不倫は長く続けば続くほど、最後は悲惨な状況を迎えるようです。特に社内不倫の場合、家庭だけでなく仕事にも大きなダメージを及ぼすことも…。そこで今回は、“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”というテーマで、経験のある男性たちに話を聞いてみました。会社の前で大ゲンカになり「会社の飲み会に参加したときです。場所は職場近くの居酒屋で、その場には不倫相手である職場の後輩女性も同席していました。そこでは周囲に不倫関係がバレないように、あえて彼女に素っ気ない態度をとっていたんですね。すると、彼女はその態度がどうも気に入らなかったようで、不機嫌になりはじめたんです。飲み会が終わったあと、彼女に謝ろうと思ってみんなと別れたのちに合流。二人で別の道を歩いていました。そうしたら、歩いているうちに彼女とケンカになったんです。すると、ちょうど別の部署の先輩がその道を通りかかってしまい、彼女が“私のことを愛していないの?”と叫んでいる現場を目撃されてしまったんです。そのことがきっかけとなり不倫関係が社内にバレ、部署を異動することになりました」ケイジ(仮名)/34歳ケンカに夢中になり、周囲が見えていなかったのでしょう。社内不倫の場合、二人のことを知っている人が多いだけに現場を見られるリスクも高く、発覚もしやすいようです。可愛がっていた後輩に彼女を奪われ「同じ職場に、可愛がっている後輩がいたんです。学生時代はお互いにサッカーをやっていたので話も合い、休日に一緒に遊びに行くほどの仲でした。あるときその後輩から、“飲みに行きましょう”と連絡が来たんです。向こうから誘われるのは珍しかったので、嬉しかったんですね。お店に行ってみると、後輩ともう一人女性の姿が。その女性が誰なのかわかったときにはゾッとしましたね。というのも、彼女は僕の社内不倫の相手だったからです。どうやら彼女は不倫関係に悩み、僕と親しくしている後輩に相談をしたようでした。後輩から“見損ないました”と言われましたね。そこで僕も目が覚めて、彼女と別れることにしたんです。ところが後日、その後輩と彼女が付き合いはじめたことを知りました。何も言えませんでしたね」アキラ(仮名)/32歳結果的に、後輩に彼女を奪われた形になってしまったんですね。とはいえ彼は不倫をしていたわけですから、文句を言うことはできないでしょう。LINEの移行をお願いしていたら「以前、同じ職場の女性社員と不倫をしていました。あるとき、彼女がスマホを新しくしたんですが、それがすごくカッコ良かったんです。だから、僕も同じものに変えることに。しかし、LINEの移行がうまくいかず、彼女に見てもらうことにしたんです。そこで、僕がほんの少しだけ目を放してしまい…。そうしたら、彼女は勝手に誰かとLINEをしていました。相手は少し前にLINEを入手して、僕が食事に誘っていた会社の受付の女性。そのやりとりを彼女が見つけ、“行くわけないじゃん”“もう二度と連絡してくるな”という失礼極まりないLINEをその女性に送っていました。すると、その情報はあっという間に社内に広がり、僕は多くの女性社員から白い目で見られるように。しかも、他の女性を食事に誘っていたことがバレた結果、彼女にフラれてしまいました」エイタ(仮名)/31歳同じ会社内で、ほかの女性にも手を出そうとしていたんですね。そんなことを続けていれば、この件がなくてもいずれ痛い目にあっていたでしょう。“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”をご紹介しました。社内不倫はリスクが大きいぶん、スリルがあるのかもしれません。ただ、バレたら失うものも大きいはず。1度失った信用を取り戻すのは、非常に困難であることを肝に銘じておくべきでしょう。©Tero Vesalainen/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月13日習いごとを始めたことがきっかけとなり、不倫に手を染めてしまう人もいるようです。博美さん(仮名・38歳)もその一人で、通い始めた英会話教室で出会った講師のダグラスさん(仮名)と不倫関係になってしまったそう。そして、事態は予想外の結末を迎えたと言います。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。ホテルでの授業が経済的負担に「最初のころは不倫相手のダグラスの自宅で英会話の授業を行っていました。しかし、徐々に男性として彼を意識するようになった私は、ある日の授業おわりに彼とキスをしてしまったんです。すると、ダグラスから“この続きをするためにも、今度からはホテルで授業をしよう”と提案され、いつの間にかホテルで授業を行うことが定番となりました。その際のホテル代は私が出していたので、徐々に金銭的にこの関係を続けるのが厳しくなっていったんです。また、ホテルで食事をしたり、延長することも度々ありました。その代金も全て私が支払っていたんですね。すると、不倫関係になり一年半ほどした頃、経済的にかなり苦しくなってきたんです。それまでは独身時代に貯めていたお金でやりくりしていたものの、その頃には貯金もあとわずかという状態でした。そんなときです。ダグラスから、急に“教室を閉めることになった”と告げられました」英会話教室の終了「ダグラスには故郷のアメリカに母親がいるそうなんですが、“病気になってしまった”とのことでした。そこで急遽アメリカに帰らなければいけなくなり、1か月後には教室を閉めることになったそう。それを聞いたときは残念でしたし、とても悲しかったですね。でも、現実問題として金銭的に苦しくなっていたので、少しホッとした部分もありました。最後の授業のとき、何かに使って欲しいと、彼に5万円を包んで渡しました。そして、日本に戻ってきたらまた会おうという約束もしたんです」英会話講師のついた嘘「それから2か月ほどした頃でした。英会話教室のあった町に行く機会があったんですね。するとそこで、ダグラスらしき人を見かけました。“もしかしてダグラスが帰って来たのかもしれない”と思った私は、すぐに彼に連絡をしたんです。そうしたら、彼から“実はアメリカに帰っていない”という返事が来て…。続けて、“会って話がしたい”と言われ、教室の近くにあるカフェで待ち合わせをしました」「お金を貸して欲しい」と言われ…「いつもは陽気なダグラスが、その日はずいぶんと深刻そうな表情でこれまでにあったことを話してくれました。実は、私以外にも教室で不倫関係になっていた女性がいたそうです。しかも、その女性の旦那さんに不倫がバレて、訴えられていると…。さらに、教室を閉めたのは故郷に帰って逃げるつもりだったからだそう。でも、追い詰められてしまい、そんな状況ではなくなったとのことでした。そこで彼に、“お金を貸して欲しい”と言われたんです。でも、すでに5万円も渡していましたし、私の貯金もほぼ底をついていたので、“それはできない”と答えました。すると、彼に悲しそうな目で“WHY?”と尋ねられましたね。しかし、“ごめんね”としか言えませんでした。ダグラスとはそれっきりの関係です。そのため、その後彼がどうなったのかはわかりません。私はというと、不倫をしていたことは家庭にバレませんでした。しかし、独身時代に汗水たらして貯めたお金のほとんどを失うことになり、ダグラスとの関係を今になって後悔しています」“外国人英会話講師と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。不倫によって独身時代に貯めたお金のほとんどを失った博美さんと、不倫がバレて訴えられた英会話講師。どちらも不倫が原因で困った状況に陥ったようですね。最初は火遊び程度のつもりでも、多くの場合のちに大きな代償を支払うことになります。だからこそ、不倫には絶対に手を出すべきではないのです。©d3sign/gettyimages©Nadtochiy/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月11日円満だと思っていた夫婦生活が、突然崩壊することもあります。そのキッカケのひとつが「夫の不倫」。まさかうちの夫はしないだろう… と妻に思われている男性に限って、裏でエグい不倫をしていることもあるようです。そこで今回は、妻たちが驚愕した「不倫夫のヤバすぎる手口」をご紹介します。ケース1:妻との不仲を不倫の理由にする「ある日、知らない女性から『妻が別れてくれないって聞いています。いい加減にしてください。早く離婚してくれませんか?』というLINEが来たんです。でも実はこの手のLINEが来るの、初めてじゃないんですよね。夫は不倫常習犯。『私を不倫の理由にするな』って言ってるんですけど、『妻とは不仲』という嘘をついて浮気を続けていて。もうやめてほしいです。」(35歳/専業主婦)妻との不仲を不倫の理由にしていたケースですね。不倫夫の「妻とは冷めきっているから」というセリフほど、信用できないものはないでしょう。ケース2:アルバイトの女性と付き合っていた「夫が飲食店を経営しているので、人が足りないときは、よく手伝っていたんです。でも、あるときから『従業員にからかわれて恥ずかしいからお店には来ないで』と嫌がるようになったんですね。そういうものかと思っていたんですが、実はアルバイトの女性と付き合っていたことがあとから発覚しました」(28歳/コンサルティング職)アルバイトの女性に手を出しているのをバレないようにするために、妻に嘘をついてお店から遠ざけていた、というケースですね。急に夫の行動パターンが変わったら、怪しいと思ったほうがいいのかもしれません。ケース3:義実家に子どもを預けて不倫「あるときから、急に夫が優しくなって。休みの日も『僕が子どもの面倒を見ておくから、たまには遊びにいっておいで』なんて言ってくれるようになったんです。嬉しいなと思っていたら、実は夫は近所の義実家に子どもを預けて不倫相手と遊んでいたことがわかりました。信じていたのに最低です」(33歳/秘書)子どもまで巻き込んで不倫のアリバイを作っていたケースですね。良きパパのフリをしながら実は裏で遊んでいたなんて、信じていただけに妻のショックも大きいでしょう。以上、今回は妻が驚愕した「不倫夫のヤバすぎる手口」を紹介しました。不倫によってやましい気持ちがある場合、急に夫が妻に対して優しくなることもあれば、冷たくなることもあるようです。もしかすると、日常生活における小さな態度の変化のなかに不倫のサインが出ているのかもしれませんね。©Westend61/gettyimages文・清仁美
2022年02月27日不倫をする男性のなかには、不倫相手に本気になってしまう人もいます。なかには、不倫相手と一緒になりたいがために、妻との離婚まで考えるケースも…。そこで今回は、不倫したり、された経験のある男女に“妻が思わずゾッとした不倫夫の離婚計画”というテーマで話を聞いてみました。出張のふりをして逃亡…「あるとき、部屋の掃除をしていたらクローゼットからクリアファイルが出てきたんですね。そこには、離婚届が挟まっていました。夫とはいつも通りコミュニケーションを取っていましたし、離婚に発展するような夫婦喧嘩もしていなかったため、“なぜこんなものを持っているのだろう…”と思いましたね。“もしかしたら不倫しているのでは…?”と思い、後日、夫が寝ている隙に初めてスマホを覗きました。LINEを見ると、やはり女性とのやり取りがありました。しかも、そこには“この家から1か月後に逃げ出すよ”“そこからは、君の家で一緒に暮らそう”などとつづられていて…。夫と不倫相手が立てた離婚計画では、まず夫が密かに仕事を辞め、後日出張のふりをして逃亡。足がつかないようにスマホを解約して、逃亡先から離婚届を私に送るという段取りでした。それを見てゾッとした私は、すぐさま夫を叩き起こして問い詰めることに。すると、“違うんだ”と。その女性は飲み屋で知り合った人で、おふざけでそういうLINEを送り合っているんだと言ってきたんです。確かに、よく考えると荒唐無稽な話ではあります。しかし、離婚届も用意してあったことを思うと、頭のなかではちゃんと考えていたのでしょう。遊びだとしても、許せないなと思いました」カオリ(仮名)/35歳たとえおふざけであったとしても、妻としては許しがたい話でしょう。実際に離婚届を用意していたことを踏まえると、本気でこの計画を実行に移そうとしていた可能性もありそうです。妻の友人を味方につけて「2年ほど前に友人から、夫との関係について尋ねられました。“大丈夫?”と心配してくれるんですね。そのときは“問題ない”と答えたんですが、また後日、“楽になる選択肢もあるよ”と言われたんです。そこで、私たち夫婦の何を知っているのだろうと思い、ちょっと怒ったんですね。すると、驚きの事実を話してくれました。彼女は、夫との共通の友人でもあります。そんな彼女に夫は夫婦関係について相談していたようで、“会話がない”“居心地が悪い”と漏らしていたそう。ただ、そんなことはなかったはずなんです。そこで“怪しい”と思った私は、友人の協力のもと、夫をしばらく泳がせることに。すると、友人から“大事にしている女性がいるらしい”という報告を受けました。聞こえはいいかもしれませんが、ようするに不倫です。あとでわかったことですが、どうやら夫は私と離婚するために、私の友人に夫婦仲が上手くいっていないことを相談し、自分の味方につけようとしていたようです。不倫が発覚した際にはブチ切れましたが、離婚したら夫と不倫相手の思うツボ。絶対に離婚はするものかと思い、今も夫婦関係を続けています」アズサ(仮名)/32歳妻の友人を味方につけることで、離婚をスムーズに進めようとしたのでしょう。しかし、計画通りにはいかず、すぐに不倫が発覚してしまったようです。わざわざ同窓会を開いて「妻とは高校3年生のときからの付き合いで、もう10年以上も一緒にいるんですが、以前、別の女性と関係を持ってしまったことがありました。その女性に本気になった僕は、妻との離婚を考えたんですね。その際、妻にも相手がいれば、すんなりと離婚できるのではないかと思いました。不倫相手と話した結果、同窓会での再会がいいキッカケになるのではという結論に。そこで、高校の同窓会を開催するよう、知り合いに働きかけました。同窓会当日、僕が行けば妻が自由に動けないと思い、急病を装って妻だけを行かせたんです。しかし、それが仇になってしまい…。友人から妻に、僕が同窓会を開こうと発案したことが伝わってしまったんです。そこから妻は、僕に“何か隠しているのでは…”と疑い始めるようになりました。しばらくして、妻に不倫がバレ、大変なことになりましたね」タイチ(仮名)/30歳同窓会での再会は不倫のキッカケになりやすいとも言われますが、結果は夫の目論見通りとはなりませんでした。それどころか、その同窓会がきっかけとなり、妻に疑いの目を向けられることになってしまったようです。“妻が思わずゾッとした不倫夫の離婚計画”をご紹介しました。“不倫”という悪事を働けば、その先、確実にその代償を払うことになるでしょう。もし離婚計画が上手くいったとしても、その先にあるのはきっと幸せではないはずです。©Love portrait and love the world/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月23日ほんの少しの出来心が、関わった人の運命を狂わせる不倫。特に社内不倫の場合、大ごとになる可能性は格段に上がるもの。周囲を巻き込む大騒動となり、家族だけではなく職場での信頼までもなくすケースが多いようです。そこで今回は、社内不倫中に起きた「エグすぎる悲劇」をご紹介します。怒り狂った妻が会社に電話をかけてきた「職場の後輩と不倫。後輩も俺が既婚者だと理解していたので、仕事や家庭に支障が出ることはありませんでした。でもある日、電話を受けた上司が『落ち着いてください』『私のほうからしっかり事情は聞きますから』と焦っていて。『まさか…』と思ったのですが、イヤな予感は的中。不倫に気付いた妻が、会社に電話をかけてきたんです。上司いわく相当怒り狂っていたようで、会社的にもこのままにしておくわけにはいかないと言われました。最終的に俺は異動、後輩は退職しました」(35歳/商社)「妻にはバレていない」と思っていても、知られているケースは多いのでしょう。反省の色が見えないようなら、周囲に直接訴えるのは効果アリなのかもしれませんね。不倫相手があからさまに不機嫌「社内不倫をしていたときのこと。仕事終わりに不倫相手の誕生日を祝う予定が、妻から『子どもが熱を出したから早く帰ってきて!』とLINEが届きました。怒る彼女をなだめて帰ったのですが、翌日その不倫相手があからさまに不機嫌で…。仕事中にもかかわらず俺を睨みつけたり、大声で怒鳴ったりしてくるんです。異様な光景にほかの社員も引いていましたね。結局上司から呼び出され不倫が公になり、俺だけ左遷されました」(38歳/営業)毎日顔を合わせる社内不倫は、うまくいかなければ悲惨なことに…。不倫だとわかれば周囲も黙ってはいられません。「俺の女に手を出すな!」と同僚が激怒「もともと同僚と社内恋愛をしていたYちゃん。でも職場の飲み会をきっかけに急接近し、僕と不倫関係になってしまったんです。同僚、そして僕の妻にバレないように不倫するのはスリルがあり、ハマってしまいました。でも、Yちゃんのスマホを同僚が見たらしく、僕との不倫が発覚。『お前、俺とYが付き合ってるの知っているだろ!?』と激怒し、みんなが見ている前で謝罪させられました。もちろん妻にも不倫がバレて現在別居中。仕事も辞めざるを得ず、自分の過ちを激しく後悔しました」(37歳/通信)知り合いの彼女に手を出すなんて、ドロ沼化する未来しか見えないでしょう。大事なものを失ってからでは遅いので、大惨事になる前に目を覚ますべきでしたね。以上、社内不倫中に起きた「エグすぎる悲劇」をご紹介しました。不倫の張本人たちは楽しんでいるかもしれませんが、巻き込まれるほうはたまったものじゃありません。不倫されて傷つく妻だけでなく、穴があいた業務や社員へのフォローなど負担が増えてしまうでしょう。自分たちのことしか考えていない社内不倫は、悲劇を呼ぶ結末しかないのかもしれませんね。©fotostorm/gettyimages©fizkes/gettyimages文・和
2022年02月21日もし自分のパートナーに裏切られていたことがわかったらどうしますか?黙って見過ごす人もいれば、なかには復讐を企てる人もいるでしょう。今回は、不倫夫が青ざめた“妻からのLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「いつ離婚してくれますか?」「あるとき、夫がかなりオシャレをした格好で、『美容室に行ってくる』と言って出て行きました。帰りが少し遅かったんですが、帰ってくると髪が短くなっていたので、そこまで不自然には感じませんでした。ところが、2週間も経たないうちにまた美容室へ。そこでおかしいと思いましたね。財布をこっそり覗くと、美容室のスタンプカードがあったのでネットで調べみたんです。そうしたら、夫の携帯を覗いたときにたまたま見てしまった写真に写っていた女性が働いているお店でした。この人と関係を持っているのでは?と直感で思いましたね。次に夫が美容室に出かけたとき、LINEを送りました。『不倫しているのは知っています』と。『不倫するような人とは一緒にいられません。いつ離婚してくれますか?』と続けて送りました。すると、すぐに帰ってきて、青ざめた顔で土下座をして謝られました」トモコ(仮名)/31歳確証はないものの、かまをかけてそれに素直に焦った夫が、自らボロを出して不倫が発覚したのですね。一緒にいると、小さな違和感にも気づきやすいはず。お互いに秘密事はするものじゃありませんね。「突入しま~す」「妻が友人と食事に出かけた日。遅くなると言っていたので、不倫相手の家に行って、ゆっくり過ごしていたんですね。そうしたら数時間後に妻からLINEが届いて…。見ると、マンションの外観の写真が送られてきて、最初は意味が分かりませんでした。次に、マンションの入口の写真が送られてきました。あれ、見覚えがあると思ったら、それは不倫相手のマンションの写真だったんです。今まさに僕がいる場所でした。そして今度は、オートロック横のインターホンの写真が送られてきました。さらに『突入しま~す』と来てすぐに、ピンポーンという音が部屋に鳴り響いて…。思わずゾッとしましたね。慌てて外に出ると、妻が感情のない顔をして立っていました。家に帰って散々謝りましたが、許してもらえず…。その後、離婚しました」シゲル(仮名)/36歳不倫相手の家まで把握していたんですね。友人との食事というのは嘘で、調べ尽くしたうえでの作戦だったのかもしれません。ここまで妻を追い詰めたのなら、夫はもう観念するしかないでしょう。「お楽しみのところゴメンね」「朝、妻には『残業だから』と伝え仕事に向かい、夜は不倫相手と会っていました。食事をして、そろそろホテルに行こうかとお店を出たら、妻からLINEが…。『お楽しみのところゴメンね』と来たんです。残業だって言ったはずなのに、焦りました。さらに、『日曜の予定はキャンセルでいいよね』と言ってきたんです。実は、日曜は結婚記念日で、一緒に食事をする予定を入れていたんです。そこで、ただごとではないと思いましたね。完全にバレていると。それから急いで家に帰りました。洗いざらいすべて話し、なんとか許してもらいました」ユウジ(仮名)/35歳LINEの届いたタイミングがドンピシャでしたね。すべて見透かされているかのような内容を見て、さぞ血の気が引いたことでしょう。不倫夫が青ざめた“妻からの制裁LINE”をご紹介しました。今回のように、妻側が着々と準備をして不倫夫に事実を突きつけるケースもあります。こんなことになる前に、不倫夫には自分の行動を心から反省してほしいものです。©George Mdivanian / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月13日不倫がLINEから発覚するケースは少なくありません。普段使わない言葉遣いや、反応の違和感はずっと一緒にいる家族だから気づけるのでしょう。そこで今回は経験のある女性たちに、父親の不貞を確信した“あやしいLINE”を教えてもらいました。「カフェに入って待ってて」と誤送信「ある日曜日。友だちと出かけていたら、急にお父さんからLINEが入りました。『カフェに入って待ってて』のメッセージが…。そのすぐあと『同僚に送り間違えた』と訂正してきましたが、お父さんはカフェなんて行くタイプではないですし、そんな単語を使うのも意外でした。咄嗟にこれは、誰か別の女性に送る予定だったのでは?と思いましたね。そのときは不倫だと確信できませんでしたが、後日お父さんは同じようなことをお母さんにもしていて…。その結果、不倫がバレたようです」ワカナ(仮名)/26歳誤送信からの不倫発覚パターンですね。普段行かないような場所、使わないような単語などが含まれていると、あやしいと勘づかれることも。そこから不倫の可能性を探られることも少なくないようです。母親から「これあなたの?」「あるとき、母親から写真付きでLINEが送られてきました。『これ、マルミの?』と、キーホルダーのようなものが写っていました。『洗濯物から出てきた』と。私のではなかったんですが、そのキーホルダーには見覚えがあって…。父親の『もしかしたら、僕の部下のものを間違えて持ってきたのかも』というLINEのメッセージにハッとしました。以前、偶然にも仕事で移動中の父親に遭遇したんですね。そのとき、部下の若い女性も一緒にいたので、軽く挨拶をしました。その女性はバッグを持っていたんですが、可愛らしいチャームを付けていたんです。そして、写真で送られてきたキーホルダーが、そのチャームの色違いであることを思い出しました。父親がポケットにでも入れたまま、洗濯してしまったんでしょう。しばらくして、父親の不倫が発覚。相手はおそらくそのチャームの持ち主ではないかと思います」マルミ(仮名)/24歳お揃いのキーホルダーを身につけていたとなると、不倫を疑ってしまいますよね。不倫相手からもらったものをポケットやバッグに入れたまま、それが家族に見つかってしまうケースは少なくありません。きっと不倫相手と会ったあとは気が緩んでいたのでしょう。「たまにはひとり飲みもいい」とあえて強調「ある日、友だちと飲みに行ったんですね。バーだったんですが、入るとなんと父親がいたんです。ひとりでテーブル席に座って飲んでいました。声をかけると慌てた素振りで、『ひとりで飲みに来た』と。ひとりならテーブルじゃなくて、カウンターにすればいいのにと思いました。しばらくすると、父親はいなくなっていて、『たまにはひとり飲みもいい』というLINEが入っていました。あえて“ひとり”を強調しているように感じましたね。そこで少し前に、母親から『お父さんの態度がおかしい』とLINEが来ていたのを思い出しました。『最近よく出かけるようになった』と。それで女性と待ち合わせていたのではないかと、ピンと来ましたね。まだ証拠は掴めていませんが…」セイコ(仮名)/28歳きっと焦った拍子にボロが出てしまったのでしょう。また、わざわざ伝えなくてもいいことを言われると、何か隠しているのではないかと勘ぐってしまいますよね。娘が父親の不貞を確信した“あやしいLINE”をご紹介しました。LINEのメッセージが、不倫の証拠になりやすいのも事実。あやしいメッセージが届いたら保存しておくと、のちに点と点が結びつくような場面が訪れるかもしれませんね。©Noel Hendrickson/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月07日不倫はパートナーに対する裏切り行為であるため、隠れてこそこそ行うケースがほとんど。しかし、中には大胆な行動を取る女性もいるようです。そこで今回は、不倫経験のある男性たちに、思わず青ざめた“不倫相手のありえない行動”を聞いてみました。ベッドでおやつを食べて…「以前、10歳下の女性と付き合っていました。会ってそのままホテルに直行するんですが、その前におやつを買っていくんですね。毎回そのおやつをホテルのベッドの上でボリボリ食べるんです。僕はベッドの上に食べかすがあるのが苦手で…。価値観の違いを痛感しました」ケンタ(仮名)/34歳彼女にとっては何気ない行動だったのでしょうが、彼にとっては理解できない行動で、印象に残っていたようです。妻のSNSに「いいね」をして…「妻がSNSをやっていて、たまにタイムラインに流れてくるんですね。ある日、どんな人が“いいね”を押しているのか、なんとなく覗いてみたんです。そうしたら、不倫相手の名前がありました。知り合いじゃないはずなのに…。いつの間につながったのかと、ゾッとしました」タカヤス(仮名)/31歳不倫している男性からすると、できれば近づいてほしくはない2人。不倫相手からすると、“いつも見ている”の匂わせ行動だったのかもしれませんね。ただ、不倫を隠しておきたい彼は、彼女の暴走に恐怖を感じたのでしょう。結婚式場を見に行こうとして…「彼女がいるんですが、お互いに家庭があるので密かに付き合っています。そんな彼女は結婚したときに式を挙げなかったみたいで、憧れがあるようでした。あるとき、ネットで結婚式場を見ながら、『いいな~』と言っていて。さらに、『一緒に見に行かない?』とまで聞いてきたんです。どんな気持ちで行けばいいんでしょう…。予約を入れようとしていたので、必死で止めました」テルヨシ(仮名)/33歳彼女は彼との将来を本気で考えていたのかもしれませんね。感情が暴走する前に目を覚ましてほしいところです。不倫男が青ざめた“不倫相手のありえない行動”をご紹介しました。不倫をひとつの恋愛イベントとして楽しんでいるケースもあるようです。いずれ大きな代償を払うことを、しっかりと認識しておいてほしいものですね。©bymuratdeniz/gettyimages©DjelicS/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月06日夫の不倫を知ったことで自暴自棄になり、自らも不倫に走った亜沙子さん(仮名・38歳)。その後、夫とはお互いに不倫を黙認し合う関係になり、不倫相手とのデートを重ねる日々を過ごしていたのだそう。しかし、事態が急変する出来事が起きてしまったのだとか。今回は、その出来事が起きた日から不倫の結末までを詳しく伺いました。母親の事故で事態が急変「不倫相手の藤本さん(仮名)と会っているときでした。知らない番号から電話がかかってきたんです。出てみると、病院からでした。なんと私の母親が事故に遭い、救急車で運ばれたというのです。自転車に乗っていて、車道に出てしまった際、車と接触しそうになり避けたところで転倒。命に別状はなかったものの、脚を骨折して全治3か月ということでした。私は仕事をしているので頻繫にはお見舞いにいけなかったのですが、代わりに夫が病院に通ってくれたんです。片親の家庭で育った夫は自分に母親がいないぶん、私の母親を慕ってくれていたんですね」別れたくても別れられない状況「親身になって母親の世話をしてくれる夫の姿を見て、夫婦関係を改善したいと思いました。そのためには、まず私が不倫を終わらせようと思ったんです。不倫相手の藤本さんとは1年半ほど関係が続いていましたが、別れを告げることにしました。ところが、藤本さんの母親も病気になり、入院することになってしまったんです。藤本さんも片親だったので、気持ちを考えると、そんな状況で別れを告げるようなことはできませんでした。なので、別れるのは状況が落ち着いてからにしようと、先延ばしにしてしまったんです」ようやく別れたものの…「その後、藤本さんの親の容態も安定したタイミングで、彼に別れを告げ、不倫関係を解消しました。そして、これから夫と向き合っていこうと思った矢先でした。夫に離婚を告げられたんです。夫が言うには、自分の親が入院しているときに不倫相手と会い続けている私を見て、“これはもう終わりにしたほうがいい”と思ったそう。そこで、母親の回復を待って、離婚を告げることにしたようです。そのとき、藤本さんとの件をもっと早く決着させておけば、夫婦関係は改善できたのかもしれないと思いましたね。とはいえ、もう後の祭りでした」離婚後の状況「夫の不倫は、だいぶ前に終わっていたようでした。相手は若い女性だったらしく、火遊びの延長だったみたいです。そして、離婚をして家を出る際、夫からはもっと親孝行するように言われました。その言葉を胸に、私は今実家に戻り、母親と2人で暮らしています」“夫の不倫を知り自らも不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。人は自分だけの都合で生きることはできません。誰しもが人と関わり、お互いに支え合いながら生きているはず。ましてや、自分の身近な人が見過ごせない状況のときに、自分の都合を優先すると、まわりまわってそのことが自分に返ってくる可能性もあります。あとで後悔したくないのなら、自分勝手な行動である“不倫”には、絶対に手を出すべきではないでしょう。©RUNSTUDIO/gettyimages©RUNSTUDIO/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月05日不倫は許されざる行為であり、地獄のような結末を迎えてしまうことも。しかし、なかには“上手くやれば問題はない”と企む人もいるようで…。亜沙子さん(仮名・38歳)は、かつて不倫行為に及んだもののしばらくの間、生活に支障はなかったそう。ところが、その後、想定外の結末を迎えたのだとか。今回は、彼女にその一部始終をうかがいました。不倫に走った当時の状況「当時、夫とは結婚して8年目。子どもが欲しいと思い、不妊治療などもしたのですが、授からず。でも、お互いに仕事をバリバリとこなして、充実した日々を送っていました。夫とは“一緒にいるのが当たり前”という感覚で、夫婦というよりはパートナーという認識でしたね。私は幼いころに父親を亡くし、夫は親が離婚をして母親が幼い頃に出て行ってしまったという境遇でした。そんな私たちはまるでお互いに足りないものを補い合っているような関係で、親族同士の仲もとても良好でした」「夫のパンツ」で不倫発覚「あるとき洗濯をしていたら、見慣れない夫の下着があったんです。ブランドものの、少しオシャレなパンツでした。夫に聞いたら“出張先で必要になった”と言うので、そこでは特に気にしていなかったんです。たまに、夫がそのパンツを履くことがありました。でも、その日は大抵帰りが遅くなるんです。そこで、怪しいと思いましたね。ある日、出来心で夫のスマホのロックを解除し、なかを覗いてしまいました。すると、思った通り、女性とのLINEのやり取りが出てきたんです。遡って見てみると、もとは仕事関係で知り合い、次第に親しくなって不倫関係に堕ちたようでした」自暴自棄になり妻子ある男性と…「もちろん怒りが芽生えました。でも、すぐには問い詰めませんでした。なぜなら、私にも気になる男性がいたからです。ただ、その時点では深い関係にはなっていませんでした。それは既婚者の集まる飲み会に参加したときに知り合った男性で、名前は藤本さん(仮名)。連絡先を交換しており、たまにLINEでやり取りをしていました。そして、夫の不倫を知ったことで自暴自棄になっていた私は、彼と初めて2人で会うことにしたんです。藤本さんも親の離婚を経験していて、片親の家庭で育った人でした。そんな夫と似た境遇の彼になんとなく縁を感じた私は、誰かに求められたかったこともあり、その日のうちに肉体関係をもってしまいました」不倫には触れない暗黙のルール「それから夫が、“今日は遅くなるから”と言うと、私も“今日は出かけるから”と藤本さんと会うようになりました。最初のうちは、女友だちと会っていると思っていたようですが、さすがに異変に気づいたんでしょう。あるとき出かける前に、“男性か?”と聞いてきました。私は何も答えませんでした。すると、夫は怒っているようでした。でも私が、“同じでしょう”と言い返すと、何も言えなくなったようでしたね。自分が不倫している罪悪感もあったんでしょう。以降、その件に触れてくることはなくなりました。こうして、私たち夫婦はお互いの不倫を黙認し合うようになったんです。いつ出かけても、帰りが遅くなっても、そこには触れないという、暗黙のルールができていったのです」“夫の不倫を知り、自らも不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。夫も妻も不倫をしているものの、生活は穏やかだったそう。むしろ毎日にハリがでて、良い環境で過ごせているような感覚になったそうです。しかし、そんな生活が続くことはめずらしく、そう遠くないうちに、不倫の代償を払うことになるでしょう。©west/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月05日夫の不倫を知ってしまった以上、黙って泣き寝入りするわけにはいきませんよね。とはいえ、言い方次第では、夫に上手くごまかされてしまうかもしれません。そのため、夫が言い逃れできないタイミングを狙って、不倫を認めさせる妻もいるようです。そこで今回は、不倫夫が青ざめた“妻からの衝撃LINE”をご紹介します。「全部お義母さんに報告しました」「大学時代の後輩と不倫をしているのが妻にバレてしまったようで。妻から『あなたの不倫、全部お義母さんに報告しましたから』『お義母さん、申し訳ないって大泣きしていましたよ』と、LINEが来て青ざめましたね。『なんでお母さんに話すんだよ!』と怒ると、『全部あなたがやったことでしょう?』という返信が。母親がショックを受けている姿を想像すると、後悔してもしきれませんでした」(37歳/住宅)この男性にとっては、いくつになっても自分の母親は大切な存在で、いい子どもでいたいと思っていたのでしょう。その場合、母親に知らせるという行為が効果的だったのでしょう。だったら、最初から不倫なんてするなという話です。夫に不倫したことを問い詰めても話にならないときは、周囲に報告するのもアリなのかもしれません。「今、ホテルの前にいます」「妻には出張とウソをついて、そのまま不倫相手とホテルへ。すると朝、笑顔で送り出してくれた妻から、『今、ホテルの前にいます』という絵文字のないメッセージが…。窓からおそるおそる外を見ると、仁王立ちした妻が立っていました。さすがにあのときは『終わった…』と思いましたね」(35歳/広告)不倫のアリバイとして出張を利用する人は多いですが、妻にバレていることがほとんど。ホテルの前で妻と不倫相手が鉢合わせるなんて、修羅場になる予感しかしないでしょう。「これ、会社に送りますね」「職場の後輩と不倫していたときのこと。妻にはバレないように細心の注意を払っていたのですが、とっくに気づかれていたようで。ある日妻から『これ、会社に送りますね』と画像が送られてきました。何かと思って添付を見ると、職場のお問い合わせホームに俺と不倫相手のフルネームが書かれていました。しかも、不倫の詳細までビッシリ記載されていた挙句、『貴社は不倫を容認するような会社なのですか?』とまで…。もう慌てて『ゴメン!俺が悪かった!』と返信しましたね」(39歳/商社)誰にもバレていないと思っていた不倫が、会社に知れ渡ると思ったら一気に血の気が引いたのでしょう。とはいえ身の保身ばかり考えるのではなく、ここまで妻を追い詰めてしまったことを不倫夫には反省してほしいですね。以上、不倫夫が青ざめた“妻からの衝撃LINE”をご紹介しました。自分の地位や居場所を壊さずに、コソコソと遊びたいと思っている不倫夫は少なくありません。そんな不倫夫にとっては、妻はもちろんですが、周囲に不倫がバレることが何よりも怖いのでしょう。そこを逆手にとって第三者の力を借りつつ、夫に不倫したことを後悔させる妻もいるようです。©Dermot Conlan/gettyimages文・和
2022年01月31日既婚者の男性を好きになり、不倫関係になってしまう女性はいるもの。不倫はよくないしタイプでもないのに、彼に惹かれて離れられないのだとか……。今回は、「不倫相手の男性」が魅力的に見えてしまう罠をご紹介。また、不倫にハマる女性の深層心理も踏まえてあわせてご紹介しますよ。■ 余裕を感じるから既婚男性は結婚しているからか、独身男性に比べガツガツしたところがなく余裕があり、独身女性には魅力的に映るようです。同年代の男性にはない包容力や優しさが必要以上に美化され、輝いて見えるのでしょう。女性は、甘えさせてくれたり頼りになったりする男性を求めやすいもの。既婚男性の余裕ある部分に、騙されてしまうかもしれません……。■ 人のものだからすでに「誰かのもの」である既婚男性は、好きなタイプでなくても独身女性の「独占欲」をかき立ててしまうことがあります。社会的には許されない恋……そんな相手を一時的にでも独占できる「優越感」を抱くのでしょう。また、手に入りにくい相手だからこそ、魅力が倍増することもあるかもしれませんね。このような思考回路を持つ女性は、略奪欲が強い傾向にあります。しかし、略奪愛では幸せになれませんよ。■ 秘密の恋だから社会的にも倫理的にも許されない行為だからこそ感じる「スリル」的な要素が、関係を燃え上がらせてしまうのです。2人だけの「秘密」「禁断の恋」というわけですね。また、スリルと多少の罪悪感が合わさると想像を超える興奮をもたらし、相手をより魅力的に映してしまうよう……。「禁断の恋」というシチュエーションに酔いしれてしまうのでしょう。また、不倫相手は一般的に職場の上司や先輩のことが多く、女性にとってはそんな彼の「裏の顔」を見ることが楽しいのでしょう。■ 満足感が得られるから優しさや癒やしを惜しみなく与えてくれる既婚男性は、肉体的な満足感だけでなく、精神的にも満たしてくれる心地良い存在。そんな既婚男性の安心感が、女性には魅力的に映るのだとか。寂しさを感じている女性なら、一時的にでも寂しさを満たしてくれる存在にのめり込んでしまうのでしょう。しかし、既婚者が与えてくる安心感はただのまやかしですよ。■ 不倫は絶対にダメ不倫相手が魅力的に見えるのは、不倫という魔力に侵されて盲目になっているからです。心の底から愛していると思っているかもしれませんが、それは一時的なものにすぎません。独身女性側にリスクがあることなので、抜け出したほうが賢明でしょう。あなた自身も、彼の家族もみんな傷つき幸せになれません。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月31日不倫真っ最中で浮かれている男性のなかには、自分を客観視できない人もいます。そのため妻からの一言で、「俺はなんてことをしてしまったんだ…」とふと我に返るケースも少なくないようです。そこで今回は、不倫夫が改心した“妻からの制裁LINE”をご紹介します。「お腹の子はどうすればいいですか?」「学生時代から憧れだったA子と同窓会で再会し、不倫関係に。妻のことは嫌いじゃないけれど、A子との時間が楽しすぎて、こっそり逢瀬を重ねていました。だけど妻には全部バレていたんでしょうね。ある日、『お腹の子はどうすればいいですか?』という、まさかの妊娠報告LINEが届いて…。そのことをA子に伝えたら、A子からは妻との体の関係ばかりを責められ、一気に冷めてしまいました。そこからは改心し、いまでは家族を一番に考えるようになりましたね」(35歳/営業)妻との間に子どもができたタイミングで、不倫を解消する男性もいます。また、不倫相手からすると納得できないことだったようですが、未来が見えない不倫の縁が切れた良い機会として、前向きに捉えてもらいたいですね。「〇〇はかわいいし、いい子だもんね」「何度か会ったことのある妻の友人Kちゃんと、道でバッタリ再会。Kちゃんから声をかけられ、そのままなりゆきで不倫してしまいました。妻にはうまく隠していたつもりだったのですが、やはり気づかれていたようで…。ある日、妻からそのことに関するLINEが届きました。てっきり怒られるかと思いきや、『昔からKちゃんはかわいいし、いい子だもん』『そりゃ好きになっても仕方ないよね…』とのメッセージが。その瞬間一気に罪悪感が押し寄せてきて、帰宅後、妻に心の底から謝罪しました」(33歳/通信)悪いことをしたときに、怒られると逆に苛立ちを感じてしまう人もいます。それは不倫でも言えることで、不倫した側が逆ギレしてしまうケースも少なくありません。一方で、怒るどころか庇われるとなると、不倫している側としては罪悪感を感じずにはいられなかったようです。「こんな健気な妻を手放してはダメだ」と気づくきっかけになったのでしょう。「私を何回裏切れば気がすむの?」「若い頃からちょこちょこ浮気をしていたのですが、今回もある女性に手を出してしまって。『きっと今回も妻は許してくれるだろう』と思っていたのですが、妻から『私を何回裏切れば気がすむの?』というLINEがきました。はじめて妻の怒りを感じ、ハッとしましたね。今まで特に何も言わなかったけれど、傷ついていたのだと。その後、すぐに関係を終わらせました」(38歳/商社)不倫三昧の男性のなかには、なぜか「僕のパートナーは不倫ぐらい平気」と思い込んでいる人も。この場合は一度突き放したほうが、夫も事の重大さに気づくのかもしれませんね。以上、不倫夫が改心した“妻からの制裁LINE”をご紹介しました。どんなに不倫相手にゾッコンだったとしても、やはり妻は特別な存在。そのため妻の一言により、目が覚める男性は多いようです。とはいえ不倫を解消したからといって、妻はすぐに夫を許せるわけではありません。夫には、不倫したことをしっかりと反省してほしいところです。©Prostock-Studio/gettyimages文・和
2022年01月30日不倫がバレれば、反省するのが当たり前。ですが、不倫をしている最中は周りが見えなくなっていることが多く、自分の責任から目を背けて逆ギレしてくる場合もあるようです。そこで今回は、不倫男を猛省させた“妻からの衝撃LINE”というテーマで、不倫経験のある男性に実際にあったエピソードを聞いてみました。「お義母さんに土下座してきました」「数年前に不倫がバレたとき。その頃あまり妻との関係もよくなかったので、自分がまいた種なのについ『お前がもっと俺のために尽くさないから悪いんだろう』と逆ギレしてしまいました。すると翌日、妻からLINEが来て『お義母さんに土下座してきました』と。何のことかと思っていたら、すぐに母からもLINEで連絡が来て…。母が言うには、なんと妻に土下座されたとのこと。俺の不倫について話し出し、『すべて私の責任です』と言われたと。母から『あなたが悪いに決まっているじゃない』『いい加減にしなさい』とこっぴどく説教を受けました。説教を受けている間に怒りの熱が冷め、自分の発言は最低だったなと自覚しました。家に戻ってからは妻にひたすら謝り続けましたね」アツシ(仮名)/33歳不倫について追求されたとき、彼のように逆ギレして怒りがコントロールできなくなるケースも少なくありません。第三者からの意見に耳を傾けることで、初めて自分の行いを振り返ることができる場合も。それが親なら、なおさら身が引き締まることでしょう。「全額寄付しました」「妻と結婚4年目を迎えた頃。倦怠期のような状態になりました。そこで、僕は出かけることが多くなり、ほかの女性と関係を持ってしまったんです。妻にその関係がバレたのですが、その頃はもうお互い熱が冷めていたので、なんとか許してもらったんですね。後日妻から『全額寄付しました』というLINEが届きました。領収書の写真も添えられていて。実は僕らは付き合っていた頃からコツコツ2人で貯金をしていたんです。それが、300万円ほど貯まっていました。妻にその管理をしてもらっていたんですが、それを寄付団体に全額送ったらしく…。そんな金額になっていたことさえ知らなかったのですが、その領収書を見て2人でいた時間の長さに気づきましたね。そこから妻が今まで僕のために色々してくれていたことを知って、自分の中での妻の存在の大きさを痛感しました」トシオ(仮名)/35歳彼女にとって、2人でしてきた貯金はお互いの時間の象徴でもあったのでしょう。それを手放す選択をさせてしまったことで、やっと自分のしてきたことの重大さに気づけたようですね。「いま、パリにいます」「以前、職場の後輩と不倫をしてしまったことがあります。連絡を取り合っているのを妻に見られ、バレてしまったんですね。『もう絶対しない』『別れるから』と、何度も謝って許してもらったんです。するとその翌日、妻が家に帰ってこなくなりました。自分のせいで妻に何かトラブルがあったのではないかと、気が気じゃなかったです。その翌日、LINEが届いて『いま、パリにいます』と。パリは新婚旅行の場所であり、2人で行った初めての海外でもありました。見覚えのある風景の写真がいくつか送られてきて、やり切れない気持ちになりましたね。もう絶対不倫はしないと誓いました」ショウタ(仮名)/33歳2人の原点ともいえる場所から思い出を振り返ることで、静かに気持ちを訴えたのでしょう。彼女ができる精一杯の「やり直したい」という意思表示だったのかもしれませんね。不倫男性を猛省させた“妻からの衝撃LINE”をご紹介しました。不倫中は周りが見えなくなっていることがほとんど。日常を取り戻すためには、きっかけを作って不倫男性の目を覚ますことも必要なのかもしれませんね。©Fabio Formaggio / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月24日既婚者であるにも関わらず、妻以外の女性に手を出す……。そんな不倫男たちの特徴を、夫の不倫に振りまわされた経験のある「サレ妻」さんに聞いてみました。不倫男に騙されたくない人、また結婚相手として不倫しそうな男性を避けたい女性は、必見です!■ 恋愛のドキドキ感を楽しみたい「不倫していた旦那を問い詰めたら、結婚したあと恋愛のドキドキ感が欲しかったんだ、と。不倫相手も、彼があまりに堂々と口説くから、奥さんとは別れたと思ったらしい。子どももいるのに、いつまで刺激を求めるつもりなんでしょうね」(30歳女性/WEB)結婚したという自覚がないのか、まだまだ恋のドキドキ感を楽しみたい……という男性もいるようです。こういった男性は、まだまだ自分は現役だと考えている人もいるため、好みの女性にも普通にアタックします。もしターゲットにされそうになったら、全力でスルーしましょう。■ 退屈が嫌い「うちの旦那は、とにかく退屈が嫌いなタイプ。子どもが生まれて大変なときも、『家にいたら○○ちゃんが怒ってくるし、俺なにもできないから』って言っていつも外に出かけてたんです。付き合ってるときは、いろんな体験ができてよかったけど、結婚向きな人じゃなかったなって後悔してます」(35歳女性/医療関係)対決な毎日に耐えられず、常に楽しさを求めてしまう男性は、結婚しても家庭の外に刺激を求めがち。奥さんが家で頑張っていようと、自分だけ独身時代のような生活をしているケースも……。結婚してからは自分のことばかり考えていられません。もし結婚前からそんな自己チューな一面が見られたら、ヘタに関わらないのが吉です。■ 自信がある「元夫は、自分はデキる人っていう自信に満ちあふれているタイプでした。不倫がバレても、やたら堂々としてましたね。まさか妻から別れを切り出されるとは、夢にも思ってなかったんじゃないかな。バレても俺からは離れないだろうっていう自信というか、油断がある人はダメだね」(33歳女性/金融)不倫する男性のなかには、自信家な人が多いようです。それは不倫をしてたとえバレても、奥さんは離れていかないだろうという油断にも繋がるみたい。既婚者であるにも関わらず、やたら自信たっぷりに口説いてくる男性がいたら、警戒したほうがいいでしょう。■ 女慣れしている「うちの夫は、これでもかってくらい尽くしてくれて、とって幸せな結婚生活だったんです。でも同じように不倫相手に尽くしてたみたいで……。いろんな女に尽くしてたから、なにをしたらこっちが嬉しいのかツボを知ってたんだなってドン引きでした」(27歳女性/専業主婦)女兄弟が多いわけでもないのに、やたら女慣れしている男性は要注意。もしかしたら、女性と遊び慣れているからこそ、女性が喜ぶツボを知っているのかもしれません。油断しないように、警戒しながら接するのが正解でしょう。■ ハマる前に見抜いて…不倫の関係は、一度足を踏み入れると抜け出せなくなるところがあります。そのため、まず不倫男を遠ざけるのが一番のリスク回避法です。今回ご紹介したような男性に言い寄られたら、一度冷静に相手の本性をジャッジしましょう。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月24日毎日顔を合わせる職場は、不倫が始まりやすい場所の一つ。「妻に見られることはないから」と不倫を重ねる男性は少なくありません。しかし、妻が小さな違和感から不倫に気づいて、復讐計画を立てている可能性も…。そこで今回は、社内不倫カップルが青ざめた「妻の逆襲エピソード」をご紹介します。匿名で電話があって…「数年前、職場の同僚と不倫をしていました。それが妻にバレ、めちゃくちゃキレられたんです。なんとか謝って、少し落ち着いたと思ったんですが…。その翌日です。上司に『電話がかかってきた』と言われました。『お前と〇〇さんが不倫をしている』という内容だったと。妻だとすぐに思いましたね。名前は告げなかったらしいんですが、電話番号が表示されていて、家の電話からかけたのだとすぐに分かったそうです。おそらくその電話を取った後輩は凍りついたことでしょう。周りがそのことに一切触れてこないのも逆に怖かったですね。後日勤務地を異動させられました」ヨシユキ(仮名)/32歳相手の女性に対しても、「何か制裁を…」をいう気持ちがあったのかもしれませんね。社内で不倫などがわかると、異動させられるケースが多いようです。妻が同じ職場に復帰してきて…「妻とは元々同じ職場で、社内恋愛からの結婚でした。結婚後、妻は仕事を辞めたんですね。その数年後、僕は同じ職場の女性と不倫をしてしまいました。妻には完全にバレたわけでなく、怪しまれる程度だったんですが…。あるとき、妻が『職場に復帰する』と言い出したんです。当時の友人と連絡を取っていたら、人手が足りないから大歓迎だと言われたと。しばらくして本当に復帰を果たし、完全に監視下に置かれるようになりました」コウジ(仮名)/35歳「妻に見られていないから大丈夫」とはいきません。仮に、妻本人が監視できなくても、元職場であれば社員の中に妻の知り合いもいるはず。そういうところから不倫が妻に知らされることもあるでしょう。妻がホームパーティーを計画して…「僕は小さな会社を経営しています。そこに新しく入ってきた女性社員と関係を持ってしまったことがあって。妻は何か違和感を察知したんでしょうね。怪しまれていると感じつつも、なんとか不倫相手との交際を続けていたある日のこと。ある社員が僕の妻から『ホームパーティーをするから人を集めてほしい』と連絡が来たと言っていて。おそらく怪しい女性をチェックするために行うのだろうと思いました。彼女を参加させない方法もありましたが、より怪しいと思い、彼女にも参加してもらいました。妻は僕の好みを熟知しています。関係がどの程度なのかはともかく、そのパーティーで僕の不倫相手が誰かは分かったのではないかと思います」ユウト(仮名)/38歳アットホームな会社だと、人間関係も筒抜けになるのでしょう。不倫相手を見つけるためのパーティーとなると、楽しめなそうですね。社内不倫カップルが青ざめた“妻の逆襲エピソード”をご紹介しました。不倫が発覚すると、裏切りのショックが大きいためパートナーがどんな行動に出るかは予想がつきにくいもの。謝ったからといって解決できないケースもあるので、そもそもパートナーに不安の種を与えないのが一番ですね。©FangXiaNuo/gettyimages©ShotPrime/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月23日既婚を隠して出会い系アプリなどで彼女を作ろうとする男性もいます。彼らは「泊まらずに帰る」「年末年始は会えなかった」など行動のどこかに怪しい点があり「既婚者なのかも…?」と彼女から疑われることがあります。しかし、なかには男性の行動では一切見抜けない場合も。そこで今回は、あまりにも行動が自由すぎて既婚者に見えなかった“不倫男のありえない行動”をご紹介します。2か月も一緒にいたのに…「私の働いているお店にフラッと来て、常連になった彼。彼からアプローチを受けているうちに、私も惹かれてしまい、自然な流れで彼が私の家に居候することになりました。自称会社員だったんですが、パソコンがあれば仕事できると言って、よく私の家にいました。2か月くらい経ったら、『ごめん、家に帰らないといけなくなった』と急に言われて。そこで既婚者ということが発覚!結婚していたなんて夢にも思わなくて信じられなかったです」(28歳/飲食関係勤務)リモートワークが当たり前になった今、服装も勤務場所も自由に働ける人が増えましたよね。さすがに2か月も不倫相手の家に居座るケースは珍しくても、リモート会議中は背景を自由に変えられる分、不倫相手の家から勤務なんて不届きな男性もいるようです。堂々と遊んでいたのに…「以前お付き合いしていた彼は、既婚者だとは知っていたのですが海外旅行に連れていってくれるなどかなり自由にやっていました。彼のパートナーが完全に放任主義のようで。私の家にもよく来ていたし、年に何回も旅行していたので、隠されていたら既婚者とは分からなかったと思います。とにかく堂々と一緒にいることが許されていて、私も正直不倫しているっていう罪悪感が全くなかったですね」(25歳/IT関係勤務)たいていの男性は家庭にバレないようこっそり不倫をするものですが、なかには“妻公認”で遊ぶ人もいるようです。罪悪感なく普通に付き合えてしまうと、その分不倫関係を長く続けてしまう面もあるので、どちらにしても不倫してしまった女性にとってよくないですね。そういった男性こそ、別れる気がまったくない場合が多いので、早めに縁を切るのが幸せなのかもしれません。お互いの家を行き来していたのに…「アプリで知り合った彼ですが、彼の家に何度も泊まったことがあったので、まさか既婚だとは思いもせず…。スマホに子どもの写真が入っていたことで偶然気づいたのですが、家を見ただけでは既婚者かどうか分かりませんでした。実は単身赴任で1人暮らしをしていただけだったんですよね」(33歳/医療関係勤務)「家に呼ばれない」「夜に会えない」などいくつもの理由が重なれば既婚者と疑うこともあるかもしれませんが、単身赴任だと見抜くのは難しいところ。深入りする前に気づけただけでもよかったと思いたいですね。今回は、“泊まりや旅行もOK”という自由な不倫男性のエピソードをご紹介しました。女性が1人暮らしでいつも彼が家に来るデートがメインだと、不倫男性としてはホテル代がかからないなどのメリットもあり、会う頻度も多くなるでしょう。ただ、会う回数が多いからと言って、彼が本気かどうかはわかりません。彼が既婚者だとわかったら、すぐに縁を切ったほうが将来のためですよ。©imtmphoto/gettyimages©fizkes/gettyimages文・上岡史奈
2022年01月20日不倫をしていると心理的に盛り上がり、周りが見えなくなることも。すると、なかには信じられない行動をとってしまう人もいるようです。そこで今回は、“昼顔妻が絶句した不倫相手の激ヤバ行動”というテーマで、経験のある女性たちに話を聞きました。名前入りのネックレスを「私は昔から、ワイルドな雰囲気の男性に惹かれてしまうところがありました。以前、不倫していたときの彼も、ちょっとコワモテの男性でした。いつも金のネックレスをしていて、私がそれをよく褒めていたんです。『カッコいいね』なんて言うと顔を赤らめて、照れた表情が可愛くて…。そんなある日、彼が私に『じゃーん』と言いながら、何やら箱を出して見せてきました。そこには、金のネックレスが入っていたんです。しかもペア用で、お互いの名前が刻まれ、『LOVE』という文字入り。正式なカップルならまだしも、不倫関係でそれはと思い引きましたね…。そのあと、そのネックレスは1度も付けないまま別れました」ナオミ(仮名)/33歳不倫である以上、正式な関係とは言えません。それでも彼としては、彼女が大事な存在だということを伝えたかったのでしょう。「奥さんを僕にください!」と叫ばれる「以前、だいぶ年下の大学生の彼とお付き合いをしていました。彼は私にゾッコンで、『結婚したい』とまで言うほど。それを私は上手くはぐらかしていたつもりだったんですが…。ある日、夫と買い物に出かけていたら、突然彼が姿を現しました。焦りましたね。そして、『奥さんとお付き合いさせていただいています』と夫に言ったんです。私は咄嗟に『付きまとわれているの』と夫に言いました。すると、夫は彼のことをヤバい人だと認識したようで、その場から立ち去ることに。そうしたら、背後から『奥さんを僕にください!』と彼が叫んできたんです。ますますヤバい人だという認識が深まり、その場では夫は私に同情してくれました。ですが、後に不審に思った夫に彼との関係がバレ、しっかりとお咎めを受けました」マユ(仮名)/35歳若さゆえの大胆な行動ですね。正式な恋愛であればその思いは届いたのかもしれませんが、不倫ではかなうはずもありません。“昼顔妻が絶句した不倫相手の激ヤバ行動”をご紹介しました。“不倫”という歪んだ関係は、歪んだ行動へと人を駆り立ててしまうのかもしれません。そういった一面もあるからこそ、どんな事情があったとしても決して不倫には手を染めるべきではないのです。©Tirachard/gettyimages©rudi_suardi/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月09日幸せな結婚生活を送っていたはずが、夫の不倫が発覚。「どうして?」と夫を問いつめたところで、妻が納得するような理由を聞き出せないが現実。では、どうして夫は不倫に走ってしまうのか?人間まおさん作『夫の浮気を暴いた話』は、夫の不倫をきっかけに運命の歯車が狂い出す新婚カップルを描いた物語。妻は夫の浮気を暴くために奔走するも、同時に「不倫夫」の卑劣な行為を目の当たりにします。果たして夫はどのように不倫の機会に遭遇していたのか?不倫の予兆から発覚、その後の行動を「シタ」側に焦点を当て、不倫夫の心理をのぞいてみます。■これってテンプレ? わかりやすい不倫の予兆新婚1年目、仲良く暮らしていたはずの夫婦に起きた最初の異変ーーそれは夫の帰宅時間の変化でした。終電での帰宅から、ついには朝帰りを繰り返すまでに…。そして数ヶ月後には、帰宅後はお風呂場へ直行。あれだけお風呂を面倒くさがっていたはずの夫がーー。夫の行動は、目に余るほど変化していきます。「帰宅時間の遅れ」・「帰宅後すぐのお風呂」・「肌身離さず持ち歩くスマホ」まさに不倫の兆候を知らせる合図のような行動。妻はそんなサインを見逃すことなく、夫の浮気をあぶり出すのでした。■不倫男の根底にある“頼られたい”願望そもそも不倫の始まりは、不倫相手となる元カノとの再会でした。友達として飲みに誘った夫は、元カノが彼氏からのDVに悩んでいることを知ります。そのことをきっかけに夫は相談相手となり、頻繁に元カノと会うようになるのでした。ある日「家を閉め出された」という元カノを夫は放っておけず、宿泊先を一緒に探し歩くことに…。その道中で、2人はついに一線を超えてしまうのでした。その生々しいやりとりが不倫相手の口から語られます。頼られるのがうれしくて、そのままホテルに行ってしまったーー。そう語る夫の言葉は、不倫夫の口からよく聞かれる言い訳でもあります。頼られることで男としてのプライドが刺激され、同時に求められることの喜びに身を浸してしまった。男の願望をその一時だけ満たせたとしても、不倫の代償はあまりにも大きい…。この後、夫はそのことに気づかされることになります。■失って妻の大切さに気づく男性心理妻が気づかない間は、意気揚々と元カノとの不倫を楽しんでいた夫。しかし、妻にすべてを暴かれると、額から流血するほど深く土下座を繰り返し、反省の姿勢を示します。「一生かけて償うから離婚は考え直して欲しい」と。しかし妻からの許しは簡単には得られません。悩み抜いた挙句、自身の母親に助け船を求めます。厳しい叱責を受けながらも、心強い励ましの言葉を母親から受け取る夫。妻との再構築に向けて心を入れ替えます。そして1週間の猶予期間が過ぎ、離婚か再構築か最終決断を下す日がやってきます。食べ物も喉を通らず、げっそりと痩せた夫。妻に向けて「一緒にいて欲しい」と再構築を願います。「つい出来心で…」では済まされない不倫の代償。妻を失いそうになったこの瞬間になってようやく、その存在の大きさに気づくのでした。反省して心を入れ替えた夫は、果たして妻の心を取り戻せるのでしょうか?■不倫夫のその後とは? 想定外の事実が待ち受ける!さらに、最終回直前、妻を驚愕させる、夫の信じられない真実が明らかになります!心の内で大きく動揺する妻。果たして不倫夫のその後とは? 気になる結末はウーマンエキサイトに掲載されています!▼漫画「旦那の浮気を暴いた話」人間まおペットのサルと暮らす半ニート漫画家。ライブドアブログやSNSにて、エッセイ漫画やフォロワーさんの体験談を漫画にしてアップしている。blog: Instagram: @ningenmao
2022年01月07日夫の不貞を知ってしまったら、妻としては当然ショックだと思います。なんとしてでも浮気相手の女性とは別れて、不倫をやめてもらいたいですよね。今回は、不倫をやめようと思ったきっかけを男性陣に聞いてきました。不倫男はどういう瞬間に心を入れ替えるのでしょうか。気の強い妻に泣かれた「お酒の勢いと出来心で、年下の女性と関係を持ったことが妻にバレてしまいました。不倫がバレたとき、いつもクールで感情を表に出さない妻が、シクシク泣いていたんです。キレられることを覚悟していたんですが、喚いたり責め立てたりすることなく、ただ静かに泣いていました。その姿を見て、本当に傷つけてしまったんだと悟り、猛反省しました」(32歳/商社)普段はクールで冷静なタイプの妻が見せたギャップに、さすがの不倫夫も目が覚めたそう。夫の裏切りを知ってしまった妻がどれほど傷つくのか、想像すればわかるはず。勢いや出来心で簡単に道を踏み外すべきではありません。また、普通であれば逆上してしまいがちですが、静かに涙を見せるという妻の対応も効果があったようです。浮気がバレたとき、感情に身を任せて責め立てたりキレたりするよりも、深く傷ついたことを淡々と伝えたほうが、夫にダメージを与えやすいかもしれませんね。会社にバレた「社内で不倫していたのが同僚にバレて、そこから噂が広まって大変な目に遭いました。人事からも呼び出されてお咎めをくらったし、社内では皆から白い目で見られて、本当に肩身が狭くなりましたね…。さすがに心の底から反省し、彼女との関係を終わらせました」(30歳/広告)会社で不倫の噂がたつのは、さすがに精神的なダメージも大きいはず。今後の社内での立場にも影響が出る可能性もあります。もしも夫の不貞を知ってしまったら、不倫は時に、社会的なダメージを与え、破滅の道を辿る可能性があるということを理解させられれば、不倫からは足を洗うかもしれませんね。愛しい我が子を見ていたら…「妻に探偵をつけられて、不倫がバレてしまいました。実は浮気相手の彼女のことを本気で好きになりかけて、離婚も考えたことがあったんです。ところが妻との話し合いの時に、『子どもにとって恥ずかしい父親にだけはならないでね』と言われたのが胸にグサリと突き刺さって…。その晩、子どもの寝顔を見ているうちに急に自分が情けなくなって、彼女と別れることを決意しました」(35歳/飲食関係)どんなに妻への愛情が冷め、浮気相手に本気になりかけたとしても、父親にとって子どもの存在は宝物。父親であれば、子どもに言えないような行為だけはしたくないはずです。子どもへの愛がきっかけで、目が覚めて心を入れ替えたというこちらの男性。これからは家族を大切にしてほしいですね。以上、不倫男が心を入れ替えたきっかけを紹介しました。夫の不倫を知ってしまったら、誰しもがショックを受けパニックになると思います。しかし浮気が発覚した時点で、妻として冷静な対処をすることがプラスに働くかもしれません。©tommaso79/Gettyimages©Simon Josefsson / EyeEm/Gettyimages©AleksandarNakic/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年01月05日不倫するだけでも完全にアウトですが、なかには不倫相手の女性に「自分以外の男を見るな」と束縛する男性もいます。「そんなに私のこと好きなのかな……?」と洗脳されてしまう女性もいるかもしれません。今回は、不倫経験のある女性に聞いた「モラハラ不倫男」の束縛エピソードをご紹介します。■ 休日の外出禁止「とにかく彼は嫉妬深くて、平日は毎日のように短時間でも必ず家に来ていました。会えない休日は『他の男の目に触れないように家にいろ』と言われて。女友達と会うのも許されていなかったんです」(31歳/金融関係会社勤務)激しい束縛を愛情だと勘違いしてしまうと、女性側が言いなりになってしまう関係になるでしょう。そんな関係に違和感を抱く前に、早めに別れましょう。■ 自分以外の男との会話禁止「カフェバーで働いているのですが、彼が束縛がきつくて……。仕事終わりに飲みに来ることもあるのですが、カウンターで1人で飲んで私の行動をじっと観察していることもあります。最初は来てくれて嬉しかったのですが、『男に笑いかけるな!誰にでも色目使いやがって』と後でキレられることもあって。このままだと仕事に支障も出るので悩んでます」(24歳/飲食店勤務)このような無理難題な束縛は、女性の忠誠心を測る目的があるのかもしれません。心がボロボロになる前に、離れる決心をしましょう。■ 自分以外の男とのLINEは全削除命令「はじめは私の話を笑顔でウンウン聞いてくれて、なんてやさしい人だろうと思ってたんです。でも、付き合いはじめたら別人のようになって『スマホ見せて?他の男とやり取りされたら心配だから、LINEは消してね』とサラッと言ってくるようになって……。『じゃあお互い消せる?』と言い返したら『僕と君じゃ立場が違うよね』と全く聞かなくて話し合いにもなりません」(27歳/美容関連会社勤務)相手が嫌がることを強要し、自分の行いを正当化しようとする。これもモラハラ男性の特徴のひとつです。ここで従ってしまうと、彼からの要求はさらにエスカレートしていくでしょう。■ すぐ逃げよう!モラハラ気質のある男性は、その本性をすぐに見せようとしません。最初はやさしい性格を装って、女性の心が開いたと感じたら豹変します。不倫に限らず、このような男性と関係を持ってしまったら、すぐに別れる勇気を持ちましょう。(上岡史奈/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月05日不倫という関係では、普通のカップルのように自由に会うことはできません。お正月など特別な日は、特に行動も制限されるでしょう。しかし、隙を見計らって、不倫相手に会おうとする人もいるようです。そこで今回は、お正月に予想外の展開で“不倫がバレた”エピソードを、経験のある男女に語ってもらいました。初詣の中継に映ってしまい…「以前、僕が年末まで仕事で、妻が先に実家に帰省していたとき。年明け2日に合流することになっていたので、予定のない元旦は当時の不倫相手と初詣に行きました。たくさん人はいましたが、妻と会うことはないからと、ブラブラとゆっくり歩き、たまにお酒を飲みながらしっかりデートを満喫。途中スマホを見たら、LINEが数件来ていたんです。まず、妻からのメッセージを開いてみると…。『初詣に行ったの?』とありました。次に友人からのメッセージを見ると、『中継に映っていたぞ』と。なんと、不倫相手の彼女と歩いている姿が、テレビで放送されてしまったようでした。確かに、いくつかカメラがあったんですが、完全に気を抜いていて。そのあと、妻の実家に行くのが本当に憂鬱でした」タカヒロ(仮名)/33歳初詣の時期、おめでたい場所にはテレビの中継が入ることも。偶然映ってしまうという可能性も少なくないのでしょう。おせち料理の請求書が届き…「僕が年末年始仕事で、妻だけ実家に帰省していたときがありました。妻がいないのをいいことに、お正月に不倫相手の彼女の家に行ったんです。そのとき、雰囲気が出るようにと、おせち料理を通販で購入し、彼女の家に送っていました。するとしばらくして、請求書が届いたんです。後払いにしていたことをすっかり忘れていました。妻にその請求書を見られてしまい、自分のために買ったのだと、とっさに嘘をつきました。そして、ネットで購入したそのページを開いて見せたんですね。妻が納得しかけたとき、送り先に知らない住所が表示されているのに気づかれてしまって…。そこから不倫がバレ、一時期離婚の危機に陥りました」マサノブ(仮名)/35歳嘘に嘘を重ねた行動が、最終的に首を絞める形になったようですね。ネットでの買い物は、よくある不倫がバレる原因のひとつ。ネット上だから証拠が残りにくいだろう…とタカをくくっていると、意外なところから嘘がバレる場合もあるのです。リモートで飲んでいたところに…「去年の1月2日です。夫が新年会に出かけたんですね。しばらく帰ってこないと思い、年下の彼とリモート飲みをしようとなったんです。テレビ電話で会話しながらお酒を飲み、音楽もガンガンかけて楽しく過ごしていました。すると、彼が『あっ』と言って回線を切ったんです。私も人の気配を感じて振り返ると、そこには夫が立っていました。『日にちを間違えた』と言うんです。飲んでいた相手が誰か聞かれ、必死にごまかしましたね。なんとか切り抜けましたが、正直間一髪でした」ユリ(仮名)/33歳密会をしているときに限って、こういったハプニングは付き物。リモート飲みでも、男性と1対1というシチュエーションは怪しまれたことでしょう。やはり悪いことはできませんね。お正月から修羅場になった“予想外の不倫バレエピソード”をご紹介しました。お正月はハッピー気分で、ついつい気が緩みがち。不倫もバレやすいのかもしれませんね。新年に限らず、不倫はどこかのタイミングで発覚することがほとんど。深入りしてしまう前に、早めに縁を切ったほうがいいでしょう。©stock-eye/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月01日子煩悩な夫の裏切りを知り、苦悩を抱えた妻・香澄さん(仮名・当時34歳女性)。不倫を重ねる夫との今後を考えながらも、修復できない夫婦仲に苦しみ続けたそうです。今回は、離婚に踏み切れたきっかけと、不倫夫の悲惨な末路についてメンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。もう夫を愛することはないと完全に冷めた妻「正直、“もう夫のことを再び愛することはないだろう”というところまで冷めていたので、離婚できるならしたいという気持ちでした。けれど、シングルマザーとしてふたりの娘を育てていけるのだろうかという不安と、パパのことを大好きな娘たちがパパと一緒に暮らせなくなることへの申し訳なさがあって、なかなか離婚に踏み切れず、時間ばかりがすぎていました」ある日曜日、いつものように家族4人で近所に外食に出かけたとき、娘さんが衝撃の一言を…。それが香澄さんの離婚への背中を押す決定打となった瞬間でした。娘のある一言をきっかけに離婚を決意「お出かけの予定を話していたときに、上の娘が『でも、わたしはもうあの女の人には会いたくない!出かけるならママとパパと一緒がいい』って悲しそうな顔で夫に言ったんです。私はこの言葉で、全てを悟りました。上の娘を連れて夫が外出していた日のどこかで、不倫相手の女性に会わせていたわけです」あまりの衝撃に、そのときに持っていた箸を床に落としてしまったという香澄さん。そして、娘さんの言葉をきっかけに、離婚への決意が固まったそうです。「このまま夫と結婚生活を続けていても、不倫相手に娘を会わせるような父親がいたら、娘たちのメンタルにもよくないと考えました。それに、その頃には上の娘が前ほどパパに懐かなくなっていたのも、離婚へと踏み切れた理由のひとつです。夫も堂々と不倫相手に会いに行くようになっていましたから、父親の様子を見て、娘なりに違和感があったんだと思います」新たな生活をスタートさせて…そこからは、驚くようなスピードで離婚が成立。離婚の原因は夫の浮気だったので、慰謝料も香澄さんと娘さんふたりとの新生活の準備金として十分だったそう。「養育費は約束通りに支払われていますが、娘たちが父親に会うことはほとんどありません。離婚の際に、面会に関しての決まりも作りましたが、離婚して別々の生活になったら、夫は娘たちに会いたがらないし、娘たちもパパには会いたがらないので、今のところはどちらかが『会いたい』となったら面会するという感じにしています。離婚を決断するまでの期間は、今振り返っても本当にしんどかったです。信頼していた家族である夫に裏切られることが、あそこまでつらいことだとは…。もう結婚はしばらくしたくないので、自分でしっかり働いて、娘たちを育て上げたいなと思っています」夫の不倫をきっかけに、離婚に至る夫婦は決して珍しくありません。「子どもの将来を考えると」と離婚を思い留まる女性も多いですが、メンタル面で考えると逆にストレスを与えてしまう場合もあるようですね。家族との生活で何を優先するかはしっかりと考えて、大切なものは失わない選択をしていくのがいいでしょう。©d3sign/gettyimages©d3sign/gettyimages文・並木まき
2021年12月25日平凡な家庭生活を送っていると安堵していたのに、ふとしたきっかけで夫の裏切りを知り、衝撃を受ける女性は少なくありません。今回は夫の裏の顔を知ってしまってから、夫のすべてが信じられなくなったという香澄さん(仮名・当時34歳女性)に、メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。ベッドの上で知らない女性の名前を…香澄さんは、ふたりの娘と夫とともに、自分でも「平凡で平和」と感じる結婚生活を5年間続けてきました。夫も子煩悩で、娘を溺愛。「幸せな結婚生活を送れている」という認識でいたそうです。しかしある日の夜、香澄さんが不安になる出来事が起こりました。「2人目の娘が生まれてからも、夫婦の営みが月に2~3回はあったんですけど、あるとき夫がベッドの上で私ではない女性の名前を言いかけたんです。それまでそんなことはなかったし、そもそも最中に私の名前を呼ぶこともなかったので、何か変だなと感じたんですよね。その瞬間、夫も一瞬だけ慌てたような表情になり、そのあと私の名前を言い直したのにも違和感がありました」振り返ると不審な点がいくつもあった夫その夜を境に、なんとなく夫に不信感を抱いたという香澄さん。振り返ると、夫の行動にはいくつか不審な点もあったそうです。「あとから思い返すと、子どもが熱の日に外出したり、共働きなのに一切家事をしなかったり、夜中にコソコソと小声で長電話をしていたりと、いわゆる家庭をおざなりにするところがありました。どこの夫婦もそんなものだろうと、あまり気にしないようにしていたのですが、その辺りもなんとなく引っかかるようになっていきました」ある日、ベッドで寝ようとしたら、夫側のふとんに見慣れないスマホを発見したという香澄さん。スマホを2台持ちしているとは聞いていなかったので、直感的に「おかしい」と思い不倫を疑い問い詰めると、付き合った当初から何度も浮気をしていたことが発覚したそうです。「そのときは『あぁ、やっぱりね』という気持ちでした。ショックというよりも、さてこれからどうしようかな…と妙に冷静な自分がいましたね。でも、火遊びの不倫程度なら、娘も小さいし、目をつぶろうかなと考えていました」子どものためを思って我慢していたけれど…ところがその後、夫は「火遊び」どころか、どの不倫にも「真剣」で、さらには香澄さんが想像していたよりも不倫の回数が多かったことが判明。「さすがに見すごすわけにはいかない」と香澄さんが夫に苦言を呈すと、夫婦仲はどんどん悪化していったそうです。「離婚の二文字を考えなかったわけではありませんが、パパを大好きな娘たちのことを思うと、どうしても離婚という決断ができずにいました。けれどその頃には、夫の顔を見るのもウンザリ。私自身幸せなんて実感できる状況ではなく、むしろ結婚生活を地獄のように感じていましたね」そんな険悪な夫婦生活は、夫の不倫が発覚した夜から半年以上も続いたそう。その間も夫の不倫は続いていて、たびたび女性の影を感じる夫の姿に、香澄さんは強い嫌悪感を抱いていたと言います。そんな香澄さんに、あるとき転機が訪れることに。信頼していた夫の「裏の顔」を知ってしまえば、以前のように夫を愛せなくなる女性は少なくありません。しかし「離婚」は最終手段であることから、夫婦関係の修復を望む女性も多いでしょう。修復への努力が報われるかどうかは、不倫夫が改心するかどうかにも関係してくるもの。非常に難しい問題でもあるのでしょう。©Willie B. Thomas/gettyimages©Dan Phan / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年12月25日夫が不倫に走り、その相手が自分の親しい人物だったというケースは意外にも少なくありません。律子さん(仮名・35歳)は、自分の夫の不倫相手が、通っていたホットヨガスクールの先生である佑子さん(仮名)と知り、愕然としたそう。今回は、不倫発覚後に彼女が取った行動や結末を詳しく教えてもらいました。夫の呆れた言い訳「夫は、ヨガ教室のホームページを見て、佑子先生の存在を知ったそうです。あまりにタイプだったため、教室終わりを狙ってこっそり近づき、距離を縮めていったそう。先生は、彼が私の夫だということはまったく知らないとのことでした。私は夫に不倫はもちろん、妊娠させたことを厳しく責め立てました。そこはさすがに申し訳なく思ったのか、『ごめん』と謝ったものの、『昔の遊びグセが出ちゃっただけなんだ』と、どうしようもない言い訳をしてきました。さらに、『彼女がそれだけ魅力的だったんだ』と、あり得ない逆切れ。朝まで話し合いましたが、収拾はつきませんでした」ヨガ仲間に正直に告げると…「ヨガ仲間のグループLINEに連絡を入れ、集まれる人だけを呼んで、ファミレスに集合しました。そこで、先生の彼氏が、自分の夫であると正直に告げて…。驚かれたり責められたりすることは覚悟していましたね。ですが、返ってきたのは『やっぱり』という反応。ヨガ教室終わりに、車で迎えにくる夫を何度か見たことがあったようです。昨日の夫とのやり取りをヨガ仲間に伝えると、さすがに無責任だとみんなも怒ってくれました。そこで、夫を呼び出すことにしたんです。『迎えに来てほしい』と連絡を入れると、仕事終わりに夫がやって来ました」呼び出され、女性に囲まれる夫「状況を見て、夫は観念したようでした。ファミレスの席で、女性5人に囲まれ、完全に委縮していましたね。昨日とは打って変わって、私が何か言うと、『その通りです』『申し訳ない』とすべてを受け入れていました。そして、早く先生に真実を伝えること、すべての責任を取ることを了承させました。するとその翌日です。先生から私に電話が入りました。事情を把握し、責任を重く感じたんでしょう。『本当に申し訳ありません』と謝られました。『私の夫が悪いのであって先生に非はない』と告げると、先生の声が涙声に変わりました。それを聞いて、私も泣いてしまいましたね」その後の状況は…「先生は夫との関係をきっぱりと絶って、子どもを1人で産んだそう。しばらくしてヨガ教室を辞め、実家に戻ってしまいました。今は素敵な人と巡り合い、3人で幸せに暮らしているとのこと。私も、夫とは離婚。しっかり慰謝料はもらいました。ヨガ教室のほうは、先生がいなくなってしまったことでヤル気をなくし、私も辞めてしまいましたね。ただ、そのときのグループとは今でも親しくしています。最近の情報ですが、先生はようやくインストラクターとして活動を再開したそうです。私も前向きにこれからの人生について考えていきたいと思います」“夫に不倫された35歳妻の告白”をご紹介しました。不倫は夫婦の問題ですが、周りの人を巻き込んでしまう場合もあります。2人だけで万事解決というケースのほうが少ないのかもしれませんね。©RyanKing999/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月11日自分の夫が不倫をしていることに気づけば、大きなショックを受けるはず。さらに、不倫の相手が誰なのかによって、ショックがさらに大きくなる場合もあるでしょう。律子さん(仮名・35歳)は、元夫から裏切り行為を受け、絶望の谷に突き落とされたのだとか。今回は、その経緯を詳しく伺いました。夫とは仲良く過ごしていたはずが…「元夫とは、私が27歳のときに結婚をしました。子どもはいなかったんですが、そのぶん趣味に使う時間を増やし、充実した毎日を過ごしていました。私はヨガやクライミングといったカラダを動かす趣味。夫は釣りやゴルフを楽しんでいました。ヨガ教室でレッスンを受けた帰りに、夫が車で迎えにきてくれることも。そのままドライブや外食をして、お互いを尊重しつつ仲良く過ごしていたつもりだったんですが…」ヨガ教室の先生の妊娠発覚「私が新たにホットヨガの教室に通い始めたんですね。そこにひとり、すごく慕っているインストラクターの先生がいました。佑子先生(仮名)は30歳で、小柄で可愛らしくいつも元気。教え方や声のかけ方が丁寧で優しくて、元気をもらえる先生でした。私と同じように、先生を慕っている生徒が何人かいて、よく一緒にレッスンを受ける仲間も数人できました。そのヨガ仲間のグループLINEがあるのですが、あるとき『先生が妊娠したみたい!』とメッセージが入ったんです。LINE内は一気に騒がしくなりましたね」写真の相手がまさかの…「後日、レッスン終わりにみんなで先生に真相を尋ねたんです。『本当ですか?』『いつ結婚するんですか?』と質問の嵐に。とりあえず、結婚はまだということでした。するとひとりが、『彼氏の写真見せてください』と言ったんです。裕子先生は、『あんまりいいのがないの』と言いながらも、スマホを開いて一緒に旅行をしたときの写真を見せてくれました。遠目でしかも横顔の写真だったので、あまり細かいところまでは確認できませんが、みんなは『おお~』と声を上げて盛り上がって。ただひとり、私だけは言葉に詰まっていました。ハッキリとは分かりませんでしたが、写真の男性が、私の夫に似ていたんです。そんなはずはない…と思いながらも、ソワソワしていました」夫の裏切り行為「考えれば考えるほど、写真の男性が夫ではないかと思うようになりました。夫は、ある人気歌手が大好きなんですね。実はその歌手に裕子先生は似ていたんです。そういえば、以前ヨガ教室のみんなで撮った写真を見せてほしいとせがまれたことを思い出しました。興味なんてあるのかな…と、とても不自然に思ったんです。それに、先生の言っていた旅行の話もそう。夫の仕事は出張なんてないはずなのに、不自然な出張が1度あったんです。その時期が、その旅行の時期と同じ頃でした。仕事から帰ってきた夫に、そのことを尋ねました。きっといずれバレると思ったんでしょう。夫は、口ごもりながらも先生との関係を白状しました」“夫に不倫された35歳妻の告白”をご紹介しました。慕っている女性の相手が、まさか自分の夫だとは思わなかったでしょう。知ったときの動揺の激しさは、想像も及びません。こういう場合、怒りの矛先はいったいどこに向かうのか、気になるところです。©d3sign/gettyimages©skaman306/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月11日■前回のあらすじ2人の子どもの父親であるというノン子の彼。ノン子は彼が妻と別れるつもりだと信じて疑いません。不倫してる人全員とは言わないけど、私が会った人たちはみんなテンプレのようなことばかり!盲目って怖い…。次回に続く 「誰よりもピュアだった友人が不倫沼にハマった話」(全16話)連載は21時更新!
2021年12月04日大人気マンガシリーズ、今回はUーユウー(@ukonkatsu)さんの投稿をご紹介!「婚活サイトで元不倫男や浮気男に振り回された話」第3話です。突然のカミングアウトに驚きつつも、彼との交流を続けたユウさんでしたが…!?#3 婚活サイトで元不倫男や浮気男に振り回された話出典:instagram驚きを隠せない私出典:instagram理解不能な発言が続く彼
2021年11月18日不倫をしている夫の口から、耳を疑うようなセリフが飛び出すこともあるようです。不倫を肯定したり、保身を優先したりと自分勝手なセリフがきっかけで、さらにドロ沼な展開になる場合も。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなトンデモ夫の“衝撃の一言”にまつわるエピソードをご紹介します。1:「お前も浮気してみれば?」「別れた元夫は、浮気の常習犯。バレたときには決まって『ただの浮気だ。本気じゃないんだから、いいだろう』と開き直る始末。結婚4年目にして、10回以上もの浮気をしていました。それで、さすがに私も堪忍袋の緒が切れて『もういいかげん、やめてほしい!浮気夫の帰りを待つ妻の身にもなってよ』と、私がキレたんです。すると元夫から『何をそんなに熱くなってんだよ。お前も浮気してみれば?そうしたら大したことじゃないってわかるよ』と返事がきて、あんぐり…。もちろん『そういう問題じゃない』と反論しましたが、元夫にはまったく響かず。結局、元夫とは価値観が違いすぎたことが分かり、離婚しました。それにしても、浮気がバレて焦るわけでもなく、開き直って『君もやってみればわかる』と言い放つとは…。今思い出しても、元夫の考えにはまったくついていけません」(34歳女性/貿易関係)2:「俺の父さんもしていたからいいじゃん」「先日、離婚をしました。別れた原因は元夫の不倫です。職場の後輩とそういう仲になっていたようで、私が気づいたときには1年以上も不倫関係が続いていました。もともと私は不倫をする男性への嫌悪感が強いほうなのですが、別れを決意するに至った決定打は、元夫からのLINE。不倫問題ですったもんだと揉めているときに、元夫から『でもさ、俺の父さんだって不倫していたけど母さんは我慢していたぜ?なんで君は、我慢できないですぐに騒ぐの』ってLINEが届いたんです。それを読んだときに、この人とは一生分かり合えないだろうし、今回の不倫を終えても、またいつか別の女性と不倫をするだろうな…と思ったので、離婚を決意しました。“親がやっているから正しい”という理屈はもちろん当てはまらないし、とんでもない屁理屈だと呆れました」(38歳女性/介護関係)3:「お願いだからママにだけは内緒で」「夫が取引先の女性と不倫をしていました。発覚したあとはドロ沼で、数か月間落ち着かない毎日でした。当然のように私は離婚を考えましたし、夫は『相手の女性とは別れた』と口では言いつつ、コソコソと会い続けているのが分かる日々を送っていました。そんな状況で結婚生活を続けても、私だけでなく子どもにも悪影響だなと。もう白黒をはっきりつけて、ダメなら離婚もやむを得ないと腹をくくって、夫に『あなたの実家と私の実家も交えて、今回のことをちゃんと話そう』と提案したんです。すると夫からは驚くべき返信が。なんと『お願いだから、ママにだけは内緒にして!』と書かれていたんです。それまでもなんとなくマザコンだとは思っていましたが、私の前では母親のことを“母さん”って呼んでいたので、いきなり“ママ”って書かれていたことにもビックリ。そして、浮気をしておきながら母親に言わないでほしいと、必死で懇願するほどのマザコンっぷりにも呆れましたね…。もちろん、そんな夫のお願いは無視。向こうの実家も交えてきっちり話し合いをして、相手の女性とも別れさせました」(43歳女性/金融関係)世の中には、不倫夫から度肝を抜くようなトンデモ発言を浴びせられた妻もいるようです。浮気をしただけでも許せないのに、さらに衝撃的な一言まで聞かされるなんて…。妻として泣き寝入りではなく、毅然とした態度で向き合いたいですね。©dragana991/gettyimages©Prostock-Studio/gettyimages文・並木まき
2021年11月17日不倫が話題になると、「なんで不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と不思議に思うのではないでしょうか。また、過去に不倫したことがあって、もう繰り返したくないと思いつつも、じつは自信がない女性もいるでしょう。そこで今回は、不倫に走りがちな女性の特徴をご紹介します。■ ダメなことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 道徳感情があまりない「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には妻や子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 後先を考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?そこまでしてする恋?といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ 不倫に走らないように注意これらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年11月17日