現時点で不倫にハマりそうだったり、不倫をやめたいと悩んでいませんか?今回は、不倫経験がある女性に、「後悔したこと」を聞いてみました。もしあなたが、このまま不倫の恋を続けるか悩んでいるようなら、経験者女性の話を参考にしてみてください。■ 友達に縁を切られた「不倫していることで軽蔑され、友達を失いました。彼と別れたあとに『彼も友達もいない……』と我に返って後悔しています」(学生/22歳)「会社の上司との不倫は、やはり噂で同僚にもバレてしまって……。別れたものの社内では孤立していてつらいです」(不動産/29歳)不倫にのめり込み、「彼さえいれば」という状態のときはなかなか気づかないかもしれません。しかし、別れてひとりぼっちになったときに、友達がいなくなったことを実感して初めて後悔する人もいるようです。不倫に対してやめるよう忠告してくれる友達がいるなら、言うとおりにしましょう。■ 婚期を逃してしまった「ズルズルと不倫を続けた結果、婚期を逃しました。子どもが欲しかったので35歳でやっと『ヤバい』と思って別れたのですが、今も結婚できていません」(商社/38歳)「不倫中に告白してくれた独身男性もいたのに、そのときは不倫から抜け出せずに振ってしまいました。不倫の彼とは破局したものの、男性と縁がなく……。あのとき止めていればと後悔しています」(塾講師/32歳)結婚したいと思って婚活をしても、やはり35歳以上になるとなかなか厳しいという声をよく聞きます。既婚男性との不倫は、その彼と結婚できる可能性は低いですし、できたとしてもいろいろと大変なことがありますよね。手遅れになる前に手を引きましょう。■ 男性が信じられなくなった「『妻と別れる』と言われていたのに、結局、家庭が大切で、数年付き合ったあとにフラれました。今考えると嘘ばかり。男性不信になったし、時間も無駄にして激しく後悔」(金融/26歳)「幸いにも不倫の間は奥さんにはバレなかったみたい。でも、奥さんと私ともうまくやっていたんだなぁって考えたら、なんだか男性不信になった」(販売員/28歳)不倫を続けるためにその場しのぎの嘘でごまかされたり、長期的な嘘で引っ張られたり……。不倫中も別れたあとも、彼が涼しい顔をして家族とうまくやっているのを知ると、かえって不誠実さが増大して男性不信になってしまうのは頷けます。■ 不倫の恋は幸せになれない時間や友達など、不倫をすると多くのものを失います。今、不倫で悩んでいる人は、彼女達の味わった後悔を、将来の自分かもしれないと思って想像してみてください。引き返すなら、今がチャンスです。あなたが幸せになれるような恋愛をしましょうね。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月05日「不倫なんて自分とは関係のない話」と思っていても、心の隙間に既婚男性が入り込み、ドロ沼不倫への道を進んでしまう女性もいます。美恵さん(仮名・33歳)も、そんなひとりでした。「不倫はダメ」と思いつつも、どんどんハマってしまった結果について経験者の話を聞きました。独占欲によって不倫はドロ沼へ「彼氏との交際も続けつつ、年上で包容力のあるところに惹かれ、雄二さん(仮名・37歳)と1年ほど不倫関係を続けていました。しかし、次第に私はそれまで付き合っていた彼氏への愛情が完全に冷め、雄二さんを独占したいと思うようになったんです。それまでは、私にも恋人がいて雄二さんには家庭があるという状況がイーブンだと感じていたのですが、それでは満足できない、むしろ雄二さんを独占したいと考えるようになってしまいました。そこで、相手に離婚を求めるなら、まずは自分がシングルにならなくてはいけないと思い、2年ほど交際していた恋人に別れを告げたんです」「離婚する」と言いながら、進まない状況に苛立つ毎日「ところが、雄二さんは『美恵が彼氏と別れたなら、俺も離婚する』と口では言いながら、まったく離婚する様子がないんです。最初のうちは、雄二さんにも事情があるんだろうと静観していましたが、段々と焦りも出てきて……。雄二さんからは『妻への愛情はない』と聞いていましたし、雄二さんと奥さんの間に子どもはいませんでした。なので、離婚だってすんなり進むはずだと思っていました。だから余計に、“なんでだろう”って思いが強くなったんです。その結果、今の状況を変えるには、“自分から動くしかない!”と思ってしまいました」妻への直談判を決行するも……「ちょうど世間がコロナ禍に突入したときの話です。雄二さんからは、奥さんが毎日テレワークをしていると聞いていました。また、以前のデートの帰りに、雄二さんの家の近くを通ったことがあったので、雄二さんの自宅は把握していたんです。そういった背景もあり、私は雄二さんの奥さんに直接会いに行こうと決めました。雄二さんがいない時に行って私から直談判をすれば、奥さんも夫が不倫していることを知り、離婚に応じてくれるかなと期待したんです。そこで、雄二さんが出勤日で自宅にいない日を見計らって、配達員のふりをして、彼の自宅のインターホンを鳴らしました。もちろん、彼には内緒で進めましたよ。いざ、インターホンを鳴らすと、マスクをした奥さんが出てきました。正直、雄二さんから聞いていた話よりも美人で洗練された女性だったので、内心驚きました。それでも、“ここでひるんだら来た意味がない”と思い、私から奥さんに『雄二さんと交際している者です。お願いだから、離婚してください』と頭を下げたんです。奥さんは、少し驚いた様子でしたが、取り乱すことはありませんでしたね。その日は『そうですか』とだけ言われ、さっさと家の中に入ってしまいました。そのときの私は、これで雄二さんの家庭にヒビが入り、離婚へはずみがつくだろうと期待してご機嫌だったんです。ところが……」愛し愛された日々は幻想?あっけなく終わりを迎えた現実「その日の夜、きっと雄二さんからLINEで連絡が来るだろうと思っていたのに、どんなに待っても連絡ひとつ来なかったので、少し慌てました。そして、その翌日も翌々日もLINEは来ず。“何かあったのかな?”と心配になった私から雄二さんに電話をしたのですが、コールは鳴るのに電話は出てくれなくて……。でも、このときの私は、“離婚話が大変なことになっているから、すべて片付いてから私のところに来てくれるのだろう”と信じていました。そこから1週間ほど経っても雄二さんからはなんの連絡もないので、いくらなんでもおかしいと思った私は、何度も電話をかけてみたんです。雄二さんは、それでも電話に出ることはなく、代わりに1通のLINEが届きました。そこには『お前は、最低だな。もう連絡してこないでくれ』とだけ書かれていました。そうして、私の不倫はあっけなく終わりを迎えたのです。その時になって初めて、雄二さんは私に対して本気じゃなかったんだと悟りました。それまで気づかなかった馬鹿な自分を後悔しましたし、どんなに純愛に思えても、不倫はやっぱり不倫なんだ……と思い知らされました」不倫にどハマりした人の多くは、「自分の不倫は純愛」と錯覚するかもしれません。しかし、不倫でハッピーエンドを迎えることはほぼないと言っても過言ではありません。どんなに魅力的に思えても、既婚者と恋愛関係になることは、絶対に避けなくてはいけないと心得ておきましょう。©Carolina Conte / EyeEm/gettyimages©Fausto Serafini / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月30日「不倫なんて、自分とは関係のない話」と思っていても、ひょんなことから足を踏み入れてしまう人もいます。美恵さん(仮名・33歳)は、結婚を考えて付き合っていた彼とうまくいっていなかったときに、奥さんとの関係が冷めきっていた既婚男性と出会い、そこから不倫にのめり込んでいったそう。いったいそこには、どんな事情や気持ちが隠されていたのでしょうか。不倫相手の彼と出会ったきっかけは?「2年間も不倫を続けた彼と出会った当時、私には彼氏がいました。彼氏とは結婚を前提に付き合い始めたのですが、交際から1年を過ぎても結婚の話になると避けるし、デートの回数も段々と少なくなっていきました。そのため、とてもじゃないけれど愛されている実感がわかず、ただ“付き合っている”というだけの毎日に、私は寂しさを感じていたんです。そんなとき、友人から誘われた飲み会で雄二さん(仮名・37歳)と出会いました。雄二さんへの第一印象は可もなく不可もなくという感じで、特に印象には残りませんでしたが、帰り際に雄二さんから誘われたため、LINEを交換したんです」不倫が始まった経緯は?「雄二さんとLINEのやりとりをしているなかで、『妻とはうまくいっていない』と言われました。実際、彼が残業で夜遅くに帰宅をすると、奥さんは彼の夕食を作っていないことも多かったようで、『今日もコンビニ飯だよ』なんて写真付きのLINEが届くこともしばしば。それを見て、かわいそうだなって思っていました。そうやってLINEのやりとりで距離が縮まっていった結果、いつしか2人きりで会うように。彼氏とうまくいっていなかった私は、年上で包容力のある雄二さんにどんどん惹かれてしまい、あっという間に不倫が始まりました」不倫にのめり込んだのはなぜ?「彼が『こんなの初めてだよ。妻にはこんな気持ちになったこともない。運命の出会いだ』って言ってくれるたびに、嬉しくてたまらなかったんです。恋人とはうまくいっていなかったこともあり、私自身も年上で経験豊富な雄二さんにどんどん惹かれるようになりました。また、私は彼氏とはそういった行為をするのが嫌いだったんですが、彼は違ったんです。“もっと触れてほしい”と思えたのも、雄二さんが初めてでした。いやらしい気持ちではなく、純粋に“本当はこんなに素晴らしいものなんだ”って感動しましたね。次第に、私は“彼が離婚をしてくれればいいのに”と思うようになりました。その結果、私自身は恋人と別れて、雄二さん一筋になろうと決意したんです……」“不倫は映画かドラマの中の話で自分とは無関係だ”と思っていた人でも、ふとしたキッカケで不倫にのめりこんでしまうこともあります。恋人とうまくいっていないなど、心に隙間があるときほど、既婚者の入り込む隙間も大きいのかもしれません。しかし、どんなときでも既婚者と男女の関係に進むのはご法度です。不倫にハッピーエンドはないと肝に銘じておくべきでしょう。©Boy_Anupong/gettyimages©Phoebe Jane Barrett / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月30日既婚者に惚れてしまった挙句、不毛な恋だと理解しながらも、最終的には彼の全てを手に入れるために手段を選ばなくなる人もいるようです。そこで今回は、「全てを手に入れたい」と願ってしまった不倫相手の“衝撃の行動”をご紹介します。1、地方にある彼の実家へご挨拶「これは私の知り合いの話になります。Aさんという人がいるんですが、その女性は『もうすぐ離婚するから』という彼の言葉を信じ、妻子とは別居中の既婚男性と不倫をしていました。とはいえ、さまざまな事情から、なかなか離婚には至らなかったようで……。その結果、しびれを切らしたAさんが彼を説得して、地方にある彼の実家に『新しい妻です』と挨拶に行ったそう。『すごくいいご両親で、そのまま1泊して帰ってきた~!』とAさんは言っていたのですが、その時の彼女の顔はすごく怖かったです」(27歳/女性/一般事務)彼の離婚を待ちきれず、周囲から固めることで、妻の座を奪い取ろうとする人もいます。Aさんはもちろんですが、説得されたからと言って、自分の両親に不倫相手を会わせてしまう彼もなかなかですよね……。2、「妻です」と彼の職場に電話した「約15歳下の女性と不倫をしていたとき、彼女が突然僕の職場に電話してきたんです。その際、『(僕)の妻ですが』と名乗ったそうですが、明らかに違和感があると社内で噂になってしまい……。その日の夜、慌てて不倫相手を呼び出したところ『そうでもしないと、さんは私のこと見てくれないでしょ?』『それに一度でいいから、“の妻です”って言ってみたかったんだ』と言われ絶句しました。その後、すぐに僕の不倫疑惑は社内に広まり、居づらくなってしまったため会社を辞めました」(39歳/男性/広告)不倫している男性からすると、妻と職場に不倫がバレることほど恐ろしいものはないでしょう。また、不倫相手としては愛情と憎しみが交じり合ってしまった結果、あえて「彼が一番されたくないこと」をしてしまったようです。3、近所に引っ越してくる「僕は合コンで知り合った女性と、妻子持ちであることを伝えたうえで不倫をしていました。そんなある日、なんとうちの近所に不倫相手が突然引っ越してきたんです。家族と散歩中、彼女が声をかけてきたときには心臓が止まるかと思いましたよ。とはいえ、うちは新築で買ったばかり。居づらいことを理由に出ていくわけにもいかず……。怖くなった僕は、慌てて彼女との不倫関係を解消しました。しかし、彼女は今でも僕の妻や子どもと仲良くしています。“不倫していたことをいつかバラされるのではないか?”と気が気ではありません」(35歳/男性/商社)不倫相手がいきなり近所に引っ越してきたとなると、気が動転してしまうのも無理はないでしょう。彼女としても、独占欲や復讐心が高まってしまった結果、このような突発的な行動をとってしまったのかもしれませんね。以上、“全てを手に入れたい”と願った不倫相手の衝撃の行動をご紹介しました。ずっと我慢していた不倫相手も、ある日突然、現状に耐え切れなくなることも。その結果、強引な方法で彼の全てを手に入れようとする人もいるようです。©Halfpoint Images/gettyimages©tuaindeed/gettyimages文・和
2021年04月29日大人になると、周りに既婚男性が増えていき、だんだん不倫のお誘いが増えるもの。みなさんそう思っていませんか?でもなかには、不倫の誘いが“なぜか”多い女性が存在します。それは絶対的に本人にとって損があるので、解説していきます。不倫の誘いが多い女性がめちゃくちゃ損している理由【おおしまりえの恋愛道場】vol. 118既婚男性から良くしてもらったり、異性として見られているなと感じたりするとき、あなたの感情はどんなふうに動きますか?「既婚者から言い寄られても迷惑」「恋愛対象ではないけど、優しくしてもらえるならいいか」「相手が既婚だろうが未婚だろうが、異性として見られるのは嬉しい」など、その好意をプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは人それぞれでしょう。過去に恋愛相談をたくさん受けていて思うのが、不倫経験の有無に限らず、不倫のお誘いが比較的ある女性というのは、女性の中でも特に相手の気持ちを受け止める力(以下受け止め力)が高い傾向にあるように思っています。お誘いを断らなさそうちょっとの無理も飲み込んでくれそう男としての自分を受け止めてくれそうなどの印象を、男性から強く抱かれ、その結果不倫のお誘いといった嬉しくない展開を引き起こしがちです。こうした印象を抱かれる女性の性格や恋愛タイプはさまざまですが、受け止め力が高い結果、男性の行動に合わせたり耐えたりする力が飛び抜けて高い人が、不倫のお誘いも多いように思うのです。でも、合わせるとか耐えるといった能力を不倫モテという成果につなげている人は、同時に大きな損をしています。今日はその、不倫のムダモテが生み出す損についてご紹介していきます。既婚者にモテると、断っても損をする理由既婚者にモテると損な理由。その1番は「受け疲れ」という問題です。相手からの好意を結果として断ったとしても、好かれてから断るまでの間には、相手からの好意を受け取っている時間やエネルギーが存在しています。「さんて、なんで私に優しいんだろう」「下心あったら嫌だから、適度に流しておこう」「カドが立たないように断らなきゃ」「断ったらなんか関係が面倒。これからどう接したらいいものか」とか、考える時間ってありませんか?その時間と意識と労力って、本来ちゃんとした恋愛に向けられていたら、自分にはもっといい恋愛力が備わっている気がしませんか?今回は不倫と限定しましたが、他者を受け止める力が高すぎる人というのは、受け止めた結果、本来力を注ぎたいことへのエネルギーの分配がきちんとできていません。「いつも自分の我を通せばいい!」と言いたいわけではありませんが、好意を寄せられる出来事が起きたとき、自分がどうしたいか主体的に考えるよりも、相手が起こしたアクションに対応することで乗り切ろうとすると、最終的に問題が起きなくても、自分の思ったような流れに乗ることができにくくなるのです。過去筆者が相談を受けたケースでは、会社の上司から好意をもたれ、不倫は嫌だからとサラッと断っていたらだんだん関係がギクシャクしてしまい、仕事にやりにくさが出てしまったという女性がいました。彼女の場合、好意をもたれた際はカドが立たないようにと流すことでその場を乗り切ったようですが、本来好意をもたれた時点でそこは仕事の関係を加味しつつもきっぱり断っておけば、最終的にギクシャクする関係にはならなかった可能性はあります。またギクシャクしたとしても、彼女自身が悩む時間や労力はもっと少なくて済んだはずです。些細な違いかもしれませんが、人生は何に意識や時間や労力を割くかで決まっていきます。こうしたひとつひとつの人間関係の変化も、きちんと対応できたほうが、最終的にめぐりめぐって本当に大切な恋愛関係にもプラスの影響を与えていくのです。不倫のムダモテを防き、いい恋愛を引き寄せていくために不倫のモテは放置するだけでも損ということがわかったと思います。無駄なエネルギーをかけず、さらにいい恋愛へ意識を向けていくためには、この不倫モテをしないこと、そしてモテたとしても適切に対応していく力が大事になっていきます。そこで心がけたいのは、テクニックより自分と相手の男性との対人関係の築き方になります。今回は不倫のお誘いや流されるような人間関係、恋愛関係が多い女性が気をつけたい、ムダモテを防ぐ2つのポイントをお伝えします。自分が嫌なことは嫌と伝えられる力をつけるそもそも、受け疲れを起こしがちな女性というのは、嫌なことや興味がないことをしっかり伝える力をもっていない傾向にあります。相手を突っぱねるリスクを負うくらないら、自分が受けてやり過ごしたほうがいい。それがひとつの処世術になっています。しかし、無駄なモテを受けている時間、あなたのエネルギーは本来使いたくないことへ注がれています。嫌なことは嫌と、カドが立たない伝え方を知っていくことは、自分の身を守り、無駄な受け力を発揮しないことにつながります。相手と自分の心の境界線をしっかり引く受け止め力が高く、受け疲れをする不倫モテ女性というのは、相手と自分の精神的な境界線がきちんと引けていなかったりします。例えば、嫌なことは嫌と伝える力をつけることを先程おすすめしましたが、「彼の好意をはっきり断ったら、彼が傷つくかもしれないから言いにくい」と思うかもしれません。でも、彼が傷つくかどうかは彼の問題であり、どう対応しても自分がコントロールできないし、自分が責任を負う必要はありません。受け止め力が強い人というのは、この相手の責任範囲の部分にまで気を回し、結果として受け止め疲れを起こしています。まずは相手と自分に適切な心の境界線をしっかりと引き、自分ができる範囲で最大限取れる対応を取っていくことが重要です。好意の数に自分の存在価値を乗せない既婚者からの好意って、そもそも寄せられたときにあなたはどう思っていますか。100%迷惑と感じるなら、この部分は流してしまってOKです。最終的に既婚者からの好意を断ったとしても、女として見られた経験自体はポジティブに受け止めた場合はちょっと注意です。なぜなら、そもそも女として見られた経験=自分の存在価値と置き換えているから。そもそも女としての価値や自分の価値というのは、モテることや恋愛の有無で図るものではありません。他者の軸にその評価をあずけているのがまず問題で、しかもその他者というのが、既婚者からの好意という質の悪さというオマケつき。これでは恋愛シーンでの人間関係で、自分を大切にどころか、むしろ雑に扱うような選択を無自覚で取っている可能性すらあるのです。ちょっと長くなりましたが、大人になってからのモテというのは、異性から恋愛対象として見られた数ではありません。いうならば、老若男女関係なく、人として尊敬や信頼を得られた数が大人のモテ力なのではないでしょうか。そう考えると、既婚者から女性として見られなくてもモテることは可能なわけで、むしろ恋愛対象として見られる今の状況は、自分の魅力を適切に発揮できていない証拠です。今日ご紹介した話を少し自分ごとに置き換えて、自分の他者への接し方や評価の仕方を、振り返ってみると良いかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Michael Haegele/Gettyimages©Jutta Klee/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年04月29日“不倫で幸せになれるはずがない……”と分かっていながらも、不倫をしてしまう女性もいます。理由はそれぞれ違いますが、抑え切れない衝動に駆られてしまっていることは確かでしょう。ユリコさん(仮名・34歳)もそんな経験をした1人。結婚して子どももいながら、なぜ不倫に走ってしまったのか。今回は、その理由や結末をお聞きしたので、ご紹介します。当時の状況は?「話は結婚する前に遡ります。今から4年ほど前、私には真剣に付き合っている彼氏がいました。結婚も考えていたんですね。ところがあるとき、突然別れを切り出されてしまい……。“好きな人ができた”と言われたんです。その頃は、ワガママもよく言ったし、それによってケンカも増えていたので、私にも反省する点がありました。だから、“悪いところは直すから”と伝えたんです。しかし、一度離れた彼の気持ちは戻ることなく、結局別れることになりました。しばらくは反省の日々で、暗く沈んでいました。ただ、だんだんと気持ちが変わっていったんです。彼はいいように言っていましたが、結局は浮気じゃないですか。“反省すべきは向こうなのでは?”と思うようになり、やり切れない気持ちと、悔しい気持ちが湧き上がってきました」気持ちのハケ口はどこに?「彼と別れた後、外でよくお酒を飲むようになったんです。そこで、若い2人組の女性と知り合いました。2人とも私より3~4歳下で、すごく私のことを慕ってくれたんですね。恋愛相談とかもされていたので、私も調子にのって、“恋愛とは……”みたいなことを語っていました。飲みの場では、次第に私から男性に声をかけることが増え、振り向いてくれる男性も増えたんです。その時から私のなかで、ゲーム感覚でたくさんの男性と関係を持つようになっていました。既に普通の恋愛じゃ満足できなくなっていたんです。しかも、そのなかには既婚者の男性もいたので、いつの間にか不倫への罪悪感も薄まっていました」どうやって結婚に?「その若い2人の女友だちに、彼氏ができたんです。すると、自然と交流も途絶えました。まあ、その程度の関係だったということです。すると、私もちょっと寂しくなり、結婚を意識するようになりました。そこで、交流のあった男性のなかにいた、公務員のタクシさん(仮名)と結婚したんです。結婚式を挙げて、友だちにも祝福されて、そのときは本当に幸せでした。子どももすぐに生まれて、結婚生活は順調だったんですけどね……」幸せだったのにどうして不倫を?「タクシさんは優しくて、子どもの面倒もよく見てくれていたんですが、そのぶん私への干渉が減っていきました。相手にしてもらえなくなると、やっぱり寂しいんですよね。男性に囲まれていた時期を懐かしむようになったんです。今考えると、あの時の感覚が忘れられなかったのかもしれません。そこでつい、以前遊んでいた男性と連絡を取ってしまって……。自然と関係を持ってしまいました。子どもを保育園に預けられるようになると、さらに男性との交流が増えてしまい……。常に2~3人と連絡を取り合い、頻繁に会うようになりました。でも、そんな生活が長く続くはずもありません。“友だちと出かけてくる”と言ってそのまま男性とホテルに泊まってしまい、朝になって帰ったときに、ついに“いい加減にしろ”とタクシさんにキレられました。その後、不倫がバレて、離婚となったわけですが、その時点でもまだ私は深刻には捉えていませんでした。ただ、子どもの話になったときは別です。“我が子を手放さなければいけない”という状況を突きつけられ、ようやく後悔の思いが湧き上がったんです。ただ、その時には既にそれを受け入れるしかない状況で……。すべては後の祭りでした」不倫にハマってしまった結果、最終的には子どもを手放すことになったユリコさんのエピソードをご紹介しました。ユリコさんがどこで道を踏み外したかといえば、結婚を考えていた彼に裏切られたところのような気もします。そこで、恋愛観が歪められてしまったのでしょうか。だからといって、彼と同じ行動をしていいわけではありません。人を裏切れば、報いを受けてしまうもの。しっかりと、大きな代償を払う結末を迎えてしまったわけです。©PhotoAlto/Frederic Cirou/gettyimages©Neustockimages/gettyimages文・塚田牧夫
2021年04月27日不倫カップルのなかには、不倫現場に妻が居合わせたことで、地獄絵図のような修羅場を迎える人たちもいます。今回は、そんな凄惨な体験をしたことのある男女に、当時の状況を語ってもらいました。「iPhoneを探す」機能を使って「夫に怪しい気配が漂い始めたときがありました。帰りが遅くなったり、休日にどこかに出かけるなど、変だなと思ったんです。だからある時、“iPhoneを探す”機能を使って調査をすることにしました。事前にパスワードなどは入手しておき、来たるべき日に備えていたんです。夫が“友だちと飲みに行ってくる”と出かけた後のこと。機能を使って検索すると、一応、飲み屋街にいるようでした。イヤな予感がしていた私は、とりあえずその場所に向かったんです。すると、実際にいた場所は、飲み屋街をちょっと抜けたところにある、ホテルでした。どこかで待機しようと思っていたその時、タイミングよくホテルから夫が女性と出てきました。不倫現場をいざ目の前にすると、思わず体が固まってしまったんですが、なんとか気持ちを静めて夫に声をかけたんです。すると夫は、顔面蒼白に。私を見て、完全に言葉を失っていましたね。たくさん人通りがありましたが、その場で土下座させましたよ」エミ(仮名)/32歳妻の突然の帰宅「5年ほど前、まだ結婚して半年しか経っていなかった頃。妻と仕事中もよく連絡を取り合っていて、帰るときもお互いに一報を入れるような、良好な関係が続いていました。そんな時期に若い女性と知り合い、いい関係になっていた僕は、平日の休みの日にその女性と会う約束をしていて、ちょっとだけ家に来てもらったんです。1時間ほどで出るつもりだったんですが、その時突然、“スマホの充電が切れ、連絡ができなかった”と、妻が家に帰ってきて……。僕は咄嗟に彼女を“会社の後輩”と紹介し、“書類を届けてくれたんだ”と嘘をつきました。妻は一瞬狼狽えたものの、“どうも”と挨拶していたので、その場は乗り切れたと思ったんです。しかし、そんな嘘が通用するはずもなく、すぐにバレて修羅場に……。そのときの記憶は飛んでしまっていて、ほぼありません」ジロウ(仮名)/38歳地獄の食事会「浮気相手と食事デートの約束をしていた日。お店で名前を告げたら、“3名様ですよね?”と言われました。しかも、“追加で1名と伺っています”と言うので、“おかしいな”と思っていたんです。すると、2人でテーブルについたときのことです。店員さんに“お連れさまがお見えです”と言われ振り返ると、そこにはなんと妻がいました。後から聞いた話によると、僕と浮気相手のLINEのやり取りを覗いたときに食事デートの場所を知り、妻が自分で予約を追加したそうです。その様子を見た店員さんも何かを察したようで、苦い顔をしていました。しかし、そのままお店を出るわけにもいかず、地獄の食事会が始まったんです。妻は彼女に、“何のお仕事をしているの?”と平然と質問していましたね。僕は終始無言で料理を食べていました。ただ、味はまったくしませんでした……。彼女とはその後すぐに別れ、しばらくして妻とも離婚することになりました」リョウタ(仮名)/35歳“妻が居合わせた不倫カップルの修羅場”をご紹介しました。珍しいケースではありますが、こういった事態もあり得るのが不倫の怖いところ。こんな思いをしたくなければ、最初から不倫の世界に足を踏み入れるべきではありませんね。©KatarzynaBialasiewicz/gettyimages©Prostock-Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2021年04月23日マンネリ化した結婚生活のなかで、ついドキドキを求めて不倫に足を踏み入れてしまう男性もいます。しかし、不倫は楽しいだけではすまないもの。今回は、不倫夫も思わず青ざめた「不倫相手の激ヤバ」行動をご紹介します。SNSに「彼氏と迎えた朝」と投稿「いつもは日付が変わる前に妻が待つ家に帰っていたのですが、不倫相手の彼女の誕生日に『一生のお願い』と頼まれて、1回だけ彼女の家に泊まったんです。そうしたら翌日、『彼氏と迎えた朝』と、一枚目に彼女の自撮り写真、二枚目にあげたプレゼントと一緒に“寝ている僕の手の写真”がSNSに投稿されていたんです。僕の場合、結婚指輪が特殊なので、万が一妻に見られたら絶対にバレるような投稿でした。それ以降、他にも僕の寝顔などが撮られているのではないかと怖くなり、どうやって穏便に別れようか悩んでいます」(29歳/アパレル関係勤務)不倫デートの様子をSNSに投稿する人にも、いろいろなパターンがあります。なかには「奥さんにバレたら離婚になるかも」という期待を込めて行っている人もいますが、大抵の場合はバレても離婚にはならず、不倫相手が振られる展開が多いです。「あなたの子どもが欲しい」「僕とW不倫をしていた女性から、突然『妊娠したかも』という連絡がLINEで来たんです。『どうするの?』と聞いたら、『あなたのことを本当に愛しているから、あなたの子どもが欲しい』『だから、これから夫とも妊活して、“夫の子ども”ということにして産もうかなって。夫とあなたは血液型が同じだから、多分バレないでしょ』という恐ろしい返事が返ってきました。結局、彼女は妊娠していなかったというオチだったんですが、今思うと離婚して一緒になる気があるのかどうか、試されていたのかも?」(31歳/通販会社経営)不倫中に望まない妊娠をしてしまうケースもありますが、なかには「あなたの子どもが欲しいの」と不倫夫に迫る人もいるようです。子どもを産んだ後のことを考えず、正常な判断ができなくなってしまっていることも、不倫の恐ろしさと言えるでしょう。いつの間にか奥さんと友達に「妻が最近ヨガで知り合った女性とご飯に行くようになりました。そんなとき、『友達ができたんだ』と嬉しそうに写真を見せてくれたんですが、そこに写っていたのはなんと僕の不倫相手。慌てて不倫相手に連絡したら、『奥さんがどんな人か見てみたかったんだけど、仲良くなったのは偶然』と開き直られてしまって……。妻にバレないように不倫相手と別れるのに、とても苦労しました」(26歳/広告関連会社勤務)不倫相手が妻と友達になるようなケースはそこまで多くないでしょう。ただ、「バレたらどうしよう」よりも、「どんな奥さんか知りたい」という気持ちの方が勝ってしまい、家までこっそり妻の姿を見に行ってしまう不倫相手もいるそうです。不倫夫たちは気軽な気持ちで不倫を始めていたため、まさかこんな展開になるとは思っていなかったのでしょう。ただ、お互いに苦しくなってもなかなか別れられない“依存性”のようなものがあるのが不倫の怖いところ。不倫の世界には、踏み込まないに越したことはありませんよ。©Tirachard Kumtanom / EyeEm/gettyimages©recep-bg/gettyimages文・上岡史奈
2021年04月18日好きになった相手が既婚者でも、不倫関係を乗り越えて結婚することもあります。しかし、そういう人たちが幸せになったかというと、必ずしもそうとは限らない様子。 そこで今回は、不倫相手と再婚したカップルから聞いた“その後の意外な結末”をご紹介します。また不倫を繰り返す「僕はお酒が好きで、昔からよく飲み歩いていたんですね。そんななか、飲み歩いていた先で知り合ったひとりの女性と深い関係になりました。それが最初の不倫です。そして、不倫相手に本気になってしまった僕は、妻と別れる選択をしました。妻に慰謝料を払い、正式に離婚してから、不倫相手の彼女と再婚をしたんです。しかし、その2年後。再び僕は飲み歩いていた先で知り合った女性と不倫をしてしまいました。それが2回目ですね。その不倫は最終的に再婚した彼女にバレてしまったんですが、彼女からは“きっとまたやると思っていた”と言われました。なんとか許してもらいましたが、もう全く信用されていません」フミヤ(仮名)/36歳この男性は不倫しがちな傾向があるため、この様子から見るに三度目の不倫をする可能性もありそうですよね。本当は、これを機に不倫に懲りて欲しいところですが……。「妻の大切さに気づいた」と復縁「彼が既婚者であることは知っていたんですが、彼との交際を続けていました。ところがある日、私との関係が奥さんにバレて離婚することに。その後、交際は続けていましたが、私に対して彼は少し冷めているような感じがありました。しかし、付き合っている期間も長かったため一応籍を入れようということになり、彼と結婚しました。すると、結婚して3か月ほどが経ったある日、彼が“元妻とヨリを戻したい”と言い出したんです。しかも、続けて“君と結婚したことで、妻の大切さに気づいた”と。なんでも、離婚後もたまに奥さんとは連絡を取っていたみたいで、彼の中でだんだんと未練が湧き、復縁したいと思うようになったそうです。結局、彼は私と早々に別れ、奥さんのもとへ戻っていきました」ユカリ(仮名)/29歳距離を置いたことで、妻の良さを再確認したのでしょう。しかし、不倫相手の女性側としては、いいように利用されたような感覚かもしれませんね……。義母のプレッシャーに耐え兼ねた「出会ったとき、彼は結婚していたんですが、いつも“妻とうまくいっていない”と言っていました。しかも、もうすぐ“別れると思う”とも言っていたので、そんな彼の言葉を信じて、付き合うことにしたんです。実際、彼は奥さんと本当に離婚することになり、その後晴れて彼と結婚。でも、大変なのはその後でした。なにより問題なのは、彼のお義母さん。とにかく、料理などを持ってよく家に来るんです。そして、私たちに対しても、“まっとうな関係ではないんだから”とチクチクと小言を言ってきます。今なら、前の奥さんが離婚を決意した気持ちが分かる気がします。きっとお義母さんとの関係が大変だったんだろうなと思いますね」アスカ(仮名)/32歳結婚すると家族が増えるため、その分抱える問題が増えることも。また、不倫からの結婚に対して、いいイメージを抱かない親族がいるとなると、彼との関係を続けていくのは大変でしょう。“不倫相手と再婚したカップルの意外な結末”をご紹介しました。長い不倫関係の末にやっと結ばれたとしても、その後2人が幸せになれるとは限りません。なかには、周囲から歓迎されず、冷遇されてしまう場合も。だからこそ、早いうちに不倫関係には終止符を打ち、真っ当な恋愛関係を育むほうがいいと言えるでしょう。©Peopleimages/gettyimages©Letizia Le Fur/gettyimages文・塚田牧夫
2021年04月16日既婚者の あさみさん(仮名・36歳)は、結婚から2年目を迎えたとき、かつての恋人である大貴さん(仮名・39歳)と偶然再会し不倫に堕ちてしまったそう。夫のいる身でありながら、ほかの男性を求める心理とは。不倫の結末とともに、本人に話を聞きました。深みにハマったのはなぜ?「2年ぶりに再会したとき、大貴さんはすでにバツイチとなっていました。私と付き合っていたころは、結婚願望なんてまるでなかったのに……。そこに悔しさのような複雑な感情はありました。彼に久しぶりに抱かれたとき、肌の感触、彼のにおい、すべてが心地良かったです。カラダが忘れていませんでした。とにかく相性が良くて……。正直なところ、あれだけ燃えたことは今までありませんでした。それが不倫にハマってしまった理由ですね」不倫がバレたキッカケは?「大貴さんと1泊2日で旅行をしたんです。もちろん、綿密な計画を練って、抜かりないようにはしていました。ところが、ひとつだけ誤算が……。帰りにテーマパークのようなところに寄ったんですが、気付いたらスマホが手もとになかったんです。大貴さんから、私のスマホに電話をかけてもらいました。すると従業員の人が出て、預かっていると応答してもらったのでホッとしました。でも、スマホを受け取ったとき、夫から着信が入っていたんです。それは、大貴さんが電話をかけた直後のことでした。もちろん従業員の人は、さっきと同じ人だと思って対応するので、夫と話が食い違ってしまったようです。その出来事をキッカケに、夫が私に疑いを持つようになりました」疑い始めた夫の対応は?「スマホの件は、従業員の勘違いということで誤魔化しましたが、それでも彼は疑っているようでしたね。私もこれを機に行動を自粛しようと思ったんですが、でもやっぱり大貴さんには会いたくて……。友だちとの食事だと理由をつけて出かけていましたが、ある夜、ついに聞かれました。“男と会ってるの?”何も言えなかったですね。そこで嘘をついてもバレるのは時間の問題だと思いました。私も夫も、しばらく無言でいました。何を言われても受け入れるしかないと思いましたが、夫は“もう会わないで欲しい”とひと言。彼は私を許してくれたんです」その後の夫婦関係は?「大貴さんとは、完全に連絡を断ちました。しばらく連絡を無視していたら、来なくなりました。きっとほかにも女性はいるでしょうし、私にこだわる必要はないはずです。夫とは再び、“子どもを授かろう”という話になったので、クリニックに行き、妊活を始めることにしました。夫も、医学的なアドバイスをもらうことで、気分が楽になったようです。ブライダルチェックも受け、カラダに問題がないことも分かりました。今もふたりで妊活継続中です」以上、偶然の再会により不倫に堕ちた既婚女性の結末をご紹介しました。たった1度の過ちから、元カレへの思いが燃え上がってしまうこともあるようです。皆さんはくれぐれもご注意くださいね。©Witthaya Prasongsin/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月28日不倫に陥るキッカケのひとつに「再会」というパターンがあります。かつて恋心を抱いていた相手に会うと、当時の思いが蘇ってしまうことも。あさみさん(仮名・36歳)は既婚者でありながら、元カレと再会したことで不倫に走ってしまったそう。当時の状況や心情を語ってもらいました。当時の夫婦関係は?「夫は私よりも10歳上。結婚歴は4年になります。優しくて穏やかな彼の性格に惹かれ、出会ってすぐに付き合い始めました。というのも、実はその直前に私は失恋をしていたんです。酷い心理状態だったので、とにかく落ち着きたかったんです。結婚当初、夫とは、“早く子どもが欲しい”とよく話をしていました。ただ、夫は年齢のせいか、あまり元気がなく……。次第に子どもの話も、夫婦の営みもほとんどしなくなっていきました」不倫相手はどんな人?「実は、夫と出会う直前まで付き合っていた元カレが不倫の相手。街で偶然再会したのが不倫のキッカケでした。元カレは大貴さん(仮名・39歳)と言います。交際当時、大貴さんは飲食店で料理人をしていて、仲間意識がすごく強い人でした。仕事終わりには、後輩を連れて毎晩のように飲み歩いていました。彼女よりも友だちとつるんでいるほうが楽しいというタイプで、結婚願望がまったくなかったんです。私のことなんか常に放ったらかし。それでも彼から離れられなかった理由は、カラダの相性がとても良かったからなんです。たまに抱いてもらえるだけで幸せでした。ところが、彼の浮気が発覚。相手はお店の従業員でした。それが原因で別れることになりました」元カレと再会したのはいつ?「再会は偶然でした。一昨年のことです。友だちと2人で街を歩いていると、背後から声をかけられました。振り返ると、そこには大貴さんの姿が。今は別の店に移り、ちょうど休憩をとっていたようでした。そのとき、“よかったら飲みに来ない?サービスするよ”と誘われました。私はともかく、友だちの方はだいぶ乗り気になっていました。彼はやっぱり、女性の心を掴むのが上手かったですね。ただ、その日はいったん断り、別の日に行くことになりました」元カレと関係を持ったときの状況は?「後日、彼が働いているお店に、友だちと一緒に訪れました。そこは和食をメインにした創作料理居酒屋で、料理もサービスも良かったため、私も友だちも気に入って月に1度くらいのペースで行くようになりました。そしてあるとき、大貴さんから“飲みに行こう”と連絡が来ました。いい雰囲気になっても、不倫なんか絶対にしないという自信はありました。私は夫のことを愛していたからです。でも、実際2人で会ってお酒を飲んでいると、当時の感情が蘇ってきて……。特に、タバコのニオイと彼の体臭が混じったような独特の香りがしてきたとき、フラッときてしまいました。そのあとは誘われるがまま、ホテルに行ってしまいました」以上、偶然の再会がキッカケで不倫に堕ちた既婚女性の体験談をご紹介しました。付き合っていた当時の思いは長い間心に残っているようで、ふとした再会が引き金となって恋愛関係に陥ってしまうこともあるようです。皆さんも、同じような経験をしないよう、くれぐれもお気を付けくださいね。©Tom Werner/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月27日歳の差婚をする夫婦も珍しくない時代ですが、なかには夫が20歳ほど年下というケースもチラホラ存在するようです。しかし、「年下夫との結婚生活」には、幸せなことだけでなく、「こんなはずではなかった」という落とし穴もあるようで……。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、20歳ほど年下の夫と結婚した女性たちの「その後」を3つご紹介します。1:年下夫の不倫をきっかけに若作りに走り…「知り合いの経営者の女性が、自分の従業員だった16歳年下の男性と結婚。最初のうちはラブラブで自慢げでしたが、あるとき旦那さんが同世代の女性と浮気していたことが判明したんです。それまでは、『うちの夫は、年上好きだから』とノロけていたのですが、不倫発覚後は会うたびに元気がなくなっていき……。それからしばらくして久しぶりに再会したら、こちらがびっくりするくらいの若作りをしていたんです。聞いた話では、旦那さんは浮気相手に本気になってしまい、その女性との離婚を望んだそう。ただ、その女性はかたくなに離婚を拒否しており、現在は夫婦仲が冷え切ってしまっているのだとか。夫と同世代の浮気相手に嫉妬し、若作りしなきゃと追い詰められてしまったその女性には、同情しかありません」(37歳女性/通信)この女性は、年下夫の不貞をきっかけに、「若々しくいなくては」と自分を責めてしまったようです。老いることは自然なことですが、自分より若い女性と愛する夫が不倫していたとなると、悔しさから若作りに懸命になってしまうのも無理はないでしょう。2:夫の要望に応えられず悩みの多い日々に「去年離婚した元夫は、私より18歳年下でした。最初のうちは幸せを感じていたんですが、私が40代半ばになりカラダが疲れやすくなったあたりから、夫の夜の要望に応えられなくなり……。それでも、結婚したのだから応えなくては、と義務のように感じて応じていた時期もあったのですが、だんだんとそれがストレスになってしまい、精神的に追い詰められてしまいました。結局、そのことが原因で夫婦仲もギクシャクし、欲求が満たされない夫は常にイライラ。家庭内は最悪な雰囲気になってしまったんです……。このまま一緒にいても、きっとこの問題は解決しないどころか、夫婦仲は余計にダメになるだろうと悟ったため、私から別れを切り出し、離婚しました」(47歳女性/マスコミ)年齢差がある夫婦間では、夜にまつわる不満や不安が生じてしまうこともあるようです。どちらかが大きなストレスを感じてしまうと、そこから夫婦仲に修復できないようなミゾができることも……。なかには、こればかりはどうしようもない問題と、離婚を選ぶ歳の差カップルも残念ながら存在します。3:夫が子どもが欲しいと言い出して…「もうずいぶん前の話ですけど、20歳年下のイケメン男性と再婚したときのこと。あるとき、元夫が『やっぱり俺は自分の子どもが欲しい』と言い出したんです。そのとき、私はすでに40代で元夫は20代。今なら、医療の力を借りてなんとかなったかもしれないけれど、当時の私はそこまでお金もなく、元夫がそういうように言う気持ちも理解できたので、私から夫を手放す形で離婚しました。実はその結婚生活、1年しか継続できなかったので、今となっては苦い思い出です」(55歳女性/専門職)20歳ほどの歳の差があると、相手が子どもを望んでも、それに応えられない……となることもあります。ラブラブ期には「それでもいい!」と話していたとしても、結婚して関係が安定してくると、「やっぱり子どもが欲しい」となる人もいるようです。歳の差がある夫婦でも、末長く幸せに暮らしている人はたくさんいます。一方で、残念ながら「歳の差」が耐え難いミゾに発展してしまった夫婦も存在するようです。©fizkes/gettyimages©Westend61/gettyimages文・並木まき
2021年02月07日不倫が話題になると、「どうして不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と疑問を感じるのではないでしょうか。また、過去に不倫経験があり、もう繰り返したくないと思いつつも、実は自信がない女性もいるでしょう。今回は、不倫に走りやすい女性の特徴についてお伝えします。「私は大丈夫!」と思っている方も参考にしてみてくださいね。■ 道徳感情が弱い「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には奥さんや子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 悪いことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 後先考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?、そこまでしてする恋?、といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ おわりにこれらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年01月30日不倫をしている女性の中には「私だけではないし、他の人もやっているから」と考えている人もいます。しかし、民法上では「不法行為」になる可能性があり、不倫相手の配偶者から訴えられると圧倒的に不利な立場になります。また、どんなに「愛している」と言ってきた不倫男性でも、妻に不倫がバレた後はさっさと家庭に戻る男性がいるのも事実。今回はそんな「不倫が発覚した男女の末路」を元女探偵がご紹介します。文・上岡史奈慰謝料のために借金を負う羽目にまずご紹介するのが、不倫相手の女性が悲惨な目にあったケース。毎日のようにLINEで「愛している」「早く一緒になろう」とラブラブだった既婚者の彼氏がいたそうですが、彼の妻に不倫がバレてしまいました。その後は妻から「二度と連絡しないでください。あなたには慰謝料を請求します」とLINEが来て、いきなり慰謝料を200万円請求されたそうです。しかも、「払えない」と言っていたら、妻に裁判を起こされてしまったのだとか。1人暮らしで生活がギリギリだったこの女性は、一括で払える余裕もなくキャッシングで払う羽目に。結果的には大きな借金を抱えることになってしまいました。さらには過去の不倫経験がバレることに怖さも感じ、借金が返済できるまでは次の恋愛もできないそうです。W不倫で自分だけ1人に次は、W不倫で悲惨な経験をした女性のケースをご紹介します。お互いに子どももいる関係で、W不倫をしていた女性がいました。間もなくして夫にバレ、激怒した夫は不倫相手の妻に密告。その結果、女性側は離婚となり子どもとも会えなくなってしまったのですが、不倫相手の男性側は関係を修復し、離婚には至らなかったそうです。このケースからも分かるように、不倫が発覚したときに多くの男性がまず考えるのは「保身」です。結果的に、その女性は子どもも家族も全て失ってしまいました。慰謝料と養育費の支払いがキツく体を壊して入院最後に、不倫をした夫側のケースをご紹介します。不倫が発覚したとき、夫側は「離婚はしたくない」と家庭に戻ることを希望したそうですが、妻側が「絶対に離婚だ」と言い張り、話が平行線に。その後、お互いの両親も介入した結果、別居することが決定。夫は妻側の家賃と養育費などを含め、毎月20万円ほどを支払うことになったため、残業を増やすだけでは足りずに深夜にアルバイトまですることに……。最終的に、この男性は疲労の蓄積もあってか体を壊してしまい、不倫相手の女性にも逃げられ、男性側はいろいろな意味で行き場をなくしてしまいました。不倫は「しない、近づかない」のが、一番であることに間違いありません。不倫に足を踏み入れてしまったら最後、「お金もなくなり、相手にも裏切られ、友達もいなくなった」という悲惨な結末を迎える可能性が高いですよ。©kupicoo/gettyimages©South_agency/gettyimages
2021年01月23日夫に不倫をされた妻のなかには、驚くべき復讐劇を繰り広げる人もいます。なかには、夫の不倫相手であった女性に対し、執念すら感じるような暴挙に出る人もいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな妻の行動をご紹介します。文・並木まき1:新しい恋人ができるたびにすべてを暴露「友人の話ですが、社内結婚をしていた男性と不倫関係になり、彼の妻にも関係がバレて別れることに。そのときには、話し合いで丸くおさまったかのように思えたのですが、その後、その友人に彼氏ができるたびに、妻がその友人の新しい恋人となった男性に過去の不倫を暴露して、恋愛が上手くいかないように邪魔をしています。妻はその友人と同じ会社にいるため、人的ネットワークを使って調べれば新たな恋人の名前などがわかるそう。そうやって夫の元不倫相手の恋人のSNSを探して、メッセージを送りつけるらしいんです。妻の執念を感じますし、もともとは不倫をした友人が悪いとは言え、不倫を終えてからもう3年。復讐心って怖いなと思いました」(30歳女性/コンサルタント事務所勤務)夫の不倫相手に対しては、夫との関係を終えた後だとしても、幸せになるのを望まない女性も決して珍しくありません。ましてや夫の元不倫相手の近況が耳に入る環境にいると、いつまで経っても執着が消えにくいようです。2:不倫相手の勤務先経営者に直訴「妹が不倫をして、相手の家庭に知られたあとに、慰謝料を支払って別れていました。妹は当時、社員数人の小さな会社で働いていたのですが、相手の妻が妹に激怒。妹の勤務先にまで押しかけて、経営者に解雇するように直訴したそうです。その妻は何度も妹の勤務先に通い、経営者に対して『おたくの会社は、不倫するような女性をそのまま雇い続けるのか』と詰め寄ったそう。そのため、面倒になった社長は、妹に退職を促し、事実上クビに。その後は、妹の年齢的にもスキル的にも、いい転職先が見込めなかったため、結局それから2年経った今もアルバイトや派遣の生活をしています。身から出たサビではありますが、妹はメンタルもやられ気味で、姉から見ると、いまやまるで別人のようです」(39歳女性/専業主婦)夫の不倫相手への憎しみが強い妻ほど、いけないことだと分かっていても、つい衝動的になり社会的な地位を奪う行動をしがちかもしれません。このように別れたあとも人生を大きく狂わせることになりかねないのが、不倫の現実です。3:業界のつながりで悪い噂を…「旦那さんの不倫を知った友人は、自分も同じ業界で働いているので、不倫相手とも共通の知り合いが何人かいたんです。不倫に激怒した挙句、旦那さんと不倫相手を別れさせたのですが、その後、不倫相手の悪い噂を業界中に流しまくっています。旦那さんとその不倫相手が別れてから3年以上も、友人は元不倫相手のことを悪く言い続けました。まぁ、不倫は絶対に許されることではないので仕方ないのかもしれませんが……。結局、その元不倫相手は『既婚男性を狙う女』という悪いイメージが定着し、業界から姿を消しました」(38歳女性/インテリア関係)悪い噂に歯止めがかからなくなれば、事実上、業界から姿を消さざるを得なくなる人もいるようです。不倫をした代償とは言え、過酷な現実です。夫の不倫相手を、社会的に抹殺するための妻の行動には過激なものも存在するようです。不倫は、関係を終えたとしても確実に身を滅ぼす行為につながります。くれぐれもみなさんは、不倫の道に入らないようにお気をつけください。©Ghislain & Marie David de Lossy/gettyimages©Justin Case/gettyimages
2020年12月30日不倫には、自分の家庭の生活費に加え、相手との交際費なども必要になるため、何かとお金がかかります。なかには、金銭的にひっ迫した状況に追い込まれてしまう人も……。今回はそんな、“一文無しになった不倫男性の末路”について、経験者たちの話をご紹介します。文・塚田牧夫さんざん貢いだにもかかわらず「以前、元キャバ嬢の女性と不倫をしていました。とにかく顔がタイプだったんです。ブランドものが大好きな女性でした。誕生日やクリスマスはもちろん、それ以外でも高級なバックやアクセサリーを贈り、連れて行くお店も彼女が喜ぶような高級店にしていたんです。そのため、気づいたら貯金がなくなり、消費者金融に手を出していました。そんなときに、突然“真剣に付き合いたい人ができたから、ごめんね”とあっさりフラれたんです。僕の手元に残ったのは、借金だけ。妻に不倫がバレなかったことだけが救いでした」カイ(仮名)/36歳不倫をする男性のなかには、借金してでも不倫相手と関係を続けたいという人もいます。しかし、この男性も最終的にこのような結末を迎えることは、どこかで予測できたのではないでしょうか。それでも続けてしまうのが、不倫の怖いところかもしれませんね。離婚して慰謝料に養育費まで…「4年前に、不倫がバレて離婚をしました。同じ会社の部下である女性に手を出してしまい……。その際、妻に慰謝料を払い、貯金の半分がなくなりました。子どもが2人いるので、月に8万円の養育費を支払っています。子どもは大事なので、ここは疎かにはできません。今はその養育費を捻出するべく、馬車馬のごとく毎日働いています」コウジ(仮名)/37歳不倫関係の維持費だけでなく、バレて離婚という流れになると、こういった費用も加わってきます。これが不倫の代償というものでしょう。車を買い替えることになり「以前、不倫をしていたとき、密会の場所としてよく車を利用していました。あるとき、妻を乗せることがあったんですね。すると、“これ何?”と落ちているものを妻が拾いました。それは、なんと避妊具の袋の切れ端……! ドキッとしたんですが、不倫相手と車でそういった行為をしたことはなかったので、もしかしたらホテルから出てきたときに服に付いていたのか? と思いました。そこで、言い逃れはできないと思い、すべてを告白。妻に許してもらったものの、車の買い替えを言い渡され、大金が飛んでいきました。ただ今となってみると、あの切れ端は妻が白状させるためにわざと用意したものではないかと疑っています」ヒロキ(仮名)/35歳不倫の密会のための場所として、車を使う人も多いようです。一方で、妻としては不倫相手が乗っていた車には乗りたくないでしょう。すると、こうした“車の買い替え”という高額出費につながります。“一文無しになった不倫男性の末路”をご紹介しました。不倫の代償として多額の出費を余儀なくされたものの、自分の欲のために色んな人に迷惑をかけ、傷つけたわけですから、いたしかたないところかもしれません。©Westend61/gettyimages©PIKSEL/gettyimages
2020年12月29日不倫で妊娠してしまうというパターンは、実は少なくありません。しかし世間では許されない関係である以上、悲しい結果になることがほとんど……。今回は、元女探偵の筆者が見た「不倫で妊娠した女性の末路」をご紹介します。文・上岡史奈婚約中に不倫し妊娠、相手に逃げられて……「長く付きあっていた彼のことはお互いの両親も公認しており、『あとは籍を入れるだけ』という状況でした。しかし、『本当に彼でいいのか?』という迷いがあったため、フラッと不倫してしまったんです。しかも、数回しか関係を持っていないのに、不倫相手の子どもを妊娠していることが発覚。それを相手に告げたら、『俺の子じゃない』の一点張り。婚約中の彼とはしていなかったので、さすがにごまかせなくて……。結局、良心に耐えられなくなり、どちらの男性とも別れました」(27歳/美容師)W不倫の場合もそうですが、本命の相手がいるにも関わらず不倫して、妊娠してしまった場合、なかにはそのまま本命の彼の子どもとして育てようとする”托卵女子”もいます。経験者からは「意外とバレない」「一緒に住んでいると夫に似てくるもの」という意見もありましたが、「バレたらどうしよう」と恐れながら生きていくのは大変でしょう。妊娠を告げたら「どうしたらいい?」「彼に妊娠を告げたら、『どうしたらいい?』と困り顔で言われたんです。だから、自分から『今回は諦めるね』と言うしかなくて……。お金も『奥さんが管理しているから』という理由で出してもらえず、中絶の同意書を書くのすら渋っている彼の姿を見て、彼とは別れようと決意できました」(29歳/秘書)不倫関係の場合、どれだけ「愛している」「離婚して結婚したい」などの甘い言葉をささやく男性であったとしても、彼女からの「妊娠した」という告白を聞いた瞬間に、さっと消え去ろうとする人が少なくありません。そもそも、本当に責任感のある男性なら、不倫なんてしないからかもしれませんね。1人で産むと決めたら「それだけはやめて欲しい!」「以前同じ職場の男性と不倫していたのですが、妊娠が発覚。私の年齢的に「今諦めたらもう一生子どもを持てないかもしれない」と思い、1人で産むことを決めたんです。しかし、それを彼に告げたら『それだけはやめて! 俺は責任取れない』とLINEをいきなりブロックされてしまい……。結局、彼とはそれっきりですが、子どもを持ったことは後悔していません」(38歳/IT関係勤務)「彼女からの妊娠した」という言葉を聞いて、現実を受け止めきれずに逃げてしまう不倫男性は少なくありません。万が一不倫相手の子を妊娠した場合に、「自分一人でも育てる覚悟や経済力があるのか?」と考えてみると、簡単に既婚者とは付き合えなくなるでしょう。「妊娠を告げた途端に、不倫相手に逃げられた……」という話は残念ながらよく聞きます。男性にも責任があるとはいえ、女性のほうが体や心が傷ついてしまうのは事実。もちろん不倫をしないのが一番ですが、簡単には別れられないという場合は、避妊を彼任せにしないなど、妊娠のリスクを自分で避けることも必要でしょう。©Maskot/gettyimages©Tara Moore/gettyimages
2020年12月27日世間的に許されないことだとわかっていながら、不倫の恋にハマる人も世の中にはいます。割り切った関係でも本気の恋でも、良いタイミングで身を引ければよいのですが、中には不倫によって何かを失ってしまった人も。今回は不倫経験のある女性たちに、その後の人生の変化について聞いてみました。 ■ 既婚者ばかりと恋愛するように「割り切った関係にハマるうちに、既婚者ばかりからアプローチされるように。もう不倫はやめたい、って思うけど一人になるのが怖い」(29歳/接客業) 一度不倫にハマると、なぜかその後も既婚者とばかり付き合うようになった……という人は意外と多いようです。いいタイミングで手を切れるならまだしも、ずるずると関係を続けてしまうようでは幸せな恋が遠のいてしまいます。 ■ 不倫相手と結婚したものの……「不倫を経て、バツイチになった彼と結婚しました。一時はすごく幸せだったけど、数年たって彼が他の人と不倫。される側になって、初めて辛さがわかりました」(32歳/専業主婦) 不倫の末に正式なパートナーになれたとしても、彼を信頼しきれないのが不倫の恋の悲しいところ。一度不倫をしたということは、また裏切るんじゃないか?という不安が常につきまといます。そして不倫される側になったとき、自分のしたことの重さを感じるでしょう。 ■ ハマりすぎて心が不安定に「彼にハマりすぎて、既婚者でも関係ない!ってくらい好きだった。でも結局いつまでも離婚しない彼にイライラして、心のバランスを崩して退職。それを機に縁を切りました」(30歳/営業職) 既婚者との恋の辛いところは、自分だけを見てくれないという点です。本当に好きになって彼を独り占めしたくなっても、奥さんがいるという事実に苦しむことになります。心を蝕まれ、気持ちも不安定になってしまうリスキーな恋、それが不倫の恋です。 ■ いつの間にか周囲の信頼を失った「若い頃は不倫してる自分が大人だと思っていたから、周囲にも普通に恋愛相談をしてました。周りも既婚者になる年齢になって『不倫してた子』として静かに信頼を失ってたみたい。今さらながら後悔してます」(27歳/インストラクター) 若い頃には単なる恋愛の一つとして楽しんでいた不倫関係も、大人になるにつれて周囲の目は冷ややかになってきます。社会的な信用を失いかねないルール違反の行為で、周囲の人々に一線を置かれる原因になりうると心得ておきましょう。 ■ 不倫の恋はリスクが大きすぎることを知って不倫とは、身近な誰かを傷つけたうえで成り立っている関係です。後ろ暗い気持ちで恋をするよりも、堂々と幸せに向かっていける恋のほうがずっといいですよね。現在不倫をしている人も、後悔しない人生を歩むために早めに関係を解消することをおすすめします。 (愛カツ編集部) presented by愛カツ ()
2020年12月07日自分さえ本気にならなければ、簡単に不倫関係を解消できると思っている人もいるのでは?ですが、不倫は相手あってのこと。今までは優しかったのに、別れるとわかった途端に束縛してきたり、しつこく付きまとう男性もいます。というわけで今回は、嫉妬に狂った「既婚男性との不倫の末路」を3つご紹介しましょう。文・和別れを切り出したら、上司の立場を利用して脅された「上司と不倫関係になって約1年。上司は奥さんと別れると言っていたのに全くその気配がありませんし、私自身もそろそろ本格的に婚活しなきゃと思いはじめたんです。そこで上司に不倫関係の解消を申し出たのですが、逆ギレされてしまい大変なことに……。『君を異動させるのなんて、簡単だからね』と脅されたり、深夜に何十件もLINEで連絡が来ました。結局私が彼から逃げるように転職して、不倫関係が終わりました」(35歳/人材)不倫相手を手放したくないからか、既婚男性が別れを渋るケースは意外と多いようです。既婚男性側が幸せな結婚生活を送っている一方で、不倫相手の幸せは応援しないだなんて理不尽そのものでしょう。不倫がバレて、彼氏が不倫相手にブチ切れ「彼氏との関係がマンネリ化していたころ、刺激が欲しくて職場の先輩と不倫してしまったんです。私も先輩も遊びのつもりだったのですが、彼氏にスマホを見られてしまい不倫が発覚。彼は妻子持ちの男性に手を出した私はそっちのけで、『人の女性に手を出す男性なんてどうかしている!』と先輩にブチ切れ。最後は彼氏と不倫相手の先輩、両方と別れることになりました」(27歳/一般事務)不倫相手の奥さんにバレるのも怖いことですが、彼氏がいる女性は彼氏にバレることも防がなければなりません。「彼は優しいから不倫がバレても大丈夫だろう」なんて思っていると、あとで痛い目に合うかもしれませんよ。複数人との不倫が、不倫相手にバレて束縛される「不倫なんだから好きにしていいだろうと思い、色んな既婚男性と同時に関係を持っていました。ですが、そのうちの一人にそのことがバレて、『俺以外と不倫するのは、許さない!』と理不尽にキレられたんです……。会うたびにスマホをチェックされたり、『今何してるの? どこにいるの?』といった内容の連絡が頻繫に送られてくるなど、束縛がどんどん激しくなっていきました。途中で怖くなったので、こちらから関係を一方的に終わらせましたが、当時はとても怖かったですね」(32歳/イベント関係)自分は妻子持ちでも、不倫相手には一途でいてほしいのでしょう。明らかにフェアではありませんが、プライドが高い男性ほど自分が1番でないと許せないのかもしれませんね。以上、嫉妬に狂った「既婚男性との不倫の末路」をご紹介しました。一見冷静に見える男性ほど、嫉妬に狂ったときに何をしだすかわかりません。そんなリスクを背負ってまで不倫をする必要があるのかどうか、不倫しそうになったときはもう一度よく考えたいものですね。©Mixmike/gettyimages©StockPlanets/gettyimages
2020年11月08日不倫中、2人だけの秘密を楽しんでいるときは盛り上がりますが、周囲にバレたときは悲惨。直前まで「愛している」「あなたしかいない」と愛の言葉を交わし合っても、バレた途端に「自分は悪くない!」と保身に走り、責任の押しつけ合いになることも。そこで今回は、女探偵の筆者が見聞きした不倫カップルの「エグすぎる末路」をご紹介します。文・上岡史奈親に不倫がバレて勘当状態に「職場の上司と不倫をしていたら、奥さんが探偵と弁護士を雇って私の住所を突き止めたようで、家に慰謝料を請求するための内容証明が届きました。しかも最悪なことに、それを一緒に住んでいる親が受け取ってしまい勝手に開封されたんです。会社から帰った私は、親に『出ていけ!』と言われ、それから勘当状態になってしまいました。仕方なく1人暮らしを始めたのですが、彼とも会えませんし、何より生活が苦しいです」(25歳/食品関係会社勤務)不倫には、「慰謝料を請求される」というリスクが付きまといます。軽く考えている人も多いようですが、証拠を揃えて訴えられたら言い逃れはできません。「私は大丈夫だろう」と他人事として考えないほうがいいですよ。奥さんからの嫌がらせが止まらない「彼と不倫関係をはじめてから、郵便物が届かなくなったり、買ってないものが代引きで届いたりして……。他にも、SNSのアカウントに嫌がらせのコメントを何度も書かれたことがありました。彼と行ったレストランをSNSに載せたときには、『不倫デートは楽しいですか?』とコメントされたこともあります。友人に相談しても『不倫なんてする方が悪いでしょ』と怒られるばかりで誰も味方してくれませんし、世界中を敵に回したような気持ちになりました。結局嫌がらせの数々に耐えきれなくなり、彼と別れたんです。そうしたら今までの嫌がらせがウソのようになくなったので、犯人は絶対に奥さんだと思います」(34歳/通販ショップ勤務)嫌がらせ自体は行っている方にも問題がありますが、こういうトラブルは不倫相手に相談しても「うちの嫁はそんなことするタイプじゃない」と呑気なことを言われて頼りにならないことも。ましてや、友人や家族に相談してもまともに受け取ってもらえないことが多く、耐えきれずに別れを選択する女性も少なくありません。会社の前に押しかけてきた奥さんと修羅場「彼の『嫁とは関係が既に終わっている。もうすぐ離婚する』という言葉を信じて付き合っていたのですが、ある日、会社を出たら職場の前で仁王立ちしている女性がいて……。すごい顔で私をにらみながら近づいてきて、『夫をとらないで!』と私の腕を掴んで怒鳴ってきたんです。警備員さんが来たので腕を離してくれたものの、奥さんはずっと怒鳴りっぱなし。ちょうど退社時刻だったこともあり、その現場を多くの社員に見られてしまい、翌日には『あの子、不倫しているらしいよ』という噂が社内で広まっていました。しかも、それ以来彼とは音信不通になりましたね……」(26歳/アパレル関係会社勤務)「会社バレ」も大変ですが、不倫相手に夢中になっていた女性にとっては、「彼と連絡がつかなくなり、よく分からないまま不倫関係が終わること」が一番辛い結末と言えるでしょう。また、不倫男性の「妻と別れるから待っていて欲しい」という発言ほど、あてにしてはいけない言葉はありません。不倫の辛いところは人に相談しても味方してもらえないばかりか、常識のある人がその話を聞いたら離れていってしまう可能性が高いこと。気軽な気持ちではじめた不倫でも、結局は悲惨な終わり方やトラブルに巻き込まれることが少なくありません。不倫は、はじめてしまうとなかなか抜け出せなくなるもの。最初から不倫関係を持ちかけてくるような既婚男性には近づかないのが正解です。©praetorianphoto/gettyimages©ljubaphoto/gettyimages
2020年11月01日実は今、不倫しているという人の中には、「別れた方が良いと思っていても別れられない」という人も少なくないのではないでしょうか?不倫していたけれど、別れることを決断した女性達の経験談を知ることで、「別れる勇気」が持てるかもしれません。そこで今回は、不倫から抜け出した女性達に、きっかけと理由を聞いてみました。■ 待ちくたびれた既婚男性は、不倫相手の女性に対して「妻とは別れる」と言って期待を持たせるケースもあります。そう言われたら、「じゃあ待ってみよう」とズルズル続けてしまいますよね。でも、実際には、口だけだとわかり、がっかりして目が覚めたという女性もいます。「奥さんと別れるって言うから期待してたけど、いつも『今話し合ってる』とか『もう少しかかりそう』ばかり。気付いたら2年が過ぎていました。ふと冷静になった時、さすがに嘘だと気付きました。不安で疲れて…何もいいことがなかった」(総務/32歳)待ち続けた結果、数年が過ぎていたというのは辛いものです。これ以上待っていても歳を取るばかり、に本気で恐怖を感じたとき、別れを決断できるという女性は多いと思います。■ 奥さんが妊娠した「不倫だから、妊娠しないようにすごく気を遣います。それなのに、相手の奥さんが妊娠したって知って、悲しくなってしまった」(販売/25歳)「奥さんと不仲と言っていたくせに、奥さんが妊娠したという話が伝わってきました。『ふ~ん……』って一瞬『無』になった後、スーッと気持ちが冷めました」(イラストレーター/28歳)結婚できるわけではないから、避妊に人一倍気を遣うのが不倫。また「愛されているのは私だけ」と思っていたからこそ付き合っていたのに、奥さんの妊娠は女性にとってショックが大きいもの。分かった途端、自分が虚しくなり目が覚めたという声は納得です。■ 親友が結婚した「割り切っていたつもりでしたが、親友が結婚して幸せそうにしているのを目の当たりにしたら、『私、何してるんだろう』って。急に焦りが出てきて、普通の幸せが欲しいと思うようになりました」(看護師/30歳)周りの女性、特に親しい女友達が結婚して幸せそうにしているのを見たら、どうしても自分と比較してしまうものですよね。その結果、「このままではいけない」ということに気付き、別れを決断するに至ったという女性も多いと予想できますね。■ おわりに不倫の恋を終わらせた女性達の体験談は、参考になりましたでしょうか?もし明るい未来が見えそうになく、本当は不安で辛い思いを抱えているのなら、思い切って「決断」をすることも必要ですよ。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月25日お笑い芸人「アンジャッシュ」の渡部建さん(47)が複数女性と不倫関係にあったと、6月18日発売の週刊文春が報じました。渡部さんは17年に女優の佐々木希さん(32)と結婚。しかし記事によると結婚前から多くの女性を口説き、そして結婚後も変わらず複数女性との関係を継続していたといいます。マルチタレントとしての人気と比例するような派手な裏の顔だったわけですが、文春が報じた女性との関係の変化を追っていくと1つ見えてくるものがあります。それは渡部さんも相手の女性側も不倫というよりは、いわゆる体のみの男女関係。そしてそうした関係がたどるバッドエンドへの道を、キレイにたどっていることです。体を許す女性側が愚かなのか、良いように使う男性側が悪なのか、そういう話ではありません。そこにあるのは、「人間の弱さ」なのです。■読んでいて辛い!なぜ女性は雑に扱われても別れないのか今回の報道には「渡部さんと体の関係があった」という女性が複数人登場します。全員に共通しているのは、始めは渡部さんから口説かれ、好意を感じ、体を重ねたこと。そして回数を重ね関係を深めていくごとに時間や場所、扱いが雑になっていったという流れです。ある人は多目的トイレに呼び出され、行為をしたら解散。その間、3~5分ほどだったといいます。個人事務所の一室に呼び出され、行為が終わったらシャワーすら浴びせてもらえない。地方のホテルに呼び出され、1時間ほどで目的を果たしたら帰るよう促される。雑さが極まった対応ですが、この記事を目にした多くの方が疑問に思ったことでしょう。「こんなふうに扱われても、なぜ女性は関係を断ち切らないのか?」と。でもこうした体だけの関係に甘んじる女性側の心理は、とてもセンシティブです。「相手への好き」と「自分への言い訳」がごっちゃになり、体の関係を繰り返すごとに上積みされているからです。■女性側に起きる心の変化体の関係に甘んじてしまう女性が持つ2つの感情。「相手への好き」と「自分への罪悪感からの言い訳」。これはどういうものか、女性の心の変化を解説してみたいと思います。――出会い~初めて体の関係を持つもともとそれなりに好きな状態で、体の関係を持つ。そうすると心の中では、安易に関係を持ってしまった自分への罪悪感が生まれる。それを打ち消すため、「この人のことが本当に好きだったんだ」という言い訳するための心理が働く。――2回目以降の心の変化女性の中では本来あった「好き」と性行為によって錯覚させた「好き」がごっちゃになり、気持ちが高まっている。しかし、相手と自分は恋人ではない。まずは相手から好かれたいと思い、相手の機嫌を取り始める。――継続的な関係に発展機嫌を取ると、相手は一定の評価をしてくれることが分かる。だから嫌われるのが怖くて、どんどん相手の言うことをきいてしまう。この時期になると、急な呼び出しや無茶な要求に答える人が出てくる。――継続的な関係になったとき、心に起きている矛盾この継続的な関係が続いてくると、女性の心には矛盾のエネルギーが溜まっていきます。体を重ねた相手は、もう純粋に好きだった相手ではないのです。自分の間違い(体の関係を持ってしまった)を打ち消すために足した言い訳としての好きが混ざりすぎて、もはや「傷つかないために好きでいる」といった状態になっています。そして好きな人から大事にされていないのに、今の関係に甘んじる矛盾もあります。この2つの矛盾が女性の心にはどんどん負のエネルギーとして溜まっていき、あるときに限界を迎えて関係が終わるのです。■男性側に起きる心の変化女性をこんな傷つける男性はなんて悪い奴なんだ……と多くの人は思うでしょう。たしかに相手の好意を知りながら、便利な関係を作り上げる男性は善人とは言えません。しかし男性側にも、人間の弱さともいえる心の変化が起きています。それは、無意識に人間関係のバランスを取ろうとする心理です。たとえば普段は頼りない社員が自分よりも未熟な社員とペアになって仕事し始めると、しっかりしたり別人のように能力を発揮し始めたりすることはありませんか。役割や責任といった意識が人を変える部分もあります。ただこれは無意識に当人が人間関係のバランスを取ろうとして、自分を変えているから起きることです。この場合なら未熟な人を補うため、普段は「頼りない人」が「頼れる人」に変わることでバランスを取っています。今回のような男女関係でいうと女性側の「相手に好かれたいから言うことをきく」という行動に、実は男性も合わせているだけだったりもします。こうして女性はどんどん相手の言うことをきく人になり、男性はどんどん相手の好意に甘んじて傲慢な人になっていく。2人の間で負のループが出来上がり、やがて関係は壊れてしまうのです。■愛が足りないから、手ごろなゆがんだ愛情関係を求めるそもそもこういった関係に長期的にのめりこむ人は、男女どちらも心に愛が不足気味であることが多々あります。愛が常に自分の中で不足しているから、全然幸せを感じられなくてもゆがんだ愛情関係にしがみついてしまう。そういう視点で見ると、なんだかやるせない気持ちでいっぱいになります。渡部さんは今回の一件をきっかけに、ドライすぎる人間性が各所で報じられています。それは彼の本当の姿なのか、それとも報道へのこじつけなのか。真相が分かる日は、来るのでしょうか。(文:おおしまりえ)
2020年06月18日不倫に明け暮れた女性の中には「自業自得」と言われても仕方ない末路を辿る人も多いようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫女性たちの悲劇的な末路を3つご紹介します。文・並木まき1:男性たちから見限られ…「職場が在宅勤務に切り替わってからは、不倫している彼とは一切会えていませんでした。でも、もともと寂しがりやな私は、ひとり暮らしの家にずっとひとりで居るのが耐えられなくて……。彼に何度も『ちょっとでもいいから、様子を見にきて!』ってお願いしたのですが『家族もみんな家にいるし、俺も家から出たくない』と言われ、一度も来てはくれませんでした。あまりに寂しかったので、ちょっと前に私を口説いてくれていた同僚に『会いに来て』と誘ってみたんですよ。でも、その彼からも『不倫をやめろってあれだけ言ったのに、寂しくなったら、今度は俺に連絡してくるの?』と断られました。もうボロボロです……」(39歳女性/貿易関係)不倫男には家庭がありますから、いざとなれば「家族が第一」と考えて当然です。また、自分を好いてくれていた男性を都合よく使おうと思っても、そう上手くいくわけがありません。2:体調が悪くてもひとりぼっち…「ついこの前、私の親しい友人が体調を崩してしまいました。彼女は、飲み会で知り合った年上の男性と不倫をしていて、このご時世になってから、彼とは会えていなかったようです。高熱や咳のせいで病院に行く体力もなかったので、彼に連絡をしたところ、『俺たちは不倫の関係だし、どうしようもできない』と言われたのだとか……。以前の彼女は『彼ほど優しい男性は見たことない!』と浮かれていたくらいなので、不倫関係の現実を突きつけられて、ショックだったようです。かわいそうだけど自業自得だよなぁ……って思っちゃいました」(35歳女性/通信関係)どんなに甘い言葉を交わしていたとしても、それが不倫の関係であれば、いざというとき頼りになりません。彼の言葉を真に受けて不倫に明け暮れた結果、このような辛い経験をする女性も多いようです。3:慰謝料の請求が…「先日、涙声の友人から電話がかかってきました。どうやら、不倫している彼の妻に関係がバレて、慰謝料を請求されたのだそう。自粛ムードの煽りを受け、その彼の働いているお店が閉店し、収入が途絶えてしまったため、前々から掴んでいた浮気の証拠をもとに、妻が慰謝料を請求してきたのだとか。でも、彼女の勤務先も業績が悪いらしく、慰謝料を払うお金はないようです……。彼にLINEで泣きついても『俺たちがやったことの代償だから、妻の行動は止められない。とりあえず払って』と冷たくあしらわれるだけ。大変な状況だなぁ〜と思いながら話を聞いていましたけど、不倫していたのは事実だし、助けてあげたいとは思えませんでした」(33歳女性/飲食)不倫相手に慰謝料を請求する妻は多いです。彼女は、不倫の果てにこんな結末が待っているとは思わなかったのでしょうか……。不倫は、それに明け暮れているときは気づかなくても、後々悲惨な結末を迎えることがほとんどです。皆さんも、こんないばらの道を進まないよう、くれぐれもお気を付けくださいね。©Arman Zhenikeyev/gettyimages©5m3photos/gettyimages
2020年05月11日不倫関係にある女性の中には、自分の不倫関係を何とかして正当化しようとしている人もいるようです。複雑怪奇な恋愛模様分析を得意とする並木まきが、不倫女子の目も当てられない“自己正当化LINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:あの人の奥さん、鬼嫁じゃん「同僚の女子が社内の先輩と不倫していますが、なんとその先輩の奥様も同じ会社で働いています。それで、やっぱり身近にそういうことをしている人がいるのは嫌な気分になるので、思い切って、その同僚に『不倫はほどほどでやめたほうがいいよ〜』ってアドバイスしたんです。すると『そんなの言われなくてもわかってる。でも、あの人の奥さんは鬼嫁じゃん』と返事が来ました。確かに先輩の奥様は気が強い性格で有名なのですが、だからと言って不倫を正当化する理由にはならないですよね」(33歳女性/IT)妻の欠点を挙げ「不倫しても仕方ない」と主張する不倫女子もいます。しかし冷静に聞くほど、屁理屈にしか聞こえないでしょう…。2:私は望んでない「上司と不倫している同僚がいて、社内でもかなり噂になっているんです。それで、その子のことが心配になったので、不倫をやめるべきなんじゃないかってLINEしてみました。彼女からの返信には『うーん。そうなんだけど、もともと私が望んだ関係ではないし。彼のほうがしつこくて、仕方なく始まったの』と書かれていました。すでに不倫関係にある以上、どっちが望んだかは関係ないので、答えになってないよな……と思ったのですが、今はそれ以上言ってもムダだと考え、これ以上の追求はやめました」(30歳女性/保険)自分から望んだかどうかは関係ないのに、それを理由に不倫を正当化する人もいるようですね。見苦しい言い訳に見えても仕方ありません。3:ウチの会社、不倫だらけでしょ?「仲がいい同僚が1年ほど不倫をしているんですが、先のない関係を続けていても仕方ないし、そろそろ不倫相手とは別れれば? ってLINEで言ってみたんです。ところが、その子からは『ウチの会社、他にも不倫カップルいっぱいいるし、別によくない?』と、見当違いな返信が……。確かに、我が社は不倫の温床で、あちらこちらで噂を耳にするんですけど、だからと言って不倫を肯定する理由にはならないはずですよね。バカバカしくてLINEする気持ちが失せました」(35歳女性/サービス)「周囲がやっているから、自分も問題ない……」と考えても、なんの正当性もありません。しかし、不倫で感覚が麻痺してしまった女子は、こんな理屈で自分を正当化してしまうのでしょう。不倫中の女性が自分を正当化するのは、罪悪感の裏返しなのでしょうか。みなさんの周りにも、このような正当化LINEを送る人がいるかもしれません……。©SDI Productions/gettyimages©martin-dm/gettyimages
2019年10月23日こんにちは、沙木貴咲です。去年からしばらく、芸能界や政界では不倫が取り沙汰されていますが、タレントや政治家じゃなくても不倫にハマってしまう人はたくさんいるでしょう。不倫は、付き合えても本当の意味で結ばれることが難しい、とても苦しい恋です。精神的にはもちろん、不倫をしていることがバレれば、社会的にもダメージを負うことになりかねません。すでに既婚者と付き合っている人、あるいは既婚者が好きになりそうな人には、不倫のリアルな結末がどういうものか、知っておいてもらえればと思います。■■残酷でリアルな不倫の結末とは?あるアンケート調査によると、不倫の結末で一番多いのは、「不倫相手の奥さんから訴えられた」だったそうです。「不倫相手と結婚できた」は11%、「相手の離婚が成立した状態で交際中」は8%。つまり、成就する不倫は全体の2割にも満たないということ。我慢や精神的苦痛が多いにもかかわらず報われない恋には、やっぱり足を踏み入れるべきではないでしょう。「好きだけど、彼は私のものにはならなかった・・・・・・」と悲しむだけならまだしも、貯金を奪われたり、借金を背負ったり、はたまた彼の奥さんが勤め先に電話をして職場にいられなくなるなど、社会的な制裁を受けたら本当に割に合いません。冷静に不倫を振り返った時、「私は何をやってたんだろう・・・・・・」と絶望するに違いないのです。■■不倫に酔ってしまう時ものすごく冷静に見つめれば、不倫なんて絶対に手を出すべきじゃないと理解できるんですが・・・・・・恋って恐ろしいもので、いったん好きになると現実が見えなくなってしまうんですよね。お恥ずかしいことに筆者も不倫経験がありますが、自分がまるでロミオとジュリエットのような悲劇のヒロインになった気がしてくるんです。大好きな彼に会えない状況が憎く、耐える自分がなんだかいじらしく思えてきたりして、「愛って理不尽なものね・・・・・・」とか呟きながらため息をついたらもう、現実なんか見えていません。自分が主役の壮大なメロドラマが幕を開けるでしょう。ですが、この状態はとんでもなく危険で、「彼の奥さんに慰謝料請求される」一歩手前まで来ています。不倫がどれだけ危ないものか気づいて、早く関係を終わらせないと、残酷かつ容赦ない現実が襲ってくるはずです。■■訴えられたら・・・・・・どうなる?訴えられたら、もうおしまいです。旦那に不倫された妻が法的手段に出るということは、絶対に勝てる証拠を握っているという意味。仕事を辞めさせられる、社会的な信用を失うまでいかなくとも、300万円前後のお金は奪われると覚悟してください。そして妻バレした既婚男性が、不倫相手を守るということはまずありません。妻が不倫相手との連絡手段を断ち切ったり、妻の実家からプレッシャーをかけられ身動きが取れなくなったりして、99%妻側につくものです。そのため、慰謝料を請求されれば自分一人で支払うことになるかも・・・・・・。不倫は本当に、「ハイリスク・ローリターン」な恋愛なんです。■■あまりに無防備な女性たちちなみに、独身女性へのインターネットアンケートで「不倫をしたことがありますか?」という問いかけには、6割以上の人が「経験ある」or「現在不倫中」と回答しているそうです。つまり、10人いたら半数以上が不倫している計算になってしまうんですが、それだけ独身女性は不倫に対する危機感が薄いということ。去年から数々の不倫報道がされて、芸能人や政治家が制裁を受けているのはご存じのとおり。自分がその二の舞にならないよう、彼氏選びには慎重になったほうが良いでしょう。安易にデートを誘ってくる既婚男性に対しては、厳しい警戒の目を向けて、自分自身を守ってくださいね。(沙木貴咲/ライター)参考)【未婚女性・不倫経験者限定】不倫の結末はどうなりましたか?」(2017年:回答者数2968人)「『独身女性限定』不倫をしたことがありますか?」(2015年:回答者数3484人)(ハウコレ編集部)
2018年01月26日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情150】このところ頻繁に聞く「不倫」という言葉。既婚男性と恋愛しても、いいことなんてない!と頭ではわかっているのに、実際、好みのタイプの既婚者に言い寄られて不倫に片足を突っ込んでしまった……という女性は少なくないのでは?そこで今回は、不倫に巻き込まれないために気をつけたい点と、不倫男がしがちな言動について解説しますね。■無駄に既婚男性に近づかない不倫に巻き込まれたくないのなら、なるべく既婚男性と二人きりになったり、プライベートで連絡を取ったりしないこと。そりゃ「小学生の頃からの友達で、二人で何度も会ってるけど何もないよ!?」という関係ならいいかもしれません。でも、職場の上司や先輩、他の人と結婚した元カレなど、「友達」とは呼べない間柄の既婚男性と二人だけで食事したりするのは、なるべく控えたほうがいいですよ。特に優柔不断、寂しがりや、恋愛体質、社会的に地位の高い男性が好き……という女性は、既婚男性との距離を取ったほうが賢明ですね。■既婚者の言葉を鵜呑みにしない優柔不断、寂しがりやなどの女性は既婚者と距離を置くように……と言っても、そもそもそういう女性って、相手が既婚だとわかっていても避けられなかったりしがちです。特に好みのタイプの男性なら余計に難しいもの。不倫に巻き込まれないためには、相手の言葉を鵜呑みにしないことが大事。「嫁とは別れるつもり」「離婚調停中」「今日、弁護士と話してきた」と言われても、簡単に信じないようにしましょう。稀に本当のこともあるけど、嘘の可能性のほうが高いですから。筆者は以前、自称「独身」の男性とちょこちょこ食事デートをしてたのですが、半年過ぎても一向に関係が進展しないので、「おかしい」と思って彼についてネットで調べたことがあります(今は本名と生年月日を知ってれば、結構調べられるので……)。そうしたら、彼には奥さんと二人の娘がいることが判明。電話で直接、「独身って言ってたけど、本当は奥さんもお子さんもいるよね?」と聞いたら「いま別居してて離婚調停中」と。別居は本当だったっぽいのですが、離婚の話なんて一切出ていないことが後日発覚。結局、不倫しようと思っている男性って、自分がなるべく不利にならないよう嘘をつくんですよ。もし既婚男性に言い寄られ、うまく断れなくて二人で会うようになっても、彼の口から出る「君とずっと一緒にいたい」「嫁と別れたら結婚しよう」といった言葉は信じないようにしましょう。そう言われたら、勇気を出して「本当にそう思うなら、奥さんと離婚してから連絡ください。それまで二人きりでは会いません」と言い、連絡を断つことをオススメします。■不倫男はどこか一線を引きたがる世の中、「嫁一筋」の素敵な男性もいれば、「嫁も好きだけど不倫も好き!」という不倫体質のクズ男もいます。既婚であることを隠している男性がよく言う台詞としては、質問されてもいないのに「イベントのたびに会いたがる女性って苦手なんだよね~」とか「俺、連絡無精でさ。電話が鳴っても出ないことが多いんだよね~」というのがあります。どこか一線を引きたいのか、密になることを避けようとする発言をしがちなんですよね。あなたに言い寄ってきた男性が、付き合う前にこんなことを言うのなら要注意!とはいえ、既婚かどうかわからないまま、付き合ってしまう女性もいるでしょう。もし彼の予定に振り回される、休日デートができない、お泊まりデートがない、夜LINEすると即返なのに、電話しても出ない…など、どこか「ん?」と思うところがあるなら、既婚の可能性が濃厚ですね。で、既婚を隠さずに堂々と女性に近づく男性は「嫁と別れる」的なことを匂わせたり、甘い言葉を囁いたりしてなびかせようとします。優しい言葉や、待っていたら付き合えるかも?と思える台詞を言われても、一切信じないようにしましょう。仮にそんな男性と付き合っても、また浮気(不倫)されるのがオチですよ?離婚もしっかり成立していない段階なのに、他の女性を口説き始めている時点でかなり不誠実です。■終わりに前述した通り、不倫に巻き込まれないためには、既婚者とは一定の距離を保つことが何より大事!不倫男に翻弄される前に、自分から予防線を張っておいたほうがいいですよ。
2018年01月21日こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。議員の不倫スキャンダルがしばしば取り上げられます。ちなみに不倫ってどの辺からをいうのでしょうね。2016年5月にパピマミがママ148人を対象に行った調査ではこのような結果になりました。**********・1位:LINE(メール)での頻繁なやりとり……32%(48人)・2位:手をつなぐ……22%(33人)・3位:二人きりでの食事……13%(19人)・4位:合コンに参加する……11%(17人)・4位:キスをする……11%(17人)・6位:一夜を過ごす(深い関係を持つ)……9%(14人)**********妻はLINEで頻繁なやり取りから疑いだす方が多いようです。どこから不倫とみなすのか、感じ方には個人差がありますよね。では、法的にはどこからアウト なのでしょうか?新宿の不倫・離婚専門の野間口寛弁護士にお聞きしました。「6位の一夜を過ごすがアウトです。法的には性行為、またはそれに近い行為を不倫とみなします。ハグ、キス、手をつなぐは不倫ではありません。キス写真も手をつなぐ写真も不倫の証拠にはなりません」だそうです。某議員の新幹線の中で添い寝をしている写真がありましたが、あれもセーフだそうです。不倫の証拠になりえるのはどんなものでしょうか?「シティホテル、ラブホテルなどに二人で入る写真は不倫の証拠になります。ただし別々に入っていくと証拠としては不十分です。不倫相手の自宅に夜間入っていく写真も証拠になります。昼間の写真は『お茶をしていた』ということも考えられるので証拠にはなりません。性行為があったとみなせるかどうかがポイントになります。日帰り旅行はセーフ、一泊旅行はアウト です。離婚裁判となると、相手方が所持していたラブホテルの会員カードの履歴を調べることができます。そこでラブホテルの使用履歴などが発覚することがあります」なるほど。ホテル代、ホテルの出入りというのが重要な証拠になるのですね。しばしばLINEは流出しますが、それらは不倫の証拠になるのでしょうか?「『好きだよ』ぐらいならば不倫の証拠としては不十分ですね」アウトの基準はなかなか難しい。“もしかして夫が不倫している?”と疑った場合に、夫が寝ている間にスマホを指紋認証で開いてLINEを見る というのが最近のトレンドのようです。【取材協力】野間口寛弁護士。離婚、不倫慰謝料などの男女問題専門の弁護士。●ライター/菊乃●モデル/倉本麻貴
2017年10月19日「夫が不倫をしているかもしれない」妻の勘は恐ろしいほどよく当たりますが、確証がなければ相手と話し合うことすらできないのが現実です。そして夫は「あなた不倫してるでしょ」と聞かれて「はい、してます」と素直に答えるわけもなく、いまの関係に更なる亀裂が生じてしまいます。しかし夫の不倫を思うと夜も眠れないほど不安になりますよね。夫の不倫の兆候は、どんなところでわかるか、知っていますか? 何気ない行動の端々に表れる、不倫男の兆候をチェックしてみてくださいね。不倫の兆候1:浮気、不倫のフレーズに敏感になる実際に私が目撃したのですが、不倫をしていた夫を持つ妻(友人)と、不倫男についての話をしていたときに顔が変化したのです。とても気まずそうに席を離れる彼に対して友人は「男としてはどう? 不倫とか」と話をふっていましたが「俺わからん…」と言って部屋を出ていきました。このように、自分が後ろめたいと感じていることに対して、敏感に反応する場合は、不倫の兆候が考えられます。また、突然「俺を疑ってるってのかよ!」と逆切れするパターンもかなり怪しいと思って大丈夫です。このように、自分が不利になり得る状況を回避しようとする行動を見せる夫には注意が必要となります。不倫の兆候2:見えぬ誰かと比較をするようになる例えば、テレビに出ている女優と比べての発言であればあまりに気にする必要はないかもしれませんが、会話の中で「お前、もう少しお腹まわり気にしたら?」「そう言えばお前の弁当食べてないなぁ」と、突然降って湧いたように言い出したときは、不倫相手とあなたを比較して話していることが考えられます。「なんで急にそんなこと言うの?」と何食わぬ顔で聞いたとき、彼の返事が明確であれば問題ありませんが「いや、なんとなく…」と話を濁すようであれば、その兆候が疑われます。不倫の兆候3:外出の出来事が曖昧になる夫が飲み会に行ったとき「どんなところで食べたの?」など、何気ない会話をすることも多いと思います。そんなとき「今日は○○ってお店でさ~」とそのときの話が具体的に出てくる場合は良いのですが、不倫をしている場合の飲み会と言うのはデートの可能性が高いです。だからこそ、「いつもの店だよ」とはぐらかして終わったり「えーっと…名前忘れた」と曖昧な返事をする場合は、不倫の臭いがプンプンします。不倫の兆候4:極端になる不倫をしているときの夫の行動としてあげられるのは「スキンシップがなくなった」と言うものです。しかし、一概にそうとは限らないものです。例えば、突然優しくなった夫に対して「私のこと大切にしてくれているな」と安心するのは考えものです。と言うのも、男が不倫をしているときの行動は2極化されます。わかりやすいほど、スキンシップが減る、懺悔かの如く愛妻家を気取るなど、突然の優しさや、罪悪感からくるものが多いです。普段の生活の中で、優しさが見えてきたのであれば、絆が深まってきたと感がられますが、夫の不倫を見極めるポイントは「突然」「極端に」です!携帯にロックをかけたり、見た目が変わるなどの変化も不倫の兆候になりますが、このように毎日の生活の中で見せる夫の言動を意識にしてみると、夫の携帯をチェックしなくてもわかってくるようになります。とはいえ、証拠を突きつけて離婚しようと思っているわけではないですよね。裏切られた悲しみや苦しみを抱えることが、こんなにも自分の心を壊していくことを理解して反省してもらいたい、そして、もうそんなことはしてほしくないと思うでしょう。■夫の不倫に悩んだとき、やってはいけないこと3つ夫の不倫を疑い始めたとき、妻の心は不安や悲しみで取り乱しそうになります。しかし感情のおもむくままに行動するのはNG。夫婦の関係に亀裂を生じさせてしまう可能性もあります。そこで夫が不倫しているかも…と悩んだ時、やってはいけない妻の行動をお伝えします。▼しつこく夫を詮索して、責めること「最近仕事が忙しい」と言いながら家を空けることが多くなった夫に対して、不倫を疑う妻は「本当に仕事なの?」「わざわざ残業して何してるの?」とつい詮索してしまいがちですよね。しかし、夫はしつこく詮索されることにうんざりし、なおかつ本当に仕事で忙しい場合などは、「自分のことをいたわってくれないんだな」と妻の態度に幻滅してしまいます。また不倫の事実をしつこく問い詰めて責めることは、夫の逆ギレを招き、DVやモラハラといった最悪の事態につながる可能性もあるため注意が必要です。このように夫をしつこく詮索し、責めることで、妻から完全に気持ちが離れ、仮に本当に不倫をしていた場合は、ますます不倫相手に夢中になったり、最悪離婚を切り出されてしまったりするケースもあります。▼名誉やプライバシーを侵害する仕返しをすること夫の不倫が決定的になった場合、怒りがまかせて、夫の会社に不倫の事実をバラしたり、不倫相手につきまとったりする過激な仕返しは絶対にやめましょう。夫はもちろん不倫相手の人生を狂わせてしまうことにもなりかねません。もちろん一時的に気持ちがスッキリしますが、夫の関係は修復不可能となり、さらに妻自身も大きく人生が狂い、のちのち激しく後悔することになります。また過激な仕返しをすることで、逆にこちら側が訴えられる可能性があるため、その時の感情に振り回されず、冷静さを取り戻すように心がけましょう。▼夫をかたくなに拒絶する夫の不倫疑惑にショックを受けて、夫との接触を拒んでしまうこともあるかもしれません。しかし、夫としては、かたくなに拒否する妻の態度にお手上げ状態となり、ますます夫婦の溝は深まり、関係がギクシャクしてしまいます。あきらなか拒絶の態度を示すよりも、一時的に夫から離れてみて、冷静になれる時間を作ってみることも大切です。不倫をストップさせる方法1:不倫の代償を知ってもらう不倫をしている側の脳はお花畑と同じなので、現実を全く理解していません。ですから、友人の話ということで「慰謝料がいくら、不倫相手にもとったみたい」「会社に不倫関係がバレて会社クビになったなったんだって。怖いよね」と、現実をつきつけてください。男性は理性が勝ったとき、目を覚ますことが多いものです。失う代償を客観的に突きつけられることで、自分がやっていることがどれだけのものを傷つけるか、知ってもらうことは大切です。不倫をストップさせる方法2:女性の勘を知ってもらう男性は、女性の勘を侮っていると私は思っています。女性は勘が鋭いとわかっていますが、その鋭さを侮っているからこそ不倫の証拠をマーキングしているのではないかと言うほど、残してくれますよね。「女の勘って怖いんだよ」「知ってても黙ってあげてることのほうが多いのにね」を知ってもらうことで、バレていないという勘違いを理解してもらいましょう。不倫をストップさせる方法3:いまだからこそ、不倫についてを話し合う何も「不倫してるでしょ!」と問い詰めるのではありません。お互い「不倫」について、どこからか不倫か、そしてそうなった場合に自分はどうするかと言う話し合いをしましょう。話し合いと言ってもあらたまった場を設ける必要はありません。「私は体の関係があったら」「離婚は当然するし、子どもにも会わせない。もちろん、お互いの両親や不倫相手の親にも話すよ」と言った具合に、自分が不倫されたときの行動もしっかり話しましょう。それによって、リアルに不倫がバレたときの自分を想像するでしょう。男も女も、これをすれば不倫は阻止できる! という薬があれば良いのですが、人の数だけ出会いがあります。その中で異性に惹かれることもあるでしょう。しかし、大切なことは「守るべき人がいる」ことを理解して、理性を持った行動ができるかどうかです。ちょっと理性が失われてしまいつつある、夫に理性を取り戻す手助けをすることは、決して悪いことではありませんよ。
2017年06月04日不倫の恋は不道徳という認識が強いですが、最終的には覚悟の問題。現在進行で不倫している人にとっては、どこまで進むのか、割り切るのか、そして壊すのか……。 一口に不倫といっても状況によってそれぞれ覚悟は違います。いずれにせ不倫の恋の現実は厳しいのが常。あらゆるパターンの小説を読み、自分が進むべき方向を予習しておきましょう。不倫をしていないあなたも、不倫のリアルを覗いてみては? ■『フリン』椰月美智子 隣室に住む高校時代の恋人と、惰性で逢瀬を重ねる主婦の友美。14歳にして知性、野性味、誠実さが滲み出ている息子の友人に「スイッチが入ってしまった」42歳の美代子など、同じリバーサイドマンションに暮らす人々の秘めたる恋と日常を綴る連作短編集。不倫という言葉の奥深さを再認識。角川文庫514円 ■『やさしい訴え』小川洋子 不実な夫から離れ、山の別荘へと移り住んだ瑠璃子は、近くに暮らすチェンバロ製作者の新田と女弟子の薫に出会う。やがて瑠璃子は新田と関係を持つが、自分には入り込むことのできない新田と薫の世界に激しい嫉妬を抱き始める。言葉にできない想いの深さが聴こえてくるような物語。文春文庫524円 ■『カムフラージュ』有吉玉青 恋人がいる一方で、指導教官の岩瀬とも交際している大学院生の柚葉。二人の関係をカムフラージュするために、岩瀬は柚葉を息子の家庭教師に迎えるが、岩瀬の妻・麗子にも、年下の恋人・五郎がいた―。複雑に絡み合う愛憎関係にある人々の本音と、衝撃のラストが実に印象的!小学館文庫630円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月10日