いまだ感染拡大し続ける新型コロナウイルス。2020年はその影響で“巣ごもり期間”が長くなり、以前よりともに過ごす時間が増えた夫婦も。なかには、そのストレスで離婚を考える人も少なくないとの声も……。そこで本誌が目撃してきた、芸能界きってのおしどり夫婦10組を紹介。円満夫婦の生活を改めて振り返りたい。横浜・みなとみらいに訪れた歌手の絢香(33)と水嶋ヒロ(36)夫妻。友人らとのディナーを終え、車に乗り込もうとしたところ、水嶋は絢香を気遣い彼女の背中に手を添える。すると友人が視線をそらした隙に、絢香は後ろ手で夫の指先をギュッと握りしめていた。「バセドー病で闘病生活を送っていた絢香さんは当時、活動再開を発表したばかりでした。水嶋さんは『仕事を減らしてでも一緒にいてあげたい』『不要なストレスを妻に与えたくない』とたびたび話していましたし、絢香さんが回復したのは、ひとえに水嶋さんの支えがあってこそだと思います」(夫婦の知人)当日は、山口百恵さん(61)が歌手として最後に生テレビ出演した日から数えて35年目。百恵さんは三浦友和(68)とともに都内有名デパートの地下食品街に訪れていた。吟味して食材を買い込んでいく百恵さんの横で、友和は両手に3つもの買い物袋を提げながらも黙ってフォロー。まさに“理想の夫婦”そのものだった。自宅から1.5キロ離れた公園で子供をあやしていた山田優(36)と小栗旬(38)夫妻。ベビーカーを持ってきておらず、ずっと小栗が愛娘を抱えていた。自宅まで歩いて帰る際にも、小栗はずっと抱っこーー。実はこれ、山田直伝のダイエット法だとか。「山田さんは幼い子供を抱えて歩くことで、産後太りが解消されたといいます。当時、小栗さんは映画『ミュージアム』を撮影していました。殺人犯の役で、減量が必要だったため山田さんのダイエット法を実践していたそうです」(映画関係者)。前年の8月に菅野美穂(43)が第一子となる長男を出産。当日は初めて迎えたこどもの日だった。当時、大河ドラマ「真田丸」(NHK総合)の撮影で多忙な日々を送っていた堺雅人(47)は喫茶店で役作りの予習。その後、菅野とともに公園へ。すると赤ちゃんを抱っこひもで支えるなど、“抱っこ係”を率先して行うほどのイクメンぶり!その後、夫婦はスーパーで柏餅を購入していた。菅野がレジで会計をしている間、堺は鏡の前で赤ちゃんをあやしながら「バァ~ッ!」と笑いかけるシーンも。さらに店を出て菅野が堺に寄り添うと、堺は彼女の背中をポンと叩き、笑顔を見交わしていた。イタリアンレストランでランチを堪能した堀北真希(32)と山本耕史(44)夫妻。その後、近くの公園へ出向いた。有名人夫婦であるにも関わらず、ママ友たちと笑顔で語り合う2人。しばらくすると山本は我が子と一緒に滑り台で遊び始め、堀北はその様子を満面の笑みで眺めていた。夫妻は日が暮れるまで、我が子とたっぷり公園で遊んでいた。榮倉奈々(32)の30歳の誕生日当日、彼女は賀来賢人(31)とその両親ともに都内の人気焼肉店へ。榮倉は前年6月に第一子を出産したばかりだった。「賀来さんのご両親は嬉しそうに子供をあやしていました。また、榮倉さんはモデル体系からは想像つかないほど焼肉を口いっぱいに頬張ってましたね」(居合わせた客)。週末で人通りが多い銀座。にもかかわらず、堂々と夫婦水入らずデートを楽しむ北川景子(34)とDAIGO(42)夫妻。当時、結婚3年目でもラブラブで、2人して宝飾店へ。そこでパワーストーンを購入していた。「その年は北川さんが、翌年はDAIGOさんが本厄でした。仕事もプライベートも支障が出ないよう、夫婦一緒に開運のパワーストーンを探しに行ったようです。子宝の願いもあったといいます」(2人の知人)その2年後となる今年9月、北川は女児を出産。夫婦の願いは見事かなった。蒼井優(35)と南海キャンディーズ・山里亮太(43)の2人はカーシェリング用の駐車場へ。そこで車を選ぶと、蒼井の運転で商店街にあるそば店へと車を走らせた。食事を終えて店から出てきた2人だが、山里は通行人とすれ違うたびに手で口元を隠す“警戒モード”。すると、「私が隠してあげる!」とばかりに蒼井が山里の顔に手をかざし、からかうシーンも。さらに蒼井が、山里の肩に手をまわしながら歩くラブラブぶり!最後には山里の腕にそっと手をまわしていた。真夏の公園、向井理(38)の姿が。向井は慣れた様子で園内に入っていくと、子供と追いかけっこをしたり、ブランコで遊んだり。のちに国仲涼子(41)が下の子を連れて現れると、公園を出た向井一家。帰り道、国仲が何かを話しかけると、向井がそれにうなずくという何気ない夫婦シーンもあった。結婚25年目の山口智子(56)と唐沢寿明(57)夫妻。山口の56回目の誕生日、2人は小さなすし店へ。ディナーを楽しみ店を出ると、山口はお酒も入って上機嫌な様子。自然と唐沢に腕を絡ませると、そのまま肩を寄せ合いながら2人は夜の街に消えていった。「結婚以来、誕生日は2人きりで祝うことが夫婦のルールです。唐沢さんは毎年この時期、山口さんからリクエストを聞いては誕生日ディナーのお店をチョイスするといいます」(山口夫妻の知人)
2020年12月27日北川景子と堤幸彦監督がタッグを組み、島本理生の小説を映画化した禁断のサスペンスミステリー『ファーストラヴ』。この度、公開に先駆けて、北川さんと芳根京子のメイキング映像が到着した。今回のメイキング映像では、会うたびに供述が二転三転し、感情の起伏が激しい父親殺しの容疑者・環菜役の芳根さんと、公認心理師としてその本心を読み解き、事件の真相を明らかにしようとする由紀役の北川さんのコメント、さらに、環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子が映し出されている。ガラス1枚を隔てただけの面会室での緊迫のシーンの撮影。堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながらつけていく演出を受ける2人の表情が印象的に映る。そして、思わず息をこぼす北川さんの姿からは、大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが感じられる。そんな撮影をふり返り、北川さんは「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった」と話し、「毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」とコメント。一方の芳根さんは、過去の共演をふり返りながら「爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と明かしている。なお、今回のメイキング映像に続き、公式Instagramでは北川さんと中村倫也、北川さんと窪塚洋介のメイキングも公開決定。中村さん演じる迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、我聞を演じた窪塚さんが料理するシーンの撮影風景、お互いの印象を語る場面も収められている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月25日2021年2月11日(木・祝)に全国公開される映画『ファーストラヴ』のメイキング映像が公開された。本作は累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された島本理生の第159回直木賞受賞サスペンスミステリーが原作。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を北川景子が演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題だ。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。リリースされたメイキング映像は事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子と、解き放たれた2人が互いの印象を語る模様を収めたもの。ガラス1枚を隔てただけの面会室で、初めて事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が紐解く緊迫の場面とあって、堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながら指示を受ける2人の対照的な表情や、思わず息をこぼしながら「重い…」とこぼす北川の姿。それぞれが大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが窺えた。北川はこの撮影を思い返しながら「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった。すごく体当たりで、段取りから本気で泣くし、たくさん手も足も面会室にぶつけながら毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけど嘘じゃない本当の感情が出てきた」と共に撮影を乗り越えた芳根への感謝を明かす。一方の芳根も「以前北川さんとはご一緒させてもらっていて、だけどそんなに絡むシーンがあったわけではない。今回すごくうれしくて、爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と信頼を寄せる北川だからこその熱演を振り返る。さらに公式Instagramでは北川×中村、北川×窪塚のメイキングも公開されることが決定。中村演じる事件の真相に迫る敏腕弁護士・迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、由紀の夫・我聞を演じた窪塚が料理に挑戦するシーンの撮影風景、そして北川と中村、窪塚がお互いの印象を語るコメントも収められている。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)公開
2020年12月25日北川景子×堤幸彦監督の初タッグで、直木賞受賞の島本理生のベストセラーサスペンス小説を映画化する『ファーストラヴ』。この度、国家資格“公認心理師”役に挑んだ北川さんの徹底した役へのアプローチと、心の機微を丁寧に演じ分けた様子がうかがえる場面写真が解禁となった。本作で、心の問題を抱えている人などに、専門的知識をもって心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務とする国家資格“公認心理師”という職業に挑むことになった北川さん。「この作品のためにデビュー以来初めてショートにしましたが、髪を切ったことでより由紀という役に近づけたような気がしています」と語り、原作のイメージから自ら発案をした大胆なショートカットに触れる。その姿も相まって、対面の相談でも電話越しでも真摯に相談者と向き合い、丁寧に相手の心を感じとろうとする姿が見え、心理師としての説得力を感じさせる。一方、面会室で容疑者・環菜(芳根京子)と向かい合う緊迫のシーンでは頬に涙をつたわせながら、力強くもどこか弱さもにじませる繊細さも。“心理師”の職務を超え自分の感情があらわになる瞬間を演じきっており、それぞれの場面でまったく違った顔を見せる、多彩で確かな表現に唸るばかり。また、堤監督は北川さんとの撮影を、「北川さんとは早い段階から”同じ船に乗っている感”がありました。いろいろな意見やアイディアも出してくれましたが、すべてが”言ってもらってありがたい”というタイプの発言ばかりでした」とふり返り、「理論的に演技プランを練ってくる人なんですが、アウトプットの能力も抜群に高い。素晴らしい主役だったと思います」と絶賛。初のタッグにして確実に築かれている信頼関係がうかがえる。全身全霊をかたむけた、北川さんの女優としての矜持をも感じさせる役柄に注目だ。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月23日ついに実写映画化された、大ヒットコミックス『約束のネバーランド』。随所に文学的エッセンスを感じることができる『約束のネバーランド』の世界を、英米文学者・戸田慧さんの考察で説き明かします。「文学」としての『約束のネバーランド』『約束のネバーランド』は、あらゆる点で「異色」の漫画だといえます。『週刊少年ジャンプ』という少年雑誌において、主人公が少女であること、巧みな心理戦やミステリー仕立ての物語の複雑さ、多彩な登場人物たちの秘められた感情や葛藤……。これらの要素は間違いなく『約束のネバーランド』が多くの読者を虜にした魅力の一つなのですが、もう一つ忘れてはならないのが、この作品の持つ「文学的」な深みです。「文学」とは何か、と問われると一言で説明するのは難しいのですが、ここでは仮に拙著『英米文学者と読む「約束のネバーランド」』で定義した「筋書きを超えた深い意味や象徴に満ち、現実世界や他の文学作品と深く結びついた物語」とさせていただきます。他の文学作品との結びつきという点では、まず『約束のネバーランド』というタイトルが大きなヒントになります。「ネバーランド」といえばイギリス児童文学の古典、ジェイムス・バリーの『ピーター・パン』に描かれる、永遠に大人にならない子供たちが暮らす楽園を意味します。『約束のネバーランド』の冒頭でも、子供たちが無邪気に暮らす孤児院グレイス=フィールドハウスの様子は、まるで子供の楽園のようです。しかし、エマをはじめとする子供たちは、やがてこの孤児院が「鬼」のための食料となる食用児を育てる「農園」であることに気づきます。その時、タイトルに込められた「ネバーランド」という言葉は子供の楽園ではなく、「子供が大人に“なれない”世界」、すなわち死の世界であるという残酷な事実が浮かび上がってくるのです。また、エマたちがハウスの秘密に気づくきっかけとなるのは、少女コニーが大事にしていた白ウサギのぬいぐるみ、リトルバーニーです。白いウサギを追いかけて少女が冒険へと誘い込まれる物語、といえば、ご存じルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』です。アリスが追いかける白ウサギは紳士らしくチョッキを着て、懐中時計を持っていると描かれますが、リトルバーニーもまたチョッキを着て、時計の形の蝶ネクタイをつけています(実写版ではどんな姿なのか、気になりますね!)。『約束のネバーランド』と深い結びつきを持つ『ピーター・パン』と『不思議の国のアリス』は、十九世紀のイギリス児童文学を代表する古典的傑作ですが、いずれも「常識に縛られた支配的な大人vs自由で無垢な子供」という対立構造が特徴的です。『ピーター・パン』では大人である海賊フック船長が、時計を飲み込んだワニ、すなわち老いをもたらす「時間」に追われ、永遠に子供のままのピーター・パンを妬み、常に戦いを挑みます。『不思議の国のアリス』では、答えのない謎々を出しては終わらないお茶会を続ける帽子屋と三月ウサギ、すぐに首をはねよと命じるハートの女王など、頭でっかちで横暴な大人を象徴するキャラクターがアリスを翻弄します。そんな大人たちの支配を逃れ、子供の無垢な心を守るべく、アリスやピーター・パンは大人たちに立ち向かうのです。『約束のネバーランド』でも、ママをはじめとする「大人」とエマたち「子供」の対立構造が描かれます。食用児を育成する立場にあるママは、子供たちを密かに監視し、外の世界への脱出を阻みますが、エマたちはママという「大人」の目をかいくぐり、自由を得るために知恵と勇気を振り絞ります。特にエマが提案する「子供たち全員での脱走」という無茶で突飛な考えは、一見すると「子供っぽい理想論」にも思えます。しかし、エマが持つ「子供っぽさ」こそ、ピーター・パンがフック船長を倒し、アリスがハートの女王に立ち向かったように、「大人」が囚われている常識を打ち破り、不可能を可能にする力なのです。さらに、「ジェンダー」(男らしさ/女らしさ)という現実的な問題が加わることで、物語は一層深みを増します。子供たちが暮らす孤児院は「ハウス」(家)と呼ばれ、子供たちを世話するイザベラが「ママ」と呼ばれることから、この孤児院が「家庭」を象徴していることは明らかです。森に囲まれた閉鎖的な「ハウス」における男女観は伝統的なものであり、男の子はズボン、女の子はスカートを制服としています。また原作コミックスでは、脱走を計画するエマに対し、ママは「大人になって、子供を産んで、能力が認められれば、飼育監(ママ)や補佐(シスター)としてまたこのお家(ハウス)に戻って来られるの」(四巻三十一話)と言い、「ママ」になることがエマが生き残る唯一の道であると述べます。その言葉はまるで、女の子はスカートをはき、将来は結婚して子供を産んでママになる以外に生きる道はない、という古典的なジェンダー観の中に子供を閉じ込めようとするかのようです。しかし、エマはこのような伝統的なジェンダーに抗う存在として描かれます。ショートカットのヘアスタイルに抜群の運動神経と学習能力、そして仲間を引っ張っていくリーダーシップを持つエマは、少年漫画において通常「少年」の特徴とされる要素を備えた少女であり、従来の少年漫画で描かれてきた「非力でかわいい女の子」という枠組みを超え、ママが示すような限定されたジェンダー観や常識を打ち破り、「ハウス」という狭い世界から外へ飛び出そうとするのです。ハウス脱出を試みる夜、子供たちが男女関係なくズボンをはいていることは、単に動きやすい服装だからというだけでなく、これまでママによって定められてきた古典的なジェンダーから脱し、新しい価値観のもとで生きようとする姿を象徴しているようにも見えます。本稿のこのような読み解きは『週刊少年ジャンプ』の許諾をいただいておりますが、漫画作者の意図を代弁するものではなく、あくまでもファン目線の考察です。しかし、『約束のネバーランド』を読む時、息詰まるサスペンスやどんでん返しといった「エンタメ」的な面白さだけでなく、「文学的」側面からも読み解くことができれば、この漫画の深さと広がりを何倍にも味わうことができます。これからアニメ第2期、実写映画、そして海外ドラマなど、さまざまな媒体で表現されることで、この物語の「解釈」も変化する可能性があります。漫画が完結した後も、まだまだ終わらない『約束のネバーランド』の世界から目が離せません。とだ・けい広島女学院大学人文学部国際英語学科准教授。主にアメリカ文学を専攻。近著に『英米文学者と読む「約束のネバーランド」』(集英社新書)。『約束のネバーランド』孤児のエマ、レイ、ノーマンは、ハウスきっての天才児。ある夜、ひょんなことからエマとノーマンは、里親が決まり旅立ったはずのコニーの無残な姿を目にしてしまう。それをきっかけに、彼らは孤児院の秘密を知ることに…。12月18日(金)全国ロードショー監督/平川雄一朗脚本/後藤法子原作/「約束のネバーランド」白井カイウ・出水ぽすか(集英社 ジャンプコミックス刊)出演/浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子ほか©白井カイウ・出水ぽすか/集英社©2020映画「約束のネバーランド」製作委員会※『anan』2020年12月23日号より。文・戸田 慧(by anan編集部)
2020年12月20日コミックス全世界累計発行部数2500万部を誇る大ヒット漫画『約束のネバーランド』(以下、約ネバ)。その人気の理由とは、独特の世界観と魅力的なキャラクターのみならず、謎が少しずつ明かされるミステリー的要素や、緊迫感溢れる展開の面白さゆえ。知れば知るほど深みにハマる、作品の魅力を解説します。“約ネバ”を構成するCharacterEmma(エマ)浜辺美波さん演じるのは、高い運動能力と知能を持った天才児で、ハウスのムードメーカー。子供たち全員に等しく愛情を注ぐ優しい少女。Ray(レイ)ノーマンに匹敵する天才で、クールで冷静沈着。子供たちの輪から外れ、ひとりで本を読んでいることが多い。城桧吏さんが演じる。Norman(ノーマン)ハウスいちの天才児で、優れた分析力と冷静な判断力を持つ。子供たちのリーダー的存在で、優しい性格。演じるのは板垣李光人さん。“約ネバ”を構成するKeyword孤児院(ハウス)何不自由ない幸せな生活。夢は里親に引き取られ旅立つこと。グレイス=フィールドハウスは、親を持たない15歳までの子供たちと、彼らの母代わりのイザベラ(北川景子)の家。血の繋がりはないが全員が家族のように助け合い暮らしている。建物は広大な自然に囲まれており、敷地内を自由に駆け回れるが、その先には柵が設けられ、それを越えることは禁止。そして、知能を測るテストが毎日おこなわれている。子供たちは、いつか里親が見つかり外の世界に出ることを夢見ているが…。世界の秘密小さなほころびから見えてきたハウスの謎と、真実の世界。エマとノーマンは、あることをきっかけに、自分たちが食用児として育てられていることを知ってしまう。そこから、近づくことを禁じられていた門や、外の世界と自分たちとを隔離するように設置された柵の存在、里親の元に旅立ったはずの仲間から手紙が一度も来ないことなど、これまでに感じていた不可解な事実を繋ぎ合わせ、ひとつの推測を立てる。ある秘密を知るレイがそこに加わり、隠されていたこの世界の仕組みを知ることに。子供vs大人母のように慕っていたママたちと水面下で繰り広げられる頭脳戦。グレイス=フィールドハウスにいる大人はイザベラのみ。しかし、楽園だと思っていたこの世界にエマたちが疑問を抱き始めると、イザベラはそれをいち早く察知。表面的には普段通りの優しい笑顔を浮かべながら、あらゆる場面で管理者としての自分の力と、ハウスという楽園の外に出ることが不可能であることを示していく。そして、自分の補佐を務めるシスターの派遣を要請。クローネ(渡辺直美)という女性がハウスにやってくる…。こう見えてクローネはかなり俊敏。脱走のシミュレーションも兼ねて子供たちは鬼ごっこに興じるが、クローネの追跡は容赦なく、もはやホラーに近い。『約束のネバーランド』孤児のエマ、レイ、ノーマンは、ハウスきっての天才児。ある夜、ひょんなことからエマとノーマンは、里親が決まり旅立ったはずのコニーの無残な姿を目にしてしまう。それをきっかけに、彼らは孤児院の秘密を知ることに…。12月18日(金)全国ロードショー監督/平川雄一朗脚本/後藤法子原作/「約束のネバーランド」白井カイウ・出水ぽすか(集英社 ジャンプコミックス刊)出演/浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子ほか©白井カイウ・出水ぽすか/集英社©2020映画「約束のネバーランド」製作委員会※『anan』2020年12月23日号より。取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年12月20日大ヒットコミックス『約束のネバーランド』(以下、約ネバ)がついに実写映画化。主人公・エマ役を務める浜辺美波さんへのインタビューをお届けします!子供たちと、ママと呼ばれるイザベラが家族のように暮らす孤児院・グレイス=フィールドハウス。幸せに満ちて見えたその場所は、じつは鬼たちのための食用児を育てる農園だった――。そんな衝撃の展開で始まる『約束のネバーランド』。浜辺さんは、連載開始直後から原作ファンだったそう。「子供たちが主人公で、絵が可愛いのに、読み始めると結構ダークでグロいシーンもあって…そのギャップにまずハマりました。脱出不可能だと思えるような全然光が見えないところから始まって、そこから細い細い光を探しながら前に進んでいく。その先の見えない脱出劇に惹かれたんです。ダークファンタジーで、しかも特殊な世界観の作品ですし、実写化はできないんだろうと勝手に思っていたので、映画化のお話を聞いた時には、実写では難しそうなシーンがいくつか頭に浮かんで、どうやって描くんだろうと思ったくらい。しかも私がエマをやるというお話も同時に伺って、驚きました」主人公のエマは、抜群の運動神経と高い学習能力の持ち主。明るく正義感に溢れ、ハウスの秘密に気づいてからは、つねに全員で脱出する方法を探る少女だ。「実際のエマは11歳の可愛らしい女の子なんです。映画では年齢が15歳に上がっていますが、監督に声のトーンなどについて相談させていただいた時に、役に説得力があるほうがいいから高い声でやらなくていいと言われたんです。原作はかなりファンタジー要素が強いですが、今回の映画では少年少女たちが力を合わせて脱出計画を成し遂げようとする、その絆だったり苦しみだったりもがく姿を描きたいということかなと。だから可愛さや年齢のことより、脱出劇が茶番に見えないよう、汗や涙などをリアルに泥くさく演じたいと思って撮影に臨みました」もうひとつ心がけたのは、セリフに嘘がないようにということ。「原作を読んでいても、誰もがもう無理でしょという場面でもエマはマイナスな言葉を言わないんです。本当にまっすぐで、みんなの光みたいな存在。でも、ただ明るいとか天真爛漫なわけじゃなく、本気でできる、やれると思っているし、周りにそう信じさせる言葉の力を持っている。だから私も、みんなに元気を与えるようなセリフが言えたらと思っていました」これまでにも漫画原作の作品に数多く出演している浜辺さん。突拍子もない設定の作品であれば、漫画寄りの少し誇張したキャラクターに。一方、日常が舞台の作品ではリアリティのあるナチュラルなキャラクターに。その絶妙なバランス感には高い評価が集まる。「ハウスはただの孤児院ではなく、外の世界から隔離されているんですよね。草木に囲まれて、ママと子供たちしかいない世界のなかだけで伸び伸びと育ってきたという環境を考えると、ちょっと現実離れしたキャラクターにしたいなというのがあったんです。ただ、いろんな事実を知ってからのエマが、強くたくましくなっていく部分にはリアル感が必要かなと。また、エマの冒頭の『おっはよー!』というセリフは、監督が忠実に原作を再現したいという思いもあって…。それをひとつのキャラクターとしてどう落とし込むかは、かなり探っていましたね」撮影の前には、ハウスで暮らす子供たちとともに、なんと1か月近くリハーサルをおこなったとか。「全員のテンション感を合わせていくための時間だったんですが、それがあったのは大きかったです。このキャラクターはこんな感じの子で、この子としゃべる時のエマはこんな感じかなと探りながら役を掴んでいけました。子供たちだから、本番でリハーサルと全然違うものが出ることもあって…エマとして本当に心を動かされる場面もありましたし」エマは、ハウスのなかでも年上で面倒見がいい、みんなのお姉ちゃん的存在。子供たちに囲まれる日々のなかで、自身の持つ「長女っぽさを思い出した」そう。「レイ役の城(桧吏)くんと同じ年の弟がいるんです。実家を出てしばらく経つので忘れていましたけど、周りに目を配って、気になった子には声をかけるとか、現場で長女っぽさが発揮されて、そういや、お姉ちゃんだったなって」一見、変わらない日々を送りながら、水面下で脱出計画を進めていく子供たち。美しい映像のなか、大人たちとの緊張感溢れる駆け引きが繰り広げられていく。「心をえぐるような衝撃的な展開もありますし、壁を感じる方もいらっしゃると思うんです。でも、誰もが心のどこかに絶対持っている“少年の心”をくすぐる物語ですし、ぜひ観てみてほしいです」ポジティブな強さで自らの運命を切り拓いていくエマと、ポジティブに作品と向き合っていく浜辺さんの姿は、どこか重なる気も。「大きな意味で、私、自分の人生に対してすごく楽観的なんだと思います。先の見えない仕事ではあるけれど縁に恵まれてきて、どこかで“自分はなんとか大丈夫”みたいな根拠のない自信があるんです。それは作品との出合いとか、全部任せておけば大丈夫って思えるような信頼できる方たちとの出会いのおかげなんですけどね」はまべ・みなみ2000年8月29日生まれ。石川県出身。2021年1月クールのドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(NTV系)に出演するほか、公開待機作に『映画 賭ケグルイPart2』がある。ブラウス¥33,000パンツ¥39,000(共にソマルタ/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928)ブーツ¥13,600(ウニサ/南青山 レヴィケーショップ TEL:03・3407・0131)イヤリング¥2,000(ゴールディ TEL:0120・390・705)リング¥4,000(ソムニウム TEL:03・3614・1102)『約束のネバーランド』孤児のエマ、レイ、ノーマンは、ハウスきっての天才児。ある夜、ひょんなことからエマとノーマンは、里親が決まり旅立ったはずのコニーの無残な姿を目にしてしまう。それをきっかけに、彼らは孤児院の秘密を知ることに…。12月18日(金)全国ロードショー監督/平川雄一朗脚本/後藤法子原作/「約束のネバーランド」白井カイウ・出水ぽすか(集英社 ジャンプコミックス刊)出演/浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子ほか©白井カイウ・出水ぽすか/集英社©2020映画「約束のネバーランド」製作委員会※『anan』2020年12月23日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・有咲ヘア&メイク・鎌田順子取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年12月19日映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)の公開初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子、平川雄一朗監督が登場した。同作は原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによる全世界累計発行部数1800万部突破の人気コミック実写化作。楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」で里親に引き取られる日を夢見る孤児たちだったが、エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人は、実はそこが「鬼に献上する食用児を育てる農園」だったことを知り、孤児たち全員を引き連れた脱獄計画をスタートさせる。2面性を持つグレイス=フィールドハウスのママ・イザベラを演じた北川は「映画の前半の方はいい人なのか悪い人なのかわからないような中間の芝居をしなければいけなかったので、子供たちと休憩時間位どういう風に接したらいいのかわからなかったけど、ちっちゃい子たちがなついてよってきてくれたので、楽しく撮影してました」と振り返る。しかし、後半とのギャップに「子役の皆が悪夢を見てないか心配していた」という。ニューヨークから帰国し「久々の日本」だという渡辺は、「ニューヨークでコミックがいろいろ売ってるところがあって、『約束のネバーランド』の英語版を買いに行ったら売り切れていて。お店の人に『好きなの?』と聞かれて、『好きだよ』と言ったら、『日本で実写やるの知ってる?』と聞かれて、『イエス!』とか言って」とエピソードを披露。「『出てる』と、自分で言うのもあれなんで、『楽しみにしてて』と言っときましたけど、向こうでも人気、話題らしいです」と登壇者を喜ばせる。イザベラの手下のクローネを演じた渡辺だが、「本当に北川さんは裏ではすごく優しくて。映画に慣れてなくて緊張してたところ、すっごい楽しく会話をしましたけど、本番入ったら激怖なんですよ!」と演技の変化に驚いた様子。「普通に震えてて。でも終わったらすぐ優しいお姉さんでした」と明かした。
2020年12月18日「オーディションの最終審査が終わったあと、すぐに部屋に呼ばれて、『今日から君がノーマンだよ』と監督に言われました。かなりドラマチックな展開だったのですが、自分自身、ノーマンをできるのは自分しかいないと信じていました」そう語るのは、12月18日公開の映画『約束のネバーランド』(全国東宝系)に出演する板垣李光人(18)。原作は『週刊少年ジャンプ』でも熱狂的なファンの多い異色の脱獄ファンタジー。彼が演じるのは、孤児院で暮らす子供たちのなかでもとりわけ優秀な頭脳を持つ、理性的でリーダー格の少年・ノーマンだ。『仮面ライダージオウ』で注目された次世代俳優が、再び熱い視線を浴びている。「実写化にあたって、この作品の持つ世界観を邪魔しないビジュアル作りは重要な課題で、そこへの熱量は人一倍あったと思います。それに、ノーマンはどことなく自分と似ているんですよね。思ったことをすぐに口に出さないところや、どこか達観しているところが自分に重なって、そういう僕だからこそノーマンという人を自然に演じられるんじゃないかなあと思いました」ふだんからあまりしゃべらないタイプだという板垣。撮影中は、共演者の子供たちが遊ぶ様子をただ静かに眺めていたという。「はしゃぐことがないんです。学校でも1人で絵を描いているような感じだったので全然友達がいなかったですね(笑)」物語の舞台は、幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院。しかし、そこは鬼に献上する食用児を育てる農園で、母親のように慕うイザベラは、自分たちを檻に閉じ込める飼育監だった。その秘密を知ったエマ、レイ、ノーマンの3人は、孤児たち全員をハウスから連れ出すという無謀な脱獄計画をスタートさせる。主人公・エマを演じるのは話題作に引っ張りだこの若手実力派、浜辺美波。クールな少年・レイ役には、映画『万引き家族』で注目された城桧吏が抜擢された。「物語の前半は、エマとノーマンが無残にも命を奪われたコニーの姿を見てしまうシーンが特に鮮烈な印象として残っています。2人はイザベラが得体の知れない鬼と繋がっていることを知ってひどく動揺しますが、そんな状況でもエマを優しく包み込もうとするノーマンってすごいなあ、と。彼自身相当なショックを受けたはずなのに、まずは自分よりもエマを思いやれる、彼の優しさの奥にある強さが溢れ出た場面だと思います。浜辺さんの演技にも圧倒されましたし、エマの激しい感情の波を受け止めつつ、自分自身のなかから湧いてくるどうしようもない感情を抑えるのがとても大変でした」ノーマンを演じるうえでのポイントは“笑顔”とも。「ノーマンの笑顔が大好きなんです。そこに表れる彼の強さや包容力みたいなものは大事に演じたいと思いました」そして、イザベラを演じるのは北川景子。脱獄して外の世界を見るという希望を捨てない子供たちと、彼らの行く手を阻むイザベラ、知略をめぐらす両者の頭脳戦はどんでん返し続きのスリリングな展開が見どころだが、北川は撮影現場でも美しきママとして君臨していたという。「ちっちゃい子役の子たちは撮影中でもとっても自由で。あまりに自由すぎるときは、北川さんがちゃんと怒ってくださるんです。男性の助監督さんが怒っても全然言うことを聞かないのに、北川さんのひと言でしゅんとする。やっぱり北川さんの存在感はすごいなあと思いました。カメラが回っているときもそうじゃないときも、子供たちの目にイザベラとして映るように振る舞われていたのが印象的でした」子供たちが鬼ごっこする雄大な森、ヨーロッパのお屋敷を思わせる美しいハウス。原作ファンなら、「あんなロケーションが日本にあるのか?」と疑問を持つだろうが、完成した映像を見ると、その再現度の高さに驚かされる。「とても美しいロケーションで、日本でもこういう景色が撮れるんだと感動しました。森のロケ地は標高の高い山の上にあって車では入っていけないんです。何が大変だったかって、何回も走るシーンを撮影したあとに歩いて山を下らないと帰れなかったことです。ふだんほとんど運動しない僕にはかなり過酷でした(笑)」原作は、今年6月まで約4年にわたり連載され、アニメ化もされた。伏線が散りばめられた先の読めない展開は、大人をも魅了する。「生と死をキレイな作画と美しい世界観で強く表現した作品です。非現実的な話だけど、もしかしたら現実にあることかもしれないと思うような不気味さもあって。それを血の通った生身の人間が演じることでより生々しく、ダイレクトに伝わるんじゃないかなあと思います。また、こういうご時世ですから、あらためて生と死について考えることもあって。この作品を見終わったあと、今まで以上に自分の家族や友人と温かい気持ちで接してもらえるといいなあと思います」最後に、「もし、脱獄なんて状況が自分の身にふりかかったらどうする?」と尋ねると、「無理です!(笑)」と即答した。「エマ、レイ、ノーマンの3人は本当に強いけれど、僕はそんなに強くない。頭の回転だって彼らのように速くないし。あんな過酷な運命、きっと諦めて受け入れてしまうと思います」
2020年12月17日’20年末、人気女優の結婚が相次いでいる。12月11日には、戸田恵梨香(32)が結婚を発表。お相手は俳優の松坂桃李(32)で、突然の報告に驚きの声が上がった。さらに10月には、石原さとみ(33)の結婚発表が話題となった。お相手は大手企業に勤める一般人男性であり、こちらも“電撃婚”だった。人気女優の結婚が続いたため、ネットではこんな声が上がっている。《もう残るは深キョンのみ》《まだ綾瀬はるかがいる》《いよいよ最後の砦はガッキーですね》深田恭子(38)に綾瀬はるか(35)、そして新垣結衣(32)など、人気独身女優もいつかは結婚するのだろうか――。そんななか、「次に結婚するのは長澤まさみではないか」と囁かれているという。「ムロツヨシさん(44)と共演して親しい関係になると、“ムロさん以外の男性と結婚する”というジンクスが噂されています。これまでムロさんは戸田さんや木南晴夏さん(35)、水川あさみさん(37)といった共演女優との交際が噂されていました。しかし、その後に3人ともそれぞれ別の俳優とゴールインしたからです。長澤さんも、ムロさんと18年の映画『50回目のファーストキス』で共演しています。撮影現場では親密な様子でしたし、舞台挨拶ではムロさんが長澤さんに理想のキスを聞き出すなど意味深な場面もありました」(映画関係者)さらに、長澤には“もうひとつのジンクス”がーー。彼女は嵐・櫻井翔(38)とも共演しているのだ。櫻井もまた共演女優が次々結婚していくため、その縁結びパワーから“櫻井神社”との異名を持っている。「木南晴夏さん(35)、堀北真希さん(32)、吹石一恵さん(38)、北川景子さん(34)、宮崎あおいさん(35)など、そうそうたる面々が櫻井さんとの共演後に結婚しています。そして長澤さんも、櫻井さんと17年のドラマ『君に捧げるエンブレム』(フジテレビ系)で共演しているのです。長澤さんは現在33歳で、戸田さんや石原さんと同年代。今のところ、目立った噂はありませんが……」(前出・映画関係者)17年9月、結婚について「すべてはタイミングじゃないですかね」と「シネマトゥデイ」のインタビューで話していた長澤。そのタイミングはもうすぐ?
2020年12月17日DAIGOさんの実姉で漫画家の影木栄貴(えいき・えいき)さんが、2020年12月10日にブログを更新。義妹である俳優の北川景子さんとのエピソードを明かしました。義姉が語る、北川景子とのエピソードとは?同月6日に、49歳の誕生日を迎えたという、影木さん。「お祝いの言葉やプレゼントをいっぱいいただきました」と、ファンや知人、関係者へ感謝の気持ちをつづっていました。そして、北川さんから来たというお祝いメッセージに対して、次のように明かしたのです。ちなみに6日になったと同時に1番早くおたおめラインくれたのは景子ちゃんでした!聞いたところ、3分前から待機して送ってくれたらしい。ワイ愛されてる!影木栄貴オフィシャルブログーより引用なんと、誕生日を迎えた瞬間に一番早くお祝いしてくれたのは、北川さんだったというのです!影木さんいわく、北川さんは日付が回る3分前から待機していたのだそう。「ワイ愛されてる!」と、喜びをあらわにしていました。北川さんが同年9月に第1子を出産した際、イラストで祝福していた影木さん。DAIGO姉が北川景子の出産を祝福1枚のイラストに込められた思いとはきっと義姉妹だったとしても、影木さんと北川さんは、互いをかけがえのない大切な家族と想っているのでしょう。家族愛が伝わる内容に、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月12日女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の稀代の問題作を完全映画化する、北川景子主演の『ファーストラヴ』。この度、本作の場面写真が一挙公開された。場面写真では、事件の真相を探るべく取材を進める北川さん演じる由紀と、中村倫也演じる義理の弟で敏腕弁護士の迦葉の姿が切り取られている。また、証言を二転三転させる容疑者・環菜(芳根京子)と面会室で対峙し、感情の昂りを見せる由紀の姿。由紀を優しく支える夫・我聞(窪塚洋介)、法廷に立つ迦葉や環菜の姿も。また、そんな緊迫したシーンとは少し違い、仲睦まじくバスに揺られる由紀と迦葉。由紀と迦葉と我聞が揃うシーンなど、複雑な関係性も示唆されている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月11日累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された島本理生の第159回直木賞受賞サスペンス・ミステリーを映画化する『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、明かされていく過去の心の傷と向き合いながら真実にたどり着こうとする、本作の登場人物を熱演したキャストたちの場面写真が公開された。主演を務めるのは北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀(まかべゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんのかしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやまかんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべがもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。この度公開された場面写真は、事件の真相を探るべく取材を進める公認心理師・由紀と敏腕弁護士・迦葉、面会室で容疑者・環菜と対峙し感情の昂りを見せる由紀の表情、由紀や迦葉の肩を優しく抱き支える我聞、法廷に立つ迦葉と環菜を捉えたカットなど全10点。さらに仲睦まじくバスに揺られる由紀と迦葉、一堂に会する由紀と迦葉と我聞の姿など、複雑な関係性も示唆されている。二転三転する環菜の証言に翻弄される由紀と迦葉、絡み合う人物模様、徐々に明らかになる過去の記憶、やがてたどり着く真実に期待が高まる。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)全国公開
2020年12月11日2020年12月8日放送の、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、モデルや俳優として活躍する北川景子さんが出演。同番組によると、北川景子さんは『女性がなりたい顔ランキング』で1位にランクインしています。そのランキングにちなんで、同番組では北川さんに「『なりたい顔』の人はいるか」と質問。北川さんは「昔は、俳優のナタリー・ポートマンの顔になりたいと思っていた」と語りました。若い頃はありました。鼻がもうちょっと大きくなくて、小っちゃくて、かわいかったらいいなって。「ナタリー・ポートマンみたいになりたい」ってずっといってましたもん。本気で。めざましテレビーより引用しかし現在は、特に『なりたい顔』はないのだそうです。だんだんこの仕事が長くなってくると、この顔でみなさんに覚えていただいているということもあるし。いろいろと個性的な部分も含めて「自分の顔でいいかな」みたいな境地に、30歳ぐらいからなってきて。そこからは人と比べてどうのっていうのがなくなりました。めざましテレビーより引用芸能活動を続けてきたことで、他人と比べなくなったという北川さん。モデルや俳優として、美を追求してきたからこそのプライドや考え方がうかがえます。また、北川さんは妊娠中に133体重が増えたそうです。現在は増えた体重を戻すため、甘いものを控えるなどに取り組み、減量中なのだとか。減量中と聞いたほかの出演者から「もう完全に、妊娠前の体型に戻っているのでは?」といわれると「あともうひと息、あと13」と、ストイックさを見せました。視聴者からはさまざまな声が寄せられています。・子育てもしながら、芸能活動のため、美しさも保たなければいけないのは本当に大変だと思う!それを実現していて、本当にすごい。・ストイックに取り組む姿が素敵!・努力しているからこそ、人と比べても意味がないと思えるんだろうな。かっこいい!ほかの誰でもない、理想の自分であり続けようと努力できる北川さんだからこそ、多くの人を魅了し続けるのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月09日山田洋次監督が手掛ける、松竹映画100周年の記念作品『キネマの神様』の公開日が2021年4月16日(金)に決定。これまで、主演に決定していた志村けんさんの逝去、新型コロナウイルスによる撮影中断などに直面しつつも、志村さんの代役として沢田研二を迎え再始動した本作から、初の本編映像となる特報映像が解禁となった。今回初めて解禁された映像は、若き日のゴウ(菅田さん)がカチンコを片手に映画製作に奮闘していた頃、北川景子演じる銀幕スター・桂園子が主演する作品を、現在、白髪姿になったゴウ(沢田さん)が懐かしさと寂しさ溢れるまなざしで鑑賞する、という2人の姿が重なるシーンから始まる。映画製作に全身全霊を傾け、夢を追い駆ける若きゴウ。その一方で、妻・淑子(宮本信子)から指摘されるまで思い出せなかったほど、現在のゴウはかつての情熱と輝きを失っていた。この対照的な2人を中心に、ゴウを支える若き日の淑子(永野芽郁)や映写技師のテラシン(野田洋次郎)ら家族・友人たちが映し出されていくエモーショナルな映像だ。かつての映画青年に何があったのか?そしてゴウの人生に起こった奇跡とは?“映画の神様”を信じ続けた男とその家族に起きる奇跡の物語であることが分かる特報に仕上がった。公開日決定に至るまで2020年1月に映画化を発表した山田監督最新作『キネマの神様』は3月1日にクランクイン、撮影を進めていたが、ちょうど半分を撮り終えた3月末にW主演である志村さんが新型コロナウイルスによる肺炎の悪化で逝去。突然の訃報に、山田監督をはじめとするキャスト、スタッフは動揺した。ほどなくして日本政府による緊急事態宣言が発出し、撮影は長期中断を余儀なくされた。この時点で「再開するのは無理だろう」といった声が世間では数多く上がっていたが、この作品を無事完成させることが、志村さんへの一番の供養になると信じた製作陣は、コロナ禍の終息が見えない中、撮影が再開できる日を想像し、志村さんが演じる予定だったゴウのキャスティングを開始。そして、かつて同じ事務所に所属し、先輩後輩同士で非常に仲が良く、「8時だョ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」などの番組、共同のラジオ番組「ジュリけん」やコントなどで志村さんと多く共演した沢田さんが出演を決意。「志村さんのお気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」と、志村さんから沢田さんに魂のバトンが渡り再始動した。撮影再開後もコロナ危機と常に隣り合わせで数々の困難があったが、それを一つずつ乗り越え、ようやく公開日が決定。コロナ禍の影響を大きく受けた映画として、コロナ禍に限らず、様々な苦境に立たされた全ての人と一緒に乗り越えたい、そして無事に公開を迎えることで、勇気と希望を与えたい。きっといる“映画の神様“を信じて――。そんな思いが本作には込められている。『キネマの神様』は2021年4月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年4月16日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年12月01日今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズを綾野剛主演、北川景子共演で映画化した『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』。公開以降、2週連続実写映画NO.1のヒットとなっている本作から、これまで名前が伏せられていた柄本明、木村佳乃の出演が明らかになった。9月に最終回を迎えた「半沢直樹」で“ラスボス”と称された箕部幹事長を怪演した名優・柄本さんが演じるのはホームレスの男・寺町亘輝。そして、ドラマや映画と多方面で活躍する木村さんが演じるのは養鶏場で働く雛森めぐみ。犬養(綾野さん)&高千穂(北川さん)の警視庁捜査一課No.1コンビがドクター・デスの正体が掴めない中で、捜査線上に挙がったのが寺町と雛森の2人。出演情報と併せて解禁となった映像では、取り調べを受ける2人の怪演を捉えられている!犬養を挑発し不気味に泣き出す寺町に、自身の潔白を主張する雛森といずれも迫真の演技で観る者を圧倒する。その場にいるだけで観るものに緊迫感を与える柄本さんの存在感、歪な感情表現で不安を煽る木村さんの演技はまさに怪演と呼ぶに相応しく、百戦錬磨のベテランが本作を支えている。深川栄洋監督は「お二人とも本当か嘘かわからない演技をする人だという印象がありました」と柄本さん、木村さんの印象について語り、「二人とも共通することが、叩いてみないと分からない楽器です。僕に狙いがあって演出するのですが、狙った音がなるとは限らない。そういう役者だと感じています。もちろん僕はそういう楽器が大好きですけど」と絶賛のコメントを寄せている。雛森を演じた木村さんは、「私は、根っからのサスペンスホラー好きなので、雛森の様な役柄を頂くと戦慄が走ります!」と語りながらも嬉しそう。「今回は、メイクに随分助けられました!あるシーンで雛森は顔全体に染みをかき、眼を落ち窪ませて…そしてあるシーンでは、不気味な感じを出す為、黒目を大きくさせてます」とコメントしているように、演じるにあたってシーンによってメイクを使い分けたという徹底した役作りを見せている。『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月27日俳優の綾野剛が主演を務める映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)の新キャストが27日に公開された。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ・犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。これまでに解禁されたポスタービジュアル、予告編の中で名前が伏せられているキャストが存在していたが、この度柄本明、木村佳乃の2名が明らかになった。柄本が演じるのはホームレスの男・寺町亘輝。そして木村が演じるのは養鶏場で働く雛森めぐみ。犬養(綾野剛)&高千穂(北川景子)の警視庁捜査一課No.1コンビがドクター・デスの正体が掴めない中で、捜査線上に挙がった2人となる。新たに公開された映像では、寺町と雛森が取り調べを受けるシーンが捉えられており、犬養を挑発し不気味に泣き出す寺町、自身の潔白を主張する雛森と、どちらも怪演が印象的となっている。深川栄洋監督は「お二人とも本当か嘘かわからない演技をする人だという印象がありました」と印象について語り、「2人とも共通することが、叩いてみないと分からない楽器です。僕に狙いがあって演出するのですが、狙った音がなるとは限らない。そういう役者だと感じています。もちろん僕はそういう楽器が大好きですけど」と絶賛のコメントを寄せた。また木村は「私は、根っからのサスペンスホラー好きなので、雛森の様な役柄を頂くと戦慄が走ります! 今回は、メイクに随分助けられました! あるシーンで雛森は顔全体に染みをかき、眼を落ち窪ませて……そしてあるシーンでは、不気味な感じを出す為、黒目を大きくさせてます」と語り、シーンによってメイクを使い分けた役作りを見せている。
2020年11月27日11月26日、吉沢亮(26)主演の’21年NHK大河ドラマ『青天を衝け』のキャスト第2弾が発表された。吉沢演じる渋沢栄一が幕末から明治にかけて、激動の時代に翻弄されながらも未来を切り開くストーリー。第1弾ではキャストに小林薫(69)や草なぎ剛(46)、竹中直人(64)といったベテラン勢が発表された。今回発表されたキャストのなかでも、注目を集めているのが上白石萌音(22)だ。渡辺大知(30)演じる、第13代将軍・徳川家定の正室・篤君(天璋院)に抜擢されたのだ。篤君といえば、2000年代のドラマでは’03年に『大奥』(フジテレビ)で菅野美穂(43)が演じた。その後’08年にNHK大河ドラマ『篤姫』で宮崎あおい(34)が演じ、’18年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』で北川景子(34)が起用された。「なかでも宮崎さんは主演で篤君を演じ、国民的女優に駆け上がりました。そのイメージは、今もなお根強くあります。今回の発表で、上白石さんと比較する声もあがっています」(テレビ局関係者)上白石といえば、初主演の『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で大ブレーク。佐藤健(31)との“胸キュン”なラブシーンは、SNSを席巻するほど話題に。さらに来年1月期にスタートする『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)でも、再び主演に抜擢。着実に活躍の幅を広げている若手女優だ。これまで錚々たる女優が演じてきた篤君だが、上白石への期待値は高いという。「上白石さんは幼い印象の顔立ちですが、宮崎さんが抜擢された時も『篤姫を演じるには童顔すぎる』と心配されていました。宮崎さんが篤姫を演じたのは、今の上白石さんと同じ年齢だった22歳の時。12歳から49歳までの“篤姫一代記”を演じました。実は上白石さんは、’11年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』がデビュー作。『西郷どん』にも出演し、今回で3回目の起用です。上白石さんは負けず嫌いなところもあり、役作りへの努力を怠らない女優。ストーリーを支える存在として期待が高まっています。さらに薩摩藩・島津家の一門に生まれた篤君とは“同郷”の鹿児島県出身。地元のファンからは、応援の声も広がっています」(芸能関係者)
2020年11月27日2020年11月19日、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』がYouTubeチャンネルを更新。藤森慎吾さんが俳優の北川景子さんの『神対応』について語り、反響を呼んでいます。藤森慎吾「ドラマ撮影中、しゃべれなくなって…」動画では、藤森さんが北川さんと共演した2012年放送のドラマ『悪夢ちゃん』(日本テレビ系)の撮影での失敗を、相方の中田敦彦さんへ話し始めます。撮影の休憩中にエチケットのためガムを噛んでいた藤森さんは、緊張でガムを捨てるのを忘れ、そのまま本番へ行ってしまったそうです。ガムを歯と頬の間に挟み撮影を進めますが、セリフを話すうちにだんだんとガムが落ちてきてしまうというハプニングが発生してしまいます。「このままでは、自分のせいで撮影が止まってしまう…」と焦る藤森さん。すると北川さんが…!「ごめんなさい!私、今間がとりづらかったのでもう1回お願いします!」っていったの。俺のガム(が落ちるの)を正面で見てるんだよ。俺に責任の矛先が向かないように、自分がミスしたかのような感じでカットをかけてくれた。オリエンタルラジオーより引用ガムが落ちるのを見ていた北川さんは、まるで自分がミスをしたかのように振舞い、撮影を止めてくれたといいます。これには話を聞いていた中田さんも北川さんを絶賛。最後はコンビ2人で北川さんへ感謝の気持ちを述べました。北川さんの『神対応』に、ネット上では称賛の声が続出!・北川さん、本当に素敵な女性ですね。私も見習わなければ。・素晴らしい対応力…!きっと周りに気を配れる方なんですね。・自分のミスにするなんて、かっこよすぎます…!画面の中だけではなく画面外でも周囲への気遣いを忘れない、北川さんの人柄が垣間見えたエピソードでした。きっとそんな底知れない魅力を持つ北川さんだからこそ、多くの人を惹きつけるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日綾野剛と共演する『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』が現在公開中、今後も『約束のネバーランド』『ファーストラヴ』と注目の映画が公開を控える北川景子が、山田洋次監督最新作『キネマの神様』に出演することが分かった。北川さんが演じるのは、菅田将暉扮するゴウと共に映画の黄金時代を生きた、誰もが憧れる銀幕スター・桂園子。昭和の大女優としての華やかさと気品を兼ね備えつつも、ゴウや淑子を実の弟妹のように気にかけ、撮影所の誰からも慕われる人情深い一面も。今回、山田監督作品初参加となる北川さんは「山田監督は私が小さい頃から巨匠として存在されていて、まさか監督の作品に参加させていただけるなんて最初は驚きでした。監督が現場で生み出す演出にはいつも説得力があり、撮影の空気が一気に変わっていく様は、非常に印象的でした」と参加した感想を語る。また「演じる上で、当時の撮影所時代を経験された山田監督に、銀幕女優ならではの立ち振る舞いや雰囲気をお伺いしました。当時のスタッフと女優は一日中撮影所で共に時間を過ごし、まるで家族のように親しい関係だったように、菅田さん演じるゴウちゃんとも『可愛い弟をからかうみたいな感じでやるといい』とよくご指導いただきました」とエピソードを明かしている。さらに今回、園子のキャラクタービジュアルと、映画の実際の撮影シーンとしては初公開となる場面写真も到着。キャラクタービジュアルには、銀幕の中で芝居をする園子の姿が写し出され、一方、場面写真は彼女の日常の姿を捉えた。ストールを頭に巻き付けたスタイルは、“真知子巻き”と呼ばれ、当時大ヒットした映画がきっかけで若い女性の間で大流行したスタイルだ。『キネマの神様』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年公開予定©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年11月19日女優の北川景子が、映画『キネマの神様』(2021年公開予定)に出演することが19日、明らかになった。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。 若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。北川が演じるのは、昭和の銀幕スター・桂園子。ゴウ(菅田)とともに映画の黄金時代を生きた園子は、昭和の大女優としての華やかさと気品を兼ね備えながらも、ゴウや淑子を実の弟妹のように気にかけ、撮影所の誰からも慕われる人情深い一面も見せる。また、映画の中で青春の日々を共に過ごした菅田、永野、野田洋次郎とは本作が初共演となる。公開されたキャラクタービジュアルには、銀幕”スクリーン”の中で芝居をする園子の姿が映し出され、物悲し気な表情と眼差し印象的な1枚に。一方、同作の実際の撮影シーンとしては初公開となった場面写真は、女優・桂園子の日常の姿を捉えたもの。ストールを頭に巻き付けたスタイルは「真知子巻き」と呼ばれ、当時大ヒットした映画がきっかけで若い女性の間で大流行したスタイルで、スクリーンの中に生きる役の姿とはまた異なる、華やかで魅力的な姿が写し出された。○北川景子 コメント私は、”映画の黄金時代”(1950~60年代)と言われた時代に活躍した、銀幕女優の桂園子という役を演じました。華やかですが非常に人懐こく、親しみやすいキャラクターの女優です。演じる上で、当時の撮影所時代を経験された山田監督に、銀幕女優ならではの立ち振る舞いや雰囲気をお伺いしました。当時のスタッフと女優は一日中撮影所で共に時間を過ごし、まるで家族のように親しい関係だったように、菅田さん演じるゴウちゃんとも「可愛い弟をからかうみたいな感じでやるといい」とよくご指導いただきました。山田監督は私が小さい頃から巨匠として存在されていて、まさか監督の作品に参加させていただけるなんて最初は驚きでした。監督が現場で生み出す演出にはいつも説得力があり、撮影の空気が一気に変わっていく様は、非常に印象的でした。○プロデューサー コメント1950〜60年代、映画は娯楽の王様と呼ばれていました。この頃の日本映画は、最も活気に溢れていて、数々の名作、多くのスター女優が銀幕を彩り、世界中の映画ファンを魅了してきました。当時のスター女優というのは誰しもが憧れる存在でありながら、撮影所で共に働くスタッフたちにとっては家族のように愛される存在でありました。北川景子さんに演じて頂いたスター女優・桂園子は山田監督自身が撮影所に入って間もない助監督時代に触れあった名女優たちとの経験を基に作り上げられていきました。昭和の映画を彩った、類い稀な美貌を持ち、誰からも愛されるスター女優を今の時代で演じてくれるのは誰だろうかと山田監督と話し合いを重ね、今回、北川さんにお願いさせて頂くこととなりました。劇中、北川さんの瞳に向かって一気にクローズアップするシーンがあるのですが、山田監督も「このアップで魅力的にいられる女優は彼女しかいない」と太鼓判を押しておりました。北川さんは、銀幕におけるスター女優としての美しさを、見事に体現して下さいました。
2020年11月19日沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子らが出演する、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』が、2021年に全国ロードショーされる。この度、新たなキャストとして北川景子の出演が決定した。そして北川が演じる昭和の銀幕スター園子のキャラクタービジュアルと、実際の撮影シーンとしては初公開となる場面写真が発表された。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる同名小説。日本映画界を代表する山田洋次が監督を務める。数々の人気作に出演し続けてきた北川は、今回が山田監督作品初参加。ゴウ(菅田)とともに映画の黄金時代を生きた、誰もが憧れる銀幕スター・桂園子を演じる。また、映画の中で青春の日々を共に過ごした菅田、永野、野田とは本作が初共演となる。北川演じる園子は、昭和の大女優としての華やかさと気品を兼ね備えながらも、ゴウや淑子を実の弟妹のように気にかけ、撮影所の誰からも慕われる人情深い一面も見せる。公開されたキャラクタービジュアルでは、銀幕の中で芝居をする園子の姿が映し出されている。一方、場面写真は、女優・桂園子の日常の姿を捉えたもの。このストールを頭に巻き付けたスタイルは“真知子巻き”と呼ばれ、当時大ヒットした映画がきっかけで若い女性の間で大流行したスタイルで、スクリーンの中に生きる役の姿とはまた異なる雰囲気を醸し出している。今回の発表における、北川、プロデューサーのコメントは、以下の通り。■北川景子コメント私は、”映画の黄金時代”(1950~60年代)と言われた時代に活躍した、銀幕女優の桂園子という役を演じました。華やかですが非常に人懐こく、親しみやすいキャラクターの女優です。演じる上で、当時の撮影所時代を経験された山田監督に、銀幕女優ならではの立ち振る舞いや雰囲気をお伺いしました。当時のスタッフと女優は一日中撮影所で共に時間を過ごし、まるで家族のように親しい関係だったように、菅田さん演じるゴウちゃんとも「可愛い弟をからかうみたいな感じでやるといい」とよくご指導いただきました。山田監督は私が小さい頃から巨匠として存在されていて、まさか監督の作品に参加させていただけるなんて最初は驚きでした。監督が現場で生み出す演出にはいつも説得力があり、撮影の空気が一気に変わっていく様は、非常に印象的でした。■プロデューサー コメント1950〜60年代、映画は娯楽の王様と呼ばれていました。この頃の日本映画は、最も活気に溢れていて、数々の名作、多くのスター女優が銀幕を彩り、世界中の映画ファンを魅了してきました。当時のスター女優というのは誰しもが憧れる存在でありながら、撮影所でともに働くスタッフたちにとっては家族のように愛される存在でありました。北川景子さんに演じて頂いたスター女優・桂園子は山田監督自身が撮影所に入って間もない助監督時代に触れあった名女優たちとの経験を基に作り上げられていきました。昭和の映画を彩った、類い稀な美貌を持ち、誰からも愛されるスター女優を今の時代で演じてくれるのは誰だろうかと山田監督と話し合いを重ね、今回、北川さんにお願いさせて頂くこととなりました。劇中、北川さんの瞳に向かって一気にクローズアップするシーンがあるのですが、山田監督も「このアップで魅力的にいられる女優は彼女しかいない」と太鼓判を押しておりました。北川さんは、銀幕におけるスター女優としての美しさを、見事に体現してくださいました。『キネマの神様』2021年全国ロードショー
2020年11月19日2020年9月7日に、妻で俳優の北川景子さんとの間に、第1子が誕生したミュージシャンのDAIGOさん。父親になったばかりのDAIGOさんですが、すでに我が子を思うがゆえの『悩み』を抱えているといいます。DAIGO「ずっとモヤモヤしてる」同年11月16日放送のバラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演したDAIGOさんは、番組中のトークで「ずっとモヤモヤしてるんですけど」と切り出し、親としての悩みを明かしました。娘が大きくなった時に、門限を何時にしようかって。痛快TVスカッとジャパンーより引用DAIGOさんと北川さんの娘さんは、まだ生後2か月。周囲から「まだ早い」とつっこまれ、スタジオ中が笑いに包まれました。番組MCであり、お笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の内村光良さんも、娘を持つ1人。「子供が女の子だよって聞かされた直後に、バージンロードを歩く妄想を」と、共感しました。DAIGOさんの子煩悩ぶりが伝わる悩みに、視聴者からはさまざまな声が寄せられています。・心配するのが早すぎて笑う。でも本当にお子さんのことが大好きなんだろうね。・暴走する父親・DAIGOをとめる、母親・北川景子の図が浮かぶ。・娘さんが「パパうざい」とかいわないことを願う…。「まだ先のこと」と頭では理解していても、先走る気持ちが抑えられないのは、娘を持つ親にとっては『あるある』の1つなのかもしれません。しかし、それも我が子を思うがゆえ。娘さんが成長しても、変わらず子煩悩ぶりを発揮しているDAIGOさんの姿が目に浮かびますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月17日11月14日、15日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開5週目も首位をキープ。本作は10月16日に公開され、1カ月の累計は動員1750万人、興行収入は233億を突破した。『鬼滅の刃』の14日(土)、15日(日)の動員は114万7404人、興収は15億2165万7050円を記録。公開から31日間の累計は、動員1750万5285人、興収は233億4929万1050円をあげた。(IMAXシアター38館含む、全国413館で上映)続いて、中山七里の同名ベストセラーを深川栄洋監督が、綾野剛と北川景子の主演で映画化したミステリー・サスペンス『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』が初登場2位にランクイン。公開3週目の『罪の声』は先週2位から3位になった。TVアニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの20周年を記念して製作された『魔女見習いをさがして』は初登場4位に。また公開9週目の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は先週10位から7位に順位を上げている。そのほか新作では、世界160以上の国と地域で放送され、日本でも2019年4月に放送がスタートしたキッズ向けアニメ番組『パウ・パトロール』の劇場版『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』が初登場10位に入っており、TOP10にアニメーション作品が7本ランクインする結果に。次週は『家なき子 希望の歌声』『エイブのキッチンストーリー』『STAND BY ME ドラえもん2』『泣く子はいねぇが』『ばるぼら』『フード・ラック!食運』『Mank/マンク』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』3位『罪の声』4位『魔女見習いをさがして』5位『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』6位『きみの瞳(め)が問いかけている』7位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』8位『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』9位『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』10位『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』
2020年11月16日映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)の公開記念舞台挨拶13日に都内で行われ、綾野剛、北川景子、深川栄洋監督が登場した。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。深川監督は、コンビの様子について「綾野さんは北川さんに最敬礼。北川さんが撮影に来る日はホストというか迎える感じで、『北川さんがこんな感じなんじゃないかな』ということをよく考えられてた」と明かす。さらに北川からも綾野について「剛くんはこうですよ」と聞いていたと言い、「2人が僕に教えてくれて。僕が感じてた綾野さんの印象と違うことを北川さんがおっしゃられてたんですけど、撮影していると言う通りだなと感じることが多かったので、よく理解してるなと。それが特殊なコンビの源になってるなと思いました」と2人のコンビっぷりを称賛した。綾野は北川について「すごく波長が合いますし、2回目の共演なんですけど、ずっと前から友人だったような感覚が残ってて、デビューもお互い2003年で同期ですし、戦隊モノ出身ということもあって、ある種の社会の始まりが同じ。単純に楽なんですよね」と表現。北川も「今回は相棒というか、女房役だと思ってたので、ずっと観察して『剛くんがこういうお芝居にするんだったら自分が引いた方がいいな』とか、まずは主演の剛くんがどう演じるのかを見て、自分がバランスを取れればいいなと思ってた」と振り返る。綾野が「ずっと盗撮されてたんですよ! 観察のために」と訴えると、北川は「そうなの。いろんな写真いっぱい撮って、撮ったよ〜って」と笑顔を見せる。綾野が「こんな写真、いつ見られてたんだろうって……」と苦笑すると、北川は「Instagramで見られるそうですよ」とアピールした。また、前回のイベントで同じ質問への回答がどれだけ合うかで「コンビ度」を診断したところ、60%と微妙な数値だった2人。リベンジで再度診断を行ったところ、見事全ての回答が合致し、100%に。綾野は「これ嬉しいね! すいません、撮っていただいていいですか?」と診断結果が世に残るようにお願いしていた。登壇時から階段を上がる北川の様子を気にしていた綾野だが、降壇時には階段を降りる北川へ手を差し出しエスコートする。その姿に、飛沫拡散防止のため声を抑えていた観客からも思わず「フゥ〜!」と声が漏れ出てしまう一幕も。最後まで手を振る2人の姿に、惜しみない拍手が贈られていた。
2020年11月14日映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)の公開記念舞台挨拶13日に都内で行われ、綾野剛、北川景子、深川栄洋監督が登場した。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。9月7日にDAIGOとの間の第1子女児を出産したと発表し、2日に行われた同作のイベントで出産後初公の場に登場となった北川。さらに今回は映画館に観客を入れての舞台挨拶で、出産後初、観客の前に姿を表すことに。肩出しのブラックワンピースで、産後とは思えないほっそりとしたスタイルを見せた。北川は「昨日初日を迎えまして、今日舞台挨拶をしてるんですけど、お客様と対面する舞台挨拶は私自身久しぶりで、10カ月ぶりくらいなのかな」と客席を見渡す。「やっぱりこうしてお客様の顔が見たくて私たちは映画を一生懸命撮影しているんだなということを改めて感じました。たくさんの映画がある中で足を運んでいただいてありがとうございます」と感無量の様子だった。
2020年11月14日11月11日(水)にニューシングル「Beast」をリリースした[Alexandros]が、本日11月13日(金)21時より、今作のミュージックビデオをYouTubeにてプレミア公開することが決定した。最新曲「Beast」は、本日公開の綾野剛、北川景子出演で話題の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、冒頭の印象的なギターリフから始まる、[Alexandros]らしい疾走感あふれるロックな楽曲が話題となっている。発売日に実施したインスタライブでは、メンバーから「MVを制作中、カミングスーンです」と伝えられ、ファンも心待ちにしていた今回のミュージックビデオ。今作は、人間の二面性をテーマに撮影され、激しい演奏シーンやダンスシーンなど見所満載の、スピーディーかつスリリングな映像となっている。また、「Beast」が主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて一斉に配信スタートしたことを記念して『あなたのオリジナルBeastプレイリストを作ろうキャンペーン!』がスタート。詳細はユニバーサルミュージック[Alexandros]特設ページに掲載されているとのことなので、ぜひ参加してほしい。「Beast」ミュージックビデオ11月13日(金)21時プレミア公開[Alexandros]オフィシャルYouTubeチャンネル『ALEXANDROSchannel』URL: 『あなたのオリジナルBeastプレイリストを作ろうキャンペーン!』ユニバーサルミュージック[Alexandros]特設サイト》シングル「Beast」2020年11 月11日(水)リリース!!ダウンロード&ストリーミングはこちら→ 【通常盤】(CDのみ) ¥1,000円(税抜)+税【初回限定盤】(CD+DVD) ¥2,300(税抜)+税【初回限定盤】(CD+Blu-ray) ¥2,700(税抜)+税収録曲M-1 Beast映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』主題歌M-2 Vague初回限定盤収録特典映像「Party in ur Bedroom」01 rooftop02 Oblivion03 Burger Queen04 For Freedom05 Mosquito Bite06 PARTY IS OVER07 Starrrrrrr●店舗別購入者特典■タワーレコード全店及びタワーオンラインオリジナルポスター(A2サイズ)※一部取扱いのない店舗もございます■TSUTAYA RECORDS全店応募ハガキ付オリジナルポストカード※一部取扱いの無い店舗がございます。■HMV全店及びHMV&BOOKS onlineオリジナルポスター(A2サイズ)※一部取扱いのない店舗もございます■Amazon.co.jpAmazon.co.jp限定 メガジャケ(24㎝×24㎝ サイズの大型ジャケット)■楽天BOOKSオリジナル大型ポストカード(A5サイズ)■オリジナルポストカード(A6サイズ)配布店配布店は近日お伝えします。■ポストカード(A6サイズ) 配布店UNIVERSAL MUSIC STORE他配布店は近日お伝えします。※いずれのCD SHOPも初回限定盤(+DVD) UPCH-7573、初回限定盤(+Blu-ray) UPCH-7574、通常盤 UPCH-5976が対象となります。※先着での配布となりますのでご了承下さい。《公演詳細》 [Alexandros] 10th ANNIVERSARY LIVE at 国立代々木競技場 第一体育館 "Where’s My Yoyogi?" ▼日程 2021年1月19日(火)&20日(水) ▼会場 国立代々木競技場 第一体育館 ▼開場/開演 開場17:30/開演18:30 ▼チケット 料金:¥8,800(税込・全席指定) ※年齢制限:小学生以上チケット必要/未就学児入場不可 ※枚数制限:2枚まで ▼問い合わせ ライブマスターズ株式会社 03-6379-4744 株式会社ディスクガレージ 050-5533-0888 ベストアルバム「Where’s My History?」2021年1月20日(水)リリース!!詳細は後日発表映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』公開中
2020年11月13日ミュージシャンのDAIGOさんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『DAIGOのOHAYO-WISH!!』(TOKYO FM)。2020年11月8日に放送された回で、シンガーソングライターのchayさんをゲストに迎えて、トークを展開しました。DAIGOが夫婦円満の秘けつを明かす同年5月に結婚したばかりのchayさん。妻であり俳優の北川景子さんと、おしどり夫婦として有名なDAIGOさんに対し「いつまでも仲よしでいられる、夫婦円満の秘けつはありますか?」と尋ねました。chayさんの質問を受けたDAIGOさんは、次のように答えます。僕もいつまでも…っていうより、まだ(結婚して)4年なんですけどね。そうっすね、確かに仲いい部分はありますけどね…。まあでも、どうなんだろう。よく会話とかするといいかなと思いますし。DAIGOのOHAYO-WISH!!ーより引用「よく会話をするのがいい」というDAIGOさんの返答に対し、chayさんは「2人とも忙しくて、会話する時間を作るのは難しそう」と指摘。すると、DAIGOさんは多忙な時こそ会話をおろそかにしないことを明かしました。忙しかったりもするんですけど、1日にあったことをなんかこう。「今日はこんなことがあった」とかいい合うと、いいんじゃないかなと思うし。会話は大事かなと思いますね。またなんかあった時に、「自分が悪いな」と思ったこととか、素直に(謝る)。こういうのが大事なんじゃないかと思うんですけど。だから…『GMC』ですね。『ごめんなチャイ(chay)』。DAIGOのOHAYO-WISH!!ーより引用夫婦間の会話を大切にするだけでなく、何かあって意見がすれ違った時に、素直に謝ることが大事だと述べたDAIGOさん。ゲストであるchayさんの名前にかけて、得意のアルファベット3文字で表す『DAI語』で、アドバイスを締めくくりました。【ネットの声】・分かる。ささいな会話って大切だよね。・夫がこんな風に考えてくれていたら、幸せだろうなぁ。・DAIGOさんの、こういうところが好き。人間性のよさを感じる。夫婦はさまざまな困難をともに乗り越えていくパートナーです。お互いに仕事や育児で忙しく、時間のすれ違いが起きる場合もありますが、相手を思いやる気持ちを忘れずに接したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日この秋も話題作が目白押しですが、そのなかのひとつと言えば、注目のクライム・サスペンス『ドクター・デスの遺産-BLACK FAILE-』。安楽死を手口とする連続殺人犯“ドクター・デス”と警視庁捜査一課No.1コンビが繰り広げる攻防戦が、スリリングに描かれています。そこで、本作に出演しているこちらの方にお話をうかがってきました。写真・北尾渉(岡田健史)俳優の岡田健史さん【映画、ときどき私】 vol. 342今年3月に公開された『弥生、三月-君を愛した30年-』でスクリーンデビューを果たしたばかりにもかかわらず、2020年の公開作品は本作を含めて5本(公開延期中の作品を含む)という岡田さん。ドラマでも主演を次々と務めており、“若手俳優の筆頭”として着実に存在感を強めています。今回は、劇中で新米刑事の沢田圭役を演じた岡田さんに、役者として刺激を受けた出来事やプライベートで癒される瞬間などについて語っていただきました。―原作にはないオリジナルキャラクターの刑事役でしたが、演じるうえで意識したことはありましたか?岡田さん世に出たのは、ドラマ『MIU404』のほうが先でしたが、僕としては刑事役を演じたのはこの作品が初めて。そういったこともあって、事前に刑事とはどういうもので、警察の組織はどういうふうに成り立っているのか、といったいろいろな知識を自分のなかに入れて準備をしました。ただ、撮影中はそういうことは一切考えず、大事にしたのは、綾野剛さんが演じる犬養刑事と北川景子さんが演じる高千穂刑事とどう絡むか。周りとの関係性を出すことに集中しました。あとは、説明台詞に耐えられるような対策と準備をして挑みました。―具体的に、どのようなことをされたのでしょうか?岡田さん説明台詞には、情報を伝える役割があるので、極力自分の感情を込めずに言う意識を持ちました。今回でいうと、被害者がどんな病気を患っていて、医者が何をしたのかということを伝えなければなりませんでした。ただ、できあがった作品を観て、自分のレベルの低さに落胆したというか、まだまだ下手くそだなと感じたのが正直な感想です。もちろん、そのときのベストは尽くしましたが……。とはいえ、自分がしなければいけないことも知ることができたので、それはしっかりと受け止めていきたいと思っています。自分を客観的に見ることを当たり前にしていきたい―この作品で学んだことが、次に刑事役を演じた『MIU404』で活かされたこともあったということでしょうか?岡田さんそうですね。先ほど話していた説明台詞の部分では成長できているというか、反映できていると思います。といっても、それはあくまでも僕のものさしでしか測れないので、「変わったの?」と思われることも多いかもしれません。ただ、それくらい繊細なことなので、いつか僕の努力が実を結べばいいなと。いまは僕の“粒子”が粗すぎるのでどうしても目についてしまうんですが、自分のダメなところを自分自身で見つけられたことと、現時点での自分の成長に気がつけていることは、うれしいことではあります。―ご自身のことを冷静に分析されているんですね。岡田さん自分を客観視できているかどうかは僕にはよくわからないですけど、「その歳で自分のことを俯瞰で見れていてすごいね」といったことはよく言われますね。自分としては無意識にしていることではありますが、これからもそれを当たり前にしていきたいと考えています。―そういった意識があるからこそ、作品ごとに進化されているように感じます。岡田さん実際、この作品に携わったことはほかの作品の“未来”にもつながっているので、本当にひとつひとつの仕事を一生懸命にこなすしかないんだなというのを痛感しています。そのいっぽうで、自分の芝居が下手だと思うことも僕は大切にしていきたいなと。そう思えなくなった時点で、僕はダメになってしまうというか、生き生きできなくなりそうなので、その感覚は持ち続けていきたいですね。反省点を見つけたら、あとは反復するのみ。作品に入る前は、家でとことん練習してからすべてのシーンに挑んでいますが、そうやって乗り越えていくしかないと思っています。いつか綾野剛さんのことを上回れるようになりたい―それでは、現場の様子についてもおうかがいしますが、主演の綾野剛さんから刺激を受けたことなどがあれば、教えてください。岡田さん本当に、初日から衝撃の連続でしたが、特に綾野さんの作品に対する愛がすごいと感じました。現場という第一線の場所でその姿を見ることができ、綾野さんのように愛する力が強い方と出会うことができてよかったと思っています。撮影は去年の夏でしたが、それ以降、僕の作品に対する考え方や取り組み方が変わったと思います。その経験が僕にとって、この作品を通して良い収穫だったと思います。―岡田さんから見た綾野さんの印象はいかがですか?岡田さん普段、僕はあまり他人に対して会う前から相手がどういう人なのかというのは想像しないほうですが、綾野さんに対しては、寡黙でクールなイメージを持っている人が多いんじゃないかなというのはありました。でも、全然そんなことはなくて、僕が言うのもおこがましいんですけど、綾野さんは子ども心のあるキュートな方なんですよ。何に対しても好奇心を持ち、つねに自分を探求されている方なので、そういう姿を見て、自分もこうありたいと思うのと同時に、それをいつか上回れるようになりたいと思いました。自分を鼓舞するためにプラスの言葉を口にしている―では、北川さんと共演されてみていかがでしたか?岡田さんいままでいろいろな現場を経験されて、そこで鍛錬を積み重ねてきた方だと思うので、そういった“歴史”を感じる瞬間はありました。現場では誰にも揺さぶられることなくつねに高千穂であり続けていましたし、誰よりも太く長い根っこを張った存在としていてくださったと思います。なので、いま振り返っても北川さんの印象というより、高千穂としての印象のほうが強く残っているかもしれないですね。毎日、お互いに役としてどうあるべきかということの繰り返しだったような気がしています。―今年は映画やドラマに立て続けに出演されていますが、20代に入ってから仕事への向き合い方に変化を感じることもありますか?岡田さんデビュー当時に比べると、より責任を感じるようにはなりました。ときにはそれがプレッシャーになってしまうこともあるんですが、そうするとネガティブになりがちなので、自分を鼓舞するために、少しでもプラスの言葉に置き換えて口に出すようにしています。ただ、21歳になってから、責任感が自分のなかに芽生えているのは確かに感じていることです。今年は触れ合うことの大切さを改めて感じた―岡田さんは、高校野球の監督からもらった「気づきの多さが勝敗を分ける」という言葉を大事にされているそうですが、ここ最近で得た新たな“気づき”といえば?岡田さん今年で言うと、やっぱり「触れ合うことの大切さ」ですね。これはみなさんも、感じているんじゃないでしょうか。特に、僕は意外とボディタッチをするタイプなので、握手やハグができなくなったことが実はすごくストレスです。そんなふうに人と触れることで、「この人は気を許してくれているな」とか「緊張しているんだな」とか、わりと人の心がわかるものですから。人にとって、触れることは五感のひとつでもあるので、それができないのは痛いことですよね。この状況になって、改めて人と触れ合うことがいかにパワーのあることだったかに気づかされました。―そうですね。ちなみに、忙しい毎日のなかで、癒しを感じる瞬間はいつですか?岡田さんこれも人と関わり合っているときですね。僕の考えを聞いてもらったり、相手の話を聞いたりすることで刺激をもらえるので。僕は人と交わることが根っから好きなので、それがいまは癒しになってますね。家にいるときは、つねに何かに追われているような気がしてあまり休まらないので、僕は周りの人たちに救われているんだと思います。目指しているのは、人の体にある鈴を鳴らせる役者―以前、「人の“鈴”を鳴らせる役者になりたい」とおっしゃっていたことがありますが、いま岡田さんの鈴を鳴らしているものがあれば教えてください。岡田さんまさにいまの季節ですね。というのも、僕は秋が大好きなんですよ。そういう意味では、毎年この時期は鈴が鳴ってますね(笑)。―秋が好きな理由は何ですか?岡田さん夏が嫌いなわけではないんですけど、気温が高いのは苦手で……。しかも、仕事の関係上、汗をかいてはいけないときがあったり、日焼けをしてはいけないときがあったりするので、そういう意味でも秋がいいなと。ただ、夏が終わるとさみしい気分にはなるので、この時期は寂しくなるような夢ばっかり見てしまうんですよね(笑)。―それでは最後に、今後ご自身が目指している理想像があれば、教えてください。岡田さん前と変わらずではありますが、「人の体にある鈴を鳴らせる役者になりたい」といまも思っています。人に「心はどこですか?」と聞くと多くの人が胸に手を当てるとは思うんですが、心も鈴も人によって場所は違うはずなので、体のどこにあるかも、大きさも数もわからない人の鈴を鳴らしていけたらいいなと。僕にとって「鈴を鳴らす」というのは「刺激する」という意味ですが、そんなふうにいつまでもみなさんの気持ちを揺さぶることができる役者になりたいです。インタビューを終えてみて……。まっすぐな眼差しで、真剣にひとつひとつの質問に答えてくださった岡田さん。その姿から、役者であることに対する思いをひしひしと感じました。これからも観客の“鈴”を鳴らし続けてくれる素敵な役者さんとして、どんな演技を見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います!危険な錯覚に誰もが落ちる!“ドクター・デス”の名で呼ばれ、130人もの患者を安楽死させた実在のアメリカ人医師をモデルに描いた本作。思わず息を飲む展開に引き込まれるとともに、生きることや死ぬことについて、自分自身のモラルも問われるはず。あなたにとって、ドクター・デスは救世主?それとも猟奇犯ですか?写真・北尾渉(岡田健史)取材、文・志村昌美ストーリーある闇サイトに、「苦しむことなく殺してさしあげます」という告知を掲載し、依頼人を次々と安楽死させていた連続殺人犯ドクター・デス。その存在は、ある少年の通報がきっかけで明らかとなる。そこで、警視庁捜査一課の犬養と高千穂は、新米刑事の沢田たちととも、捜査を開始することに。ところが、被害者遺族たちの証言はいずれも犯人を擁護するものばかりだった。ドクター・デスとは一体何者なのか。そんななか、驚愕の事実にたどり着いた犬養と高千穂に、さらなる悲劇が降りかかろうとしていた……。目が離せない予告編はこちら!作品情報『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)より全国公開配給:ワーナー・ブラザース映画© 2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月12日「北川さんは来年4月、TBSで放送されるドラマの主演に内定しています。人気脚本家によるオリジナル作品で、北川さんにとって2年ぶりの連ドラ主演となります」(テレビ局関係者)今年9月、長女の出産を発表した北川景子(34)。だが、すでに忙しい毎日が始まっている。11月2日には、出演映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』の完成報告イベントに登壇。出産から2カ月で、仕事復帰した。また、12月には『約束のネバーランド』、来年2月には『ファーストラヴ』など、話題作の公開も控えている。映画の撮影自体は出産前に終えたものの、宣伝などの仕事は山積み。さらに連続ドラマの主演となれば、ハードなスケジュールになることが予想される。長期間の育休を取る女優も多いなか、なぜ北川はこれほどまでのスピード復帰を選んだのか?そこには、“ママ女優の焦慮”があるようだ。「北川さんは女優の仕事が本当に大好き。コロナで自粛となった当初は、『働けない……』と言って落ち込んでいたほどです。それでもすぐに『停滞期でなく、自分を磨くために必要な時間にする!』と捉え直すことに。いつ呼ばれてもいいように映画を見て演技について考えたり、英語の勉強をしたり、常に女優としてのスキルアップに励んでいたそうです。しかし自粛が明けたものの、今度は出産で休まなければならなくなりました。女優の世界は移り変わりが激しく、次々と新しい才能が現れます。そんななかで今後に対して焦りを感じたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)そんな彼女を支えるのが、夫のDAIGO(42)。そして“北川ファミリー”だという。「DAIGOさんはもともと北川さんの大ファンで、結婚の際には『女優・北川景子をもっと見ていたい』と伝えたほど。当然、北川が出産後でも仕事をすることに賛成しています。育児にも積極的に参加しているそうで、主におむつ替えや入浴などを担当しているそうです。また2人はこの春、都内の高級マンションに引っ越しました。さらに、別の階には、北川さんのご両親も『仕事と育児をサポートするために』と言って引っ越してきたそうです。ご両親とDAIGOさんとの関係も良好だそうで、北川さんが本格復帰するうえで最善といえる環境が整ったといえるでしょう」(事務所関係者)よき理解者である夫と家族による鉄壁のサポートを受け、ママになった北川はさらなる活躍を誓う。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月12日私、「サレ妻予備軍」になりました。
編集部の「これ、気になる!」
兄の連れてきた婚約者は…