第一子妊娠中に父が亡くなり、異母兄弟の存在を知った真奈さん(仮名)。相続の手続きを進めるにあたり、会ったこともなかった兄たちとの話し合いは難航を極めたようです。真奈さんの壮絶な体験を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。遺産がないのに予想外に揉める相続の話し合い…「父は遺産といってもまとまったお金はなく、母と住む家が父名義で購入したものだったことから、相続の対象となるのはその家だけでした。すでにローンは完済していたので負債がなかったことは助かりました。父の死後は母がそこに住み続けるので、私は二人の兄に相続の放棄をお願いしたのですが、私の話を聞いた兄たちはその場で激怒してしまって……。『家を売って、お金にして俺らにもわけろ』と言われてしまい、話し合いはまったく進まない状況になってしまったんです。確かに、私の父は彼らの父親でもありますし、父が新しい家庭を持っていると言っても兄たちだって父親の財産を受け取る権利はありますから、私もどうしていいのか困ってしまって……」「早く金を払え!」と家に押しかける兄たちお金で解決したくても真奈さんの実家には現金がほとんどなかったため、二人の兄が納得するような金額をすぐには用意することが難しかったとのこと。父親の死後、憔悴しきった母親は病気がちになり、家で寝込む時間も増えていたため、母親に心労をかけまいと真奈さんは一人でこの問題を抱えなければならなかったそうです。「そのうちに兄たちが私の家にまできて『早く金を払ってくれよ!』と、金の無心をするようになったんです。それまでも夫に相談はしていましたが、さすがにこのままでは問題が悪化するばかりだと思い夫と義実家に相談したところ、義実家がまとまったお金を工面してくれることになりました。これは本当にありがたかったです」義実家から受け取ったお金で二人の兄への支払いを済ませたという真奈さん。そのときに兄たちには金輪際、目の前に現れないことを約束してもらってから相続分のお金を渡したと言います。「この一件以降、義実家には頭が上がりませんが、兄たちとの関わりを終えられたのでとにかくホッとしました。もちろん兄たちにも言い分はあると思いますが、まったくの想定外だった展開に、当時の私はパニックでしたね。夫や義実家の存在が、とてもありがたかったです。義実家は『真奈さんのせいではないし、このお金の返済はいつでも大丈夫だから』と言ってくれて、本当に感謝しています」その後、真奈さんは無事に第一子を出産し、以前のような平和な日常が戻ったとのこと。真奈さんの母親も、時間の経過とともに父親の死を受け入れ、だんだんと元気を取り戻してきているそうです。今後は、真奈さんは働きながら義実家に借りたお金を返済していくとのことでした。いきなり異母兄弟の存在を知ることになれば、現実を受け入れるのが難しいと感じる人もいるでしょう。その環境で相続の話し合いをしなくてはならないとなれば負担は計り知れません。そんな状況になってしまったときは全てを一人で抱え込まず、周囲の人に相談しながら進められると心強いですよね。©spukkato/takasuu/gettyimages文・並木まき
2022年07月22日相続をきっかけとして、親族間でトラブルになるケースもあります。「そんな話はまだまだ先」と思っていた30代の真奈さん(仮名)は、父親の死をきっかけに予想外のトラブルへと発展していったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが真奈さんの壮絶な体験エピソードをご紹介します。第一子妊娠中に父親が帰らぬ人に…30代半ばの真奈さん(仮名)は、大学卒業後に実家を出て上京し就職。仕事の関係で知り合った4歳年上の男性と結婚し、すぐに第一子を妊娠しました。幸せの絶頂だと感じていたある日、突然父親が倒れたとの連絡が……。「実家は新幹線で2時間ほどかかる距離だったのですが、母から『パパが倒れた』と連絡があってすぐに実家に駆けつけました。けれど、父は倒れてから目を覚ますことなく、そのまま帰らぬ人に……。私も母も予想外のことで、バタバタと父の葬儀を終え、そのあとは父の遺産相続の手続きを進めることになりました。そしてそのときに、母から父はバツイチで、実は私に異母兄弟の兄が二人いることを知らされたんです」存在を知らなかった兄が二人… 相続の話をするため連絡をとってみると「父のことで憔悴しきっていた母の代わりに、私がその人たちに連絡をとって話し合いを進めることになりました。幸いなことに、母は生前の父から『何かあったら、ここに連絡をしてくれ』と、私の異母兄弟たちの携帯電話と住所を書いたメモをもらっていたんです。そのメモがあったので父の遺産相続について、二人の兄に連絡をとるのは思ったよりも簡単でした。最初に上の兄だという男性に電話をすると、向こうは私の存在を知っていたようで『あぁ、あなたが僕に電話をしてくるってことは、父に何かあったんですか?』と冷静な声で尋ねられました」そこで上の兄に父親の死と、相続にあたって話し合いをしたい旨を申し入れたという真奈さん。上の兄は「じゃあ弟には僕から連絡をしておきます」と言ってくれたので、話し合いの日時を決め電話を切ったそうです。「ところが、どうやらこの二人の兄がなかなか難しい人たちらしくって……。母は以前、父から兄二人はもめ事を起こすことが多いと聞いていたようです」それでも、同じ父親の子どもである以上、話し合いは避けられないと考えた真奈さん。約束の日には、憔悴している母親に同席を求めることなく、一人で話し合いに向かったとのこと。親の過去は何でも知っているという人は意外と少ないかもしれません。過去に別の人と結婚していたことがある親であれば、自分以外にも異母兄弟や異父兄弟が存在したとしても不思議ではないでしょう。こういったケースでは、相続の話を進めるにあたって一筋縄ではいきにくいこともあるようです。©Karimpard/miya227/gettyimages文・並木まき
2022年07月22日阿部サダヲ演じるちょっと迷惑な男が“まき”起こす奇跡の物語『アイ・アム まきもと』より、豪華キャスト陣集結の本ビジュアルが公開された。今回完成したのは、ファンタジックでコミカルな世界観の中に佇むおみおくり係の主人公・牧本(阿部さん)と、國村隼、宮沢りえ、松下洸平ら彼の迷惑にまき込まれる登場人物たちの姿が、牧本を取り囲むように写し出されてる本ビジュアル。さらには、せわしく奔走する複数の牧本の姿も見られ牧本の迷惑が巡り巡って世界を繋いでいく様子が感じ取れる。阿部さんは「おみおくり係の牧本は、なんともちょっと迷惑で愛おしいキャラクター。何を考えているかわからない牧本を中心に、何が起こるのか楽しみなビジュアルになっています」とコメントを寄せた。『アイ・アム まきもと』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月30日より全国にて公開©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
2022年07月20日30代半ばの美花さん(仮名)は、10歳年上の夫と結婚。その後、義母との近居をきっかけに、夫のマザコンが判明したと言います。夫も最初は、家に帰るよりも先に義母の家に帰って食事をする程度だったそうですが、徐々に家にも帰らず、休日も義母と過ごすようになったそう。そんな生活が1年ほど続いたある日、友人のアドバイスによって、美花さんはある行動に出ることにしました。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、二人のその後の生活についてご紹介します。美花さんも実家に帰省。完全別居婚へ友人からのアドバイスは「美花だけが我慢している必要はないよ。夫の近くに住んでいる必要もないと思うし、それなら美花も実家に帰っちゃえばいいじゃん!」というものだったそう。その助言を聞いた美花さんは「それもそうだな」と感じ、夫に相談することなく夫と借りたマンションを引き払い、実家へと帰ったそうです。「それまでは、“夫がいつ戻ってきてもいいように家を守らなくちゃ”という気持ちが強かったんですが、友人に『夫がそんなに勝手なら、美花だけが頑張る必要なんてない』と言ってもらったことで心が軽くなったんです。もはや夫は義母と暮らしているような状況になっていましたから、経済的にも私が一人でマンションを借りて生活を維持していくよりも実家に戻ったほうがいろいろと好都合でした」美花さんの実家に事情を説明すると、両親も美花さんに同情すると同時に、美花さんの夫に対する不満をあらわにしていたそう。そして、美花さんたち夫婦は完全な別居婚へと進んでいきました。別居婚中、妻に一度も会いに来ない夫… しかし離婚には応じず「驚いたのは、私がマンションを引き払って実家に戻ったことを話しても、夫は『あ、そう』というくらいの反応だったことですね。すでに夫の生活必需品は義母の家に持っていったあとだったみたいで、引越しのときにも夫の私物はほとんどありませんでした。私が実家に帰ることで、夫がもう少し焦ってくれれば夫婦でやり直す道があるかと思いましたが、見事に期待を裏切られましたね。それから半年ほど別居を続けてみましたが、夫は一度も私に会いには来ませんでした。そういう夫の態度にも、うちの両親は呆れるやら怒るやら。だけど、話し合いをしてもまったく解決しませんし、後から知りましたがうちの両親が義母に連絡して『娘夫婦を一緒に住ませたい』とも言ってくれたそうですが、義母はそれを拒否したそうなんです」ズルズルとお互いが自分の親と暮らす生活を続けていくうちに、さすがに籍を入れ続けるのもおかしいと感じ始めた美花さんは、別居婚がスタートしてから8か月たった頃に夫に離婚を提案。しかし、夫は「世間体が悪くなるから離婚はしない」と言ったきり、話し合いに応じなくなってしまったのだとか。「仕方がないので結局、最後は離婚調停を申し立てて離婚しました。慰謝料等はもらえませんでしたが、夫と籍を入れたままズルズルと時間を費やすほうが無意味だと思ったからです。本当は離婚せずに夫と再び夫婦として生活できる道を探したかったのですが、マザコンの度が過ぎていた夫には、こちらの思いはまったく通じませんでしたね。今は離婚できてホッとしているところで、これからのことはまだ考えられませんが、次に結婚するとしたら度の過ぎたマザコンではない人を選びたいです」美花さんは現在、実家を出て、一人暮らしを始めたそうです。夫のマザコンを改善しようとしても空回りしていた時期に比べて、心身ともに健康になり、「これからの未来に向けて前向きな気持ちを取り戻した」と嬉しそうに話していました。一方、離婚した夫は義母と暮らしているそうです。もともと美花さんと夫は前職の同僚として知り合い結婚していたため、二人が離婚したという噂とともに、夫が義母と暮らしていることも広まりました。その結果、夫が過度なマザコンであることが共通の知人に知れ渡り、その後、美花さんのもとには同情の声がたくさん寄せられたと言います。妻はもう一度夫婦として一緒に暮らせるように努力をしたものの、夫が過度なマザコンであったことにより、離婚に至ってしまったケースを紹介しました。結婚前にある程度は、夫になる男性が母親に対してどんな感情を抱いているのかを知るように心がけることも必要なのかもしれません。親を大切にすることと、妻よりも義母を常に優先し、妻をないがしろにすることはまったく別の話のはずです。マザコン夫と結婚した妻が孤独な生活を強いられることがないようにしたいものですね。©hazelog/Satoshi-K/gettyimages文・並木まき
2022年07月16日結婚後に夫がマザコンであることが発覚し、愕然とする女性も決して少なくないようです。今回は、近居をきっかけに夫のマザコンが判明し、夫婦関係に大きな亀裂が入ったという女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚2年目に夫のマザコンが発覚…!30代半ばの美花さん(仮名)は、10歳年上の夫と結婚。そして結婚して2年目の頃、夫のマザコンが発覚したと言います。きっかけは、夫の母親との近居に踏み切ったことだったそう。「夫の両親は夫が中学生の頃に離婚をしていて、それ以来、夫は母親のもとで育てられました。一人っ子だからなのか夫はずっと一人暮らしはせずに実家で暮らしていたんです。“母親をとても大事にしている人”という印象はあったのですが、まさか重度のマザコンだとは思っていなかったので驚きましたね。義母が『一人暮らしは寂しい』と言い出したことを機に、結婚2年目に義母が住む街へと私たちが引っ越したのですが、それが悪夢の始まりになりました」近居を始めてまもなく、夫は家に帰るよりも先に義母の家に帰って食事をし、それから家に寝に帰ってくるという生活が始まったそう。最初のうちは「母親のことが心配なのだろう」と美花さんは何も言わずに夫の行動を見守ったそうですが、それが何か月も続いたことで「さすがにおかしい」と思い、夫にそのことを指摘したとのこと。すると、夫からは驚きの答えが返ってきたと言います。「だんだんと義母の家に夫が入り浸る時間が長くなり、半年もした頃には私に何も言わずに実家に泊まって帰ってくることが増えました。休日も私とではなく義母と二人で出かけてしまうこともありましたね。そこで、夫に『なぜ家庭よりも実家を大事にするの?』と尋ねたところ、夫から『そんなの当たり前じゃん。君は他人だけど母さんは血が繋がっているもん』と私を突き放すような答えが返ってきたんです…」マザコンであることに開き直る夫… まるで一人暮らし状態の妻何度か話し合いをしたものの、夫から返ってくる返事はいつも同じ。次第に夫との価値観の違いを痛感し、「これは話し合いをしても無駄だ」と脱力したという美花さん。そのうちに、夫は自宅に戻ってくる日がどんどんと減り、ほとんど義母の家で生活を送るようになってしまったそうです。「まるで私は一人暮らしをしているかのような状態でしたね。もともと共働きで、生活費は折半というルールにしていたのですが、そのうちに夫からは生活費すらも渡してもらえなくなりました。これについても私から夫に文句を言ったのですが、『母さんの家で世話になっているから、生活費は母さんに渡すのが筋だろ』という夫の言い分を聞き入れる形で、私が譲歩しました」そんな生活を1年ほど続けたある日、美花さんは友人に今の夫婦状況を相談しました。そこで美花さんの生活を心配した友人からアドバイスを受け、美花さんはその友人の言葉で目が覚めたとのこと。夫婦関係に影響が生じるほどのマザコンが判明すると、妻としてはどうしていいのかわからなくなりますよね。義母を大切に思いやることと、妻よりも義母を優先し、毎日一緒に過ごすことは別の話なはず。美花さんのように夫のマザコンが結婚後に判明し苦労する女性は、意外と少なくないのかもしれません。交際中に見抜くにも限度があるテーマなだけに、結婚後に発覚し、苦慮する妻も少なくないのが現実のようです。©ShutterOK/yellowpicturestudio/gettyimages文・並木まき
2022年07月16日38歳の佳織さんは、16歳年上の夫と結婚。義父母に援助してもらい義実家の敷地内のマイホームを建て、新婚生活を始めました。ところが転居をしてまもなく義母から「この家は私たちがお金を出して建てたようなものなんだから、その家にある物は私がどう扱おうが勝手でしょう」と言われ、佳織さんのものを勝手に捨てられるようになり、精神的に限界がきていたそう。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、義母の暴挙の数々に頭を抱えた女性のエピソードをご紹介します。なんと夫はマザコン… 義母を止めるのは不可能に夫に「義母に私の私物を勝手に処分や移動してしまうのをやめてもらいたい」と話した佳織さん。そのときの夫の反応は、佳織さんの想像を絶するものだったと言います。「夫は『なんで?母さんたちもお金を出してくれて建った家なんだから仕方ないじゃん』って言うんです。この夫の発言は、義母が言っていたこととまったく同じ理屈で驚きました。そして、夫も義父母とまったく同じ考えの持ち主なんだと知り、私は愕然としてしまいましたね」私物を勝手に捨てると言う暴挙は、いかなる理由があっても許されることではないと考えている佳織さんに対して、夫はまったく共感をしてくれないどころか「母さんは悪くない」とまで言い切ったそう。「母さんが捨てたいと思うような物を持っている君にも責任があるんじゃない?」とまで言われ、義母の行為を止めるのは不可能だと悟ったと佳織さんは話します。「夫がここまでマザコンだとは思いもしなかったのでショックでしたね。でもその頃の私は、もう義母の行為を許せなくなってきていたので、そのあとしばらく悩んだのちに大きな決断をすることにしました」夫にも義父母にも言わずに別居を決意夫との話し合いから1か月半の間、佳織さんは義実家との関係に悩み続けましたが、悩んでいる間にも義母の佳織さんに対する行為はおさまるどころかエスカレートし続けていったのだそう。最初は私物を移動したり処分するだけだったのが、その頃には佳織さんの行動にも難癖をつけてくるようになり、佳織さんは自由に外出することすらままならなくなってしまったとのこと。義母からの過干渉について、その都度夫に報告しても、夫は「母さんがしたいようにさせてあげてよ」と言うだけで、佳織さんの気持ちに寄り添うことはなかったそうです。「そんな生活をずっと続けていたら、心身共に疲弊してしまうじゃないですか。だから決断するなら早いほうがいいだろうと思い、私は家を出ることにしたんです」そして佳織さんは、夫にも義父母にも言わずに友人の家に避難。すでに私物はかなりの量を処分されていたので、当面の間必要なものだけを持って家を出たとのことでした。「家出をした私に対して、夫も義父母も罵倒するメッセージを送ってくるだけで、寄り添おうとはしてくれませんでした。義父母は『辛抱が足りない』って言うだけでしたし、夫も『わがまま』『自分勝手』と私を非難するだけでしたね。そういう態度を見て、夫との結婚は間違いで、将来的に関係がよくなることもないだろうと思って離婚を決意しました」佳織さんが離婚の意思を固めてからも、世間体を気にする夫や義父母はなかなか離婚に同意してくれなかったそうですが、佳織さんが「調停をする」と言った途端に事態が動き、協議離婚をすることができたと言います。「夫が母親の指示にすべて従うような人だというのは、結婚前には想像もしていなかったです。むしろ私よりかなり年上だし、紳士的な人だと思って結婚しました。ところが、義母が介入してきたことで夫の本性を知った感じでしたね。もしも義実家の隣に家を建てなければ、ひょっとしたら今でも夫とは普通に夫婦を続けていたかもしれません。それほど結婚生活には義母の影響って大きいですし、改善したくても私一人ではどうすることもできなかったんです。そのあと、夫はそのときに建てた家で一人暮らしをしていて、高齢になった義父母は施設に入ったと聞きました。私を介護要員として家庭に迎え入れたかったのかもしれませんが、それならもう少し大事にしてほしかったですね」現在、佳織さんは素敵な恋人もでき仕事もプライベートも充実した毎日を送っているとのこと。将来的にまた誰かと再婚することも考えてはいるそうですが「もう二度とマイホームを建てる際には、義実家からの援助は受けません」と話していました。義実家とのトラブルをきっかけに、夫の見えていなかった部分が見えてくる場合もあるようです。今回のケースのように、見えていなかった夫の一面が原因で協力が得られないとなると、妻一人で義実家とのトラブルを解決するのは難しいでしょう。ただ、お金に関しては親戚であってもトラブルの元になりかねないので、できるだけきっちりとしておいたほうがいいのかもしれません。©maruco/monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年07月03日義実家との関係がマイホームのお金をどちらがどのくらい出したのかによっても変わってくることもあるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、義実家がマイホーム代金の大部分を負担してくれたことをきっかけに、威張りだした義母にまつわる体験談をご紹介します。晩婚だった夫の結婚を機にマイホームを新築38歳の佳織さん(仮名)は、16歳年上の夫と結婚。佳織さんは婚歴がありましたが夫は54歳で初婚でした。息子の結婚を喜んだ義父母が「せっかくなので、空いている敷地に家を建てましょう」と言ってくれて、結婚と同時に義実家の敷地内にマイホームを建てることになったそうです。「夫の結婚が遅かったので、私との結婚が決まったことを義父母は本当に喜んでくれて。でも、義父母にマイホームの全額を負担してもらうのは悪いと思ったので、数百万ではありますが私も貯金を出しました。新婚当時から義実家と隣同士で暮らすことには多少の不安もありましたが、マイホームを持てる嬉しさのほうが勝ってしまった感じです。それに、義父母の年齢を考えると介護もそう遠い未来ではない気がしたので、近くに家を構えたほうが後々便利かなという気がしました」予定通りにマイホームの建設が進み、佳織さんは入籍した月に新居へと転居。夫との新婚生活をスタートさせました。「私がお金を出しているんだから」と威張りだす義母…ところが、平穏な新婚生活を送るはずだった佳織さんを悲劇が襲います。「引っ越して2週間くらいたった頃から、義母が勝手に家に入ってきて、私の物を持っていったり処分するようになったんです。洋服やアクセサリー、バッグなども勝手に持って行かれて返してくれなくって。しかも、私になんの断りもなく勝手に捨てて知らん顔なんです」さすがに「ありえない」と感じた佳織さんは、義母に対して「なぜ勝手に私のものを捨てたり持っていったりするのか」と尋ねると、義母からは驚きの答えが返ってきたとのこと。「義母は『この家は私たちがお金を出して建てたようなものなんだから、その家にある物は私がどう扱おうが勝手でしょう』と言うんです。そんなことを言われるとも思っていなかったし、そういう考えの人だとは想像もしていなかったので驚きました。もともと性格はきつめな義母ではありましたが、その頃には私に対して『息子の妻になったくせに持ち物が派手』とか『似合わない服なんて、持っていても仕方ない』といった酷い言い方をするようになっていました」そして、佳織さんは何度も傷つける言い方や勝手にものを捨てることを「やめてもらいたい」と抗議をするも、義母はまったく聞き入れなかったのだとか。独身の頃から大事に着ていた服や靴、思い出の詰まった小物なども勝手に捨てられてしまったのだそうです。マイホームを建てるにあたり、義実家の援助を受ける人も決して珍しくはないでしょう。しかし、援助をしたことを理由に義父母が好き勝手に振る舞うようになれば、大きなストレスがかかることも…。佳織さんと同じ状況の場合、早期に夫が義父母と妻との間に入って調整できれば、深刻化する前に改善が見込めるのかもしれません。©monzenmachi/monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年07月03日結婚前提で交際していた男性から、大きな裏切りを受けてしまった女性もいるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな経験をした女性の壮絶なエピソードをご紹介します。独身の彼と付き合っていたはずなのに…“妻”を名乗る人物が登場菜津さん(仮名)は、30歳を目前に結婚を視野に入れて付き合っていた男性がいたものの、ある日突然彼の“妻”を名乗る人から連絡があり、状況が一変したのだそう。「ある日突然、SNSのDMで私の彼の“妻”を名乗る人からいきなり連絡がきたんです。最初はスパムかと思ったのですが、内容を読んでみると私と彼のことを確実に知っている人からのメッセージだとわかりました。そしてそのメッセージには、彼が既婚者であることと、今すぐ別れてほしいことが書かれていたんです。だけど当時、私は交際していた彼のことを独身だと信じていましたし、タチの悪いイタズラだと思いたかったんですよね。それで、その日はちょうど彼と会う約束があったので、そのDMを彼に見せながら問い詰めてみることにしました」恋人に事実を問い詰めるとあっけなく“既婚”の事実が判明そして、菜津さんが恋人にそのDMのことを問い詰めると、彼はあっけなく事実だと認めたのだそう。「最初は彼も動揺した顔をしていましたが、DMを見た瞬間に急に真面目な顔になって『ごめん。実は…』と既婚であることを認めました。私にDMを送ってきた人は、彼の妻で間違いなかったようです。そして彼が既婚者だとわかった以上、このまま付き合っていたら不倫になるというのはわかっていたのですが…。すでにそのとき、私は彼のことが大好きだったので、どうしても別れたくなくてそのまま関係を続けることにしました」既婚だと打ち明けてからの彼は、以前よりも菜津さんとのデートを減らし、家庭と菜津さんとの交際を両立することに理解を求めてくるようになったのだとか。すでに彼に対して気持ちが強まっていた菜津さんはそんな彼の要求も受け入れ、彼の家庭に交際がバレないように最大限協力していたのだそうです。「でも、私はどうしても彼との関係性を前に進めたくて…。次第に、ずっと不倫関係のままでいるのはイヤだって強く思うようになっていきました」世の中には既婚であることを隠して独身女性に近づく不届き者もいるようですが、相手が既婚だと知ったのであれば、その時点で別れるべきだったのでしょう。きっかけはどうであれ、既婚者と関係を持つことは不倫となります。どんな事情があったとしても、既婚者との恋愛に足を踏み入れれば、いずれその代償を支払うことになるでしょう。©spukkato/itakayuki/gettyimages文・並木まき
2022年06月26日大企業に勤める転勤族の夫と結婚し、第一子に恵まれた純菜さん(仮名)。しかし、夫は仕事を理由に育児も家事も一切協力してくれず、純菜さんにすべて押しつけてきたそう。その生活が続いたことで純菜さんは鬱気味になったと言いますが、その最中に、夫からの強い希望で二人目の妊活に入りました。しかし夫は妻が二人目を妊娠したあとも家庭にまったく関わろうとせず、純菜さんはどんどん追い込まれてしまったと言います。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな壮絶な体験をした女性のエピソードをご紹介します。二人目を妊娠してもワンオペ育児を強いる夫…「二人目ができたら、夫も少し変わってくれるかも」という期待から、夫の希望を受け入れる形で第二子の妊活を開始した純菜さん。そのあと、第二子を妊娠するも生活は変わらず、次第に純菜さんの心と体は悲鳴を上げ始めたのだそう…。「そのころ、私は赴任先で就職した中小企業で働いていました。夫が大企業勤務で十分なお給料をもらっているとはいえ、社会との関わりを持ち続けたかったのと、二人目が生まれたら養育費がもっとかかるだろうと思い、二人目の妊活とほぼ同時に息子を保育園に預けて仕事を始めていたんです。だけど二人目を妊娠したら、どうも体の調子が悪く、思うように働くことができず…。会社と相談して時短勤務に切り替えてもらい、出産までの間も仕事を続けさせてもらうことにしたんです」ところが、もともと夫に対して不満があった純菜さんは、二人目を妊娠しても変わらない夫を見てメンタルが不安定になり、鬱っぽい自分にイライラする毎日を送っていたといいます。さらに、妊娠中の体には仕事とワンオペ育児や家事が負担になってしまったようで、純菜さんは妊娠中に出血してしまい、急いで病院に駆け込んだところ、医者から切迫流産の診断を受けたそう。「このままだと赤ちゃんが危ないかも」「そんな状況で『このままだと赤ちゃんが危ないかも』と伝えても、夫は第一子である息子の面倒を見ないどころか、家事もしないんですよ。それで我慢できなくなった私は実家に相談し、帰省することにしました。夫はそのときですら『帰省したほうが君も楽だろうし、よかったよ』なんて呑気なことを言っていましたね」純菜さんはそのあと、実家の近くの病院で第二子である娘を出産。驚くことに、出産後も夫はほとんど純菜さんの実家に顔を出さないままだったそうです。「そんな夫と離れたことで、私は夫がいなくても生きていけることに気づいてしまいました。要するに、愛想が尽きたってことですよね。今はまだ息子と娘が小さいので離婚に踏み切っていませんが、私がきちんと仕事に復帰できるようになったら離婚しようと考えています。ちなみに、夫は先日、痛風を発症したそうですよ。激烈な痛みで2、3日は全く歩けない状態になったそうです。そんな夫から『家のことができないから、助けてくれ』って連絡がきましたが、それでも私は夫のもとには帰りませんでした。そこで夫は、初めて妻と子どもの存在の大きさに気づいたと言っていましたが、それが本当なのかも疑わしいと思っています。私のなかではまだ夫を許すことができませんし、おそらくこの先も許せないんじゃないかなって気がしていますね」ワンオペ育児をしながら仕事に家事にといろんなことを妻が一人でこなさなくてはならない環境は、想像以上に過酷でしょう。体や心が悲鳴を上げ始めてからも無理をして頑張り続けてしまうと、後悔する結果になってしまう恐れも。夫にきちんと話をしても理解や協力を得られないのであれば、純菜さんのように自分の心や体を最優先に考えた選択をしたほうがいいのかもしれません。©d3sign/golfcphoto/gettyimages文・並木まき
2022年06月25日夫が子育てにまったく協力してくれない場合、妻が過酷なワンオペ育児に追い込まれることもあるようです。今回は、そんな夫と結婚し、出産後に壮絶な体験をした女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。転勤族の夫は育児にまったく関与せず…純菜さん(仮名)は、大企業に勤める転勤族の夫と結婚後、第一子に恵まれました。しかし、夫は仕事が忙しいことを理由に、まったく育児に関わろうとせず、家事までもすべて妻任せ。妻が体調を崩して育児も家事もままならない状況のときですら、「俺は仕事が忙しいから」と知らん顔を続けたそうです。「夫は私が体調不良で寝込んでいるときでさえ育児をしてくれなくて、私は完全なるワンオペ育児状態でした。私が高熱を出していても生理中でお腹が痛くても、どんなときも夫は知らん顔で、『君が子どもの母親なんだから、君が面倒を見て当然でしょう』と私に育児をすべて押しつけていました。それでいて家事もまったくしてくれないので、本当に夫がするのは文字通り仕事だけ。そのうえ、“仕事”を言い訳に結構な頻度で飲み会やゴルフにも行っていて、休日でも家にいないような夫でした」夫が転勤族だったため純菜さんは数年に一度、夫の転勤によって全国を転々とする生活を送っていたそう。もともと明るく誰とでもわけ隔てなく関わることができる性格の純菜さんではありましたが、転勤先のどの土地も地元から離れていたことから、実家や友だちにもなかなか頼ることができず、だんだんと鬱気味になってしまったと言います。育児をしない夫が「二人目が欲しい」と強引に夜の生活を求めるように…夫が家庭のことに非協力的すぎて、鬱っぽくなっていた純菜さん。そんな彼女に対し、あるときに夫はいきなり「二人目が欲しい」と言ってきたのだそう。そしてそのときから、夫は毎晩のように純菜さんに夜の生活を求めるようになったと言います。「こっちは鬱みたいになっていて毎日イライラ。とてもそんな気持ちにはなれないのに、夫はとにかく強引でしたね。本当は夫とそういう行為をするのは嫌だったけれど、子どもには兄弟がいたほうがいいのかなという気もしたので、拒絶せずに夫を受け入れることにしたんです」そして純菜さんは、夫の望み通り二人目を妊娠。そのときに純菜さんは「二人目ができたら、あんな夫でも少しは育児をするようになるかもしれない」と少し期待したそうです。子どもを欲しがるのに育児に協力してくれない夫に悩まされる妻は、まだまだ少なくないのかもしれません。ワンオペ育児に追い込まれた妻は育児に家事に、場合によっては仕事に介護にとすべてを一人でまかなうことになるので、そのストレスは計り知れません。実家や友人が手伝ってくれたとしても、本来は父親である夫が妻と一緒に家事や育児に取り組むべきでしょう。©staticnak1983/Witthaya Prasongsin/gettyimages文・並木まき
2022年06月25日結婚後もマンネリ知らずな男女も多い一方で、深刻な夫婦間レスに悩む男女もいるようです。なかには、結婚してからそこまで時間が経っていないのにレスに陥ってしまったという夫婦も。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、結婚後わずか半年でレスに陥った夫婦のエピソードをご紹介します。15歳年上の夫と結婚! レスの心配はないはずだったけれど…史華さん(仮名)は、35歳のときに50歳の夫と結婚。15歳の年の差婚ではありましたが、交際中は年齢差を感じないほど楽しい毎日を過ごせており、体の相性も良いと感じていたことから、史華さんはなんの迷いもなく結婚を決めたそうです。「ところが、結婚して半年ほどが過ぎた頃から、夫が夜の営みを拒否するようになってしまったんです。付き合っているときは夫のほうから求めてくることも多かったのに、結婚してからは夫からの誘いがほぼなく…。私から誘うと応じてくれる程度だったのですが、結婚後、半年が経過した頃には私から誘っても面倒くさがって応じてくれなくなっていました」夫の年齢を考え、「子どもは自然に任せよう」と考えていたという史華さんは、不妊治療は考えていなかったもののチャンスがありそうな日には、そのチャンスをいかしたいと思っていたと言います。しかし、そういった希望を夫に伝えても「俺は(子どもは)いらないかな」「そういうふうに狙ってまでやるのは義務っぽくて嫌だ」などと、否定的な答えしか返ってこなかったため、やがて子づくりも諦めたとのことでした。あらゆる努力をしても夫は妻を拒絶… レスだけでなく日常生活にも亀裂が入るように夜の営みがなくなってからは、だんだんと夫婦の関係も冷めてきてしまい、夫婦で出かける機会も激減。家で顔を合わせても会話という会話はなく、最低限の事務的な連絡を交わす程度になってしまったのだとか…。「夜の生活がないことで、夫婦の間に溝ができたというか、亀裂が入った感じがしましたね。夫はそんな関係を改善しようともしないし、私はそんな夫に対し幻滅していただけでなく、愛情すらも薄れていました。そして私は『このままじゃ明るい将来なんて描けない』と考えた末に、夫とレスについて真剣に話し合うことにしたんです」すでにその頃には、夫婦間で笑顔で会話をする機会すらほとんどなくなっていたため、面と向かってレスについての話し合いを切り出すのには、大きな勇気が必要だったと史華さんは振り返っていました。夫婦間のレスは、他人事ではないという人も多いかもしれません。一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究センターが実施した日本に暮らす男性と女性への調査では、「1年以上していない」と回答した男性は約41.1%、女性は約49.5%もいることがわかっています。また、夫婦間のレスは解決するのが難しいテーマであることから、長期にわたって悩み続ける人も珍しくないのでしょう。【参考】全国男女5,000人を超える“性”の大規模実態調査!一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究センター実施【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2020調査結果を発表-PRTIMES©ジェクス株式会社©AsiaVision/chachamal/gettyimages文・並木まき
2022年06月18日お笑いタレントであり、その名の通りたくましい筋肉を持つ、なかやまきんに君。自身のYouTubeチャンネルでは筋トレやダイエットについての情報を発信し、ボディービルダーとしても活躍しています。2022年5月31日には、アメリカのカリフォルニア州で開催されたボディービル大会『マッスルビーチインターナショナルクラシック2022』に出場。『メンズボディビル40歳クラス』で会場を大いに盛り上げ、優勝の座をつかみました。なかやまきんに君の食レポが雑すぎる理由が、かっこいいと話題に同年6月2日、なかやまきんに君は自身のYouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV』に1本の動画を投稿。大会があった日、終了してすぐに、優勝トロフィーを持ったままファストフード店『マクドナルド』にやって来たといいます。ビッグマックやポテト、ダイエットコーラなどを注文すると、なかやまきんに君は浮足立った様子で席に着きました。食事を始めるなり、「あ~!めちゃくちゃおいしい!これはいつもの味!」「ん~!うめぇ~!うめぇ~!」など、「うまい」を何度も発する、なかやまきんに君。完食後は、このように感想をまとめました。ビッグマック、めちゃくちゃおいしかったです!感想をいわせていただくならば、最後まで!味がある!ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】ーより引用一般的に、何かを食べる光景を撮影した動画では、なんの食材がおいしいか、どのような味がするかなどの具体的な感想を発するもの。しかし、なかやまきんに君の感想は、食レポにしてはとてもシンプルなものでした。大半の人が笑ってしまうであろう、いたってシンプルな食レポの理由…それは、なかやまきんに君のこれまでの努力が背景にあったのです。もうね、アメリカでの減量、めちゃくちゃつらかった!めちゃくちゃおいしいものがいっぱいあるのに、そしてわざわざアメリカに来たのに、いつもの鶏の胸肉とか、野菜とか、味けないものばっかり食べてました!ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】ーより引用ボディービルの大会に出場するために立派な筋肉を保つには、厳しいボディーメイクを行う必要があります。多くのボディビルダーは増量期という時期に体重と筋肉を増やし、大会前の減量期は余計な脂肪を減らすために、より厳しい食事管理を行うのです。そのため、なかやまきんに君が大会前に口にしていたのは、ボディーメイクのための、味けのない食材ばかり。なかやまきんに君の努力と、おいしい食べ物への感動が伝わる食レポに、多くの人から反響が上がっています。・雑な食レポでつい笑っちゃったけど、意味をよく考えたらかっこよすぎる。・筋トレ仲間だから、共感しかない。味があるって幸せだよね…。・好きな食べ物をガマンしていて、本当に尊敬する。自分なら食欲に負けちゃうよ。「うまい!」「味がある!」といったシンプルな感想には、言葉にできないいろいろな感情が詰まっているのでしょう。ある意味、難しい言葉をふんだんに使った食レポよりも、おいしさを伝える『パワー』があるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年06月03日お笑いタレントとしてだけでなく、ボディビルダーとしても活躍している、なかやまきんに君。2022年5月31日、アメリカで行われたボディビルの大会に参加し、優勝したことをTwitterで報告しました。なかやまきんに君「優勝は優勝です」なかやまきんに君が参加したのは『マッスルビーチインターナショナルクラシック』。過去には開催地であるアメリカのカリフォルニア州で『筋肉留学』を行うなど、昔から憧れていた土地で開かれる大会だけに、特別な想いがあったと語っています。ステージでは、お笑いネタとしてもおなじみである、ロックバンド『BON JOVI』の楽曲『It’s My Life』に合わせてポーズを披露し、観客を盛り上げていました。なかやまきんに君が優勝した『マスター40歳クラス』の参加者は2名でしたが、「優勝は優勝です」と喜びを爆発させていました。 マッスルビーチインターナショナルクラシックメンズボディビル40歳クラスで優勝しました。エントリーは2名でしたがね。しかし、優勝は優勝です。ボンジョビでフリーポーズしたら、アメリカ人大盛り上がりしました。是非ご覧くださいませ。パワーなかやまきんに君 pic.twitter.com/yxRVLVpLhG — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) May 31, 2022 また、大会の様子は、YouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV』にて公開されています。優勝後には、「順位よりも、憧れの大会に向けて挑戦をして、何度も挫折を仕掛けたが、乗り越えてベストを尽くせたことが大きい」と涙をこらえながら語っています。最後には「みなさんも何か挑戦することがあれば、ぜひ挑戦してください!挫折しそうになってもやり終えた後、乗り越えた後は成長できるし、次の目標を作ることができる」と視聴者へエールを送りました。優勝の報告を受けて、ネット上では歓喜や祝福の声が続出しています。・おめでとうございます!『参加者が千人いても優勝できたんじゃない?』ってくらい身体がバッキバキですね!・エントリー2名に笑いました。最後までやり抜いた、なかやまきんに君、本当に尊敬します!・YouTubeを見て、もらい泣きしそうになりました。人々に笑いだけではなく踏み出す勇気も届けた、なかやまきんに君。今後の活躍も楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月01日過干渉な義父母によって夫婦の時間がなかなかとれないとなると、結婚生活は悩ましいものにもなりやすいのかもしれません。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなお節介な義父母に悩まされた女性のエピソードをご紹介します。過干渉な義父母に新婚生活を邪魔されて…20代後半の朱莉さん(仮名)は、同年代の夫と1年間の交際を経てゴールイン。夫婦仲は順調だったものの、新婚1年目から義父母の過干渉に悩まされていたと言います。「専業主婦の私は基本的に家で過ごすことが多かったのですが、歩いて20分の距離に暮らす義父母がアポなしで最低でも週1で家に来るので、その対応をしなくてはならず…。それが結婚当初から大きなストレスとなっていました。義父母は何か私に用事があるわけではなく、ただ顔を出してはお茶をしていくだけ。もともと義母も義父も思ったことをすぐに口にする性格で、言いたいことを言わないと気がすまないらしく、お茶を飲みながらする話も誰かの悪口だったり社会への愚痴だったりと、聞いていてあまり楽しいものではなかったんです。ただ、たまに手土産を持ってきてくれたり、買い物に一緒に出かけようと誘ってくれるなど、色々と私のことを気にかけてくれることもあったんですが、月に何度もアポなしで訪問されているうちに、だんだんと私が疲れてしまって…。いつの間にか、日々の生活に苛立つようになっていきました」夫婦の時間よりも義父母との時間が長くなり…義父母が自分を可愛がってくれていることに感謝をしつつも、時間が経つにつれて義父母からの過干渉の度合いが深まることに疑問を感じ始めたという朱莉さん。その結果、義父母が近くにいるというだけで憂鬱な気分になり、朝起きるたびに「今日も義父母が来るんだろうか…」と、不安や苛立ちを感じるようになってしまったとのことでした。「私が結婚したのは夫で、義父母ではないのですが、夫は仕事で家にいない時間も長いため、日によっては義父母と一緒に過ごす時間のほうが多かったんですよね。そのうちに、そんな過干渉な義父母のせいで夫との生活も楽しめなくなり、私は夫にも冷たい態度で接するようになってしまったんです。その頃は、もう『結婚しなきゃよかった』という気持ちと、『離婚をして自由な時間を取り戻したい』っていう気持ちが強かったですね」「夫は悪くない」とわかりつつも「この人といる限り、義父母ともずっと一緒に生活することになる」と思うと、夫に対する気持ちも冷めてしまったと朱莉さんは語ります。朱莉さんのように過干渉な義父母の存在に苦労している妻は、少なくないのかもしれません。身内の問題なだけに、周囲に相談をしてもなかなか解決しにくく深刻に捉えてもらいにくい側面もあることから、一人で悩みを抱えて苦しんでしまう人もいるでしょう。しかし、こういった話は我慢をし続けても改善が見込めないケースも多いため、早めに夫に相談するなどして義父母との距離や関係性を改善できるといいのかもしれません。©a-clip/RunPhoto/gettyimages文・並木まき
2022年05月31日結婚すると夫との関係だけでなく義父母との関係も大切になりますよね。朱莉さん(仮名・20代後半)は結婚後にアポなしで最低でも週に1回は自宅にやってくる過干渉な義父母に悩まされていたそう。そんな義父母に不安や苛立ちを感じているうちに、次第に夫との時間よりも義父母と過ごす時間が多くなり、ついには「夫と結婚しなければよかった」とまで考えるようになってしまったと言います。今回は、そんな体験をした女性のその後の結婚生活を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。夫との関係は良好。しかし義父母の存在がストレスに…過干渉な義父母の頻繁なアポなし訪問や、誰かの悪口や愚痴ばかり聞かされる関係性に疲れてきたという朱莉さん。ただ幸いなことに、朱莉さんと夫との関係は良好で、義父母のことを除けば幸せな生活を送っていたそうです。しかし、義父母に関しての悩みが大きくなるにつれて、「この人といる限り、義父母ともずっと一緒に生活することになる」と思うようになり、次第に夫への気持ちも冷めてしまったと言います。「義父母はとにかく強引で、こちらが『用事があるから』って訪問やお出かけの誘いを断っても、『終わるまで待っているわ』と言ってくるんです。そんな義父母に嫌気がさした私は、夫に『今日もお義母さんたち、アポなしで来たんだよね』って言ったこともありました。しかし、夫はそれに対して何の対処もしてくれず…。その結果、私の中でどんどんイライラが募っていきました」朱莉さんはそんな義父母から解放されたいがために、ついには夫との離婚まで考えるようになったそう。しかし「夫との関係が悪いわけでもないのに、義父母を原因に離婚するのは悔しい」と考えを改め、夫に事情を素直に伝えようと決めたとのことでした。夫に「義父母がストレスだ」とはっきり伝えたら、事態が一変!「それまで夫には、『義父母が来たよ』って嫌そうに伝えていただけだったので、それだと私が嫌だと思っていることが伝わらないのかもしれないと考え、はっきりと『義父母の訪問に迷惑している』『義父母とは距離を置きたい』『義父母が関わってくることが私にとって大きなストレスだ』と伝えました。義父母は夫の実親ですから反論されるかもという不安もありましたし、夫が理解してくれるかもわからないまま話してしまったのですが、結果としてはこれがよかったみたいで、夫からは『そこまで不愉快に感じていただなんて気づかなかった』と言ってもらえたんです」この日をきっかけに、朱莉さんが義父母を疎ましく感じていることが夫に伝わり、夫は朱莉さんに転居を提案。それまでは義実家から徒歩20分の距離に住んでいましたが、電車で1時間以上かかる場所に引っ越すことで、義父母と物理的に距離を置くことができ、その後、義父母の訪問に悩むこともなくなったそうです。「よく家に来ていたときは義父母からの電話も多くて、それもストレスだったんですけど、物理的に距離を置いてからはだんだんと電話もかからなくなってきて静かになりました。今では年に数回しか義父母と顔を合わせないのでかなり楽です。あのとき、勇気を出して夫に『義父母と距離を置きたい』とはっきり伝えて、本当によかったと思っています。我慢していたら、今でも義父母の過干渉に苦しんでいたか、もしくは義父母が嫌すぎて夫とは離婚していたかもしれません」相手の親のことはなかなか言いにくいですし、夫の性格によっては怒られるんじゃないかと不安になることもありますよね。それだけに、義父母との問題は妻が一人で抱えてしまう事例も多いのですが、朱莉さんのように思い切って本当の気持ちを夫に伝えることで、改善が見込める場合もあるようです。結婚すると当人同士だけでは解決できない問題を抱えることもありますが、まずは夫婦が幸せに暮らすことが一番。どうしても折り合いが悪い義父母に関しては、夫に理解を求める勇気が、義父母との関係改善につながるのかもしれません。©PonyWang/takasuu/gettyimages文・並木まき
2022年05月30日夏奈子さん(仮名)は15歳年上のバツイチ男性と結婚。その際、結婚の挨拶をしに義実家へ行くと、義母から必要以上に「本当に息子でいいの?」と聞かれ、戸惑ったと言います。そのときは年齢差があることや、彼がバツイチであることを気にしているのだろうと思っていたそうですが、ある日、不可解な手紙を受け取り、夫が隠していた驚愕の事実を知ったことで、事態は一変してしまったそう。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夏奈子さんがその後どのような展開を迎えたのかご紹介します。匿名の手紙に書かれていた衝撃の内容とは…夏奈子さんのもとに匿名で届いた手紙は、文面は印刷されていたものの、封書には宛名のみ手書きで書かれていました。また、そこには夏奈子さんのフルネームが正しく書かれていたことから、夏奈子さんのことを知る誰かからの手紙であると推測できたとのこと…。そして中身を開けてみると、驚くことに「あなたの夫は10年前に浮気をしている、その女性との間に9歳になる子どもがいる」といったことが綴られていたそうです。「その手紙を読んだときはとにかくビックリしましたし、最初は悪い夢でも見ているのかと思いましたね。だけど、手紙の文面はとても丁寧で、私を攻撃するという感じではなく、むしろ私に同情的で、夫に対して憎しみの感情があるようにすら感じました」取り乱した夏奈子さんは、その日の夜、帰宅した夫に真偽を尋ねることにしたそうです。すると、最初のうちは黙っていた夫も重い口を開き、手紙の内容が事実であることを認めたのだとか…。「事実であることが判明したときには、唖然としました。夫とよくよく話をしたところ、元妻との離婚原因は浮気したことだったそうです。そして、元妻との間に子どもがいないことは事実であったものの、浮気相手との間には子どもがおり、その子どものことを夫は認知していました」夫を信頼できなくなり、夫婦関係を続けていく自信がない…「今になって思えば、この手紙は夫の元妻が私に事実を知らせようとして送ってくれたものなんじゃないか…という気がしていますが、今でも差出人が誰なのかはわかりません。だけどそれ以来、夫への信頼はすべて崩れてしまったので、もう夫婦としての関係は冷え切っています。ただ、結婚したばかりなので、すぐに離婚するのもどうかと思い、今は別居をしているところです。夫と結婚の挨拶をしに義実家に行ったとき、義母がおかしな態度をとっていたのは、このことを言いたかったんだと思います。あのときに感じた違和感を流さずに、もっときちんと突き詰めていれば、こんなことにはならなかったのかもしれませんね…」今後のことはまだ何も考えられないし、決められないという夏奈子さん。「夫のことを許せる日が来ればベストだけれど、そう簡単に感情の整理がつけられない」と悩んでいました。その人の性格や感性に惹かれて結婚を決めたとしても、相手に大きな秘密が隠されていたことを後から知るとなれば、ショックを受けて当然でしょう。また、結婚は人生における重大な決断であることから、結婚前に何かしらの違和感を覚えたのであれば、どんなに小さくてもきちんと解決してから結婚を進めた方が良いのかもしれません。©sotopiko/d3sign/gettyimages文・並木まき
2022年05月28日結婚相手の“知られざる過去”が伏せられたまま入籍し、結婚生活が始まってからその秘密が発覚するとなれば、夫婦関係にかげりが生じてしまうことも…。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな体験をした女性の壮絶なエピソードをご紹介します。15歳年上のバツイチ男性と結婚! しかし、義母の不可解な態度が引っかかる夏奈子さん(仮名)は、周囲や親の反対はあったものの、早く結婚したいと思っていたこともあり、15歳年上のバツイチ男性と結婚。彼には婚姻歴がありましたが、元妻との間に子どもはいないと聞いていたことや、彼の優しさに惹かれ「この人となら幸せになれる」と確信して、結婚を決めたそう。「でも、結婚の挨拶の際に義実家を訪れると、義母と義父がどうも微妙な反応を示していたんです。義父母は結婚を喜んでくれるに違いないと思っていた私は、そこに違和感を覚えてしまいました。しかも、彼が席を外したタイミングで義母から『本当に息子でいいの?正直に話してもらった?』と申し訳なさそうな表情で言われたんです…。私はてっきり年齢差のことを言っているのだと思ったので、そのときは義母に『はい、大丈夫です!』と明るく答えたんですよね」その後の結婚生活は順調だったものの…しかし、義母の態度があまりにも不可解だったことに強い違和感を覚えた夏奈子さんは、義実家を後にしてから彼に「どういう意味だと思う?」と尋ねてみたそう。「すると彼からは、『バツイチのことを言っているのだろう』と言われ、当時はそれに納得したんですよね。だから、『心配性の義母なんだろうな』と思っただけでした」そして時間が流れ、二人は順調に結婚。しかし、結婚生活が始まってしばらくしたある日、夏奈子さんのもとに見慣れない手書きの文字で宛名が書かれた封書が届いたそう。しかも、その封書を開いたとき、夏奈子さんは夫に隠し子がいることを知ったと言います。そして、その事実を知ってからというもの、夫婦の間に溝ができていくことになったそうです…。年齢を重ねれば重ねるほど、誰にも言えないような過去の1つや2つがあっても不思議ではないでしょう。しかし、秘密を隠したまま結婚するとなると、そのことが後から大きな問題になることもあるようです。©SrdjanPav/yamasan/gettyimages文・並木まき
2022年05月28日30歳(当時)の繭香さん(仮名)は、社内での営業成績が優秀なことから周りの社員に妬まれ、「枕営業で仕事を取っている」と嘘の噂を流されることに。また、その噂を信じた上司から「俺とも寝てくれよ」としつこく迫られ続け、ついには強引にホテルに連れていかれそうになったと言います。しかしそこで繭香さんが誘いを断ると、その上司からの職場での嫌がらせはさらにエスカレートしてしまい、ついに繭香さんの精神にも悪影響が出てしまいました。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後の繭香さんの状況についてご紹介します。「調子に乗りやがって」と職場でイジメを始めた上司上司にホテルに無理やり連れ込まれそうになったところを、必死で逃げた繭香さん。その日以降、セクハラ上司からは「俺と寝ようぜ」というセクハラに加え、あからさまなイジメも始まったのだそう…。「その上司はみんなの前でわざと大声で私を怒ってきたり、“枕営業をしている”という噂を前提にして『今日はA社と寝てくるのか?』などという酷い言葉を浴びせてくるようになりました。もともと私は、職場の人たちとベッタリとした人間関係を築くことを避けてきたこともあり、こういう状況になっても真剣に相談できる相手が社内におらず…。もはや会社に行くのすら嫌になっていましたが、仕事のためと割り切って無理やり出社していました」不眠、食欲不振、体重減少にめまい… 体が悲鳴を上げ始めたそんな過酷な環境で仕事をしていたせいで、繭香さんはしばらくして深刻な体調不良を抱えるように。不眠、食欲不振、体重減少にめまい…と、日常生活を送るのもやっとという状態になってしまったと言います。さらに、その状況に耐えかねて病院へ行くと、「少し休養したほうがいい」と医師に勧められたそうです。「メンタルも体もボロボロになって、私自身も休養が必要だと判断したので、それからすぐに会社を辞めました。本当はその会社で頑張って、その先には独立することを考えていたので辞めたくなかったのですが、やむを得なかったです。半年ほどは体調もすぐれませんでしたが、最近になってやっと体重も戻り、夜もしっかり眠れるようになりました」体調回復後に繭香さんは別の会社に就職。今度の会社では営業職ではなく、経理として採用されたとのことです。「面接の際に、過去のセクハラとパワハラについて話したんです。すると、転職先の担当者が同情してくれて、本当は営業職で応募していたのですが、しばらくは経理で働いて、心と体が元気になったら営業をやればいいと言ってくれて。おかげさまで今は毎日楽しく働けていますし、前の職場と違って、何でも話せる風通しのいい環境なので、変な噂や派閥もなく安心して仕事することができています」繭香さんはセクハラ上司がいた会社を退社して休養後、転職をしたことで、現在は幸せに暮らしているそうです。なお、セクハラやパワハラをする人は、残念ながらまだ存在するようですが、男女雇用機会均等法で企業はセクハラ対策を行う義務があると定められています。また、会社だけでなく周囲がそういった行為を許さない雰囲気を作ることも大事ですし、思い悩んだときはそこで無理をするのではなく、繭香さんの新しい職場のように風通しのいい環境に移動することも大切でしょう。さらに、今回のケースのように社内に相談することができない場合は、社外の頼れる人や「全国共通人権相談ダイヤル」、各都道府県労働局&全国の労働基準監督署内などに設置されている「総合労働相談コーナー」などを頼るのも手です。勇気がいることではあるかもしれませんが、当事者や周りの人が我慢をせずに声を上げることが、あらゆるハラスメントを許さない社会を作っていくことにつながるのかもしれません。そして、セクハラやパワハラを繰り返している人自身も、仮に今は罰が下っていなくても、そのようなことを繰り返していれば、社会が許さないだけでなく、いずれ必ず何らかの形でそれ相応の罰が下るはずでしょう。©Woraphon Nusen/EyeEm/David Woodruff / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2022年05月25日職場や地域コミュニティなど多くの人と関わる機会のある場では、ときに自分が予想もしない方向から対人関係のトラブルに巻き込まれることもあるようです。今回は、職場でセクハラ気質な上司に苦しめられた女性の体験談を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。「俺とも寝てくれよ」と迫ってきた上司30歳(当時)の繭香さん(仮名)は、営業職で好成績を出していたエース社員。しかし成績がいいことに嫉妬した一部の人からは「繭香さんは枕営業をしている」「取引先に色目を使って、男性から仕事をとってきている」などと、事実とは異なる噂を流されていたそう。しかし繭香さん自身は、そういった営業は一切していないことに誇りを持ち、噂を気にしないようにして、意欲的に仕事に取り組んでいたとのことです。「ところが、あるときに上司から『俺とも寝てくれよ』っていきなり言われて、『はぁ?』ってなったんです。最初は、冗談でも言っているのかなと思ったのですが、それ以来、その上司はタイミング的に私と二人になると毎回『そろそろいいだろ?』『何をもったいぶっているんだよ』などと失礼なことを言うようになりました」その上司は気に入らない人にはパワハラをすることでも有名で、一部の社員たちからは嫌われていたものの、自分が気に入った部下のことは可愛がることから、反対にその上司を熱烈に支持している社員もいたのだそう。繭香さんはなるべく社内で波風を立てたくなかったため、自分がその上司に肉体関係を迫られていることは誰にも言わずにいたそうです。社内飲み会の帰りにタクシーでホテルに連れて行かれそうにある日、社内で飲み会があった帰りに繭香さんがタクシーで帰ろうとすると、いきなり上司がそのタクシーに乗り込んできました。自宅は別々の方向だと知っていたので、繭香さんは瞬時に「これはヤバい」と感じたと言います。「その上司は適度に酔っ払っている感じでしたが、動作はしっかりとしていましたね。そして、上司はタクシーに乗り込んだあと、運転手さんに向かって近くのホテル街に行くように言いました。私は先に運転手さんに自宅方面の行き先を告げていたのに、そのときの運転手さんはあろうことか上司が伝えた行き先に変更し、そのまま車を私の家とは異なる方向に走らせ始めたんです。当たり前ですが、その上司とホテルに行く気はなかったので、何度も運転手さんに『最初に伝えた行き先に行ってください!』と言いましたが、運転手さんはカップルの痴話喧嘩だとでも思ったのか、返事もしてくれなかったんですよ。しかも、そうこうしているうちに、上司が伝えたホテル街に到着してしまって…」その後、上司がタクシー代を支払い、その場で車を降りることになってしまった繭香さん。腕を掴まれ、ホテルに連れ込まれそうになりますが、必死で大声を出して抵抗したところ、周りの人が注目してくれて、それにより上司は繭香さんの腕を離したのだそうです。「私はそのまま走って、別のタクシーを捕まえて自宅に帰りました。後ろから上司が『ふざけんなよ!』『恥かかせやがって!』などと怒鳴っている声が聞こえましたが、私は絶対にその上司と関係を持ちたくなかったので、とにかく必死で逃げましたね」その日は上司からの誘いに応じずにすんだ繭香さんでしたが、その後は上司からのセクハラやイジメがエスカレート。上司は、繭香さんについてあること無いことを部下たちに吹き込むようになり、繭香さんは職場で孤立していくことになったそうです。セクハラ気質、パワハラ気質の上司がいる職場では、人間関係を原因とした問題が大きくなりやすいですよね。「おかしい」と思ったら同僚や先輩に相談できる環境があればベストですが、現実には一人で抱え込まなくてはならないケースもまだまだ少なくないようです。毅然とした態度をとっていても、相手が非常識な行動に出る場合には、まずは話を打ち明けやすい同僚などに伝えると深刻になる前になんらかの対処をしやすいかもしれません。とはいえ、社内の人に話すのが難しい場合もあるはず。そういった場合は、厚生労働省委託事業の「ハラスメント悩み相談室(無料)」や女性の人権ホットラインなどに相談するといいかもしれません。また、そもそも男女雇用機会均等法によって、企業にはセクハラ対策をすることが義務づけられています。もし身近でこのようなトラブルが起きていたら、私たち自身もそれを断固として許さない姿勢を取っていきたいものですね。©Tony Studio/Peter Bannan/gettyimages文・並木まき
2022年05月25日せっかくメイクをするのなら、よりキレイな自分を引き出したいもの。しかも、それが時短で叶えば嬉しいですよね。時短美容家の並木まきが、マスクをしても顔にメリハリが生まれる“描き下まつ毛”のテクニックをご紹介します。ちょっとの工夫で華やかな目元を作りましょう。時短で詐欺メイク#7マスク顔を華やかにする「描き下まつ毛」しっかりアイメイクをしたつもりでも、マスクをした途端に目もとの印象が弱まってしまうこと、ありませんか?「アイメイク」と聞くと、アイシャドウや上まぶたのアイラインに力を入れがちだけれど、マスクをしたときに下まぶたにも工夫を加えると、立体感が出てリッチな印象を与えられることも。時短メイクでマスク顔を華やかにするために、“下まつ毛”の描き方を習得してみて!下まつ毛を描くだけで目ヂカラUP『セザンヌ 極細アイライナーEX』00ブラウンブラック下まつ毛は、まつ毛エクステンションをしてもすぐに外れやすいという方もいるかもしれません。マスカラを塗るにしても、なかなか思うように毛をキャッチできず、苦戦するという声も筆者はよく聞きます。そんな問題を時短で解決するなら、下まつ毛を描き加えるのがおすすめ。使うアイテムは、先端が極細のペンシルアイライナー、もしくは筆先が細めで極細ラインが描けるリキッドアイライナーです。筆を使うジェルタイプや先端が太いペンシルだと狙った通りに描きにくいので、“極細の線”を描けるものを選んでくださいね。今回は、大人気アイライナー「セザンヌ 極細アイライナーEX」の【00ブラウンブラック】を使っていきます。インパクト重視するならブラックがおすすめでは実際に描き込んでいきましょう。画像は、左が下まつ毛を描いていない目元、右が下まつ毛をリキッドアイライナーで書き加えた目元です。書き加えることで、全く異なった印象を与えることができるでしょう。アイラインの色は、インパクトを重視するならブラックがおすすめですが、旬のカラーライナーをセレクトするのも。カラーライナーを使うと、一気に季節感のある目元になります。描き加えるまつ毛の量は、お好みで。ただし多すぎると不自然になるので、まずは目尻側に数本を描き、全体的なメイクのバランスを見ながら増やすといいでしょう。長さは自分の好きな長さで大丈夫。ただしあまり長すぎると、いかにも“描いている感”が際立つため、適度な長さで調整しましょう。マスクをした顔に、華やかさが足りないと感じたらアイメイクに工夫することがポイントになります。アイシャドウやマスカラで「盛る」のもかわいいですが、さりげなく気品のある華やかさを加えるなら、下まつ毛を描き入れるテクニックが使えるはず。目がぱっちりと大きく見えやすいのも嬉しいですよね。時間のない朝でも、簡単にできてぱっと華やかな顔になるのでぜひ取り入れてみて!文/並木まき
2022年05月19日美佳子さん(仮名)は、婚活で知り合った3歳年上の男性とすぐに意気投合し、半年で結婚。入籍後1年も経たないうちに子どもに恵まれ、幸せな毎日を送っていたと言います。しかし、子どもが1歳になる少し前から、夫に怪しい行動が増え、調べてみると夫の不倫が発覚。しかも、不倫相手は美佳子さんの母親ほどの年齢で、さらに夫は美佳子さんと出会う前からその女性と関係を持っていたのです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな衝撃的な結婚生活を送った女性のその後についてご紹介します。知りたくなかった夫の秘密を知ることに夫の不倫を知り、「とにかく今すぐ不倫をやめてもらいたい」と夫に話した美佳子さん。しかし夫は首を縦に振らず、困った表情を見せただけだったそう。そして美佳子さんはその日、夫から「もともと母親ほど年齢が離れた女性しか愛せない。君との結婚は実家の両親を安心させるためだった」と打ち明けられてしまったのです。「夫の不倫よりも、夫が母親ほど年齢が離れた女性しか愛せないことと、私との結婚が世間体を意識したものでしかなかったことがショックでした。でも、言われてみれば思い当たる節はありましたね。夫はなぜか私が体を鍛えるのを嫌がりましたし、ファッションも今流行しているのものを着るよりも、昭和時代に流行ったようなデザインの服をすすめてくることが多かったんです。その日の話し合いで、色々今までに不可解に感じていたことの合点がいって、“点が線になった”ような気がしましたね。でもそのころは、まだ子どもが小さかったので、最初はなんとかして夫に不倫をやめさせ、家庭に意識を向けさせたいと思っていました。なので、最初のうちは離婚を考えることはなかったですね」不倫をやめない夫に嫌悪感… ついに離婚を決意そして、夫の不倫発覚から数か月が経過。美佳子さんは夫に何度も不倫関係をやめるように話をしましたが、夫は相手の女性と会うことをやめなかったそうです。「すると、だんだんと夫に対する嫌悪感も大きくなってしまって。子どもが生まれてから夫とはずっとレスでしたが、そのころはもう夫の顔を見るのもしんどいと感じるほど、生理的に夫のことを受けつけなくなっていたんです」そして美佳子さんは、一人で子どもを育てていくことを決意。離婚を決めるまでの間は、たくさん悩み苦しんだと言います。「できれば離婚はせずに解決したかったけれど、夫は夫で“同世代の女性にはどうしても恋愛感情を抱けない”ということで苦しんでいたみたいです。最初は夫のことを恨みましたが、だんだんと夫も苦しいんだなと思えるようになって…。そのまま夫婦でいても誰も幸せにはなれないと感じ、離婚を決めました」そして今、美佳子さんは仕事をしながら一人で子育てをし、充実した毎日を過ごしているそうです。離婚をするべきか迷った時期があったからこそ、今の生活に納得できているし満足だと話していました。「私は今、恋人もいて精神的な支えになってもらっていますが、夫はその後も歳の離れた女性と不倫を繰り返す生活を送っているようです。結婚自体が間違いだったとまでは言わないけれど、何かを隠して結婚すれば、いつかは夫婦間に亀裂が入ってしまうのでしょう。今後私は再婚には慎重になると思いますが、あのまま夫と一緒にいても不幸なだけだったと思うので、今の自分の生活には満足しています」結婚後に不倫をしてしまうくらいなら、夫は美佳子さんを悲しませないためにも、結婚前に本当のことを話しておくべきだったのでしょう。悩んだ末に離婚することになったとしても、お互いにとって前向きに生きていくことができる選択なのであれば、“離婚”という決断は二人にとって必要な選択だったのかもしれません。©Masha Raymers/gettyimages©monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年05月14日夫の不倫を知っただけでもショックなのに、なかには不倫をきっかけに予想もしていなかった夫の秘密まで知ってしまったというケースもあるようです。そこで今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな衝撃的な体験をした女性のエピソードをご紹介します。出会ってすぐに意気投合!交際半年で夫から夢のプロポーズ美佳子さん(仮名)は、30代半ばのときに3歳年上の夫と結婚。婚活をしていたときに交流会で知り合った夫とは、出会ってすぐに意気投合したそう。その後、夫から熱心にデートに誘われ、交際からプロポーズに至るまでとてもスムーズに進んだそうです。「婚活を諦めつつあったときに、夫と出会いました。登山と旅行が趣味の夫とは、交際中もよく国内旅行に行きましたね。結婚後も、頻繁に旅行に行く夫婦になりたいという考えも一致し、“この人となら楽しい結婚生活を送れるかも”という期待をして、彼のプロポーズを承諾。結婚までは、トントン拍子で進みました」その後、入籍から1年も経たないうちに第一子を妊娠。出産後も母子ともに健康で、美佳子さんはその頃を、幸せを実感できる毎日だったと振り返ります。しかし、子どもが1歳になる少し前あたりから夫に怪しい行動が増え、美佳子さんは「もしかして夫は浮気しているのでは?」と疑うようになったとのこと…。悪い予感は的中「悪い予感は的中するもので、ちょっと調べたら夫が不倫していることがわかりました。そこまでは予想の範囲内だったんですけど、予想をはるかに超えてきたのはその先の事実なんです。なんと夫の不倫相手は、私の母親くらい歳の離れた女性。そのこともショックではありましたが、それよりも驚いたのは私と出会う前から夫はその女性と男女の関係にあったということ。私と結婚直後は不倫関係となるため会うのを控えていたものの、子どもが生後半年を過ぎたくらいから、その女性とのデートを再開していたことがわかりました…」夫が不倫をしていただけでもショックなのに、その相手が自分の母親ほどの年齢でかつ、自分と知り合う前から関係を持っているとなれば驚きは大きく、“これからどうしたらいいのだろう”と不安になってしまいそうですよね。もしかすると夫には夫なりの事情があったのかもしれませんが、だからといってそれは不倫していい理由にはなりません。もし事情があるのなら、それは結婚する前にきちんと話しあっておくべきだったのでしょう。©Shan 﨑 Mika / EyeEm/gettyimages©structuresxx/gettyimages文・並木まき
2022年05月14日浮気を繰り返す夫との結婚生活では、妻にさまざまな苦労が伴うことも。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫に浮気症なところがあるのを知りながら結婚したという女性に、その凄まじい結婚生活について話をうかがいました。高収入で資産も潤沢な夫とゴールイン! しかし夫には浮気癖があった…美花さん(仮名)は30歳のときに、1年ちょっとの交際期間を経て12歳年上の夫とゴールイン。周囲には「玉の輿!?」などと驚かれるほど、夫は経済的に余裕のある人だったとのこと。「みんなが羨ましがってくれるのが、当時はとても快感でした。でも、周りには言えませんでしたが、夫は交際当時から何度も浮気をしていて、私が知っているだけでも私以外に二人の女性と関係を持っていました。それでも“妻”には私を選んでくれたのだという妙な自信があり、私は周りには幸せそうなフリをし続けていましたね」地方にある美花さんの実家に夫の浮気癖について相談したこともあったそうですが、「相手は稼ぎがいいんだから、少しくらいの浮気には目を瞑りなさい」と言われていたそう。そのこともあり、結婚後に「夫が浮気をしているかもしれない」と違和感を覚えたときも、「彼と結婚したんだから、私は将来安泰だわ」と自分に言い聞かせて、常に気づかないふりを貫いてきたのだとか…。夫の浮気相手から挑発的な連絡が来るように結婚しても、夫の浮気癖が治ることはなかったそう。そして、それまでの夫の浮気傾向として、特定の相手と長期間にわたって浮気をするというより、複数の相手と短期間の浮気を繰り返しているような気配が強かったとのこと。しかしあるとき、美花さんがこれまでの浮気とは異なる雰囲気を感じざるを得ない出来事が起きました。「ある日突然、夫の浮気相手から、なんと私のInstagramに“早く離婚してください”という連絡が直接きたんです。その女性は私も知っている人だったので、とにかく驚きました。まぁ、“知っている”程度で親しくしたことはない人だったのですが、お互いのフルネームを知っているくらいの間柄です。その女性は、私の夫と半年ほど交際をしていることと、夫と結婚をしたいこと、そのために私と離婚してもらいたいことなどを一方的にメッセージで送ってきていました」最初のうちは、それでも知らん顔をしていたという美花さん。しかし、何度も何度もしつこく連絡してくる相手の女性に対する苛立ちが強まり、ついに美花さんの堪忍袋の緒も限界に。「もはや夫に直談判をするしかないと思いましたね。その頃には、相手の女性からの挑発はエスカレート。私にメッセージを送ってくるだけではなく、自分のInstagramに顔こそ出ていないものの、堂々と夫の姿が写っている写真を投稿するようになっていました」いくら経済的に余裕があったとしても、浮気を繰り返す夫と過ごす妻の苦労は計り知れません。美花さんのように浮気相手の女性が挑発的なことをしてくる人である場合、なおさらでしょう。やはり結婚するうえで大切なことは、お金や経歴ではなく、自分のことを大切にしてくれるのかどうかなのかもしれませんね。©Boy_Anupong/gettyimages©kazuma seki/gettyimages文・並木まき
2022年05月07日Courtesy of Gucciグッチは、2022年4月29日に1周年を迎える東京・銀座のフラッグシップショップ「グッチ並木」にて、グッチを象徴するバンブーをテーマに、竹を用いた作品で国際的に注目を集めるアーティスト四代田辺竹雲斎氏の作品の公開をスタートいたしました。Courtesy of Gucci今回、四代田辺竹雲斎氏は、ショップの1 階と2階をつなぐ螺旋階段の空間に大胆なインスタレーションを展開。伝統を表す黒竹と未来を表す白竹で編まれたダイナミックで有機的な複数の竹の構造体は、重なり合いながら一つになって螺旋階段から天井へと広がり、伝統を守りつつ現代的な要素を取り入れて進化を続ける、グッチの未来への歩みを具現化します。その作品は、竹工芸の技術を受け継ぐ緻密な手作業を通じて、竹の美しさや強さ、建築的可能性を伝えるとともに、生命の循環と再生の物語も描き出します。グッチと四代田辺竹雲斎氏とのコラボレーションは、グッチがブランド創設100年を迎えた昨年夏、京都で開催した体験型エキシビション「グッチバンブーハウス」に続くものとなります。Courtesy of GucciCourtesy of Gucciグッチ並木は、コンテンポラリーなアプローチでラグジュアリーファッションの定義を刷新するアレッサンドロ・ミケーレのクリエイティブ・ビジョンを体現する拠点として、1 階と2階で展開するショップ、3階の完全ご予約制でお客さまのオーダーメイドのご要望を承るサロン「Gucci Apartment」、ミシュランの3つ星に輝くシェフ、マッシモ・ボットゥーラとのコラボレーションによる4階のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」を含む4フロアにわたるスペースで、お客さまお一人おひとりに特別な体験をご提供しています。また、グッチ並木のショップでは1 周年を祝して、〔グッチ バンブー 1947〕〔グッチ ダイアナ〕の限定カラーをはじめとしたスペシャルな限定アイテムをグッチ並木でいち早く展開いたします。グッチの原点を象徴するバンブーハンドルを備えた〔グッチ バンブー 1947〕〔グッチ ダイアナ〕は、タイムレスな魅力を放ちながら進化するシグネチャーバッグとしてアレッサンドロ・ミケーレが特別にデザインした「Gucci Beloved」ラインの一部です。さらに、グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウでは、2022年4月29日から5月7日まで、ヘッドシェフ アントニオ・イアコヴィエッロによる伝統的なイタリア料理に日本の食材を組み合わせた独創性あふれるシーズナルメニューに、竹をテーマにした特別な一皿を組み入れたディナーコースをご堪能いただけます(要予約。詳しくはこちらをご覧ください)。グッチ並木所 在 地 : 東京都中央区銀座6-6-12営 業 時 間 : 11:00-20:00 不定休四代田辺竹雲斎氏によるインスタレーション公開期間 : 4月27日(水)– 8月31日(水)*最新の店舗営業状況については、グッチ ジャパン クライアントサービス(0120-99-2177 受付時間 10:00-21:00)までお問い合わせください。またお客さまの安全に配慮するため、店内混雑時にご入店人数を制限させていただく場合がございますので、予めご了承ください。#GucciNamikiGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、社長兼CEO マルコ・ビッザーリとクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレのもと、「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の100年に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。お問合せ先グッチ ジャパン クライアントサービス 0120-99-2177www.gucci.com企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月30日結婚してすぐに妊活を始めた瑞稀さん(仮名)夫妻。しかし、なかなか子どもに恵まれず、半年が経った頃には次第に夫婦間で妊活への熱量に差が生まれるように。その結果、二人の関係性にも亀裂が入り始めました。さらに、仕事に集中したい妻に対し、早く子どもが欲しい夫は、これまで以上に妻に夜の営みを迫るようになっていったそうで…。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後夫婦がどのような道を辿ったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。妊活に熱心な夫に対し嫌悪感を抱くように…「早く子どもが欲しかった夫は、私が疲れて帰宅したときもすぐにベッドに押し倒してくるほど妊活に熱中していました。一方で、仕事を頑張りたかった私はどんどん妊活に対する熱が冷めていき…。さらに、日に日に私の気持ちをわかってくれない夫に対し吐き気をもよおすほどの嫌悪感や苛立ちを覚えるようになってしまい、ついには“もうこの人とは夫婦でいたくない”とまで思うようになってしまったのです」仕事で責任のあるポジションを全うし、勤務先から高評価を得たいと考えていた瑞稀さんは、何度もそのことを夫に話したと言います。ただいつも口では「わかった」と返してくれるのに、夫から夜に誘われる頻度はむしろ増す一方だったそう。そんな夫に対し「もう話し合いをしても意味がない」とまで瑞稀さんは考えるようになりました。ついに妻が別居を決断!しかし夫への愛情は戻らず…「そしてある日、ついに私は“子どもを作る気は一切ない。あなたとはこれ以上一緒にいたくないから家を出ていく”と夫に伝えたんです。その頃の私はもう夫への愛情がまったくなくて、むしろ独身生活が恋しくなっていました。妊活より仕事に熱中できる環境が欲しかったんです」しかし、夫も妊活への意欲を譲ることはなく、二人は話し合った末に、一度別居して冷静になることにしたそう。その後、月に数回は一緒に過ごすことを条件に、瑞稀さんは家を出ました。「別居をしてからは、以前のような夫への嫌悪感は薄れましたが、愛情が戻ったかと聞かれれば答えに迷ってしまいます。一度冷めてしまった気持ちを再燃させるのって簡単じゃないですよね。今、別居をして半年になりますが、あと半年別居をしてもまた夫婦で一緒に暮らせるほどまでに気持ちが戻らなければ、離婚も視野に入れるつもりです。今は将来のことはどうなるかわかりませんし、別居をしたからといって夫からの夜の誘いに応える気持ちにもなれていません」一度気持ちが離れてしまった相手を「好きになろう」と努力しても、なかなかうまくいかないものなのかもしれません。ご縁があって一緒になった夫婦ですから、そのうちに自然に愛情が再燃すればベストですが、そう簡単にはいかないのも現実なのでしょう。©Peter Cade/gettyimages©d3sign/gettyimages文・並木まき
2022年04月26日結婚するまでは円満な関係だったのに、結婚後に価値観の違いで衝突してしまう夫婦も少なくないのかもしれません。特に、子どもを授かることへの考え方や妊活への熱量が夫婦で異なると、夫婦仲に亀裂が生じることもあるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、妊活に熱中する夫に翻弄された結果、夫婦間で心がすれ違うにようになったという女性に話をうかがいました。出会いから半年でゴールイン!妊活も夫婦で熱心に34歳の瑞稀さん(仮名)は、2歳年上の夫と恋愛結婚。共通の知人を介して知り合い、いろいろな相性が良かったことから、出会いから半年で結婚へと至りました。「お互いの気持ちが一番盛り上がっているときに結婚できたのは、とても良かったと思っています。そして、もともと子どもが大好きな夫は、結婚と同時に子どもを欲しがりました。私も子どもが欲しかったので、まずは特別な治療はせずに自然に任せる形で挑戦してみようということになったんです。ところが、半年ほど頑張ったのですが、なかなか子どもに恵まれなくて…」その頃から夫は、当初考えていたよりも妊娠するのが簡単ではないことに焦りを抱きだしていたとのこと。しかし一方の瑞稀さんは、仕事が忙しくなってきたこともあり、妊活への熱が少し冷め始めていました。妊活より仕事を優先したい妻と早く子どもが欲しい夫「ちょうどそのとき私は仕事で責任のある立場に就かせてもらえており、仕事の楽しさを感じ始めていたため、少し妊活に消極的になっていました。でも夫はこれまで通りの熱量で子どもを欲しがっていたので、夫婦間で子どもを授かることに対しての価値観が少しズレ始めていましたね。そんななか日を追うごとに夫の焦りは募り、ついには仕事でクタクタになっている私をベッドに押し倒してまで妊活を進めようすることもありました」最初のうちは、そんな夫の強引な誘いにも応じていたという瑞稀さん。しかし、だんだんと夫からの要求を負担に感じるようになり、夫に対する愛情も冷めてきてしまったと言います。「そのうちに、夫がいる家に帰るのが『面倒だなぁ』と感じるまでになっていました。でも結婚してまだ1年ちょっとでしたから、夫とも仲良くしないといけないみたいなプレッシャーを感じていましたね。ただ、夫の相手をするのが“義務”みたいに感じ始めてからは、気持ち的にもしんどくて、家にいても心が休まりませんでした」夫婦間で子どもを授かることに対する考え方が異なると、それが原因となって仲がギクシャクすることもあるようです。一度夫婦間に亀裂が入ると、以前のような円満な関係に戻すまでには、相当の努力や時間を要するケースも珍しくないのかもしれません。©Kohei Hara/gettyimages©bee32/gettyimages文・並木まき
2022年04月26日Courtesy of Gucciグッチは、2022年4月29日に1周年を迎える東京・銀座のフラッグシップショップ「グッチ並木」にて、グッチを象徴するバンブーをテーマに、竹を用いた作品で国際的に注目を集めるアーティスト四代田辺竹雲斎氏とのコラボレーションを展開いたします。グッチ並木は、コンテンポラリーなアプローチでラグジュアリーファッションの定義を刷新するアレッサンドロ・ミケーレのクリエイティブ・ビジョンを体現する拠点として、1 階と2階で展開するショップ、3階の完全ご予約制でお客さまのオーダーメイドのご要望を承るサロン「Gucci Apartment」、ミシュランの3つ星に輝くシェフ、マッシモ・ボットゥーラとのコラボレーションによる4階のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」を含む4フロアにわたるスペースで、お客さまお一人おひとりに特別な体験をご提供しています。四代田辺竹雲斎氏の作品は、竹工芸の技術を受け継ぐ緻密な手作業を通じて、竹の美しさや強さ、建築的可能性を伝えるとともに、生命の循環と再生の物語も描き出します。グッチと四代田辺竹雲斎氏とのコラボレーションは、グッチがブランド創設100年を迎えた昨年夏、京都で開催した体験型エキシビション「グッチバンブーハウス」に続くものとなります。今回、四代田辺竹雲斎氏は、ショップの1 階と2階をつなぐ螺旋階段の空間に大胆なインスタレーションを展開。伝統を表す黒竹と未来を表す白竹で編まれたダイナミックで有機的な複数の竹の構造体は、重なり合いながら一つになって螺旋階段から天井へと広がり、伝統を守りつつ現代的な要素を取り入れて進化を続ける、グッチの未来への歩みを具現化します。この度のインスタレーションでは、7日間にわたる創作過程も特別に一般公開されます。そしてグッチ並木での公開を終えると、インスタレーションに使用された竹は、ていねいに解かれ、新たな作品に生まれ変わる予定です。また、グッチ並木のショップでは1 周年を祝して、〔グッチ バンブー 1947〕〔グッチ ダイアナ〕の限定カラーをはじめとしたスペシャルな限定アイテムをグッチ並木でいち早く展開いたします。グッチの原点を象徴するバンブーハンドルを備えた〔グッチ バンブー 1947〕〔グッチ ダイアナ〕は、タイムレスな魅力を放ちながら進化するシグネチャーバッグとしてアレッサンドロ・ミケーレが特別にデザインした「Gucci Beloved」ラインの一部です。さらに、グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウでは、4月29日から5月7日まで、ヘッドシェフ アントニオ・イアコヴィエッロによる伝統的なイタリア料理に日本の食材を組み合わせた独創性あふれるシーズナルメニューに、竹をテーマにした特別な一皿を組み入れたディナーコースをご堪能いただけます(要予約)。グッチ並木所 在 地 : 東京都中央区銀座6-6-12営 業 時 間 : 11:00-20:00 不定休四代田辺竹雲斎氏によるインスタレーション公開期間 : 4月27日(水)– 8月31日(水)創作過程の一般公開期間 : 2022年4月20日(水)–26日(火)11:00-12:00、13:00-19:00グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ所 在 地 : 東京都中央区銀座6-6-12 グッチ並木4F営 業 時 間 : ランチ 月曜日– 土曜日 11:30-14:30、日曜日 11:30-15:30、ディナー 月曜日– 土曜日 18:00-23:00、アペリティーヴォ 月曜日– 土曜日 16:00-18:00(テラス席のみ、雨天クローズ)、バー 月曜日– 土曜日 18:00-23:00(テラス席のみ、雨天クローズ)不定休ウェブサイト : 最新の店舗営業状況については、グッチ ジャパン クライアントサービス(0120-99-2177 受付時間 10:00-21:00)までお問い合わせください。またお客さまの安全に配慮するため、店内混雑時にご入店人数を制限させていただく場合がございますので、予めご了承ください。今後の状況によっては、事前の予告なく営業時間等が変更となる可能性もございます。予めご了承ください。#GucciNamikiGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、社長兼CEO マルコ・ビッザーリとクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレのもと、「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の100年に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。お問合せ先グッチ ジャパン クライアントサービス 0120-99-2177www.gucci.com企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月26日真琴さん(仮名)は3歳年下の夫と結婚後、間もなくして妊娠が発覚。そのときはとても嬉しかったそうですが、その後激しいつわりに苦しむことに…。しかし、そんな体調が優れないなかでも夫は真琴さんを求めてくることがあり、夫婦で相談した結果、出産するまではそういった行為を一切しないことにしたのだそう。その後、無事出産してしばらくした頃、真琴さんは自ら夫を夜の営みに誘ったそうですが、なんと夫は目を泳がせてその誘いを拒絶。それからというもの、できるだけそのことを気にしないようにして過ごしていたものの、いつまで経ってもレス問題は解決しなかったため、二人目が欲しかった真琴さんは夫と話し合うことを決意。しかし、夫の口からは想像もしていなかった衝撃的な本音が出てきたようで…。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな出産後のレスに悩んだ女性のエピソードをご紹介します。二人目の子作りを希望するも、夫に聞き入れてもらえず…真琴さんは一人目の育児が落ち着いてきたと感じた頃に、「そろそろ二人目が欲しい」と夫に打ち明けたそう。しかし、妊娠が発覚してからずっと夜の営みをしていなかった背景もあり、夫は困った顔をするだけで、真琴さんの希望に対して明確な返事をしてくれないまま時間ばかりが過ぎていきました。その後、何度も二人目の妊活の話をしても夫に同意してもらえないばかりか、レスも解消できずにいたことに真琴さんは段々と不満を募らせていったと言います。そんなある日、真琴さんは勇気を出して、二人目の妊活に協力してくれない理由を夫に尋ねてみることにしたそう。すると、夫から衝撃的な言葉が飛び出してきたそうで…。「最初のうちはモゴモゴと理由を言いにくそうにしていた夫でしたが、私の真剣な表情を見て観念したのか、“君のことは家族としてしか見ることができない。正直、二人目を作る気になんてなれない”と本音を打ち明けてきたんです…。そう言われた瞬間はショックでしたが、その後二人で腹を割って色々と話をした結果、最終的には子作りは諦めることにしました。というのも、その時点でレスになって3年以上が経っていましたし、簡単に夫婦仲を改善できる状況ではなかったんですよね…」子作りを諦めた途端、予想もしなかった展開に…しかし、夫婦で話し合って二人目の妊活をしないと決めてからというもの、夫の肩の荷も下りたのか、その後はそれまでよりも夫婦関係が良好になっていったのだとか。そして、あれほど真琴さんを悩ませていた夫婦間のレス問題も自然と解消へと向かっていったそうです。「あれだけ悩んでいたのは、なんだったんだろうという感じで、一度夫婦関係が戻ったらそのまま頻繁にするようになりました。もともと夫は性欲が強いほうだったので、子作りのプレッシャーから解放されたことで、自然に私とまたできるようになったのかもしれませんね」そしてその2年後、真琴さんは自然に妊娠し二人目を授かることができたそう。レスに陥っていたときには「もう夫婦関係の修復は無理かもしれない」と深く悩んだそうですが、結果としてまた夫婦関係が良好な状態に戻ったことに「奇跡みたいです。本当によかったなと思っています」と真琴さんは笑顔で話していました。夫婦間に問題があるとき、そればかり意識してしまうと、かえって関係が悪化することもあるようです。真琴さん夫婦のように一度二人の間にある問題から離れて関係をリセットできれば、結果として早い段階での関係修復が見込める場合もあるのでしょう。©PonyWang/gettyimages©Yue_/gettyimages文・並木まき
2022年04月22日結婚してすぐに子宝に恵まれたところまではハッピーだったのに、その後、子どもができたことで夫婦の関係性が大きく変わってしまうこともあるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな体験をした女性にお話をうかがいました。結婚直後に第一子を妊娠! 幸せを実感する日々真琴さん(仮名)は、3歳年下の夫と結婚。その後、結婚1年目に第一子を妊娠したそう。予定外の妊娠ではあったものの、早めに子どもが欲しいと考えていたので、妊娠がわかったときはとても嬉しかったそうです。「ウチは夫婦ともに性欲が強いほうで、結婚前から頻繁に夜の営みを行っていました。入籍をしてからは避妊をしなくなり、“自然に妊娠したらいいな”と考えていたので、妊娠がわかったときは本当に嬉しかったんです」しかし、妊娠の喜びに浸っていたのも束の間、真琴さんはその後、激しいつわりに耐える毎日に…。つわりが激しく「夜の営みはナシ」と夫婦でルールを「思っていた以上につわりがひどくて、そのときは1日中ベッドで横になっているような状態でした。家事もあまりできなかったですし、そのタイミングで仕事も辞めたんです。それでも夫はもともと性欲が強いせいか、私の具合が悪いのに求めてくることも多くて…。体調がすぐれなくてそんな気分になれなかったことや、お腹の子のことを考えると私はしたくなかったので、素直にそのことを夫に打ち明けたんです」夫とじっくりと話し合いをした結果、出産までは一切そういったことはしないと夫婦で決めたそうです。その後、真琴さんは無事に出産。母子ともに健康で、何の問題もなく夫婦と子どもとの暮らしが始まりました。「出産後、しばらくはしたい気分になれなかったのですが、産後2か月くらい経った頃に、もうそろそろ我慢していた夫に悪いなと思い、私から夜の営みに誘ったんです。ところが、夫はさぞかし喜んでくれるだろうと思っていたのに、とても困惑した表情になり…。“今はそういう気分じゃない”と、断られてしまいました」なんと夫は目を泳がせて、妻からの誘いを断ったのだそう。真琴さんはそこに違和感を覚えたものの、そのときは夫を責めることもなく「時間が解決してくれるだろう」と思い、なるべくそのことを気にしないようにしたそうです。子どもが産まれたことで、夫婦の関係が変わる話は珍しくないのかもしれません。新婚であっても家族が増えると、夫婦だけで生活していたときとは環境も大きく変わります。となると、真琴さん夫婦のように、子どもが生まれる前の生活に戻るのが難しくなることもあるのでしょう。©Forewer/Shutterstock©Saito Fam/gettyimages文・並木まき
2022年04月22日子役の寺田心とお笑い芸人のなかやまきんに君が出演する、ブックオフコーポレーションの新CM「好きなのあるじゃん! GW」編、WEBCM「好きなのあるじゃん! (寺田心さん生歌ver.)」が、27日より公開される。新CMでは、シリーズでおなじみの店員役・寺田に加え、きんに君が来店客役で登場。店内で好きな本を見つける喜びを情熱的な口パクで表現する寺田に対し、タンクトップ姿で現れたきんに君はキャンペーン内容を大声で叫ぶ。また、同日に公開されるWEBCMでは、本編で口パクだったオリジナルソングの歌唱に寺田が挑戦し、歌声を披露している。■寺田心&なかやまきんに君インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?寺田:今日初めて、きんに君さんとご共演させていただき、少し質問したことがあって。うちの祖母が足腰が痛いということで、少しでも鍛えられるような方法を聞いてみたりとかしました。(その方法を)祖母に教えてあげたいです。きんに君:そういう会話があったのですが、今回心君と初めて共演させてもらうことになりまして。皆さん(先に)撮影されていて後から僕は入ったので、自分のシーンになった時に「初めまして」と挨拶しました。周りに出演者やスタッフの方がたくさんいて緊張感があったのですが、心君からいきなり「すみません質問があります! うちの祖母に良いトレーニングありますか?」と聞かれたので、人生で初めて初対面の人に「今!?」ってツッコみました。その会話があったおかげですごくリラックスできて、楽しい雰囲気で撮影させていただきました。――息ピッタリですね!きんに君:勝手にですが、皆さん「心君」って言うじゃないですか。僕も「きんに君」と呼ばれているので、親近感が湧いていました。――お2人は初共演とのことですが、お互いの印象について教えてください。寺田:筋肉がすごくある方だなと思っていました。実際にお会いすると、体育の先生みたいなお優しい感じで、ハキハキとされている感じでした。きんに君:心君に体育を教えて筋肉ムキムキにしたいですよね。(スタッフに向かって)すごくシーンとされていますけど……もうちょっと笑ってもらえるかと思ったのですが……(笑)。結構な大人の方がいらっしゃいますけど。(寺田に向かって)ごめんね心君、すべったみたいな感じになって。真剣に皆さん聞いてもらっているということでね。(寺田の印象について)画面で見させていただいていますが、そのままという感じです。裏でもお話させていただきましたが、このままです! 礼儀正しくて、言葉遣いも丁寧で、優しい感じで僕にもお話ししてくれて。気さくに会話させていただける感じでしたね。――動画では、寺田さんが感極ったかのように熱いパフォーマンスを続けるシーンが印象的です。感情がたかぶり、思わず涙してしまったことはありますか?寺田:バスケットボールをしていた時に、なかなかシュートが入らなくて、悔しくてボールに八つ当たりしてしまったんです。八つ当たりして投げたボールが自分の顔に跳ね返ってきて、当たって「痛―っ」と、思わず泣いてしまった思い出があります。きんに君:それは何歳くらいの時ですか?寺田:かなり最近です。中学1年生の夏とか後半くらいからバスケ部に入って、バスケするようになって、たまに公園とかでバスケをしていたら入らなくて。やだな悔しいなと思ったら……。痛っと思って。きんに君:結構バスケットボールも硬いですからね。寺田:7号使っているので。きんに君:中学生サイズが7号ですか?寺田:7号はMAXです。大人が使うやつ。きんに君:僕も実はバスケットボールをやっていまして。あ、バスケットボールのエピソードはないのですが(笑)。丁度1年前ですね。1年前の2021年のゴールデンウィーク、ボディビルの大会に出場しまして。ずっとその大会に出ていたのですが、6年越しに優勝することができました。ずっと2位が続いていたので涙しました。さらに最近その動画を見まして。自分で編集をしているのにも関わらず、もう一回泣いてしまいました。それくらい頑張ったことがありました。――実際に熱唱される動画も公開予定ですが、歌ってみていかがでしたか?寺田:あまり歌が得意な方ではないので、ノリに任せて。今回のロックな感じを、こんな感じの(大きな動きで)、やりきろうと思って鏡の前で必死に練習しました。――出来栄えはいかがですか?寺田:動き過ぎると顔が映りにくかったりとか、そういうところがあって。もう少し鏡の前で顔をブラさないようにといったところも気を付けて、今後頑張っていきたいなと思います。――新年度が始まって約1カ月が経ちますが、今後新たに挑戦したいことはありますか?寺田:毎年というかずっと言っていると思うのですが、今年こそは目を付けているマラソン大会で走りたいなって。ぜひ走ったら報告させていただきたいなと思います。今年こそは出たいです。頑張ります。きんに君:毎年ボディビルの大会に出ているのですが、今年はアメリカとか海外の大会にも出てみたいなと思っています。トレーニングや体脂肪を落としていくというのは(日本の大会と)一緒ですが、会場がビーチ沿いなど面白い場所にあったり。ジムも野外にあってその前がステージになって、ビーチに来ている人にも見てもらえるような、そういった面白い大会もあるので、そういうところに挑戦したいなと思います。――今回の動画ではなかやまきんに君さんが、いきなり「パワー!」ならぬ「20ッパワー」と割り込むシーンも印象的です。なかやまきんに君さん、動きのコツはありますか?きんに君:コツは、腕の筋肉をしっかり見せるということなのですが、肩を上げたりするとあまりカッコ良くない。胸を張って、肩を落とした状態で、腕を軽く曲げる。これ(肘)も角度が狭すぎると良くありません。丁度Vになるような感じで。(実践する寺田に対し)心君すごく良いですね! もうちょっとじゃあ上腕二頭筋に力を入れて、上腕三頭筋。そして腹斜筋にもちょっと力を入れて、菱形筋とか広背筋もちょっと広げるような感じで。それでOKです。――寺田さん、是非なかやまきんに君さんと一緒に「パワー」の動きをお願い致します!2人:パワー! ……ハッ。きんに君:素晴らしい! 心君、初めてじゃないでしょ? もしかしたら学校で「パワー」の授業やってる?寺田:……はい!きんに君:ごめんね。寺田::でも初めてです。きんに君:心君を困らせるようなことを。僕もすごく良い思い出になりました。
2022年04月22日