最初は相手の男性のいい部分ばかりが見えていたものの、付き合ってから色々なことに気づき、幻滅してしまうこともあるでしょう。だからこそ、あとから後悔しないためにも、できれば付き合う前に彼が本当に自分にとって良い人なのかわかると嬉しいですよね。そこで今回は、“本当にいい男性”にはどんな特徴があるのか、女性たちの意見をもとにご紹介します。家族を大事にしている「彼は年に1度、両親を旅行に連れて行きます。すごく家族思いなんですね。だからなのか、私の親のことも“ご両親元気?”“誕生日もうすぐだね”と気にかけてくれます。そんな彼は私に対しても、すごく優しく接してくれますね」ヒナコ(仮名)/26歳身近な存在である家族を大事にしている人は、周りにいる人にも優しくできる人なのかもしれません。また、彼との結婚を考えているのなら、自分の両親のことまで気にかけてもらえるかどうかも、付き合い続けていくうえで大事なポイントとなるでしょう。いつも前向き「彼と付き合って1年が経ち、同棲を始めました。4階建てのマンションの4階の部屋を借りたんですが、エレベーターがないんですね。だから住んでみると、ちょっと不便で…。でも彼は、“運動になっていい”と言っています。あと、真下の部屋が小さな子どものいる家族で、毎日騒がしいんです。それに対しても、“賑やかでいい”と。そうやって彼はいつも前向きな意見を言ってくれるので、一緒にいる私も自然と気持ちが明るくなります」カナ(仮名)/29歳何をするにしても、イヤなところは探せばいくらでも出てくるでしょう。ただ、捉え方の違いで印象はガラリと変わるはず。前向きな人と一緒にいれば、どんな状況でも楽しく過ごせそうですよね。見返りを求めない「彼とは今一緒に住んでいるんですね。彼は仕事がリモートワークになり、週のほとんどを家で過ごすようになりました。すると、掃除や洗濯などをすごくよくやってくれるんです。“お礼しないとね”と言うと、“家にいるんだから当然だよ”と。もちろんお礼はするし、私もできる限りやるんですが、彼の見返りを求めないところが素敵だなって思います」ユミ(仮名)/30歳“これをしてあげたからお礼が欲しい…”なんて毎回言われていたら、一緒にいるときに窮屈な思いをしそうですよね。その点、お互いに家事は協力するのが当たり前と認識していたら、家事の押し付け合いがない分、同棲後も穏やかに過ごせそうです。寛容「元カレとは2年前に別れたんですが、元々友だちだったので、今でも付き合いがあるんですね。たまに、友だち数人で飲みに行ったりすることも。そういうとき、今の彼に“行っていい?”と聞くと、“大事な友達なんだから当然だよ”と言ってくれるんです。私だったら、彼が元カノと会うのはイヤだなと思うのに、ちゃんと送り出してくれるところに感謝しています」ユウキ(仮名)/27歳彼はしっかりと彼女の交友関係を理解して、認めてくれているんですね。そういった寛容さは、一緒にいるときの居心地の良さにもつながるのかもしれません。芯が通っている「彼は友だちが多く、飲みに行くことも多いんですね。ただ、彼は仕事第一。独立して起業することを目標にしています。だから、飲み会に行っても早めに切り上げて帰ってきたあとに作業をしたり、まったくお酒を飲まなかったりすることも。そんな彼のことを芯が通っていてカッコいいなと思っています」ナオ(仮名)/28歳彼は芯が通っていて、ブレないんですね。自分のなかで優先するものが決まっているのでしょう。そんな周りに流されない姿勢は、多くの人が憧れを抱くところかもしれませんね。“本当にいい男性の特徴”をご紹介しました。女性たちが“本当にいい”と思う男性の特徴は、寛容であったり前向きであったりポジティブであったりと様々。とはいえ、人のことを思いやる心や、何か信念があるかどうかというのが、共通している大事なポイントと言えそうです。付き合う前に少し迷ったときは、今回のエピソードを参考に彼の行動をみてみるといいかもしれませんね。©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月12日相手と何度もデートをしていて、すでに親しい関係であるのに、なかなか交際に至らないケースもありますよね。そんな曖昧な関係を抜け出すためには、どのような行動をとるといいのでしょうか?そこで今回は、曖昧な関係を続けたことのある男性たちに、「本気にさせられた女性の行動」について聞いてみました。困っている人を助ける「彼女とまだ付き合う前にデートの待ち合わせをしていたときのこと。彼女が5分ほど遅れてきたので、そのときはてっきり時間にルーズな人なのかなと思ったんですね。しかし、しばらく歩いていたら、向こうからカップルがやってきて、彼女にお礼を言っているんです。どうやらお店の場所がわからなくて、彼女に道案内をしてもらったとのこと。だから待ち合わせに遅れたのだとわかったと同時に、彼女の困っている人を放っておけないところに一気に惹かれました」ユウマ(仮名)/27歳急いでいると、つい自分のことを優先しがちになりますよね。そんなときにも困っている人を助けられる彼女を見て、彼は“こういう人となら今後も一緒に支え合っていけるだろう”と思ったのかもしれません。多くを望まない「以前、僕のことを好きだと言ってくれる女性がいて、親しくしていたんですね。あるとき、“このままの関係でいいのかな?”と彼女に尋ねてみたんです。そうしたら、彼女は“傍にいられればいい”と言ってきて…。そのとき、なんて健気なんだと思うと同時に、僕は彼女に対して本気になったんですよね。ただ、僕ほうからアプローチをするようになると、だんだんと引かれていき、最後はフラれてしまいまいした」サトシ(仮名)/27歳彼は彼女の多くを望まない控えめなところに惹かれたのでしょう。ただ、彼女は本当に今のつかず離れずの関係に満足していたのかもしれませんね。お金を借りない「彼女と知り合って間もない頃、デートをしていたときのことです。途中でお店に入って、彼女が欲しいコートを見つけたんですが、彼女はそのとき手持ちのお金が少なく、数千円ほど足りなかったんですね。そこまで大きな額ではなかったので僕がお金を貸そうとすると、彼女に“付き合ってもいないのにお金は借りられない”と断られたんです。後日、彼女はそのお店に自分で買いに行っていました。しっかりしているなと思うと同時に、そんな彼女のことを一気に好きになりましたね」アユム(仮名)/29歳お金の貸し借りは、金額関係なくトラブルのもとになることも。きっぱりと付き合う前にお金を借りることを断る彼女を見て、“お金の面では心配はない人だ”と感じると同時に、彼は彼女に対し安心感を覚えたのかもしれません。キッパリと終止符を打つ「以前、飲み屋で知り合って親しくしていた女性がいたんですね。僕としては、曖昧な関係を居心地よく感じていたんです。でも、向こうはそうではなかったみたいで…。僕がそんな態度を続けていたら、あるときキッパリと別れを告げられました。その後、僕のほうが彼女を本気で愛しく思うようになり追いかけたんですが、そのときはもう手遅れでしたね」タイジ(仮名)/28歳曖昧な関係には、キッパリと終止符を打ったほうがいい場合もあるようです。また、彼は失って初めて彼女の存在の大切さを知ったのでしょう。“男性を本気にさせた女性の行動”をご紹介しました。曖昧な関係を続けて結局結ばれなかった場合、無駄な時間を過ごしたと思ってしまうこともあるでしょう。そうならないためにも、ときには勇気を出して曖昧な関係を脱することができるような行動をとることが大事になるのかもしれませんね。©Niko_Cingaryuk/nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月09日付き合っている男性とは、頻繁にLINEのやり取りをするという人も多いでしょう。ただ、なかには、その言葉の裏に別の意味が隠されている場合もあるようです。そこで今回は、“男性から届いた意味深LINE”というテーマで、意味が分かると怖いメッセージをもらった女性たちの体験談をご紹介します。「介抱してほしい」「元カレと付き合っていて、別れるか別れないかの瀬戸際の頃です。私は別れたくなかったので、とにかく好きだという気持ちをLINEで伝えていたんですね。するとあるとき、“そろそろ介抱してほしい”というメッセージが彼から届きました。彼は建築現場で働いていたので、ケガなども多かったんですね。だから何かあったんだと思いました。心配になり、“大丈夫?”と送ったら、彼から“間違えた”という返事が来て…。どうやら彼は私に“解放してほしい”と送りたかったようです」ハツネ(仮名)/27歳彼女としては、彼が仕事で怪我をしてしまい、自分のことを頼っているのだと思ったのでしょう。ですが、彼は文字を誤変換しており、実はまったく異なる意味のメッセージを送ろうとしていたようです。「LINEが消えているんだ…」「以前付き合っていた男性の話です。ある日の夜、彼にLINEを入れたんですね。すると全然返事がなく、私はそのまま寝てしまいました。翌日、起きてスマホを見てもLINEが来ている様子はなく、お昼近くなってようやく“おはよう”と来ました。連絡がなかったことを怒ると、彼は“LINEを送った”と言うんです。でも、“なぜかLINEが消えているんだ…”と。どうやら彼が自分で送ったはずのメッセージが見当たらなかったみたいなんですね。確かに私のスマホには、“メッセージの送信を取り消しました”と表示されていたので、もしかしたら彼が酔っぱらって消したのではないかと思いました。でも、そんなことが何回か続いたんですね。すると後日、真相が明らかになりました。彼は浮気をしていて、その浮気相手の女性が彼の寝ている隙にスマホを覗いて、彼が私に送ったLINEを消していたようでした」ハルミ(仮名)/29歳浮気相手の女性は、彼女に対する嫉妬心からこのような行動をとったのでしょう。もしかすると彼は、早い段階で事の真相に気づいていたものの、浮気だったためそれを言えなかったのかもしれません。「やっぱり週末は旅行に行けない」「だいぶ前に付き合っていた男性の話なんですが、週末に旅行に行くことを決めていた週のことです。いろいろと予定を決めて、楽しみにしていたんですね。すると、金曜日の夜に彼から“やっぱり週末は旅行に行けない”というLINEが来ました。ショックでしたが、仕事が忙しい人だったので、その場では仕方ないと諦めたんです。でも、その週末が終わってからも連絡がほとんどなく、彼との関係は自然消滅的な感じで終わってしまいました。その数年後です。その彼と共通の男友だちがいるんですが、会って話す機会があり、当時の話題になったんです。その友人曰く、当時の彼は私と別れたくて仕方がなかったそうで…。だから、わざと直前にドタキャンしたりして、嫌われるようなことをしたそう。正直、知りたくない事実でした」チサ(仮名)/28歳彼としては、彼女のことを気遣ったつもりなのかもしれません。しかし、嫌われようとしてこのような行動をとるくらいなら、はっきりと別れを告げてくれたほうがマシだと彼女は思ったのでしょう。“男性から届いた意味深LINE”をご紹介しました。“ちょっと意味が分からない…”というような不思議なメッセージが届いたら、そこには何か別の真実が隠されている可能性も…。その場合、そこに隠されている真実が何なのかを確認しておいたほうがいいこともあるかもしれませんね。©west/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月16日真里菜さん(仮名・30歳)はマッチングアプリで知り合った雅之さん(仮名)に好感を抱き、交際をスタートさせました。しかし、雅之さんは平日にしか真里菜さんと会ってくれず、次第に真里菜さんは雅之さんに対して不満が募るようになります。そこで思い切って、真里菜さんは“週末に何をしているのか”と彼に尋ねてみたのですが、まさかの”他の女性と会っている”という答えが返って来てしまい…。しかも、“三股”という状況で、それを告げる雅之さんには悪びれる様子が全くなかったそう。その際、真里菜さんは彼への好意を断ち切ることができず、しぶしぶ彼との関係を続けることを選んだのですが、その後、三股をかけていた彼には悲惨な結末が訪れたと言います。今回は、彼女にその当時の状況について詳しくうかがいました。他の二人の女性の名前を検索してみると…「雅之さんから私以外にも二人の女性と付き合っていることを告げられた際、私はショックのあまり泣いてしまったんです。その際、彼は泣いている私をよそに私の名前と他の二人の女性の名前が記された相関図のようなものを書き始めて、それを使って他の二人の女性たちとの出会いや関係を説明してきました。さらに、“この関係に二人とも納得してくれている”と言い、私にもその関係を受け入れるように促してきて…。彼のことが大好きだった私は、どうしても彼を失いたくなくて、その関係をしぶしぶ受け入れることにしました。その後、私は雅之さんの書いた三股の相関図を家に持って帰ったんです。ちなみに、彼の浮気相手の一人は彼の職場の後輩で、もう一人は既婚の女性。その相関図には彼女たちの名前もしっかりと書かれていました。そうなると、気になって調べてしまいますよね。SNSで彼女たちの名前を検索すると、すぐに二人ともアカウントが出てきました。そして驚いたのは、二人がSNS上で友だちとして繋がっていたことです。すると、数日後、私のSNSにもそのうちの一人から友だち申請が届きました」友達申請の送り主はなんと…!「申請してきたのは、既婚女性の沙奈さん(仮名)という方でした。SNS上とはいえ、繋がるのはどうかと思いしばらく放置していたんですが、彼女のことが気になってしまった私は、結局その申請を受理したんです。すると後日、DMが届きました。でも、その相手は沙奈さんでもなく、もう一人の浮気相手の女性でもなく、沙奈さんの夫だったんです。その瞬間に、沙奈さんの浮気が発覚したであろうことは、すぐに察しがつきました。夫に問い詰められて、沙奈さんは自分以外の浮気相手のことも話してしまったのでしょう。だから、沙奈さんの夫は私に連絡をしてきたのだと思います」激昂する浮気相手の夫「沙奈さんの夫は私に、“雅之さんがどんな男性なのか”というようなメッセージを次々と送ってきました。その激昂ぶりは、文面からも伝わってくるほど。私は怖くて返信できませんでしたね。ただ、これは大変なことになるだろうと思いました。そこで私は一応、雅之さんに現状を報告して、“大丈夫?”というLINEを入れたんです。しかし、すぐには返事が来ませんでした。1週間ほどしてようやく返事が届き、大変な状況になっていると知らされたんです」職場の後輩にすべてをバラされて…「ここからは、雅之さんから電話で聞いた話になります。沙奈さんの夫は、雅之さんのもう一人の浮気相手である、雅之さんの職場の後輩にも連絡をしたそう。その後輩は、雅之さんの話とは異なり、三股である状態を快く思っていなかったようでした。そこで、沙奈さんの夫は、彼女に職場に彼の浮気や不倫を密告するように打診したそう。さらに、数々の会社を経営していた沙奈さんの夫は、それをしてくれれば好待遇で迎え入れてくれる他の職場を紹介するという条件を彼女に出していたそうです。すると、雅之さんの後輩は沙奈さんの夫が出した条件を受け入れ、沙奈さんの夫の言う通りに行動しました。その結果、雅之さんは会社にすべてをバラされたことで、職場では人間性を疑われ、居場所がなくなり、退職する羽目になったそう。さらに、沙奈さんの夫からは、多額の慰謝料まで請求されてしまったそうです。私が知っているのはここまでです。なぜなら、それ以降は彼と連絡が取れなくなってしまったので。今、彼がどこで何をしているのかはわかりません。私はと言うと、雅之さんとの関係を精算したのち、素敵な人と巡り合うことができ、今は幸せな生活を送っています」“三股をかけられた女性の告白”をご紹介しました。三股をかけていたうえに、既婚者とまで関係を持っていた彼は、最終的に悲惨な結末を迎えたようです。これに懲りて心を入れ替え、誰かを傷つける浮気や不倫からはきっぱりと足を洗って欲しいものです。©d3sign/gettyimages©gawrav/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月13日一人の男性を一途に愛したとしても、相手も同じように愛を返してくれるとは限らないようです。真里菜さん(仮名・30歳)は以前、マッチングアプリで出会った彼と付き合ったものの、その彼は平日にしかデートをしてくれなかったそう。そしてある日、彼にその理由を聞くと、衝撃の事実を告げられたと言います。今回は、彼女に当時の状況について詳しくうかがいました。出会いはマッチングアプリ「3年ほど前です。周りの友だちが結婚し始めたことをキッカケに、“私もいい人に出会えたらいいな”と思って、マッチングアプリに登録したんですね。すると、一人の男性とマッチングしたんです。雅之さん(仮名)という方で、写真で見る限り見た目は私のタイプ。誰もが名前を知っているような有名な会社で、営業をしているようでした。そんな雅之さんと連絡先を交換し、メッセージのやり取りをするようになると、文章も丁寧なことがわかり好印象に。だんだんと“会ってみたい”という気持ちになってきたんですね。そこで、“まずは食事から”ということで彼と実際に会ってみたんですが、印象は変わらず、とても誠実そうに見えました。それからほどなくして、私たちは交際をスタートさせたんです」会えるのは平日だけ「初めのうちは週に1回食事をする程度でしたが、次第に“できれば週末にゆっくりと会いたい”と思うようになったんですね。そこで私は、彼に週末の予定を聞いてみたんです。すると、“週末は全部空いていない”と言われてしまい…。続けて、具体的に空いている日を尋ねてみると、“平日だけ”と言われました。そのときは、“週末は仕事があって忙しいのかな…”と思っていたんです。それに、そこでワガママを言って彼に嫌われるのは避けたかったので、そのことに関して深く追求することはせず、しばらくは平日にだけ会う関係を続けていました」衝撃の事実が発覚し…「ある日、彼の家を訪れたときです。その頃の私は平日にしか会えない彼に対し次第に不満が募っていたこともあり、ふと彼に“週末は何をしているの?”と尋ねたみたんですね。すると、“人と会っている”と言われました。続けて、“もしかして相手は女性?”と恐る恐る尋ねてみると、彼は悪びれる様子もなく“うん”という返事をしてきて…。そこで私は動揺を抑えつつ、もう少しだけつっこんで聞いてみようと思い、“どういう関係の人?”と尋ねてみたんです。すると、“付き合っている人だよ”という衝撃の答えが返ってきました。その際に、私が“それは二股ってこと?”と尋ねると、彼は“違う”と。さらに、“彼女はもう一人いる”と言うのです。なんと彼は、私以外に二人の女性と付き合っていました。つまり、私は彼に三股をかけられていたのです」相関図を書いて説明し始めた彼「あまりのショックに、私は思わず泣き出してしまいました。すると、彼がテーブルの上に1枚の紙を出し、ペンで何かを書き始めたんです。そこには彼の名前を中心に、それを取り巻くように私の名前と他の二人の女性の名前が記されていました。そして、彼は相関図のようなものを書いて、私に他の女性との関係を説明し始めたのです。彼は泣いている私をよそに、図に矢印を書き込み、他の二人といつごろ出会ったのかなどを話しながら、周囲の人物なども交えて丁寧に関係を説明してきました。そうやって彼は情報がみっちりと書かれた相関図を作りあげた挙句、“この関係に二人とも納得してくれている”と言い、私にもその関係を受け入れるように迫ってきたんです。その際、今思えば信じられない行動なのですが、当時の私は彼のことが大好きだったがために、“別れたくない”という思いから、しぶしぶその関係を受け入れることにしました」“三股をかけられた女性の告白”をご紹介しました。三股されているとわかれば、すぐに別れたくなってしまいそうですが、彼女は彼のことが大好きだったあまり、一途に愛してくれなくても彼と一緒にいたいと思ったのでしょう。しかし、彼自身は“他の浮気相手も納得してくれている”と言っていても、本人たちが本当にそう思っているかはわかりません。トラブルに巻き込まれないためにも、浮気を知った時点で彼と今後も付き合い続けるのかどうか、冷静に考え直したほうがいいのかもしれませんね。©d3sign/gettyimages©Bohdana Smiian/shutterstock文・塚田牧夫
2022年05月13日真純さん(仮名・34歳)は、結婚してからずっと子どもが欲しいと思っていました。そして、結婚3年目のあるとき、夫の和孝さん(仮名)と子どもについて話し合う場を設けたそう。しかし、そこで夫から“自信がない”と言われ、さらには“子どもが欲しいのであれば、別の人と結婚したほうがいいかもしれない”“離婚したほうがお互いのためだと思う”とまで言われてしまったのだそう。その後、真純さん夫婦がどんな結末を迎えたのか、現在の状況とともに彼女に詳しく話をうかがいました。帰ってこない夫「子どもについての話し合いを夫の和孝としたとき、まさか“離婚して欲しい”と言われるとは思いませんでした。そのときは、和孝は深刻に考えすぎているのだと思い、もう少し時間を置いてから話しの続きをすることに。ところが数日後、和孝が仕事から帰ってこないんです。電話をしてもつながりません。そして丸1日経った翌日、ようやく連絡が取れ、和孝からは“遠くに来ている”とだけ言われました。そこで私も、和孝は本気で悩んでいるのだと気づいたんです。離婚についても真剣なんだと受け止め、そこからはスムーズに話が進みましたね。それから約1か月後、正式に和孝との離婚が成立しました」お世話になった義父が亡くなり「和孝と別れてからというもの、私は仕事に没頭しました。頭の中を仕事のことでいっぱいにしたかったからです。そうやって仕事に打ち込んで2年ほどが経った頃。友人からの連絡で、元夫の和孝の父親が亡くなったことを知りました。実は義父には、結婚当初、金銭面などでとてもお世話になっていたんです。そのため、“いつか恩返しをしなければ”と思っていたものの、恩返しをする前に和孝と離婚することに…。離婚して以降も、ずっと“義父に申し訳ない”という思いを、私は胸の片隅に抱えていました」葬儀場での再会「そこで居ても立っても居られなくなった私は、久しぶりに和孝と連絡を取ることに。詳細を聞き、義父のお葬式に参列することにしました。葬儀場で2年ぶりに和孝の姿を目にしたとき、服装のせいもあるのかもしれませんが、どこか老けたような、落ち着いたような雰囲気の変化を感じましたね。その後、式のあとに少し会話をしていたら、和孝から“ありがとう”とお礼を言われました。そして後日、なんと和孝から“1度会って話がしたい”という連絡が来たんです。そこで予定立て、和孝と食事に行くことにしました」「できればもう1度やり直したい」と…「義父が亡くなってから49日が過ぎ、だいぶ身辺も落ち着いたようでした。和孝とはお互いに近況報告をして、離婚後どうしていたかという話をしたんです。すると彼も私と同様に、仕事に打ち込んでいたのだそう。転職をして、新しい会社に好待遇で迎え入れてもらえたそうで、今は生活が充実しているとのことでした。そこでそれとなく、和孝から“できればもう1度やり直したい”と言われたんです。なんでも、“失ってから真純の存在の大きさに気づいた”と。私はその場では“前向きに検討する”とだけ返しましたが、内心はとても嬉しかったんです。なぜなら、もともと嫌いになって別れたわけではありませんでしたし、私も同じ気持ちだったので…。その後、私たちは再婚することに。その頃には和孝の子どもに対する考え方もだいぶ変わっていて、“一緒に頑張って授かりたい”と言ってくれました。そして、再婚から一年後、私は和孝との間に息子を授かることができ、今は家族三人で幸せな日々を送っています」“結婚3年目で離婚を切り出された女性の告白”をご紹介しました。夫は自分の本当の気持ちを確かめるのに、時間が必要だったのでしょう。また、妻と離れて一人の時間ができたことで、夫はあらためて妻の大切さに気づくことができたようです。今回のケースのように時間を置くことで夫婦関係が改善されることも、もしかすると珍しくないのかもしれませんね。©Kohei Hara/gettyimages©Yue_/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月06日結婚してしばらくすると、「そろそろ子どもが欲しい」と考える人も多いと思います。でも、夫婦間で子どもを授かることへの考え方が異なっていると、すれ違ってしまうこともしばしば。真純さん(仮名・34歳)は以前、子どものことで夫と意見が合わず、大変な思いをしたそう。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。夢をあきらめて就職した夫「私は大学2年生のときに、夫の和孝(仮名)と出会いました。夫は当時大学4年生で、バンドをやっていたんですね。そして、和孝と出会ってしばらくしたのち、交際がスタート。和孝は、大学卒業後もバイトをしながらバンド活動を続けていくことに。一方で、私は大学を卒業後に就職。その後、交際から5年が経った頃に私たちは結婚しました。さらに、結婚を機に和孝はバンド活動をやめ、一般企業に就職したんです」不倫を疑ったものの…「結婚して少しずつ生活も安定してきた頃、私は和孝に“子どもが欲しい”という話をするようになりました。最初は、和孝もそれに賛成してくれていたんですね。ところが、だんだんと和孝の子作りに対する意欲が薄れてきたように感じました。あまり熱心ではないというか、乗り気ではないというか…。そんな姿を見て、私は一時期、和孝の不倫を疑ったこともありました。しかし、誰かと連絡を取り合っている素振りはなかったですし、休日や夜に不自然な外出などをする様子もありません。出かけるとすれば、趣味で続けている音楽活動くらい。そのため、不倫の可能性はないなと思うようになりました」突然、離婚を切り出されて「結婚して3年が経った頃。私の30歳の誕生日が目前に迫っていたこともあり、子どもに関して“ちゃんと話し合わなければ”と思いました。そこで、私はある日、和孝に“子どもが欲しい”という話をしたんです。すると、和孝は“うーん”と渋い顔をするばかり。そして、しばらく黙ったあとに、“自信がない”と呟くように言いました。さらに、“実は離婚して欲しいんだ…”と言われてしまい…。まさかそんな話になるとは思ってもいなかったので、そのときは返す言葉が出ないほど驚いてしまいましたね」離婚の理由「私は和孝に恐る恐る離婚の理由を聞いてみたんです。すると、和孝はポツリポツリとその考えに至った理由を説明してくれました。なんでも、和孝は少し前にかつて同じバンドのメンバーだった友人に久しぶりに会ったそうなんです。その友人も結婚後に一般企業に就職しており、最近子どもが産まれたばかりなのだそう。その際、“子どもを育てるのは結構大変だ”という話を聞かされたそうなんですね。その友人は“給料が安いから”という理由で、昼間の仕事とは別に夜もアルバイトをしていると言っていたのだそう。また、和孝が言うには、友人は幸せそうではあったものの、そのやつれた顔を見て、複雑な気持ちになってしまったそうで…。それで、“子どもを養うのは自分には無理だ…”と思ってしまったようなんですね。そんな和孝に対し、私は“そこまで重く考えなくてもいいのではないか”“二人で支え合えばやっていけるはず”という話をしたんですが、和孝の考えは変わらず。それどころか、“子どもが欲しいのであれば、別の人と結婚したほうがいいかもしれない”、“離婚したほうがお互いのためだと思う”と言われてしまいました」“結婚3年目に離婚を切り出された女性の告白”をご紹介しました。夫は友人のやつれた顔をみて、子どもを授かることへの不安が大きくなってしまったようです。こうなってしまった以上、妻は夫の気が変わるのを待つか、もしくは離婚をするかという究極の選択をせざるをえないのかもしれません。©Yuto photographer/gettyimages©Asdrubal Luna Aguilar/shutterstock文・塚田牧夫
2022年05月06日付き合っている相手とお泊まりデートをすることもあるでしょう。お泊まりデートなら長い時間二人きりでいられるので、幸せな時間を過ごせそうですよね。しかし、なかには思いもよらない彼の行動によって、お泊まりデートを楽しめなくなってしまうこともあるようで…。今回は、“お泊まりでドン引きした男性の行動”というテーマで、そういった経験をした女性たちの体験談をご紹介します。すぐに寝る「彼の家に初めてお泊まりした日の夜。リビングで一緒にくつろいでいたら、“そろそろ寝ようか”と彼が言ったんですね。そこで、私は彼とベッドに向かう前にトイレに行ったんです。すると戻ってきたら、リビングに彼はおらず、すでにベッドに入って待っているようでした。そこで私が布団をめくると、彼はスヤスヤと寝息を立てて気持ち良さそうに寝ていて…。初めてのお泊まりデートだったので、私はそれなりに期待もしていました。だからこそ、“おやすみ”の言葉もなく寝られてしまったことに、ショックを受けましたね」ツキミ(仮名)/27歳初めてのお泊まりで“夜はこれから…”という気分でいたのに、彼に先に寝られてしまったんですね。彼女としては期待を裏切られたために、ショックを受けてしまったようです。別の女性に「おやすみLINE」「彼の家に泊まりに行った日のこと。私が“そろそろ寝よう”と言うと、彼が“ちょっと待って”とスマホをいじり始めました。そこで、私が横からチラッと彼のスマホを覗いたんです。すると、彼は誰かにLINEをしているようで、“おやすみ”という文字が見えました。しかもよくよく見ると、それを別の女性にハートマークとともに送っていたんです。どう見ても友達ではないような雰囲気のやり取りだったので、思わずその場でブチ切れてしまいました」トモ(仮名)/26歳ハートマーク付きのおやすみLINEを送るとなると、相手はただの友達ではなさそうですよね。しかも、自分のすぐ隣でそんな行動を取られたら、黙って見過ごすわけにはいかないでしょう。もう1回お風呂に入るように言われて「元カレの家に遊びに行ったときです。夜、シャワーを浴びたんですね。そのあと、彼がお酒を飲んでいたので、簡単なおつまみを作ってあげました。深夜になり一緒にベッドに入ると、彼が鼻をクンクンさせながら私のカラダのニオイを嗅いできたんです。どうやら料理したときのニオイがついていたようで…。すると彼は私に“もう1回お風呂に入ってきて”と言ってきたんです。その言葉には、さすがに“マジかよ…”と思ってドン引きしましたね」サチコ(仮名)/29歳“もう1回お風呂に入ってきて”というのは、遠回しに“臭い”と言われているようなもの。そんなことを言われたら、彼女としてはショックを受けて当然でしょう。ましてや彼のためにした行動に対しこんなことを言われたら、思わず彼に幻滅してしまいそうですよね。男友だちを呼ぶ「彼の家に遊びに行った日、お酒を飲んでいたんですね。その日は彼の家に泊まる予定だったので酔っても大丈夫と思って、結構量を飲んでいました。すると、彼のスマホに着信が…。男友だちかららしく、それは“今から遊びに行っていい?”という内容でした。すると、彼が“OK”と送っていたんです。そこから男友だちが二人やってきて、彼の家でどんちゃん騒ぎ。しかも、その男友達は深夜になっても帰ってくれず…。途中で眠たくなった私は、“そろそろお開きにして寝ようよ”と彼に言ったんですが、彼は“寝るなら自分の家に帰って寝てよ”と言い出して…。彼のその言葉には、思わずガッカリしてしまいましたね」カリナ(仮名)/27歳彼女としては二人きりで過ごすためにも、彼に男友達からの誘いを断って欲しかったのでしょう。しかし彼は断るどころか、彼女よりも男友達を優先してしまったわけですね。となると、彼女がガッカリしてしまうのも当然かもしれません。“お泊まりで女性がドン引きした男性の行動”をご紹介しました。せっかくのお泊まりデートで今回紹介したような行動を相手に取られると、一気に悲しくなってしまいますよね。これらの行動を受け入れられるかどうかは、この先も彼と付き合っていけるかどうかの判断基準となりそうです。©bymuratdeniz/gettyimages©Witthaya Prasongsin/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月21日同じ職場で働いている人のなかに、気になる相手ができることもあるでしょう。となると、職場でどんな行動を取ると彼にあなたのことを意識させられるのか気になりませんか?そこで今回は、男性たちに聞いた“職場でトキめく女性の仕草”についてご紹介します。髪を耳にかける「職場にキレイな長い黒髪の女性社員がいるんですね。その女性が電話対応をしているときの、髪をサッと耳にかける仕草がたまりません。思わずドキッとしてしまいます。また、髪からヒョコッと出てくる耳も可愛いんですよね」カズヒロ(仮名)/31歳彼は彼女の髪を耳にかける仕草に、セクシーさを感じているようです。また、髪を耳にかけることで印象が変わるため、普段とは違う雰囲気に思わずドキッとしているのでしょう。「ふぅ」とひと息つく「僕が好きなのは、仕事がひと段落してひと息つくときの仕草ですね。“ふぅ”とすこし頬を膨らませて息を吐いている姿は可愛いなと思います。また、その姿を見ているとこっちもホッとするんですよね」トシユキ(仮名)/30歳無意識に出てしまう安堵の溜め息ですね。その姿を見ている側も、思わずホッコリした気持ちになるようです。エレベーターをゆずる「お昼に外でごはんを食べて、会社に戻ってきたときです。エレベーターが開いていたので、急いで乗ろうとしたんですね。すると、別方向から女性社員も乗ろうとしていました。ただ、その女性は僕の存在に気づいた瞬間にサッと身を引いて、“どうぞ”と先をゆずってくれたんです。そのときは、思わずキュンとしましたね」タモツ(仮名)/28歳お互いに急いでいるにもかかわらず、先をゆずってくれたわけですね。そんな当たり前ではない彼女の気遣いに、彼はキュンとしたのでしょう。あくびを我慢「朝、会議があったときのことです。僕の向かい側に座っていた女性社員の目が、心なしか潤んでいるように見えたんです。どうしたんだろうと気にしていると、どうやらあくびを我慢しているようでした。眠いのをグッとこらえて話を聞いている様子に可愛さを感じるとともに、少しドキッとしてしまいましたね」ショウタ(仮名)/27歳あくびを頑張って我慢している姿が、彼にとっては可愛らしく映ったのでしょう。また、そのことに自分しか気づいていないという状況に、彼はドキドキしたのかもしれません。“職場で男性がトキめく女性の仕草”をご紹介しました。案外自分では意識していないような仕草でも、それにドキッとしている男性は少なくないようです。ときには、気になる男性の前で意識的に今回のエピソードを参考にした仕草をしてみるのもアリかもしれませんね。©fizkes/gettyimages©Chris Müller/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月20日不倫は許されざる行為であり、ほかの人に知られるわけにはいかないはず。ところがいくら隠そうとしても、ふとした瞬間に不倫が発覚してしまう場合もあるようです。特に、主流なコミュニケーションツールとなっているLINEの誤爆によって不倫がバレるケースは少なくありません。そこで今回は、“社内不倫がバレた最悪すぎる誤爆LINE”というテーマで、経験のある男女に話をうかがいました。「今夜はホテルで研修の続きをしよう」「ある年の春、私は職場で新入社員の研修を担当することになりました。その研修には、当時私と不倫関係にあった先輩もサポート役として参加していたんですね。研修ではビジネスマナーなどの基礎的な指導を行い、終了後は軽くみんなで飲みに行きました。そこでグループLINEが作られたんですが、その帰りのことでした。なんと先輩がグループLINEに“今夜はホテルで研修の続きをしよう”と誤って送っていたんです。私はごまかそうとして、すぐに先輩のメッセージが冗談に見えるようなLINEを送ってフォローしたんですが、グループLINEのメンバーの中には私たちの関係を察した人もいたようで…。それに新入社員のみんなに、最初からよくない印象を与えてしまったことも悔やまれます…」サユキ(仮名)/28歳フォローを入れることで、あくまで先輩からのふざけたLINEに見えるようにしたかったのでしょう。ただ、そのフォローが逆に二人の関係が怪しまれるきっかけとなってしまったようです。「部長に媚びを売っていたよね」「私は以前、勤めていた会社の上司と不倫関係にありました。あるとき忘年会があり、そこに部長も参加していて、私が傍に座ることに。注文を聞いたり、お酒を注いだりと、いろいろ気を遣っていました。すると、不倫相手の上司は、私のその行為が気に入らなかったのでしょう。会が終わったあとに、“部長に媚びを売っていたよね”というLINEが届きました。しかし、そのLINEは私に直接送られてきたのではなく、私たちの課のグループLINEに送信されていて…。以前から私たちの関係は怪しまれていたこともあり、誰もそのことに触れてはきませんでしたが、その一件以来みんなから白い目で見られるようになりました」マドカ(仮名)/28歳不倫相手の上司は嫉妬にかられた結果、その思いを伝えずにはいられなかったのでしょう。ただ酔っていたためか、間違えて会社のチームLINEに送ってしまい、みんなに関係を悟られてしまったようです。「妻も不倫しているからいいだろう」「以前、職場の後輩と不倫関係にありました。ただ、半年ほどして後輩から“別れたい”とLINEで言われたんですね。その理由が“僕の妻に申し訳ないから”とのことでした。そんなLINEが届いたものの、それが彼女の本心とは思えず…。彼女はもっともらしい理由をつけて、ただ別れようとしているのではと感じました。そこで少し腹が立った僕は勢いで、“妻も不倫しているからいいだろう”という嘘をついてしまったんです。ところが、そのLINEをあろうことか妻に送ってしまって…。悪いことはできないですね。その後、妻に問い詰められ、彼女とのLINEのやり取りをすべて見られました」コウタ(仮名)/33歳腹が立っていたことで、冷静さを欠いていたのでしょう。その結果、よりによって妻に送ってしまい、不倫がバレてしまったようです。“社内不倫がバレた最悪すぎる誤爆LINE”をご紹介しました。今やLINEは欠かせないコミュニケーションツールの1つとなっているだけに、そこから不倫が発覚するケースも後を絶たないようです。不倫がバレて散々な目に遭いたくないのなら、一刻も早く関係を解消し、不倫から足を洗うべきでしょう。©DjelicS/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月17日多香子さん(仮名・35歳)は、結婚後に夫の正恭さん(仮名)の母親から数々の嫌がらせを受けていました。その理由は、義母のすすめた女性ではなく、すすめられた当時から交際していた多香子さんと夫が結婚したことにあったようです。そして、義母がすすめた女性・カズコさん(仮名)は夫の弟と結婚。すると、義母は何かにつけて弟の妻と多香子さんを比較し、彼女に辛くあたるように…。しかし、その後、事態は意外な展開を迎えたそう。いったい多香子さん一家に何があったのか、詳しく彼女に話をうかがいました。孫にまで冷たい態度で接する義母「私は夫の正恭さんと結婚後、第一子を授かったものの、妊娠中もお義母さんからの嫌がらせが絶えることはありませんでした。そんな状況だったため、妊娠中はお義母さんが我が子を可愛がってくれるのか不安で仕方なかったんです。その後、無事出産を終えしばらくしてから、子どもの顔を見に義弟家族が家に遊びに来てくれました。その際、お義母さんも一緒に来ていたんですね。お義母さんは一応抱っこをしてくれたものの、やはり可愛がってくれることはなく、冷ややかな目線を我が子に向けていました。一方で、義弟の子どもたちには“可愛いわね”と優しく接していて、おもちゃや洋服などをプレゼントしていたんです。私だけならまだしも、子どもにまで冷たい態度をとるお義母さんの姿をみて、とても悲しくなりました」義父の入院により義母の態度に変化が…「あるとき、お義父さんが怪我をして少しの間、入院することになったんです。そのとき、お義母さんはお義父さんに付きっきりの状態になりました。実はその頃、お義母さんはよく自分で作った料理を持って、私たちの家に来て私の料理に対するダメ出しをするようになっていたんですね。しかし、お義父さんのケガが回復するまではその行動が収まっていたので、お義父さんには申し訳ないですが、ちょっと助かったところもありました」義父の衝撃のひと言「そして、結婚して2度目のお正月を迎えたとき。また、義父母の家に親戚みんなで集まったんですね。私は“またお義母さんから嫌みや文句をいろいろと言われるんだろうな…”と憂鬱な気分でした。ところが、行ってみると、いつもよりお義母さんの元気がないんです。普段なら手伝うようにとせっついてくるのに、その日はお義母さんが控えめな様子で動いていました。そして、宴もたけなわとなったころ、急にお義父さんがみんなに対して“話がある”と言い出しました。お義父さんが自分から発言するのは珍しいことだったので、みんな真剣な顔になったんですね。そこで、衝撃のひと言が…。お義父さんは、“離婚することになった”と言ったのです」離婚を突きつけられた義母「みんな唖然としていました。正恭さんも“何を言っているんだよ”と呆れていましたね。するとお義父さんは、“実はやりたいことがある”と、離婚の理由を話し始めたのです。お義父さんは以前、貿易会社に勤めていたので、英語が堪能なんですね。その英語力を活かして、海外でボランティアをしたいのだそう。なんでも入院中に今後の人生について色々と考えた結果、そう思ったそうです。ちなみに、お義母さんは数日前にこの話を告げられたそう。だから元気がなかったんですね。結局、“離婚までする必要ないのでは”という、息子たちの説得により離婚はせずにすみました。ただ、お義父さんは実際に海外に行き、お義母さんは家で一人で暮らすことに。お義父さんが海外に行ってからというもの、お義母さんはだいぶ落ち込んでいましたね。また、それ以降はお義母さんが私に対してイヤミや文句を言ってくることもなくなり、大分接しやすくなりました」“義母に壮絶な仕打ちを受けた妻の告白”をご紹介しました。もしかしたら義父も、義母の行動に違和感を覚えていたのかもしれません。また、人に辛くあたっていると、やがてそれは何らかの形で自分に返ってくるということかもしれませんね。©Catherine Delahaye/gettyimages©kazuma seki/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月15日結婚すると義実家と交流する機会も増えるため、義父母とも上手く付き合っていきたいところ。しかし、なかには義父母と良好な関係が築けず、ストレスを抱えてしまう人も。多香子さん(仮名・35歳)の場合、義母との関係が上手くいかないどころか、義母から酷い仕打ちを受けた経験があるのだそう。今回は、彼女にそのときの状況について詳しくうかがいました。義母との初対面「夫の正恭さん(仮名)とは、仕事関係で知り合って交際。2年ほど付き合ったのち、正恭さんに結婚を申し込まれました。そして、初めて正恭さんの実家に挨拶に行く日。私が緊張していると、正恭さんが“大丈夫だよ”と声をかけてくれました。“母親も気さくな人だから”と言うので、ちょっと安心していたんですね。ところが、行ってみると気さくな感じはまったくなくて…。お義母さんはムスッとした表情で私たちを迎え入れ、そのときは私の家のことや仕事、学歴などを根掘り葉掘り聞かれました。なんだか品定めされているようで、とても怖かったですね。お義父さんはというとあまり興味がないのか、途中からテレビを見始めていました。完全に家のことはお義母さんが牛耳っているという印象でしたね」義弟の妻と比較されて「その後、正恭さんと私は結婚。マンションを借り、二人で住み始めました。すると、すぐにお義母さんが訪ねてきたんです。一通り部屋を見て回ったあともお義母さんに帰る様子が見られなかったので、その日は“よかったら一緒に”とお義母さんに夕食をすすめたんですね。そうしたら、“何を作ってくれるのか楽しみね”なんて言うんです。プレッシャーを感じましたが、すぐにできる生姜焼きなどを作って食べてもらいました。そしてお義母さんは食べ終わった後、“味が濃いわね”とひと言。加えて、“カズコさんならもっと…”とボソッと呟きました。カズコさん(仮名)というのは、正恭さんの弟の妻のことです。それからというもの、お義母さんは何かにつけ義弟の妻と私を比較してくるようになりました」「カズコさん」とは「お義母さんが初めて家に来た日の夜、正恭さんとその日のことを話していたら、カズコさんのことが話題になったんですね。そこで正恭さんが、“実は彼女について伝えていないことがある”と言いました。なんでも、カズコさんはお義母さんの親しい友人の娘さんらしく、当初、正恭さんにカズコさんと結婚するようにすすめてきていたのだとか。しかし、その頃正恭さんは私と交際中だったため、それを断りました。すると、今度は義弟にカズコさんと結婚するようにすすめ、その後、二人は結婚に至ったそうです。そのこともあり、お義母さんは私とカズコさんを事あるごとに比較し、私に冷たくあたってきているようでした」妊娠しても労わられることもなく…「結婚後に初めて迎えたお正月。義父母のところに親戚一同が集まったときのことです。義弟もカズコさんと子どもを連れてきていました。そのとき私は妊娠していて、ちょうど5か月目に入ったところだったんですね。そんな私のことを少しは労わってくれるかなと思ったんですが、お義母さんの態度は冷たいまま。しかも、お義母さんは私にあれこれと手伝いをするように命じてきました。一方でカズコさんに対してはというと、“座っていていいのよ”と優しい対応で…。私に対する態度とカズコさんに対する態度がまったく違うので、驚きましたね。その後も、お義母さんからの嫌がらせのような行動は続きました。頻繁に私たちの家にやってきては自分が作った料理を振る舞い、私にイヤミや文句を言うんです。そういったことが続いたため、“これから生まれてくる子どものことも歓迎してくれないのでは…”と不安でたまりませんでしたね」“義母から壮絶な仕打ちを受けた妻の告白”をご紹介しました。義母は息子が自分のすすめた相手と結婚しなかったことを妻の多香子さんのせいにし、彼女に辛くあたっていようです。しかし、だからといって彼女に嫌がらせをするのはお門違いですよね。このような状況に陥ってしまった場合、一人でこの問題を抱え込むのではなく、夫や周囲の人に助けを求めたほうが事態は改善しやすいのかもしれません。©kieferpix/gettyimages©Prostock-Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月15日大好きな彼とお泊りデートをするとなれば、その日が来るのが待ち遠しいはず。となると、抜かりなく準備をしようと思うでしょう。でも、ときには忘れものをしたり、予定を間違えたりと、ミスしてしまうこともあるかもしれませんね。今回は、そんな“彼とのお泊まりで失敗したエピソード”について、女性たちに体験談を語ってもらいました。元カレからの連絡で不機嫌に「彼の家に泊まりに行った日の夜、彼と一緒にソファに座ってくつろいでいたんですね。すると、近くに置いてあった私のスマホが鳴りました。慌てて切ったのですが、実はその連絡は元カレからのもので…。元カレはもともと友だちで、今も友だちとしての付き合いが続いているため、彼もその元カレの名前を知っているんです。そのため、スマホにその名前が表示されたのを見た彼は一気に不機嫌になってしまい…。結局、気まずい空気のまま朝を迎えることになりました」ツキコ(仮名)/27歳彼女のことが好きだからこそ、彼は彼女の異性関係が気になるようです。その結果、元カレから連絡が来ていることを知り、不機嫌になってしまったのでしょう。ダブルブッキング「彼が私の家に泊まりに来た日の夜。だいぶ遅い時間に友だちから、“遅くなってごめん。もうすぐ着くよ”というLINEが入りました。実は、私はその日に友だちが来ることをすっかり忘れていて、彼とお泊まりの約束をしていたんです。しかし、友だちはすでに近くまで来ているので、断るわけにもいかず…。結局彼に謝って、友だちを家に迎え入れることにしました。ただその日は、私と友だちがベッドで寝る代わりに、彼が床で寝ることになり…。“私が誘ったのに申し訳ないな”と思い、反省しました」マコ(仮名)/28歳ダブルブッキングにしてしまった今回のケース。みんなで楽しめればいいのかもしれませんが、予期せぬ形で予定が重なってしまうと、どちらに対しても失礼になってしまうことも。そうならないよう、事前にしっかりと予定を確認しておきたいところですね。セクシーな下着を彼の親に見られて「彼の家にお泊まりした翌日。その日は、彼から“母親が来ることになっている”と言われていました。どうやら彼のお母さんはたまに彼の家に来て、掃除や洗濯などをやってくれているようで。私は仕事だったので、朝シャワーを浴びた後に出社していて、特に問題はなかったんですね。ところが、会社で気づいたんです。いつもの癖で彼の家の洗濯カゴに下着を入れてきてしまったことに…。しかも、その日に限ってセクシーな下着を置いてきてしまって…。帰りに彼の家に寄ると、それがベランダに干されていました」カホリ(仮名)/25歳彼のためにセクシーな下着をつけてきたところ、それを置き忘れてしまったことで彼のお母さんにも見られてしまい、恥ずかしい思いをしたわけですね。お泊まりの際は、帰り際のチェックも入念にしたほうが良いのかもしれません。用意した部屋着にタグが付いたまま「彼が初めて私の家に来ることになっていた日。彼に快適に過ごしてもらうために部屋着を用意しようと、当日の朝ショッピングモールに行ったんですね。彼は服に気を遣う人なので、それなりのものを用意しようとしたんです。そして夜、彼に朝買った服を渡したんですが、タグを取り忘れていて…。そのせいで、セール品であることがバレてしまったんです。彼はそれでも喜んでくれていましたが、私としては顔から火が出る思いでした」ナオミ(仮名)/29歳せっかく彼のために内緒で用意したのに、タグを取り忘れたことでセール品ということがバレてしまったんですね。でも、彼はきっと値段はそこまで気にしていないでしょう。彼女のおもてなしの気持ちは、彼に十分伝わったはずですよ。“彼とのお泊まりで失敗したエピソード”をご紹介しました。彼とのお泊まりデートを成功させるために入念に準備していく人も多いと思いますが、なかには不測の事態が起きる場合もあるでしょう。しかし、たとえ失敗したとしても、そこで臨機応変に対応することができれば、彼のあなたに対する印象がアップするかもしれませんよ。©rudi_suardi/gettyimages©Roos Koole/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月14日気になっている人や、好きな人からデートに誘われたら嬉しいですよね。“どこに行こうか”、“何をしようか”と、いろいろと思いをめぐらせるはず。ただ、なかには、彼の誘い方によってガッカリさせられた経験のある女性もいるようです。今回はそんな“彼からのドン引きしたデートのお誘いLINE”について、経験のある女性たちに話をうかがいました。「うちで飲まない?」「婚活アプリで知り合って、連絡を取り合っていた男性がいました。見た目も性格もタイプで、なによりしっかりした企業に勤めていたので、安定志向の私は本気になりかけていたんですね。そして後日、初めて彼と会うことになり、日程を決めました。でも、そこからしばらく連絡がなかったんです。そこでデートの前日に私が、“明日どうします?”とLINEを入れると、“うちで飲まない?”という返信が来ました。その返信を見て、私は“下心が丸見えだな…”と感じたんですよね。そのため、結局彼と会うのをやめました」キョウコ(仮名)/30歳家に呼ぶのであれば、もっと丁寧に誘って欲しいところ。しかも、まだ会ったことがない状態でいきなりおうちデートとなると、引いてしまう人もいるでしょう。「ドタキャンされて暇になったから」「彼とまだ付き合い始めたころ。会いたいと思っても、なかなか予定が合わないことが多かったんですね。それが休みの日に突然、“今から会える?”という連絡がLINEで来ました。“その日は確か彼に先約があったはず…”と思っていたら、続けて“ドタキャンされて暇になったから”と送られてきたんです。そう言われると、なんだか気分が悪いじゃないですか。だから、本当は空いていたけれど、断りましたね」カナ(仮名)/27歳デートとなると準備しておきたいこともあるので、あらかじめ予定を立てておきたいところ。しかも、「ドタキャンされたから」という理由で誘われたとなると、誰かの代わりのように感じてしまい、素直に喜べないですよね。「誰か誘える?」「飲み会で知り合った男性がいて、連絡先を交換。しばらくLINEでやり取りをしていました。すると、いい感じになり、今度出かけようという話になったんですね。いつにするかを決めていると、向こうが“誰か誘える?”と聞いてきました。“2対2で行こう”と言ってきたんです。さらに、“誰か可愛い女性を紹介して”と言われ…。私に会いたくてデートに誘ってくれたわけではないことを察し、とてもガッカリしました」ミイナ(仮名)/26歳彼は他の女性を紹介してもらうために、彼女をデートに誘ったようですね。いい感じだと思っていたときに、こんなことを言われたら、大きなショックを受けるのも無理はないでしょう。「お金を貸して欲しいんだけど…」「以前、親しくなった男性がいて、頻繫にLINEをしていました。私としては、価値観が合うし、いいなと思っていたんです。そんなある日、近くの遊園地のイルミネーションがすごくキレイだという話になり、“二人で見に行こう”という流れになりました。ただそのあと、“今金欠で、お金を貸して欲しいんだけど”と言われ…。それならすぐに行く必要はないはずですし、ちょっと引いてしまいましたね」サキ(仮名)/26歳彼女はお金を貸してまでデートはしたくないと思ったのでしょう。金欠ならば無理をせずに、「お金がたまったら一緒にいこう」などと言ってほしいところです。“女性がドン引きした彼からのデートのお誘いLINE”をご紹介しました。文面だけの場合、誤解されてしまったり、気持ちが伝わりにくいこともあるでしょう。でもだからこそ、デートに誘うような場合は、慎重に言葉などを選んでほしいものです。©d3sign/Gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月10日付き合っている相手のことを、子どものころから知っているというケースは少ないでしょう。そうなると、きっと知らないことも多いはず。なかには、実はずっと気になっているけれど、聞きづらいことなどもあるかもしれません。そこで今回は、“実は彼女に聞いてみたいこと”について、男性たちに教えてもらいました。自分のことをどれくらい愛しているのか「彼女とは2年付き合っていますが、僕は今も変わらず大好きです。だから、今何をしているのか気になるし、連絡もたくさんしてしまいます。でも、彼女のほうが最近ちょっと素っ気なくて…。なので、僕のことをどれぐらい愛しているのかを聞いてみたいですね。今さら恥ずかしいですし、ちょっと聞くのが怖いですけどね」ケンキ(仮名)/28歳愛する気持ちが一方通行となると寂しいですよね。すると、相手の気持ちも確認したくなるのでしょう。ただ、照れがあったり、反応がイマイチだったときの怖さなどがあったりして躊躇してしまうようです。どんな恋愛をしてきたのか「彼女は可愛らしくて、男女問わず人気があるタイプ。逆に僕はあまり冴えないタイプで、恋愛経験が少ないんです。だから、彼女がどんな恋愛をしてきたのかは気になりますね。どんな相手と付き合ってきたのかとか、ファーストキスはいつだったとかを聞いてみたい気持ちもあります」リュウヘイ(仮名)/25歳今があるのは、過去があったからこそ。となると、やはり相手の過去が気になってしまうのでしょう。特に、恋愛事情に関しては興味津々な人もいるようです。しかし、驚くような過去などが出てきてしまう恐れもあるため、聞くのを躊躇しているのかもしれません。記念日の重要性について「以前、交際していた女性の話です。付き合って1年になる日が近づいていたんですが、僕は特に何かをするつもりはなく、“あとでちょっとしたプレゼントを渡せばいいや”ぐらいに考えていました。すると当日、向こうから連絡が来て、“ありえない”と怒られましたね。彼女はその日一緒に過ごしたかったみたいです。そういうこともあり、記念日をどれぐらい重要視しているのかは、あらかじめ聞いておきたいですね」レン(仮名)/27歳記念日については、人それぞれ重視する度合いが違うでしょう。足並みを揃えておかないと、揉め事に発展してしまう場合もあるようです。収入はどれぐらいか「彼女は仕事をしながら、投資もやっているみたいなんです。そんな彼女がいったいどれぐらい稼いでいるのかは聞いてみたいですね。収入面などは、結婚にも関係してくるじゃないですか。だから知っておきたいんですけど、なかなか聞く機会がなくて…」ヨシフミ(仮名)/31歳お金のことに関しては、聞きにくいところもありますよね。でも、結婚を前提にして付き合っているのであれば、把握しておきたいはず。そういう場合は、お互いの懐事情について聞き合う場を一度設けてみるといいのかもしれませんね。“男性が実は彼女に聞いてみたいこと”をご紹介しました。相手に気を遣ってしまい、聞きたいけれど聞けないというケースも少なくないようです。その場合、相手が気になっていそうなことを、自分のほうから切り出してみると、意外と喜んでもらえるのかもしれませんね。©Thomas Barwick/gettyimages©Dmitry_Tsvetkov/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月10日七海さん(仮名・32歳)は、かつて尚人さん(仮名)と4年間同棲をしていました。しかし、二人で飼っていた熱帯魚が亡くなってしまい、その責任をなすりつけ合ったことをきっかけに関係が悪化。同じ家にいても直接会話せず、LINEを通じてコミュニケーションをとるようになった結果、同棲解消へと向かっていってしまったそう。今回は、その後どのように状況が変わっていったのか、二人が迎えた結末について詳しく彼女にうかがいました。マンションの契約更新の時期を迎えて「尚人と一緒の部屋にいても直接会話することがなくなり、LINEを通じてしか言葉を交わさなくなって1か月ほど経った頃。マンションの契約更新の時期を迎えたんです。最初はそのことをスルーしていたものの、更新期限が近づいたことで無視できない状況になり、私のほうから尚人に“マンションの契約更新の件、どうする?”というLINEを送りました。すると、ある程度予想はしていましたが、尚人から“出ていくわ”という返信が来たんです。そこで、“私たちは本当に終わりなんだな”と痛感しました」メッセージの送信を取り消した彼「私のほうが先に引っ越し先が決まったので、彼よりも早く引っ越しの準備を始めました。そして、引っ越しをする前日のことです。残りの荷物をダンボールに詰めていると、尚人から、“明日手伝おうか?”というLINEが来ました。でも、“業者が来て手伝ってくれるから大丈夫”と断ったんです。すると、続けてまたLINEが来たんですが、引っ越し準備に忙しかったこともあり、しばらく放置していたんです。そうしたら、30分後くらいにLINEを開いて見てみると、“尚人さんがメッセージの送信を取り消しました”と表示されていました」結婚式での再会「同棲を解消してからは、事務的なやり取りを何度かしたくらいで、それっきり尚人と直接会うことはありませんでした。その1年半後です。友人の結婚式に出席したんですね。その友人は尚人と共通の知り合いだったので、“もしかしたら結婚式に来るかな…”と思っていました。すると当日、結婚式には来なかったものの、2次会に尚人が現れ、“久しぶり”と声をかけられたんです。そのとき、左手の薬指に指輪をはめているのが、チラッと目に入って。そうしたら私の視線に気づいたのか、尚人が“結婚したんだ”と言ったんです。それを聞いて肩の力がフッと抜けた私は、尚人と気軽に話すことができました」取り消されたメッセージとは…「当時を振り返って、“なんでああなっちゃったんだろうね”という話をしました。そこでかつて、お互いに同じ部屋にいたにもかかわらず、LINEでしか会話をしないようになったきっかけについて振り返っていたんです。事の発端は、二人で飼っていた熱帯魚が亡くなってしまい、その責任をなすりつけ合う形でケンカしたこと。その際に、尚人がLINEで“今日はメシいらない”と連絡してきたことから、私は尚人には直接会話する気がないのだと思い、LINEで返事をしたんです。それ以来、お互いにLINEでしか会話をしないようになりました。ただ、そのときにLINEで連絡をした理由というのが、その日は尚人が親知らずを抜いたばかりで喋りにくかったからだそう。それを聞いて、“なんだ…”と笑ってしまいましたね。また、当時の尚人とのLINEを見返していた私は、最後に送られてきた“メッセージの送信を取り消しました”という文言を見て、そのときに何を送ろうとしていたのかを聞いてみたんです。すると、尚人が“ああ…”と気まずそうにしながら、“冷静になったあとにお互いのことが必要だと思ったら、また一緒に住もう…みたいなことを送った”と言われました。ただ、尚人的にあまりに寒い発言だと思ったので、すぐに消したそう。そのとき、当時の私がそれを見ていたらどう思ったのだろうと思いましたね。でも、考えると苦しくなりそうだったので、“ふ~ん”とだけ返しました」“4年間も同棲したにもかかわらず、彼と別れてしまった女性の告白”をご紹介しました。別れたあとに当時の状況を詳しく知って、苦しくなることもあるようです。のちに後悔をしないためには、意地を張らずに、お互いに思っていることを素直に話し合うことが大事なのかもしれませんね。©PonyWang/gettyimages©Teerapong Younglek / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月09日交際を始めて同棲するようになると、自然と結婚なども意識するようになるでしょう。しかし、なかにはそこから関係が上手くいかなくなるケースもあるようです。七海さん(仮名・32歳)もかつて彼と同棲をしていましたが、あることがきっかけとなり、その男性との関係が崩れてしまったそう。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。付き合って半年で同棲をスタート「6年ほど前、友だちの飲み会に参加したときに尚人(仮名)と知り合いました。音楽の趣味が合ううえに、実家で犬を飼っているところなど、共通する点も多く“気が合うな”という印象でしたね。それから何度か二人で食事をして、意気投合した私たちは交際をスタート。付き合って半年ぐらいで同棲を始めました」熱帯魚を飼うことに「同棲生活も4年ほど経った頃。たまにケンカもするけれど、数日で仲直りもできていましたし、その頃には結婚の話も出ていたので、きっとこのまま彼と結婚するんだろうなと思っていました。そんなある日、二人でホームセンターに買い物に行った際に、ペットショップをのぞいたんです。そこで、お互いに熱帯魚に一目惚れしてしまい…。ただ、その日は一旦帰宅し、2人でその熱帯魚を飼うかどうかを真剣に話し合いました。その後、一か月くらい話し合いを続けた結果、お互いに責任を持って育てようということになり、後日、水槽や照明やヒーターなど熱帯魚の飼育に必要な用具一式を購入。実際に熱帯魚を飼ってみると、とても可愛くて、二人でよく眺めていました。また、熱帯魚を飼い始めてからは尚人とまったくケンカをしなくなったんです。さらに、尚人との関係が以前よりも良くなり、その頃の私は幸せな同棲生活を満喫していました」熱帯魚の死で関係が激変「冬のある日、仕事の帰りに友だちに飲みに誘われた私は、だいぶ遅い時間に帰宅しました。その日、尚人はすでに帰っていたんですが、部屋が暗くて。“どうしたの?”と尋ねると、彼は黙って水槽を指さしました。見ると、水槽の照明が消えていて、熱帯魚が亡くなっていたんです。私はそこでハッとしました。その日はマンションの計画停電の日だったんです。おそらく死因は、停電によりヒーターが切れてしまったことでしょう。そこからは、尚人とどっちが悪いかの言い合いが始まりました。可愛がっていただけに、今までにない激しいケンカとなってしまったんです」一気に同棲解消へ「そのあとの数日間は、お互いにまったく口を利かない状態でした。そして次の休日。お互いに部屋の中にいるにもかかわらず、尚人が“今日はメシいらない”というLINEを送ってきたんです。“直接言えばいいのに…”と思ったものの、そっちがそうくるならと、私もLINEで返事をしました。そこから、お互いに一緒の部屋にいても会話をする場合は、LINEを使うようになったんです。ただ実は、のちにわかったことなんですが、この日尚人は歯医者に行って親知らずを抜いていたのだそう。だから、ごはんが食べられなかったんですね。それに口もとが腫れていることもあり、喋りづらかったようです。しかし、そんな事情を知らなかった当時の私は、尚人には直接会話する気がないのだと思ってしまい…。そして、このすれ違いにより関係が悪化した私たちは、4年間も一緒にいたのに、一気に同棲解消へと向かっていくことになりました」“結婚を目前にして、彼との関係が悪化してしまった女性の告白”をご紹介しました。意地の張り合いがすれ違いを生み、それが同棲解消のきっかけとなってしまったんですね。ほんの少しの綻びから大きな災いに発展してしまわないためにも、お互いに素直になることが大切なのかもしれません。©byryo/gettyimages©Wavebreakmedia/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月09日デート中などにボディタッチをすることで、相手との距離を縮められることもありますよね。なかには、”こんなところに触れてほしい”という願望がある男性もいるようです。そこで今回は、“デート中に触れられたい場所”とはどこなのか、男性たちに意見を聞いてみました。「耳」に手を添える「僕はお酒が弱くて、飲むとすぐに顔が真っ赤になってしまうんです。女性とのデートで飲んだときは、相手によくそのことを指摘されます。あるとき、“顔、真っ赤だよ”と言いながら、僕の耳に手を添えるようにして触ってきた女性がいたんですが、思わずドキッとしましたね。また、その女性に頬のあたりを手でスリスリされたのも嬉しかったですね」カツヤ(仮名)/26歳顔の近くや頬に触れられたりすると、一気に距離が縮まりドキッとしてしまうようです。彼にとって耳や頬は敏感な部位で、好きな人に触れられたい部分だったのでしょう。「服の袖」をつまむ「デート中に電車で移動するようなとき。車内で立っていて、車体が揺れたときとかに服の袖をつままれるとキュンとしますね。あと混んでいるときに、僕とはぐれないために服の袖をつまむような仕草もたまりません」ケント(仮名)/28歳直接カラダに触れるのではなく、服などの身につけているものに触れられるのも、嬉しい行為のようです。控えめで健気な印象を受け、心がゆさぶられるのでしょう。「腕」をつかむ「デートのとき、元気にはしゃいでくれる女性が好きです。腕をつかまれて、引っ張り回されたいくらいですね。そうすると、楽しんでくれているのが伝わってくるじゃないですか。“あっちに行こう”なんて強引に連れて行かれるくらいがいいですね」ハルキ(仮名)/28歳相手が無邪気にはしゃいでいる姿を見ると、自分とのデートを思いっきり楽しんでくれていると感じ、嬉しくなるのでしょう。また、腕をつかまれることで、相手から求められている感じがするのかもしれませんね。「手」を握る「まだ付き合っていないときや、付き合ったばかりのときのデートの際、手をつなぎたくてもつなげないことがあります。自分からつなぎにいくとなると、勇気がいるんですよね。“拒まれたらどうしよう…”とか考えてしまいます。そういうときに、相手からギュッと握ってくれると嬉しいです」タクミ(仮名)/26歳手をつなぐというのは、恋人同士ならば基本のスキンシップと思う人もいるかもしれません。ただ、関係によっては、高いハードルを感じることもあるよう。そこで、相手からつないでくれると、安心して握り返せるのでしょう。“男性がデート中に触れられたい場所”をご紹介しました。彼が触れられたいと思っている部分をピンポイントで捉えられれば、相手に自分をグッと意識させられる可能性も。スキンシップによって相手との距離を縮めたいときには、今回紹介したエピソードを参考にしてみるといいかもしれませんね。©monkeybusinessimages/gettyimages©Studio4/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月07日幸穂さん(仮名・27歳)は数年前、友人に誘われたお花見に彼氏の俊樹さん(仮名)と参加。そのときに、彼が謎の女性“ミキちゃん”とスーパーに行ったきり1時間も戻ってこなかったことや、お花見後の彼の行動に不審な点がいくつも見られるようになったことから、彼の浮気を疑うように。ただ、そのことを彼に問いただすと大ゲンカになり、一度は別れることになってしまったものの、幸穂さんから謝ったことで復縁することができたそう。しかし、事態はここで収束せず、その後ミキちゃんの正体が明らかになるとともに、予想もしていなかった展開を迎えることに…。今回は、彼女にその後に起きた一連の出来事について詳しくうかがいました。同じメンバーでバーベキューをすることに「お花見で出会った謎の女性“ミキちゃん”と浮気をしているんじゃないかと私が疑ったことで大ゲンカとなり、一度は俊樹と別れてしまいました。しかし、その後俊樹とはヨリを戻し、なんとか関係を修復することができたんです。でも、浮気を疑うきっかけとなった“ミキちゃん”については、結局何も分からず…。あの場にいたのは確かですが、誰も知り合いではないと言うんです。その後、“もしかしたらミキちゃんは勝手にお花見に紛れこんできていたのでは?”ということになり、その件にはそれ以降誰も触れなくなりました。そうやって数か月が経ち、夏を迎えた頃。お花見に誘ってくれた春奈(仮名)から連絡がきて、“同じメンバーでバーベキューをやるから来ないか”と誘われました。今回はミキちゃんも来ることはないだろうと思い、参加することにしたんです」まさかのミキちゃん登場「バーベキューのできる公園があり、そこに集まりました。お花見のときほどの人数ではなく、15人くらいが参加していましたね。すると、始まって30分ほどした頃でした。“こんにちは~”とやってきた女性がいたんです。よく見てみると、なんとあのミキちゃんがご機嫌な様子で現れたのです。チラッと俊樹のほうを見ると、驚いたような顔でミキちゃんを眺めていて、明らかに動揺しているのがわかりました。そこで春奈が近づいてきて、“ちょっといい?”と言われ、少し離れたところに連れ行かれることに。そして、突然“ごめん”と謝られたのです」ミキちゃんの正体「そこで発覚したのですが、実はミキちゃんは春奈の知り合いだったのです。お花見の際、男性陣から誰か女性を呼んで欲しいと言われ、誘ったのだそう。ミキちゃんは美人でノリも良く、男性ウケもいいので適任なのですが、ひとつ問題がありました。それは、すぐに男性と関係を持ってしまったり、彼女がいる男性をたぶらかしてしまう癖があるのだそう。だから、お花見のときに俊樹とミキちゃんが二人でその場を出て行くのを見て、イヤな予感がしたのだとか。その後、俊樹からミキちゃんの連絡先を聞かれ、“ヤバい”と思ったものの、自分が誘ってしまった手前、本当のことを言い出せなくなってしまったそう。なお、その日のバーベキューについては、ミキちゃんには伝えていなかったものの、どこからか情報を聞きつけてやって来たのではとのことでした」「空白の1時間」の真相「結末を言うと、バーベキューの後、私は俊樹に別れを告げられました。俊樹はミキちゃんとの再会により、彼女に夢中になってしまったのです。そこで、俊樹に真相を聞かされました。お花見の際、途中二人で1時間ほど出て行ったときは、お茶をしていたそうです。そして話をしているうちに、ミキちゃんを好きになってしまったとのこと。しかし、ミキちゃんのことを誰も知らないという状況になり、連絡先を知りたくてもその術がなかったそう。自分なりに色んな人に聞くなどして探したそうですが見つからず…。そんなときにバーベキューの場で再会したことで、思いが再燃してしまったとのことでした。その後、俊樹は私と別れたあとミキちゃんと付き合いましたが、すぐに浮気され、だいぶ振り回された末に別れたそうです」“お花見でのある出会いがきっかけとなり、彼氏と別れることになってしまった女性の告白”をご紹介しました。彼に嘘をつかれ振り回された幸穂さんですが、その後、素敵な彼と出会い、今は幸せな日々を送っているそうです。©AzmanJaka/gettyimages©shih-wei/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月02日桜が見頃を迎えたこの時期は、すでにお花見を楽しんだという人も少なくないでしょう。なかには、お花見を通じて新たな出会いがあったという人もいるかもしれませんね。幸穂さん(仮名・27歳)も数年前に彼と一緒にお花見に参加したときに、そこでとある女性と出会ったのだそう。しかし、その出会いによりその後彼との関係が悪化することになってしまい…。いったい何があったのか、彼女に詳しい話をうかがいました。二人でお花見を抜け出して…「数年前のお花見シーズンのときです。友人の春奈(仮名)にお花見に誘われたんですね。そこで、私は彼の俊樹(仮名)を紹介がてら連れていったんです。場所は大きな公園で着いてみると、20人以上が集まっていました。初めましての人もたくさんいたので、挨拶をしながらお花見をしていたんですね。すると途中で俊樹が、“コンビニに行ってくる”と立ち上がりました。そうしたら、別のところから“トイレに行ってくる”とある女性も立ち上がったんです。その女性は黄色いニットを着た、キレイな人でした。ただ、その後、知り合いではないうえに行き先も違うはずなのに、二人はなぜか一緒の方向に歩いて行ったんです」生まれた疑惑「すると、俊樹がコンビニに行ったきり、なかなか戻ってこないんです。同様に、黄色い服の女性も戻ってこず…。1時間ほどしたのち、二人は一緒に帰ってきました。俊樹に遅かった訳を聞いてみると、“近くのコンビニにほとんどお酒が置いていなかったから、ちょっと遠くのスーパーで買ってきた”と言われました。女性のほうは、“公園のトイレが混んでいたから、スーパーのトイレを使わせてもらおうと思ってついていった”とのこと。それにしても、1時間は長すぎると思ったんです。そこで、私のなかで“もしかして二人の間に何かあったのでは?”という疑惑が生まれました」お花見後、彼の行動に変化が…「お花見からしばらくして、俊樹の行動に異変を感じるようになりました。一緒にいるときにどうもソワソワしている様子があり、私の話を上の空で聞いていることが多くなったんです。特に、スマホにLINEの通知が来たときの反応が変わりました。以前は、鳴れば普通にすぐに手に取って見ていたのに、鳴ると一度視線をチラッと私の方へ向け、私が俊樹の方を見ていないことを確認してから手に取るようになったんです。そういったことが続いたため、私は“お花見に参加していた黄色い服の女性と連絡を取っているのかも”と考えるようになりました。そして、思い切って俊樹にそのことを尋ねてみたんです。そうしたら、“連絡先すら知らない”とキレられました。しかも、浮気を疑ったことで大ゲンカになり、それがキッカケとなり関係が極限まで悪化…。その結果、私たちは一旦別れることになったんです」正体不明の女性「俊樹の反応に納得がいかなかった私は、あの女性が何者なのかを知りたいと思いました。そこで、お花見に誘ってくれた春奈に彼女のことを聞いてみたのですが、“知らない”と言われ…。そこで、あの場にいた他の男友だちにも連絡をしてみたんです。すると、“ミキちゃん”と呼ばれていることはわかりました。ただ、やはり誰も彼女の素性を知らなかったんです。誰の友だちなのか、誰が連れてきたのか、まったく正体がつかめなかったんです。その後、これ以上ミキちゃんのことを探っても仕方がないと思った私は、俊樹に浮気を疑ったことを謝ることに。その結果、なんとかヨリを戻すことができました」“お花見でのある出会いがきっかけとなり、彼氏と揉めてしまった女性の告白”をご紹介しました。大人数が参加するお花見となると、予期せぬ出会いをすることもあるでしょう。その場合、幸穂さんのようにトラブルに発展してしまうこともありえるのかもしれません。©Oscar Wong/gettyimages©Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月02日彼との結婚が決まり幸せを感じていた矢先に、誤爆LINEを受け取ったことによって、状況が一変してしまう場合もあるようです。今回はそういった経験のある女性たちに、“婚約中に彼から送られてきたトンデモない誤爆LINE”というテーマで話を聞きました。「式の前に1回会えない?」「夫とまだ入籍する前で、結婚式を間近に控えていたときでした。夫からLINEで、“式の前に1回会えない?”という連絡が来たんです。すぐに“いいけど、なんで?”と返しました。すると、しばらく間があったのち、“打ち合わせとかしたいから”という返信が来たんです。でも、そのメッセージに違和感があり、色々と考えてみた結果、“もしかして別の女性に送ろうとしていたのではないか”と思いました。彼に会ったときにそのことを問い詰めると、最初はしらばっくれていましたが、最終的にほかの女性に送る予定だったことを認めました。でも、“冗談で送った”と言うんです。たとえ冗談だとしても、相手のOKが出ていたら浮気に繋がっていたかもしれません。激怒した私は、一時は結婚式をキャンセルしようとしたんです。しかし、彼が土下座をして“今後、絶対に浮気をしない”と誓ってくれたため、思いとどまりました」カズミ(仮名)/34歳メッセージの内容としてはさほど違和感がないため、見逃してしまう人もいるかもしれません。しかし、“もし本当に浮気をされていたら…”と考えるとゾッとしてしまいますよね。「君も幸せになってね」「彼とは2年間付き合ったのち、結婚しました。でも、結婚前にひと悶着あったんです。婚約中、彼からLINEで“君も幸せになってね”と来たことがあって。最初はずいぶんと他人行儀だなと思いましたが、よく考えてみると“それは別の女性に送るつもりだったのでは?”と気づきました。彼にそのことを伝えると、素直に謝ってきましたね。そのメッセージを送ろうとした相手は元カノで、間違えて私に送ってしまったそうです。元カノとはもともと友だちで、2人で会うことはないけれど今でも友だち関係が続いているのだそう。事情を説明された後もすぐには納得できず、その後数日間はモヤモヤした気持ちを抱えることになりました」サリ(仮名)/29歳彼は元カノにエールを送っていたわけですね。ただ、婚約者である彼女としては、いまだに彼が元カノと繋がっていることを知り、モヤモヤを感じてしまったのでしょう。「実は結婚することになっちゃって」「彼からのプロポーズを受け、結婚を決めた直後のことでした。彼から、“実は結婚することになっちゃって”というLINEが届いたんです。最初は送り先を間違えたんだろうなと思ってスルーしていたんですが、後から言い方が気になってきてしまい…。だって、まるで結婚がアクシデントかのような言い方じゃないですか。その夜、彼にたくさん文句を言いましたよ。でも彼は、“友だちだからそういう言い方になった”の一点張り。正直、ムシャクシャしましたね。怒りが収まるのに数日かかりました」リヨ(仮名)/32歳彼としては、悪意はなかったのかもしれません。しかし、友だちへの報告とはいえ、結婚することを喜ばしく思っているのなら、言い回しには気をつけてほしいですよね。“婚約中に彼から送られてきたトンデモない誤爆LINE”をご紹介しました。悪気はなかったとしても、このようなLINEを受け取ってしまったら結婚するのをためらってしまいそうですよね。彼としても彼女を手放したくないのなら、もっと彼女の気持ちに寄り添った行動をすべきでしょう。©Ivan Pantic/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月28日咲良さん(仮名・29歳)は結婚するまで、本気の恋愛をしたことがなかったそう。しかし結婚後、職場で知り合った1歳年下の遠藤さん(仮名)を本気で好きになってしまい不倫関係に。彼女にとっては初めての大恋愛だったので浮かれていたようですが、幸せな日々は長く続かなかったそうです。その後、彼女がいったいどんな結末を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。その後の不倫相手との関係は?「私は結婚するまで、本気で恋をしたことがありませんでした。いつも男性から告白されたのち、悪い印象ではなければ付き合っていたんです。夫とも、告白されて付き合い、子どもができたので結婚。不倫相手の遠藤くんと出会うまでは、真剣に誰かを好きになったことがなかったんです。しかし、職場で出会った遠藤くんのことは本気で好きになりました。その後、彼とは不倫関係に。私は幸せな気分でいっぱいでしたね。こんなにも人を好きになったのは初めてだったので、完全に浮かれていました。でも、その関係は長く続かず…。というのも、職場での遠藤くんの行動がエスカレートしてきたんです。私は周囲の人に関係がバレたくなかったので、会社では彼と距離を保っておきたかったんです。しかし、遠藤くんは場所を問わずベタベタとくっついてこようとしてきて…。最初のうちはスリルを楽しんでいましたが、次第に目に余るようになりました。そのうち、連絡も頻繁に来るようになり、夫や子どもと一緒にいるときにもLINEが送られてくるように。その結果、ウンザリを通り越して、彼のことを気持ち悪く感じるようになってしまいました。そして、遠藤くんの行動を許せなくなった私は、きっぱりと別れることを決意しました」すんなりと別れることができた?「ある日の仕事終わり、遠藤くんを呼び出して別れ話をしました。すると、案外あっさりと受け入れられたんです。そのときは、心のダメージも最小限ですんで良かったと思ったんですが…。それからあまり日も経たないうちに、遠藤くんが職場の別の女性と付き合い始めたんです。私のなかに急に動揺が走りましたね。それは焦りのような、もどかしいような感情で、いつの間にか私は嫉妬に駆られていました。それまでは男性と交際しても、さほど好きという気持ちがなかったので、嫉妬心を抱くことはありませんでした。しかし、一時期は本気で好きだった遠藤くんが目の前で急な心変わりをしたことで、別れた後なのに強い嫉妬心が湧き上がったんです」別れたあとの状況は?「職場で遠藤くんと彼女が話をしているのを見るだけでイライラしました。不機嫌になり、ほかのスタッフとの関係もギクシャクするようになりましたね。職場だけでなく、家庭にも影響がありました。無意識のうちに夫や子どもにつらく当たってしまったり、家事が疎かになりました。その結果、ゴミを捨て忘れて部屋に悪臭が漂うなんていう日もありましたね。そしてある日、仕事が思うようにはかどらず、帰りがだいぶ遅くなってしまったんです。慌てて家に帰ると、なぜか夫と子どもの姿がないのです。夫に連絡したところ、なんと夫が子どもを連れて実家に帰っていたことが発覚しました」家庭はどうなった?「私の行動があまりに酷く、自分だけではなく子どもにまでつらく当たる様子を見て、夫は危険を感じたようでした。そこで、実家に避難することにしたそう。そのときの私は、夫だけでなく子どもまで失うかもしれない恐怖に震えました。もし家庭を失ってしまったら、正気でいられません。電話で夫に泣いて謝り、これからは気持ちを入れ替えることを約束したんです。すると、数日後に夫と子どもは家に戻ってきてくれました。そして、なんとか精神的に落ち着きを取り戻した頃、夫と話す機会がありました。そこで、スマホを見せられたんです。そこには、私が荒れていたときのゴミが散乱する部屋の画像や、子どもにつらく当たる動画などが入っていました。実は、夫は離婚を考えていて、もし本当にそうなったときに親権を得るために撮っておいたのだそうです。それを聞いて、ゾッとしましたね。もう2度とこんな思いはしたくないです」“結婚後に本気の恋に目覚めてしまった妻の告白”をご紹介しました。お互いに独身同士であれば恋心を抱いても問題はないでしょうが、結婚しているとなると話は別です。ましてや、自分勝手な行動によって夫や子どもを傷つけることは許されるはずがありません。本当に自分にとって大事なものを失いたくないのなら、不倫には何があっても手を出すべきではないのです。©kitzcorner/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月22日結婚後に初めて真剣に好きだと思える人に出会い、夫以外の男性と関係を持ってしまう人もいます。咲良さん(仮名・29歳)もその1人。今回は、彼女に不倫関係に至るまでの経緯について詳しく話をうかがいました。当時の旦那さんとの関係は?「私は24歳のときに結婚。それまでも男性と付き合ったことはありましたが、いつも相手から交際を申し込まれていました。告白されて、“別に悪くないかな…”と思うと、付き合っていたんです。だから、自分から告白したことはなかったですし、真剣に誰かを好きになったこともありませんでした。夫とも、告白されて付き合い、子どもができたから結婚。夫に対して、心から恋焦がれるような感情を抱いたことはありませんでした」不倫相手との出会いは?「大学を卒業したのち、WEB関連の仕事に就きました。2年ほど勤めて、出産を機に退社。その後、数年が経って子どもにあまり手がかからなくなってきた頃、かつて働いていた職場の上司が独立して、会社を立ち上げたんですね。その上司に“一緒に働かないか”と誘われ、タイミングも良かったのでオファーを受けることに。私が担当したのは、ディレクションです。クライアントとのコミュニケーションや、スケジュール管理、スタッフへの指示出しといったことが主な業務内容でした。そこにしばらくしてデザイナーとして入ってきたのが、のちに不倫相手となる遠藤くん(仮名)でした。遠藤くんは、私より1歳年下で独身。私が関わっていたデザイナーさんは職人気質で気難しいタイプの人が多かったんですが、遠藤くんはとても人懐っこいタイプ。コミュニケーションが取りやすく、頼りにされている感じもしました」不倫に堕ちたキッカケは?「遠藤くんとはまめに連絡を取るようになり、ミーティングを兼ねて食事などにも行くようになりました。そこで、遠藤くんがいろいろと質問をしてくるんです。“いつ結婚したんですか?”とか“旦那さんはどんな人ですか?”とか。プライベートな質問をしてくるので、“私に興味があるのかな…”とも思いましたね。するとあるとき、遠藤くんが“咲良さんのこと好きです”と言ってきたんです。しかも、“咲良さんが僕のことを好きになってくれるのを待ってます”とまで…」告白されたあとの状況は?「以前は男性から告白をされると、悪い印象でなければ付き合っていました。でも、今はそうはいきません。私には夫も子どももいます。それに、相手は仕事のパートナーでもあります。付き合いたくても付き合えないという状況は、初めてのことでした。そんなジレンマを抱えたことで、私のなかで遠藤くんの存在がどんどん大きくなっていったんです。その結果、初めて強く恋い焦がれる感情を抱きました。そして後日、“私も好きだよ”と遠藤くんに言ってしまったんです。そこから一気に関係が進展し、不倫関係となってしまいました。遠藤くんと付き合い始めてからは、罪悪感というより、充実感のほうが大きかったですね。生活にハリが出て、むしろ家事も仕事も頑張れるようになりました。誰にでも優しくしたくなるような、そんな気分でした」“結婚後に本気の恋に目覚めてしまった妻の告白”をご紹介しました。初めて付き合いたくても付き合えない状況に陥った結果、夫以外の男性に恋心を抱いてしまったようです。それは彼女にとっては“初めての大恋愛”かもしれませんが、脆く危険な“不倫”という関係でもあります。大事なものを失いたくないのなら、一刻も早く目を覚まし、不倫から足を洗うべきでしょう。©Jackyenjoyphotography/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月22日好きな人との初デートとなると、つい緊張してしまいますよね。でもそこで、相手にいい印象を与えられたら、順調に交際へと進展していきやすいはず。今回は、“初デートで彼女候補になる女性の特徴”について、男性たちの意見をもとにご紹介します。時間を守る「デートで大事なのは、待ち合わせのときだと思います。ちゃんと時間を守って来てくれる人は、すごく印象がいいです。遅れて来てもいいんですが、その場合、できれば事前に連絡してほしいですね。たまに、待ち合わせの時間になってから、“ごめん10分遅れる”と連絡してくる人もいますが、もっと早く連絡してほしいなと思ってしまいます」カツシ(仮名)/27歳時間は誰にとっても大事なもの。たとえ10分でも、遅れれば貴重な時間を無駄にしてしまうでしょう。だからこそ、時間をきっちりと守る女性に対しては好印象を持つようです。おいしそうに食べる「彼女との初デートはドライブでした。高速に乗って、途中でSAに入ったんですね。そこで、名物と言われているソフトクリームを食べたときです。彼女が目を丸くして、“おいしい!”と食べていました。その姿が可愛かったんですね。そのあとに食事をしたんですが、やっぱりおいしそうに食べてくれるんです。その姿を見ていると、こっちも幸せな気分になりました」タク(仮名)/30歳デート中に、何かを食べる機会もあるでしょう。そこで、おいしそうに食べてもらえると、彼としても幸せな気分になれるようです。店員さんへの対応が丁寧「彼女との初デートでは、お酒を飲みに行きました。そのとき、テーブルに注文していない料理が運ばれてきたんですね。すると、彼女が店員さんを呼び止めて、“ここじゃないかもしれません”と丁寧に対応していました。結局、隣のテーブルのものだったんですが、彼女は店員さんに対し怒るわけでもなく、とても優しく接していたんです。そのとき、“ずっとこの人と一緒にいたいな”と思いました」ユウタ(仮名)/31歳デートしている相手に対しては誰しも気を遣うはず。だからこそ、それ以外の人への対応を見ているわけですね。そういった無意識のうちにでる態度を見て、その人の本性を探っているのでしょう。どんな状況でも楽しむ「彼女との初デートでは、水族館に行く予定だったんです。しかし、行ってみたらなんと臨時休館日。“どうしよう”と思い、焦りましたね。そのとき、近くにギャラリーのようなものがあって、個展をやっていたのでひとまずそこに入ることに。すると、彼女が思いのほかそれを楽しんでいて、“来れてよかった”なんて言うんです。一気に好きになりましたし、もっと彼女とデートをしたいなと思いました」シュン(仮名)/27歳デートも数を重ねていくと、トラブルが発生することがあるかもしれません。そんな状況でも楽しんでくれる彼女の姿を見て、“もっと一緒にいろんなところに行きたい”と思ったのでしょう。“初デートで彼女候補になる女性の特徴”をご紹介しました。今回紹介したようなことを意識するだけで、彼にいい印象を与えられる可能性も。気になる彼との初デートの際には、少し気に留めておくといいかもしれませんね。©Antonio_Diaz/gettyimages©fotostorm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月17日紗代子さん(仮名・32歳)は29歳のときに、5歳下の弘樹さん(仮名・当時24歳)と出会いました。弘樹さんとの結婚を考えていたものの、彼は結婚の話になると煮え切らない返事をするのみ…。そこで彼にその理由を聞くと、「結婚するにはお姉ちゃんの許可が必要」と言われたそう。後日、結婚を許してもらうべく、お姉さんのもとに挨拶にいったそうですが、そこで紗代子さんが予想もしていなかった“結婚の条件”を突き付けられたそうです。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。お姉さんとの初対面「当時29歳だった私は、30歳までに結婚したかったこともあり、思うように結婚の話が進まない現状に焦りを感じていました。そのため、交際相手である弘樹に直接“どうして結婚してくれないの?”と尋ねてみたんです。すると、“結婚するには、お姉ちゃんの許可が必要だから”という返事が返ってきてしまい…。詳しく話を聞いてみると、弘樹は子どものころにお母さんを亡くしており、お姉さんが母親代わりとなって育ててくれたそう。そのため、お姉さんに対し絶対の信頼を置いており、結婚の話を進めるためにはお姉さんに同意してもらう必要があるとのことでした。彼のお姉さんは私よりも2つ年下で、すでに結婚していて2児の母。彼と30歳までに結婚したかった私は、意を決してお姉さんのもとに挨拶に行くことにしたんです。そして初めてお家に伺ったとき、お姉さんは“どうぞ”と丁寧に出迎えてくれたものの、どこか冷たい感じがしました。それに、お姉さんからはまるで値踏みするかのような視線を感じましたね」結婚の話を切り出すと、お姉さんの態度が一変「挨拶をして、普通の会話をしているときは和やかな雰囲気でした。でも、弘樹が結婚の話を切り出した途端、お姉さんの態度が一変したんです。お姉さんは私を睨むように見て、“もちろん仕事は辞めて、子育てに専念するつもりだよね?”と聞いてきて…。続けて、“仕事を辞めることが結婚の条件”、“妻は家庭を守るべき”と一方的に言われ、頭の中が真っ白になりました。もしかしたらお姉さんの経験から感じたことを言ってくれているのかもしれませんが、私は結婚後も仕事を辞めたくなかったんです。とりあえず、その場では“私たちは結婚を前向きに考える”と伝え、お姉さんの家を出ることにしました」仕事を辞めたくなかったが…「私はウェディングプランナーという仕事にやり甲斐を感じていました。そのため、結婚して子どもを産んでもこの仕事を続けたかったですし、将来は独立したいという思いもあったんです。ですが、弘樹と結婚するためには、その夢を諦めるしかない状況でした。彼と一緒に帰りながら、頭のなかでいろいろと考えてしまいましたね。すると、そこで電話が鳴ったんです。職場からでした。私の担当しているお客さまが衣装のことで相談があるという内容でした」別れを決断した「彼のひと言」「緊急のようだったので、弘樹に“ごめん”と言って少し離れたところで電話をしました。15分ほど話して電話を切り、彼のところに戻ったんです。すると、彼は待たされたためか不機嫌に。そして、“どうせ結婚したら辞めるんだから、適当に対応すればいいじゃん”と言ってきたんです。私は彼のその発言で、ハッと目が覚めました。もし辞めるとしても、それはお客さまに対して適当な対応をする理由にはなりません。その瞬間、“この人とは結婚すべきではない”と思ったんです。自分の進みたい道があるのなら、無理に方向転換する必要はないと。きっと自分に寄り添ってくれる人がこの先現れるはずだと…。その後、じっくりと考えたうえで、私は弘樹と別れることを決意。後日、弘樹にもきちんと理由を話したうえでサヨナラをしました。そして、そのときから3年が経った32歳の今、仕事に対して理解があり、一緒に子育てできる彼と結婚。子育てと仕事を両立しながら、幸せに暮らしています」“年下彼との結婚を諦めたアラサー女性の告白”をご紹介しました。たとえ今の相手とは縁がなかったとしても、今回のケースのようにその後自分のことを心から理解してくれる相手との出会いが待っていることも。紗代子さんのように重要な選択を迫られた際には、自分のなかで優先順位を明確にしたうえで、じっくりと考え、結論を出すべきなのかもしれませんね。©fizkes/gettyimages©yacobchuk/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月15日周囲の人々の結婚により、“そろそろ自分も…”と結婚を考えはじめる人もいるでしょう。紗代子さん(仮名・32歳)もその一人で、29歳の当時、真剣に結婚を考えていた彼がいたそう。しかし、ある理由で彼に結婚を断られたのだとか。いったいどんな事情があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。5歳下の彼との出会い「29歳のときに仲のいい友達が相次いで結婚したことから、“結婚したい”と思うようになりました。ただ、当時は相手がいなかったため、私は出会いを求めて合コンに参加することに。合コンは4対4で、私たちと同じく30代前後の男性が来ることになっていたんですが、一人だけ明らかに若い男性が混じっていました。どうやら来れなくなった人がいたようで、代わりに同じ職場の後輩を連れてきたとのこと。その彼がのちに私の交際相手となる、弘樹(仮名・当時24歳)でした」二人でいるときに甘えられて「弘樹はその合コンのメンバーのなかで一番年下だからか、すごく周りに気を遣っていたんです。飲みものの注文を聞いたり、空いたお皿を片づけたり、会計時にはお金の回収もしていました。そのため、“しっかりしているな”という印象を受けましたね。そんな弘樹が気になった私は連絡先を交換し、後日食事に誘ったんです。すると、そこでは逆に私に甘えるような仕草が多くて、キュンとしてしまいました。それから何度か二人きりで会い、付き合うことになりましたね」結婚を意識させるための行動を「結婚したいと思っていたのに、5歳も年下の24歳の男性と付き合ってしまい、遠回りしているのではないかという思いもありました。でも、弘樹と一緒にいると楽しいし、そのときすでに“弘樹と結婚したい”と思うようになっていたんです。そこで、弘樹にも結婚を意識させるために、私の周りの結婚した友人たちの話をすることに。結婚式の話や子どもが生まれた話をしつつ、そのときの写真などを見せてみました。彼は子どもの写真などを見て、“可愛いね”と言ってくれるんです。ただ、それだけで…。私たち二人の結婚に関する具体的な話は、全く出てきませんでした」「どうして結婚してくれないの?」と尋ねると「私はウェディングプランナーの仕事をしているんですが、とてもその仕事にやり甲斐を感じています。だから、結婚後もこの仕事を続けたかったんです。また、30歳までに結婚したいという思いもありましたね。しかし、当時の私は29歳。全く結婚の話が出てこない現状に、焦りを感じていたんです。そこで勇気を振り絞って、弘樹に結婚の話題を具体的に切り出してみることに。すると、弘樹は“いやあ…”という煮え切らない返事をするのみでした。しばらくそんな状況が続いたので、ついに私は我慢できなくなり、弘樹に“どうして結婚してくれないの?”と聞いたんです。そうしたら、“結婚するには、お姉ちゃんの許可が必要だから”と言われました。弘樹はまだ若いものの、すでに立派な大人です。その言葉を聞いたときに、“え、何言ってるの…”と思ってしまいましたね。でも、彼は父子家庭だったので、もしかしたらお姉さんが母親代わりなのかなと思い、お姉さんの許可を得てから結婚の話は進めることにしました」“年下彼との結婚を考えていたアラサー女性の告白”をご紹介しました。結婚の話題を出したときに、彼の反応がイマイチだと不安になってしまいますよね。今回の場合、弘樹さんが結婚に前向きではないのには、彼のお姉さんの存在が関係していたようです。結婚となると二人だけの問題ではなくなるため、今回のケースのように思うように話が進まない場合もあるのでしょう。©SeventyFour/gettyimages©fotostorm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月15日結婚してパートナーと一緒に過ごしていると、ふとしたときに相手の存在の大切さに気づくことがあります。では、男性はどんな女性のことを“妻として大切な存在”と感じるのでしょうか?そこで今回は、“結婚して良かったと思う妻の特徴”について、男性たちの意見を紹介します。見返りを求めない「結婚する前に、妻から“家事は分担しよう”と言われていました。しかし、いざ結婚生活が始まると、仕事の忙しさもあり、僕は何もせずに寝てしまうことが多くありました。すると、妻が掃除や洗濯などをやっておいてくれるんです。僕が謝ると、“いいのいいの”と明るく言ってくれます。見返りを求めないその姿に、いつも惚れ直していますね」サトル(仮名)/31歳何かしてあげれば、そのお返しが欲しくなるのが人間の心理。ただ、夫婦は持ちつ持たれつの関係。見返りを求めるのではなく、お互いの足りない部分を補い合えるといいですね。お金の管理をしっかりする「僕はお酒が好きで、よく飲みに行くんですね。ただ、酔った勢いでつい周りの人の分まで奢ってしまう癖があるんです。結婚してから、妻にそういうところを注意されるようになりました。また、僕は部屋で電気やエアコンを点けっぱなしにしてしまうことがあり、とんでもない光熱費を請求されることもありました。僕の妻はそういうところもきちんと管理してくれるので、ありがたいですね」ケン(仮名)/35歳男性のなかには、お金の管理が苦手な人もいるようです。ただ将来を考えると、お金はあるに越したことはないでしょう。すると、お金回りをきちんと管理してくれる妻は、そういった男性にとってありがたい存在となるようです。記念日を大事にする「妻は結婚前の付き合っていた頃から、記念日を大事にする人でした。誕生日や付き合い始めた日など、必ずお祝いしていましたね。結婚後は結婚記念日だけでなく、うちの両親の誕生日まで気にかけてくれています。プレゼントを用意して贈ってくれるんです。ありがたいですし、そんな妻を見ていると、僕がもっと大事にしないといけないなと思います」ナオヤ(仮名)/32歳関わる人が増える分だけ、お祝いごとも増えていくもの。なかなか全部を把握するのは難しいかもしれません。でも、彼の妻はそれをしっかりと把握し、彼の両親のことまで気にかけてくれているんですね。人付き合いがうまい「結婚してから、妻と一緒にマンションに移り住んだんですね。そこにひとり、厄介な人がいて…。ゴミの出し方だったり、騒音に関して、些細なことを注意してくるんです。ある日、マンションの前で、妻とその人がにこやかに話しているのを見かけました。妻は人付き合いがうまく、その人にも上手く取り入っていたんです。おかげで、その人がうちに文句を言いに来たことはありません」ダイ(仮名)/34歳人付き合いがうまいと、近所の人だけでなく、自分の家族や友人とも仲良くしてくれるイメージがあるのでしょう。すると、夫としては妻を周囲の人たちに会わせやすくなりそうですね。“男性が結婚して良かったと思う妻の特徴”をご紹介しました。彼に“結婚して良かった”と思われていたら、とても嬉しいですよね。いい夫婦関係を築くためには、お互いの足りない部分を補い合うことが大事なのかもしれません。©Anna Efetova/gettyimages©juanma hache/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月14日もうすぐホワイトデーですね。バレンタインデーに男性にチョコレートをあげた人のなかには、ホワイトデーのお返しが楽しみな人もいるはず。特に、本命の男性に渡した人は、彼がどんなお返しをくれるのか気になるところでしょう。では、“男性がホワイトデーに本命女性にしか渡さないお返し”にはどんなものがあるのでしょうか。男性たちに聞いた意見をもとにご紹介します!渡すのがテレる「花」「彼女にはホワイトデーのお返しとして、いつも花を贈っています。花って、渡すときにちょっとテレるんですよね。でも、すごく喜んでもらえます。もし相手が彼女でなければ、お返しに花は渡さないですね。本命だからこそです」ワタル(仮名)/31歳花を贈る行為は、彼にとってちょっとハードルが高いものかもしれません。でも、相手が本命の女性であれば、そのハードルを乗り越えてでも渡してあげたくなるのでしょう。いつも身につけて欲しい「アクセサリー」「僕はどうせならいつも身につけてくれるようなものをあげたいので、ホワイトデーのお返しにアクセサリーを贈ります。ピアスとかネックレスとかですかね。指輪だとちょっと重いかなっていう感じがします」タツロウ(仮名)/28歳自分があげたものを、本命の相手がいつも身につけてくれたら嬉しいですよね。常に気にかけてもらえているような感覚になるのかもしれません。特別感のある「ブランドもの」「本命女性のホワイトデーのお返しには、少し高価なものをあげたくなります。ブランドもののバッグとか、財布とかですかね。相手に“特別な存在と思っている”ことを伝えたいので」ヨウジ(仮名)/30歳特別感を出すために、ブランドものを贈る男性もいるようです。本命の女性には、少し高価なものでもあげたくなるのでしょう。大好きな「スイーツ」「彼女は甘いものが大好きなんですね。なので、ホワイトデーにはお返しとしてスイーツをあげようと思っています。インスタ映えするような可愛いものをあげたいですね。多少並んだとしても、人気店のスイーツを買って、プレゼントしたいです」フミト(仮名)/26歳スイーツ好きな女性に対して、好みのスイーツを贈るという男性もいます。時間を惜しまず、並んででも買ってあげたいというのは、彼の本気度が高いからでしょう。着心地の良い「部屋着」「去年、彼女にホワイトデーのお返しとして何を贈ろうか悩んだ結果、部屋着を買ってあげました。というのも、彼女がうちに来たときはいつも僕のジャージを貸してあげていて、もっと着心地のいいものをプレゼントしたいなと思ったからです。それによって、僕の部屋にいることを居心地よく感じてくれていたら嬉しいですね」ノリ(仮名)/28歳相手が本命であれば、部屋にいるときも快適に過ごして欲しいと思うはず。長時間部屋で一緒に過ごすのであれば、部屋着は必須でしょう。そのため、着心地のいい部屋着をホワイトデーのお返しとして贈る男性もいるようです。“男性が本命にしか渡さないホワイトデーのお返し”をご紹介しました。渡された品が高い金額のものだったとしても、必ずしも本命だとは限らないでしょう。逆に値が張らないものでも、そこに彼からの愛のメッセージが隠れている可能性も。ホワイトデーのお返しの品から彼の気持ちを紐解く際の参考にしてみてくださいね。©NeonShot/gettyimages©EmirMemedovski/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月12日陽菜さん(仮名・27歳)は、外資系企業に勤めるエリートの賢樹さん(仮名)と結婚。憧れだったセレブな結婚生活が送れるかと思いきや、結婚後に彼の“ドケチ”な本性が現れ、実際は息の詰まるような生活をしていたそう。そんな生活に嫌気がさしていた頃、陽菜さんに転機が訪れ、状況が一変したのだとか。現在に至るまでの経緯を詳しくお聞きしました。セレブな結婚生活のはずが我慢の連続「賢樹さんとの結婚生活は、我慢の連続でした。彼は何かにつけ、生活費を抑えようとしてきましたから。料理にしても、食べると“おいしい”とは言ってくれるものの、“味付けを工夫すれば、もっと安いお肉でもおいしくなる”とチクチクと言ってくるんです。最初は倹約家なのかなと思っていたんですが、日を追うごとに増えていく小言にどんどん鬱憤が溜まっていくように…。そんななか、私の妊娠が発覚しました。妊娠したことを伝えると彼も喜んでくれて、優しい言葉をかけてくれましたね。その結果、一時期は家庭の雰囲気が和やかになったんですが…」子どもを病院に連れて行きたがらない夫「私が“無痛分娩がいい”と彼に相談をしたんですね。すると賢樹さんが険しい表情を浮かべ、“それ、お金がかかるでしょう?”と否定してきました。さらに、“普通分娩のほうが思い出に残ると思うよ”と言うんです。費用を出すのは彼ですから、私も強くは言い返せません。結局、無痛分娩は諦め、自然分娩で子どもを産むことに。そして出産後、彼は子どもを可愛がってくれるんですが、ケチな部分は相変わらずでした。あるとき、子どもの肌に赤い湿疹ができていたんです。慌てて病院に連れて行こうとすると、彼が止めるんです。“湿疹なんてすぐ治る”と。“そんなのでお金を遣っていたらキリがない”と言い出して…。しかし、しばらくしても湿疹が治らないので、ようやく彼の許可がおり、病院へ行くことに。すると、先生に“なんでもっと早く連れてこないんだ”と怒られました」SNSでうっぷん晴らしをする日々「当時の私は賢樹さんにチクチク言われながらの子育てに、かなりのストレスを感じていました。そこで我慢の限界を迎えた私は、ストレスを発散するためにSNSを始めることに。今までまったくやってこなかったので、登録するところからスタート。最初は子どもの写真などをアップしていました。ただ、たまに賢樹さんに言われたことなどをのせていたんですね。“それは100円ショップでいい”“美容室は1年に1度でいい”など、普段とは違う彼の裏の顔を、冗談交じりにのせていました。すると、これが高評価。“いいね”もたくさんついて、“面白い”とコメントされるように。次第に私も楽しくなっていったんです」夫婦に訪れた転機「でも、あるとき、そのSNSの存在が夫にバレてしまったんです。仕事から帰ってきていきなり、“これはなんだ”とスマホを突きつけられました。“俺の文句ばっかじゃねえか”と。どうやらそのSNSを見た周囲の人たちに、相当からかわれたようでした。私もちょっとやりすぎた感はあったので、素直に謝ったんです。するとタイミングよく、彼のスマホに電話がかかってきました。相手は彼のお姉さん。お姉さんは彼にとって憧れであり、自慢の存在。そのお姉さんが、私のSNSを見て同情してくれたようでした。“あなたのケチさは度を越している”“もっと寛容になりなさい”とお姉さんに叱られ、賢樹さんもだいぶ反省したようでした。それからは、生活費もだいぶ自由に使えるようになり、家庭の状況も改善されましたね」“ケチすぎる夫に嫌気がさした妻の告白”をご紹介しました。憧れの結婚生活を送れると思いきや、その後に苦労の日々が待ち受けていることも。ただ、何かしら行動を起こせば、気づいてくれたり、助けてくれる人もいるはず。それが、今回のケースのように夫婦関係が改善されるキッカケとなる場合もあるようです。©globalmoments/gettyimages©WANDER WOMEN COLLECTIVE/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月04日お金持ちな男性との結婚に憧れる人もいるでしょう。陽菜さん(仮名・27歳)も理想の男性と結婚し、夢のような生活を手に入れたはずでした。ところが、実際には息の詰まるような生活が待っていたそう。どんな結婚生活だったのか、彼女に詳しくうかがいました。誕生日パーティでの出会い「数年前に、ある男友だちの誕生日パーティに招かれました。30歳ということで盛大に祝いたいと、パーティルームを貸し切り20人ほどの男女を集めていましたね。そこにひとり、男性が遅れてやってきたんです。スラッとしていて背の高い、カッコイイ人でした。一瞬、女性たちが色めきだったのがわかりましたね。すると男友だちが、“こいつケンキっていうんだ”と紹介してくれました。“カッコイイのに彼女もいないし、まったく遊びもしないんだよ”とも言っていました。賢樹さん(仮名)はカッコイイうえに有名な外資系企業に勤めるエリート、おまけにとても優しい話し方をする人で、まさに非の打ちどころのない男性でした」絵にかいたような素敵な家族の一員に「賢樹さんと連絡先を交換し、後日、私のほうから食事のお誘いをしました。“当たって砕けろ…!”という気持ちでアタックしたんですが、なんと“OK”という返事が来たんです!そして、彼が“行きたいお店がある”と連れて行ってくれたのが、高級レストランでした。しかもそこで、花束をくれたんです。“もうすぐ誕生日でしょう?”って。もう、その時点でメロメロでしたね。交際が始まってしばらくしたのち、賢樹さんの実家にお邪魔する機会があったんです。これがまた、絵に描いたような素敵な家族。彼のお姉さんはCAをしていて、かなりキレイな人でした。彼にとっても自慢のお姉さんのようでしたね。“こんな家族に囲まれたら幸せだろうな…”と思っているうちに、彼にプロポーズをされ、本当に素敵な家族の一員になることができました」徐々に現れる彼の本性「彼と結婚したのち、家賃20万円のデザイナーズマンションで暮らし始めました。私は仕事を辞めて専業主婦に。これから夢のような生活が始まるんだとワクワクしていたんです。しかし結婚後、賢樹さんが徐々に交際していたときには見せなかった本性を現しはじめました。ある日キッチンで、ちょっとお高めの洗剤を使っていたんですね。すると彼が、“これ高いやつじゃない?”と指摘してきたんです。私が“手が荒れないように”と言うと、“100円ショップのでいいでしょう”と言われました。掃除用具などもオシャレなものを使っていると、“100円ショップで同じようなの売ってるよ”と、とにかく100円ショップを推してくるんです。結婚後に一緒に暮らしはじめてわかったことですが、実は彼、とてつもなくケチな人だったんです…」「美容室なんて1年に1回でいい」と言われ「あるとき、髪が伸びてきたので美容室に連絡したんですね。すると、ちょうど今日空いているというので、出かけることに。一応、賢樹さんにもそのことをLINEで連絡したんです。すると、家を出てしばらくした頃、賢樹さんから返事が来ました。“髪伸びてたっけ?”と。“まだいいんじゃない?”と言ってくるんです。そこで、“色も入れたいし”と言うと、“そんなのいいでしょう”と言われ、結局予約したばかりなのにキャンセルする羽目になったんです…。そして、帰宅した賢樹さんが私を見て言いました。“ほら伸びてないじゃん”と。“美容室なんて1年に1回でいいんだよ”とまで言うんです。そんな細かい指摘が、日を追うごとに増えていきました。その結果、最初は“倹約家な人で偉いな”と彼のことを尊敬していた私も、結婚して半年が経つ頃には彼のケチすぎる裏の顔に嫌気がさしていましたね」“ケチすぎる夫に嫌気がさした妻の告白”をご紹介しました。外資系企業に勤めるエリートの賢樹さんと結婚したことで、憧れの結婚生活を送れるかと思いきや、現実は我慢の連続だったそう。交際中は本性を見せない男性もいることから、陽菜さんのように結婚後に夫の本性を知り、夫との生活に嫌気がさしてしまう人もいるようです。©AleksandarNakic/gettyimages©Park Kwang jin/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月04日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚