分娩台で想定外のことが起こった…第二子の出産時のエピソードです。当時お世話になっていた産院の分娩台はこんな感じのものでした。2回目のお産、陣痛が始まり子宮口が8cmくらい開いたところで分娩室へ移動。そして分娩台へ乗るも、SSサイズの私、分娩台と母体とのサイズが全然合わなかった!!もう強い陣痛がきてるというのに捕まるところもなければ、踏ん張ることもできない。膝、足先を乗せる部分を看護師さん3人がかりで一番小さい人サイズまで縮めてくれたのですがそれでも届かず。どこか、どこかに捕まりたい!切羽詰まった私は思わず…はい、というわけで、希望していなかったにもかかわらず、急きょ立ち合い出産になった夫でした。血を見たりするのが苦手…と聞いてたので倒れられたら大変と思っ…いえあの時、そんなこと頭から吹っ飛んでいました(笑)結果、夫も出産に立ち会え産声も聞けて良い経験になったようです。 よく「出産はなにが起きるか分からない」と言われるけど本当にその通りだなと思った私たちでした。
2018年09月14日はじめての出産。おめでとうございます。これから、幸せな夫婦生活が待っていますね。しかし大変なのもこれから。夫婦生活を営む中で、目を背けてはいけない壁も数多くあります。子どもが原因で夫婦仲が悪くなる3つの原因と対策をパピマミ編集部がご紹介します。1、子供が生まれると結婚の満足度は上がる!まず前提として、子どもが生まれると幸福度や満足度は上がるのか? ということを確認していきます。子どもが生まれた結果、夫婦仲が悪くなったり離婚の危機に面している夫婦はたくさんいらっしゃいますよね。つまりそれって、「子どもを産むと不幸になるんじゃない?」とも考えられませんか?「配偶状態・結婚、子供の有無・子供の誕生が 主観的幸福度に与える影響について 」という論文によると、ほぼ全ての年代の男女が、結婚前と結婚後の幸福度や満足度が上がった と答えています。調査人数が少なめなので難しいところですが、子どもが生まれると人生の質が上がりやすいのは間違いないところ。ではなぜ、夫婦のすれ違いが起きてしまうのでしょうか。これから、その3つの原因と対策をご紹介します。2、子供によって夫婦がすれ違う3つの理由とその対処法●1、環境の変化によるストレス**********引用:国立社会保障・人口問題研究所**********言わずもがな、といったところでしょうか。子育て環境にもよりけりですが、二人で過ごしていた日々にもう一人が加われば環境は一変しますよね。子どもを産んですぐは、新しい環境に適応するので精一杯になるでしょう。「国立社会保障・人口問題研究所 」の調査によると、2010年には、正社員や派遣、自営業を含めると4割以上の方が仕事をされています。出産してから仕事を始める方も多いのが現状。妻は子どもと仕事に掛かりっきりになるのは目に見えています。まずは、この環境の変化を夫婦で理解しましょう。パピマミ編集部には、たくさんの読者から子育て体験談が多く送られ、楽しく読ませていただいています。しかしよくある意見に、「夫が結婚前と変わらない」「妻が結婚してから変わってしまった」などが多く届き、なんとかしたい思いに駆られます。●【対策】家庭環境の変化をリハーサルしておく上で紹介したのは一例ですので、専業主婦の方や親族がお手伝いしてくださる方がいらっしゃるのであれば、参考にならないかもしれません。しかしそれでも、これからの家族関係がどのように進んでいくかを一緒に考えていくのは、とても大切な行為です。まずは、自分たちの未来がどのように進んでいくのか、楽観的・悲観的合わせて考えてみてはいかがでしょうか。「もしかしたらこうなるかもしれない 」…と想像しているのといないのとでは、問題に直面したときの行動や心の持ちようも変わりますよね。対話をするだけでも、気持ちが晴れて解決策が見つかりやすくなるはずです。●2、夫婦間の性生活に支障が出る**********引用:にっぽんのセックス**********相模ゴム工業が丹念に調査してくださった「にっぽんのセックス」のアンケート結果によると、20代と30代の男女のセックスレス率が4割。40代を過ぎると、6割を超えています。この数字を見ても分かる通り、年齢を重ねれば重ねるほど夫婦間での営みは激減します。もちろん子どもが生まれたのが原因だけでなく、仕事や体の調子もあるでしょう。しかし、夫婦がすれ違う原因の1にもあげたように、環境がガラッと変わると、今までの習慣もなくなるのもわかります。●【対策】性欲について理解する性欲は3大欲求の1つです。男性は女性より性欲が強い傾向 にあります。それは夫も妻も心当たりがありますよね。現に、男性の3大欲求の位置付けは、1位が性欲だと言われています。女性は、1位が同率で、睡眠欲と食欲 です。女性を例にしてみれば分かるでしょう。もし結婚して子どもが生まれたら、大好きだったチョコレートケーキを食べられなくなったらどうしますか?いや、「甘いものを一切断つこと」と言われたらどうでしょうか。キツイと思いませんか?その感情を男性が感じているんです。1年以上我慢して食べていないチョコレートケーキが目の前にあって、誰も周りが見ていなかったら、あなたならどうするでしょうか。食べますよね。同じ現象が、世に言う「不倫 」です。もちろん女性側の気持ちもわかりますが、チョコケーキを食べたくても食べれない状態でお預けされていたら、平静を保つのは厳しいのではないでしょうか。その点を考慮すれば、妻は夫に何をすればいいかが分かるはずですし、夫も自分を理解できるはずです。●3、子育てにはお金が大量にかかる**********引用:21世紀出生児縦断調査**********子どもを産んでから一ヶ月から七ヶ月までの子どもの状態を調べた21世紀出生児縦断調査の概要によると、年収の違いにかかわらず月に1万円から2万円を月に子育てに使っているのがわかります。では次に、**********引用:内閣府**********内閣府がインターネットで調査した子育て費用を見てみましょう。具体的な値段の個人差はあれど、中学を過ぎると養育費は跳ね上がっていきます。この養育費は、家計を直撃します。そこにマイホームや老後の貯蓄を考えると、気が遠くなる思いですよね。夫は、クレヨンしんちゃん一家の野原ひろしのような生活を強いられる わけです。好きなものも買えず、少ないお小遣い涙ぐましい生活をすることに。しかしその努力も、野原ひろしなら続きますが、他の男性は続かないかもしれません。ネットでも絶賛されているように、野原ひろしが凄過ぎるのです。人は、目に見えないものを管理するのが下手な性質があります。お金はきちんと管理できるのに、時間をうまく管理できなかったり。体力があると思っていたのに、よく風邪を引くようになったり。我慢が限界に達して、爆発してしまう方もいらっしゃいますよね。●【対策】複数の収入源を確保する大企業でも、副業を解禁するようになりました。それだけ、副業の敷居も下がってきたわけです。今お話ししたように、子どもを産んで育てていくには、莫大なお金が必要です。1つの収入源だけで、子どもを育てるのは、一輪車に乗りながら背中に妻と子どもを乗せるのに等しい と言えます。夫婦の離婚理由のトップには、いつも金銭の話が出るように、お金の問題は避けて通れません。愛でお金が稼げるのであれば、愛人がたくさんいる人は、大金持ちになっていますよね。子どもがいなければ問題なく過ごせるかもしれませんが、子どもを育てていくのであれば、リテラシーをあげてお金を稼ぎにいかなくてはいけません。まとめ子どもを産むと、まず間違いなく夫婦生活に支障をきたすことは、小学生でも分かる事実です。歯磨きをしなければ虫歯になるのが当たり前のように、嫌なことでも現実と向き合って前に進むしかありません。この3つを解決する問題策を考えるしか、道はないということです。ぜひ今一度、夫婦生活について考えてみてください。●文/パピマミ編集部
2018年09月13日肌ざわりの良さと、可愛くておしゃれなデザインで今や出産祝いの定番となった「aden+anais(エイデンアンドアネイ)」のおくるみ。赤ちゃんが大きくなってからも使い続けているご家庭も多いのではないでしょうか。あのおくるみはこうして生まれた!「aden+anais」は2006年にレーガン・モヤ・ジョーンズがニューヨークで立ち上げたベビー&キッズライフスタイルブランド。オーストラリアで生まれ育ったレーガンは、友人や親戚の結婚、出産を通じ、オーストラリアの伝統的な子育てを見てきました。その中でも印象的だったのが、赤ちゃんを大判のやわらかいモスリンコットンのおくるみで包むというもの。どんなにむずかっている赤ちゃんでも、これを使えばぐっすりおねんね。暑い夏の日、寒い冬の夜も快適で、親と赤ちゃんのつながりを育んでくれる。そんな大事なアイテムですが、レーガンが移住し出産したアメリカにはちょうどよい大きさでモスリンコットンのように柔らかく通気性の良いモノがなかったのです。そこで自ら素材と大きさ、デザインにこだわったおくるみを作り、自身の子どもの名を冠したブランド「aden+anais」がスタート。今では世界65カ国以上の国で愛されるブランドに成長しました。可愛くって気持ちいい! 着られる「aden+anais」そんな大人気ブランドから新たに日本上陸するのは……パジャマ!こちらはコットン100%のジャージー素材を採用。「aden+anais」らしく、肌ざわりの良さは申し分なし。デザインもシンプルなのに、どことなくおしゃれなところもさすがです。伸縮性があるので、わんぱくなキッズでも動きやすく着脱もカンタン!「シャーク」はさわやかなブルーに、わんぱくでキュートなサメのイラストがデザインされた元気な男の子にぴったりなデザイン。「ブロッサム」は楽しい夢が見られそうな淡いピンクのかわいい花がたくさん散りばめられており、おしゃれが大好きな女の子にもってこい。「ラブ」はキューピッドの矢のイラストと一緒になったLOVEの文字があしらわれたシンプルで、おしゃれなモノトーンのデザイン。サイズは80cm、90cm、95cmの3サイズ展開なので、おくるみを卒業した1歳から3歳ぐらいまで長く愛用できます。価格は3,000円【税抜き】と、プレゼントにもちょうどよいお値段なのも嬉しいポイント。販売は、全国の取扱店および、ZOZOTOWN、amazonでも購入可能。「aden+anais」ファンのママはもちろん、良いパジャマを探している人はぜひチェックしてみて。【参考】aden+anais公式HP
2018年09月12日7歳長男、3歳次男、1歳長女のいる我が家では、上2人は4歳差で、下2人を2歳差で出産しています。4歳差と2歳差では、大きな違いがありました。今回は4歳差で感じたメリット3つとと注意点1つをご紹介します。待っていてもらえる2歳差だと似たようなお世話が重なることが多いため、1人のお世話をしている間に、もう1人には待っていてもらう必要があります。しかし乳幼児期の0歳と2歳では、「待っていて」と言っても通じません。待っている間に泣かれたり、じっとしていない上の子からは目が離せなかったりと、気が抜けませんでした。一方で4歳差だと、1人で身の回りのことをできるくらいには成長していますし、待っていてもらうことも可能です。我が家の次男は毎日2時間ほど黄昏泣きをする子でしたが、その間、長男は一人遊びやテレビを見たりして待っていてもらいました。上の子と育児ができる4歳離れていると、成長した上の子が頼りになります。たとえば次男のイヤイヤ期には長男は小学生になっていたので、「またイヤイヤしてるね」と話したり、長男が気をそらして泣き止ませてくれたりすることもありました。相談や話し相手になってくれるだけで、1人で子育てしていた時よりも下の子のお世話が楽に感じました。今は7歳と3歳なので、お兄ちゃんと一緒に男子トイレに行ってくれるので助かっています。こういった物理的な面でも助かります。4歳差でも遊べる4歳差では年が離れすぎていて一緒に遊べないかと諦めていましたが、親の心配をよそに兄弟で遊んでいます。大人しい兄と自由奔放な弟という正反対な性格の兄弟ですが、レール遊びをしたり、公園で走り回ったり、2人でテレビを見るのも楽しそう。その分、兄弟喧嘩も対等にしています。赤ちゃん返りに注意!一方で、大変だと感じたのが上の子の心のケアです。我が家では長男が一番甘えん坊で、人と一緒に遊ぶことが好きです。下の2人の方がアッサリしていて、一人遊びも長くします。長男は「ママとの時間が少ない」と怒ったり、拗ねたりして、時々対応の難しさを感じています。周囲からは、「一人っ子時代が長かったから長男に一番ケアが必要なのかもしれない」と言われます。4歳以降だと赤ちゃん返りや寂しさのアピールが複雑なこともあるので、よく見極め、ママと2人の時間をしっかり作ってあげた方がいいでしょう。何歳差で出産するかは、ママの性格によっても好みが分かれますよね。筆者は1人目がどう育つのか、ある程度把握してから次の子が欲しかったので、4歳差は向いていたと感じました。参考にしてみてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年09月11日ママンの実家が遠方だったため、長男と次男が生まれた際は、翌日にママンのいる病院に駆けつけました。それもあって、正直妊娠8ヶ月から10ヶ月の妊婦を間近で見たのは3人目のアリッサが初めて。妊婦さんのお腹って8ヶ月ごろからが本番! 毎月どんどん大きく成長していくんですね(汗)。そしてエイリアンのようにお腹がうねうねよく動く。ひえー!!!!!お腹の上から触って、はっきり頭や足の位置が解った時は、改めて命の誕生を身近に感じた瞬間でした。そして、立ち会い出産が怖くて、改めて出産について勉強しました。結局、都内の病院の設備の関係で3人目のアリッサは帝王切開になり、陣痛を間近で見ることはできませんでしたが、術後生まれてすぐのアリッサと対面した時は、思わず声が詰まったのを覚えています。いつも側にいたのに、薄皮一枚で10ヶ月間会えなかった親子。アリッサは今ではわが家に欠かせない中心人物です。ようこそわが家へ、そしてこれからも末永く宜しく!
2018年09月07日私は4回出産をしました、そのうち大変だったエピソード2つをメインに描いてみました。あくまで私の体験談ですので、同じお産方法であっても個人差があります。参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。みんなの 「陣痛・出産体験談特集」 に参加している記事となります。まずは初産のときの話です。私は身長が142cmしかなく主治医からこんな提案を受けました。ということで計画経腟分娩にすることになった私、予定日となり入院しました。心の準備もできるし、陣痛促進剤で簡単に産めるイメージだったのですがこれが甘かった!!子宮口が柔らかかったり開いてきていれば良かったのですが、私は初産、カッチカチだったようで、医療器具で子宮口を開く処置をされました。これが想像を絶する苦痛でした!ラミナリアとバルーン、二日間に渡る痛みと疲労で既にボロボロ…がその甲斐あって子宮口が開いてくるとバルーンは抜け、破水させるとすぐ本格的な陣痛が!!そして分娩台に乗ってイキむもなかなか生まれず…あまりの痛みで、後産も会陰(←裂けた)縫合も気が付かないほどでした。生き地獄という言葉が浮かんだものです。その後第2子、第3子と、同じく計画経腟分娩で出産したわけですが、回を重ねるごとに子宮口も柔らかく開きも良く、「ラミナリア」「バルーン」は使わずにお産できたのでずいぶん楽に感じたものです。生まれる瞬間のバリバリっという痛みは同じでしたけどね。体力があると母体のダメージも少ないようです。それから6年も空いて第4子のお産。同じように計画経腟分娩のつもりで入院して陣痛促進剤を投与され、今か今かと陣痛に耐えていたらなんと…ということで翌日帝王切開となりました。初めての帝王切開、経腟分娩のあの強烈な痛みを味わわなくて済むんだ~と思ったらむしろラッキー!保険金も下りるはずだし~(喜)と思って手術に臨んだ私は浅はかだった…手術は腰椎麻酔で下半身だけ感覚がなくなりました。切られてるんだな~とか、引っ張られてるな~というのは分かるのですがもちろん痛みは無く、あっという間に元気なうぶ声を聞き顔も見れてから麻酔で眠りに落ちました。だがしかし、帝王切開の地獄はここからだった!!強烈な痛みで目が覚めた!そう後陣痛です!痛み止めも効かなくて痛すぎて唸ってしまい同室の方にご迷惑かけちゃうし、ヘンな汗は吹き出すし。後陣痛が激痛だったのは、4回目のお産で子宮が柔らかくなってるのが一気に収縮するためと、そこに手術の傷があるためだったようです。(後陣痛は出産の回を重ねるごとに、お産のしんどさと反比例して痛かった気がします。)というわけでまたもや眠れるはずもなく痛みに耐えて数時間後…帝王切開だけでなく手術全般なのでしょうけど…歩かされるんです…切腹したばかりで歩いていいのか?と素人は心配になりますけど、足腰弱らせないとか合併症を防ぐためとか!?人間て…人体って凄いです!そして~よく帝王切開しか経験がない方がそれを負い目に感じたりすることがあるようですが、負い目に感じることなんてこれっぽちもないです!違う痛みではありますが、本当に痛かった…。個人差はあると思いますが、お産はどうあっても大仕事なのは間違いないです。あくまで私の場合ですが、4回の出産を比較してみますとこんな感じです。痛い話が多く…出産に恐怖を感じてしまう方がいらっしゃるかもしれません。でも「お産なんて言うほど痛くないよね~」という声も聞きましたし、本当に個々に違うものだと思います。不安は、数々のお産を見てきた主治医や看護士さんに相談してみるのが良いのかなと思います。最後に、私がこんなしんどい思いをしても4人も産んだのは、「あの地獄を上書きする可愛さ」のせいです!とはいえいくら可愛くてももうさすがに次はありえないので、子ども4人もいればそのうちできるであろう孫を楽しみにしていきたいと思います(笑)◆みんなの「陣痛・出産体験談」は こちら>> =========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年09月04日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。私は帝王切開で双子を出産しました。双子というのはさまざまなリスクがあることから、産院から帝王切開で産むことをあらかじめ勧められます。病院の方針として「絶対、帝王切開で産む」という場合もあるそうです。■帝王切開への周囲の反応は?これを周囲に言うと「へ~、帝王切開って、陣痛で苦しむより痛くないんでしょ?」「一気に生まれるからいいよね」と言われたり、帝王切開で子どもを産んだ叔母からも「帝王切開は早く生まれるから楽よ~」と聞かされたりしていたので、私自身も「手術は怖いけど…陣痛で何時間も苦しんで産むよりはマシだよね」と思い、安心して手術に挑みました。しかし、問題はその後にあったのです。それは後陣痛(こうじんつう)。■双子サイズに膨らんだ子宮が収縮すると…!? 確かに出産自体はあっという間で、産後の出血で手術自体に時間はかかったものの、子どもたちは2~3分差でぽんぽんおなかから出てきました。しかし出産を終えると、妊娠中に膨らんだ子宮は急激に収縮し、元の大きさに戻ろうとします。そのときの痛みが後陣痛なのですが、双子の場合は子宮の膨らみ方が1人の子どもよりも大きいといわれています。さらに、比較的小さく生まれることも少なくない双子ですが、わが家の双子は37週で出産。それぞれ2,500gぐらいの大きさで生まれてきたので、合計5キロ分の子ども+羊水と胎盤が入っていた子宮が一気に縮みます。 これがとにかく痛い。痛い、痛い、痛い。筆舌に尽くしがたい痛さです。普段の生理痛のウン十倍ぐらい(これは言いすぎか?)とにかく説明が難しいぐらい、今まで生きてきた中で最大の痛さでした。医師も「双子の後陣痛は痛いからね~」と言っていたので、覚悟はしていたのですがここまでとは…。■麻酔をつかうも痛みが押し寄せ…帝王切開では硬膜外麻酔を使ったのですが、これは術後も2、3日背中からチューブにつながれていて、何時間かごとにスイッチを自分で押して麻酔を送ります。これが…効かない…!スイッチを押した直後は痛みが治まるのですが、すぐに痛みが押し寄せてくるのです。 麻酔医いわく、「この麻酔、帝王切開の傷には効くんだけど、後陣痛にはあまり効かないんだよね~」とのこと。 そう…切った傷より痛い、後陣痛。正直、帝王切開の傷の痛みがわからないぐらい後陣痛がひどかったのです。通常2、3日で終わる硬膜外麻酔も、私のあまりの痛みように麻酔を追加されるほどでした。効かなくても、ないよりマシといったところでしょうか。■数年後、3人目を出産したときは私は双子出産後、3人目を産む機会に恵まれ、この子も帝王切開で産みました。双子出産時の後陣痛を思い出すと恐ろしくて、「3人目はどうなんだろう」と出産まではビクビクどきどきしていたのですが…痛くない…!?まったく痛くないわけではないのですが、耐えられる程度。しかもこのときの術後は硬膜外麻酔なし、痛み止めの飲み薬だけでも大丈夫でした。うーん、やはり、双子の後陣痛は別格だったのか…と3人目を産んであらためて実感したのでした。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年09月03日こんにちは。山本みつ湖です。今回は陣痛について思い出してみたいと思います。初めての出産の前に義実家に遊びに行った時のこと。出産への怖さを和らげるために色んな人に出産の時のことを質問していた私は、義母にも「陣痛はどんなでしたか」と聞いてみました。義母の返事は、「そうじゃなあ、最初の出産と次の出産では痛いところが全然ちごうたなあ」でした。義母には2人の子どもがいます。第1子は「腰を両側に押し広げられるような痛み」で、第2子は「とにかくお腹全体が痛かった」とのことでした。そして私の3回の出産はというと…。長男の時は破水してからが怒涛の陣痛で、「これに履き替えなさい」と助産師さんから渡されたおむつ(のようなもの)を履き替えることもできないほどでした。腰は割れてしまいそうだし、すぐに陣痛の波が押し寄せるしで、結局自力で着替えられないまま、四つん這いで這い回りました…。次男の時は、比較的穏やかに進んだ陣痛。お腹全体がゆっくりじんわり痛む感じで、長男の時のように這いずり回ることなくちゃんと横になっていられました。ただ、陣痛が進んできた頃「裂けないように会陰マッサージしておきますねー」と助産師さんが何やら機械のようなものでベヨンベヨンベヨンと何かをしてくれたのですが(自分のお腹が邪魔で全然見えなかった)、今まで経験したことのない痛みで辛くて、陣痛の痛みよりも記憶に残っています。そして第3子の時。第3子の時は自宅で破水して入院。その後、陣痛が進むにつれて、腰もお腹もどちらも傷んできて、ああこれは複合型だとちょっと絶望したものの、年末だったため仕事が休みだった夫がずっと「かかとをマッサージ」してくれて、これがとてもよく効きました! この夫のかかとマッサージと、助産師さんの「お母さん3人目やしよくご存知でしょう、自分の好きなようにしていいんですよ」というポジティブな励ましが私をとても元気付けてくれました。長男次男も立ち会えて、とてもよい出産の思い出になっています。義母と同じく、子どもによって全然違った陣痛。全部が全部、自分の理想通りの出産だったわけではありませんが、今ではどの出産もとてもとてもよい思い出です。子どもたちも自分が生まれた日の話を聞くのが好きで、夜寝る前によく話して聞かせます。私も子どもの頃母が話してくれたのですが、残念ながら内容をあまり覚えていません。母が亡くなる前にもっと詳しく聞いておけばよかったなぁ。
2018年08月30日前回 、長男を無痛分娩で出産した記事を書きましたが、今日は次男を無痛分娩で出産した話になります。■無痛だけど激痛体験! 次男の場合@個人病院前処置はラミナリアという子宮口を広げる棒を入れました。このラミナリア、検索すると痛くなかったという人と痛かったという人がいて、私はどっちになるんだ!? とドキドキしていました。初めはググっと中に何かを詰められている感じで、全然痛くなかったのですが、「もう少しですよー」と言われグッと一押しされ、これがとんでもなく激痛!!その後も「もう少し」と言いながらぐりぐりと押し込まれ、あまりの痛さに悶絶…。結局ラミナリアを何本入れたのかは教えてもらえませんでしたが、入れるたびに激痛でした。とどめに止血のガーゼを押し込まれたのですが、これが一番痛かったです…!■麻酔の処置&ラミナリアを抜く処置へ…!ラミナリアを入れたということは、抜くということ…考えるだけでゾッとしました(笑)ひとまずは少し時間を置いて、麻酔の処置へ。長男のときは陣痛の痛みで全く痛みを感じなかった麻酔。今回は陣痛も来ていないし、絶対痛いはず…! まずは痛み止めの麻酔を打つのですが、痛くて体が反射でビクっとなってしまいました。次に管を通すのですが、ゴリッゴリっと入れられて、これも普通に痛かったです。管を通されてる部分がジンジンと熱く、麻酔の処置が終わりひと休みしているときも、背中が痛くて仰向けで寝られませんでした。おまけに、ひと休みできたのはほんのつかの間、看護師さんに「ラミナリアを入れ替えます」と言われ、死神にお迎えに来られたような気分になりました(笑)正直、抜くだけだからそんなに痛くないでしょ~なんて思って油断していたのですが…入れるときより数倍痛かった…!!!!!あまりの痛さに声が出てしまいました。すると看護師さんが手を握ってくれて励ましてくれて、痛いのは変わらないんですが救われました。やっとすべて抜き終わった後の先生の「バルーンとラミナリア…どっちにしようかなぁ」という発言にかなりビビりました。…が! 子宮口が広がったので両方なしになり、助かりました(笑)■いよいよ無痛分娩スタート! 出産直前、麻酔は 長男のときの経験 を生かし、早めに入れてもらうことにしました。麻酔をしていても陣痛が強くなってくると痛みを感じるので、ボタンを押して麻酔を追加しました(ボタンは15分に1回しか押せませんが)。少し痛いときもありましたが、最終的には強い陣痛のときも痛みはゼロに。そして、いよいよ出産!麻酔がいい感じに効いていて、産道を通っている感じや出た後のスッキリ感を感じることができました!長男のときはちょっと麻酔が効きすぎてしまってこの感覚がなかったので、次男のときに感じることができてうれしかったです。次男は3,600gで頭が大きめだったのですが、こんな大きい子を産んでも終始和やかな雰囲気で出産できたのはとても良かったです!■無痛分娩を2回経験してみて無痛分娩といえど、やはり全くの無痛は難しいなと、2回経験してみて思いました。とくに今回の前処置は、もし1人目のときに経験していたら2人目は無痛分娩にしていなかったかも…と思うくらいの痛みでした(笑)出産に痛みはつきものですね…!※前処置のタイミングや痛みの感じ方は医師や個人によって違いますので、あくまでも私の体験談として読んでいただけたらと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月30日第1子を出産するとき、あまりの痛さに叫び続けてしまったというグラハム子さん。第2子の出産のときは「無痛分娩にしよう」と決めていたものの…? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。■お気楽にかまえていた初めての出産こんにちは! 4歳息子、3歳娘の母、グラハム子です。今回は出産の思い出について書きたいと思います。それは今からさかのぼること4年前。第1子出産時のこと。こんな感じで、出産をお気楽に考えていた私。何の備えもしていませんでした。そして、いざ陣痛が始まってみると…。 あまりの痛さに最初から最後まで叫び続けました。初産でしたが3時間のスピード産でした。でも、それでもとんでもなくつらかったです。例えるなら、最後は、もう1分間隔でおなかをトラックにひかれているんじゃないか、っていうくらい(トラックにひかれたことはありません。イメージです)。 なので「次は絶対に無痛分娩にする!!」と第1子出産直後から決め込んでおりました。■いざ、無痛分娩ができる病院へそしていざ迎えた第2子妊娠。事前に調べていた無痛分娩をやっている病院へ。うちから通える範囲で無痛をやっているのはその1軒だけでした。しかし。 先生いわく、無痛分娩にも「自然に陣痛が来てから麻酔を打つ方法」と「麻酔を打ってから薬で陣痛を誘発する方法」があり、この病院では基本的に前者しかおこなっていないとのこと。しかもこの病院は家から約45分。もし2人目も仮に3時間以内での出産とすると、麻酔がきく前に終わってしまって「ほとんど意味がないのでは」との見解も…。もうこの時点で早くも無痛分娩に暗雲が立ちこめ始めました。そして追い打ちをかけたのはこの病院のお値段。 出産も病院によって値段設定はさまざまですが、ここはこのあたりでも有名なセレブ院。「きかないかもしれない麻酔のために18万か…でも…」と、2週間悩みに悩んだ末、 そう決めたのでありました。■今度は出産に向けて入念に準備!さて、「普通分娩で産む!」と決めたからには、あの痛みにもう一度耐えなくてはなりません。この日から、いかに痛みを感じずに出産できるか、血眼になって情報を集めました。 するとたどり着いたのが呼吸法のひとつでもある「ソフロロジー式」。さっそくソフロロジー法の本をポチッと購入し、これを出産までのバイブルに。何度も読み、ソフロロジー式の呼吸法を猛練習して、来たる本番へと備えました。そしていざ迎えた本番。陣痛が始まると不思議なことに、怖さの中にも「やっと本番が来た!」と言うワクワク感があったのを覚えています。陣痛中はとにかく練習した通りに呼吸法をおこないました。 波が来たら、ひたすら大きく息をフーッと吐く。また波が来たらフーッと吐く。この繰り返しです。…すると なんと2人目は最後まで1回も叫ばずに終えることができました。痛みも、痛かったは痛かったけれど、1人目と比べると痛くなかったです。きっと呼吸法に集中していたおかげで、痛みに集中せずにすんだんじゃないかと思います。ちなみにかかった時間は1人目とほぼ同じで、2時間50分でした。もちろん、経産婦で1度経験していたからと言う理由もありますが、今回は事前にちゃんと出産に対しての心構えができていたのも落ち着いて産めた要因だったのかも。やることは同じでも、「心構えひとつで全然違うもんだなぁ」と思ったものであります。「これならあと1人くらい産めます! ねえ! トシさん、頑張ろうね!!」2人目出産直後にそう言い放ち、義母をドン引きさせた私なのでした。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月29日先日、第二子を出産しました♡二人目は女の子!これから女の子のアイテムやファッションなどを探すのがとっても楽しみです。今回は、出産前のお話。入院準備や、里帰り準備で忙しいなか、2人目で新しく買い足すアイテムをリストアップした我が家。まだ少し先の話ですが、「ベビーチェアはお兄ちゃんも愛用中のトリップトラップで決まりかなー?女の子だからカラーはどうする?」なんて話をしていたとき…、サイベックスから出た「レモチェア」がオシャレで使いやすいと聞き、気になってしょうがなくなった私!重いお腹で店頭に見に行くのは大変だし、そもそも置いてるお店もまだ少ない様子…。口コミもまだまだ少なかったため、Blossom39からお試しさせていただけることに!ベビーチェアではおそらくシェアナンバーワンであろう、人気のトリップトラップと比較してご紹介します♡届いてびっくり…! 組み立てや重さ、デザインは?届いた瞬間に驚いたのはダンボールの大きさ!写真からかなりシャープな印象だったので、全部のパーツがバラバラになってダンボールに入っているトリップトラップよりも、はるかに大きいダンボールに「あれ?商品間違えた?」と少し焦りました(笑)移動した際もずっしり重みがあり、びっくり。パイプタイプのイスなので、軽くて安定感は無いのかなぁ…と思っていたのが、この時点で期待大になりました。我が家のベビーチェア購入条件「大人になっても使えること」も、この重厚感なら納得でした!組み立ては専用の器具を使うところは数カ所のみで、ほとんどがカチャカチャとパーツをはめていくのみ。店頭でのレクチャーなし、触れた事も無かったので夫婦であれやこれや試行錯誤しながら組み立て。多少時間はかかりましたが、難解な箇所はありませんでした。トリップトラップの方が簡単かな?と思ったものの、安定感を出すために何度かネジの巻き直しや確認が必要なトリップトラップに対し、大元のパイプが出来上がっているレモチェアは調節不要!いずれにしても、組み立てることは一度きりなのでどちらとも組み立て時間は変わりなさそうです。驚いたのは、まだ組み立て途中のレモチェアに息子が乗っかっても、全く揺れないこと。安定感がすごいね〜と、私もパパと大興奮してしまいました!我が家のダイニングテーブルは、暗い色に十字の重ため脚のテーブルなので、トリップトラップの方が馴染んでいるかな?レモチェアはスッキリしていて、部屋全体の印象を軽く、明るくしてくれます♡座面や脚置きのウッド部分は、木調で高級感があり、オシャレなデザイン。パイプはツルツルした素材ではなくマットな質感。構造はパイプですが、冷たい印象が無いのがGOOD!「さすがドイツのメーカー!スタイリッシュだね〜」とパパと大興奮でした♪ベビーセットはどちらもテーブルに少しかかる程度なので、高さは同じよう。今回はトレーが無かったのでトレー比較写真はありませんが、ベビーセットの位置が同じなのでトレーを取り付けた状態はテーブルと同じ高さになると思われます!並べて比べてみたところ、2つの大きな違いは「幅」でした!レモチェアの方が華奢に見えて、しっかりとした幅があります。脚がベタッと床につくトリップトラップよりも、四つ脚のレモチェアの方が床に傷は付きにくそう。お掃除も楽そうです。どちらも、やはり安定感があります♡座ってびっくり!あれ?同じ高さに見えて座り方が違う…?あまりに息子がレモチェアに興奮しているので、早速レモチェアでご飯を食べてみることに!ベビーセットはトリップトラップよりも前後に余裕がある大きさなので、するん!と簡単に座らせることができました♪ただ、隙間が多くなる分、元から付いているハーネスは必須です。トリップトラップは、見た目「狭いかな?」と思っていたベビーセット。動くスペースがあかない分、この狭さが逆にいいのか〜と思いました。もちろんハーネス付きなので、レモチェアも安心です♡しっかりと足がつく、正しい姿勢で座れる!ご飯を食べ始めて気になったのが息子の姿勢。あれ?少し前のめりになってる?よく見ると座面の高さが同じでも、レモチェアの座面は斜めになっていてお尻が下がるようになってました!それで足置きの幅が小さくてもしっかり足を置き、前に詰めて座っているようです。びっくり!しっかり足が固定されることと、ベビーセットからテーブルまでの距離感に慣れていない息子はどうしても少し前のめりになってしまうようでした。比べてトリップトラップは足置きが広いので、ご飯中、足をよく動かす息子にはブラブラせずに合っている!って思ってたのですが、足置きが広い分動かすスペースもあるということでバタバタしてしまって、しっかり足をつけることが少ないかも…と気づかされました。狭い足置きにしっかり足を乗せることで、姿勢が安定する!という意味ではレモチェアはすごくイイです。前のめりの姿勢もすぐに改善されて、慣れればかなり姿勢よく食べられるのではないかと思います♡レモチェア一番の目玉は…、調節が片手でラクラク♪レモチェアで、一番気になってやってみたかった点が、座面の奥行き変更や高さ調節!本当に簡単でスムーズなので、パパと一緒に何回もススーっと変更しては感動していました。我が家ではイスは家族の人数分しか用意しない予定なので、来客時に大人も座れるイスに変えられることは、ベビーチェアの第一条件!レモチェアなら「これすごい簡単なのー!」と自慢しながらお客さんに座ってもらえそうなくらい気持ちよく変更できます♡トリップトラップの場合は、組み立て時に使った専用のレンチで左右を緩めて座面をズラしたり取り外して高さ、奥行きを変えます。これも特に難しくはないですが、工具が必要なところが少しネック。息子の成長に合わせて毎回チェックする、などは面倒になりがちでした。また、大人が座る場合は幅の広い足置きを座面位置に持ってくる必要もあるので少し時間がかかります。対してレモチェアは、片手でススーッと変更できます!座面の高さ、足置きの高さはそれぞれの下に付いているバーをスライドして高さを合わせるだけなのです。これが本当に簡単で、静かで片手で行えるので、足置きの調節だけなら息子が座った状態でもオーケー!か、簡単…!本体の重さがあるからこそ片手で出来るし、調節時も静かといった感じで、ここだけで即決出来そうな程簡単です♡♡ベビーセットの取り外しは…しかし、ベビーセットの取り外しについては、トリップトラップの方が簡単かな?と私は感じました。トリップトラップは2つのパーツを背当てに上からカチャッ。座面に上からカチャッ。と、あまり力や支えも必要なく付けられるのですが、レモチェアのベビーセットはもともと1つのパーツなので、座面を一度後ろに引いた状態にし背当てにカチャッとはめる。ベビーセット下の爪部分を座面に、差し込みながら座面を前に出し固定する。というやり方なので両手で支えながら下から覗いて…の作業があります。慣れるまでは、少し大変かな?と感じました。背当てを外す際も、引っ掛けを取るのに少し力がいります。これも慣れの差だとは思いますし、カチャッとはめるだけではあるので調節などは一切不要で簡単です!ちなみにお手入れは、両者大差はないよう。トリトラも汚れや傷に強い加工がなされていますが、レモチェアも、座面や足置きのウッド部分や、フレーム部分もサッと拭けるので、足置きに食べこぼしが落ちても大丈夫!トマト類でもシミになることなく使えました♪使い慣れた定番のトリトラ?オシャレで簡単操作のレモチェア?どちらの椅子も使い始めたら慣れるので、途中で買い換えないかぎり、座る子ども自身に好き嫌いは分かれない印象です。息子はトリップトラップに慣れていたので座る姿勢に違いが出たのかも。座面の角度など違いがありましたが、試乗の際に嫌がらなければその椅子で慣れていくのかなと思います!どちらも安定感としっかりとした重さがあるので、息子1人で登って座ることができるのは安心♡とにかくオシャレで調節がすごーく簡単なレモチェア。まだ発売したてなので、カラーやクッションにバリエーションが少なく、こだわりの組み合わせ♡などは難しいかもしれませんが、イス自体が珍しいので人と被らないのがオススメ♡これからのニューカラー情報が気になるところですね♪実際試してみて、我が家の2台目はどうしようか〜!とまだまだ決まりません(笑)皆さんのベビーチェア探しのご参考になりますように♡
2018年08月27日どうもこんにちは!のばらです。私には3人の子がおりますが、3人全員「帝王切開」による出産をしております。1人目を妊娠中は帝王切開ってどこか他人事で、ただ漠然と、自然分娩による出産をイメージしてました。しかし訳あって、あれよあれよという間に緊急帝王切開!2人目以降は予定帝王切開となったのでした。そんな訳で出産の際に誰にでも可能性がある帝王切開。しかし同じ帝王切開と言っても、不思議なことに、術後の痛みが全然違ったのです。今回は私が感じた術後(だいたい手術当日~翌日)の痛みの違いについてのお話し。3度の帝王切開、術後の痛みの違い1度目はあまりに痛いし気持ち悪いし、とても耐えられず、(しかも寝ゲロかましたので)看護師さん方には大変お世話になりました。2度目は前回に比べるとまだ我慢のできる痛み。手術当日の夜は痛みを忘れるべく、上の子と生まれてきた2人目の顔を思い出しながら、ただひたすら朝が来るのを待ちました。そして3度目。ワタシどこ切ったっけ? というほどに、動かなければぶっちゃけ無痛。もちろん後陣痛の痛みはあれど、「痛み止め全然追加してないけど本当に大丈夫なの?!」と、優しい看護師さんに逆にご心配をかけてしまったほどです。病院が違ったからなのか、麻酔の種類の違いなのか、そもそも私の精神状態のせいなのか何なのか、知識のない私には定かではありませんが、これから帝王切開で出産されるママが、3人目を出産した時の私のように、傷の痛みに囚われることなく、生まれてきた赤ちゃんとの時間を楽しめれば良いなぁと願う訳ですよ。
2018年08月24日みなさんこんにちは! かわベーコンです。今日は出産のときのお話です。初産だと出産に関することはみんな初めてなので、陣痛の痛みなどまったく想像できません。よく「鼻の穴からスイカがでるくらいの痛み」とはききますが、なにしろそんなもの鼻からでないので想像もつきません。初産はいろいろと衝撃でした…。自然にくる陣痛を体験しないまま初の出産は終了しました。でも計画的にくる痛みだからか、わりと冷静でいられました。(3コマ目、あんなでもわりと冷静)。産んでる途中で娘の頭が出てくるところを鏡でみたりとか。「出産てすごいんだな!」「赤ちゃん産んだんだな!」って、その日は興奮して眠れませんでした。産んだ後は、まだアドレナリンがガンガンでてるので、眠れないらしいです。娘を産んだ次の日のごはんがとても豪華でおいしそうだったので(本当においしかったけども)、私は次の子もここで産むとそのとき決めました。よく「2人目は産むのがラク」とか「陣痛が進むのも早い」って聞きますが、息子のときは娘とまったく違いました。娘と同じで予定日は過ぎましたが、息子は自然に陣痛が来たんです。でも、なかなか波が安定せず、分娩室をうろうろ…そんなときに見つけた「アレ」!置いてあるところは置いてあるのですが、ピンクのなんか“ひとりシーソー”みたいな乗り物。娘のときも「あるなー」と思っていたのですが、点滴していたのでそのときは動けませんでした。なので今回は乗ってみると…「えっ!なにこれ楽しい…!(笑)」なかなか陣痛が進まなくて痛みにウンウン言いながら、暇だったので、痛みが強くなるまでずっとこれで遊んでいました。陣痛から産まれるまで娘は4時間くらいでしたが、息子は10時間くらいかかりました。姉弟でもこんなに差が出るんですね。でも、息子は微弱陣痛が続き出産までは時間がかかりましたが、2人目だからか、子宮口が開いてからはあっという間でしたよ!以上が私の出産エピソードです。「懐かしいなぁ」と大きくなった2人を見ながら思う母なのでした。※これは2011年、2015年の8月ごろの筆者のエピソードです。“ひとりシーソー”みたいな乗り物は、「陣痛緩和チェアー」だったのだと思います。またこの体験記に記載された症状や治療法は、あくまでもこの筆者の体験談であり、症状を説明したり治療法を保証するものではありません。
2018年08月24日荻並トシコです。今回は、一人目の出産直前になかなか大変だったエピソードをご紹介します。思い出しながら描いてると、鼻の辺りがムズムズしてきました…。熱は微熱程度、このときは鼻も少し出るな~って感じでしたが、夜、寝るころになると症状が超悪化!!え、これ、ただの風邪かな…!? こんな苦しい風邪ってある?と思いながら、一晩はとりあえず耐え忍び、たまたま翌日が妊婦健診の日だったのでそのまま産科に行きました。なななんと!! 予定日もうすぐというところでインフルエンザ判定!!今までずっと風邪引いてなかったのに、まさか、このタイミングかよ!! 大変慌てた私ですが、医師は、わりとアッサリーーー!! おなかの赤子も、もうすでに生まれても問題ないくらい大きくなってたので、影響は少ないでしょうとのこと。(注※ 私や胎児を見て総合的に判断されたものと思われます。妊婦のインフルエンザは重症化することもあるらしいので、十分にご注意ください)とりあえず薬をもらって帰りました。こういうとき、昔好きだったアニメは癒やされる!!今妊娠中ってことすら忘れて当時の気持ちで没頭できるし…。展開がわかっているから安心して見ていられるし!!できてました。妊娠線。気がついたら蜘蛛の巣模様が刻印のようにガッツリと腹に入ってました。今まで毎日頑張ってクリーム塗ったりケアしてたんだけど、この日ばかりは体調不良で何もできず。…たった2日サボっただけでこの仕打ち!! 厳しすぎィ…。まあ、私がインフルでも、わが子は元気みたいだし、まだ出産まで少し日数があるので、このまま安静にしていれば出産までには良くなるかな? と思って過ごしていましたが、…とこんな具合に、インフルエンザ陽性のまま出産することになってしまったのです!!そして、前回ご紹介した“ドドンパ出産”へ突入することに…わりと妊娠途中の経過が良かったので、最後にこんなオチ? というか試練? があるとは思っていませんでしたが、なんとか乗り越え、今に至っています(1人目の分娩中のことも、いつかまたの機会に描けたらなと思います)。皆さんも体調には、ぜひ気をつけてくださいね。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月21日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。今回から2回にわたって、双子出産当時をふりかえってみたいと思います。■双子妊娠が発覚! 泣く泣く転院することに私が双子の妊娠を知ったのは、妊娠8週目、2回目の妊婦健診のときでした。そのときは実家の近所にある、食事がおいしいと有名な個人の産婦人科にかかっていました。実家から近いし、里帰り出産のときも通うのが楽だよね~なんていっていたのですが、双子だとわかったとたん、「双子はリスクがあるから、総合病院へ転院してね」とあっさりいわれ、泣く泣く実家から車で1時間かかる距離の総合病院で出産することになりました。双子出産にリスクがあるといわれるのには、いくつか理由があります。わが子の場合は、一絨毛膜二羊膜(いちじゅうもうまくにようまく)といって、2人でひとつの胎盤を共有していたため、双子同士で血液の供給のバランスが悪くなることにより、多血症などさまざまな症状を引き起こす「双胎間輸血症候群」や、「バニシングツイン」といって双子の片方が亡くなってしまうなどのリスクが懸念されました。そのため、NICUなどの設備が整った総合病院で産むことをすすめられます。とにかく双子だとわかったとたん、こんなにもたくさんのリスクを医師からいわれるので、当時の私の心境は「こ、怖い」「気をつけないと…!!」という感じで、毎日毎日をびくびく過ごしていました。■「切迫早産」を乗りきり、いよいよ出産!といっても、母親にできることは少なく、なるべく安静に過ごすこと、高血圧症にならないように食事を和食にするぐらい。そんな風に気を遣って妊娠生活を過ごしていた私ですが、妊娠28週近くになり、通常の臨月の妊婦より大きいおなかをになったころ、頻繁におなかが張るようになり、ときにはしゃがんでしまうぐらいの痛みを伴うようになりました。そして里帰り先の病院で「切迫早産」と言われ、そこから24時間点滴につながれたままの絶対安静寝たきり生活となります。そして37週0日目、異常なまでに膨らんだおなかを抱えて、ついに帝王切開のため手術台に上がることに…!このときの私の気持ちは、なにしろ、大きいおなかは内臓を圧迫して食事も受けつけないほどでしたし、2ヶ月近く寝たきりだったこともあり、「あぁ、やっと産める! この苦しさから解放される!!」という気持ちでした。■ついに双子誕生! ところが…長女2,486g、次女2,642gと、双子にしては十分な体重で二人は生まれました。そして、これから帝王切開で開いたおなかを閉じようとしたとき、夫から聞いた話によると、娘たちは入ってすぐに手術室から出てきたのに、私は全く出て来ず、「縫うだけなのにおかしいね~」「何かあったのかな?」と非常にやきもきしていたそうです。私が意識を取り戻したのは病室。朝の9時に出産したのですが、出てきたのはお昼近くになってからでした。結局輸血にはならなかったのですが、このときの出血は2,637mlもありました。帝王切開の術後は癒着を防ぐためによく歩くようにといわれるのですが、貧血でふらつきがひどいため、母乳も出ず、術後も2、3日はベッドに横になっており、母子同室はできませんでした。一卵性双生児だったわが家の双子は、ひとつの胎盤を共有していました。そのため、胎盤も通常より大きく、それが剥がれ落ちたときの出血が非常に多かったようです。■出産は、何が起こるかわからない双子出産はリスクがたくさんあります。私の出産は双子のわりには順調にいった方だと思うのですが、切迫早産込みの管理入院をし、万全の態勢で出産に挑みましたが、最後の最後に大量出血がありました。総合病院だからこそ対応できた部分もあると思います。何が起こるかぶじ生まれるまでわからない。双子に限らず、妊娠、出産というものはそういうものだと思います。次回は、双子出産後にとくにつらかった「後陣痛」について紹介します。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月20日第一子出産前、ふらつきや疲れやすさはあったものの、それ以外の妊婦特有の痛みとは無縁でした。そう、今までなかった分の痛みが一気にやってきたかのような強い痛み…!子宮口がまだ数cmの段階=産まれるまで時間がかかるのに、叫ばないと耐えられないほど痛かったです…。さて、第二子では…第二子のときは子宮口8cmまでは耐えられる痛みでした。それ以降は…ええ、痛かったです。笑初産か2回目か、妊娠中に痛いかそうじゃないか、原因はわかりませんが、私の場合、1回目と2回目で、妊娠中から出産まで、痛み方が全然違いました。まあどっちにしろ痛いんですけどね。すべてのママを尊敬です…!※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月20日出産レポートは、すでにブログでも詳しく書いているので、今回はパパからみた陣痛・出産体験記です。念願の第1子出産を間近に控え、緊張気味の夫…でも出産に向けて準備は万端!いつ陣痛が始まっても、破水しても大丈夫!妻が焦ってしまっても、私はドンと構えてサポートしよう!と待ち構えていました。そして…仕事中に入院の連絡を受けました。苦しんでいる姿を見るのってツラいですね…。雑誌に載っていた陣痛の逃し方や痛みの耐え方を順に試していったようですが、なかなかうまくいかない様子。そんなとき…テニスボールやツボ押しよりも、私が全体重をかけて腰を押すのが1番ラクだとのこと。少しでも痛みが和らぐならいくらでも全力で押そう!いつまでだって全力で押そう!そう決意しました。数分間全力で妻の腰を押し、1~2分のインターバルの後また数分間妻の腰を全力で押す。これが想像以上にキツい…腕も足もプルプルになりながら十数時間押し続ける大変さ…「大変」とか「疲れた」とか「ちょっと休ませて」なんて言葉は、「大変でも疲れていても休みたくても休めない妻」の前で言えるわけもなく…ただひたすら陣痛が来るたびに「よしきた!」と平気そうな顔をして妻の腰を押していました。そのほかにも何も食べていないことに気付いた妻が食べるように促してくれたので、陣痛の合間に食べましたが、言われるまでは空腹にだって耐えようときめていました…(笑)雑誌なんかに書かれている陣痛中の図(写真)ってすごく穏やかですよね…?完全に想像と違いました。そして陣痛開始から32時間、腰を押し始めてから18時間でようやく長男が誕生!無事に生まれた!やっと我が子に会えた!妻が頑張ってくれた!妻が痛みから解放された!いろんな感情がありましたが、何よりも先に思ったのは「終わった~!」ということでした(笑)本当に、妻も息子も無事でよかったとホッと胸をなでおろしたのを覚えています。◆みんなの「陣痛・出産体験談」は こちら>>
2018年08月19日一人一人、好きな食べ物や個性が異なるように、妊娠や出産の仕方、子育てだってみんなと同じじゃなくてもいい。親子の数だけ子育ての仕方もあっていいはず。子どもと向き合う時間は限られているからこそ、子どもの成長を感じて笑い、ときに悩み、ときに泣き。無我夢中で子を育ててきた。毎回、子育てを経験したパパとママに話を聞く「子育て、私の場合」。今回話を伺ったのは日本人で2人目の宇宙飛行士として任務を果たした山崎直子さん。2010年、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗するまで訓練に費やした年月はざっと11年。その間、結婚、妊娠、第一子の出産といくつかの節目を迎え、生後まもない赤ちゃんと共にアメリカで生活をし、その後は単身ロシアに渡っての訓練……。とその都度、優先順位を考え決断をしながら “宇宙” を目指す日々をおくってきた。周囲の人に協力してもらいながら子育てに奮闘し、自身の夢に邁進してきた山崎さんの信条とは。▼前編はこちら宇宙飛行士に正式認定された後、初めての子どもを妊娠、出産宇宙飛行士を目指すからといって、結婚や出産をあきらめる気持ちは山崎さんにはなかった。宇宙飛行士候補の選抜の面接でも、将来の家族設計について質問された山崎さんは「将来、子どもは欲しいと思っています。子どもを背負いながら、訓練を続けていきます」と即答。宇宙飛行士になることと、家族を持つことの両方とも、当時から人生において同じくらい大事なことだったのだ。「アメリカのNASAでは、すでに宇宙飛行士と家庭を両立している女性が何人かいると聞いていたのは大きかったですね。でも、それ以上に、宇宙飛行士の選抜人数はすごく少なくて、人事を尽くしたら天命を待つしかないので、受かるか、受からないかというのは、正直あんまり気にしていなかったんです。それより、試験でこんなことやるんだ~!と、ひとつひとつが新鮮でおもしろかったです。選抜試験そのものを楽しむようにしていました(笑)」2002年8月、正式に宇宙飛行士に認定されてから約1年後、長女を出産。働く女性のひとりとして、妊娠・出産のタイミングにはかなり悩んだ。「極力、周囲に迷惑がかからず、なおかつ自分も両立しやすいタイミングはいつか?このときがいいよ、とは誰も教えてくれない。だから自分で状況を見ながら考えていくしかない。答えはないんですよね。さらに自分で望んでも、そのタイミングで授かるかどうかもまた別問題なので。ただ、宇宙飛行士の場合だと、最初の2~3年間はとにかく100%訓練で、体力を使うことも多いし、場所も転々とします。だから、この間はちょっと難しいだろうなぁと、正直感じていました。まだ候補生ですし。でも基礎訓練が終わり、正式に宇宙飛行士になると、あとは訓練が3~4割、残りは地上でのサポート業務になるんです。訓練計画も、宇宙飛行士それぞれによって変わってくるので、出産するならその時期かなと」出産の6週間前まで訓練を継続し、2ヵ月の産後休暇を経て、訓練を再開。最初に当時の夫が3ヵ月の育児休暇をとり、その後は山崎さんが交代で3ヵ月の育児休暇をとった。とはいえ、その育児休暇の間も、完全に仕事を休むのではなく「週に1回曜日を決めて、継続した方がいい語学のレッスンを受けたり、組織内の定例会議に出席したり」といったスタンスで仕事を続けていたという。「スケジュール調整とか、まわりにご迷惑をかけたことももちろんあったのですが、いろいろと相談させてもらえたことに感謝しています。今は、働き方のスタイルがよりフレキシブルになっているのかもしれません。逆に言えば、もっと前だと、もっと苦労している方がたくさんいたので、先人たちの努力にも感謝しなければいけないなと思います。振り返ってみれば、結局、家族のことは家族で抱えざるを得なかった点もたくさんあり、反省点も多いですが、試行錯誤の中、人一倍がんばってきた娘の存在、その都度何がいいかを一緒に考えてきた当時の夫の存在、困ったとき、娘の面倒を見てくれてサポートしてくれた両親の存在は本当に大きな支えでした。保育園の先生方、職場の同僚や上司、親戚の皆さん、子どものお友達家族にも、とてもお世話になりました」人生における優先順位はその都度、状況によって判断していく4月からは、生後8ヵ月の長女を保育園に入園させて、周囲のサポートを得ながら、家庭と子育て、それぞれの仕事を両立すべく奮闘。しかし、長女が生後11ヵ月のときに、山崎さんが訓練のために単身でロシアに行くことになり、以降、ロシアやアメリカなど、家族の拠点が定まらない生活が長く続いた。「自分一人だったら平気でも、家族がいると、やっぱりみんなを巻き込んでしまう。ロシアに行くとき、子どもはどうする?アメリカに行くときはどうする?その都度、考えなければいけないので、その様々なマネジメントと判断が一番の悩みでした。単身で外国にいるときは、子どもと離れているため、何かあっても自分では何もできないという怖さと後ろめたさがあります。でもだからこそ、そのぶん、訓練をしっかりやろうと思っていました」断続的に合計約7年の長期滞在となったアメリカのヒューストンでは、近くに頼れる家族や親戚は誰もいない。当初、英語はおろか、まだ日本語もままならなかった長女は、朝の6時半から子どもを預かってくれる現地の保育園に入園することになった。「朝、娘に『保育園に行きたくない。ママ、今日は会社休んで』と言って泣かれると、もうどうしよう……ですよね。泣いちゃいますもん、こっちも。そういうときは『ごめんね、ママも一緒にいたいけど、会社に怖い鬼がいて、今日は仕事に行かないと、鬼に追いかけられちゃうんだよ』とか言って。毎朝、出かける前に何があるか分からないので、常に30分~1時間は時間に余裕を持たせるようにしていました。職場に行けば、気持ちを切り替えて仕事をしているので、こっちは朝のことはすっかり忘れてしまうんですよね。だから、帰りのお迎えのときに娘から『今日、会社で鬼に怒られなかった?』って聞かれると、ずっと心配してくれていたんだ……と胸がじーんとしました」それから何年も経ってからのこと、長女の優しい心遣いに、山崎さんがまたもや泣いてしまった出来事がある。「打ち上げの1ヵ月ちょっと前、当時、小学校低学年だった娘が熱を出したんです。私が看病しようとしたら、ベッドで寝ている娘に『ママ、あっちに行ってて。ママにうつったら、宇宙に行けなくなるから』と言われて……。大人が思う以上に、子どもは子どもなりにいろいろ考えてくれているんだなぁと、しみじみ思いましたね」サイエンス・フェアをきっかけに生まれた娘のちょっとした仮説に宇宙から証明もちろんアメリカでの生活は大変なことばかりではなく、小さな頃から多彩なアメリカ文化に触れ、日本とはまた違う経験ができるというメリットもあった。「アメリカで娘が通った学校では年長から小学校まで、毎年 “サイエンス・フェア” という自由研究をして、みんなの前で発表するという親子参加のイベントが行われていました。題材は自由に選び、『仮説、調べるのに必要なもの、調べる方法、実験結果、考察』と論理的にまとめる点がアメリカならでは。こういう取り組みがあると、子どもが小さいうちから、科学的な考え方を培えるようになって、とてもいいですよね。当時、幼稚園に通っていた長女が、『シャボン玉に色をつけられるか?』というテーマで、『つけられる』という仮説のもとに自由研究をしたことがあります。シャボン玉は一見、透明ですが、一番下のしずくには色がついています。これは地球の引力が色素を下に引っ張っているからではないか?宇宙のように重さがないところだったら、色素がシャボン玉全体にまわり、色つきのシャボン玉になるのでは?と考えたんですね。この実験は後に私が宇宙に行ったときに、ISS(国際宇宙ステーション)の中で実際にやり、娘の予想どおりに色つきのシャボン玉になったことをTV会議で、娘に見せてあげることができました」宇宙から帰還後、40代で第二子を出産子育てでは〝安心感〟を与えることを大切に2001年9月に山崎さんが宇宙飛行士に認定されてから、2010年4月に宇宙に行くまで、実に9年近く。宇宙から帰還した翌年2011年8月、山崎さんは第二子の妊娠を契機に、JAXAを退職。その2ヵ月後、次女を出産した。「授かれるのなら、2人目がほしいなぁという気持ちはずっとありました。結果的に、思っていたより間が空いてしまい、高齢出産でもあったので、大丈夫かな?と、ちょっと勇気は要りましたが、出産することに迷いはなかったですね」山崎さんが宇宙に行ったとき、7歳だった長女は今、高校生。次女は小学生になった。「長女はまわりに気を遣う優しいタイプで、次女は自分の好みにこだわりがあるタイプ。それぞれマイペースで、好きなことには熱中する点は共通していますね。家で宇宙の話をすることもありますし、一緒に宇宙に関するイベントに参加したり、科学館に行ったりすることもあります。家には宇宙の絵本がたくさんあるので、下の子は宇宙に自然に興味を持っているみたいですね。一時期、飛行機の模型をたくさん置いていたときは、飛行機が好きになっていたこともあって。やっぱり身近にいろんなものを置いてみると、子どもの好奇心を刺激するいいきっかけになるんじゃないかなぁと思います」独立心が旺盛で、どんなに大変なときも、自分の力で道を切り拓いてきた山崎さんが自身の子どもの頃を振り返ったときに、何よりも思い出すのが両親のくれた “安心感” だ。駅から家まで徒歩15分の夜道を娘がひとりで歩くことを心配し、高校、大学時代は毎日のように、雨の日も寒い日も、父か母のどちらかが必ず駅まで迎えに来てくれた。「私の母は専業主婦だったこともあり、いつも見守ってもらっているという安心感がありました。そのおかげで自分のやりたいことを、のびのびできたのだと思います。今の私が子育てにかけられる時間は、母とはどうしても違いますが、別の形でも娘たちに安心感を与えてあげられたら、と思っています。夜寝る前には『生まれてきてくれて、ありがとう』と言うことと、1日に1度はギュッとハグすることが毎日の習慣です。将来、娘たちには自立して、自分の軸をしっかり持って生きていってほしい。明確な答えがない時代環境の中、自分で考えられることが大切だと思っています」現在、山崎さんは、大学の先生として教壇に立ったり、科学館で宇宙の授業をするなど、多忙な毎日を送っている。「時間がなく、子どもの習い事や宿題などに丁寧に付き添ってあげられないことが悩みですね。今は自分の時間はほとんどありません。時間があれば、子どもと遊んであげたいというのが願いです。ただ、その中でも自分の好きな公園や科学館に行ったりして、自分の希望もちゃんと取り入れています(笑)。もう少し落ち着いたら、自分の時間を持って、ゆっくり映画鑑賞や読書をしたいですね。仕事では、子どもの頃に思っていた先生の形とはまた違うんですけど、学校で宇宙の話をしたり、科学館で宇宙教室を開いたりと、宇宙教育に携われているのは本当に嬉しいなぁと思っています。日本ではまだ理系に進む女性が少なくて、理系が条件となっている宇宙飛行士の応募も、男女比が9対1だったりするんです。でも、別に宇宙工学じゃなくても、医学でも農学でも、いろんな宇宙飛行士の方がいるので、まずはみなさんに興味を持っていただいて、どんどん挑戦してほしい。そして、いつの日か、理系でなくても宇宙に行けるような時代になってほしいですね」PROFILE山崎直子Naoko Yamazaki1970年、千葉県松戸市生まれ。東京大学工学部航空学科卒業。同大学航空宇宙工学専攻修士課程修了後、1996年から宇宙開発事業団(現・JAXA)に勤務。’99年2月に宇宙飛行士候補者に選ばれ、2001年に宇宙飛行士として認定。2010年4月、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗、宇宙へ。ISS(国際宇宙ステーション)に110日間滞在する。’11年、JAXAを退職。現在、内閣府宇宙政策委員会委員、女子美術大学客員教授などを務める。Photo:Reiko TohyamaText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月16日今年5歳になる次男の時の出産。いきなり5分間隔の陣痛がスタート!!上2人がスピード出産だったので慌てて産院へ。そしてもちろん今回も先生と大盛りあがりする夫(笑)そして今回も胎盤が癒着して出ず!! これがまた激痛の激痛。出産直後に出産より痛い激痛に耐えるという地獄。しかし、終わってみれば今回も、2時間ほどでするんと産まれてきてくれました。そして、今年3歳になる三男の時の出産。上の子達のお昼寝タイムに陣痛開始。お腹を蹴られながら(笑)痛みに耐えつつなんとか寝かしつけて、慌てて産院へ。もはや恒例の先生と夫の談笑。私も慣れたもので、一緒に盛り上がりつつ(笑)過去の3回の出産が1~2時間ほどだったので、今回もそのつもりで余裕をかましていたら、予想に反してなかなか産まれず…。ちょっと焦りました。今回は胎盤がするんと出てきてくれたので、出産の直後よりも大喜びしてしまった私(笑)4人中、一番時間がかかったとはいえ、3時間のスピード出産でした。全ての出産でいえることは、どれもかなり早かった事。特に長男の時以外は、陣痛を感じてから出産までがとても早かったです。出産という神秘的な体験を5回も経験でしてとても幸せものだな~としみじみ思います。(ちなみに、5番目の四男の出産は ブログ に描いてありますので、よかったらご覧下さい♪)
2018年08月15日今回は出産体験談。長女を出産したときを思い出して書かせていただきます!出産した日、朝起きたときからジンジンとした痛みが始まっていました。とにかくお産が怖かった!情けないのですが、お産の痛みや、ちゃんとがんばって出産できるのかと不安や恐怖が押しよせ、ひとりでいたくない一心で遠方に住む姉に電話をしました。楽しい会話に不安も薄れながら2~3時間ほど相手をしてもらい、その後眠りにつきました。病院に着くころには3分ほどの感覚で強烈な陣痛が始まり、すぐに分娩室へ移動しました。いきみ逃しは現実逃避で!陣痛の痛みでぎゅっと力を入れたくなるのですが、その力を入れてはいけないということが一番つらかったです。でも「赤ちゃんが苦しくなるよ!」っと言われ必死に力の抜き方を考えた結果、私好みのイケメンが呼んでいる! イケメンと南の国でバカンスしている! 私は今分娩室にはいない!というような現実逃避が効果的でした(笑)病院に着いてから4~5時間のスピード出産だったのですが、看護師さんにいわれてハッとしました。お産まですごくリラックスできていた!姉に電話できて、睡眠が十分に取れて、非常にリラックスできていたと気づきました。さらにいきみ逃しをうまくできたので、お産のスピードも上がったのではないかと思います。精神的にもからだにもリラックスが大切だと思いました。私の出産はいわゆる安産でしたが、危険な出産だった友人もいます。出産は十人十色。こういう出産もあるんだな~の一例として、参考になればと思います。最後に、出産の痛みを例えると…「生理痛の何倍も痛い鈍痛が数分おきに訪れるけど、力入れちゃダメな状態を数時間耐える」ってうまく例えられていないのですが(笑)これから出産を控えているお母さんたち、かげながらめちゃくちゃ応援しています!!=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月14日陣痛中、痛み逃しに集中したくて誰にも触って欲しくありませんでした(第2子出産時の話です)さらには1人目出産の時どうやったって痛みが逃せなくなった時に助産師さんにいきなり楽になる所を押された時は「何そこぉぉぉーーー」ってなったあの場所を今回も押して欲しかったけど、今回は単独で耐え、周りは応援してもらうスタイルで乗り切りました!そして、余談ですが陣痛の痛みを例えると私の場合ですが…と感じることが結構あります。クライマックスの痛みは痛すぎて逆に痛くなかった(ヤバイ)です ■マンガで読む「みんなの出産特集」>>
2018年08月14日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。新企画スタートです!※日曜日夜配信◆妊娠と出産は人生の中でも大きなイベント。それは当事者である妻だけでなく共に家庭を作っていく夫も同じなはず。しかし周囲からは「妊娠中に夫から言われた言葉で離婚危機に!」「一人目の時にあんなことをされたから二人目の妊娠が億劫」といった妻側の声がちらほら聞かれます。妻の妊娠中、夫にこれだけは止めてほしいこととは?「出産はみんな経験している」は励ましにならない!妊娠や出産は奇跡の連続。妊娠中は急な体調変化やホルモンの影響などでメンタルも弱ってしまいます。そんな妻が不安や弱音をパートナーに吐いた時、「出産はみんな経験している」「母親になるんだから強くならなくちゃ」と、妻の不安な気持ちを真っ向から否定する返答はご法度。夫としては励ましているつもりかもしれませんが、「実際に産むのは私。この苦労も分からないくせに」と夫婦間の溝は生まれがちに。愚痴や辛い気持ちを吐露されたならば、夫がその気持ちに寄り添って共感してくれるだけでもナーバスになっている妻は救われることがあります。良かれと思って「みんな産んでいる=(誰にでもできること)」なんて他人事のような言葉をかけないようにしましょう。「休んでいていいよ」→で、あなたが家事をしてくれるの?つわりやお腹が重たくて思うように動けない時に夫にかけられがちな言葉が「休んでいていいよ」。これを言われると多くの妻は「じゃあ、私の代わりに家事をやってくれるのね」と思ってしまいます。しかしその後の夫は何もしなかったということがしばしば。この言葉の裏には「休んで元気になった後で家事をやったら良い」という意識はありませんか? 筆者もつわりで辛い時に何度もこの言葉をかけられましたが、横になる私の隣で一緒に横になっていた夫。「結局、後で私がやるんかい!」とストレスが増した経験があります。また、夫の帰宅間際に体調が悪いことを伝えた際、「じゃあ晩御飯は何か食べて帰るね」と言われ、「自分の食事はそれで良いとして、私の分は用意してくれないの?」とイラっとした妻も少なくありません。妻を気遣うのであれば、時には言葉だけでなく行動で示すことも必要。特に妊娠中の辛い時に家事を積極的にしてくれたら、妻は産後も夫への感謝を忘れないでしょう。妻の里帰り中や入院中は夫の羽伸ばし期間じゃない!出産のための里帰りや入院などで夫婦が別々で生活することも少なくない妊娠中。そんな時に飲み会に頻繁に行ったり趣味に没頭されたりしてはもちろんイラっとします。妊娠や出産に伴って妻が家にいない間は羽伸ばし期間でも疑似独身生活期間でもありません。その後の夫婦関係にも大きく影響するので、自分だけが楽しい思いに浸らないことが大切です。妊娠中の妻はさまざまな行動を我慢して2人の子どもを頑張って育てている身。産前産後の妻から夫への恨みは一生ものとも言われます。今回ご紹介した夫のちょっとした言葉がけや意識が妊娠中の妻を支え、子どもが生まれた後も円満な家庭を築く礎になるはずです。
2018年08月12日はじめての妊娠は不安がいっぱい。妊娠後期に突入するとドラマの出産シーンを見ては一緒にいきんで、赤ちゃん誕生の瞬間は一緒に涙を流して喜んでいました。そしてついに始まった陣痛…!(ここからが長かった!!)微弱陣痛が続き夜が明けてもお産は進まず、結局「陣痛促進剤」を使うことに…。陣痛が来てから出産まで約39時間。私がドラマを観ながらイメトレしてたのは一体なんだったのか…。難産を経験した私は、ドラマで女優さんの出産シーンを見ながら「いやいや、こんな可愛い顔で産めへんから!!」と毎回思ってしまします。
2018年08月12日こんにちは、なきりエーコです。今日は私の出産体験をふりかえります。■予定帝王切開だった私の場合そして…私も自分が帝王切開受けるまで「陣痛経験しなくていいの? ラッキー!」くらいに思っていました。しかし受けてみたら…こっちもむっちゃつらいやん…!! おなか切ってるわけですから痛くないはずがない…!なに勘違いしてたんだろうと自分自身に憤慨しました(;´∀`)1人目のときは術後、痛み止めの麻酔を1回しかしてくれなかったので痛みが3日くらい続き、高熱も…。本当につらかったです。■産院を変えて、2人目の帝王切開のときは…しかーし!! 2人目も帝王切開でしたが、1人目とは別の産院。そこはなんと、術後の痛み止めをバンバン出してくれるし、手術翌日から豪華な食事が出るしで、多少痛みはあったものの「天国」でした! 術後の処置は産院によるのかもしれません。自然分娩と比べて、痛みが先か後かのちがいで、出産は本当に大変だと思います。でも赤ちゃんに会えたときの喜びはどっちも半端ないと思います!どの方法でもお母さんは頑張ってるってことですね!
2018年08月10日私は兄弟2人とも無痛分娩で出産しました。無痛を選んだ理由は昔から痛いのが苦手で、できるだけ痛みを軽減して産みたいと思ったからです。2人とも違う病院で出産し、同じ無痛分娩でもこんなに違った! というエピソードを、今回から2回に分けて書きたいと思います。■無痛だけど激痛体験! 長男の場合@大学病院長男の時は、計画日より前に破水してしまい子宮口もすでに数cm開いていたため、恐れていた前処置(ラミナリア、バルーン)なしでの出産となりました。しかし、無痛分娩をするためには麻酔をする必要があり、その麻酔が痛いと聞いていたので、ある程度強い陣痛がきてから麻酔を入れてもらおうと思っていました。ところが、その間に陣痛の強さが急加速し、とんでもない痛みに襲われることに!麻酔をしてほしいと頼んだところ、タイミング悪く順番待ちになってしまいしばらく待つ羽目になってしまいました。その間も繰り返される陣痛。それは腹痛の最上級クラスの痛みでした。規則正しく来る陣痛。波が来るたびにベッドで一人もがき苦しんでいました(笑)ようやく麻酔の順番がきて麻酔をしてもらったのですが、この時子宮口はすでに9cm! あと少しで全開のところまできていました。麻酔を入れる処置の痛みは陣痛の痛みにかき消され、全く痛くありませんでした。そして念願の麻酔を入れてもらったのですが、なかなか陣痛の痛みが引きませんでした。麻酔は強い陣痛が来ると効くのに時間がかかるそうで、無痛で産めないのではないかと不安でした。でもしばらくするとしっかりと麻酔が効きはじめ、赤ちゃんが降りてくるまで寝て待つことができました!そしてついに分娩室に移動することになったのですが、陣痛室からベッドでそのまま移動し、ベッドから分娩台に上がるのですが麻酔が効いてて足が全く動きませんでした。これだけしっかり麻酔が効いているのに妊娠中から悩まされていた恥骨痛には全く効かず、足は動かないわ恥骨は痛いわで、分娩台に上がるのも一苦労でした(笑)いよいよ出産! 麻酔が効いていたおかげて痛みを感じることなく産むことができました。出産のときに裂けてしまったのですが縫うときも痛みはありませんでした!しかし長男の時とはまた別の予想外の痛みに遭遇することになるのです…!(次回に続きます)※麻酔の効き方やタイミングなどは個人差や医師の判断が違うので、あくまでも私の体験談という事で読んでいただけたらと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月09日はじめまして、こしいみほです。田んぼに囲まれた地で夫・義両親・娘(3歳)・息子(1歳)と暮らしています。普段は仕事家事育児の合間に子どもたちの成長記録を絵日記としてノートに描き残し、 instagram に投稿しています。今回から育児にまつわるあれこれを書かせていただくことになりました。がんばるぞ! おー!さて第1回目は出産特集に乗っからせていただきまして、私の陣痛についてお話したいと思います。これが陣痛、ってわかるもの? 下痢かもしれないのに? 陣痛です! って言って急いで産院行って下痢でした~ってなったら恥ずかしすぎじゃない??1人目の出産前は、陣痛が来た時に自分がそれに気づくことができるのかというのが大きな不安でした。実際の陣痛がどうだったかというと。ムムッ!? お腹が痛いような…気のせいのような…下痢か? しかしトイレに行きたいわけではない…。ズキッ、っていうかググッ、みたいなこの痛み…もしや? ついに? キタ?!? ………あれ、痛くない。あれー? さっきのは気のせいか? ………ムムッ!?(以下繰り返し)痛みが一旦引き、また同じような痛みが出てくるということが何度か繰り返されたことで、これが陣痛だ! と確信。というわけで、【下痢の痛みに似ているが、下痢の時のようなグルルルルという下ってくる感じ(つまり便意)はない】というのが私の陣痛のはじまりでした。この段階ではひきつり笑いくらいはできます。しかし痛くない→痛くなる の間隔が5分、3分と短くなり子宮口が開いてくると、笑みを浮かべることは不可能に。ウホホーッ! うわさ通り超痛い~!腰から尻方面に走る痛みは、肛門側から同じくらいの力で押し返すことで±0に近づけることができますが、夫が全力でテニスボールを押さえつけても陣痛が勝ってしまうほどに、その痛みのパワーはすごいのです。ではどうすれば陣痛を楽にできるのか?えっと…耐えるしかない…かな…。何の参考にもならない! ごめんなさい! 「絶対にわが子に会うんだーっ!」と心を強く持って痛みに耐え続けたというのが、私の1人目出産時の陣痛でした。これから初めての出産を迎える方に言えることはただひとつ。止まない雨はない、開けない夜はない、終わらない出産はない。そう、陣痛は、終わります! 頑張ってね!!!初回からなんともお役立ち度が低い記事になってしまいましたが、読者の方が愉快な気持ちになるような連載にできるよう努力する所存ですので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
2018年08月08日今年9歳になる長男の時の出産。予定日の朝に規則的な痛みを感じ病院に行くもいったん帰され、帰宅した直後に激しい陣痛が。しかし朝に病院に行ったこともあり…間隔が狭くなるまでひたすら耐えた結果、病院に行く頃には子宮口8センチ!横で談笑している夫を気にする余裕はなく、ひたすら産むことに集中!初産だったにも関わらず1時間ほどで、するんと産まれてきてくれました。もちろんかわいくて仕方なかったのですが、これから親になるんだという責任感の方が強かった気がします。そして今年7歳になる長女の時の出産。予定日に親族が休みを取ってくれていて。しかしなかなか産まれる気配がなく、なんとなく申し訳なくてスクワットとかしていました(笑)今回2回目の出産なこともあり、なんとなく流れが分かっていて、隣で談笑する夫にイラつく余裕が(笑)そして今回はなんと胎盤が癒着して出てこず!なんと、先生が《肘まで腕を入れて》胎盤をキレイに剥離してくださったんですが(まさに神の手)、これが出産よりも痛かったです。長男の時と同じく1時間ほどでするんと産まれてきてくれたおかげで、かわいさを愛でる余裕がありました。次回は次男&三男の出産を振り返りたいと思います。 ■マンガで読む「みんなの陣痛・出産特集」>>
2018年08月08日2歳になったばかりの息子の出産について描こうと思います!上の子のときは長~い前駆陣痛から始まり、本陣痛開始から約14時間かかったのですが…。初産のときにとてもいやな思いをしたので、2人目は別の産院に変えたのですが、まさか序盤から医療機器にお世話になるとは考えもしませんでした。そしてこのバルーンの後にはあの陣痛促進剤が待ち構えているのでした…。陣痛促進剤は、初産のときにも使ったのですが、使用のタイミングが分べん台に乗ってから。このため正直、なにがなんだかわからないまま出産となってしまいました。しかし今回は序盤からの使用。ここからどんな風にお産が進むのか見当もつきませんでした!子宮口が5cmの時点で、それほど陣痛の痛みがなかったことに驚きました。促進剤のパワーってすごい!しかし! ここからどんどん痛みが強くなっていきます。初産のときは激痛になってから生まれるまで8時間ほどかかりました。促進剤のおかげでお産の進みは早かったのですが、まだ何時間も続くと思い込み…。長丁場を覚悟していたので、このとき本当に心が暗くなっていて…。「分べん室に移動」の言葉で、やっと終わりがみえてきたように感じました。しかし! 痛すぎてリアクションをとる余裕はありませんでした。 移動中、陣痛が若干ラクになったのですが、分べん台の手前で急にいきみに変わりました。 うわさには聞いていた「いきみ逃し」のつらさ、あれは本当でした…。初産ではあまりいきみを感じずに出産したので、想像以上のいきみのラッシュを処理しきれなくなり、助産師さんに「いきまないで! 深呼吸! 言うこときいて!!」としたたかに怒られました。怖かった…。しかしこれでわれに返り、ラマーズ法にも助けられ、徐々に冷静さを取り戻していきました。あと、シムスの体位は妊婦のときにやってみたら、逆にすごく苦しくて「ちくしょー」となったので、やはり私の中では幻の技です。次回、息子が生まれる瞬間のエピソードをお届けします。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。 ■マンガで読む「みんなの陣痛・出産特集」>>
2018年08月08日今日は、私の陣痛出産体験をお話したいと思います。予定日よりも2週間以上も前に、軽いお腹の痛みを感じました。ただ初産だったので、どれくらいの痛みが陣痛なのかわからず、ただ横になり痛みに耐えていました。その時、足に流れる温かい『なにか』を感じたのです。まさかの破水でした。まだ子宮口が開いていなかったのですが、破水していたため、そのまま入院となりました。夜勤をいきなり交代してもらうのは難しく、この時に1人で産む覚悟をしました。病院についてから痛みがかなり増し内側から誰かに(例えるならキックボクサー)軽い蹴りを何度も入れられているような、今まで感じたことのない痛み。変な呼吸とポーズで、痛みを逃がすのが精いっぱいでした。背中をさすってくれる誰かもいない。この時、本当に家族を頼らなかったことを後悔しました。2時間くらい陣痛に耐えた時、夜勤だったはずの夫が病院に戻ってきました。職場で私の出産の話をしたら「早く奥さんの所に行って!」と勤務を交代してくれた方がいたのです…。職場の方々には本当に感謝しかありません。病院に着いて7時間くらいで分娩室に移動しました。そこからがまた長く、なかなか子宮口が開かずに苦労しました。痛みで記憶が定かではないのですが、「痛い」と叫んでいた気がします。(キックボクサーの蹴りも本気でした。笑)そしてとうとう・・・生まれてきてくれてありがとう!!とか、出産って奇跡!!という感動的な感情より「出てくるの遅いよぅ!!」という気持ちが強かったです(笑)出産に関しては「痛くないよ!」と嘘は言えませんが、どうやったら自分の痛みを紛らわせれるかなどイメトレするのは大事かと思います。あと、付添人って必要です。(痛みで罵倒する可能性もあるので、気心知れた人で!)出産を控えている妊婦さん、全力で応援していますので頑張ってくださいね!
2018年08月07日こんにちは。荻並トシコです。今回は陣痛にまつわるお話!!ということで、出産前に話を戻してお伝えします。私の周りでは、陣痛が長かった!! という意見が多かったこともあり、出産前の私にとっての陣痛は「長く苦しむ苦行」というイメージでした。妊婦の私は、近いうちにくるであろう陣痛の長い苦しみに耐えなければと、漠然とした不安を抱えて過ごしていました。でも、実際に来た陣痛はちょっと違ったんです!! 1人目も2人目も、陣痛が来た!! と思ってから2〜3時間で産まれる、非常にスピーディーな展開でした。しかも、じわじわ痛くなるというよりは、いきなりガツン!! と痛みの渦に巻き込まれるような感じ、待ったなしの状況でした。ジェットコースターでいったら、坂を登る加速を行わず、いきなり急加速するドドンパ※みたいなジャンルですね。しかも乗るタイミングが選べない!!え、あ、今か、と思ったら、もうお産は止まらない!!1人目は朝、破水して慌てて産院に行き、その2時間後にはもう産まれていたという…心がついていかないまま母になりました。ある程度、予定日が近づく頃には覚悟を決めつつもいざその時は、ちょっと自分の思うタイミングと違っていて、あぁ…人類は自分の出産タイミングを自分でコントロールできるようには進化しなかったのかしら…と思います。(あ、でも計画分娩とかはあるか)まあでもジワジワ苦しむ長いお産だとしたら、短期集中型で集中力が長く続かない私にはつらかっただろうからバーッと一気に産み終わって、これはこれで自分に合ったお産だったのかもしれません。ちなみに母(私を含めて4人姉妹の母)4人目の時は1時間かからなかったらしいですよ。お産が早いのは…遺伝?※富士急ハイランドにある、世界No.1の加速力を誇る ジェットコースター =========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月07日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…
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