結婚後に「義母から怒られるようになった」「お義母さんとの会話が続かない」など、嫁姑問題で悩まされることは少なくありません。なかには、そのストレスが大きくなり、日常生活に支障をきたすケースも…。絢子さん(仮名・32歳)も、義母との関係が上手くいっていなかった一人。身近な人物と比較され続け、悩んでいたのだそう。そこで今回は、彼女に義母との関係が崩れ始めたきっかけを教えてもらいました。夫とは幼馴染で「私にはひとつ年上の姉、順子(仮名)がいます。姉は昔から活発で、勉強もできて、生徒会長までこなすマルチなタイプでした。私はその逆。控えめな性格で、どちらかというとインドア派。美術部に入って一人で絵を描いているのが落ちつくタイプです。周りからはよく『お姉ちゃんと似てないね』と言われてきました。そして、近所に住んでいたのが、のちに私の夫となる悟志さん(仮名)です。悟志さんはサッカー部で、どちらかと言えば姉に近い人でした。3人は近所ということもあり、幼稚園から中学まで一緒。小さい頃はよく3人で遊んでいました」実家に戻ってきたのがキッカケに「私は大学を卒業して、一般企業の会社員に。実家暮らしで、平穏な日々を過ごしていました。姉は実家を出て、一人暮らしを。大手製薬会社に勤め、営業としてバリバリ働いていました。悟志さんは家を出ていたんですが、お父さんが亡くなり、実家に戻ってきました。そこからよく顔を合わせるようになりましたね。そしてあるとき、姉も一緒に3人で食事をしようということになったんです。でも当日、姉は仕事があり途中で抜けてしまい、悟志さんと2人きりになりました。気まずかったんですが、実は悟志さんも美術館巡りが好きで、私と趣味が合ったんです。そこから少しずつ距離が縮まり、結婚に至りました。今思えば、3人で食事していたときに姉だけ先に抜けたのは、私たちを2人だけにしようという配慮だったのではないかと思います」家族ぐるみで付き合いも…「結婚後は、2人で実家近くに家を借りました。だから、お義母さんの家にもお邪魔していたんですね。ただ、あまり歓迎されていない雰囲気を感じていました。元々家族ぐるみの付き合いもありましたが、結婚してからは年に1~2回食事会が催されるようになって。そこには姉も仕事の合間に駆けつけて、テキパキと準備を手伝ってくれます。逆に私は何をしていいか分からず、アワアワしてしまって…。そんなどんくさい私を見かねてか、お義母さんから『いいから座ってて』と言われ、ただ参加しているだけの状況になりました」義母との地獄の時間「義母宅で食事をすると、悟志さんはお酒が入ってすぐに寝てしまうのですが、私は残って片付けを手伝うようにしています。そうなると、お義母さんの愚痴が始まります。『あそこはもっと絢子さんに動いてほしかった』『絢子さんはもっと気を遣うべき』など、『座ってて』と言っていたわりにチクチク言ってくるんです。さらに、いつもきまって『順ちゃんはすごい』と姉を褒めだします。『頭もいいし料理もできる』と。きわめつけは、『順ちゃんが悟志と結婚してくれればよかったのに』とまで…。ほかにも、『どうしてあなたはできないの?』と尋ねてくることも。そして、そういった義母からのダメ出しは義実家を訪れるたびに増えていきました」姉にコンプレックスを抱く“30代妻の告白”をご紹介しました。大事な夫の母親であるため、なかなか強く反論することができなかったのでしょう。しかし、センシティブなコンプレックスについて責められると受けるショックも大きく、絢子さんとしても次第に義母に会うのが苦痛になってきてしまったそうです。©kazuma seki/gettyimages©Rawpixel/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月04日付き合いそうで付き合えない、そんな宙ぶらりんな状態に陥ることもあるかもしれません。美春さん(仮名・28歳)も、俊和さん(仮名)と交際寸前になりながらも、その先になかなか進めなかった1人。さらに、彼を怒らせてしまった後に、とてもショックな出来事が起きたそう。今回は美春さんに、彼との関係がどのように決着したのか、詳しく教えてもらいました。あと一歩縮まらない距離「ホテルからの帰り道に彼の友達と遭遇したとき、そこで社交性が高く見えるように頑張って振る舞ったんですが、後から彼に“彼女ヅラするの、やめてくれる?”と怒られました。その日は気まずいまま別れることになり、“あぁ彼との関係も終わったんだな…”と思っていたんです。しかし、予想とは裏腹に、数日後に彼からLINEが来ました。そして、直接会って話すことになり、彼は“この前は申し訳ない”と謝ってくれたんです。私に頭を下げてくれた彼の姿を見て、改めて彼のことが好きなんだと感じました。さらに、“これでもっと関係を深めることができた”とも思えたのですが、その後も、彼が交際を明言してくれるような場面は訪れませんでした。彼との曖昧な関係が続いていたなか、そういえば、彼の家に行ったことがないと思い、“どこに住んでるの?”と尋ねたことがあるんです。そうすると、“辺りだよ”と曖昧に答えられるだけ。何をしても、彼とはあと一歩の距離を縮めることができませんでした」首にキスマークを発見「彼とホテルに行った日。俊和さんは疲れていたのか、ベッドですぐに眠ってしまったんですね。裸でうつ伏せで寝ている彼の首元を見たときに、あるものを発見しました。それは、キスマーク。最初はアザかなとも思ったんですが、色といい大きさといい、キスマークだと思いましたね。そこで、急に不安が押し寄せてきたんです。咄嗟に彼が寝ていることを確認したうえで、彼のスマホを手に取り、指紋認証を解除。彼のLINEを覗くと、女性とのやり取りが出てきたんです!」彼に婚約者がいることを知り…「そのLINEは、私とは違い親密なやり取りもされていました。遡って見ていると、“結婚”という文字まで出てきました。さらに、出会ったころに連れて行ってくれた人気のイタリア料理店は、もともとは彼女と行く予定だったこと。さらに、彼女が行けなくなったために、私を誘っていたということまでわかっちゃいました。そのときは、ショックが大きすぎて、しばらく呆然としていましたね…」最後の決断「しばらくして、俊和さんからは、“もう会わないほうがいい”と連絡が来ました。このまま関係を続けても、先はないからとのことでした。そこで私はすかさず、“彼女とうまくいってるんだね”と送りました。すると、“なんのこと?”と、“彼女なんていないよ”とトボけてきたんです。そのときになって、やっと目が覚めましたね。彼は誠実さのカケラもないんだと。その後、私は彼のLINEをブロック。彼との関係を終わらせることにしたんです。しばらく経ってから、俊和さんの彼女だという女性からSNSで連絡が来て、彼との関係について聞かれました。そこで正直に今はもう別れたことや、彼は“彼女はいない”と言いながら、私と会っていたことを伝えました。すると、その女性は“正直に話してくれてありがとう”、“おかげで私も彼との関係にケジメをつける決意ができました”と連絡がありました。その後、その女性から彼の浮気を理由に婚約破棄をしたことと、それに対し彼がかなり狼狽していたことなどを聞きました。私はというと、しばらくは立ち直れず、家に引きこもる日が続いていました。しかし、そんな私を見かねた友人が男性を紹介してくれ、その彼と付き合うことができ、いまは新しい彼氏ととても幸せな時間を過ごしています。今思うと、なんであんな不誠実な男性と関係を持っていたのか、不思議でなりません…」“彼に裏切られ、本命になれなかった女性の告白”をご紹介しました。交際寸前までいった相手との別れ際には、強い未練が残るかもしれません。とはいえ、そのまま彼との関係をズルズルと続けていても明るい未来は待っていなかったでしょう。そこで彼をスパッと断ち切る選択をしたからこそ、美香さんは、新しい彼氏と幸せを掴むことができたのかもしれませんね。©PansLaos/gettyimages©shisu_ka/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月02日出会ったときからお互いに印象が良く、もしかしたら付き合うかもしれない…と予感することもあるでしょう。美春さん(仮名・28歳)はそんな出会いをしましたが、あるとき雲行きが怪しくなったとのこと。今回は、美春さんに当時の彼との出会いからその後の予期せぬ展開までを教えてもらいました。出会いは「立ち飲みバー」「あるとき、女友だちと2人で飲みに行くことになり、オープンしたばかりの立ち飲みバーに入ったんですね。店内はすごく混んでいました。入れないかな…と思っていたら、“ここ空いてますよ”と、とある男性が声をかけてくれたんです。男性は2人で来ていて、自然な流れで一緒に飲むことになりました。2人とも会計士事務所で働いているとのことで、真面目で爽やかな印象でしたね。私は2人のうち、最初に声をかけてくれた俊和さん(仮名)という男性のほうに興味を持ちました。そこで、好きな異性のタイプの話になり、俊和さんは“ノリのいい人”と言ったんです。続けて、“社交性があって周りとすぐに仲良くなれるような人がいい”と言っていたのが、すごく印象に残りました」テンションを上げて「社交性」をアピール「後日、俊和さんから食事のお誘いLINEが来ました。なんでも、“人気店の予約が偶然取れた”と言うんです。俊和さんが言うには、そのお店は予約しても3か月待ちになるほどの人気店だと。そんなお店に私を誘ってくれるなんて嬉しいじゃないですか。だから、喜んでOKしました。そのお店はイタリアンで、評判通りの料理のおいしさ。彼の言っていた“社交性のある女性がいい”という言葉を思い出し、普段よりもテンションを上げて、店員さんに声をかけたり、社交性をアピールしていました。しかし、後からわかったことですが、このお店は元々俊和さんが別の女性と行く予定だったところ。その女性にキャンセルされたために、私を誘っていたことが後で判明するのです」ホテル帰りに手をつないで歩いていると…「2回目の食事のあと、ホテルに行きました。その頃、私は“このまま彼と付き合うことになるんだろうな…”ってうっすらと思っていたんです。そんなこと考えながら歩いていた、ホテルの帰り道。俊和さんと手をつないで駅に向かっていたんですが、急にパッと振りほどかれたんです。そして、向こうから歩いてくる男性に“おう”と声をかけました。俊和さんの友だちのようでした。その友だちは私に、“もしかして、俊和の彼女~?”と聞いてきました。ここで私は、社交性をアピールしようと思い、“どうでしょ~”と微笑みながら返したんです。続けて、“飲みに行こう”と言われたので、“ぜひ行きましょう!”と返しておきました。その日は時間が遅かったので、俊和さんの友人とはその場で別れました。でも、十分に社交性をアピールでき、彼の好みに近づけたのでは?なんて勝手に思っていました」「彼女ヅラするの、やめてくれる?」と告げられ…「そこから駅へと向かう途中、彼が急に黙り始めたんです。何か考え事をしているのかなと思い、私も黙って歩いていました。そして、駅に着いてホームに出ると、“ちょっといい?”とホームの端のほうに連れていかれたんです。もしかして、告白される!?とドキドキしていたら、突然、“彼女ヅラするの、やめてくれる?”と、彼に冷たく言われました。さらに、“ああいうところで出しゃばられると、イラッとするんだよね”と言うんです。その日はそのまま電車に乗って、気まずいまま別れることに。“あぁ、彼との関係はこれで終わったんだ…”と思いましたね」“ホテル帰りに予想外のひと言を浴びせられた女性の体験”をご紹介しました。彼のタイプの女性になるために努力していたものの、思いがけない形で覆された女性のお話。初対面で相手のことを詳しく知らないときは、話をすぐに鵜呑みにしないほうがいいのかもしれませんね…。©prostockvideos/gettyimages©AntonioGuillem/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月01日結婚すると夫の家族である義実家と関わる機会も増えるでしょう。特に、妻の立場からすると、義父母との関係は気を遣うところかもしれません。なかには、その距離感に悩むケースもあるようです。そこで今回は経験のある女性たちに、思わずドン引きした“お義母さんからのLINE”を教えてもらいました。「玉子の賞味期限が切れていました」「子どもが生まれてから、義母がよく家に来るようになったんです。とはいっても、1時間ぐらいで帰るので、そこまで気に病むことはなくて。でもある日、義母が帰ったあとにLINEが来ました。『玉子の賞味期限が切れていました』と。知らぬ間に冷蔵庫の中を見ていたんです。さらに、『バターの賞味期限もあと少しです』とまで…。よかれと思って言ってくれているんでしょうけど、勝手に開けてほしくないですよね」シノ(仮名)/28歳冷蔵庫は、家の中でも特にプライベートな部分ですよね。親切で言ってくれているとはいえ、「ちゃんと管理しなさいよ」という裏の心理が感じられ、イヤな気持ちになったのでしょう。「鍵は持っているので」「以前夫と海外旅行をして、1週間ほど家を空けたんですね。出発前日でした。お義母さんから、『部屋の換気や掃除をしておいてあげる』とLINEが来たんです。『鍵もないですし、大丈夫ですよ』とやんわり断ると、『鍵は持っているので』と言うんです。なんと、私が知らない間に、夫が勝手に合鍵を作って渡していたんです。それは伝えておいてほしかったです」カナコ(仮名)/30歳このようなことは、義父母に鍵を渡す前に、夫婦で相談しておきたい話でしょう。勝手に家に来ることはないとはいえ、精神的にいつでも来れることに彼女はストレスを感じたようです。妻がドン引きした“お義母さんからの衝撃LINE”をご紹介しました。義母からの干渉の度が過ぎてしまう場合もあるようです。妻の立場だとハッキリと断れないところもあるでしょう。関係が悪化しないように、適度な距離感で付き合っていきたいですね。©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月26日愛していればいるほど、相手に裏切られたときのショックは大きいはず。彩芽さん(仮名・28歳)は、交際していた会社経営者の恵一郎さん(仮名・32歳)の「親に決められた許嫁がいる」という話を聞いても、付き合い続けることに。当時の彩芽さんに、いったい何があったのか。今回は、そこに至るまでの経緯と結末を語ってもらいました。彼の言うことを完全に信じてしまい…「恵一郎さんに浮気のことを問い詰めた結果、彼は“親が決めた許嫁がいる”と言い出しました。でも、それは彼の会社の会長である父親が勝手に決めた相手であり、愛情はまったくないと。ただ、会社の経営とも関係する話であり、相手のことを無碍にはできなかったそう。また、その話があまりにも具体的だったこともあり、私は完全に彼の話を信じてしまったんです。そして彼は、“会社の経営に関わることだから、この話は誰にもしないで欲しい”と言いました。だから私は誰にも相談できず、ひとりで悩みを抱え込むしかありませんでした」彼の名が「本名ではない」と言われ…「それからも、彼と会うのは2~3時間のみ。ほかの女性と会うのを黙認しつつ、1年ほど付き合い続けたころでした。彼が、“かたをつけてきた”と言ったんです。どうやら許嫁の女性と、縁を切ってきたとのこと。そして、“もしかしたらその女性が接触しようとしてくるかもしれないが、君を守りたいから取り合わないで欲しい”と言われました。すると本当に、どこからか私のSNSを特定したようで、ある日突然、その女性らしき人物からDMが送られてきました。そこには、“あなたは騙されている”“彼を信じないほうがいい”と。でも、当時の私は“ただの嫉妬”だと思い、取り合いませんでした。そして、女性からの“電話で話したい”という連絡も無視。ただ、ひとつその女性が気になることを言ってきました。私が呼んでいる“恵一郎さん”という彼の名が、“本名ではない”と言うんです」彼の話が嘘ばかりだと分かり…「あるとき、彼がテーブルに置きっ放しにしていた財布を覗いてみました。免許証が入っていたので取り出して名前を見てみると、“恵一”とありました。“郎”がないんです。確かに、偽名といえば偽名でした。そこで初めて、彼を疑うようになりました。不安をおぼえた私は、DMを送ってきた女性と電話で話をすることに。名前の件を伝えると、“彼がやりそうなことだ”と。そして、彼に許嫁がいるというのは、まったくの嘘だと発覚。経営者であること以外は、すべてデタラメとのことでした。そして私以外にも何人か、同じように騙されている女性がいると…」嘘を信じて一時期は人間不信に…「ショックでしたが、それでも彼を信じたいという気持ちも残っていました。だから、電話をかけて彼に聞いてみることにしたんです。その女性と話したことを告げると、今までにないほどに彼は怒り始めました。“こっちはお前のために忠告したんだ”と、いわゆる逆ギレというやつです。それは、彼が自分の嘘を認めたということでもありました。私は彼を信じて付き合い続けましたが、すべてが嘘で塗り固められていたんです。彼のせいで、男性不信どころか、人間不信にまでなっていました…。ただ、その後、彼の被害にあった女性たちが立ち上がり彼の会社に押し寄せたことで、彼の悪事が明るみになり、会長である父親に社長の座を追放されたとのこと。そのときから3年が経過した今は傷も癒え、人を信じられるようになりましたが、彼のことはいまだに許せません」“元カレにとんでもない裏切り行為をされた女性の告白”をご紹介しました。彼を信じたいという気持ちが強かったために、彼の嘘に気づくことができなかったのでしょう。また、1年間、彩芽さんをだまし続けた彼の裏切り行為は、決して許されるものではありません。とはいえ、彼を恨み続けていても、幸せな未来はやってこないはず。これを糧として、次にいい恋愛ができるように徐々に進んでもらいたいですね。©AsiaVision/gettyimages©Kiyoshi Hijiki/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月25日付き合っていても、相手のことをすべて把握できるわけではないでしょう。なかには、踏み込めない部分もあるはず。彩芽さん(仮名・28歳)は、合コンで知り合った恵一郎さん(仮名・32歳)と交際していたものの、「仕事が忙しいから」という理由で、彩芽さんに時間を割いてくれなかったそう。そんな彼の状況を自分なりに理解はしていたものの、そこには彩芽さんが知らなかった“ある理由”が隠されていたそうで…。今回は、その当時の話を彩芽さんに詳しく教えてもらいました。5年間付き合った彼と別れて…「私には大学時代から24歳まで、5年間付き合っていた彼氏がいました。高校のときにも彼氏はいましたが、深い関係にはならなかったので、男性としての付き合いはその彼しか知りませんでした。同い年の彼と長く付き合って思ったのは、“子どもだな”ということ。彼がワガママだったこともあり、事あるごとにケンカになりました。でも、一回も彼の方から謝ってくれることはありませんでしたね。いつも私が大人になって、仲直りをするしかありませんでした。ですが、私も我慢の限界に達し、ケンカ別れとなりました。その一件以来、“男性と付き合うのはこんなにも大変なのか…”と恋愛をあきらめていたこともあるのですが、そんなときに出会ったのが、4歳上の恵一郎さん(仮名)でした」スーツ姿にトキめいて…「彼氏と別れて1年ほどしたころ、友だちに誘われて合コンに参加したんです。慣れない場で緊張して、うまく会話に入れませんでした。そんななか、ひとり遅れてきた男性がいて、それが、恵一郎さんでした。彼は仕事帰りで、ビシッとしたスーツ姿。ほかの男性は私服だったので、少し目立ちました。“遅れてごめん”と言いながら、笑顔で席に着く姿を見て、トキめいてしまいましたね。なんでも、彼は父親の会社を引き継いで、経営者として働いているとのこと。話し方は穏やかで、余裕のある姿に大人な印象を感じました」会えないことで気分が盛り上がり…「しばらくして、恵一郎さんと付き合うことに。彼は車を持っていて、出かけるときはいつも支払いをしてくれましたし、優しくてとにかく居心地が良かったんです。でも、仕事が忙しいせいか、会えてもせいぜい2~3時間。食事やドライブに出かけて、ホテルに行くというのが定番のデートでした。毎回、夜遅くならないうちに帰ってしまうんです。寂しくもありましたが、逆に会えないことで、より彼を愛しく感じていましたね。ところが、ある日。ホテルからの帰り道に少し大きな買い物をしたので、彼の車の後部座席に荷物を置かせてもらおうとしたんです。すると、白い何かが落ちているのを見つけました。よく見ると、それはハンドクリームだったんです」彼が短時間しか会ってくれない理由は…「彼がハンドクリームを使っているところは見たことがなく、会う時間が少ないことも不審に感じた私は、自分のスティックタイプのリップをバッグから取り出し、後部座席に置いてみました。後日、彼の車に乗ったとき、リップは残っていました。ただ、手に取って蓋を開けてみると、潰されたのか折られたのか、先がなくなっていました。これはもう、確実に何かあると思いましたね。私は意を決して、“私のほかに付き合っている女性がいるの?”と彼に尋ねました。すると彼が言いました。“親に決められた許嫁がいる”と。私はそれを聞いて大きなショックを受けました…」“彼にいつも短時間しか会ってもらえなかった女性の告白”をご紹介しました。いつも2~3時間しか会ってもらえないなど、不審な点はいくつかあったものの、彼のことが好きだったからこそ信じ切っていたという彩芽さん。しかし、彼はほかにも嘘をついていたことが発覚し、事態はますます悪い方向に進んでいくのです…。©Karl Tapales/gettyimages©torwai/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月25日家族のグループLINEは、友達や同僚とのグループLINEとは違った内容が多いですよね。どの家族も同じだろう…と思っていたことが、実はクセが強い自分の家族だけの話題であることもしばしば。そこで今回は、そんな「家族のグループLINEあるある」をご紹介します。あなたが共感できる“あるある”はありますか?昔の写真をのせる「最近実家で昔の写真が出てきたらしく、父親がそれを家族のLINEグループにのせてきたんです。そのなかに、小さい頃の私と兄が遊園地ではしゃいでいる写真がありました。懐かしいなと思って見ていたら、父親が『このとき、お兄ちゃんが迷子になっちゃってさ』と回想を始めて…。今は離れて一人で暮らしていますが、すぐ近くにいるような感覚で家族が恋しくなりました」エイコ(仮名)/28歳離れた家族を恋しく思って、ご両親がアルバムを見返していたのかもしれませんね。話しているうちに知らないエピソードが飛び出てきて、会話が盛り上がりそう!酔っているときのひとり語り「家族5人でやっているLINEのグループがあるんですね。たまに、夜お酒を飲んでいるときにメッセージを送ってしまうことがあります。最初は軽い話題なんですが、酔っているせいかだんだん熱く語り始めてしまって。仕事のこととか、自分の哲学みたいなものを送ってしまうんですね。はじめは反応があるんだけど、いつの間にかみんな寝てしまって。朝にそのひとり語りを見て恥ずかしくなります」テツヤ(仮名)/31歳相手が家族なので、気兼ねなく気持ちをさらけ出せるのでしょう。朝そのLINEを見て、恥ずかしさに悶えている姿が目に浮かびますね。父親と母親の個人的な会話「父親と母親が最近LINEを始めたんです。それで、家族のグループを作ったんですね。するとたまにですが、父親と母親の個人的なやり取りが送られてくるようになって。母親からの『夕飯〇〇でいい?』とか、父親の『〇〇どこいった?』とか。きっとグループLINEと個人LINEの違いがわからないんでしょうね。ほのぼのした平和なメッセージに思わずほっこりします」ユウコ(仮名)/30歳LINEを始めたばかりだと、使い方に慣れていない場合も。リビングでの会話を聞いているような気分になるのでしょう。プチケンカが始まる「妹と父親がしょっちゅうプチケンカをするんです。それは、家族LINEのグループ内でもよくやり取りしていて。リアルだと妹のほうが劣勢なんですが、LINEだと違います。妹のメッセージを送るスピードが速いからです。父親の短い言葉に対して、妹がめちゃくちゃ長文で言い返しています。さらに、何個もメッセージをたたみかけるように送っていることもあり、LINEでは父親のほうが劣勢ですね」マサヨシ(仮名)/30歳LINE上の操作に慣れているかどうかで、いつもと立場が逆転することもあるようです。内容は怒っていても、お父さんのメッセージのあまりの遅さに、思わずくすっと笑ってしまいそうですね。今回は、“家族のグループLINEあるある”をご紹介しました。家族のグループLINEでは、なんでも言い合える仲だけに、独特のやり取りに発展する場合もあるようです。“ほかの家族も同じでしょ!”と思っていたことが、意外と自分の家族だけのあるあるなことも面白いですね。©Gakuhiko Morino / EyeEm/gettyimages©Willie B. Thomas/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月19日純奈さん(仮名・33歳)は7年ぶりに友人の千紗さん(仮名)と再会。すると、その夫がかつての元カレ・和樹さん(仮名)だったそう。そして、友人の夫ではあるものの、和樹さんが自分のことをまったく憶えていなかったことに悔しさを覚え、彼との不倫に走ってしまったのだとか。今回は、純奈さんたちがどんな結末を迎えたのか、詳しく伺いました。裏切りが発覚「親友の千紗に気づかれないよう、和樹と私は不倫関係を続けていました。ときには、千紗の子どもと合わせて4人で食事をするような機会もあり、そこで千紗が私に気を遣い、“誰かいい男性を紹介してあげてよ”と和樹に依頼するようなシーンもあったりしましたね。そしてあるとき、千紗から電話がかかってきました。最初の声のトーンの低さから、和樹との関係に気づいたんだと察しましたね。どうやら私と和樹のLINEのやり取りを見てしまったようでした。千紗は酷く取り乱していて、話をしている最中、何度も“嘘でしょ?”という言葉を繰り返していました。信頼していた2人に裏切られたわけですから、そういう反応になるのも仕方ないと思っていましたね」慰謝料の請求に対して「結局、千紗と和樹は離婚することになりました。その際、千紗から慰謝料を請求されることに。不倫により離婚に至ったということで、かなりの金額でした。実は私は、前の夫の影響で、仮想通貨の投資を始めていたんです。始めた時期がかなり早かったため、それなりに儲かり貯えもありました。なので、慰謝料のほうは問題なく払えたんです。ただ、子どもに対する養育費のほうは心配していました。しかし、千紗はバツイチで、子どもは前の夫の連れ子だったんです。なのでこちらが養育費を払う義務はないということで決着しました」ルーズなのはお金だけでなく…「離婚が成立して、私と和樹は一緒に住むようになり、間もなく籍を入れました。和樹はパチンコ店の社員をしていました。とにかくパチンコが好きで、就業後にほかのパチンコ店に行って遊んでいたほど。パチンコ屋で稼いだお金を別のパチンコ屋に落としていくという感じでしたね。そして和樹がルーズなのは、お金に対してだけではありませんでした。結婚後しばらくして、ほかの女性の影が浮上したのです」過去の女性を渡り歩く男「彼は私が仮想通貨でかなり稼いでいたことを知り、羨ましがっていました。そして、自分も始めたいと、セミナーに通うようになったんですね。そこで知り合った女性と、深い関係になったのです。その女性というのが、和樹のかつての飲み仲間。セミナーで再会し、男女の関係になったようです。どうやら彼は過去の女性を渡り歩く人だったようです。私も和樹に対して、心のどこかでどうしようもない人だということには、気づいていたんだと思います。だから、諦めはすぐにつきました。ほどなくして、私はバツ2となりました」“親友の夫を奪った女性の告白”をご紹介しました。親友の夫を略奪したら、同じような状況で、ほかの女性に夫を略奪されるということが起きてしまった純奈さん。人を傷つければ、それが自分に返ってくることもあるのかもしれませんね。©structuresxx/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月15日世の中には過去の交際相手と再会したことをきっかけに、当時の感情がよみがえったことで恋愛関係に戻る人たちもいます。しかし、どちらかが結婚していたら、それは許されざる関係。純奈さん(仮名・33歳)もかつての恋人と再会し、不倫関係に陥ってしまいましたが、それは恋愛とは別の感情からだったそう。今回は、そんな純奈さんが不倫に至るまでの経緯を詳しく伺いました。ガールズバー時代の友人との再会「私は大学生のころ、ガールズバーでアルバイトをしていました。そのころに仲良くしていた千紗(仮名)と、久しぶりに再会したんです。7年ぶりぐらいでしたね。私も彼女も離婚を経験し、バツイチになっていました。ただ、彼女は再婚をしており、小さい子どもがひとりいました。会わない間にお互いにいろいろと苦労をしていたので、再開したときは話が尽きませんでしたね。そして、そこからまた親しく交遊するようになったんです」友人の夫がまさかの…!「あるとき、千紗に夫の写真を見せてもらったんです。思わずハッとしました。なぜなら、そこに写っていたのは、大学生の頃に私が付き合っていた和樹(仮名)だったんです。ただ、和樹には1か月くらい付き合ったのちに、フラれました。会ったのも4~5回ぐらいで関係も浅かったので、あえて言う必要はないかなと思い千紗には伝えなかったんです。その数週間後のこと。千紗の仕事の関係でたまに子どもを預かることがあったんですが、千紗が残業で遅くなるため、“夫に迎えに行ってもらう”という連絡が届きました」胸もとのネックレスを見て…「親友の夫とはいえ一応元カレですから、ソワソワしますよね。驚くだろうなとは思いました。ところが、インターホンが鳴ってドアを開けて顔を合わせても、反応がないんです。ただ丁寧に挨拶をされただけで、拍子抜けしました。どうやら和樹は私のことなんてキレイさっぱり忘れていたようです。まあ仕方ないか、とも思いましたね。でも、和樹の胸もとにあるネックレスを見たとき、別の感情が芽生えました。それは、かつて私が1か月分のバイト代を丸々使って和樹に買ってあげたものだったんです。当時の私にとっては大金でした。つまり、あげたネックレスは大事に使っているのに、私のことは忘れていたのです。きっと遊びだったんでしょうね。悲しいような、悔しいような気持ちになりました」不倫の始まりは恋愛感情ではなかった「しばらくして、再び和樹と顔を合わせる機会がありました。そこで、聞いてみたんです。“私のこと憶えてない?”って。首を傾げるので、私は彼のつけている胸もとのネックレスを指さしました。少し考えたところで、和樹は“あっ!”という顔をしました。ようやく元カノだと気づいてくれたんです。そこで連絡先を交換。後日、私のほうから誘って食事に行き、その後ホテルにも誘って和樹と男女の仲になりました。彼に対して恋愛感情を抱いていたというよりは、かつてフラれたときの悔しさ、憶えてすらいなかったことへの切なさなどが入り混じった感情からの行動でした」“親友の夫を奪った女性の告白”をご紹介しました。彼女としては、プライドを傷つけられたという思いからこのような行動をとったのでしょう。再び関係を持つことで心の傷は癒えたのかもしれませんが、それは一瞬。もっと大きなものを失っていることに、のちのち気づくことになるのでしょう。©west/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月15日出産後、子どもの名前をめぐり義母とのあいだに大きな亀裂が生じてしまったという麗奈さん(仮名・33歳)。今回は、どのようにして決着をつけたのか、詳しく伺いました。義母からの頻繁なLINEに…「出産後、義母と子どもの名前で揉めていたものの、出生届の提出期限が迫ってきていました。それまでには子どもの名前を決めなければいけません。でも、義母との意見の食い違いが解消できずにいました。強行突破も考えましたが、やはりこれからの関係を考えるとそれはできません。なんとかして折り合いをつけたかったんです。その頃、義母からは毎日LINEが届くように。その際に新たな名前を提案してくるのですが、やはり『徳』の文字を入れることは譲れないようでした。もはや当時はLINEの通知音が鳴るたびに、憂鬱な気分になっていましたね」義母のとった卑怯な手段「あるとき、私の母親から連絡が来たんです。そこで、“大丈夫?”と義母との関係を心配されました。なんと義母は私の実家に連絡を入れ、私の両親を説得することで私を丸め込もうとしていたのです。そして、母親からは“後々のことを考えると、ここは従った方がいいかもしれない”と言われました。母親がそういう意見になるのは仕方ないかなと思ったんです。でも、そんな状況に持ち込んだ義母のことはとても卑怯だと思いました。そして私は、あることを決断したのです」義母を断ち切った行動「このままでは娘のためにならないと思い、義母と距離を置くために、引っ越しを決意しました。今までは30分ほどの距離でしたが、2時間はかかる距離に引っ越そうと考えたのです。それを夫に伝えると、“仕方ない”と受け入れてくれました。職場までは遠くなってしまいますが、“子どものことを1番に考えるのなら”と、賛成してくれました。そして、2人の意見が固まったところで、それを義母に伝えたんです。すると、義母は見るからに狼狽えていました。そして、“それはやめて欲しい”と、とうとう折れてくれたのです。その結果、娘の名前は『あおい』に決まり、無事に期限内に出生届を出すことができました」“出産後に義母との関係に亀裂が生じた妻の告白”をご紹介しました。結婚をすると様々なことが夫婦だけの問題ではすまなくなり、ときに親族が関わってくる場合もあります。とはいえ、それが原因で夫婦関係が崩れてしまわないように、夫婦間で足並みをそろえられるといいのでしょう。©kieferpix/gettyimages©Indeed/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月14日今回お話を伺った麗奈さん(仮名・33歳)は、結婚後、子どもを産んだのちに義母との関係に亀裂が生じたそう。そこで、麗奈さんに当時の体験を経緯とともに詳しく語ってもらいました。良好だった出産前の関係「29歳のときに、夫の政徳さん(仮名)と知り合い、交際1年で結婚をしました。政徳さんはひとりっ子だったので、義父母は子どもが産まれるのを心待ちにしているようでした。だから妊娠が分かったときには、とても喜んでくれましたね。その後の検査で女の子であることが分かったときも、義父母はとても喜んでいました。また、義母は私の体調を気遣い、連絡も頻繁にくれるようになり、出産前の関係はとても良好でした」幸せムードが一変して…「実は子どもの名前に関して、私はずっと前から付けたいと思っていたものがありました。それは、『あおい』です。可愛いし、男の子でも女の子でもどちらにも合いますから。夫に相談すると、“とてもいい”と賛成してくれました。無事に出産を終え、名前のことを義母に伝えたときでした。まさかの“待った”がかかったのです。それまで幸せムード一色だったのに、初めて雲行きが怪しくなりました」代々受け継がれている文字とは…「名前について義母が言うには、家には代々受け継がれている文字があるらしいのです。それが、“徳”なのだと。確かに、夫の『政徳』にもその文字が入っています。だから義母は、孫にもその文字を受け継がせなければいけないと言うんですね。そこで、『徳子』や『美徳』といった名前を提案してきました。でもそれは、私の思い描いていた名前とはまるで違うものです。私が『あおい』と付けたいと伝えても、私の発言を無視して自分の言い分を通そうとしてきました」心のなかが怒りと悔しさでいっぱいに「子どもの名前についての話がまとまらないので、義父母を交えて4人で話し合う場を設けることに。そこで、私が提案する『あおい』に対して、義母は“画数が悪い”と言い出したんです。それならば漢字にすると言い返すと、“それでも賛成できない”と言い出しました。さらに、そもそも私の名前もあまり良くないと言い始めたんです。続けて、“初めて会ったとき、あまりいい印象を受けなかった”とまで言われて…。私は侮辱を受けた気がして、心のなかは怒りと悔しさでいっぱいになりましたね。そして、この問題はその場で決着がつかず、その後、義母は私を丸めこもうとして“ある卑怯な手段”を講じてきたんです」“出産後に義母との関係に亀裂が生じた妻の告白”をご紹介しました。子どもが産まれて幸せを噛みしめていたところで、名付けをきっかけに義母と険悪ムードに陥ってしまったという麗奈さん。思わぬところで義実家とトラブルが起きてしまうのかもしれませんね。©Jelena Stanojkovic/gettyimages©Yagi Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月14日相手のことを好きという感情が溢れると、それを伝えたくなりますよね。ただ、相手がどう受け止めてくれるか不安。そういう過剰な愛情表現を苦手とする人の可能性もあるので、見極めておきたいところ。そこで、“女性からの好き好きLINEを好む男の特徴”について女性たちの意見をもとにご紹介します!自分に自信がある「今の彼氏は私から告白しました。すると、“俺も好きだけどちょっと待って欲しい”と言われたんです。私はもう、好き好きで攻めるしかないので、LINEでもしょっちゅうそう送っていました。“優しい”“カッコいい”と伝えると、本当に嬉しそう。すぐ付き合わなかったのは、褒められて優越感に浸りたかったからなんでしょうね」ミホ(仮名)/31歳人の好意や称賛を素直に受け入れられるのは、自分に自信があるからでしょう。こういうタイプは、散々褒めて、それをピタッとやめたりすると、寂しがって求めてくることがあります。女性と接する機会が少ない「彼と知り合ったのは、彼にもう七年も彼女がいないというときでした。仕事も個人でしていて、普段ほとんど女性と接する機会もないので、当然と言えば当然。そんな彼を好きになり、私のほうからLINEでアピールをするようになりました。彼は、“女性から好きなんて久しぶりに言われた”と喜んでいました」ハナ(仮名)/28歳好きと言われることで、人から褒められたり求められたりする喜びを感じることができます。長く女性と接していない彼からしてみると、それが新鮮で感激したんでしょう。情熱的「以前、ハーフで海外生活の長い男性と付き合っていました。その人はもう、自分から好き好き言ってくる、情熱的な人でした。私にも求めてくるので、かなりラブラブなやり取りをしてましたね。でも、長くは続かず……。誰にでも同じようにするので、気付けば他の女性のところに行っていました」マミ(仮名)/33歳自分から強くアピールする情熱的なタイプの男性は、相手にもそれを求めます。ただ、一人で長く燃え続けるのは難しく、短い恋に終わることは多いですよね。好き嫌いが明確「元カレは、私が“好き”って伝えると、“どこが?”と聞いてくるタイプでした。好き嫌いがハッキリしていて、そこに理由を求める人でしたね。だから、LINEとかで気持ちを伝えるときも、ただ“好き”と言うのではなく、理由をひと言加えてました。すると、納得してすごく喜ぶし、もっと言って欲しいというアピールもしてきましたよ」ナナミ(仮名)/29歳理由を添えることで、信憑性も増すし、気持ちも伝わりやすくなります。好き嫌いが明確で、理論派タイプの男性には、こういったアピールが効果的でしょう。“女性からの好き好きLINEを好む男の特徴”をご紹介しました。基本、好きと言われれば誰だって嬉しい。ただ、気持ちを押し付けるだけだと、敬遠されます。相手の気持ちを汲み取って、気分良くなってもらえるようなアピールができるといいですね。© 4 PM production / shutterstock© pathdoc / shutterstock© baranq / shutterstock© DeanDrobot / shutterstock※ 2019年5月13日作成文・塚田牧夫
2022年01月04日大好きな人と一緒に新年を迎えられたら幸せでしょう。年初めにいいスタートを切れれば、その年は上手くいきそうな気もしますよね。では、男性は年越しの瞬間に彼女とどのように過ごしたいと考えているのでしょうか…?今回は、男性たちに「本命彼女と年越しの瞬間にしたいこと」について聞いてみました。抱き合いながら「年越しの瞬間は、好きな人とつながっていられたら最高です。手をつなぐだけでもいいけど、できれば抱き合ってカラダ全体で彼女を感じたいです。寄り添いながら、初日の出まで一緒に見ることができたら幸せでしょうね」ユウキ(仮名)/25歳抱き合って、お互いの温もりを感じ合いながら新年を迎えられるなんて、愛情が溢れる幸せいっぱいの瞬間ですね。初日の出も一緒に見られれば、縁起もよく、幸先のいいスタートが切れそう!ジャンプしながらキス「年越しの瞬間にジャンプをして、『地球にいなかった…!』みたいな楽しみ方があるじゃないですか。去年、彼女とそれをやろうとしたんです。カウントダウンが終わったタイミングでジャンプして、キスをしようとしたんですね。ところが、タイミングがズレて失敗。今年こそは成功させたいと思っています」ヒデ(仮名)/29歳“地球から離れてキス”と、アクティビティ的に楽しむ人も。しかし、チャンスは一瞬。それを逃せば、また来年となってしまうわけですね。そんな特別感のある瞬間だからこそ、思い出に残ることをしたいと考えるようです。乾杯ができれば「新年からいいことがありすぎると不安になるタイプで…(笑)。求めすぎは個人的にあまりよくないと思っていて、好きな人と一緒に過ごせればそれだけでいいです。新年を迎えた瞬間に、乾杯とかできたら最高に幸せです」リョウスケ(仮名)/27歳年始めからいいことがありすぎると、その先が心配になる…と考える男性も。特に年越しだからと特別なことをしようと考えず、いつも通り一緒にいられることに幸せを感じているそうです。同時にLINEを送り合う「彼女とは遠距離恋愛中。年越しのタイミングは一緒に過ごせないんですね。だから、新年を迎えた瞬間に、あけおめLINEを送ります。そのとき、12時ぴったりの同じタイミングで向こうからもLINEが来て、『同時に送っちゃったね』なんて言い合いたいですね」タクシ(仮名)/31歳いろんな事情で、年越しのタイミングを恋人と一緒に過ごせないケースもあります。そういったカップルは新年を迎えた瞬間のLINEで、小さな幸せを感じているようです。会えなくても、お互いを想い合うことで、心はつながっているのでしょう。彼が本命彼女と“年越しの瞬間にしたいこと”をご紹介しました。いろんな願望があるようですが、年を越す瞬間に大切な人と想い合えるだけでも幸せなこと。それを忘れずに、好きな人が自分を好いてくれる幸せを噛みしめ、次の年も仲良く過ごしたいですね。©Strelciuc Dumitru/gettyimages©insta_photos/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月30日結婚して子どもが生まれても、育児に協力的でない男性もいます。美優さん(仮名・32歳)の夫・昌弘さん(仮名・35歳)は、非協力的などころか、育児に追われる彼女にヒドい言葉を浴びせてきたのだとか。入院するほど精神的なダメージを負った美優さん。今回は、家族崩壊寸前までいった30代夫婦の結末について話を伺いました。仲のいい友だち夫婦を見て…「夫は育児を手伝わないどころか、家のことを何もしてくれませんでした。私は、仕事で育休をもらっていたのですが、とうてい復帰などできない状態で、そのまま退職することに。アットホームで居心地のいい職場だったので、とても残念でした。子どもが1歳を迎えた頃、仲の良かった友だちが出産をしたんですね。それで、子どもを連れて家に遊びに行ったんです。友だち夫婦は仲が良く、育児や家事を分担して、できるだけストレスを溜め込まないようにしているのだと。旦那さんがオムツを変えている姿を見て、とても羨ましく思いました。私は夫がオムツを変えているところなど見たことがありませんでしたから」すべてを投げ出したい気持ちに「帰りの電車の中で、友だち家族の姿を思い出し、突然虚しさが頭の中を支配しはじめて…。このまま子どもとどこかへ行ってしまいたい。何もかも考えられないほど、落ち込んでしまいました。その日からです。妙に胸がざわつき、不安に駆られるような感覚に常に襲われるようになりました。外に出るのがイヤになり、家事をするのも億劫。すべてを投げ出したい気持ちになりました。母親に相談すると、病院に行くことを勧められました。そこで心療内科を受診したところ、“うつ病”だと診断されました」入院で家を空けることに「先生から入院を勧められました。ただ、まだ小さい子どもを置いて入院などできないと泣きながら母に訴えました。育児をまったくしない夫に任せられるはずがありません。でも、私自身もう精神的に限界でした。正直に夫に病状を伝え、入院を許可してもらいました。入院期間は3か月。その間、家を空けることになったんです。私の母が、家に泊まり込みで来てくれて、子どもの面倒を見てくれることに。今までまったく家事や育児に関わってこなかった夫もさすがに動き出し、母と協力して、家を守ってくれているようでした」2人で出した決断は…「入院して3か月後、退院して家に戻ると、夫は今までの様子が嘘のように、穏やかになっていました。子どもをひざにのせながらご飯をあげている姿を見たときは、嬉しくて胸が熱くなりましたね。私が家に戻ったとき、土下座して泣きながら今までの態度を謝ってきました。自分で初めて子育てをして、その大変さを身に染みて理解したようです。ただ、私も長い時間をかけて心が蝕まれていたので、すぐに元の状態に戻るのは難しかったんです。このまま3人で幸せに暮らしました…とはなりませんでした。夫と相談した結果、私は子どもを連れて実家で暮らすことに。別居という選択をしたのです。完全に回復して、いつか子どもと一緒に家に戻れたらいいなと思います」非協力的な夫に苦しめられ“ワンオペ育児に追われた妻の告白”をご紹介しました。妻がいなくなって、ようやく家事や育児の大変さが分かったんですね。ですが、大切な人が倒れてから気づくのでは本来遅いです。日々夫婦でしっかりコミュニケーションを取って、お互いの立場を尊重し合えるような関係でありたいですね。©Carolina Conte / EyeEm/gettyimages©Rawpixel/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月27日結婚して子どもを生み、幸せな家庭を築きたいと考えている人もいるでしょう。しかし、子育てに協力的でないタイプのパートナーもいます。美優さん(仮名・32歳)の夫は育児に非協力的である上に、ヒドい言葉で美優さんを精神的に追い詰めていったとのこと。当時の話を教えてもらいました。出会いは仕事のつながりで「結婚前、私は食品メーカーで事務の仕事をしていました。小さな会社でしたが、アットホームでとても働きやすかったんですね。ただ、独身の男性がほとんどいなかったため、出会いは期待できなくて…。そんな中、仕事のつながりで飲み会に誘われ、知り合ったのが夫の昌弘さん(仮名・35歳)です。営業職だった夫は、かなり仕事のできるタイプだったようで、周囲の人たちは『彼はすごい』と口々に褒めていました。元々周りから人気のある人だったようで、私自身も惹かれるのに時間はかかりませんでしたね」入籍し、子どもを授かって…「夫は仕事柄なのか、話が上手かったんですね。次々と言葉が出てきて、頭の回転が速いなと思いました。何度かデートを重ねる中で、彼の会話を盛り上げようとする健気な姿に魅力を感じ始めました。それに、私自身早く結婚して子どもがほしかった想いもあり、私たちは会って1か月も経たないうちに付き合うことになりました。でも、夫は仕事が忙しく、あまり会う時間が取れなかったんですね。それならいっそ一緒に暮らしてしまおうということで、同棲が始まりました。1年後に私が妊娠して、入籍。出産の1か月ほど前から産休に入り、元気な女の子を産みました」ワンオペ育児が当たり前のように「出産後も夫は相変わらず忙しく、あまり子どもの面倒を見てくれませんでした。夜遅く帰ってきては、『元気か?』と生存を確認するように寝顔を見るくらい。ワンオペ育児が続いていたため、片付けが行き届かず、家の中がかなり乱雑になっていました。夫は『家の掃除はお前の仕事だ』と言わんばかりに横目で見るだけ。溜まっているゴミを見て、『ハァ…』と大きくため息をつくだけで、何も手伝ってくれませんでした。そんな暮らしを見かねて、私の実家から母が身の周りの世話をするために来てくれたんです。でも、片道2時間ほどかかるため、週に1~2回程度。そのとき食事を作ってくれるんですが、夜にそれを夫に出すと『口に合わない』と言い、コンビニ弁当を買いに出て行ってしまいました」子どもの一大事でも何も動かない夫「あるとき、子どもがミルクを飲まないことがありました。体温計で測ると熱があり、夜でしたが急いで救急外来を受診することにしました。寝ている夫を起こし、『車を出してほしい』とお願いしました。すると、『免許を持ってるんだからお前が運転すればいい』と言うんです。でも、私はペーパードライバー。大事な子どもをそんな車に乗せるわけにはいきません。そう伝えると今度は、『お前が産んだんだから』と、産んだからには自分で責任を取れというような言葉を投げつけてきて。その言葉にとてもショックを受けましたね。2人の大事な子どもだと思っていたのは私だけなのかと。結局タクシーで病院に向かい、受診して何ごともなくすみましたが、夫との溝は深まりました」非協力的な夫に苦しめられ“ワンオペ育児に追われた妻の告白”をご紹介しました。昌弘さん自身は仕事をすることで、自分の役割は果たしているという意識があったんでしょう。家のことは、妻の仕事だと思っているんですね。ですが、それはまったくの勘違い!育児は2人ですべきものです。片方だけに負担になるようなことがあってはいけませんよね。©RUNSTUDIO/gettyimages©maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月27日冬は気温がグッと下がるため、温もりを求めて彼との距離も近くなりますよね。カラダを寄せ合っていると、自然とキスする機会も増えるのではないですか?そこで今回は、男性が思わず喜ぶ「冬のキスパターン」をご紹介します。男性の本音とは…!?年をまたいで…「去年の年末は、どこにも行かず、家で彼女と2人っきりで過ごしていました。テレビでカウントダウンが始まったとき、彼女が近くに移動してきたんですね。そして、年越しのタイミングでキス!“去年最後のキスと今年最初のキス”と、年をまたいでのキスをしたかったみたいです。キスしたあとに、上目遣いで『今年もよろしく』と言ってきたのがすごく可愛かったです」フミト(仮名)/27歳一緒にいられることに幸せを感じているのが伝わってくるキスですね。珍しいタイミングでの忘れられない思い出になるのでしょう。イルミネーションを見ながら…「彼女とは去年から付き合い始めて、冬に遊園地に行ったんですね。ちょうどイルミネーションの時期で、園内がライトアップされていました。観覧車に乗ったんですが、上から見る景色がめちゃくちゃキレイだったんです。そこで自然とキスする流れになりました。もう幸せしかなかったです」ヒロム(仮名)/27歳冬の定番デートスポットといえば“イルミネーション”ですよね。やはり男性もその美しさにテンションがあがるようです。ライトアップされた薄暗い中では、ロマンチックな雰囲気を演出しやすいでしょう。冬特有の景色の中でするキスは、特別なものがありますよね。ぷるぷるの唇に包まれ…「彼女と待ち合わせをしたとき、唇がすごくツヤツヤだったんです。冬は乾燥するので、ちょっといいリップに変えたと。プルンプルンの唇を見て、早速キスしたくなってしまいました。誰も見ていないタイミングでキスをしたら、心地のよい感触が僕の唇を包んでくれて…。やっぱりうるおいのあるプルプルのリップは、いつキスしても幸せな気持ちにしてくれますね」ダイ(仮名)/26歳乾燥してカサつきがちな季節も、プルンとしたうるおいのある唇は死守したいですね。そんな唇に吸い寄せられるようにキスをしたくなる男性もいるようです。冷たい鼻に触れて…「冬に彼女と外出していて、部屋に戻ってきたとき。寒い寒いと言いながら温まったあと、しばらくしてキスをしたんです。すると彼女が、『鼻冷たっ!』と言いました。僕も『そっちも冷たいわ!』と言って笑い合って。そのやり取りが平和で、なんか幸せな時間でした」マサル(仮名)/30歳キスするときにだけ触れる鼻。何気ないやり取りができるのは、2人がそれぞれ素でいられている証なのかもしれませんね。男性が思わず喜ぶ“冬のキスパターン”をご紹介しました。寒い冬は、心が和むようなキスが求められるようですね。温かみのあるキスで2人の関係性をより強いものにしてみては?©mediaphotos/gettyimages©Vasily Pindyurin/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月21日付き合っているときは、お互いに甘え甘えられる関係に愛おしさを感じることもあるでしょう。ですが、実際は本命の相手じゃなくても、甘え方が上手な男性もいるようです。では、一体どんな甘え方であれば、本命かどうかチェックできるのでしょうか?そこで今回は、経験のある男性たちに「本命女性にだけする甘え方」を教えてもらいました。弱みを見せて…「今年、転職をしたんですね。新しい職場でなかなか自分の力が発揮できず、弱気になってしまった時期がありました。そのとき、彼女に慰めてもらって。本当なら弱みなんて見せたくないし、いつでも強気でいたいんだけど、つい甘えてしまいましたね。でもそこで、慰めてもらえたので、自信を回復できました」アユム(仮名)/28歳彼にとって弱みを見せるのは、勇気のいることだったようです。本命女性の前では、できれば“強い男”でいたいのでしょう。しかし、弱い姿も見せられたことで「自分が引っ張らなきゃ」から、「一緒に支え合える関係になりたい」と思えたのかもしれません。目を見ずに照れながら…「彼女に甘えたくなるときもあるんですが、なんか恥ずかしいんですよね。カラダをくっつけたり、寄りかかったりするけど、あまり目を見れません。どうしても照れてしまうんですよね。付き合いが長くなって気心も知れてくると、そんなこともなくなるんでしょうけど…」マルオ(仮名)/28歳甘えたい気持ちがありながらも、それを自制する心理が働いてしまうんだとか。相手が本命だからこそ、内面をさらしすぎて嫌われたくないという想いからなのでしょう。付き合いたてならではの初々しさからかもしれませんね。あえて無茶なことを言って…「彼女に甘えたいという気持ちはあるんだけど、素直になれないというか…。だから、あえて無茶なことを言ってしまうことがあります。仕事中なのは分かっているのに『今から会いたい』と言ってみたり、仕事が終わった後に『今夜泊りに来て欲しい』とおねだりしてみたり。本当は彼女が僕のことを考えてくれる時間を作りたいだけなんですけどね」ケント(仮名)/26歳要するに、ワガママを言いたいんですね。彼のように、コミュニケーションのひとつとして甘えることで、彼女との固い繋がりを確かめる人もいるようです。“男性が本命の女性にだけする甘え方”をご紹介しました。素直に甘える男性もいれば、ちょっぴり意地悪な甘え方をする男性もいるようです。本当に自分のことを想っているのか、それともただ単に振り回されているだけなのか…。そのときの感情に流されずに、しっかり見極めていきたいですね。©olegbreslavtsev/gettyimages©Fiordaliso/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月20日寒さが本格化する冬は、家の中でのデートが増える人もいるでしょう。そうなると彼と2人で部屋で過ごす時間が長くなりますよね。では冬のお家デートで、彼にキュンとさせるには、どんな行動が好まれるのでしょうか?今回は、冬のお家デートで思わずキュンとした「彼女の行動」を男性たちに聞いてみました。毛布にくるまって移動する「ソファでリラックスしていたら、彼女がそのまま眠ってしまったんですね。寒いと思って毛布をかけてあげました。しばらくして起きたんだけど、ずっと毛布にくるまったままなんです。トイレに行くのにも、頭からかぶって移動していました。小動物みたいで、可愛かったです」ダイゴ(仮名)/28歳寒さの苦手な小動物のように可愛らしかったのでしょう。パーカーに付いているフードをかぶるのも、男性の目には可愛らしく映る姿のようです。ワキの下に手を入れてくる「冬の寒い日、彼女と買い物をして部屋に戻ってきたんですね。すると彼女が『手が冷たい』と言って、僕のワキの下に手を入れてきました。『くすぐったいからやめて』と言うんだけど、『あったか~い』と言って全然やめてくれない彼女の姿が、とても可愛かったです」ショウタ(仮名)/26歳外のデートであれば、手をつないだり、同じポケットに手を入れたりして暖をとるのが定番。彼女のようにワキの下に手を入れるというのは、やや大胆な行動です。お家デートならではの行動かもしれませんね。熱々のお鍋を頬張る「冬といえば、鍋ですよね。彼女ともよく食べます。でも、彼女は猫舌で、熱いものが苦手。でも、急いで食べることはできないくせに、欲張りだから口いっぱいに頬張るんです。そのときの口をハフハフさせている姿が可愛くてキュンとします」ミツル(仮名)/29歳熱いものを頬張っている姿は、どこかお茶目で可愛らしく映るよう。彼はその姿を見て、心がほっこりとしたのでしょう。彼がキュンとする“冬のお家デートでの行動”をご紹介しました。冬は人肌恋しくなり、身を寄せ合いたくなるもの。お互いの存在の大切さを噛み締めながら、愛を育めるといいですね。©Paperkites/gettyimages©Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月09日愛している男性からは、同じくらい愛してほしいと思う人もいるかもしれません。その愛がいつまでも続き、ずっとそばにいたいと願う人もいるはず。では、男性が「一緒に年を取っていきたい」と思う女性とはどんなタイプなのでしょうか?今回は、男性たちに実際に聞いた意見をもとに“愛され続ける女性の特徴”をご紹介します。いつも穏やかである「彼女とは3年付き合っていますが、怒った姿を見たことがありません。いつも穏やかで、ニコニコしています。僕がたまに怒ることもあるのですが、いつも顔をしかめず話を聞いてくれます。そばでニコニコされていると、怒るのがバカらしくなってくるんですよね。彼女となら、この先ずっと穏やかに暮らしていけそうな気がします」マサシ(仮名)/29歳いつも穏やかで、感情の起伏を自らコントロールできる女性に対しては、勢いで衝突することがないため、いつまでも穏やかに暮らしていけると感じたのでしょう。感情に任せてコミュニケーションを取らず、冷静に物事を見られる人は人気なのかもしれません。成長させてくれる「彼女とは高校生からの付き合いです。僕がサッカー部で、彼女はマネージャーだったんですね。当時はお互いに恋愛感情はなく、彼女はいつも励ましたり、支えてくれる相手でした。卒業してから付き合い始めて、ときに厳しいことを言われることもありますが、いつもそばにいて成長させてくれる人です。この関係をいつまでも続けていけたらいいなと思います」ユウヒ(仮名)/25歳人はつい楽なほうに進み、怠けてしまいがちです。それをときに厳しい言葉で叱ってくれる存在は、ありがたいもの。信頼を置いているからこそ、厳しい言葉も受け入れられるんでしょう。いろんな表情を見せる「彼女はすごく表情が豊かで、コロコロと変えてはいろんな顔を見せてくれます。だから一緒にいて楽しいですね。この前も驚いたときに目をまん丸に見開いて、今まで見たことのない顔をしていました。これから先も、いろんな表情を見せてほしいと思いますね」コウスケ(仮名)/27歳いろんな表情を見せてもらえると、飽きないですよね。次はどんな表情を見せてくれるのかと、驚かせたり楽しませたりしたくなります。そのワクワク感がいつまでもそばにいたいと思わせるのでしょう。男性が「一緒に年を取っていきたい」と思う女性の特徴をご紹介しました。愛する人と一緒に年を取り、最後まで共に暮らしていけたら、それ以上に幸せなことはないと感じる人もいるかもしれません。まずは、それぞれの価値観を理解し、お互いを尊重したコミュニケーションを取ることが大事なのでしょう。©Plume Creative/gettyimages©Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月30日付き合っている相手が、自分のことを本気で想ってくれているか、不安になることもあるでしょう。でも、ストレートには本音を聞けないですよね。そこで今回は、彼女持ちの男性たちに「本当に愛している女性にしかできないこと」を聞いてみました。本命女性にしかしない男性の行動とは…?友だちといるときでも電話に出る「友だちと飲んでいるときは電話がかかってきても、出ないことが多いです。でも、彼女からの電話だったら絶対に出るようにしています。大事な用事の場合もありますから。もし出られなくても、すぐに折り返しますね」ヒロム(仮名)/27歳彼女の優先順位が高いのでしょう。なにか大事なことかもしれないと、本命女性には電話1本でも丁寧に対応するようです。病気の介抱をする「以前彼女が体調を崩したとき、3日間くらい寝込んでいたんですね。彼女は一人暮らしだったので、仕事に行く前と帰りに彼女の家に寄って、介抱してあげました。彼女は『お風呂に入っていないから近寄らないで』と言っていたけれど、全然平気。食事を作ったり、軽く掃除をしたりしましたね。彼女のためなら、忙しい合間でも全然苦ではなかったです」セイヤ(仮名)/28歳本命女性が困っていたら、助けるのは当然!むしろ頼られることに喜びを感じる男性のほうが多いようです。弱っているときに、献身的な姿勢を見せてくれたら、それは愛しているのサインかもしれませんよ。いつも家まで送る「彼女と一緒に出かけたら、帰りはいつも家まで送っています。彼女の家の近くは、夜は道が暗いんですよね。車のときは車で、お酒を飲んだ帰りはタクシーで遠回りしてでも送ってから帰ります。大事な人に何かあったら困りますからね」リョウタ(仮名)/33歳夜道をひとりで歩かせたくないのでしょう。愛している人を危険に晒すわけにはいきません。遠回りしてでも家まで送ろうとしてくれたら、それはあなたを大事に思っているからかも…?大事なものをあげる「部屋に、海外で買った可愛いクッションがあるんですね。彼女が部屋に遊びに来たとき、それを見てかなり気に入っていたんです。彼女に大事にしてもらえるならと思ってプレゼントしました。ちょっと悩みましたけどね。ただ、すごい喜んでくれたので渡してよかったです」ハヤト(仮名)/29歳相手のことを大事に思っているからこそ、自分の大切なものもプレゼントできるのでしょう。自分のことのように大事にしてほしいという期待も込められていたかもしれませんね。“本当に愛している本命女性にしかできないこと”をご紹介しました。愛している女性に対しては、自分の大事な時間やものを差し出すことに抵抗がないようです。受け取るほうも当たり前だと思わず、感謝と愛情で彼に気持ちを伝えたいですね。©Luis Alvarez/gettyimages©AntonioGuillem/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月29日同じ職場で恋愛関係に発展する人たちもいるでしょう。それが、上司と部下の関係ということもあるはず。しかし、まっとうな恋愛なら応援できますが、既婚男性との不倫となると話は別!今回はそんな“年の差社内不倫カップルの悲惨な末路”というテーマで、経験のある女性に話を聞きました。ベッドの上で話した企画が…「以前、ある企業でマーケティングの仕事をしていました。そこで、10歳上の先輩と不倫関係に。あるとき、ベッドで仕事の話をしていたんですね。彼はちょっと眠そうにしていました。私が思いついた企画を話すと、『いいね』なんて言いながらそのまま寝てしまったんです。後日、社内でのミーティングのときでした。なんと、彼が私の出した企画を提案しはじめたのです。しかも、自分が思いついたものであるかのように!ミーティング後、私は彼を問い詰めました。彼は『そうだっけ?』なんてしらばっくれるだけ。その企画は採用され、彼の評価がグッと上がることに。本当に許せなかったです。それが原因で別れました。そして、私が退社する直前、彼と不倫関係にあったことを言いふらして辞めました」ユキ(仮名)/29歳社内カップルだとお互いの業務を把握しているため、トラブルが起こる可能性も。彼は彼女を仕事で利用する相手として見ていたのかもしれません。不倫していたことで、最終的にはどちらも悲惨な結末に。やはり秘密事はよくありませんね。守ってもらうつもりが…「私は25歳のときに転職をしました。新しい会社で出会った上司の印象がすごくよかったんです。『なんでも相談してくれ』と、とても頼もしくて。すぐに惹かれてしまったんですが、彼は既婚者。でも、不倫の関係になるのに時間はかかりませんでした。ただ、しばらくして分かったんです。彼が職場内であまり好かれていないことを。八方美人で、周りにいい顔ばかりするので、部下たちにシワ寄せが来ると孤立していました。私との関係は密かに知られていたので、私まで白い目で見られるように。彼に相談しても『気にするな』ばかり…。守られるどころか、むしろ周りからヒドい扱いを受けるようになり、辞めざるを得ませんでした」チサ(仮名)/29歳転職したばかりで心細かったために、彼を頼れる存在だと認識してしまったんですね。もう少し様子を見ていれば、状況は違ったかもしれません。スクショが拡散されて…「私の職場の上司は50代なのですが、イジられキャラで結構人気があるんですね。数人で飲みに行ったとき、上司が酔いつぶれてしまったことがありました。そこで、ある男性社員が上司のスマホを覗き始めて。完全なる悪ノリです。LINEを開き、私含めみんなで覗いていると、同じ職場の若い女性とのやり取りが出てきました。内容からするに、完全に付き合っていましたね。その上司は既婚者なので、不倫です。男性社員はそれをスクショして、自分に送っていました。数日後それが拡散され、社内のほとんどの人のスマホにそのスクショが入っている状態に。知らないのは本人たちだけという、悲惨な状況でしたね」マオミ(仮名)/27歳上司の親しみやすさが仇になった形ですね。どんなに信頼を集めていた人でも、一度広まってしまった不信感は簡単には取り戻せないでしょう。“年の差社内不倫カップルの悲惨な末路”をご紹介しました。社内不倫は刺激的であり、そのときは楽しいと感じるのかもしれませんが、大きなリスクであることは間違いありません。その道を選択してしまったからには、悲惨な末路を辿ることも覚悟しておくべきなのでしょう。©Agnieszka Marcinska / EyeEm/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月28日同じ職場の人とは顔を合わせる機会が多いからか、なかには特別な感情が芽生えて、それが不倫に発展してしまうケースもあるようです。ただ、不倫相手が近い存在なだけに、周囲にすぐにバレてしまうことも…。特に、LINEの送り間違えがキッカケとなり不倫が発覚する話はよく聞きます。そこで今回は、“社内不倫カップルが青ざめた誤爆LINE”というテーマで、経験のある男女に話を聞きました。「ホテルで休む?」「数年前に、職場で忘年会があったんですね。そのときの写真のやり取りをするために、グループLINEが作られました。グループのなかには、不倫関係にあるのではないかと噂されている上司とその部下の女性も入っていました。すると突然、上司のほうから、グループLINE内に“ホテルで休む?”というメッセージが入ったんです。おそらく、上司が間違えて送ってしまったんでしょう。かなり焦ったはずです。真相は分かりませんが、それ以降、社内では“あの2人は完全に不倫している”という噂が出回っています」ネネ(仮名)/28歳グループLINEへの誤爆は大惨事を招きがち。ホテルなんて具体的な単語を出していたら、言い訳はできませんよね…。「このプランでいいかな?」「以前、職場の後輩の女性社員と不倫をしていて、旅行の計画を立てていたんですね。日程と行先を決め、あとはホテルのプランを選ぶだけという段階でした。そこで、“このプランでいいかな?”と彼女に送ったつもりだったんですが、謝って妻に送ってしまい…。幸い、2か月後に結婚記念日があったので、そのために旅行を計画していたと嘘をつきました。その結果、なんとかバレずにすみました…」タカシ(仮名)/34歳不倫相手と旅行するというのは、かなり大胆な行動ですよね。綿密に計画を立てていても、どこかでボロが出てしまうものなのかもしれません。「早くやりたいな」「僕はゲームが好きなんですね。ただ、妻がまったく興味がないので、不倫相手の彼女の部屋に置いて遊んでいました。彼女とは同じ職場だったこともあり、よく仕事帰りに一緒に家でゲームをしていたんです。ある日、新しいゲーム機をネットで買ったとき、彼女から“届いたよ”という連絡が入りました。そこで僕は、“早くやりたいな”とLINEを返したんです。ただ、間違えて、別の女性社員に送ってしまい…。慌てて事情を説明するLINEを送りました。危なかったです」カンタ(仮名)/30歳突然こんなLINEが届いたら、不倫とは関係なく相手のことを“ヤバい人”だなと思ってしまいますよね。彼からすると送った相手が奥さんでなかったのが、不幸中の幸いだったようです。キレイな朝日の写真を送ってしまい…「以前、社内不倫をしていたとき、妻には出張と偽り彼女と旅行に出かけたんです。朝日がキレイに見えるホテルということで、早起きして2人で眺めました。そのとき、僕はスマホで写真を撮っていたんです。すると、彼女にそれを送って欲しいと言われたんですね。そこで彼女に写真を送ろうとしたものの、誤って妻に送ってしまい…。2人で慌てましたよ。“何か言って誤魔化さないと”と思い、“キレイだったから送ってみた”というメッセージを送りました。しかし、それが原因で妻から不倫を疑われるようになり、しばらくして完全にバレました」ケン(仮名)/36歳今までしなかったことを急にするようになれば、怪しまれるのは当然でしょう。普段から妻に対して思いやりが足りなかったことが、仇となったのかもしれません。“社内不倫カップルが青ざめた誤爆LINE”を紹介しました。世の中には刺激をもとめて社内不倫に手を出す人もいますが、不倫相手が身近な存在なだけに周囲にも知られる可能性が高いです。そもそも不倫は周りの人を傷つける行為。興味本位で手を出してはいけないことなのです。©sevendeman/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月25日間もなく、11月22日(いい夫婦の日)を迎えます。この日は入籍日としても人気のある日。わかりやすい語呂が好まれているようです。これから先仲睦まじく生きていこうとする2人にとって、入籍日は簡単な気持ちで決められることではないですよね。そこで今回は、「入籍日を選んだ理由」について調査してみました。先輩夫婦はどのようにして大事な日を決めたのでしょうか?「妻・夫の誕生日だから」「僕ら夫婦は、もともと結婚を前提に付き合い、同棲をしていました。親への挨拶も済ませて、いつ入籍しようかという段階だったんですね。そこで、彼女の誕生日が近かったこともあり、その日に決めました。いいキッカケになりましたね」タイチ(仮名)/33歳入籍日にどちらかの誕生日を選ぶ人は多いようです。「いいキッカケになる」という理由もあれば、「大切な記念日を忘れにくい」といった考えもありました。「節目の日だから」「私たちは、1月1日に入籍をしました。おめでたい日ですし、1年の始まりの日でもあります。心機一転、夫婦としてスタートするのに相応しい日だと思ったので、その日に決めました」マリカ(仮名)/28歳1月1日は節目の日です。2人の新たなスタートとして、キリのいい元旦を入籍日に決める人もいました。年度初めの4月1日も節目の日ではありますが、エイプリルフールということで抵抗を感じる人もいるようです。「ビッグイベントと重ねると特別感が増すから」「私たち夫婦は、クリスマスイブの日に入籍しました。クリスマスの特別感が増しますし、盛大にお祝いしたかったので。あと、世の中が盛り上がって、ロマンチックなムードに包まれるのも、みんながお祝いしてくれている気持ちになれます」アユミ(仮名)/29歳クリスマスやバレンタインデーなど、大きなイベントの日を選ぶ人も多いようです。お祝いごとが重なれば、盛大にお祝いできますね。ただ、世の中もお祝いムードであることから、お店の予約が取りにくくなるという難点もあるようです。「新しい記念日がほしいから」「僕と妻は、誕生日が3日しか違わないんです。だからお祝いするときはだいたい一緒に済ませていました。なので、新しい記念日がほしいということで、誕生日から3か月ほど経った日を入籍記念日にしました」ケンスケ(仮名)/28歳新しく記念日が増えるのは嬉しいことでしょう。そこで、誕生日やクリスマスといった大きなイベントの日をあえて避けて、新たな記念日として日にちを選ぶ人もいるようです。「交際を始めた日だから」「私たち夫婦は、4年付き合って結婚をしました。交際を始めた日に入籍をして、そのまま結婚記念日にしました。やっぱり特別な日だし、いつまでも忘れたくないので」ミナミ(仮名)/33歳交際記念日であり、入籍記念日ともなれば、記念日としての重要度も増しますよね。意義深い日として、何年経ってもお祝いしていけそうです。今回は“みんなの入籍日を選んだ理由”をご紹介しました。ほかにも、「大安」などの日取りを重視したり、11月11日などの「ゾロ目」を選んだりする意見もありました。ふたつの人生がひとつに重なる大切な日だからこそ、結婚を控えている人はぜひ参考にしてくださいね。©dima_sidelnikov/gettyimages©VeranikaSmirnaya/gettyimages©blackCAT/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月21日2人で何度か食事や遊びに出かけていても、その先になかなか進まない場合もありますよね。そんな曖昧な関係にじれったさを感じるかもしれません。相手が何を考えているのか分からず、不安になることもあるでしょう。そこで今回は、“曖昧な関係を続ける本音”について男性たちに話を聞いてみました。「3回目のデートで何もなかったら脈なし」とよく言われていますが、そうでない場合もあるようです。「女友だちがほしいだけ」「異性の友だちって大事じゃないですか。自分とは考え方が違う場合が多くて、相談すると新鮮な意見がもらえてありがたいです。だから、女友だちがほしいと思って、食事に誘うんですけど…。ときどき自分と相手のお互いに対する感情にギャップを感じることがあります。好意を持たれて告白をされることも。そういう関係になりたかったわけじゃないんだよな…と思ってしまうこともあります」タケ(仮名)/27歳「ただ友だちとして付き合っていきたい」と思っているパターンもあるそう。2人っきりの食事に誘われたとしても、そこに恋愛感情があるとは限らないわけですね。「どうしていいか分からない」「僕は女性があまり得意ではありません。好きになることはあるんですが、どう行動すればいいのかわからないんです。なんとかLINEをして食事に誘うんですが、その先どうしたらいいのか…。なので、食事の誘いにOKをもらった時点で、満足してしまいます。関係が進まず、そのまま自然消滅することがよくありますね」ホクト(仮名)/26歳恋愛に奥手なタイプは、どうしてもリードしにくいようです。一緒にいれることに満足して、終わってしまうこともあるんだとか。でも、それはあなたへの好意がないわけではありません。彼の恋愛タイプを見極めて、自分からリードしてみてもいいかも。「ゆっくり進めたい」「僕は今まで、知り合ってからすぐに付き合うことが多かったんですね。出会ったその日に付き合ったこともあります。ただ、長く続かないことが多くて。なのでその反省を活かして、少しゆっくりと関係性を深めるようにしています。3回目のデートでもまだ様子見。次の相手はしっかり将来を考えられる人がいいですからね」コウジ(仮名)/28歳関係をゆっくり進めていきたいという慎重派の男性もいるようです。焦って進展を急いでも、早く終わってしまっては寂しいですよね。長続きさせるために、お互いを知る時間は必要なのでしょう。それだけ彼も真剣に2人の今後を考えていると思うと安心しますね。「誘われたから行っているだけ」「この前女性と飲みに行って、『私のこと、どう思っている?』と聞かれました。素直に『友だちとして一緒にいて楽しいよ』と答えました。すると、『会ってくれるのはなんで?』と聞かれたので、『誘われたから』と答えるとキレられました。正直に言っただけなのに…。それじゃあダメなんでしょうか」ススム(仮名)/28歳誘われて断る理由がない場合もあるでしょう。嫌いでない限りは、食事をしたり、飲みに行ったりもするはず。恋愛感情がなくても、友達として2人で会うことに抵抗を示さない人もいるようです。曖昧な関係を続ける“男性たちの本音”をご紹介しました。曖昧な関係というのは、本人が思っているだけで、相手は特に意識していない場合もあります。無理に答えを求めるとイヤがられる可能性もあるので、心に余裕を持ってしばらく待ってみるぐらいのスタンスでもいいのかもしれません。©Tetra Images/gettyimages©skynesher/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月15日想いが重なって結婚しても、離婚を決断する夫婦も多くいます。理由は様々ですが、できることならトラブルは避けたいですよね。そこで今回は、幸せな結婚生活を送っている女性に、“いい夫になる男性の特徴”を教えてもらいました。1:心に余裕がある「夫とは交際期間を含めると、もう6年の付き合いになります。そのあいだ、ほとんどケンカをしたことがありません。夫の性格は穏やか。心に余裕があるので、ケンカにならないんです。私が好きなことをしていても、文句を言いません。すべて受け入れてくれます。つくづく、いい人と結婚したなって思います」トモミ(仮名)/33歳パートナーと喧嘩するのは、仕事や家事で忙しかったり、関係がうまくいっていないタイミングが多いかもしれません。心に余裕があると、相手のことを理解しようとすることができるので、ちょっとしたワガママにも不満が湧きにくいです。そんな余裕がある人と一緒にいると、自分ものびのびできるので、相手への不満が湧かない…幸せの連鎖と呼べるかもしれませんね。2:感謝の気持ちを忘れない「夫は社会人野球をしていました。プロを目指していましたが、途中で断念。でも、本人は満足しています。『多くの人に支えられて続けることができた』と言います。『これからは支えてくれた人に恩返しをしていかなければいけない』とも。私にもよく『ありがとう』を素直に伝えてくれて、大切にされていると実感します」ユウカ(仮名)/28歳感謝の気持ちを忘れない人は、受けた恩をちゃんと返そうとします。なので、自分がそういう彼に愛情を注げば注ぐほど、彼も大切にしてくれるんですね。3:計画的に行動する「夫婦でよく旅行に出かけます。いつも夫が計画を立ててくれるので、とってもラク!夫は、そうやって計画を立てるのが大好きなんです。そしてそれは、旅行に限りません。将来のこともちゃんと考えていて、お金や両親のことなど、しっかり計画を立ててくれているので安心できます」アスカ(仮名)/31歳計画的に行動するタイプの男性は、先を見据えて将来のこともしっかり考えてくれるのでしょう。そばにいるだけで自然と幸せになれる関係がいいですね。4:心の痛みに理解がある「夫は一度離婚を経験しています。バツイチなんですね。元奥さんに浮気をされ、ひどく傷ついたそうです。そのときは「もう結婚なんてしない」と思っていたそう。だから、私のほうからアプローチをするしかなかったです。だいぶ時間がかかりましたが、ようやく心を開いてくれて、付き合うことができました。つらい経験をしているからでしょうか、すごく優しいです」ユイ(仮名)/31歳つらい経験をしてきた人は、その分心の痛みへの理解度も高いのでしょう。だから、逆に人を傷つけるようなことはしないのかもしれません。そんな人と結婚できれば、大切に労わってくれるはずです。“いい夫になる男性の特徴”をご紹介しました。いい夫であっても、甘えてばかりではいけません。いい夫でいてくれるための努力をしている女性も多いように感じます。離れがたい女性となるために、自分自身を磨くことも必要なのでしょう。©Addictive Stock/Victor Torres/gettyimages©Galina Zhigalova/EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月11日交際してかなり時間が経つのに、なかなか具体的な結婚の話が出てこない…と悩んでいませんか?彼の態度をじれったく感じるかもしれません。でも、ひょんな出来事が関係を進展させることも。そこで今回は経験者に聞いた“結婚のキッカケになった意外なLINE”についてご紹介します。「実はバツイチなの」と告白されて…「彼女とは2年近く付き合っています。僕としては結婚も考えていたんですね。なんとなく会話で匂わせるんですが、彼女がまったくのってこなくて…。その気がないんだと思っていました。するとあるとき、『伝えなきゃいけないことがある』とLINEが来ました。『実はバツイチなの』と。なんでも20歳のときに1度結婚していて、すぐに離婚していたそうです。『なんだ…!』と、むしろ安心しましたね。嫌われているわけではないのだと。そこから結婚に向けてちゃんと話をするようになりました」エイタ(仮名)/30歳隠していた理由もきっと彼のことを真剣に考えていたからなのでしょう。それが伝わったからこそ、彼も真摯に向き合う姿勢をとることができたはず。「荷物を運んでほしい」とお願いして…「2年前に実家を出て、ひとり暮らしをしました。そのとき運びきれなかった荷物が少しあって、彼に『荷物を運んでほしい』とLINEでお願いしました。彼が車で実家に来てくれたんですが、そこで初めてうちの親と会ったんです。気まずくならないか心配でした。ところが彼がすごく丁寧な挨拶をして、親からの印象も良かったんです。そこからたまに2人で実家に遊びに行くようになり、結婚の話も出るようになりました」マユミ(仮名)/27歳彼氏と両親との初対面は、彼女からしても緊張する場面。ですが、案外大きなトラブルにはつながりにくいもの。あまり慎重になりすぎないほうが進展しやすいのかもしれませんね。「指輪をなくしてしまった」と謝罪して…「友だちと旅行に出かけたとき。帰りの電車のなかで、彼にもらった指輪がないことに気づきました。すぐに泊まったホテルに連絡したんですが、見つからないと…。行った施設やレンタカー会社にもありませんでした。見つかるまでは彼に会えないと思い、誘いも断っていたんですね。でも、結局見つからず、ついに勇気を出して『指輪をなくしてしまった』とLINEを入れました。後日直接謝罪すると、『会ってくれないほうが心配だった』となんと婚約指輪をくれました」ナツキ(仮名)/28歳彼女からすると、大事な指輪をなくした罪悪感で彼に合わせる顔がなかったのでしょう。でも、彼にとっては会えないことのほうがツラかったよう。会えない時間の寂しさが、彼に結婚を決断させたのかもしれませんね。「浮気してない?」と疑われて…「今の妻とは結婚前に5年ほど付き合っていました。結婚する意思はあったんですが、決め手がなくて延ばし延ばしになっていて。その間に浮気を2回ほどしていました。するとあるとき、彼女から『浮気してない?』とLINEが来たんです。ドキッとしましたね。雰囲気でそう感じたと言うんですが、まさにそのとき浮気の真っ最中でした。鋭いと思いながら、いざ別れがよぎると『絶対に嫌!』という気持ちが高まり、浮気相手とスパッと縁を切りました。それをキッカケに具体的に話が進みました」マコト(仮名)/34歳彼女が傍にいなくなるかもしれないと実感してやっと、彼女のかけがえのなさに気づけたようですね。ただ、浮気は大好きな気持ちを一気に失わせてしまう行動。彼は彼女が離れないよう結婚に踏み出すことで、彼女への大きな愛を示したのでしょう。経験者に聞いた“結婚のキッカケになった意外なLINE”をご紹介しました。ちょっとしたことがキッカケで、2人の関係が進展していく場合もあります。なので、あまり話を強引に進めず、相手の気持ちとペースを考えながら、しばらく様子を見るぐらいの余裕を持つといいのかもしれませんね。©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月08日大好きな彼とのデート中は、楽しくて仕方ないはず!相手にも同じように楽しんでほしいと思うのが本音。では、男性はデート中にどんなことをされると喜ぶのでしょうか?そこで今回は、男性たちに「デート中に1度はされてみたいこと」について聞いてみました。急にいなくなる「彼女とアウトレットにショッピングに行ったんですね。途中トイレから出てきたら、彼女がいないんです。電話をかけてもつながりません。歩き回って探して、30分ぐらいしてようやく発見しました。なんでも買った服の色を交換しにお店に戻ったら、方向が分からなくなり、迷ってしまったそう。電話も充電が切れてしまったんだとか。帰ってしまったんじゃないかと思って焦りましたよ。でも、たまにはああいうドキドキもいいのかもしれません」ケイタ(仮名)/30歳デート中のハプニングですね。ソフトなものであれば、いいアクセントになる場合もあるようです。ちょっと隠れてみるなどの遊び心は歓迎されるかも…!デートにお弁当を作ってきてくれる「デートで動物園や遊園地に行ったとき、ランチタイムに『お弁当作ってきたの』なんて言われたら嬉しいですね。『早起きして作ったんだ』なんて言われたら超感激!それでお弁当自体もおいしかったら最高です」ケント(仮名)/26歳自分のために何か用意してくれるのは、お弁当に限らず嬉しいものです。さらにそのお弁当の味が彼の好みであれば、一緒に住むことを想像でき、大きな魅力になるのでしょう。あちこち連れ回される「今まで付き合った彼女は、だいたい僕が主導権を握っていました。どこに行くとか何を食べるとか、いつも僕が決めていて。だから、次に付き合う彼女にはいろいろ連れ回されたいです。あちこち引っ張り回されて、クタクタになってみたいですね」タイセイ(仮名)/27歳行きたい場所をいろいろ提案してもらえるのを嬉しく思う男性もいるようです。自分では行かない場所・見ないものに触れられる楽しさがありますよね。好きな人ならなおさら、その人の見ている世界に入り込んでみたいと思うのでしょう。「だ~れだ?」と目隠しされる「この前、友だちと約束していたので駅前で待っていたとき。近くにもうひとり男性が立っていたんですが、背後から女性が近づいてきて。女性が男性の背後から手で目を隠して、『だ~れだ?』と聞いていました。めちゃくちゃ幸せそうで、嫉妬しましたね」ダイゴ(仮名)/29歳思わず嫉妬してしまうほどラブラブなカップル…!そんな彼女のあどけない行動に癒され、守ってあげたくなるのでしょう。遊び心は長い付き合いでも忘れたくないですね。今回は男性が“デート中に1度はされてみたいこと”をご紹介しました。デートが盛り上がりそうなものは取り入れてみるといいかもしれません。ただ、今回ご紹介したことは何度もされると嫌がられる場合も。楽しいからといって、あまりしつこくしないほうがいいでしょう。バランスを上手く取りながら、彼をドキッとさせてみては?©NeonShot/gettyimages©Yaroslav Astakhov/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月07日シングルマザーの茜さん(仮名・37歳)は、同じ百貨店に勤める田所さん(仮名・40歳)と不倫関係に。茜さんは強い母であることを理想としながらも、寂しさに耐えられず、心の支えとして田所さんを求めるようになってしまったそう。しかし、次第に彼の“ある魂胆”が見え隠れするように…。彼女が不倫を続けた先に待ち受けていた結末について語ってもらいました。その後の不倫関係は?「子ども好きの田所さんは、3歳の娘にもとても優しくしてくれました。娘もなついていたので、いつか田所さんが離婚して、3人で暮らせたらいいなと思っていたんです。でもあるとき、職場の同僚から聞かれました。“田所さんと付き合ってるの?”と。私の勤めていた百貨店では、噂話が広がるのが早かったんですね。すると同僚が、“気をつけてね”と言いました。なんでも、田所さんは以前にもそういった噂があったらしいんです。しかも、相手の女性が同じシングルマザーだったと…」彼に以前の不倫のことを尋ねた?「同僚の助言を受けて、田所さんに話を聞こうと思いました。でも、信頼していたのもあるし、関係をこじらせたくなかったので、聞けなかったんです。私には、そういった相談をする親しい友だちがひとりいるんですね。田所さんと2人で会うようなときに、娘を預かってくれる友だちです。その友だちに彼のことを伝えると、“シングルマザーを狙う男性は多い”という話をされました。なんでも、シングルマザーを狙って不倫をする男性がいるのだと。そして、娘のことは好きだから預かるけど、“不倫は応援できない”とハッキリ言われました。そのときは親しい友人の言葉に、心が揺れましたね。でも、それでもやっぱり彼から離れられなかったんです」不倫の結末は?「彼と食事に行ったときです。いつもとは違う神妙な面持ちに、何かあったんだと察しました。私のほうから何があったのか尋ねると、“妻に子どもができた”と言われたんです。夫婦関係は冷めきっていたはずなのに、奥さんとの間に子どもができた…。それはつまり、事実上の“離婚はなくなった”という宣告でした。“関係は続けたい”とは言うものの、彼が守りたいのは自分の家族のはず。もし不倫関係が奥さんにバレて、私が慰謝料の請求などをされても守ってはくれないでしょう。一方で、私が守るべきは娘です。だから咄嗟に、“もう会えません”と伝えました。それからは、職場以外で会うことはなくなりましたね」別れたあとの状況は?「心の支えを失ってしまったうえに、職場ではいろんな噂が流れてしまったため白い目で見られ、気分はどん底でした。なかには、私が彼から手切れ金を受け取ったなんて話もあったようで…。そんな失意に暮れる私に対して、同僚は“噂なんてすぐ消えるから”と、今だけ我慢すれば大丈夫だと言ってくれました。すると、しばらくして田所さんが別店舗に移動しました。さらに、3か月ほどしたところで別の不倫騒動が起きたんです。職場ではその話題で持ちきりになり、私の話なんてまったく耳にしなくなりました。今も職場は変わらず、同じ百貨店で働いています。それに私には支えてくれる友人もいます。田所さんとのこともありましたが、今となってはシングルマザーとして娘と二人で生きていく覚悟はできています」“不倫男性に狙われたシングルマザーの告白”を紹介しました。あろうことか相手の立場につけ込んで、不倫しようと近づいてくる人もいます。ただ、優しく接してくれていても、自分の都合が悪くなれば見放されてしまうことも。だからこそ、ツライ思いをしたくないのなら、どんな事情があれど不倫には手を出すべきではないのです。©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月02日シングルマザーであれば、恋愛は自由にできるはず。しかし、好きになった相手が既婚者となると話は別。茜さん(仮名・37歳)はシングルマザーとなったのち、既婚者の男性と不倫関係に陥ってしまったそう。今回は、茜さんに不倫に足を踏み入れてしまった理由や経緯を語ってもらいました。当時の状況は?「5年前に、夫の浮気が原因で離婚をしました。3歳の娘と2人きりでの生活。デパ地下の食品売り場で働いて得た収入に加え、元夫から養育費を毎月もらえていたので、幸いなことに金銭面での心配はありませんでした。でも、とても心細かったんです…。夜になると、シングルマザーでいることが寂しく感じました。だから、頼れる人が欲しかったんです。そこで、マッチングアプリなども利用しました。何人かの男性と会いましたが、何か違うんですよね。話が噛み合わないというのもあるし、自分が警戒していたのもあるかもしれません。だから、もう彼氏はできないんだろうな…と思っていました」不倫相手との出会いは?「ある日、仕事帰りに職場近くで買いものをしていたんですね。すると、男性に声をかけられました。同じ百貨店の、紳士服売り場で働いている人です。その人とはバックヤードで何度か顔を合わせていたので、すぐに気づきました。そのときは挨拶をして、軽く自己紹介をしただけ。田所さん(仮名・40歳)という名前で、すごく感じのいい人だなと思いました。私の働いていた百貨店は女性が多く、噂話もよく飛び交っていました。ときどき、その噂の対象が“田所さん”っぽいような話を耳にすることがあったんです。しかも、そのなかには彼に関する黒い噂もありました。でも、彼のことを少しずつ意識し始めており、所詮は噂話だと思って気にも留めませんでした」どうやって関係が深まった?「職場の裏で何度か顔を合わせるうちに、食事に誘われました。“仕事帰りに時間があれば”という軽い感じだったんです。その後、実際に食事に行き、話をしました。そこで彼から既婚者であることを打ち明けられたのですが、それは想定通り。ただ、彼は奥さんとはあまり上手くいっていないと言っていて…。奥さんは飲食店を経営していて、収入も多く、“いつもマウントを取ってくる”と。子どももいないし一緒にいても息苦しいから、そのうち別れるだろうという話をしていました。その日は1時間程度で解散しましたが、後日、田所さんから“休日に出かけませんか?”と誘われたんです。しかも、“お子さんもよかったら一緒に”と言うので、ちょっと驚きました」男女の関係になったのはいつ?「休日、3人で動物園に行きました。最初のうちは、娘は田所さんのことを警戒していましたが、すぐに彼になつきました。彼も子どもが好きらしく、とても可愛がってくれたんですね。その日、娘がなついたこともあり、彼に対して一気に心の距離が縮まりました。一緒にいて違和感がなく、心が休まる感覚があったんです。それに、彼が食事代などの費用をすべて支払ってくれていたので、経済的な負担がなかったのも魅力でした。そのとき、“この人を逃したら、私はもう誰もいないかもしれない…”と思ったんです。不倫になってしまうけれど、それでも彼と付き合いたいと思いました。そして次に2人で会ったときに、彼と結ばれました」“不倫の道を選んだシングルマザーの告白”を紹介しました。夫の浮気が原因で離婚し、辛い思いをしたにもかかわらず、自分も同じ“許されざる道”に足を踏み入れてしまった茜さん。誰かを傷つけていることが分かっていながらも、その道に足を踏み入れてしまうのが、不倫の恐ろしさなのかもしれません。©Yagi-Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月02日長く付き合っているということは、それだけ一緒にいて楽しいということでしょう。相手に対して愛情や感謝を抱いているはず。でも、関係性の変化で、寂しく感じることもあるようです。そこで今回は長続きカップルに、「実はしなくなって寂しい」と感じていることについて聞いてみました。外でのラブラブ行動「彼女とはもう8年も付き合っています。今でも手をつないで歩きますよ。でも、昔はもっと大胆でしたね。外でハグをしたり、キスをするようなこともありました。今それをしようとすると、逆に『恥ずかしいからやめて』と言われるほど。愛情が冷めてしまったようで、寂しく感じます」ケイ(仮名)/31歳付き合いたての頃は、2人でいられる時間が愛おしく、相手に夢中であるため、周りが目に入らなくなることも。ですが、そんな時間が長く続くと、だんだん冷静になって、人目を気にするようになり、彼らのように外でのラブラブ行動が減ってくることが多いのかもしれませんね。ちょっとした束縛「まだ付き合いたての頃は、僕が女友だちと出かけるのを彼女はすごくイヤがっていました。『早く帰ってきてね』とよく甘えてくれて…。でも、付き合って5年。それがまったくなくなりましたね。誰と出かけるのかも聞かれなくなりました」シュウタ(仮名)/30歳過度な束縛は関係の悪化につながりやすいですが、ちょっとした束縛は「自分のことを気にかけてくれている」「大事にしてくれている」と相手の愛を量れる行動のようです。好きだからこそ、誰と一緒にいるのか気になってしまうし、制限をかけたくなると想像できるからでしょう。ただ、付き合いが長くなると、彼らのようにお互いに干渉しすぎなくなるのかもしれません。それは彼女にとっては彼を信じているからこそのアクションですが、彼からすると少し寂しく感じてしまったようです。おやすみのキス「彼と同棲を始めて4年になります。付き合いたてのころは、夜は一緒にベッドに入って、いろいろ話をしながら、最後におやすみのキスをして寝ていました。それが今はベッドに入る時間も別々だし、一緒に入っても特に会話がなく、すぐに寝てしまっています。本音を言うと、もうちょっと恋人っぽいことをしたいですね」カズミ(仮名)/28歳おやすみのキス、いってらっしゃいのキスと頻繁にスキンシップを取っている付き合いたてのカップルも多いでしょう。ですが、しばらくすると睡眠優先に…なんてこともあるようです。それは愛が冷めたということではなく、お互いの存在が当たり前だからこその行動かもしれませんが、彼女にとっては物寂しさを感じたのかもしれませんね。デートの記念撮影「彼女とは付き合って3年になります。最初は、出かけた先々でしょっちゅう写真を撮っていました。ごはんを食べる前なんかも、わざわざ料理の写真を撮っていましたね。今はそれがだいぶ少なくなりました。よっぽど珍しい景色でないと写真を撮りません。少し寂しい気はします」タクヤ(仮名)/32歳付き合って間もないと、何もかもが新鮮に感じるのでしょう。だから、記念の思い出に…とたくさん写真を撮ることも。ただ、デートの回数が増えるごとに、共有したことのある記念や思い出が増えてきます。だんだん新鮮さが薄れてくると、彼のように同じ写真ばかり撮っても…という気分になってくるのかもしれませんね。長続きカップルが“実はしなくなって寂しい”と感じていることをご紹介しました。長く付き合うと、だんだん慣れが出てきます。それは愛情が薄れたわけではなく、相手に心を許してるからこその行動がほとんど。ただ、ときに相手に寂しさを感じさせてしまうこともあるようです。たまには初心にかえって、付き合った当初を思い出させるようなことをしてみるのもいいのかもしれません。©Addictive Stock / Victor Torres/gettyimages©LightFieldStudios/gettyimages文・塚田牧夫
2021年10月25日