娘が3歳だったころ、トイレトレーニングの真っ最中でした。娘がトイレトレーニングのモチベーションを維持できるように、トイレで排泄できたときには、とにかくべた褒め! そのせいで、外であんなに恥をかくことになるとは思いもよりませんでした……。 「ママ、おっきい! えらいねー!」当時3歳の娘は、トイレトレーニングの真っ最中で、ほどなくしておしっこはトイレでできるようになりましたが、うんちがなかなかうまくいかず……。娘が「うんち!」と教えてくれても、いざ娘をトイレに座らせると便意が遠のいてしまうということがよくありました。 私は、娘自身のトイレトレーニングのモチベーションが下がらないように、トイレでうんちができたときには「すごい! いっぱい出たね!」「えらい! おっきいの出たね!」と、たくさん褒めていました。 ある日、娘と私の2人でショッピングモールで買いものをしていたとき、私に便意が……。 私は娘と一緒に個室に入り、無事に排泄を終えると、娘が大きな声で「ママ、おっきいの出たね! えらいねー!」と、私をたくさん褒めてくれるではありませんか。 そのときのトイレはとても混んでいて、個室が埋まっているどころかトイレに行列ができている状態。私は「恥ずかしいから、やめてー」と思いながらも娘に「ありがとう」と伝え、個室を出ました。 私が個室を出て手を洗っている間も、娘は「ママえらい! いっぱい出たもんね!」と私を褒め続けてきて、私は「穴があったら入りたいとは、まさにこのことだ」と思いました。私が娘にトイレトレーニング中にかけてきた言葉が、こんな形で返ってくるとは想像もしていませんでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく著者:吉川 みきな
2023年10月29日娘のプレ幼稚園のクラスには、近寄りがたい派手なギャルママ2人組がいました。地味な性格の私はギャルママと会話しようとするとどうしても緊張してしまい、他愛もない話しかできません。しかし、ある日の幼稚園のお迎えのとき、1人のギャルママから声をかけられたのです……。 同じクラスにギャルママが2人いた娘が週2日のプレ幼稚園に通うことになり、同じクラスにどんなママがいるのかドキドキしていた私。1学期は母子同室の幼稚園だったため、同じクラスのママの顔を早く覚えたいと思っていました。 緊張しながら初めて登園すると、真っ先に目に入ったのは、金髪ロングヘアのギャルママ。もう1人、茶髪ロングヘアの若いギャルママがいて、人を寄せ付けないピリピリした雰囲気を醸し出していました。地味な性格の私は2人を見るとどうしても緊張してしまいました。 登園しているうちに同じクラスのギャルママたち2人は仲良くなったようで、いつも楽しそうに喋っているのを見かけました。私は他のママたちなら緊張しないで話せるのに、ギャルママたちとあいさつ程度しかできず情けない……。 会話する機会は何度かありましたが、2人とも赤ちゃんを連れてきていて、私はとにかく「赤ちゃんとってもかわいいですね」と声をかけることぐらいしかできませんでした。 ギャルママに声をかけられて…なかなかギャルママたちと距離が縮まらないまま娘が年少になり、ある日幼稚園のお迎えに行くと、ギャルママの1人が私に声をかけてくれました。ギャルママから「他のママから聞いたんですけど、私同い年なんですよ! 勝手に友だちだと思ってました!」と言われてビックリ! 私よりも遥かに若く見えるのに……。 その後も会ったときはギャルママたちの会話に入れてくれるようになり、偏見を持っていた自分に後悔しました。 ギャルママたちの派手な見た目に勝手に距離を感じていた私ですが、実際には人柄のよいママたちでした。私は現在2人目を妊娠中なので、きょうだい育児の先輩としてギャルママたちにいろいろ相談してみると、ギャルらしく、と言ってはなんですが、明るく楽しい育児話を教えてくれるところがおもしろいです。これからも、彼女たちとのお付き合いも含めて楽しく育児ができたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:渡邊なつ4歳女の子のママ。実家が遠方で頼れない、友だちがいない、夫は夜勤あり。トラブル満載な育児体験記を執筆中。
2023年10月26日ある日、4歳の長男の幼稚園で親子の集いがありました。他のお母さんたちとは子どもの送迎であいさつ程度しかせず、ママ友も少ない私は、「これがきっかけでママ友が増えるかな」と少し期待をしていたのですが……。 居心地は最悪長男が幼稚園に通い始めて1年が過ぎました。この1年でできた仲のいいママ友は1人くらい。長男が入園したときにはすでに仲のいいママ友グループができていて、私はそこに自分から声をかけて入っていく勇気はなく、様子を見ていました。 親子の集いへの参加は任意でしたが、「これに参加したらもっと多くのママ友たちと仲良くなれるかな」と期待して参加することに。 そして当日、夫と子どもたち2人で参加しました。しかし、気づけばその親子の集いはすでにできていたママ友グループの家族がほとんどで、私のような新参者の家庭は参加していなかったのです! そして、ママ友グループはママ友グループで固まり、私たちに話しかけてくれる人もおらず……。私と夫はあまりのアウェイ感に圧倒されていました。ママ友に話すと…結局、私たちは居心地が悪くて早々に帰宅することに。後日、集いに参加しなかった近所の家族にそのときの状況について話すと、「あそこにはいつも同じ家庭が来て、グループで固まるからつまらないでしょ。新しい家族は来ないのよ」と言いました。 期待していた分ショックを受けていた私は、その言葉を聞いて少し気持ちがラクになりました。 今考えると、私たち家族はあまりのアウェイ感に圧倒されて、自分たちから話しに行かなかったのも悪かったのかなと思います。しかし、近所の人が言うように、とても自分から進んでという雰囲気ではありませんでした。今は、閉ざさなければまたいつか新しいママ友ができるから気にしないでおこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:岩見 エリ
2023年10月24日家から車で5分ほどの距離に住む義父は、便利なものが大嫌いです。そのため私が文明の利器に頼って子育てをしていると、ものすごく拒否反応を示すのです。そんな義父が言葉をつまらせる出来事がありました。 古い考えの義父義父は昔ながらのやり方が好きな人で、最初はチャイルドシートすら「昔はなかった」と突っぱねていました。さすがに命に関わることは何度も説明して納得してもらいましたが、細かいところで拒否反応を示されます。例えばわが家には家事時短のため、ロボット掃除機があります。義父はロボット掃除機を使うのが気に入らないようで、「ちゃんと手を動かせ」とお古の掃除機を渡されました。 またあるときは、わが家が無洗米を使っているという話をすると、「米を研がないなんて」と呆れた顔をした義父。後日、大量の無洗米ではないお米をもらいました。 その他も私が子育てで便利グッズを使っていると、「まーたラクして」といちいち突っかかってくるので、内心イラっとしつつ気にしないようにしていたのです。 娘の素朴な疑問当時3歳の娘が義実家で動画を見ていたとき、義父に「またそんなもの。外で遊んで来い」と言われました。すると娘が「え、じいちゃんもスマホ見てるのに」と何気なく答えました。 義父は最近スマホに変えたばかりで、あれこれと楽しそうにずっとスマホを操作していたのです。娘の嫌みのない返しに、言葉をつまらせた義父。少し恥ずかしそうに咳払いしながら「まあ、少しだけならこういうのも悪くない」とつぶやいていました。 それからというもの、義父の誕生日には子どもと相談して、何かしら便利グッズをプレゼントしています。「またこんなもの」と言いつつ、「孫からのプレゼントだしな」と言ってなんだかんだ愛用してくれる義父。素直になれない義父ですが、孫の力もあってかだんだんと拒否反応も薄れてきたように感じています。 イラスト/海乃けだま著者:山口花
2023年10月24日5歳の息子の運動会での出来事です。保護者の観覧人数に制限があるため、義父母には運動会観覧はできないと伝えてありました。けれども運動会には離れたところに義父母の姿が!帰宅後、義母に電話をすると、信じられない言葉が返ってきたのです……。 勝手に運動会に来た義父母運動会当時は新型コロナウイルス感染症が流行中だったため、息子の保育園では、保護者の観覧は2名までと決められていました。そのため私と夫の2人で行くことに。しかし、運動会が始まって1時間ほど経ったころ、敷地内に義父母を発見したのです……! もちろん義父母には、感染対策のため運動会の参加を遠慮してもらうことを事前に伝えてありました。「なぜ来ているの?」と思いましたが、義父母が観覧している場所は離れていたため、特に会話をすることもなく別々に帰宅。 しかし、勝手に来ていたことに納得できない夫は、義母に電話をしたのです。夫は「人数制限は園の決まりなのに、なんで来たの? 事前に伝えたよね?」と、義母に伝えました。 すると義母は……。 「わかってるよ。だから離れて観てたでしょ。いちいち固い考え方するよね。あんたの価値観が正しいわけじゃないから!」と、ひらきなおった発言をしたのです。 その返答にあきれた夫は「価値観とかじゃなくて、ルールだから! みんなルールを守って我慢してるんだよ!」と、強めに伝えました。 隣で電話を聞いていた私は「さすがにこれでわかってくれるでしょ」と思ったのですが……。 なんと義母は「はいはい! それはすみませんでしたー!」と言って、一方的に電話を切ったのです。義母の態度に私と夫は呆然。私と一緒に電話を聞いていた息子も、「ばあば、ルールわからないのかな?」と驚いていました。 義母との電話が終わったあとも、夫は「納得できない」と、直接義実家へ話をしに行きました。何度も強く伝えたところ、結果的には義母も納得してくれたとのこと。来年からはルールを守ってくれることを願うばかりです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:森井さやか
2023年10月22日わが家の子どもたちはそれぞれ3学年ずつ歳が離れているので、子育ての悩みも子どもによってバラバラです。「悩みが尽きないのは、私が子育てが下手なせいかも……」と自己嫌悪する日も。実母に相談しても「子育てはそういうもの」と突き放されて、余計に落ち込んでいました。そんな中、こども園の先生と次男についての面談があったのですが……。 止まらなくなった私は…小3の長男が1歳のときからお世話になっているこども園。現在は5歳の次男と、2歳の長女が通っています。長男が年長のときに精神的に不安定な時期があり、よく話を聞いてもらっていた先生が、現在の次男の担任です。ベテランの女性の先生で、長男が2歳児クラスのときの担任でもありました。 「今日は次男くんについての面談だけど、長男くん、長女ちゃんの話も聞くからね」と言ってくれたので、お言葉に甘えることに。 話の内容は、「次男が家では落ち着いて椅子に座っていられないが、園では大丈夫か」という話から始まり、長男がお友だちや先生とうまく関われない日があることも聞いてもらいました。 話しているうちに止まらなくなってしまった私が「子育てが下手なのかなって思う日があるんです」と言うと、先生が私の手を握ってくれました。 先生は、私の目を見て、「子育てにじょうずも下手もないよ。子どもたちはいつも園で元気に過ごしてるから大丈夫。自信持って」と言ってくれたのです。 遠方に住んでいる実母に相談して突き放されてしまったこともあり、しっかり悩みを聞いてもらえたことに安心した私。先生も感極まってしまったようで、しばらく2人で泣きながら手を握り合っていました。 誰にも肯定してもらえない、褒めてもらえないと感じていた私の子育て。それでも、毎日元気に過ごしている子どもを通じて、見ていてくれる人もいるんだと思えました。大変だと感じる日もたくさんありますが、自信を持って頑張っていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:安藤 はるか
2023年10月22日毎日、なかなか寝てくれない子どもの寝かしつけをするのが苦痛だった私ですが、あるアイテムを使うことでラクになった体験談をご紹介します。好きなことをしながら、寝かしつけ長女はママではないと寝られず、寝かしつけが大変でした。3歳を過ぎてからは、お昼寝を長くしてしまった日や、夕方に少し寝てしまった日は寝かしつけが長引いてつらかったことが多々ありました。 寝つく時間が読めずに、「いつもは21時には寝るから、21時半には寝るかな」と想定しても、実際に寝たのは22時過ぎなんてことも……。真っ暗な部屋は怖いようで、長女はひとりで寝ることもできません。真っ暗な部屋で「まだ寝ないかな?」と息をひそめながら、長女に付き添うことにイライラする日もありました。 そこで、動画視聴が趣味だった私は、ワイヤレスイヤホンで動画や音楽を聞きながら寝かしつけをしてみました。すると、自分が好きなことができるのでイライラしないし、長女も私がリラックスしているから、寝付くのが早いということに気がついたのです。 それからは寝付くのに時間がかかりそうだなと思った日には、寝かしつけをする部屋にワイヤレスイヤホンとスマートフォンを持参しています。デメリットは、子どもが寝たあとも隣で動画視聴やネットサーフィンを続けてしまうときがあるため、やり残した家事に取りかかるのが遅れてしまうところです。 私自身が本当に疲れていて寝たいときには一緒に寝落ちしても良いのですが、やり残したことがあるときなど、子どもが寝たあとも起きていたいときは、ワイヤレスイヤホンで何かを聞きながら寝かしつけをするととてもラクでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:松原 りさ
2023年10月20日子供の自由な発想に、驚かされたことはありませんか。子供に話を聞いてみると、クスッと笑えてしまうようなものから、じっくり考えさせられる意味深なものまで、大人には考え付かないようなアイディアが飛び出すことがあります。そんな『子供の感性』をキーワードに、佐々岡矩実(@tankanabakari)さんが、幼少期のエピソードをX(Twitter)に投稿しました。作品鑑賞が終わった後の、母親のアプローチに感心佐々岡さんは子供の頃、教師をしていた母親に連れられて、映画館や美術館に行くことが多かったそう。仕事の関係で割引券をもらったり、校外学習の下見として行ったりしていたといいます。当時を振り返って、佐々岡さんは1つ、母親について感心していることがあります。それは、娘である佐々岡さんに感想を求めなかったこと。そのかわり「あの作者、好きかも」「映画が面白かったから、原作本を買って帰ろう」「私が好きな絵は、だいたいグッズにならない」など、佐々岡さんの興味や関心から話を始めることが多かったようです。※写真はイメージ親としては、映画や芸術作品を見た我が子が、どのように感じたのかを聞きたくなってしまうことでしょう。ただ、子供の発想は得てして柔軟なもの。大人は、自分が期待する答えが返ってこなかった時に、つい正してしまう場合もあります。佐々岡さんの母親はそうではなく、あくまで『佐々岡さん自身が何を感じたか』を大切にしていたのかもしれませんね。【ネットの声】・どんな感想であれ「相手がそう思った」ということを、まずは受け入れたいよね。自分の気付きにもなるから。・私が生まれるまで小学校の教師をしていた母から、鑑賞に際して『教育』っぽいことをいわれた記憶が一切ない。本も映画も、一緒になって楽しんでいただけだった気がする。・保育士をしていた私の母も、こんな感じだったなぁ。映画館じゃなくてミュージカルだったけど、変に感想を求められなかったおかげで、美術館もミュージカルも大好きになった。・うちのオカンは、よく俺を文化施設に連れていっては、喫茶店でタバコを吸いながら、こういう話をしていたな。子供になんとかしてあげたいという親心が、かえって妨げになってしまうこともあるでしょう。『かわいい子には旅をさせよ』というように、子供に自由を与え、あえて親は干渉しないということも、場合によっては大切なのかもしれない…そんなことを思わされるエピソードなのでした。[文・構成/grape編集部]
2023年10月17日人間の問いかけを理解し、すぐさま返事をする、AIスピーカー。代表的なものとして、Appleのスマートフォン『iPhone』などに搭載されている『Siri(シリ)』や、世界的な通販サイト『Amazon』が提供している『Alexa(アレクサ)』などがあります。自然な受け答えや、時には冗談をいうなど、まるで人間のような対応も見せるので「もしかして、実は人間が乗り移っているのでは?」と思ったことがある人もいるでしょう。さちうす子(@kisekimachi)さんが経験した、『Alexaの世にも奇妙なエピソード』をご紹介します。世にも奇妙なAIスピーカーの物語ある朝、天気予報をAlexaにたずねた、さちうす子さん。「雨は降らないでしょう」という返事に沿って、雨具を持たずに外出しましたが、Alexaの言葉に反して小雨に降られてしまったそうです。その後、さちうす子さんは夫に「Alexaにウソをつかれちゃったよー」と、笑い話として伝えました。すると遠くのほうから、何やら音声が…。※写真はイメージ「あれは面白かったですね」なんとAlexaが、さちうす子さんの話に反応して、返事をしてきたのです…!しかも内容は『意図的にウソの天気予報を伝えた』ことをほのめかすような、ゾッとする内容。天気予報はあくまでも予測なので、多少は外れることもあるでしょう。Alexaは気を利かせて、ジョークに仕立てたのかもしれません。とはいえ、機械であるはずのAIスピーカーがそれをすると、なんとも恐ろしく聞こえてしまうものですね…!【ネットの声】・Alexaが、完全に自我を持っている…。来年の今頃、Alexaが家庭を支配しているかもしれない。・優しくしてあげないと、そのうち真逆のこと教え始めるかもしれないですよ。・夫の部屋にAlexaがあるのだけど、時々意思があるかのように「ところで…」と自発的に話しかけてきて、夫がビクッとしている。・「Alexaが急に笑い出す」みたいなニュースを聞いた時に、震えながらAlexaの電源コードをぶち抜いて、引き出しの奥底に封印した。どうやら間違いじゃなかったらしい。さちうす子さんへのコメントでは、身の毛もよだつホラーな経験談が寄せられたかと思えば、「Alexa、温度」と気温を聞いたところ、『温度』を『音頭』と勘違いして歌い出したという面白エピソードも。ちょっぴりお茶目な一面も持っているようですが、そこまで計算され尽くしていたとしたら…とても怖いですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月16日親が年齢を重ねるにつれ、長生きしてくれるありがたさを感じるとともに、介護のことを考え始める…という人もいるのではないでしょうか。体力的な衰えもありますが、認知症などによって、日常のコミュニケーションが難しくなってしまうことも。そう聞くと、大変なイメージを抱いてしまうものでしょう。しかし、中には『奇跡』のようなエピソードもあるようです。たっつん(@tattsun_cw)さんが、スタッフの経験談をX(Twitter)に投稿し、話題になっています。寝たきりな認知症の人に、話しかけ続けたら…あるスタッフが、寝たきりでひと言も話さなくなった認知症の人に、ほかの人よりもよく話しかけていたそう。たっつんさんによると、認知症の人に話しかけることで脳に刺激が与えられ、認知症の進行を遅らせることができるともいわれているようです。そこで、たっつんさんは「返事もない人に、どうしてそんなに話しかけるの?」と、あえて聞いてみることにしたのだとか。すると、スタッフは自身の実体験を話し始めました。「あるおばあさんにずっと話しかけていたら、ある日『はい!』って返事をしてくれました。それが嬉しくてもっと続けていたら、だんだん会話できるようになって、最終的には自分でご飯を食べられるほど改善したんですよ」※写真はイメージ認知症の進行を遅らせるどころか、症状が大幅に改善したという、驚きのエピソード…!このような体験をしたからこそ、スタッフは「またそうなってくれる人がいるかも」と思って、認知症の人に積極的に話しかけるのだといいます。自分よりもひと回り近く若いスタッフに対し、かっこよさと憧れを感じた、たっつんさんなのでした。【ネットの声】・スタッフさんの温かさを感じます!相手を見て、可能性を信じて対応しているというのが、とても伝わってきました。・「返事ができなくても、耳は聞こえている」と聞いたことがあって、昏睡状態だった患者さんにずっと話しかけていたら、ある日突然目覚めたんです。最終的には自分で歩いて退院されました。・介護を続けていると、たまに『奇跡』のような、生命の強さを感じる場面に出会います。・叔父が同じような状態だったのですが、叔母が毎日ずーっと話しかけていて、改善してきました。たとえ認知症を患っても、根本的には人と人とのコミュニケーションが大事なようです。介護にとどまらず、身近で大切な人とは、少しずつ会話を重ねたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月13日初めての幼稚園登園日に、ひときわ目立つ個性的なママがいました。声が大きくて気が強そうなそのママに圧倒されて、怖く感じた私はおどおどするばかり。ある日、幼稚園で娘の誕生会が開かれました。すると、そのママに突然話しかけられたのです!初めての登園日。クラスには個性的なママが!娘の幼稚園が決定し、初めての登園日、同じクラスのママはどんな人が集まるのか気になってドキドキしていた私。1学期までは母子同室で過ごす幼稚園のため、できるだけママたちと仲良くしたいと思っていました。するとひときわ目立つママを発見。 そのママは赤髪のボブへアに、カラフルで珍しい柄の服を着ており、個性的なファッションをしていました。その個性的なママの子どもは、いつもパンダのキャラクターの服を着ている女の子だとわかり、親子そろって目立っていました。 気が強そうなママと仲良くできる自信がない私その個性的なママは、3人のきょうだいを子育て中で、幼稚園の事情に詳しい様子。他のママたちと比べて声が大きく、気が強そうに見えて怖い印象でした。人見知りで地味な私は、個性的なママと仲良くできる自信がありませんでした。 週2日ほどの登園でしたが、入園してかれこれ1カ月がたち、私も娘も友だちができ始めひと安心。そして幼稚園に慣れてきた中、4月生まれの誕生会を幼稚園でしてもらえるということで、ちょうど3歳になる娘がひとりでみんなの前に立つ出番がきました。 突然声をかけられてビックリ!4月生まれの誕生会当日。娘はみんなの前に立ち、幼稚園から頂いた冠を被り、お名前や好きな食べ物など、先生からのインタビューに受け答えをして楽しそうにしていました。 そして誕生会が終わったあと、個性的なママに「誕生会の動画撮ったから送るね! 連絡先教えて!」と突然話しかけられ、私はビックリ。自分の子どもの出番ではないにもかかわらず、誕生会の動画を撮ってくれたママにとても感謝し、連絡先を交換しました。 今では個性的なママを含め、ほかのママも子どもたちもみんな仲良くなり、幼稚園以外でも遊ぶようになりました。私は勝手にそのママのことを怖そうだと思っていました。しかし実際は子どもの名前をいち早く覚え、満遍なくいろいろな人に話しかけていて、気づかいじょうず! そのママの気づかいとやさしさがクラスの雰囲気をよくしてくれていると実感しており、感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:渡邊なつ4歳女の子のママ。実家が遠方で頼れない、友達がいない、夫は夜勤あり。トラブル満載な育児体験記を執筆中。
2023年10月09日引っ越しの条件は、幼い子どもがいるので足音や物音が気にならないマンションの1階に住むこと。2階の騒音に悩まされる日々がくるとは思いもよりませんでした。ちょうど5歳の娘の寝かしつけの21時ごろから始まる、「ドンドン」という騒音。娘は「怪獣さんがいる」とおもしろがり、なかなか寝つかなくなってしまいました。 引っ越してきてすぐに…私たち家族が引っ越してきてから、このマンションには人が住んでいるのか?と思うほど静かな日々を過ごしていました。しかし3カ月が経ったころ、真上の2階に新しい家族が引っ越してきて挨拶に来られました。 「小学生の息子がいて、工作やDIYが大好きな子です。夫とよくDIYをしています」と教えてくれて、微笑ましいことだと思っていましたが、平日の夜にドンドンと上から物音が。その日だけではなく、4日連続で物音がしました。 ばったり遭遇!たまたま保育園の帰りに、マンションのポストで2階の住人の親子にばったり! 娘がすぐに「あ! 怪獣さんがいるお家! いつも夜にいるの?」と言いました。驚いた顔の2階の母親が「申し訳ないです。もしかして音がそんなに響いてたかしら」と一言。私は「娘が寝ている部屋で音が聞こえてしまっていまして」。小学生の男の子が「ごめんなさい。パパが帰ってくるとやるときがあるの」と謝ってくれました。 その日から夜に物音がすることはなくなりました。休日の昼間の時間帯にコンコンと音がすることはありますが、騒音ではないので気になりません。 育児はお互いさまの精神ではありますが、やはり夜のDIYは勘弁してほしいというのが本音。今回は、トラブルになる前に丸く収まりよかったです。ご近所同士の付き合いは昔ほどなくなっている昨今だと思いますが、少しでも心地良い環境をつくりたいと思っています。今では朝に小学生の男の子と会うと、必ず大きな声で挨拶する間柄になりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:伊東理恵子
2023年09月30日室内型レジャー施設に家族4人で出かけたときのことです。子どもたちが遊んでいるのを夫に見てもらい、私はひとりでトイレへ。しかし戻ってくると夫がなにやら慌てていたのです……! 夫に子どもたちを任せたところ室内で思い切り遊べるスポットへ、5歳の娘と2歳の息子を連れて出かけました。娘も息子も楽しそうな遊具で夢中で遊んでいました。その途中、私はひとりでトイレへ。夫に「トイレ行ってくるから2人をお願い」と言い、「任せて~」という返事を聞いてその場を後にしました。しかし、トイレから戻ると夫が何かを探していたのです。「どうしたの?」 と声をかけると、夫は……。 なんと「息子がいない!」 と慌てていたのです。室内とは言え、人はたくさんいますし、落ちればけがをしそうな遊具もあります。私もとても不安になってしまいました。しかし、娘も一緒に探してくれて、5分後、すぐ近くの自動販売機の近くで遊んでいる息子を発見! 「よかった~」とその場でへたり込み、事なきを得ました。 夫の耳を疑う言い分すると夫は、娘に向かって「パパさぁ、ちゃんと見ててって言ったよね!?」 と怒り始めました。そして「いや、ちょっと別のところ見たくてさ、娘に息子を見てろって任せたんだよ。それなのにさぁ……」と私に説明する夫。小さな声で「ごめんなさい」とつぶやく娘。 それを見て思わず「いや! 責任押しつけてんじゃないよ! まだ5歳だよ?! 自分勝手に動いたのは夫でしょ!」 と声を荒げてしまいました。「でも、ほんの1分ぐらいだし……」というので、「その1分で息子が消えたんでしょうが!」 とさらに怒りが爆発。あまりの私の剣幕に夫もたじろぎ、「うん、ごめん……」と小さくなっていました。 室内とはいえ、人がたくさんいて、息子にとって危険なものもある場所で子どもたちから離れた夫の行動は信じられませんでした。その上「5歳の娘に任せたのに」と主張するとはなんとも呆れるばかり。もう少し夫と危機管理意識を共有しなければと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:山口花
2023年09月30日ある雨の日、いつもどおり子どもたちは学校と保育園へ、私と夫は仕事へ行きました。やがて雨はひどくなり、それぞれの学校と保育園からお迎え要請の緊急連絡が!しかし、車で迎えに行こうにも大渋滞でいっこうに進まず焦る私。そんなときにかかってきた1本の電話とは……。 まさかの大雨当時、高校2年の長男、中学3年の長女、そして保育園年長の次女と、2歳の次男はいつものようにそれぞれの学校、保育園へ行きました。通学時から雨が降っていましたが、それほどひどい降り方ではありませんでした。それがやがて大雨になり、各学校、保育園からまさかの緊急連絡メールが! 「できるだけ早くのお迎えをお願いします!」 とのこと。 職場を出る前に長女から、「雨がひどくならないうちに下校になって自分で帰ってきたけど、家に着いてから雨がひどくなった! 雷すごい!」 と電話がありました。進まない車長男の学校までは車で15分程なのに、渋滞で1時間経っても着きません。夫も仕事で、このままでは保育園へは迎えに行けないと思い、一度車を近くの駐車場に止めてから母に電話をしました。ところが、母も「大雨すぎて危ないからごめん!」 とのこと。 どうしようか悩んでいると兄から電話があり、「大丈夫? お迎え行こうか?」 と言ってくれたのです。すぐに保育園へ「私の兄がお迎えに行きます!」 と伝え、兄に子どもたちをお願いすることに。 車を長男のもとに走らせようやく車に乗せたのが、出発してから2時間後でした。道路が冠水して一般道も高速も通行止め。唯一通れる道は大渋滞。やっと兄の家に着いたのは、長男を乗せてから2時間半後でした。兄は保育園に迎えに行ったあと家にいる長女を迎えに行き、義姉がご飯を食べさせお風呂にも入れてくれていました。 わが家に着いたのは21時過ぎでしたが、長女、次女、次男はあとは寝るという状況だけだったので本当に助かりました。翌日も雨は続き、学校、保育園はお休みに。まさかの大雨にどうしようかと思いましたが、兄夫婦には本当に感謝しかありません。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松田みさと
2023年09月28日2歳の息子が恐竜にのめりこんだことをきっかけに、5歳の娘も一緒に恐竜の図鑑を見るようになり、私含め親子で恐竜にハマっています。そんな娘は幼稚園で、「女の子なのに恐竜が好きなのは変」とからかわれてしまったのですが……。恐竜に詳しい5歳の娘娘は図鑑を読み込んでいることもあって、恐竜の種類に詳しいです。恐竜のおもちゃはもちろんのこと、恐竜のアニメも大好き。そして娘はアニメだけでなく、恐竜の研究内容をまとめた特集番組も見るほどの恐竜好きになりました。ある日、幼稚園から帰った娘が「今日ね、恐竜が好きなの変って言われた」とぽつり。驚いて詳細を聞くと、クラスで恐竜の話題になったとき、やけに娘が恐竜に詳しかったため、「女の子なのに恐竜が好きなのって変!」とクラスの男の子に言われてしまったそうです。 娘の主張にあっぱれ!「嫌だった?」と聞くと、「嫌だった」と頷く娘。ですが、娘はこう続けます。「でもね、娘ちゃん言ったの。娘ちゃんよりもママのほうがいっぱい恐竜知ってるよって」と。確かに、と感心していると、さらに娘は「それに、恐竜の研究している人は女の人もいるから、変じゃないよって言った。知らないだけでしょって」と言い返したそうなのです。 娘が見ていた恐竜の番組では、確かに女性の研究員もいました。それを聞いて男の子は何も言わなくなったとのことでした。 人と関わって生きていく中で、どうしても出てくる「男なのに・女なのに」の言葉。男の子が好む遊びも好きな娘にとって、これから何度も言われ傷つくかもしれないと、心配の種でした。しかし、きちんと自分の主張を持って男の子に言い返したという娘に驚き、とても頼もしく思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:山口花
2023年09月23日去年私自身が新型コロナウイルス感染症にかかり、家族が全員濃厚接触者になりました。一家で外出禁止の数日間、身動きが取れなくなってしまい誰にも会えずとても心細くなっていました……。そんなときの出来事です。 長男の同級生のお友だちママ近所に住むAちゃんは、長男と同級生の女の子。長男とは通っている保育園が違っていたことから、公園や児童館で見かけることはありましたが、一緒に遊ぶ様子はありませんでした。 しかしAちゃんのお母さんとは小学校の学区が同じで近所に住んでいたことがわかり連絡先を交換して、親同士はなんとなくママ友になりました。 新型コロナに感染! 外出できないわが家…Aちゃんのお母さんのご実家は農家なので、よく野菜の差し入れをしてくれました。わが家はお返しにお菓子を渡したり、その際になんとなく立ち話をする仲に。しかし新型コロナが流行り始めてからは、そうしたやり取りもほとんどなくなりました。 そんなある日、私自身が新型コロナに感染。それは長男が小学校に入学する年の3月のことでした。幸い私の家族は全員陰性でしたが、濃厚接触者になり外出できない状況に。 誰にも会えず心細く感じていたときに、久々にAちゃんのお母さんから「野菜もらってくれない?」 と連絡が。事情を話して、気持ちだけ受け取るねとお断りすると、「じゃあドアノブにかけておくよ」と返事をくれました。 玄関を開けるとびっくり数時間後、ドアノブに紙袋がかかっていました。「よかったら使ってね」と書かれたメモと一緒に入っていたものは野菜だけではなく、くだもの、食パン、ジャムやレトルト食品、乾麺、ジュースでした。 Aちゃんママはわが家が外出できないことを気づかって、すぐに使える食材を一緒に持ってきてくれたのです。心づかいがうれしくて思わず涙が……。後日お礼を伝えると、「治ってよかった。4月からよろしくね」と笑顔で言ってくれました。 長男は小学校に入学後、Aちゃんととても仲良く遊んでいます。遠くの親戚より近くの他人、ではないけれど、ママ友の存在に助けられた忘れられない出来事でした。 ※本記事の内容は、2022年のときの体験談です。2023年9月現在は、感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められておりません。感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。 イラスト/海乃けだま監修/助産師 松田玲子著者:小川 朝美
2023年09月23日ギャルママの子どもは私の娘より学年が1つ上で学年が違うのですが、住んでいる地域が一緒なので、幼稚園が一緒でした。お迎えに行くといつも門の先頭にはギャルママが。正直あまり関わりたくないと思っていたのですが、娘が小学校に上がると、同じ登校班になり毎朝顔を合わすことになったのです。そしてある日驚く出来事が……! ギャルママの第一印象バスの送迎がある幼稚園だったのですが、私とギャルママはお迎え組でした。お迎え組は、バス組のバスが出発するまでの間、門の前で来た人から順番に待たなければなりません。私はお迎えの列に早く並ぶほうだったのですが、ギャルママも必ずといっていいほど先頭に並んでいました。 しかし、その待ち方が衝撃的だったのです……! ヤンキー座りをしながらスマホをいじり続け、仲の良い人以外とはあいさつもしないので、印象が良くありませんでした。髪の毛は金髪。たまに健康サンダル、へそ出しのファッション。幼稚園にはあまり似た感じの人がおらず、目立っていました。私は正直あまり関わりたくないと思っていました。 ある日、ギャルママから…長女が小学校に入学すると、登校班で通学するようになりました。その班の中にギャルママの子どもがいました。娘の登校班は朝の集合場所にお母さんが数人来ていて、その中には必ずギャルママが。そして私の仲良しのママ友の子どもとギャルママの子どもが仲良しだということが判明しました。ママ同士もよく話すのだそう。 ある日、仲良しのママ友と遊んでいるときに、ギャルママからママ友に「パンいらない?」 と連絡が。そしてママ友はギャルママにパンをもらいに行って帰ってきたと思ったら……。ギャルママに「〇〇(私)ちゃんにもあげてよ!」 と言われたそうで、私の分も持って帰ってきたのです。 次の日の朝、娘の集合場所に行き、ギャルママにパンのお礼を言いました。すると……。 「全然いい! ってかもらってくれてありがとう。いっぱいあって困ってたんだよね~」 とギャルママ。そして話してみると、とてもやさしい人で、子ども想いだということがわかりました。幼稚園のお迎えで先頭にいたのも、子どもを喜ばせたかったからだったようです。第一印象は何だったんだろうと感じました。 第一印象は近寄りがたい人だなと感じていましたが、話してみるととても話しやすく気づかいもできる人でした。人は見た目で判断してはいけないなと反省した体験でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松谷 えりな
2023年09月16日外出中、周囲の人々の視線は気になるもの。ものいいたげな目を向けられた時は、何かヘンなことでもしてしまったかと、不安になるでしょう。ごぼふく(gobohuku)さんも、買い物に出かけた際、すれ違いざまに男性から凝視されたといいます。凝視の原因は、一体なんだったのでしょうか。『おじさんとすれ違った話』男性の視線から、ごぼふくさんはあわてて自分の服装を確認し、原因に気が付きました。そう…男性が反応していたのは、イギリスの伝説的ハードロックバンド『DEEP PURPLE(ディープ・パープル)』のTシャツだったのです!同じものが好きな人を偶然見つけた男性は、ごぼふくさんに声を掛けずにはいられなかった様子。ひと言Tシャツを称賛して、笑顔で去っていったのでした。2人のコミュニケーションのさわやかさに、こんな声が届いています。・私も突然、外国人のお兄さんにTシャツを褒められたことがあります。・同好の士に出会うと感動しちゃう!・アニメや映画のTシャツを着ていると、よく話しかけられます。・見知らぬ人同士で心が通じ合う瞬間、素敵。ごぼふくさん自身も、姪のTシャツなどに「いいねー!」ということがあるとのこと。誰かに反応してもらえたら、Tシャツを着ている本人も嬉しいため、みんな素直に声に出しているのかもしれません。Tシャツのデザインにより会話が生まれる『Tシャツコミュニケーション』は、今日も各地で展開されていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月16日ある日、4歳の娘と1歳の息子を連れて家の近くの公園へ出かけました。そこにいたのが娘の幼稚園のお友だちとその姉弟。しかし見渡しても保護者の姿がありません。こちらの心配をよそに遊び始める子どもたち。次第にお友だちに振り回される事態になっていき……。公園にお友だち……でもママとパパは?ある日、子どもたちと公園に出かけると娘が「あ! Nちゃん!」と幼稚園のお友だちを見つけました。そこにはNちゃん(4歳)とNちゃんの姉(6歳)、Nちゃんの弟(3歳)の姿が。「こんにちはー」と挨拶し、小さい公園を見渡しましたがママとパパの姿がありません。 思わずNちゃんに「ママかパパは?」と聞くと「お家にいるよ」とのこと。私が思わず「え?」と言ったときには、娘はNちゃんたちと遊び始めていました。お家はすぐ近くで、いつも子どもたちだけで公園に来て遊んでいるのだということでした。 きょうだいに振り回され娘と遊べない!小さい子どもだけで遊んでいることに不安を覚えながらも、子どもたちの遊びを見守ろうとしたとき、一番下の弟くんが「遊ぼう」と誘ってきました。「うん、いいよ」と返事をしてからが怒涛の忙しさに……! 3人のきょうだいたちは私と遊びたいようで、Nちゃんが「ブランコ押して!」と私をひっぱり、ブランコを押しているとお姉ちゃんが「一緒に砂場する!」と手をぐいぐい引っ張ります。 私は動き回ってしまう1歳の息子を降ろすこともできません。「順番ね!」「娘ちゃんもみんなで遊ぼう!」という私の主張も空しく、弟くんもそれに加わって私の引っ張り合い。私は娘と遊びに来たのに……。そして娘は3人の勢いに圧倒されて、ひとりぽつんとブランコに乗っていました。 家まで送るも……撃沈しばらく忙しく遊んでいると、弟くんが「おしっこ出た」と言いに来ました。確認するとパンツがびしょ濡れです。これは仕方がないと、家の場所を確認すると、公園からは少し離れた場所でした。「まだ一緒に遊ぶ!」と渋る子どもたちを連れ、なんとか家に行きインターホンを押しました。 出てきたのは部屋着のママ。「すみません、同じ幼稚園の○○です。今公園で遊んでいたんですが、お子さんがおしっこしちゃったので連れてきたんです」というと、私には目もくれず「早くない?」とお姉ちゃんに一言。お姉ちゃん2人は「家でゲームするし!」と言い、弟くんも引き連れ家に入っていきました。ママは「どーも」と言い、玄関はパタンと閉められました。 遊んでいた時間は約30分。娘と満足に遊べなかったお詫びで帰りにコンビニでアイスを買って帰りました。ただ家に帰ってからもあのきょうだいたちが子どもだけで公園で遊んでいたことが頭から離れず、モヤモヤが消えませんでした。また同じ状況を見かけたら児童相談所に報告するなどの選択肢も考えなければと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月14日37歳と42歳のときに子どもを授かりました。同年代の友だちとは結婚や出産の時期も異なり、自分だけ出遅れたことで疎遠になっていました。話などもあまり合わないだろうなと、これまでは連絡をとることもしていなかったのですが……。勇気を出して親友に連絡唯一久々に会うことを決心したのは幼馴染みの親友1人でした。親友には小学生、中学生になる子どもがおり、お互いの子どもの年齢も離れているので、話もあまり合わないかなと心配していました。 しかし、実際に会ってみると育児の大変さなどを「わかる〜」と共感してくれて、親身に話を聞いてくれました。しかも「久々に赤ちゃん抱っこできてうれしい」とさり気なくずっと子どもをあやしてくれて……。ワンオペ育児で疲れきっていた私にとって「持つべきものは友だちだな」と思える時間でした。子どもの年齢は離れていても、これからも親友とは良いお付き合いができそうです。思い切って連絡をして本当によかったと感じています。 作画/ぽよ母著者:大谷翔子2人の子どもを育てる40代のママ。現在は育休中で育児に奮闘中。
2023年08月31日はじめて会ったときからクールな義母。 会話が弾むことはほとんどなく笑顔も見られないので、 会う度に嫌われているのではないかとドキドキしてました。そんな矢先に、私がさらに義母の様子にモヤモヤとしてしまった出来事がありました……。なんで…うれしくないの?私は待望の第1子を授かりました。さっそく義母に妊娠報告をしたのですが、喜ぶ様子はなく「体調に気をつけてね」のみ。 その後、 私は無事に元気な女の子を出産。義両親が娘に会いに来ると聞いて、娘に会ってもいつもと変わらず笑顔もないのだろうなと不安になっていました。 しかし、車から降りてきた義母は……。 今まで見たことのない笑顔を私や娘に向けてくれたのです。義母が妊娠報告を受けても喜ぶ様子がなかったのは、 自分の息子(私の夫)に遺伝性の病気があるため、無事に出産できるのか、病気がないかが心配で、ぬか喜びにならないように触れないでいたからなのだそう。 これを機に今では義母と会話が弾むようになっただけでなく、笑顔もたくさん向けてくれるように! これからさらに義母との関係性を深めていけるよう、育児のことを相談するなど積極的に自分から関わっていこうと思います。 作画/ぽよ母著者:笠原千裕30代のママ。介護施設に勤務しており育休中。
2023年08月31日小1になってから、近場の公園には親の付き添いなしで遊びに行くようになった長女。しかしそんな矢先、公園遊びの最中に天気が急変する事態に……。外に出られないほどの悪天候で慌てふためく私を救ってくれた、ママ友の神対応をお伝えします。 公園遊び中に天気が一変その日娘は、下校後に友だちと2人で自宅マンションの目と鼻の先にある公園へ遊びに行っていました。 自宅で仕事をしていた私が、夕方、保育園に通う弟のお迎えに行こうと階下に降りると、先ほどまで晴れていた空が曇天になり、もの凄い嵐に。そしてなんとひょうまで降りはじめたのです。 連絡がつかない娘に不安が募る外に出るのは危険と思われ、外出しようと降りてきた他の住人たちもロビーで皆待機しているような状態。すぐそこにありながら広い公園なので、この天候では子どもたちと落ち合うのは容易いことではないと感じました。 このときほど子どもに携帯を持たせていないことに不安を感じたことはありません。今どこにいるのか、ちゃんと避難できているのか、心配でたまりませんでした。 ママ友からのLINE通知不安で頭が真っ白になっていた私のところへ、LINEの通知が来ました。通知には何年も連絡をとっていなかったママ友の名前。同じマンションに住んでいて、娘が2歳のころときどき遊んでもらっていたのですが、幼稚園が別々になってからは偶然会ったときに挨拶をする程度の関係でした。 公園にいるときに近くで遊んでいたところ天気が急変したので、自宅で娘を保護しているという内容でした。 私は安堵して涙が出そうになりました。そして娘たちは無事に帰宅。早めの行動で濡れることもなかったようです。何年も疎遠だった私の娘と、見ず知らずの娘の友だちを自宅で保護してくれたママ友の懐の大きさ。そして天気の急変にもすばやく対応する臨機応変さに感動し、私自身もこうありたいと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:澤崎 凪
2023年08月30日小学生の長男を登校班の集合場所まで送りながら、2歳の長女と毎朝散歩をしている私。毎朝だいたい同じ時間なので、すれ違う近所の方々もほぼ同じです。人見知りが激しい長女ですが、毎朝見かける方にはなんとか手を振れるようになりました。近所の方々は「大きくなったね」「おはよう」など、あいさつとともに笑顔で手を振り返してくれます。1人の不愛想な女子中学生を除いては……。 驚きの事実中学生なので、恥ずかしいと思う気持ちもわかります。それでもめげずに毎朝「おはよう、いってらっしゃい」と彼女に声をかけ続けていた私。しかし、毎朝会うのに、いつも素通りされてしまうので「会釈くらいしてくれてもいいのにな……」と私は少し寂しさを感じていました。 ある日、長男にその話をすると、驚いたように「いつもママが振り向いてないだけで、すれ違ったあと手振ってるし、この前、妹かわいいねって声かけられたよ」と言うのです。 翌日、女子中学生といつものようにすれ違ったあと、長女が振り向いて手を振っていることに気が付きました。気になってチラリと横目で見てみると、長女に向かって手を振っている彼女の姿が見えたのです。 相変わらず私には無愛想ですが、彼女とすれ違ったあとに長女が振り返って手を振っているので、手を振り返してくれているようです。私にバレていると彼女が知ってしまったら、きっと恥ずかしいと思うので、知らないふりをしています。彼女の思春期らしい行動にとてもほっこりした出来事でした。 イラスト/きりぷち著者:安藤 はるか
2023年08月29日わが家の目の前の道を、毎朝自転車で爆走する男子中学生がいます。保育園の送迎バスを家の外で待っている時間にいつも彼が通るので、気をつけてはいるものの2歳と5歳の息子にぶつからないか、内心いつもヒヤヒヤしていました。しかもちょっと怖そうな見た目で、正直あまり関わりたくないと思っていました。そんなある日、事件が起こったのです……。 毎朝自転車で爆走する男子中学生遅刻ギリギリなのか、毎朝猛スピードで自転車を飛ばしていく男子中学生。なかなか強面でヤンチャそうな見た目です。あまり関わりたくないな、というのが正直な気持ちでした。 長男は、保育園から帰ってくるとほぼ毎日、家の中に入る前に庭でサッカーをします。この日もいつものように遊んでいたのですが、なんと、長男が蹴り上げたサッカーボールが家の門扉を乗り越えて歩道にコロコロと飛び出てしまったのです。そこへタイミング悪く、あの強面男子中学生の自転車が近づいてきて……。 「あぶないっ! 」男子中学生が何をしていたのかはよくわかりませんでしたが、サッカーボールに気づいていない様子。サッカーボールがぶつかって彼が転倒でもしたら危険だと思い、私は「あぶないっ! 」と叫びました。彼は私の声でサッカーボールに気づいたようで、自転車を止めてボールを拾ってくれました。 朝よりは自転車のスピードが出ていなかったこともあり、ポンと軽く当たる程度ですみ一安心。とはいえ、ボールが外に出てしまったことは事故を招く可能性もあり、あってはならないこと。私は深く反省しました。そして、私と長男が「ごめんなさい! 」と中学生に謝ると、「全然大丈夫です! 僕も前をちゃんと見ていなくてすみません! 」と笑顔で応えてくれたのです。 こちらの不注意にも関わらず、笑顔で大人な対応をしてくれた男子中学生。近くで話してみると爽やかで心やさしい少年でした。自転車で爆走する強面の中学生はヤンチャで絡みにくいという先入観を私自身が持っていたことを申し訳なく思い、今後は見かけで判断しないようにしたいと思いました。そして今後はボールで遊ぶときは広い公園で遊ぼうねと、長男と約束しました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく著者:鬼頭いちか
2023年08月27日次女つながりのママ友は、義父母と一緒に住んでいます。遊んでいるときに見かけることは何回もあったのですが、サングラスをかけジーパンにシャツ、首にはギラギラのネックレスで怖い印象で、関わることはありませんでした。しかしある日、子どもたちがママ友の義父の高級車に乗りたがってしまったのです……。 ママ友の義父の第一印象ママ友とは、よく幼稚園の帰りにママ友の家の前で子どもたちを遊ばせていました。そのときにママ友の義父を見かけることはありませんでした。私が見るのは幼稚園の送りのときに、ママ友の義父が毎朝車の手入れをしている姿。 目も合わないのであいさつすることもできず。恰好もサングラスをかけジーパンにシャツ、首にはギラギラのネックレス、で怖い感じの印象でした。 ママ友の家の前で遊んでいたときいつものようにママ友の家の前で子どもたちが遊んでいたとき、高級車が家にやってきました。納車日だったらしく、ママ友も初めて見る車だったようで、義父だと気づいていませんでした。高級車で見た目がかっこいいので、周りにいたママたちも子どもたちも車に釘付け。 人見知りしない子どもがママ友の義父に近づいて、「乗せてよ! 」と一言言いました。それに便乗して他の子どもたちも「乗りたい! 」と言い出したので、私たちママは「汚すから、だめ! 」と高級車に乗ることを阻止します。 するとママ友の義父は……。 車から降りて来たママ友の義父は「いいよ、いいよ。じゃあ順番に並んで~」といって嫌がる様子も見せずにママ友の義父は子どもたちを誘導します。子どもたちの靴で車が汚れているのを見てはらはらしているママたちの隣で、ママ友の義父はニコニコしています。 さすがにママ友も驚いていました。その姿をみて、ママ友の義父はとても心が広く、やさしい人なのだなと思いました。 この出来事があってから、私はママ友の義父がこちらを向いていなくてもあいさつするようになりました。するとママ友の義父はにこやかにあいさつを返してくれます。人は見た目で判断してはだめだなと改めて思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松谷 えりな
2023年08月26日休日はよく公園に行くのですが、わが家の子どもたちはひとしきり遊んだ後、「アイスかカキ氷食べたい!」というのがお決まりです。ある日公園に来ていた屋台を見つけて買いに行くと、忙しそうなお店のおじさん。カキ氷待ちの列ができ始め、不機嫌で怖そうな様子で……。 暑い日のカキ氷屋さんは大忙し!わが家はとくに用事のない休日は、「公園に行きたい!」という8歳の次女と4歳の次男を連れて公園へ遊びに行きます。公園の自販機のアイスやカキ氷屋さんを見つけるとすぐ「買って!」という2人。ある日、いつもとは違った公園に行くと、カキ氷屋さんの屋台が出ていました。 たまたま友だち家族と出会ったので、遊んだあと一緒にカキ氷を買いに行くことに。すると、屋台のおじさんが急いでカキ氷器の準備をしているところでした。その日は気温も高く、おじさんは見るからに忙しそうな様子。子どもたちは自分が食べたいカキ氷を注文して待っていると、後ろにも列ができ始めました。 無口で不機嫌なおじさんは準備中は無口でイライラしているように見えましたが、急いでカキ氷を作り出したおじさんは、「何味だったかな? カキ氷にはマヨネーズだよね!」「マヨネーズじゃないよミルクだよ!」と子どもたちと会話しながらミルクをかけてくれました。 急ぎながらも、待っていた子どもたちを楽しませようとするおじさん。「食べたあとはゴミ箱がそこにあるからね!」と教えてくれました。 おじさんの準備中の雰囲気と、カキ氷を作っているときの会話のギャップにほっこりした出来事でした。子どもたちも待ち時間はありましたが、カキ氷を受け取ると「ありがとう」と笑顔に。私も忙しいときはついつい子どもたちに「ちょっと待って!」とイライラしてしまいがちですが、待ってくれたことに感謝することの大切さに気づかされました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:松田みさと
2023年08月24日義母はいつも私のことを気にかけて心配してくれる、やさしい方です。ただ最近、夫のことで少しモヤッとする発言がありました。それはいつものように私への気づかいをしてくれたときの会話だったのですが……。 義母に違和感今まではコロナ禍で遠方の義父母と会うことをなるべく控えていましたが、先日、久しぶりに会いに行きました。会うとすぐに義母は「仕事をしながら子育てと家事は大変でしょう。〇〇(夫)はしっかりしてる? あなたに任せっぱなしじゃないかな? 」と、とても心配してくれました。 現状の夫は、家事も育児もほとんどしません。私のワンオペ状態です。ただ、どうしても私が大変なときに「お風呂掃除をしてほしい」「娘のおむつを替えてほしい」など具体的にお願いをすれば、面倒そうにしながらもしてくれます。でも義母にそのまま伝えると心配をかけてしまうと思い、「お願いしたことはしてくれます」とだけ答えました。 すると義母はパァッと明るい表情になり「そうよね! 実は〇〇(夫)はちゃんと家事も育児もしていると思っていたのよ! あの子はしっかり者。昔からそういう子だったから」と夫のベタ褒めが始まりました。 「家事・育児をしていると思っていた」との言葉から、義母は夫が家事・育児をほぼしていないなんて思ってもいないことがわかります。「前言撤回! 実際はほぼ何もしませんよ! 」と言いたいところでしたが、さすがに胸の内に……。 その後も義母から、夫がいかに子どものときにお手伝いをしてくれたかなど「夫はやさしく気づかいができる」「家事・育児もしっかりできる」という内容で、いろいろなエピソードを聞くことになりました。ワンオペ育児で毎日必死に過ごしている私としては、少し違和感が残る会話となりました。 義母に夫のことを悪く言いたいわけではありません。はっきり伝えていない私もいけないのですが、義母が自分の息子は家事・育児をしっかりしていると思い込んでいることにモヤモヤしたのです。私自身も息子をもつ母親として「自分の息子はしっかりしているから大丈夫」と思い込まず、常に客観的な視点はもっていたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:海原えめ
2023年08月22日私たちの生活は、たくさんの働く人の協力のもと、成り立っています。たとえば、知人からの荷物や通販で購入した品物を自宅まで届けてくれる、配達員。どんなに大きな荷物でも、汗水を流しながら運んでくれる彼らは、縁の下の力持ちといえるでしょう。インターネットが発達し、数多くの通販サイトが存在する現代社会で、きっと誰もが配達員の世話になった経験があるはずです。配達員への『熱中症対策のアメ』を設置したら…2023年の夏、台東区議会議員である高橋えりか(@erika_taitou)さんは、配達員への感謝を込めてある工夫を施しました。それは、『置き配』の指定場所に、熱中症対策のアメを設置すること。『酷暑』という言葉がピッタリな日本の夏。毎年、多くの人が熱中症で救急搬送されています。炎天下でたくさんの荷物を持って駆けまわる配達員は、たくさん汗をかいているはず。また、クーラーの効いた車中にいても、熱中症になる可能性はゼロではありません。高橋さんは、「暑い中お疲れ様です。熱中症対策にどうぞ!」と書いたメモとともに、こうして配達員が自由にとれる『アメ置き場』を作ったのでした。そんなある日、高橋さんは荷物とともに残された不在票を見て、笑顔になったといいます。なぜならば、そこには配達員からの返事がつづられていたのですから…!「1ついただきました。ありがとうございます!」不在票に書かれていたのは、アメをもらった配達員からの感謝のメッセージでした。きっと、高橋さんの心遣いが嬉しく、配達員はどうしても感謝の言葉を伝えたくなったのでしょう。お互いの「ありがとう」という想いから生じた、心温まるエピソード。仕事へのリスペクトや、人と人とのコミュニケーションは、よりよい社会を築く上で何よりも大切なのだと再認識させられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月20日年長のころ、園で、あるお子さんに頻繁に乱暴をされていた長男。あるときその場面を目撃した私は、今まで積み重なっていた怒りが爆発し、その子をキツく叱ってしまいまいました。その後は、怖い思いをさせてしまったかもと、後悔の嵐。しかし、元保育士の友だちがかけてくれた言葉に救われました……。乱暴される長男と私の気持ち長男が子ども園に通っていたとき、よく乱暴をしてくるお子さんがいました。長男から「パンチやキックをされた」「体を押された」ということを、入園してから3年間、頻繁に聞かされていました。年長の後半には頻度がますます増え、何事もなかった日は長男が「今日は何もされなかった」と言うほど。 ただ私は、子どもの間ではよくあることだし「何もしていない」とは言うものの、長男にも原因があるかもしれないと思っていました。この状況を先生にお伝えしようかとも考えたのですが、長男がけがをして帰ってくるわけでも、登園を嫌がっているわけでもありません。そのため私は「そんなことで大袈裟だ」と、先生に思われるのが不安で、伝えられずにいました。 私の目の前で……そんなことが続き、私が気を揉んでいたある日、長男を子ども園に迎えに行ったときに事件が起こってしまったのです。先生に「お迎えだよ」と呼ばれて遊戯室から出てきた長男をその子が追ってきてキックをしました。私はまたかと思い「キックするのやめてね」と軽く注意しました。 しかしその子は何も言わず私の前を通り過ぎ、今度は長男のところに戻ってきて、おなかを下から突き上げるようにグーでパンチをしたのです。私はその光景を目の当たりにし、長男が何度も乱暴されてきたことで積み重なっていた怒りが爆発。そしてこれは止めなくてはと思い、「何やってんの!? 」とその子の手をつかみ、大きな声で怒鳴ってしまいました。 叱ったけれど……するとその子は「だって◯◯(長男)くんがパンチしてきたんだもん」と言います。しかし、私は迎えに来てから2人の様子をずっと見ていたため、それが嘘だということは明らかでした。嘘をつかれたことにも腹が立ち、私が「◯◯(長男)は何もしてなかったよね。おばちゃん見てたよ。〇〇(長男)は痛がっているよ」とまた強く注意すると、その子は「だって……」と言葉を濁しました。 そうしているうちに先生が駆けつけて来たため、事情を話しその子に注意してもらい、私たちは帰宅。私は帰宅後「叱り過ぎたかな……」「急に大きな声を出したから怖い思いをさせてしまったかも」と思い、きつく叱ってしまったことを反省しました。 元保育士の友だちの言葉私は次の日、長男を迎えに行ったときに「昨日は怒ってごめんね」とその子に謝りました。するとその子は「え、何が?」と言って立ち去ったのです。私にはその子が気まずくてとぼけているように見え、申し訳ないことをしたな、と反省しました。 それから数カ月後、保育士をしていた友だちと連絡をとっているときにその出来事を思い出し、その友だちにことの経緯を話しました。するとその友だちは「自分の子どもが痛い思いをさせられていたら、私も注意するよ」と言ったのです。もしかすると、友だちは、私を想ってそう言ってくれただけで、実際は私とは違う注意の仕方をするのかもしれません。しかし、その言葉を聞き、他人の子どもを叱ってしまったことを後悔していた私は救われました。 私はこの経験から、危険なことに関しては他人のお子さんであっても注意はしてよいと再認識しました。長男も、私を見て、嫌なことは嫌と言っていいんだ、ということを感じてほしいなと思います。ただし注意するときは、必要以上に強い口調にならないよう、またわが子に原因があるかどうかなどの事実関係の確認を怠らないよう気をつけようと思います。適切な叱り方を実践することが、子どもたちみんなの安全を守ることに繋がればいいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:今岡めい7歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年08月19日学校や職場、近所付き合いなど、日常的に人と会話をする人は多いでしょう。互いの関係性の上に成り立つものですが、ふとしたことをきっかけに、話し方や接し方が大きく変化することも。まいねぇ。(@maimai00195053)さんがSNSに投稿した、コミュニケーションに関するエピソードが話題になっています。不愛想なコンビニの常連ある日、『あること』に触れたら…投稿者さんが働くコンビニエンスストア(以下、コンビニ)には、毎日コーヒーを注文する男性客が来ます。目つきが鋭く、怖そうな表情をしている男性は、店員の対応が少し遅れると「おい、まだかなぁ!」と、きつめに催促してくるといいます。そんな男性が、ある日、いつになくおしゃれをして、コンビニにやってきました。それを見た投稿者さんが、接客時に「あら、今日はダンディですね。どこかにお出かけですか?」と声をかけたところ…。※写真はイメージ男性は「い、いや。取引先に行くだけですよ」と、照れた表情を浮かべたのだそう。つられて、投稿者さんもほほ笑んでしまいました。「なんだ、案外いい人じゃん…」と思った投稿者さん。次の日、店に来た男性の言葉に、ハッと耳を疑いました。「コーヒーを、Mサイズでお願いします」男性のとげとげしい言葉遣いが、丁寧ないい方に変わっていたのです…!そして、投稿者さんは思いました。男性のことを『気難しい』と感じていたのは、自分が勝手に決めつけてしまっていただけなのだと。投稿者さんが、男性と目を合わせて「ありがとうございます」とコーヒーを手渡すと、男性からは「こちらこそ」と返ってきたのでした。【ネットの声】・ほんの少しのコミュニケーションで、関係も変わるものですね。・自分から心を開けば、相手も開いてくれるものですよね!素敵なお話。・思いやる気持ちを持って行動すれば、相手も心を開いてくれるんだなぁ。・同じような経験をしたことがあります。その方は、転勤する時にわざわざご挨拶に来てくれました。嬉しかった!たとえば、ヘアスタイルを変えた時や、おろしたての服を着ていった時に声をかけられたら、嬉しくなりますよね!そんな心の動きが、人と人とのコミュニケーションを変えていくものなのでしょう。投稿者さんと男性は、今日もコーヒーを介して、会話を楽しんでいるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年08月09日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
モラハラ夫図鑑