「居心地のいい女性」と「都合のいい女性」には、紙一重な部分もあります。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、その違いのなかから代表的なものを3つお話します。1:嫌なことを言えるor言えない男性にとって居心地のいい相手でいようとすればするほど、本当は「いやだ」と思っていることでもハッキリと口にできないこともあるでしょう。「こんなことを言ったら、嫌われそう」と思ってしまい、グッと堪えてしまうわけです。確かに「NO」を言わない女性に居心地の良さを感じる男性もいるようですが、何をしても文句1つ言われないとなると、それは相手の女性を軽んじるきっかけにもなりがち。全く「NO」を突きつけない姿勢は関係性が長く続く要素にはなるものの、だからといって男性から大事にしてもらえるとは限りません。「何をしても大丈夫」などと思わせてしまうと、都合のいい存在になるリスクが高まってしまうでしょう。2:結婚に焦っていないor結婚したいのに我慢している婚活を意識している女性ほど、交際の先にある将来を夢見てしまいがち。しかし「結婚したい!」という気持ちを激しく出しすぎると、相手が引いてしまうこともしばしば。一方、結婚に焦ることなく常に余裕のある振る舞いをしている女性に居心地の良さを感じる男性もいます。そのため、相手に“結婚”を感じさせないよう努力してしまう女性も少なくないでしょう。けれど、本当に結婚に焦っていない人の振る舞いには余裕があるのに対して、本当は結婚したいのに我慢している人の言動はどこか無理があります。そしてそれが男性側に伝わると、都合のいい存在として見られる引き金になることもあるのです。3:気遣い上手or尽くすだけ恋人といい関係をキープするには、お互いが相手を気遣うことも大切です。このバランスが崩れているカップルほど、相手を「都合のいい存在」として捉えがち。彼が困っているときに手を差し伸べたり気配りできる女性は気遣い上手になれる一方で、彼が望んでもいないことにまで世話をやいたりアドバイスをする女性はおせっかいな人と思われることも。どちらも「相手を想っているからこそ」の行動ですが、一方的に自分に尽くしてくれる女性に対して男性は最初こそ感謝しても、それが「当たり前」になると都合のいい存在として捉えてしまうこともあるようです。居心地のいい女性を目指そうとして、気づいたら都合のいい女性になっていた……なんていうことは避けたいですよね。心当たりがあった人はぜひこの機会に彼との関係性を見直してみてください。©Mixmike/gettyimages©Charday Penn/gettyimages文・並木まき
2021年06月28日“そのときの自分に必要なものを見極め、手抜きをせずに賢く美容する”がポリシーである時短美容家の並木まきが、本当に「素敵」だと思ったコスメだけをピックアップ。今回は、すでに品薄になっていると噂の『カネボウ レイヤードカラーズアイシャドウ EX1 Summer Sunset』についてご紹介します。誰でも手軽に使えるコスメで、「時短美人」を目指しましょう!一瞬で「旬」の目もとになれるおすすめアイシャドウ『カネボウ レイヤードカラーズアイシャドウ EX1 Summer Sunset』発売されるやいなや人気沸騰中の『カネボウ レイヤードカラーズアイシャドウ EX1 Summer Sunset』。はっと息をのむような斬新な色合わせながらも、実は誰にでも使いやすいカラーラインナップになっています。マスク生活がスタンダードな今の時代に欠かせない、塗るだけで「美人な目もと」を作れる優秀アイシャドウです。「夏の夕暮れ」をイメージしているこちらのパレットは、写真左から「薄づきのパープルピンク」、「レッド寄りのピンク」、「淡いピンクがかったブラウン」、「今っぽいパープル」となっています。どの色をメインで使うかによって、印象深いメイクからナチュラルなメイクまで楽しめるので、その日の気分でイメチェンすることも可能!重ねるたびに発色が強まるので、濃淡も自由自在です。その日の顔色や天候、シーンによって微調整しやすいパレットですよ。一見するとイエベ向けの色味に感じられるかもしれませんが、ブルベ肌にもマッチします。ちなみに、筆者はブルベ肌。「レッド系の色味は派手になりすぎるから……」と避けている人でもくすみ具合と鮮やかさがちょうどいいので、目もとだけが悪目立ちすることもなく使いはずです。【商品情報】『カネボウ レイヤードカラーズアイシャドウ EX1 Summer Sunset』価格:¥3,300イエベでもブルベでも使いやすい!先ほどご紹介した全色を使ってアイメイクをしてみました。アイホールの広め部分には写真左から2番目の「レッド寄りのピンク」、目頭には写真1番左の「薄づきのパープルピンク」をチョイス。写真右から2番目の「淡いピンクがかったブラウン」は“まつ毛のキワ”に入れ、目尻側に写真1番右の「今っぽいパープル」を仕上げとして塗っています。パーティーシーンや勝負デートのときなら、もう少し濃いめに重ねてもいいかもしれません。カラーマスクと合わせたコーディネートもしやすく、寒色系・暖色系のどちらのマスクにもマッチしやすいと思います。なお、今回ご紹介したものは限定色なので、気になった方はお早めにチェックしてみてくださいね。【参考】『カネボウ』公式サイト※掲載している画像、使っているコスメは筆者の私物です。※文中の使用感は、筆者の個人的な感想です。文/並木まき
2021年06月28日夫が発した何気ない一言で、不倫に気づく妻も少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の一言で不倫が発覚した衝撃的な瞬間に迫ります。1:「日曜日は雨か…」「普段、天気なんて気にしたことのなかった夫が、あるときに急に『日曜日は雨か……』とボソッと呟いたんです。なんだかおかしいなと思い、『急にどうしたの?日曜日に何か予定があるの?』と尋ねてみたところ、夫が慌てた表情で『いや!実は今度の日曜は上司に言われて休日出勤になって……』と明らかに挙動不審な様子になりました。結婚して6年もの間、一度も日曜日に出勤することがなかったのに『なんか話がおかしいな』と思い、その場で問い詰めたんです。すると、なんと浮気を白状してきたんです……。どうやら少し前から職場の部下と不倫関係になっていたらしく、日曜日はその女性と出かけようとしていたそうです」(40歳女性/IT)2:「また函館の夜景を見たいよな〜」「スピード婚をした夫とは、結婚後も節約優先の生活をしてきたので、一緒に旅行をしたのは新婚旅行くらい。それなのに、あるときお酒に酔った夫がテレビの映像を見ながら『また函館の夜景を見たいよな〜』と口にしたんです。普段なら気にしないんですけど、そのときの言い方と『また』という言葉が気になって……。『え?』と聞き返したところ、夫の顔色が変わったんですよね。うちの夫は出張に行けば現地のお土産を買ってきてくれるタイプ。ですが、函館に行ったなんて話は聞いたこともなかったし、明らかに変だと思った私は、そのまま夫のスマホをとり上げてLINEをチェック。そうしたら、親密な関係にある女性とのやりとりを見つけてしまいました。後日、夫に事実関係を確認したところ、1年ほどその女性と不倫をしていて、一度だけ函館に旅行に行ったことが発覚。いろんな意味でショックでした」(35歳女性/パート)3:「スクラブすれば?」「唇の乾燥がひどくて悩んでいたとき、『最近、唇がガサガサになっちゃって困ったな〜』と話をしていたら、夫から『スクラブすれば?』という返事が返ってきました。夫はそれまで美容とか化粧品にまったく興味がなかったのに、いきなり“スクラブ”と言い出したので違和感を覚えたんです。そこで『なんでそんな言葉を知っているの?』って聞いたら、いきなり夫はしどろもどろになり……。あまりにも様子がおかしいので、もしかして浮気でもしているんじゃないかと思い、その場で質問攻めにしたところ会社の後輩とそういう関係にあることが分かりました」(36歳女性/クリエイター)女性の勘は鋭いと言いますが、夫が発した何気ない言葉から、「何かがおかしい!」と直感が働く女性もたくさんいるようです。みなさんもこのように、パートナーのひと言に違和感を覚えた経験はありませんか?©tommaso79/gettyimages©Letizia Le Fur/gettyimages文・並木まき
2021年06月15日夫婦の寝室は、2人だけの聖域と考える人もいます。しかしそんな場所で、夫の不倫の証拠を見つけてしまった女性も……。複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな決定的シーンに迫ります。1:長くてみたことのない色の髪の毛「私は結婚して以来、ずっとショートボブを維持しているのですが、あるとき、寝室で私が染めたことのない色の長い髪の毛を発見。でも、最初に見つけたときには『たまたま夫が、どこかでくっつけてきたのかな』くらいにしか思っていませんでした。ところが、同じような長さで同じような色の髪の毛をそれからも何回か寝室で見つけるようになり……。我が家は寝室の横にウォークインクローゼットがあるので、帰宅後に着替えるときは、寝室を通らなければいけないんです。それで夫が“特定の女性と会っていて、その人の髪の毛をくっつけて帰ってきている”のではないかと疑うようになりました。それからしばらくの間、注意深く夫を観察し、怪しげなLINEのやりとりを発見。問い詰めたところ、やっぱり髪の毛の主が不倫相手でした……」(41歳女性/専門職)2:ハイブランドのピアス「夫も私もブランド物には興味がないのに、ある日、掃除をしていたらベッドの下から、ハイブランドのロゴが入ったピアスを発見。こんなところにこんな高価なものが落ちているなんて、おかしいなって思いました。コロナ禍になってからは他人が家に入ってきたこともないし、いったいなんでこんなものが家にあるんだろう……って感じで、不気味でしたね。そのピアスのことが気になったので、インターネットで調べてみると3年ほど前のデザインだと判明。3年前と言えば、ちょうど夫に不倫疑惑があって家庭内が冷え切っていた頃なんです。そこで帰宅した夫に詰め寄ってみたところ、なんと、3年前に不倫相手を家に入れたことがあると言われました。私が実家に帰っているタイミングで、当時交際していた不倫相手を家に招いたんだとか。すでに不倫相手との関係は終わっているとのことで、大ごとにはしませんでしたが、3年前の出来事とはいえ、ものすごく気持ち悪かったです」(38歳女性/パート)3:行ったはずのない場所のレシート「夫の不倫を知ったきっかけになったのは、寝室に落ちていたコンビニのレシートです。そのレシートは飲み物を買ったなんの変哲もないものだったのですが、お店の所在地が不可解だったんです。夫が“いつもの仲間たちとゴルフに行く”と言って出かけた日のレシートだったものの、聞いていた行き先とは異なる場所のコンビニだったんです。『これは、何かを隠しているな』と瞬時にわかりましたので、すぐに夫を問い詰めてみると、あっさりと不倫を白状しました」(37歳女性/メーカー)我が家にあるはずのないものがあれば、不審感を抱かないわけがありません。それが寝室にあったとなれば、なおのことでしょう。みなさんも、もし寝室でこんなものを見つけてしまったら、見て見ぬ振りはできないですよね!©IuriiSokolov/gettyimages©nd3000/gettyimages文・並木まき
2021年06月12日誰にだって人には言いたくない「過去」の1つや2つはあるでしょう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性たちが告白した「知られたくない過去の異性関係」の実態に迫ります。1:高校時代の家庭教師と長年の不倫を…「高校時代に成績が伸び悩んだ私は、塾に加えて家庭教師までつけることに。ところが、その家庭教師が驚くほどイケメンで……!ぶっちゃけ、私はその家庭教師の先生に褒めてもらいたくて勉強を頑張りました(笑)。週に2回、家に来てもらっていた当時から私はその先生に恋心を抱いていたんです。勉強が終わってから5分くらい世間話をする時間が、何よりも楽しみでしたね。そして、無事に第一志望の大学に合格。合格発表の数日後に私から先生に気持ちを打ち明けると、『実は僕も……』と両思いだったことを知りました。だけど、先生には新婚2年目の奥さんがいて、なんと奥さんは妊娠中。でも『本当に好きなのは君だけだよ』と言われたので、流されるがまま不倫が始まってしまいました。その後は私が大学を卒業するまで会っていたので、ざっと4年間もそんな関係を続けていたんです。周囲の友達にも言えなかったので、当時の友人は私のことを恋愛に興味がない人だと思っていたよう(苦笑)。ただ、最終的に彼の奥さんに不倫を疑われる事態になり、さらに私が就職先で彼氏ができたことをきっかけに関係を終えました。今思い返してもとんでもないことをしていたなって思います。いまだに誰にも打ち明けていません」(30歳女性/マスコミ)2:交際中の恋人の父親と…「彼氏のお父さんと不倫をしていたことがあります。要するに、彼氏とそのお父さんに二股をかけていたということです。ひょんなことから彼と一緒に経営者のお父さんの会社に遊びに行くことがあって、そのときにLINEを交換したらお父さんから『息子にはナイショでメシでも行こう』と誘われ、そこから交際がスタートしました。結局、お父さんも私も彼氏には絶対にバレないようにかなり注意していたので、最後までバレないままでしたよ。今ではもうその彼氏と別れているので、彼もお父さんもどこでなにをしているのかは分かりません。この話は仲のいい友達にもしていないし、今後も話せないと思います」(28歳女性/ネイリスト)世の中には、まさに「事実は小説よりも奇なり」としか言えないようなエピソードも存在します。一度「隠し通す」と決めた過去は、墓場まで持っていくことになるかもしれません。©teksomolika/gettyimages©Goran13/gettyimages文・並木まき
2021年06月11日不倫カップルがやり取りするLINEが、誤爆により第三者に流出すれば大事件となることも。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきがそんな激ヤバLINEの実情に迫ります。1:「今から更衣室で会える?」「社内不倫がきっかけで退職した同僚は、プロジェクトのグループLINEに間違えて『くん、今から女性更衣室で会える?』と誤爆。不倫相手が同じチームにいたせいか、DMで送るつもりが間違えて送信してしまったようです。しばらくして誤爆に気づいたのか、送信が取り消されていましたが、すでに私を含めて10人以上がそのメッセージを見ていて、直属の上司も見ちゃったことで大事件に……。もともと不倫を疑われていた2人だったので、そのLINEが証拠となり、それから2か月後には誤爆した女性が退職に追い込まれていました」(30歳女性/サービス)2:「はヤバい上司だって、あなたが言ってたじゃん?」「社内に飲み仲間のグループLINEがあるんですが、そこに後輩の女性が『はヤバい上司だって、君が言ってたじゃん?』と誤爆。実は誤爆した女性と君は親しい仲間に不倫関係を公言していて、私も関係を知る1人だったんです。けれどこの誤爆LINEを読んだときには、『あ〜ぁ。やっちゃったね〜』と思いました(苦笑)。案の定、悪口を言われた上司は激怒して、そのさらに上の上司に2人の不倫を報告。それまでは黙認してたみたいだけど、その1件で堪忍袋の緒が切れたようです」(34歳女性/金融)3:「やっぱり離婚はできない」「すでに解散したプロジェクトのLINEグループがあって、解散後もそのままになっていたんです。あるとき、そのグループに社内でダブル不倫をしていると噂の男性がメッセージを誤爆。ちょうどグループのアイコンが仕事と関係ない画像に変わったばかりだったので、別のグループに送るつもりだったものを間違えて送ってしまったようです。そこには『俺、やっぱり離婚はできないと思った。みんなに止めてもらって目が覚めたよ。とは今日別れ話をしようと思う』と書かれていたので、きっとどこかのグループLINEで不倫の相談をしたんでしょうね。の部分にはバッチリ不倫相手の名前が書かれていたので、このメッセージを読んでしまった私たちは『これはドロ沼化しそう……』と思いました(苦笑)。それからすぐに不倫相手だった女性が職場に来なくなり、いつの間にか退職していたのできっといろいろあったんだと思います」(36歳女性/貿易)不倫カップルがやり取りするLINEの中には、ときに衝撃的な内容も。そんなLINEを社内で誤爆した結果、悲惨な結末を迎えてしまうこともあるようです。©yacobchuk/gettyimages文・並木まき
2021年06月05日ムダ毛処理をしているときは、愛する彼氏に絶対に見られたくないという姿もあるでしょう。今回は、時短美容家の並木まきが、女性たちのそんな声を3連発でご紹介します。1:寝ていると思って油断「彼氏の家に長期でお泊まりをしていたとき、ムダ毛の処理をしたかったので彼が寝ている間に早起きをしました。音を立てないようにムダ毛処理に励んでいたんですが、パッと顔を上げたらそこに彼氏が……!あちらも音を立てずに起きてきたようです(笑)。しかも、数分間私の姿を観察していたらしく『そうやって処理するんだね〜』と真面目な顔で言われました。めちゃくちゃ恥ずかしかったです」(29歳女性/サービス)ムダ毛処理をしている姿は、女性たちにとってある意味「舞台裏」のようなもの。愛する恋人には見られたくない人が多いでしょう。2:アクロバティックな姿勢を…「彼氏と旅行に行ったとき、水着を着たらデリケートゾーンのムダ毛が見えそうだったんです。慌ててプールサイドに行く前に処理することに。出かける準備中の彼にはバレないよう、ホテルのバスルームにこもってお手入れしていたのですが、急いでいたせいでバスルームと客室の間に窓があることを忘れていて……。アクロバティックな姿勢で処理をしている姿を、彼氏にバッチリ目撃されました」(32歳女性/飲食)デリケートゾーンを処理するときに、アクロバティックな姿勢になる女性もいるでしょう。旅先で慌てないですむよう、事前にお手入れしておきたいですね。3:眉間にシワが寄った怖い顔「同棲している彼氏に指摘されるまで気づかなかったんですが、私は眉や顔の産毛を処理するときに眉間にシワを寄せているそう。自分はお手入れに集中しているからどんな表情になっているかまで気が回っていなかったんですが、彼氏に言われて鏡をチェックしたら、本当にすごい顔でした(苦笑)。それ以来、顔のムダ毛を処理するときには彼氏がいない部屋でやるようにしています」(30歳女性/フリーランス)顔のムダ毛を処理するときは、鏡に顔が映っているはず。ですが、お手入れ中はムダ毛以外に意識が向きにくいですよね。なかには、普段人に見せないような顔をしていることもあるようです。ムダ毛処理は、季節を問わずに欠かしたくないお手入れ。恋人にうっかり“知られざる姿”を見られることのないよう、見せたくない姿は上手に隠していきたいですね。©John Lamb/gettyimages©mapodile/gettyimages文・並木まき
2021年06月03日彼氏がいても、「本当に、この人と付き合い続けていいのだろうか?」「もっといい人がいるのでは?」といった不安から、婚活を続ける女性もいます。しかし、なかには“二兎を追う者は一兎をも得ず”と言うように、最終的に悲惨な結末を迎えてしまった女性もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、恋人がいながらも婚活を続けたとあるアラサー女性の話を聞きました。1年付き合った彼氏と同棲。だけど結婚の話が進まず…理恵さん(仮名・31歳)は、30歳のときに交際1年を過ぎた職場恋愛の彼と、結婚を前提とした同棲を開始。しかし、同棲を開始してから数か月が経っても恋人から「結婚」の文字が出てこないことに焦りを感じ、同棲前からこっそり続けていた婚活に再び力を入れたそう。「彼氏のことは好きだったんですけど、1年過ぎても“結婚”の話を言い出してくれなかったため苛立ちを感じていました。また当時の彼は年収が低く、私の収入を合わせてもカツカツの生活しかできない状況だったんです。最初は『愛があれば、お金なんて関係ない!』と思っていましたが、一緒に生活をするようになって本当にそれでいいのだろうかという不安もあり……。そこで、『彼よりももっといい人が他にいるかもしれない』という下心もあって、婚活アプリに登録したんです」彼氏より素敵な男性との出会いに期待して…“いい人がいれば”という軽い気持ちで、婚活アプリに登録したという理恵さん。しかし、いざアプリを見てみると交際中の彼氏より年収が高いうえに好みのタイプの男性がたくさんいて、目移りしてしまったのだとか。「登録者のなかには、“この人いいな”と思う人がたくさんいました。それもあって、付き合っている彼氏との関係をこのまま続けていいのか悩むようになってしまい……。そこで、ちょっと本腰を入れて私もアプリにプロフィールを掲載してみようと、写真やプロフィール文を充実させて、いい出会いを待ってみることにしたんです」数か月の間、アプリを通じて婚活に励み、何人かとデートもしたという理恵さん。同棲中の彼氏には、全く知られていないと安心していたそうですが……。「ある日、彼氏からLINEで婚活アプリの私のプロフィールを撮ったスクショが送られてきました。職場の別の男性が同じアプリで婚活していた際に私を見つけ、彼に『これって理恵さんじゃない?』と教えたそうです。なんの言い訳もできない証拠を突きつけられてしまい、もうどうしたらいいのか分からなくなりました」恋人も仕事も失った挙句、いまだ結婚できず結局、彼氏とは話し合いの末、同棲だけでなく交際も解消することに。「結婚前提で同棲しているのに、平然と婚活していることが信じられない」と彼に散々呆れられたそうです。「彼と別れることになったのは自業自得かなって思うんです。しかしその後、職場恋愛だったこともあり、私たちが別れた噂が社内に広まりました。事情を知ったみんなは彼の味方をしたため、私は孤立。“最低”と陰口を言われることもあり、仕事がやりづらくなったので新卒の頃から勤めていた会社を辞めました。その後の転職では、コロナ禍の影響もあり以前勤めていた希望の職種には採用されず、今はやりたいこととは違う仕事をしています。あれだけ楽しかった婚活アプリも続けていたものの、結婚につながるような出会いはありませんでした。あれから1年ほど経ちますが、今でも結婚できていません。なんであんなことをしたんだろうって、今になって後悔しています」理恵さんは、結婚を前提として付き合っていた彼がいながらも、婚活アプリで他の男性とのデートを重ねたことで、結婚と仕事、どちらも失ってしまったとのこと。婚活アプリを始める前に、彼と話し合いができていたら、結末は変わっていたかもしれませんね。©Milos Dimic/gettyimages©Maskot/gettyimages文・並木まき
2021年06月02日なんとなく違和感を感じていたものの、長く交際していた彼氏とコロナ禍に入籍をした30代女性の朱理さん(仮名)。そんな彼女は結婚してから1か月後に出会った既婚者の正志さん(仮名)に運命を感じ、ダブル不倫の道へ足を踏み入れてしまいました。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、彼女が支払った大きすぎる不倫の代償に迫ります。あっという間に夫バレ「正志さんとの交際は順調でしたが大胆なデートを続けていたため、夫にすぐバレました。スマホをチェックされていたようで、正志さんと私のLINEのやりとりを突きつけられ『何やってんの?』と詰められたんです。そのときは、ちょうど新婚3か月目を迎えたときでした。入籍をしたばかりで既婚者である男性と関係を持ったことに、夫は怒るというより呆れていましたね。だけど、そのときの私の気持ちは夫にはこれっぽっちもなく、全てを正志さんに捧げたいと思っていたので、夫への態度も強気でした」夫の出す条件を丸呑みしてでも離婚したかったが…「夫は『入籍後わずか1か月で既婚者と不倫するような妻とは、今後の人生を歩みたくない』と離婚を提案してきました。私も夫と離婚して正志さんと再婚したかったので、夫が出す条件を丸呑みする形でその提案を承諾することに。交際中、正志さんは『離婚して一緒になろう』とデートのたびに毎回言ってくれていました。なので夫に浮気がバレてスムーズに離婚できることに、安堵すらしていたんです。ところが、いざ離婚をするよと正志さんに伝えたところ、いきなり音信不通になってしまいました」家庭、親、信用…すべてを失って目が覚めた「その後、何度も正志さんに連絡をしたものの無視され、彼との共通の知人にも『正志さんと連絡をとりたい』とお願いしたのですが、正志さん本人とは一度も話せませんでした。夫との離婚話は着々と進み、夫に有利な条件で離婚が決まったんです。同時に、夫が私の実家に離婚の経緯を伝えていました。自分の親にも不倫したことを非難され、『どうしてこんなことをしたのか。金輪際、もう実家にも帰ってこないでほしい。顔も見たくない』と言われてしまいました。さらに、正志さんとは仕事の関係を通じて知り合っていたため、私と正志さんのダブル不倫や、私がそれによって結婚わずか3か月で離婚に至ったことが知人の間で噂になりました。結局、正志さんとは連絡すらとれないまま。親にも見放されたうえに、離婚の慰謝料で借金を抱え、さらに仕事仲間から白い目で見られるという地獄の結末を迎えることになったんです。友達も相談すれば話を聞いてくれるけれど、前みたいに仲良くしてもらえなくりました。きっと私に引いているんだと思います。正直、ここまで孤独な結末になるとは全く考えていなくて……。今さら後悔しても遅いのですが、『なんで不倫なんてしちゃったんだろう』って悔やんでいます」今でも実家の親からは勘当されているという朱理さん。仕事仲間や友人からも距離を置かれ、自分だけが集まりに呼ばれないなど孤独な日々を送っているそうです。不倫はどんな理由があったとしてもしてはいけないもの。もし足を踏み入れてしまった場合、その先に待ち構えている代償の大きさは計り知れません。©Someone fell in love with photography/gettyimages©Boy_Anupong/gettyimages文・並木まき
2021年05月30日世の中にはパートナーがいながらにして、不倫の道へ足を踏み入れてしまう女性もいます。長く交際していた彼氏とコロナ禍に入籍をした30代女性の朱理さん(仮名)もその1人。「自分は不倫なんて絶対にしない」と思っていたのに、いとも簡単にダブル不倫の世界に足を踏み入れてしまったそう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな女性の不倫のきっかけになった意外なモノに迫ります。コンビニで、いつもは目につかないものが目に入り…「なんとなくしっくりこないな~と思いつつも、交際10年目を迎える彼氏と入籍することに。コロナ禍が思ったよりも長引いてしまったため、式は挙げませんでした。そんなある日、家の近くのコンビニに寄ったところ、とある占いの本が目に入りました。普段はあまり占いに興味がないのですが、なぜかその日はその本が妙に気になってしまい、買って帰ることにしたんです。家に帰って早々にその本を読んでみると、『この時期に結婚はしないほうがいい。破局する可能性が高い』と書かれていて……。実際、新婚ではあるものの夫とはうまく行っているとは言えなかったので、『そうかもなー』と思いながら読んでいました。ですが私はもともと占いを信じるタイプではなかったので、そのときはそれだけであまり気にしていなかったんですよね」同僚に誘われた先で出会った彼に運命を感じ…「そんなとき、職場の同僚からバーベキューに誘われ、特に予定もなかったので出かけてみることに。そこで既婚者である正志さん(仮名)と知り合いました。正志さんとはなぜか初めて会った気がせず、その日中に意気投合しLINEを交換。その翌日からは毎日、他愛もない話を連絡しあう仲になりました。会ったばかりの異性に対してそんな感覚を抱いたのが初めてだったので、『もしかして運命の相手?』なんて思うことも。そこで、気になって前に買ったあの本をもう一度読み返してみたら……」いとも簡単にダブル不倫を開始…「その本を買ったときには読み流していた部分に、『今年、新たに出会う異性の中にソウルメイトとの出会いがあるかもしれない』と書かれているのを発見。そこで『もしかして運命の相手って正志さんなのでは?』と思ったんです。今考えると彼への気持ちを正当化するために、占いの言葉を拡大解釈しすぎていただけだったんですが……。そうこうしているうちに正志さんから気持ちを打ち明けられ、私も正志さんのことが好きになっていたので交際をスタート。向こうも既婚者だったので、ダブル不倫の関係でした。しかし、当時の私たちはそんなことを全く気にしていなくて。お互いに『やっと運命の相手に出会えたね』と盛り上がっていました。デートは週2回、お泊まりは月1回。お互いに家庭がある身でしたが一緒に過ごす時間がとにかく幸せで、そのときの私は不倫のリスクを考えないようにしていたんだと思います。そうやって、いつの間にか正志さんと過ごす時間が生きがいだと感じるほど不倫にのめり込んでいました」結婚後わずか1か月で別の異性との恋に落ちた朱理さん。しかし、運命の出会いだと舞い上がっている裏では、人生の道をじわりじわりと踏み外していました。その後、本人も予想していなかったほどの地獄を見ることになったようです。©IPGGutenbergUKLtd/gettyimages©recep-bg/gettyimages文・並木まき
2021年05月30日信頼していた恋人から「俺、実はさ……」と、衝撃的な真実を告げられた女性も存在するようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなエピソードに迫ります。1:単身赴任中の隠れ既婚者「交際して2年ちょっと過ぎたときに、彼氏の転勤が決まりました。そのときに彼から『あのさ……』と真剣な顔で話を切り出されたんです。彼とは結婚を前提として付き合っており、妊娠したことも伝えていたので、ついにプロポーズかな〜と思っていたんですが、次に彼の口から出てきた言葉は、予想外のものでした。『俺さ、実は結婚していて家族がいるんだよね。子どもも2人いる。転勤になって、もともと住んでいた家に帰らなくちゃいけないから、そろそろ別れよう』と言われたんです。まったく予想もしていなかった事実に、その後しばらく人間不信になりました。結局、私はその彼と別れてシングルマザーとして子どもを育てています」(30歳女性/販売)2:婚約者の存在「交際して3年目の彼から『話したいことがある』と呼び出されたので、同棲か結婚の話でもされるのかなと思っていました。けれど、彼からの話は想像もしていなかったほど残酷なものでした。なんと彼には、私よりも前から付き合っていた恋人がいて、その女性が妊娠をしたので近々入籍するとのこと。それでも私が別れたくないのなら、このままの関係を続けようと言われたんです。付き合って3年、その彼氏に怪しげなところはなかったし、まさか二股をかけられているとは思いもせず……。あまりの出来事に、どうしていいのか分からず、その場で泣き崩れたことしか覚えていません」(31歳女性/IT)3:子持ちのシングルファーザーだった「独身だと聞いていた元カレは、実はシングルファーザーでした。デートのときは、実家に子どもを預けていたらしく、私も彼の家でデートをすることがほぼなかったことから、交際3年目を迎えてもまったく気づきませんでした……。それを聞いたときは衝撃を受けましたが、彼のことが大好きだったため、そのあと彼の子どもの母親になるかどうかすごく悩みました。だけど、親に相談したら『母になるには覚悟が必要よ!悩んでも答えが出ないならやめておきなさい』と言われ、最終的に彼に別れを告げました。彼が悪いわけではないけれど、せめて3年間も隠さずにもっと早めに打ち明けてほしかったです」(30歳女性/介護)交際期間が長いほど、彼が隠していた真実を知ったときの衝撃は大きいはず。“自分の恋人がもしもこんなことを打ち明けてきたら……”と思うと、ゾッとした女性もいたことでしょう。信じていた彼氏から想像もしなかったことを言われたら、困惑してしまうのは当然。その後も同じように付き合い続けるのは難しくなりますよね。©Chepko/gettyimages©fizkes/gettyimages文・並木まき
2021年05月22日不倫をしている夫のなかには、妻が呆れる言い訳を平然とLINEで連絡する男性も存在します。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。1:泊まったけれど一線は越えていない「別れた夫の浮気を知ったのは、彼のバッグにホテルの利用明細書が入っていたのを見つけたからです。その日、元夫はたまたま普段と違うバッグで出かけていて、家にあったバッグをお手入れしようと中身を出したら、そこにシティホテルの封筒が入っていたんです。明細書には、利用人数2名と書かれていました。すぐさま、浮気だと気づいたので元夫にLINEで連絡を入れると、本人からは『泊まったけれど、一線は越えていない。相談を聞いていただけ』という返事が返ってきました。いやいや、いい歳した大人が、夜通し一緒にいて何もないわけないですし、そもそも相談を聞くためだけにシティホテルに行くのはおかしいじゃないですか!結局、そのときに泊まった女性と不倫関係にあることが分かり、それが理由で離婚しました」(35歳女性/IT)2:相手には彼氏がいる「夫はとにかく女好きで、これまでに何度も浮気が発覚しています。子どもがいるのでまだ離婚はしていませんが、もう少ししたら別れるつもりです。そんな夫から届いた今までで一番呆れた浮気の言い訳は、『相手には彼氏がいる』です。そんなの、浮気を肯定する理由に全くならないのに『だから大した話じゃない』って言い張るんですよ。そこまで開き直られると話が噛み合わなくなるので、浮気のことも誤魔化されて終わりました。今思い返しても腹の立つ言い訳ですね」(38歳女性/パート)3:君も恩恵を受けている「別れた夫は、2年近く特定の相手と不倫。その不倫が発覚したあとはドロ沼化してしまったのですが、私が元夫を責めた時に『彼女にはデート代を全て出してもらっていた。家計からデート代を出していないのだから、君も恩恵を受けているだろう』と開き直られました。こっちからすれば『はぁ?』って感じの言い訳なのですが、本人は大真面目に浮気を肯定。『家のカネを使っていなければ、問題ないだろう』と言い張るんです。浮気をしてはいけないという概念は、お金の問題だけではないですよね?それにも関わらず、ある意味で開き直るかのような言い方をされて、心底“ないわ”と思いました」(37歳女性/サービス)浮気が妻にバレた男性のなかには、パニックになってとんでもない言い訳をする人もいます。また、自分が口にしているのが「屁理屈」だと分かりつつも、保身のためにおかしな言い訳をする男性もいるようですね。©Moyo Studio/gettyimages文・並木まき
2021年05月20日同棲中の彼氏が自分を裏切っていると知れば、修羅場に発展しても不思議ではありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな修羅場エピソードに迫ります。1:サプライズで帰宅したら見知らぬ女性が寝室に…「彼氏と同棲していた頃、帰省していた実家から帰宅を2日早めたときの話です。サプライズで帰ることで彼氏を驚かせようと思って、あえて予定の変更を告げずに帰宅したら、家に入るなり、寝室から見知らぬ女性の声が聞こえました。驚いて寝室に直行すると、そういう関係になっていると思われる女性が下着姿で彼氏といました。まさか浮気をしているなんて思ってもいなかったので、かなり驚いてしまい、泣いて叫ぶ私と言い訳をする彼氏とで一気に修羅場に。後から思えば、相手の女性にも文句を言いたかったのですが、その女性は、あっという間に服を着てそそくさと家から退散してしまったので、問い詰めることができませんでした……」(30歳女性/アパレル)2:自宅の近くで、別の女性とキスする彼氏に遭遇「以前同棲していた元カレとは、彼氏の浮気が原因で別れました。というのも、ある日、バイトの帰りにいつもと違う道で帰宅していたら、なんと彼氏が見知らぬ女性と道端で抱き合ってキスをしていました!私にはその日『友だちと遊びに行く』って言っていたくせに、女性とデートをしていたんですよ。私がバイトから帰ってくる時間が近づいたので、デートをお開きにするところだったんでしょうけど、家の近所で女性とキスをしているとか、甘く見すぎてませんか!?もちろんその場で声をかけ、驚いている顔の彼氏に持っていたペットボトルの中身をぶちまけてやりました」(32歳女性/飲食店勤務)3:二股相手の女性から手紙が…「彼氏と同棲していた自宅に、見知らぬ女性からの手紙が私宛に届きました。住所は書かれておらず、切手も貼られていなかったので、相手の女性は直接投函したのでしょう。開封してみると、そこには『早くその家から出ていけ!』と書かれていて、私が家から出ていかないから彼氏が困っていてかわいそうだという内容が書かれていました。ぶっちゃけ、彼氏とは毎日ラブラブで過ごしていたので驚いてしまい、すぐに彼氏にその手紙を突きつけたのですが……。その手紙を見た彼氏は真っ青になり、浮気を白状してきました。聞けば、私との交際当初から二股をかけていたとのこと。そして、私が彼氏の家に引っ越してきて同棲がスタートするまでは、もうひとりの女性も彼氏の自宅には来ていたそう。また、その女性はどこからか私と同棲していることを聞き、許せなくなって手紙を書いたみたい。もちろん、彼氏とは修羅場になりましたし、それ以降、どうしても彼氏のことが信じられなくなってしまい、その事件から2か月後に同棲を解消して別れました」(32歳女性/IT)同棲している彼氏が浮気をしているとなれば、もはや円満な生活を送るのは難しいですよね。世の中には平穏だった毎日が一変するかのようなトンデモない出来事から、修羅場を迎えるカップルもいるようです。©LuckyBusiness/gettyimages©laflor/gettyimages文・並木まき
2021年05月16日世の中には、トンデモない相手と不倫関係を持つ人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、度肝を抜かれるほど意外な不倫相手にまつわるエピソードに迫ります。1:彼女の母親「以前のことですが、ちょっとの期間だけ付き合っていた彼氏に、過去に不倫した経験があると打ち明けられたことがあります。それだけでもドン引きだったんですけど、話を聞いたら、なんと当時交際していた彼女の母親が不倫相手とのことで、さらにドン引き!なんでも元カノの実家に遊びに行ったときに、母親のほうから口説いてきて、後日ホテルでデートをすることになったんだそう……。つまり、元カノと母親に二股をかけていたということです。かなり引きましたね。彼氏が言うには、その元カノの母親は経営者で、お金持ちだったらしく、ゴージャスなデートやプレゼントが魅力的だったそう。世の中には、そんなこともあるんだ……と、勉強になりましたね」(28歳女性/販売)親ほど歳の離れた年上女性と交際するタイプの男性の場合、恋人の母親との不倫もあるのかもしれません。奇妙な出会いから不倫に発展するとは、まさに事実は小説よりも奇なりですね。2:配達員「私の友達が、自分の家にオーダーを届けてくれたフードサービスの配達員と付き合い始めました。それだけでも結構驚きだったんですけど、後日談があって……。なんとその配達員の男性は、隠れ既婚者で家庭持ちだったんです。付き合った当初は独身のふりをしていたらしく、友達は『運命の出会いだと思う!』と言って喜んでいました。ただ付き合っていくうちに、デートやLINEができるタイミングが不自然だったため、友人は“おかしいな”と感じたそう。そこで、あるとき友人がその男性を問い詰めたら、既婚者だと白状したそうで、子どもも2人いたようです」(29歳女性/アパレル)共通の知人や友人がまったくいない場合、相手が経歴や環境を偽っていても気づきにくいもの。不倫しているつもりがなくても、気づいたら不倫の道に足を踏み入れていた……という話はあるあるなようです。3:夫のいとこ「とある知人とは、彼女が駆け落ちして以降、連絡をとらなくなりました。駆け落ちの理由は、“ダブル不倫”の末の逃亡です。彼女は、旦那さんとの間に特別な問題があったわけではないのに、旦那さんの“いとこ”と不倫関係に。お互い既婚だったことから、親戚を巻き込んでのドロ沼に発展したそう。それでも不倫関係をやめることがどうしてもできず、終いには2人で駆け落ちして一族とは縁を切ったようです。そこまでして貫く愛って……と唖然としましたし、夫の親戚がそういう関係の対象になるのは、ある意味ですごいなと思いました」(41歳女性/専門職)不倫関係が始まるとき、本人たちは「運命」を感じ、周囲への迷惑を顧みずに関係をスタートさせることも珍しくありません。親族を巻き込んでの騒動を起こしてまで不倫に突っ走ってしまえば、全てを失っても無理はないでしょう。世の中には、信じられないような相手と不倫をする人もいます。友人や夫がこんな不倫に足を踏み入れたらと思うと、考えただけでもゾッとしますね。©fizkes/gettyimages©Jose Luis Pelaez/gettyimages文・並木まき
2021年05月15日産後のレスから、ドロ沼不倫へと足を踏み入れてしまった愛さん(仮名・30歳)。寂しさを埋めるだけのつもりが、いつしか夫以外の男性を本気で愛してしまうように……。しかし、夫のある身でのそんな関係は、長くは続くきませんでした。今回は、不倫に手を染めてしまった愛さんの悲惨な末路について話を聞きました。罪悪感と不倫相手への気持ちで揺れる毎日「浮気に気づいたかもしれないと思うほど優しくなった夫に対しては、日増しに罪悪感が募りました。けれど、不倫相手である智久くんへの気持ちは理性で抑えられるものではなく、夫にバレたかもしれないと思いつつも、智久くんとは毎週デートをしていたんです。智久くんからは、『早く離婚して一緒になろう。子どもも僕が面倒を見るし、父親になるよ』と言われていたので、今の夫とは離婚して、智久くんと再婚したいという気持ちも強くなっていました」レスだった夫から急に誘われ…「そんなある日、1年近くレスだった夫から、前触れもなくいきなり誘われたんです。実は、不倫を始めるまでは夫婦間のレスに悩んでいました。そのため、夫から誘われることは待ち焦がれていたはずだったんです。しかし、そのときの私は夫の誘いを素直に受け入れることができず、思わず夫のことを手で払いのけてしまったんです。さすがに、これには夫も驚いたようで、その日から夫は私に対して再び冷たく当たるようになりました。コロナ禍なのに頻繁に飲みに出るようになり、家でもほとんど口をきかなくなったんです。完全に“家庭内別居”という感じでしたね」不倫相手が転勤。そして自然消滅「なんとかして、夫に不倫がバレることなく上手に離婚できないかと考えていた矢先、智久くんの転勤が決まり、彼は遠く離れたところに引っ越すことが決まりました。智久くんからは『離婚して、ついてきてほしい。再婚しよう』と言ってもらえていたのですが、私がモタモタしているうちに時間ばかりが過ぎていき……。そして、あっという間に智久くんが引っ越す日が来てしまい、頻繁には会えない距離になりました。最初のうちは、電話やLINEで連絡を取り合っていましたが、2か月を過ぎた頃から、智久くんからの連絡が少なくなり、そのうち連絡が取れなくなってしまったんです。慌てた私は、何度も智久くんに電話をしました。しかし、彼が電話に出てくれることは一切ありませんでした。引越し先の住所は聞いていなかったので、電話に出てくれなければ、どこにいるかも分からず……。結局、夫とは相変わらずの家庭内別居が続き、智久くんが消えてしまうという、前よりもずっと孤独な状況に置かれてしまったんです。今でも智久くんには連絡をしていますが、LINEも電話もまったく応じてくれません」夫がいる立場で孤独や不満から逃げるように、夫以外の男性と関係を始めてしまう女性もいます。しかし、その先にハッピーエンドが待っていることは、ほとんどありません。どんな事情があるにせよ、不倫の道には足を踏み入れるべきではないのです。©Josef Lindau/gettyimages©Kittiphan Teerawattanakul / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年05月09日産後の夫婦レスを発端として、不倫の道へ進んでしまう女性もいます。愛さん(仮名・30歳)も、そんな1人でした。「不倫はいけないこと」と分かりつつも、自らその道へと進んでしまい、悲惨な末路を迎えてしまったそう。今回は、なぜ家庭がありながらも不倫に足を踏み入れてしまったのか、そのキッカケについて教えてもらいました。家庭がありながらも、不倫を始めてしまったキッカケは?「もともと夫とは、そこまで仲のいい関係ではありませんでした。産後はお互いに手すら触れなくなるほど夫婦間のスキンシップが減り、どんどんと不仲になっていったんです。私は産後、慣れない育児で大変だったのに、コロナ禍でも毎晩のように飲みに行く夫にウンザリしていました。さらに、飲み代で浪費をしているのも許せなくて……。また、育児にも全然協力してくれないのに、ちょっと子どもと遊んだだけで、自分のSNSに子どもの写真を載せ、まるで自分が子育てに協力的かのような演出をしているところにも嫌気がさしていたんです。そんなとき、友人に誘われて出かけたカフェでナンパしてきたのが、智久くん(仮名・34歳)でした。その日は、子どもを実家に預けて出かけていたので、智久くんは、私のことを独身だと思って声をかけてきたんです。その場で話がかなり盛り上がり、すぐにお互いのLINEを交換してからというもの、頻繁に連絡を取り合うようになりました」不倫を始めてしまった経緯は?「最初のうちは、不倫は憂さ晴らし程度にしか考えていませんでした。だから、智久くんには、私が既婚者でかつ子どもがいる事実を隠していたんです。けれど、そうこうしているうちに、夫はさらに家庭に無関心になりました。コロナ禍なのに、友達の家に飲みに行って深夜に帰宅するなど、以前にも増して育児に非協力的に。全く家庭をかえりみなくなっていました。そんな夫からの愛情をまったく感じられなくなっていた私は、いつしか智久くんを本気で好きになってしまい、彼とのデートの頻度も増えていったんです」不倫相手に既婚者であることを告白「智久くんに本気になるにつれ、『このまま独身のフリをしているわけにはいかない』、『本当のことを言わなくては』と思うようになったので、あるとき正直に全て打ち明けたんです。すると、智久くんは怒ることもなく事実を受け入れてくれました。それをキッカケに、私の気持ちは夫ではなく、完全に智久くんに向くことになったんです」夫が不倫に気づいた!?「夫への気持ちが完全に冷めてからの私は、以前よりも家の中での行動が大胆になっていたと思います。あるとき、ふと気づくと夫が以前よりも家にいる時間が増え、私への態度も優しくなっていることに気づきました。子育ては相変わらず、非協力的でしたが、私の好きなお菓子を買ってきたり、話し方が優しくなっている夫に対して、『もしかして、私の浮気に気づいてる……?』と恐怖を感じるようになったのも、この時期です。でも、まさか私から『何かに気づいてる?』とは聞くわけにはいかず、ビクビクしながらも、智久くんへの気持ちは抑えられませんでした」夫への不満がキッカケで、不倫に走ってしまう女性も少なからず存在します。「いけないこと」だと分かっていても足を踏み入れてしまう裏には、寂しさや孤独感が関係していることも多いようです。しかし、不倫は絶対に許されない行為。どんな事情があれど、進むべきではない道であることに変わりありません。©domoyega/gettyimages©Cavan Images/gettyimages文・並木まき
2021年05月09日お笑いタレントの、なかやまきんに君が、2021年5月3日に東京都北区で開催された『第29回東京ノービスボディビル選手権大会753超級』に出場。見事優勝を果たし、自身のInstagramとTwitterに喜びの言葉と写真を投稿しました。なかやまきんに君は、2015年から今大会に出場。しかし、これまでの最高順位は準優勝でした。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になり、2021年も開催が危ぶまれていたといいます。その中でも、実力を発揮し優勝を勝ち取ったなかやまきんに君。笑顔でメダルと賞状を持って、「みな様のおかげでベストを尽くせました。ご声援ありがとうございました」とコメントしました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る なかやまきんに君(@nakayama_kinnikun)がシェアした投稿 なかやまきんに君が大会に挑戦し続けていたことを知っていたファンたちからは、祝福の声が続々と寄せられています。・おめでとうございます!これからも応援しています。・リスペクトしかありません。すごすぎる!・ずっと応援していたので自分のことのように嬉しいです。中には、「賞状の本名に目が行ってしまった!」となかやまきんに君の本名に驚く人もいたようです。InstagramとTwitter、合わせて23万件以上の『いいね』が寄せられた、なかやまきんに君の投稿。諦めず挑戦し続けて優勝を勝ち取る姿は、本当にかっこいいですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月04日「不倫なんて自分とは関係のない話」と思っていても、心の隙間に既婚男性が入り込み、ドロ沼不倫への道を進んでしまう女性もいます。美恵さん(仮名・33歳)も、そんなひとりでした。「不倫はダメ」と思いつつも、どんどんハマってしまった結果について経験者の話を聞きました。独占欲によって不倫はドロ沼へ「彼氏との交際も続けつつ、年上で包容力のあるところに惹かれ、雄二さん(仮名・37歳)と1年ほど不倫関係を続けていました。しかし、次第に私はそれまで付き合っていた彼氏への愛情が完全に冷め、雄二さんを独占したいと思うようになったんです。それまでは、私にも恋人がいて雄二さんには家庭があるという状況がイーブンだと感じていたのですが、それでは満足できない、むしろ雄二さんを独占したいと考えるようになってしまいました。そこで、相手に離婚を求めるなら、まずは自分がシングルにならなくてはいけないと思い、2年ほど交際していた恋人に別れを告げたんです」「離婚する」と言いながら、進まない状況に苛立つ毎日「ところが、雄二さんは『美恵が彼氏と別れたなら、俺も離婚する』と口では言いながら、まったく離婚する様子がないんです。最初のうちは、雄二さんにも事情があるんだろうと静観していましたが、段々と焦りも出てきて……。雄二さんからは『妻への愛情はない』と聞いていましたし、雄二さんと奥さんの間に子どもはいませんでした。なので、離婚だってすんなり進むはずだと思っていました。だから余計に、“なんでだろう”って思いが強くなったんです。その結果、今の状況を変えるには、“自分から動くしかない!”と思ってしまいました」妻への直談判を決行するも……「ちょうど世間がコロナ禍に突入したときの話です。雄二さんからは、奥さんが毎日テレワークをしていると聞いていました。また、以前のデートの帰りに、雄二さんの家の近くを通ったことがあったので、雄二さんの自宅は把握していたんです。そういった背景もあり、私は雄二さんの奥さんに直接会いに行こうと決めました。雄二さんがいない時に行って私から直談判をすれば、奥さんも夫が不倫していることを知り、離婚に応じてくれるかなと期待したんです。そこで、雄二さんが出勤日で自宅にいない日を見計らって、配達員のふりをして、彼の自宅のインターホンを鳴らしました。もちろん、彼には内緒で進めましたよ。いざ、インターホンを鳴らすと、マスクをした奥さんが出てきました。正直、雄二さんから聞いていた話よりも美人で洗練された女性だったので、内心驚きました。それでも、“ここでひるんだら来た意味がない”と思い、私から奥さんに『雄二さんと交際している者です。お願いだから、離婚してください』と頭を下げたんです。奥さんは、少し驚いた様子でしたが、取り乱すことはありませんでしたね。その日は『そうですか』とだけ言われ、さっさと家の中に入ってしまいました。そのときの私は、これで雄二さんの家庭にヒビが入り、離婚へはずみがつくだろうと期待してご機嫌だったんです。ところが……」愛し愛された日々は幻想?あっけなく終わりを迎えた現実「その日の夜、きっと雄二さんからLINEで連絡が来るだろうと思っていたのに、どんなに待っても連絡ひとつ来なかったので、少し慌てました。そして、その翌日も翌々日もLINEは来ず。“何かあったのかな?”と心配になった私から雄二さんに電話をしたのですが、コールは鳴るのに電話は出てくれなくて……。でも、このときの私は、“離婚話が大変なことになっているから、すべて片付いてから私のところに来てくれるのだろう”と信じていました。そこから1週間ほど経っても雄二さんからはなんの連絡もないので、いくらなんでもおかしいと思った私は、何度も電話をかけてみたんです。雄二さんは、それでも電話に出ることはなく、代わりに1通のLINEが届きました。そこには『お前は、最低だな。もう連絡してこないでくれ』とだけ書かれていました。そうして、私の不倫はあっけなく終わりを迎えたのです。その時になって初めて、雄二さんは私に対して本気じゃなかったんだと悟りました。それまで気づかなかった馬鹿な自分を後悔しましたし、どんなに純愛に思えても、不倫はやっぱり不倫なんだ……と思い知らされました」不倫にどハマりした人の多くは、「自分の不倫は純愛」と錯覚するかもしれません。しかし、不倫でハッピーエンドを迎えることはほぼないと言っても過言ではありません。どんなに魅力的に思えても、既婚者と恋愛関係になることは、絶対に避けなくてはいけないと心得ておきましょう。©Carolina Conte / EyeEm/gettyimages©Fausto Serafini / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月30日「不倫なんて、自分とは関係のない話」と思っていても、ひょんなことから足を踏み入れてしまう人もいます。美恵さん(仮名・33歳)は、結婚を考えて付き合っていた彼とうまくいっていなかったときに、奥さんとの関係が冷めきっていた既婚男性と出会い、そこから不倫にのめり込んでいったそう。いったいそこには、どんな事情や気持ちが隠されていたのでしょうか。不倫相手の彼と出会ったきっかけは?「2年間も不倫を続けた彼と出会った当時、私には彼氏がいました。彼氏とは結婚を前提に付き合い始めたのですが、交際から1年を過ぎても結婚の話になると避けるし、デートの回数も段々と少なくなっていきました。そのため、とてもじゃないけれど愛されている実感がわかず、ただ“付き合っている”というだけの毎日に、私は寂しさを感じていたんです。そんなとき、友人から誘われた飲み会で雄二さん(仮名・37歳)と出会いました。雄二さんへの第一印象は可もなく不可もなくという感じで、特に印象には残りませんでしたが、帰り際に雄二さんから誘われたため、LINEを交換したんです」不倫が始まった経緯は?「雄二さんとLINEのやりとりをしているなかで、『妻とはうまくいっていない』と言われました。実際、彼が残業で夜遅くに帰宅をすると、奥さんは彼の夕食を作っていないことも多かったようで、『今日もコンビニ飯だよ』なんて写真付きのLINEが届くこともしばしば。それを見て、かわいそうだなって思っていました。そうやってLINEのやりとりで距離が縮まっていった結果、いつしか2人きりで会うように。彼氏とうまくいっていなかった私は、年上で包容力のある雄二さんにどんどん惹かれてしまい、あっという間に不倫が始まりました」不倫にのめり込んだのはなぜ?「彼が『こんなの初めてだよ。妻にはこんな気持ちになったこともない。運命の出会いだ』って言ってくれるたびに、嬉しくてたまらなかったんです。恋人とはうまくいっていなかったこともあり、私自身も年上で経験豊富な雄二さんにどんどん惹かれるようになりました。また、私は彼氏とはそういった行為をするのが嫌いだったんですが、彼は違ったんです。“もっと触れてほしい”と思えたのも、雄二さんが初めてでした。いやらしい気持ちではなく、純粋に“本当はこんなに素晴らしいものなんだ”って感動しましたね。次第に、私は“彼が離婚をしてくれればいいのに”と思うようになりました。その結果、私自身は恋人と別れて、雄二さん一筋になろうと決意したんです……」“不倫は映画かドラマの中の話で自分とは無関係だ”と思っていた人でも、ふとしたキッカケで不倫にのめりこんでしまうこともあります。恋人とうまくいっていないなど、心に隙間があるときほど、既婚者の入り込む隙間も大きいのかもしれません。しかし、どんなときでも既婚者と男女の関係に進むのはご法度です。不倫にハッピーエンドはないと肝に銘じておくべきでしょう。©Boy_Anupong/gettyimages©Phoebe Jane Barrett / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月30日ある日突然、夫の不倫相手からLINEが届けば、それだけでも驚きますよね。さらには、その内容が悲惨すぎる内容だったら、言葉を失ってしまうかもしれません。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、“夫の不倫相手から妻に送られてきた悲惨なLINE”をご紹介します。1:「お腹の子どもを産ませてもらえませんか?」「ある日、知らない女性から長文のLINEを受信したんです。そこには、かなりショッキングな内容が書かれていたので、最初は間違いLINEかなと思ったのですが、よくよく読み進めてみたところ、なんとウチの夫の子どもを妊娠していて、認知を求めているものの、夫からは『妻が認めてくれないので、認知できない』と言われているとのことでした。それで、切羽詰まった女性は、直接私に連絡をしようとして、夫のスマホから私の連絡先を調べたそうです。女性の文章は終始丁寧で、『離婚は望んでいない。養育費もいらない。だけど子どもの将来のために、認知だけはしてもらいたい』と書かれていて、私への丁寧なお詫びも書かれていました。夫が浮気をして相手を妊娠させていたこともショックでしたが、その女性に対して夫が不誠実な対応をしている事実のほうがショックで……。結局、私が説得して、夫にその子どもを認知させ、少しではありますが養育費も払わせています」(42歳女性/専門職)夫の不倫相手から届いたLINEによって、我が夫の愚行を知る妻もいます。不倫は決して許される行為ではありませんが、自分の夫があまりにも不誠実な行動をしていると知れば、相手の女性に対して申し訳なく思ってしまうのも妻の心理かもしれません。2:「早く離婚してもらえませんか?」「元夫は、結婚後半年で職場の部下と浮気しました。そして、あろうことか、不倫相手は夫が寝ているあいだに、夫のスマホから私のLINEアカウントを調べたようで、あるとき、その女性から『いい加減、待ちくたびれました。早く離婚してもらえませんか?』というLINEが送られてきました。当時の私は帰宅時間やコソコソした雰囲気から『夫は、もしかして浮気をしているのかも?』と薄々は思っていたものの、確信はなかったんです。しかし、このLINEを受信したことで、疑惑が確信に変わりましたね。でも、『待ちくたびれた』と一方的に言われても、私たち夫婦の間では離婚の話なんて一切出ていなかったので、とにかくショックでした。その後、夫と話し合いをした結果、相手の女性とは別れると約束したのですが、結局、1年後もまだこの女性と別れていなかったことが発覚。その後、離婚に至りました。思えば、このときのLINEが悲劇の始まりでしたね……」(34歳女性/通信)不倫相手のなかには、平然と妻に対してLINEで離婚を要求する人もいるようです。離婚の話が一切出てきていなかった段階で、いきなりこういったLINEが届けば滅入ってしまうのも無理はありません。また、こういったLINEは時間が経っても記憶に悪残りしやすいでしょう。予想もしなかったLINEを夫の不倫相手から受信したことで、悲惨な経験をした女性も世の中には存在します。平穏だった毎日が一転するようなLINEを受信すれば、一生忘れることのできない体験となります。よりによって不倫相手からのLINEで夫の愚行を知ってしまったとなると、以前のように夫を信頼できなくなるのも女性の本音ではないでしょうか。©Letizia Le Fur/gettyimages文・並木まき
2021年04月26日普段から周囲に自分の能力を自慢していた人が、同僚や上司の前でとんでもない赤っ恥をかくこともあるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな人にまつわるエピソードに迫ります。1:謝ることができなくて…「30代前半で中途入社してきた女性は、簡単な社会常識や商取引の通例なども分かっていなかったため、いまいち経験値が浅いのでは?と感じていたんです。それにも関わらず、やたらと自信満々、かつ私たち先輩にも上から目線の発言が多く、なんだかな〜と思っていました。あるとき、温厚な先輩が珍しく激しく苛立っていたんです。事情を聞いてみると、その中途入社の女性を連れて大口の取引先に挨拶に行ったところ、どうやらその女性が何度も知ったかぶりをした挙句嘘を言っていたようで、なのに一切謝らなかったため、取引先が激怒してしまったとのこと。しかも、その件は、今後の取引にも影響が出かねないほど、大ごとになってしまったんです。うちは社員数が20名ほどの小さな会社なこともあり、これはさすがにマズイと経営層も思ったらしく、退職を促されてしまい、わずか1か月半で我が社を去っていきました……」(35歳女性/貿易)知ったかぶりによって、赤っ恥どころか、取り返しのつかない大失敗につながった事例ですね。また、相手に失礼なことをしてしまったにも関わらず、一切謝らなかったことも事を大きくしてしまった原因でしょう。2:留学経験を自慢していたはずが…「学生時代に英語圏に留学をしていたと、いつも自慢げに話してくる同僚がいました。だけど、彼女の英語力には前々から私は疑問をもっていたんです。ある日、うちの職場に外国人のアルバイトが入ってきて、その人はまだ日本語があまり話せないことから、その同僚が世話係として面倒をみることに。ところが、しばらくするとその外国人の人から上司に『あの人は英語ができなくて、何を言っているのかわからない。簡単なコミュニケーションもとれないので、これでは仕事を覚えられない』とクレームが入ったんです……!私は『やっぱりね〜』と思いましたけど、上司からその旨を告げられたときの同僚の真っ青な顔が今でも忘れられません(笑)」(34歳女性/製造)文法は得意でも、会話になると苦手という人もいますよね。しかし、この女性の場合は日頃から自慢していただけに、本当の英語スキルが露呈してしまったことで、さぞかし恥ずかしい思いをしたことでしょう……。3:間違えて覚えていた言い回し「日本語には自信があると豪語していた先輩は、いつもちょっとした敬語の間違いにも厳しく、間違った敬語を使う後輩にはチクチクとイヤミを言うんです。そのため、社内の大半の後輩に嫌われていました。あるとき、その先輩が取引先の人と慣用句を使って話していたのですが、先輩が『枯れ木も山の賑わいですから』と言ったところ、取引先の人が急に怪訝な表情になってしまい……。私も後から気になって意味を調べたら、これは“枯れ木のようなものでもあるだけマシ”って意味だそうですね。先輩は、“賑やか”って意味で使ったみたいですけど、誤用によって取引先がムッとした顔になっていたのが印象的でした。後から、同行していた上司に先輩がそのミスを指摘されていて、そのときの慌てた顔が忘れられません(苦笑)」(32歳女性/不動産)他人のミスに厳しい人ほど、自分がミスをしたときに周りからかばってもらいにくいことも。得意だと自負している分野での間違いが発覚すれば、本人としても穴があったら入りたい気分だったでしょう。誰しも仕事上で、ちょっとした赤っ恥をかくこともあるはず。ただ、普段から自慢屋だったり上から目線だった人が赤っ恥をかくとなると、内心ではスカッとしてしまう人も少なからずいるのかもしれませんね……。©Jamie Grill/gettyimages©Westend61/gettyimages文・並木まき
2021年04月25日家族に隠れて、新入社員と関係を持った既婚男性のなかには、間違えて妻に送信したLINEから、不倫が明らかになったケースもあるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな誤爆LINEを3つお届けします。1:「今夜は、特別研修をしてあげるね!」「小さいながらも会社を経営している夫は、とにかく若い女性が大好き。その年も、自社に数人の女性社員を入社させていましたが、どうやら、そのうちの1人と仲がいいようで……。ある日『今夜は、オレが特別研修をしてあげるね!(笑)』と書かれたLINEを夫から受信。その日は『取引先との会食で、帰宅は深夜になる』と聞いていたのですが、こんなLINEが届けば、『女性と何かをするんだろうな』と思いますよね(笑)。すぐに夫に電話をしたものの出なかったため、夫が帰ってきた時に事実を確認したところ、新入社員の女性とデートをしていたことが判明しました」(41歳女性/専門職)意味深なメッセージを誤爆で受信したことにより、夫の不貞に妻が気づくこともあります。こんなメッセージを発端に、疑惑が確信に変わってしまう話も珍しくありません。2:「俺たちだけの出勤日」「『来週火曜は出勤日だから』と告げて自室に入った夫から数時間後、いきなり私のスマホに『火曜日は、俺たちだけの出勤日だな』とハート付きのメッセージがLINEで送られてきたんです。夫は新年度から、新入社員の教育係になったと聞いていたので、このLINEを見た瞬間に『あ、新入社員に仲のいい女性がいて、その人とよからぬことをしてるんだな』と思いました。もともと夫は、自分より一回り以上年下の女性が好きで、私との結婚後にも過去に2回、浮気が発覚しています。何年も夫の妻をしていると、こんな誤爆LINEで浮気だと分かってしまうのがツライですね(苦笑)」(44歳女性/専業主婦)夫の恋愛傾向を熟知している妻ほど、ちょっとした誤爆LINE1つで真実を悟ってしまうこともあるのでしょう。3:「入社してきた瞬間に運命を感じた」「薄々、夫が不倫しているだろうなと疑っていたものの、まだ確信がなかったとき。夫から、『君が入社してきた瞬間に、運命を感じた』と書かれた誤爆LINEを受け取りました。ここまで書かれていれば、このメッセージが異性に向けて書かれたものであることくらい私にも分かったので、その日のうちに夫を問い詰めたんです……。すると、半年前に新入社員として入社してきた女性と深い仲になり、さらに、ちょっとした経済的な支援までしていたことが判明。その真実を知った時には、愕然としました」(40歳女性/サービス)ロマンティックなメッセージの誤爆を発端として、家庭に浮気がバレるケースも。さらに、相手に経済的な支援までしていたとなると、妻が衝撃を受けるのも無理はありません。不倫男性のなかには、新入社員と良からぬ関係を持とうとする人もいるようです。我が夫がそんな不倫男性の1人だったことを知れば、衝撃を受けるとともに情けなく思う妻も多いのではないでしょうか。©ViewStockgettyimages文・並木まき
2021年04月22日たとえ悪気がなくても、なんでも元カノと比較されると、ついイライラしてしまったり、イヤな気持ちなる人も多いのでは?そんなとき、上手い言い返しができると、彼はそういった発言をしなくなるかもしれません。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、なんでも比較したがる彼氏が黙った「彼女のひと言」について迫ります。1:「私がダメすぎるんだろうから、爪の垢を煎じて飲むわ」「もう別れたんですが、元カレは付き合っていた頃、やたらと元カノの話をしてきました。『元カノの方が料理はウマかった』とか『元カノは、ハンカチに毎日アイロンをかけていたよ』などと話してくるんですが、最初のうちは、『うるさいっ』と思いつつ黙って聞いていました。けれど、段々とそんな発言にウンザリしちゃって。思わず『じゃあさ、その元カノに会ってみたい。私がダメすぎるんだろうから、爪の垢を煎じて飲むわ』と言い返したんです。そうしたら、元カレはハッとした顔になり、それ以降は元カノの話題を口にしなくなりました」(30歳女性/製造)元カノの話をやたらとしてきている割に、彼は“彼女と元カノを比較しているつもりはない”という場合もあるのです。このような時こそ、「比較されて傷ついている」といった返事をするだけで、そういった発言をやめてくれるのでしょう。2:「私は元カレの話、しないよね?」「今の彼は、彼女がいながらにして私を口説き、最終的に元カノから私に乗り換えた人なんです。そういう事情もあり、私は彼がする元カノの話を聞くのが嫌で仕方なくて……。初期の頃は、『仕方ないのかな』と思い、黙って聞いていましたが、付き合って3か月が経ってもまだ言い続けていたので、ついこの間『私は元カレの話をしないよね?だから元カノの話もそろそろやめてもらえない?』と言いました。そうしたら、さすがに私が不愉快に思っていることに気づいたのか、それ以来ピタッと言わなくなりました」(28歳女性/販売)元カノの話をすることで相手が不快な気持ちになっていることに、本人が気づいていなかったのでしょう。また、「私はやらないのだから、あなたもやめてね」という伝え方は、嫌なことをやめてもらいたいときに有効な言い方かもしれませんね。3:「あっそ」「元カノの話を気軽にしてくる人って、結構いませんか?私が付き合った人の中にも、過去に何人かそういうタイプの人がいました。そんな人には『あっそ』と冷たい声で言い返すと、効果抜群ですよ(笑)。ついこの間別れた彼は、酔って電話をしてきては『迎えに来て!』とすぐに言う人でした。あるとき、私が迎えに行くのを渋っていたら『元カノは迎えに来てくれたのにな〜』と言い出したんです。そこで、思わずムカついた私は、ものすごく冷たい声で『あっそ』と返しました。そうしたら、彼のお酒の酔いは一気に冷めたようで、その後全力で謝ってきましたね(笑)」(31歳女性/サービス)相手にあからさまに不愉快な返しをされたことで、ハッとしたのでしょう。元カノの話を出され、さらには自分と比較された場合であれば、このくらい冷たい返事を返すことも、彼にそういった発言をやめてもらうには必要なのかもしれません。悪気がなくても、元カノと今カノを比較するような発言をする人もいます。しかし、「悪気がない」とは言え嫌な気持ちになったのなら、毅然とした態度でその気持ちを伝えることが、関係を築いていくためには大事なコミュニケーションと言えるのではないでしょうか。©PeopleImages/gettyimages©praetorianphoto/gettyimages文・並木まき
2021年04月21日“恋人の引っ越し作業を手伝っていたら、まさかの浮気が発覚……!”なんて事態に遭遇した女性もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、彼の部屋から出てきた「生々しい浮気の証拠」にまつわるエピソードを3つご紹介します。1:使用済みのコスプレグッズ「先日、彼の引っ越しを手伝いに行ったら、洗面所の下から、箱に入ったセクシーな女性用のコスプレグッズを発見してしまいました。箱が新しそうなわりに、中身はどう見ても使用済み。しかし、私とはそういうものを使ったことがないので、『なんで“使用済み”なの…?』『いったい誰と使ったの!?』と、その場で大喧嘩に……。最初のうちは彼は浮気を認めなかったのですが、こんなのが家にあるのはおかしいと思ったので、真実を言うまで問い詰めました。結局、会社の部下と浮気をしていたことが分かり、さらにはその女性を家に何度か連れてきていたようでした。今はまだ別れていませんが、それ以来、彼のことが信頼できず、関係がぎくしゃくしています」(34歳女性/IT)自分とは使った覚えのないものが出てくれば、さすがに浮気を疑わざるを得ませんよね。洗面所の下は、彼の家に遊びに行っても開けにくい場所なだけに、秘密のグッズを隠している人もいるようです。2:一緒に行っていない映画の半券「元カレの引っ越しを手伝っていたときの話です。彼に指定された引き出しの中身を丸っと段ボールに詰めていたら、なんとそこに私と一緒に行っていない映画の半券がわんさか出てきました。よくよく日付を見てみると、それらのチケットは、彼が『夜勤』と言っていた日付。しかもレイトショーで、なんか変だなとピンときました。映画のタイトルも、彼が見ないであろうラブコメなどがあって、これは女性と行ったんだなって思いましたね。すぐさま、その場で彼を問い詰めて、浮気を白状させましたよ。引っ越し作業どころじゃなくなったのは、言うまでもありません(笑)」(28歳女性/販売)彼から聞いていた話と噛み合わないものが出てきたことで、第六感が働いたのでしょう。なにげなく作業していたら見落としがちなところにも、浮気の証拠が潜んでいるものですね。3:大量の生理用品「この前、元カレが転勤になったので引っ越し作業を手伝いに行ったら、私のものではない生理用品を発見。彼の家には何度も遊びに行っていたのに、それまでまったく気づきませんでした。元カノのものなのかな?と思ったので、最初はあまり気にしていなかったのですが、よく見ると私の愛用品も紛れていたんです。ただ、それは最近リニューアルしたパッケージのものだったので、『あれ?』って思い……。しかも、私はそれを彼の家にストックした覚えはなかったため、なんでだろうと考えていたのですが、そこで『浮気をしているな……』と気づきました。元カレに尋ねたところ、最初はしらばっくれていましたが、『最近パッケージをリニューアルした生理用品があるのはなぜ?』と冷静に質問したところで、さすがに観念したのか、浮気を白状してきましたよ。どうしても許せなかったので、その場で別れました」(30歳女性/マスコミ)自分のものではない生理用品が彼の家から出てくれば、他の女性の存在を感じてしまいますよね。また、年月が経っていないものが見つかったときほど、その衝撃も大きいでしょう。引っ越し作業では、普段は目に留まらないものが出てくるのも常。彼のためにせっかく手伝いに行ったのに、それが予想もしなかった浮気発覚のきっかけになってしまったという話は意外と多いのかもしれませんね。©nd3000/gettyimages©stefanamer/gettyimages文・並木まき
2021年04月19日夫が不倫相手と送り合っている生々しいLINEのやりとりを見てしまい、背筋がゾッとした女性もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、純愛気取りな不倫カップルのLINEのやりとりに迫ります。1:「初めてな気がしない…」「夫が、部下と不倫をしていました。私がそのことに気づいたキッカケは、夫のスマホを見たことです。そこには、なんと不倫相手と初めて夜をともにしたときのやりとりも残っていました。普段は口ベタな夫が『君とのお泊り最高だったよ。初めてな気がしなかった……』などと、ハートがいっぱい付いた絵柄のスタンプとともに、そんなメッセージを相手の女性に送っていたんです。それを見た瞬間は、ドン引きしましたよ。と言うのも、夫は私と交際を始めた当初にも同じようなことを言っていたので、『誰にでも同じことを言うんだな……』と思いましたね。そのメッセージが送られていた当時は、私がドキドキして気持ちが舞い上がっていたように、不倫相手の女性も嬉しそうに『朝まで一緒にいれて幸せだった』と返信していて、なんだか切ない気持ちになりました」(38歳女性/小売)本人なりの定番の“勝負フレーズ”がある不倫男性も少なくありません。その昔、妻を口説いた時に使っていたフレーズと同じものを不倫相手にも使っていると知れば、ガックリしてしまう人も多いのではないでしょうか。2:「世界で一番愛しているのは誰?」「夫の不倫が発覚し、一部始終を知りたかった私は、夫のスマホをとりあげ、相手の女性とのやりとりを全て見せてもらいました。するとそこには、毎晩決まった時間帯に『くん(夫の名前)が世界で一番愛しているのは誰?』『×(不倫相手の女性の名前)に決まってるじゃん!』という、見たら呆れるしかないやりとりが……。家庭がある身で、こんなLINEのやりとりを不倫相手としているだけでも驚きますが、その当時、夫はすでに40代半ば。怒りを通り越して、『いい歳して何やってんの……』と脱力しました」(40歳女性/パート)不倫にどハマりしてしまった人ほど、家庭があることを忘れたかのようなLINEのやりとりを浮気相手と交わしがち。シングル同士の純愛ならともかくとして、不倫関係にもかかわらず「世界で一番愛しているのは……」などと軽々しく口にしないでほしいですね。3:「今すぐまた会いたい!」「昨年、関係を精算しましたが、それまでは前職の上司と2年間にわたって不倫をしていました。その人とは、なぜか縁が強かったみたいで、何度別れてもヨリを戻し、復縁するたびにラブラブなLINEのメッセージを送り合っていました。デートの後とかも、『今、会ったばかりなのに、今すぐまた会いたい!』とお互いが言い合っていて、その当時は本気で運命を感じていましたね。今思えば、家庭のある人と何を言い合っているんだって感じですけど……。実は、彼の奥さんに不倫を知られたことがキッカケで私は退職し、彼との関係も清算しました。そのとき、彼の奥さんがそのLINEのやりとりを見て、絶句していたということを彼から聞きました。聞けば、奥さんとの交際期間中にも、そんなふうにラブラブな会話になったことはほとんどなかったそう。そのため、奥さんは『本気でこの女性のことが好きだったのね……』とため息をついていたそうです」(34歳女性/元秘書)自分と恋愛関係だったときには見たこともなかった夫の一面を、不倫相手とのLINEのやりとりによって知ることになれば、ショックを受ける妻も多いでしょう。恋愛は、相手が変わればテンションも変わります。妻の知らないところで不倫相手とラブラブモードになっている夫の実態を知れば、妻がなんとも言えない衝撃を受けるのも無理はありません。家庭がある立場にいながら、純愛気取りのLINEのメッセージを不倫相手に送っている既婚男性も存在します。本人は不倫に悪酔いしているので、その滑稽さに気づかないようですが、夫のそんなLINEを目撃してしまった妻の心中は複雑かつドン引きなのは間違いないでしょう。©Xuanyu Han/gettyimages©PhotoAlto/Frederic Cirou/gettyimages文・並木まき
2021年04月17日グッチ(GUCCI)から、新旗艦店「グッチ並木」のオープンを記念した、ヒグチユウコとのコラボレーションアイテムが登場。2021年4月29日(木)より限定発売される。グッチ×ヒグチユウコのタッグ再び!東京を拠点に活動するヒグチユウコは、擬人化されたウサギやネコ、イヌ、架空の動物たちなど、ミステリアスな作品で人気を集める日本人アーティストだ。グッチとは、幻想的でポエティックな世界観を共通点に、長年に渡り複数回のコラボレーションを実現。今回は、そんなグッチの銀座2店舗目となるフラグシップショップ「グッチ並木」のオープンを記念した、特別なコラボレーションとなる。“春の庭園”風の華やかなイラスト「グッチ並木」限定コレクションのために、ヒグチユウコが描いたのは、“春の庭園”を連想させるオリジナル作品。ピンクやレッドの可憐な花々に、みずみずしいグリーンが重なる華やかな情景をバックに、蝶ネクタイを飾った白ネコやカエル、蝶たちを描いているのが特徴だ。ラインナップラインナップは、バンブートップハンドル付きのクラシックなバンブーバッグや、ホーボーバッグといった、アイコニックなバッグをはじめ、ウォレット、ラゲージといったレザーアクセサリーを中心に。ホワイトレザーをベースに、華やかな色彩のイラストが広がる、心ときめくカラーコントラストが魅力的だ。煌めくゴールドがアクセントまたチェーンストラップ付きウォレットや、二つ折りのカードケースウォレットといったアクセサリーには、煌めくゴールドのピンストクロージャーをアクセントにプラス。ヒグチユウコのコメントさらにオーガニックシルクで仕立てた大判ストールや、ネコのキャラクターを主役にしたブローチ、ウォッチといった小物アイテムもそろえている。なおヒグチユウコは、今回のグッチとのコラボレーションについて「記念すべきブランド創設100周年にオープンする、グッチ並木の壁画と特別なコレクションに作品を使っていただく名誉を誇らしく思います」と、喜びの声を寄せている。【詳細】グッチ×ヒグチユウコ発売日:2021年4月29日(木)場所:グッチ並木住所:東京都中央区銀座6-6-12営業時間:11:00~20:00 ※不定休【問い合わせ先】グッチ ジャパン クライアントサービスTEL:0120-99-2177
2021年04月16日既婚男性との不倫は、決して足を踏み入れるべきではない世界。だからこそ、間違って足を踏み入れてしまった場合には、一刻も早く軌道修正する必要があるでしょう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に悩んだ女性たちの選択を2つご紹介します。1:コロナ禍で見えた彼の本性「1年前まで3年間、不倫をしていました。ちょうどコロナ禍に突入し、彼となかなか会えなくなったことと、その際に彼の本性を見たことで別れを決断しました。と言うのも、コロナ禍になる前は『離婚して君と再婚するつもりだ』と彼は話していたのに、コロナ禍でテレワークになってからは家族優先の生活で、私のことはほったらかしに。何度もLINEや電話で喧嘩をしましたが、彼が私を家族より優先してくれたことは一度もありませんでした。そんななか昨年末、私が体調を崩し、発熱してしまったときの彼の対応は最悪そのもの。『君と会っていなくてよかった』『家族に移したら、とんでもないことになっていた』などという連絡がLINEで届き、私への心配の言葉はゼロ……。人は、追い詰められたときに本性が出ると聞きますが、これが彼の本性だったのかと愕然とし、別れを決めました。私の3年間って、いったいなんだったんでしょうね」(38歳女性/IT)コロナ禍という特殊な事態になったことで、今まで見えなかった相手の本性が分かり、破局に至るカップルは決して珍しくありません。不倫をする既婚男性の甘い言葉を信じていても、いっこうに関係が進まない場合には、本心は別のところにある場合も多く、コロナ禍によってそれがあぶり出されるケースも散見されます。そんななかで不倫関係に終止符を打ち、新たな一歩を進み始めたのは、長い目で見るといい選択と言えるのではないでしょうか。2:隠れ既婚者であることが判明「私はまさか自分が不倫をしているとは知りませんでした。というのも、コロナ禍になってテレワークが増えたことで、彼の様子が変わったんです。家にいるはずなのに、日中に連絡しても返信が遅いし、電話にも出てくれません。会社に行っているときなら、仕事の合間に連絡をくれていたのに、それもなくて……。それで、そんな変化が3か月ほど続いたときに、冗談で『まさか結婚してないよね?』と聞いたら、なんと彼からの答えは『ごめん。実は……』でした。彼のことが好きだったので、一度はそのまま関係を続けることを選択したのですが、やっぱり不倫はツライ……。よくよく聞いたら、奥さんとは結婚2年目に入ったばかりとのことで、私との不倫を始めたのは結婚した直後だったことが判明。それを知った瞬間に、彼が奥さんと離婚して私と再婚する可能性も低そうだなと悟りました。彼への気持ちがあったので散々悩みましたが、結局、会うこともなく電話で私から別れを告げて終わり。彼も特に引き止めてこなかったですし、不倫って本当に不毛な関係だなとつくづく思いました」(33歳女性/サービス)コロナ禍で生活スタイルが変化したことにより、不倫していた既婚男性の嘘が暴かれることもあるようです。不倫は、気持ちがあるとズルズルと関係を続けてしまいがちですが、早い段階で決断して別れを選択できれば、それに越したことはありません。既婚男性との関係に悩み、苦しみながらも時間ばかりが経ってしまうのはもったいないでしょう。不倫をするような男性に誠実な人はいないと肝に銘じ、自分を本当に大事にしてくれる男性を探したほうが、幸せに繋がるはずです。©Tom Merton/gettyimages©Jiri Simunek / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月08日読むだけでテンションが下がるような不倫LINEを、友人に送りつける女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、女友達から受信したドロ沼不倫LINEをご紹介します。1:奧さんにバレて不幸の渦に…「しばらく連絡をとっていなかった学生時代の友人からLINEがきたのですが、そこに書かれていた近況にびっくり。どうやら職場の人と不倫をし、それが相手の妻に知られ、慰謝料を請求されたそうなのです。それだけでも衝撃的なのに、さらに『職場に不倫を知られて、誰も口をきいてくれず居心地が悪い』『上司からは、自主退職を促されている』と、泣き顔の絵文字とともに相談が……。なんて返事をしたらいいのか迷ってしまいましたし、読み終わったあとドッと疲れてしまいました」(34歳女性/IT)不倫にまつわる問題を抱えたときに、旧友に泣きつく女性もいるようです。久しぶりの連絡なのに、負のスパイラルにまつわる話が延々と続けば、複雑な心境になりますよね……。2:金欠男のせいで…「飲み仲間の女子が、最近飲み会に出てこないので、気になってLINEをしたんです。すると、不倫をしていた彼のことでトラブルを抱えていたようで、いきなりお金の相談をされました。その子のLINEによると、不倫相手である彼氏はお小遣い制で、デートはいつも彼女がお金を出していたそうですが、そのお金が足りなくなり、借金を抱えて返済に困っているとのこと。『お金のない彼には請求できないし……。どうしたらいいと思う?』と相談されたのですが、あまりの状況にアドバイスもできず、困ってしまいました。そもそも不倫なんてするものじゃないけど、お金のない男との不倫は、さらに悲惨だなと痛感しました」(33歳女性/美容師)好きな男性のために尽くしてしまう女性も少なくないですが、借金までするとなると、かなり深刻な状況です。3:ダブル不倫がバレて…「前職で仲が良かった同僚の女性は、既婚者なのに、前職の先輩と1年以上もダブル不倫をしていました。いつか大変なことになると思っていたのですが、先日ついに相手の男性の家庭にバレ、男性の奥さんがその子の夫に会って不倫をバラしたようで、ドロ沼状態になってしまいました。『今日は、相手の奥さんとうちの旦那を交えて4人で話し合いです』『慰謝料の額について、双方が弁護士を入れて話しています』など、毎日状況を報告するLINEが届くんですが、読んでいる私まで疲れてしまいます」(38歳女性/音楽関係)こういった話を日報のように状況を次から次へと報告されても、読んでいるだけで気分が塞いでしまいますね……。不倫をしている女友だちがいると、時にはこのようなLINEが届くこともあるようです。取り返しのつかない事態になる前に、不倫から目を覚ましてくれれば、友人としてもひと安心ですが……。© Antonio Guillem/shutterstock©GaudiLab/shutterstock©diy13/shutterstock※2020年1月18日作成文・並木まき
2021年04月08日デートの帰り際の行動によっては、男性に強烈な印象を残せるかも……!?ということで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、“男性がドキッとしたデートの帰り際の彼女の行動”をご紹介します。1:ジーっと目を見つめる「何を言うわけでもないのに、彼女から帰り際にジーっと目を見つめられるとドキッとします。“目は口ほどに物を言う”とも聞きますが、僕はそんな彼女を見て、“もしかして、僕のこと誘ってる……?”と期待しちゃうことも。だからこそ、ドキドキしちゃうんですけど、そういう仕草には妙にキュンとします」(32歳男性/飲食)言葉で何かを言うよりも、視線のほうがドキドキを誘発するパターンもあるでしょう。交際期間が長かったとしても、帰り際に不意に意味深な視線を向けられると、ついドキッとする男性も少なくないのではないでしょうか。2:まったく振り返らずに…「これまで付き合った彼女はみんな、デートの帰り際にこっちが見えなくなるまで見送ってくれるタイプの女性ばかりでした。なのに、僕が惚れ込んだ元カノだけは真逆で、バイバイすると一度もこちらを振り返ることなくサッサと歩いて行ってしまうんですよ。本当なら『冷たいなぁ』と感じるんですけど、僕はそんな彼女がとてもカッコよく思えてしまい……。毎回、デートを終えるたびに『僕のこと、本当に好きなのかなぁ』というちょっとした不安もよぎりましたけど、いつもそんな彼女の姿をドキドキしながら見送っていました」(39歳男性/IT)追われるより追いかけるのが好きな男性ほど、クールな去り際の彼女に惹かれるのかもしれません。一般的には「冷たい」と思われる行動が、意外と効果的なこともあるようです。3:帰り際にサプライズキス「普段は自分からなかなかキスをしてくれない彼女が、しばらく会えないことが判明したデートの帰り際、チュッとキスをしてくれたんです。そのときは、かなりシビれましたね。毎回そういう習慣があったらなんとも思わなかったんでしょうが、そういうことをしない女性だったので、余計に印象に残りました。サプライズで愛情表現をされると、やっぱり嬉しいですね」(36歳男性/運送)普段は自分からしないタイプの女性に、突然キスをされれば、ドキッとする男性も多いでしょう。何度もキスをしている間柄であっても、デートの帰り際というちょっとセンチメンタルなシーンでこういったサプライズがあると、印象に残りやすいのかもしれません。デートの帰り際の行動によっては、彼をドキッとさせることもできるようです。マンネリを感じている間柄の彼には、こんなシチュエーションを仕掛けてみるのもいいかもしれませんね。©shapecharge/gettyimages©JGI/Jamie Grill/gettyimages文・並木まき
2021年04月06日LINEのやりとりが、「この人とはいますぐ別れるべき」と判断するキッカケになる場合も少なくありません。恋は盲目状態に陥ると、つい相手の全てを許してしまい、贔屓目に見てしまうのも現実。しかし、先がない関係であれば、早めに決断することも大事でしょう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、今すぐ別れるべきカップルのLINEの特徴を3つお話します。1:常に片方だけが話題を提起している双方が同じくらいのバランスで話題を提起しているなら、「会話が盛り上がっている」と言えるでしょう。しかし、片方だけが話題を提起している関係がずっと続くのであれば、将来的には不協和音が生じやすい恐れも。LINEのやりとりくらいなら気にならなくても、結婚して1つ屋根の下に住んだときに、双方が同じようなバランスで話題を提起できない関係は、ストレスのタネにもなりやすいのです。これは、互いの興味や関心が向いているものが違うカップルにありがちな現象で、もともとの相性がそこまで良くないときによく見受けられます。2:前提がいつも違う同じ話題についてLINEでやりとりしていても、お互いがもっている前提知識が異なることで会話が長くなる場合、将来的には感覚の違いを理由に別れに至りやすいかもしれません。意思の疎通が図りやすいカップルならば、余計なことは言わなくとも話が通じ合うことも多いでしょう。一方で、お互いの考えている前提条件にズレがあるカップルだと、簡単な話であっても長々とやりとりを繰り返しがちに。ラブラブ期にはさほど気にならなくても、交際が長くなってきたり、同棲や結婚など生活をともにする関係になると、パートナーとの前提条件のズレは想像以上にお互いのストレスにもなりやすいのが現実です。3:口汚い言葉で罵り合う喧嘩のお作法は、カップルの数だけ存在するでしょう。しかし、お互いに口汚い言葉で罵り合うのが定番となっていると、良い影響を与え合うとは言いがたく、お互いにとってストレスのタネになる関係性かもしれません。ラブラブ期には、罵り合ったあとにスイートな会話で仲直りをしているケースも散見されますが、口汚い言葉はLINEで送る側も送られる側にも、思っている以上に心のダメージを伴うもの。また、関係が深まってくると、相手に浴びせる言葉がエスカレートする傾向もあり、歯止めが効かなくなって「脅し」など笑い事では済まない修羅場に発展するパターンも存在します。お互いを不必要に傷つけあうようなLINEのやりとりをしてしまうカップルは、残念ながら好相性とは言えないでしょう。なにげなく送っているLINEのやりとりを冷静に観察すると、相手との本当の相性が見えてくることも珍しくありません。心当たりがあるなら、彼との関係性を一度冷静に考えるキッカケにしてみてはいかがでしょうか。©martin-dm/gettyimages文・並木まき
2021年04月04日