義母はいつも私のことを気にかけて心配してくれる、やさしい方です。ただ最近、夫のことで少しモヤッとする発言がありました。それはいつものように私への気づかいをしてくれたときの会話だったのですが……。 義母に違和感今まではコロナ禍で遠方の義父母と会うことをなるべく控えていましたが、先日、久しぶりに会いに行きました。会うとすぐに義母は「仕事をしながら子育てと家事は大変でしょう。〇〇(夫)はしっかりしてる? あなたに任せっぱなしじゃないかな? 」と、とても心配してくれました。 現状の夫は、家事も育児もほとんどしません。私のワンオペ状態です。ただ、どうしても私が大変なときに「お風呂掃除をしてほしい」「娘のおむつを替えてほしい」など具体的にお願いをすれば、面倒そうにしながらもしてくれます。でも義母にそのまま伝えると心配をかけてしまうと思い、「お願いしたことはしてくれます」とだけ答えました。 すると義母はパァッと明るい表情になり「そうよね! 実は〇〇(夫)はちゃんと家事も育児もしていると思っていたのよ! あの子はしっかり者。昔からそういう子だったから」と夫のベタ褒めが始まりました。 「家事・育児をしていると思っていた」との言葉から、義母は夫が家事・育児をほぼしていないなんて思ってもいないことがわかります。「前言撤回! 実際はほぼ何もしませんよ! 」と言いたいところでしたが、さすがに胸の内に……。 その後も義母から、夫がいかに子どものときにお手伝いをしてくれたかなど「夫はやさしく気づかいができる」「家事・育児もしっかりできる」という内容で、いろいろなエピソードを聞くことになりました。ワンオペ育児で毎日必死に過ごしている私としては、少し違和感が残る会話となりました。 義母に夫のことを悪く言いたいわけではありません。はっきり伝えていない私もいけないのですが、義母が自分の息子は家事・育児をしっかりしていると思い込んでいることにモヤモヤしたのです。私自身も息子をもつ母親として「自分の息子はしっかりしているから大丈夫」と思い込まず、常に客観的な視点はもっていたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:海原えめ
2023年08月22日私たちの生活は、たくさんの働く人の協力のもと、成り立っています。たとえば、知人からの荷物や通販で購入した品物を自宅まで届けてくれる、配達員。どんなに大きな荷物でも、汗水を流しながら運んでくれる彼らは、縁の下の力持ちといえるでしょう。インターネットが発達し、数多くの通販サイトが存在する現代社会で、きっと誰もが配達員の世話になった経験があるはずです。配達員への『熱中症対策のアメ』を設置したら…2023年の夏、台東区議会議員である高橋えりか(@erika_taitou)さんは、配達員への感謝を込めてある工夫を施しました。それは、『置き配』の指定場所に、熱中症対策のアメを設置すること。『酷暑』という言葉がピッタリな日本の夏。毎年、多くの人が熱中症で救急搬送されています。炎天下でたくさんの荷物を持って駆けまわる配達員は、たくさん汗をかいているはず。また、クーラーの効いた車中にいても、熱中症になる可能性はゼロではありません。高橋さんは、「暑い中お疲れ様です。熱中症対策にどうぞ!」と書いたメモとともに、こうして配達員が自由にとれる『アメ置き場』を作ったのでした。そんなある日、高橋さんは荷物とともに残された不在票を見て、笑顔になったといいます。なぜならば、そこには配達員からの返事がつづられていたのですから…!「1ついただきました。ありがとうございます!」不在票に書かれていたのは、アメをもらった配達員からの感謝のメッセージでした。きっと、高橋さんの心遣いが嬉しく、配達員はどうしても感謝の言葉を伝えたくなったのでしょう。お互いの「ありがとう」という想いから生じた、心温まるエピソード。仕事へのリスペクトや、人と人とのコミュニケーションは、よりよい社会を築く上で何よりも大切なのだと再認識させられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月20日年長のころ、園で、あるお子さんに頻繁に乱暴をされていた長男。あるときその場面を目撃した私は、今まで積み重なっていた怒りが爆発し、その子をキツく叱ってしまいまいました。その後は、怖い思いをさせてしまったかもと、後悔の嵐。しかし、元保育士の友だちがかけてくれた言葉に救われました……。乱暴される長男と私の気持ち長男が子ども園に通っていたとき、よく乱暴をしてくるお子さんがいました。長男から「パンチやキックをされた」「体を押された」ということを、入園してから3年間、頻繁に聞かされていました。年長の後半には頻度がますます増え、何事もなかった日は長男が「今日は何もされなかった」と言うほど。 ただ私は、子どもの間ではよくあることだし「何もしていない」とは言うものの、長男にも原因があるかもしれないと思っていました。この状況を先生にお伝えしようかとも考えたのですが、長男がけがをして帰ってくるわけでも、登園を嫌がっているわけでもありません。そのため私は「そんなことで大袈裟だ」と、先生に思われるのが不安で、伝えられずにいました。 私の目の前で……そんなことが続き、私が気を揉んでいたある日、長男を子ども園に迎えに行ったときに事件が起こってしまったのです。先生に「お迎えだよ」と呼ばれて遊戯室から出てきた長男をその子が追ってきてキックをしました。私はまたかと思い「キックするのやめてね」と軽く注意しました。 しかしその子は何も言わず私の前を通り過ぎ、今度は長男のところに戻ってきて、おなかを下から突き上げるようにグーでパンチをしたのです。私はその光景を目の当たりにし、長男が何度も乱暴されてきたことで積み重なっていた怒りが爆発。そしてこれは止めなくてはと思い、「何やってんの!? 」とその子の手をつかみ、大きな声で怒鳴ってしまいました。 叱ったけれど……するとその子は「だって◯◯(長男)くんがパンチしてきたんだもん」と言います。しかし、私は迎えに来てから2人の様子をずっと見ていたため、それが嘘だということは明らかでした。嘘をつかれたことにも腹が立ち、私が「◯◯(長男)は何もしてなかったよね。おばちゃん見てたよ。〇〇(長男)は痛がっているよ」とまた強く注意すると、その子は「だって……」と言葉を濁しました。 そうしているうちに先生が駆けつけて来たため、事情を話しその子に注意してもらい、私たちは帰宅。私は帰宅後「叱り過ぎたかな……」「急に大きな声を出したから怖い思いをさせてしまったかも」と思い、きつく叱ってしまったことを反省しました。 元保育士の友だちの言葉私は次の日、長男を迎えに行ったときに「昨日は怒ってごめんね」とその子に謝りました。するとその子は「え、何が?」と言って立ち去ったのです。私にはその子が気まずくてとぼけているように見え、申し訳ないことをしたな、と反省しました。 それから数カ月後、保育士をしていた友だちと連絡をとっているときにその出来事を思い出し、その友だちにことの経緯を話しました。するとその友だちは「自分の子どもが痛い思いをさせられていたら、私も注意するよ」と言ったのです。もしかすると、友だちは、私を想ってそう言ってくれただけで、実際は私とは違う注意の仕方をするのかもしれません。しかし、その言葉を聞き、他人の子どもを叱ってしまったことを後悔していた私は救われました。 私はこの経験から、危険なことに関しては他人のお子さんであっても注意はしてよいと再認識しました。長男も、私を見て、嫌なことは嫌と言っていいんだ、ということを感じてほしいなと思います。ただし注意するときは、必要以上に強い口調にならないよう、またわが子に原因があるかどうかなどの事実関係の確認を怠らないよう気をつけようと思います。適切な叱り方を実践することが、子どもたちみんなの安全を守ることに繋がればいいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:今岡めい7歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年08月19日学校や職場、近所付き合いなど、日常的に人と会話をする人は多いでしょう。互いの関係性の上に成り立つものですが、ふとしたことをきっかけに、話し方や接し方が大きく変化することも。まいねぇ。(@maimai00195053)さんがSNSに投稿した、コミュニケーションに関するエピソードが話題になっています。不愛想なコンビニの常連ある日、『あること』に触れたら…投稿者さんが働くコンビニエンスストア(以下、コンビニ)には、毎日コーヒーを注文する男性客が来ます。目つきが鋭く、怖そうな表情をしている男性は、店員の対応が少し遅れると「おい、まだかなぁ!」と、きつめに催促してくるといいます。そんな男性が、ある日、いつになくおしゃれをして、コンビニにやってきました。それを見た投稿者さんが、接客時に「あら、今日はダンディですね。どこかにお出かけですか?」と声をかけたところ…。※写真はイメージ男性は「い、いや。取引先に行くだけですよ」と、照れた表情を浮かべたのだそう。つられて、投稿者さんもほほ笑んでしまいました。「なんだ、案外いい人じゃん…」と思った投稿者さん。次の日、店に来た男性の言葉に、ハッと耳を疑いました。「コーヒーを、Mサイズでお願いします」男性のとげとげしい言葉遣いが、丁寧ないい方に変わっていたのです…!そして、投稿者さんは思いました。男性のことを『気難しい』と感じていたのは、自分が勝手に決めつけてしまっていただけなのだと。投稿者さんが、男性と目を合わせて「ありがとうございます」とコーヒーを手渡すと、男性からは「こちらこそ」と返ってきたのでした。【ネットの声】・ほんの少しのコミュニケーションで、関係も変わるものですね。・自分から心を開けば、相手も開いてくれるものですよね!素敵なお話。・思いやる気持ちを持って行動すれば、相手も心を開いてくれるんだなぁ。・同じような経験をしたことがあります。その方は、転勤する時にわざわざご挨拶に来てくれました。嬉しかった!たとえば、ヘアスタイルを変えた時や、おろしたての服を着ていった時に声をかけられたら、嬉しくなりますよね!そんな心の動きが、人と人とのコミュニケーションを変えていくものなのでしょう。投稿者さんと男性は、今日もコーヒーを介して、会話を楽しんでいるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年08月09日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「ニセ妊婦の悪巧みにだまされない!」を紹介します。パニ子は33歳の専業主婦。夫・ヤスヒコと5歳の娘・パニ美と3人家族仲良く暮らしています。この日はずっと楽しみにしていた鉄道の旅を楽しんでいたのですが……。 妊婦が席を譲るように主張突然おなかの大きな女性が現れ、「あなたたち、どきなさいよ! 私が座れないじゃないのよ!」と主張してきました。驚くパニ子たちに「私は妊娠7カ月の妊婦なのよ!」といばります。 しかし、電車内はガラガラで、他にも座る場所はたくさん。パニ子たちは困惑しながら、「他にも空いていますよね? 好きなところへどうぞ」と返しました。 自称妊婦の女が迷惑行為しかし女は「私はここに座りたいの! 絶対にいや!」と反論。さらに女はマタニティマークを印籠のように振りかざし、「私が妊婦である何よりの証拠よ! さあ、早くどきなさい!」と睨んできました。その上、無理やり割り込んできて足を座席に投げ出し、横になりはじめたのです! パニ子たちは我慢できずに「妊婦だからと言って、何をやっても許されるわけではないですよ。あなたがやっていることは迷惑行為です」と毅然とした態度で伝えました。 非常識女の正体が発覚……!そのときパニ美が「あなた、本当に妊婦さんなの?」と核心をつく質問をしました。パニ子が、マタニティマークは妊婦でなくてももらえること、おなかが不自然にデコボコしていることを伝えると、焦りだす女。女が動こうとしたそのとき、おなかの中からたくさんの鞄が出てきました。 なんとこの女は、居眠りしている乗客から鞄を盗み、妊婦のふりをして盗品をおなかに隠していた泥棒だったのです! 女は逃げようとしたものの、パニ子から連絡をもらい待ち伏せしていた警察官の夫が待ち伏せしていて、現行犯逮捕されました。その後、パニ子たちは快適な旅を続け、楽しい思い出を作りました。 自分を妊婦だと偽り、人のやさしさを利用して好き勝手するのは言語道断! やさしい気持ちでお互い助け合えるような社会にしていきたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月07日私は9歳の長男、5歳の次男、生後4カ月の長女を育てています。長女が生まれて2カ月経ったころのこと。私は3人の生活リズムが崩れないようにと、毎日必死に子育てをしていました。ある日、私はいつものように寝室で長女を寝かしつけて、次男のいるリビングへ戻りました。すると、次男は……! 生活リズムにこだわるあまり…1日の中でも特にバタバタするのが、入浴の時間です。長女の沐浴を終えると、おっぱいをあげて、寝かしつけをするため、一度2階の寝室へ向かうのが私の日課。就寝時間が遅くならないよう、このタイミングで長男がひとりで入浴することがルールになっています。 ある日のこと、長女が無事に就寝し、1階へ下りてくると、次男がしくしくと泣いていたのです……。理由を聞くと、毎日長男が入浴中に部屋でひとりになるのが寂しかったとのこと。 私が「しょうがないでしょ。□□(次男の名前)はまだお兄ちゃんと2人で入れないでしょ?」と言うと、次男が「△△(長女の名前)なんか産んでほしくなかった! おっぱいの時間がなかったら僕がひとりにならないのに!」と号泣。それを聞いた私はハッとしました。 私は生活リズムにこだわるあまり、次男の気持ちを考えていなかったのです。長女が悪いわけではないのに、次男に「産んでほしくなかった」なんて言葉を言わせてしまったことに申し訳なくなり、私は次男に「ごめんね」と謝りました。 次男の言葉を聞いて猛省した私は、その後は生活リズムにこだわりすぎず、どうしたら子どもたちが楽しく過ごせるのかを考えて行動するようにしました。また、次男がリビングでひとりになる時間をなるべく作らないようにスケジュールを調整しています。その結果、今までよりも入浴や食事の時間が遅くなることはありますが、子どもたちと一緒に過ごす時間が多くなり、会話や笑顔が増えました。私自身、「完璧じゃなくてもいいんだ」と思うと、心に余裕が出て、育児を楽しいと感じることができています。これからも子どもたちの気持ちに寄り添って、親として成長していきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか
2023年07月31日5歳の長男が保育園でお絵描きをしたときの話です。絵のテーマは「自分の好きなもの」。長男の好きなものは一体何かと、私は心を躍らせながら保育園のお迎えに行きました。しかし、展示してある長男の絵を見て、私は衝撃を受けてしまったのです……。 長男が何を描いたのかが気になって…保育園で「好きなもの」をテーマに絵を描いたと言う長男。何を書いたのか私が聞いても答えてくれず、「お迎えのときに見てみて」としか言ってくれませんでした。親戚の家でマリオカートのゲームで初めて遊んで以来、マリオのとりこになっていた長男。そのため、私はてっきりマリオの絵を描いたものだと思い込んでいました。 衝撃的な長男のお絵描き長男は週4日バスで通園し、習いごとのある水曜日だけ私が車で保育園まで迎えに行っていました。水曜日になり、保育園に迎えに行ったところ、教室の前にはクラスのお友だちが描いた、ケーキやキャラクター、乗り物などのかわいい絵が展示してありました。 長男の名前を発見し、描いてある絵を見て私はびっくり。ひとりだけ、私と夫の結婚式の絵を描いていたのです。しかも、真ん中には結婚指輪、周りには赤いハートがたくさん! おそらく、先日私たちの結婚式の話をしたからだと思います。 いつもやんちゃな長男がひとりだけロマンチックな絵を描いていて、とても驚いた私。ウエディングドレスの色がビビッドな青だったのには思わず笑ってしまいました。素敵な絵を描いてくれた長男の成長を感じ、また長男の意外な一面を知ることができて心があたたかくなった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:鬼頭いちか
2023年07月30日私はもうすぐ4歳と2歳になる男の子2人を育てています。私は、5歳の女の子のいるママ友一家を自宅に呼んで食事会をしました。長い食事の時間に飽きた子どもたちは、おもちゃで一緒に遊んでいたのですが、ある事件からその場の空気が一変! 私たち夫婦は必死で場を和ませようとしました。しかし……。 長男の失敗5歳の女の子は食事会にとてもかわいい風船を持参していました。長男と女の子はその風船で遊び、長男は女の子から風船を取って風船で遊び始めたのです。 私はその様子を見て「やめなさい! 返しなさい!」と長男を叱っていたのですが、大人同士の話に夢中になってしまっていました。そして、「パンッ!」。風船は割れてしまい、女の子は泣き始めてしまったのです。 ママ友夫婦の反応は…私は「謝りなさい!」と長男を叱り、長男と私たち夫婦は女の子に謝りました。ママ友夫婦は女の子に「新しい風船をまた買ってあげるから」となだめているものの、風船が割れたショックで女の子は全然泣き止みません。 そして謝ったあともママ友夫婦から私たちに声がけはなく、私たちは戸惑い、気まずい雰囲気になっていました。 私は慌てて「お誕生日のときの風船が確か家にあったよね!」と夫に言い、夫と必死になって風船を探しました。家にあった風船を女の子に渡すと、女の子は泣き止んでくれて、私はホッとしました。 こちらが悪いのは承知なのですが、両親から私たちに何も言ってもらえなかったので戸惑ってしまったのは正直なところです。けれど、女の子にとってはとても大切な風船。ママ友夫婦は一生懸命女の子の気持ちに寄り添っているようでした。女の子が泣き止んだのは、新しい風船を手にしたからだけではなく、ママ友夫婦の寄り添いがあったからなのかもしれません。 長男が風船を割ったことで一変した空気。長男をしっかり見ていなかったことを反省すると同時に、ママ友夫婦の対応を見て、わが子の気持ちに寄り添うことの大切さを学んだ出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:岩見 エリ
2023年07月27日急な予定変更で周りに影響がある時は、早めに知らせるのが吉。スケジュールを組みなおせば、スムースに動き出せることも増えるでしょう。「夜ご飯どうする?」妻の問いかけに夫の答えはある日、ハル(@nameko__Q)さんは、残業のため帰りが遅くなってしまうことが分かりました。そこで、夫に「夜ご飯どうする?」とLINEで聞いてみたところ、わずか15分で予想外の展開につながったのです。当時のLINEのやり取りをご覧ください。「了解!何食べたい?北海道行かない?」夜ご飯の話が、いつの間にか北海道旅行にすり替わってしまいました…!ちなみに、飲食店や回転寿司に『北海道』というチェーンがありますが、ハルさんも、夫も、その存在を知らなかったそう。つまり、ハルさんの夫は、どこかに外食に行くのではなく、北海道への旅行を提案していたのです。食事の話から旅行の計画へ、すさまじいスピードで展開する夫のLINEに「突然すぎん?」と、心の声を漏らす、ハルさんなのでした。【ネットの声】・この勢い、嫌いじゃない!最近暑すぎるから、北海道に行きたい夫の気持ちは分からんでもないなぁ。・「コンビニ行かない?」みたいな感覚で、ぶっ込んでくるやん!笑った!・うちの夫は旅行が好きじゃないから、このノリが本当にうらやましい。・こういう流れで決まる旅行は意外と楽しいから、行ったほうがいいと思います。夫の提案に「一瞬頭が追いつかなかった」という、ハルさん。その後どうなったのかというと、北海道旅行はスルー。代わりに、前日に買ったラーメンを家で食べたいと逆提案し、2人で家で食べたそうです。『思い立ったが吉日』とよくいいますが、もし本当に北海道に行っていたら、驚異的な行動力ですね![文・構成/grape編集部]
2023年07月27日子供は親の姿を見て育つといいますが、同時に『親の操り方』も身につけているのでは…と思う瞬間があるでしょう。どんな時に、どのように話しかけたらいいのか、意識的に使い分けているとすれば、コミュニケーションが身についている証拠といえます。主婦でイラストレーターの、ぷにまあむ(punimaamu)さんが、『子供との会話』を題材にした漫画を公開しています。『あの目は嘘をついていない目だったと信じたい…』ある日、ぷにまあむさんが、息子である、ぷに太くんと家で過ごしていた時のこと。漫画を読んでいたぷに太くんから「ママ、ホットミルク」と、飲み物をお願いされて…。どうしても、ぷにまあむさんが作ったホットミルクが飲みたい様子の、ぷに太くん。どうにも立ち上がる気力がわかないぷにまあむさんは、「誰が作っても同じ味でしょ?」と返答しました。すると、ぷに太くんは「本当にママが作るやつが最高においしく感じるんだよ!」と、これ以上ないキメ顔で口説き落としにかかります。初めは疑っていたものの、我が子のキラキラ輝く瞳に負けて、「仕方ないな~」と立ち上がる、ぷにまあむさんなのでした。【ネットの声】・ぷに太くんの気持ち、分かります!母の絶妙な塩加減のおにぎりと、絶妙な砂糖加減の紅茶が好きで、私もよくこんな感じでおねだりしていました。・女心(ママ心)をつかむ方法をちゃんと心得ているあたり、ぷに太くん、さすがですね!・ぷに太さん、やるなぁ。そして今回、味を占めたと思われていそう…。・完全に負けていますね。ひょっとして、策士かも?ひょっとしたら、ぷに太くんは単に自分で作るのが面倒だった可能性もありますが、それでも子供に甘えられたら、どうにも弱くなってしまうのが親というもの。ぷに太くんが、必殺技の『キラキラした瞳』を次に見せるのは、どんな状況なのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年07月25日わが家には小学3年生の長男、年長の次男、2歳の長女がいます。長男は鼻血が出やすいので、ポケットティッシュはわが家の必需品。必ず2つは持つようにしています。子ども3人と私が公園で遊んでいたある日。長男が鼻血を出しました。なかなか止まらず、手持ちのティッシュがなくなり焦る私。車に行けば予備のティッシュがありますが、「まだ遊びたい」と言う次男と私に抱っこをせがむ長女。どうにもならない状況に途方に暮れていると……。 救世主は先輩3児ママ鼻を押さえながら血まみれになったティッシュを長男は足元に山積みにしていました。すると見知らぬ女性が、やってきました。 「どうしたの? 鼻血?」 その女性はティッシュを差し出しながら声をかけてくれたのです。 「助かります。なかなか止まらなくて……」 そう言うと長男にティッシュを手渡してくれました。何事かと寄って来た女性の子どもらしき女の子が長男を見ると、「学年違うけど同じ学校の子だよ」と私と女性に説明してくれました。 長男の鼻血も止まり、一緒に遊びだした子どもたち。その女性と、「3人いると、こういうとき、どうにもならないよね。うちも3人いるからわかるよ。誰かがトイレ行きたいって言っただけで大移動だもんね」と、3人育児の話で盛り上がりました。 どうにもならない状況を助けていただいてありがたく感じました。さらに、「私もそうだった」と言うママさんに「大変なのは私だけじゃない」と、なんだかとても救われた私。その後も、そのママさんとは時々連絡を取り、学校のことなどを聞ける先輩ママとして頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち監修/助産師 松田玲子著者:安藤 はるか
2023年07月24日私は7歳と3歳の息子の父親です。次男が2歳のころ動物の名前を覚えるのが早く、私はとても感心していました。今回は、次男のかわいさから、ある動物の名前をわざと間違って教えたことで起こった、赤っ恥体験を紹介します。ひょうきんな次男と動物図鑑次男はとても明るく、人見知りもせずひょうきんな性格をしています。保育園でもそのひょうきんっぷりは爆発しているようで、連絡ノートや先生方から聞くお話を、私と妻は毎日楽しみにしていました。そんな次男は、2歳の誕生日プレゼントでおばあちゃんから動物図鑑をもらい、とても気にいって「これは鳥さん!」など動物の名前を覚えながらよく一緒に見ていました。 ある日、次男と動物図鑑を見ているときのことでした。霊長類のページに載っている「ゴリラ」を指さし、「パパ」と言ってきたのです。私は「確かにモノマネはしたことはあるなぁ」と戸惑いつつも、あまりのおもしろさとかわいさで、つい「そうだよ、パパが図鑑に載っているんだよ」と次男に言ってしまいました。 すると次男は動物図鑑を一緒に見るときは必ず、ゴリラを「パパ」と呼ぶようになってしまったのです。私は、「家でしか見ないから大丈夫だろう」とあえて訂正せず、次男にはそのまま呼ばせていました。 自宅以外でも披露しだして…!?数日後、妻は笑いながら私に保育園の連絡ノートを見せてきました。私は連絡ノートを読み、とても恥ずかしくなりました。連絡ノートには、「今日、動物図鑑を読んで名前当てゲームをしてたのですが、どうしてもゴリラだけ『パパ』って言うんです(笑)。ゴリラのモノマネがじょうずなんですね」と書いてあったのです。それだけでなく、後日ショッピングモールのおもちゃ売り場に行ったときはゴリラのぬいぐるみやおもちゃを見て、「見てー! パパがいるよー! パパー!」と叫びながら指を差していました。いたずらでゴリラを「パパだよ」と言っただけで、これほど恥ずかしい思いをするとは……3歳児の純粋さは恐ろしいです。 今回のことは完全に私が悪いと反省しました。純粋な心に対してつい、いたずら心が働いてしまいました。現在はゴリラの名前について訂正し、私の行動についても、マネされても恥をかくことがないように心がけています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:佐藤 稜7歳と3歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。
2023年07月22日現在年中の娘は、以前通っていた保育園で「行きたくない」と言うようになりました。その当時私は二人目を妊娠していて、私の娘への対応も指摘を受け、とてもつらい思いをしました。その後息子を出産し、転園。不安な気持ちでいっぱいだった私は、園長先生に相談しました。すると……!? 保育園の対応に疑問娘は1歳から小規模保育園に通っていました。担任の先生が大好きで楽しく通っていたのですが、2歳児クラスになったときに大好きな先生が退職され、登園を渋りだしたのです。 当時私は2人目を妊娠していたので、保育園の先生からは「仕事を辞めて娘と一緒にいたほうがいい」と言われました。保育園からそんなことを言われ、私が悪いのかなと悩みましたが、仕事をしないと生活できなかったので利用していました。 小規模保育園は、2歳児までなので転園をしなければいけません。保育園に転園するのがいいのかな? 幼稚園のほうがいいのかな? などといろいろ考えていました。そして将来的に息子も保育園に預けないといけないので保育園を選択。この辺りでは一番人気の保育園に内定しました。でも、私としてはうれしいというよりは不安が勝っていました。そして、思いきって娘の登園渋りなどについて転園後に園長先生に相談。 すると園長先生は何も言わずに私の話を聞いてくれて「お母さん、よくがんばったね。ここではそんな不安な思いは絶対にさせないから安心して。楽しい思い出をたくさん作りましょう」と言ってくれたのです。 現在、娘は毎日楽しく登園しています。年中になり、お友だちも先生も大好きで楽しく保育園に通うことができて本当にうれしいです。あのとき、園長先生に話していなかったら、ずっと不安やモヤモヤした気持ちを引きずっていたかもしれません。これから何か疑問に思ったときは、そのときに解決していこうと思います。園長先生にはとても感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく著者:よこやなお保育園年中の娘、1歳の息子、夫との4人暮らし。教育関係で働いていた経験を生かして、子育てのジャンルを中心にライターとして活動中。
2023年07月20日「やっぱりコミュニケーションが、知らないもの同士の壁を壊してくれるんだなぁ」そう実感した出来事をTwitterに投稿したのは、車いすユーザーの中嶋涼子(@NakashimaMinion)さん。東京都千代田区にある東京駅で、新幹線から在来線に乗り換えるため、駅員にホームまで案内してもらった際のエピソードを明かしました。もやっとした思い素直に駅員に伝えてみたら?駅構内を移動中、「車いすの方、通りまぁ〜す!」と叫びつつ、手を叩いていた駅員。あまりにも目立ち、恥ずかしくなった中嶋さんは、少し笑いながら「そんな大きな声でいわないでください。恥ずかしいです」と正直に伝えました。すると、ハッとした駅員は中嶋さんに謝罪して、自分の行動の背景についてこう述べたのです。昔ツアーガイドをやっていたから、クセになっちゃって。恥ずかしいよね、ごめんね〜。いつもはもっと混んでいるから、これくらいいわないとぶつかっちゃう人もいるんだけど、今日はそんなに混んでいないもんね。ごめんごめん。※写真はイメージ人が押し合うほど混雑することも珍しくない東京駅。そんな場所を車いすで横切るのは大変で、イヤホンを装着していたり、スマホ画面を注視していたりする人たちにも気付いてもらう必要があります。駅構内に人が少なかったこの日も、一生懸命であったからこそ、駅員はつい前職で鍛えた声量で周囲に呼びかけてしまったのでしょう。背景を理解した中嶋さんは、気さくに返答してくれた駅員のことを一瞬で好きになったといいます。このエピソードを振り返り、中嶋さんは次のようにコメントをしました。あのまま恥ずかしい思いを我慢していたら、嫌な気分のまま終わっていたけど、勇気を出して自分の気持ちを正直に伝えたら、その人に対する嫌悪感もストレスも一瞬にして吹き飛んだ!胸のもやもやにフタをすると、相手の言動の本意が分からないまま「自分に悪意があるのでは」など、ネガティブな思考に陥ってしまうことも。しかし、実際に対話をしてみると、むしろ善意からの行動であることが分かる場合もあるのです。コミュニケーションの大切さが感じられる出来事に、多くの人が考えさせられた様子。投稿には、共感する声が寄せられています。・同感。溜め込まないで対話するのは、やっぱり大切だなぁ!・Twitterに愚痴を書き込む人が多いけど、本人に直接思いを伝えていたら、解決したことも多いだろう。・駅員さんの普段の気遣いも、気さくな返答も素敵!いつも仕事に全力な人なんだろうな~!・家族がツアーガイドをしていました。確かに声がめっちゃ大きいので、光景が目に浮かぶようです。互いに誤解したままでいるのは不幸なこと。疑問に思ったことなど、何かあったら勇気を出して直接尋ねてみると、思ったよりすんなりと問題が解決するかもしれません。悩んだ時の参考にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月20日気の合う友人とは、時として、言葉にしなくても通じ合える瞬間があるものです。ゆまちゃん(@bkg_at)さんがTwitterに投稿したのは、メッセージアプリの『LINE』でおこなった友人とのやり取り。2人は外で会う約束をしていたものの、何やら雲行きが怪しくなったようで…。「ねえ、待って」と投稿者さんがメッセージを送ると、「同じことをいおうとしている気がする」と、予言めいた返事がきました。その後、投稿者さんが「会うのやめる?」と提案。間髪入れず、友人からも「やめよう、帰ろう」と返ってきたのです。このやり取りが行われた2023年7月は、全国的に猛烈な暑さが襲っていたため、投稿者さんは「家を出て数歩で心が折れた」のだとか。友人も同じことを思っていたようで、わずか3分で会う約束が中止となってしまいました…!【ネットの反応】・息ピッタリでほほ笑ましい。2人のやり取り、めっちゃ好きすぎる!・途中から「せーのでいおう」みたいになっていて、笑った!・こういうところで波長の合う友達って、一生大事にしたくなる。うだるような暑さから、取りやめになってしまった約束。やり取りは、友人の「冬になったら遊ぼう」という提案で締めくくられていますが、半年後の気候は一体どうなっているのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年07月18日幼稚園のママ友Aさんとのお話です。幼稚園が午前降園のときには、だいたいママ友Aと遊んでいました。ある日、軽く口約束だけしたがためにトラブルが起きてしまいました……。 口約束ママ友Aと遊んだときに、「次の午前降園の日は遊べるかな?」 という話になり、「うん! その日の予定、見とくわ!」 という口約束をしていました。そして、午前降園の日が近づいてきたときに、私はその日が娘の習いごとのある日だと気づきました。 ママ友Aに連絡しなければならないなとは思っていたのですが、バタバタしてなかなか連絡せず。ママ友Aからも連絡がなかったこともあり、確定はしていない気もしてそのまましてしまいました。すると前日の夜に「◯◯ちゃん(私)の家にお邪魔していいのかな?」 とLINEがきました。 目を合わせてくれないママ友…その日は娘の習いごと以外にも、午前中に長男の保育園説明会も重なっていて、娘の幼稚園のお迎えに行くことが難しかったので、もう1人のママ友Bに娘のお迎えを頼んでいました。さらに「お迎えついでに習いごとまで遊んでいく?」 と誘ってくれたので、お言葉に甘えて娘だけママ友Bの家で遊ぶことになっていました。そのことをママ友AからLINEが来たときに伝えて、同時に連絡が遅くなったこと、遊べると言っていたのに遊べなくなったことを謝罪。いつもだったら3日前に遊ぶ詳細を決めるのに連絡がこなかったこと、口約束だったことから、遊ぶのは延期なのかなと軽く考えていた私が完全に悪いのですが……。次の日幼稚園で朝会ったときにママ友Aは目も合わせてくれず。挨拶も無視。さすがに私はしばらくショックでした。 連絡しなかった私が悪いのですが目も合わせてくれないなんて……。口約束だとお互い曖昧になるし、きちんと文面に残したほうがいいなと痛感。その後、ママ友Aとの関係はありがたいことに時間が解決してくれたのか、今でも仲良くしています。これからは何ごとも早めに連絡し、きちんと連絡を取り合おうと反省した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2023年07月18日みなさんは、スマホのメッセージアプリである『LINE』で、誰とどのようなやり取りをしていますか。家族と友人、あるいは仕事関係の知人とでは、言葉遣いがカジュアルになったり、フォーマルになったりしていることでしょう。『なぜか読める偽中国語』おもち(omochi_australia)さんは、夫とのLINEが、ちょっと変わっていた時期があるといいます。「ちょっと変わっていたLINE」とは、漢字だけで文章を構成し、中国語っぽくした文章のことでした。「貴様本日何時帰宅?(今日は何時に帰ってくるの?)」という、見た目が強烈な1文からやり取りがスタート。「息子を風呂に入れてあげてほしい」「分かった、ところで夕飯の予定は?」といった具合で会話が進みますが、夕飯の麻婆豆腐を作るのに、豆腐を切らしてしまうという、大事件が発生。夫から「仕事終わりは買い物に行けそう」というメッセージの後、まさかの残業で買い物に行けなかったという報告が入りました。ただ、時すでに遅し。おもちさんはすでに調理を終えていて、豆腐なしの麻婆豆腐が完成していました…。ここまでの会話は、すべて『偽中国語』で行われましたが、コメント欄にも同様の『偽中国語』が届いています。・投稿読爆笑後、意見欄読再爆笑(投稿を見て笑った後、コメント欄を見てまた笑ってしまった)・我真似夫偽中国語LINE送信通常返信有(私もマネして、夫に偽中国語を送ってみたけど、普通に返信が来てしまった)・豆腐無麻婆豆腐味感想求(豆腐なしの麻婆豆腐の感想を聞かせてほしいです)また、中国語が分かるユーザーからは「中国語で読みそうになってしまった」というコメントも。漢字だけを使って、それっぽく書いているだけなのに、なぜか理解できてしまうのは不思議ですね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月16日自分が母親になってから、毎年4月は気合いが入ります。進学や進級で緊張するのは子どもだけではなく親も同じ。その年、長女が新1年生、次女が幼稚園2年保育の新年中としてそれぞれ入学、入園することになりました。3月は長女の卒園式、4月に長女と次女の入学、入園式を無事終えて、気が抜けた私は体調を崩してしまったのです……。すると思いもよらぬメッセージが届いて――!? 行事に参加できない4月姉妹の入園、入学が重なっていたため、その年の3月、4月はイベント続きで慌ただしい日々を過ごしていました。2人の入園、入学式を終えた私は、ちょっと気が抜けたのかそこから大きく体調を崩してしまったのです。 幸い熱はなかったのですが腹痛で動けない日が続き、4月に開催された幼稚園と小学校の親への説明会や親睦会を欠席する日が続きました。 幼稚園、小学校ともに、新たな場所での説明会や懇談会。新しいクラスのママやパパの顔もまったくわからず、説明内容も知らないことが多かったらどうしようかと不安に思っていました。そんな私に1通のメッセージが届きました。 それは、長女と一緒に3月に幼稚園を卒園した友だちのママ友からでした。「私が説明会や懇談会を体調不良で欠席したと知った次女の新しいクラスのママが、私に連絡したいと言っているからラインの連絡先を教えても良いか」という内容が記載されていました。 その後、その新しいママと連絡を取ると、彼女には私の長女と同じ小学校に通う新1年生のお兄ちゃんがいることが判明。どちらも欠席だった私を気づかって、わざわざ連絡を取ろうとしてくれたとのことでした。4月が終わるころには私の体調も無事回復。ママ友のネットワークのおかげで、スムーズに新学期をスタートすることができて感謝でいっぱいになった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:河原りさ
2023年07月16日手軽にやり取りできるメッセージアプリとして、今や定番となったLINE。友人をはじめ、家族や職場との連絡に使っているという人もいるのではないでしょうか。そんな中、白滝BOX(@shiratakiBOX)さんがTwitterで公開した、祖母のLINEのやり取りが話題になっています。「授業が終わりました」に対する、祖母のLINEが…?ある日、学校の授業が終わった後、「授業が終わりました」と祖母にLINEを送った、投稿者さん。送ってから1分後、祖母からの返事は、このようなものでした。「くるならこいサイゼ」「ファミリーレストランチェーンの『サイゼリヤ』にいるから、来るなら教えてほしい」という意味なのでしょう。しかし、簡潔すぎる文面に、投稿者さんは「ばあちゃんから挑戦状を叩きつけられたのかと思った」といいます。そこで、急いで向かう旨を伝えるべく、「ダッシュ!」と返信したところ…。「りょ」返ってきたのは、「了解しました」という意味のネットスラング。フランクすぎる予想外な返信に、「本当におばあさん?」と思わず疑ってしまう、投稿者さんなのでした。【ネットの声】・ロックな勢いがあって好き。最短のやり取りで伝えるのがうまい。・めちゃくちゃ笑った!歳をとっても、こういう風にファンキーでありたい。・ちょっと違うけど、祖母からのLINEが「分かった楽しみに待っている…」と途中で省略されて、「!?」となったことがある。・私も、おばあちゃんからのLINEが「おやつを買いたければ…」で途切れてしまって、『おばあちゃんを倒さないとおやつが買えない』みたいになったことがあります。コミュニケーションは互いの関係性のもとに成立するもの。ですが、たとえ親しい間柄でも、こうしたメッセージが届くと、一瞬ドキッとしてしまいますね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月13日小さい子供は、覚えたての言葉や身振り手振りを交えて、人間以外ともコミュニケーションを取ろうとします。茶トラのすずくんと、キジトラのつむぎくんと一緒に暮らす飼い主(@kagisuzu0531)さんのお子さんも、そんな子供の1人。ある日、飼い主さんは、すずくんとつむぎくん、そして1歳の子供が、何やら集まっているところを目撃しました。「猫と1歳児が会議していました」2匹と1人による、とてもカジュアルな会議が行われていたようです…!それぞれ、廊下の角に座り込み、程よい距離感で何やら話し込んでいる様子。飼い主さんには、会議のネタがどんなものだったのかと想像した、大喜利のようなコメントが多数寄せられました。・かわいい会議!『おやつの分け前会議』でしょうか。・議題が『暑さの乗り越え方』で、結論は『涼しいところでゴロゴロ』とか?・すずくんと、つむぎくんが、お子さんと共同で行う『エサ倍増作戦』の会議だったかも。会議の結論がどのようなものだったか、知りたくなりますね…!ちなみに、飼い主さんはYouTubeでも、すずくんとつむぎくんの様子を公開しています。気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月13日ある日公園で出会った親子連れ。初対面ながら、子ども同士が仲良く遊びだしたこともあり、私たち母親同士もしばらくおしゃべりしました。お互い子どもの言葉の遅れに悩んでいるという共通点もあり、初対面とは思えないくらい話が盛り上がったのですが……。 療育かと思ったら…子どもの発達が気になっているという話でしばらく盛り上がっていたのですが、「今通っているセミナーに一緒に行ってみない?」という相手の方のひと言で、雲行きが怪しくなってきました。 最初は療育のようなものかな、と思ったのですが、話を聞くに従って専門的なものではなく、どちらかというと宗教的なものだと感じ取れたからです。私は宗教的なものには一切興味がなかったので、「そろそろお昼ごはんだから」と逃げるように公園を去りました。 翌日、郵便受けに手紙が!「勧誘がしつこいかもしれないから、連絡先を交換しないでよかったな」と思ったのもつかの間。翌日ポストに相手の方からの手紙が入っていました。中には「連絡先を交換し忘れたので書いておきます」というメッセージと一緒に、相手のLINEのIDが書かれています。 どうして家がわかったのかと最初は疑問だったのですが、そういえば最初に会ったときに「ご近所なんですか?」と聞かれ、「あの通りの赤い屋根の家なんですよ」という会話が……。なんてことのないやり取りの中で、私は家が特定できるような情報を教えてしまっていたのです。 思い切って連絡手紙を無視しようかとも思いましたが、家も知られていて、これから公園で会う可能性も十分にあります。きちんと断っておかないと逆にトラブルになる気がしたので、勇気を出して相手に連絡し、誘われたセミナーの類には一切興味がない旨をしっかりと伝えました。 ただ、相手の方も同じ悩みを持つ私を助けたい気持ちが強すぎただけで悪意はないように思えたので、「また公園で会ったら、一緒に遊んでくださいね」と締めくくりました。 その後は一度返信がありましたが、幸いしつこい勧誘などはなく、それっきり相手の方と公園で会うこともありませんでした。ただこのときは、たまたま相手が悪い人ではなかったというだけで、十分トラブルになりえる状況だったと思います。それ以降会って間もない人に家の場所がわかるような話はしないようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:近藤美弥子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年07月09日みなさんは、LINEなどでメッセージをやり取りする時に、伝えたかったことがうまく伝わらなかった経験はありませんか。文字のやり取りだけでは、微妙なニュアンスがなかなか表現できないこともあるでしょう。そんな中、殿(@tonosummer__)さんは、父親からのLINEが「大好き」なのだとか。その理由は、スマホの通知欄にあって…。「わかった(わかった)(わかりました)」まさかの『わかった』3連発…!LINEでは、LINEが提供している絵文字(以下、LINE絵文字)を入れてメッセージを送信すると、どのようなLINE絵文字が含まれているか、相手の通知欄にテキストで表示されるようになっています。つまり、殿さんの父親は『わかった』という文字列の後に、『わかった』というLINE絵文字と、『わかりました』というLINE絵文字の2つを付け加えている…ということ。通知欄ではまるで合唱をしているかのような表示になってしまうのですが、殿さんは、むしろそれが大好きなのだそう。ネット上では、数々のコメントが寄せられました。・めちゃくちゃ笑った!・親からのLINEって、だいたいこういう感じ。・献血ルームで吹き出してしまった!隣のお兄さん、ごめんなさい…。これだけ『わかった』といわれれば、さすがに「伝わっているな」ということが分かりますね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月07日私は4歳の娘を育てています。娘が保育園から幼稚園へ通うことになったときの話です。年少クラスの間は登園時に泣いてしまったり「行きたくない」と通園の途中で止まってしまったりして、私は「いつまで続くんだろう」と不安になっていました……。 毎日泣く娘…娘が幼稚園に初めて通った日のことは、今でも鮮明に覚えています。なぜなら、クラスの中で一番泣き喚いていたからです。 1カ月もすると、はじめのころよりましになっていましたが、それでもまだ泣いてしまったりしがみついて離れなかったり……。そんな娘を預けて重い足で仕事に行く毎日でした。 年少クラスのころは、私が幼稚園での出来事を聞いてもあまり話をしてくれなかった娘。年中クラスを目前にした娘のことを考えていた私は、周りからお姉さん扱いをされてまた不安になったり寂しく感じたりしないかなと、心配していました。 しかし、私の心配は必要ありませんでした。年中クラスに上がった途端、登園時は笑顔で「バイバイ!」をしてくれて、お迎えに行ったときは年少クラスのころには見たことがないくらいの笑顔で「ママー!」と走ってきてくれたのです。 娘に「なんで年中クラスになってニコニコさんなの?」と聞くと「だってお姉さんクラスだもん!」と答えてくれました。娘が年少クラスで感じていた、不安や寂しさも成長に必要なことだったのでしょう。子どもが突然成長する出来事を目の当たりにしたので、これからも子育てで悩んだときはいつか成長するものだと心配しすぎず、娘をサポートしていきたいと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年06月30日私は4歳と2歳になる男の子を育てています。長男は反抗期の真っ盛り。あらゆるものへのこだわりがすごく、かんしゃくを起こすと手が付けられないこともあり、私は長男への対応に悩んでいました。ネット検索で対応策を読んでも、理想的なことばかりのように思えました。そんなときママ友に相談すると……。 ママ友に相談すると…!?長男は、自分の思い通りにならないと大泣きをしたり、私を軽くたたいたり全身で拒否をするようになりました。私は「うるさいから」と長男の要求になんでも答えてしまうと「わがままな子」になってしまう気がして、叱る日も多々。 ネットに書いてあるように「子どもの話を聞ける待てる親」になろうと意識しても時間は限られており、ついつい叱ってしまうのです。 ある日、子ども同士が仲のいいママ友に長男の様子を相談してみました。すると、ママ友は「うちだって一緒!うちの子は今、パパと相性最悪で反抗すごいよ。子どもがかんしゃくを起こすと子ども部屋に連れて行って落ち着くまで泣かすの」と言うのです。 私はママ友の話を聞いて「自分だけではない」「うちの子だけではない」と、とても安心しました。 その後も、そのママ友は「今の時期は難しいよね、私は自分に余裕がないときは離れるの。子どもの様子は見るけど泣き声を聞くだけでもストレスだから」と同じ境遇について話し合いました。 このとき私は「ただ私の話を聞いてくれて、悩みを受け入れ共感してくれるだけで気持ちがスカッとする」ということを知ったのです。 私は子育てで悩むと、手軽に検索できるネットで解決策を探そうとします。でも、実際の生活の中ではその通りにしてもうまくいかないことも多く、難しいなと思うことが多々あります。今回の件で、同い年の子を持つママ友と話すと問題が共有できて「他の家庭も同じ。悩みを共有できる場所がある」と思えることが安心につながるのだとわかりました。共感してくれたママ友には感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年06月28日大人しくてマイペースな息子が、幼稚園入園後、2歳離れた娘に暴力を振るうようになってしまいました。母や友人など、身近な人に相談してアドバイスをもらい、いろいろ試してみても効果なし。不安や焦りもあって、子育てに自信を失くしてしまいました。誰かに話を聞いてほしい、そんな思いから子育て相談員さんに相談してみることに。すると、その方の言葉に、私は涙が止まらなくなってしまいました……。2歳離れた兄妹わが家の息子と娘は2歳差の兄妹です。マイペースな息子は、妊娠中はあまり「妹」という存在に興味がない様子でした。お世話をしたがるようになったのは娘が生後3カ月ほどになってから。そんな息子ですが、幼稚園入園後、ある時期から娘に対してとても暴力的な行動をとるようになりました。帰宅するなり娘を押したり、おもちゃを取り上げて投げてしまったり......。 何度も続いたので私は、「お友だちにもこういうことしているの?」ときつく問いかけました。しかし息子は首を横に振り、だんまり。担任の先生に相談しても園ではそういうことは一切ないとの話で、私は頭を抱えてしまいました。 相談したものの…実家はそう遠くなく、よく行き来していたので母や母以外に相談できる友人もいました。息子の行動を複数の人に相談し、私と2人きりの時間を作ってみたり、息子が一番大好きで大切だと伝えたりと、アドバイスしてもらったことを試してみました。しかし何を試してみてもその場限りで、息子は一時的に満足げで落ち着くものの、また日が経てば娘にだけ暴力的な行動をとるように戻ってしまうのです。 もしかして愛情が足りていないのではないか、息子の気持ちを満たしてあげられない私は母親失格なのではないか……。そんな気持ちで押し潰されてしまいそうになり、私はだんだん周りの人に相談ができなくなってしまいました。 気持ちを救ってくれた場所私は知らない人に話を聞いてほしいと思い立ち、ネットで調べてみたところ、自治体が運営している子育て相談室を見つけました。希望すれば1対1で相談員さんと話ができるということでした。緊張しながらも訪れ、思い切って経緯を話す私。すると相談員さんは「よく頑張ってきたね」と肩を撫でてくださり、悩んでいた私はそれだけで涙が止まらなくなってしまいました。 すでにいろいろなことを試していた私は、その日何か的確な対処法を教えてもらった訳ではありません。しかしすべて吐き出し受け入れてもらったことで、「できることはやっている。愛情は伝わっている」と思うようになり、息子の行動にイライラしたり落ち込んだりすることはなくなりました。すると、息子の暴力はだんだん減っていき、気付くと問題行動はなくなっていました。 いろいろ試してみても効果がなく落ち込んだり、「子育ての仕方が間違っているのか?」と不安だった私は、あのとき第三者から認めてもらえたことが自信につながったような気がします。今思えば、私の不安な気持ちが、息子に影響を与えていたのかもしれません。身近な相談相手がいることはとてもありがたいことですが、公的な機関に頼ることも悪くないなと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2023年06月27日外出時、自分が先頭になり、後ろに息子たちを従える形で歩くことが多い夫。私はそんな危機意識の低い夫の姿を見て、いつか息子たちが事件や事故に巻き込まれるのではないかと心配していました。そしてある日、海水浴場で事件が起きてしまったのです。息子たちの先頭を歩く夫…夫は普段から6歳と4歳の息子たちの面倒をとてもよく見てくれています。しかし私には少し気になっていることが……。それは外出するとき、夫はよく自分が先頭になり、息子たちを夫の後ろから歩かせることです。 私が息子たちと出かけるときはできる限りみんなで手を繋ぎ、周りに注意を払いながら歩くようにしています。それは、夫のように自分が先頭で歩いていたら、息子たちがついてきているかわからないし、自分が気が付かないうちに息子たちが連れ去られるかもしれないからです。 私は夫にもそうしてほしいと何度か注意しました。しかし夫はその「かもしれない」が予測できないようで、なかなか方法を変えてくれません。 海水浴場でもひとりでズンズン進んでいく夫そんなある日、事件が起きました。それは家族で海水浴に行ったときのこと。その海水浴場には岩場もあり、澄んだ海水の中を泳ぐ魚やかに、岩場にくっついている貝などに、夫や息子たちは興味津々。たもやバケツを持ってきていたので、それらを捕まえることにしました。しかし夫は獲物を追いかけ、私たちのほうを振り返ることなく、ひとりでズンズン進んで行ってしまうのです。 私が息子たちをサポートしながら一番後ろからついていく形になりましたが、慣れない岩場に足をとられ、思うように進めません。私は夫に「待ってー! 子どもたちの様子見ながら進んで!」と呼びかけますが、夫は獲物に夢中で聞こえていないようでした。 そのとき事件が…!そのとき、狭い岩場でうまく手をつなげず、私の前を歩いていた次男が足を滑らせてしまったのです! 幸い後ろにいた私がなんとか次男をすくい上げ、事なきを得ましたが、私がいなかったら溺れていたかもしれません。 私の悲鳴と次男の泣き声を聞いた夫は、何が起きたのかようやく気付き、こちらへ駆けつけました。私が「だからちゃんと見てって言ったじゃん!」と言うと、夫は反省している様子。この事件以来、夫は以前よりも息子たちの様子に注意を払ってくれるようになりました。 男の人には大昔の狩りの習性が残っているため、ひとつのことに集中すると周りが見えなくなると聞いたことがあります。本当かどうかはわかりませんが、それをよく表しているように感じてしまう出来事でした。子どもの命に関わることなので「仕方ない」では片付けられません。夫婦で力を合わせて子どもたちの安全を守っていかなければ、と改めて感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:今岡めい6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年06月25日5歳の息子の幼稚園で知り合ったAくんママはとにかく話が長く自分の話ばかり。ある日、LINEを交換することになり、私はとても嫌な予感がしていました。そしてその予感は的中してしまったのです……。 話が長いママ友にLINE交換を求められ…5歳の息子と同じ幼稚園で知り合ったAくんママ。送り迎えのときによくお会いするようになり、あいさつを交わすようになりました。あいさつついでに立ち話もするようになりましたが、Aくんママは話が長いのです。 あいづちもそぞろに、自分の話ばかり。LINEを交換しようと言われ、なんとなく嫌な予感がしていたので何度かスマホを持ち歩いていないといって乗り切っていました。 送られてきた長さと内容に驚きある日、スマホを持っているときにAくんママと出くわしてしまい、LINEを交換することに。その日から怒涛の長文LINEが送られてくるようになりました。 内容は「Aの習い事は月曜がピアノで火曜が塾で」といった息子の習い事情報や、「うちの夫は某会社の管理職で」と言った身内自慢などなど。それも画面をスクロールしないと読み切れないぐらいの長文LINEが送られてくるのです。 思い立ってスタンプ1個で返信!すると…?最初は、その衝撃的な文字数のLINEにいちいち返事をしていましたが、ある日思い立ってスタンプ1個で返事をしてみました。ところが、幼稚園にお迎えに行ったとき、会っても以前と変わらない様子でにこにこ話しかけてくるAくんママ。 特に私からのLINEの返事がなかったことを気にする様子もなく、また数日後に長文LINEが送られてきました。Aくんママは返事が欲しいというより、話を聞いてほしいだけの人なんだなと割り切って付き合っていると、だんだんと長文LINEが送られてくる頻度も減っていきました。 一方的な長文LINEには最初困惑していましたが、距離感を適度に保つとこちらも割り切って付き合えるようになりました。これからもしばらくママ友付き合いが続きます。いろいろなママたちと適度な距離で付き合っていきたいです。 イラスト/きりぷち ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:小川 朝美7歳男児・5歳男児・2歳女児の育児をしつつ、医療技術職として働くママ。子育て経験談や趣味について執筆するライターとしても活動中。電車大好きな息子たちの健忘禄として鉄道ブログも執筆している。
2023年06月22日1人目の子である娘が幼稚園に入園したときに出会ったママ友は、とてもサバサバした性格で明るい方でした。しかし自分の子どものことになると抑えられない部分があり、いつでもどこでもお説教が始まってしまうママ友で困っていました。今回はそのときのことについてお話しします。 なぜ? 解決するまで遊べない!幼稚園に入園し、年少クラスのうちはできないこともたくさんありますが、娘も毎日楽しく登園していました。ママ同士も仲良くなる中で、幼稚園のお友だちと休日に遊びに行くことも増えていきました。子どもたちの年齢が低いこともあり、小さなことでぶつかってしまうことが多々あります。 そのようなときの親の対応はみんなそれぞれ違いますが、ママ友のAちゃんへの接し方に私自身は疑問を抱くようになりました。そのママ友はAちゃんに揉めてしまった原因を聞き、なぜそうなったのか考えさせ、解決するまで遊びには戻らせないのです。 強い言葉で子どもに話しかけるママ友Aちゃんがしてしまったことは、すべり台の順番を抜かしてしまったというとてもささいな出来事でした。Aちゃん本人は気づかずにうっかり抜かしてしまったようなのですが、その場面を遠くから見ていたAちゃんママはAちゃんを呼び寄せると、みんなの前であるにも関わらず「ダメでしょ! なんでそんなことしたのか早く答えなさい」とAちゃんに向けていきなり大声で叫んだのです。 周りで子どもたちが遊ぶのを見守っていた私たちは、「よくあることだし気にしないよ〜」と揃って声をかけたのですが、「今Aに聞いてるから!」と聞き入れてもらえませんでした。Aちゃんも驚いたのか答えられず、そのうちに泣きだしてしまいました。 周囲の助言で徐々に変化がその後もAちゃんママからは、「Aちゃんはあれもこれもまだできないんだ」と、頻繁に聞かされていました。Aちゃんが遊んでいたおもちゃを取られ、取り返した瞬間しか見ていなかったAちゃんママはAちゃんのそばへ行き、またもいきなり大声で怒り始たのです。私は悲しそうな顔をするAちゃんを見て心配になってしまいました。その後もママがいるときのAちゃんは、お友だちと遊んでいるときも笑顔で遊ぶことが少なくなっていたような気がします。 しかし、その後しばらくすると、笑顔でお友だちと遊ぶAちゃんの姿をたくさん見られるようになったのです。あとでAちゃんママに聞いてみると、幼稚園の先生から「子どもへの接し方を変えてみてはどうか。今の年齢ではできないことのほうが多く経験を増やしている段階なので、一緒に見守っていきましょう」とアドバイスをもらったと言っていました。 子どもが間違ってしまったときに叱ることは悪いことではないと思いますが、今回の一件から、タイミングや声のかけ方などは年齢や発達を考慮してあげることが大切だと感じました。私も子どもの叱り方に悩むこともありますが、時には幼稚園など専門の方に相談するなどして、うまく伝えていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:高山ななみ
2023年06月17日ある夏の暑い日のお出かけ。道端ですれ違った高齢の夫婦が、こちらを指さして何やら話している様子。その会話が聴こえてきて、私はとても悔しい気持ちに……。真夏日にパーカーを着ると言い張る娘これは、娘が2歳のころのお話です。ある夏の日曜日、最高気温が20度後半ととても暑い日でしたが、娘が外に行く際に「パーカーを着る!」と譲りませんでした。私が「今日お外あっちっちだから、いらないよ。これ着たら、ふらふらになっちゃうかもよ」と説明しても、娘は譲らず……。 床に寝転がって泣き叫ぶ娘を見て、私は「まぁ薄手のパーカーだし、建物内に入ったらクーラーが効きすぎて寒いこともあるから、いいか」と、娘にパーカーを着せて出かけることに。 私の娘はかわいそう?家から駅まで向かう道を歩き、アスファルトからの跳ね返りが熱いので娘を抱っこしようとすると、これも拒否。パーカーを脱ぐことは、もちろん拒否。だんだん眠くなってきた娘がぐずぐずし出したところに、高齢の夫婦が反対側から歩いてきました。 高齢の夫婦の女性が、隣にいる男性に向かって「あれ見て。あの子、こんな暑い日にあんな恰好させられてかわいそう。ぐずぐずしてるんだから、抱っこしてやればいいのにね」と私たちのほうを指さして言い、男性も「本当だ。かわいそうだね」と返していました。 私は「何にも知らないのに、好き勝手言われた」と、とても悔しい思いで、家に帰ってからもしばらくモヤモヤしていました。ですが、この出来事を後日ママ友に話すと「え? 直射日光を肌で直接受けるより、薄手のパーカー着てたほうが、体温が上がりにくいこともあるんだから、結果オーライだよ」と言ってくれました。ママの言葉を聞いて、私の気持ちはとてもラクになりました。また今回の経験から、私自身も誰かのことを勝手な判断をして傷つけることのないようにと、心に留めています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年06月14日現在7歳の娘が当時こども園に入園して3カ月経ったある日の出来事でした。入園当初は泣いて私から離れなかった娘が、こども園での生活にも慣れ始めて、帰ってくるとその日の出来事を話してくれるようになりました。そんな毎日楽しそうに通っていたのですが、ある出来事から、娘は自分から友だちの輪に入れなくなりました……。 「いーれーてーって言ったら…」こども園から帰ってきた娘に私はいつものように「今日は何して遊んだの?」と、聞きました。いつもなら「今日はね〜、誰々ちゃんとお砂遊びしたよ!」など、すぐに返事が返ってきたのに、その日は「う〜ん……」と下を向いて何も言いません。 私は何かあったのかなと思いつつ、本人が言いたくないなら様子をみようと、それ以上聞くことをしませんでした。 それからしばらくして晩ごはんの支度をしているときでした。娘が「あのね今日Aくんに、いーれーてーって言ったら、ダメー!って言われた……」と言ってきたのです。私が「なんでそんなこと言うんだろうね」と言うと、娘は「なんで? って聞いたけど、ダメ! しか言わなかった」と答えました。 悲しそうな様子の娘に私は「悲しかったね。だからあなたはお友だちに絶対にそんなこと言っちゃいけないよ」と伝えることしかできませんでした。Aくん側には理由があったのかもしれないと思いつつ、ダメと言われた娘の気持ちを考えるとなんとも言えない気持ちになりました。 遊びの輪に入れなくなった?その日を境に娘は、しばらく自分から遊びの輪に入ることができなくなってしまったようで、「今日は何をしたの?」と聞いても、詳しく教えてくれることが減ってしまいました。それから1カ月経ったころ、それまであまり元気のなかった娘が珍しく笑顔で帰ってきたのです。 すると娘から「今日Bちゃんに遊ぼうって言ったら、一緒に遊べたー!」と言うのです。あれ以来なかなか自分からお友だちを誘うことができなかった娘が勇気を出して行動したことで成長したように感じました。 あのとき勇気を出して声をかけたお友だちとは小学生になった今でもずっと仲良しで、娘にとっては親友のような存在に。当時の体験は、娘は幼いながらに悲しい気持ちと同時に人間関係の大変さを知って、一皮剥ける成長につながったのかもしれません。これからも娘の成長を見守っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松村まや
2023年06月13日夫婦の危機
体調悪い詐欺夫
義父母がシンドイんです!