子どもたちが休校中だったときのお話です。外出を控えて、ただ家にいるだけじゃ、なんだかもったいない!そう思った私は、長い間放置しているクローゼットの掃除をすることにしました。段ボールの中身をチェックしていると、結婚したときに実家から持ってきた、学生時代のアルバムを発見!■アルバムから憧れていた男子の写真が出てきた!懐かしさで見ていると、小学4年生になる娘が来て、一緒に見始めました。「これママ!? えー! いまと全然違う!」などと話しながら、ページをめくっていると…出てきた一枚の写真。高校のときにひそかに憧れていた、男子の写真でした。娘に「これ、なんでママがいない写真なの?」と突っ込まれます…。それもそのはず。当時、その男子の共通の友だちから、恥ずかしながらこっそりもらった一枚でした。 ■娘から質問攻めにされてアタフタ「これ誰?」と聞かれたので、「ママが高校生のときにね、かっこいいなーって思ってた人」と話すと、「へぇ~これパパ?」と娘。「パパとは19歳のときに出会ったんだよ? これ、17歳ぐらいのときの写真だよ~!」と話すと、そこからは質問攻め。私が、「知らない」「忘れた」とだけ答えると、「ママ、ちゃんと覚えてないの? ダメだよ。かわいそうだよ。」と言う娘。娘の興味は止まらず、どんどん質問が続くので、あわててアルバムを段ボールに戻し、ガムテープでとめて封印しました。こういうものは、どうするべきなのでしょうね…。捨てるべき? 持っていても相手も気持ち悪いだろうし…(そもそも私も、もっていたことをすっかり忘れていたレベル)かといって、人から譲ってもらったものをビリっと破って、ごみ箱に捨てていいものなのか…?当時はどうしてもほしくて、もらった一枚でしたが、いまとなってはどうしていいかわからない一枚になりました(笑)
2020年06月25日やっと始まった学校!4年生になった娘。休校が続いていた小学校でしたが、5月から無事再開。4年生として、娘の新学期がスタートしました。小学4年生…学校では、高学年グループとして扱われ、学習も難しくなっていきます。そして、さらに変化もありました。今まで、1年生の後半から、2・3年生と、継続して娘を見てくれていた特別支援学級の担任の先生も代わり、4年生からは新しい先生になったのです。特別支援学級のメンバーも増え、クラス内では娘が最上級生となりました。Upload By SAKURAいろんなことが変わりましたが、私は娘の性格上、たいした心配はしていませんでした。新しい先生は、以前から他の特別支援学級を担当していて、娘も学校内の活動の中で関わりがあり、慣れている先生だし、前の担任の先生は隣のクラスにいます。きっと娘なら、穏やかにニコニコ過ごしてくれる…そう思っていたのです。新学期早々に娘に変化が…しかし、新学期が始まって早々、娘に異変が起こりました。学校が始まった日の夕方、放課後等デイサービスに迎えに行くと、「帰りたくない!」と泣いていたのです。Upload By SAKURA初日だから疲れてしまったのかな?と、娘をなだめつつ車に乗せました。しかし、翌日も娘は「帰りたくない」と、帰りがけに号泣したのです。それから数日、泣いた娘を説得しながら車に乗せる、ということが続きました。さらには家でも、以前まで泣かなかったようなことで泣くようになりました。Upload By SAKURAその泣き方も、今までとは違い、幼く…小さな子が泣くような泣き方でした。そして、普通にできていたことができなくなったり、弟からかけられる言葉一つひとつにイライラしたりする様子も見えるようになりました。明らかに娘は、不安定になっていました。原因は、放課後等デイサービスでの過ごし方?そこで私は特別支援学級の先生に、連絡帳で、学校の様子を聞きました。学校で何か違う様子はないかと思ったのです。しかし娘は、学校では特に変わらず過ごしているようで、「あーさんは、本当にお利口です。ニコニコ頑張っています。」と返事が来ました。娘に学校のことを聞いても「普通に楽しいよ?」としか言いませんでした。そこで今度は、放課後等デイサービスの先生に相談することにしました。Upload By SAKURAそして、話し合いの中で、「4年生になり、6時間目までの授業が週4になり、放課後等デイサービスで過ごす時間が減っているせいではないか」という話になりました。実は以前にも似たようなことがありました。コラムにも書いたのですが、小学3年生になった時にも、時間割の変化と宿題が終わらないことへの不安で気持ちが不安定になっていたのです。まさに、この時と同じ状況でした。私は、この時から無理に宿題を終わらせる必要はないと話していたのですが、長い休校が続き、娘は以前のやり方を忘れているようでした。以前まで週2回だった6時間目の授業が、週4になったこともあり、娘もパニックになっていたのかもしれません。娘は、放課後等デイサービスで常に時間を気にしていて、宿題も気になる…遊ぶ時間も気になる…やっと遊び始めたと思ったら、私が来る…という状態なのだそうです。Upload By SAKURA新しい生活で溜まったストレスを癒すための、遊びの時間が足りていないのだと思いました。楽しい時間を優先に。放課後等デイサービスの先生は「無理に宿題しなくてもいいんじゃないかな?」と声掛けしているそうなのですが、娘は頑なに宿題を多く終わらせようとしているそうです。そこで私は改めて娘に、話すことにしました。Upload By SAKURAやはり娘は宿題のことを心配していたので、とにかく放課後等デイサービスでは、満足するまで遊ぶことが優先だと話しました。再度、ルールを確認。その後、娘は放課後等デイサービスの先生と再度話し合いました。Upload By SAKURAそして、デイサービスに着いた時間にかかわらず、宿題をやめる時間を決めたそうです。その時間になったら、宿題した時間がたとえ10分でも、宿題ができなかったとしても、遊ぶ時間にうつることを約束しました。それから娘は、思う存分遊ぶようになりました。すると数日後には、帰る時には笑顔で待っていてくれるようになりました。お姉さんになったとはいえ、まだまだリズムが掴めるまではフォローが必要。一度言ったことでも、確認しつつやっていく必要があるな~と考えていた私でしたが、実は私が予想もしなかった、嬉しいこともありました。以前は帰宅後に残してきた宿題に取り組んでも、宿題中に固まったり、終わるまでにすごく時間がかかったりしていた娘でしたが…Upload By SAKURA宿題をするスピードも上がっていたのです。しかも、字もキレイ!日記はもうフォローがなくても、完全に一人で書けるようになっていました。帰宅後の動きも機敏で、私が声をかける前に動くように。そのスムーズさは、低学年の頃からは想像できない姿でした。一つひとつ向き合っていけばいい。今回のことで、娘の成長をまた強く感じた私。苦手も多いけれど、なんでも再確認すれば対応できるようになるし、娘にとって大事な時間をちゃんと確保すれば、他のことにもいい影響を与えてくれました。そして、数年前に「できないこと」「困ったこと」だったことも、今こうやってできるようになっている…。そう思うと、一つひとつの対応が数年後にいきてくると思え、私のモチベーションもまた一つあがりました。人よりゆっくりな成長だけど、人よりたくさん頑張ってくれる娘。これからも娘に寄り添い、頑張っていこうと思えました。Upload By SAKURA
2020年06月24日3歳の息子は、虫が大好きです。散歩中は、いろんな虫を見つけては止まるので、なかなか進みません。■ばあばがてんとう虫を捕まえて持ってきてくれたある日、虫好きの息子のために、てんとう虫を捕まえて、紙コップに入れて持ってきてくれた、ばあば(私の母)。持ってきてくれたとき、息子はお昼寝中だったので、そのまま玄関に置き、息子が起きてくるまで放置することにしました。その後、起きた息子とおやつを食べたり、遊んだりしているうち、すっかりてんとう虫のことを忘れてしまった私。やっと思い出し、あわてて見に行くと、てんとう虫は、穴のあいたサランラップに、とまった状態でした。息子にてんとう虫の存在を教えると、大喜び。そして息子が、サランラップ越しに、てんとう虫を触ると…てんとう虫が、紙コップの底に落ちてしまったのです。 ■息子にとってかなりショックな出来事だった様子息子はてんとう虫が死んでしまったと思い込み、自分がつっついたせいだと放心状態。てんとう虫はまだ生きていたので、息子に必死で声をかけ、てんとう虫を逃がすために、一緒に庭に出ました。近くの葉っぱにとまらせると、てんとう虫は、飛んでいきました。「よかったね~! おうちに帰ったよ!」と声をかけたのですが、元気がない息子。その夜も「今日、てんとう虫さん…かわいそうだった…」とブツブツつぶやいていました。息子にとって、自分が触った途端、てんとう虫が落ちてしまったことは、かなりショックな出来事だったようでした。それから、虫取りに行っても、取ってちょっとながめたら、元気なうちにすぐ逃がすことにしています。
2020年06月18日前回 の続きです。左腕を痛がる息子を、救急病院に連れてきた私たち。患者さんが少なかったこともあって、比較的順番は早く回ってきました。診察室に待っていたのは、整形外科の先生。私は、息子の状況を説明しました。すると先生は…「ハイタッチしよう!」と息子に手を伸ばしました。息子は右手でハイタッチをしました。「こっちの手でも、できる?」と先生が聞きましたが、息子は「いやだ」といって左手をだらんと下げたまま、動かしませんでした。先生は、息子の身体に触れずにじーっと左腕を見つめ、と、私に息子の体をおさえるように言いました。そして息子の左腕を曲げ、右左右左と動かすと…『ポキッ』と音が!「はい! いま、音なったから大丈夫!」と言われ、待合で待機するように言われました。10分ほど待合で待っていると、先生がやってきて、もう一度「ハイタッチしよう!」と言いました。息子は、痛がることなく、左手をあげ、ハイタッチをしました。 ■息子の腕は肘内障になっていた息子の腕は、肘内障になっていたそうです。肘内障とは、肘の人体と肘の外側の骨が外れかかることによって起こるそうです。無事、腕は元通りになり、家に帰りました。帰宅後、速攻でソファーにダイブする息子。これまでも何度も流血するケガをしている息子。男の子の武勇伝は、親の制御を無視して更新されていくのか…私たちもこうやって、いつの間にか慣れていくのか…と思いました。おうちで遊ぶ時間が増えたいま、家庭内でのケガが増えないよう、できる限りは気をつけたいと思いました。
2020年06月11日まだまだ苦手な、左右の判断。広汎性発達障害の娘は、4月から4年生になりました。学校では上級生グループになり、下級生をリードするポジションになりました。身長も大きくなって、見た目はすっかりお姉さん。口頭での質問や指示も、以前より聞き取れるようになりました。Upload By SAKURAそんな娘ですが、まだまだ苦手なこともあります。その一つが、左右の判断。何かをしているときに、私が方向を言うと…Upload By SAKURA左右をきょろきょろし、固まってしまいます。「左手はどっち?右手はどっち?」と聞かれても、それがとっさのときだとパニックになってしまうようでした。わかりやすく言ってみても…先日、子ども二人を連れ、散歩に行ったときのこと…私は息子とゆっくり歩いていて、娘は私たちより少し先を歩いていました。分かれ道になったとき、娘は私に「どっちに行くの?」と聞きました。Upload By SAKURA娘の向きを考えたり、よりわかりやすく言ってみたりしたのですが、余計固まってしまいました。結局「あ!こっちか!」と右手をあげましたが、その答え方はいちかばちかというような…こっちじゃなかったら、反対か!というような答え方で、正解率も100%ではありませんでした。目で見てわかりやすい聞き方をしてみても…そこで今度は、わかりやすいようにと、右しか行けない道のときに、(娘の方向に気を付けながら)「あーさん、そこ右ね。」と言いました。すると娘は、道がない左を指差し「こっち?」と聞いてきました。Upload By SAKURA目で見て選択肢がわかりやすい聞き方をしても、聞いた情報に集中し、道の状況を見ていないようでした。「左に寄って歩いて。」と話しても、右へ行ってしまい、普通に道の真ん中を歩いてしまいます。方向を正しく言えるのは、自分が決めるとき?散歩も後半になり、あとは家に帰るだけというとき、息子が娘に駆け寄り、一緒に歩き始めました。娘も帰り道を覚えているので、二人でぐんぐん歩いていきます。私は先を歩く二人を後ろから眺めながら、どうやったら左右を間違えないのかな~と考えながら、歩いていました。すると息子が、家ではない方の道へ曲がろうとしました。道が違うと、声をかけようとしたとき、娘が…Upload By SAKURA「……あれ?今、右って言った?」娘が言った「右」と、指さした方向は合っていました。その後、ふざけてふらふら歩いていた息子の後ろに回り込んだ娘。息子の肩に手を置き、息子を誘導し始めました。驚いたのが、その誘導中に言った方向が全部合っていたこと。Upload By SAKURA私が言った左右は、わざと?と思うほど間違えるのに、自分基準になると急に正確になる娘。娘は、左右を間違えて覚えているわけではありませんでした。もしかして、人から言われた左右は、判断が難しいだけ?そこで確かめるため、翌日の散歩で「右と左、どっちに行く?」と聞かれたので、「どっちでもいいよ~好きな方に行ってごらん」というと、「じゃあ、左!」と、娘は自分で言った左の方向へ正しく進んで行きました。それから、ゲームをしているときにも気をつけて見ていると…「あ!右は行けないのか~!じゃあ、左に進もうっと!」と、やはり方向は合っていました。改めてわかった、娘の特性。私たちからしたら、なんで間違えるんだろう?というところですが、これも娘の特性なのかなと思ったのでした。Upload By SAKURA「右だよ!右!右だってば!」と何度言っても一緒。娘任せにしてもいいときは、ちょっと言い方を変え「どっちがいいと思う?」と聞くと、スムーズになりました。ただ、こちらから教えたり、指定したりする必要があるときは無理なので、結果…「右」と言った後に「えんぴつを持つ方だね~」とサポートの一言を入れています。
2020年06月10日3歳7か月の息子は、動くことが大好きで、とてもやんちゃです。しかし、最近はなかなか思うように外出できず、大好きな公園もなかなか行けません。そのうずうずした気持ちを、家の中発散するため、跳んだり跳ねたりするので、いつも一人だけ汗だくです。■突然、ソファーで泣き出した息子先日のこと。いつものように、一人で暴れまわる息子。姿が一瞬、見えなくなり、次の瞬間、ソファーで泣き出しました。私と娘は同じ空間にいたのですが、その瞬間が見えなかったので、どうしたのかわかりません。息子の説明から、“ソファーへ飛び込んだ”と推測しました。最初は「大丈夫よ~! 痛かったね~!」とあやしていたのですが、めずらしくなかなか泣き止まない息子。「どこが痛いの?」と聞くと左腕を指さしました。確認しようと触ってみると、触っただけで「痛い! 痛い!」とさらに号泣。暴れすぎて転んだりすることは、いつものことなのですが、ここまで痛がったり、泣き止まないのは初めてのことでした。 ■息子は泣き続け、救急病院に行くことにした時間は夕方の5時半。近くの病院2か所に電話をしてみましたが、受付は5時で終わっていて「診ることができない」と言われました。そうこうしているうちに旦那が帰宅。最初は「大丈夫よ」と言っていた旦那ですが、あまりに息子が泣き続けている姿を見て…救急病院に行ったほうがいいと判断。私は、あわてて支度をし、夫の運転で病院に向かいました。旦那と娘には車で待機してもらい、私は息子を抱えて病院に入りました。救急病院は着いたころには、息子の涙は止まっていましたが、左腕はだらんと下がっていて、動かすことを嫌がっていました。順番を待つ間、私の心配はどんどんふくらんでいきました。続く…。
2020年06月04日子どもができてから、自分が子どものときのことをよく思い出します。中でも、よく思い出すようになったのは、自分の反抗期のこと。私の反抗期がもっともひどかったと自覚しているのは中2のころ。■親から言われるすべての言葉にイライラして怒鳴っていた親から言われる、すべての言葉にイライラし、「ごはんできたよ」と声をかけられるだけで「うるさい!」と怒鳴っていました。親と行動するのが恥ずかしく、外食に行くというときは、一人留守番するのが当たり前でした。当時、私の家はとても狭く、親の声が聞こえない、目が届かない場所がありませんでした。一人部屋なんてもちろんなく、4歳年上の兄と共同で、4〜5畳の部屋を使っていました。ドアはふすまで、家族スペースがすぐそばにあるため、声は丸聞こえ。家の中には、完全に一人になれるスペースがなく、息苦しくて仕方がありませんでした。塾が終わった後、家にすぐ帰りたくなくて、いろいろ寄り道をし、22時過ぎに帰宅して、心配した親が探しに来て、怒鳴られたこともありました。 ■一人になれる場所がなかったのが嫌だったいま思えば、何をそんなにイライラしていたのか、何に反抗していたのかは、思い出せませんが、イライラしたときに、一人になれる場所がなかったのが、嫌だったことは、よく覚えています。自分で振り返ってみても、激しい方だったと思う私の反抗期。わが子にいつかくると思うと、(自分のことは棚に上げ…)恐ろしくて仕方がありません。娘や息子がどういった反抗期になるのかも、何を嫌と感じるのかはわからないのに、その恐怖からとりあえず、それぞれ一人になれるスペースは、準備した私。一人部屋があればすべて解決! …ってわけにはいきませんが、自分が嫌だったことは覚えておいて、その時に活かせるといいなー思います。
2020年05月28日自宅で過ごす長い日々が始まり…3月末から小学校が休校になった娘。4月から4年生に進級するも、学校には通えない日々が続き…放課後等デイサービスも途中までは通えていたのですが、結局4月からはお休みになりました。3歳の息子も、保育園から『家庭内保育、ご協力のお願い』があり、娘が放課後等デイサービスをお休みしたのと同じ時期から登園を控えることに。結局、わが子たちは1か月半以上家で過ごしていました。Upload By SAKURA溜まっていくそれぞれのイライラ。最初はなんとかなっていたのですが、学校からの大量の宿題と、自主勉強に嫌気がさしてきた娘…大好きなお出かけにも行けず、退屈する息子…そして、3食作らなければいけないご飯…すぐ散らかる部屋…仕事があるのにできず、一人では手が足りない私…。Upload By SAKURA段々とそれぞれに、イライラが溜まってきました。子どもたちは、お互いに言い方が乱暴になり…Upload By SAKURAお互いが傷付き、イライラ。そうなるともめることが増えていきます。私はやらなければならないことがたくさんでイライラしている状況なので、なかなか冷静に対応できず…子どもたちと同レベルで発狂してしまうことが多々ありました。声かけをすることで、母子の関係も悪くなり…また、娘とこんなに長い時間過ごすのも久しぶりの私。娘の行動がどうしても気になり、「着替え片付けた?」「宿題終わった~?」と、声をかけることが増えていました。最初は何も言わなかった娘ですが、自粛生活が長くなると…Upload By SAKURAイライラした返事が増えてきました。言い過ぎているのかと感じた私は、自分で判断させてみようと、しばらく声をかけないようにしました。しかし、娘は声かけなしだと自分ではまったく動かない始末。どうしても!というときに声をかけると、Upload By SAKURA今度は声をかけてくれなかったことに号泣。それを聞いて、私がイライラ…。イライラを回避するために"あるもの"をつくることに!このままの状況が続けば、娘も苦しいけど、私も苦しい。娘に声をかける回数を減らし、自主的に動いてもらうために、私は“あるもの”をつくったほうがいいと思いました。それは、スケジュール表。夏休みなどのまとまった休みにたびたびつくり、活躍してきたスケジュール表。実は今回自粛生活に入るときにもスケジュール表をつくることを娘に勧めたのですが...Upload By SAKURA反対されました。本人がいらないと言っているのにつくるのは強制になってしまうと思い、つくらずに様子をみたのですが、やはりないと難しいと感じました。すでにピリピリしている母子関係だったので私から提案すると受け入れにくいかなと思い、夫に頼んで、娘に提案してもらいました。Upload By SAKURA娘は少し考えて、「わかった!つくる!」と言いました。そして話し合いながらスケジュールを決め、大きな紙に書いて部屋に貼りました。スケジュール表の効果はてきめん!スケジュール表をつくってから、娘は自主的に動くようになり、Upload By SAKURA私が声をかける回数も、劇的に減りました。娘と私が穏やかに過ごせるようになると、息子のイライラも少し減ったように感じます。3人で1日中過ごしているので、1人がイライラすると周りにイライラが広がって、みんなイライラしてしまっていたのだと気づきました。最初からスケジュール表をつくればよかったかな~と思いましたが、これはこれで娘の経験。スケジュール表をつくることは恥ずかしいことではないし、スムーズに動けて気持ちが楽になるなら、いくらでも使っていいのだと娘にも話し、本人も改めてスケジュール表の大切さに気づいたようでした。Upload By SAKURA一緒に過ごしている息子にはスケジュール表はつくっていないのですが、娘が規則正しく動くようになったことで、なぜか息子の行動と時間も安定してきました。そして、私自身も娘のスケジュール表を見て動くので、自分の時間を確保しやすくなりました。意図せぬところでも、影響を与えてくれたスケジュール表。規則正しく過ごすことの大切さも、自粛生活で学ぶことができました。それでも、やっぱりいつもの日常がいい。早く、以前のように過ごすことができる日々が戻るといいな~…それまで私たちができること…手洗い!うがい!マスク!よく食べて、よく寝る!をしていきたいと思います。
2020年05月27日外出自粛の日々で、おうち時間が増えましたね。わが家の子どもたちも、小学校、保育園のお休みが続いています。子どもたちがそろって毎日家にいると、何かしら騒がしいです。旦那が土日仕事ということが多いわが家は、私が一人で子どもたちを見なければいけないことがほとんどです。そうなると、「ママ! きて!」「ママ! みて!」と二人から呼ばれ、なかなか自分の時間を持つこともできません。■子どもたちから頼られる日々を大切にしたいと思うものの…!?しかし、ママ! ママ! と来てくれるのもずっと続くわけではありません。9歳と3歳…あっという間に、寄ってきてくれなくなった…なんて日が来るかもしれません。そう思うと、呼ばれるのも愛おしく、この自粛の日々も、子どもたちと一緒にいられる時間として、大切にしたいなーと思い、なるべく子どもの声に耳を傾けたくなります。しかし、そんな考えもぶっ飛ぶぐらい、私がイライラしてしまう、子どもたちが言う、あるフレーズがあります。それは…「〇〇がなーい! 探して!」という言葉。娘は、ノートや定規などの文房具が見つからないと騒ぎ…息子は、おもちゃのパーツがなくなったと騒ぎます。 ■このやり取りが何度も続くと、イライラが爆発してしまうしかも、だいたい私が探すと、すぐ見つかることばかり。絶対あるはずとわかっているので、『自分で探して』と言うようにしているのですが、二人ともたいして探しもせず、すぐあきらめて私のところにやってきます。このやり取りが何度も続くので、ついイライラして怒鳴ってしまうこともあります。なんでもかんでもママが場所を知ってると思うなよ~!自分で何とかしなさーい!と放置してみるのですが、結局見つけきれず、悲しそうに私のところにやってくる子どもたち。その目にやられ、結局、「あぁ~もう!」と、また探す(笑)同じフレーズにイライラしているママさんが、他にもいると信じて、今日も私は、この要求に対応しています。
2020年05月21日3歳の息子は、まだまだ私の寝かしつけがないと、眠れません。しかし、息子はベッドに入ると、おしゃべりが止まらず、なかなか寝てくれません。■あの手この手を使って寝かしつけている片づけも残っているので、早く寝かしつけて、一刻も早くベッドから抜け出したい私。毎日、あの手この手で寝かしつけます。胸をトントンたたいてみても…一緒にリズムを刻んでくる…。頭をよしよししてみても…手を止めてはいけないので、エンドレス…。寝たふりをしてみても…私が振り向くまで言葉巧みに、声をかけ続ける…。なにをしても、とにかく寝ない息子。「寝ないと明日起きられなくなるよ~」と真剣に話をしても、返事だけで全く響いていない…。 ■寝ない息子にイライラした私はついに…!寝ない息子にイライラしてしまった私は、強く声を荒げました。すると、息子は…そんなかわいいこと言われたら~…と返してしまう甘い私…。息子の寝かしつけで、思いのままに操られている母なのでした。ちなみに息子、どんなに頑張っても、寝ないときは寝ない…寝るときは、気がついたら寝ています。これも子育てあるあるでしょうか(笑)毎日の寝かしつけに頭を抱えつつも、いつまでも一緒に寝てくれるわけではない。いつかは、望んでも一緒に寝てくれない日が来るんだ、と自分に言い聞かせながら、毎日の寝かしつけを乗り越えています。
2020年05月14日発達障害に関する質問は、私にだけ…『発達障害』のことを知った娘。前回までの話は一応完結しているのですが、今回は番外編です。発達障害について娘が疑問を投げかけてくるのは、私に対してだけでした。Upload By SAKURA私は、一つひとつ丁寧に答えながら、娘が夫には質問しないことが気になっていました。夫はいつも娘に対して真剣に向き合ってくれますし、療育に対して協力的。できればこのことを夫と共有したいと思っていたのですが、娘が夫に対して発達障害の話をすることはなく...気になってはいましたが、理由を娘に聞くことはせず、時間は過ぎていきました。「なんで秘密にしてたの?」初めて娘が、夫に質問。発達障害について話した日から2か月ほど経った日、娘は夫に向かっていきなり…Upload By SAKURA不意打ちの質問に私は、自分が聞かれたわけではないのに動揺しました。その質問は、私には聞かなかった初めてのものでした。しかし夫は全く動揺せず、まるで世間話をするかのように落ち着いて話し始めました。Upload By SAKURA私はこの夫の言葉を聞いて嬉しくなりました。娘に伝えていた内容自体ももちろんですが、特に嬉しかったのは「パパとママは」という言葉でした。夫の説明の中に隠れた、気づかい。少しでもブレない接し方をしたかった私は、これまでも娘とのやり取りを夫に必ず話して情報共有をするようにしていました。Upload By SAKURAそのため、娘からどんな質問をされたか、どんな会話をしたか、夫が把握しているのは当たり前なのですが…私が単独で娘に話をしていたのに、「パパとママは」という言葉を使った夫。Upload By SAKURA「ママが話したことは、パパと同じ考えなんだ」と言われているように感じ、知らないうちに考えや気持ちも共有できていたことがわかりました。「発達障害は治る?」それから、ちょっと考えた娘が今度は…Upload By SAKURA発達障害が治るか…を聞いてきました。私は、またドキッとしました。一般的には、発達障害は"治る"ということはありません。療育を重ね、やり方を変え、できなかったことが前よりスムーズにできるようになる…ということはあります。しかしそれを娘にどう説明すればいい?すると夫は…Upload By SAKURA聞かれていない私はいちいち動揺しましたが、夫は終始落ち着いて、娘にわかりやすいように話していました。夫の言葉と説明は、私の答え合わせ。今回のことで、私はまた一つ、夫の存在のありがたさを感じました。私はいまだ、娘とのやり取りに失敗して揉めたりしますし、『発達障害の自己認識』に関しては、冷静を装っても中身は動揺してばかりです。しかし、こういう場面でも冷静でいてくれる夫。普段娘のことに対応しているのは私ですが、夫はいつも、私が対応していることのまとめ…というか、決めどころ?というのでしょうか。最後びしっと締めてくれます。これがとてもありがたく、また安心します。私と娘のぶつかり合いの時は、多くを語らず、ダメ出しもせず、見守ってくれる夫。その態度も、私は「夫に信頼してもらっている」と感じ、頑張る糧になります。Upload By SAKURAそして肝心なところや、大事な場面では、大切な言葉を娘に伝えてくれる夫。私一人ではなく、常に黒子のように後ろに夫が構えていて、一緒に向き合ってくれていると感じます。娘とたくさん向き合って、たくさん話した私より、たまに出る夫の言葉のほうが娘に届いているように感じます。私はそれを悔しいとは感じず、私が対応してきたことの丸付け?答え合わせをしてもらっているように感じています。夫と娘の会話を聞きながら、あぁ…大丈夫…私間違ってなかった…と確認しています。Upload By SAKURA
2020年05月13日わが家は、9歳になる娘のお下がりもあって、おままごとの道具が、結構そろっています。そのおかげか、3歳の息子は、おままごとで遊ぶことも多いです。一人で黙々と料理したり…姉を誘ってみたり…人形を並べてみたり…テーブルにいる私たちにご飯を運んでくれたりします。ある日、部屋を片づけていると…■お店屋さんごっこを始めた息子息子から、おままごとの誘いが。「いらっしゃいませ~」と言っているので、どうやらお店屋さんごっこ。息子がお店の人、私はお客さんのよう。近くに座り、「じゃぁね~」と何にしようか考えていると…何やら始まった細かい準備と説明。説明を聞き終えた私は、指示通りに動いたあと、注文をすることにしました。しかし、届けられたのは野菜。あれ? と思いましたが、前菜かなと思い、食べるふり…今度は「お魚お願いします!」というと、 ■もしやベジタリアレストラン!?またまたやってきたのは野菜…。ここは…ベジタリアンレストラン?「デザートもありますよ~」と息子にすすめられたので、「じゃぁ~ケーキをください!」と注文すると…そしてやってきたのは、そう…野菜!息子のレストランは、希望の注文が全く通らない店でした(笑)野菜不足になりがちな私のことを思ってのことでしょうか…?そんな息子…野菜嫌い。全く説得力のない言葉でした(笑)
2020年05月07日小学4年生になる娘は、昔からしりとりが大好きです。歩いているとき…車の中…ヒマさえあれば、「しりとりやろう!」と言います。娘は、しりとりをやっている間だと、きついことも頑張れるようで、長い距離を歩くときは、家族でしりとりをするのがわが家ではお約束です。■覚えた言葉の数は負けない! と思っていたが…初めはたどたどしく、ヒントを出しながらのしりとりでしたが、だんだん言葉が出るのも早くなり、こちらも必死にならなければいけなくなりました。とは言っても、こちらは大人。覚えた言葉の数は負けない! そう思っていました。しかし、3年生になってすぐのころ、いつものようにしりとりをしていると…娘の口から、私の聞いたことがない言葉が。造語だと思い、つくった言葉はダメだよ~と指摘すると…ど、動物…? そんな動物いるわけないと思いましたが、念のため調べてみると… ■娘の発する言葉を安易に否定できなくなったいた(笑)それから娘の発する言葉を安易に否定できなくなり、ちょこちょこスマホを操作しながらしりとり。だんだんと、私がつまることが多くなり、いまとなっては負けることがほとんど。親だから、大人だからと言ってあぐらをかいていたら、あっという間に追い抜かれます。最近では、宿題も答案なしでは、丸つけすることが難しくなりました。子どもに頑張れというだけじゃなく、私たちも頑張らなければならないな~と思いました。
2020年04月23日発達障害のことを話してから1週間...何度も聞かれる同じ質問。娘に発達障害のことを話してから、1週間。それまで娘から『発達障害』について聞かれることは、全くなかったのですが…1週間を過ぎたころから、娘は3日に1回ぐらいのペースで私に「発達障害って…この家で私だけ?」と聞くようになりました。その度に私は同じ説明をしました。Upload By SAKURA娘は毎回、私の話を聞いたあとはそのまま去って行きます。私は、その表情から娘の気持ちを読み取ってあげることができず、ただ聞いているだけなのか、それとも何か不安を抱えているのかわかりませんでした。娘は『発達障害』をどう思った?このやり取りが何度か続いたため、私は娘が何を思って聞いているのか知りたいと思いました。そこで娘に聞いてみることにしました。Upload By SAKURA娘は、『発達障害』があることが「心配」と感じていました。私が思った以上に、娘は表面上だけではなく、深いところまで考え始めていました。困ったのは『障害』という言葉。今回、娘に説明をしていて私が一番困ったのは…Upload By SAKURAなぜこれが『障害』という言葉なのか、ということ。『障害』という言葉は、子どもにはとても説明しにくいのです。「発達障害」ではない別の言葉ならよかったと、この時ほど感じたことはありませんでした。(発達障害ではなく、個性強め型とか、〇〇タイプとか、「障害」がつかない呼び名にしてほしいと思いました。)恥じるべきことではないのに、人に使ってはいけないという矛盾を上手く説明できない葛藤もありました。Upload By SAKURA最初の説明は、きっとその後の価値観の土台になっていく…。自分の言葉一つひとつの重みを認識するたび、その大きな責任感に身が引き締まる思いでした。受け入れるまで、寄り添う。その後も間隔は少しずつ開いてきていますが、娘は定期的に「発達障害って…この家で私だけ?」という質問をします。Upload By SAKURAその度に、こんな会話をします。ただ、心配なことばかりではなく…Upload By SAKURAこんな前向きな会話も、たくさんあります。娘は、『発達障害』を知ったばかり。何度も質問するのは、まだ受け入れることができていないということなのでしょう。私だって何年もかかったのです。娘もゆっくり受け入れてくれればいいと思って、聞かれる度に何度も答えています。
2020年04月22日うちの旦那は、子どもたちのめんどうをよくみてくれる、とてもいいパパです。そんな旦那ですが、娘が産まれたときは、抱っこをするのもガッチガチの状態。自分が決まった位置じゃないと受け取れないと、娘を渡す時、方向を指定していました。■旦那にイライラしていたとき、ある言葉を思い出したオムツ交換も、おしっこ限定。娘がうんちをすると、大騒ぎで私を呼びに来ていました。娘が夜泣きしても、まったく起きず、そんな旦那に何度もイライラしました。そんなとき、私は出産前に病院で言われた、ある言葉を思い出しました。そうか…旦那はまだ父親になる途中。イライラする気持ちをおさえながら、簡単なことから頼むようにしました。少しずつ旦那は「父親」になっていき、娘が2歳になるころには、二人っきりの外出もできるようになりました。そして時はたち、一人目の出産から5年後…二人目を出産。 ■旦那の対応は安心できるものに…!久しぶりの新生児にビビってはいましたが、その対応は安心できるものでした。抱っこの向きも余裕で変えられ、娘の時には考えられなかった片手抱っこもなんのその。嫌がっていたうんちのときのおむつ替えも率先してやってくれ、一人で子ども二人をめんどうを見てくれました。あんなに起きてくれなかった夜泣きも…何もできないけど、意識がもうろうとする中、見守ってくれたり…私が起きられないときは、代わりにミルクをあげたりしてくれました。時間はかかったけど、旦那は、頼りになる父親になってくれました。出産したばかりのお母さん、まだまだ子どもが小さいお母さんがこれを読んで、少しでも心穏やかに、旦那さんがお父さんになるのを、長い目で見られるようになってくれたらいいなーと思います。
2020年04月16日結婚しているみなさん、結婚指輪はしていますか?私たち夫婦は二人とも、結婚指輪をしていません。入籍後、私たちは当然のように指輪を見に行きました。■結婚指輪は自分たちでデザイン当時は、結婚指輪は、結婚している証明のようなものだと思っていましたし、結婚指輪に対する憧れもありました。結婚式は、入籍の半年後だったので、時間はある…ということで、話し合った結果、自分たちでデザインする指輪を選びました。正直、値段もそこそこしました。しかし、結婚指輪は特別な物。これくらいはかけてもいいものだと、納得して購入しました。結婚式までは、なくしてはいけないと、サイズ確認の試着以外は、つけずに大切にしまっておき、結婚式の指輪交換で、ちゃんとはめました。■結婚式後にすぐ新婚旅行へ…すると?私たちは、結婚式後にすぐ新婚旅行に行きました。帰宅後、仕事へ行く前の旦那の指を見ると、結婚指輪がありません。どうしたのかと聞くと…最初のうちは、家を出る前に外し、帰ってきたらつける…というようにしていた旦那でしたが、だんだん家にいるときも、つけなくなっていきました。私も当時、飲食店の調理場でパートをしていたため、仕事中は外し、終わったらつける…という風にしていたのですが… ■夫婦そろって指輪をつけなくなっためんどくささもあり、なくしたらどうしようという不安もあって、気がつけば、夫婦そろって指輪をまったくつけなくなりました。結婚12年間で続けて指輪をつけた期間は、ほとんどなく、ちゃんとつけたのは、親戚や友人の結婚式のときだけでした。最近は、お互い指のサイズも変わってしまっていて、いまいちつけ心地もよくない状態。いま思うと、あんなに高価なものを買う必要はなかったな…と後悔があります。過去の…あの時の自分に助言できるとしたら…「どうせつけないから、安いのにしときな! その分、豪華な旅行にでも行って!」と言いたいです(笑)
2020年04月09日「私も、発達障害?」の質問に、私は…音に反応し、体調が悪くなる娘のために、購入したイヤーマフ。そこから娘は、「自分は、発達障害?」という疑問を持つことになりました。娘に「『発達障害』ってなに?私もそれ?」と聞かれた瞬間、私は動揺しました。しかし、決めていたことをすぐに思い出し、笑顔で話し出しました。Upload By SAKURA娘は自分の経緯を知りたがり、いろんな質問をしてきました。発達障害のことを知りたがったときが、本人に話す最良のタイミング。私は言葉を慎重に選びながら、娘に正直に話しました。Upload By SAKURA暗い雰囲気になってしまうのでは…?と心配していた私でしたが、娘らしい一言がとび出し、少し緊張がとけました。思った以上に、難しい質問も…娘は続けて、こんなことを聞きました。Upload By SAKURAこれはとても難しい質問です。特別支援学級に通っているということは、何かしら苦手なことがあるということです。しかし、みんながみんな『発達障害』ではないかもしれませんし、障害名についての話をしたくない人もいるでしょう。娘がその言葉をかけることによって不快に感じる保護者の方もいるでしょうし、まだその意味を知らない子どもたちがその言葉を覚えてしまい、わけもわからず使ってしまうことになるかもしれません。それを娘にどう伝えるか…少し考えてから、私はこう話しました。Upload By SAKURA私は、「『発達障害』という言葉は使い方が難しい」ということを娘にそのまま伝え、もう少し大きくなってからもう一度話すことを約束しました。娘は思った以上に、一つひとつ真剣に聞いてくれました。娘が気になったのは…娘は、質問を続けました。Upload By SAKURA私は、おそらく娘はこの質問をするだろうと思っていました。私が娘の立場なら、きっと気になるところだと思ったからです。私は、娘に「病気じゃなくて、個性だよ」と話しました。すると娘は…Upload By SAKURA娘は、個性の話の後、自分が今後どうなるのかを聞いてきました。私は、何も変わらないと答えました。そして、今、娘がたくさんの人に助けてもらっていること…親である私たちも、娘のためにやれることはなんでもする…ということも話しました。娘はそれを聞くと、笑顔で「わかった」と答えてくれました。話し終えた途端、こみ上げる不安…そして、夫に報告。娘に発達障害のことを話した私でしたが、冷静を装っていても、内心、心臓はドキドキしていました。ちゃんと言わなきゃ、笑顔で…悪い印象を与えないように…正直に…いろんなことに気を付けながら、言葉一つひとつに気を配り、話しました。しかし、話した後は不安が一気に襲ってきました。その日の夜…私は夫に、娘に『発達障害』について聞かれたこと、娘にどういう風に説明したか…を話しました。Upload By SAKURAちゃんと言えたか、表情は暗くなかったか、余計なことを言わなかったか、説明はあれでよかったか、不安を与えなかったか…振り返れば不安ばかり。そんな私に、夫は優しく声をかけてくれました。助けてくれる先生方との、情報の共有。その後私は、特別支援学級、放課後等デイサービスの両先生と情報を共有するため、すぐに手紙を書きました。私がどういう風に娘に説明したかや、もし娘から聞かれたときは隠さず話してほしいということを書きました。後日、放課後等デイサービスの先生に聞いた話によると、娘は発達障害についてかかれた漫画を持って、先生のところにやって来て…Upload By SAKURA一言、言って去っていったそうです。放課後等デイサービスの先生は、「今まで私が担当した子の中で、『自分が発達障害』と言ってきたのは、あーさんだけでした。私も、みんなはどういう風に認識しているのか…認識していないのか…親御さんが話しているのか…気になってきました。」と言いました。Upload By SAKURA娘が『発達障害』をどう捉えたか、まだわからない状態ではありましたが、娘は今まさに一歩踏み出したのです。私が教えたわけではなく、自分で気がついた娘を誇りに感じたのでした。ここから娘は娘なりに、この『発達障害』を自分の中で考え始めます。続く…
2020年04月08日3歳の息子は、男の子ならではの、体を使った遊びや、戦いごっこが大好きです。外では走り回り、家の中でもいろんなところによじ登る、「THE男の子!」という感じです。そんな息子が今、一番のハマっているおもちゃは、ビニール製の空気が入った、おもちゃの剣。ひとたび剣を持てば、見えない敵が現れ、すぐに戦いが始まります。■剣を振り回す遊びで気になることがあるしかし、この剣を振り回すこの遊び…気になることもあります。まだ物事の良し悪しがわからない3歳児です。家にあるのが柔らかい剣だから振り回しても許していますが、こういった遊び以外で、人をたたくことは良くない、危ない、とちゃんとわかってもらわないといけません。家で遊ぶ息子を見る限り、柔らかい剣とはいえ、たたいてはいけないことはわかっているようでした。姉に仕かけるときも…力を弱め、当たらないように空振りさせたり、枕に当てたり、いろいろ工夫していました。しかし、唯一、息子が剣での戦いを全力で挑んでいく相手がいました。それは…パパ。パパが俊敏に避けていくので、なかなか当たらず、追いかけまわす状態。それが息子にとっては楽しいようで ■念のため息子に危険性やルールを確認保育園でも、お友だちに危ないことはしないようですが、遊びの上での行動とはいえ、ちゃんと危険性やルールを理解しているか、念のため息子に、剣の使い方をおさらいするため、聞いてみました。すると…パパは人に含まれていないのか?パパには申し訳ないですが、息子が全力を出し切れる相手として、しばらく頑張ってもらいたいと思います(笑)
2020年04月02日毎日バタバタと子どもたちと接している私。子どもの性格や本質は理解していても、関係がスムーズにいくとは限りません。すっかり反抗が増えた、娘との関係が、最近は気になっていました。そこで、現在、ウーマンエキサイトさんで無料開放中の『おやこ診断』( iOS / Android )をやってみることにしました。■母親としての傾向は…?『自立心を持って、独自の個性を伸ばして欲しいと願いつつ、つい可愛がり過ぎてしまう傾向があるのです。子育てばかりを考えず、自分の交友関係にも積極的に目を向けるようにしましょう。』すごくあたっていました。私は自分でも認識しているのですが、結構過保護。「自分でやって!」とか言いつつ、結局、途中で手伝ってしまいます。痛いところをつかれた気分です(笑)■知りたかった、娘から見た私のイメージ娘はいったい、私のことをどのように見ているのか…本人に聞いても、なかなか本当のことは言いません。私へのイメージは、一番気になるところでした。『自分のペースで動きたいところが共通点です。お互いに、人から指図されることは好きではないので、べったりした関係を望んでいません。お子さんは、目標を決めてから、効率よく取り組むのに対し、ママは環境や状況によって、その都度指示が変わります。ママの指示に、混乱しているかもしれません。』まさにその通り…。気をつけてはいても、どうしてもその都度、指示が変わることがあります。おそらく、マイペースに動きたい娘は、それについていけないのでしょう。 ■意外と難しいのが、叱り方・褒め方さっそく、娘の場合をチェック!『プライドが高いので頭ごなしに怒るのは逆効果です。叱る側は気にしなくても、お子さんは引きずってしまう可能性が高いでしょう。とにかく話をきちんと聞いて気にかけてもらいたいお子さんなので、じっくり接することです。計画を実行することに喜びを感じるので、家族のために計画を立てさせてみましょう。みんなが感謝してくれることが喜びとなります。』そうなんです…娘…叱ると引きずるタイプ。確かに、計画することは好きなので、何かを企画させてみるのもいいかも!近すぎてなかなか気がつきにくいところを、このおやこ診断でより鮮明に知ることができたように感じました。ほかにも父親と娘、息子の関係や、私と旦那のお互いのイメージなんかもわかります。夫婦関係を良好にするための参考にもなりますね!興味のある方は、ぜひやってみてください。無料開放キャンペーンの概要期間:2020年3月12日〜3月31日対象者:ウーマンエキサイトアプリをご利用のすべての方対象コンテンツ:おやこ診断の全て( 詳細はこちら )利用方法:下記よりアプリをダウンロードしてご利用ください(ダウンロードは無料です) iPhoneの方はこちら Androidの方はこちら ※4月1日からは、ご購入いただいた有料販売が再開となります。 以前購入された方は4月1日以降も引き続き結果を閲覧できますが、未購入のコンテンツは、4月以降は閲覧ができなくなりますのでご了承ください。
2020年03月26日順調に活躍していたイヤーマフ。聴覚過敏で体調不良を起こしていた娘。試しに使ってみたイヤーマフは、大活躍してくれました。嫌な音を遮断できるということですっかり気に入り、常に持ち歩いて、放課後等デイサービスで集中したいときや学校で一人になりたいとき、家で読書をするときなどに愛用していました。Upload By SAKURAイヤーマフがきっかけで目に留まった言葉。そんなある日、放課後等デイサービスお迎え時…Upload By SAKURA私はドキッとしました。すると、娘は続けて…Upload By SAKURA「自分が発達障害か」を聞いてきました。今まで私は、娘に『発達障害』という言葉を使って娘の特性について話したことはありませんでした。娘の特性について話した経緯。言語訓練に通う理由を聞かれたので…Upload By SAKURA簡単に理由を話しました。娘は「言葉が苦手」というのを、マイナスには捉えなかったようで、気がつけば周りの人に対しても「私はね、言葉が苦手なんだよ」と自ら説明するようになっていました。2年生から特別支援学級に在籍になった娘は、慣れるために1年生の後半から特別支援学級の教室に行くことになりました。そのときに、『特別支援学級に行く理由』を説明しました。Upload By SAKURAその後、2年生から本格的に特別支援学級在籍になったときに、もう一段階詳しい話をしました。Upload By SAKURA娘は気にするどころか、長い時間特別支援学級にいられることを喜んでいました。「障害」という言葉を耳にすることが多くなってきて…それから時間は経ち…2〜3年生になると「障害」という言葉を授業やテレビで聞くことが増え、障害のある人が世の中にいるということを知るようになりました。Upload By SAKURAこのときから私は「いつか娘に『発達障害』について話す日がくる…」と考えていました。どんな状況で聞かれるのか…どんな風に答えようか…想像し、ずっと頭の中でシミュレーションし続けていました。そして、聞かれたときのために決めていたことがありました。そのときのため、決めていた3つのこと。『発達障害』のことを話す最良のタイミングは、聞かれたとき。あまりに幼いときは話す必要はないと思いますが、娘はもう小学生。専門的な話はしなくても、そういう特性について、言葉を選べば説明していいと考えていました。Upload By SAKURA真剣な顔や暗い表情で話してしまうと、これは悪い話だと思われてしまいます。話すときは、普段の会話のときと同じトーンで、なるべく表情は変えない!少しでも誤解を与えたくないと思いました。Upload By SAKURA『発達障害』に対して、「これ以上聞かないで」という対応は絶対したくないと思っていました。聞きたければいくらでも話す、聞いてはダメなことではないと娘に態度で示そうと思いました。Upload By SAKURA何度もシミュレーションして、これは絶対に守ろうと決めていたことでした。シミュレーションは完璧だったはずだけど…しかし、そのときは思った以上に突然やってきました。まさか、イヤーマフから繋がるとは…!イヤーマフを購入したときは、そんなこと想像もできませんでした。Upload By SAKURAあんなにシミュレーションし続けていたのに…いざ聞かれると私の心臓はドキドキ音を立て、動揺が一瞬で全身に広がりました。しかし、動揺してはいけない!返事に間を空けたら、娘に変に思われる!と決めていたことを思い出し、自分に気合いを入れ、ついに娘に話すことにしました。続く…。
2020年03月25日私は、初対面の人でも人見知りしないことから、「人との付き合いがうまそう」とよく言われます。しかし、じつは人付き合いがすごく苦手です。人がたくさん来る集まりに行く前は、緊張でおなかが痛くなったりします。その場に行ってしまえば、なんのことなく楽しめるのですが、帰ってきてからどっと疲れてしまいます。■学生のころから続いている体質学生のころから、続いているこの体質。しかし、人付き合いが苦手なんて話すことができず、ひそかに抱えていました。大学生のころ、人の集まる場が大好きで、積極的に集まりに参加する友だちを見て、なぜか突然、この悩みを話す気になり、相談すると…八方美人…。欠点のないすばらしい美人…の意味ではなく、だれからもよく見られたいと愛想よくふるまうという、悪い意味で使われることが多い表現です。確かに私は、人に嫌われたくないという気持ちが、昔から強くありました。しかし、原因がわかったところで、 ■子どもができると避けられない人付き合いが多いどの程度ならいいのか…それを考えれば考えるほど、人付き合いに対する苦手意識が、強くなっていきました。結果、なるべく集まりを避け、最低限の人付き合いで、過ごしてきました。しかし時がたち、子どもができると、ママ友や学校関係、親戚関係…と、避けられない人付き合いが多い!年を重ねたおかげか、「仕方ない」という認識もあるので、行くことはできるのですが、まだ中には、直前に具合が悪くなる苦手な集まりもあります。そんなとき、私は…嫌であることを自分の中で認めてから、参加することにしています。自分にウソをつくのではなく、認めてから行く!そして、その気持ちを、言葉にして言います。これが意外と、私の精神的にいいようで、自分のモヤモヤを口にすることで、なんとか乗り切れています。無理に自分を変えるより、自分に合ったやり方でこなしていくのが一番かなーと思います。
2020年03月19日皆さんのお子さんは、お父さん似ですか? お母さん似ですか?わが家は、娘が私、息子が旦那に似ています。■旦那にそっくりだった娘いまでは「お母さんにそっくりね~」と言われる娘ですが、実は生まれたころは旦那にそっくりでした。旦那が産まれた当時に、産院で撮った写真と、娘が産まれてすぐの写真を並べると、どっちがどっちかわからなくなるほど。私の遺伝子が見当たらないぐらい、細かいパーツもそっくりでした。父親似と言われるたびに、旦那はとてもうれしそうで、自分から「俺似だろ? かわいいだろ~?」と言うほどでした。しかし、時がたつにつれて、少しずつ少しずつ娘は、私に似ていきました。そして、4、5歳になるころには「父親似」と言われることが減っていき…小学生になると、「お母さんそっくり」と言われることがほとんどになりました。私は複雑でした。なぜなら… ■娘がママに似てきて複雑な気持ちに…「お母さんそっくりね」と言われたときの旦那の表情が、なんともまぁ、納得していない感じだからです。そして、パパ大好きな娘は、パパに似ることを望んでいました。娘の顔を「母親似」と言われるたびに、何とも言えない罪悪感のようなものを覚えました。娘が小学三年生になったある日。私の顔をじっと見つめてきたので、「どうしたの?」と聞くと…その表情から、うれしいのか、嫌なのかわからなかった私は、意を決して、と聞くと、少し間を置いてから…大丈夫…そうね。ママ、この顔でも、人生楽しいから…きっと大丈夫よ(笑)普通、子どもが自分に似ていたら、うれしいものですが、私は娘が「お母さんそっくりね」と言われるたび、複雑な気持ちに包まれています。
2020年03月12日聴覚過敏で、苦しんでいた娘だったが…広汎性発達障害の娘(小学3年生)には、聴覚過敏という特性があります。弟が産まれたばかりのころは、その泣き声を嫌がり、苦しむ姿が見られました。赤ちゃんを大人しくさせることは難しく、私は頭を抱え、苦しむ娘と泣きわめく息子の間でオロオロしていました。Upload By SAKURAしかし娘も段々と弟の泣き声に慣れていき、自分で止めようがない不快な音が聞こえたときにどうすればいいかを繰り返し伝えていったことで、音で苦しむことはほとんどなくなりました。外食時に起きた、原因不明の体調不良。娘が小学3年生になったある日、家族で外食した私たち。食事をしていると、娘の顔色がよくないことに気がつきました。Upload By SAKURAすぐに娘を車へ連れていき、料理を頼んでしまっていたため、夫と娘の付き添いを交代で行いつつ食事を済ませました。車にしばらくいると娘は「気分、良くなった!」とケロッとしていました。後から娘に聞いても…Upload By SAKURA結局原因はわからず、そのままになりました。それからしばらく経ち、また外食したときに「気分が悪い」と言い出した娘。Upload By SAKURAこのときも同じように、しばらくしたらケロッとしていました。帰宅後、この謎の症状の原因を、夫と推理しましたが…Upload By SAKURA娘に聞いてはみたものの…またしても「わからない」の一言。どこか悪いんじゃないかと心配になりましたが、具合が悪くなるのはこのときだけで他のときは元気いっぱいなのです。授業参観で気がついた、体調不良の共通点。娘のこの謎の体調不良が気になりつつ過ごしていたとき、小学校の授業参観がありました。この日私は、特別支援学級の授業を観に行きました。授業参観には他の学年の子も何人かいて、娘が先生と授業を進める中、両サイドで大きな声を出したりしていました。Upload By SAKURAその瞬間、授業参観の光景と外食のことがぱっと繋がりました。もしかして、娘は音がうるさくて気分が悪くなったのかもしれない!そのとき、思い出したあのコラム。学校から帰宅後、すぐに娘に確認すると…Upload By SAKURAやっとわかった原因!そのとき…発達ナビで読んだ、ひらたともみさんのコラムを思い出しました。聴覚過敏で頭痛を訴えていたイロハちゃん。娘も同じではないのだろうか!?私はすぐに動きました。Upload By SAKURA病院にかかったわけではないので、本当に聴覚過敏が原因か、イヤーマフで本当に解消するのか、確信はありませんでしたが、そうかも!と思ったらじっとしてはいられず、試してみたかったのです。届くまでの間に、特別支援学級と放課後等デイサービスに使用許可をもらいました。購入した後の使用許可…って順番めちゃくちゃかもしれませんが、それほど待てなかったのです(笑)イヤーマフの説明書を作成!そして落ち着いた娘。そしてついに届いたイヤーマフ。Upload By SAKURA私は特別支援学級の先生と話して、他の子どもたちが不思議に思わないように、ひらたともみさんがコラムで紹介していたようなイヤーマフの説明書を作ることにしました。説明書には「イヤーマフとはなにか」「娘がなぜこれが必要か」そして「大事なものであること」を書きました。Upload By SAKURAそして、通常学級の教室と職員室に貼らせてもらいました。初日だけいろいろ聞かれたそうですが、説明書のおかげか、その後は娘がイヤーマフを着用してもからかわれたりすることはなかったそうです。Upload By SAKURA周りの声が聞こえないおかげか、特別支援学級の先生は「あーさんの集中力が上がった」と言っていました。イヤーマフは毎日ランドセルに入れて持ち帰り、放課後等デイサービスや自宅でも使用しています。自宅で宿題をする様子を見ても、周りの音が入ってこないので解くスピードが上がったように感じました。娘にとって安心感につながった。外でも使えることを想定していたのですが、イヤーマフを使い始めてから、外食時に周りが騒がしくても体調不良を訴えることはなくなりました。Upload By SAKURA娘にとっては音が不快だということを、私たちが認めて声掛けができるようになったからかもしれません。そして、聴覚過敏自体がそれほど強いものではなかったのかもしれませんが、イヤーマフは娘にとって「いざというときは、音を遮断できる」という安心感にも繋がったようでした。イヤーマフを使いこなす娘を見てほっとした私たちでしたが、このイヤーマフがのちにあーさんにとって…私たちにとって…大きな岐路に立たされるきっかけになるのでした。続く…
2020年03月11日朝は、お母さんたちにとって、まさに戦場。時間を気にしながら、マイペースな子どもたちの支度に振り回される方も多いのではないでしょうか。わが家の朝も、毎日バタバタです。■どうにかして余裕のある朝を送りたいと考えた登校時間が早い娘と、登園時間に余裕がある息子を一緒に送らなければならないので、息子を急かしつつ、娘の準備を確認し、部屋を片づけ、自分の準備をしています。座って朝ごはん、なんて食べることができません。さらに、甘えん坊な息子は、朝ごはんを食べるとき、私を隣に呼びます。しかし、やることが山積みな私には、隣に座ってあげる余裕がありません。断るたびに罪悪感がおそい、これからやらなければいけないことを考えると、イライラも止まりません。そんな朝に疲れた私は、どうにかして余裕のある朝を送りたいと考えました。しかし、夜遅くまで仕事をしていて睡眠時間も短い旦那や、睡眠をなるべく多くとらせてあげたい子どもたちを、早く起こすことはできません。そこで自分だけ、いつもより30分早く起きることにしました。 ■穏やかな朝を過ごせるようになった30分早く起き、歯磨き、洗顔、化粧、着替え…自分の支度を完璧にします。それから洗濯機を回し、コーヒーを入れ、朝食の準備をして、みんなを起こします。たったそれだけのことですが、30分起きただけで、息子の隣にいられる時間が少し確保できるようになったのです。以前は、座って会話などできる状態ではありませんでしたが、早起きをするようになってから、朝の会話も少し楽しめるようになりました。正直、朝の睡眠時間は30分でも貴重です。しかし、余裕をもつことは私にとって安心につながり、穏やかに過ごせる朝は、「睡眠時間の30分短縮」に、十分過ぎるほど値するものでした。出発10分前には、すべての支度が終わるようになり、掃除機をかけたり、洗濯物を干したりしてから出発できるようになりました。とはいっても、毎朝30分前に起きるのはつらく、寝坊してしまうこともあります。早起きが無理なときは、いつも通りに起き、旦那と支度を分担しています。早起きは三文の徳! いいこと尽くしなので、できる限りやろうと思いました。
2020年03月05日前回の話 の続きです。引っ越ししたことで、もう一度かかりつけ医を探すことにした私でしたが…思った以上に「この先生!」と思える人は見つからず、時間だけが過ぎていきました。それから、また娘5歳、息子3か月のときに、県内で引っ越しをしました。引っ越し後、しばらくして風邪を引いた娘。■とりあえず一番近場の小児科へ行った新しい土地で病院もイマイチわからなかったので、とりあえず一番近場の小児科へ行くと…ある先生に出会いました。明るく爽やか! 口調も親しみやすく、そして何より子どもが好きなのが見てわかりました。疑問に思ったことはとことん聞いてくれ、説明や診察も丁寧で正確でした。私は、「この先生…いい先生だ!」と、ビビッと来ました。それ以降、息子もこの小児科に通うようになりました。この先生のすごいところは、息子が受診したときに、その場にいない娘のことを気にかけてくれること。娘が受診したときは、息子のことを気にかけてくれ、手元にカルテもないのに子どもの名前を覚えてくれています。 ■専門外にもかかわらず、話を聞いてくれた娘のメンタル面から来る体のかゆみで悩んでいたときは、専門外にもかかわらず、話を聞いてくれました。そして、次に受診したときには「この前の件だけど~ちょっといろんな先生に聞いて調べてみたんだけど…」と、調べてくれていたんです。さらにすごいのは、人見知りの息子が懐いているというところ!息子は、“嫌な目”にあった場所に行くと、しっかり覚えていて警戒するのですが…この先生から注射や診察で“痛い目”にあっているのにもかかわらず、診察室に入ってすぐ、先生の股の間にすっぽりと入り込みます(笑)親の立場からすると、小児科のお医者さんというのは、ただ診察してくれればいい、というわけではなく…私たち親の不安も取り除いてくれるようなお医者さんだとありがたく感じるものです。「この先生はいい先生だ」という評判もあって、若干混むときもあるのですが、私は引き続きこの先生に診てもらいたいと思っています。
2020年02月27日空気を読むって?広汎性発達障害の娘(小学3年生)には、コミュニケーションが苦手という特性があります。小さいころは人との関わり方がよく分からず、相手の言葉を聞かず、会話が一方通行だったり、自分だけが理解している謎の文章を話したりしていました。Upload By SAKURA定期的な言語訓練や日々の療育で、少しずつ人との関わり方を学んでいき、今では会話もスムーズになった娘ですが、いまだに苦手なことがあります。それは「空気を読む」ということ。その場の雰囲気から、自分が何をすべきか…すべきではないか…相手がしてほしくないことや、望んでいることを察することです。謝って許されたら、それでいいと思ってしまう娘。たとえば、パパに叱られたとき…Upload By SAKURAいいよと言われた直後に、ケロッとして「ゲームしてもいい?」と言ってしまいます。こういった場合、きちんと謝られたらもちろん相手は「いいよ」と許すけれど、大事なものを落とされたことが嫌だったという気持ちはすぐにゼロになる訳ではありません。表情や相手の雰囲気からそれが読み取れていれば、申し訳なさそうな顔をしたり…少し時間を空けてから話しかけたりします。でも娘にとっては、「いいよって許してもらったから、もう終わりでしょ?」ということなのでしょう。空気を読む意味も、理屈もよく分からないのかもしれません。娘の特性を知っている私たちが相手なら、ある程度は容認できます。しかし、学校で友だちと同じような状況になったとき、相手の嫌な気持ちは倍増してしまうかもしれません。「空気を読む」というのは、私自身誰から習った訳でもありません。経験から少しずつ学び、あ…今のはまずかったかな…と感じたり、人の行動を見ながら状況を判断していくものです。娘も経験する中で少しずつ学んでいくだろうと思いながら見守っているとき、私はあることを思い出しました。思い出した、ある新入社員のこと…それは、私が社会人3年目の時のこと…。4月、新入社員の入社初日。その年に入社したばかりの事務の女性社員が2人、定時を知らせる5時半のチャイムが鳴った瞬間立ち上がり、荷物を持って更衣室に向かっていったのです。その日は業務が立て込んでいて、周りにはまだ忙しそうに仕事をしている先輩たちがいます。一瞬何が起きたか分からず、その場にいた同僚に「え?どこいったのかな?…まさか黙って帰ったわけじゃないよね?」と話していると…Upload By SAKURA当時、新入社員の教育係担当だった私は先輩に言われて、慌てて2人を追いかけました。「もしかして…帰るの?」そう聞くと、2人は「はい、定時のチャイムが鳴ったので」と答えました。Upload By SAKURA私が「えっと~…まだ先輩が仕事してるよ?確かに定時にはなったけど、でもこういうときはまわりを見て...」と言うと2人は、言ってる意味が分からないといった表情で、顔を見合わせてキョトンとしていました。私はうまく説明できず、とりあえず「勝手に帰ったらダメだよ。事務所に戻って。」と言いました。2人は私と一緒に事務所に戻りましたが…Upload By SAKURAそのあとキョロキョロしながらときどき私を見て、どう帰ったらいいか迷っているようでした。習っていないから分からなかった。初めての経験に私もパニックになってしまい、どうしたらいいかしばらく考えてしまいました。そして私は、自分が入社するときに社員研修で言われた言葉を、そのまま彼女たちに言うことにしました。Upload By SAKURA私は当時、なぜこんなことを言わなければならないのだろう…社会人なんだから分かるはずだ…と思っていました。しかし、娘が生まれてコミュニケーションを苦手とする特性を知り、空気が読めない…対応がわからず困る…といったことを間近で見ていると、あの子たちも悪気があったわけではなく、それを習っていないから分からなかったのだと思いました。相手の気持ちを読むことを、一緒にやってみる。私は、将来娘が社会に出たときに困らないよう、子どものときからある程度は教えよう!と思いました。しかし「空気の読み方」というのは、説明してもかなり抽象的。「空気を読むってなんなの?どういう意味?」と聞かれても、Upload By SAKURA私自身がちゃんと説明できない状態。どうやって説明したらいいんだ…と考えながら気がつきました。Upload By SAKURA教えるの、"パターン"だ!それと、具体的な対処法だ‼たとえば、誰かを怒らせてしまったとき、「いいよ」という言葉を言われたとしても、相手はまだ完全には許していないかもしれません。すぐに話しかけたら嫌な気持ちがまだ残ってるかも。この場合は...Upload By SAKURA相手の気持ちを想像し、具体的に対応を指示しました。それに慣れたころ、今度は顔を見てから話しかけよう!と相手の顔を見るように教えました。夫に協力してもらい…Upload By SAKURA本来ならちょっと考えられないシチュエーションをつくり、相手の顔色を確認することを教えました。さらに、私の取り込み中に、娘がどうでもいい話題で話しかけようとしていたら…Upload By SAKURA夫が先手を打ち、空気を読むように促してくれたりします。私たちができることは…空気を読む状況は、もちろん1つ教えればいいわけではなく、様々なパターンがあります。私たちにできることは、空気を読む!という状況になったときに、状況を声に出して説明し続けること。そうすることでいつか…大人になったときでもいい、一人で状況を読まないといけないときに私と繰り返した日々が少しでも思い出されて、ほんのわずかでも娘の助けになればいいと考えています。
2020年02月26日皆さんは、お子さんのかかりつけの医師はいますか?私も、娘が産まれたとき、かかりつけ医を探したのですが…なかなかこの先生! という人に出会うことができませんでした。いろいろな小児科を渡り歩き、人に聞いたりもしたのですが、「いい先生だよ!」と言われて行ってみたら、対応が事務的でしっくりこなかったり…「優しい先生だよ!」と紹介された先生は、何度通っても娘の症状が改善せず、救急病院へ行ったら、肺炎になりかけていたということがありました。そんなあるとき、『子どもの病気やケガの、救急性を見極める勉強会』という講義がありました。■講演していた先生の印象は良かったが…地元の小児科医が話をしてくれるということで、参加することにしました。講演していた先生は、物腰も柔らかく、話も丁寧で、とてもいい先生でした。そこで後日、その先生がやっている病院へ行ってみると…先生の態度が講義の時とはまったく違い、顔もしっかり見ずに診察していました。私は、「やっぱり診察は忙しいから、次々こなしていかなきゃいけないし…先生に感じのよさなんて求めるのは違うのかなー」と思いました。迷いつつも、かかりつけ医を探し続けていたある日、通りがかりにある病院を見つけました。 ■やっとかかりつけ医を見つけたものの…!?そこは、二階に自宅がある個人病院でした。なんとなく入ったのですが、先生は優しく、診察も丁寧に体中チェックしてくれました。「時間外でも受診していいよ」と言ってくれ、親身になって話を聞いてくれたので、娘のかかりつけとしてお世話になっていました。しかし、娘が3歳のとき、県外に引っ越しをして、かかりつけ医をまた一から探すことになりました。新しい主治医探しは、前回以上にうまくいきませんでした。何度通っても症状が改善されず、挙句の果てに「原因不明」と言われたり、わからないことを質問するとため息をつかれたり…。少し通ってダメだと感じたら次を見つける…という通い方を続けていました。続く…
2020年02月20日バレンタインの時期が来ると、必ず思い出すことがあります。それは、中学一年生のバレンタインデーのこと…。当時私は好きな人がいて、一大決心をしてバレンタインデーにチョコを渡す計画を立てました。渡すならやっぱり手作りがいい!一人でお菓子作りをしたことのなかった私ですが、無謀にも手作りチョコに単独で挑戦することにしました。チョコレートを湯煎して溶かしてから固めればいい…いまではそうわかるのですが、当時の私はお菓子作りの知識が一切なく、いまのようにネットで調べることができなかったので…■チョコレートになぜか牛乳をまぜた!チョコレートになぜか牛乳をまぜ、レンジでチンしました。いい感じにドロドロになっていたので、それを型に入れ、冷蔵庫で冷やしました。完成したチョコはなんとか固まっていたように見えたので、味見はせず、そのままラッピングしました。バレンタインデー当日、そのチョコを緊張しながら好きな人に渡しました。目的を果たした後、私は予備で持ってきていた同じチョコを、クラスに残っていた、当時、仲の良かった男友だちに、義理チョコとして渡しました。 ■チョコがちゃんと固まっていなかった…つぎの日、その男友だちから、「なんかあのチョコ、めちゃめちゃやわらかかったんだけど…」と言われ、そのときに初めて、チョコがちゃんと固まっていなかったことを知りました。その未完成なものを…好きな人にあげてしまった!まずいと思われたに違いない!料理が下手と思われたに違いない!もう終わった…と、激しく落ち込みました。そのトラウマを引きずってしまい、大人になるまで私がチョコを作ることはありませんでした。ちなみにやわらかすぎるチョコを食べてくれた男友だちは、失敗作だったにも関わらず、しっかりホワイトデーにお返しをくれました。え…? 本命の子とはどうなったかって?そんなの……ノーリアクションですよ!! ‥‥ぐすん…。
2020年02月13日学校から帰宅後、娘がいきなり泣き出した理由は…広汎性発達障害の娘は、小学3年生。1年生のときは通常学級に在籍し、2年生からは特別支援学級に在籍しながら、国語と算数以外のほとんどの時間を、交流学級で同級生と過ごしています。ホームルームや休み時間、掃除や給食…みんなと仲良く順調に過ごしていると思っていたのですが…3年生になったある日、学校から帰ってきた娘の元気がありません。気になってどうしたのか聞いてみると、いきなり泣き出しました。Upload By SAKURA「男子が『死ね』とか『バカ』とか言ってくるのが嫌だ」ということでした。小学生…そういう言葉を使ってみたいお年頃です。悪い言葉に惹かれてしまうのでしょう。自分が小学生のときを思い出してみても、そういうシーンはたびたびありました。夫にも相談してみましたが、Upload By SAKURA夫も私と同じ意見。私はどう対応すればいいか迷いましたが、まず娘の気持ちを聞き、「嫌だよね~わかるよ~ママも小学生のときそんなことあったよ。」とその気持ちに同調しました。この時期特有のものに、どう対処するべきか…それからさらに数日経つと…Upload By SAKURA今度は娘が「隣に男の子が来てほしくない」と言うようになりました。どうやら娘は、言葉だけではなく、ちょっかいをかけてくることに対しても苦痛に感じているようでした。叩く真似をしてくる…虫を見せにくる…大きな声を出してくる…これらも、やはり今の時期特有の部分でしょう。娘が苦痛を頻繁に訴えるようになり、学校でも男の子とのやり取りで泣き出すようになったと連絡帳にも書かれるようになったので、私は担任の先生に相談に行きました。Upload By SAKURA小学生を見るプロである先生たちの意見も、私たちと同じものでした。先生方は、娘がこのことで「学校に行きたくない」と言い出すかもしれないと心配してくれ、話し合いの結果、今後席替えのときは娘とクラスメートの相性を踏まえた座席にしてくれることに。そして娘が嫌なことを言われたときは、すぐ仲裁に入ってくれることになりました。聞こえただけで嫌な気持ちに…無視もできない…『死ね』や『バカ』は使っていい言葉ではありませんし、人の嫌がることはしてはいけません。とはいえ、先生の目がない場面で起こるトラブルもあるでしょう。「無視すればいいよ」とそう言えたら楽なのですが、娘はそれができず、言われた言葉を聞き流すことができませんでした。Upload By SAKURAさらに娘は、自分が関わっていないところから「死ね」などの言葉が聞こえてくるのも嫌で仕方ないそうで、聞こえるたびに自分に言われているような気持ちになるそうです。しかし、相手に完全に言わせないようにすることは難しい…。そこで、男の子たちがなぜそういう言葉を言ってしまうか話すことにしました。思ってもないことを言ってしまうことがある…気になる相手にちょっかいを出して、意地悪してしまう…そういうこともあるということを説明しましたが、なかなか理解できない娘。相手の気持ちを考えることで、わかってくること。そこで、もっとも身近な人で説明することにしました。身近な男子…それは弟!Upload By SAKURAお調子者で我が強い息子は、モデルとしてぴったりでした。たとえば息子が「あっち行け!」と言った時…Upload By SAKURA「『あっち行け』って言ったからあっち行ったのに、泣いてるでしょ?本当はあっちに行ってほしくないんだよ。クラスの男の子も、あーさんに『死ね』って言っても、本当に死んでほしい訳じゃないんだよ?」と話しました。さらに息子が娘の物をとって逃げた時…Upload By SAKURA「反応が見たくて、ついつい意地悪なことしちゃうの。だから本気の意地悪じゃないの。」と説明しました。弟の行動で説明したのが娘にとってはわかりやすかったようで、少しだけ相手の男の子の気持ちを想像することができていました。ちゃんと対応できるようになるまでは、距離をとって…もちろんこの「嫌がる言動をしてくるのは興味をひきたいから」という説明は、全員に当てはまる訳ではありません。若干距離感が近く空気を読めない娘に対して、苦手意識を持っている子もいると思います。でもきっとそういう場合は、娘には近づいてこないでしょう。そこで「しばらくは、自分から男の子の輪に入っていかないこと」と話しました。とりあえずの対策として、娘からは極力近づかない。そして自ら近づいてきた男の子に対しては、弟をモデルに説明した"その行動は本気ではない"ことを思い出しながら見るように、と伝えました。Upload By SAKURA親がどこまで口を出していいか。男の子との関係や距離感に対して、正直自分がどこまで口を出していいのかわかりませんでしたが、娘が嫌な思いをしているというSOSを受け取ったら、その対応の仕方や考え方を教えることも必要だと私は思います。Upload By SAKURAかといって何もかもから守って避けていても成長にはならないので、その加減が難しいなと何かあるたびに感じています。正直…本音を言えば、「嫌がることしないで~!」という気持ちがこみ上げます。この年頃で特有のものというのも理解しつつも親としては複雑で、葛藤は常にあります。しかし学校の先生から「あと2年ぐらいしたらかなり男の子たちは変わりますよ。」と言われたので、今はそばで見守っていきたいと思います。さきざきには女の子特有のコミュニケーションに苦戦することもあるかもしれないですし、友達との関わりはうまくいくことばかりではないですよね。とりあえずはうちにも男の子がいるので、言われる側の親としての気持ちと経験を、息子が同じ年頃になる5年後に活かしたいと思います。
2020年02月12日もうすぐバレンタイン…ということで、今回は旦那と結婚してよかったことを書きたいと思います。私たち夫婦は19歳のときに出会い…24歳のときに結婚しました。■直感で結婚を決めた正直、当時は若かったこともあって、結婚相手の条件というのはあまり考えておらず、私は付き合ってすぐ直感で「この人と結婚したい!」と思いました。とにかく一緒にいて、おもしろくて、笑えたので、この人だったらきっと飽きないと思ったのです。当時の私の直感は正しかったようで、旦那との結婚生活は、ロマンチックの「ロ」の字もありませんでしたが、とにかく笑える日々でした。ちょっとした言い合いになっても、どんどん旦那が笑える方向へ話をもっていくので…■怒りを通り越して笑ってしまう気がついたら怒りを通り越して笑っています。もちろん結婚生活は大変な時もありましたが、いつも暗くならない、プラス思考の旦那のおかげで、なんとか乗り越えてこられました。ふと気がつけば、私たちは夫婦を通り越して、友だちのような…同志のような関係になっていました。年中「好き好き」言うラブラブ夫婦ではありませんが… ■旦那との関係が心地よい私は冗談を言い合える、この関係がとても心地よく、旦那と結婚してよかったなと感じます。子どもが生まれてから、その気持ちはさらに強くなりました。どんなに疲れていても、どんなに忙しくても、子どもたちと本気で遊ぶその姿を見ると、この人が子どもたちの父親でよかった、と強く感じます。あまり書くとうちの旦那が調子に乗るので、このへんでやめておこうと思います(笑)
2020年02月06日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々