいとこの女性にさっさと渡したそうですよ(苦笑)」(43歳女性/教育関係)親戚関係にある人物との不倫も、稀にあるパターン。結婚式にゲストとして訪れて祝福した立場にありながら不倫関係になれるとは、よほどの神経でなければできませんよね。2:妻の親しかった同僚「一年前に、夫の不倫が発覚しました。当時の夫は怪しい行動が目立っていたので、不倫をしているんだろうと薄々勘づいていたのですが、驚くべきはその不倫相手が私も知っている人だったことです。探偵事務所に証拠を押さえてもらい、いざその写真を見てみると、そこに写っていたのはかつての同僚で、私と親しかった女性……。しかもその女性には、社内恋愛の末に結婚したご主人もいます。そんなご主人がいるはずの社内で、“なんて大胆で破廉恥な不倫をしているんだ!”と強い憤りを感じましたね。私も夫とは社内恋愛の末に結ばれ、結婚を機にその職場を退職しました。だから不倫相手はもちろん私を知っていますし、私の夫も不倫相手のご主人を知っているんです。“それにも関わらず、そんな関係になるなんて……”と、しばらく人間不信に陥りました」(37歳女性/パート)社内恋愛を経てゴールインしたパターンで、夫だけが同じ職場で働き続けるケースでは、このような話はさほど珍しくないのかもしれません。しかし、まさか自分の夫がそんなことをしているとは思わない女性がほとんど。発覚したときには不倫されていたショックに加え、元同僚に裏切られたというダブルのショックに見舞われますよね……。3:子どもの習い事で知り合ったママ友「仲がいいママ友の旦那さんが、子ども同士が同じ習いごとをしている別のママ友と不倫関係に。最初のうちは黙って見ていたんですが、“これは本人に真実を伝えたほうがいいのでは”と思い……。迷惑になることは覚悟の上で、旦那さんが不倫している事実をそのママ友に教えたんです。すると、そのママ友は旦那さんが不倫しているとは思ってもいなかったようで絶句……。不倫されたことよりも、不倫相手が自分も知っているママ友ということに驚いていましたね。だけどこの話には後日談があります。結局、その夫婦は不倫の発覚をきっかけに離婚……。ただ、元々知っているママ友が不倫相手だったため、慰謝料の請求書を送りつけるのに住所を調べる手間がいらなかったとか(笑)。離婚して数年経つ今では、そのママ友はあっけらかんとしていて当時のことを笑い話にしていますよ」(39歳女性/美容関係)子どもを通じて知り合った相手と不倫関係になった話もときおり耳にしますよね。不倫が発覚したときに、相手の素性を調べやすいのは確か。子どもがいる場でそんなことをしているとは、その神経を疑ってしまう人も多いでしょう。不倫されていただけでもショックを受ける妻が多いのに、その相手が自分も知っている相手や身近な人となれば、ショックもひとしおです。しかし、世の中には信じられない相手と不倫をする人も存在するよう。みなさんは、くれぐれもお気をつけください。©Westend61/gettyimages©Westend61/gettyimages
2020年09月06日不倫ばかり繰り返す女性の中には、トンデモない気質をもっている人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、遊び慣れている男性でもドン引きした“不倫女性の生態”に迫ります。文・並木まき1:過剰なボディタッチ「職場に年上の男性と不倫ばかりしている女性がいます。一度僕も昇進したタイミングで狙われたんですが、そのときの彼女のアプローチは本当に露骨……!会社の飲み会ではやたら隣の席に移動してくるし、テーブルの下から手を回し太腿や膝に手を置いてさすってくるんです。僕は職場の子と絶対に不倫しないと決めているのでなびきませんでしたが、女性に飢えている男なら“あんなことされたらイチコロだよなぁ”と思いました。でも、その子は同性が話しかけると素っ気ないし、気遣いとかもゼロなタイプ。かなりわざとらしいと感じましたが、ぶっちゃけ悪い気はしなかったですね……」(49歳男性/貿易)昇進のタイミングでボディタッチを頻繫に行ってくるとは、かなりあからさま。もしかすると不倫常習犯の女性ほど、大胆にも古典的なアプローチをしているのかもしれません。積極的に誘惑されれば、魔がさしてしまう男性がいても不思議ではないでしょう。2:相談LINEの連投「飲み会で知り合ったとある女の子は、経営者との不倫キラーという噂です。実は、僕も狙われたことがあるんです。その子の定番のやり方は、LINEで相談事を送りつけて、距離を縮めるというもの。狙われていたときには、毎日のようにいろんな相談事が書かれたLINEが届きました。最初のうちは丁寧に返事をしていたんですが……。途中からちょっとウザいなと思ったのと、僕はそのとき別の女性と不倫関係にあったので、それ以上来られても面倒だと思い冷たくしちゃいました。だけど、その子は結構しつこかったんです。こっちの返信が冷たくなると、ヘビーな内容を控えて簡単な相談事ばかり送ってきたり、しおらしい文章に変えるなど巧みでしたよ。“これは相当慣れているなぁ……”と感じました。そのとき一緒に飲み会にいたみんなもその子の生態をわかっていたのですが、本人はバレていないと思っているようです」(36歳男性/IT企業経営)気になる男性に相談事のLINEをしてコミュニケーションを深める手法は、不倫に限らず王道でしょう。不倫常習犯な女性ほど狙った男性の態度を読み取り、自在に内容を変える術に長けているのかもしれません……。3:過去の不倫話を簡単に暴露「中途で入った秘書業務の女の子は、どうやら上司と不倫ばかりしてきたみたいです。職場で飲み会をしたとき僕はその子に狙われたのか、出会って間もないのに過去の不倫話をいろいろと披露されました。『でも今はフリーなんです』『“好きになった人にたまたまた奥さんがいた”という話は本当だと思いますし、不倫が悪いとは思わないんですよね』と、こちらがその気になりそうなフレーズをたくさん口にしていましたよ。過去に多くの不倫をしていただけあって、男を喜ばせたり期待させる空気をつくるのがうまいよなぁと感心しつつ、内心ではドン引きしていました(苦笑)」(44歳男性/経営コンサルタント)過去に不倫をしていた女性は、繰り返しやすい傾向にあるのかもしれません。狙った相手にあえて過去を暴露することにより、“私は不倫OKなタイプです”ということを巧みにアピールするわけです。数を打つうちに、引っかかる男性がいても不思議ではありません……。不倫に慣れている女性たちは、既婚男性をその気にさせるテクニックに長けている様子。こんな女性が自分の夫を狙ったらと思うと、気が気ではないですよね。ただ、今回ご紹介したような女性たちもこんなことを繰り返していれば、いつかバチが当たるはず。一刻も早く不倫から足を洗ってほしいものです。©wundervisuals/gettyimages©martin-dm/gettyimages
2020年09月05日誤爆LINEをきっかけに、浮気が発覚……!なんて話を聞いたことはありませんか?実際に彼女から届いたLINEを見て、「もしや浮気しているのでは……」と不安になった男性もいるよう。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“男が心配になった彼女の誤爆LINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:「明日楽しみ」「デートの約束がないときに、彼女から『明日楽しみ』とハートの絵文字がたくさんついたLINEが届いて、思わずドキッとしました。普段、彼女はそういうLINEを僕に送らないタイプだし、最近はクールな態度が増えていたので『これは、浮気相手に送るやつなのかな……』と思いましたよ。そこで、勇気を出して彼女にその場で電話をしたら……。なんと、女友達に送るLINEだったと判明!(苦笑)。女同士で送るLINEにはいつもハートをたくさん使っているそうで、実際のやりとりも後から見せてもらったので納得しました。まさか同性へのLINEでハートを使うとは思っていなかったのですが、女同士でもけっこう使うみたいですね(笑)。それにしても浮気じゃなくてよかった……」(32歳男性/団体職員)ハートが入っているLINEは、愛に溢れているイメージがしますよね。しかも、普段はハートを送ってこない彼女からの誤爆LINEなら、なおさら浮気を疑ってしまうかも!? 一瞬とは言え別の異性の存在を疑った彼は、さぞかしヒヤヒヤしたでしょうね。2:「結婚相手、決めた!」「デートの頻度が下がっていた彼女から、いきなり『結婚相手、決めた!』とLINEが来たときには、全てが終わったと思いました。そのLINEを読んだときには、最近あまりかまってあげられなかったので、“その間に別の男ができてスピードゴールインかよ……”と悟りましたね。あまりのショックに僕は固まってしまったんですが、しばらくして彼女から『ごめん! ほんと恥ずかしい……』とメッセージが来ました。続けて『まだプロポーズもされてないのに、気が早くてごめん(照)』と書かれていたので、そこで“あれ?”と思い……。その後すぐに彼女から電話がかかってきて、そのLINEは友達に送る予定のもので“僕と結婚したい”という気持ちを友達に伝えるはずが、僕に間違えて送ってしまったことが発覚。ショックすぎてどうしようかと思いましたが、僕の誤解で本当によかったです……!」(35歳男性/マスコミ)彼女に対してなかなか時間を割けないことに罪悪感を抱いているときほど、深読みできるLINEが届くとヒヤヒヤするのも男性心理。結婚の話が出ていないタイミングでは、まさか“結婚相手が自分”とは思わないため、浮気されたと誤解したのでしょう。3:「前に言ってたじゃん」「彼女と喧嘩をしてお互いがヒートアップしたとき。彼女から僕が言っていないことを『前に言ってたじゃん』とLINEで送られてきたときには、“他の男と勘違いしているんじゃないか?”と直感で思いました。ちょうどその頃、彼女と僕の関係はめちゃくちゃギクシャクしていたため、デートもあまりせず……。だからこそ、余計に別の男ができていても不思議じゃないと思ったんです。それで、こっちもイライラしていたので厳しい口調の返事をしたら、さらに僕じゃない男とのことがつらつらとLINEで送られてきて……。もはや相手をするのが面倒になり放置していたのですが、今度は彼女から電話がかかってきて喧嘩はさらにヒートアップ(笑)。ところが電話で話しているうちに『それ、元彼じゃね?』という話になり、なんと疑惑の男は彼女の元彼と判明……! イライラしていたあまり、僕の話と元彼の話が彼女の中でごちゃ混ぜになっていたみたいです(苦笑)。“絶対に浮気している!”と思っていたので、元彼のことだとわかったときは脱力しました。そのせいか、なんだか彼女との喧嘩がバカバカしくなり、すぐに仲直りしました(笑)」(32歳男性/サービス)完全なる記憶違いだったとは言え、自分のことではない話が延々と出てくれば、彼が他の異性の存在を疑っても仕方がないでしょう。途中で誤解に気づかなければ、大変なことになっていたかも……。1通のLINEをきっかけに、彼女の浮気を疑ってしまう男性も珍しくありません。杞憂で終われば後から笑い話になるものの、誤解を招くLINEが不必要な喧嘩に発展することも……。くれぐれも、彼の誤解を招かないように気をつけたいですね。©PeopleImages/gettyimages
2020年08月30日夫の不倫相手を突き止めた妻の中には、直談判をすべく直接不倫相手にLINEを送信する人もいるよう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫女性のもとにいきなり届いた復讐LINE”について話を聞きました。文・並木まき1:交際中の彼氏に暴露「以前の職場で上司と不倫をしていました。そのとき私は彼氏もいて、その彼氏も同じ職場でした。ですが上司の奥さんに不倫がバレたとき、私のもとに奥さんから直接LINEが届き『夫と別れてくれなければ、あなたと交際中の男性にも、事実をすべて打ち明ける』と言われたんです。そのときの私は、上司との不倫は遊び感覚で、社内恋愛中の彼とは結婚を考えていたので、もちろん上司とは速攻で別れました。ところが、しばらくしてから交際中の彼から『上司と不倫するような女とは、結婚できない』と彼から別れ話を持ち掛けられて……。後から分かったのですが、上司の奥さんは上司のスマホから私の彼氏のアカウントもチェックしていたみたいで、彼氏に事実を全部ぶちまけたみたいです……」(29歳女性/秘書)妻ならば夫と関係を持った女性が、何事もなかった顔をして幸せになるのはよしとしないでしょう。「別れた」とはいえ関係を持っていたのは事実ですから、不倫相手の妻が許しがたいと感じても無理はありませんね……。2:モデルのような美女から突然…「以前、不倫をしていたときに、いきなり知らない人からLINEが届き、中身を開いてみると不倫相手の奥さんからでした。そこには『慰謝料を支払うか、おとなしく夫と別れるか今すぐ決めてください』と書かれていました。その場で別れを約束すれば、そのときに限って慰謝料は請求せずに穏便に済ませてくれるとのことだったので、お金もなかったし、まさか奥さんに関係がバレているとは思っていなかった私は、申し訳ない気持ちになりその場で別れを決めました……。でも、何よりつらかったのは不倫相手からは『妻は結婚後にとても太って、身なりもかまわないオバサンになった』って聞いていたのに、LINEのアイコンを見る限りでは、彼の奥さんはモデルのように美しい品のありそうな女性だったことです。むしろ奥さんの容姿に圧倒され、自分が情けなくなりました」(27歳女性/アルバイト)不倫中の男性は、妻について「女として見られない」「オバサン」と辛辣なことを言い、浮気相手を安心させます。これらの言葉は往々にして嘘なことが多いのですが、不倫をしている女性は相手の男性の言葉を信じてしまうのでしょう。3:夫のフリをして連絡「夫の不倫を知り夫婦間で話し合ったものの、夫は反省せず『相手の女性とは別れた』と嘘を言い、関係を続けていました。こうなったら相手の女性と直談判しよう! と思い、夫のスマホを使って、夫のフリをして相手の女性に対し、私から別れ話をしてやりました。『妻を愛している』『君とは遊びだった』など、相手の女性が夫を諦めてくれるような冷たい文章をたくさん送り、最後に『妻にも関係がバレている。だから、もし俺が再び君に連絡をしても、返事をしないでくれ。そのLINEは妻が俺のフリをして、罠のために連絡をしている可能性があるから』と書きました。さすがにビビったのか、『わかった。元気でね……』と返ってきたので、一件落着。そのときの履歴は全部消し夫には言わずにいたのですが、その後の夫の帰宅時間が早くなりスマホをいじる時間も格段に減っていたので、おそらく私が願ったとおり別れてくれたようです」(37歳女性/専業主婦)夫になりすまし不倫相手にLINEをする妻は、少なくありません。夫婦間の問題は後でじっくり対処するとして、まずは不倫をやめさせたい妻ほど強硬手段に出ざるを得ないのでしょう。突如として不倫相手の妻からLINEが届けば、驚く女性が多いでしょう。しかし言うまでもなく、不倫は許されない関係。相手の妻がLINEを使って復讐手段にに出ることもあるかもしれません…。 ©Tetra Images/gettyimages©Westend61/gettyimages
2020年08月25日不倫をしていた過去があっても、その後、家庭に戻り幸せを噛み締めている女性もいます。しかし、過去の過ちを心底後悔しているケースもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、元不倫女性たちの懺悔をご紹介します。文・並木まき1:子どもの父親は不倫相手かも…「不倫をしていたときに、ちょうど下の子の妊娠が発覚して不倫を終えました。当時は、時期的に夫の子だろうという気はしていたのですが、最近どうも子どもの雰囲気が不倫相手に似ているような気がしてビクビクしています……。幸いなことに、夫に当時の不倫はまったくバレていないので、DNA検査などは考えていませんが、あのとき不倫さえしなければ、怯えながら過ごすこともなかったはず……と思うと、後悔しかありません」(33歳女性/専業主婦)夫とも肉体関係がある不倫女性の場合、妊娠するとどちらが父親なのか不安を抱く人も多いよう。たとえ夫に不倫がバレていなくても、後々まで心休まらない日々を送らねばならないようです……。2:夫の不倫を責められない「4年前、職場の後輩との不倫が夫にバレました。当時は離婚も覚悟しましたが、夫は私を許してくれたんです。その後、子どもを授かり、幸せな生活を送っていました。ところがつい先日、そんな夫が2年間にわたって不倫をしていた事実が発覚。本音を言うと、私は夫を責めたかったし、相手の女性に慰謝料も請求したかったのですが、夫に話を聞いてみたところ『君の不倫がどうしても許せず、腹いせで不倫した』とのこと……。さらに、私が相手の女性に慰謝料を求めるなら、夫は私と離婚して訴えると言い出し、身動きが取れなくなりました。今さら過去の不倫を後悔したところで遅いのはわかっていますが、実は私も、4年前に別れた不倫相手と、関係解消後も何回か会っていたんです。夫にはバレていないだろうとタカをくくっていましたが、もしかしたら気づかれていたのかも。夫に不倫されて初めて、裏切られる側の気持ちを知りました」(35歳女性/IT)不倫は人の道から外れた行為ですが、実際に自分が被害に遭って、重大さに気づくケースも。因果応報とはよく言ったものですね……。3:同時に複数の男性と…「2年ほど前、夫に不倫がバレたのですが、なんとか許してもらいました。最近、夫の口から当時の話が出て『あのときは俺も仕事が忙しかったんだ。君をかまってあげられなくてごめん。寂しくて他の人に惹かれちゃったんだよな』と、逆に謝られたんです。夫にはまだバレていないようですが、実は当時、ふたりの男性と同時に不倫していたんです。どちらの異性にも惹かれたわけではなく、ただカラダの関係を持ちたいだけでした。さらに、そのふたり以外にも、何人かワンナイトで関係をもった男性がいます。口が裂けても、夫に本当のことは言えません」(37歳女性/サービス)本当のことを夫が知れば、さすがに許すわけにはいかないでしょう。不倫を経て家庭に戻った女性の多くは、長い間後悔の念に苦しめられるようです。皆さんは、こんな思いをしないよう、くれぐれも不倫にはお気を付けくださいね。©EyeEm/gettyimages©Davide Ferreri/gettyimages
2020年08月15日彼氏がなかなかデートをしてくれない……というときこそ、上手にデートのおねだりができたらいいですよね。そこで今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、多忙を極める男子たちが思わず「OK」したという、“彼女からのデートのおねだりLINE”をご紹介します。文・並木まき1:手作りお弁当でピクニックデート「“密”を避けたデートをしないといけないなって思いますが、どこに行けばいいのかよくわからなくて、彼女とのデート頻度が下がっています。外食するにしても、行ったことのないお店だと“密になってしまうのでは”と気になり……。だから先日、彼女から手作りお弁当つきのピクニックデートに誘ってもらったのは、かなり嬉しかったです。ピクニックなら屋外なので、あまり“密”を気にしなくても楽しめますし、なにより彼女の手作りお弁当も嬉しかったです。そのときに『こういうデートなら安心だね』って言ったら、彼女もやる気を出してくれて! 以前は、たまにしか手料理を作ってくれなかったのですが、コロナ禍になってからは、彼女がよくお弁当を作ってくれるようになりました。それ以来、ピクニックデートの誘いが来ると嬉しくてすぐOKしちゃいます」(34歳男性/専門職)“密”を気にする場では、心の底からデートを楽しめませんよね。このように今のご時世ならではのニーズに応えたデートの提案をすると、「OK」をもらえる可能性が格段にアップするかもしれません。2:毎朝5分だけのオンラインデート!「仕事が忙しくてコロナも心配だったので、以前のように彼女とデートをできなくなったのが気がかりだったんです。だけど、女の子は身支度とか大変そうなので、オンラインデートにこっちから誘うのも悪いかなぁ……と思っていて。結局、彼女と疎遠気味に。そうしたら彼女から『なかなかデートできないけど、しばらく顔が見えないと寂しいから、毎朝5分だけオンラインデートしない?』って提案があって、即OKしました。僕が家から駅まで歩く間の時間、オンライン通話をしようという誘いです。毎朝5分ならば苦にならないし、どうせ駅まで黙々と歩くだけなんて、負担にならない提案が嬉しかったですね。毎朝、彼女の顔を見てから仕事に行けるので、精神的にも満たされます」(34歳男性/コンサルタント)自由にデートができないご時世では、オンラインを活用するカップルも増えています。気軽に顔が見えるメリットを活かし、毎朝のラブラブデートを楽しむカップルもいるようですね。3:お得な旅行モニターデート「以前から『旅行に行きたいね』という話をしていたのですが、結構お金がかかるのでなかなか行けないな~と思っていました。そうしたら彼女から『旅行モニター当たった!』ってLINEがきて。少し費用負担はあるみたいですが、普通に旅行に行くよりも断然安いですし、色んなスポットを周れるみたいでお得だなってふたりで嬉しくなりました!仕事が忙しいタイミングでしたが、なんとか時間を作るつもりで即OKしました!」(32歳男性/IT)旅行に行きたくても手間や予算を考えると、後回しになりがち。ですがモニター制度などをうまく活用すると、そのお得な響きから思わず「OK」しちゃう男子も少なくないのかも!?忙しいときほど、彼女とのデートプランが後回しになる男性も少なくありません。そんなとき、思わず「OK」しちゃうようなワクワクするデートの提案ができると、彼とのラブラブムードも高まりそうですね©Erik Reis/EyeEm/gettyimages©SolStock/gettyimages
2020年08月15日「本命」と「遊び相手」を区別する男性は、言葉を巧みに使い分けるタイプも多いようです。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性たちの“遊びの女に言いがちなセリフ”を3つご紹介します。文・並木まき1:「ごめん寝てた」本命が別にいたり、本命は存在しなくても遊び相手が複数人いる男性ほどよく使うセリフが「ごめん寝てた」です。連絡がつかない理由として「寝てた」は、自分が音信不通だったことを正当化できる便利なセリフ。実際に、ひとりで寝ているのではなく誰か別の女性と“寝てた”というオチもありがちで、嘘ではないものの女性からすると許せない事実が隠されているパターンが多いです。年に数回言われるだけなら信じてもよさそうですが、月に何回も「ごめん寝てた」が出てくる場合には、警戒したほうがいいでしょう。2:「“遊んでそう”ってよく言われる」自ら「俺、“遊んでそう”ってよく言われるんだよね」と言う男性ほど、本当に遊び人のパターンも多いです。見た目がチャラい、雰囲気がチャラいなど「遊んでいそう」と言われやすい男性には共通点がありますが、そんなオーラが出ているのは、やっぱり日頃の生活で「遊んでいるから」でしょう。自らこんなセリフを口にする真意には、過去に浮気バレや二股バレをして痛い目を見たことを隠したい心理や、外見や雰囲気のせいで遊び相手から「他に女がいるのでは?」と疑われるのを避けたいといった心理が働いています。一方で本命女性には態度で誠意を示そうとする男性が多く、普段からこのセリフを口にしており疑わしい行動がある場合は、「君は遊び相手だから」という意味で使っているのでしょう。3:「忙しいから、デートは俺から誘うね」「忙しいから、デートは俺から誘うよ」という、女性からの誘いを避けるようなセリフは、男性が遊び相手に使う常套句のひとつ。本命が別にいる男性ほど、遊び相手とは自分都合でデートをしたいので、そのために“忙しいから”を先に言っておくパターンが多くみられます。好きな男性から「忙しい」と言われれば、仕事などの真っ当な理由で忙しいのだろうと思いがちですが、この言葉の真意は「本命とのデートにも忙しいから」という真意が隠されていることも多く、鵜呑みにすると危険!そして本当にこの言葉のとおり、女性から誘っても「その日はダメなんだよねー」が多い場合は、かなりの確率で本命が別にいるでしょう。遊び相手と修羅場を迎えることを、極力避けたがる男性も少なくありません。そのため、トラブルを回避しやすいセリフを口にして、その場しのぎに相手の女性を安心させようとする心理が働きがち。こんなセリフを使う男性には、くれぐれもご注意を!©fizkes/gettyimages©Peter Cade/gettyimages
2020年08月14日浮気目的で交際していた相手から、けなげなLINEが届いたことで「本命にしたい……」と考える男子もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなハートフル(?)なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:体調不良の自分を気遣ってくれた「コロナが一旦落ち着いた時のこと。自粛期間中は飲み会をセーブしていたので、その反動で毎日のように飲み歩いていたら、体調を崩してしまったんです。幸いにもコロナではなかったのですが、熱を出して寝込んでしまいました。そこで、本命彼女と浮気相手の両方にLINEで報告すると、本命彼女からは『あれだけ飲み会に行ってれば、体調崩すに決まってるじゃん』と冷たいLINEが届いたんです。しかし、浮気相手は『大丈夫!?』と心配してくれたんです。実は、浮気相手のほうが僕に優しかったことが分かりました。今の本命と別れようと考えたのは言うまでもありません」(34歳男性/マスコミ)体調を崩したときに優しい言葉をかけられると、感動もひとしおでしょう。グッとくる浮気男も多いでしょうね。2:「浮気されていても許す」と宣言「遊び相手の女の子には、本命だとウソをついて二股をかけています。でも、浮気をしている以上、どうしても俺から連絡できない時間帯もあり、そのせいで遊び相手の彼女も不審に思っていたようでした。するとつい先日、彼女から『もしあなたが浮気をしていても、許しちゃうと思う……。だって、××くんとの出会いは私にとって運命だったから』とLINEが届きました。ここまでけなげに俺のことを思ってくれるなんて……。彼女にウソをついていた自分が恥ずかしくなりました」(36歳男性/経営)自分が浮気相手であることに気づかずに、一途な愛を貫く姿勢は、さすがの浮気男も良心がとがめるかもしれません。3:彼のウソを信じ…「二股をかけて2年ほど経ってしまい、浮気相手の子から結婚をせがまれているんです。自分が浮気相手だとは全く思っていないようで、俺は『仕事が落ち着いたら、そのうちね』と言って結婚の話から逃げています。すると先週、その子から交際記念日のLINEがきて『もう2年も経ったけど、まだ2年しか経ってないとも言えるし……。私はまだまだ子どもが産める年齢だから、何年でも待つよ! お仕事がんばってね』と書かれていました。俺が本当に仕事のために結婚できないでいると信じているんだと思ったら、そんな素直な彼女がけなげに思えてきて……。浮気相手の子と結婚しちゃってもいいかも……なんて考え始めました」(34歳男性/サービス)自分のウソを疑っている様子がない彼女に、キュンとしてしまう浮気男も。あまりにも身勝手ですね……。以上、「男がキュンとした浮気相手からのけなげLINE」をご紹介しました。1通のLINEをきっかけに、セカンドから本命に昇格した女子もいるようです。でも、皆さんはこんな彼と付き合わないようにしましょうね!©Westend61/gettyimages
2020年08月11日不倫の道に足を踏み入れたなら、1日も早く抜け出すに越したことはありません。ところが、別れた不倫相手に自ら復縁を希望するLINEを送ってしまう女性も……。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つお伝えします。文・並木まき1:コロナでさみしくなり…「去年の夏、不倫相手との関係に終止符を打ったのですが、その後私に新しい彼氏はできませんでした。そんな状況でコロナ禍になり、ひとりで家にいる時間が増えて、とてもさみしくて……。不倫でもいいから彼氏が欲しいと思い、彼に『やっぱりあなたがいないとダメみたい』とLINEを送ってしまいました。すると、彼からすぐに返信がきて、あっという間に復縁。今では週に1回デートをしています」(38歳女性/自営業)ひとりで過ごす心細さから「不倫でもいいから相手が欲しい」と感じてしまう女性もいるでしょう。しかし、どんな事情があるにせよ、不倫は忌むべき行為。魔が差すとはこういうことなのかもしれません。2:ダメ男続きでウンザリ「前の職場の上司と3年不倫をしたのですが、“このまま不倫を続けていても不毛だ”と感じ、私が転職をした際に別れたんです。ところが、不倫をやめてから2年の間にできた恋人は皆ダメ男で……。もう独身の男性には期待せず、ひとりで生きていこうと考えていました。しかし、ふと“恋人は既婚者でもいいじゃん”と思いつき、以前の不倫相手にLINEしたところ、あっさり復縁。今は職場が違うので頻繁には会っていませんが、セフレのような関係が続いています」(44歳女性/サービス)独身男性との恋愛に期待して不倫から足を洗っても、期待通りの結果にならず、また不倫の沼にハマってしまう女性もいます。既婚男性には、金銭的・心理的な余裕のある人も多いので、独身男性と比べるとかっこよく見えてしまうのかもしれませんね……。3:お金目当てで復縁「最近、私は会社を辞めて独立しました。しかし、コロナの影響で売り上げが減少し、お金がカツカツになってしまったんです……。いろいろと対策を考えたのですが、借金返済の目途が立たなかったので、以前付き合っていた経営者の既婚男性にLINEして、復縁と援助をお願いしたんです。彼はすぐにOKしてくれました。本当は不倫なんてしない方がいいに決まっていますが、背に腹は変えられません」(35歳女性/自営業)裕福な男性との不倫では、金銭的に恵まれやすいのも確かです。お金のために、不倫の道に戻ってしまう女性もいるのでしょう……。以上、「不倫彼とのヨリを戻した女の懇願LINE」をご紹介しました。不倫はいけないコトと理解しても、事情により復縁せざるを得ない女性もいるようですね。皆さんの周りにも、このような方がいるかもしれません。トラブルに巻き込まれないよう、くれぐれもご注意を!©Westend61/gettyimages©Jamie Grill/gettyimages
2020年08月08日まだまだ安心できないコロナ禍においては、非常事態だからこそ知ったパートナーの意外な一面に悩んだり、これまでは気がつかなかった決定的な価値観の違いが見えてきた新婚カップルもいるようです。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様の分析を得意とする並木まきが、そんな新婚カップルの嘆きをご紹介します。文・並木まき1:収入を盾に突如としてモラハラ夫に!?「夫婦揃って在宅勤務メインの日が続いています。これまではお互いが家に帰ったら寝るだけの生活だったので都心の狭いマンションを借りていましたが、在宅勤務が増えてからは部屋が狭いゆえにお互いが仕事のスペースを確保できずにイライラしてました。我が家は夫のほうが収入がいいんですが、ある日いきなり夫から『リビングで仕事できる時間は、収入に比例して決めよう』と提案され唖然としました……。夫の言うとおりにすると、私がリビングで仕事をできる時間は3時間しかなく夫が5時間という計算に。しかも昼間の時間を夫がメインで使うとなると、私は仕事にならないので『そんなのムリ』って言ったんですが、『だったら稼げば?』と冷たく返されました。これってモラハラですよね……!? 自分の都合だけを押し付ける夫の価値観にいまさらながら驚いています」(32歳女性/IT)夫婦で同じ空間にいる時間が長くなると、どうしても揉めごとが増えがち。ですが、自分のしたいことをするために屁理屈を主張する夫には、確かに唖然としますよね。言いなりになってしまえばエスカレートしそうですし、悩ましい問題です……。2:なんでも「運」任せの夫「夫はこれだけコロナが流行していても『かかったら、仕方ないじゃん』と言い、私からすると対策が不十分なんです。夫からは私が神経質すぎるって言われていますが、今は妊活中だし防げるなら防ぎたい。身体も清潔にしておくに越したことはないと思っているんです。でも、何度そう話しても『子どもができるのも運だし、コロナにかかるのも運じゃん。人生なんて全部運だよ』と何かを悟ったような返事しか返ってこなくて……。結婚2年目ですが、そんな夫になんだかガッカリしちゃいました。そして最近では、価値観が違いすぎる夫との間に子作りをしていいものか迷ってきちゃって……」(28歳女性/サービス)未知のウイルスへの感染症対策を通じて、価値観の違いを痛感しているカップルは少なくないようです。どちらが“正しい”とは言い切れないテーマで意見が異なると、夫婦でもすり合わせるのが難しいでしょう。3:お金にルーズな面が発覚…「コロナの影響で、バイト先を事実上クビになりました。まぁ共働きだし夫が働いているので、生活は大丈夫だろうと思っていたのですが……。私の収入がなくなるのをきっかけに、夫の収入を私が管理することに。ですが、夫の収支を見て唖然としました。これまでは共働きってことで、決めた額を共通の口座に入れて生活費にしていたんですが、なんと夫はそれ以外のお金を全部使い切っていたんです……!夫はそこそこ稼ぐと聞いていたので、多少なりとも蓄えがあるだろうと思っていたのにそれも全然なくて……。それどころか、大きな額ではないですが借金まで発覚しました。けれど夫は『仕方ないじゃん。また稼げばいいじゃん』の一点張りで、悪びれる様子もありません。お金にルーズかつあまりにも価値観が違いすぎることが発覚し、この先やっていけるか急に不安になりました」(32歳女性/専業主婦)結婚生活とお金は、切っても切れない関係。それだけに金銭面で価値観の違いが露呈すると、大問題に発展しやすいですよね。話し合いで解決できればいいですが……。これまでと異なる環境に身を置くことで、夫婦間の致命的な“価値観の違い”が露呈することも。“コロナ離婚”もある今、予想外の問題に頭を抱えている夫婦は、意外と多いのかもしれません……。©Vasyl Dolmatov/gettyimages©vadimguzhva/gettyimages
2020年08月05日不倫男から不倫相手に送られるLINEには、読んでいて赤面するほど情熱的なものもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなラブラブLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:いろんな言語で「アイラブユー」「不倫していた頃、相手の男性から毎日いろんな国の言葉で“アイラブユー”のメッセージが届いていました。彼は海外の駐在経験も豊富で、日本に帰国したあとも頻繁に海外出張に行っている人だったんですけど、英語だけでなくいくつかの言語を流暢に話す人でした。話せない言語でも、挨拶の言い方くらいは知っているらしく、本当にいろんな国の言葉で『愛してる』と伝えてくれましたね。そのときは、少しカブれている感じがして鬱陶しいって思ったこともあったけど、今思えば、ちょっとした勉強にもなっていたかもって思います。まぁ、パッと誰かがLINE画面を見ても『愛してる』だとは思わせないための作戦だったのかもしれませんが(苦笑)」(35歳女性/秘書)不倫相手に他国の言語で愛を伝えるのは、画面からの不倫バレを避けるための手段でしょうか。不倫でなければ知性を感じる素敵な愛のメッセージでも、関係が不倫となると、なんともイヤらしい雰囲気が強まりますよね。2:自撮りで健康チェック「最近は不倫彼となかなか会えないのですが、毎日自撮りの写真を送ってくれるので、寂しくはありません。以前から私が寂しがると、キメ顔や変顔の写真を送ってくれていたのですが、最近は毎朝、自分の顔を撮って送ってくれるので『元気そうだな』とわかって嬉しいです。毎日彼の顔を見ているので、ちょっとした変化もよくわかるようになって『今朝は、ちょっとむくんでない?』とか『目の大きさが昨日と違うから寝不足?』とかって健康チェックをしてあげています。奥様は彼に関心がないらしく、私の毎朝の自撮り健康チェックに彼も喜んでくれていますよ」(32歳女性/イベント関係)会えない寂しさを、自撮りで埋めている不倫カップルもいるのですね。妻が無関心で寂しい思いをしている不倫男性ほど、不倫相手に構って欲しくて自撮りを送りがちかもしれません。3:引き締まってきた肉体「最近、不倫彼がボクシングを始めたんです。実は私がマッチョ体系の男性が好きって話したのをきっかけに、40代になっている彼がボディメイク目的でボクシングを始めてくれたんです。しかも、練習のあと必ずボディの写真を撮ってLINEで送ってくれるようになりました。始めてから半年後くらいから、身体も引き締まってきて、結構いい感じに。彼の身体の写真を見るたび『この身体に抱かれるんだ〜』と思い、ワクワクしてますね」(35歳女性/マスコミ)不倫相手のために肉体改造をするほど、不倫にのめり込んでいる男性も。成果を褒めてもらいたくて、必死で写真を送っているのでしょうか。ある意味けなげですね……。ラブラブを自負する不倫カップルが送っているLINEには、他人が見れば赤面してしまうものも。不倫男の妻がこんなLINEを知ったら、とんでもないことになるのは間違いないでしょう……。©Uwe Krejci/gettyimages©Tim Robberts/gettyimages
2020年07月25日夏を意識したり、流行りのメイクでデートに行ったら、彼に「老けて見える……」と秘かに思われることも。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、男性が嫌がる夏メイクの傾向をお話します。文・並木まき1:派手な多色使いグリーンにブルー、オレンジにイエロー、ピンクにレッド……と、夏はビタミンカラーをはじめとして、ポップな色のコスメが気になる時期。しかし、あれもこれもと色を詰め込みすぎたメイクをすると、男性から「なんか滑稽だな……」と思われる場合もあります。「複数の色を目とか唇に塗りまくっているメイクを見ると、もう少し控えめにすればもっとカワイイのに……と思いますね」(30歳男性)「夏に増えるブルーとかグリーンを使ったメイクって、人によってはふだんより老けて見えるような……」(36歳男性)ビビッドな色を使いすぎすると、ケバケバしく見えたり、老けて見られることも。デートなど、男性ウケを狙いたいシーンでは、多色づかいは封印した方がベターかも。2:ツヤツヤを通り越したテカリ顔ツヤ出しメイクは、この夏のリアルトレンドにもなっているけれど、ツヤツヤしすぎてしまうと、男性からは単なるテカリにしか見えない……という残念な結果になるようです。「肌をツヤツヤにしているメイクは、少しやり方を間違えると、暑くてテカっているようにしか見えないです」(42歳男性)「流行っているのは知っていますが、ツヤツヤしたメイクって、少し清潔感に欠けるような気も……」(39歳男性)好みの問題もあるけれど、過度なツヤ感は男性ウケの印象が悪いメイクになってしまうことも。さじ加減が重要です。3:くっきりと塗られた口紅直塗りでほわっと塗るリップメイクもかわいいけれど、おめかしした日には、きちんと輪郭をとった正統派リップメイクもおしゃれですよね。しかし、くっきりと塗られた濃い色のリップに、年齢を感じてしまう男性も。「彼女が濃い色の口紅をしっかりと縁取って塗っていると、いつもより老けて見える」(34歳男性)「唇の輪郭を強調して、濃いめの口紅を塗っていると、女性は年齢より上に見える気がします」(37歳男性)口もとのイメージによって、メイク全体の印象も様変わりしますが、クラシカルなリップメイクほど、“老け”を感じてしまう男性も多いようです。デートの日には抜け感のあるリップメイクのほうが安心です。夏デートでは、季節感のあるメイクで彼を魅了したいもの。ですが、幻滅されるリスクのあるメイクは封印して、モテを狙ったメイクで臨んでいきましょう。©Tara Moore/gettyimages©mapodile/gettyimages
2020年07月22日離婚の話し合いを進めていても、ひょんなことから“元サヤ”に戻る夫婦も少なくありません。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな事態を迎えた妻の意外な本音をご紹介します。文・並木まき1:慰謝料が想像より低額すぎて…「夫の浮気が激しく、3度目の浮気が判明したときに『もう無理だ』と思って、離婚を決意。子どもはいないので、夫婦で話し合うだけで離婚ができると思っていました。でも、弁護士を入れて話し合いを進めているうちに、意外と慰謝料が取れないとわかって戸惑いました。私はてっきり、こっちに非がなければ数百万円はもらえると思っていたのですが、夫は年収が低いうえに、浮気のレベルもそこまで悪質なものじゃなかったから、そんなにもらえないだろうと……。『それなら、別れないで生活費を払わせていたほうがお得じゃないか』と思い、とりあえず復縁。愛情は冷めていますが、生活のためには仕方ないです」(37歳女性/パート)芸能人や有名人の不倫による離婚では、多額の慰謝料が報道されることもありますが、一般的な慰謝料の額は、それよりもずっと低額。想定よりも低い額に呆然とし、離婚を諦める妻もいるようです。2:ペットと離れたくない!「いさかいが絶えない夫との生活に疲れ果て、離婚したいと思っていたのですが、いざ話し合いが始まってからはペットの所有権ですったもんだの争いに……。子どもはいないのですが、犬を2匹飼っていました。その犬たちを、夫は『お互いに1匹ずつ引き取ろう』と主張してきたのです。でも、私はどうしても2匹両方を手放したくなくて……。話し合いを続けても、夫も一向に譲らないので、犬と離れるくらいなら夫の方を我慢しようと決意。夫との生活は苦痛ですが、犬と離れるよりはマシと思い、今も我慢して結婚生活を続けています」(40歳女性/自営業)法律上は「所有権」の話になりますが、ペットも立派な家族の一員。人間関係を我慢しても、愛するペットとの生活を優先させたいという人もいるようです。まさに、“子はかすがい”ならぬ“ペットはかすがい”ということですね。3:意外と責任感があるのを知り…「セックスレス、借金、モラハラと、とにかくひどかった夫と離婚を決意。私は実家に戻って、離婚の話し合いを始めました。けれど、話し合いを進めている最中、意外と男らしい夫の主張を聞いているうちに、なんだかキュンとしてしまって……。私たちには子どもがいるのですが、子どもへの責任感も私の想像以上にあり、急に別れるのが惜しくなってしまいました。結局、恥を忍んで私から復縁を申し出ました。夫は面食らっていましたが、“子どものために”と納得してくれ、今はまた家族で暮らしています」(33歳女性/美容関係)離婚の危機を迎えて初めて、夫のいいところを知るという皮肉な展開も……!? 縁があって一緒になった仲なので、別れずに済むならそれに越したことはないですよね。以上、離婚協議中に元サヤに戻った女性の本音をご紹介しました。どんな夫婦でも、連れ添っている間に離婚の危機が訪れると言われています。結婚すれば今回ご紹介したような事態に遭遇するかもしれませんが、納得できる形に着地できるといいですね。©Witthaya Prasongsin/gettyimages©Maskot/gettyimages
2020年07月12日不倫カップルは人目を忍んで逢瀬をしている……というのは、あなたの思い込みかもしれません。実際に不倫をしている男女から話を聞くと、普通のカップルのようにデートを楽しんでいるケースも……。そこで、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルたちのデート事情をご紹介します。文・並木まきスーパーマーケットで買い出し「今不倫中の彼は、毎週私の家でご飯を食べていくんです。ちょっとでも夫婦っぽいことをしたいので、彼が来る日は最寄駅で待ち合わせをして、一緒に駅前のスーパーマーケットで買い物をしてから帰宅しています。家の近所には、私も彼も知り合いがいないので、近所の人たちも、私たちをただの共働き夫婦だと思ってくれているはず。買い出しをしてから、家で一緒にご飯を作る夫婦っぽいデートが気に入っています」(34歳女性/PR)不倫の関係だと普通のカップルのようなデートはできないイメージがありますが、誰にも見られないという安心感があると一緒に買い物デートをするカップルも……。知り合いと鉢合わせたら、一体どう言い訳するつもりなのでしょうか。彼の別宅でまったり「不倫をしている彼氏は経営者で、別宅があります。別宅を買った当時は奥さんもたまに来ていたようですが、今はまったく来ないのだそう。なので、デートはもっぱらその別宅でしています。奥さんが来る心配がほとんどないので、今では私の歯ブラシやパジャマも置きっぱなし。合鍵ももらっていますし、まるで半同棲みたいな感じです。不倫っぽい悲壮感がなく、楽しいデートができていると自分では思っています」(38歳女性/エステサロン勤務)金銭的に余裕がある不倫男の中には、不倫専用のスペースを確保しているケースも。別宅であれば誰かに見つかる心配もないでしょうが、この女性は不倫への罪悪感も薄れているようですね……。ラブホテルをハシゴ「彼氏とは不倫関係で、家にお泊まりするのも難しいので、ラブホテルの休憩プランを利用することが多いです。でも、2時間の休憩では全然時間が足りないので、最近ではラブホのハシゴにハマっています。部屋を変えると気分も変わるので、同じホテルにずっとこもるよりもずっと楽しいですよ。彼とラブホ街で待ち合わせをして、食事をしてからホテルに行ったり、テイクアウトの料理を買ってホテルで食べたりして楽しんでいます」(32歳女性/販売)事前の予約が不要なラブホテルは、不倫カップルには好都合のスポットです。とはいえ、誰かにホテルに入るシーンを目撃されるリスクも上がりそうですが、もはやそんなことは気にしていないのでしょう……。不倫カップルは、人目を忍んで逢瀬を重ねていると思いきや、意外にも堂々とデートを楽しんでいるようです。しかし、こんな行為を繰り返していると、誰かに目撃されて不倫がバレるリスクも高まります。皆さんは、こんな関係に陥らないよう、くれぐれもお気を付けください……!©Thomas Barwick/gettyimages©Maskot/gettyimages
2020年07月11日