麻衣子さん(仮名・34歳)は4年ほど前に、夫の親友である大輔さん(仮名)と不倫関係に。しかし、夫にバレそうになったところで、あえてほかの男性とデートし、そのときのLINEのやり取りを夫にわざと見せることで、大輔さんとの関係を隠すことができました。しかし、その後に思いがけない形で夫に不倫がバレることに。当時の状況を詳しく伺いました。夫のスマホを覗いて動向を確認「夫は私のスマホをロック解除できないので、LINEを覗くことはできません。でも、私は夫の暗証番号を知っていたので、たまにチェックすることができました。夫が寝ているときやお風呂に入っているときなど、LINEを覗いては、私のことを疑っていないか、動向を探っていました。ですが、私が怪しまれているような形跡はなかったため、私は大輔さんとその後も良い関係を続けていきました。ただ、大輔さんも結婚しているので、彼と頻繁に会っていたわけではありません」韓国料理屋で食事をしていたら…「大輔さんと会うときは、まずどこかで軽く食事をして、ホテルに行くというのがいつもの流れでした。交際が始まって1年ほどしたころ、2人で韓国料理屋に行ったときです。普通に食事をしながら会話をしていました。すると、大輔さんの手が止まり、顔が引きつり始めました。しばらくその状態が続いたので、何事かと思いました。そこで、背後に人の気配を感じたので振り返ったんですね。なんとそこに、夫が立っていたんです」3人で店の外に出て…「夫は怒りを滲ませた表情で、“やってくれたな”と言いました。そして、立ったまま、大輔さんに詰め寄りました。私は、とにかくそこで争って欲しくないと思い、すぐに支払いを済ませ、2人を連れて店の外に出ました。夫はずっと、“なんでだよ”と呟き、大輔さんは“ごめん”と言い続けていました。しばらくして、突然、夫がその場を離れたので、私は夫を追いかけるしかありませんでした。夫がタクシーを拾ったので、私も乗り込み、終始無言のまま自宅に戻りました」密告した人物の正体「なぜ夫が、私たちの居場所が分かったのか。夫はSNSをやっているんですが、そこにDMが届いたそうなんです。私たちが不倫をしているという内容を密告するものでした。そして、いつどこで会うという情報まで与えられていました。夫も最初は、DMの送り主が誰だか分らなかったみたいです。でも、そんなことができるのは、ひとりしかいません。大輔さんの奥さんです。おそらく奥さんは、大輔さんのLINEを覗いていたんでしょう。そこで得た情報を、DMで夫に伝えたんです。その後、私は離婚。親にも離婚理由がバレてしまい、両親からも見放されてしまいました。大輔さんは、離婚まではしなかったようですが、詳しいことは分かりません。不倫がバレた当初は、大輔さんがしっかりしていなかったからだと、心のどこかで彼を責める思いがありました。しかし、今となっては、不倫関係を続けている限り、いずれはバレたんだろうなと諦めもついています。どうしてあんなことを続けていたんだろう…と、全てを失った今は後悔しかありません」“夫の親友と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。不倫発覚により、その周辺の人間関係がすべて破綻してしまったのでしょう。やはり不倫は、多くの人を巻き込み不幸にしてしまう、罪深い行為なのです。©Oscar Wong/Rawpixel/kampee patisena文・塚田牧夫
2022年10月07日不倫をすると、なによりもパートナーや家族への発覚を恐れるでしょう。バレないようにいろいろと工作をする不倫常習犯もいます。麻衣子さん(仮名・34歳)も、かつて不倫をしていた際、ある巧妙な手口で夫からの発覚を逃れたそう。どんな方法を使ったのか、当時の状況とともに詳しく話を伺いました。不倫相手との出会い「4年ほど前、ある男性と不倫をしていました。それは、夫の親友でもある、大輔さん(仮名)という方でした。出会ったのは結婚前。夫の友人たちが集まっている場に、私が連れて行かれたときでした。5~6人で集まってお酒を飲んでいるところで、紹介されたんですね。そのとき、大輔さんとは縁があるような、なんとなくまた会うような予感がしました。その1年後です。私は保険会社で働いているんですが、担当している企業の忘年会に参加したとき、大輔さんと偶然再会しました。大輔さんは、その企業の下請け会社の人で、私と同じように招かれていたそうです」夫の親友と不倫関係に…「忘年会が終わってすぐ、大輔さんからLINEが来ました。以前にグループLINEを作っていたので、連絡先を知っていたんですね。“飲み直しませんか?”ということで、2人で別の店に。そこで、大輔さんが私に対して、“また会う気がしていた”と言うんです。私も同じ印象を受けていたと言うと、一気に距離が縮まりました。その時点で私はもう結婚していました。そこまでの関係で思いとどまろうとはしたんですが、流れを止めることができず…。不倫関係に堕ちてしまいました。それからも大輔さんとは定期的に会っていたのですが、関係が半年ほど続いたころ、夫が怪しむような素振りを見せ始めたんです」LINEを覗こうとする夫「ある日、夫と外食をして、家に戻ってきたとき。ワインを飲み過ぎてしまい、すぐに寝てしまったんですね。夜中、ふと目を覚ますと、夫が私のスマホをいじっているんです。LINEを覗こうとしているんだと気づきました。大輔さんとの関係が怪しまされたらまずいと、かなり焦りました。結局、ロックを解除できなかったようで覗かれることはなかったんですが、何かごまかすための策を講じなければいけないと思いました」不倫発覚を逃れた巧妙な手口「当時、私は会社の後輩の男性に、食事に誘われていました。いつも軽くあしらっていたんですが、あるとき誘いを受け、食事に行きました。でも、彼とはそこまで。あとでLINEで、楽しかった旨を伝え、“でも夫が1番大事だから”と送りました。そして後日、夫と一緒に家にいるとき、わざとスマホのロックを解除したままトイレに行きました。数分だけスマホを放置したんです。戻ってくると、微妙にスマホの位置がずれていました。おそらく夫がLINEを覗いたんでしょう。大輔さんとのやりとりは消去していたので、後輩とのLINEを見たはずなんです。それからは、夫が怪しむような素振りを見せなくなりました。むしろ、私に対して優しくなったようにも感じました。こうして、私の作戦は成功したのです」“夫の親友と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。わざと夫にスマホを覗かせるとは、なんと大胆で巧妙な手口なのでしょう。しかし、一時的にだませたとしても、必ずバレてしまうのが不倫です。不倫によって人生を壊してしまう人はたくさんいます。決して不倫には手を出してはいけないのです。©yamasan/Fajar Kholikul Amri/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月07日彼とどこかに出かけるのも楽しいですが、家でまったり過ごすのもいいものです。2人の時間を満喫することで、より関係も深まっていくでしょう。では、どんなデートが理想なのでしょうか。男性たちの意見をもとにご紹介していきます。どこに行くにも一緒「彼女がすごく甘えてくるタイプなんですね。家デートなんてすると、もう離れません。冷蔵庫に飲みものを取りに行ったり、トイレに行ったり、どこに行くのにもくっ付いてきます。でもそれがすごく可愛いんですよね」ショウ(仮名)/26歳どこに行くにもついてくる姿から、愛されているんだなという印象を受けます。相手を慕っているからこその行動です。強い愛が伝わり、彼としては嬉しいところでしょう。まず外で会ってから「家でデートをするときは、まず外で食事などをしてからのほうがいい気がします。本当は早く2人きりになりたいんですよ。でも、すぐにはそうせず、お互いの気分を高め合います。そして、家に戻ってきて2人きりになった瞬間に抱き合うような状況がいいですね。もう、愛おしさ爆発です」リュウジ(仮名)/28歳まず外で会うことで、欲求を高めているんですね。お互いを焦らし合っているのでしょう。そして、気分が最高潮に達したところで、2人きりになり、お互いを力強く求め合うわけですね。なかなか帰りたがらない「彼女と家で過ごしていて、夜になってそろそろ帰らないといけない時間になりますよね。でも、彼女がなかなか帰ろうとしないんです。もっと一緒にいたいという思いがビンビン伝わってきます。あの時間が、寂しいんだけどすごく好きですね」ヤスユキ(仮名)/31歳帰りたくないけど、帰らなければいけない、切ない時間帯ですね。独特のやり取りがあります。でもその悲しさは、相手を思う気持ちがあるからこそ生まれるものなのでしょう。干渉しない「彼女とはもう5年付き合っています。たまに家デートなんかもするけど、お互いに自由に過ごしていますね。もうそんなにベタベタはしません。パソコンをいじったり漫画を読んだり、あんまり干渉し合いませんね。そのぶんストレスもないので、とても快適です」トシハル(仮名)/30歳長く付き合っていると、こういうパターンもありますよね。一緒に過ごしてストレスになっては元も子もありません。干渉し合わないことが、気遣いとなる場合もあるのでしょう。“男性たちの理想のおうちデート”をご紹介しました。家でのデートも、楽しみ方はいろいろあるようです。人目を気にしないで済むので、ベタベタするのもいいですが、そればかりでは時間がもたない場合も。いろいろバリエーションをつけてイベントなどを用意できると、楽しい時間が続くのでしょう。©PeopleImages/Nattakorn Maneerat / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月03日結婚生活を望むなら、条件のいい相手を選ぶのは当然のこと。ただ、あまりに条件が厳しいと、いつまでも結婚できない場合もあります。そこで今回は“結婚するときに妥協したこと”というテーマで、女性たちに話を聞きました。参考にどうぞ!1番好きな人じゃなかった「夫とは、元カレのことを引きずっていた時期に付き合いはじめました。実は、夫と結婚したときも、まだ元カレを忘れられていませんでした。でも、今となっては夫を選んでよかったと思います。もし元カレと結婚しても、彼は浮気癖がひどかったし、不幸な結果にしかならなかったでしょう」カナ(仮名)/32歳よく「2番目に好きな人と結婚したほうがいい」と言われますよね。あまりに彼が好きすぎると、相手を冷静に見られなくなるからでしょう。浮気体質などのマイナス面も、目をつぶってしまうのではないでしょうか。趣味が合わない「夫とは、付き合っていたころから趣味が合わないと思っていました。夫はスポーツ好きで、私はインドアタイプ。仕方ないと思って結婚したけど、今ではむしろ趣味が合わなくて良かったと思ってます。趣味の時間まで夫婦一緒にいると、関係が悪くなったときに趣味まで嫌いになってしまいそうですし、何より、ひとりになれる時間が確保できるのはありがたいですね」リョウコ(仮名)/30歳結婚すると一緒にいる時間も長くなります。そういうとき、別々の楽しみがあると、息抜きもしやすくなるでしょう。また、趣味が違うと、自分が知らない刺激的な話を聞けるというメリットもあります。義両親と同居「夫が長男で、実家が広いということもあり、結婚後は義両親のいる実家で同居しています。最初は本当に嫌でした。窮屈だし、休みの日もゆっくりできないし。でも、子どもが生まれてからは、義両親に面倒を見てもらえるようになりました。今ではとても助かっています」ミナコ(仮名)/34歳義理の両親と同居すると、肩身が狭いだけでなく、気も抜けないかもしれません。ただ、子どもの面倒を見てもらうにはいい環境でしょう。きっと嫌な顔せず見てくれるはず。見た目がタイプじゃない「私は、あっさりした童顔が好きでしたが、夫は濃くて老け気味の顔でした。見た目はタイプと違ったけど、結局そこは妥協して結婚しました。しかし、何年か経って周りの人たちが老けはじめても、夫の見た目はあまり変わらず、むしろ若く見えるようになりました」エリカ(仮名)/33歳人は見た目も大事ですが、一生同じ状態でいられるわけではありません。結婚する際は、あまり気にしない方が良さそうですね。“女性が結婚するときに妥協したこと”をご紹介しました。結婚相手への妥協が、必ずしも悪い方向に働くとは限らないようです。将来を見据えた、判断ができるといいですね!©fizkes/shutterstock©Roman Samborskyi/shutterstock©aldarinho/shutterstock※ 2020年2月10日作成文・塚田牧夫
2022年09月29日璃子さん(仮名・28歳)は、かつて彼氏ができたことでダイエットを開始。ところが、ジョギングやジム通いの際に、マンションの同じ階に住む男性と鉢合わせる機会が多くなり、不運にもストーカーとして勘違いされてしまいました。その後はひっそりと生活して平穏な日々を過ごしていたものの、あることがキッカケで大きなトラブルへと発展してしまったそう。何があったのか、結末までを詳しく伺いました。「仕返しされるかもしれない…」と「ストーカーに間違われてから、しばらくはマンションに出入りする際、誰とも鉢合わせないように気を遣っていました。すると、ある日の仕事帰りです。夜、マンションに入ろうとすると、なんとなく視線を感じたんですね。上を見ると、私をストーカーだと勘違いしている男性が、ベランダから私を見ていたんです。夜なので暗くハッキリとは確認できませんでしたが、明らかにこっちを見ていました。そして、しばらくそんな日が続いたんです。私は、監視をされていると思いました。もしかしたら、仕返しか何かされるんじゃないかと、ちょっと怖くなりました」彼氏に大げさに伝えてしまい…「当時付き合っていた彼氏の智樹(仮名)に、そのことを相談しました。“マンションの同じ階の人に監視されていて怖い”と、ちょっと大げさに伝えてしまいました。すると、“俺が見に行ってあげる”と言い、実際にマンションまで来てくれたんです。そして、一緒にマンションに入ろうとすると、やはりベランダに人影があり、こっちを見ていました。智樹が“何号室の人?”と聞くので、つい答えてしまいました。その後、智樹はひとりでスタスタと階段を昇って行き、私が上の階に着いたときには、すでに男性の部屋の前で2人の言い合いが始まっていました」マンション中の注目を浴びて「智樹が、“何見てんだよ”みたいなことを言っていました。ただ、智樹がいきなりそんな行動に出て、焦りました。実は、私がストーカーに間違えられているといった事情を伝えていなかったんです…。私が、“ごめんなさい”と割って入ろうとしました。すると、男性の顔を見て、唖然としました。その男性が、私の知っている男性ではなかったのです。どういうこと…と頭がパニックになりました。気付けば、マンション内のいろんな部屋のドアが開いていて、多くの人の注目を浴びていました」明らかになった事実「とりあえず冷静になろうと、いったんその場を収め、智樹と男性と、私の部屋に来てもらいました。そこで、事情が明らかになりました。男性は、最近引っ越してきたばかりで、私の知らない間に、住人が入れ替わっていたんです。ベランダでは、よくタバコを吸っていたそうで、智樹が部屋を訪ねてきたときは、タバコを注意しに来たのだと思ったようでした。いろんな勘違いが錯綜して、今回のトラブルに発展してしまったのですが、一旦は解決してホッとしました。しかし、ひとつ気掛かりなのは、もともとの住人の男性に対してです。私をストーカーだと思い続け、避けるために引っ越してしまったのかと思うと、申し訳ないですね…」“不運が重なりストーカー扱いされた女性”の告白をご紹介しました。住人同士のトラブルというのは、こうしたちょっとした勘違いから始まることもあるのでしょう。普段からコミュニケーションを密にとるというのは難しいかもしれませんが、ほんの少し気を配ることで未然に防げるトラブルもあるのかもしれませんね。©Kittiphan Teerawattanakul / EyeEm/puhimec/gettyimages/文・塚田牧夫
2022年09月28日不倫の末に、キレイに終わりを迎えることはほとんどありません。いい思い出として残っている人は少ないでしょう。そこで今回は、“記憶から消し去りたい不倫の結末”というテーマで、女性たちに体験談を語ってもらいました。彼の下着が郵送されてきて「あるとき、家にいると宅配が届きました。送り主を見ると、知らない女性からでした。開けてみると、なかに男性用の下着が入っていました。それと、封筒が1通。当時私は不倫をしていて、送られてきた下着のブランドが彼のいつも身についているものと一緒であることに気付きました。そこで、送り主が、彼の奥さんだと分かりました。封筒の中身を見ると、思った通り、“の妻です”と書かれていました。“もう近付かないでいただきたい”と……。さらに、“これを彼だと思って一生大事にしてください”とありました。怖かったですね。これ以上なにかしたら、とんでもないことが起こりそうで、関係を終わらせるしかなかったです」アキ(仮名)/28歳奥さんの怒りが伝わってきますね。住所も知られてしまっているわけですから、静かに身を引くべきだったのでしょう。不倫相手の母親登場「以前、既婚者の男性と付き合っていました。彼は婿入りをしていて、奥さんの家柄はとても良かったそうです。ただ、退屈だと言って、不倫に走っていました。でもあるとき彼に、“別れて欲しい”と言われたんです。奥さんにバレそうな気配があったそうなんですが、私は別れたくないと拒みました。すると後日、彼から電話がかかってきました。出てみると、年配の女性の声で、なんと、彼の実の母親だったんです。母親はやはり、“別れて欲しい”と言いました。そして、“お金を払う”と言うんです。手切れ金ですよね。そこまでするなんて、これ以上関係を続けたら大変なことに巻き込まれそうだと怖くなりました。なので、手切れ金の受け取りも断り、そのまま関係を終わらせました」ナオミ(仮名)/28歳母親まで登場してくるなんて、確かに大事になりそうな気配がありますよね。不倫は家族や親族を巻き込んだトラブルにまで発展することがあるんですね。奥さんに服を剥ぎとられそうになり「もう4年ほど前になります。年上の男性と不倫をしていました。かなり羽振りのいい人で、ご馳走してくれたり、プレゼントなどもよくもらったりしていました。あるとき、彼とカフェで食事をしていたんですね。すると、ツカツカと寄ってくる女性がいました。彼を見ると、目を見開いて、驚いた表情をしていました。奥さんだなとすぐに気づきました。奥さんは、その場で彼を罵り始めました。そして私を見て、“こんなブスと……”と言ったんです。私は、“はぁっ?”と言い返しました。すると、“どうせその服ももらったものなんでしょう”と言い、私に掴みかかり、服を剥ぎとろうとしてきたんです。なんとか抵抗してそれは逃れましたが、彼はそのまま連れて帰られてしまいました。お店に残された私は、惨めだし恥ずかしいし悔しいしで……。しばらくその状態のまま動けませんでした」ヒロコ(仮名)/29歳彼との密会がバレて、そこに乗り込まれてしまったわけです。お店にひとり残された女性の心理状態は、想像を絶するものですが、それ以上に傷ついたのは奥さんだったのでしょう。“女性たちの記憶から消し去りたい不倫の結末”をご紹介しました。記憶から消し去りたいと思う出来事ほど、記憶に残りやすいもの。おかしてしまった過ちは、深く脳に刻まれていき、一生引きずることになる可能性も。不倫は絶対にしてはいけないことなのです。©fizkes/bymuratdeniz/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月24日尋美さん(仮名・31歳)は、職場恋愛の末に結婚。出産後は退社して、夫の和幸さん(仮名)と息子と、家庭円満な生活を送っていました。ところがある日、夫のLINEを覗いたところ、不倫の形跡が見つかります。尋美さんはそこからどんな行動を起こし、どんな結末を迎えたのでしょうか……。元同僚が教えてくれた真実「夫のLINEを覗くことができたのは、トイレに行っている間だけだったので、そこまで多くの情報を得ることができませんでした。なので、不倫の事実を確定するには不十分で、すぐに夫を問い詰めることはしませんでした。いったん気持ちを抑えて冷静になり頭を整理したら、夫の不倫相手はおそらく職場の女性だろうと見当がついたのです。そして私は、まだ職場に残っているかつての同僚と連絡を取り、久しぶりに会う約束をしました。事情を説明すると、“実は……”と口を開き、“そういう噂は聞いたことがある”と教えてくれたんです」不倫相手の正体「夫と関係があると噂されている女性の名は、安祐美(仮名)。1年ほど前に中途採用で入社した女性ということでした。そこから私は、不倫相手の女性をSNSで検索。チャンスさえあれば、夫のスマホを覗いて、不倫の証拠を集めました。するとしばらくして、元同僚から連絡が入りました。不倫相手と思われる安祐美は、インスタの裏アカを持っていると。そこで限定公開しているストーリーを見つけ、それをスクショしたものが送られてきました。そこには、小さな男の子と触れ合っている、安祐美と思われる女性が写っていました。“いとこの子ども”とコメントが添えられているのですが、驚くことにその男の子は、2歳になる私の息子だったのです……」女は息子に頬ずりしながら…「女性は息子を抱き寄せ、頬ずりをするような恰好をしていました。対して息子は、ポカンとした表情。それを見て、私は愕然としましたね。ようするに夫は、私に友だちと食事に出かけるように勧めておきながら、そのあいだに息子を連れて不倫相手と会っていたということです。その夜、ついに私は夫に不倫の件を追求しました。最初はとぼけるような素振りを見せていましたが、証拠として残していたLINEのやりとりやインスタの写真を突きつけると、素直にすべて白状しました」社内不倫の結末は…「そこからはもう、離婚へと一気に話が進んでいきました。とりあえず私は、息子を連れて実家に戻りました。慰謝料の件などがすべて片付いてから、職に就き、今はその職場の近くにマンションを借りて住んでいます。元同僚によると、不倫相手の女性は不倫が社内にバレたことで居場所がなくなり退職をしたそう。夫はというと、地方の支社へと飛ばされてしまいました。息子に会えるのは、1か月に1回の面会のみ。会うたびに、泣いているという話だけ聞いています」“子煩悩な夫に裏切られた女性の告白”をご紹介しました。夫としては、溺愛していた我が子を手放すことになってしまったわけですから、さぞかし辛いのでしょう。しかしその原因は、自らの過ちによるもの。これからも子どもと面会するたびに、後悔を積み重ねていくのでしょう。不倫をしたことで、愛していた家族を失う人はたくさんいます。不倫には決して手を出してはいけませんね。©Leanne Surfleet – www.flickr.com/photos/leannesurfleet/Vichai Phububphapan/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月20日結婚して子どもを授かり、幸せな家庭を築いているかと思いきや、陰で不倫に走ってしまう人もいます。尋美さん(仮名・31歳)も、夫が不倫をしたことで予想外な経験をしたひとり。いったいどのような経緯でそんな状況に陥ってしまったのか、詳しい話を伺いました。職場の先輩との結婚「以前、私は広告代理店で働いていて、そこで、夫の和幸(仮名)と知り合いました。和幸は私の2歳上で、先輩として慕っていました。次第に、プライベートでも食事に行くようになり、交際が始まって結婚。そこから2年ほどして妊娠をして、産休に入りました。夫は、それほど子ども好きというわけではなく、子どもを望むような発言は聞いたことがなかったですが、出産のときは心配だからと立ち会ってくれました」息子を溺愛する夫「子どもの性別は男の子。出産した瞬間、夫は大泣き。そうとう感動したようで、赤ちゃんと同じくらい泣きじゃくっていました。その後は、息子を溺愛し、持てる愛情のすべてを注ぐようになりました。部屋は完全に赤ちゃん使用に。怪我をしてはいけないと、コーナークッションをそこら中に張りまくっていましたね。ただ、育児に積極的に取り組むぶん、私への愛情はあまり感じなくなりました。でも、家族ってそういうものなんだろうなと、現実を受け止めていたんです」結婚記念日にプレゼントをもらい…「私は出産をきっかけに、仕事に復帰することなく退社をしました。とにかく子どもが第一だからという、夫の意見を受け入れたんですね。それからしばらくして、結婚記念日を迎えました。そこで、夫がプレゼントをくれたんです。すごく素敵なデザインのネックレスでした。結婚記念日に何かしてもらえるなんて思っていなかったので、とても嬉しかったです。そこから夫婦関係も良くなり、いっそう家族としての絆の深さを感じるようになりました」夫の不倫が発覚「夫は、“たまには気晴らしをしたほうがいいよ”と、友だちと出かけるのを勧めてくれることもありました。なので、夫に子どもを預け、友人と食事に何度も行かせてもらいましたね。でも、なんとなくですが、夫に女性の影を感じるようになったんです。その時点では、単なる勘でした。ある日、部屋で夫が操作していたスマホを、そのままテーブルに置いてトイレに行ったんですね。ロックされていない状態でした。そこで私は、何気なく覗いてしまったんです。LINEを見ると、女性とのやり取りが……。あきらかに、深い関係であろう雰囲気が出ていました。画面をスクロールして少し遡ると、“結婚記念日”という文字が目に留まりました。そこには、“妻へのプレゼントを選んで欲しい”と書かれていました。夫は不倫をしていて、結婚記念日にもらったネックレスは、不倫相手の女性が選んだものだったんです……」“子煩悩な夫に裏切られた女性の告白”をご紹介しました。子どもを溺愛している姿を見れば、まさか不倫をしているなんて思わないですよね。家庭を大事にしているように感じさせながらの裏切り行為は、まさに極悪非道と言えるでしょう。©Peter Cade//gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月20日亜希子さん(仮名・33歳)は友人の勧めでマッチングアプリに登録。そこで、矢島さん(仮名)と知り合い、だんだんと惹かれていきました。あるとき高級ホテルに誘われて関係を持ちましたが、そこで「結婚している」と告げられてしまいます。彼は「妻とは別れる」と言い、亜希子さんもその言葉を信じることに…。マッチングアプリをきっかけに始まった不倫がどんな結末を迎えたのか、詳しく伺いました。突然ピタッと連絡が来なくなり…「矢島さんとは、不倫と分かりながらも関係を続けていました。“妻と別れる”と言っておきながら、その気配がなく、歯痒い思いをしていました。ところが、あるときからピタッと連絡が来なくなったんです。矢島さんとは、アプリ内のメッセージ機能でやり取りをしていたので、直接の連絡先を知りません。どうすることもできなくなりました。このまま終わりなのかな…と思ったころ、ようやく連絡が来ました。“久しぶりに会いたい”と言うので、会う予定を立てました」妻を名乗る女性からの連絡「彼が指定してきた待ち合わせ場所は、なぜかカフェでした。ここから移動するのかなと思い、待っていました。でも、時間になっても矢島さんが現れないんです。30分ほど経ったころ、『矢島の妻です』とメッセージが届きました。冗談だと思って“ふざけないで”と送ると、『矢島は来ません』と返ってきました。さらに、『あなただったんですね。夫はもうあなたとは会わないと言っています』とも。相手は本当に矢島さんの妻で、不倫がバレてスマホを奪われてしまったんだと思いました」店内にいた女性が急に立ち上がり…「とはいえ、私としても納得がいきません。妻と別れると言うので待っていたわけですから。なので、『ちゃんと会って話がしたいです』と送り返しました。すると、カフェ内の端に座っていた女性が、スクッと立ち上がりました。そして、ツカツカと私の席に歩み寄り、立ち止まりました。そして、『矢島の妻です』と言ったんです。どういうことなのか、すぐに事態を把握できませんでした。慌てる私を見て、女性は向かいの席に座り、事情を話し始めました」ことの真相「女性は、やはり彼の妻でした。説明によれば、矢島さんはマッチングアプリを利用して、私と同じような女性とたくさん会い、関係を持っていたそうです。彼女はそれに気付き、自分もアプリに偽名で登録。すると、見事矢島さんとマッチング。そのまま話を進め、会う約束をして、実際に会い、すべてが明るみになったそう。矢島さんも、もう言い訳はできません。彼女は矢島さんのアプリ内でのアカウントを利用して、これまで関係を持った女性たちに連絡をしていったそうです。私は完全に、弄ばれていたわけです。矢島さんの妻は、私に対して怒るどころか、『本当に申し訳ありません』と謝ってきました。もちろんショックでしたが、深みにハマる前で良かったのかもしれません」“マッチングアプリで出会った男性と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。マッチングアプリを悪用した不倫に引っかかってしまうと、大事な時間を無駄にしてしまうことになるでしょう。さらに、人を傷付け、罪を背負ってしまうことにもなりかねません。相手は慎重に選ばないといけませんね。©Chinnapong/Oscar Wong/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月14日出会いのために、マッチングアプリを利用する人が増えています。順調に相手を見つける人もいれば、トラブルに遭ってしまう人もいるようです。亜希子さん(仮名・33歳)もかつてマッチングアプリを利用し、衝撃的な展開を迎えてしまったそう。当時の状況を詳しく伺いました。友人の勧めでマッチングアプリに登録「私は28歳のときに離婚を経験しています。原因は、夫の浮気でした。なので、少し男性不信に陥っている時期があったんです。それが少しずつ回復してきたころ、友人の静香(仮名)にマッチングアプリを勧められました。静香はマッチングアプリでいろんな男性と出会い、『いい人けっこういるよ』と教えてくれました。そこで、私もまず登録。すると、ポンポンポンと“いいね”がついて、意外と気分がよく、自信もついてきました」2軒目も誘われ…「何人かとメッセージのやり取りをしていましたが、そのなかの一人に、矢島さん(仮名)という男性がいました。矢島さんは、私より4歳上で、大手企業に勤めていました。『早めに会いたい』といわれ、約束をして食事をしました。場所は、庶民的なチェーン店の居酒屋。実際に会ってみると矢島さんはとても感じのいい人で、見た目も悪くないし、好印象でしたね。お店を出たあと、もう一件誘われたんですが、その日はそこでお別れしました。ただ、それからしばらく連絡がこなくて……。2軒目も行ったほうが良かったのかなと、少し後悔しましたね」高級ホテルへのお誘い「食事から2週間ほどして、ようやく連絡が来ました。『食事でも』ということで、また会うことに。ただ、なかなか予定が合わなかったですね。矢島さんの仕事が忙しいということで、日にちを指定され、私が合わせる形で予定を立てました。前回同様、楽しい時間を過ごしました。ただ、また場所がチェーンの居酒屋だったんです。もう少しオシャレなところに行きたいという思いもありました。それを友人の静香に伝えると、『なんか怪しいね』と言われてしまって。でも私のなかではすでに矢島さんに惹かれているところがあり、そこで関係を断つという感じにはなりませんでした。すると、そんな思いを見透かすかのように、矢島さんからメッセージが届きました。お誘いの連絡だったんですが、次の場所は、高級ホテルのなかにあるバーだったんです」一緒に迎えた朝にまさかの告白を受けて…「次はもう告白をされるんだと確信しました。バーはとても雰囲気が良く、ムードたっぷり。そこで、『部屋を取ってるから』と誘われたら、もう断る理由はないですよね。2人で幸せな夜を過ごし、朝を迎えました。目がさめて朝食をとったあと、彼が真面目な表情で、『実は言わなくちゃいけないことがある』と言うんです。私はてっきり、告白をされるんだと思いました。ところが、彼の口から出たのは……。『実は結婚していて妻がいる』、と。もちろんショックでした。それまで連絡はLINEではなく、アプリ内のメッセージ機能を利用していました。少し不思議に思っていたんですが、不倫がバレる心配があったからでしょう。納得がいきました。でも彼が、『別れるつもりでいる』と言うんですね。私のなかでは、もう彼一択ですから、待つしかありません。そのまま関係を続けることにしました」“マッチングアプリで出会った男性と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。メッセージのやり取りだけでは、なかなか相手の素性はつかみきれません。実は既婚者だったというケースもなくはない話です。友人のアドバイスなども聞いて、少し慎重に進めていくべきだったのかもしれませんね。©d3sign/The Good Brigade/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月14日藍子さん(仮名・34歳)は子どものころから、姉の美沙子さん(仮名)と仲のいい姉妹ではありませんでした。さらに美紗子さんがエリートの辰朗さん(仮名)と結婚し、裕福な生活を送るようになったことで、さらに嫉妬心を抱くように。ひょんなことから、義兄と不倫関係になった藍子さんですが、美紗子さんの妊娠が発覚したことで、関係は解消。しかし、その後に思わぬ展開を迎えた藍子さんの不倫の結末を伺いました。姉の出産「義兄の辰朗さんとは、別れてからはまったく何もありませんでした。もともと姉への嫉妬から始めた行動であり、気持ちが晴れれば、固執することはなかったからだと思います。しばらくして姉が出産し、男の子が産まれました。その子が辰朗さん似でとても可愛かったんです。私も甥っ子をとても可愛がるようになりました。そこで心境の変化があり、結婚したいという思いも芽生えてきましたね」甥っ子を溺愛して「それまで私は実家暮らしだったんです。しかし婚活を考えたときに一人暮らしのほうが都合がいい気がして、実家を出ました。ただ、いろんな男性と交際したものの、結婚には至らず、数年が経っていました。甥っ子はますます可愛くなり、私は溺愛。幼稚園に入るころには、姉夫婦が出かけるときなど、私がたまに甥っ子を預かることもありました。そのころは、姉との関係も比較的良好でしたね」アルバムの写真が見つかり…「あるとき、私が甥っ子を預かった日のことです。甥っ子はスマホをいじるのが好きで、よく『貸して』と言ってきました。変な操作をされても困るので、昔使っていたスマホを渡したんですね。しばらくそれで遊んでいると、画面を見ながら、『あっ、パパ!』と言うんです。画面を覗くと、私と辰朗さんのツーショットが映っていました。それは、かつて不倫をしていたころに撮ったもの。甥っ子がアルバムを開いて、見つけてしまったんです。私は『仲良しなんだよ』と言って、さりげなく消去しました。しかし、それがのちに災いを生むことに…」「パパと仲良しなんでしょ?」と言われ…「久しぶりにみんなで実家に集まる機会があったんです。実はそのころ、私にもようやく結婚を前提に交際した彼氏ができて、その報告などもしました。家族団らんのなか、甥っ子が私に『スマホを貸して』と言ってきました。さらに、『パパの写真見せて』と。『パパと仲良しなんでしょ?』なんて言うので、かなり焦りましたね。『そんなのないよ』とはぐらかすので精一杯でした。その場では何とかごまかしきったと思ったんですが、帰り際に姉が『早く彼氏を紹介してね』と意味ありげに言うんです。その言い方が、とても怖くて…。すべてを知っているんじゃないか、と思わせるものがありました。そのせいで、私は家族に彼氏を紹介できなくなりました。先送りにしているうちに彼との結婚のタイミングも逃し、破局。今でも独身のまま、姉から何か言われないかとヒヤヒヤしています」“姉の夫と不倫関係に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。義兄との不倫がなければ、藍子さんは何事もなく結婚して幸せな生活を送れていたかもしれません。やはり、人を裏切ればやがて自分に返ってきます。そしてその償いは、まだ終わっていない可能性もあるのかも…。©Kohei Hara/AzmanJaka/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月11日兄弟姉妹との関係性が、うまくいっていないという人もいると思います。藍子さん(仮名・34歳)にもお姉さんがいますが、子どものころから親しい関係ではなかったそう。彼女はのちに不倫に走ってしまうのですが、その原因として姉との不仲があったと言います。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。姉との関係性「私には3つ上の姉がいます。名前は、美沙子(仮名)。私とは対照的な性格で、優等生タイプ。とはいえ、勉強ができたというよりは、親や先生の言うことをよく聞く子どもでした。逆に私は、親に迷惑をかけることが多かったですね。いつも褒められている姉に対して敵対心を持っていました。大人になってからも、『姉ばかり周りから評価されてズルい』と思う気持ちがどこかにあったんだと思います」セレブ妻となった姉「姉の口から恋愛に関する話を聞いたことがなかったのですが、ある日突然、『結婚を考えている相手がいる』と言い出したのです。私だけでなく、両親も驚いていました。姉は結婚できないんじゃないか、と思われていたようです。そして結婚相手の男性が家に挨拶に来たとき、さらなる衝撃が…。めちゃくちゃイケメンだったんです。しかも、有名企業に勤めているエリート。名前は、辰朗さん(仮名)といいます。結婚後二人は、実家を出てタワーマンションに移り住みました。姉は一気にセレブ妻へと駆け上がったのです」実家に集まり食事をすることに…「私としては嫉妬ですよ、なんで姉が…と。そこから再び昔の思いがよみがえり、敵対心が芽生えました。しばらくして、姉夫婦が実家に遊びに来て、みんなで食事をすることになったんです。準備の途中で、足りない食材を私が買いに出ることになりました。すると、辰朗さんもやることがなかったみたいで、一緒に近くのスーパーへ行くことに。そこで、初めていろいろな話をしました。私が姉とはあまり仲良くないことを告げると、辰朗さんも姉に対する愚痴をこぼし始めたんです。『頭がかたくて融通が利かない』など、姉に対して共通の不満があり、想像以上に話が盛り上がって。『また話をしたい』と言われ、連絡先を交換しました」義兄との不倫「後日、辰朗さんから連絡が来て、二人で食事をしました。どうやら姉とケンカをしたらしく、私に話を聞いてもらいたかったようです。店を出たあと、ホテルに誘われました。酔った勢いもあるかもしれませんが、なんとなくそうなることは予想していたんです。姉の夫と不倫関係になったことで、私としては“やっと姉にやり返すことができた”という思いがありましたね。猛烈な嫉妬心も少し解消されました。しばらく関係は続けていましたが、姉が妊娠したんです。そろそろ関係に気付かれそうだということもあり、不倫を終わらせることに。彼に対して執着心はなかったので、当時はスッキリとお別れできたと思っていました」“姉の夫と不倫関係に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。姉に対する嫉妬が引き金となり、不倫に走ってしまった女性のエピソード。子どものころから敵対心を持っていたとはいえ、こういった方法をとれば罪を背負うことになるでしょう。円満に終わったといいますが、いずれは代償を払わなければいけないときが必ずくるはずです。©Gu Studio/ViewStock/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月11日不倫をしているときは、相手と連絡を取るのに注意をするはずです。気づかれないよう、隠れておこなうことが多いでしょう。しかし、つい気の緩みから送信先を間違えてしまうこともあるようです。今回はそんな、“不倫妻が夫に送った誤爆LINE”というテーマで、女性たちの体験談をご紹介します。「そっちのホームに向かってる」「不倫相手と、仕事帰りに食事をしようとした日。夫には、“実家に寄るから帰りが遅くなる”と伝えていました。彼との待ち合わせは駅だったんですが、私が少し早めに着いてしまったんです。駅の造りが複雑なところだったので、スムーズに合流できるように“そっちのホームに向かってる”と彼にLINEを送ったんです。しかし送信先を誤り、夫に送ってしまいました。すると夫から、“どっち?”と返信が来ました。“もう帰ってくるってこと?”と。夫は、ホームを家だと思ってくれたようです。ひとまず助かりましたが、その日は予定をキャンセルしてすぐに家に帰りました」ミサキ(仮名)/31歳夫が勘違いをしてくれて難を逃れたわけですね。とはいえ、急に家を“ホーム”なんて言い出すのも不自然ですが…。「エアコンつけっぱなしで出ちゃったかも」「夫が出張に行くタイミングで、不倫相手の彼の家にお泊りに行きました。その翌日、彼は仕事なので朝に出てしまい、私はゆっくりと過ごしてから部屋を出たんです。でも帰りの電車に乗ったあとで、なんとなくエアコンのスイッチを切り忘れた気がして。そこで彼に、“エアコンつけっぱなしで出ちゃったかも”とLINEをしておきました。すると、 “まだ帰れない” 返信が来たのですが、よく見るとそれは夫からでした。私は、LINEを送る相手を間違えてしまったんです。“なにやってんだよ”と、夫からはあとでいろいろ文句を言われましたが、その程度で済んでよかったです」ヨシエ(仮名)/34歳夏にやってしまいがちなミスに、さらに誤送信というミスが重なってしまったんですね。具体的に名前などを出していなかったので、バレずにすんだようです。「5万円振り込めばいいかな?」「不倫相手の彼と旅行の計画を立てていたのですが、申し込みの際に彼が私のぶんも立て替えてくれたいたんです。銀行に行く用事があったとき、ついでに返してしまおうと思って“5万円振り込めばいいかな?”とLINEを送りました。ところが、それを誤って夫に送信。かなり焦りました。でも少し前に夫と、友人が結婚したという話をしていて、それが誤魔化すのに使えるとひらめいて。“結婚祝いを振り込みでするってありかな?”と追い打ちで夫に送信。すると、“それは失礼だろう”と返ってきました。危なかったです」カナ(仮名)/28歳うまく機転を利かせて、以前の会話と結びつけたわけですね。不倫相手と旅行にでかけるのは、いろんな危険がつきまとうということでしょう。“不倫妻が夫に送った誤爆LINE”をご紹介しました。とりあえずうまく誤魔化せたとしても、いずれまた同じようなミスをする可能性は高いでしょう。そして、不倫はいつかバレてしまうはず。破滅するとわかっている道を、わざわざ進む必要はないでしょう。©Dmitry Marchenko/EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月05日人と付き合っていくなかで、自分には理解できない行動をとる人と出会うこともあるでしょう。あとから“不思議な体験だったな”と、思い出すこともあるかもしれません。今回はそんな、“女性たちが経験した世にも奇妙な体験”というテーマで、エピソードをご紹介していきます。自分の下着を履かせる「元カレとの話です。あるとき、彼の家に行き、夜にシャワーを浴びたんですね。そこで、服を貸してくれました。さらに、“下着も使いなよ”と自分の下着を指差してきました。さすがに断ったんですが、その後も毎回自分の下着を使わせようとするので不思議だなと思っていました。しばらくしたある日のこと。二人でお酒を飲み、私が泥酔して部屋で寝てしまったんです。目が覚めて下半身を見ると、彼の下着を履いていました。自分で履いたのか、それとも彼に履かせられたのか……。今も謎のままです」ハルナ(仮名)/30歳彼はそういった性癖の持ち主だったのかもしれません。もう少し付き合っていたら真実がわかったのかもしれませんが、自分が拒否していることをずっと要求してくる人とは長く一緒にいるのは厳しいですよね。毎日料理を作ってくれていたのに「以前付き合っていた彼が、“料理が大好き”と言っていたので、“今度私の家で作って”とお願いしたんですね。すると、毎日のように家に来て、夕飯を作ってくれたんです。それが、1か月くらい続きました。“さすがに申し訳ないな”と思い始めていたころでした。突然、“別れたい”と言われてしまって……。突然のことで、当時の私は現実を受け止めるのに時間がかかりましたね」ジュリ(仮名)/29歳彼は、彼女の期待に応えようと頑張った結果、疲れ果ててしまったのかもしれませんね。自分から料理が好きと言った手前、やめるにやめられない状況となり、負担となっていたのかも。お姉さんだと嘘をつかれて「元カレと付き合っていたころの話です。連絡が来て、お姉さんが実家から遊びに来ていて、しばらく部屋に泊まることになったと聞かされました。それで“一緒に食事をしよう”と言うんですね。三人で店に行き、食事をしました。楽しく過ごせたんですが、途中で私がトイレに行って戻ってくると、二人が恋人のようにくっついていました。そのときは、“仲がいいんだな……”とだけ思ったんですが、後日その女性はお姉さんではなく、浮気相手だったことが判明したんです。なぜ私に紹介したのか、不思議でした」カホ(仮名)/28歳直接会わせることで、信用させるためだったのか。それとも、奇妙な状況を楽しんでいたのか。彼らの行動の理由が気になりますね。同じ名前の人とばかり付き合う「私は、17歳のときに初めて彼氏ができました。『タクマ』という同級生でした。1年ほど付き合い、私に好きな人ができて別れたんですね。ただ、タクマは絶対に別れたくないと言いました。そこを、私が強引にフッてしまったんです。その数年後、新しい彼氏ができたんですが、名前がタクマでした。不思議なこともあるなと思う程度だったんですが、その数年後です……。今の彼氏と付き合ったんですが、やはり名前がタクマ……。ちょっと怖いですよね」カオリ(仮名)/27歳同じ名前が三人となると、さすがに珍しいですね。常に元彼のことも思い出してしまいそうですが、名前に奇妙な縁があったのかもしれないですね。“女性たちが経験した世にも奇妙な体験”をご紹介しました。思い起こせば不思議な体験だったと思い当たることが、誰しも一つはあるかもしれません。そのときは、不思議だと思ったとしても、あとからそんな話も楽しくできるといいですね。©VikaValter/fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月08日七菜香さん(仮名・28歳)は、かつて同棲をしていた智樹さん(仮名)と婚約関係にありました。しかし、智樹さんが地元の同窓会に参加し、7年交際していた元カノの美和さん(仮名)と再会。関係を疑い、智樹さんのLINEを覗いた七菜香さんは、浮気の証拠となる会話を見つけてしまいます。そこからさらに、とんでもない展開に発展していったそう。何があったのか詳しくうかがいました。浮気相手は人妻だった「智樹のLINEを覗いた翌日の夜です。仕事から帰ってきたところで、浮気を問い詰めました。やり取りしているスマホ画面の写真も撮っていたので、それを見せると、観念したようでした。まずは私を“最低だな”と責めて、次にとんでもない発言が飛び出しました。“彼女はもう結婚しているから”と。なんと、美和さんは人妻だったのです。“いろいろ夫のことで悩んでいたから、相談にのるうちに関係をもってしまった”と言うんです。でもそれって不倫じゃないですか。余計に許せないですよね。さらに、私に対して“彼女と別れるつもりはない”と言いました」すぐに「別れる」とは言えずに「智樹はさらに、“別れたら彼女が可哀そう”とも言いました。“いい関係が築けている”と。“だから別れない”と言うんです。“だったら私との関係はどうなるんだ”と尋ねました。すると、“七菜香はどうせ俺とは別れられないだろ”と言ってきて。完全になめられていると感じましたね。でもそこで私も、すぐに“別れる”と言えませんでした。いろいろ頭のなかで葛藤して、口に出すのを躊躇してしまったんです。悔しかったですね…」浮気相手の夫の連絡先を入手「結局、彼の不倫を認めつつ、同棲を続ける形になりました。そのことを、智樹と共通の友人であるユキちゃん(仮名)に相談したんです。そこで、“絶対別れたほうがいい”と言われたんですが、それでも私は彼にその言葉を切り出すことができませんでした。そこで私は、智樹と美和さんがどうしても別れなければいけない状況になるよう、行動することにしました。まずはユキちゃんにお願いして、智樹の友人をたどってもらい、美和さんの夫の連絡先を入手しました。そして、美和さんが私の彼氏と不倫していることを告げたんです」地元の友人たちにも噂が広まり…「私が美和さんの夫に話したことは、すぐに智樹にも伝わりました。美和さんの夫から、智樹に連絡がいったのです。そして私に対して、“何してんだよ!”とブチギレ。私はとりあえず家を出て、実家に避難しました。そこから智樹は、美和さんの夫に慰謝料などを請求されたそうです。ユキちゃんの情報によれば、地元の友人たちのあいだにも不倫の噂が広まり、誰からも相手にされなくなったそう。2か月ほどは、同棲していた家はそのまま放置していたんですが、その後引っ越しするとなったとき、智樹とも少し話をしました。かなり疲弊し切っている様子で、“やり直したい”と言われたんです。でも、もうその言葉にまったく感情は動かなかったですね。智樹に対する気持ちはもうないんだ実感しました。今は完全に連絡を断っていて、彼とは一切関わりはないです。過去の苦い経験として、これからの人生に活かしていけたらいいなと思います」“同棲中の彼に浮気をされた女性の告白”をご紹介しました。彼女に自分の不倫を認めさせた上で、関係を続けていこうとする人もいるようです。そんな人からは友人たちが離れて行くのも当然。何もかもを失って、やっと彼女の大切さに気づいたときにはもう遅かったのですね。彼女だけでなく友人も失う可能性がある不倫は、やはりするべきではないでしょう。©Trevor Williams/THEPALMER/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月06日浮気や不倫をするキッカケは様々あるでしょう。気が緩んでいたり、刺激のある状況にでくわして足を踏み込んでしまうなどが多いかもしれません。七菜香さん(仮名・28歳)もかつて付き合っていた男性が、あることをキッカケに浮気をして、ひどく傷ついたそうです。何があったのか詳しくうかがいました。あとは籍を入れるだけの状態だった「2年ほど前まで、智樹(仮名)という男性と付き合っていました。私がひと目惚れをして、告白。すぐに同棲も始まって、順調だったんですね。彼の両親とも顔合わせをして、あとは籍を入れるだけといった状態となりました。あのころはまさに幸せいっぱいでしたね。雲行きが怪しくなったのが、夏が近づいてきたころでした。智樹の夏休みに、実家の近くで彼の高校時代の同窓会がおこなわれることになったんです」7年間付き合っていた元カノが現れて…「実は智樹には、かつて7年間も付き合っていた女性がいました。中学から、高校大学とずっとです。人生で初めて付き合った女性でもあるんですね。名前は、美和(仮名)と言いました。高校時代の同窓会となれば、美和さんも参加するはずです。同窓会なんて、浮気とか不倫の始まるキッカケになりかねない場所じゃないですか。私は、“絶対行かないで”と止めました。でも、智樹は“そんなことあるはずがない”と一蹴。なので、連絡を1時間に1回は必ずするという折衷案を出し、参加を許しました」スマホを見ながらニヤニヤする彼「智樹はしっかり約束を守ってくれたし、深夜まで遊び歩くようなこともしていないようでした。実家から戻ってくると、同窓会に来ていた友人や、その様子などを楽しそうに語ってくれました。浮気の心配をしたのが、取り越し苦労だったなと思いましたね。確かに、同窓会で再会した元カノとどうにかなるなんて、定番すぎますよね。でも、安心したのも束の間。ある日の夕食後、私が食器を洗っているとき、チラッと智樹のほうを見たんですね。すると、スマホを見ながらニヤニヤしてたんです。“まさか…”と思いました」元カノとの復縁「1度気になり始めると、もう止まりません。智樹のすべての行動が、怪しく見えてきました。苦しくて仕方なくなり、ある夜、智樹が寝ている隙にスマホを覗くことにしました。智樹のスマホを手に取り、智樹の指で指紋のロックを解除。そこで、少しでも起きるそぶりでもあったらすぐにやめようと思っていたんですが、何事もなくLINEを開くことができました。そしてなかを覗くと、思った通り、美和さんとのやり取りがあったんです。頻繁に連絡を取り合っていて、内容もラブラブ。“おやすみ”なんて送り合い、まるで付き合いたてのカップルのようでした。智樹は、美和さんと復縁していたのです。私はショックで眠れず、そのまま朝を迎えました」“同棲中の彼に浮気をされた女性の告白”をご紹介しました。彼は結局、同窓会で昔の恋人と再会して浮気していたんですね。彼のスマホを無断で見るのはよくないことですが、嘘をついているのですから、バレるのは自業自得とも言えるでしょう。彼を信頼していただけに、裏切られたと知ったときに受けた七菜香さんのショックは計り知れないものでしょう。©Images we create and what actually happens are always beautiful when we have imagination./maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2022年08月06日誰でも1つくらい、人には言えない過去の話があるでしょう。かつての自分の行動を振り返って、深く反省したくなるようなこともあるかもしれません。そこで今回は、“人には言えない黒歴史”というテーマで、女性たちにエピソードをうかがいました。二人を天秤にかけていた「2年ほど前に、今の彼氏から告白をされて付き合いました。でも実はそのころに、もう一人告白をしてくれた男性がいたんです。その人もすごくいい人だったんですが、仕事が安定していなくて、二人で一緒にいる未来が想像できなかったんですよね。私はずっと働きたいと思っていましたし、相手にも同様の働き方を求めていたので同じような企業に勤めている彼を選びました。ですが、それを今の彼に話して引かれたら嫌だと思うこともあって、彼には伝えていません」フミナ(仮名)/28歳二人の男性を天秤にかけた時期があったということですね。同時期に告白をされれば、仕方のないこととはいえ、彼女には少し罪悪感があったようです。上司との不倫「去年、今の会社に転職をしました。前の会社で、上司と不倫していたことがバレて、会社にいづらくなってしまったので転職したんです。上司は妻にもバレて、大変な状況になったようでしたが、私は自分が責められる前に逃げました。今の会社に入社してから、最近彼氏ができたんです。だけど、不倫していたことは彼氏には伝えていません」キョウコ(仮名)/26歳不倫をしていたとなれば、マイナスなイメージを与えてしまうでしょう。もし今の彼にそのことを伝えたら不安にさせるかもしれないので、彼にはずっと秘密にしていたいとのことでした。デートの誘いは断らない「以前、私は、男性の誘いをなるべく断らないようにしていました。ちゃんと二人で会って話さないと、その人の本性はわからないと思っていたからです。1週間ほぼ毎日、違う男性と会っているような時期もありました。でも、そんなことを続けていたら勘違いされることもあって、男性からしつこくアピールされることもありました。こんな話をしたら、私のことを軽い女性だと思う人もいるだろうなと思い、親しい友人にしか話していません」アイリ(仮名)/28歳相手を知るために、会ったりデートを重ねるのはともて大切なこと。しかし、確かに毎日違う男性と会っていたと話してしまうと、軽い女性というイメージを持たれることもあるかもしれませんね。男性を自分の都合のいいときだけ呼んでいた「以前、私のことが大好きで、とにかく連絡をしてくれる男性がいました。私はその人に一切気持ちはありませんでした。ただ、それをいいことに都合よく彼を呼んでしまったことはあります。友だちと飲みに行き、深夜を過ぎて電車がなくなってしまったとき、車で迎えに来てもらっていました。告白されても答えをハッキリと言わず、彼の手が必要なときだけ呼んでいましたね。今思うと本当に申し訳ないです…」マサミ(仮名)/30歳自分に気のある男性を、自分に都合のいいときだけ呼んでいたんですね。相手の男性としては、可能性を感じて、離れることのできない状態となっていたのかもしれません。“女性たちの人には言えない黒歴史”をご紹介しました。まずは、かつての自分の行いを振り返り、“良くないことだった”と認識していることが大事ですよね。そこで反省をして、これからの人生に活かすことができれば、良いのでしょう。©K-Angle/Uwe Krejci/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月26日何度かデートをして距離が縮まってくれば、いよいよ告白ということになります。もしかしたら相手の男性は、早く気持ちを伝えたくてウズウズしているかも。女性としては、それを察しておきたいですよね。そこで、“告白を我慢できないときのLINE”というテーマで男性に話を聞きました。「好きって言ったらどうする?」「彼女と付き合う直前は、連絡を頻繁に取っていました。告白してもうまくいくだろう……とは思ってたんですね。あるときLINEでやり取りしていて、勢いで“好きって言ったらどうする?”と聞いてしまいました。ちょっと間があって、“嬉しい……”と返事が。これはもう、今言うしかないと思い、すぐに電話して思いを告げました」タカト(仮名)/27歳成功するとは思っていても、多少の不安はあります。それを確実なものにするための質問です。ある程度自信があるからこそ聞けること。これを乗り越えたら、即告白でしょうね。「次に会うとき大事な話がある」「好きな子がいて、あるときLINEをしていました。だいぶ親しくなっていたし、もう告白しなきゃと思っていたので、“次に会うとき大事な話がある”と送りました。すると“今言えないこと?”と返信が。今言ってもいいけど……やっぱり直接言いたいじゃないですか。なので、言いたい気持ちをいったん抑えて、そう伝えました」トモハル(仮名)/29歳「大事な話がある」と言われれば、内容はだいたい察しがつきますよね。もう、ほぼ告白みたいなものです。それで会ってくれたなら、確実にOKがもらえると思えるのでしょう。「老後の面倒見るよ」「仲良くしている子がいて、次に会ったとき告白しようと思っていた時期。会う約束をしてたけど、親の体調が悪いから延期して欲しいと連絡が届きました。LINEでやり取りしていて、自分たちの老後の話になりました。そこで思わず、“俺が老後の面倒見るよ”と送ってしまって……。その件について、返信がなく、不安になりました。が、後日なんとか付き合うことができました」ユウセイ(仮名)/29歳付き合いたいと思っている相手に対しては、将来の話なんかもしたくなるもの。遠回しに、ずっと一緒にいたいという意思を伝えてるわけです。旅行の予定などを入れるのも、同じような意思表示と言えるでしょう。“男が告白を我慢できないときのLINE”をご紹介しました。この状態になれば、ちょっと背中を押せば男性は告白してくるでしょう。あとは、相手が告白しやすいようなシチュエーションを、用意してあげてください。©Olena Yakobchuk/shutterstock©lzf/shutterstock©Spectral-Design/shutterstock※ 2020年2月21日作成文・塚田牧夫
2022年07月21日佳穂さん(仮名・28歳)は友人関係にあった淳平さん(仮名)に好意を持ち、長い片思いの期間を経て付き合うことに。しかし、佳穂さんは共通の知り合いから“淳平はモテる”と聞くことで、信用することができず、彼の浮気を疑うようになります。それがあるとき、誤解だったと知り二人の仲は深まったのですが、二人の関係は呆気なく終わってしまいました。一体、二人の間に何が起きたのか、詳しく伺いました。運命の歯車が狂ったキッカケ「お互いの気持ちを確認し合ってからは、一気にラブラブな状態になりました。しかし、運命の歯車が狂ったキッカケとなる出来事が起きます。それが、初めて彼の実家に挨拶に行ったときです。私は美容室に行き、そのあと彼の実家の最寄り駅で電話をして、迎えに来てもらう予定でした。ところが、駅について連絡しようとしたら、スマホがないんです…。美容室に連絡しても、ありません。どこかに落としたようでした。彼と連絡の取りようがなくなってしまい、おぼろげな記憶を頼りに、彼の実家の最寄り駅付近を散策したのですが、会えるはずもなく…。2時間ほどして、家に戻りました。そして、パソコンから彼に連絡を取り、スマホをなくしたことを告げたんです。そうすると、彼からは“また今度にしよう”と言われてしまいました。その後スマホは、美容室の近くの交番に届けられ、見つけることができましたが、彼とのあいだに見えない大きな溝ができてしまいました」すれ違う日々「それからというもの、なんとなく彼と上手くいかないというか、すれ違いを感じるようになりました。例えば、一緒に映画を観に行っても、空いているのが1席ずつしかなく、離れて観ることになったり。彼がキッチン用品を買ってきてくれたんですが、それは私がすでに数日前に買ってしまっていたものだったり…。仲が悪くなったわけではないのに、何かこう、歯車がズレている感じがしました。そんなときでした。私は職場で、ある男性から告白を受けたのです」男性からの告白を受けて「それは、三谷さん(仮名)という人で、中途採用で入社してきた人でした。三谷さんは仕事のできる人で、リーダーシップのあるタイプです。同じ企画チームに配属され、距離が縮まり、プライベートでも連絡をとるようになりました。なんとなく私に対する好意は感じていたんですが、同棲しているのを知っていたので、アプローチなどはなかったんですね。それがあるとき食事に誘われ、告白を受けました。“断られるのは承知のうえで、それでも、伝えないと気持ちが収まらなかった”ということでした。淳平との関係に不安を抱いていた時期だったため、正直、三谷さんへの返事はかなり悩みました」それぞれの運命「すると、その数日後、驚くことが起きました。淳平が、“好きな人がいる”と言ってきたのです。もちろん、まずはショックでした。裏切られた気分にもなりました。でも、よくよく考えると、これも運命なのかなと思い直すことができました。淳平とは、結婚するのではなく、ずっと付き合える友だちの関係を続けるべき運命にあるのではないかと思ったんです。そこから2人でよく話し合い、別れることに決まりました。それからしばらくして、私は三谷さんと交際を始めることに。淳平とは、すんなりといい友だちに戻れたというわけではないですが、共通の友だちも多いので、これからまた会う機会も増え、関係は修復されていくのではないかと思います」“友人関係だった彼と交際に至った女性の末路”をご紹介しました。付き合っていながら、同じタイミングで別の人を好きになり、別れる。それもある意味、二人の運命だったと言えるのかもしれません。友人関係から交際に至り、別れてまた友人に戻るという、なかなか稀な例と言えるでしょう。©DjelicS/gettyimages©Vasyl Dolmatov/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月20日元々友人だった相手と、交際するのは難しいと言われることがあります。気持ちの切り替えなどが上手くいかないからかもしれません。ただ、なかには見事に相手を射止めて交際に至る人もいます。佳穂さん(仮名・28歳)も、かつて友人だった男性に好意を抱き、交際に至りました。しかし、そこで様々な問題にぶつかったそうです。いったい何があったのでしょうか。詳しくお聞きした内容を紹介します。彼に思いを打ち明けると…「仲良くしていた男女のグループのなかに、私はずっと好意を抱いている人がいました。淳平(仮名)という名前の男性です。みんなで集まるとき、とにかく彼と会えるのが嬉しかったです。“付き合っちゃえよ”なんて、周りにからかわれることもありましたが、それもイヤではなかったですね。片思いを続けて2年ほど経ったころ、気持ちが抑えきれなくなり、私は彼を食事に誘いました。初めて2人きりで会ったんです。私はそこで、淳平に思いを伝えました。“付き合って欲しい”と言うと、なんと彼の口から“OK”との返事が……!あっさりとした返事に拍子抜けしましたが、淳平と付き合えることがとても嬉しかったのを覚えています」同棲が始まると、不安ばかりで…「付き合い始めてしばらくして、“一緒に住みたい”と私が伝えたら、彼からは“OK”という返事が。私のお願いに対していつもあっさりと答えるので、あまり深く考えないタイプなのかな……、とちょっと不安になりましたが、それでも同棲できるのは嬉しかったです。同棲が始まり、私は幸せいっぱいでした。でも、すぐにまた不安に襲われました。好きすぎるゆえに、彼の見えないところでの行動が気になってしまうのです。共通の友だちからも、“あいつはモテる”という情報が入ってくるので、余計に不安になりました。彼との関係が怪しいと思われる女性について、SNSなどを見て徹底的に調べたりもしていましたね」探偵事務所について調べていると「友人にもたくさん相談しました。私の話を聞いて欲しくて食事に誘い、相談すればちょっと安心するんですが、一人になるとまたすぐに不安になるという悪循環に陥っちゃって……。彼が浮気などしていないか、白黒はっきりさせるために、探偵に依頼して調べてもらったほうがいいんじゃないかとまで思いました。暇があればネットで探偵事務所について調べていたので、スマホでネットを開くと、画面の下に探偵事務所の広告がつくようになってしまいました。そんな日々を送るなか、彼の私に対する気持ちを知るきっかけとなる出来事が起こりました」彼からのスクショに写っていたのは…「仕事帰りに、一緒に食事に行こうと待ち合わせをしたんですね。彼から、“時に着きそう”という、乗換案内のスクショがLINEで送られてきました。その画面を見て、ハッとしました。画面下に、探偵事務所の広告が写っていたんです。一瞬、自分のスマホの画面ではないかと錯覚をしました。そのことが気になった私は、食事後、家に帰ってから彼に尋ねてみました。すると、彼もハッとした表情を浮かべました。実は、彼も私の行動を心配していたんです。私が友だちとよく会っていたのを、浮気ではないかと疑っていて、それで思いつめ、探偵事務所についてネットで検索をしていたそうなんです。私たちは、同じような思いを抱き、同じような行動をとっていたことを知り、そこから一気に、2人のつながりが深まった感じがしました」“友人関係だった彼と交際に至った女性の告白”をご紹介しました。元々が友人関係だと、共通の知り合いも多く、余計な情報まで入ってきてしまうことがあります。それにより、あらぬ疑いを相手に抱いてしまうことがあるのでしょう。しかし、それを乗り越えさえすれば、いっそう強い絆で結ばれるのですね。©LordHenriVoton/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月20日明日香さん(仮名・27歳)は、高校時代から友人のマコトさん(仮名)からの情報で、当時憧れていたサッカー部の先輩である志村さん(仮名)の職場を知りました。その後、明日香さんは彼の働いているお店を尋ね、彼と再会し、交際が始まったそう。しかし、付き合ってすぐに彼の家のバスルームから明日香さんのものではない、茶色くて長い髪の毛が見つかります。志村先輩は、近くの会社に行っているお姉さんのものだと言いますが、お姉さんは結婚して遠くに住んでいたことがわかり、彼が浮気をしていることが発覚。さらにその後、事態は思わぬ展開を迎えたと言います。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。一部始終を母に伝えると…「私は母ととても仲がいいんですね。志村先輩の浮気を知り、うろたえていた私は実家にいる母に電話をかけ、先輩との間に起きたことの一部始終を話しました。母は、“その彼はやめたほうがいいんじゃないか”と言っていましたね。また私は、母に話をすることで少し気分が落ち着いたんです。すると、だんだんと浮気相手の女性が何者なのかを知りたくなってきてしまい…。そこで、先輩のマンションを彼には内緒で何度か訪れてみることにしたんです」浮気相手の正体「先輩はバーテンダーをしているので、昼間の時間帯は家にいるんですね。なので、昼間に訪ねてみようと思いました。すると、何度か彼のマンションを訪ねているうちに、ある日彼のマンションに入っていく、長い茶髪の女性を発見!それは、先輩のバーで見かけたことのある女性でした。ただ、浮気相手の正体を突き止めたあとも、なぜか気持ちが晴れることはなかったですね。余計にモヤモヤしました。そして次第に怒りが湧き上がるようになり、先輩にはしっかりと反省してほしい気持ちになってきて…。後日、私は思いのたけをすべてぶつけるつもりで、先輩の家を訪ねました」謝罪を始めたワケ「ところが、部屋に入ると先輩の雰囲気がいつもと違うんです。いつもの気怠そうな感じがありませんでした。そして、急に私の前で手をつき、“申し訳ない”と浮気について謝り始めたんです。なぜ急に謝ることにしたのか不思議に思い、尋ねてみると、その前日に先輩は高校時代のサッカー部のOBに呼び出されたとのこと。そして、素行の悪さについてOBたちから注意を受け、“サッカー部の恥だ”と言われたそう。そのOBのなかに、私の兄がいたと言うのです。兄は確かに先輩と同じサッカー部で、先輩より2つ上の歳ですが、急に兄の名前が出てきたのでビックリしました」兄の怒り「後日、マコトに詳しい話を聞いたんですが、兄は先輩に対してずっと恨みを持っていたそうなんです。兄は高校生のとき、好きな人がいたらしいんですね。でも、その人は先輩に弄ばれていたそう。当時はどうすることもできなかったようですが、ずっと腹の底にそのときの怒りを抱えていたそうです。おそらく兄は、私と先輩の関係を母から聞いたのでしょう。そこで、当時の怒りが蘇ったのかもしれません。そして、OBで集まった際にその話題になり、先輩にお灸を据えることにしたようでした。ただ、私は先輩の必死に謝る姿を見ても、誠意を感じられなかったんです。そして、きっと同じことをまたするだろうと思い、先輩と別れることを決めました。そのあと、兄とは気恥ずかしさもあり、この件については話を一切していませんが、とても感謝しています」“憧れの先輩と再会し、交際した女性の告白”をご紹介しました。浮気されたうえに、“浮気はしていない”という嘘までつかれていたのですから、誠心誠意謝られたとしても簡単には許せませんよね。また、彼は彼女にとって憧れの先輩だったわけですから、その分、受けたショックは大きいはず。場合によっては、憧れは憧れのままにしておいたほうがいいこともあるのかもしれません。©d3sign/yamasan/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月12日学生時代に憧れの先輩がいたという人もいるでしょう。また、その先輩に思いを届けぬまま学生生活が終わってしまったという場合もあるかもしれません。明日香さん(仮名・27歳)は、かつて憧れていた先輩と再会したことをきっかけに、その後交際に至ったそう。しかし、彼にはとある裏の顔があったのだとか…。今回は彼女に、当時の状況について詳しくうかがいました。先輩が働くお店を訪ねて「私には、高校生の頃から知り合いのマコト(仮名)という男友だちがいるんですね。あるとき、マコトからLINEが届いたんです。それは、“志村先輩が働いているバーが近くにあるらしい”という内容でした。志村先輩(仮名)というのは、私が高校のときに憧れていた先輩。マコトは同じサッカー部だったので、志村先輩が働いているバーの情報が入ってきたようでした。私はマコトから聞いた情報をもとに彼の働いているお店へ。そこはオシャレなバーで、先輩はバーテンダーとして働いていました。そのとき志村先輩に自己紹介をしたんですが、彼は私のことを憶えていない感じでしたね。そこまで親しかったわけではないので、仕方がないのですが…」穏やかに付き合えたのは1か月だけ「それから何度か彼のお店に足を運んでいたら、あるとき閉店後に二人で飲みに行く機会があり、その後先輩の家へ。そこで関係を持ち、交際することになりました。マコトに先輩と付き合うことになったことを報告したら、すごく驚いていましたね。そしてもう一人、すぐに彼との交際を報告したのが、母でした。私は母ととても仲が良く、実家で暮らしていた頃はよく二人で出かけたりするほど。そんな母も、私に久しぶりに彼氏が出てきたことを喜んでくれました。でも、先輩と穏やかに付き合えていたのは、1か月間ぐらいでしたね」バスルームの排水口から出てきたものは…「交際後は先輩の家に、週に1回くらいのペースで通っていたんですね。先輩は“寝るために帰っている場所だから”と、部屋にはあまり物を置いていませんでした。また、掃除もほとんどしていないようだったので、先輩が寝ているときにササッと部屋を掃除してあげていたんです。あるとき、バスルームを掃除したときのこと。排水口を覗いたんですね。そうしたら、どう考えても私のものではない長くて茶色い髪が排水口にたくさん引っ掛かっていました。でも、しばらく掃除していないようだったので、元カノのものの可能性もあると思い、そのことは忘れることにしました。ところが1週間後、またその箇所を覗いてみると、同じような髪の毛が引っ掛かっていたんです…」先輩のついた嘘「私は先輩に、私がいないときは誰か他の女性が来ているのではないかと、思いきって尋ねてみました。すると、“姉ちゃんだよ”と言われ、あっさりと謎は解決。先輩にお姉さんがいることは、すでに高校生の頃から知っていました。勤めている会社から近いらしく、たまに泊まっていくのだと…。後日、そのことをマコトに伝えました。すると、“先輩のお姉さんは結婚して遠くに行ったんじゃなかったかな…”と言うのです。“調べてみるから待ってて”と言われて待っていると、その後、LINEが届きました。マコトは先輩のお姉さんとSNSでつながっていたようで、“やっぱり結婚して今は九州に住んでいる”と、最近お姉さんがSNSにアップした写真を私に送ってきたんです。その写真に写っていたお姉さんは、ショートカットで黒髪。それは先輩が嘘をついている何よりの証拠でした」“憧れの先輩と再会し、交際した女性の告白”をご紹介しました。彼は浮気をしており、平然と嘘をつくタイプの男性だったようです。憧れの先輩と念願かなって付き合えたのに、このような裏切り行動をされたら、ショックを受けて当然でしょう。彼には早く目を覚まして、心を入れ替えてほしいものです。©kokouu/kieferpix/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月12日舞衣さん(仮名・33歳)は、恋人である信弘さん(仮名)の誕生日の前夜、サプライズでプレゼントを用意し、合鍵を使って彼の部屋で帰りを待っていたそう。すると、彼が職場の後輩の女性を連れて深夜に帰宅。さらに、合鍵を持ち出していたことに対してキレ始め、舞衣さんに「帰れ」と怒鳴ってきたと言います。そこで屈辱的な思いをした舞衣さんですが、後日、事態はさらに悲惨な方向に進んでいったそう。今回はその後、二人がどのような結末を迎えたのか、彼女に詳しくうかがいました。彼の誕生日当日「私が彼の家を追い出された翌日、彼の誕生日当日のことです。休日だったこともあり、私は合鍵を使って勝手に家に入ってしまったことを謝ろうと、信弘の家に行ってみました。すると、信弘はまだ寝ていたようで、少し不機嫌そうでしたが、部屋に入れてくれました。そこで私が昨日のことを謝ると、彼も“追い出してしまって申し訳なかった。彼女とは本当に何もなかった”と言ってくれて。私はそこで仲直りできたと思っていたんですが…」ゴミ箱に捨てられていたものを見て「仲直りしたあとは、信弘の部屋で二人でゆっくりと過ごしていました。そのとき、たまたまベッドの脇にあるゴミ箱のなかが見えて…。なんとそこに、使用済みの避妊具が捨ててあったんです。最近私たちはしていなかったので、それは浮気の証拠に違いありませんでした。ただ、それを指摘すると、信弘は怒って“別れる”と言い始めてしまい…。私はそんなことをされても信弘と別れたくなかったので、必死に抵抗しました。でも、信弘がすごい勢いで怒ってきて、“もう勝手に家に来ないでくれ”と言われたので、その日もまた帰ることになったんです」精神状態がボロボロになって…「彼の裏切り行為により、私の精神状態はボロボロでした。本当は彼と別れたくはなかったんですが、これ以上彼にしがみついても自分が苦しくなるだけだと思い、別れることに。そこから、いろいろな人に話を聞いてもらって、少しずつ気分も落ちついていきました。それからしばらくした頃、信弘と同じ会社の友人からの情報により、衝撃の事実が判明することになります」修羅場になり会社を辞めることに「信弘が誕生日前夜に一緒に家に帰ってきた職場の後輩の女性には、実は彼氏がいて、その彼と婚約までしていたそうなんです。なのに、信弘と関係を持っていたんですね。私と別れたあとも、信弘はその後輩と密かに関係を持っていたそうですが、ふとしたことがきっかけとなり、そのことが職場に知れ渡ってしまったそう。それにより、職場内で二人は白い目で見られるようになったとのこと。さらに、その関係が後輩の彼氏の耳にも入ってしまったらしく…。彼は信弘を呼び出し、その後、壮絶な修羅場を迎えることに。しかも、それが原因で職場にも迷惑をかけてしまい、信弘は会社を辞めざるを得なくなったらしいんです。後輩の女性も、もちろん婚約は破談。彼女も仕事を辞めてしまい、今となってはその後の二人の行方はわからなくなってしまったそうです」“彼の誕生日に屈辱的な体験をした女性の告白”をご紹介しました。喜ばしい誕生日となるはずが、まさかの地獄の日となってしまったようです。彼には事前に家に行くことを伝えたほうがよかったのかもしれませんが、彼が後輩の女性との関係について嘘をついていたのは許せませんよね。浮気していた二人には、二度と恋人や仕事を失わないためにも、誠心誠意反省し、改心してもらいたいものです。©visualspace/Qi Yi Fù / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月02日恋人たちにとって、誕生日は大事なイベントの1つでしょう。相手のためにプレゼントを用意して、お祝いをすることが多いかもしれません。しかし、そんな日に酷い思いをさせられたという人もなかにはいるようです。舞衣さん(仮名・33歳)もその1人で、彼の誕生日にある屈辱的な体験をしたのだとか。いったい何があったのか、彼女に詳しくうかがいました。職場には内緒で交際をスタート「3年ほど前。30代になって初めて彼氏ができたんです。名前は信弘(仮名)。彼は取引先の人で、私よりも2つ年上でした。付き合っていることは、彼の希望で職場には内緒にしていました。お互いに一人暮らしで、私が週末に信弘の家に通う感じでしたね。そうやって付き合って2か月ほどが経った頃、信弘が誕生日を迎えたんですが、悲劇はそこで起きました」部屋で彼を待ち伏せ「私は誕生日の前夜に信弘の家に行って、一緒にその瞬間を迎えようとしていたんです。ところがそれを信弘に伝えると、“その日は職場の人たちが祝ってくれることになった”と言われてしまい…。まあ、付き合っていることを周りには言っていなかったので、仕方ないかなとは思いました。そこで私は、合鍵で部屋に入り、ケーキとプレゼントだけを用意して、信弘に内緒で彼の帰りを待つことにしたんです。でも、遅くても24時までには帰ってくるだろうと思っていたんですが、なかなか家に帰ってくる気配がなくて…」女性と一緒に帰宅「深夜1時近くになり、ウトウトし始めたころでした。玄関のほうから、ガチャッと鍵を開ける音が聞こえたので、私は飛び起きてクラッカーを構えたんです。そして、信弘が部屋に入ってきた瞬間に、パ~ンとクラッカーを鳴らし、“おめでとう!”と彼を迎え入れました。すると、信弘の後ろにもう一人誰かいるのが見えて…。なんと、それが知らない女性だったんです。私は一瞬、頭がパニックになりました。信弘は、“彼女は職場の後輩で、終電がなくなって帰れなくなったから泊めてあげる”と言うんです」彼がキレ始めて…「終電がないのはわかるけれど、なんだかモヤモヤしてしまって、私はすぐにその状況を受け入れられなかったんですね。それに私も終電がなかったので、そのまま彼の部屋にいようとしました。すると彼が、“寝る場所がないから帰ってくれ”と言うんです。そこで、“後輩だってないでしょう”と言うと、“俺がソファで寝て、彼女をベッドに寝せるからいいんだ”と言われ…。それでも、私が家に残ろうと抵抗していると、彼は合鍵を持ち出したことに対して、“あり得ない”とキレ始めたんです。そして、“帰れ!”と怒鳴られました。そこで仕方なく私は彼の部屋を出て、泣きながら歩いて家に帰ることにしたんです…」“彼の誕生日に屈辱的な体験をした女性の告白”をご紹介しました。一緒に彼の誕生日を祝う幸せなひとときを思い浮かべていたのに、一気に地獄に突き落とされたような感覚だったのでしょう。終電がないため仕方がないとしても、自分の恋人と知らない女性がひとつ屋根の下に一緒にいると考えたら、不安になるのも無理はないはず。彼には、彼女も後輩も見捨てないような、他の選択肢を考えてほしかったですね。©kokouu/PHOTOGRAPHY BY BERT.DESIGN/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月02日摩季さん(仮名・33歳)は、飲み会で知り合った孝介さん(仮名)と交際し、すぐに同棲を開始。ただ、しばらくすると彼は土日に出張に行くことが多くなったそう。そして二人は、ほどなくして破局。しかし破局後、摩季さんは彼がそのあとすぐに結婚しており、その相手が摩季さんの友人の亜由美さん(仮名)だったことを知ります。亜由美さんは二人の関係を知らなかったと言うものの、その後、衝撃の事実が明らかになり…。今回は、その後三人がどんな結末を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。衝撃の事実「孝介と破局して2週間が経った頃。久しぶりに再会した友人の亜由美から、結婚相手は私の元カレの孝介であるものの、私と孝介が付き合っていたことは知らなかったということと、現在妊娠5か月で孝介の子をお腹に宿していることを聞いた私は、真実を知るために孝介に連絡をしてみることにしたんです。するとやはり、交際時期が完全に被っていたことが発覚。亜由美とは、私と出会った直後の飲み会で知り合ったとのことでした。孝介は“最初は摩季と結婚するつもりだった”と言っていましたね。ところが、亜由美が妊娠してしまったので、そちらを選んでしまったとのこと。それを聞いて居ても立っても居られなくなった私は、当時私と孝介が出会った飲み会の幹事をしていた、亜由美と共通の友人である夏子(仮名)に連絡しました。すると、夏子は“亜由美は、孝介が摩季と付き合っていたことを知っていたと思う”と言うんです」彼を奪った友人「ここまで来たら、真相を確かめずにはいられません。私は再び亜由美に連絡をして、事実を確かめることにしました。すると、私が参加した飲み会の後に、孝介と夏子がもう1度別のメンバーを集めて飲み会を開いたことが判明。そこに亜由美が参加しており、孝介のことを好きになってしまったらしいのです。その際、亜由美は私と孝介が同棲をしていることを知っていたものの、諦めきれず、孝介と連絡を取って関係を持つようになったようで…。そうやって孝介との浮気関係を続けているうちに、彼の子を妊娠してしまったとのことでした。亜由美は、電話の向こうで泣いていましたが、私はもう完全に呆れていましたね。“この涙も本物なのかしら…”と思いながら、亜由美の話を聞いていました」まさかの離婚「すべてが明らかになり、1年ほどが経った頃です。夏子から、孝介と亜由美が離婚したことを知らされました。なんでも亜由美は元々浮気相手だったこともあり、結婚後に孝介のことをかなり束縛するようになったらしく、孝介はそこに嫌気がさして、亜由美の妊娠期間中に浮気をしてしまったそう。それが、亜由美の出産後、しばらくした頃に発覚。二人は壮絶な修羅場を迎えたのち、離婚に至ったようでした。しかも、離婚にあたり、孝介はかなりの慰謝料と養育費を払うことになり、今は金銭的に追い込まれている状況とのこと。その話を聞いたとき、私は“迎えるべくして迎えた結果だな”と感じてしまいましたね…」それぞれの今「私はというと、孝介と別れたあと、かなり落ち込んでいました。友人にまで裏切られ、もう結婚なんて考えられない状況でしたね。ただ、そんなときにすごく優しくしてくれて、いろいろと話を聞いて支えてくれる男性がいたんです。その後、その彼と自然と交際に発展。今も付き合っていますが、孝介とのこともあったので、焦らずゆっくりと関係を進めていきたいと思っています。また、亜由美とも最近ようやくまた連絡を取るようになりました。彼女は今、シングルマザーとして頑張っているようです。ただ、孝介から養育費などをもらっているようなんですが、生活は大変みたいですね。そして、子どもの写真を見せてもらいましたが、孝介にソックリでした」“別れた彼がすぐに友人と結婚した女性の告白”をご紹介しました。彼にも友人にも裏切られた摩季さんの悲しみは計り知れません。また、摩季さんの元カレや亜由美さんのように、他人の気持ちを考えずに行動してしまうと、いつか自分にもその報いが返ってくるものなのかもしれませんね。©recep-bg/RyanKing999/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月29日付き合っている彼との結婚を考え、同棲を開始したものの、その後いきなり彼から別れを告げられてしまった女性もいるようです。今回は、そんな経験をした摩季さん(仮名・33歳)に、当時の話を詳しくうかがいました。同棲生活は順調にスタート「30代になり、“そろそろ結婚したいな”…と考え始めていた頃、飲み会で3歳上の孝介(仮名)と出会いました。そこで私と孝介は意気投合。すぐに交際が始まり、付き合って1か月が経った頃に同棲をスタートさせたんです。トントン拍子で関係が進展していたので、その頃は“きっとこの人と結婚するんだろうな”となんとなく思っていました。そして同棲を始めたとき、私は孝介が好きなブランドのスポーツウェアを同棲開始の記念にプレゼントしたんです。彼はとても喜んでくれていましたね。そんな風に同棲生活は順調にスタートしたのですが…」頻繁に出張に出かける彼「同棲開始から3か月ほどした頃、孝介が出張に行ったんです。それから、土日は頻繁に出張に行くようになりました。“今までは出張なんてなかったのに…”と少し不思議に思っていましたが、“どこに行くの?”と尋ねると、“名古屋”や“浜松”とそれっぽいところを答えるんです。だから、“本当なのかな?”と思い、それ以上は追求しないようにしていました。ただ、“お土産よろしく”とお願いすると、“任せといて”と言ってくれるものの、一度も買ってきてくれたことはありませんでしたね」突然「結婚はできないから」と言われ「ある出張帰りの日の夜です。私は夕飯を作って孝介を待っていました。すると、それを食べ終えたあと、孝介からいきなり“別れて欲しい”と言われたんです。驚きましたよ。理由を尋ねると、“結婚できないから”と言うんです。続けて、“一緒に住んでみてそう思った”と。それに対し、私が“もう少し話し合ってから決めよう”と言ったのですが、彼は全く聞く耳を持ってくれず…。翌日、孝介は僅かな荷物だけを持って、家を出ていきました。そして、孝介の荷物が完全になくなり、部屋に私一人だけの状態になって2週間が経った頃。そこで、衝撃の事実を知りました」友人の結婚相手は…「孝介と別れて二週間後、久しぶりに友人の亜由美(仮名)から連絡が来たんです。それは、“結婚した”という報告でした。それと、お腹のなかに赤ちゃんがいることも告げられたんです。なんと妊娠5か月とのことでした。一方で私は、“同棲していた彼と別れた”と伝えたんです。すると、近況報告を兼ねて、久しぶりに会って食事をすることになったんですね。そこで亜由美の夫の写真を見せてもらったんですが、どう見てもその相手は私の元カレである孝介だったんです。それは2ショットの写真だったんですが、その写真に映る彼は私があげたスポーツウェアを着て微笑んでいました。驚いた私が亜由美に事情を伝えると、彼女は“知らなかった…”と言葉を詰まらせていましたね。亜由美が言うには、孝介とは私と同じように飲み会で知り合い、付き合い始めたそう。そして、“確かに最初は土日しか会ってくれなかった”と言っていました。だから、“ほかに関係を持っている女性が絶対にいる”と思っていたそうです。でも、妊娠したことを告げると、彼は“わかった”と言い、籍を入れることになったそう。その話をしていたとき、亜由美は“ごめんなさい”と激しく泣いていました」“別れた彼がすぐに友人と結婚した女性の告白”をご紹介しました。友人の結婚相手が、2週間前に別れたばかりの彼だと知ったときの衝撃は、相当なものだったでしょう。彼にはきちんと事の経緯を説明したうえで、誠心誠意謝罪してほしいものですね。©west/K-Angle/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月29日美弘さん(仮名・28歳)には、10年来の友人である涼子さん(仮名)という女性がいました。涼子さんはプライドが高く、相手の気持ちを考えないコミュニケーションをとることが多いタイプだったそう。ある日、合コンに二人で参加し、そこで上西くん(仮名)と知り合います。そこで、美弘さんは上西くんに食事に誘われ、付き合うことに。しかし涼子さんは、自分も気になっていた上西くんが美弘さんの交際相手となったことを知った途端に、上西くんのことを悪く言い始めたと言います。それから美弘さんは、涼子さんと次第に距離を置くようになり、絶縁状態となってしまいました。今回はそのあと、二人の関係がどうなったのかを詳しく彼女にうかがいました。仕事を辞めたと聞いて「涼子と絶縁関係になり1年ほどが経った頃。共通の知り合いからSNSを通じて涼子の近況を聞き、そこで彼女が仕事を辞めたことを知りました。涼子は大手化粧品会社に勤めていて、それが彼女にとっては自慢だったんです。それなのに辞めてしまうなんて、よっぽどのことがあったのではないかと思いました。涼子ことが心配になった私は、詳しく話を聞くために、まずはその友人に会ってみることにしたんです」貯金を使い果たし、借金まみれに…「友人から聞いた話では、涼子には彼氏ができており、この彼が仕事を辞めた理由ではないかとのことでした。彼は投資で生計を立てている人で、涼子にもその話を持ちかけたらしいんです。涼子も最初は趣味程度に始めたようなんですが、どんどんハマっていって、ついに貯金が底をついてしまったそう。すると、職場の同僚からもお金を借りるようになって、それが上司の耳にも入り、注意を受けたらしいんですね。ただ涼子は謝るのが苦手なので、そこで謝ることができず、職場の人間関係が崩れ、居場所がなくなり、退社に至ったとのことでした。話を聞いて、ますます心配になった私は、久しぶりに涼子と連絡を取り、食事をすることにしたんです」電話で謝罪する姿を見て「当日は私の彼氏の上西くんにも来てもらい、三人で食事をしました。涼子は、少しやつれたような顔をしていましたね。口調は以前のように強かったのですが、覇気がないようにも感じました。そして“大丈夫なの?”と尋ねると、“平気だよ”と言うのですが、どこか強がっているような、虚勢を張っている雰囲気がありましたね。すると、途中で涼子に電話が掛かってきたんです。おそらく彼氏からだったのでしょう。涼子は立ちあがり、少し離れたところで話をしていたんですが、“ごめんなさい”という言葉が聞こえました。涼子の口から謝罪の言葉が出るのは珍しいので驚いたのですが、それよりも少し怯えた口調だったことが気になりましたね。そんな涼子を見て、精神的にかなり落ちている状態だと思った私は、“私がなんとかしてあげなきゃ”と思ったんです」彼が「美弘から離れちゃだめだよ」と…「それから週に1回ぐらい、三人で食事をするようになったんですね。そこで、私は涼子に彼氏と別れるようにすすめました。しかし、“彼のことを何も知らないのに、よくそんなこと言えるね”と言い返されてしまって…。私が何も言えなくなったところで、口を開いたのは上西くんでした。“彼のことは知らないけど、美弘は涼子ちゃんのことはよく知っているよ。涼子ちゃんのためにも、美弘の言うことにはもう少し耳を傾けてあげて欲しいな”と、涼子に言ってくれたんです。すると、涼子も納得したようで、そこから二人で少し話をして、最後に上西くんが言いました。“涼子ちゃんは美弘から離れちゃだめだよ”と。そのとき、涼子も私も言葉が出なくなりました。そして、それはお互いに“相手をもう少し思いやろう”と感じた瞬間だったと思います。しばらくして、涼子は彼氏と別れ、再就職先も見つけて働き始めました。以前のような強気な態度も戻りましたが、私の話を前よりも聞いてくれるようになり、関係も随分よくなりましたね」“友人とのトラブルを抱えた女性の告白”をご紹介しました。「雨降って地固まる」とはこのことなのかもしれません。困っているときに救いの手を差し伸べてくれた友人とは、きっとこれからも良い関係を続けていけることでしょう。©PrathanChorruangsak/d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月22日友人関係のなかには“親友”と呼べる関係もあれば、一方で“腐れ縁”と呼べるものもあるかもしれません。美弘さん(仮名・28歳)にもそんな関係の友人がおり、その友人とあることをキッカケに疎遠になってしまったと言います。いったい二人の間に何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。友人「涼子」の存在「私は“涼子”という女性と、すごく仲がいいわけではないものの、何だかんだ10年近く関係が続いていました。涼子はちょっとプライドが高いところがあって、周りにあまり馴染めないタイプでしたね。恐らく彼女の友人は、私くらいだったかと思います。あるとき、涼子と共通の知り合いから飲みに行こうと誘われました。一応、涼子も誘っておかないと後で何を言われるかわからないので、声をかけたんです。すると、“当日に言われても困るんだけど”という返事が来ました。さらに、“私に用事がないとでも思っているの?”と言われてしまい…。そんなふうに、涼子は私に対しても横柄な態度をとることが多かったんです」涼子の男性関係「涼子はあまり誰かと付き合うことはなかったのですが、見た目は整っていて、第一印象はすごくいいタイプ。ところが、相手の揚げ足を取るような癖があるので、知り合った後に一気に印象が悪くなってしまうことが多くて。というのも、男性の職業などを聞いた際に、“給料安いよね”なんてストレートに思ったことを言ってしまうものだから、相手がドン引きしちゃうのも無理はないんですよね…。そんなふうに、相手の気持ちを考えないコミュニケーションをしてしまうので、モテるタイプではありませんでした」涼子と合コンへ「あるとき、男友だちに合コンを依頼されたんですね。“女性を4人呼んで欲しい”ということで、涼子にも声をかけたら、“行ってもいいよ”と言うので、参加してもらうことに。その合コンの男性陣のなかに、上西くん(仮名)という感じのいい人がいました。みんなに均等に話を振るし、店員さんへの対応も丁寧で、気遣いのできる人だなと思っていたんです。そんな彼に、私も涼子も好印象を持ったんですね。すると後日、上西くんからLINEが来て、食事に誘われました」彼のことを悪く言われて…「ところが、そのあと涼子から連絡が来て、“昨日、上西くんと1時間以上電話しちゃった”と報告されました。そこで、“私をデートに誘っておいて、どういうことなんだろう…”と少し不満に思ったんです。だから、上西くんとの食事のときに涼子と長電話した理由を聞いてみました。すると実は涼子のほうから電話がかかってきて、切るに切れなかったことが発覚。また後日、涼子には上西くんと食事に出かけたことを伝えましたが、“ふ~ん”と気のない返事をされただけでしたね。そしてしばらくして、私は上西くんと付き合うことになり、それも報告したんですけど…。その途端に、涼子は上西くんのことを悪く言い始めてきて、驚きました。上西くんのことをそこまで知っているわけでもないのに、憶測で彼のことを罵られる日々がずっと続いたんです。そのため、私はまた三人でも会いたかったのですが、断念せざるを得ませんでした。その後、自然と涼子とは連絡を取らなくなり、絶縁状態となってしまいましたね」“友人とのトラブルを抱えた女性の告白”をご紹介しました。親しいからこそなんでも言ってしまうのかもしれませんが、「親しき中にも礼儀あり」という言葉もあります。全く敬意がないことは相手にも伝わるでしょうし、それによって嫌な思いをさせてしまう可能性もあるでしょう。家族や友人、パートナーなど、親しければ親しいほど気を遣わなくなってしまいがちかもしれませんが、相手との関係を続けるためには、最低限の配慮を忘れないようにすることが大切なのかもしれませんね。©recep-bg/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月22日付き合っていても、相手が本当に自分のことを好きなのかわからなくなることもあるでしょう。素っ気ない態度に、不安を感じることもあるかもしれません。でも、あなたが気づいていないところで、相手はあなたのことを好きというサインを出している場合も。そこで今回は、“彼女が意外と気づいていない彼の溺愛サイン”について男性たちの意見をもとにご紹介します。頻繁に連れ出す「僕は彼女といつも一緒にいたいし、友だちにも紹介したいんですね。だから友だちと飲みに行くときとか、よく彼女を連れて行きます。その頻度が高くなってしまうこともありますね。だからなのか、彼女から、“たまには一人ででかけたい”と言われてしまいました」セイジ(仮名)/28歳好きな人とは常に行動を共にしたいと思う人もいるようです。友だちに紹介するのは、自慢したいほど大好きな彼女だからであって、ただ振り回しているわけではないのかもしれません。連絡がないと怒る「彼女はお酒が弱いんですね。以前は、彼女がお酒を飲んで帰ろうとして、電車を乗り過ごしてしまうことがよくありました。心配なので、“帰ったらちゃんと連絡してほしい”と言っているんですが、たまに連絡がないときがあって…。そういうとき、こちらから連絡すると“とっくに帰っているよ”なんて言われて、ちょっとピリピリしてしまうこともあります」キヨシ(仮名)/31歳彼としては束縛したいわけではなく、彼女が無事かどうか心配で連絡を求めているようです。ただ、彼女としては心配してくれているのならば、怒るのではなく、直接“心配したよ”と言ってほしいのかもしれません。「忙しい」と言わない「僕も彼女も、かなり仕事が忙しいんです。だから、しばらく会えないようなときも多いんですね。でも突然向こうから、“明日空いているんだけど会える?”と連絡が来ることがあります。そこで、“忙しい”なんて言えないですよね。次にいつ会えるかわからないのですから。それに“忙しい”と言って、彼女に気を遣わせたくもありません」アキラ(仮名)/30歳“忙しい”と言うと、相手は気を遣って誘いづらくなると考え、忙しいとは言わないようにしているんですね。あなたの誘いを相手が断ったことがない場合は、それだけあなたのことを彼は大切に思っているのかもしれません。ほかの女性をわざと褒める「彼女と一緒にテレビを見ているとき、アイドルなんかを見て、“この人可愛い”と褒めたりすることがあります。すると彼女が、“全然可愛くない”と反論してくるんです。その、ちょっと嫉妬している感じが好きなんですよね。悪いと思いながらも、つい怒らせたくなってしまうときがあります」ケイト(仮名)/26歳」彼女が好きすぎて、たまに嫉妬させたくなるという人も。彼としては、嫉妬されることで彼女の自分への愛情を再確認しているのかもしれません。“彼女が意外と気づいていない彼からの溺愛サイン”をご紹介しました。気づいていないだけで、彼なりの愛情表現をしている場合もあるようです。ただ、遠回しな愛情表現も良いですが、たまには言葉にしてストレートに思いを伝えてほしいこともあるでしょう。そんなときはさりげなく、言葉にしてほしいと伝えてみても良いかもしれませんね。©Ulza/nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月19日最初は相手の男性のいい部分ばかりが見えていたものの、付き合ってから色々なことに気づき、幻滅してしまうこともあるでしょう。だからこそ、あとから後悔しないためにも、できれば付き合う前に彼が本当に自分にとって良い人なのかわかると嬉しいですよね。そこで今回は、“本当にいい男性”にはどんな特徴があるのか、女性たちの意見をもとにご紹介します。家族を大事にしている「彼は年に1度、両親を旅行に連れて行きます。すごく家族思いなんですね。だからなのか、私の親のことも“ご両親元気?”“誕生日もうすぐだね”と気にかけてくれます。そんな彼は私に対しても、すごく優しく接してくれますね」ヒナコ(仮名)/26歳身近な存在である家族を大事にしている人は、周りにいる人にも優しくできる人なのかもしれません。また、彼との結婚を考えているのなら、自分の両親のことまで気にかけてもらえるかどうかも、付き合い続けていくうえで大事なポイントとなるでしょう。いつも前向き「彼と付き合って1年が経ち、同棲を始めました。4階建てのマンションの4階の部屋を借りたんですが、エレベーターがないんですね。だから住んでみると、ちょっと不便で…。でも彼は、“運動になっていい”と言っています。あと、真下の部屋が小さな子どものいる家族で、毎日騒がしいんです。それに対しても、“賑やかでいい”と。そうやって彼はいつも前向きな意見を言ってくれるので、一緒にいる私も自然と気持ちが明るくなります」カナ(仮名)/29歳何をするにしても、イヤなところは探せばいくらでも出てくるでしょう。ただ、捉え方の違いで印象はガラリと変わるはず。前向きな人と一緒にいれば、どんな状況でも楽しく過ごせそうですよね。見返りを求めない「彼とは今一緒に住んでいるんですね。彼は仕事がリモートワークになり、週のほとんどを家で過ごすようになりました。すると、掃除や洗濯などをすごくよくやってくれるんです。“お礼しないとね”と言うと、“家にいるんだから当然だよ”と。もちろんお礼はするし、私もできる限りやるんですが、彼の見返りを求めないところが素敵だなって思います」ユミ(仮名)/30歳“これをしてあげたからお礼が欲しい…”なんて毎回言われていたら、一緒にいるときに窮屈な思いをしそうですよね。その点、お互いに家事は協力するのが当たり前と認識していたら、家事の押し付け合いがない分、同棲後も穏やかに過ごせそうです。寛容「元カレとは2年前に別れたんですが、元々友だちだったので、今でも付き合いがあるんですね。たまに、友だち数人で飲みに行ったりすることも。そういうとき、今の彼に“行っていい?”と聞くと、“大事な友達なんだから当然だよ”と言ってくれるんです。私だったら、彼が元カノと会うのはイヤだなと思うのに、ちゃんと送り出してくれるところに感謝しています」ユウキ(仮名)/27歳彼はしっかりと彼女の交友関係を理解して、認めてくれているんですね。そういった寛容さは、一緒にいるときの居心地の良さにもつながるのかもしれません。芯が通っている「彼は友だちが多く、飲みに行くことも多いんですね。ただ、彼は仕事第一。独立して起業することを目標にしています。だから、飲み会に行っても早めに切り上げて帰ってきたあとに作業をしたり、まったくお酒を飲まなかったりすることも。そんな彼のことを芯が通っていてカッコいいなと思っています」ナオ(仮名)/28歳彼は芯が通っていて、ブレないんですね。自分のなかで優先するものが決まっているのでしょう。そんな周りに流されない姿勢は、多くの人が憧れを抱くところかもしれませんね。“本当にいい男性の特徴”をご紹介しました。女性たちが“本当にいい”と思う男性の特徴は、寛容であったり前向きであったりポジティブであったりと様々。とはいえ、人のことを思いやる心や、何か信念があるかどうかというのが、共通している大事なポイントと言えそうです。付き合う前に少し迷ったときは、今回のエピソードを参考に彼の行動をみてみるといいかもしれませんね。©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月12日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚