全国的に、かんかん照りの暑い日が続いています。お出かけしたいけれど、日中暑すぎて外出するのが億劫になったり、赤ちゃんの体調が心配になったりすることもあるかもしれません。そんな時は、近場におでかけするのはいかがでしょう?今回は、赤ちゃんとお出かけできる地域の居場所についてご紹介したいと思います♪①どんなおでかけ場所があるの?◆児童館児童館と聞くと小学生以上のこども達が学校帰りに遊ぶイメージが大きいかもしれません。子どもを出産するまで、私もそう思っていました。実は児童館には、0歳の赤ちゃんから小学校入学前のこども達のプログラムもあるんです♪私の地域の児童館は、基本的に赤ちゃん用の部屋は児童館開館中自由に出入りでき、昼食もとることができます。さらに、週に1回1時間程度赤ちゃんのプログラムがあり、手遊び歌、離乳食や季節ごとの赤ちゃんのケアについてや、季節のイベントなどを開催しています。娘も児童館にある新しいおもちゃを興味津々で手にとって遊んだり、お友達をじっと見つめていたり。いい刺激になっているようです♪ また、子どもだけでなく、ママにとっても刺激的。子育てに関するアレコレを教えてもらったり、気軽に相談できます。地域で子どもの年齢の近いママたちと知り合いになれるのも、心強いところ。我が家では、児童館で習った手遊びが娘のお気に入りに!娘の母のスキンシップの幅が広がったのも、児童館通いで良かった点です。先日は七夕イベントに参加してきました!スタッフさんが織姫と彦星の劇を熱演♪夏はプールのイベントがあるようなので、参加してみようと思っています。◆図書館図書館は静かにしなければいけない場所。なんだか、赤ちゃんを連れて行きづらいイメージがありますよね。そんな赤ちゃんとママのために赤ちゃんが利用できる時間を設けてくれている図書館が多いです。図書館の職員さんやボランティアさんによる読みきかせの時間もあります。もちろん月齢の小さい赤ちゃんはお話の内容を理解するのはまだ難しかったり、1冊聞いていられるわけではありませんが、それでOK。絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの知能の発達を促したり、情緒を豊かにし興味関心の幅を広げてくれるといわれています。何より、安心できるママとくっつきながら読み聞かせを聞くことで、赤ちゃんは心も体も安心することができ、ママとの絆がさらに深まりますね♪うちの娘が絵本をかじったり舐めたりしても、スタッフさんから大丈夫よ、と声をかけてもらえ、安心して参加できています。オススメ絵本を教えてもらうこともできるので、借りて家で時々読み聞かせも。娘がどんな絵本に夢中になるのか楽しみに通っています。②何ヶ月ごろから行けるの??特に決まりはありませんが、1ヶ月検診以降が安心だと思います。私がおでかけ場所であった赤ちゃんは小さい子で検診後まもない1ヶ月の赤ちゃんでした。3ヶ月以降くらいの赤ちゃんが多い印象です。我が家は児童館に3ヶ月、図書館は4ヶ月から行き始めました。③持ち物は??近場といえど、最低限の赤ちゃんグッズは持って行きましょう♪私も、1時間のおでかけだから大丈夫だろう、と思った時に限っておもらしや吐き戻し…ということがありました。以下のものはあると安心。授乳室などがある児童館・図書館が多いですが、念のため授乳ケープを持ち歩いて!・オムツ、おしりふき・おきがえ・授乳ケープ・タオル・麦茶など水分補給できるものおでかけで、ママ自身のリフレッシュにも!地域の施設に何回か通ううちに顔見知りのママもでき、仲良くさせてもらっています。「離乳食や暑さ対策はどうしてるの?」という話や、「かわいい服!どこで買ったの?」などちょっとした情報交換やお話ができてとても参考になります。普段、日中は娘と2人で過ごしている私自身のリフレッシュにもなっています。今回ご紹介した場所以外にも赤ちゃんと参加できる地域のおでかけ場所が。例えば、保育士さんがスタッフとして常駐している親子の遊び場や、ママ同士が話してホッとできる場などがうちの自治体にはあります。少し形は違うことがありますが、どの地域にも似た地域のサービスがあると思うので、リサーチしてみてくださいね♪自治体の役所でも教えてくれますよ。妊婦さんはお散歩がてらリサーチしておくのもよいかもしれませんね♪
2018年07月30日こんにちは、佐原チハルです。妊娠中っていろいろと物入りだし、出産・育児に向けて買わなきゃいけないものもたくさん。だから、実はマタニティアイテムって後回し にしがちで、買わずにすますことも多いですよね。でもマタニティアイテムって、すごいんです。機能性が重視されてるから、産後の生活でも便利に使えるものが少なくありません。そこで今回は、授乳期を終えた今も現役で活躍してくれているマタニティアイテムたちをご紹介します!授乳ブラ/授乳キャミもともとブラジャーが苦手でした。肩がこるし、夏場は汗をかいて蒸れたり もします。肩こりしにくい形のものだとホールドされる部位が増えるので、それも好きじゃないな、とか思っていました。そういう人には、“授乳ブラ”や“授乳キャミ” がとてもおすすめです。私が愛用しているのは、胸の部分が着物の前身頃のようになっているクロスオープンタイプです。着用感は「ユニクロのブラトップの締め付けが皆無になったやつ」という感じ。「ブラなんて、乳首が目立たなければそれでいい」と思っている人は、ぜひ授乳ブラや授乳キャミを。快適ですよ。なお授乳キャミや授乳ブラは、時々パッドのついていないものが売られているので注意が必要です。購入の際は、必ずパッド付きのものを選び ましょう。ママバッグママバッグって、外出の多い仕事をする人たちに必要な条件を完全に満たしてくれているアイテムです。「大容量」「ポケットが多数」「中身が重くなっても軽く感じられる」 ように設計されているんですよね。PCや営業資料を多く持ち歩くなど、荷物が多くなりがちな人におすすめです。私は読書用の本や、手帳やメモ帳などを持ち歩くことが多いです。勉強会や取材を行う際には、もちろんPC・バッテリーも持ち歩きます。ママバッグの大容量と分類を楽にしてくれる各種ポケット、そして軽さは、強力な味方です。マタニティレギンス妊婦さんは「体を冷やすな」と言われています。そこで、冷房などによる冷え対策 として夏によく利用されるのが、夏用レギンスです。「夏にレギンスなんて履きたくない!」と、妊娠中の私は思っていました。そのため、実はマタニティレギンス、妊娠中は買っておいたにも関わらず、あまり履いていませんでした。しかし産後、一時期冷房の強くかかる環境で仕事をすることに……。 その時に思い出して履いてみたマタニティレギンスが、とても快適だったんです。夏用のマタニティレギンスは、通気性のよさやUV対策にしっかり力が入れられています。安物のストッキングよりも断然快適で、もちろん保ちもいいです。冷房のきつい環境で仕事をする人や、「ストッキングなんて嫌いだ!」という人にはぜひおすすめしたいです。なお妊婦さんは、夏は特に無理に体を温める必要はない、と言われています。体をあたためようとして熱中症にならないよう 、注意喚起されることもありますよね。妊婦さんは、夏の体のあたためすぎに注意してくださいね。母子手帳ケース妊婦健診の必需品として言われることの多い、母子手帳ケース。しかし我が家の場合、母子手帳ケースの活躍は、産後にこそめざましいものがありました。産後は妊娠中と違い、定期的に持ち歩く機会は減りました。そのかわり産後は、子どもを通わせる病院の数が増えることも多いです。我が家の場合は、子どもだけでも診察券が複数あります。かかりつけの小児科、肌のアレルギー症状専門の皮膚科……などなどです。これらをひとまとめに整理して保管 できるのは、大変便利で心強いです。その心強さを一番感じられるのは、なんといっても緊急時。夜間救急の受診の際にも、母子手帳ケースをさっと持ち出せればいいだけ。あれこれ探して焦る必要がありません。急な入院となったときも、この一式があれば、病院に伝えるべき情報がすぐに揃います。母子手帳ケースは、妊娠中よりむしろ、育児期にこそ必須のアイテムです。----------以上、いかがでしたでしょうか。もしご自宅に死蔵している上記マタニティアイテムがあったら、ぜひ引っ張り出してきてみてください。懐かしい気持ちが蘇ると同時に、今の毎日をちょっと楽にしてくれるかもしれませんよ。●ライター/佐原チハル●モデル/坂井由有紀
2018年07月25日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。突然ですが、みなさんのスマホにはどんなアプリが入っていますか?最近では数えきれないほど多くのアプリが出ていて、なかには育児の手助けをしてくれるアプリも多く登場しています。そこで今回は私が2人の子育てをしていくなかで「本当に使える! 」と思ったアプリを5つご紹介します。◎ 授乳ノート/毎日続ける授乳・育児記録こちらは産後すぐから、母乳をあげるママにオススメのアプリ。はじめての母乳育児の場合、まず悩むのが授乳の時間やタイミング。「まだ2時間もあいていないけどいいのかな」「さっき飲んだの何時だっけ」とかなり神経質になってしまう人が多いです。これは授乳の間隔を確認したり、1日の授乳回数や時間を記録 しておけたりするアプリです。一目見れば「まだあげなくて大丈夫かな」「○時頃泣きそうだから準備しておこう」など事前に把握しておくことができます。授乳記録だけでなく、お昼寝の記録やオムツのメモなどもできるのでこのアプリ1つで多くの問題が解決できそう。授乳にお悩みのかたはぜひ使ってみてくださいね。◎ パパッと育児@赤ちゃん手帳大事なわが子の成長を家族で記録できるアプリ。子どもの成長を記録しながら把握したい、パパとママにオススメです。写真つきで育児記録を共有する ことができるので、仕事で忙しいパパもママの更新で子どもの成長を見ることができます。その日の寝た時間や起きた時間などを記録しておけば、生活リズムを一目でチェックすることができます。ミルクや授乳時間も記録しておけるので、これを見るだけで1日の子どもの過ごしかたが一目瞭然!ママがパパに子どもを預けるときも、これを参考にしておけばだいたいのスケジュールが分かります。子どもが大きくなってから振り返るのも楽しいですよ。第二子が生まれたときに、第一子のときにどんな生活をしていたかも思い出すことができました。◎ 予防接種スケジューラー生後2か月からはじまる予防接種ラッシュ。「いつ何を打ったっけ!? 」と忘れてしまいがちなママにオススメです。小児科医監修のアプリで、色々なワクチンの推奨接種時期やオススメの受けかたなども書いてあり、とても参考になります。そして安心もできます。いま何のワクチンを接種済みで、次にいつ何のワクチンを打つべきなのかすぐに見ることができます。また複数のアカウントを作ることができるので、兄弟分まとめて管理できるのも便利。予防接種の管理に困っている人には、今すぐインストールしてもらいたいアプリです!◎ ステップ離乳食離乳食がはじまったママ、これからはじめようとしているママ、離乳食に困っているママにオススメのアプリです。離乳食って「この食材は○か月から」「食べかたはこうしてください」というルールがかなり多くあります。全部を覚えるのは大変ですし、買い物のときも困ってしまいますよね。このアプリを使えば食べていい食材やまだの食材がすぐに分かりますし、すでに摂取済みの食品をチェックしてくことができます。またステップアップの目安も分かりやすいので「そろそろ五分粥にしてもいいのかな」と悩む必要もなし!アレルギーなどがなかったか記録をとることもできるのでとても便利です。離乳食について少しでも悩んでいることがある人 は、ぜひ使ってみてくださいね。◎ レター子供の写真カレンダー大切なわが子の思い出の写真をカレンダーにできるアプリ。毎月届くようにすれば、子供の成長を毎月感じることができます。遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんなどに送るのもとても喜ばれます。これは私もすでに数年使っているのですが、両親は毎月届くのを心待ちにしているようです。カレンダーとして飾っておくのはもちろん、アルバムにおさめて過去の写真を並べておけば立派な成長記録のできあがりです。なんと最初の3通は無料でお試し!そのあとも1通250円(税別/送料込み)で楽しむことができます。気になる人はまずはお試しからはじめてみてはいかがでしょうか?他にもたくさんの素晴らしいアプリがありますが、今回は中でも「本当に使える」5つをご紹介しました。育児中は考えなければいけないことがたくさんありますが、スマホアプリに助けてもらいながらうまくこなしていきましょう。少しでも育児ストレスが減りますように!●ライター/横山かおり
2018年07月20日西日本を中心とした記録的な豪雨被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。地震大国でもある日本では、今後30年以内に震度6弱以上の地震の発生確率が注目されています。小さな赤ちゃんがいるご家庭のみなさま、災害時の対処はきちんとしていますか?もしものときのため、大人用の防災グッズだけでなく、赤ちゃん用の防災グッズも一緒に用意しておいて。今回は、赤ちゃんのために揃えておきたい防災グッズリストや、家の中の災害対策をまとめました。チェック☑︎して!赤ちゃん用の災害グッズリスト大人だけの防災グッズと、小さな子連れの防災グッズは内容が異なります。我が家も子どもの成長の度にその都度見直して、今必要なもの・足りないものを揃えています。以下は、赤ちゃんや子どもがいるご家庭で必須な防災アイテム。いざという時に慌てないために、今一度確認しておきましょう。◻︎母子手帳のコピー、保険証のコピー…出産時の記録や検診の記録、予防接種や病歴などはコピーしておくこと。万が一の時に必ず役立ちます。◻︎おむつ…赤ちゃんによりますが、生後1〜2ヶ月だとだいたい1日10~15枚程度。おむつは大きさがすぐに変わるので、頻繁にみなおしましょう。◻︎おしりふき…赤ちゃんのお尻を拭くだけでなく、ウェットティッシュとしても使える盤坊アイテム。2つくらい防災バッグに入れておきたいですね。◻︎ミルク…月齢が低い赤ちゃんなら粉ミルクはマストアイテム。普段母乳育児のママでも、必ず用意しておきましょう、スティックタイプの粉ミルクならかさばらず、溶けやすいので便利です。◻︎簡単湯沸かし器ポット…最近知ったのですが、火や電気を使わずに容器に入った飲み物を加熱できる非常用の湯沸かし器があるそう。発熱剤に水を加えると、98度の高温を20分間キープできるので、ミルクを作るのに1つ入れておくと便利かも。他にもカイロなどでミルクを温めることもできるので、季節によっては寒さ対策などと合わせて2〜3個入れておいてもいいですね。◻︎ミルク用のペットボトルの水…赤ちゃんのミルクを作るのに市販のミネラルウォーターは使えないのを知ってますか?赤ちゃんのミルク用の水のペットボトルを別に用意しておきましょう。◻︎離乳食…最低でも3日分ぐらいは用意しておきたいです。離乳食もこまめに消費期限も確認してくださいね。◻︎使い捨ての哺乳瓶…震災時には水や電気のライフラインがストップする可能性が高いので、消毒不要の使い捨て哺乳瓶がおススメです。我が家はチューボーのおでかけ用哺乳ボトルを入れています。◻︎授乳ケープ…避難所など人目の多いところでも、授乳ができるように。普段使いのものとは別に、防災グッズのなかに用意しておくと良いでしょう。◻︎抱っこひも…抱っこひもは赤ちゃんを抱っこしながら、両手が空くのでとても有効。災害時用として用意しておきたいですが、普段使いの抱っこいもとは別に、軽量タイプのものをひとつ買っておくと安心です。ミニモンキーのミニスリングメッシュは、世界で1番軽くてコンパクトなベビースリング。新生児から15キロまで使えるので、3歳児くらいまでなら軽々抱くことができます。普段はもちろん、災害時のグッズとしても活躍しそうです。◻︎肌着や着替え…多めに用意したいところですが、最低でも2〜3枚あると良いと思います。◻︎ガーゼ、大小タオル、おくるみ…何でも使える布類も数枚用意。おくるみはシーツや掛け布団代わりになるので、夏であっても、朝晩の寒さ対策にきちんと用意しておいて。◻︎汚れたおむつ用の袋…臭いが漏れないタイプの袋がオススメ。いろいろに使えるので、ビニール袋も数枚入れておきましょう。◻︎おもちゃ…避難所での時間を過ごすため、赤ちゃんの不安な気持ちを落ち着かせることも重要。1個あれば良いと思います。これらのアイテムは、赤ちゃんを抱っこしても手があくように、リュックに用意しておくとよいでしょう。出し入れしやすいよう、抱っこひもなど瞬時に必要なものを荷物の上にしておくことを忘れずに。また、大人のものと赤ちゃんのものは分けて用意しておいてください。いざと言うとき、子どものものだけ仕分けする、などの作業は大変です。赤ちゃんの命を守る行動を再確認しよう!地震災害のとき、赤ちゃんといるときに揺れを感じたら、まずは身の安全を確保することを優先します。赤ちゃんを抱き抱え、急いで近くにある机の下など、丈夫で安全な場所に移動しましょう。移動する際も落下物などで頭をケガをしないように、クッションや座布団などで自分の頭を守りながら、カラダを丸めてカラダ全体で赤ちゃんを守ってあげましょう。そして、揺れが小さくなり落ち着いたら…①まずスリッパや靴を履きます。靴が履けるようなら、小さなお子さんにも靴を履かせてください。足は第二の心臓とも言われています。逃げる際にガラスなどで怪我をしないよう、靴を履いて足を守りましょう。②次に玄関を開けて、避難動線の確保をします。③安全な場所で様子を見ます。・落下物、転倒物の少ない場所・窓が少ない場所・閉じ込められない場所家の中だと、比較的玄関は安全な場所かも。すぐに外へ避難もできますしね。玄関の戸棚に重い物を収納してたりすると危ないので、玄関には大きな家具や重い物は置かないようにしましょう。③気持ちを落ち着かせてから、情報収集する。スマートフォンやラジオなどで、正確な情報を収集しましょう。あらかじめ地域の避難場所を確認し、日頃からパパに伝えておくのも重要です。④避難場などに避難する場合は、ブレーカーを下ろす。火事などの二次災害を防ぐ為にも、家を出る際には必ずブレーカーを下ろしてから出るようにしましょう。家の中の対策はどうしたらいい?大きな家具などを固定しなきゃしなきゃと思ってはいるけれど、まだやっていない…という方も多いと思います。お家の中を安全にすることで、災害時だけでなく、日頃の事故防止にもつながります。我が家で気をつけていることは、こんなこと。・寝る場所や赤ちゃんが日常過ごす近くには、なるべく家具を置かない・通路には、なるべくものを置かない・冷蔵庫・大きな家具はつっぱり式で上下を固定(奥の方に設置する方が効果的)・背の低い家具は前に倒れないよう、ストッパーを挟む・テレビはマット式タイプのシートを貼って固定・キャスター付きの棚は、対角に二箇所にロック・タンスとベットは平行に設置・食器棚や窓には飛散防止フィルムを貼る・食器が滑らないよう、滑り止めシートを敷く災害はいつ起きるかわかりません。もちろん大きな災害は起きないことが一番ですが、万が一に備えて準備をしておくことで、ママも精神的に安心できるはず。起きたときのことをイメージして、どう行動したらよいかを事前に考えておくことが大切ですね。また、パパなどの家族と、避難経路や避難のルールを決めておくとよいでしょう。赤ちゃんの命を守れるのはパパやママだけ。もう一度、ご家庭の防災アイテムを再確認してみてくださいね。
2018年07月12日こんにちは、イラストライターのモモです。今回は、赤ちゃんの少食に悩んだ友人の体験談を、書きたいと思います。赤ちゃんの成長には食事と睡眠が大事ですが、どちらもママ泣かせですよね。特に、新生児はまだ吸う力も弱く、上手に母乳やミルクを飲むことができません。「そのうち力もついて、たくさん飲むようになる 」と言いますが、成長しても相変わらず飲んでくれない…と悩んでいるママさんはいませんか?友人の体験談が、少しでも参考になれば良いなと思います。少食の赤ちゃん友人の赤ちゃんは、新生児の頃から少食でした。少しおっぱいを吸っただけで寝てしまい、ミルクを足そうとしても起きません。友人は「新生児のうちは仕方ない 」と思い、成長と共に沢山飲めるようになると考えていたそうです。しかし…3ヶ月を過ぎても赤ちゃんは少食のまま。3分程度の授乳で口を離してしまい、もちろんミルクを追加しても飲まない…。(私が出産した時の指導では「左右10分ずつ、合計20分」が授乳時間の目安でした)個人差があるにしても、あまりの短さに「母乳が出ていないのかも」と思ったそうです。試しにミルクだけを飲ませてみたのですが、それでも70㏄で飲むのを止めてしまう。赤ちゃんは日中も機嫌良く過ごし、よく笑い、よく動く子です。しかし、一度の授乳量は少なく、夜間も寝続けるので3時間以上の間隔が開いてしまう。友人は赤ちゃんの少食に悩むようになりました。体重が増えないのはママのせい?1ヶ月、健診では順調に増加していた体重も、次第に成長曲線が緩やかになっていきました。また、体重が増えないだけではなく、便秘が1週間以上続くように…。綿棒浣腸をしても便秘は解消されず、友人も不安になりました。心配になり、小児科を受診すると、友人は先生から体重の増え方、便秘について厳しく叱責 されたそうです。それがきっかけになり、友人は自分を責めるようになりました…。それからは赤ちゃんが寝ていても起こし、2時間置きに授乳するようにしました。しかし、赤ちゃんもお腹が空いているわけではないので、そこまで飲むこともなく…。頑張っても増えない体重に、解消されない便秘。授乳が友人にとって、何よりも辛い時間 になってしまいました。私には赤ちゃんよりも、追い込まれていく友人の方が深刻に見えました。成長の目安は「体重」だけ?母乳がどれだけ出ているのかわからないことも、不安になる原因の1つでした。友人は助産師さんに定期的な訪問をお願いし、母乳の量を量ってもらうことにしました。すると、自分で搾乳していたよりも、ずっと多く出ていたんです。そして助産師さんからのアドバイスを受け、思い切って小児科を替えることにしました。新しい小児科で言われたことは、今までとは真逆のことでした。「成長の目安は体重の増え方だけじゃない。 」体重ばかり気にしていた友人でしたが、赤ちゃんの身長を計ると、体重の増え方よりも急勾配で伸びていたんです!「これだけ身長が伸びていれば大丈夫!」と言われ、友人も驚いたそうです。そして「飲んだ母乳を残さず体内に吸収して栄養にするから、便秘の理由はそれかもしれないね。」と言われました。少食だけど、赤ちゃんはちゃんと問題なく成長してくれていたのです。あまりにも赤ちゃんが少食だと、ママは心配になりますよね。育児本にも、少食についてはあまり載っていないので、どうすればいいのか不安になると思います。友人は、体重が増えないのも便秘も、自分がしっかり飲ませてあげられないからだ、と思い詰めていました。また母乳は量が分からないため、「ミルクをもっと飲ませなくては」と思い込んでいました。でも、体重の増え方も便秘も、母乳が足りていない事が原因ではありません。友人は、母乳外来や助産師さんに母乳の量を量ってもらうことが大事だと言っていました。母乳の量を把握したことで「出ていても飲まないのなら仕方ない。 」と割り切れたそうです。そして信頼できる小児科を見つけることもポイントです。友人の赤ちゃんは小児科医の指導で、5ヶ月から離乳食を開始しました。少食は相変わらずですが、離乳食にしてから便秘も解消されたそうですよ。●ライター/モモ
2018年07月11日こんにちは、佐原チハルです。少し前まで、赤ちゃんは1歳ごろには“断乳”した方がいい、と言われていました。しかし近年では、断乳よりも“卒乳”がいいと言われるようになっています。乳児期の育児方法って、アップデートのスピードが早いんですよね。たしかにあんなに小さな命に、無理はさせたくありません。しかしその一方で、「早く卒乳してくれないかな…… 」というママもいるかと思います。「夜はもっと眠りたい!」という切迫した欲求から、夜間断乳だけでも、と決意するママもいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、私が行っていた「赤ちゃんに“卒乳を促す”方法」についてご紹介してみたいと思います。私が「卒乳しても大丈夫!」と思えるようになった赤ちゃんの様子活動が活発になってきた赤ちゃんは、母乳やミルクだけでは次第に栄養が不足するようになってくると言います。それでも授乳は、赤ちゃんにとって重要な栄養源であることに変わりはありません。そこで私は、以下の3点を「卒乳を促してみても大丈夫そう 」と判断するポイントにしていました。1、食べることに興味がある2、離乳食を実際よく食べている3、授乳・哺乳瓶以外でも水分補給に問題がないこれらはつまり、“授乳がなくてもだいたい大丈夫な状態ができている”ということです。なお我が家が卒乳を促し始めた頃、離乳食は3回でした。11ヶ月になる頃のことです。離乳食を与えていた時間は、朝7時、13〜15時(昼寝の時間によって前後します)、夕方の18〜19時です。授乳は、朝の10〜11時ごろと寝る前、欲しがった場合には離乳食後にも行なっていました。夜間授乳は基本的に1度、時々行わないこともある、という感じです。卒乳を促すための3ステップ卒乳は、「授乳がなくても大丈夫っぽい 」ということを、赤ちゃんに少しずつ覚えて行ってもらう方向で促しました。ステップ1;朝10時の授乳をおやつに置き換えるお散歩に出て赤ちゃんの気分転換をしつつ、公園のベンチなどで、授乳のかわりにおやつを与えるようにしました。うちの子は野菜味の赤ちゃんせんべいが好きでそれを与えていました。赤ちゃんのお気に入りのおやつを把握しておくとスムーズかと思います。ステップ2;食後の授乳をやめてみるこれまで離乳食後は、とりあえず授乳してみて飲むようなら飲ませる……というようにしていました。それをやめて、赤ちゃんが明確に欲しそうな様子を見せるまで授乳の雰囲気を出さないようにしてみました。ステップ3;寝る前の授乳だけはしっかりと与える寝る前だけは授乳機会を減らさないよう、意識して行うようにしました。赤ちゃんが夜中にお腹をすかせて目覚めてしまうのが怖かったからです。睡眠時間の確保は重要です。卒乳を促してみてわかったこと……断乳との違いと、卒乳を促した成果1、断乳ではなく、卒乳を選んだ理由卒乳を促すとき、とにかく気をつけていたのは「断乳にしないこと 」でした。断乳と卒乳との違いは、“無理がないこと”だと思います。赤ちゃんはもちろん、私たちママにも、無理があってはダメだと思ったのです。断乳をしたママ友たちは、みんな「すごく楽になった」と言っていました。ただし同時に、「最初の3日は地獄だった……」とも。断乳の場合、最初の数日赤ちゃんは夜中泣き続けることが多いそうです。しかしそこで授乳してしまうと、「泣けば授乳してもらえる」と学習してしまいます。そのため数日は、ママも徹夜で泣き続ける赤ちゃんに付き合う覚悟が必要なのだそうです。「あ、それ私無理……つらい…… 」と思いました。卒乳を促すだけなら「絶対に授乳しない」という決意はいりません。「授乳の前に、それ以外のことを試してみよう」と意識するだけで大丈夫です。それくらいのゆるさが、私にはちょうどよかったようです。2、「卒乳」をうながしてみた感想と成果「頑張ってる感 」がほとんどないので、努力している意識すらありませんでした。あまりにゆるすぎて、「目標を達成するには、もっとストイックにならなければいけないのでは?」と、かつて体育会系の人間だった頃の自分が顔を出しそうになるくらいです。しかし実際は、10日もかからず寝る前以外の授乳がなくなりました。卒乳してほしいと思っていたはずなのに、あまりのあっけなさに寂しくなってしまったことを覚えています。そして日中の授乳がなくなったころ、自然と夜間授乳もなくなりました。こうして1歳を前に我が家の赤ちゃんは、卒乳を迎えることとなりました。この記事をお読みのママたちは「こんなにうまくいくかよ! 」と思うかもしれません。たしかに我が家の場合は、かなりスムーズにいったケースかと思います。赤ちゃんの様子には個人差があります。私のママ友の家庭は、お子さんが3歳になってもおっぱいから卒業できなかったそうですし。ただ今回の記事に書いた程度の“努力”なら、生活上の負担が増えることもほとんどありません。 やってみて損もありませんよ。授乳がなくなるということは、つまり「乳児」から「幼児」へと進化する、ということです。卒乳を促してみたおかげで、私はこの時期の子の成長の様子を、より意識的に楽しむことができました。卒乳に興味のある方は、ぜひゆる〜いお気持ちで挑戦してみてくださいね。●ライター/佐原チハル●モデル/藤本順子
2018年07月10日こんにちは!イラストライターのねここあんなです!息子は1歳3か月。今となっては旦那や友人、親族に頼れるときはお願いしちゃいます。そんな、協力が欠かせない子育てをしています。でも生まれてすぐは、「私がこの子を守るのだ!」 とそれはもう意気込んでいました。それも自分の体調が回復していないというのに…。私は出産後の後陣痛というものに悩まされました。今回はその時私が苦労した時のお話とその時学んだことについてお話します。出産直後“後陣痛”に苦しむ”後陣痛” ってちょっと聞きなれない言葉ですよね。“後陣痛”というのは、出産後子宮が元に戻ろうと収縮することで陣痛に似た痛みが起きることを言います。経産婦によくあることなので、初産婦の私はひとつも予備知識がなかったんです。とは言え、産んですぐに痛かったわけではありません。入院中はお医者さんから処方された痛み止めも飲んでいたし、産後ハイもあってとても元気だったんです!経過が「順調」だったからこそ、とくにお医者さんから退院後の経過についても特に何も話さず、お薬ももらいませんでした。そして退院後、病院から車で1時間以上離れた実家へ里帰りをしました。実家に到着した後くらいから、下腹部が重い生理痛みたいに痛み 出したんです!入院した病院から離れるということは、しばらくは診察などに行けなくなるんだとこの時初めて気がつきます。そして、どうして退院する前にもっと相談しておかなかったんだろうと、後悔しました。頼るための里帰りなのに、ひとりずもう…退院してようやく自分が万全な状態ではないことに気づいたわけですが、赤ちゃんは待ったなし! です。お腹に痛みがあろうと、赤ちゃんは「お腹が空いた」と泣いて私を呼びます。フラフラな私の原動力は「愛しい我が子のためにも頑張らなくちゃ…」 という気合でした。ここでさらに気づいたことがあるのですが、どうやら授乳のたび後陣痛がひどくなるようなんです。授乳をすると身体が元に戻ろうとするため、その時に子宮が収縮するんだとか。でも我が子のためにも必死で痛みに耐え、泣きながら授乳をしました。いろんな人に頼るために帰ってきたはずの里帰りでしたが、完全に“ひとりずもう”をしていました ね。あの時の私は余裕がないはずなのに「大丈夫!」が口癖で、自分の母親が気にかけてくれていても一人で頑張らなくちゃ。と気を張っていました。きっと「周りに頼ってばかりいたら、お母さんになれない!」なんて気持ちが私の中にあったのかもしれません。我慢することより、頼ることが大切私は、授乳中に飲める薬なんて無いと思っていました。さらに「みんなこういう痛みを乗り切っているんだから!」 と思い込み、「こんなことごときで電話したら病院に迷惑だ」と自己判断。病院に電話することもなく、丸二日痛みに耐えていた んです…。幸せなはずの赤ちゃんとの時間…。楽しいはずの子育て…気づけば私は、痛みに耐える怖い顔の方が多くなっていました。見かねた母が「一応電話するだけでもいいから!」と産院に電話することを勧め、しぶしぶ連絡してみたところ…優しい言葉に泣きました。そして家にあった鎮痛剤を飲んだらすぐ効果があり、痛みが落ち着いてきました。問題はお薬があるかどうかじゃないんです。あの時の私に必要だったのは「人に頼ること ができるかどうか」なんですよね。私は里帰りをして周りに頼れる環境にいたにも関わらず、差し伸べてくれた手を振りほどいていたんですよね。でも痛みが緩和されたおかげで心に余裕が生まれ、少しずつ回復し、笑顔で赤ちゃんをみてあげられるようになりました。そして自分が大きな間違いをしていたことに気づいたんです。これって自分のためだけじゃなく、赤ちゃんにとっても大切なことですよね。イライラカリカリしてるお母さんなんて、赤ちゃんだって望んでいないですから。----------いかがでしたか?今回私が体験したことは“後陣痛”でしたが、きっと産後何の悩みもない、痛みもないお母さんなんていないと思うんです。そんな状態になった時、私のように変に自己判断をして無理を続けることは、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても良くないことですよね。できることなら早めに病院や家族に相談して 、早めに解決できるようにしていきましょうね。子育ては一人じゃできませんから!これが当たり前のようで、なかなかできないことなんだと思います。●ライター/ねここあんな
2018年07月09日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日妊娠がわかると、赤ちゃんに必要なアイテムをリサーチしたり、準備したりしますよね。妊娠・出産がはじめてのママさんたちは、実際何をどれくらい使うのか、どの時期にどんなアイテムが必要なのか、いまいち想像がしにくいかもしれません。妊娠中に準備しておくと産後が楽になりますが、張り切って買ったものの、結局全然使わなかった…なんてことになったらもったいない!我が家も長男出産のときに、購入したけれど全く使わなかった…というアイテムがいくつかありました。そこで、「絶対に必要なもの」と「あると安心なもの」を、厳選してご紹介します。マストアイテムは、肌着・授乳ケープ・おくるみ!肌着は各5枚前後、季節に応じて2WAYオールを数枚用意出産後、赤ちゃんが着る肌着やウェアー。何をどれくらい用意したらいいのか、季節によってどんな服を着せたらいいのか悩むママさんは多いはず。わたしが実際に3人の出産をした結果、季節を通して最低限必要な肌着の枚数は、短肌着4~6枚、コンビ肌着4~6枚くらいかなと思います。新生児の赤ちゃんは、一般的に、ただ羽織るだけの短い肌着の上に、足にスナップなどがあるコンビ肌着を合わせて着用します。赤ちゃんは汗っかきですし、吐き戻りやうんちの漏れなどで1日に何度も着替えたりするため、通年使う肌着は洗い替えを含めて数枚必要になります。我が家は、暑い日は室内ではコンビ肌着のみ、外出するときはエアコン対策で2WAYオールをプラスしています。2WAYオールとは、新生児期は足元スナップを開けてドレスタイプに、成長して動くようになると足のスナップを止めてカバーオールとして使用できるもの。これからの暑い季節生まれなら、カバーオールや、2WAYオールは1,2枚あれば大丈夫です。秋冬生まれの赤ちゃんには、ジャンプスーツやアウターがそれぞれ1,2枚あるといいと思います。特に寒い季節生まれの赤ちゃんには、全身を包む防寒ウェアは必須です。赤ちゃんの肌着やお洋服は、出産祝いでもいただいたりしますし、出産後に「うちの子は青が似合うなぁ」とか「スナップボタンタイプより紐の方が着心地が良さそうだなぁ」とか、好みが出てくるかもしれません。出産前にあまりたくさん用意せず、いろいろな種類やカラー、素材のものを数枚用意しておくと、使いごこちがわかり、着せていくうちに、お気に入りのものが見つかるのでよいと思います。毎日使う、授乳ケープは軽いものを外出先などで大活躍する授乳ケープですが、外出する月齢になって購入し、いざお外で使ってみようとしても、お互いすぐに慣れないもの。ママも使い勝手に慣れ、赤ちゃんも安心して授乳できるように、早めに購入してご自宅でも使ってみてみるのが◎。授乳中、ママから赤ちゃんの顔が見えて、くるりと丸めるとかさ張らない軽いものがオススメです。おくるみは、出産翌日から使う!赤ちゃんを包み込む、ふんわりとしたおくるみ。寝ている赤ちゃんをつつみこむのはもちろん、布団やブランケット代わりにかけたり、寝ている下のシーツ代わりに使ったりと、使い方は自在。出産後、入院中のお部屋ですぐに使えるアイテムです。おくるみも、デザインや素材の種類が豊富で、出産祝いなどでもらいやすいアイテムなので、自分が気に行った柄を2,3枚くらい用意するとよいでしょう。お風呂&ケアアイテム、出産前にしっかり準備!ベビーバスは、一度デモンストレーションして赤ちゃんとの沐浴は、ママもパパも緊張するもの。「ベビーバス」を用意し、一度お湯を張ったり、置き場所の確認をしたりしておいて。「ベビー用ボディソープ」は、赤ちゃんのデリケートなお肌に使える物を選びましょう。いちいち泡立てる必要がないので、泡で出てくるタイプのものが楽でオススメです。皮脂トラブルを防ぐためにも、「ベビーローション」で毎日きれいにしてしっかり保湿をしてあげましょう。こちらも赤ちゃんに使用する前に、ママが使い心地を試してみて。我が家では、国産オーガニックスキンケアブランド・シンスボーテのミルクローションを愛用中。ママの妊娠線ケアにも使えるとのことで、妊娠中〜産後のベビーケアまで、リピート買いしています。爪切りと綿棒は必須、おむつは最低限で買い足して!赤ちゃんのケアアイテムで特に必要なのは、「ベビー用爪切り」と、「ベビー用綿棒」。ちいさな爪で顔をひっかいてしわないように、爪はまめに切ってあげましょう。綿棒は耳や鼻の穴、へその緒のお掃除に使用します。生まれたての赤ちゃんですが、爪もどんどん伸びますし、耳や鼻のゴミのもたまります。この2つは、出産前から、ケアアイテムとして用意しておくとよいでしょう。また、新生児期のおむつ替えは1日10回ほどが目安。赤ちゃんは成長が早く、すぐにサイズが合わなくなるため、おむつの大量買いはしないこと!サイズアップの様子を見ながら、購入しましょう。実際、新生児サイズのおむつが大量に余ってしまった…なんて話もとてもよく聞きます。おねんねアイテム、我が家の「これを買ってよかった!」実は、長男出産前に張り切ってベビーベッドを購入し、寝室の模様替えまでしてセッティングしたものの、あまり使わなかった(寝てくれなかった)という苦い過去が…。そこで我が家の三人目・次男は、ベビーラウンジ「ドッカトット」を購入。よく、添い乳をするからママと同じお布団で寝かしつけてるというママも多いようですが、赤ちゃんのからだは未熟なので、できれば専用のお布団やベッドに寝かせるのがベターです。万一の窒息を防ぐためにも、寝具は大人と別にしましょう。ベビーラウンジやベビー布団も、洋服同様に出産前に用意して、一度水通しをして。そして実際にお部屋においてみて、あらかじめ赤ちゃんをねんねさせておく位置を確認するのをオススメします。お出かけ3種の神器は、いつ買うの?赤ちゃんとのお出かけに欠かせないマストアイテムと言ったら、「抱っこひも」、「ベビーカー」、「チャイルドシート」の3つ。出産前にリサーチしておき、出産後に赤ちゃんと購入しにいく、というケースも多いようです。しかし、産院を退院する際にすぐ必要になる場合も。また、産後ちいさな赤ちゃんを連れて、長時間の買い物はあまり好ましくありません。できれば出産前の用意を、出産後に購入する場合はネットショッピングを利用するなどして、母子に負担のない買い物をしましょう。抱っこひもは、寝かしつけに大活躍!腕の力だけでなく、背中や腰などに荷重を分散し、抱っこを楽にしてくれる抱っこひも。抱っこひもは、外出時のアイテムと思われがちですが、家の中での家事や寝かしつけにもとっても役立ちます。多くのママから、「家の中で寝かしつけのときに使っているよ〜」、「抱っこひもで抱くと、すんなり泣き止むよ」という声を聞きますよね。特に、新生児向けのベビービョルンのオリジナルシリーズや、ボバラップなどのラップ型抱っこひもが、新生児期の生まれて間もない赤ちゃんにとってママとの密着度が高く、安心するようです。抱っこひもは、赤ちゃんの成長ペースや、ママ&パパの使い心地などによって、買い替えをする場合も多いアイテム。ひとつのアイテムを長く使えることも大事ですが、まずは新生児のからだを一番に考えたものをひとつ、チョイスして使ってみるのが良いと思います。ベビーカーは、生活スタイルに合わせて吟味してベビーカーは仕様によって、使用月齢が様々です。新生児から使えるものと、首すわり以降に使う物があるので、新生児期から必要でなければ、出産前の購入はしなくてもいいかも。赤ちゃんのアイテムのなかでも最も高価なお買い物だと思うので、十分に吟味して決めたいですね。ママ&パパの生活スタイルに合わせて購入しましょう。退院が車なら、必ずチャイルドシートを取り付けて退院時に車を使うなら出産前に購入し、車にセットしておきましょう。本格的なお出かけができるのは少し先ですが、退院時や1ヶ月健診で必要になるので、車生活の方は出産前に準備しておきましょう。車移動が中心の生活だと、チャイルドシートを取り付けられるベビーカー(トラベルシステム)を選ぶママも多いようです。確かに、チャイルドシートをフレームにドッキングできるタイプのベビーカーなら、乗換えもなくスムーズですね。あったら安心、ベビーアイテムはこちらすべてのママ&ベビーに必須アイテムではないけれど、わたしが「買っておいてよかった!」と思ったのは下記のアイテムです。あると安心な授乳アイテムは、お守り代わりにおっぱいは妊娠前の2サイズほどアップします。圧迫しないよう、授乳しやすい「授乳ブラジャー」があると便利。また、授乳中以外のにじみでる母乳を吸収してくれるので、「母乳パッド」は、1パック程度用意しておくと良いかも。また、数日〜数週間授乳を続けていると、背中や肩のこりが気になってきます。こりを軽減し、正しい姿勢で授乳ができる「授乳クッション」は、あるとないでは授乳ライフが格段に変わります!正しい姿勢での授乳は、乳首が切れる予防にも。妊娠中も抱き枕にできるので、出産前から用意していても、長く使えますよ。また、我が家は母乳メインですが、直接母乳が飲ませられないときや、おっぱいの出が悪くても赤ちゃんが欲しがるときなど、いざというときに「哺乳瓶」「粉ミルク」は、あるとお守りになります。ママが突然体調を崩して母乳をあげられない、という場合もあるので、母乳育児の場合でも何かのときのために用意しておきましょう。同時に、「哺乳瓶用洗浄ブラシ」や、哺乳瓶やおしゃぶりなど、赤ちゃんの口に触れるものをケアする「除菌グッズ」も出産前の用意を。特に哺乳瓶は産後すぐ使うことになるかもしれないので、一度消毒や除菌して、使用方法も確かめておきたいものです。出産後は、母乳メインだとしても、余裕があるときに哺乳瓶での授乳を慣らしておいたり、ママ以外の大人も授乳できるようにしておくと、いざというときのママの負担軽減になると思います。おむつアイテムは、消臭機能付のものを!これからの季節、使用済おむつのにおい対策に、ひと役買ってくれる強い味方となるのが「おむつ専用ゴミ箱」。また、おむつポーチを買うなら消臭機能付の使用済おむつを入れられる「おむつポーチ」がオススメ。健診や予防接種時にも必ず、替えのおむつやお尻拭きは必要になるため、早い段階から必要になります。こちらはおむつが外れるまで数年使うアイテムなので、ママお気に入りのデザインや柄のものが見つかるといいですね♡リビングで落ち着く場所を確保してあげて寝室以外にも、リビングなどで、赤ちゃんがゆったりとねんねして過ごせるアイテムがあるといいかも。バウンサーなら自然な揺れで、赤ちゃんもご機嫌に過ごせます。バウンサーは、「バウンサーなしの育児なんて考えられなかった!」というママ多しの、優秀アイテム。バウンサーに慣れずに泣いてしまう…というベビーは、わたしの周りでは聞いたことがありません。結局購入することになるのなら、出産前から揃えておいて長く使えるといいですね♪最低限の用意で、出産後に買い替えや買い足しをいかがでしたか?上記のアイテムが、わたしが厳選した「買っておきたいアイテム」です。でも、赤ちゃんとの生活は未知。最低限の準備をしておき、あとは赤ちゃんとの生活してくなかで必要なものを購入していっていいと思います。「何をどれだけ買ったらいいのかなぁ」と悩んでる、プレママさんたちの参考になれたらいいなと思います♪
2018年06月14日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。産後思ったように体重が減らないと悩んでいるママはたくさんいますよね。どうしたら痩せられるのかと悩むものの、今は授乳中でどうしようもない。そこで今回は、そんな卒乳後のダイエットに本格的に取り組みたいというママに、授乳中からできる身体作りを伝授します。 補正下着・骨盤ベルトを活用補正下着や骨盤ベルトを使っている2名の友人に話を聞いてきました。『産後、出産祝いに骨盤ベルトを友人からプレゼントされた。「産後は骨盤が開くから、早く締めないと戻らない」らしく、早く始めた。すると骨盤の開きも気にならず、産前のデニムが3カ月経っても余裕で入ります』(20代女性/一児のママ・育休中)『体重は戻ったのに、腰まわり、お腹周りの太さが全然違う。危機感を感じ補正下着を購入。整体にも通い始めた。やはり骨と肉の問題は大きく体形に影響が出るらしい…』(20代女性/二児のママ・自営)妊娠中や分娩中に歪みがちな骨盤。産後一ケ月以降は、骨盤矯正ベルトと使って骨盤を戻すと痩せやすくなります。補正下着や骨盤ベルトは、安く手に入り、日常でつけているだけで体形を戻ししてくれる優れモノ です。また、骨盤は時間が経つと戻りにくくなるので、できるだけ早めに使いましょう。お腹周りも太もも、気になる方は補正下着もオススメです。バスト一体型、骨盤ベルト一体型、と様々な種類があるようなので、自分に合った補正下着で体をしめることで元の体形に近づけます。日常生活にエクササイズを取り入れる補正下着や骨盤ベルトをせずとも、すらっとしたスタイルをキープされている方の話も聞いてきました。『赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしながら歩くと相当体力を使います。最初はエクササイズ目的ではなかったのですが、抱っこせずに寝るようになった今でも、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら家事の時も動くようにしています。』(30代女性/二児のママ)『週に一回、ピラティスに通って運動に対する意識を高めました。ピラティス仲間ができお互い刺激し合えるし、運動した後の爽快感にやみつきで運動の習慣がつきやすくなりました。隙間時間に、家でも軽いエクササイズを実践している日々です』(20代女性/一児のママ)抱っこ紐で抱っこした赤ちゃんを負荷として使うのは賢いですよね。家事をしながら体重を減らせます。また、ヨガやピラティスに通って強制的に運動するのもいいですよね。周りに運動仲間が増えると、サボりづらくなるはずです。運動しないと落ちつかない …ぐらい習慣化すれば、あとはこっちのものです。 食生活の見直し『母乳のためにもたくさん食べよう!とどか食いしていたら全然痩せない。また甘い物の食べ過ぎで乳腺炎になってしまいました。それ以来食べる量は変えずに、野菜や果物、魚などの食材を選ぶようにしました。』(40代女性/三児のママ・パート)授乳中は量を減らすよりも、食べる物を選ぶことが大切 ですよね。急な食事制限は母乳にもよくありませんから、手軽でヘルシーな食事を心がけましょう。例えば、私が意識している食材がこちらです。〇市販のお菓子は砂糖がいっぱいなので代わりにフルーツ。〇ヘルシーな自家製スイーツ。〇食事の基本は一汁三菜。〇栄養価の高い納豆。「体重は戻っても体形は戻らない」という問題が卒乳後には残っています。授乳中から痩せやすい体質を作っておくと後が楽ですよ。育児も大変ですが「諦めたら終わり 」と自分に喝を入れて頑張りましょう。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/REIKO
2018年06月13日外での授乳、する方も近くでされる方も気を使いますよね…。第二子を育てていて気づいた、簡単な授乳方法があります!服の中に入りたがるイチコ…。なんでやねーん!めくれ上がって見えそうでヒヤヒヤです。この授乳方法のため、前の冬は妊婦でもないのにマタニティ用セーターを引き続き着ていました。笑いまはビッグシルエットのシャツでこの授乳をしています。そして外出先での授乳方法、こんなパターンも…。子どもおらんかったら不審者!(子どもおらんかったらこんなことせんやろ)イチコの幼稚園のママ友も同じように抱っこひもで授乳しています。お互い「全然見えへんね…」「ポロリはないわ」とチェック。笑こうして母は強くなっていく…!?
2018年06月11日こんにちは!イラストライターのねここあんなです!息子は1歳3か月になり、日々わんぱくさが増しております…。皆様は寝かしつけ、順調にいっていますか?今は我が家の息子も21時~22時の間に寝かしつけていますが、かつては早くて23時。遅くて深夜の1時まで寝かしつけられないときも…。寝かしつけがうまくいかない時期は、不安定なリズムで生活していました。今回は、そんな私が息子を寝かしつけるまでの日々と、その時に意識していたことについてお話します。寝かしつけに失敗する日々通っているお医者さんに、「リズムの良い生活を心がけましょう」と指導されたのが、子どもの生後3か月頃でした。3ヶ月経つと、子どもは昼と夜を区別し始めるそうです。そのため、お母さんが子どもの生活リズムを管理する必要があります。まずは21時には寝てもらおうと、20時過ぎから寝かしつけを開始してみました。しかし部屋を暗くしてみても、オルゴールを流してみても、抱っこでゆらゆらしてみても、まるで寝る気配はありません。「部屋が暗すぎるのかな?」と思い、明かりをつけても効果なし。21時に寝かせるつもりが、23時まで抱っこと授乳を繰り返すことになってしまいました。体がフラフラになりながら、倒れながら眠りにつくという日が続いたんです。そして私は、夜が近づくにつれて憂鬱になるのでした。あまりの辛さに、息子生後6か月頃に私は挫折してしまいます。「もう眠くなるまですきにしてれば!」とやけくそに。やけくそになってから、ストレスは減りました。自然と眠くなるまで待つ、というスタイルでかなり気持ちが楽になったんですよね!ただしこのスタイルには、大きな落とし穴があったんです。寝かしつけ逃避は悪循環のもと!医者の言いつけを破り、寝かしつけをやめてから気づきました。朝と違って夜は、“仕事から帰ってくるお父さんと遊べる時間”だと子どもが気づき始めたことです。親子で楽しそうに遊んでいる姿を見ると微笑ましくて、「親子の貴重な時間を奪っちゃかわいそうだよね」と自分に言い聞かせて甘えていました。そうして私の「寝かしつけ逃避」は、続いていきます。気づいたときには、22時に寝かしつけても寝付かず、深夜2時まで寝かしつけをする日々に。つまり寝かしつけが後ろ倒しになっただけで、前よりも寝つきの悪さはひどくなっていたんです!深夜の2時に寝てしまっては、もちろん朝は起きられません。それにお昼寝の時間が、夕方の5時くらいにずれ込んでしまうようなことも。20時に行っていた寝かしつけから逃げた結果、リズムの良い生活から遠のいた生活スタイルになってしまいました。悪循環を打破!ここは保育園です☆作戦!夜更かしをしてしまう魔の悪循環を打破すべく、作戦を考えてみました。まず気づいたのが、「寝る前に子どもを疲れさせればいいのでは?」ということでした!重要なのは「夜の寝かしつけ」では無いんです。大切なのは、「1日が始まったときから寝かしつけの準備をする」ということ。さらに夫が、「保育園のように昼寝の時間を作り、リズムを作ってみては?」という提案をしてくれたので、試してみることにしたんです。まず朝の起床時間は、私たち夫婦と同じ時間に設定します。お昼は支援センターや買い物や公園に連れて行き、なるべくたっぷり遊ばせ疲れさせます。新生児では遊びの幅が少ないですが、視覚からだけでも刺激を与えるんです。そしてその結果、息子は21時には寝てくれるようになりました!夜中の授乳も(まだ少しありますが)激減!まとめて6時間眠れるようになって本当に本当にありがたく思える毎日です!!でも息子の生活リズムを整えようとすると、家事に使える時間がほとんどなくなります…。夕飯は冷凍に頼ったり、簡単なもので済ませてみたり、旦那が作ってくれたり…。夫の理解や協力がないと、難しいかもしれません。ポイントとしては…・朝は家族みんなが同じ時間に起きること・息子と遊ぶ時間増やすこと・夕方5時以降に眠らせないこと・寝かしつけのリズムが安定するまでは、家事が疎かになることを旦那に理解してもらうこの4つはとくに重要かなと思います。ぜひ皆さんもお子さんが寝てくれないと思ったら、ポイントを大切にまずは1か月チャレンジしてみましょう!きっと結果はついてくるはずです!●ライター/ねここあんな
2018年06月08日「1人目を妊娠してるから2人目もすぐできる…」と考えていたら、なかなかできない、タイミングがない、など、2人目の不妊で悩んでいるママは多い もの。早くから対策をしておくことで防げるものもある ので、きちんと2人目不妊について知っておくことが重要です。今回は、2人目不妊に悩むママのエピソードと、2人目不妊の対処方法をご紹介します。意外と多い2人目不妊エピソード・エピソード1**********「一人目は順調に授かったため、二人目もすぐ授かるだろう、と自然にまかせた妊活をしようと思っていました。しかし、一人目が卒乳して半年以上たってもなかなか生理が再開せず、産婦人科を受診。しばらく不妊治療をしていましたが、子育てしながらの不妊治療は大変ですしなかなか二人目は授かれず…。しばらく悩みましたが、新しいやりがいのある仕事を見つけて、しばらくは二人目の事を忘れて仕事に専念することにしています。」**********こちらのママは、長期授乳をしていていたため、ほかのママより生理が再開するタイミングが遅かったとのことです。通常授乳をしている間は、体がまだ妊娠をしなくてもいいよ、という認識でプロラクチンという排卵を抑えるホルモンが出ているため、生理が再開しにくい と言われています。通常なら、授乳をやめれば半年以内に生理がくるものですが、なかなか来ない場合婦人科系の病気にかかっている可能性もあります。早めに婦人科の受診をしましょう。・エピソード2**********うちは、1人目も時間がかかりましたが、2人目は夫婦生活が減少してタイミングが合わなかったり、育児などのストレスの生理が不安定で余計妊娠しづらい状況になってしまっていました。周りからの二人目コールもしんどくて、やっとの思いで授かった命も8週で流産。2人目の妊娠がどんどん遅れてしまうたびに、自分の年齢も重ねていくので余計妊娠しづらくなってしまうので焦る一方。悪循環ですね。あきらめてしまいたい気持ちと、あきらめたくない気持ちがせめぎ合っています。**********こちらのママは、元々妊娠しにくいタイプのママですが、1人目の育児による疲れ、ストレス、そして加齢により・夫婦生活が減少し、タイミングが合わせづらい・妊娠率そのものが下がるとなり、2人目不妊の悪循環に陥ってしまって います。2人目不妊の対処法①2人目を早く欲しいママは計画的な断乳も視野に入れて生理再開が遅れ、2人目不妊になってましまうことを防止するには、計画的な断乳をすることをおすすめ。2人目妊娠を加齢や仕事復帰のタイミングなどの事情で少し焦っている、というママは産後半年~1年での早めの断乳を視野に入れて ください。赤ちゃんのためには1歳以上まで授乳を続けてあげるのが理想的ですが、2人目妊娠への起こさせるには授乳を、ストップするのが1番の近道。筆者も授乳しながら妊娠できないかと試みましたが、やはり1人目より妊娠までに時間がかかりました。②ママのストレス、疲れを軽減するためにパパ、に協力を仰ぐ子育てのストレスにより2人目不妊になってしまうことを防ぐには、妊活のキーマンであるパパとのコミニュケーションを密に図ることが重要。子育てをし始めるとママ側の負担が増えるため、パパとのコミュニケーションはどうしても不足 しがち。ママの負担が多くなることからパパとのコミュニケーションもどんどん億劫になってしまう傾向も。すると会話が減って、スキンシップが減って、妊活どころではなくなってしまいます。1歳を過ぎて大人と同じご飯が食べられるようになって、夜中のグズグズも減ってくると、少しだけママの余裕ができる時期があります。その余裕を少しだけパパに向けてあげてください。久しぶりにパパの好物を作ってあげる、マッサージをし合う、労いの言葉をかけあうなど、最近してあげてないなーと思うことをしてみてください。そしてもうひとつ重要なのが育児に関してパパへのサポートを仰ぐ こと。子育ては本当に大変な偉業ですから、本来1人ではとてもこなせるものではありません。まして子供を2人、3人と望むなら、パパの献身的なサポートは必須となります。夫婦間で、その情報をシェアするためにはこのような記事をパパに読んでもらったり、婦人科でパパに医師から話をしてもらったりなどして意識を向上させてあげましょう。----------以上、いかがでしたでしょうか?第二子以降を授かるには、早めの家族計画を立て、夫婦間のコミュニケーションを密にしておくことに越したことはありません。第一子を妊娠できたから、第二子もすぐ授かるもの、という観念を持ってしまいがちなのですが、それも根拠があるものではありません。第一子の妊娠、出産の年齢が高かった、というママは、きちんと第二子以降についてどうするか、ということをしっかり夫婦で共有 しておくようにしましょうね。●ライター/ましゅまま●モデル/大上留依
2018年06月07日こんにちは、ライターのホコリです。これから出産を迎える方、また、家族計画中の方は旦那様の育児休暇をとる予定はありますか?うちは里帰り出産をしない代わりに、夫に2ヶ月間の育児休暇 をとってもらいました。今回はそのときの体験談をつづっていきます。育休中の収入源大黒柱のお給料が入らないんじゃ生活していけませんよね。雇用保険に加入 していれば、最初の180日間は賃金の67%が給付されます。ただし、受給資格の条件を満たしていないといけません。**********・ 雇用保険の65歳未満の一般被保険者・ 満1歳未満の子供を育てるために育児休業をした人・ 育児休業を開始する日より前の2年間の間に月11日以上働いた月が12か月以上ある人・ 子供が1歳になる日(誕生日の前日)を超えたときに引き続き雇用をされる見込みがある人・ 雇用契約期間に定めのある人は、休業を開始する時に同一の事業主の元で、1年以上の雇用が続いている人**********うちは条件を満たしていたので受給できました。あとは時期的に夏季ボーナスと被ったのが幸いでした。旦那様の役目産後、新生児の娘と育休に入った夫との生活がスタートしました。1週間ほどは実母がお世話しに来てくれたりと至れり尽くせりでしたが、帰ってからは本当に二人で娘を育てていきます。一人暮らし経験者の夫は家事に関して一通りやってくれるので存分に甘えさせてもらいました。わたしは授乳やおむつ替え、沐浴などやっていましたが、もちろんこの機会は逃さず夫にも参加 してもらいました。産院で教わった粉ミルクの作り方、ゲップのさせ方、おむつの替え方、沐浴の仕方などを夫にレクチャーしながら教えました。嬉しかったのは、夜中に泣きだした我が子をあやしているときに一緒に起きてくれたことや、産後でぼろぼろの体のわたしに代わって、夜中の授乳や抱っこして寝かしつけてくれたことです。三人で過ごしてみて2ヶ月間三人で24時間過ごしてみて幸せだったなあと感じたのは、二人で眠る我が子を見つめている時間でした。初めての我が子はなにをしても可愛くて、今思えばわたしは夫が身の回りのことをしてくれて、二人して母性が爆発していたからマタニティブルーや産後うつにならなかったのかな、と思います。また、先ほども書いたように家事や育児を一緒にしてくれるので、産後のボロボロの体をしっかり休めることができます。これは妻にとっても大きな利点です。----------以上、いかがでしたか。実は産前には「もう家にいなくていいから、早く仕事に行ってほしい」…なんて思うかも!?と危惧していましたが、全くそんなことはありませんでした。夫は「できることならもっと休暇を取って、成長の瞬間を見守っていたかった」と話します。新生児のうちからたくさん触れ合う時間を過ごせたことで、父親としてより深い愛情を注げた のではないかと思います。<参考文献>育児休業給付について●ライター/ホコリ
2018年06月07日みなさんこんにちは!イラストライターのゆめちちです。抱っこでやっと寝てくれた赤ちゃんを起こさずに布団におろそうとすると、まるで背中にスイッチがあるかのように目を覚まして泣き出す ことってよくありますよね。赤ちゃんの背中スイッチに悩まされたママも多いのではないでしょうか?今回は、そんな背中スイッチのお話 について書いていこうと思います。新生児の頃が一番きつかった娘は産まれてすぐの入院している時は布団におろしても寝てくれていました。ですが退院してすぐから抱っこじゃないと寝てくれなく なりました。新生児の頃って夜中に何度も授乳やおむつ替えで目を覚ましますよね。起きるたびに授乳をして寝かせたと思ってもおろすと泣く。まだ産まれたばかりで添い乳をするのは怖かったので朝まで抱っこしたまま寝る 、なんてことは何度もありました。抱っこしたまま寝ても寝た気にならず寝不足が続き、こんなにも横になって寝たい… と思ったのは初めてでした。添い乳はクセになる?夜中に何度も起きていた娘ですが、生後3ヶ月頃急に布団におろしても泣かず朝までぶっ通しで寝てくれるようになりました。喜んだのもつかの間、そんな時期は1ヶ月で終わり生後4ヶ月頃からまた夜中に何度も起きるようになってしまいました。その頃からは、添い乳をする ようになりました。それからずっと添い乳をしていたのでクセになってしまい、抱っこからおろすとほとんどの確率で起きてしまい結局添い乳で寝かせていました 。保育士さんから教わった正しい寝かせ方4月から保育所に入所しましたが、いつも添い乳で寝ていたのでお昼寝できるか心配 でした。ですが、娘はちゃんとお昼寝できていました。保育士さんから聞いた話では、娘は布団におろしても泣かず、そのまま寝てくれたそうです。「いつも添い乳じゃないとおろしても泣くんですけど、どうやって寝かせたんですか!?」と、直接聞きました(笑)保育士さんに逆にいつもどうやって寝かせてるんですか?と聞かれたので「早くおろさないと、布団におろそうとしていることがばれて目を覚ましてしまいそうなので素早くおろしています‼」と答えると保育士さんは笑って「そりゃ赤ちゃんびっくりして起きてしまいますよー!ゆっくりおろさないと!」と言われてしまいました(笑)保育士さん曰く、頭からおろしてまだ抱っこしてるよーと思わせるようにお尻をトントンしながらゆっくりおろす と良い、と聞いたので早速試してみました。すると、娘は目を覚まさず寝てくれました‼感激です 。今まで私はお尻からおろして素早く手を離していたので、びっくりして目が覚めてしまっていたみたいです。----------以上、いかがでしたでしょうか?今までの寝かせ方がまさか逆効果とは思いもしていませんでした(笑)私も最初(特に新生児)の頃はなかなか横になって眠れないのがしんどかったので、同じように背中スイッチに悩まされている方は是非試していただきたいです!●ライター/ゆめちち
2018年06月07日よく「かわいさは2倍だけれど大変さも2倍」と言われる双子育児。子どもの数や年齢差にかかわらず、育児にはかわいさも大変さもつきものですが、同じ年の赤ちゃんを2人育てるという双子育児はやはり特殊な状況です。男女の双子育児経験者の筆者からすると、双子育児は「かわいさは右肩上がり、大変さは右肩下がり」という表現がもっとも近い気がします。子どもたちが成長してくるというのもありますが、とにかく工夫を積み重ねないとやっていけない分、手の抜き方が上手になるからではないかと思っています。そこで今回は、双子育児の現状と双子育児をこなすコツをお伝えします。双子育児って実際どんな感じなの?双子育児は、赤ちゃんたちが生まれた直後から、まさに嵐がきたかのような忙しさに巻き込まれる形で始まります。・授乳「3時間おきにおっぱいをあげましょう」というのが定説ですが、双子育児の場合はこのパターンはまったく当てはまりません。一人の場合でも、赤ちゃんがきっちり3時間おきにお腹をすかせるとは限りませんよね。そんな赤ちゃんが2人いますから、「何時間おきに」といったものはないも同じです。筆者の場合、2人のお腹がすくペースが合うことはほとんどなかったので、日中も夜間も関係なくほぼ1日中授乳という状態の日も珍しくありませんでした。「もうおっぱい出しっぱなしでいいわ!」と何度思ったことか。2人とも泣きだしたらもうどうしようもないので、同時授乳です。両脇に赤ちゃんを抱えるフットボール抱きや、正座した両足に赤ちゃんたちを座らせる縦抱きなどで乗り切ります。赤ちゃんたちを支える気力がない時は、布団に寝かせてほ乳瓶で授乳することもありました。・ぐずった時どちらか1人がぐずりだすと、たいていもう1人も同じようにぐずります。バウンサーやバンボでもだめな時は多かったです。おんぶひもで1人をおんぶしながらもう1人を前で抱っこ。これは定番で、立ってあやせる体力と気力がある時はこの方法。疲れて立つのがつらい時は、前で1人を抱っこしながら、両足を伸ばした上に寝かせてバウンサー代わりに揺らすという方法であやしていました。足の上に寝かせるのは意外に効果があって、なぜか抱っこより泣き止む確率が高かったですね。・お出かけ1人で赤ちゃんたちを連れて出かける場合、ハードルが高いのが移動です。使い勝手がいいという評判を聞いて、横並びタイプの双子用ベビーカーを使っていましたが、抱っこしてベビーカーをたたむという方法は取れないのでバスは使えません。地下鉄は乗れるものの、場所を取るから利用はすいている時間帯限定です。駅によっては、幅の狭い旧式のエレベーターしかなくて双子用ベビーカーが乗らず、そもそもホームまでたどり着けなかったことも。近所のスーパーでは一般的なレジは狭くてベビーカーが通らないので、店員さんに毎回手伝ってもらいながら、カゴだけ置いてベビーカーごとレジの出口まで先回りして精算していました。おそらく一般的な赤ちゃん連れのお出かけと比べてかなり気を遣います。赤ちゃんたちのお世話よりも、こうした周囲にかける手間に対する気遣いで疲れていたように思います。・公園で遊ぶこれは双子あるあるとして有名ですが、歩けるようになった子どもたちをベビーカーから降ろすと必ず反対方向に走り出します。子どもたちにとっては開放感にあふれる一瞬なのでしょうが、ママからすると頭が痛いもの。結局1人の近くにいながらもう1人の安全を遠くから見張るという形になるので、公園に行って親子でのんびり遊ぶといった過ごし方はほぼできません。しかも転んで泣いたり、石を食べようとしたり、いろいろなことをやらかすので気が抜けず、あちこち走り回る子どもたちを追いかけ続けるはめに。結果的にすごい運動量になって、今思えばこの頃が一番よく体を動かしていた気がしますね。なぜいつも反対に走りだすのかは謎のままです…。双子育児ならではの工夫はこの2つ!双子育児は、限られた労力や時間をいかにうまく使いこなすかがポイント。そのためのコツとしては、「同じ作業はまとめてやること」、そして「自分のやり方を認めること」です。・同じ作業はまとめてやるたとえば授乳の場合、双子育児は母乳だけではまかなえずミルクを併用するケースが多いです。しかし使ったほ乳瓶をその都度洗う手間は双子ママにはありませんから、ほ乳瓶を2~3本買っておいて、すべてを使った時点で洗浄と消毒をまとめて行えば効率的です。洗濯物も、干す手間やたたむ手間が1回になるよう、1日1回まとめ洗いをします。買い物も毎日行くのではなく、週1~2回出かけてまとめ買いします。同じ作業を1日や1週間のうち何回もせずにすむよう、まとめてこなすように心がけるということ。パートナーや両親など育児を一緒にする人がいるとしても、ママ一人でやらなければならない時もありますから、常にまとめて作業を行うつもりで考えます。・自分のやり方を認める大切な我が子のためにいろんなことをしてあげたい、そういった気持ちを抱くのはとても自然なことです。しかしその気持ちが「~しなければならない」に変わると要注意。筆者も子どもたちが小さい当時は、同時にぐずられても1人しか抱っこできないことでよく自己嫌悪に陥ったことがあります。我慢させている気がしてとても嫌でした。けれどある日、先輩双子ママから「同時には無理でも、できる限り抱っこしてあげているよね。あなたは精一杯頑張っていて、赤ちゃんたちもちゃんと育っているのだから、問題ないじゃない?」と言われて、肩に力が入りすぎていたことに気づきました。双子に限らず、育児は育児書通りにはいかないのが当たり前。ママが10人いれば10通りのやり方があるわけで、人と多少違っても気にする必要はありません。ママが今できる精いっぱいの方法で、自信をもって育ててあげていればそれでOK。自分のやり方に自信を持つことにしました。双子育児はつらさ双子用ベビーカーを押していると、知らない人、特に年配の女性から声を掛けられることがとても多かったのですが、その際によく言われていたのが「わー双子なんて大変ね」という一言。育児経験がある人ほどお世話が2倍になるというイメージが強いようで、「私には無理!」と言われたこともしばしば。無理なんて言われると実際にやっている身としてはけっこう悲しいものがありますが…。0~1歳代は確かに大変です。この時期の記憶がほとんどなくて、どうやって子どもたちを育てていたのか自分でも不思議なくらい。ただただ忙しかったという記憶しかありません。しかし2歳あたりから、それまで大変だった分、手がかからなくなってくるシーンが増えてきます。2人で遊んでくれるようになってきて、合間に家事を済ませたりのんびりコーヒーを飲んだりする時間がとれるようになります。毎日24時間めまぐるしく過ごしてきた双子ママにとっては、まさに至福の時でした。離乳食以降の食事の準備は1人分も2人分もそう変わりませんし、寝がえりやたっちなど初めてできる瞬間の喜びを2回味わえるなんて最高です。筆者の場合は男女の双子なので、もうすぐ9歳になる現在に至るまで、性差による成長の違いを存分に楽しんでいます。これは妊娠期間中から1歳代あたりまでの苦労をカバーして余りある面白さ。「かわいさは右肩上がり、大変さは右肩下がり」というのを日々実感しています。今0~1歳代の双子ちゃんを育てているママは本当に大変でしょう。しかし必ずひと息つける日はやってきますから、頑張りすぎないように。赤ちゃん語でごにょごにょ会話したり、同じ寝相で眠ったり、同時に同じ質問をしてきたり…双子ならではのかわいさをこれからたっぷり味わえますよ!顔も背格好もそっくりだけれど個性が違う双子たち。いたずらがすぎるとびしっと叱る時もありますが、一緒にわいわいと楽しく過ごす毎日は最高です!<文・写真:フリーランス記者河野由美子>
2018年05月30日こんにちは、ユキミです。2歳になる息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。前回に引き続き、「ママの産後あるある」についてご紹介いたします。尽きぬ食欲は母乳のため?皆さんは産前と比べて産後、食欲増えましたか?産後の体は母乳を作りだすためにエネルギーがいるため、産前より食欲が増す方が増えるそうです。ちなみに私は息子を産んだ直後に、産院の昼ごはんをほぼ完食し、その後も入院中、一度たりともご飯もおやつも残すことなく平らげていました。(ん?これはただ食いしん坊なだけじゃ…)入院中助産師さんから「帰ってからもしっかり食べてね、食べないと母乳が枯れちゃうからね」の言葉をしっかり鵜呑みにし、帰宅後もガツガツ食べていました 。この時は息子を常に抱っこしながらの生活だったので、手が空いた隙に炊飯器のご飯を全ておにぎりにし、ソファ横のテーブルに常に置いていました。大体一日ご飯2合くらい は食べていたと思います。ちなみに私は母乳のタイプが「挿し乳」といいますか、(胸があまり張らない)必要な分だけしか作られない体質だったので、なかなか母乳育児が軌道に乗らず…。母乳の量が安定してきたのは、産後半年くらいでした。ちなみにその産後半年、授乳量MAX時の食欲は…しっかり大人一人前の昼食を完食した15分後には、既にお腹がぐーぐー鳴っており …おやつにコンビニのお弁当や、お茶をしに入ったお店でパスタを平らげるなんてざらでした。こんな好き勝手食べていたらさぞ体重は…と怖いところですが、それがびっくり!!なんとこの時期は本当にどんだけ食べても太りませんでした!!恐るべし授乳の消費カロリー!!食べたいものを食べたいだけ食べても太らない授乳量MAX時は私の食の黄金期でした。そして息子も3回食がしっかり定着し、大人と同じペースで食事。大分授乳量も減ってきた1歳半頃…、私に残ったものは…「授乳量MAXと同じ食べ癖」と「新しくつき始めたであろう脂肪」の2つ。やばい…!!せっかく産前の洋服が着られる様になったそばから、これはやばい…!!と焦りを感じ、食の黄金期はもう終わったのだ…、と心を入れ替えることを決意。とはいえ、ただでさえ気力体力共に消費する育児、食べる楽しみくらいは残したい…!!なので、無理なくストレスがない範囲で、以下の3点だけ守っていました 。・息子の離乳食時に合わせて自分も食事をとる我が家の離乳食3回食の時間は、7時、12時、17時でした。子供と合わせて食べるのは慣れないうちは大変ですが、ダラダラ食べる習慣がなくなりおすすめです。・夕飯を食べたら寝るまで何も食べない夕飯をとるのが17時なので、それ以降何も食べないことを習慣にし始めたら…かなり体重の増加は防げました!!とはいえ、20時くらいになってくるとお腹がすくので、何かをして気を紛らわすか、夜更かししないで寝ちゃうことにしています(笑)・パンやお菓子などを買い置きしない置いてあると食べちゃいますよね~(泣)なのでどーーしても食べたいときは買いに出る!くらいの気持ちで!食欲の方が買ってしまった場合は、せめて車ではなくお子さんとお散歩がてら行きましょう(笑)これ以外は特にルールはないので、外食時は好きなものを食べますし、毎食の食事メニューもいまだに結構食べています(笑)美意識が高い方には「え…?当たり前…!!」なんて思われるでしょうが、1度ついた食べる癖ってなかなか抜けないのですよね…。この3つが私の無理なくできる範囲です。しかし最近これをしていてもなかなか体重は落ちません…、何故だ!!って多分…年ですな!!年齢による代謝の低下はまた別問題っぽいので、まめに動こうと思います(笑)●ライター/ユキミ
2018年05月24日こんにちは。元添乗員ママライターのゆかりんごです。赤ちゃんや小さな子どもにお薬を飲ませることに苦労した経験 はありますか。筆者も子ども達が小さい頃に苦労した記憶があります。どんなに笑顔で対応しても、素早く飲ませようとしても、褒めておだてても、全身で「飲まない! 」とばかりに拒否されました。そこで、今回は赤ちゃんや小さな子どもへの薬の飲ませ方 についてご紹介します。乳幼児へ処方される主な飲み薬の種類・水薬(シロップ剤)赤ちゃんや小さい子どもに処方される機会の多い水薬ですが、甘い味がつけられています。服用前に軽く振って薬の成分を均一にします。スプーンやスポイトを使って服用させます。哺乳瓶を使っている場合は、哺乳瓶の乳首に薬を入れて飲ませても良いです。・粉薬(ドライシロップ剤、細粒薬、顆粒薬)子どもの体重によって量が調整できる粉薬は、乳幼児によく処方される薬です。苦みのある抗生物質に甘いコーティングがされているドライシロップもあります。また、溶かして飲んでも良い粉薬の場合、薬とは別にシロップを処方してもらうこともできます。しかし、苦かったり舌触りが嫌であったりで、苦戦しているママも多いようです。・錠剤一般的に5歳くらいから飲めるようになりますが、小さい子どもでも処方されることもあります。水なしで口の中で溶けるタイプや、少量の水で飲めるタイプ、普通の錠剤タイプなどがあります。筆者の娘も2歳になる前でしたが、処方されたことがあります。このときは錠剤が初めてでしたので、薬剤師に相談しました。砕いて粉状にもできるが、ラムネのようにボリボリ噛んで飲んで良いのとのことでした。試してみると、薬嫌いの娘が珍しくすんなりと飲んでくれました。また、粉薬が苦手な子どもの場合、年齢と種類によっては錠剤に変更してもらえることもあるようです。次に、実際、ママ達がどのような方法で飲ませていたか、成功談と失敗談をご紹介 します。赤ちゃん期と幼児期ではそれぞれに工夫があります。赤ちゃん期赤ちゃん期は比較的騙し騙しなんとか飲ませているママが多いようです。粉薬の場合は、数滴の水を混ぜて練って、小さなお団子状にすると良い です。与えるときは、清潔な指で頬の内側や上顎にこすりつけて飲ませます。「まだ授乳期だった頃は、授乳させるふりをしながら胸の横でお団子状にした薬を準備。頬の内側奥に指で素早く入れた瞬間に授乳させた。」(40代、2児の男の子ママ)離乳食が始まると、薬の種類によっては何かに混ぜて飲ませることもできるようになります。しかし、主食に混ぜてしまうと、失敗したときにしばらく離乳食を食べてくれなくなる可能性 もあります。「上の子の時は離乳食をもりもり食べていたので、薬もおかゆに混ぜて食べさせても平気だった。下の子にも同じようにしたら、吐き出してしまい、その後、しばらく離乳食全てを食べてくれなくなってしまった」(30代、男の子と女の子ママ)同じように、育児用ミルクに混ぜると、ミルク嫌いになってしまう危険性もある のでやめておきましょう。幼児期舌触りや味に好みが出て、さらに自己主張が激しくなってくると、騙し騙し飲ませていた方法が通用しなくなってきます。口に入れた瞬間に吐き出された経験 をしたママも多いと思います。また、粉薬の場合、子どもの体重に合わせるので、成長するに従って量が増えてきます。そこで、何かに混ぜてなんとか飲ませたという話もよく耳にします。「アイスに混ぜて飲ませても良いか薬剤師に尋ねたら、チョコアイスを勧めてくれた。冷たいと苦みも感じにくいと言われた。」(30代、2児のママ)ただ、一度に全ての薬を混ぜて飲ませようとすると、薬の味が強くなり嫌がられることも。また、失敗したときに、どのくらい 飲めたか分からなくなってしまい ます。混ぜるときは、少量ずつにしたほうが良い かもしれません。2歳くらいまで苦戦していても、そのまま粉薬を飲むようになったという声も聞かれます。説明すれば分かる年齢になってきていることも影響しているようです。「しっかり薬を飲んで治さないと、楽しみにしているお出かけに行けなくなる、と説明したら、嫌々ながらも飲んでくれるようになった」(30代、2児のママ)しかし、どんなに薬を飲まないといけないと説得しても、絶対に飲もうとしない こともあります。そんなとき、ママ達は強硬手段に出ることもあるようです。「何をどうしても飲まなかった。溶連菌の薬をなんとか飲ませたくて、仕方なく『鬼からの電話』を使ったらなんとか飲んでくれた」(30代、2児の女の子ママ)このように、心を鬼にしてなんとか飲ませようと苦戦 しているママもいました。混ぜてはいけないものもあるので要注意薬によっては混ぜて飲むと薬の吸収や効果に影響を与える こともあります。また、甘くコーティングされている薬と一緒に柑橘系のジュースを飲むと、コーティングが取れて余計に苦みを感じさせるものもあります。<特に気をつける飲み物>炭酸飲料スポーツドリンク酸味のある飲み物(オレンジジュースなど)牛乳(混ぜても良い場合と不可の場合とあり)「処方されるとき、何かに混ぜて飲ませても良いか尋ねた。オレンジジュースなどの酸味のあるものに混ぜると余計に苦く感じるので注意するように言われた」(30代、男の子と女の子ママ)何かに混ぜて飲ませる場合は、混ぜても良いものと不可なものを必ず薬剤師に確認 するようにして下さい。----------以上、いかがでしたか?薬は水でそのまま飲ませるのが一番良いですが、なかなか思うように飲んでくれないことがあります。無理矢理飲ませていて、薬嫌いになってしまう子どももいます。薬剤師と相談 しながら、子どもの負担を少なく薬を飲ませる方法を探してみて下さい。早く元気になりますよう に、私たち親の願いはその一つです。【参考リンク】・公益財団法人母子衛生研究会赤ちゃん&子育てインフォ「薬の上手な使い方・飲ませ方」()・朝日デジタル「子どもの薬の飲ませ方」(2017年10月23日)()・倉敷成人病センター薬剤科からのお知らせ記事「子どもへの薬の飲ませ方」()●ライター/ゆかりんご(元添乗員ママライター)●モデル/いちご姫
2018年05月16日産後女性が抱える悩みとして、「産後やせ」 というものがあることをご存知でしょうか?「出産で一時的に増えた体重は緩やかに元に戻るのが望ましい」と、母子手帳に記載されていますよね。赤ちゃんの1カ月検診で行われる、ママの産後のメディカルチェックでもそのように言われます。産後のダイエットに関する情報は豊富な一方で“逆の悩み” はあまり理解されにくく、対策法があまり知られていない という現実もあります。「赤ちゃんを産んだのに、やせていてうらやましい!」と言われても、本人は真剣に「太りたい」 と思っています。このような悩みに、3児のママライターがお答えできればと思います。産後2カ月位の状況実は、筆者は産後2カ月目以降から急激に体重が減っていってしまう深刻な産後痩せの悩みがありました。1日に10回以上の頻回授乳と夜間のお世話で常にフラフラ自分の体調に構っている余裕はない→具合が相当悪くなるまで、体重が減っていることにさえ気が付かない具体的な不調としては、体重減少による体力低下で、やる気ゼロ に母乳があまり出ない(気がする)貧血のようなふらつき、めまいこうした症状が出る頃には、妊娠前の体重から3キロも落ちて しまって いました。このままではいけない!と一念発起し、健康的に太るという目標を立てて行動を起こすことにしました。産後やせしてしまう原因とは?自分の食事をいつもおろそかにしている(それより眠りたい)授乳中はカロリーを普段より多く摂取する必要があることを知らなかった一度にたくさん食べることができないこれらの原因をひとつひとつ解消していくことで、体重を戻すことができると考えました。「健康的に太る」ために行った対策・食事の回数を1日4回にする昼と夜の食事の合間に、意識的にもう1回食事 をする。内容は、パンとバナナとヨーグルトなど手軽なもの 。または白米を多めに炊いて、冷凍にストックをいくつも作っておく。→おにぎりやお茶漬け、納豆ご飯にして補食とした。・暖かい飲み物で水分補給これは医師 からのアドバイス を参考にしました。産後やせ中の夏場、なぜか毎日おなかを下したようになり体重がどんどん減っていき、とうとう医師に診ていただくことにしたのですが、『冷たい飲み物で水分を補給することが、胃腸の機能低下 を招く』と言われました。なるべく夏でも温かい物を飲むと良い と言われ、実践することに。→私は白湯・ほうじ茶・ハーブティー などを飲んでいました。胃腸が元気になれば食欲も湧き、1回の食事で食べられる量も増えるとアドバイスされました。・お惣菜や食材の配達も利用し、食事の準備を簡単に赤ちゃんが寝ている間にたまった家事をこなし、食事の支度まで完璧に行うのは難しいと思います。いざ食事ができるとタイミング悪く子どもは起き、お世話に追われるという負のスパイラルも。そうこうしていると、自分の食事なんてどうでもよくなりませんか?産後やせでお悩みの方は、部分的に手抜き をして、自分の食事をなるべくすぐに食べられる工夫が大切だと思います。対策の効果とその後の状況1日4回の食事は体重の増加にとても役に立ち、またしっかりと食べることによって、気力と体力が回復 したようです。実際に数値として現れたのは、産後10カ月のときでした。ようやく妊娠前の体重に戻ることができ、赤ちゃんと公園へ出かける活動的な日々を送るようになりました。「体重の減少が止まって、自分のベスト体重に戻る」という状態が目標であったため、ここで1日4回の食事の対策はやめることにしました。この時期から、母と子一緒に通うことができるリトミックや体操教室 に積極的に参加することで、適度に運動していく方向性へとシフトしていくと良いと思います。食事の回数は元に戻す運動でカロリーを消費(軽い有酸素運動など)食事をおろそかにせずにしっかり摂取する意識→ただ太るのではなく、健康的に体重を増加させることにつながります。継続の重要性産後5年が経過し、筆者の体重は妊娠前プラス1キロ というラインで落ち着いています。ただし夏場になると食欲低下によりまたやせてしまうことがあります。適度な運動とバランスの良い食事、温かい飲み物での水分補給の継続をおすすめいたします。母業はやはり「身体が資本」 です。お産や育児でやせてしまいがち、という方は特に自分の身体を意識的・継続的にケアしていく必要がありそうですね。●出典・『産後ママの心と体がらく~になる本』赤すぐ編集部・著/大原由軌子・イラスト・妊産婦のための食生活指針―「健やか親子21」推進検討会報告書―厚生労働省(平成18年)母乳育児も、バランスのよい食生活のなかで●ライター/あしださき●モデル/倉本麻貴
2018年05月10日こんにちは!kzkです!今回は産後あるある特集ということで、「産後の理想と現実のギャップ… 」 そんなことについて書いていきます。妊娠中、出産前に、“産後は忙しい眠れない”とは聞いていたものの、それは想像を絶するものでした…(笑)出産前は、『子供が寝ている間に洗濯や夕飯の支度をちょこちょこやっていこう。なんならお茶飲んだり、マンガよんだりできたりして♪ 』と、能天気な事を正直考えておりました。そんな能天気な私も出産して1日目から経験するのです。地獄の寝不足!産まれたばかりの我が子はほぼ一日中泣いていました。ピッタリ抱っこしてないと泣きやまず…朝から夜まで授乳してオムツ変えて授乳して沐浴して授乳してオムツ変えての繰り返し!そして赤ちゃんはまとまて2時間眠ってくれれば良いほうだ!その2時間、眠る場所はママの抱っこ。抱っこで、寝られたら私は動けません…そして赤ちゃんが昼寝したらママも睡眠をとるチャンス!溜まった家事なんてやってられない です…そんな時間を一日中、繰り返していると時間が経つのが地獄のように遅く感じたり、光のように速く感じたり、自分の中の体内時計もバカになってきます。そして、一日中家にいて、赤ちゃんの身の回りのことばかりしていたら、もう夜!「えっ?!夕飯つくってないよ…。 どうしよう…」ってことは日常茶飯事です。出産前に描いた理想は、「赤ちゃん昼寝中に作っておく!」だったのですが…現実は違いました!「そろそろ寝そうだ!そーーっと布団に置いて、そーーーっとその場を離れる!寝たぞ!寝たぞーーー!さぁ、ここからが私の時間だ!家事?!そんなことより、ティータイムよー! 」と意気込んでいたんですが…はい、泣きます。束縛モード搭載されているのか、布団に置いて少しでも私が離れると泣かれます。まさに自由時間も休憩時間も睡眠時間もない自分の時間なんて皆無!出産の前の私にちゃんと細かく教えてあげたい!「理想は捨てろ! 隙間時間は存在しない!割りとワイルドな子育てライフが待ってるぞ!」と。でも不思議なのは、子育てって時が経つと大変だったことすら愛しくなるんだからスゴいですよね。●ライター/kzk
2018年05月09日出産後初めての外での行事、お宮参り。お宮参りを迎えられることに嬉しさを感じる反面、長時間外出して赤ちゃんの体調は大丈夫?赤ちゃんの授乳はどうするの?おっぱいが張らない?!などママにとってドキドキなこともたくさんですよね。今回は、わが家のお宮参りについてレポートしたいと思います。みなさんの参考にしていただけることがあればうれしいです!①お宮参りってどんなもの?お宮参りとは、その土地の守り神に赤ちゃんが無事に生まれたことを報告し、今後の成長を祈念するための行事です。▶︎日どりは?地方により、お宮参りの時期をいつ行うかは様々ですが、一般的には「男の子では生後31・32日目」「女の子では32・33日目」が良いとされています。目安は産後1ヶ月ですが、最近では参拝時期にこだわるよりも、赤ちゃんとママの体調や天気をみながら日取りを決めることが多いようです。▶︎参加者は?昔のお宮参りは、赤ちゃん・父親・父方の祖父母だけで行い、赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母というのが習わしでした。それは、お宮参りには出産の「けがれを祓う、忌明け」という意味があり、母親はまだ忌明けがすんでいないという考えに基づくもの。しかし、お宮参りの儀式自体も簡略化されており、習わしにこだわる必要もなくなってきています。現代では、赤ちゃん、両親、父方と母方の両祖父母が参加して行うのが一般的なスタイル。母方祖母やママが抱っこしても問題ありません。▶︎服装は?お宮参りの赤ちゃんの衣装は、和装の場合、白羽二重の着物を着せた上から、紋付きの祝い着をかける形が正式な服装です。最近は、白いベビードレスの上に祝い着をかける着せ方が主流に。付き添いの家族の服装は、赤ちゃんの服装に合わせるのが基本。赤ちゃんに祝い着をかけるのなら、紋付の礼装、無地の着物や訪問着といった略礼装、赤ちゃんがベビードレスなら、スーツやワンピースの洋装にします。最近は、赤ちゃんが和装でも付き添いの家族は洋装で参加する人が多くみられます。実際、お宮参り当日に見かけたご家族は、スーツ姿の両親が和装の赤ちゃんを抱っこしていたり、ご祈祷中ママが祝い着をかけた赤ちゃんを抱っこしていたりと様々でした。▶︎初穂料は?お宮参りの祈祷料のことは、初穂料(はつほりょう)や玉串料(たまぐしりょう)と呼びます。もし値段の設定が無い場合は任意のお金を包みますが、5000円から1万円ぐらいが一般的な金額の目安です。②当日までの準備は?生後間もない時期の行事ではありますが、しっかりした下調べや準備も大事。ママも産後なので、パパをはじめ、家族などからの協力もお願いできればいいですね。▶︎両家の両親に相談お宮参りの場所だけでなく、赤ちゃんや家族の当日の服装はどうするか、会食や写真撮りはどうするか、を両親と義両親に相談しながら、夫婦で決めました。 事前に相談しておくと、当日イメージと違った、ということもなくスムーズにお参りができて良かったと思います。我が家は、結婚式を挙げた明治神宮に決めました。両親、義両親が参加、赤ちゃんは和装で私の両親が用意、女性陣は和装、男性陣はスーツに。写真撮りや会食もすることにしました。▶︎会場の下調べ当日の流れをイメージするために、会場に問い合わせて以下の内容を確認しておきました。・駐車場の確認荷物を持ち、和装で長距離を歩くのはかなり大変。会場に一番近い駐車場や駐車場から会場までの所要時間を確認しておくと安心です。・荷物を預けておく場所はあるか当日は赤ちゃんの荷物や女性陣の着替えなど荷物がたくさん。コインロッカーやクロークなど、荷物を預けておける場所があるとかなり助かります。明治神宮はコインロッカーがあったので、預けることに。スーツケースが入る大きさのものも完備されていました。・授乳室、オムツ替えスペース、更衣室があるか明治神宮では、授乳室、オムツ替えスペース、更衣室すべて完備されていました。授乳室がない場合は、車内での授乳やミルクで代用もいいかもしれません。・祈祷予約の必要の有無やタイムスケジュール明治神宮は祈祷予約の必要はなく、当日現地で申し込みでした。・写真やレストランの予約有無写真は当日申し込みでOK。会食は神宮内のレストランでアラカルト予約しました。▶︎ヘアセットや着付けの予約神宮近くの美容室も考えましたが、予約時間が読みづらいこと、駐車スペースが空いてるか心配だったことから、実家近くの美容院を予約しました。▶︎母乳外来予約和装だとおっぱいをかなり圧迫することに。もともと産後1ヶ月くらいはおっぱいの出が不安定で母乳外来を利用していたので、ケアのためにお宮参り後も予約しておきました。③赤ちゃんの荷物準備は、こんなもの初めての大掛かりな行事なので、備えあれば憂いなし。いろいろ想定して、多めに持参しました。・ミルク、哺乳瓶、お湯私は混合なので持参しました。外出時は粉ではなくキューブタイプのミルクだと便利♪哺乳瓶は、写真撮りの際、スタッフの方の提案で赤ちゃんをあやすアイテムとしても使いました。お湯は神社によっては用意されていることもあるので神社に確認してみてもいいかもしれません。明治神宮は用意がありました。・赤ちゃんの着替え・オムツ、おしりふき、使用済みオムツ袋・おくるみやバスタオル赤ちゃんを寝かすときに敷いたりかけたり何かと便利です。私は持って行きませんでしたが、授乳室がない場合は授乳ケープも必要だと思います。④当日はこんな流れでした朝からドキドキの1日。実際の流れはこんな感じでした。・8:00授乳後、実家の近所でヘアセット&着付け産後1ヶ月半は実家に滞在していたので、赤ちゃんは私の父親に見てもらっていました。・10:00実家から車で出発・11:00明治神宮到着 主人、義両親と待ち合わせ、ロッカーに荷物を預ける・11:30お宮参り ご祈祷・12:15写真撮り・13:00更衣室で女性陣着替え男性陣には赤ちゃんを抱っこして座って待っていてもらいました・13:30授乳・14:00会食ベビーベッドがあり寝かせておけてよかったです。・16:00解散⑤やってよかったこと、やっておくとよかったことママの服装は、記念になる和装でよかった!授乳やおっぱいの張りが心配で和装を迷ったのですが、終わってみると記念になってよかったかなと思います。途中で洋服に着替えられたのはかなり楽でした!タイムスケジュールは余裕をもって赤ちゃんの様子や会場の混み具合によってなかなか時間通りにはいかないもの。時間の余裕を持ったタイムスケジュールで予約をしたり、「だいたいこの位の時間」と予定を考えておくことで、当日焦りすぎずにすみました。記念になる写真は、撮り忘れのないように!実は写真撮り時、赤ちゃんはお腹が空いているところに無理矢理起こされて、ギャン泣きに!そんなこともあったと今では良い思い出ですが、写真撮りの前にミルクをあげてご機嫌にしてあげられるとよかったなぁと思いました。また、当日予定をこなすことに気持ちがいってしまい、祝い着をかけた状態の赤ちゃんと夫婦で携帯写真を撮ることをうっかり忘れてしまいました。撮っておくと記念になったかなと思いますが、そんなトラブルも今はいい思い出です。赤ちゃんの一生に一度の行事、お宮参り。事前に準備することで、当日少しでも気持ちの余裕を持って、安心して赤ちゃんの健やかな成長をお参りしましょう♡くれぐれも赤ちゃんとママの体調を第一優先に考えてくださいね!
2018年05月08日こんにちは、保育士ライターのyossyです。2017年の明治安田生命の調査によると、「子育てで大変なこと・苦労したこと(複数回答)」という項目に関して、約20%の人が「睡眠時間が減った」 と回答しています。子どもが幼い時期の育児には、睡眠時間がとれない、細切れ睡眠になってしまうという悩みがつきもの。頻回授乳や夜泣きは親の体力をうばっていきますし、あやしても何をしても泣き止まずママ・パパはお手上げ……。精神的にもつらくなってきますね。夜間の授乳が終われば一晩寝てくれる子が増える と言われていますが、なかなか夜泣きが終わらないということもあるでしょう。どう対応すればいいのでしょうか。夜泣きって何?お腹がすいて泣くのは夜泣きではないそもそも「夜泣き」というのは、理由が見当たらないにも関わらず、夜間に泣く状態 のことを指します。つまり、お腹がすいていたりオムツが濡れていたりすることで泣いている場合は、一般的には夜泣きではないのです。原因ははっきりしていませんが、・体内時計が整っていく成長過程で何らかのストレスを感じている・日中に強い刺激やストレスを受けていた・運動不足などが原因になっている可能性があるとも言われています。生後4か月頃~1歳半頃の夜泣きが多いと言われているが…新生児の睡眠時間は16~18時間程度 。生まれたばかりの頃は、朝夜関係なく、2~3時間ごとに起きて授乳やオムツ替えをするという生活になります。2~3か月頃になると14~15時間の睡眠時間となり、4か月頃から夜間にまとまって寝るようになる赤ちゃんが増えてきます。この時期になるとやっと“メラトニン” という睡眠ホルモンが体内で作られるようになり、体内時計がだんだん安定してくるのです。また、生まれたばかりの頃はレム睡眠(体を休めるための浅い眠り)の割合が高いです。浅い眠りの時間が長く、当然ちょっとしたことが刺激になって目を覚ましてしまいやすいのですね。3か月頃からは、少しずつ大人に近い睡眠サイクルになっていきます。つまり、生後3か月までは夜中に起きても「当たり前」。4か月以降になっても理由なく起きて泣き続ける場合に、「夜泣き」と呼ぶことが多いのです。一般的には1歳半~2歳頃までに自然となくなることが多いと言われています。ただし、3・4歳以降も夜泣きが続くこともありますし、逆に幼児期から夜泣きが始まることもあります。「うちの子がおかしいのでは」と思う必要はありません。ちなみに3歳以降の夜泣きで、激しく泣き叫んだり大きな声を出したりする場合は「夜驚症」 の可能性もあります。こちらも症状がひどくなければ成長にあわせておさまっていくことが多いようです。夜泣きの対策5つでは、夜泣きの対策はどうすればいいでしょうか?【1】不快なことがないか改めて確認するオムツの確認はもちろん、思っていたよりもお腹がすいているのかもしれませんし、夜間の室内の温度が暑すぎる・寒すぎる、音がうるさい、洋服がごわごわして嫌、生え始めた歯が痒い 、体が痛むなど、何かほかの原因があるかもしれません。改めて注意深く確認しましょう。【2】大人の生活サイクルを規則正しくする家族全員で協力して、夜は部屋を暗く静かな環境にしましょう。新生児で夜中に頻繁に起きる時期でも、早いうちから大人が昼夜の区別をつけた環境を整えていたほうが睡眠サイクルが安定しやすくなります。昼寝のしすぎに注意し、寝る前にテレビやスマホ、大きい音などの刺激がないようにもしたほうがいいでしょう。【3】赤ちゃんの行動パターンを決めておく「朝〇時くらいからお散歩に行く」 など、大体の行動パターンを決めておくのもいいでしょう。歩ける年齢であれば、運動量を増やすことで眠りやすくなるかもしれません。もちろん、育児に“想定外”はつきものなので、決めた通りにできなくても罪の意識を感じる必要はありません。【4】泣き始めたら、しばらくそっとしてみる赤ちゃんが泣くと、条件反射で「抱っこしてあげなくては!」 と思う人も多いですが、“寝言”に近い夜泣きもあるそうです。しばらく見守っているとそのまま寝入るというケースも。【5】気分転換をしてみる少し外の空気を吸うと落ち着くこともあります。治安や近所迷惑などが心配な場合は決して無理をしてはいけませんが、可能な範囲内で外出してみる、ベランダに出るという手もあります。個人差が大きいことも頭の片隅に置いて夜泣きに関しては非常に個人差が大きいので、すぐに夜泣きがやまなくても心配し過ぎることはありません。夜泣きに悩んでいる家庭はとても多く、そう簡単に夜泣きがなくなれば苦労はない……という側面もあります。心配だったりパパ・ママたちが眠れなくて生活に支障をきたしたりするような場合は、小児科や睡眠外来などの専門機関で相談してみましょう。もしかしたら、中耳炎や便秘、睡眠障害、成長痛などが原因で泣いているかもしれません。また、夜泣き中に代わりにみてくれる人がいないのであれば、保育園の一時預かりを利用して休息をとるという手もあります。親の負担が大きくなると育児にも影響が出ます。無理せず早めに対策を講じましょう。【参考リンク】・秋山こどもクリニック|睡眠(赤ちゃんの昼、夜の逆転)()・快眠コンソーシアム|眠りについて知ろう No.68 赤ちゃんの眠り()・ムーニー|Lesson12:赤ちゃんはなぜ泣くの?()・明治安田生命|子育てに関するアンケート(PDF)()●ライター/yossy●モデル/大上留依
2018年05月02日兄弟がいるご家庭は、お兄ちゃんやお姉ちゃんのおさがりを赤ちゃんで使うことが多いと思います。兄弟を望んでいるのなら、兄弟で長〜く愛用できるアイテムがいいですよね。今回は、我が家の3人目まで通して愛用中で「本当に使えた」「あってよかった」と思ったアイテムと、3人目の出産で新たに購入したアイテムをご紹介します。買ってて良かった~、長く使える子育て楽ちんアイテム♪我が家は2歳違いの3人兄妹。1番上のお兄ちゃんが生まれたとき今の3番目の赤ちゃんまで、長く使ってきているおススメアイテムがいくつかあります。ベビーカーは、使用期間が長いものを長男を出産した購入当時は車がなかったので、長時間外出するときにはベビーカーが大活躍。我が家の兄姉は新生児から3歳ぐらいまで、ほぼ毎日のように乗っていました。ベビーカーは、とにかく使える期間が長いものがベスト。新生児期から大きくなるまで乗れること、荷物などがたくさん入ること、軽量なこと、が兄妹持ちママには大事なポイントだと思います。3歳すぎてからは、簡易なバギータイプを購入。こちらも使用しています。定番、エルゴの抱っこ紐は3人目でも丈夫!抱っこ紐の定番エルゴ。赤ちゃんもママも快適かつ安全に抱っこできて、我が家の育児には欠かせないアイテムです。外出以外にも家でぐずったときには、抱っこ紐でおんぶして家事をこなしたり、と育児の相棒のような存在。子どもが歩けるようになってくると、だんだん使わなくなってきますが、我が家の兄姉は2歳ぐらいまで抱っこで使っていました。3人目では買い替えや買い足しを検討しているのですが、今のところ丈夫なエルゴで間に合っています。授乳は段取りが大事! ステンレスポットに大助かり初めての出産のときは、電気ケトルでその都度お湯わかしてミルクを作っていたのですが、待ちきれずわんわん泣かれてしまうことも。泣かれると余計に焦ってしまい、なんだかバタバタせわしない日々でした。ポットでお湯を常に用意しておくようになってからは、段取り良くミルクが作れるようになり、息子も機嫌よく飲んでいます。その他にミルクを作るだけでなく、搾乳した母乳を湯せんしたり、冬場は暖かい麦茶を入れておいたり。ポットひとつで、こんなに段取り上手になれるなんて!どこでも拭いちゃうおしりふきは、ウォーマーにイン冬場のおむつ換えの時におしりふきが冷たいと、赤ちゃんがひんやりして可哀想だから、ウォーマーはあった方がいいよ〜と先輩ママにオススメされて購入。こちらも買って良かったです。おむつ替えの際はもちろん、おしりふきはママたちの間でも万能アイテム!子供の手・口などの汚れや食べこぼしを拭き取ったり、さらには床や台所周りの拭き掃除などにも。年中使えるのでこれは万能アイテムです。離乳食は、ハンドブレンダーで賢く時短面倒な初期のおかゆや野菜のすりつぶしなどに、とっても便利。兄妹がたくさんいると、赤ちゃんの離乳食をじっくり丁寧に作っている時間がありません…。ブレンダーは、ガーッと使えて本当に便利!今でも料理の時短や野菜ジュース作りなどに大活躍してます。ベストオブお食事スタイは、ベビービョルン!定番のお食事エプロン、いろいろなものを試しましたが、ベビービョルンが優秀!赤ちゃんの体型にフィットするフォームと、大きい子から小さい子までサイズ調整が簡単にできるデザイン、汚れたらささっと拭けるのでお手入れが楽ちんなシリコン素材。何をとってもベビービョルンに勝るものなし、という感じ。兄妹がとことん使っても、傷やへたりなし。弟の離乳食でも引き続き使えそうです。エイデンのおくるみは、使い込めば込むほどイイ使い込めば使い込むほど、柔らかさが増して肌触り抜群のエイデンのおくるみ。生まれたての新生児から、4歳のお兄ちゃんのお昼寝にも大活躍。いろいろなシーンで使えて、使えば使うほど愛着が増すので、贈り物としてもオススメ。何枚もらっても嬉しいのが、エイデンのおくるみです。3人目の出産、今回新たに加わった救世主アイテムって?「3人目だとほぼ何も買わなくていいんじゃ」と思われがちですが、1人目のときとは環境が変わって必要になるものも変わってきます。2人の子育てをしてるからこそ、新たに必要になった育児グッズはこちら。買うか迷っているママさんの参考になれたらと思います。早く買えば良かった、鼻水吸い取り器お兄ちゃんを出産したときに、口で吸うタイプを購入したのですが、うまく鼻水が取れず中耳炎になることも度々ありました。また、お兄ちゃんが3歳頃まで上手く鼻をかめてなかったこともあって、幼児まで長く使えるだろうと思い、電動タイプを購入。メルシーポットは吸引力抜群!!ベビちゃんクリップを使うと、奥のしつこい鼻水もしっかり取れるので、鼻が詰まって夜中起きてしまうことがなくなりました。部品も少なくて洗うのも楽なので、これは本当におススメ!もっと早く買えばよかったな〜と思いました。3人目でも母乳トラブル、搾乳機に救われた産後すぐに乳首が切れてしまい、授乳するのが本当に痛すぎて乳首保護カバーを買うも、痛みは解消されず…。急遽手動タイプの搾乳機を購入しました。電動の方と悩みましたが、のちのち乳首を吸わせて飲ませたかったので、お手頃な手動タイプに。メデラの搾乳機は、搾乳した母乳を哺乳瓶に入れかえないで、そのまま飲ませられるので楽でした。お陰で乳首の傷も1ヶ月くらいで回復して、今は普通に授乳できるように。3人目で授乳に関しては心配していなかったのですが、突如のトラブルで大助かり。母乳育児をスタートしたい…だけどうまく軌道にのらない…などお悩みのママにもオススメです。兄妹がいるなか、赤ちゃんの居場所はドッカトットにこちらは出産祝いで頂き、大活躍中のベビーマットレス。とっても軽くてコンパクトなので、置く場所も自由自在。スペースも取らないところが◎兄妹が元気に遊んでいるリビングや、ママが家事をしている隣、そして、ベッドの上にも持っていて、そこが赤ちゃんを寝かせる定位置に。デザインも可愛く、気に入っています♡すっぽりとドッカトットに収まる姿は、とってもフォトジェニック!それに、赤ちゃんも自分だけの居場所に安心しているのか、びっくりするほどよく寝てくれるんです!兄姉が赤ちゃんをつぶしてしまうことなく、一緒に添い寝ができるので我が家では大活躍しています。たくさん子どもがいるからこそ、子育てを楽にしてくれる便利グッズの存在って大切。3人の子どもたちみんなが使ってきた思い出のアイテムもあれば、子どもによって買い足したりした新しいアイテムも。三人育児は、いろんなアイテムに支えられて楽しめているなぁと改めて思いました!みなさんも、長〜く愛用できる、素敵なアイテムに出会えますように♡
2018年05月02日こんにちは、ましゅままです。赤ちゃんのためになるべく母乳で育ててあげたい、と母乳育児をがんばっているけれど、母乳育児は常に「足りているのかな?」 という不安がつきまとうもの。筆者の母乳育児中も、母乳は量がはかれないし、「母乳を飲んで寝ていくけど起きたらさっきあげたばかりなのにまたおっぱい…!?」 となって、こんなに頻回授乳をしていて赤ちゃんがちゃんと飲めているのか?母乳は足りているのか?とよく不安になりました。しかし赤ちゃんの「ちゃんと飲めているサイン」を自分が把握することで、そんな不安を抱くことはないんだーと気づいてからはとても楽になりましたよ。そこで、今回は、母乳が足りないかも…?を解消する、母乳をちゃんと飲んでいるか確認する方法をご紹介します。筆者の母乳がしっかり飲めているのか不安な日々筆者は二人の娘を母乳で育てました。長女は出生体重が大き目の子で吸てつするスタミナがあって哺乳量が多く、その分吐乳がとても多いタイプ で、授乳回数が多め、なのに便秘タイプの赤ちゃんでした。吐く量が多くうんちが出にくかったため、ひょっとして母乳は足りていないのか…?と不安になったものです。次女は出生体重が小さく、吸てつスタミナは少な目で、どうやら哺乳量も少なく、吐乳は少なく、快便タイプの赤ちゃん。そして積極的におっぱいを欲しがるしぐさも少なめでした。こんなに授乳状況でちゃんとこの子は母乳飲めているのか…?成長しているのか? とよく疑問に思ったものです。ミルクに頼らず母乳だけで育てていると、母乳がもし飲めていなかったらどうしようという不安がつきまといがちになってしまいます。ミルク足したほうがいいのかなー?と思ったこともありましたが、飲み方や授乳量は赤ちゃんによって個性があり、きちんと母乳を飲めているか、足りているかの基準をママがしっかり把握することで、「母乳不足感」を拭い去り、自信を持つことができました。母乳をしっかり飲めているのか筆者の試した方法①赤ちゃんの吸啜を観察授乳の時、赤ちゃんの吸てつをチェックしてみましょう。ごくごくと音をたてているかどうか、下唇がパカパカしてしまっていないか、おちょぼ口の飲み方になっていないか 。ごくごく音を立てて飲んでいればきちんと飲めていますし、吸い方も上手なようなら問題なく哺乳はできています。②赤ちゃんのおしっこの回数をチェック多くのママは哺乳量やうんちの回数、量に目がいきがちですが、母乳は正確な量がなかなか測れないものですし、ほとんどが水分のため、簡単に母乳をきちんと飲んでいるかどうか判断するにはおしっこの回数を記録するのが効果的 。1日に6~8 回出ていれば問題なく母乳を飲めている、ということですので安心してください。③搾乳した母乳を飲ませてみる哺乳瓶を受け付ける赤ちゃんに限りますが、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることで、目に見えて何cc飲んでいるかわかるため、「意外とたくさん飲めている!」 と不安解消につながるきっかけになることがあります。④定期的な体重チェックできれば、1日1回、スケールで体重をはかりましょう。母乳外来へ行って体重チェックを受けても良いですし、ショッピングセンターの授乳室や支援センターのスケールを使って体重をはかりましょう。 体重の増え方に個性はありますが、パーセンテージグラフの範囲内で少しずつでも体重が増えていれば、日々の授乳できちんと栄養をとってその子なりの成長を遂げているということ。筆者の友人はスケールを買って授乳ごとに体重を計測して、そこからだいたいの哺乳量を把握していました。母乳育児にありがちな、「母乳不足感」をぬぐいさるのがだいじ量がわからない母乳なので、赤ちゃんが泣くことが多いと、「もしかして足りてない?」とママが不安に思ったり、周囲に「母乳足りてないんじゃない?」と言われたりしてしまうことも。しかし、ご紹介したように、しっかり赤ちゃんが吸てつしていて、おしっこの量が正常で、少しずつでも体重が増えていれば問題なく母乳育児は成功しているということです。足りていないからではなく、逆に飲みすぎて、おなかがパンパンで泣いてることだってあります。なかなか泣き止まないならその可能性も考えてみてください。●ライター/ましゅまま●モデル/大上留依
2018年05月01日毎日暖かくて、やっとおでかけの季節が来ましたね♪赤ちゃんとのはじめてのお出かけは、いつからおでかけできるの?ベビーカーでのおでかけは、どんなことに気をつけたらいいのかをまとめてみました。何ヶ月になったら、おでかけできる?新生児はまだ体温調節がうまくできず、免疫や抵抗力がまだ未熟で病気にかかりやすいため、少なくとも1ヶ月健診が終わるまでは控えたいもの。ママも産後ですし、たとえご近所であっても、お買い物などはパパにお願いするのがいいかも。ただし、新生児にも短時間の外気浴はおすすめ。気候の良い日の朝や夕方に、庭やベランダで少しずつ外気に慣らしてあげます。産後1ヶ月検診で赤ちゃんもママも問題がなく、お医者さんのOKサインがでたら、赤ちゃんとのおでかけができるようになりますが、まずは5~10分くらいの、ご近所の散歩から始めましょう。遊びに行ったり外食したりなど、本格的&長時間の外出は、首がすわる生後3ヶ月ごろからOK。ただし、季節や時間帯にも気をつけなくてはいけません。真冬なら外気浴も外出も、春を待ったほうが◎。逆に真夏は朝夕の涼しい時間帯にし、赤ちゃんに負担がかからないようにしましょう。ベビーとのおでかけのマストアイテム新生児〜乳幼児とのおでかけでは、荷物が何かと多くなりますが、最低限必要なのはこんなもの。おむつ、おしりふき新生児期はおしっこの回数も多いため、おむつは少し多めに持って行きましょう。もちろん、汚れたおむつを入れるビニール袋やおしりふきも忘れずに!おむつポーチは2〜3年くらい長く使うアイテムなので、専用として売られているものがベター。サイズ感はもちろん、ラミネート加工であったり、ポケットがたくさんついていたり…と使いやすいものが良いでしょう。着替えおしっこやうんちなどで、赤ちゃんの洋服が汚れてしまうこともあるので、最低でも1組着替えは必要。どんなに短時間のおでかけでも、「持ってくればよかった〜」と思うシーンがたくさんあります。授乳グッズ外出中にお腹空いたり、ぐずったときに授乳できるよう授乳ケープは必須アイテム。ミルク育児の場合は哺乳瓶と粉ミルク、水筒などに熱湯など用意しておきます。母子手帳どこへ行く時も、母子手帳と保険証は持ち歩くようにしましょう。母子手帳もおむつケース同様、専用のものをちゃんと買っておくと長く愛用できます。ブランケット、上着どんなに暖かい季節になっても、風が強かったり空調が効いているところもあるので、ブランケットや薄手の上着は持ち歩くようにしましょう。真夏でも、屋内は冷えたりします。また、ベビーカーで寝てしまったときに上にかけてあげたりといろいろなシーンで必要です。ベビー期から愛用しているおくるみなどでもいいでしょう。おくるみで有名なエイデン&アネイの「ドリームブランケット」は、やわらかなコットンやガーゼ生地が層になったふんわりブランケット。暖かいのに通気性が良いので、一年を通して使えるアイテムです。気をつけて!! ベビーカーでのおでかけ、あるある外出先で何かと助かるベビーカー。でも、そんな便利なベビーカーも、気を付けなければ危険がたくさん。そんなベビーカーの危険あるあるをまとめました。荷物の“つるし過ぎ”には厳禁!ベビーカートラブルで最も多いのが、ママが手を離した一瞬で転倒してしまうこと。ついつい荷物や買い物した袋などをベビーカーにつるしたりしたくなりますが、荷物の重さで子どもが乗り降りをするときに転倒することも。荷物は規定のバスケットに入る容量に留め、持ち手に過剰に“つるす”ことは避けること!もちろんママは手を離さず、停車するときはブレーキロックをかけることが大事です。普段気がつかない、なにげない段差いつもは気にならない、なにげない段差もベビーカーを押していると「がったん」と前輪が引っかかってしまい、子どもが衝撃を受けたり、転落することも。段差や悪路に耐えるサスペンション付きやタイヤのベビーカーは増えているものの、どんなときも必ずシートベルトはしめて!バーがあるベビーカーの場合は、しっかりとバーもつけましょう。電車ホームでのベビーカー事故電車移動の際、駅のホームでの注意書きを目にしたことはありませんか?駅のホームは水はけを良くするために、線路側に向けて傾斜がついており低くなっているのため、ベビーカーのロックを掛けずに手を離すと、線路側に滑り落ちる危険性があるそうです。駅のホームでは絶対にベビーカーから目を離さないように、しっかり持っていしましょう。やむを得ず手を離す場合は、必ずタイヤをブレーキロックしてください。いずれの場合も、ホームでは線路から距離をとっておくのがいいと思います。また、電車の乗り降りする際てこずってしまいドアに挟まってしまった…、電車とホームの間が広いところに車輪がちょうど引っかかった…など、思わぬトラブルも。赤ちゃんだけでなく、ベビーカーに気をとられて上の子が線路に落ちそうになった!などもあり得るトラブルです。ママ一人で難しいときは決して無理をしないで、周りに人に助けを求めてもいいかもしれませんね。まだ小さい赤ちゃんとのおでかけは気にしなければいけないことがたくさん。赤ちゃんもママも徐々に慣れるように、少しずつおでかけの時間を延ばしていくのがいいでしょう。もちろん赤ちゃんとのおでかけで、これまで気がつかなかった新しい世界を見られることも!素敵な時間を過ごしてくださいね♪
2018年04月19日暖かくなり、お出かけがより楽しくなってきましたね。つい先日1歳になった我が息子は三回食になったこともあり、お店やピクニックなど外で食事をする機会がかなり増えました。また、動きも活発になり、外でのご飯が大変な時期に突入…!今回は、ベビー&キッズとの外食で役立つアイテムと、工夫していることをお伝えします。ベビー椅子を借りなくても大丈夫! チェアベルトベビー歓迎というお店でも、ベビー椅子がないことや既に他のお客さんに借りられていて足りないこともしばしば。そんな時、大人用の椅子や柱にくくり付けられるチェアベルトがとても便利。調節できるので、ベビー椅子付属のベルトよりしっかりと固定できるのも◎。ベビーチェアを借りたはいいけどベルトがついてないタイプだった、という時にも使えました。離乳食をあげる時、自分の腰に巻いて膝に座らせるという使い方も便利♪持ち運びもかさばらないし、これは買ってよかったと心から思うアイテムです。ぐずった時にさっと授乳 ナーシングカバーは洗い替えも欲しい!ママがごはんを食べている途中、急にグズって全然泣き止まない…なんてことってありますよね。あの手この手であやしても泣き止まないときの最終手段は、やっぱりおっぱい!ナーシングカバーがあれば、その場でさっと授乳ができちゃうので大変重宝してます。これのおかげで私もだいたい温かいうちにご飯が食べられてます!笑ナーシングカバーは外食時だけでなく、本当に毎日持ち歩くので洗い替えとして数枚あってもいいと思います。困ったときは、エイデンアンドアネイなどの大判おくるみで代用しても◎。授乳しながらベビーの顔が見られるタイプのものがおすすめ。テキスタイルも豊富なので、季節や服装、コーディネートに合わせてもう一枚くらい買っておきたかったなぁと思ったアイテムです。離乳食セットは、こんなものを用意お外でもご飯を食べるようになった息子。そうなるとママは荷物が増えますよね。我が家の離乳食セットは、こんなかんじ。①スタイはシリコン製出先でお洋服を汚されちゃうと大変なので、スタイは必須アイテム。シリコンビブは食後の汚れをおしぼりで拭けるし、布スタイより衛生的です。くるくると丸めると収納できる、持ち運びが便利&デザインがかわいいメイクマイディを愛用中です。②カトラリーはケース入りのものをスプーンやフォークは、携帯用のケース入りのものを持ち歩いています。飲食店に子ども用のものの用意がある場合もありますが、我が家では一応持ち歩き。ビブにカトラリーが収納できる「おでかけビブ」も、おすすめ!③離乳食はベビーランチセット!肝心の離乳食は、いろいろと試してみた結果、和光堂の主食とおかずが入ったベビーランチセットが1番便利だなぁということに。息子も美味しそうにパクパク食べてくれています。瓶のタイプより軽いし、スプーンもついているので極力荷物を少なくしたい時に打ってつけ。器をお店に借りる必要もありません。④ストローを覚えたら、専用マグをあとは飲み物とおやつ!飲み物は、最近ストローが使えるようになってきたので、マグかパックのものか、その日の予定によって使い分けています。おすわりしている間は、お気に入りおもちゃで!ご飯を待つ時間や、ママがご飯を食べている時、おもちゃに夢中になってくれていると助かります。その時その時のお気に入りおもちゃをおでかけ前に選んで持っていきましょう。外食時におすすめのおもちゃは、「音が出ないもの」「振り回して落ちたとしてもサッと拭けるもの」「子どもがお気に入りのもの」がベスト。また、「お外で遊べる、とっておき」であることも大事!子どもは新しいもの好き。持ってきたおもちゃよりも、おしぼりの袋などにハマってしばらくの間、遊んでくれていたりしますよね。ちょっと飽きてきたときに「ほら、これで遊んでみよう〜」と気をひける、とっておき感のあるおもちゃがベストです!子どもとのランチやディナーは、楽しい反面、ママは落ち着かないことも多いと思います。でも、ぐずぐずで困ったり、食べ散らかして焦ったり…そんな時期もあっという間!便利なアイテムとともに、子どもとの楽しいご飯タイムを過ごしてくださいね♡
2018年04月15日生後2ヶ月から始まる、怒涛の予防接種ラッシュ。予防接種は、怖い病気から赤ちゃんを守ってくれる大切なイベントです。でも、初めてのママは「予防接種って全部受けなきゃいけないの?」「同時接種は何本までしても大丈夫?」「いくらかかるの?」など疑問だらけですよね。今回は、予防接種についての基礎知識や持ち物など知っておきたいポイントをまとめました。スムーズな予防接種は、万全な準備から予防接種の日は、病院に着いてから慌てたり、困ったりすることがないように、しっかり準備をしておくのがカギ。飲むタイプのワクチンだと1時間前に授乳し、接種後も1時間は授乳できないので、受診前にお家で済ませましょう。持ち物は最小限に、でも◯◯◯◯は忘れずに!☑︎母子手帳予防接種のとき必ず必要になります。※震災に備えて、予防接種のページはコピーをとって置き、防災グッズのなかにいれておくと良いでしょう。☑︎健康保険証・子ども医療費助成受給券常に母子手帳とセットで持ちましょう。☑︎接種予診票生後2ヶ月になる前に、ご住まいの市から接種予診票や予診票に記載する「接種者コード」など予防接種に関する書類が送付されます。☑︎オムツ・おしりふきと、着替えセットおしっこやうんちが漏れたりすることもあるので、予備の着替えやオムツは必須。オムツは少し多めにもっていきましょう。☑︎おくるみ病院によっては、オムツ一丁で待ち時間を過ごす場合もあります。また、BCG接種後は上半身ぬいだまま乾燥を待つので、赤ちゃんを包んであげるおくるみがあると便利!おくるみは本当に色々なシーンで活躍するので、赤ちゃんとのおでかけでは定番アイテム。忘れずに持って行きましょう!備えあれば憂いなしですが、あれもこれもとママの荷物が増えてしまうと、身動きが取れず大変なことに。待合室や診察室間の移動も多々あります。必要なもの以外の荷物は少なくし、両手があくリュックタイプや斜めがけタイプのカバンがオススメです。服は、接種しやすいタイプのものを服装はノースリーブやスナップボタンタイプの、前が全開になるロンパースが◎かぶるタイプのロンパースなどは接種時に脱がせるのに大変なので避けたほうがベター。冬場でも病院内は暖房が効いていて暖かったりするので、温度調節の難しい足付ロンパースも避けた方が良いでしょう。前開きのロンパースなら、前ボタン全開すれば聴診器をあてるのも、腕も脱ぎやすいので接種も問題なくスムーズにできます。春秋ならノースリーブ+カーディガンとかもありです!知っておこう! 予防接種の基礎知識予防接種は生後2ヶ月から就学前までたくさん受けますが、その大半は1歳半ごろまでに集中しています。1歳半までに接種するワクチンは、なんと約9種類で22回以上だとか。だから、予防接種のスケジュールはしっかり立てて管理しましょう。①予防接種の制度は2種類【定期接種】定期接種とは、国や自治体からできるだけ受けるようにするべきと法律で定められた予防接種です。基本、無料で受けることができますが、規定の年齢を過ぎると有料になってしまうので注意しましょう。【任意接種】勧められてるけれど、希望者が自己負担で受ける予防接種。国からの助成はないですが、自治体によっては補助金が出る場合や、医療機関によっても費用が異なりますので確認しましょう。②ワクチンにも、色々な種類が【生ワクチン】生きた病原体の毒性を弱めて接種し、免疫をつけるワクチン。別のワクチン接種までの間隔が27日間(4週間)と長め。【不活化ワクチン】病原体から必要な成分を取り出して接種するワクチン。十分な免疫をつくるため、数回繰り返し接種する必要があります。ワクチンによって接種回数が決まっていますので要チェック。別のワクチン接種までは中6日(1週間)以上とされています。予防接種のQ&A初めての予防接種のとき、わたしが不安になったことにお答えします。・Q1予防接種って全部受けなきゃいけないの?定期接種は受けさせるように努める義務があります。「受け忘れた!」なんてことにならないように予防接種をいつ受けるのか、スケジュールを組みましょう。任意接種は副反応や感染した場合のリスクなどできる範囲で情報を収集し、気になることは信頼できるかかりつけのお医者さんや、保健センターの保健師さんに相談して、納得した上で受けるかを決めましょう。予防接種は予約が思うように取れなかったり、その病気の流行りなどでワクチン不足になることもあるので、早めに予約をするのがおススメです。・Q2同時接種は何本までしても大丈夫なの?2種類以上のワクチンを同時に接種する「同時接種」。本数制限はなく、どの組み合わせでも大丈夫だそうです。「保育園に入園させるから、早めに免疫力をつけたい」と同時接種するママもいます。同時接種すると受診回数を減らせるのがメリットですが、完了までにかかる期間は、単独接種とあんまり変わらないようです。ごく稀に、先天的な病気で赤ちゃんの体に負担をかけたくない場合など、医師の判断で本数を減らしたり、単独接種する場合もあるようです。・Q3任意接種はいくらかかるの?自己負担が原則の任意接種は、住んでる市区町村によって様々なようですが、だいたいの金額はこちら↓ロタウィルス…約2万3千円おたふくかぜ…約6千円インフルエンザ…約5千円予約する際にいくらかかるのか、医療機関に確認してみてください。医療機関によって金額が異なるので、地域のママ友たちからの情報も貴重です!予防接種に関する助成や内容は、日々変化していきます。基礎知識やワクチンの種類などをしっかり理解し、納得した上でスケジュールをたて、病気から赤ちゃんを守ってあげましょう。
2018年04月02日春と言えば、花見の季節。ママ友と花見計画を立てている人も多いのでは?大阪では造幣局の「桜の通り抜け」が桜名所として知られていますが、飲食禁止なうえに子どもが遊べるような会場ではないため、ファミリー向けとは言えないかも。子ども連れで花見に行くなら、子どもたちが気兼ねなく遊べるような場所が嬉しいですよね。さらに、赤ちゃんがいるママにとっては授乳室やおむつ替えシートの有無も気になります。今回は大阪住まいの私が過去に行ったことのある花見スポットの中から、ママ目線でおすすめの場所を紹介します。赤ちゃん連れなら「上の広場」がおすすめ「万博記念公園」5500本もの桜が楽しめる大阪屈指の桜名所。「太陽の塔」の東側にある「東大路」で毎年「桜まつり」が開催されており、期間中は開園時間が延長されて夜9時まで桜を楽しむことができます。東大路を挟むように「下の広場」と「上の広場」、東側には「東の広場」という広大な芝生の敷地があり、花見シーズンにはレジャーシートを敷いて食事を楽しむ花見客がたくさん。十分な広さがあるので、子どもたちが思う存分かけっこして遊ぶことができます。ママにとって嬉しい設備も整っており、桜まつりの会場近くにあるトイレは基本、おむつ替えシート完備。「上の広場」にある「中央休憩所」には授乳室も設置されています。園の「中央口」からも近いので、赤ちゃん連れで花見の場所取りをするなら「上の広場」がおすすめですよ。松林エリアが場所取りしやすい「浜寺公園」花見バーベキューをしたい場合なら、堺市西区にある浜寺公園へ。自分たちで機材や食材を持ち込めば、無料でバーベキューを楽しめます。広々とした敷地で子どもたちが自由に遊ぶことができ、巨大滑り台がある大型遊具もあるので飽きません。しかし、どの花見スポットにも言えることですが、桜の真下などは人気が高く、早起きして場所取りをしないとすぐに埋まってしまいます。小さな子どもがいると、なかなか準備ができませんよね。そこでおすすめなのが、比較的に人気低めの松林エリアを狙うこと。実は、浜寺公園は桜よりも松林で有名な場所です。桜が遠くて大人は少し残念かもしれませんが、私が花見バーベキューしたときには松ぼっくりや松の葉で楽しそうに遊ぶ子どもたちを多く見かけました。浜寺公園で花見するなら、桜だけでなく美しい松林も鑑賞してくださいね。ライトアップされた城をバックに桜を観賞「大阪城公園」大阪城公園もまた、大阪で人気の高い桜の名所の一つです。夕方18時から始まる観桜ナイターがあります。子どもがあまりに小さいと難しいかもしれませんが、ライトアップされた大阪城をバックに見る桜は絶景です。会場が広いので場所取りしやすいですし、子どもがはしゃいでも周りの目が気になりません。園内で屋台やイベントも行われており、2年前に私が行ったときにはジャグリングと猿のショーを楽しめました。もちろん、昼間の花見もきれいでおすすめです。ママのための設備としては授乳室がありますが、数が少なく迷ってしまう可能性があるので、授乳中のママは念のため授乳ケープを持って行きましょう。ひと足早く桜を楽しめる「狭山池」先に紹介した3つのスポットに比べるとマイナーかもしれませんが、「大阪でもっとも早く桜を楽しめる場所」としてニュースで紹介されたこともある隠れスポット。日本の桜と言えばソメイヨシノが有名ですが、狭山池の周遊路に植えられている桜はコシノヒガンと言って、開花時期が早いのが特徴です。レジャーシートを敷いて花見を楽しむファミリーも多く、芝生でボール遊びする子どもたちの姿も。狭山池に併設された「狭山池博物館」は「赤ちゃんの駅」として館内に授乳室やおむつ替えシートが設置されていて便利です。池の周りをぐるりと一周散歩できるようになっているので、赤ちゃんがいるママは桜を眺めながらベビーカーを押して歩くと気持ちいいですよ。<文:フリーランス記者奥 汐紀>
2018年03月21日3月に入り、朝晩はまだ肌寒い日もありますがだんだん暖かさを感じる日が増えてきましたね。我が娘は春から保育園への入園が決定したため、四六時中一緒にいられるのも残りわずかとなりました。お出かけ日和の日はママ友とピクニックをしたりランチに出かけたり、残り少ない育休期間を満喫中です。今年は桜の開花も例年より早いよい!娘とはじめてのお花見ができる日を楽しみにしています!今回は、そんな子供とのお出かけに大活躍のアイテムを紹介したいと思います。ひとつは持っておくべき! マルチクリップマルチクリップは、帽子やおもちゃ、ベビーグッズなどをいろいろなところに留めるアイテム。カチッと留めて紛失を防いだり、工夫次第でいろいろな用途に使えるとても便利なクリップです。一本あれば何役もこなしてくれて、デザインもかわいいものが多く、見た目も機能も優秀なアイテムです。私が購入したのはコドゥのマルチクリップ3種。ガーリーなリボンつきのクリップから、ガーランドやスターなどおしゃれ柄のクリップも。アジャスター付きで約15cm~28cmの長さに調節可能なのでとても使いやすく、デザインもかわいくてお気に入りです♡クリップはしっかりホールドされているので、子供が強めに引っ張っても外れることはありません。実際にわたしはこんな用途で使用しています!このマルチクリップ、わたしも最初は存在を知らなかったのですが、ママ友が使っているのをみて「それ、とっても便利そう!」と大盛り上がり!この小さなクリップが、ベビーとのお出かけには必須アイテムなワケは、その用途の多様さにあります。即席スタイ&エプロンに!首にくるりとクリップをかけ、タオルやガーゼを留めれば即席スタイに。外食時のお食事エプロン代わりにもなります。離乳食を外で食べさせる時、市販のベビーフードやマグを持って出掛けるのでどうしても荷物が多くなりがち。まだ食べこぼしがたくさんな時期なのでよだれかけとは別に、お食事エプロンを持ち歩いていました。でも、普段から持ち歩いているタオルやガーゼにクリップを留めて即席スタイを作ればお食事エプロンの代わりに!お口の周りをすぐに拭き取れて、お洋服を汚すこともないのでとても便利です。また、よだれの多い娘はすぐにスタイがびちょびちょになってしまうので、お出かけ先でスタイの替えがなくなってしまうことも。そんなとき、持っているガーゼやハンカチを留めてスタイ代わりに使用することもあります。おもちゃの落下・紛失予防にベビーカーでの移動時や外食時など、子供が飽きてしまわないようお気に入りのおもちゃを持ち歩いていますが、まだまだ握る力が安定しておらず、振り回しているうちにおもちゃを床に落としてしまうことがしばしばあります。道端や電車の中など、外でおもちゃを落としてしまうと拾ってまた遊ばせるのは衛生面的に気になりますよね…。このマルチクリップでベビーカーやスタイとつなげておけば、子供の手から離れても落下することなく、いつの間にか紛失してしまっている、ということもなくなります。落とさないようにお母さんが手でおもちゃを押さえたり、落としたおもちゃをその都度拭いたりする必要もなくなるので、子供もお母さんもストレスを感じることなくお出かけを楽しむことができると思います♡ベビーカーのブランケットホルダーにクリップを2本使用することで、大きなブランケットなども難なく留められます。まだまだベビーカーでのお出かけでは、おくるみなどのブランケットを持ち歩きたい季節。ただ、足で蹴って落としてしまったり、気がつくとすぐにズレてしまいます。クリップ2本で留めてホルダーとして使用すれば、ずり落ち防止に。ベビーカーにはマストアイテムです。風が強い日は、帽子留めにお日様が出てきた春先〜夏のおでかけに、帽子は必須。娘は帽子を嫌がらずにかぶってくれるのですが、たまに自分で脱いで落としてしまいます。また、風で飛んでしまうことも。マルチクリップでお洋服とつないでおけば、帽子の落下&紛失予防になります。おくるみをママにかければ、授乳ケープに授乳ケープは1枚持っていますが、洗い替えがないため、お出かけが続く時はおくるみにクリップを取り付けて授乳ケープ代わりにしています!おくるみはお祝いいただくことが多くたくさん持っているので、マルチクリップがあればわざわざ授乳ケープを買い足さなくても大丈夫。荷物をなるべく少なくしたい外出時や、電車などでの長距離移動に、授乳ケープを持っていくか悩む日には、おくるみ+マルチクリップが大活躍です。「マルチクリップ」は、お出かけのときに持って行けば、いろいろな場面で何度も活躍します。マルチクリップを使うようになってから、助かる〜と思ったシーンがたくさんありました。この春、親子でおでかけを楽しんでいきましょう♡
2018年03月20日1人目を妊娠中、わたしは検索魔でした。ネットには母乳に関するさまざまな情報が載っています。「赤ちゃんに一番良い栄養は母乳です!!」「母乳には赤ちゃんの免疫をつけるための良い成分が…」「母乳を飲ませることであごの力が強くなる…」「ママの愛情が伝わる云々…」(以下略)わ~すごい!! 母乳って本当にすばらしいんだ(キラキラ)ってなっていた頃のお話です。では、どうぞ~ただでさえ産後でつらい体、寝不足でボーっとする頭を抱えて、慣れない授乳…。でも、何度量っても母乳量が0でした。入院中、ずっと0でした。ほかのママさんたちの母乳量の記録も見えるようになっていたので、その記録票にずっと0を記入しているうちに、だんだん追い詰められてきて、涙が止まらなくなっていました。まさに、典型的なマタニティブルーにおっこちていました。あとから考えると、そこまで落ち込むことでもなかったと思うのですが、「母乳が出ない」たったそれだけで母親としてダメなんじゃないかと思ってしまったんですよね。それくらい、産後のホルモンバランスってヤバい…!!母乳推進の産院は多いし、できるなら母乳で育てたいママは多いと思います。だけどいまは、いろんなライフスタイルがあって、母乳じゃなくてミルクで育てたいママもいる。母乳をあげながらミルクメインで育てたいママもいる。いろんな選択肢がありますよね。わたしはずっとミルクメインの混合でやってきたけど、子どもたちはみんな元気に育ってます!!ミルクって便利だなー!! って、あのとき産院で泣いていた自分に言ってやりたいです。※2018年3月14日15時 イラスト内の文言を一部修正しました
2018年03月13日猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々