前回からのあらすじ幼稚園の保護者会で感じた、ある違和感。その不安は、ある幼稚園ママに誘われたお茶会でさらに膨らんでいく…。 「ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく」 ●登場人物●友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないマキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友カオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友※このお話はフィクションです■ママ友とのお茶会の行方結局、その日のお茶会は1時間も経たないうちに解散になった。みんな一緒に家を出て、まとまって幼稚園に子どもを引き取りに行くけれど、上機嫌なのはカオルさんだけ。マキちゃんも口を開かないし、もちろん私も話をしたくない気分。お邪魔させてもらった家は、同じうざぎ組のママさんの家だった。何もわからず連れてこられてしまったが、その人は今日のお茶会のためにカオルさんから準備をするように言われ、用意して私たちを待っていたらしい。そのママさんは、カオルさんに部屋の中をジロジロ見られていろいろと詮索されて、かわいそうになるくらいだった。これが独身のころの付き合いだったらカオルさんに対して怒ってるところだけど、声を荒げて肝心の子どもの関係がこじれたらと思うと何もできなくなってしまう。(こんなこと、いつまで続くんだろう……)*夜、夕食の支度をしているとマキちゃんからLINEが入ってきた。『友里ちゃん、こんばんは。お疲れさま。あれから、今日お邪魔した人のところにLINE打ってみたのね。すごく大変だったんじゃないかなって。そうしたら、“あれくらいのことは全然平気です。タンスの中身を見られたわけじゃないし、本棚の本が増えたのと、テレビと冷蔵庫を買い替えたのを気づかれただけだから。なので、佐々木さんも気にしないでくださいね”って返事来たけど、やっぱり大変だと思うんだよね。この童話はつまんなかったとか、DVD買うならCATV加入した方がいいとか言われちゃうとか』(マキちゃん、今日のママさんに労いのメッセージ送ったんだ……気が利くよね……)そう思いながら、私は“大変だよね”と送信した。次になに言おうかと言葉の糸を探っていると、横から転がる毛糸玉みたいな勢いでクラスLINEの通知が来た。『お疲れ様です。上田です。今日、一部の保護者の方からとあるお方のお宅にお邪魔したという話を聞きました。子どもを園に送り届けたあと、引き取りまでの間、皆さんがどんなことをなさっているか私としても詮索するつもりはありません。しかし、一部の方に過重な負担がかかるような行為を確認した以上、私としても放置するわけにいきません。今後は、そのようなことは慎んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします』(これ……今日のことだよね。誰かが教えたのかな)上田さんがこうやって釘を刺してきた以上、明日以降は目立つ行動はとれなくなる。ホッと胸をなでおろした次の瞬間。またしてもLINEの通知音が鳴った。ため息をひとついたところで、通知音よりはるかにけたたましい声がした。「ママぁ、おなかすいたぁ!!」■LINE通知音が鳴りやまない食事が終わって悠斗を寝かしつけ、改めてLINEを見て見ると今日行ったお茶会メンバーでグループが組まれているのに気がついた。「今日のこと上田さんに言った人、誰?」口調から怒っているのがありありとわかるカオルさんからのメッセージ。それに対してやってないですとメンバーからのレスが続く。私も、やってないものはやってないのでありのままを返信した。すると、また通知音が。「もう、今日だけでいったい何通やりとりしてるんだろ……」と思ったら亮からのカエルのスタンプだった。■夫に理解されないママ友つきあい帰ってきた亮に、今日の顛末を話そうとしたけれど、話なんてできる雰囲気じゃないくらい疲れてる様子だった。「どうしたの?」と声を掛けても、不機嫌そうな声で「なんでもないよ」と返される。そっかと呟いて、私は軽めの夕飯を出したのだけど、「主婦って楽だよなぁ。家事して子どもの面倒見てるだけで一日終わるんだもんなぁ」なんて急に言われてついカチンと来てしまった私は、「結構、人間関係大変なんだよ」と返してしまった。すると、亮はテレビのスイッチを入れながら、「どうせ、幼稚園の保護者関係なんでしょ。ニコニコ笑って心であっかんべしてればいいのに」それが出来れば苦労はしないよと言い返そうと思ったけど、やめた。どうしてだろう…。これまでお気に入りだった洋服のはずがチクチクするような不快な感情がこみ上げてくる。*朝起きて気がついたら、ほうぼうからのLINE通知が合わせて10件以上も入っていた。開こうかと思ったけれど、今日はこれから園を休んで予防接種を受けに行くことになっているので帰ってきてからにしようと思いなおした。(こういう時、個別接種って楽だよね…誰にも会わなくていいし)悠斗を自転車に乗せた病院の帰りに、ちょっと買い物して帰ろうと近くのスーパーに立ち寄った。すると……。なんとなく物陰から視線を感じる。誰かいるのかなと思い振り返っても知ってる人は誰もいない。気を取り直して、私は自転車で坂道を駆け上がった。このとき、もっとちゃんと後ろを確認していれば、少しでも歩くなりしゃがむなりして視点を変えて見ておけば、あんなことにはならなかったのに…。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第3話」のお話 ≫ ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月14日ママ友との関係に苦戦している女性は多いもの。そもそも、子ども同士の関係があってこそのママ友。自分が好んで付き合っている関係ではないので、何かとトラブルも起きがちです。そこで今回は、ママ友が喜んでくれる些細なポイントについて紹介しましょう。文・東城ゆずキリがいいところで連絡を止めてくれる「私が“ありがたいな”と感じるママ友の行動は、キリがいいところでLINEなどのやりとりをストップしてくれる人です。正直、ママって忙しいじゃないですか。ダラダラと続くLINEは、結構こたえます。でも、途中で止めてしまうと“怒らせるかな?”と気を使うのも事実。だからこそ、キリがいいところで“忙しいよね。お時間ありがとう。またね〜!”と、LINEを止めてくれるママ友はありがたく感じます」(Mさん・29歳女性)相手の時間まで考えられる人は、きっと思いやりに溢れている人でしょう。自分に置き換えて考えることが、ママ友問題をうまく避けるためのポイントではないでしょうか。お泊まりや遊びに行くことを許してくれる「子ども同士で盛り上がると、すぐに“〇〇ちゃんの家に泊まる〜!”って言うじゃないですか。中には“ママと来てね”と断るママ友もいるんですが、“いいよ〜!”って子どもだけでもお泊まりを許してくれるママ友は、いい人に感じますね。“たまには、〇〇ちゃんママも、ゆっくりしてね”と預かってくれたママ友。シングルマザーで正直“しんどい”と感じていたときだからこそ、ありがたかったです。子どもの付き合いを重視するのではなく、私への思いやりにジーンときちゃいました」(Uさん・38歳女性)お泊まりや遊びに子どもの友だちが来るということは、家の清掃や料理など、少々面倒なことをしなければなりませんが、「素敵なママ」と他のママから思ってもらえることでしょう。手土産のセンスが良い「誰かのお家に遊びに行くとき、いつも手土産のセンスがいいママ友がいます。普通はみんなが食べられるお菓子を持っていく人が多いのですが、大勢集まるとかぶったりするんですよね。そんなとき、そのママが持ってきたのは、子どもが遊べるおもちゃ。前回は水風船でした。子どもが喜ぶものを考えて選んでいる感じが素敵だし、子どもたちが遊んでいる間、ママたちは会話に専念できます。決して値段は高くはないですが、気が利いてますよね」(Mさん・41歳女性)ママ友関係によくあるのが、手土産の問題。周りのママが高価なものを持参すると、他のママも高価な手土産を持参しはじめ、お互いに疲弊してしまいます。しかし、手土産のセンスがいいママは、発想で勝負をするのでしょう。子どもも巻き込んで楽しめる手土産だと、なお喜ばれるでしょうね。悩みに対して共感してくれる「悩みに対して“うちは、こうやってるよ〜”ではなく、“そうだよね。辛いよね”と共感してくれるママ友さんがいると心強いです。悩みの相談といっても、ただ共感して欲しいだけだったりすることもあるので、貴重な話し相手です」(Iさん・31歳女性)何か悩みを持った時に「そうだね」と同調してくれる人がいるのは、とても心強いことです。頻繁に会わなくても仲良くしてくれる「子どもの予防接種や病院の診察、園のイベントなど、用事が増えると、ママ友付き合いの時間がどうしても減ってしまいます。そんな事情を理解して、お互いが心地いいと感じるペースで会ってくれるママ友は大事ですね」(Wさん・34歳女性)ママは子どもの用事や仕事、家事など、やらなければならないことがたくさんあります。そんなときにママ会の日程があらかじめ決まっていたりすると、それに合わせて動くことになり、ストレスになります。負担にならない付き合いができるといいですね。以上、ママ友が喜ぶポイントをご紹介しました。ママ友というと、つい身構えてしまいがちですが、実はそこまで見栄を張ったりする必要はないのかもしれません。「自分がされて嬉しいことは、きっとママ友も嬉しいだろう」と考えて行動するだけで、もっと気楽にママ友と付き合っていけることでしょう。©Michael H/gettyimages©kohei_hara/gettyimages
2020年01月11日ママ友トークの中で、義母についてどのような話が上がるのでしょうか?今回は、困った義母についてアラサー女子にアンケートを行いました!文・オリ子【アンアン総研リサーチ】ママ友トークで、義母の話題になることはありますか?はい 40%いいえ 60%ママ友との会話で、約半数が義母の話題になることがあるという回答に。みなさん、義母にまつわる何らかの悩みを持っているようですね。詳しくみていきましょう!ママ友トークの餌食になる義母の問題行動って何!?干渉しすぎ! 連絡頻度が多い義母「『孫の画像を送ってー』からの連絡の頻度がきつすぎる。無視もできないからアカウントを飛ばした」 (36歳・会社員)「遠くに住んでいるけど、週に2〜3回くらい、長文のメールが来る。義母がコーラスをやったり、奉仕活動をしたりしている話を長々としてきたり、こっちの様子を聞かれたり。干渉されすぎて負担。メル友じゃないんだし疲れます。たまに、それが理由で離婚を考えることも」(33歳・その他)相手の都合を考えず押しつけてくる義母「義父の退職祝いをするから来いと言われたレストランが自宅から片道1時間半のところだった。まだ子どもが6か月で遠いところは負担だし、授乳室もないし、子連れだとゆっくり食べられなくてコース料理はもったいないから、夫だけ行く旨を電話したら、お父さんを祝う気持ちがあるなら普通は来るわよ!!! と、いきなりブチギレられました。結局行きましたが、孫を見たいだけのようなので、今後はとりあえず会いたそうなら会わせる。ハイハイと言うことを聞くと決めました。本当は縁を切ろうか悩みましたがやめました(笑)」(30歳・主婦)「健康オタクの義母が、あやしげな商品をオススメしてくるとママ友が言っていました。悪気はなく、良いから使ってみてー! というていなのがまた厄介らしい」(35歳・主婦)「義母に、私好みではない子ども服をプレゼントされたこと。着させた子どもの姿を撮って、LINEでお礼とともに送信。義母に会う時だけ着せています。サイズアウトするをひたすら待っています」(27歳・会社員)自分の趣味や意見を押しつけてくるタイプの義母は、ママ友トークでの話題に上がりやすようです。義母の子ども服の趣味については、多くのママが苦労していることかもしれませんね。非常識!? 問題行動しがちな義母「私への小言を私の母にメールしてきた。びっくりし過ぎて何もできませんでした」(33歳・会社員)「子守りを義母にお願いし了承してくれたので外出したところ、義母も子どもを置いて出かけていることがわかり、常識のなさに驚いたとママ友が言っていました」(38歳・会社員)義母と価値観が合うなんてレアなケースだと思いますが、ママから見て問題行動を起こす義母もママ友トークのネタになっています。子どもを預けたのに外出する義母がいるとは! ママからしたら子どものことが何より心配だし、「預けてる意味ないじゃん!」って突っ込みたくなっちゃう!直接言いづらい義母の困りごと。ママ友トークで発散は大事!慣れない子育て、手伝わない夫への苛立ち、自分の時間が持てない辛さ。ママは日々ストレスをためがちですが、そのうえ義母の問題まで抱えているとは。義母もそのあたりを汲んでほしいものですが、価値観や人間性はなかなか変わらないものです。アラサー世代は自分で抱え込まずできるだけ共感してくれる相手に発散するようにしましょう。©Stígur Már Karlsson /Heimsmyndir/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages
2020年01月08日前回からのあらすじ入園式のスーツを買いに行った友里は、自分の体型の変化に愕然とする。そうして亮との夜の生活がないことに悩むのだが…。そんな日々の中、息子の悠斗の入園式の日がやってきた。そこで同じクラスとなるママたちに会ったのだが…。 「夫に相手にされていない?私たち、かけちがえたボタンみたい」 ●登場人物●友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がない※このお話はフィクションです■幼稚園のクラス会で覚えた違和感入園式から数週間は午前保育の日が続いた。子どもたちの身体測定をしてすぐ終了だったり、1時間ほど園で過ごして降園になったりとなかなか妙にあわただしい。そんな中、家の方向が一緒のひまりちゃん親子とはすっかり打ち解けていた。「あの、ひまりちゃんママ。ひまりちゃんママってちょっと言いづらいので、名前で呼んでも大丈夫?」「うん、いいよ。こっちも名前で呼ばせてもらうね」こうして、ひまりちゃんのママことマキちゃんは、私の中でのママ友第一号になった。そして、悠斗にとってもひまりちゃんはガールフレンド第一号。一緒にブランコで遊んだり、砂場あそびをする姿は、本当にほほえましく思える。*ある日、クラス役員決めが行われるとあって、保護者全員がホールに集められた。「役員決めなんて緊張するね…くじ引きだったらどうしよう」マキちゃんのつぶやきに周りのママたちもうなずいていた。「あ、園長先生来た」ざわついていたホールはしんと静まり返る。役員決めは、意外すぎるほどスムーズだった。というのも、事前に園長先生による根回しがあり、前年度にPTA会長を務めた上田さんという人がクラス委員長を引き受ける方向で話が進んでいたからだ。だけど…。承認の拍手を求めるときに、ふたりほどしなかった人がいるのが見えた。そのうちのひとりでちょっとメイクの濃い人が、上田さんのことをあからさまに睨みつけているのがわかる。(え? 何があったんだろう…)園長先生に促され、上田さんがみんなの前であいさつをする。「上田樹の母、上田葉子です。この度、うさぎ組のクラス役員を務めることになりました。一年間、精一杯頑張りますので、みなさんもご協力のほどよろしくお願いいたします」先生の話などが一通り終わったあとで、上田さんの提案でみんなが集められた。「ここ数年連絡網による連絡が途中で止まってしまい、緊急の連絡が最後まで行き届かないことが発生しています。そこで、今年は試験的にクラスごとにグループLINEでの連絡を行うことにしましたのでご協力お願いします」こうして、うさぎ組グループLINEが作られることになり、みんながそれぞれ連絡先を交換することになったのだけど…。「あんた、見かけない顔だよね。この辺に住んでるわけじゃないでしょ?」そう声を掛けてきたのは、さっき承認の拍手をしなかった人のひとりだった。「エダカオルっていうの。よかったらあたしとLINE交換しない?」私には、断る理由がなかった……。そして、私にとってショッキングな事実が判明する。入園式のとき、バッグをめぐってこぜり合いになった子は、カオルさんの息子くんであることがわかったのだ。(なんだろ、切れない糸に巻きつけられたようなこの嫌な予感…)■幼稚園のママ友に誘われたお茶会!?ようやく幼稚園に送り届けたあと11時に降園するまでの間親が園内にいなくてもよくなったのでなんとなく手持ち無沙汰みたいな感じになった。「どうする? 一旦家に帰る?」マキちゃんにそう聞かれてどうしようか悩んでいると、後ろから声を掛けられた。カオルさんだった。カオルさんは、これまでよりも濃い口紅をつけていた。「あのさー、今からお茶会しようと思ってんだけどさー、暇だよね?」ものすごく圧を感じながら私とマキちゃんは思わず頷く。カオルさんはこの他にも数人に声をかけて、結局あわせて4人ほどで行くことになった。「あの、カオルさんのうちではないんですか?」おそるおそる、マキちゃんが尋ねる。「え? あたしんちに呼ぶわけないじゃない! こっから遠いんだしさ」いきなり行って大丈夫な人っているんだろうか? お茶菓子とか持っていかないとまずいんじゃないの? そんなことが頭をぐるぐるし始めたのもつかの間、カオルさんがここだよと指さした。それは、ごくごく普通のアパートの2階部分。大勢で押しかけたらいろいろ申し訳ないことになるんじゃないかと思い、なんとか帰れる方法を探ってみたものの…結局押し切られてしまった。カオルさんと一緒にお茶会の会場とされた人の部屋の中に入る。すると、カオルさんはお邪魔しますの一言もなしに居間に入り、見渡すと、「うん、あんた掃除頑張ってるじゃん。えらいね」掃除頑張ってるってなに?えらいねってなに?今から何が起こるの…!?イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第2話」のお話 ≫ ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月07日業務スーパーに20年以上通っている、業務スーパー通の主婦舞さん(@mai_gyosugets)。そんな舞さんがおいしくてコスパのいいとっておきの商品を教えてくれました。即リピ決定のおいしさです! 高級なイベリコ豚のパテがなんと約150円! イベリコ豚と言えば高級な銘柄肉のイメージがありますが、でも業務スーパーならイベリコ豚のレバーパテが1瓶約150円で買えるんです。「イベリコ豚のパテ」(148円・税抜き)。 以前から気になってはいたものの、昔レバーペーストをスーパーで購入したことがあるのですが、それは臭みが気になり全部食べきれなかったということがあって、なかなか購入にはいたっていませんでした。ですが、思い切って購入してみました。 嫌な臭みはなし!フランスパンに合う合う! いざ、フタをOPEN! あれ、白いものが……。 一瞬、カビ!?とぎょっとしたけど瓶に注意書きが書いてあって豚肉の脂肪分が白っぽく固まるとのことで、大丈夫でした。 業務スーパーで買った「フランスパン」に塗って食べると、「おいしい!!」。レバー特有の風味はありますが、とてもおいしいレバーパテでした。嫌な臭みはまったくありません! 業務スーパーのクラッカー合わせておつまみに! さらに、業務スーパーの「フォレストクラッカー」に合わせてみると、これも間違いないおいしさ! サクサクのクラッカーにまったりとしたレバーパテ。お酒が欲しくなっちゃう味わいです。 業務スーパーのレバーパテはとってもおいしくて、コスパも良くてリピート決定です。おつまみとしてもいいですし、新年会やママ友とも集まりなどのおもてなしにもぴったりだと思います。ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか? ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 この投稿をInstagramで見る 舞(@mai_gyosugets)がシェアした投稿 - 2019年12月月16日午後4時52分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:舞業務スーパー歴20年以上の主婦。Instagramやブログで業務スーパーで買った物の感想やアレンジレシピなどの活用法を発信中。夫、長女、次女、長男の5人家族。Instagram:@mai_gyosugetsブログ:業務スーパーおすすめ商品ブログ
2020年01月03日お歳暮やクリスマスといったギフトシーズンになると、日頃お世話になっているママ友にも「プチギフトを贈ろう」スイッチが入ります。子供のお呼ばれ、困った時に助けてもらったり、お下がりをもらったり、クラス役員でお世話になったなど、、、贈るなら今が絶好のタイミング!!そこで、本日は、相手に気を遣わせない「ALL550円以下で♪」ママスタッフ陣がリアルに選んだフード&雑貨プチギフトをご紹介します。【1】 話題の”ルビーチョコ”をステキに贈る。ダーク、ミルク、ホワイトに続いて80年ぶりに誕生したという第4のチョコが、今話題の「ルビーチョコレート」。グイグイ推したいトコロを、グッとおさえて。んーーー、でもやっぱり推したいッ。・ ”ルビーカカオ豆”の美しい天然ピンク色。・ 間違いない美味しさ「カフェ・タッセ」。・ ヨーロッパらしい、雑貨風パッケージ。実際、食べてみたところ・・・「あ、ホワイトチョコレートっぽい」→「ん?後からベリー系のようなフルーティーな酸味を感じる〜。」という新感覚。ちょっと食べてみて、と人にススメたくなる味わいなので、このお味見バータイプは、差し上げるのにもってこい。2019年冬のご挨拶に、最旬ルビーチョコを贈る。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ルビーチョコレートCAFETASSEバーチョコレート/カフェタッセ」 【2】 ビストロ風、おめかしサバ缶。サバ缶、巷でブームですね。わかりやすい美味しさですし、アレンジも楽しめるし...って?サバ缶を、ママ友に贈るの?大丈夫です、このフレンチテイストなら。<こんなリアクションが期待できそう>・ パスタにしようかな、鯖サンドかな、それともそのままおつまみにしようかな。・ せっかく可愛いパッケージだから、しばらくキッチンに出し置きして飾ろう♪お料理好き、お酒好き、甘い物がニガテなママ友には、こんなしょっぱい系をチョイス。手土産にして、「ご飯食べていく?」「ワイン開けちゃう?」なんてノリも、気の置けない仲ならでは。見たこと無いパッケージで、美食サプライズ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「 LaCantine鯖フィレエクストラバージンオイル」 【3】 親子で食べられるビスケット。赤缶、ゴールド缶でおなじみ、金沢が生んだ素朴スイーツの「hokka米蜜ビスケット」には、こんなミニサイズもあるんですよ〜。手の平サイズの箱入りでございます。・ 個包装 ←ママ受けポイント。・ 親子で食べられる安心素材。・ 牛乳、卵、バター不使用。# 近所に、手土産やプチお礼に使えるスイーツを置くお店がなくって(・・・あっても、他の人とカブる)、おとりよせスイーツが手ごろなサイズであるのは嬉しい◎。甘酒や塩麹を使っていて、食育トレンド感バッチリ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ホッカ/米蜜ビスケット5枚入り/hokka」 【4】 中川政七商店のカラフル布巾。プチギフトのテッパン中のテッパン。中川政七商店の蚊帳布巾。今回は、こんなメッセージ袋入りタイプを選んでみました。<4つのメッセージから選べる>「ありがとうございます」「お世話になりました」「ほんのきもちです」「よろしくおねがいします」から選べる4種類のパッケージ入り。生活感が出がちな布巾も、パキッと映える無地カラーなら家事のヤル気アップに繋がりそう。園や習い事の送迎時にパパッと慌ただしく渡しても、気持ちがちゃんと伝わるパッケージです◎。これぞ、ママの円滑コミュニケーション術。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「中川政七商店ごあいさつふきん」 【5】 パワースポットから届く?!入浴剤。アメリカ西海岸の砂漠の下。火山灰が数万年、数億年の月日をかけて化学変化し、ミネラル成分がギュッと豊富に詰まった天然クレイになる。この地球のロマンを、お疲れのママさんへのリフレッシュギフトにできるんです!■ 温まって血流促進&安眠。温浴とクレイの遠赤外線で全身循環UP。さらにマイナス帯電入浴により、深く良質な眠りへ導きます。■ 老廃物の排出をサポート。超微粒子クレイが、毛穴や皮膚表面の細部にまで入り込み、磁石のように老廃物にくっついて排出するんですって。■ 豊富なミネラルで、美肌。入浴後は、柔らかくみずみずしい素肌へ。明るく澄んだ肌になれれば、心身リフレッシュ完了ですね。# 近頃、ママ友が集まると、美容と健康トークが止まらないんです(笑)「パワースポットで採れる天然クレイが、老廃物にくっついて・・・」と、新たなネタとしてこの入浴剤を投入したいッ。「今年もお疲れ様でした」の気持ちを込めて。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「クレイドバスパウダーワンタイム30g/CLAYD」 いかがでしたか?育児を通じて、日々を一緒に頑張るママ友への感謝&ご挨拶ギフト。(まぁ、ちょっぴり苦手だけどお付き合いしなくちゃ、という場面だってありますわよね。)小さな贈り物を味方に、ママ達の笑顔がこれからもピカピカに輝きますように。 ■ギフトのはなし T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2019年12月05日anan読者200人超で作る「anan総研」の意識&行動リサーチ。今回は「マウンティング」というお題のもと、「これって悪気あるのかな…?マウンティングされてモヤモヤ。」について、anan総研メンバーの平沢由貴さん(看護師、モデル)、高石未来さん(主婦)、大矢恵未さん(会社員)が話し合いました!ライフステージによってマウントの内容も変化!平沢:“マウンティング”って言葉、ここ数年で耳にする機会が増えたよね。私は婚活で出会った男性にマウンティングされた思い出があるよ。高石:婚活で!?どんなことを言われたの?平沢:なんかひと言多いっていうか、上から目線に感じちゃって…。例えば「何か運動されてるんですか?」って聞かれて「ヨガです」って答えたら「え、それって運動なんですか?(苦笑)自分はいつもジムで筋トレしてるんですよ~」って。大矢:それは印象よくないかも。高石:私は子供がいるから、ママ友同士のマウンティングで悩むことが多いよ。大矢:実際、どんな感じなの?高石:例えばだけど、女の子のほうが育てやすいとか、大人になってからも仲良くできる…とか、女の子のママにとっていい話題ばかりになると、男の子のママは気分よくないのかなって。大矢:確かに。あと、夫に関することもマウンティングのネタになりやすい気がする。平沢:見た目とか年収とかね!大矢:友達が、わざわざ他の友達の旦那さんの年収を引き合いに出して、うちの主人にマウントしてきたことがあって、そのときはモヤモヤしちゃったな~。今思えば、その子に悪気はなかったのかもしれないけど。平沢:友達の話でマウントとってくるなんて、強者だね(笑)。大矢:私自身も、無意識にマウンティングしちゃって、あとで気づいて「失敗したな~」って後悔したこともあるし。気をつけないといけないなぁ。高石:そうだね。人を不快にさせたくないもん。平沢:ほんとにね。でも、マウンティングしてくる人と上手く付き合っていくには、どうしたらいいのかな?大矢:私は「自分は自分」って割り切って、受け流してる。どうしてもガマンできないときは、こっそり心の中でマウンティング返ししてみたり(笑)。高石:わかる。私も顔には出さないように気をつけてる。あと、誰かにマウンティングされても、第三者に話さないように決めてる。どんなふうに伝わっていっちゃうかわからないから。平沢:なるほど。それって、周りに対しても、自分を守るためにも大事なポイントかも!高石:うん。世の中、マウンティングしてくるような嫌な人ばかりじゃなくて、いい出会いもたくさんあるから、自分でしっかり見極めて良い人間関係を作っていきたいね!平沢由貴さん(左)anan総研No.075。32歳・看護師、モデル。高石未来さん(中央)anan総研No.346。32歳・主婦。大矢恵未さん(右)anan総研No.126。35歳・会社員。anan読者200人超で作る「anan総研」。アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、Facebookで活躍しています。※『anan』2019年11月27日号より。写真・大嶋千尋角戸菜摘大内香織文・舩山麻美(by anan編集部)
2019年11月26日ママ友とのお付き合いは、楽しい反面、疲れると感じることも多くはないですか? しかし、仲良くしていきたいから、なかなか誘いを断るのも難しい…。そう感じているママのために、波風立てずにうまくママ友の誘いを断るコツをご紹介しましょう。■ママ友の誘い、断れない3つの理由子どもが幼稚園に通っていると、その送り迎えでママ友と毎日顔を合わせ、「お茶しましょう」「うちで遊んでいきませんか?」のお誘いは日常茶飯事ですね。さらに、仲の良いママ友が、「家でお教室を開く」サロンママ、通称サロネーゼになってしまったら、そこにも顔を出さないわけにはいきません。でも、いくら仲良しのママ友でも、お付き合いが毎日のようにあると気疲れしてしまうし、家事もうまく回らなくなっていくでしょう。実際、幼稚園の送り迎え時には、必ず栄養ドリンクを飲んでから行くというママもいるそうです。それだけ、ママ友とのお付き合いは、場合によって疲れるものなのでしょう。ママ友からのお誘いは、どうして断りにくいのでしょうか? その理由は、主に以下の3つでしょう。・ママ友のことは好きだから嫌われたくない。・断ることで仲間はずれになるのではないかと心配。・子ども同士が仲良くて断りにくい。もともと仲が良いママ友ほど、誘われると断りにくいですよね。断ることでママ友に嫌われるのではないか、子ども同士の関係にも悪影響があるのではないかと心配でしょう。次では、ママ友との関係を良好に保ちながら、誘いをうまくかわす方法をご紹介しましょう。■ママ友と気まずくならない「上手な断り方」ママ友からの誘いを断る際、相手に誤解や疑念を抱かせないために、一番伝えなければいけないのは次の気持ちです。「あなたの誘いに参加はできないけれど、あなたのことは大好きで、あなたの活動自体も認めている」例えば、仲良しのママが自宅でパン教室を始めたとしましょう。「ぜひ、参加して」と誘われたら断れませんよね。そんな時は、まず最初の1回は参加してみるのです。そこで楽しかったら続ければいいですし、ずっと参加するのはちょっと…と感じたら、正直にその気持ちを話してみましょう。「実はこういうのは私、あまり得意じゃないの」と早い段階で言ってしまう。すると、相手は自分が嫌われているから参加しないのではなく、パン教室自体が苦手なんだと理解できます。実際、私自身は料理や家事が苦手なので、常日頃からママ友に「自分は料理や家事が苦手」ということを話していました。そのため、ママ友がパン教室やテーブルコーディネート教室を始めた時、1回はお祝いを兼ねて参加しますが、「いつも言っているけど、私ほんとこういうことが苦手で」とか「家族がダイエットしていて習っても家で作れない」などと伝えていたら誘われなくなりました(笑)が、今も仲良くお付き合いしています。この言い方はうまく誘いを断るのに有効かもしれません。また、子どもの習い事の送迎が忙しく時間が取れないなど、定期的に入っている用事とかち合って物理的に行けないなどの理由を伝えるのもいいでしょう。NGなのは、家の用事や子どもを理由に、その場限りの言い訳で断ること。教室は毎週のことなので、お誘いも毎週となるでしょう。その度適当な理由をつけて断り続けていると、相手は「私のこと嫌いなのかな。私の活動自体も応援してくれないのね」と感じてしまうでしょう。そういった誤解を招かないために、日頃から「すごい」「忙しいのに頑張っているね」「どういったことを教えているの?」とママ友の活動に理解や興味を持っていることを伝えつつ、「でも、私は正直、苦手なの。参加できなくてごめんなさい」と偽りのない気持ちを伝えればいいのです。そうすると、相手は「私のことを認めてくれている」と感じるので、もし参加しなくてもあなたに悪印象は持ちません。■ママ友から仲間はずれ?「3回に1回は参加」が嫌われない法則ママ友の誘いを断ることで、仲間はずれになるのではないかと心配するママも多いでしょう。そのグループやイベントには興味がないけれど、自分がそこにいないことでほかのママから何か言われているんじゃないか、仲間はずれになるんじゃないかという恐怖は感じますよね。例えば、幼稚園の送り迎えで毎日のように一緒になると、ママだけでお茶したり、帰りは公園や誰かの家で遊ぶということも多いでしょう。それが慣習のようになってしまうと、なかなか断りづらいですし、不在時にどんな話がされているのか不安も感じます。そういった場合は、「3回に1回」参加の法則を使ってみてはいかがでしょう。毎回や2回に1回の参加だと自分がしんどくて、4回に1回だと周囲には「参加していない」印象が強くなります。そこで、3回に1回のペースで参加するようにしてはいかがでしょうか。毎日のようにママだけでお茶をしている場合、3回に1回参加としたら、週に1回ないし2回となります。 1 週間で最大2回と思えば、無理ない範囲で乗り切れるのではないでしょうか。「毎回ではないけれど参加している」という印象を周囲が持てば、あなたのうわさ話をしたり、理由もなく仲間はずれにしたりという気持ちにはなりにくいでしょう。また、週1回のお教室であれば、3回に1回の参加なら月に1回、多くて2回。そうすると「ほかの日は用事で行けないけど、この日は大丈夫かな」と相手に予定を伝えやすいですよね。「この日とこの日はダメだけど、この日なら行ける」という表現をすると、相手は「この人は参加しようとしてくれているんだ」と感じますから悪印象は残りません。もし、子ども同士は仲が良いけれど、ママ同士はそれほど…という場合は、ママ抜きで遊ぶ約束をするというのも一つの手です。子どもだけ預けて遊んでもらう、もしくは相手の子どもだけを家に招いて遊ばせるのはどうでしょうか。ママ友とは最初と最後だけ顔を合わせればすむので気が楽ですよね。もしかしたら、相手も同じように感じているかもしれません。そのほか、送り迎えの時間をずらす、ママ友とは2人きりにならないようにする常に集団でいるようにするなどの方法も有効でしょう。■1回きりのイベント「興味がない…」断るタイミングは?発表会、展示会など1回きりのことであれば、「行く予定で調整するね」と、まずは前向きに検討すると回答しましょう。「行けそうにないなら、なるべく早く断ったほうが相手に迷惑がかからないのでは?」と思いがちですが、イベントなどのお誘いは大抵、1カ月以上前ですね。それなのにすぐ断ると、「え? そんな先まで予定が入ってるもの?」と相手は疑問に思うでしょう。早すぎるのも相手の心象を悪くします。だから、あなたのやっていることは認めていますと意思表示をするために「行く方向で調整する」とまずは伝えることが肝心なのです。そして「行きたくない、行けそうにない」なら、ママ友の負担や迷惑にならないタイミングで、親や家族、仕事などの予定を理由に「うまく調整できなかった」と断る方が波風は立たないでしょう。相手は否定されたと感じることもなく、余計な疑念を抱くこともありません。そのイベントに興味がないだけで、ママ友とは付き合っていきたいのですから、その後「ごめんね」と謝れば変わりなくお付き合いが続けられるでしょう。子どもが年中、年長になった頃から、自宅をお教室として開放するサロネーゼが増えてきます。子どももある程度手が離れ、何か始めたい。家での教室なら、わざわざ子どもを預ける必要がない…という理由からでしょう。そして、生徒を集めるとなると、最初に声をかけるのがお友だち関係です。そういったお付き合いがつらくなる前に、程良く切り抜ける方法を身につけておくと、気持ちよくママ友とお付き合いできますね。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年11月18日子ども同士の関係にも影響があるママ友関係は、なるべく穏便に切り抜けたいと考える女性が多いでしょう。しかし、その思いを知ってか知らずか理不尽だと思える行動をしてくるママ友もいます。「どういうつもり?」と思わず目を疑ってしまう、ママ友の意地悪なエピソードを集めました。文・東城ゆず収入の話題に軽く触れる「収入の話題に触れてくるママが嫌です。“そんなに収入あれば、保育園料もすごく高いよね?”と直接聞かないで、回りくどいところがさらに意地悪だと感じる。うっかり話してしまいそうだから、その人と話すときはすごく気を遣います」(Iさん・31歳女性)収入の予測ができる会話は、たとえ気になっても避けるべきでしょう。個人情報を聞き出されて、不快にならない人はいないでしょうね。その人がいないところで事情を晒す「誰も聞いてないし、見てないんだから話す必要もないのに”この間、ちゃんのママが××ちゃんのママとトラブルになったらしい”と話すママ。何のためにしているのか分からないけれど、彼女自身の性格が悪いとしか思えません」(Nさん・28歳女性)不必要に他人を会話に出すのは、避けるべきでしょう。その人がいないところで、事情を晒すのは意地悪だと思われても仕方ない。誰かに聞かれると危うい話は、ママ友関係では避けるべきでしょう。悪口が多い「悪口が多い人は、いつの時代も嫌われますよね。私のママ友は、“信じてるから言うけど、あのママって感じ悪いよね”と常に違うママの悪口を言うんです。多分、私の悪口も他の人に言いふらしているんだろうな……」(Hさん・27歳女性)悪口を言いふらしている彼女は、自分自身は“被害者”と思っているかもしれません。しかし、自分では悪口だと思っていなくても、誰かをけなすような話はしないほうが無難でしょう。悪口をいう人には、とにかく近づかないこと。そのように自分も言われていると考えたほうが無難です。子どもを巻き込む「子ども同士を遊ばせないことで、自分の嫌いなママを遠ざけようとする人がいるのですが、とても感じが悪いです。ママ友関係の良し悪しで、子どもの友人関係を乱すような行為はやめたほうがいいですよね」(Sさん・31歳女性)大人の都合で子どもを巻き込むのは、非常に幼稚な行動です。大人の問題は大人だけで解決しましょう。ライバル心むき出し「同じような仕事に就いているママ友ですが、いつもライバル心がむき出しです。“まだそんなことやってたの?”とか、私を下げる感じの相槌を打ってくるのでイラっときます。相手をけなすような言葉遣いは、たとえそう思ってなくても嫌味にしか聞こえない。そういうセリフは、心の中に留めておいてほしいですね」(Kさん・32歳女性)ライバル心を持つことは、必ずしも悪いことではありません。それで互いに向上できるのなら、いいことでしょう。しかし、あまりに低レベルな対抗心の燃やし方をすると、相手を怒らせてしまうかもしれません。以上、ママ友のことを意地悪だと思った瞬間を送りしました。「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉があります。子どもたちに見られても後ろめたくないママ友付き合いを心がけましょう。©Digital Vision./gettyimages© SeventyFour / shutterstock
2019年11月17日子どもが生まれたとき「人の親になったのだから」と、身の引き締まる思いがした人は少なくないでしょう。しかし、人間性を疑うような信じられない行動に出る人は、意外と多く存在します。今回は、ママ友の信じられない驚愕の行動について話を聞いてきましたので、ご紹介しましょう。文・東城ゆず園の先生を呼び捨て「子どもたちが遊んでいる時に、ママ同士で立ち話になった時のことです。“この間、ひろしが、卒園式の手伝いをしてくれって言ってきてさ”とママ友が話し始めたのです。“ひろしって?”と、聞き返したのですが、保育園の先生の下の名前とのこと。さすがに、大人のマナーとして、お世話になっているのに失礼だと思いました」(Sさん・34歳女性)子どもがお世話になっている保育園や幼稚園の先生を呼び捨てするのは、いい印象を抱きませんよね。本人からすれば、笑いと取っているくらいの気持ちかもしれませんが、大人の品格が何も感じられません。父母会を急にドタキャン「私の友達が幹事を務める父母会を、急にドタキャンした人がいます。理由は、“明日は、仕事が早いから”ということ。そんなの父母会の予定がわかった時点で遠慮しとけばいいのにと思います。お店を予約した後だったので、友だちが気の毒です」(Aさん・38歳女性)自分の予定を把握していないママ友にありがちな行動です。約束を取り決めてしまった後の変更は、周囲にも迷惑をかけるということを理解していないようです。父母会などの幹事を引き受ける際は、キャンセルの扱いについても明記しておくべきでしょう。幹事は大変なので、任され損はしたくないですよね。他人の家なのに遠慮がない「他人の家で遠慮がないママ友がいます。私の家で開催した飲み会が深夜まで続いたとき、そのママ友はまず“ビールなくなっちゃった!”と言いました。そのまま帰るかと思ったら、“ビールしか飲めないし、買ってきてほしい”と私に命令してきたのです。内心、“自分で買ってこい”と思いました」(Kさん・39歳女性)深夜まで及ぶ飲み会。スペースを借りているだけで、感謝されてもいいはず。それなのに、自分のお酒までお遣いに行かせるなんて……。怒る気持ちも理解できます。回覧板を飛ばす「同じ自治会で近所に住んでいるママがいます。子ども同士も仲が良くて、私もよく立ち話をする仲でしたが、最近はあまり話をしていませんでした。ある日、回覧板が急に回ってこなくなったんです。私に回覧板を回す人は、そのママでした。彼女に事情を聞くと“うちにも回ってきてない”というのですが、自治会長に電話したところ、回覧板は1週間に一回は回しているとのこと。もしかしたら彼女が……と考えると、今後のお付き合いが不安になってしまいます」(Iさん・41歳女性)自分の好き嫌いだけで必要事項を伝えないのは、周囲も迷惑しますよね。分かりやすい嫌がらせをする人には、面と向かって「どうして回覧板、回してくれないの?」と伝えるべきかも。でも、そういう人に限って、言い逃れがうまかったりするんですよね……。子どもを夜中に放置「私の友だちのシングルマザーは、婚活に焦りを感じているようでした。あるとき、彼女と話す機会があったんです。どうやらいい男性を見つけたらしく、話を聞いていると“夜に彼に会いに行くの”というんです。そこで子どものことを尋ねると“寝かしつけた後だし、家に置いておくよ”って……。“災害や事件に巻き込まれたら、どうするの?”って怒りました」(Wさん・29歳女性)子どもを夜中に放置して、彼氏のところに行ってしまうのは、無責任すぎるのでは。挨拶をシカト「授業参観の日、いつも通り仲良しのママの元に駆け寄ったんです。“おはよう”と伝えた瞬間、彼女は明らかにそっぽを向きました。そして、私のことを無視して、遠くで呼んでいる他のママのところへ。そんな分かりやすい避け方をされると、さすがに傷つきます」(Hさん・43歳女性)大人にもなって、こんな子どもじみた行動をするとは……。人としての品性を疑いますよね。たとえ嫌いな人だとしても挨拶の返事くらいはすべきです。縁を切って当然の人と言えるでしょう。以上、“ママ友の信じられない行動6選”をご紹介しました。ママ友以前に、人として疑ってしまう行動もあります。「人のふり見て我がふり直せ」ということわざがあるように、自分が不快に感じた行動は、決してやってはいけません。イラっとしたママ友の行動を見て、自分を振り返ると、円満なママ友関係を築くことができるはずです。©isabella antonelli/gettyimages©Sergey Novikov/gettyimages
2019年10月31日あなたが理想とするのは、どんなお母さんですか?家事も仕事も完璧で、おしゃれな家に住み、子どもとはいつもニコニコ接し、夫とは恋人同士のように仲良く…。「理想は理想、自分にはとても無理…」と思いつつも、こうなりたいという気持ちと現実とのギャップが少しつらくなる時もあるでしょう。「理想のお母さん像」は、どうしてママたちを追い詰めてしまうのでしょうか?■どうして「理想のお母さん」を目指してしまうのか?厚生労働省が発表した2018年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に出産する子どもの数にあたる合計特殊出生率は1.42と、前年から0.01ポイント下がっています。その数字が語るように、今は昔と違い、子どもの数は1人か2人の家庭が多く、多くても4〜5人でしょう。そのため、お母さんは育児の経験値があまり積めず、「失敗してはならない」という思いが強くなるのではないでしょうか。さらに、お母さんは子どもを守ろうとする保護本能が強まっているうえ、子どもの教育や習い事、しつけなども考えて実行していかなければいけません。そうすると、「こうでなければならない」という子育ての理想、お母さんの理想像を作り上げてしまうのでしょう。そういう時、私はあえてネットの情報にたくさん触れることをおすすめしています。ネットには、相反する情報がいっぱい氾濫しているからです。例えば、離乳食はなるべく早く始めた方がいいという意見もあれば、食物アレルギー予防のためになるべく遅くした方がいいという意見もあります。英語学習も、早期教育がいいという説もあれば、ある程度日本語ができるようになってから始めた方がいいという説も。そうすると、育児には絶対の正解がないと実感できますよね。自分の正解が、ほかの人の正解とは限らないのです。例えば、東京なら私立小学校への入学はそれほど特別ではないけれど、地方では公立が主流ですよね。生育環境や住んでいる場所、タイミングが違えば、育児に対しての考え方や常識も違って当たり前。結局、育児はその子にとっての正解しかないし、そのお母さんにとっての正解しかないことがわかるわけです。正解は人それぞれですから、違うからといって自分が間違っていると不安になることはありません。もし、自分が「理想のお母さん」を追い求めすぎていると感じた時は、あえてネットの情報に触れてさまざまな意見に耳を傾けてみませんか。■ほかの人の目、ほかの人の言葉が気になったら?例えば、「母乳じゃないの?」と義理のお母さんから聞かれたとしましょう。そこで「母乳で育てられないのは母親失格?」と落ち込む必要はありません。母乳で育てるのが義母の常識であって、あなたの常識ではないだけ。義母も間違っていませんし、あなたも間違っていません。「この人の正解はそれなのね」と受け止めるだけで、気にすることはありません。そう言われたなかで、自分が「いいな」と感じたものは取り入れればいいですし、ちょっと違うと思ったものは取り入れなければいい、無理と感じたら無理と言えばいいのです。判断ポイントは、取り入れてみて「うれしい」と思うか「え?」と思うか。「あの人が言ったから」とか「世間ではそうだから」という理由でやらなければいけないと思った時点で、それはあなたや子どもの「正解」ではないでしょう。育児に関しては、快感か不快かで判断していいと思います。それは一人ひとり違うものですし、自分に当てはまるものもあれば、そうではないものもあります。そこは、子どもやママ中心で考えていいでしょう。自分がいいなと思ったものだけやって、違和感を覚えたらやめればいいのです。■夫から「理想のお母さん」を押し付けられたら?あなたの理想と夫の理想が違った場合は、快・不快で判断するのは難しいでしょう。一緒に育児を担う2人ですから話し合わなくてはいけません。ほかの人でしたら「そうですね〜」と流せるところでも、夫には「私は違うことを考えているから、どうしようか?」と話す必要があります。できれば、長い時間子どもと過ごす、面倒を見る方に合わせるのがベストですが、お互いが自分の理想を主張して平行線のままの場合、どうすればいいのでしょうか?例えば、自分は必要ないと思っている習い事を、夫がやらせたいと言い始めたら? 「その時だけ、あなたがサポートして」と頼めばいいのです。そうやって妥協点を見つけてはいかがでしょうか。男性の場合、「じゃあ、やってよ」と言うと、大抵やらないですよね(笑)。妻が折れてサポートしてくれるのが前提で「やらせたい」と言っているからでしょう。でも、口を出すのに手は貸さないというのはおかしいですよね。ですから、「俺はできないよ」と言われたら、「じゃあ、あきらめるしかないね」でいいと思います。夫とは、話し合える関係、理解し合える関係がまず大切。でも、話し合う余地もなく、育児は何もやらないのに「理想のお母さん像」を押し付けてくる夫も少なからずいます。その場合は、「丸投げ」がおすすめ。例えば、夫は娘を小学校から女子校に通わせたいけれど、あなたは地元の公立小で十分と思っている場合。「私は公立小でいいと思っているけど、あなたがそう考えるなら検討してみるから、どこの学校がこの子にとってどのようにいいのか調べて教えて」と丸投げするのです。そこで夫が動かないなら、彼の理想はその程度なのです。「自分以外の人がお膳立てしてくれるなら」の理想であって、本気でやりたいことではないということでしょう。■「理想のお母さん」は存在しない誰にでも共通するような「育児の正解」はありません。あなたと子どもの正解は、ほかの親子の正解ではありませんし、その逆もしかり。育児に正解がないのであれば、みんなが同じ理想を目指さなくてもいいのではないでしょうか。「理想のお母さん」も存在しないといえるでしょう。ほかの人の意見を参考にするのはいいけれど、必ずしも同じようにする必要はありません。育児の正解や常識は人それぞれで、親子の数だけあります。もし、「理想のお母さん」像に押しつぶされそうになったら、相手の言うことが絶対だとは思わないこと。なぜなら、ほかの人はあなたの子どもの成長に責任をとってくれるわけではないのだから。まずは自分の子どもをよく観察し、あわせて自分の現状を鑑みてベストと思われる方法を選べばいいでしょう。自分と我が子にとって正解があるとしたら、次の2つ。・お母さんが子どもに対して笑顔を向けられること・「あなたが大事」というメッセージをお母さんが子どもに伝えられること仕事が忙しくて家事がうまく回っていなかったり、ほかのお母さんと比べて「できていないな」と思うことがあったりしても、最優先すべきは上の2つ。もし、ほかの人から何か言われてモヤモヤするのであれば、それは相手の主張が少し正解だと感じているからかもしれません。でも、それは自分ではできないと感じている…。それもまた事実であって正解だと認めることです。ほかの人と自分は別の人間だから、正解もまた別。「できない」と思ってやらないことも、あなた自身にとって正解で、ほかの人と違っていいのです。それが、あなたと子どもの正解ですから。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年10月08日子ども連れだと、公共の場や乗り物であからさまに嫌な顔をされたり、「うるさい! 子どもを泣きやませろ」「ベビーカー、邪魔だな」など、ママの心にチクチク刺さる言葉を投げかけられることがあります。「私の方こそ泣きたい…」と、モヤモヤ・ウツウツするママは少なくないはず。そんなママたちの心を軽くしてくれる書籍 『「言い返す」技術 ムカつく相手にスパッと言い返す』 が発刊されました。著者は、作家でありカウンセラーの五百田達成さん。公共の場での心ない言葉に、ママはどう対応したらいいのでしょうか? 五百田さんにお話をうかがいました。五百田達成(いおた・たつなり)さん プロフィール作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』『話し方で損する人 得する人』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■公共の乗り物で「うるさい!」と言われたら?――子ども連れだと、通りすがりの人に乱暴な言葉を投げかけられることも少なくありません。こういった時のモヤモヤは、どう解決していけばいいんでしょうか?五百田達成さん(以下、五百田さん):知らない人から「うるさい」とか「子どもを泣かせるな」とか言われる時ですよね。そういう人に対して、「あなただって小さい頃があったでしょ」と注意する人がいますが、実は相手の心には1mmも響かないんですよ。「確かに! 俺も小さい頃があった」って気づいて反省するような人は、最初からそんなこと言いませんから(笑)。――そういう言葉をかけられて、公共の乗り物に乗るのが怖くなったというお母さんもいます。五百田さん:どう言い返すかはさておき、楽になる考え方として「いろいろな人が乗る公共の乗り物は、うるさい・くさいは当たり前」があります。運賃を払っている以上、みなさん利用する権利があって、公平なはずなんです。公共交通機関なんですから、子どもが泣いているのも当然で、それが気になる人は車両を変える、降りるなどの対応をすればいいと僕は思います。でも、女性はそうスッパリとは割り切れないですよね。良い人、良いお母さんにならなきゃいけないと考えている人がほとんどで、他人に迷惑をかけたくないと思ってしまうでしょう。でも、そんなの無理。ですから「子どもが泣いてもそれほど迷惑なことではない。良いお母さんでいる必要はない」くらいの心構えで良いと思います。■通りすがりの人からの暴言、3つの対処法――もし、そういった暴言に何か言えるとしたら、どういう風にしたらいいでしょうか?五百田さん:言われたことに感情的にならず、冷静に言い返すっていうのが基本です。静かな声、静かな対応をしたもん勝ちだと思います。「大きな声、出さないでください」とか「次の駅で降りますから」とか。何を言い返すにしても、静かな声がいいかなと思います。あとは「困っているんですよね、全然泣きやまなくて」と他人事のような返しをするのもいいかもしれませんね。そう言うことでママの気持ちも少しはすっきりするし、事も荒立たないですよね。相手は食い下がってくるかもしれませんが、何を言われても「ですよね〜、そうですよね〜」を繰り返す。すると、攻撃がきかないと思い相手もあきらめるでしょう。子ども連れのママに暴言をはく人って、周囲からも軽蔑されますよね。周りは「そんなこと言わなきゃいいのに」「なんて心の狭い人だ」と思っているでしょうから、その人たちを味方につけるのも有効でしょう。ほかの人に「うるさいですか?」って聞いて周りを巻き込み、味方につけるのもアリだと思います。■子育ての大先輩からの「余計な一言」どう切り返す?――年配の女性から話しかけられる何気ない言葉でも傷つくことがあります。「母乳なの?」とか「最近は紙おむつなのね〜」とか。五百田さん:そういう言葉には「Yes,but」で答えるのはどうでしょうか。「最近は紙おむつなのね〜」と言われたら、「昔は布おむつだったんですよね」と相手の言葉に一旦、イエスを言って、「でも、うちはこれなんです」とノーを言う。これは義両親からイライラする言葉をかけられた時にも使えるテクニックです。――「まあ、こんなに泣かせて」「私たちが子育てしていた時は…」といった言葉にも、どう対処したらいいかわからない時があります。五百田さん:そういう時は「どうすればいいですか?」って聞いてみるといいかもしれないですね。あとは、暴言を受けた時と同じように「ね~、困っちゃいますよね。泣きやんだらいいですけどね」って受け流す。■心ない言葉の予防法「言われる前に言う」――そういった傷つく言葉をあらかじめ防ぐ方法はあるのでしょうか?五百田さん:僕が小さい頃、母がやっていたことは有効な方法かもしれませんね。ある日、満員電車で小さい僕をすみっこに座らせたんです。子どもで小さいから、立たせているより座らせたほうが安全だったと思うんですけど、母は周りに聞こえるように「すみっこに座らせてもらいなさい、危ないからね」って僕に向かって言ったんです。その時の僕は「どうしてお母さんはわざわざ声に出して言ったんだろう」って不思議に思っていたんですが、今から思えば、それは周りに対してのアピールだったんだなとわかります。そういうコミュニケーションもあるなと思いました。ですから、暴言を投げかけられる前に子どもに向かって「周りに迷惑がかかるから良い子にしてようね」と言ったり、「すみません、うちの子うるさくないですか?」と周囲に声をかけて先手を打つのは効果的だと思います。公共の場や乗り物などで投げかけられる心ない言葉には、「冷静に静かな声」「他人事のように受け流す」「そうですね、でも…のYes,butテクニック」「周りを味方につける」などの対応策を教えていただきました。 次回 は、長い付き合いになるからこそ、関係を悪くしたくない夫、両親へはどう言い返せば? 引き続き五百田さんにお話をうかがいます。参考図書: 『「言い返す」技術 ムカつく相手にスパッと言い返す』 (徳間書店)突然キレてくる人。怖いパワハラ。気持ち悪いセクハラ。遠回しに悪口ばかり言ってくる人…。そんなムカつく相手にスパッと言い返す超簡単テクを大紹介! 事を荒立てたくはない。でも、言われっぱなしはイヤだ。あっちに「すみません」と反省させ、こっちもスカッと気持ちが晴れる。そんな魔法のような「言い返し方」を教えてくれる1冊。
2019年09月06日「うるさい! 子どもを泣きやませろ」「ベビーカー、邪魔だな」といった通りすがりの人からの言葉や、「まだおむつなのね」「母乳じゃないの?」といった身近な人からの言葉など、ママの心にチクチク刺さる言葉は世の中にたくさんあふれています。「言い返せないけど、モヤモヤウツウツする…」そんなママたちの心を軽くしてくれる書籍 『「言い返す」技術 ムカつく相手にスパッと言い返す』 が発刊されました。著者は、作家でありカウンセラーの五百田達成さん。ママはどうして言い返せないのか? もし言い返すとしたら、どんな言葉がいいのか? 五百田さんにお話をうかがいました。五百田達成(いおた・たつなり)さん プロフィール作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』『話し方で損する人 得する人』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■「言い返す」技術は大切な人を守るママの強い味方――五百田先生の新刊『「言い返す」技術 ムカつく相手にスパッと言い返す』は、タイトルから心惹かれました。五百田達成さん(以下、五百田さん):編集者と最初に話していたのが、「最近みんな、イライラがたまっているよね」ということ。そこから企画が始まりました。相手をムカッとさせることを口にする人がいて、その言葉に傷ついてイライラして、まさに負の連鎖です。僕の専門は、「どう言うか」によって人間関係を良くする、言葉を使って人間関係をまろやかにするコミュニケーションです。そこで、今のみんながイライラしている時代にフィットするような、むかつく相手を一発で黙らせる、スパッと「言い返す」技術を紹介する本を出したいと思ったわけです。一部の女性からは、「私は言い返せません」という意見もいただいています。ズバッと言い返してことを荒立てたくない、しこりを残したくないと。かといって、黙って我慢しているだけでは、ウツウツとしたものがたまって、夫や子どもに「今、機嫌悪いの!」と当たってしまうかもしれません。大切な人とのコミュニケーションは、大切にした方がいいと思うんですが、逆に、心ないことを言ってくる人とのコミュニケーションは、手を抜いてもいい。時にはバッサリ言い返してもいいんじゃないでしょうか。どうでもいい相手には、いちいち胸を痛めないで、サクッとストレスなく言い返せるようになれたらいいですよね。書籍で紹介している中には、ママにとって現実的ではない言い回しもありますが、そこは「ふふふっ」と笑いながら読んでもらえれば。そうやって、うまくガス抜きをして昇華できるママの味方、お助けグッズになればいいなと思いますね 。■女性でもできる「事を荒立てない」うまい言い返し方――女性は何か言われてムッとしたりイライラしても、事を荒立てたくないので言い返さない、言い返せない人が多いと思います。それは、女性特有のものでしょうか?五百田さん:そうでしょうね。事を荒立てたくない、平和主義、それが第一という気持ちは、女性の方が男性より強いでしょう。それは裏を返すと、みんなに好かれたい、嫌われたくないという「全面外交」だと思うんです。でも、それがストレスをためる原因になる場合もあるわけですよね。ママ友や夫、義両親、通りすがりの人にまでいい顔をして、ストレスがたまる。一方、男性はそこまで周囲に気をつかいません。――そんな「事を荒立てたくない」女性特有の気持ちを踏まえて、うまい言い返し方はあるのでしょうか?五百田さん:例えば、荷物を置いて席をとっていたのに、戻ってみたら知らない男性が席を横取りしていたとしましょう。男性を直接注意したり、隣の人に「私、この席とっていましたよね?」と周りを巻き込んで、その男性と争って席から立ち退かせる方法もありますが、それは「言い返す」技術ではなくて「やり返す」技術。おそらく女性の場合、そこまでして立ち退かせようとする人は少ないと思うんです。最終的にはゆずるんでしょうけど、なんだかモヤモヤするから、その気持ちはスッとしたいですよね。でも、男性のように「チッ」て舌打ちするのはスマートではないので、「あー…、ちゃんと荷物を置いていたのに、見えなかったんですね」と言いながら席を移動するのはどうでしょうか。その一言で、少しでもイライラやモヤモヤをガス抜きできたらいいなと思うんですよ。人に迷惑がかかることを女性は気にしますが、何もせずに「ちゃんと荷物を置いとかなかった自分が悪いんだ」と自分を責めたり、「ああいう時は強く出ないといけないなって思いました」と自己否定をブログに書き込んだりするのは、女性特有の悪い癖だと思います。男性より女性の方がコミュニケーション力に長けているのですから、何か言葉を使って解決できたらいいですよね。「そうだ、こう言えば良いんだ」という言い返し方を知ってほしい。■言い返す技術の向上は「反復練習、無感情、得意技」――私自身、出産後のほうが、人から言われたことにモヤモヤしたり過敏に反応したりすることが多くなったような気がします。それは、どうしてなのでしょう? 五百田さん:母になった瞬間、女性は守るべきものが増えるんです。子どもというのは、母にとって自分の手足、分身みたいなもので、攻撃から守るべきものが広がって増えるわけです。さらに、防衛本能も強くなり、危険を感知するセンサーが研ぎ澄まされます。何か自分たちを阻害するものがないかといつもピリピリしてしまうわけですが、良く言えば感受性が豊かになる。望まないタイミングでつい泣いてしまったりしませんか? それは、モヤモヤがたまりやすくなっているからです。一方、夫は、妻ほど子どもを自分の分身だとは思っていないでしょう。そのうえ、たまに事を荒立てることをしてしまう(笑)。例えて言うなら、我が国(ママと子ども)は平和主義で丸く収めようとしているのに、同盟国(パパ)が戦争を始めてしまうようなことです。すると、防衛したかったママはさらにストレスがたまりますよね。平和主義のママという国と同盟を結んだ以上、パパは子どもがいない頃よりも慎重な外交をしなければいけません。そのために、男性は女性のような言語能力を身につけたほうがいいんです。――確かに、「どうして家庭の平和を壊すの?」と妻から言われる夫は少なくないようです(笑)。書籍の中で、試してみたい言い返し方がたくさん紹介されていますが、女性の中には言い返したことで自己嫌悪に陥るタイプもいます。五百田さん:ここで紹介する「言い返す」というのはあくまで技術なので、繰り返すことでうまくなっていきます。言い返すこと自体、女性には現実的ではないかもしれませんが、できるところからやっていけば技術は磨かれていきます。それに人間ですから、繰り返すことによって良い意味で麻痺します。例えば、思春期に初めて好きな人へ告白というのはとてもドキドキしたものですよね。でも5回、6回と繰り返すとドキドキは薄まってきます。そして8回、9回となってくると上手になり、タイミングも見計らえるようになります。言い返すことも同じで、言葉によるコミュニケーションは技術なので、 理論と反復練習でうまくなるんです。「コミュニケーションは真心」と思っている方も多いでしょうが、僕はそこまで感情や気持ちをこめる必要はないと考えています。そういった気持ちを言葉にのせて、渾身の力を込めて言い返すから、相手が反応したら「やりすぎたかな…」と反省したり、効果がなかったら「ああ~、うまくいかなかった…」と落ち込むわけです。言い返して自己嫌悪になるっていうのは、そこに感情をのせているからなんですね。女性はもっとドライになってもいいと思うんです。そして、これならできるかな? ってところから始めてみて、100回すれば慣れますし技術も向上します。それに、できないと思うことはやらなくていいと思います。サッカー経験のない人が突然、オーバーヘッドシュートができないのと同じで、コミュニケーションにもできる・できないがあるのは当然です、技術ですから。そこで、自分ならできる言い返し、自分の得意技というのを持つといいかなと思います。書籍にはいろいろな言い返し方を相手別、シチュエーション別で紹介していますが、自分で「これならできるんじゃないかな」という得意技を見つけるといいかと思います。■ママにおすすめ! うまい言い返し4つのテクニック――ママにおすすめの言い返し方には、どんなものがありますか?五百田さん:鈍感な人を装う言い返し方というのがあって、「わからないですね」「どうでしょう…」を得意技にしている女性は強いですね。うちの妻はそういうのがうまい人で、僕が無理難題な相談をすると「どうだろうね~」って(笑)。でも、そう言われると僕も気づくんです。「無理難題を言いすぎた」って。だから、「これとこれだったらどっちが良いと思う?」とか、逆に「アドバイスはいらないから聞くだけ聞いてほしい」という言い方をします。この「どうだろうね〜」「あまりよくわからない」は、人の悪口や噂話をされた時にも有効です。僕もよく使いますね。――それも言い返す技術ですね。五百田さん:そう! これも言い返す技術なんですよ。「言い返す」というと、はねのけるような印象を受けるかもしれませんが、そらす、かわす、避ける、素通りするというのもある意味、言い返す技術だと思います。カウンターパンチを相手に食らわす方法もありますけど、それは女性にとって現実的ではありませんよね。そうやって、スッスッとかわす。そういう意味で、うちの妻は天才かも知れません。昔、僕が初めて念願の著作本を出した時、大学の友人がしれっと「俺も本、書こうかな〜」と言ったんです。そこで僕はちょっとモヤモヤしたんですよね。なんだか、自分が大切にしているものを軽んじられたような気がして。それを妻に相談したら、「『じゃあ、書いたら?』ってそのまま言い返せば良かったのに」と言われたんです。あー、そうだなって! それも、事を荒立てない言い返す技術ですよね。だから、うちの妻は最高なんです(笑)。子どもを持ったからこそ、事を荒立てず、平和に過ごしたい。心ない言葉にも言い返せず、モヤモヤ・ウツウツとしてしまうことも多いママ。五百田さんの「言い返すのも、技術。繰り返すこと、必要以上に感情を込めないことがコツ」というアドバイスが胸にスッと響いたママも多いのではないでしょうか。 次回 は、公共の場や乗り物で「うるさい、子どもを泣きやませろ!」とどなられたら? とっさの「言い返す」技術について、引き続き五百田さんにお話をうかがいます。参考図書: 『「言い返す」技術 ムカつく相手にスパッと言い返す』 (徳間書店)突然キレてくる人。怖いパワハラ。気持ち悪いセクハラ。遠回しに悪口ばかり言ってくる人…。そんなムカつく相手にスパッと言い返す超簡単テクを大紹介! 事を荒立てたくはない。でも、言われっぱなしはイヤだ。あっちに「すみません」と反省させ、こっちもスカッと気持ちが晴れる。そんな魔法のような「言い返し方」を教えてくれる1冊。
2019年09月05日同じママ同士でも、時にその言動に違和感を覚えることもあります。今回は、ママが恥ずかしいと感じたママ友の言動をご紹介しましょう。文・東城ゆずママ会の料金をケチる「ママ会の幹事を自らやってくれたママがいました。子育て中は、どのママも大変だし、すごくありがたいと思ったんです。しかし、後日彼女が幹事をしたがった理由がわかりました。幹事だけ無料設定のランチコースにしていたのです!確かに幹事は大変だと思いますが、ちょっと複雑な気分になりました。私の心が狭いんでしょうか……」(Mさん・29歳女性)子育て中はお金がかかりますよね。どんなママでも、なるべくコストをかけずに楽しみたいと考えているはず。決して幹事をすることが悪い訳ではないのですが、このような考えを持つママがいることも想定しておくべきでしょう。言葉遣いが乱暴すぎる「子どもに対して、公園でも関係なく“オメーら!”と怒鳴りつけるママがいます。確かに、子どもが悪いことをしたら、叱るのは親の役目。それにしても、少し言葉が乱暴すぎませんか……。別のグループのママにも、すごく見られています」(Hさん・36歳女性)ママになったからには、ママとしてふさわしい態度を求められるということを理解しましょう。周囲が違和感を覚えるような振る舞いは、子供へのしつけのあり方に疑問を抱かれてしまうこともあるでしょう。夫の悪口や不仲アピール「いつもママ会をやるメンバーの中に、夫の悪口を決まって話す人がいます。たしかに子育て中は、夫との関係を維持するのも大変ですよね。でもそれをわざわざ他の人に言う必要はないと思います。身内の悪口を堂々と話す人は、正直いって見苦しいですよ」(Wさん・38歳女性)同じママだからといって、全ての悪口や愚痴を受け入れられるわけではありません。愚痴や悪口を聞いて、いい気分になる人は少ないでしょう。お気を付けください。親からの援助をためらいなく公表「“携帯代は親が出してくれるから”“家のローンの半分は親が払ってくれた”と、大っぴらに語る人は、なんとなくだらしないなと思ってしまいます。どうしても親のすねをかじっているように見えてしまうんですよね。単に、親が援助を申し出ただけなのかもしれませんが、それを自慢げ話すことは、ちょっと違うなと思います……」(Uさん・41歳女性)結婚とは、ある意味自分の親から自立するということ。そんな話をすれば、だらしないと思われることもあるでしょう。もちろん、受け取るだけならバレないので、ママ友同士で大っぴらに公開するのは控えましょう。ありもしない噂の原因になるかもしれません。ママ友は、決して深い関係ではありません。相手のことを知らないからこそ、その行動にびっくりしてしまうこともあります。勘違いされるような軽率な行動や発言は控え、大人しくしておくことで、ママ友の関係を良好に保つことができるはずです。©Hero Images/gettyimages©Uwe Krejci/gettyimages©10’000 Hours/gettyimages©Henglein and Steets/gettyimages
2019年08月08日「麦わら帽子を被っていましたが、大河ドラマの時と同じ丸メガネをかけていたのですぐに麻生さんとわかりました。芸能人がよく訪れることで有名なお祭りですが、麻生さんもご自宅が近いようでこれまでにも何回か見かけたことがあります。この日も自転車に乗ってこられていましたよ」梅雨空が続いた7月下旬、東京のとあるお寺で開催されたお祭りに姿を見せたのは麻生久美子(41)。今年すでに3本の映画に出演し、秋には人気シリーズ『時効警察2019』(テレビ朝日系)への出演が決定するなど引っ張りだこの麻生。現在放映中の『いだてん』(NHK総合)では阿部サダヲ演じる田畑政治の妻役を好演している。そんな彼女だが、この日はドラマで見られない“母の顔”を覗かせていた。12年に第一子となる女児を、16年に男児を出産した麻生。一緒に来ていたママ友らと談笑終えた麻生は、子どもとともにゆっくりと縁日を巡っていく。子どもから「やりたい~!」「これ食べたい!」とおねだり攻撃にあっても、にこやかな表情でスーパーボールすくいやじゃがバターなど屋台をはしごしていく。笑顔の裏には、彼女自身の幼少期への思いがあったという。「お父さんの金遣いが荒く、幼いころの麻生さんは厳しい生活を送っていたそうです。15年に出演した『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)では、『近所にはザリガニがウジャウジャいたので、よく釣って帰って、鍋でゆでて食べていました』と語っていたほどです。そうした時代があったからこそ、お子さんには“不自由な思いをさせたくない”という気持ちがあるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)子どもと一緒にいるうちに麻生も童心を思い出したのだろうか。昔懐かしの型抜きでは、店主が「次にやるのは誰かな~?」と声をかけると、「は~い!わたしです!」と嬉しそうに麻生が手をあげるお茶目な姿も見せていた。約1時間半にわたって、我が子とたっぷり夏祭りを満喫した麻生。つかの間の休息で羽を休めた彼女が、いだてんの救世主となる日も近い!?
2019年08月03日実家や義実家への帰省でいただくお土産や、子どもをとおしたお付き合いなどで手土産を渡したり、いただいたりする機会は多くあります。今回は、パパやママたちに行ったアンケートから、手土産にまつわるさまざまな思いに触れ、手土産のルールについて考えてみたいと思います。■もらって迷惑な手土産を経験している割合は?アンケートでは、もらって迷惑な手土産の経験があるか聞きました。その結果、6割を超える人が迷惑な手土産をもらったことがあることがわかりました。一方で約3割の方は、手土産に満足している、または迷惑だと思ったことがないと答えています。それぞれの思いは、一体どのような体験によるものなのでしょうか。Q.もらって迷惑な手土産の経験ある?ある 63.5%ない 34.3%その他 2.2%■迷惑な手土産1、好みの合わない食品アンケートに寄せられたコメントによると、迷惑な手土産に「食品」をあげた人が多くいました。どのような食品の手土産に迷惑と感じているのでしょうか?「『妊娠中に酸っぱいのが欲しくなるでしょ?』と梅干しをいただきましたが、私は自家製の酸っぱいものが好きだけど、いただいのは蜂蜜漬けの甘くて防腐剤が入っているもの。私のことを考えていただいたのでお気持ちはすごくうれしかったのですが…」(神奈川県 30代女性)「お酒を飲めない主人が、仕事関係の方々からお酒をもらって帰ってくると本当に困る。私自身もあまり飲めないから、何とかしてほしい」(神奈川県 40代女性)「好みが合わない」というと、ただ好き嫌いをしていると取られる場合もありますが、コメントの内容は切実です。ほかにも、「果物は食べないからもらっても困る」、「野菜ジュースは飲まないので余らせてしまう」という好みの違いに悩む声が寄せられました。■迷惑な手土産2、生鮮食品食べ物については、好み以外にも生ものを中心に迷惑な経験を訴えるコメントが寄せられました。「義実家にいただいた調理前のハモ。私にどうしろと…?」(神奈川県 50代女性)「義父が作る野菜。味が悪くてアクが強い、小さな虫が多くて、じゃがいももゴルフボールのように小さくて使いにくい。『ありがたく受け取れ!』とくれるけど、お金払ってでもおいしい野菜を買う方がストレスなくていいです」(徳島県 40代女性)「義母から大量の干物。小さい子どもには塩がきつくて食べさせられないし、冷凍庫がいっぱいになってしまい離乳食を冷凍する場所がなくなる。時期を考えてほしかった」(茨城県 40代女性)趣味で作っている野菜や魚などは、農薬の問題が少なかったり、新鮮だったりで、喜ぶ人も多いでしょう。ただ普段使い慣れていない食材や食べなれていないものは、調理以前に気持ちがなえてしまうことも理解できます。ほかにも、「正月前にカニをもらったが、食べた後のゴミ捨てができず困った」、「くさやをもらったが、しばらく家の中が臭くなり大変だった」、「釣り好きの父が、食べられないほど魚を持ってきて困る」など、生もの特有のにおい、調理の面倒さといったものがあるようです。■迷惑な手土産3、手作り、賞味期限切れの食品食べ物の場合、好みなどもありますが、衛生面も気になるところ。またその価値観は、人それぞれの部分もあり、だれもが同じように喜ぶとは限らない面もあります。「手作りの食べ物は、どんな環境で作っているのか、衛生面が不安。昔ポテトサラダをいただいて、髪の毛が入っていたことがありました。入れている容器のパッキンのところには黒カビが…」(山口県 30代女性)「ママ友からいただいたパウンドケーキ。『味が染みるから何日か置いてから食べてね』と言われた、すぐ次の日にその家族全員がノロに。食べなくて本当に良かったけど、その容器はうちにあったので除菌スプレーかけまくりながら袋に入れて破棄しました」(千葉県 40代女性)「主人の実家からしょっちゅう賞味期限がとっくに切れた冷凍された物をもらう。『冷凍してあるから大丈夫よ~!』と言って残飯処理させるのは本当にやめてほしい。冷凍していれば半永久的に食べられると思っているんだろうなあ」(神奈川県 40代女性)手作りの惣菜やお菓子というものを、そもそも苦手とする人もいます。また衛生観念もとても気になる人と、ほとんど気にならない人もいて、どうしても気になってしまう人の場合には手土産はとても困る代物になってしまうことは想像にかたくありません。「賞味期限が半年以上切れてるおせんべいやクッキーをママ友が手土産で持ってきた」という声も寄せられて、期限切れの食品に関する認識も各家庭で異なるようです。■迷惑な手土産4、サイズの合わない衣類次に、衣服や身に付けるものに対して困った経験をした人たちの声を聞いてみましょう。「革靴をいただいたのですが、サイズが少し小さく細身の靴だったため、履かずに保管していました。ある日その革靴をくれた方から『うちに遊びにこないか?』と誘いがあり、その靴を履いて行ったのですが、足が痛くて大変な思いをしました」(千葉県 50代男性)「まだ子どもが生まれる前、義母に『大阪のおばちゃんか!』っていうぐらいど派手なヒョウ柄の服をもらいました。本当にこんなの売っているんだって驚かされました」(千葉県 30代女性)「裁縫、手芸が趣味だった義母が作った服。『私、こんなに痩せていないんですが!』ってくらい小さいサイズな仕上がり。苦笑しかできなかった」(東京都 40代女性)「ベビー服! 定員さんに聞いて買ってきてくれたみたいなんですが、うちの子は普通の子より大きめで着れなかった。服は好みもあるし、その子によってサイズも違う」(茨城県 30代女性)そのほかにも、「義母のお下がりをもらうが、世代も趣味も違うのでタンスの肥やしになって困る」という意見はいくつも寄せられていました。衣服は、年齢、体形、趣味などあらゆる観点から選んで購入している人が多く、いただいても身に着けられない場合が多いのかもしれませんね。■迷惑な手土産5、趣味が合わない置物さらに、家に飾る置物などの装飾品について、迷惑な体験をしたという人もいるようです。「お隣のおばあちゃんから木箱に入った花瓶をいただきましたが、箱をあけるとヒビが入ってました。お年寄りなので見えなかったのかもしれません」(沖縄県 30代女性)「ペットボトルで作ったオブジェ。私にその芸術はわかりませんでした。結構高かったらしく、何年もうちの玄関に飾っておきましたが、最後は捨てました」(広島県 30代女性)「木彫りの熊! 送り主が旦那の親戚だったので処分するにも躊躇(ちゅうちょ)して、結局、旦那の両親やその他親戚が来る時だけ玄関に置いています。急に来る時もあるからしまう場所はシューズクローゼット。正直ちょっと邪魔」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、観光地名が入った置物やコケシ、大きな天使の置物など…。食品や身に付けるものとは違い、消耗できないし、捨てるのは失礼な気がするものは、その後がつらいところですよね。■「もらえるものは何でもありがたい」派も…一方で、「もらえるものなら何でもありがたい」という手土産に不満を感じたことがないという声もご紹介します。「とくに困ったものはありません。手土産を用意するためにお手間をかけていただいてるのですからありがたくいただきます」(兵庫県 50代女性)「どんなものでも、気持ちよくいただきます。 相手の気持ち考えて迷惑などと思わないようにしています。迷惑などと感じたことはないに等しい!」(栃木県 40代男性)たしかに、手土産を持ってくる手間や、何を持っていくか考えてくれたということだけでも、うれしいものです。ただ、自分の場合に振り返って考えると、持って行った手土産を「迷惑だな」と思われていたらどうしようと心配になってしまう時もあります。せっかくあげるなら、できるだけ喜んでもらいたいですよね。気持ちよい手土産のやりとりに必要なことは?それでは、あげる方ともらう方、それぞれがどのようなことに気をつければ気持ちよい手土産のやりとりができるのでしょうか。コメントからそれぞれの心得について、まとめてみます。▼手土産をあげる側●事前に確認しておく「あらかじめ相手に好きなものを聞いて和菓子、洋菓子など持って行きます。自分がもらって困るものは持って行かないように気を付けています」(奈良県 30代女性)●もらう側の気持ちを考える「受け取る側の気持ちになって選ぶのがマナーだと思います。自分もそうでありたいと思います」(千葉県 40代女性)●詳しくないものは贈らない「『お酒が好きだから』とよくいただくのですが、飲まないようなものだと困ります。高そうでも好みじゃなかったり。だからウチから持っていくときは、相手の好きなジャンルにし、自分が詳しくないものは贈らないよう気を付けるようになりました」(千葉県 50代女性)●あえてあげない選択肢も持つ「働いていたときに 私からしてみれば土産物くばりの数合わせみたいな品物をもらいました。相手への気持ちのないものは、買わない、渡さないのが一番!!」(大阪府 60代男性)もし相手の趣味や家族構成などを知っている場合には、そこまで考えられるといいのかもしれません。ただ受け取る側の気持ちを考えているつもりでも、ついつい自分本位で選んでしまうこともありますよね。土産物は、買うのが好きな人がいる一方で、いただくのが苦手な人もいます。どちらの立場だとしても、相手を傷つけずに伝えられる、相手の行動を尊重できると、うまくお付き合いができるのかも…。▼手土産をもらう側●いらないものははっきりと断る「主人の実家は農家で、たくさん野菜やお歳暮を分けてくださるのですが、多すぎて冷蔵庫にそもそも入らない。一生懸命消費しようと思っても無理で、捨てることになるので、結婚3年目くらいからは、もらっても食べないものはハッキリと断るようにしました。もらっても捨てるのは心苦しいので」(福岡県 30代女性)●欲しい物をリクエストする「『なにか欲しいものある?』と 聞かれるので、リクエストしています」(埼玉県 20代女性)●いらないものはあげたり売ったりする「冠婚葬祭の引き出物が消えものや選べるタイプではなく見るからに趣味ではないものだったら、人に譲ったりバザーに出したりリサイクルショップに売ったりしてしまいます。物であふれた生活は嫌なのでそういう手段で片付けています」(神奈川県 40代女性)●こだわりなく受け入れる姿勢をもつ「自分では買わないものだったら、『こういうものもありかな』とポジティブに考えます」(千葉県 40代女性)手土産をもらう側にも、モヤモヤする気持ちを抱かないようにするための対処法がたくさんあるようです。それぞれの相手との関係性、お付き合いの深さ、いただく手土産の心理的重さなどによって、対応は異なると思います。迷惑だと思いつつも、お礼を伝え、無難に対処するという方も多いことでしょう。それでも頻度や心理的圧迫の度合い、親しさによっては、自分の思いを伝えることで、手土産の「こんなはずじゃなかった」は少なくなるかもしれません。もちろん「こだわりなく受け入れる姿勢をもつ」ができ、「自分が普段買わないものを手にできた」といった柔軟な姿勢も自分の幅を広げる良い機会となる場合もあります。またストレートに好みを言ったり、ときには「いらない」ということも、今後の付き合いをする上で、プラスに働く場合もあるでしょう。筆者自身は、「手土産は何がいい?」と聞いてもらったときは、「その場でみんなで食べられるものがありがたい!」と伝えています。そうすることで会話のネタにもなりますし、感想をその場で直接伝えることができます。反対に手土産持っていく際には、好き嫌いやアレルギーを聞いて、その場で食べられそうな食品を選ぶようにしています。手土産は、人との付き合いにおいて潤滑油となってくれる大事なアイテム。でもそれが原因で相手がつらい思いをしたり、嫌な気持ちを持ったりするのは避けたいもの。「手土産どうしようかな?」と思ったとき、「手土産どうぞ」と言われたとき、少しだけ相手へ思いを馳せることができれば、今後のお付き合いにおいては、うまく作用するのではないでしょうか。きっとそれぞれに、どんな手土産のやり取りをしたいか、希望は違うと思います。また、どちらか一方の思いだけでは成り立たないのが手土産の難しいところでもあり、面白いところ。心得を少し頭の片隅に置きつつ、手土産のやり取りを楽しめるといいですね。Q.もらって迷惑な手土産の経験ある?アンケート回答数:4473件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年08月01日「よく子どもを連れて通っていたファミレスは、安いのにおいしくてキッズメニューも豊富。ママ友と遭遇する回数も多くて、人気店になると直感!試しに運営している会社の株を購入してみたら、年間2万4,000円分もの食事優待券がもらえるし、配当が出て家計は大助かり。株価もどんどん上がって、高利益を得ました。それからずっと優待株にハマっています」そう語るのは、約130銘柄の優待株を持ち、生活のあらゆるシーンに活用している主婦の夕刊マダムさん。買い物中に売れている商品を見つけたり、行列ができている飲食店を見かけたりすると、すぐに株主優待のある会社かチェックするそう。「スーパーで売り切れ続出のような人気商品を持つ会社は、株価も上がりやすい。早めに見つけて投資すれば、思わぬ売買益も期待できます。それに、よく使うお店や頻繁に買う商品の優待がもらえたら、出費を減らせますからね。購入額の3%が現金で戻ってくる『イオン』のオーナーズカードは大活躍。毎月20・30日の5%オフになるお客さま感謝デーとも併用できるので、かなりお得です」同じように、少しずつ買い足した優待株で、生活費を浮かせていると話すのは人気ブロガーで主婦投資家の、かすみちゃんさん。過去には、行きつけの居酒屋「甘太郎」を運営している「コロワイド」の優待株を購入し、数年後に利益確定して100万円を手にしたこともあるとか。「『コロワイド』は株主になると年に2回、2万円分の優待券をもらえるんです!そのお得さに衝撃を受けてから、頻繁に行く飲食店の株を買うようになり、今では外食に現金はほとんど使っていません。さらに、日々使っている化粧品は、『ファンケル』の優待カタログから取り寄せていますし、生活に必要なお米や食品、シャンプーなどの日用品は全部優待で手に入れています」そんな2人が口をそろえて、投資は“主婦向き”であるという。「主婦は値上げや商品の良しあしをシビアに判断できますから。これはいい商品だなとか、値ごろだなとか、この店は繁盛しそうだなとか。そうした目で商品を見ている主婦は、じつは株価が高くなっているのも肌で感じているんです。たとえば、ドラッグストアなどで化粧品を爆買いする訪日観光客をよく見かけませんか?彼らが何を買っているかを観察すれば、株価が上がっている化粧品会社がわかるんです。デパ地下も高騰しそうな銘柄を探す“宝庫”。話題の商品をいち早く発見できたり、行列の店をチェックできますから。この前、しゃぶしゃぶ食べ放題の『しゃぶ葉』に行ったら、上質な肉や新鮮野菜に高校生やシニア層が群がっていました。調べたら『すかいらーくグループ』で、これはもっと伸びるのでは!と」(夕刊マダム)毎日のように通うスーパーに、手土産を買いに行くデパ地下に、ママ友と子連れランチするファミレスに――“いまが買いどき”な株のヒントは、意外と私たち主婦の身近にあるのです!
2019年07月19日毎日のように通うスーパーに、手土産を買いに行くデパ地下に、ママ友と子連れランチするファミレスに――“いまが買いどき”な株のヒントは、意外と私たち主婦の身近にあるのです!「よく子どもを連れて通っていたファミレスは、安いのにおいしくてキッズメニューも豊富。ママ友と遭遇する回数も多くて、人気店になると直感!試しに運営している会社の株を購入してみたら、年間2万4,000円分もの食事優待券がもらえるし、配当が出て家計は大助かり。株価もどんどん上がって、高利益を得ました。それからずっと優待株にハマっています」そう語るのは、約130銘柄の優待株を持ち、生活のあらゆるシーンに活用している主婦の夕刊マダムさん。買い物中に売れている商品を見つけたり、行列ができている飲食店を見かけたりすると、すぐに株主優待のある会社かチェックするそう。同じように、少しずつ買い足した優待株で、生活費を浮かせていると話すのは人気ブロガーで主婦投資家の、かすみちゃんさん。過去には、行きつけの居酒屋「甘太郎」を運営している「コロワイド」の優待株を購入し、数年後に利益確定して100万円を手にしたこともあるとか。「『コロワイド』は株主になると年に2回、2万円分の優待券をもらえるんです!そのお得さに衝撃を受けてから、頻繁に行く飲食店の株を買うようになり、今では外食に現金はほとんど使っていません。さらに、日々使っている化粧品は、『ファンケル』の優待カタログから取り寄せていますし、生活に必要なお米や食品、シャンプーなどの日用品は全部優待で手に入れています」そんな2人が口をそろえて、投資は“主婦向き”であるという。「主婦は値上げや商品の良しあしをシビアに判断できますから。これはいい商品だなとか、値ごろだなとか、この店は繁盛しそうだなとか。そうした目で商品を見ている主婦は、じつは株価が高くなっているのも肌で感じているんです。たとえば、ドラッグストアなどで化粧品を爆買いする訪日観光客をよく見かけませんか?彼らが何を買っているかを観察すれば、株価が上がっている化粧品会社がわかるんです。デパ地下も高騰しそうな銘柄を探す“宝庫”。話題の商品をいち早く発見できたり、行列の店をチェックできますから」(夕刊マダム)とはいえ、家計を預かる主婦にとって、株価が下がってソンをするのはツライ。「だからこそ優待のある株がおすすめです。長期で持てば、たとえ株価が低迷しても元が取れることがほとんど。たとえば優待で実質年4%の利益がある株は、10年間保有すれば4割返ってくる計算になるんです。優待に力を入れている会社の株は、そのお得さから長期保有する人が多く、暴落が少ないとも言えます」(夕刊マダムさん)実際にユニゾホールディングスの株主優待では年に総額3万1,000円の宿泊割引券が届く。現在の最低投資金額から計算すると、実質の利回りは約16%。7年で投資金額以上の優待を受けられる計算だ。かすみちゃんさんは、別視点から株主優待のメリットを説明する。「最近はコンビニや書店で使えるクオカードの優待が増えています。これはじつはお得で、配当金は1,000円だとしたら税金で200円ほど引かれますが、クオカードであれば1,000円満額で使えます」昨年10月1日から、単元株式数(株取引で買わなければならない最低の株数)が1,000株から100株に統一されて、ますます株式投資は手を出しやすくなった。ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんも、いまがチャンスと語る。「最低投資金額がこれまでの10分の1になったので、今年は『ファンケル』や『ポーラ』、野菜ジュースをよく飲むので『カゴメ』、家族のレジャーによく使う『ラウンドワン』などを買いました」一方で、高山さんは優待を受けるときの注意点も教えてくれた。「生活費を投資に回すのは絶対にNG。余裕資金で少額から始めましょう。長期保有を前提に、生活まわりの優待株を複数持つのが、リスクを分散させるためにもオススメです。また、株を買う日にも注意が必要です。株式投資は、証券会社に口座を開くだけで簡単に始められますが、優待を受けられる株主になるには、その権利が確定する『権利確定日』までに株主名簿に名前が載っていないといけません。それには、権利確定日の3営業日前までに株を持っておく必要があります。9月は月末が権利確定日である企業も多く、買う人は多くなります。時期的には落ち着いている今ぐらいが買い時かもしれませんね」口座開設の手続きには1週間前後必要なので、逆算して余裕をもって開設しよう。優待が手元に届くのは株の購入をした後、権利確定日を経てから3~4カ月後だ。この夏から気になる会社の株主になってみよう!
2019年07月19日ジェニファー・ガーナーと『96時間』監督がタッグを組んだノンストップ・リベンジ・アクション『PEPPERMINT』(原題)が、『ライリー・ノース復讐の女神』として9月27日(金)より公開決定。ポスタービジュアル、場面写真、予告編が一挙に解禁となった。ストーリーロサンゼルス郊外。夫とひとり娘と3人、愛する家族と平凡ながら幸せに暮らすライリー・ノース。ある日、麻薬組織の襲撃により一瞬にして家族の命を奪われ、彼女は姿を消した。そして、5年後、ライリーはL.A.に再び還ってくる。復讐のため、悪党どもに正義の鉄槌を下すために。ライリーVS麻薬カルテル。やがてそれは、警察、メディア、そして街中を巻き込む一大決戦へと突入する――。ジェニファー・ガーナー、11年ぶりにアクションに復帰!本作は、リーアム・ニーソン主演の復讐劇『96時間』で世界中にその名を知らしめたピエール・モレル監督の最新作。今回の主人公は、凄腕の殺し屋でも、スパイでも、刑事でもない、ひとりの心優しきママ。未来を奪われ全てを失った彼女が自ら最強の殺人マシーンとなり、悪党を一掃する。主演をつとめるのは、J・J・エイブラムス製作のTVシリーズ「エイリアス」で国際犯罪組織とCIAの二重スパイを演じ、華麗なアクションも披露してゴールデン・グローブ賞を受賞、元夫ベン・アフレック主演『デアデビル』のスピンオフ『エレクトラ』などで確固たる地位を確立したジェニファー・ガーナー。近年では『ダラス・バイヤーズクラブ』『Dearダニー君へのうた』『Love, サイモン 17歳の告白』などで味のある演技を発揮し、今年「ピープル」誌による「最も美しい人」にも選ばれた彼女が11年ぶりにアクションを解禁!最強のママとなって再びスクリーンに降臨する。この度解禁された予告編は、主人公・ライリーが敵を相手に銃を撃ちまくる衝撃的なシーンから始まる。幸せな家族が突然ギャングに襲撃されるシーンを背景に「愛する家族を奪われ 法にも見捨てられ 生きる希望を失った母親」という無慈悲な言葉と、「彼女は誓った。自らの手で、悪を裁くと――」というナレーションの後、場面は一転。5年の訓練を重ねたママが、ママ友をはじめ次々と復讐を果たし、ついには家族殺しの首謀者となる麻薬カルテルのボスのもとへと乗り込んでいく様子が大迫力のアクションシーンとともに収められている。ジェニファーは冒頭からフルスロットル。実生活でも3人の子どもを持つママとして、ライリーがリベンジを誓い復讐の女神へと変貌していく姿を体現している。『ライリー・ノース復讐の女神』は9月27日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月11日友達や家族と話すように、ママ友とも話していませんか?もしかすると、「なんてことを話すんだ」と反感を買っているかもしれません。ママ友は、知り合い以上の関係ではあるものの、友達ではありません。子ども同士の繋がりだけで、ママ友との関係を保ってる人も多いはず。相手のことをよく知らないのに深い話をしてしまうと、「どうしてそんなこと言うの?」と思われているかもしれませんよ。今回は、筆者が実際に聞いた、イラっとした“ママ友の会話”を紹介しましょう。文・東城ゆず1:「何階に住んでるの?」「新築のタワーマンションに引っ越しました。もちろん、購入したマンションです。同じ保育園のママ友も、どうやら同じマンションを購入したようです。聞いてもいないのに”奮発して最上階にしちゃった”と嬉しげに話していました。それだけならよかったのですが、私にまで“あなたは何階にするの?”って……。最上階を購入した余裕だろうと思います。でもタワーマンションの階数って、いわばカーストみたいなもの。そんなに親しくもないママ友から、“何階に住んでるの?”と聞かれるとは、マウンティングされたようで嫌な気分しかしません」(S子さん・31歳女性)お金が連想されるような質問はママ友トラブルの元なので、聞かない方が無難でしょう。マンションの階数も、高層階に行くほど価格が上がるということを知っていて聞くのは、マナー違反といえそうです。マンションだけでなく戸建でも、間取りなどの詳しいことを聞きすぎるのは、相手に不快感を与えてしまいます。2:「そこは私の取引先なの」「ママ友同士のグループラインのちょっとした世間話で、“実家の愛知県にしばらく帰郷する”という話になりました。するとママ友から“愛知県って、大きな自動車メーカーがあるところだよね”と返事がありました。確かに有名な国産自動車メーカーがありますが、話のズレに違和感を抱えつつも“なんで?”と聞きました。そしたら、“そこは私の取引先なの”と返ってきました……。ナチュラルに自慢していると本人は思っているようですが、それがイヤラしく感じてしまいました。私が大人気ないのかな……」(T未さん・37歳女性)自分のことを話して知ってもらうことは、いいことだと思います。しかし、自慢に聞こえるような話題は、避けた方が無難です。自分を良く見せようと思うあまり、遠回しに伝えるのも、計算高いと思われてしまいますので注意しましょう。3:「うちの子はそういう遊び好きじゃないの」「私の子どもは、公園での砂遊びに最近ハマっています。公園は誰でも気軽に行けますし、子どもを遊ばせながらママ友と話せるのでよく行きます。あるママ友と公園で会う約束をしていたのですが“なんで公園にしたの?”と聞かれて、“砂遊びとか滑り台とか、子どもたちも遊びやすいじゃん”と、笑顔で言ったんです。そのあとに苦笑いしたママ友が、“うちの子は、そういう遊び好きじゃないの”って。どうして誘った時に言わなかったの!?」(H華さん・26歳女性)遠回しに我が子をバカにされたような気分になるのが、この手の会話です。たとえ、自分の子どもが好きじゃない遊びだったとしても、相手の子が好きな遊びをバカにするような言い方は嫌われます。人が好きなモノを、バカにして気持ちを傷つけないよう、注意しましょう。4:「あの辺の土地は安いもんね」「ショッピングモールで、新築購入した家の図面を持って店員さんと話していた時に、たまたま会ったママがいました。家具を選んだり、カーテンを見繕ってもらっていたから、図面が丸見えでした。ママ友が“お家買ったの?”と聞くので、当たり障りのない返事だけをして、その日は別れたんです。でも、後日また会った時に“うちも家買おうとしたんだけど、あの辺の土地って安いよね〜”って。わざわざ調べたのかと思うと、ムカついて言葉にできませんでした」(A子さん・41歳女性)余計な一言が相手の癪に障る場合もあります。この場合は、実は家の購入が羨ましくて、土地の価格を調べてしまったのかも。ママ友から張り合ってると思われても仕方ありません。こっそり調べるだけなら、誰にも迷惑はかけません。しかし、それを当人に伝えるのは、嫌がらせにも思えますので注意しましょう。
2019年06月30日【今週の悩めるマダム】夫は優しく、2人の子どもたちも元気で何ひとつ問題なく順調に育っています。ママ友にも恵まれていて、嫁姑関係も良好。浮気の心配も、私が不倫をすることもありません。でも、この幸福で平凡な日常に対して、理由がなく不満なんです。私はなぜこんなにも満たされないのでしょう。(東京都在住・40代主婦)40代のころ、自分も似たような経験をしました。毎日幸せなはずなのに、終わりの見えない長いトンネルをひたすら進んでいる感じ。漠然とした不安のようなものがつきまといました。動物と違って、僕らは人間ですからね、ついつい考えてしまいます。考えて生きていれば、調整が利かなくなることもあるのです。体と心と頭のバランスが整わない。だから、得体の知れない不安に支配されて身動きがとれなくなってしまうのでしょう。どうして生きているのだろう、と考え込んでしまったり、先が見えなくなって不安になったり。でも、明確な原因があるわけではないので、途方に暮れてしまう。そんななか、ある変化が起こりました。5年前、シングルファザーになったときのこと。突然、幼い子どもを託されて2人きりで生きることになりました。僕は胃潰瘍になって死にそうな思いでしたが、同時に強い使命感が生まれて、息子の子育てに全精力を傾けるようになるのです。するとこの5年間は“得体の知れないモヤモヤ”が不思議なくらいにスッと消え、精神は安定に向かいました。とにかくやらなければならないことがたくさん増えたこと、子どもの心のケアが優先で自分のことなんて考える暇がなかったことが大きな要因だと思われます。つまり、没頭するものがあったおかげで、僕は余計なことを考えないで自分を維持し続けることができたのです。しかし最近、息子も成長し、僕の生活にもゆとりができてきました。すると、またあの“モヤモヤ”がどこからともなく出現し始めたのです。没頭するものがないからこそ、出てくる不満や不安なのかもしれませんね。同じような状況に陥ったフランス人の友達、息子の親友のお母さんがいます。長らく家事・育児に専念してきたけれど、不意に自分が崩壊してしまうような不調を感じ始めたというのです。そこで家族会議をしたところ、彼女はご主人から「家事を離れてしばらくひとり旅に出なさい」と提案されたそうです。そこで僕は彼女に日本をすすめました。何かあった場合、僕の知り合いを紹介できるからです。何も決めない自由な旅に彼女は出発します。なかなかできることではありませんが、それくらい彼女の精神状態が不安定だったのでしょう。かくして彼女は2カ月間、子どもを夫に預けて日本で暮らすことになるのです。その旅の中で彼女は自分の心と向き合うことになります。僕が見ているかぎり、日本に行く前と後ではずいぶんと変わったと思いますよ。どんな人間にも休養は必要です。中途半端な休養じゃなく、人生を改めて見つめ直す、家族ぐるみの壮大な長期休暇プランです。とにかく一度、ご家族と話し合ってみて、人生をリセットしてみてはいかがでしょう。【JINSEIの格言】同じ状況に陥った僕の友人は、ご主人から「家事を離れてしばらくひとり旅に出なさい」と提案され、2カ月間、単身で日本へ。帰国した彼女は、別人のようにイキイキとしていました。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年06月25日育児をしていると、子供にまつわるアクシデントは、何かとつきものですよね。特にママ友関係は、切っても切り離せない問題です。子供を通じて知り合ったママは友達なのか、それともウワベだけの関係なのでしょうか。ママ同士の付き合い方について、考えさせられるエピソードを6つご紹介します。東城ゆず他のママに仕事のセールスをする「保育園児の子どもの送迎時、毎日のように会うママがいるんです。そのママから“今度うちの会社のパーティーにこない?”って誘われて……。急すぎてびっくりしたのですが、とりあえず参加することに。パーティ当日、会場に足を踏み入れると、異様な雰囲気が漂っていました。実は、パーティーというのは建前に過ぎず、本当のところは、彼女の夫が経営している健康食品会社の商品販促会だったようです。参加者は次々と高額な商品を売りつけられていました。私は何とかその場から離れ、商品を買わずに済んだのですが、目的を隠してパーティに誘ってきたママのことが信じられなくなりました」ハルナ(仮名)/39歳保育園の人間関係を使って忍び寄るセールスに魔の手。もう、誰も信じられません。イベントを仕切りたがる人「保育園って、仕事や介護、その他様々な事情で忙しい人たちが子どもを預けることが多いので、決して暇な人ばかりではないと思うんです。そんな親の事情を無視して、親の交流イベントを頻繁に開催するママがいます。保育園で会うたびイベントに誘ってくる上に、“イベントの参加は任意”と言っておきながら”来ないの?”と圧力をかけてきます。こちらは送り迎えをするだけでも手一杯なのに……。少しはこっちの事情も考えてほしいですよね」アコ(仮名)/28歳どこにでも必ず一人はいる「イベント好き」「交流好き」のママ。ただでさえ忙しいのに、用事を増やさないで! とキレたくもなります。人の家族事情を探るのが好き「子どもの保育園が一緒で、お付き合いで一緒にお茶を飲む知り合いママがいるんですが、彼女が私の家庭事情をそれとなく聞いてくるのがイヤなんです。例えば、私が“今日は旦那がお休みなんだ”と話すと“平日休みなんて、ご主人は仕事なにしているの?”という感じです。最初は普通の会話だと思ったんですが、“車出勤だなんて、大企業に勤めてるの?”“旅行は、どんなホテルに行くの?”などと、細かいことまで聞いてくるので気持ち悪いです」レイ(仮名)/36歳それほど親密な関係でない人に家庭の事情を根掘り葉掘り聞かれるのは、あまり気分のいいものではありません。
2019年06月21日’80年代のアイドル全盛期にデビュー。結婚、出産後にママタレントとして活躍する渡辺美奈代さん(49)と西村知美さん(48)。2人は30年以上にわたる大の親友で、「昨日も一緒に話してた」と語るほど。今年、息子と娘が同じ高校に進学した2人が子育ての喜びや苦労を語り合ってくれました。西村「私は、毎日のお弁当づくりはこの春からだけど、美奈ちゃんは長いのよね」渡辺「上の子が幼稚園に入園する前の幼児教室のときから作っていたから、もう20年。上と下の子どもが6歳離れているでしょう。上の子が終わったかなあと思ったら、下の子が野球チームに入ってお弁当を作ることになって、って途切れることなく。でも、それもあと2年ちょっとで終わり。寂しくなるかもね」西村「美奈ちゃんには、昔からよくお料理を教えてもらっていたよね。子どもかちが小さいときは、キャラ弁の画像を送ってもらったり」渡辺「お料理教室に一緒に行ったね」西村「いまも、お弁当のことでいろいろアドバイスしてもらって助かってるの~。おかずはレパートリーが豊富で、おしゃれで。どうすれば朝からこんなにおいしそうに作れるんだろうって感動しちゃう!」渡辺「私たちの子どもが同級生になるなんてね。不思議な感覚と、うれしさが入り交じった感じ」西村「美奈ちゃんの長男の愛弥くんが卒業した学校だから先輩ママに教えてもらえるね。咲々(西村さんの長女)も、名月くん(渡辺さんの次男)が一緒で心強く感じていると思う。幼なじみのような存在というか」渡辺「それこそ、おなかにいるときからの仲だものね」■「こんな友達を作って」と子どもに推奨するほどの仲西村「美奈ちゃん、お兄ちゃんのとき、PTAの副会長をやっていたよね。学校の行事で親御さんたちを先導している美奈ちゃんをテレビで見て、ビックリした。仕事で忙しいのにすごいなあって」渡辺「そんなこと言って、知美ちゃんも副会長やったじゃない!」西村「美奈ちゃんが頑張っているんだから私も!と。いましかできないことだから勉強させていただこうと思って飛びこみました!」渡辺「知美ちゃんって、天然なところはあるけれど、本当はすごいしっかりしていると思う。いろんなことに興味を持って勉強するし、たしか、ショベルカーの資格も取ったよね?」西村「芸能界はいつ干されるかわからないから手に職をつけたいと思ってね。一度も生かされたことはないけど(笑)。私はね、いつも美奈ちゃんに感謝しているよ。美奈ちゃんは、私のことをちゃんと叱ってくれる人だから」渡辺「エ~!私、何言った?」西村「私の間違った言動を、『それはおかしい』って。だから、私は美奈ちゃんの言葉は長年、信じることができるの。娘には「美奈ちゃんみたいな友達を作りなさい」っていつも言い聞かせています。『相手のことを思って、気づかないことを教えてくれる人は、なかなかいないのよ』って」■子育てって大変なもの?2人の意見は正反対!渡辺「私、女の子を育てたことないでしょう。どんな感じなのか聞いてみたかった。子育ての悩み、ある?」西村「咲々は、とにかく闘争心がなくって。私が『勉強しなさい!』って言っても全くスイッチが入らない。そもそもやる気スイッチがないんじゃないか?って探しちゃう(笑)。美奈ちゃんは、子育てしていて、どの時期がいちばん大変だった?」渡辺「私、子育てで大変って思ったことなかったの。それはきっと、子どもが興味を持ったことは一緒に興味を持とうと思ってきたからじゃないかなあ」西村「その言葉、10年前に聞きたかった……!私は真逆で、いつも大変だと思ってた。娘にも『ママはあなたのためにこんなに頑張っているのよ!』って言っちゃったり……。それも考え方一つで、振り回されていると思わず、自分もそこに飛びこんで一緒に楽しめばよかったんだよね」渡辺「きっと子育てに正解はないよね。私は、子どものおかげで、知らなかった世界を見せてもらっているなあって感謝している」西村「私はね、どんなに失敗したと思っても、死ぬときに『ママ、ありがとう』って娘が言ってくれたら成功だったと思う。『だから咲々、絶対言ってね』って言ってるの(笑)」渡辺「そういうオチね(笑)」■互いの子育てを楽にする、お弁当当番制を計画中!西村「思えば美奈ちゃんは、高校のときからいい奥さんになりそうって言われてたね。そのとおりになってすごいなあ。私も、美奈ちゃんに毎日お弁当を作ってほしい!」渡辺「入学式のときに話したじゃない。知美ちゃんと、知美ちゃんのご主人と私と3人で、子どもたちのお弁当づくりを順番で回そうって。そうすれば1人が週に2回作ればいいって。今度、やってみない?」西村「それ、すごく楽しそう!」
2019年06月08日「GW明けにクランクインしました。主演の杏さんは双子を含む3児の母。スケジュールに余裕を持たせて早めに撮影を進めています」(ドラマ関係者)7月スタートのドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、4年ぶりの連ドラ復帰を果たす杏(33)。夫・東出昌大(31)との間に16年5月に双子の女児、17年11月に長男を出産した。「連ドラは15年の『花咲舞が黙ってない』以来で、スタッフもそのときと同じチーム。『いいテンポで作っていける信頼感がある』から出演を決めたと話していました」(日本テレビ関係者)今回、杏は仲間由紀恵(39)と初めて共演する。仲間も夫・田中哲司(53)との間に昨年6月、双子の男児を出産している。「仲間さんは杏さんの姉役を演じます。クランクインした際、仲間さんは令和改元を記念しておいなりさんの差し入れをしていました。仲間さんは女優としては杏さんの先輩ですが、“双子ママ”としては後輩。演技の話だけでなく、杏さんに『双子の育児って、やっぱり大変ですよね?』と育児トークにも花が咲き、お互い連絡先を交換したそうです。すでに仲良し“ママ友”の雰囲気です」(前出・ドラマ関係者)杏の双子は3歳、その下に1歳の長男。仲間の双子はこの6月に1歳を迎える。杏も仲間も、まだ幼い子供たちを育てながら、ただでさえハードな連ドラ撮影をこなすのはかなり大変そうだ。仲間は今春、『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)の司会に復帰した際、「子育ての時間は子育てに集中し、お仕事のときは切り替えて仕事に集中して頑張りたい」と告白。杏も子育てと仕事の両立について《毎日迷ったり、悩んだりの連続です。仕事をするスタイルについても、子どもに『さみしい』って言われると揺れることもあります》(ミルクマガジン・18年12月26日付)と語っていた。そんな杏と仲間は“共闘”して時短撮影を勝ち取ったようだ。「お2人からは『子供たちとの時間をちゃんと持ちたいので、保育園の時間に収まる感じでお願いしたいです』という強い希望がありました。そのため早朝の撮影は避け、18時前には撮影が終わるように心がけています。制作陣一同、効率的な撮影に取り組むようになり、結果的に“無駄な待機時間が減った”と喜んでいる現場スタッフも多いです」(前出・ドラマ関係者)双子ママの“働き方改革”で、現場も全力投球。オンエアではどんな競演が見られるだろうか――。
2019年05月21日例えば、誰かに聞きたいことがあったとき、相談しなければいけないとき。「聞きたいことがあるけれど、相手の負担や迷惑にならないかしら…」。そこまで気が回る人は、すてきだと思います。しかし、「面倒な人」と思われるのでは…という不安から必要以上に気をつかいすぎて、結局、質問できなかったという経験はありませんか? 今回は、「周囲に気をつかいすぎて、どっと疲れてしまう…」という人の解決策をお伝えしていきましょう。■他人の顔色をうかがう癖、どうにかしたい!「自分の言葉や行動が、誰かを傷つけたりしないだろうか、誰かの迷惑になっていないだろうか」そんな不安にかられて、小さなころから周囲の様子や人の顔色をうかがって行動してきた、という人は少なくないでしょう。気づかいができるのはとても良いことです。大人になればなおさら、そうした気づかいのできる人は重宝されるものですよね。でも、必要以上の気づかいは、あなたの心を知らず知らずのうちに消耗させるもの。本当はもっと楽に生きたい、誰かのことを気にかけるのは疲れる…と感じているのに、やはり気をつかってしまう。そんな自分に嫌気がさしてしまうことはありませんか?■ママ友同士「気のつかい過ぎ」は逆に迷惑!?子育てがはじまると、ママ同士で新たな関係性が生まれることが多いでしょう。そこで気づかいができるママは「良い人」と認識されますが、それもほどほどが好印象を与えるようです。実は、度を越した気づかいは逆効果で、ときに人間関係をギクシャクさせる原因にもなります。例えば、子ども同士が同じ習いごとをしているママ友グループ。発表会で必要なものをほかのママ友に聞きたいけれど、「こんなことで手間をとらせるのは悪い…」といつまでたっても聞くことができないとします。そうやってズルズルと先送りにしたことで、やっと質問できたのが発表会の直前。みんなが一番忙しいときに聞くはめとなり、相手に必要以上の負担をかけてしまうことも。また、PTAの引きつぎで前任者のママにいろいろ話をしてもらったけれど、後からほかにも聞きたいことが出てきてしまった。でも「また…?」と迷惑がられそうで、なかなか連絡できない、といったこともあるでしょう。結局、別の人から伝え聞いた不確かな情報に踊らされ、取りまとめが上手くいかなかった…と残念な結果になる可能性もあります。事前に確認しておかないと、逆に迷惑がかかるにも関わらず、度を越した気づかいが邪魔をして「聞きたいけれど、聞けない」。そんなジレンマに陥ってしまうのはなぜなのでしょうか?■なぜ「必要以上に気をつかってしまう」のか?そもそも「必要以上に気をつかってしまう」のはどうしてでしょうか?そういうタイプは、「自分でできることは、自分でしたい。あるいはするべき」と思っている場合が多いように思います。裏を返せば、「自分でできるのに相手に頼るのは迷惑」あるいは「質問すること自体、相手の時間を奪う」と思い込んでいる可能性があります。また「一度言ったことを覚えていない、忘れっぽいママ」「一から順に説明しないと分からない面倒なママ」など、ほかのママからマイナス評価をされるのではないかと、不安に感じている場合もあるでしょう。■質問されることは迷惑? それとも、聞かれるのは平気?必要以上に気をつかって失敗してしまう…そんな悩みを持っている人にまずやってみてほしいのは、自分自身が下記のどちらのタイプに当てはまるのか、ということです。1.自分も誰かから質問されることを面倒に思う。だから自分が質問するのもためらってしまうタイプ。2.自分は誰かから質問されても特に面倒に感じない。でも自分から質問するのは面倒に思われそうで、気にかかるタイプ。1.は自分が嫌なことは、ほかの人も嫌だろうと思っているタイプです。だから、聞かないといけないのはわかっているのに、嫌われたくなくてなかなか質問できないのでしょう。2.は自分は聞かれても面倒ではないけれど、自分が相手にすることに対しては別の反応があるかも…と思っているタイプです。自分は気にしないことなのに、相手は気にすると思ってしまうのは、「自分と他人は違う」という意識があるから。あなたはどちらのタイプだったでしょうか?■気づかいが裏目に出ない2つの解決策実は、タイプ1、タイプ2のどちらも解決策は同じです。質問できる相手が複数いるなら、まずは「聞く相手を選ぶ」ことから始めましょう。選ぶのは、「普段から周りに頼みごとをしている人」。「〇〇っていつからでしたっけ?」「~について、知っている人がいたら教えてください!」など、そのグループ内でよく質問や頼みごとをしている人に聞きましょう。分からないことがあったとき、人は「まず自分で調べる人」と「まず分かる人に聞く人」に分けられます。頼みごとが多い人は後者で、「知っている人に聞いたほうが早い」と思っているタイプです。だから、自分が誰かから質問されたり、頼みごとをされることにも抵抗がありません。タイプ1の人は特にこのような人を選んで聞くと、自分とは逆のタイプ、質問されることを面倒と感じない人もいることが分かるでしょう。では、質問する相手が限られている場合はどうでしょうか。そんなときは「聞き方」を工夫しましょう。分からない範囲を明確にして、相手が答えやすい聞き方を意識します。これまでのやりとりやグループ同士の会話から「なんとなくここまでは分かる、推測できる」という範囲がありますよね。その内容を踏まえつつ「ここから先の流れが分からないので教えてほしい」というように、相手が簡潔に答えられるよう分からない内容をはっきりさせるのです。不明範囲を線引きすることで相手はピンポイントで答えられるので、余計なやりとりを省くことができます。相手の負担も最小限に抑えられるわけです。特にタイプ2の場合、「相手の負担を極力減らす」という意味で、ずいぶん気持ちが軽くなるのではないでしょうか。相手を気づかうあまり、かえって迷惑をかけてしまう結果になるのは互いに避けたいもの。聞く相手を選んだり、聞きたいことを明確にしたりすれば、心に負担をかけない「気づかい」ができるのではないでしょうか。
2019年05月12日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「子どものための“頑張らないといけない”ママ友付き合いってするべき?」 で、ママ友に関するアンケートを実施しました。アンケートでは、「ママ友なんていらない」という人もいれば、ママ友をとても重要な存在と捉えるコメントもあり、それぞれの“ママ友”観があることがわかりました。いろんな考えの人がいるなかで、ママたちはどうやってトラブルを避け、良い関係(どれを“良し”とするかもそれぞれですよね)を保っているのでしょうか。コメントから探っていきます。■ママ友、何人くらいいる?アンケートで、「以前からの友人ではなく、母親となってから関係ができた“ママ友”はいますか?」と問いかけたところ、「数人いる」が59%、「まったくいない」が31%、「たくさんいる」が9%という結果が出ました。Q1.以前からの友人ではなく、母親となってから関係ができた「ママ友」はいますか?数人いる 59%まったいない 31%たくさんいる 9%その他1%意外だったのは、「まったくいない」という人が31%もいること。「どこから“ママ友”と呼ぶのか」という定義もあいまいなため、人それぞれの認識も異なると思います。ただある一定層の方が「ママ友を作らない」と考えている人がいるという印象を受けました。■ママ友は戦友! つらさ、大変さを夫より理解してくれるママ友の良さとは、どんな部分にあるのでしょうか? ママ友との出会いに恵まれ、育児の悩みを相談したり、ピンチのときには助け合ったりすることで、つらい子育てを乗り越えられたというママたちのコメントをご紹介します。私はママ友に何度も救われました。子どもが体調を崩して買い物に行けないとき、「必要なものあったら言って! 届けるから!」と言ってくれた優しさが本当にうれしかったです。ママ友って戦友みたいで、つらさや大変さを誰よりもわかってくれる存在です!無理に作るものでもないけど、私は旦那が土日不在で平日も帰宅は23時なのでママ友にいろいろ助けられました。下の子の発熱のとき、上の子の送迎をしてくれたり下の子を預かってくれたり、土日遊んでくれたり…。転勤族なので昔からの知り合いもいないし、ママ友はなくてはならない存在です。夫より子育ての悩みに共感してくれることが多い。この“共感”に救われる。気の合うママ友に出会えたら子育てが気楽になる。子どもも成人したけど、ママ友の域を超え、老いたあとにみんなで一緒に老人ホームに入りたい友だちになった。子育てをしていると、自信をなくしたり、どうしようもない孤独を感じたりするときがありませんか? そんなとき、わかり合えるママがいることで救われることがあると思います。ただ、そんな出会いに恵まれるかどうかは、運とも言えるかも。実際、「ママ友作り」に苦労しているママがたくさんいることが次のコメントからわかります。■ネガティブイメージが先行!? ママ友の作り方がわからない…>ママたちから寄せられた、「ママ友がほしいと思っているけれど、なかなか作れず悩んでいる」という声。自分だけの関係ではなく、子どもありきの人間関係だから、「失敗してはいけない」「自分が嫌われたら子どもに影響するのでは?」など、プレッシャーに感じてしまうママもいるようです。ママ友作りって本当に難しいです。その人の年齢、バックグラウンドや生活水準、仕事、何もわからないなかで会話を見つけていく。どこに地雷があるかわからない。唯一の共通点は子どものみ。でもネットでは、「子どもの成長に関する会話は相手を傷つける可能性もある」と。「え、何しゃべればいいの?」って思います(笑)。 最近、別に無理してママ友作らなくてもいいか! と思えてきました。誘うきっかけが難しい~~。誘われやすい雰囲気もいるのかな?ママ友ゼロです! 仲良くしようと思っても会話が弾まない、敬語からタメ口になるまで、どの段階でそうしたらいいのかわからない! 粗相なく敬語でとおすと堅苦しいし、全然仲良くなれないです。友だち作るの上手なママさんは、うまく居場所を作っているような気がしてうらやましいです。子どもを介さないで出会った人とは友だちになれたので、私はきっとママ友というのが向かないんだろうなーと思っています。Instagramでキラキラしたママ友会を見ると、それができない自分は母としてダメなんだと思っていました!ママ友がうまくできないことで自分を責めたり、イライラして家族にあたってしまうママも…。根底には、かつてのちゅいママさんのように「子どものために、ママ友とうまくやるべき」という母としての理想、使命感があるようです。■自分の友だちと勘違いするとトラブル発生?リアルに体験した経験、先輩ママの体験談、ドラマ、ネットの影響など、さまざまなことからママたちが、「ママ友」という存在に少なからずネガティブなイメージを持っているということがコメントから読み取れます。では、それを踏まえてママたちは、どんなお付き合いをしているのでしょうか。トラブルを生まないためにしている工夫とは?子どもを介しての知り合いをママ友と呼ぶのだとしたら、ママ友は、情報交換のツールの1つだと思っています。子ども同士が仲良ければ浅く付き合っていても損はないです。ただ、役員などを通じて知り合ったママ友は、達成感を共有した仕事仲間のような、同士のような気持ちを持ちあっていて、定期的に集まって飲んだり、プライベートを相談しあったりできる仲です。無理に作る必要はないけれど、ママ友の世界もステキです。子どもが幼稚園に上がってから3回も転勤で園が変わっていますが、ママ友付き合いでは無理をしないのが一番と感じています。コミュ力ある方ではないので、すぐに打ち解けたりはできないのですが…、あいさつは笑顔で、相手の家庭のことを根掘り葉掘り聞かない、悪口など後ろ向きなことを話さない、などを心掛けています。いろいろなところでママ友同士のいざこざを聞き、長女が入園する前はおびえていましたが、いざ入園してみたら、みんないい人ばかり。全部腹の底から本音を言えることはないですが、“子どもあってのママ同士の関係”ってことをみんなわきまえている感じです。あくまでも自分の友だちではなく言葉どおり“ママ友”だと思っています。自分の友だちと勘違いしてしまうとトラブルなど発生しやすいのかなーと、経験してみて思います。仲良くしたい相手ほど、ほどよく距離を取ることが大切だと肝に命じています。なるべく子どもの性別と違う子どものママと付き合う。下手にくらべたりライバル関係にならないから。ほかに「話すけれど、連絡先は聞かない」「あまり深入りしないようにしている」など、自分でルールを決めているママも。これまでの背景がまったくわからず、子どもとのつながりだけで知り合う関係。だからこそ、相手が心を許せる人かどうか慎重に考えたい、トラブルに巻き込まれないために自分で線引きしたいという気持ちはとてもよくわかります。■「無理にママ友を作る必要はない」の声が集まる理由今回のコメントで多かったのは、「無理にママ友を作ろうとは思わない」という意見。ちゅいママさんも記事のなかで、ストレスがたまる「頑張らないといけない人付き合い」をしないとしたことに、共感するコメントが集まりました。ママ友がいるのがあたり前みたいな風潮だけど、ママ友がいないことで困ったこともとくにありません。だから「ママ友を作らなきゃ! 」という気持ちになったことすらない。何かのつながりやきっかけで出会ったママと気が合って、友だちになれることがあればいいなとは思うけど、無理にママ友を作る必要はないのでは?「この人は学生時代に出会っても友だちになっていただろうな」って思う人と深く長く付き合うようにしている。そうでない人は会っても疲れるから、そんなに深くは無理して付き合わない。今、子どもが中学生ですが、幼稚園のママ友から始まったけれど、その後も付き合いがずっと続いている友だちが数人います。たまたま、きっかけは子どもだったけれど、「この人たちとは子どもがいないところで出会ったとしてもいい友だちになれるな」というくらい気が合います。結局は、自分だな、と。自分が合う人と付き合えばいい。子どもは子どもだと思います。合わない人と無理して付き合う必要はない。ママ友がいることで、孤独な育児から救われたり、役立つ情報が手に入ったりといったメリットはたくさんあるのだろうと思います。とくに子どもが小さく、ママ自身が手探りで育児をしている最中には、同じような悩みを抱え、試行錯誤しているときには、ママ友の話に安心する人も多いのではないでしょうか。ただ一方、「子どもが同じ年」「同じ保育園」といった子どものみしか共通項がない出会いのなか、自分にとって本当に気の合う人と出会うことも難しいのかも。また「子どものために」というプレッシャーで「ママ友を作らないと」「輪の中に入らないと」と思い過ぎてしまうと、相当のストレスとなる場合もあります。そういった場合には、適度な距離を保って接するのが賢明かもしれません。もちろん「ママ友」に限らず人間関係はどんな立場だとしても、トラブルは起こる可能性があります。自分の家族や生活がもっとも大切であることは変わらないと思いますし、ストレスがかかることからは逃げてしまってもいいのではないかと思います。こうして考えると、子ども関連で出会う人ともまずは自分らしいお付き合いの方法を見つけることかもしれませんね。Q2. 「ママ友」について、ご意見やエピソードがあれば教えてください回答数:420アンケート集計期間:2019/3/15~3/18
2019年04月15日子どものいる方は、ママ友たちとも関わりを持たなければいけません。なかには、合わない……と思う人もいるでしょう。非常識な行動で迷惑をかけているのに、それに気付いていないような人。今回はそんな、“ママ友の理解できない行動”について既婚女性たちに聞いてみたのでご紹介します。文・塚田牧夫無理やり英語で「ママ友のなかに、子どもを英会話の幼児コースに通わせるなどしている、英語教育に熱心な人がいます。あるとき、同じ幼稚園にハーフの子が入園してきました。お父さんがアメリカ人だそう。みんなで顔を合わせる機会があったんですね。そこで、そのママ友が、子どもに英語で話すようにけしかけてるんです。本人同士がモジモジしていると、“ちゃんと話しなさい!”と怒るんです。コミュニケーションぐらい自由にとらせてあげればいいのに……」ハルナ(仮名)/36歳教育熱心なのは分かりますが、子どもにあまりプレッシャーをかけすぎるのは見ていて忍びない。でも、周りは口を挟めないところですよね。すぐにお金の話を「タワーマンションの中層階に住んでいるママ友がいます。その人は、いつもお金の話ばかり。高層階に住んでいるママ友を見ては、“旦那さんいくら稼いでいるのかしら”“最近独立したらしいからきっと……”と話しています。来年から子どもが幼稚園に通うらしく、どうやらそこが名門だそうで、“年間××万円もかかるのよ”と生々しい金額を出してきます。“お宅はどう?”なんて聞かれても、何も言えません」キヨコ(仮名)/35歳お金の話をするのは、決して上品と言えません。悪気はないんでしょうが、聞いていていい気はしないですよね。やけにSNSに厳しい「仲のいいママ友たちと週に一回ぐらい集まっていました。そこに新しく加わった人が、やけにSNSに厳しいんです。子どもの顔は隠して欲しいというのは分かります。でも、景色を写すのも制限してきます。この前、何人かで公園で撮った写真を、SNSにアップしたママ友がいました。すると、その厳しいママ友が、“削除して欲しい”と言ってきたそうです。“あの遊具は珍しいから場所が特定される”とのこと。さすがに警戒しすぎでは……と思ってしまいました」ミズキ(仮名)/32歳そこまで警戒する必要はないと思いますよね。でも、確かに最近は、SNSにかなり敏感になっている人は多いかもしれません。“ママ友の理解できない行動”をご紹介しました。子どもを大事に思うあまり、非常識な行動を取ってしまう場合もあるようです。それが結果的に子どもに悪影響を与えてしまうこともあるので、心当たりのある方は、非難されるような行動は控えたほうがいいでしょう。© InesBazdar / shutterstock© Oksana Shufrych / shutterstock© Robert Kneschke / shutterstock© / shutterstock
2019年04月08日【今週の悩めるマダム】ママ友が私の真似ばかりしてきて困惑しています。最初は私の考えすぎかなと思っていたのですが、髪形やファッション、メークの仕方までそっくりに。さらには子どもの塾や習い事も同じところに通わせるようになりました。ショックだったのは私の主人とラインで繋がっていることが発覚したことです。(神奈川県在住・40代主婦)それはとっても厄介ですけど、最近、このケースの揉め事(ある種のストーカー行為?)が増えているようですね。実は昔、ECHOESのボーカルをやっていたころ、僕にも似たようななりきりのファンの方がいて、その人は僕と同じような革ジャンを着て、頭にバンダナをして、瓜二つの恰好を楽しんでいました。コピーバンドを始めたのはいいのですが、僕の名前でブログを開設し、フェイスブックやツイッターでも僕の名前を名乗り始めて、おいおい……(笑)。そのあたりからほかのファンの方々が騒ぎ出して問題になったのですが、同じような方がほかにも数人いることが分かって怖くなるという経験があります。「自分こそが辻仁成だ」と名乗っていた方もいたそうです。だから、その恐怖感、お察しします。でも、嫌いな人の真似はしないので、その人はあなたのことがとっても気になるのです。好きすぎて、憧れすぎて、真似をしているわけです。“好き”の歪んだ表現の1つじゃないでしょうか。好きすぎて自分が本人になっていくというのは本当に多くありますので、一種の心の問題だと思ったほうがいいでしょう。しかしご主人とラインで繋がっていたところはぎょっとします。どのようなシチュエーションで近づいたのでしょう。多分、あなたがこんなことになるとは思わずに紹介してしまったのでしょうけど、これがいちばんの問題かもしれませんね。そのことをご主人に話されましたか?話しておいたほうがいいですし、結論としては「触らぬ神に祟りなし」ですので、近づかないほうがいいでしょう。そっと関係をフェードアウトさせるのも手だと思います。少しでも身に危険を感じたら、ご主人と一緒に最寄りの交番などに相談をしてください(これは判断が難しいので、独断ではなくご主人なり安心できるご友人とよく話し合ってからにしましょう)。バーベット・シュローダー監督の映画『ルームメイト』が似たようなシチュエーションでしたが、歪んだ愛が殺人に発展します。人間の中にある思い込みや依存する気持ちというのは、その人の普段の姿からは想像が出来ない狂気を含んでいることがあります。最悪の結果になってからでは遅いのです。大体事件が起こった後に「あの人が?信じられない」となるのが普通です。一瞬でも気味悪いと思ったなら、用心に越したことはないでしょう。もう1つ、注意をしてください。僕もしょっちゅうこの手のファンの人から問題を起こされるので分かるのですが、下手に突き放すと危険度が増す場合があります。相手も人間ですから、不意に遮断されると憎しみを買います。お子さんも間に介在するわけですし、人間力を最大に発揮して、なるべく穏便に穏便に……。危険を感じたらすぐに第三者に伝えて冷静な対応をしてくださいね。【JINSEIの格言】僕もよくこの手のファンの方から問題を起こされるので分かるのですが、下手に突き放すと危険度が増す場合があります。恨みを買ってしまうことがあるので穏便&冷静に対処して!この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年04月02日職場の人とディナー、ママ友とランチ……。断りづらいからといって、時間とお金をムダ遣いするのは損。優先度が低いイベントは、きちんと断れるようになろう!4月は公私ともに出会いが増える。ランチや食事会などの予定をスケジュール帳に書き込むたびに、「いくらかかるんだろう」と不安に思うことも多いはず。「人付き合いにかかる出費を少しでも抑えたいのであれば、『行くべきイベント』と『そうでないイベント』に分け、後者の誘いはキッパリ断る必要があります」こう語るのは経済評論家の加谷珪一さん。人付き合いは、自分の中で優先順位をつけることが大事だと話す。「基準になるのは、自分や家族にとってプラスになるかどうか。誘われた食事に参加することで何か頼みを聞いてもらえたり、今後の人間関係を築いていくきっかけを作ることができれば、よい出費と言えるでしょう。その優先順位は、人とイベントに分けて考えることで“見える化”することができます」優先すべき人付き合いを判定する点数のつけ方は次のとおり。加谷さんの解説を参考に、実際にそれぞれのカテゴリーに自分で書き込んでみよう。【人カテゴリー】□自分や夫の職場の関係者、PTA、ご近所など〔5点〕□同級生、ママ友、仲のよい同僚など〔3点〕□自分の環境で後輩にあたる人物、年下のママ友など〔2点〕「今後も関わっていく必要がある職場やPTAなどの公的関係が高い点数となります。次によく連絡を取る同級生や同僚など、そして年下の知人の順に点数をつけていきます」【イベントカテゴリー】□食事会〔2点〕□ランチ〔5点〕□パーティ〔4点〕□冠婚葬祭〔3点〕「ランチ→パーティ→食事会の順で点数が下がっていきます。少人数でのランチは時間もお金もそこまでかからないうえに、コミュニケーション効果はとても大きい。ホームパーティなどは、手間はかかりますが、より深い人間関係を築くには最適の場所です。いっぽう、夜の食事会は、時間とお金を費やしすぎてしまう場合がほとんどですし、お酒が入った場合は、ランチに比べて建設的な会話は見込めません」カテゴリーごとに点数をつけたら、「人」と「イベント」を掛け合わせていく(例:ママ友〔3点〕とのランチ〔5点〕は3×5=15点)。ただし、冠婚葬祭はお金の損得だけで切り捨てられないため、例外的に全て同じ点数(3×5=15点)をつける。「もっともお金をかけるべきイベントは“職場関係者とのランチ”(5×5=25点)です。優先度が高い人としっかりコミュニケーションを取ることができる場ですから、損することはありません」反対に、最も点数が低いのは「年下の友人との食事会」(2×2=4点)となる。だが、ムダな人付き合いを見える化したとしても、誘いをうまく断ることができなければ、お金の面でも人間関係の面でも損をする。現代礼法研究所主宰でNPO法人「マナー教育サポート協会」理事長の岩下宣子さんは“嫌われない断り方”についてこう語る。「何かをお断りするときの心がけとしては、まずは『お誘いありがとうございます』と言ったうえで、『大変申し訳ありませんが……』というクッションになるフレーズを使って誠意を示さなければなりません」岩下さんが、さまざまなケース別の断り方を教えてくれた。【1】お酒の誘いの断り方「あいまいに断ると、職場関係者などからは何度も勧められますので、『ドクターストップで……』など、体調のせいにしてしまえば、相手もあきらめが早いです」【2】2次会の断り方「パーティや飲み会には2次会がつきもの。幹事さんに先に2次会の有無を聞き『今日はうかがえないんですよ』と、1対1の段階で先に言ってしまうことが大事です。『主人の実家が……』『義理の母が……』など、“面倒だけど、絶対優先しなければならない理由”を用意しておけば無理強いされることはありません」【3】同級生や年下友人からの誘いの断り方「仲のよい関係であっても、最初に誠意を表すことが最も大切。まずは『誘ってもらってうれしいんだけど……』という言葉から入って、理由を説明しましょう」断るときに大事なことは、自分から先に話すこと。すかさず事情を説明すれば、人間関係にヒビが入ることもないという。「感謝→理由」という順序は、どんな場面でも誘いを断るときには心がけたい。用意しておいた理由をじょうずに使って、人付き合いをスリム化し、ムダ遣いを防ごう。
2019年03月24日子どもができると必ずやってくるママ友問題。「ママ友は実際の友達ではない」と言う女性たちに、ママ友との付き合い方や、経験したトラブルを聞いてみました。文・三谷真美みんなが悩んでいるママ友トラブルとは?ママ友の付き合いに誘わないでほしい「専業主婦は、働くシングルマザーの忙しさを知らない人が多いかもしれません。こっちはすでに離婚しているので夫の話を聞かされても興味ないし、遊びに誘われても時間なんてありません。親子ランチも、遊園地も、地域活動も、全て『仕事があるので無理』と断り続けているので、いいかげん誘うのをやめてほしいです」(香織さん・38歳)同じママ友といっても、お仕事をしている人としていない人によって時間の感覚が違うのでしょう。最近では働いているママも必ず一度はPTAのお当番をしなくてはいけない学校が多く、ママ友と密に接する機会が増えているそうです。仲良くないママ友の相談内容が重すぎる「小学校受験のお教室に行かせていた頃、授業中は保護者でお茶するのがいつものことだったんです。最初のうちは当たり障りのない会話だったのですが、だんだん慣れてくると『実は夫と教育方針が違い、お受験自体を反対されている』と泣き出したり『受験校のことで喧嘩して、離婚するかもしれない』など……実際に離婚した人もいました。そんなに仲良くもないママ友の重い悩みを聞かされるようになり、だんだんお教室の時間が負担になっていきました」(みささん・34歳)仲のいい友達の愚痴や悩みなら聞いてあげることができても、あまり仲良くない人の負の話まで聞いていられないですよね。お受験が終わるまでの付き合いだからこそ我慢できるけど、できることなら巻き込まれたくないのが本心でしょう。LINEグループには入らないが吉「私は今どきでは珍しいガラケー派(笑)。普段は不便もありますが、ママ友との関係にはいいこともあります。スマホを持っているお母さんたちは強制的にLINEグループに参加させられ、幼稚園の係のお手伝いや、習い事、イベント参加への勧誘がすごいらしいんです。LINEで頻繁にお誘いがくると断り切れず、行きたくない習い事やイベントに巻き込まれているママ友が多数います。ですがガラケーの私にはSMSでメッセージが来るので、本当に必要な内容しかきません。本当にガラケーでよかったです」(ゆかさん・48歳)LINEグループは気軽にメッセージのやりとりができたり、情報共有ができて便利ですが、既読スルーしていることで浮いてしまったり、しつこい誘いを断りきれなかったりと、不便も多いそう。ガラケーに変えるのは難しいかもしれませんが、どうにか理由をつけて、最初からグループLINEに参加しないほうがラクなのかもしれません。ママ友とはほどよい距離感をママ友から生涯の友人になることもありますが、ほどよい距離感と、円滑に進めるための“うわべのお付き合い”が必要なのかもしれません。©Geber86/Gettyimages©SolStock/Gettyimages
2019年02月27日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
モラハラ夫図鑑