不倫をしている夫のなかには、妻が呆れる言い訳を平然とLINEで連絡する男性も存在します。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。1:泊まったけれど一線は越えていない「別れた夫の浮気を知ったのは、彼のバッグにホテルの利用明細書が入っていたのを見つけたからです。その日、元夫はたまたま普段と違うバッグで出かけていて、家にあったバッグをお手入れしようと中身を出したら、そこにシティホテルの封筒が入っていたんです。明細書には、利用人数2名と書かれていました。すぐさま、浮気だと気づいたので元夫にLINEで連絡を入れると、本人からは『泊まったけれど、一線は越えていない。相談を聞いていただけ』という返事が返ってきました。いやいや、いい歳した大人が、夜通し一緒にいて何もないわけないですし、そもそも相談を聞くためだけにシティホテルに行くのはおかしいじゃないですか!結局、そのときに泊まった女性と不倫関係にあることが分かり、それが理由で離婚しました」(35歳女性/IT)2:相手には彼氏がいる「夫はとにかく女好きで、これまでに何度も浮気が発覚しています。子どもがいるのでまだ離婚はしていませんが、もう少ししたら別れるつもりです。そんな夫から届いた今までで一番呆れた浮気の言い訳は、『相手には彼氏がいる』です。そんなの、浮気を肯定する理由に全くならないのに『だから大した話じゃない』って言い張るんですよ。そこまで開き直られると話が噛み合わなくなるので、浮気のことも誤魔化されて終わりました。今思い返しても腹の立つ言い訳ですね」(38歳女性/パート)3:君も恩恵を受けている「別れた夫は、2年近く特定の相手と不倫。その不倫が発覚したあとはドロ沼化してしまったのですが、私が元夫を責めた時に『彼女にはデート代を全て出してもらっていた。家計からデート代を出していないのだから、君も恩恵を受けているだろう』と開き直られました。こっちからすれば『はぁ?』って感じの言い訳なのですが、本人は大真面目に浮気を肯定。『家のカネを使っていなければ、問題ないだろう』と言い張るんです。浮気をしてはいけないという概念は、お金の問題だけではないですよね?それにも関わらず、ある意味で開き直るかのような言い方をされて、心底“ないわ”と思いました」(37歳女性/サービス)浮気が妻にバレた男性のなかには、パニックになってとんでもない言い訳をする人もいます。また、自分が口にしているのが「屁理屈」だと分かりつつも、保身のためにおかしな言い訳をする男性もいるようですね。©Moyo Studio/gettyimages文・並木まき
2021年05月20日不倫をする人のなかには、何度も同じ過ちを繰り返す人もいます。しかし、妻からの一言がきっかけで、初めて改心することもあるようです。そこで今回は、夫が『二度と不倫しない』と決めた妻からのLINEをご紹介します。1、「今から彼とホテルに行くけどいいの?」「僕が職場の後輩と不倫していたときのこと。ある日妻から車中で見知らぬ男性と映った自撮り写真とともに、『今すぐ不倫やめるって言わないなら、今から彼とホテルに行くけどいいの?』というメッセージが送られてきたんです。慌てて『ゴメン、もうしないから!』と返信しましたよ。あれ以降、心を入れ替えて不倫は一切していません」(39歳/商社)自分は散々遊んでいるにもかかわらず、なぜか妻は一途だと思い込んでいる男性もいます。この男性は妻に不倫されそうになって初めて、自分がどんなに酷いことをしているか気づいたようです。2、「この写真、グループLINEに送っていい?」「当時、合コンで知り合った女性と不倫関係にありました。ある日、いつも通り妻に『残業で遅くなる』と言って不倫を楽しんでいたら、突然『この写真、私の親戚のグループLINEに送っていい?』というメッセージが来ました。何かと思ったら、僕と不倫相手とのLINEのやりとりのスクショや、2ショット写真が添付されていてビックリ。あの厳格なお義父さんに不倫がバレたら、絶対に離婚しろと言われるに決まっています。それだけは避けたかったので、速攻不倫関係を解消。妻には何度も謝罪しました」(37歳/コンサル)不倫のキッカケが魔が差しただけの場合、不倫のリスクをそこまで深く考えていないことも。そのため妻はまだしも、まさか親戚にまで不倫がバレるとは夢にも思っていなかったよう。この男性は現実に引き戻され、慌てて妻のもとへ帰ったようです。3、「子どもが泣いているわよ」「僕はもともと結婚前から浮気性でした。当時彼女だった妻には何度も怒られ、別れを切り出されてきたんです。それでも妻が一番好きだったので、『もう二度と浮気はしない』と約束し結婚。それにもかかわらず女遊びがやめられず、帰りが遅くなることもありました。そんなとき妻から『あなたの帰りが遅いから、子どもたちが泣いているわよ』というメッセージとともに、本当に子どもが大泣きしている動画が送られてきました。それを見た瞬間に、『こんなことばかりしてちゃいけないな』と猛省。その日から直帰するようになりました」(34歳/営業)おそらく妻は不倫に気づいていて、あえて子どもの話をしたのでしょう。不倫を責めるよりも良心に訴えたほうが、まだ効果があるのかもしれません。以上、夫が「二度と不倫しない」と決めた妻からのLINEを紹介しました。何度も「不倫をやめてほしい」と訴えたり、話し合いの最中にキレると、あろうことか不倫相手を庇い出す男性もいます。だからこそ、パンチのある一言を送ったほうが、彼らも事の重大さに気づくのかもしれませんね。©chee gin tan/gettyimages©Makiko Tanigawa/gettyimages文・和
2021年05月17日世の中には、トンデモない相手と不倫関係を持つ人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、度肝を抜かれるほど意外な不倫相手にまつわるエピソードに迫ります。1:彼女の母親「以前のことですが、ちょっとの期間だけ付き合っていた彼氏に、過去に不倫した経験があると打ち明けられたことがあります。それだけでもドン引きだったんですけど、話を聞いたら、なんと当時交際していた彼女の母親が不倫相手とのことで、さらにドン引き!なんでも元カノの実家に遊びに行ったときに、母親のほうから口説いてきて、後日ホテルでデートをすることになったんだそう……。つまり、元カノと母親に二股をかけていたということです。かなり引きましたね。彼氏が言うには、その元カノの母親は経営者で、お金持ちだったらしく、ゴージャスなデートやプレゼントが魅力的だったそう。世の中には、そんなこともあるんだ……と、勉強になりましたね」(28歳女性/販売)親ほど歳の離れた年上女性と交際するタイプの男性の場合、恋人の母親との不倫もあるのかもしれません。奇妙な出会いから不倫に発展するとは、まさに事実は小説よりも奇なりですね。2:配達員「私の友達が、自分の家にオーダーを届けてくれたフードサービスの配達員と付き合い始めました。それだけでも結構驚きだったんですけど、後日談があって……。なんとその配達員の男性は、隠れ既婚者で家庭持ちだったんです。付き合った当初は独身のふりをしていたらしく、友達は『運命の出会いだと思う!』と言って喜んでいました。ただ付き合っていくうちに、デートやLINEができるタイミングが不自然だったため、友人は“おかしいな”と感じたそう。そこで、あるとき友人がその男性を問い詰めたら、既婚者だと白状したそうで、子どもも2人いたようです」(29歳女性/アパレル)共通の知人や友人がまったくいない場合、相手が経歴や環境を偽っていても気づきにくいもの。不倫しているつもりがなくても、気づいたら不倫の道に足を踏み入れていた……という話はあるあるなようです。3:夫のいとこ「とある知人とは、彼女が駆け落ちして以降、連絡をとらなくなりました。駆け落ちの理由は、“ダブル不倫”の末の逃亡です。彼女は、旦那さんとの間に特別な問題があったわけではないのに、旦那さんの“いとこ”と不倫関係に。お互い既婚だったことから、親戚を巻き込んでのドロ沼に発展したそう。それでも不倫関係をやめることがどうしてもできず、終いには2人で駆け落ちして一族とは縁を切ったようです。そこまでして貫く愛って……と唖然としましたし、夫の親戚がそういう関係の対象になるのは、ある意味ですごいなと思いました」(41歳女性/専門職)不倫関係が始まるとき、本人たちは「運命」を感じ、周囲への迷惑を顧みずに関係をスタートさせることも珍しくありません。親族を巻き込んでの騒動を起こしてまで不倫に突っ走ってしまえば、全てを失っても無理はないでしょう。世の中には、信じられないような相手と不倫をする人もいます。友人や夫がこんな不倫に足を踏み入れたらと思うと、考えただけでもゾッとしますね。©fizkes/gettyimages©Jose Luis Pelaez/gettyimages文・並木まき
2021年05月15日誠実だと思って結婚したのに、次第に女遊びが激しくなり、気づいたら何度も不倫をくりかえすダメ男に……。ドラマのような話ですが、実際にないわけではありません。結婚後に「こんなはずじゃ無かったのに……」と後悔しないように、不倫をする男性に共通する特徴をご紹介します。■ ロマンチックな演出が好きロマンチックな演出や雰囲気が好きな男性は、恋愛体質の可能性が高いです。女性を口説き落とすことや、好意をもってもらうための努力を惜しみません。女性が喜ぶポイントも抑えているため、言い寄られた女性も悪い気がせず、そのままズルズルと……といったパターンも。またロマンチックな男性には、同時に楽観主義なタイプも多いので、不倫をすることで生じる慰謝料など、現実的な問題からも目を背けがち。不倫を防止するためには、マンネリになりがちな結婚生活のなかでも記念日やイベントを大切にして、一緒に盛り上げていくことを心がけましょう。■ 女性との出会いが多い学校や職場に女性が多い場合も要注意です。女性と出会う機会が多いため、手を出す・出される、どちらの可能性も高くなってしまいます。とくに、相手が所属する何かしらの組織内での男女比率で、男性が少ない場合は要注意です。「彼はあまりモテるタイプじゃないから大丈夫!」と安心していると、いつの間にかほかの女性と関係を築いていた……なんてことも。女性の影がすこしでも見えたら早めに釘を刺すようにしましょう。■ 寂しがりや夫が仕事にかまけている間に、妻が寂しさから不倫をしていた……という話もありますが、これは男女逆でも十分あり得るもの。忙しい時期にほったらかしにしてしまうと、寂しがりやの男性はほかの女性のもとへ、ついなびいてしまう可能性があります。忙しいときでも、LINEや電話など小まめに連絡をとり、心が離れてしまわないように気を付けましょう。■ 金銭的に余裕がある金銭的に余裕がある場合も、浮気や不倫には注意が必要です。プレゼントやデート代、食事代などさまざまな費用がかさむため、必然的にある程度の「余裕」がないと、そもそも不倫は難しいのかも。共働きでお互い家計の管理は別という場合には、お金の動きが把握しづらく、結果、不倫にも気づきにくい場合も。だからといって結婚後にお金をギチギチに管理してしまっては、知らない間に借金をしてしまったり、心が離れていったりしてしまうこともあるでしょう。家計簿を付けるなどして、怪しいお金の動きがないかチェックするようにしましょう。■ 何度もくりかえすのが浮気上記に当てはまるすべての男性が必ず浮気・不倫をするという訳ではありません。反対に、結婚前から浮気をくりかえす男性が「結婚したら落ち着く」のかと問われたら、残念ながらその可能性はかなり低いでしょう。浮気症の男性は、条件がそろえば何度もくりかえしてしまうのが悲しい事実です。心が離れていかないよう細心の注意が必要となります。(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月11日現時点で不倫にハマりそうだったり、不倫をやめたいと悩んでいませんか?今回は、不倫経験がある女性に、「後悔したこと」を聞いてみました。もしあなたが、このまま不倫の恋を続けるか悩んでいるようなら、経験者女性の話を参考にしてみてください。■ 友達に縁を切られた「不倫していることで軽蔑され、友達を失いました。彼と別れたあとに『彼も友達もいない……』と我に返って後悔しています」(学生/22歳)「会社の上司との不倫は、やはり噂で同僚にもバレてしまって……。別れたものの社内では孤立していてつらいです」(不動産/29歳)不倫にのめり込み、「彼さえいれば」という状態のときはなかなか気づかないかもしれません。しかし、別れてひとりぼっちになったときに、友達がいなくなったことを実感して初めて後悔する人もいるようです。不倫に対してやめるよう忠告してくれる友達がいるなら、言うとおりにしましょう。■ 婚期を逃してしまった「ズルズルと不倫を続けた結果、婚期を逃しました。子どもが欲しかったので35歳でやっと『ヤバい』と思って別れたのですが、今も結婚できていません」(商社/38歳)「不倫中に告白してくれた独身男性もいたのに、そのときは不倫から抜け出せずに振ってしまいました。不倫の彼とは破局したものの、男性と縁がなく……。あのとき止めていればと後悔しています」(塾講師/32歳)結婚したいと思って婚活をしても、やはり35歳以上になるとなかなか厳しいという声をよく聞きます。既婚男性との不倫は、その彼と結婚できる可能性は低いですし、できたとしてもいろいろと大変なことがありますよね。手遅れになる前に手を引きましょう。■ 男性が信じられなくなった「『妻と別れる』と言われていたのに、結局、家庭が大切で、数年付き合ったあとにフラれました。今考えると嘘ばかり。男性不信になったし、時間も無駄にして激しく後悔」(金融/26歳)「幸いにも不倫の間は奥さんにはバレなかったみたい。でも、奥さんと私ともうまくやっていたんだなぁって考えたら、なんだか男性不信になった」(販売員/28歳)不倫を続けるためにその場しのぎの嘘でごまかされたり、長期的な嘘で引っ張られたり……。不倫中も別れたあとも、彼が涼しい顔をして家族とうまくやっているのを知ると、かえって不誠実さが増大して男性不信になってしまうのは頷けます。■ 不倫の恋は幸せになれない時間や友達など、不倫をすると多くのものを失います。今、不倫で悩んでいる人は、彼女達の味わった後悔を、将来の自分かもしれないと思って想像してみてください。引き返すなら、今がチャンスです。あなたが幸せになれるような恋愛をしましょうね。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月05日家族に隠れて、新入社員と関係を持った既婚男性のなかには、間違えて妻に送信したLINEから、不倫が明らかになったケースもあるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな誤爆LINEを3つお届けします。1:「今夜は、特別研修をしてあげるね!」「小さいながらも会社を経営している夫は、とにかく若い女性が大好き。その年も、自社に数人の女性社員を入社させていましたが、どうやら、そのうちの1人と仲がいいようで……。ある日『今夜は、オレが特別研修をしてあげるね!(笑)』と書かれたLINEを夫から受信。その日は『取引先との会食で、帰宅は深夜になる』と聞いていたのですが、こんなLINEが届けば、『女性と何かをするんだろうな』と思いますよね(笑)。すぐに夫に電話をしたものの出なかったため、夫が帰ってきた時に事実を確認したところ、新入社員の女性とデートをしていたことが判明しました」(41歳女性/専門職)意味深なメッセージを誤爆で受信したことにより、夫の不貞に妻が気づくこともあります。こんなメッセージを発端に、疑惑が確信に変わってしまう話も珍しくありません。2:「俺たちだけの出勤日」「『来週火曜は出勤日だから』と告げて自室に入った夫から数時間後、いきなり私のスマホに『火曜日は、俺たちだけの出勤日だな』とハート付きのメッセージがLINEで送られてきたんです。夫は新年度から、新入社員の教育係になったと聞いていたので、このLINEを見た瞬間に『あ、新入社員に仲のいい女性がいて、その人とよからぬことをしてるんだな』と思いました。もともと夫は、自分より一回り以上年下の女性が好きで、私との結婚後にも過去に2回、浮気が発覚しています。何年も夫の妻をしていると、こんな誤爆LINEで浮気だと分かってしまうのがツライですね(苦笑)」(44歳女性/専業主婦)夫の恋愛傾向を熟知している妻ほど、ちょっとした誤爆LINE1つで真実を悟ってしまうこともあるのでしょう。3:「入社してきた瞬間に運命を感じた」「薄々、夫が不倫しているだろうなと疑っていたものの、まだ確信がなかったとき。夫から、『君が入社してきた瞬間に、運命を感じた』と書かれた誤爆LINEを受け取りました。ここまで書かれていれば、このメッセージが異性に向けて書かれたものであることくらい私にも分かったので、その日のうちに夫を問い詰めたんです……。すると、半年前に新入社員として入社してきた女性と深い仲になり、さらに、ちょっとした経済的な支援までしていたことが判明。その真実を知った時には、愕然としました」(40歳女性/サービス)ロマンティックなメッセージの誤爆を発端として、家庭に浮気がバレるケースも。さらに、相手に経済的な支援までしていたとなると、妻が衝撃を受けるのも無理はありません。不倫男性のなかには、新入社員と良からぬ関係を持とうとする人もいるようです。我が夫がそんな不倫男性の1人だったことを知れば、衝撃を受けるとともに情けなく思う妻も多いのではないでしょうか。©ViewStockgettyimages文・並木まき
2021年04月22日マンネリ化した結婚生活のなかで、ついドキドキを求めて不倫に足を踏み入れてしまう男性もいます。しかし、不倫は楽しいだけではすまないもの。今回は、不倫夫も思わず青ざめた「不倫相手の激ヤバ」行動をご紹介します。SNSに「彼氏と迎えた朝」と投稿「いつもは日付が変わる前に妻が待つ家に帰っていたのですが、不倫相手の彼女の誕生日に『一生のお願い』と頼まれて、1回だけ彼女の家に泊まったんです。そうしたら翌日、『彼氏と迎えた朝』と、一枚目に彼女の自撮り写真、二枚目にあげたプレゼントと一緒に“寝ている僕の手の写真”がSNSに投稿されていたんです。僕の場合、結婚指輪が特殊なので、万が一妻に見られたら絶対にバレるような投稿でした。それ以降、他にも僕の寝顔などが撮られているのではないかと怖くなり、どうやって穏便に別れようか悩んでいます」(29歳/アパレル関係勤務)不倫デートの様子をSNSに投稿する人にも、いろいろなパターンがあります。なかには「奥さんにバレたら離婚になるかも」という期待を込めて行っている人もいますが、大抵の場合はバレても離婚にはならず、不倫相手が振られる展開が多いです。「あなたの子どもが欲しい」「僕とW不倫をしていた女性から、突然『妊娠したかも』という連絡がLINEで来たんです。『どうするの?』と聞いたら、『あなたのことを本当に愛しているから、あなたの子どもが欲しい』『だから、これから夫とも妊活して、“夫の子ども”ということにして産もうかなって。夫とあなたは血液型が同じだから、多分バレないでしょ』という恐ろしい返事が返ってきました。結局、彼女は妊娠していなかったというオチだったんですが、今思うと離婚して一緒になる気があるのかどうか、試されていたのかも?」(31歳/通販会社経営)不倫中に望まない妊娠をしてしまうケースもありますが、なかには「あなたの子どもが欲しいの」と不倫夫に迫る人もいるようです。子どもを産んだ後のことを考えず、正常な判断ができなくなってしまっていることも、不倫の恐ろしさと言えるでしょう。いつの間にか奥さんと友達に「妻が最近ヨガで知り合った女性とご飯に行くようになりました。そんなとき、『友達ができたんだ』と嬉しそうに写真を見せてくれたんですが、そこに写っていたのはなんと僕の不倫相手。慌てて不倫相手に連絡したら、『奥さんがどんな人か見てみたかったんだけど、仲良くなったのは偶然』と開き直られてしまって……。妻にバレないように不倫相手と別れるのに、とても苦労しました」(26歳/広告関連会社勤務)不倫相手が妻と友達になるようなケースはそこまで多くないでしょう。ただ、「バレたらどうしよう」よりも、「どんな奥さんか知りたい」という気持ちの方が勝ってしまい、家までこっそり妻の姿を見に行ってしまう不倫相手もいるそうです。不倫夫たちは気軽な気持ちで不倫を始めていたため、まさかこんな展開になるとは思っていなかったのでしょう。ただ、お互いに苦しくなってもなかなか別れられない“依存性”のようなものがあるのが不倫の怖いところ。不倫の世界には、踏み込まないに越したことはありませんよ。©Tirachard Kumtanom / EyeEm/gettyimages©recep-bg/gettyimages文・上岡史奈
2021年04月18日コロナ禍は、不倫が減っているようなイメージもあるものの、不倫グセのある男性ほど、あの手この手でチャンスをうかがっているのも現実なよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ禍の今、既婚男性たちが使っている「不倫に誘うヤバい手口」について解説します。1:一緒にテレワークコロナ禍でテレワークが急速に普及し、週あるいは月に数回だけ会社に出社すればいいという企業も少なくありません。そんななか、時間を持て余した不倫男性たちは、「ひとりで仕事をするのに飽きたから、一緒に仕事しない!?」と、テレワークに誘って不倫のチャンスをうかがっているパターンも。カフェだと思って出かけたら、誘われた先が、ビジネスホテルのテレワークプランだった……なんて話もあるので、気をつけるに越したことはありません。「パソコン操作でわからないところがあるので教えてほしい」「WEB会議のやり方を教えて」などと、コロナ禍ならではの常套句も登場していて、“仕事”を理由に、女性と2人で会う口実を作っている男性も珍しくないようです。2:アウトドア「密」を避ける生活スタイルがスタンダードな今は、従来のようにお酒の席に誘う不倫男性は激減中。一方で、お酒の席に代わって不倫の誘い文句に使われがちになっているのが、アウトドア関連のお誘いです。「釣りに行こう」「バーベキューでもどう?」など、「密」を避けやすい屋外シーンでの遊びに誘い、女性との接点をもとうとする話が増えています。「屋外だし、健全」と思っていても、いざ行ってみたら複数人ではなく2人きりのシチュエーションだった……という話もあれば、最初は複数人だったのに、会が終わったあとに不倫男性にしつこくロックオンされた……なんて話も。既婚男性からのお誘いは、たとえ「密」ではなくても警戒するに越したことはなさそうです。3:電話orオンラインデート従来よりも「会う」ということそのものが難しくなっている今は、電話やオンライン通話を通じて、異性との距離を縮めようとする既婚男性も増えています。その結果、大した用事もないのに、やたらと電話をかけ親近感を演出したところで、一気に距離を縮めに図っているパターンも散見されるように。プライベートなことを誰かと話す機会が激減している今は、日常的に電話など「声」で連絡をくれる人には、つい気を許してしまう女性も少なくないでしょう。しかし、相手が既婚男性であれば、それも不倫に誘う手段の1つとして悪用している可能性も……。不倫に巻き込まれないためにも、そういったリスクを心得ておく方がよいでしょう。コロナ禍が長期化している昨今では、不倫関係を狙っている男性たちが使う手口も以前とは変化している模様です。「このくらいなら、大丈夫かな」と気を許すと、彼らはその隙間にスッと入り込んでくることも。やたらと親しげな既婚男性に対しては、警戒心は高めておくに越したことはないでしょう。©dragana991/gettyimages©Morsa Images/gettyimages文・並木まき
2021年04月03日エイプリルフールは、夫や彼氏にちょっとしたウソをつきたくなりますよね。でも単なる冗談のつもりが、不倫発覚のきっかけになることもあるみたい。そこで今回は「エイプリルフールで発覚した不倫」をご紹介します。「今日女の人と歩いているところ見たよ~!」「結婚5年目の夫に、冗談で『今日女の人と歩いているところ見たよ~!』と言ったら、彼の顔面が真っ青に。突然『ごめん!離婚だけは勘弁してくれ!』と謝られました。まさか本当に不倫していたなんて……。一生忘れられないエイプリルフールとなりました」(34歳/主婦)笑えるウソのつもりが、夫の不倫を知るきっかけとなってしまったようです。こんなウソのような現実を目の当たりにしてしまえば、間違いなくかなりのショックを受けそうですね。「この写真、めっちゃ“いいね”されたよ!」「写真嫌いの彼が寝ている間に、こっそりツーショットを撮影。そして彼に『この写真をインスタに載せたら、めっちゃ“いいね”がきたよ!』とLINEしました。もちろん勝手にアップはしていませんが、『いつ載せたの?』『誰から“いいね”が来たの?』と明らかに挙動不審な返信が……。おかしいと思って調べたところ、彼は既婚者だったという衝撃の事実が発覚。彼が写真嫌いだった理由がようやくわかりました」(27歳/IT)こちらは自分が不倫相手にされていたパターンです。彼の普段の言動が怪しいと思う場合は、エイプリルフールにカマをかけてみる方法もあるのですね。「××くんのSNS見つけちゃった!」「SNSに無頓着で、アカウントは一切持っていないという私の彼。でも何か1つくらいは持っているだろうと思い、エイプリルフールに『××くんのSNS見つけちゃった!』とウソをついてみたんです。すると彼は深刻な顔をして、『ごめん。騙すつもりはなかったんだ』と一言。なんと彼は既婚者で、私が“妻と自分のSNS”を見つけたと勘違いしたようでした。あとで検索したところ、彼と奥さんが、子どもと一緒に幸せそうな家族写真をたくさんアップしていました……」(28歳/受付)本命の女性と結婚して子どもまで生まれているのに、その事実を隠して不倫をする男性もいます。彼があまりにも結婚を渋る場合は、その原因を探ってもよさそうです。以上、「エイプリルフールで発覚した不倫」をご紹介しました。図星をつかれると、エイプリルフールということすら忘れて正直に白状してしまう男性も少なくないようです。あなたが今付き合っている彼も、もしかしたらこんな秘密を隠し持っているかもしれません……。くれぐれもご注意を!©skynesher/gettyimages©PeopleImages/gettyimages文・和
2021年04月01日不倫をするだけでも重大な裏切り行為ですが、なかにはもっと酷い行動を取る男性もいます。そこで今回は、かつて夫に不倫された経験のある女性たちに、その“クズすぎる行動”について聞いてみました。支えるふりをして狙っている「以前、私が夫のLINEを見て、不倫が発覚したことがありました。問い詰めたところ、相手は、“前の職場の後輩”とのこと。写真を見せてもらったら、ひと回り以上年下の、可愛らしい女性でした。夫が、そんな女性と付き合えるとは思えなかったので、彼のLINEをさかのぼって見てみると、彼氏との関係に悩んでいた彼女の相談に乗り、彼女を一生懸命支えるようなメッセージを送っていました。でも、夫が彼女を狙っているのはバレバレ。結局、彼氏と別れたタイミングで手を出していたようです。人の弱みに付け込むクズでしたね」リカ(仮名)/33歳弱っているときは、誰かに頼りたくなる心理につけ込んでいたわけですね。その姿は、まさしく「羊の皮を被った狼」といったところでしょう。妊娠させたうえに…「夫がとある女性と関係を持ったことがありました。単身赴任でしばらく地方にいた時に不倫を始めたようなのですが、なんと相手の女性を妊娠させて、堕ろさせていたんです。2人はいったん別れたものの、不倫相手はしばらくして上京し、再び夫と関係を持ったそう。事情を知ったときは愕然としました」ユキコ(仮名)/36歳夫と不倫相手の関係は、意外と深かったようです。その経緯を知ってしまったことで、妻は余計に苦しい思いをしたことでしょう。不倫相手を仲間に紹介「夫とはすでに別れています。彼はお金や女性にだらしない人でした。別れて数年経ったとき、元夫と共通の知り合いの男性と話す機会があり、不倫当時の話を聞かされました。仲間うちでお酒を飲んでいたそうなんですが、そこに夫が女性を連れてきたそう。今付き合っている女性だと、自慢げに語っていたそうです。当然、周囲はどう対応すればいいのか、かなり困ったそう。どうしようもない人でした」ワカナ(仮名)/31歳不倫相手を仲間に堂々と紹介するとは、さすがに面の皮が厚すぎます。別れて正解でしょうね。“妻が呆れた不倫男性のクズすぎる行動”をご紹介しました。調子に乗って、あり得ない行動を取ってしまう不倫男性もいるようです。そんな男性と交際を続ける理由はないでしょうから、早めに決着をつけるべきでしょう。©PeopleImages/gettyimages©martin-dm/gettyimages文・塚田牧夫
2021年03月28日不倫がバレたとき、妻から動かぬ証拠を突きつけられ、とんでもない言い訳をする夫もいるようです。今回は、そんな“不倫バレ夫が送った言い訳LINE”について、特に残念だったものをご紹介します。「別の部屋に泊まったから」「私の元夫は、出張だと嘘をついて、他の女性と何度も旅行に出かけていました。それがバレたきっかけは、彼のスーツのポケットに入っていたホテルの領収書でした。出発前に教えてくれた出張先とはまったく違う観光ホテルだったので、すぐに不倫旅行だと気が付きました。私はすぐに領収書の写真を撮り、夫にLINEで送りました。彼は、女性と出かけたこと自体は認めましたが、“別の部屋に泊まったから問題ない”と食い下がってきました。しかし、ホテルのホームページを検索すると、ツインルームの料金と領収書の金額がぴったり一致。簡単に嘘を見破れました」アヤ(仮名)/32歳妻以外の女性とふたりきりで旅行をした時点でアウトでしょうが、彼は「別の部屋に泊まっていた」と言うことで許されると思ったようです。不倫に対する認識が甘いだけでなく、すぐにバレる嘘までつくとは、なんとも浅はかな夫ですね。「親戚とそんなことするはずない!」「夫に怪しい行動が見られるようになったので、あるとき彼のLINEを勝手に見たんですね。そこで私の知らない女性とのやり取りを発見しました。我慢できず、“××って人と会っているでしょ?”とLINEを送ったら、夫は女性のSNSのアカウントを共有してきました。それを見ると、たまたま夫と同じ姓だったんです。夫は、“この人は親戚だから誤解しないで”“親戚にそんなことするはずない!”と言い訳してきました。しかし、そもそもそんな名前の親戚はいなかったはずなんです。よくそんな見え透いた嘘をつけるなと思いました」ユウコ(仮名)/34歳女性の名字が彼と偶然同じだったため、親戚だという言い訳で逃げ切れると思ったようです。親戚に確認すればすぐに事実が判明するので、これも苦しい言い訳と言わざるを得ませんね。「今でも心は君のもとにある」「以前、夫の不倫が発覚したときのこと。“私は全部知っているよ”とLINEを送ると、彼は意外とあっさり不倫を認めたんですね。ただ、“今でも心は君のもとにある”と付け加えてきました。そんな言い訳で私が許すと思ったら大間違いです。“じゃあ、カラダはその彼女のもとにあるのね”と返信したところ、彼は平謝りしてきました」リナ(仮名)/30歳妻を“心から愛している”とアピールしたからといって、不倫が許されるわけではありません。「愛していると言えば妻も許してくれるだろう」という浅はかな魂胆が透けて見えますね。以上“不倫バレ夫の苦しい言い訳LINE”をご紹介しました。こんな自分勝手な言い訳をする不倫夫も一定数いるようです。そんな人とこの先一緒にいられるかどうか、いま一度よく考えて判断しましょう。©PeopleImages/gettyimages文・塚田牧夫
2021年03月20日不倫は許されない行為。いつか破綻する瞬間が訪れるでしょう。しかし、不倫関係を終わらせた後、さらにショックな体験をした人もいるようで……。今回はそんな、“不倫破局後に待ち受けていた衝撃的結末”を不倫体験のある男女に語ってもらいました。子どもを産んでいた「俺は、以前同じ職場の後輩と不倫していたことがあります。それが妻にバレた結果、後輩は仕事を辞めて地元に戻ることになりました。それから5年ほど彼女とは連絡を取っていなかったんですが、あるとき、ふと彼女のことが気になってSNSで調べてみると、子どもを産んでいたんです。結婚して幸せにやってるんだ……と思ったんですが、彼女はどうやら独身らしく、子どもの年齢も5歳ぐらいでした。もしかしたら俺の子どもかもしれない……と思うとソワソワします」キヨシ(仮名)/37歳元不倫相手に子どもができたことを知れば、自分の子どもかどうか気になる男性が多いでしょう。こちらの男性は、後に、自分の子どもではないということがわかったようです。離婚後すぐに妻が結婚「僕は2年間、不倫をしていたのですが、あるとき妻に“実はあなたの不倫、知っていたの”“ずっと我慢していたけど、もう無理”と問い詰められました。すぐに不倫相手と縁を切り、もう二度と不倫はしないと誓ったのですが、話し合いの結果、離婚することに。僕は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ところが……。妻と別れて3か月くらい経ったある日、突然妻から“結婚することになった”と連絡が来ました。でも、人見知りが激しい彼女の性格を考えると、3か月でゼロから結婚相手を見つけるのは難しいはず。妻も不倫していたのでは? と思いました」トシ(仮名)/33歳本当に彼女が不倫をしていたのかは不明ですが、他の女性にうつつを抜かしている夫を尻目に、妻が離婚の機会をうかがっていたのは間違いないようです。再び不倫関係に「以前私は、既婚男性と付き合っていました。なかなか抜け出せなかったんですが、ようやく決心して別れることができたんです。それから半年ぐらい経ったころ、新たな出会いがありました。やっと私も普通の恋ができると思ったんですが……。付き合ってしばらくすると、彼から結婚していると告げられました。もう最悪です」ナツキ(仮名)/28歳既婚男性を好きになってしまいやすいのか、それとも既婚男性に狙われやすいのかは不明ですが、一度不倫をすると、似たような状況に再び陥る可能性は高そうですね。“不倫相手との破局後に待ち受けていた衝撃的結末”をご紹介しました。不倫の関係を終わらせたからといって、そこですべてが精算されるわけではありません。くれぐれも、このような関係に足を踏み入れないようご注意くださいね。©bymuratdeniz/gettyimages©Milos Dimic/gettyimages文・塚田牧夫
2021年03月11日する方は軽い気持ちでも、される方は深い傷が残るのが不倫。妻が夫の裏切りによって、ひどく傷ついてしまったとき、どんなに謝られたとしても、その心の傷はなかなか消えないうえに、ふとした瞬間に思い出してしまうもの。今回は、妻側が「一生許せない」と感じた“最低な不倫エピソード”について聞いてみました。不倫相手に子どもができて離婚を切り出された「私と夫との間には子どもができなかったんです。また、不妊治療もしていたのですが辛くて、最終的に『2人で仲良く生きていこうね』と決めました。それなのに、突然『ごめん、どうしても子どもが欲しいから離婚して欲しい』と言われて……。実は、既に夫は他の女性との間に子どもができていたんです。そんなことを言われたら、どうしようもなくて……。結局、泣く泣く離婚しました。しかし、私はその後再婚し、幸いなことに子どもに恵まれたんです。そうじゃなかったら、夫のことを一生恨んでいたと思います。今でも、万が一バッタリ会ったとしたら、絶対普通に接することはできませんね」(35歳/アパレル関係会社勤務)この場合、今は別の方と幸せになっていることが救いですが、夫が他の女性との間に子どもを作っていたのはショックとしか言いようがありません。ただ、長い目で見ると、そんな無責任な男性とはさっさと離れた方が正解だったのかもしれません。不倫相手が自分の後輩だった「私にはかわいがっている後輩がいました。その後輩の新しく担当するクライアントが、夫の詳しい分野の方だったので、『後輩の相談に乗ってあげてよ』と後輩を夫に紹介しました。そうしたら、いつの間にか2人が付き合っていたんです。あれだけ親切にしていたのに、夫のみならず後輩にも裏切られ、未だにそのことを引きずっています」(30歳/広告関係会社勤務)この女性は、もし自分が離婚したとしても、夫と後輩が一緒になるのは許せないのだとか。ただ、「離婚しないことが復讐」と思って生活を続けるのは、自分にとっても大きなダメージが続くことになります。長い目で見たら何が幸せなのかは分かりませんね……。夫の不倫をSNSで知ってしまった「SNSを通じて知らない名前のアカウントから、『旦那さんと別れてください』といきなりメセージが来て……。夫に問い詰めたら、最初はしらばっくれていたんですが、メッセージを突き出したら不倫を認めたんです。その女性のアカウントには、なんと夫とのツーショット写真も載っていて……。結局、脇が甘すぎる夫に嫌気が差して、離婚してしまいました」(28歳/人材派遣会社勤務)この女性は、妻がいるにもかかわらず、ツーショット写真を平気でSNSにアップしてしまうような不倫相手を選んだ夫に、ガッカリしたそうです。残念ながら、この女性のみならず、「夫の女性を見る目のなさにガッカリして、この先一緒にいたくなくなってしまった」という意見は多く聞きます。人を裏切って傷つけると、どこかで必ずしっぺ返しが来るもの。なかには、独身の頃に軽い気持ちで不倫をしていたが、自分が妻となり、不倫される経験をして初めて「自分の過去を心底後悔した」という話も聞きます。みなさんはくれぐれも、不倫の世界には絶対に足を踏み入れないでくださいね。©nd3000/gettyimages©Drazen Zigic/gettyimages文・上岡史奈
2021年03月07日不倫中は、バレないようにと細心の注意を払う不倫カップルが多いもの。しかし、社内不倫をしている場合、ふと気を抜いた瞬間に、同じ社内の人に不倫がバレそうになるケースも……。そこで今回は、“不倫男性が社内に誤爆した、不倫がバレそうになったLINE”を経験のある男性たちの声をもとに3つご紹介します。飲み会後に「で待ってるから」「職場の同じ課の仲間10人くらいと飲みに行ったときのことです。飲み会のノリで、“グループLINE”を作ろうとなり、そこで初めてグループができたんですね。実はそのグループのなかに、僕の不倫相手がいて、その会が終わったあと待ち合わせる予定でした。そこで、みんなと解散したあと、“いつものところで待ってるから”とLINEを送りました。ところが、間違えて、さっき作ったグループのほうに送ってしまい……。でも、すかさず“2次会ですか?”と彼女がナイスフォローをしてくれて!その後は再びみんなで合流し、2次会に行くことでごまかせました」ミツル(仮名)/36歳お酒が入っていると、つい気が抜けてしまい、こういったミスをしてしまうようです。今回は彼女の返信があったことで、他の人にバレることはなかったですが、このような状態が続けばバレるのも時間の問題かもしれません。「今日は彼女と会うから」「職場に仲のいい同僚が2人いて、3人だけのLINEグループがあるんです。実は僕は不倫をしているんですが、この2人には伝えてあります。僕の妻とも知り合いなので、何かあったときに口裏を合わせてもらえると思っていました。ある日、妻に“友達と遊びに行く”と言って、彼女と会う約束をしていたので、グループLINEに、“今日は彼女と会うから、もし聞かれたらよろしく”と送ったんですね。しかし、送った先は同じ職場の別グループのLINEで……。すぐに送信取り消しをしたんですが、何人かには見られました。とりあえずその件については、誰も触れてきませんが……」ソウジ(仮名)/31歳社内のグループLINEがいくつかある場合もあります。不倫に限らず、しっかり送り先を確認しないと、いろいろな問題が発生してしまうでしょう。「ちゃんのLINE教えて」「会社の受付の女性が、すごく可愛いんですね。社内ではかなり評判でした。僕は社内に不倫相手がいるんですが、彼女がその受付の子と親しいんです。だから、よくふざけて“飲み会開いてよ”と言ったりしていました。ある日、受付の前を通ったとき、その女性が僕にニッコリと微笑んでくれたのが嬉しくて、不倫相手の彼女につい、“ちゃんのLINE教えて”と送ったんです。しかし、そのメッセージをなんと、職場のグループLINEのほうに送ってしまい……。“ヤバい……”と思ったんですが、別の女性が“自分で聞いてください”とツッコんでくれたので、不倫のことは一切疑われずに済みました」コウヘイ(仮名)/33歳不幸中の幸いで、不倫相手に送ったメッセージだとバレずに済んだわけですね。しかし、不倫していることこそバレなかったものの、こんなメッセージを社内の人に見られてしまったとなると、この男性の好感度が下がった可能性は高いでしょう。“不倫男性が社内に誤爆した激ヤバLINE”をご紹介しました。LINEは便利なツールではありますが、注意して使わないと大変なことになる場合もあります。特に脇が甘い不倫男性と付き合っていると、男性側のミスで思わぬトラブルに巻き込まれる可能性が高いでしょう。そうならないためにも、不倫男性の誘いには絶対に乗らないことが身のためです。©ferrantraite/gettyimages文・塚田牧夫
2021年03月02日不倫が妻にバレる瞬間は、ほんの一瞬です。なかには、LINEの誤爆によって不倫が家庭にバレたという話も珍しくありません。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫を妻に知られた夫が送ってしまった誤爆LINEに迫ります。1:会社に車で行くはずが!?「去年、夫が職場の部下と不倫をしていたことがLINEの誤爆によって発覚。ある日の朝、夫が仕事に行ってくると言い残して玄関を出た直後に『今日は電車を使いたくないから、車で行ってくる』というメッセージを夫からLINEで受信。そこには、『今から車で迎えに行くね』とも書かれていました。その時点で、今日は仕事ではなく女性と会うつもりだと、ピン!ときたため、私は急いで玄関を出て追いかけたんですが、すでに夫の車は出発した後……。そこで、その場で電話をかけて先ほどのLINEの真意を尋ねたところ、夫は慌てた様子で引き返してきました。それから我が家で修羅場を迎えたのは言うまでもありません」(38歳女性/パート)夫から聞いていた話と辻褄が合わないLINEを受信すれば、違和感を覚えるのが妻の心理でしょう。しかも、「」付きで「迎えに行く」と書かれていれば、会社に行くのではないことが明白。たった一文の誤爆でも、浮気の事実が判明することもあるのです。2:「うちの妻とは3年以上レス」と嘘をつかれ…「先日、夫が浮気をしていることを知りました。きっかけは、LINEで私の悪口が書かれていたメッセージを夫から受信したことです。私に対して『うちの妻は』という書き方はしないはずだから、これは別の女性に送るつもりの内容なのだなとすぐにわかりましたね。そのメッセージの内容もひどく、ほとんどが作り話。ちょうど夫婦で関係を持った日の翌朝だったのに『ずっと夫婦仲が冷え切っていて、うちの妻とは3年以上レス。妻にはそういうことをする気が起きない』とも書かれていたんです。それから10分ほどしたところで夫は誤爆に気づいたのか、そのLINEは送信を取り消されていました。しかし、私はばっちりスクショを撮っていたので、夫が帰宅したところを問い詰め、その場で浮気相手に電話させ、別れてもらいましたよ!」(32歳女性/貿易)夫婦仲が良好にもかかわらず、浮気相手に対して「関係が冷え切っている」と嘘をつく不倫男性はあとをたちません。なかには、妻とレスではないのに、浮気相手にそう嘘をつく人もいます。こんなLINEのメッセージを妻が受信すれば、夫が浮気していることをすぐに悟るでしょう。3:忘れ物の確認「朝、部屋で出社する準備をしているはずの夫から『昨日、ベルトを忘れてなかった?』というメッセージがLINEで送られてきたんです。夫は用事があるときにはキッチンに来て話すタイプなのに、わざわざLINEをしてくるなんておかしいなと思いました。それと同時に、前夜の夫の行動を思い返したところ、“職場の同僚と、ちょっと話してから帰る”と連絡があり、帰宅がいつもより遅かったことを思い出しました。そこで、ひょっとして夫は浮気をしていて、ベルトを相手の女性の家に忘れてきたのでは?という直感が働きました。すぐに夫が身支度をしている部屋に行き、その場で前夜の行動を問いただすと、最初はシラを切りつつも最後は浮気を認めました。なんと職場の部下と、2か月にわたってそういう関係になっていたそうです」(40歳女性/通信関係)同じ家の中にいるときに、忘れ物をLINEで確認されるとなると、瞬時に違和感を覚えるのが妻の心理。些細なLINEのメッセージから、全てを悟ることもあるようです。不倫が家庭に知られるのは、ほんの一瞬であることも少なくありません。LINEは便利なツールではありますが、誤爆をしたことによって、妻が真実を知るきっかけになってしまった話も数多く存在します。もしある日突然、信じていた夫からこんなLINEのメッセージを受け取ったら、あなたはどうしますか……?©chee gin tan/gettyimages©Prostock-Studio/gettyimages文・並木まき
2021年03月01日不倫男性のなかには、既婚であることが後から相手にバレたり、一方的に別れを告げたことで、不倫相手から逆襲を受けた人もいるようです。そこで今回は、不倫経験のある男性たちに、“交際相手から受けた逆襲”というテーマで話を聞いてみました。「共通の知り合いには全員伝えた」「以前、不倫をしていたとき、相手には僕が結婚していることを隠していたんです。しかし、共通の知り合いを通じてそのことがバレてしまい、相手は大激怒。LINEでも、僕を責め立てるような文章が何度も送られてきました。ただ、僕はそれを一切無視。しばらくそうしていたら、その女性から急に“共通の知り合いには全員伝えた”とだけメッセージが来たんです。さらに続けて、“あなたが不倫していることを拡散してもらっている”と、隠し撮りしたであろう僕の寝顔写真を付けて送ってきて……。終いには、“あなたは完全に包囲されている”と告げられてしまい、このまま相手から逃げ続けることは難しいと悟ったんです。その後、直接相手に会って、土下座しました」ダイゴ(仮名)/30歳相手との間に共通の知り合いがいるとなると、情報は漏れやすく、それがどんどん広まる可能性もあります。その結果、この男性は身動きの取れない状態になり、追い詰められてしまったようです。「取材させて欲しい」「不倫相手と交際して2年が経ったころ、そろそろ潮時だと思い、一方的に僕から別れを告げたんです。その時は相手が大泣きしてしまい、かなり後味の悪い別れとなりました。ですが、しばらくして、その女性からLINEでメッセージが来たんです。なんでも、知り合いに記事を書いている人がいるらしく、次回作は不倫をテーマにしたいため、僕に“取材を受けてほしい”と言われ……。なんでも、男性目線の意見が欲しいらしんです。正直、すごく嫌でしたよ。でも、僕に負い目があるだけに断れず、結局引き受けることに。しかも、その記事は公開されて以降、かなり多くの人に見られたそうで、そのことを後から聞いたときには、まるで好奇の目にさらされたような気分になりました」ナオト(仮名)/34歳自分に非があると分かっていたからこそ、元不倫相手からの頼みごとを断れなかったのでしょう。このことに懲りて、二度と不倫には手を出さないといいのですが……。「ひとりで泊まってください」「不倫相手の彼女と、温泉旅行をしようという話に。そこで、気分が上がった僕は、ちょっといいホテルを予約したんです。当日は、彼女が仕事だったので、直接現地のホテルで合流することになっていました。ところが、何時になっても来ないんです。連絡を入れると、“迷っている”と。この関係について悩んでいると言うんです。“とりあえず来てよ”と送ったんですが、“ひとりで泊まってください”とだけ返信が来て……。結局、ひとりで温泉に入り、贅沢な食事をして帰りましたが、とても虚しかったです」トウジ(仮名)/36歳不倫相手との旅行を楽しみにしていただけに、この男性のショックも相当大きかったはず。そういうことなら、もっと早く言って欲しかったと思ったことでしょう。ただ、もしかしたら、彼女はわざと当日にドタキャンを行ったのかもしれませんね。“不倫男性が交際相手から受けた逆襲LINE”をご紹介しました。不倫に足を踏み入れてしまうと、周囲にバレて社会的な地位や家庭環境を失うことのみならず、不倫相手との間に巻き起こる修羅場を経験する可能性もあります。こういった思いをしたくないのなら、不倫は絶対にしないべきでしょう。©Kayoko Hayashi/gettyimages©DAJ/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月21日ステイホーム期間中は、外出機会が減るため、不倫カップルの密会は減っていると思うでしょう。しかし、そんなこともないようです。そこで今回は、ステイホーム中でも不倫相手と会っている男性たちに、どのようなやり方でデートしているのかを聞いてみました。仕事でホテルを利用して「家には子どもがいるので、仕事がしにくいんですね。だから、よくホテルを予約してそこで仕事をしています。今はリモートワークプランというのがあって、デイタイムの客室利用がすごく安いんですよ。不倫相手の彼女とも、そのホテルの部屋で合流しています」シゲル(仮名)/34歳仕事であれば、ホテルを利用する立派な名目となります。人目をはばからずに堂々と使えるため、罪の意識も薄れるのかもしれません。運動不足を理由に「以前からスポーツジムには登録していて、週に1回ぐらいは行っていましたが、ステイホーム期間中はどうしても運動不足になりがちなので、不倫相手とのデートにジムを使うようになりました。もちろん妻にはまったく怪しまれません。だいたい2~3時間のあいだで彼女と会っています」トシヤ(仮名)/30歳ステイホーム期間中でも営業しているスポーツジムは多いですから、夫が出かける正当な理由になります。急にジムに行く回数が増えたなら、注意が必要です。妻を実家に戻らせて「我が家には小さい子どもがいるのですが、ステイホーム期間中の安全や仕事のことを考えた結果、妻と子どもをいったん実家に戻らせたんです。妻も子どももいない家は、自由に使い放題。たまに不倫相手を呼ぶこともあります」シュンヤ(仮名)/31歳実家に戻ったほうが、夫婦双方のメリットになる場合もあるでしょう。明確な理由をあげて、上手に妻を丸め込んだわけですね。なんとも卑怯なやり口です。リモートで密会「仕事が完全にリモートワークとなり、部屋をひとつ仕事用として使えるようにしました。仕事中に子どもが入ってこないようカギを取り付けたので、やりたい放題です。今までは家で不倫相手と連絡を取ることすら難しかったんですが、今は、好きな時間に顔を見て話せます。直接は会えないけど大満足です」シュウジ(仮名)/37歳いわゆるリモート密会ですね。直接会えなくても、リモートで不倫を重ねる男性も多そうですね。“ステイホーム中でも不倫相手と会う男性の卑劣な手口”をご紹介しました。ステイホーム期間中のほうが気軽に不倫できるという男性もいるようです。夫が今回紹介したような怪しい行動を見せたときは、くれぐれもご注意を!©Sofie Delauw/gettyimages©Halfdark/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月19日不倫なんて絶対しないと思っている方も多いでしょう。しかし、そんな人こそ危ないのです。手慣れた経験者たちに心の隙を狙われている可能性もあるのです。そんな不倫男性の狡猾なお誘いLINEについて、経験のある男女のエピソードをもとにご紹介していきましょう。「ポイント使っちゃいたいから」「俺はよく買いものや食事をするので、カードのポイントがかなり貯まっていたんです。そこで、今回は思い切って、妻以外の女性を食事に誘ってみました。僕は結婚していることもあり、今までいい返事がもらえていなかったのですが、“ポイント使っちゃいたいから”と誘ったらアッサリOKがもらえました。この手は使えると思いました」アキヒロ(仮名)/32歳「ご馳走するから」と同じ意味ではありますが、「ポイント使いたい」と言ったほうがイヤらしさが薄れます。意外とOKしてしまいやすいお誘いなので、注意が必要です。「車買ったからさ」「女性を普通に誘っても、どちらかが既婚の場合は特に警戒されてしまいます。でも、ドライブなら意外と断られないんですよね。特に、“車買ったからさ”なんてLINEを送ると、大体OKが出ます。友だちに車好きが何人かいるので、新しい車を買うたびにそれを借りて、女性を誘っています」シンヤ(仮名)/33歳ドライブのお誘い程度なら、気軽にOKする女性もいるかもしれません。そんな心理を利用する男性も多いようですね。「いい男紹介するよ」「私は、仕事の関係で知り合った男性から、よく飲みに誘われていたんです。でも、彼は既婚者だったので、断っていたんですね。するとあるとき、“知り合いのいい男性を紹介するよ”と彼からLINEが。ちょうど彼氏が欲しかったので、OKしちゃったんです。でも、実際に会ってみたら、あまりいい人じゃなくて……。すると、今まで誘ってくれた彼がやけに素敵に見えてしまい、関係を持ってしまいました」アカリ(仮名)/27歳彼は、相対的に自分を良く見せるために「いい男性を紹介する」と言いつつ、紹介相手と自分を比較させる手口を取ったようです。これはかなり狡猾ですね……。「会って話そう」「数年前に、既婚男性と不倫をしていました。半年ぐらいで私は別れたかったんですが、その旨をLINEで伝えると、“落ち着いて”“会って話そう”と言われたんです。そこで実際に彼と会ったのですが、どうしても彼と会えたという嬉しさが勝ってしまい……。結局別れられなくなってしまいました」ナナ(仮名)/27歳別れたいと思っていても、相手と会ったとき、その決意が揺れてしまう方も多いですよね。不倫男性は、それを狙って彼女の決断を先延ばしにさせようと考えるようです。“不倫男性の狡猾お誘いLINE”をご紹介しました。不倫に慣れている男性は、自分なりの必勝法を持っている場合があります。不倫の沼にはまってしまう可能性もあるので、魅力的なお誘いが来ても、断ることを前提に返事をしましょう。©Mikolette/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月17日もし自分が信じている人に突然裏切られたら、あなたはどうしますか?悲しいのはもちろん、相手に対して何か罰を与えたいと思うかもしれません。実際に世の中には、不倫した夫に対して“恐怖の制裁”を与える妻もいるようで……。今回は、不倫経験のある男性が恐怖した“妻の復讐計画”を4つご紹介します。急に激ヤセ「去年の暮れ、僕の不倫が妻に発覚。なんとか謝って許してもらったんですが、そこから急に妻がダイエットを始めました。実は、妻はもともとスリムな体型だったんですが、結婚して10年でかなり太ってしまい……。しかし、僕の不倫が発覚してからというもの、徐々に昔の体型に戻ってきたんです。そしてある時、急に“最近、男性に声をかけられるようになったんだよね”と言いだしてきて……。“まさかやり返す気なのでは!?”と思い、気が気でなりません」トシ(仮名)/33歳通常ならば、自分の妻がキレイになっていくことに対して、恐ろしさは感じないはず。ですが、それが復讐の一端だとしたら、夫も不安になるに違いありません。高級ブランドのカタログでアピール「あるとき自宅のテーブルの上に、ブランド品のカタログが置いてあったんです。初めは気にも留めていませんでした。実は、そのころ妻の他に親しい間柄の女性がいて、たまにその女性と会って帰りが遅くなることがありました。そこで気付いたのが、その女性と会った日の翌日に限って、カタログの数が増えているんです。もう、何か妻に買ってあげるしかなかったですね。そして、その女性と会うのはやめました」アユム(仮名)/30歳妻は、「私はあなたの不倫に気付いている」というサインを送っていたのでしょう。そうやって徐々にプレッシャーをかけていって、夫を追い詰める作戦だったのかもしれませんね。棚からものが落ちてくるように「僕の家では、妻とベッドを2つ並べて寝ています。あるとき、僕側のベッドの脇に、高い棚が取り付けられていたんです。そして、それは僕が不倫をしている時期でもありました。また後日、その棚を見ると何冊か本が置いてあったんです。そして、それはもし地震などが来たら、確実に僕の上に落ちてくるような位置にあり……。そこで初めて、妻には完全に不倫がバレていて、僕に復讐しようとしているのではないかと思いました」トモヒコ(仮名)/35歳急に危険な位置に棚などが設置してあると、「事故に見せかけて復讐しようとしているのでは……」と疑いたくなるのかもしれません。ただの偶然だと思いたいところです。激辛の香辛料を用意して「ある日、妻とテレビを見ていたら、番組内で超激辛の唐辛子があるという話題を紹介していたんです。すると妻が、“どこで買えるのかな”と言いだしました。実は、僕は辛いものが大の苦手。そして、“それは妻も知っているはず”と思っていたら、急に妻が“あなたが悪いことをしたら、躊躇せず食べさせるから”と言ってきたんです。実はそのとき、僕は同じ職場の女性と不倫をしていました。もしや妻に不倫がバレているのではないかと思い、ゾッとしましたね」タクミ(仮名)/33歳苦手なものを食べさせるという罰なのでしょう。一見地味なように見えるかもしれませんが、この男性にとってのダメージはかなり大きそうです。“不倫夫が恐怖した妻の恐ろしい復讐計画”をご紹介しました。不倫している夫に対し、怒りに任せて復讐計画を実行してしまうと、それで夫婦関係が終わってしまう場合もあります。たとえ夫のことが許せなかったとしても、思いのままにこのような行動をすることは避けたほうがいいでしょう。©BJI / Blue Jean Images/gettyimages©Makidotvn/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月14日夫の義実家には独特の空気感があり、アウェイな環境と感じてしまう妻も少なくないようです。しかも、時として、そこでは夫の浮気をめぐって壮絶な修羅場が繰り広げられるようで……。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫夫をかばう義母との壮絶すぎる修羅場エピソード”を2つご紹介します。1:息子が浮気をしたのは息子の妻のせい「元夫が浮気をした年のお正月に、義実家に帰省したときのこと。その前から、義母には夫の浮気を報告していたものの、私が電話で報告をしたときにも『ふーん』って感じだったので、違和感があったんです。そうしたら、帰省した際にいきなり義母から『うちの息子を浮気に走らせるなんて、あなたは、よほど妻としての責務を怠っているんじゃないか』と罵られて、びっくり……。ちょうど同時期に、私の友人の夫も浮気していたのですが、その友人の義母は、息子である友人の夫の浮気のことを平謝りしていたと聞いていたので、その落差に愕然としました。義母には不倫をした息子を恥じる様子は一切なく、『真面目な息子が浮気をするなんて、よほど家庭が荒んでいたのだろう』と、すべて私のせいにしてきました。最初のうちは黙って聞いていたんですが、堪え切れず1時間くらいしたところで私も義母に『浮気をするような息子に育てておいて、偉そうなことを言わないでください』と言い返したのをきっかけに、義実家にて義母と激しい口論に発展。義父はすでに他界しているので、その様子は元夫だけが見ていたのですが、ニタニタ笑っているだけで仲裁にも入ってくれませんでした。それから3か月後に元夫とは離婚が成立しましたが、今思い返しても不愉快です」(39歳女性/専門職)いくつになっても、我が息子はかわいいというのが義母の心理なのかもしれません。しかし浮気は、そう簡単に許されるべき行為でないはず。それにも関わらず、息子の非を棚に上げて、浮気の原因を息子の妻のせいにする義母とは、修羅場を迎えても無理はないでしょう。2:浮気の末の離婚話で「元夫の浮気が判明したとき、夫婦間で離婚の話を進めていました。しかし、慰謝料に関して揉めてしまい、夫婦間では決着がつかなかったため、元夫の実家で義母と義父も交えて話し合いをすることに……。ところが、いざ慰謝料の金額の話になると、義母は『息子はお金がないから、慰謝料は取らないであげて』の一点張り。義父はダンマリを決め込んでいたようで、何も意見を言ってくれず、ひたすら義母が『離婚は、浮気をした息子が悪いけれど、お金は諦めて』『ないんだから払えない』と主張されました。しかし、元夫の実家は事業をしていて、それなりに資産もあるお家。さらに、元夫は義父の会社で役員をしていました。明らかに慰謝料を払う余裕はありそうなのに、まるで1円も払いたくないかのように主張する義母には、さすがに私もカチンときてしまい、激しい口論に。さんざん罵り合った挙句、見るに見かねた義父が真実を話し出し、義母の指示で元夫の給料を慰謝料対策のために大幅に減額していたことも知りました。そこまでして慰謝料をケチろうとした義母の姿勢に心底呆れましたね。半年もかけて弁護士を入れて話し合い、それ相応の慰謝料をもらって離婚することができましたが、すんなりと離婚が進まず、当時は相当疲れました」(43歳女性/IT)離婚話に限らず、慰謝料などお金の話になると本性をあらわす人は少なくありません。不倫をした息子をかばい、慰謝料をケチろうとする義母には、怒りを通り越して呆れてしまう人も多いのではないでしょうか。世の中の義母のなかには、いくつになっても息子がかわいくて仕方がないという人も少なからずいます。ましてや、不倫をした息子のことも全力でかばおうとする義母がいるとなると、夫の不倫発覚後に妻はとてつもなく苦労をすることになりかねません。そのため、なかには壮絶な修羅場を迎え、“義母”対“妻”の全面闘争に発展する事例もあります。本当は結婚前の段階で義母の本性まで見抜けるのがベストでしょうが、なかなかそうもいかないのが現実なのかもしれません。©Ghislain & Marie David de Lossy/gettyimages©BakiBG/gettyimages文・並木まき
2021年02月09日不倫が話題になると、「どうして不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と疑問を感じるのではないでしょうか。また、過去に不倫経験があり、もう繰り返したくないと思いつつも、実は自信がない女性もいるでしょう。今回は、不倫に走りやすい女性の特徴についてお伝えします。「私は大丈夫!」と思っている方も参考にしてみてくださいね。■ 道徳感情が弱い「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には奥さんや子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 悪いことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 後先考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?、そこまでしてする恋?、といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ おわりにこれらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年01月30日不倫といえば身体の関係を求めるものというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、男性の中には下心とは別の目的で不倫をする人がいます。では一体何を求めるのかを確認してみましょう。新しい刺激を求めて日常がマンネリになって刺激が少ない生活を送っている男性は、新しい刺激を求めるために不倫をすることがあります。不倫というのは一般的にはダメなことで、してはいけないとされています。しかし中にはダメと言われるとかえってしたくなる人もいます。女性と遊びたい結婚するまでに女性と遊んだ経験が少ない男性は、心の中に女性とやってみたいことをたくさん秘めていることがあります。色々なホテルを巡ったり、一緒に趣味に没頭したりといったことです。結婚相手がそれを全て叶えてくれるとは限りません。その上結婚相手は将来的なトラブルを防ぐために思いやりが欠かせず、気兼ねしてしまう場合も。そんな時に不倫相手は、特に気を遣わずに済む遊び相手として最適というわけです。求められることが快感男性の中には、女性から頼られることを快感に思う人が少なくありません。しかし、結婚生活を続けていくと、色々なことを結婚相手から頼られるのではなく、やって当たり前になってしまうことが多いです。そんな生活を送っている男性は、新しく頼ってくれる女性と不倫をする可能性があります。また不倫をする女性の中には、相手に依存する人もいます。そんな人は不倫相手を過剰なほど必要としたり、頻繁に愛情表現をしたりします。そのような一方的に求められることを魅力に感じて、不倫にハマる男性もいます。モテるという自信を取り戻したい結婚してから長い時間が経つと、結婚相手からぞんざいに扱われる男性は少なくありません。そうすると男性としての自信も失いがちになります。そこで過去にモテた経験がある人は、その栄光を取り戻すために不倫をする可能性があります。不倫であっても女性と恋愛関係が築ければ、自分はまだまだ男性として魅力的だという自信に繋がります。この場合は特に恋愛関係を持ちたいというのではなく、自分の自信を復活させたいという目的での不倫です。色々な目的がある男性は新しい恋愛関係を求めたり、性欲を満たすために不倫をする人ばかりではありません。ここまで紹介してきたように、個人によって様々な目的があります。いずれにしても不貞行為をすることには違いはありませんが、そういう男性もいるのだということも覚えておくと良いでしょう。
2021年01月29日不倫が発覚するきっかけとして、“普段と違う行動を取る”ということがあります。それにより周囲から“違和感”を持たれ、疑われるというパターンが多いからです。しかし、不倫をしている当人は、それに気付かないことがほとんど……。そこで今回は、不倫をしたときに男性が高確率でやる行動について、元女探偵が解説します。文・上岡史奈急に外見を気にしだす不倫相手に「かっこいい」と思われたいがために、周囲が見えなくなっている男性のなかには、「俺ってまだまだイケてるかな?」「このお腹やばいかな?」など、身近な存在である妻に外見を確認してしまう人もいます。急に、ジム通いを検討する、ランニングや筋トレを始める、香水をつけ始める、育毛剤や薄毛の治療に通い始めるなど、「女性目線を気にする」行動が出だしたら、背景に不倫相手がいる可能性は高いです。「困っている友達」の存在が突然登場する不倫相手と会うために、家族と過ごす時間を急に減らしたら怪しまれるのは当然です。それは不倫をする男性も分かっているので、「不倫相手に会うための時間を作る理由」を必死に考える傾向があります。そこで登場するのが、「困っている友達」の存在。不倫のアリバイとしては、「離婚するか悩んでいるらしい」「転職の相談を受けたので、人を紹介する」など、緊急性が高く、土日や遅い時間に出かけても怪しまれないようなものが多いです。また、実際の友達の名前を出して、相談に乗るという話をする男性も少なくありません。それまで名前を聞いたこともなかったような「悩んでいる友達」に、夫が急に親身になりだしたら、怪しいと思ったほうがいいでしょう。お小遣いアップを主張してくる不倫には、どうしてもお金がかかりがち。普段のデート代に加えて、不倫相手の誕生日やイベントなど、何かと出費が増えるため、お小遣い制の男性だとお金のやりくりが厳しくなります。そこで、「後輩におごる機会が増えた」「異動で付き合いが増えた」など、最もらしい理由をつけてお小遣いアップを主張する既婚男性は多いです。筆者が知っているケースでは、仕事帰りに日払いのアルバイトで足がつかないようにし、不倫のデート代を捻出している人や、保険を解約して遊ぶお金にあてた人などもいました。スマホをお風呂に持ち込む今や探偵社に「夫が不倫している」と相談してくるケースのほとんどは、「夫のLINEを見たら黒だった」という場合が多いです。そのため、スマホを見られたくない夫は、お風呂やトイレなどどこへでもスマホを持ち込むようになります。不倫相手とLINEをする機会が増えることで、その通知によって怪しまれる場合も少なくありませんが、“スマホを肌身離さず持ち歩くようになる”という行動は、不倫中の男性がしがちなものの1つです。不倫がバレる理由のほとんどは、日常生活のルーティーンとかけ離れた行動を取ることで周囲に怪しまれることです。不倫は期間が長くなればなるほど別れにくくなるもの。もし「何か変だな」と思ったのなら、早めに夫に「気付いているよ」と釘をさすことは、夫の不倫を止める効果的な手段の1つですよ。©Westend61/gettyimages©ajr_images/gettyimages
2021年01月10日■前回のあらすじ男がひるんだ隙にナンパ男を撃退! 不倫は絶対に誰かを悲しませると諭し、その男の家を出ました。■友人が思いとどまれた理由実は友人は里帰り中の夫の浮気が原因で離婚していたのです…!やはり、この手の不倫・浮気は多いんですね…。30代くらいの既婚者は狙われやすいらしいので、皆さん気をつけましょうね!あと、不倫はダメ! 絶対!最後までご覧いただき、ありがとうございました。この話は、作者の友人に起きた実話をアレンジして作られています。 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> され妻なつこ この連載の全話を見る >> モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月28日■前回のあらすじシングルマザーだと伝えると態度が急変…?ナンパ男のターゲットは既婚女性だと分かり、反撃を開始!■今更な言い訳をするナンパ男一瞬心を乱しましたが…不倫はバレなければいい、なんて思っているナンパ男はガッツリ撃退します!■形勢逆転! 不倫のリスクを伝え、ナンパ男を諭す…奥さんがいると知りながら、のこのこついていった私にももちろん責任があります。ですが不倫は絶対に誰かを悲しませる可能性があるということを、ナンパ男に切実に訴えました。次回に続きます。この話は、作者の友人に起きた実話をアレンジして作られています。 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> され妻なつこ この連載の全話を見る >> モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月27日"不倫ドラマ”って観ていてドキドキしますよね。ですが、ドラマではない現実世界の"不倫”となると、かなりシビア。今回は、20~30代女性の集まるアンアン総研メンバー約200人に、あなたの周りの「"ヤバい不倫”エピソード」を聞きました。実際にあった、驚きの実話をさっそくどうぞ!文・武市彩花【アンアン総研リサーチ】あなたの周りの「ヤバい不倫エピソード」を教えて!夜勤のはずなのに…不倫中に夫が帰宅「警察官の夫が夜勤中に、妻が男の人を連れ込んでいた。怪しいと思っていた夫が夜勤の途中に家に立ち寄ったら、不倫現場を目撃してしまったそうです。結局この夫婦は離婚しました」(31歳・会社員)不倫現場を夫に目撃されるという、ドラマのような状況が現実にあるとは驚き。自宅に不倫相手を呼ぶということは、夫といつも一緒に過ごしている場所で不倫をしていたのでしょうか…。離婚されても当然でしょう。夫にバレてしまい「死んでやるー!」「夫が原因で不妊治療がなかなかうまくいかず、それが嫌で妻が不倫。しかし、夫にばれてしまったらしく、彼女はベランダから『死んでやるー!』って言いながら飛び降りようとしたらしい。なぜか離婚はしていないみたい…」(30歳・主婦)不倫をしたからといって離婚に結びつかないケースも。夫婦関係は2人の問題ではありますが、自分が悪いのにも関わらず、飛び降りようとするとは自分勝手が過ぎます。許してもらいたかったのか、何もかも嫌になったのか。彼女の気持ちはわかりませんが、夫の気持ちも考えてほしいものです。不倫相手と別れたら、ストーカーになってしまった「友人が、上司と不倫して妊娠。結局、産まずに別れたみたいだけど、その後、社内で彼氏ができ、元不倫相手の上司がストーカーみたいになってしまったらしい。彼女の家まで押しかけてきて、彼氏と3人で修羅場になったとか。不倫相手と彼氏は、上司と部下の関係だったようで…。正直、聞くに耐えない状況でした」(35歳・専門職)3人で何を話し合うのでしょうか…。不倫をやめても、面倒になる可能性もあるようです。この方は、実際に出産はしていないようですが、妊娠してからの過程で、彼女のカラダにも心にも負担があったはず。軽々しく不倫をして自分を傷つけないでほしいものです。不倫の事実を、大声で職場でバラされ…「看護師の知人から聞いた話ですが、職場の後輩が、ドクターと不倫。弁護士がいきなり病棟に来て、後輩に向かって『〇〇さん(ドクター)と不倫してますよね! その奥さんから慰謝料請求されてますけど!!」と、患者さんにもスタッフにも聞こえるような声量で言われたらしい。その看護師さんは病棟にいられなくなったそうです…」(33歳・会社員)慰謝料を請求され、お金も仕事も失うという、悲惨な結果に。ですが、不倫は必ずリスクがあるものだとわかっていて始めたはず。かわいそうですが、彼女の自業自得でしょう。もちろんドクターも同罪、そこにいられないでしょうね。不倫はドラマだけで楽しむべし!彼といる時間がいくら楽しくて幸せでも、不倫は誰かを傷つけてしまう行為。好きだからといって始めてしまったら、取り返しのつかないことになる可能性が大いにあります。自分自身が傷つく恋を始めるなんてもったいない。アラサー女性のみなさん、不倫には近づかないことです。文・武市彩花©blackCAT/Gettyimages©fizkes/Gettyimages
2020年12月22日不倫関係の場合、両方またはどちらかに家庭があるため、不倫相手に会うための自由な時間を確保することは難しくなりがち。ましてや間もなく訪れるクリスマスを2人きりで過ごすことは、より難しいはず。ですが世の中には、そんな事情はお構いなしにクリスマスに2人きりの時間を楽しんでいる不倫カップルもいるようです……。今回はそんな“不倫カップルが燃えたクリスマスの過ごし方”を調査してみました。文・塚田牧夫駅のホームでプレゼント交換「以前、飲み会で知り合った女子大生と付き合っていました。彼女から“クリスマスに会いたい”と言われたんですが、僕は家庭があるので会えません。すると、“プレゼントだけでも渡したいから、ちょっとでいいから時間を作って欲しい”と言われたんです。とはいえ、年末は仕事も追い込みの時期で、それすらも厳しい状態。そこで、仕事帰りの駅のホームで会うことにしたんです。僕は途中で駅で売っているお菓子を買って持って行き、彼女とプレゼント交換をしました。10分ぐらい話して、お別れ。寒いなか帰っていく彼女の後ろ姿に、申し訳なさを感じました」フユキ(仮名)/35歳クリスマスにもかかわらず、駅のホームで10分だけしか会えない関係。彼女に対して申し訳なさを感じるのであれば、そもそも家庭がある状態でお付き合いをはじめるべきではありませんよね。会社を抜け出して昼間に「家庭のある男性と付き合っていたときのことです。クリスマスは家族と過ごすということで、会うのは厳しいかなと思っていました。すると向こうが、“昼間に会おう。仕事を抜け出してそっちに行く”と私の職場の近くまで来てくれたんです。そこで私の昼休みに合わせて、1時間だけホテルへ。知り合いに会うんじゃないかとヒヤヒヤしながら、途中でケーキを買って向かいました」ユメカ(仮名)/27歳クリスマスの夜は一緒に過ごせないため、お昼休みの時間を利用して仕事を抜け出し、白昼堂々とホテルに行く不倫カップルもいるようです。とはいえ、不倫という許されざる関係。会社の近くで会うとなると、それだけ会社にバレるリスクも大きくなることでしょう。忘年会と偽って「僕は営業の仕事をしていたので取引先も多く、年末はたくさんの忘年会に顔を出しているんです。だから、“忘年会があって”という理由を使えば、妻にも怪しまれずに済んでいました。去年も忘年会と偽って、普通に不倫相手と会っていましたね。ただし、今年はそういうわけにもいかず……。何かいい口実はないかと考え中です」マサカズ(仮名)/36歳クリスマスは忘年会シーズンでもありますから、こういった口実を使う人もいるのでしょう。しかし、今年はそうもいきません。忘年会などが開催できない年があるとは、思ってもみなかったことでしょう。“不倫カップルが燃えたクリスマスの過ごし方”をご紹介しました。不倫カップルのなかにはクリスマスを満喫している人もいるものの、大半は満足に2人の時間を確保できない人ばかり。しかし、そもそも不倫関係でなければ人目を忍んで会う必要もないでしょう。恋人と幸せなクリスマスを満喫したいのならば、不倫に足を突っ込むべきではないですね。©4 PM production/shutterstock©G-Stock Studio/shutterstock
2020年12月20日こんにちは!Aiです。2児のママをしている30代主婦です。今回は、私の友人に起きた実話を少しアレンジしたお話です。何気ない日常の中に潜む甘い罠…、不倫を企む男性もいる、気を付けて! という注意喚起になればいいと思って描きました。不愉快な言葉も出てきますので、苦手な方はご注意ください。それでは、登場する男性が友人に吐いた言葉と供に、1話目のみ男性側の視点でお送りします…。運悪くこの男の前でこけてしまった友人。ここで彼に狙いを定められてしまったのです。次回からは友人サイドの視点で描いていきます。この話は、作者の友人に起きた実話をアレンジして作られています。 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> され妻なつこ この連載の全話を見る >> モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月19日一度不倫をした人は、繰り返すことが多いと言われています。今回は、メンタル心理カウンセラーであり複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫する男女に共通する特徴をお話しします。文・並木まき1:極端な寂しがりや極端に寂しがりやな性格の人は、不倫だけでなく浮気にも走りやすいタイプ。ひとりでいる時間が苦手なため、恋人や夫、妻などのパートナーがいても、相手をしてもらえないと、すぐに別の人に構ってもらおうとする傾向が強いです。寂しさを感じているときにかまってくれそうな人が近くにいると、深く考えずに恋愛関係をスタートさせるため、その結果、浮気や不倫に繋がるのです。2:常にモテていないと不満常にチヤホヤされていたい、モテていないと気が済まないといったタイプも、不倫に走りやすい傾向にあります。夫婦仲が冷めてくると、他の異性からの関心を引きたがり、モテるために異性に色仕掛けをしがちなのもこのタイプです。恋愛や男女関係をゲーム感覚で捉えていることも多く、本気で相手を好きになって不倫に走るというよりも、瞬発的な感情にまかせて短期間の不倫関係を繰り返すパターンが多いでしょう。3:周囲に不倫をしている人が多い「不倫は人の道に外れたこと」であるのは間違いないですが、周囲に不倫をしている人が多いと、その感覚が麻痺しやすいのも事実。特に、職場内や友人に不倫を公言しているカップルが複数いるような環境では、不倫へのハードルが下がってしまう場合も散見されます。「あの人もやっているから、自分もいいだろう」と軽い気持ちで不倫を始めやすく、さらには周囲の不倫カップルと結託してアリバイを作るなど協力し合うと、不貞な関係も深刻化しやすいでしょう。4:理想の愛の形が具体的すぎる「理想とする愛の形」「理想のカップルのあり方」など、男女関係について「こうあるべき」という理想が具体的な人は、パートナーとの関係がその理想から外れたときに気持ちが冷めやすいです。その結果、不倫に走るという人も多くいます。こういったタイプは、相手のすべてを受け入れて関係を育むのではなく、自らが求める理想像から少しでもはみ出た関係になると、既存のパートナーへの気持ちが冷め、自分の理想に当てはまる別の相手を求めることも。「この人は、理想に合う人かも」「今度こそ」と、少し好意を抱いた程度でも手当たり次第に新たな関係を始めるため、不倫関係へのハードルも下がりやすいのでしょう。不倫をしやすい人かどうかは、性格や恋愛傾向が大きく関係しています。今回お伝えした項目に当てはまるものが多い人ほど、不倫関係に足を踏み入れやすいと言えるでしょう。©Jamie Garbutt/gettyimages©James Hardy/gettyimages
2020年12月12日もし夫の不倫が発覚して「離婚する!」と考えているのなら、離婚の話し合いを有利に進めるためにも証拠の収集はしておいた方がいいでしょう。しかし、夫が不倫していると現実を突きつけられたとき、冷静に行動するのは難しいもの……。そんななかでも、元女探偵の筆者が忘れられない、不倫発覚時の妻の行動がありますのでご紹介します。文・上岡史奈ホテルの出口で待ち伏せ!不倫調査中、依頼者の方に「今、不倫相手と合流しました」「レストランに入りました」など、LINE等でリアルタイムで報告することもあります。そのときは、既に複数回調査を重ねていたため、ご主人が毎回同じホテルに自家用車で行くことは分かっていました。そこで依頼者の方に「今、ホテルに入りました」と伝えたところ、既読になったのですが返信がありませんでした。「どうしたのだろう」と思っていたら、なんと目の前に依頼者である妻が登場……! 妻は出入り口で仁王立ちしたまま夫が出てくるのを待ち、その場で夫と不倫相手をつめ、用意してきた慰謝料の請求書に署名をさせて帰って行きました。あまりの手際の良さに「これ、過去にも経験があったのかな?」と探偵たちも思ったほどでした。ちなみに妻がホテルの出口で待ち伏せすると、「不倫相手とホテルから出てきた画像」が撮れず証拠撮影としては問題になるため、探偵業務では通常お断りをします。ただし、依頼者に「証拠はもうどうでもいいから直撃したい」という強い要望がある場合や、依頼者の人柄、立地や状況的に大丈夫と判断できる場合のみ引き受けることもあります。不倫相手の親に暴露不倫の証拠を掴んだとき、不倫相手に慰謝料を請求する妻もいますが、相手が素直に払うとは限りません。そこで夫の不倫に怒りを抑えられない妻が取った行動が、「不倫相手の女性の実家に手紙を送りつけた上で電話をかけ、『娘さんがうちの夫と不倫しています』と暴露する」というもの。このケースでは相手のご両親が誠意のある対応をしてくれたので大事には致りませんでしたが、勝手に暴露すると名誉毀損やプライバシーの侵害になる恐れもあります。こういう場合は、弁護士等に任せるのが正解です。車の後部座席に忍び込んで待機!依頼者の夫が不倫していることは分かっていたものの、なかなか証拠が掴めないことがありました。そこで調査したところ、「ホテルには行かず、車のなかで会っている」ことが発覚。そこで妻がとった行動が、「スペアキーを使って車の後部座席に忍び込み、待機する」というもの。ずっと待機しており、夫と不倫相手が濃密なキスをしはじめたときに、パッとスマホのライトをつけて怒鳴り込んだそうです。妻が小柄だったことと、外が暗かったのでバレなかったそうですが、探偵たちもビックリするほど度胸のある方でした。夫の不倫が発覚したときは、自分が裏切られていたことにショックを受ける人がほとんどです。すると、どうしても冷静な判断ができなくなるためとっさに行動を起こし、後で後悔するような人が多いのも事実。しかし、そうなったときは、まずは信用できる人に相談し心を落ち着かせることが大事です。ただし、あらかじめ「証拠を掴んだら、それをどう使いたいか」までイメージしておく、夫の不倫が発覚しても動揺せずに対処できたりするものですよ。©martin-dm/gettyimages©/gettyimages
2020年12月08日