お笑い芸人の星田英利(旧芸名ほっしゃん。)が6日、自身のインスタグラムを更新し、年内での芸能界引退を所属事務所と相談していることを明かした。星田は「デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います」と投稿。「27年。・・・凄い。」とつづった。続く更新で、「あ、今やってる仕事は、3月までやから、それは絶対、手ぇ抜かんと死ぬ気でやるから」と伝えた。星田は、1991年に宮川大輔とチュパチャップスという名前でコンビを結成してデビュー。1999年の解散後はピン芸人として活躍し、2005年に「R-1ぐらんぷり」で優勝した。2014年には芸名を本名の星田に変更し、最近は俳優としても活動していた。
2016年12月06日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:西野カナが"海老蔵"似のマネージャーと半同棲!『FLASH』が西野カナ(27)の熱愛を報じた。同誌は、11月下旬の午後、西野がある男性と腕を絡めて帰宅する写真を掲載。男性はそのまま西野の部屋に泊まり、翌朝に出社した姿が目撃されているほか、おそろいのキャップをかぶってランニングする2ショットもあり、それなりに信ぴょう性は高い。相手は西野の担当マネージャーを務める男性……つまり、「禁断の社内恋愛」ということになる。男性は目力の強い市川海老蔵似で、西野のマンションに一人で出入りするなど、半同棲状態という。しかし、やはりというべきか、所属事務所は「一部週刊誌で報じられた件について、業務上一緒の時間が多いですが、記事の内容にあるような関係ではございません」と真っ向否定。12月は大型音楽イベントが目白押しの多忙期だが、男性は西野への同行を禁じられるどころか、謹慎・解雇の可能性すらないとは言えない。初ロマンスが芸能人でも有名アスリートでもなく、常に寄り添っているマネージャーというのが、いかにも西野の歌詞を彷彿させるだけに、ファンのウケは悪くないだろう。それだけに事務所が対応を誤ると、大きな禍根を残しかねない。■4位:V6・長野博と白石美帆が結婚!「いい肉の日」を選んだグルメ夫婦11月29日、V6・長野博(44)がファンクラブ会報で、白石美帆(38)との結婚を報告した。2人は同日午前中に婚姻届を提出。その後、ジャニーズ事務所を通して、「これからの人生をともに歩み力を合わせ、明るく朗らかな家庭を築きながら、お互いより一層仕事に対して精進して参ります」と発表した。さらにその夜、日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2016』に生出演した長野は、盟友の岡田准一(36)から、「メンバーの幸せは僕たちの幸せ」と祝福されたほか、TOKIOや嵐らジャニーズ軍団から胴上げされるなど、異例のサプライズ演出が見られた。2人の出会いは3年前、料理番組の共演で意気投合。ともにグルメで、白石は料理上手としても知られるが、「いい肉の日」を選んで結婚したのが、いかにもこの2人らしい。長野は「今後もグルメキャラでいきます!」という意志表示をしたいのだろうか。V6は2007年の井ノ原快彦(40)と瀬戸朝香(39)に続く2人目の結婚。……となると次に注目が集まるのは、最年長の坂本昌行(45)と、宮沢りえ(43)との沖縄旅行が報じられたばかりの森田剛(37)か。それとも宮崎あおい(31)との2ショットを何度となく報道されている岡田准一(36)か。アイドルだけに"雪崩式の結婚ラッシュ"は難しそうだが、世間的にはそのほうがジャニーズ事務所は見直されるかも。■3位:高畑充希と坂口健太郎に熱愛報道。『とと姉ちゃん』で恋人役高畑充希(24)が坂口健太郎(25)のマンションに通う姿が目撃された。11月上旬のある週末、高畑はタクシーで坂口の待つ部屋に向かったようだが、報道によると2人は半年前から交際しているという。出会いは、今年放送のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』での共演。「お酒好き」という共通点から距離が縮まったあと、すぐに朝ドラ『とと姉ちゃん』で再共演。こちらは恋人役だけに顔を合わせる機会は多く、一気に距離が縮まったのだろうか。ただ、坂口は昨年7月に波瑠(25)と、高畑も岩田剛典(27)との交際報道があったが、ともに恋が終わったのか、それともガセだったのか?両所属事務所は、「友人の一人」と否定したが、無理もない。まさに「今が旬」の若手俳優同士であり、稼ぎどきだけに交際が本当でも簡単に認めないだろう。ともあれ、『とと姉ちゃん』では悲しい別れのシーンがあっただけに、「リアルでは結ばれていてほしい」と思っている人は少なくない。■2位:伊野尾慧が『めざまし』『あさチャン』女子アナと二股愛その見出しは、「ジャニーズ新モテ男 『めざまし』『あさチャン』女子アナ"ザッピング二股愛"撮った!」。いかにも『週刊文春』らしいゲスな熱愛報道の主役は、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(26)。2人の相手役は、『あさチャン!』のTBS宇垣美里アナ(25)と、『めざましテレビ』フジ・三上真奈アナ(27)という朝の顔だった。記事では「女子アナ2人が伊野尾の家を出入りする姿や、伊野尾が宇垣アナの家に入る姿を目撃した」とされている。さっそく「本当に二股? 本命はどっちなの?」「何度も家を出入りしている宇垣アナだろう」なんて声もあがっているが、伊野尾は『めざましテレビ』の木曜レギュラーだけに三上アナの処遇が気にかかるところだ。フジテレビは、「共演者として伊野尾氏を含む複数で食事をしたことは事実です。ただ交際の事実はございません」と真っ向否定。一方、TBSは「社員のプライベートについては、従来お答えしておりません」というスタンス。さらにジャニーズ事務所は、「本人は、憶測を招くような軽率な行動により、関係各位に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫びしておりました」と他人事のようなコメントを発表した。しかし、伊野尾は10月に「セクシー女優・明日花キララとのシンガポールデート」を報じられたばかりだけに説得力はない。今年もあと1カ月を切った。まだ特大の文春砲は残っているのか……。■1位:成宮寛貴に「コカイン吸引」疑惑浮上! 所属事務所は怒りの否定ASKA(58)の薬物騒動が物議を醸す中、『FRIDAY』が新たなニュースを報じた。成宮寛貴(34)がコカインを使用しているというのだ。編集部は「成宮の友人」と名乗るA氏から、彼が白い粉の入った袋に手を伸ばす写真を入手。11月9日の午前3時30分ごろに、自宅マンションで友人2人とお酒を飲みながらコカインを吸引したという。A氏は、「無造作に机の上に置かれていたコカインを小さなマドラーですくい上げ、鼻から"シュッ"と吸い始めたんです。クスリが効いてくると目がトロンとしてきて、やたらとカラダをすり寄せてきた」と当時の状況をコメント。さらに、「大麻とケタミン(麻薬)も使用していた」と明かしたが、写真に写っている空き缶やスプーンが薬物常用者のものに近いことも疑惑が深まっている理由だろう。しかし、所属事務所はこの報道を「事実無根。(FRIDAYと講談社に)民事・刑事問わずあらゆる法的措置を取って参る所存」と怒りの否定。成宮本人も「事実無根の記事に対して非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません」と完全否定した。真偽は分からないが、疑惑が晴れない限り、制作サイドが成宮を起用しにくくなったことは間違いない。成宮は、「母子家庭で育ち、中学生のときに母親が亡くなって、高校進学を断念。働きながら弟の世話もして大学まで行かせた」という苦労人であり、擁護の声が多いのは納得できる。□おまけの1本「星野源の実家ジャズバー、ファン殺到で閉店」『女性自身』が今をときめく星野源(35)の特集記事を組んだ。「"更生"恩人が明かす『逃げ恥』過去!『25歳の童貞』と超ビビリ症」という見出しで、子ども時代からの歴史を振り返っているのだが、そのほとんどが「いかにイケていなかったか」というトホホ話。「おもらしをしてしまった」ことや、「沖縄料理店でバイトしていた6年間は恋人がいなかった」ことなどがつづられている。なかでも特筆すべきは、埼玉在住の両親が「もともとプロミュージシャン志向」で、「約10年前にジャズ喫茶を開業して、音楽好きが集まっていた」こと。しかし、息子・源のブレイクで店にファンが殺到して常連客の迷惑になるため、閉店に至ったという。実際、店には「無断での撮影、インスタ、他SNSの書き込みはご遠慮ください」「10月22日を持ちまして閉店致しました。長らくのご愛顧ありがとうございました」と書かれた紙が貼られていた。「今、最も人気のある男性芸能人」とも言えるだけに、"思わぬ余波"というより、起きるべくして起きた感が強い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:超セレブ女優・宮澤エマとジャニーズJr.が極秘デート11月上旬の22時すぎ、新宿の四川料理店から出るカップルを『FRIDAY』の記者が目撃した。2人は距離を保って歩き、電車でも別々。駅を降りるのもコンビニに入るのも別だったが、女性の自宅マンション近くでようやく近づいて言葉を交わし、エントランスへ入っていった。女性は元首相・宮澤喜一さんの孫であり、アメリカ人の父親も元主席駐日公使というセレブ家庭で育った宮澤エマ(28)、男性はジャニーズJr.のユニット・ふぉ~ゆ~でリーダーを務める福田悠太(30)。2人の出会いは、昨年の舞台『Endless SHOCK』での共演。当時、舞台装置が倒れる事故で世間をさわがせたが、「出演者とスタッフが一丸となって千秋楽までこぎつけた」という美談が伝わってくるだけに、ここで一気に距離が縮まったのか。目撃されたデートの日、福田はそのまま宮澤の家に泊まり、翌日昼に仕事へ直行。さらに福田が30歳の誕生日を迎えた11月15日にも、宮澤のマンションに入る福田の姿が目撃されている。ジャニーズの熱愛というと、「ファンが激怒」なんて声が上がりそうだが、そうとも言えない。宮澤は舞台出演のほか、情報番組へのコメンテーター出演で知名度があるだけに、「福田にはいいチャンス」という好意的な声も。■4位:日刊スポーツが夏目三久に謝罪。有吉には? 残る芸能界不信『日刊スポーツ』が、8月24日、25日の夏目三久(32)と有吉弘行(42)に関する報道について、「事実と異なるところがあった」と認め、1面とウェブサイトに謝罪記事を掲載した。当時の見出しは、「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」「有吉 夏目アナ 年内結婚」という衝撃的なもの。これを受けた2人から「事実無根」と抗議を受け、取材内容を検証した結果、「誤報であることがわかった」という。目を引くのは、「特に妊娠という女性にとって重大な事柄については、ご本人に確認しておらず事実に反していました」「この記事を契機に流されたさまざまな憶測を含め、夏目さんには深刻かつ多大なご迷惑をおかけいたしました」というフレーズ。そもそも謝罪記事のタイトルが「夏目三久さんに関する報道のお詫びと訂正」であり、有吉がスルーされているのが気になってしまう。これでは「交際は誤報ではない」、あるいは「有吉への謝罪は必要ない」と言っているようなものだ。いかにも夏目の所属事務所に謝罪をしているような内容であり、人々の疑念は消えていない。真相はわからないが、「誰に謝っているのか?」と思わせる謝罪は、ベッキーやSMAPのそれを思い出させる。やはり今年は「芸能界の暗部が明らかになる」ニュースが多い。■3位:中谷美紀が世界的な音楽家と熱愛! 結婚は度外視か!?事の発端は、『女性セブン』が報じた「中谷美紀 外国人男性と夜の西麻布で密着デート」というニュース。その内容は、「西麻布の飲食店を出た中谷(40)と外国人男性が、手や腰を絡めて歩き、顔を寄せ合ってハグしたあと、中谷の自宅へ」というものだった。その後の報道で、相手が世界的オーケストラ『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』のドイツ人ビオラ奏者ティロ・フェヒナー(48)であることが発覚。世界を股にかける音楽エリートとの出会いは10月の来日時で、中谷は英語が堪能な上にクラシック好きなこともあって意気投合し、交際に発展したという。中谷と言えば、今春に『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』で"美人なのに結婚できないアラフォー"を演じて話題を集めたばかり。しかし、あるインタビューで「結婚にはこだわっていません」と宣言していたが、遠距離かつ多忙な男性を選んだことがその気持ちを表している。一方で、「15年交際した渡部篤郎(48)との破局が尾を引いている」という声も……。昨年の破局後、渡部はすぐに別の女性と再婚したことも、そんな憶測を加速させている。■2位:浮気疑惑で怒り爆発!上戸彩とHIROが大ゲンカ。5年目の重大危機『週刊文春』がHIRO(47)・上戸彩(31)夫妻の危機を報じた。報道では「2人が今年に入ってから何度となく大ゲンカを繰り返している」とのこと。その理由は、「社長業で忙しいHIROと夕食すら一緒にできない」ことや、「育児や2人目の子作りに協力しない」ことに上戸の不満が募っているからという。さらに深刻なのは、HIROの浮気疑惑。自らの芸能事務所LDHが経営する高級焼き鳥店に入り浸り、そこにはE-girlsなどの女性タレントもいるため、「浮気相手がいるのでは」という噂があるらしい。上戸の「HIROは頭のいい女性が好き」なんて言葉も報じられているが、もしこの話が本当なら、「◯◯ちゃんと不倫している」などと特定の名前まで噂になっているのではないか。夫妻にとっては、先月末の「LDHの『日本レコード大賞』の買収疑惑」に続く、嫌な報道に違いない。特に上戸は昨年8月の女児出産から1年あまりが過ぎ、映画版『昼顔』の出演が決まるなど、「女優本格復帰か」なんて声もある。「古風で家庭的な人柄」と称賛される反面、「すでに離婚相談をしている」という報道もあり、今後も注目を集めるだろう。■1位:中居正広が個人事務所設立か。「SMAPの歌を封印」の決断もこのところ毎号SMAPのニュースを報じている『FRIDAY』が、今週も特大級のネタを放出。その見出しは、「中居正広の決断! SMAPの歌、捨てます」という衝撃的なものだった。当初、中居(44)はSMAPの解散回避や最後の紅白出場に前向きであり、解散急進派でコンサート演出担当の香取慎吾(39)を説得しようと試みていたが、思うようにいかないため、ある決断を下したという。その決断とは、個人事務所を設立すること。しかし、当然ながらMCとして売れっ子で、CM契約料9000万円と言われる中居をジャニーズも簡単に手放そうとしない。そこで中居は、「今後、SMAPの歌は歌わない。歌手活動もしない。『アイドル、辞めます』という強烈な権利放棄をした」らしい。さらに、「個人事務所の運転資金にするため、都内マンション一部屋の売却を検討している」と報じられている。中居は「『結婚しちゃえば、辞めさせてくれるかな』という冗談も飛ばしている」というが、どこまで本当なのだろうか……。SMAPの解散で悲しむ人は多いが、一方で「中居の才能がさらに爆発するのではないか」という期待があるのも、また事実だ。□おまけの1本「紅白歌合戦の出場歌手決定! SMAPと和田アキ子は?」11月24日、『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が発表された。初出場は、紅組の市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組のKinKi Kids、桐谷健太、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHで計10組。国民的歌手、大ベテラン、俳優、芸人を含む多彩な顔ぶれが選ばれた。その一方で、今年芸能ニュースを賑わしたSMAPとEXILEの名前はなし。39回出場を誇る和田アキ子の落選も大きく報じられた。とかくバッシングの多い和田だが、"卒業宣言"で「落とされる前に無難に去る」ベテランが多い中、「正直悔しい」と本音を明かすスタンスは見事。しかし、NHKサイドは「来年の復活へ向けたストーリー」を織り込み済みかもしれない。さらに、会見では「AKB48が姉妹グループを含む全メンバーから"紅白選抜"を投票で決める」新企画をサプライズ発表。「夢の紅白選抜を作ろう」というものだが目新しさはなく、目玉がいないことを証明している。今回の発表で、「もはや"SMAPが特別枠でラスト出演"しか起爆剤がない」ことが明らかになった。とは言え、他局の番組も目新しいものはないだけに、それなりの視聴率を取るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月27日元モーニング娘。の道重さゆみが26日、自身のブログを更新し、来春から芸能活動を再開することを発表した。2014年11月26日にモーニング娘。を卒業し、芸能活動を休止していた道重は、ちょうど2年となるこの日、「いちから」というタイトルで更新。「こんにちは。道重さゆみです。早速ですが、発表させてください。道重さゆみ…再生します!!」と発表し、「と、いっても今すぐにではなく、来年春頃にさせていただきます」と伝えた。そして、「ライブとはまた違う、、新しい感覚のパフォーマンスを目指しています」と説明。「また1から頑張っていくので、これからもよろしくお願いします」と呼びかけ、「今後の予定は決まったらまた随時発表させてください」と記した。道重は、10月2日に「みなさん」というタイトルで約2年ぶりにブログ更新し、以降、「ちなみに…」「しんごうき」「げーむ」「さかな」「ゆうじゅうふだん」「みくじ」「さらだ」「いるみねーしょん」というタイトルで更新。頭文字を読むと「み・ち・し・げ・さ・ゆ・み・さ・い・せ」となっており、「道重さゆみ再生」という暗号ではないかと話題になっていたが、この日のタイトル「いちから」で、その暗号が完成した。
2016年11月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:阿川佐和子、63歳でついに結婚へ。相手は元大学教授で同棲中『FLASH』が、自ら「結婚できない女」と語る阿川佐和子(63)の恋と結婚を報じた。9日、記者の直撃を受けた阿川は、「お互い喪中ですし、(すぐには)わかりませんけどね。まだ入籍はしていません」と笑みを交えながらコメント。相手は2013年に定年退任するまで阿川の母校・慶應大の教授を務めていた6歳年上の男性で、現在同棲中という。さらに翌日、記者が男性に話を聞くと、「(入籍についての話は)出ていますね。どちらからともなく、自然発生的に」と事実上の結婚宣言。2人の出会いは30年前で、阿川は男性の妻と友人関係だったようだが、「夫妻の離婚が成立したため、結婚話が一気に進みそう」ということらしい。かつて、阿川は「お見合い歴30回」と話すなど、「美人で聡明なのに非モテ」のキャラクターを貫き、作家の亡き父・阿川弘之さんを心配させていただけに、親孝行の意味もあるのだろうか。■4位:所ジョージの“世田谷ベース”に『死刑』の落書きで事件化所ジョージ(61)の事務所兼遊び場としてテレビ番組でもおなじみの世田谷ベースに衝撃の落書き。壁に2カ所、道路に1カ所の計3カ所に、赤いスプレーで「所ジョージ死刑」「サトラレ電波」と書かれていたという。『週刊女性』の記者が、所に同所の改装工事について話を聞こうと訪れた際に見つけたようだが、すでに被害届を出して事件化しているらしい。しかし、落書きの件を尋ねられた所は、「事務所の人間に聞いてください。俺が全部管理しているわけじゃないから」と口をつぐみ、所属事務所も「現段階でお話しすることは何もありません」と明言を避けた。世田谷ベースは、自動車、バイク、フィギュアなどのコレクションに加え、家庭菜園もある大人の遊び基地のような空間であり、ビートたけし(69)や木梨憲武(54)ら芸能人もよく訪れるお気に入りの場所。所が誰かの恨みを買っているのかは分からないが、意味不明のメッセージも含め、ただただ気味が悪いのではないか。■3位:松田翔太と秋元梢がオープンな交際。すでに2年が経過か『女性セブン』が松田翔太(31)と秋元梢(29)の熱愛を報じた。翔太が行きつけの飲食店やバーにいる2人の姿が何度となく目撃されていて、驚くのは「隠すような素振りがなく堂々としている」こと。翔太は知人に「僕の彼女」と紹介しているという。松田優作さんと千代の富士さんという超大物の2世同士だけに、昨年4月の交際報道時も大きくさわがれたが、そのときは双方が「仲のよい友達」と否定。しかし、今回の報道では、「2年前から交際している」とされている。記事によると、「ファッションのセンスや、放任主義の性格が合っている」上に、翔太は生前の千代の富士さんに会い、温かく迎えられていたらしい。偉大な横綱である父は今年7月31日に亡くなったが、悲しむ秋元を翔太が支えたことで、いっそう愛が深まったのだろうか。11月中旬の週末、秋元は都内の寿司店で食事を終えると、タクシーで翔太のマンションへ。翌日の昼前まで過ごしたあと、ラジオの仕事現場に向かったという。ともに多忙な売れっ子だが、秋元は節目の30歳を迎えることもあり、喪中が空ける来夏以降の結婚があるかもしれない。■2位:亀梨和也と深田恭子が交際1年? 悩みは『外で会えない』ことこちらも『女性セブン』の熱愛報道。亀梨和也(30)と深田恭子(34)が「すでに交際歴1年になる」という。当然ながら2人が外で会うのは難しいため、「亀梨が深田の部屋に行く」という自宅デートを繰り返しているらしい。2人が急接近したのは、昨年1月の映画と、2月のドラマでの連続共演。「濃厚なキスシーンやベッドシーンを繰り返したことで恋仲に……」なんてベタな展開が似合うほどの美男美女カップルだが、よほどのことがない限り2ショットは見せてくれないだろう。これまで深田には多くの熱愛報道があり、“恋多き女”と言われてきたが、「11月2日で34歳になって、結婚や出産を本気で考えはじめた」とのこと。このところ何度となく、「休日は甥っ子と遊んでいる」と明かしているのはその表れなのか。ただ同誌は、「(亀梨と)外で堂々と会えないのが悩みみたい。これまであっけらかんと男性とデートしてたし、報道されることも多かったから、結構平気なのかなって思ってたからこの発言は意外で。でも、亀梨さんとの関係だけは絶対に大切にしたいと思ってるのが伝わってきました」という知人のコメントや、マンションのエントランスで15分しか密会できなかったエピソードなどを掲載。深田にとってつらさや寂しさをともなう恋なのだろうが、「それだけ真剣につき合っている」ということでもある。■1位:木村文乃が電撃婚! 30代後半の演技講師と、公私ともに二人三脚まさに電撃婚。木村文乃(29)がアッと驚く結婚を発表した。気になる相手は、30代後半の演技講師で、約5年前から指導を受け、交際に発展したようだ。「今月11日に婚姻届を提出済み」というから、本人や関係者は「してやったり」、芸能記者たちは「してやられた」という心境ではないか。木村は芸能活動を休んでアルバイトをしていた時期があり、復帰して演技を学び直しはじめたときに、夫となった男性と対面。知り合った場所が事務所運営のワークショップであり、「厳しくも愛のある指導を受けながら信頼関係を築き、現在の成功を2人で勝ち取った」という流れを踏まえて事務所サイドも認めたのだろうか。木村は、「突然のご報告でびっくりさせてすみません。私、結婚しました」「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」「皆さんの優しい励ましに恥じる事の無いよう人として俳優として変わらず一生懸命に努力して行きます」と幸せいっぱいのコメント。もともとCM出演が多いなど好感度が高く、「ふみ飯」と言われる料理写真をアップしたインスタグラムも男女を問わず大人気だが、今回の結婚でイメージダウンすることはないだろう。結婚後も仕事は続け、挙式披露宴の予定はなし。木村にはこれといった交際報道がなかっただけに、しばらくは共演者たちから「極秘交際と結婚のノウハウ」を聞かれそうだ。□おまけの1本「ジャニーズが『キムタクをミリオン歌手に!』大作戦」SMAPの年内解散まで残り1カ月あまりになる中、水面下では来年の話が進められているという。1月スタートの連ドラで、木村拓哉(44)と草なぎ剛(42)がそれぞれ主演を飾ることは発表されていたが、今週『FLASH』が報じたのは「キムタクのミリオン歌手計画」という目を疑うようなものだった。木村が主演を務める来年4月公開の映画に、これまで嵐などを手がけてきた藤島ジュリー景子氏が社長を務める「ジェイ・ストーム」が関わっているというのだ。これまでSMAPの仕事は前マネージャーの飯島三智氏が役員を務めた「ジェイ・ドリーム」が関わっていただけに、木村個人の推されぶりがうかがえる。記事には、「SMAPから唯一の本格的なソロデビュー」「プロデューサーは『世界に一つだけの花』の槇原敬之」「独立を止めた功労者としてミリオンヒットを目標に事務所が総力を挙げて支える」と書かれていた。木村は一連の騒動で好感度がグッと落ちただけに、これが本当ならある意味見物だが、まずはドラマの成否がカギを握るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として『新・週刊フジテレビ批評』などのテレビ番組や、『ザ テレビジョン』などの雑誌をはじめ、各メディアに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの「聴き技84』など。
2016年11月20日来年6月30日をもって芸能界を引退することを発表した"ももち"こと嗣永桃子が17日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。ハロー!プロジェクトのプロデューサー・つんく♂への感謝の思いを語った。ももちは、芸能界の一番の恩人を聞かれ、「つんく♂」と返答。「つんく♂さんがいなかったらアイドルになれてないので」と感謝した。そして、つんく♂に引退することを報告した際に、「会社と揉めたの?」と冗談を言われたエピソードを披露。「『お疲れ様』っていう言葉をいただけてうれしかったです」と語った。また、つんく♂に言われて忘れられない言葉として、「ステージに立ったら芸歴は関係ない」というアドバイスを挙げ、「中澤裕子さんとか安倍なつみさんとかと同じステージに立たせていただく上で、関係ないというので前へ前へ出たら、こんな性格になっちゃいました」と笑った。
2016年11月17日来年6月30日をもって芸能界を引退することを発表した"ももち"こと嗣永桃子が17日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演し、長いアイドル生活を振り返った。ももちは「ちょうど来年6月30日でアイドル生活15年。節目ということもあり決断しました」とあらためて引退について報告。すでに幼児教育の道に進むことを明かしているが、「子供に興味があったので幼児教育の分野をさらに勉強したい」と話した。そして、教育実習に行った時の写真を公開しながら「子供たちからも大人気で。最終日には『ももち大好き』って言ってくれて、涙ながらの感動的な感じだった」と振り返り、「教えるって楽しいなってあらためて思った」とコメント。なお、幼稚園と小学校の教員免許をとっているという。残りのアイドル生活については、「約8カ月間さらに輝いていきたいと思いまーす!」と宣言。自身にとってアイドルとは「青春のすべて」だと言い、「小学校5年生のときからやっていた。人生の半分以上アイドルなので、切っても切れない」と話した。また、芸能生活での一番の失敗を聞かれると、「思ったよりも人気が出なかった」と自虐。さらに、もし1万円もらえたら何を買うかとの質問に「好感度」と答え、笑いを誘った。
2016年11月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:土屋アンナが第3子妊娠&新恋人を公表! 3度目の結婚へ8日、土屋アンナ(32)が自身のブログで、第3子の妊娠と新恋人の存在を発表した。新恋人は一般男性で、結婚を予定しているほか、出産予定は来年4月ごろ。土屋は、「この度、新しい命を授かることができました」「別居中であった前夫と今年の1月に離婚し、息子たちと3人で頑張ってきました。そんなとき、支えてくれた一般の男性との出会いがあり、お付き合いを始めました」と明かした。土屋は2006年にモデル・ジョシュアさん(2008年に死去)と離婚し、2009年にスタイリスト・菊池大和氏(35)と再婚したが、今年1月に離婚。それぞれとの間に男児をもうけているため、今回の出産で父親の異なる3兄弟となる。土屋は、「家族ともども、この素敵なニュースに喜んでいます」「明るく楽しい家庭を築いていきたい」と前向きにつづったが、「複雑な家庭環境なんてものともしない」母親のようなパワフルな人間に育つのか。芸能界デビューしたら話題必至だろう。■4位:観月ありさ、"家事ゼロ妻"への贈り物は16億円大豪邸!『女性自身』が報じたのは、観月ありさ(39)と夫・青山光司氏(43)の仰天新居。10月下旬、都内の某高級住宅地に「建築計画のお知らせ」という標識が設置され、そこには「青山邸新築工事」と書かれているという。2人は2015年3月に結婚したが、青山氏が土地を購入したのは約1年前の2014年2月。年末に1億円と言われる婚約指輪を観月に渡してプロポーズし、結婚後は高級マンションを借りていた。新居は、600平米という圧倒的な広さの土地が約13億円、3階建ての建設費が約3億円で、総額16億円。12月には着工し、来年12月の完成が予定されている。青山氏は「年商150億円」と言われる建設関連会社の社長であり、フェラーリ数台やプライベートジェットを所有するセレブだけに、これくらい当然ということか。さらに、これだけで終わらないのがセレブ夫妻。観月が某バラエティー番組で、「料理は作らない。ほぼ外食」「(洗濯は)旦那さんがしてくれる」「掃除はダスキンさんとかね」という家事放棄の姿勢を見せたことが反響を呼んでいるのだ。しかも青山氏からは、「何もしなくていい」と言われているという。それも1つのライフスタイルだが、観月が女優として貧乏な役柄を演じにくくなりそうで心配だ。■3位:BIGBANG・G-DRAGONと小松菜奈が2日連続の密会『週刊文春』のトップネタは、BIGBANGのリーダー・G-DRAGON(28)と小松菜奈(20)の熱愛。BIGBANGは、韓流グループの中でも頭一つ抜けた人気を持つ大物だが、小松も数々の映画でヒロインを務める次世代スターだけに反響は大きい。BIGBANGは、現在デビュー10周年記念のドームツアーで来日中だが、2人は東京ドームでのツアー初日を迎えた11月5日と翌6日、「ライブ終了後に2日連続で密会していた」というのだ。密会現場から帰宅する際、記者からの直撃を受けた小松は無言を貫いたが、「もともとG-DRAGONの大ファン。グッズ持参でライブに行っていた」「インスタグラムの裏アカウントに、おそろいのブレスレットを身に着け、食事をしたり、ヒザの上に乗ったりした写真がある」という声もあり、しばらくは追いかけられるだろう。ただ、小松の所属事務所にしてみれば、手塩にかけて育て、売り出している最中だけに、韓流ファンと反韓流層の両方から猛バッシングを受けそうな交際は避けたいのではないか。■2位:あの天才子役「パパの名は。」新海誠監督だった映画『君の名は。』が記録的ヒットになったことで、新海誠監督(43)に注目が集まっているが、実は娘もスゴかった。『女性自身』が、劇団ひまわり所属の新津ちせちゃん(6)が、新海監督の娘であることをスクープ。ちせちゃんは、「au」の"三太郎"CMに声の出演をしたほか、「ゆう活」の政府広報CM、ブランド卵「きよら」CMにも出演。さらに、大型ミュージカル『ミス・サイゴン』にも出演したほか、来年3月公開の映画『3月のライオン』にも重要な役どころで出演しているという。驚くのは、新海監督の娘であることをスタッフとキャストの誰も知らなかったこと。つまり、実力だけでオーディションを勝ち抜いているのだ。実際、『君の名は。』と『3月のライオン』の両作で主演を務める神木隆之介(23)も知らなかったらしい。劇団関係者によると、「1回教えるだけですぐにセリフを覚える」「何より本番に強い」という。ちせちゃんを劇団に入れたのは新海監督の妻で女優の三坂知絵子(39)。演出や振付もこなす万能派だけに、娘にも指導している可能性は高いだろう。すでにネットでは、「『3月のライオン』の新津ちせちゃんがかわいすぎる!」などのクチコミが流れているだけに、今回の報道は追い風必至。ドラマ出演の待望論が生まれるほか、今後の子役界を引っ張る存在になるかもしれない。■1位:SMAP香取慎吾の引退報道とアメリカ行き。紅白出場も検討中?今週も大型ニュースがなかったこともあり、当然と言うべきかSMAP絡みのニュースがトップに。先週にわかに「解散回避」に向けたムードが生まれたが、今週はトーンダウン。「東京スポーツ」が1面で「香取慎吾(39)、芸能界引退」を報じたからだ。その真偽はさておき、香取が「ジャニーズや芸能界に未練はないと言っていた」という声は根強いだけに、その動向に注目が集まっている。『FRIDAY』は、9月の契約更改時に「独立について切り出したメンバーがいる」「『新規のCMは受けないでほしい』という要望があった」という関係者の証言を掲載。さらに香取が10月に入って、「アメリカに行きたい」というリクエストを出しているという。どうやら仕事というよりは、「趣味の絵を描いて過ごしたい」らしい。しかし、その一方で「引退報道を笑い飛ばし、親しい人物に紅白歌合戦に出るべきか、相談している」との証言も。一時は歌番組への出演すら難色を示していた香取が、再びSMAPのことを考えはじめているとしたら……ファンでなくても「奇跡を見てみたい」という人は多いだろう。□おまけの1本「長友の帰国直前、アモーレ・平愛梨が関ジャニ丸山と密会」ラストも『FRIDAY』が報じた意味深なツーショット。日曜夜の西麻布。老舗の高級鰻店から、平愛梨(31)と関ジャニ∞・丸山隆平(32)が姿を現した。平は今年6月、サッカー日本代表の長友佑都(30)の"アモーレ"として日本中をさわがせたが、鰻という精のつく料理を別の男と……「まさか破局?」なんて疑いたくもなる。その後2人はタクシーで恵比寿へ移動し、隠れ家的なバーへ。ここで知人の演出家と合流したようだが、報道では平のマリッジブルーを指摘。平が同じ関ジャニ∞の村上信五(34)と交際していたときから、良き相談相手だった丸山に頼っていたという。この2日後、日本代表の試合で長友がイタリアから帰国。2人はどんな顔で再会したのか、それともまだ会えていないのか。試合直前になって長友の体調不良がささやかれているが、平のケアもしなければいけないとしたら、相当大変だ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月13日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:国分太一がパパに。立ち会い出産に感動! 朝のMC業も安泰かTOKIO・国分太一(42)に第1子の女児が誕生したことが明らかになった。1日、司会を務める『白熱ライブ ビビット』で、「昨日パパになりました。3176グラムの元気な女の子が生まれました。"さそり座の女"です」と自ら報告。前日の同番組終了後に病院へ向かい、14時31分の出産に立ち会うことができたという。愛娘と対面した国分は、「思わず『こんにちは』と声をかけてしまいました」「本当に『こんにちは赤ちゃん』って言うんだなと。歌までは歌っていませんけど」と笑わせるなど幸せいっぱい。さらに、「僕が教育するというよりは、僕がいろいろ子どもに教えてもらいたい。子どもと一緒に成長できたら」とマジメに語るのがこの人らしいところ。妻は同番組を放送するTBSの元社員だけに局を挙げての歓迎ムードで、新聞ラテ欄のタテ読みに「太一父になる」と隠しメッセージを送っていた。今後はさらに朝番組のMCらしい「主婦ウケするアットホームなキャラを強めていく」のではないか。多彩なメンバーがそろうジャニーズの中でも、井ノ原快彦(40)と並ぶ安泰・安定株であることは間違いない。■4位:押切もえとロッテ・涌井が結婚。プロポーズのサプライズに涙押切もえ(36)とプロ野球ロッテ・涌井秀章投手(30)が1日、婚姻届を提出し、結婚を発表した。2人の出会いは2013年冬。共通の知人の紹介で知り合い、涌井の猛アタックをきっかけに昨年9月から交際をスタートさせていた。今年2月には熱愛報道がメディアをにぎわしたが、交際からちょうど1年となる記念日に涌井がプロポーズ。サプライズで親友や弟を呼んで、押切に涙を流させたという。当初、押切はプロ野球選手と交際していた過去から涌井のアプローチを敬遠していたようだが、恋人となってからは手料理などでサポート。今年、涌井が好成績を収められたのは、押切という存在と、結婚という目標が大きかったのかもしれない。2人はすでに同居しているが、挙式・披露宴は未定。仕事は続けるものの、当面はプロ野球選手の妻として夫を支えることを最優先に考えていくようだ。ただ、押切は作家としても『山本周五郎賞』にノミネートされ、絵画でも『二科展』に2年連続で入選するなど多彩なだけに、仕事には困らないはず。これまでモデルとして何度となく着てきたウェディングドレスは、どんなものを選ぶのか? ファンの注目度はそれなりに高い。■3位:「レコ大1億円買収疑惑」の続報。同賞のドンがまさかの謝罪『週刊文春』が先週報じた「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下JSB)が1億円で『日本レコード大賞』を買収」の続報。報道以降、「"年末のプロモーション業務委託費"の名目で発行された1億円の請求書はホンモノなのか?など、さまざまな憶測を呼んでいたが、今週の同誌に並んだ見出しは「伝統を汚す証拠が出た。このままにはしておけない」「HIROの妻・上戸彩は、三代目JSBの受賞を知っていた」「EXILE、浜崎あゆみ、倖田來未……21回中14回エイベックス系」という過激なものだった。何より驚かされたのは、同賞の最高責任者であり、業界で「レコ大のドン」と呼ばれている日本作曲家協会会長・叶弦大氏(78)が取材に応じたこと。しかも、「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています。業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪したのだ。請求書の発行元も、受取先も、番組の放送局も、すべての関係者が沈黙を守る中、事態は一歩進んだことになる。いち早くJSBの所属事務所であるLDH社長退任を発表したHIRO(47)をはじめ、さらなるコメントが出されるのか。もし『日本レコード大賞』が放送中止なら不正を完全に認めることになり、放送されたとしても大賞を受賞したアーティストがいろいろ言われてしまうだろう。まさに「進むも地獄、退くも地獄」の状態に陥っている。■2位:宮沢りえと森田剛が手つなぎ沖縄旅行。予想以上のスピード婚も先週、熱愛が報じられたばかりの宮沢りえ(43)と森田剛(37)に、早くも次の展開。『女性自身』が2人のラブラブ沖縄旅行をスクープしたのだ。2人は、10月24日午後2時25分、羽田空港発・沖縄行きの航空機に同乗。ともにデニムで、おそろいの丸メガネをかけている上に、しっかり手を握っていたという。そもそも『週刊新潮』の報道では、22日夜に代官山でデートをしたあと、2人は宮沢のマンションへ行き、翌日11時ごろに森田が部屋を出て、15時からV6のイベントに出演していたらしい。しかも、そこには宮沢と娘の姿もあったようなのだ。つまり、沖縄旅行までほとんどの時間を一緒に過ごしていたことになる。宮沢は娘をベビーシッターに預けて沖縄旅行へ。今年3月に成立した前夫との離婚協議に3年半もの年月を要しただけに、羽を伸ばしたいという気持ちがあるのだろうか。沖縄でも2人は腕を組んだり手をつないだりなど、周囲をまったく気にしていなかったという。森田と娘の関係は良好で、事務所も事実上の容認とあれば、いつ結婚してもおかしくない。■1位:SMAPの紅白歌合戦出場は絶望? 奇跡の解散撤回? 報道合戦が再燃SMAPの年内解散がいよいよ迫ってきたことで、メディア報道が再び増えはじめている。『女性セブン』は、SMAPのラストステージに注目。NHKから熱烈なオファーがあり、事務所も説得を続けていたが、メンバーが最後の舞台に選んだのは、20年間出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)だった。放送日は12月26日で、名場面を振り返るコーナーはもちろん、生放送パートを作ることにこだわって話し合いを続けているという。『FRIDAY』は、「SMAP解散回避の可能性」に言及。草なぎ剛(42)に記者が直撃するも無言……しかしニヤリと笑っていたらしい。つまり、表情が明るかったということだ。『SMAP×SMAP』の収録でも「目すら合わせないほど険悪」だった木村拓哉(43)と香取慎吾(39)がおそろいのバングルをつけたり、中居正広(44)と木村が話し合っていることをにおわせたりなど、ここにきて雪解けムードが漂っている。まだ年末のスケジュールは確定していないようで、こちらは「紅白歌合戦出場の可能性はゼロではない」という見立て。さらに、「香取が母のように慕う元チーフマネージャーの女性が仲介すれば、想像もつかない化学反応が起こる可能性(解散撤回)は十二分にある」と締めくくった。一方、11月3日に、12月21日発売の25周年記念ベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲が発表された。ファン投票によって決まったのだが、話題を集めているのは50曲中8位に未CD化の「チョモランマの唄」が選ばれたこと。ファンの「新曲がないまま解散してしまうのは悲しいから、最後に5人で歌った曲を……」という願いのようだが、現在の5人で歌う予定はなく、既存の音源を使うという。解散まで残り2カ月を切り、今後もさまざまな情報が飛び交うのは間違いなく、これまで以上に5人の一挙手一投足に注目が集まる。□おまけの1本「高橋真麻とホリエモンが熱烈ハグ! アレッ、恋人は?」ラストの1本は、『女性セブン』の「高橋真麻とホリエモンの熱烈ハグ」。10月29日夜、原宿で行われたハロウィンパーティーに表れた高橋真麻(35)と堀江貴文(44)。仮装した若者だらけの中、2人は普通の服装で現れ、逆に目立っていたにも関わらず、顔を近づけてヒソヒソ話……そして、熱いハグをしたというのだ。しかし、真麻は4月に韓流アイドル風のイケメンとの熱愛が報道されていたはず。さらに元彼はホリエモンの友人であり、ただならぬ気配が漂う。ところが、よく見ると真麻の隣には恋人男性がいて、ホリエモンとの会話を見守っていた。どうやらこの日はホリエモンの誕生日であり、それを祝っていたようだが、それにしても元彼の友人と今彼を会わせる真麻もたいしたものだ。さらに真麻と恋人は腕を絡めて別のDJブースで密着していたという。一方、ホリエモンの隣には、恋人報道があった女優・廣井ゆう(26)が密着。24時にパーティーが終わると、それぞれのカップル同士で帰っていったらしい。ちなみに、同パーティーにNEWS・手越祐也(28)がチラッと顔を出して、その場の人々をチラッと盛り上げたとか。芸能人のほうがハロウィンに冷めていて、「仮装でハシャぐのは恥ずかしい」と思っているのかもしれない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月06日タレントのヒロミが、きょう5日にスタートする関西テレビのトーク番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演。芸能界から離れていた時期を「意外に楽だった」と振り返る。この番組は、テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくというもの。初回ゲストとなるヒロミは、芸能界を離れて約10年間、ジムの経営者となっていたが、当時について「どうなっちゃうのかと思ったけど、意外に楽だった」と振り返り、再びテレビ出演を決めた意外なきっかけを明かす。また、アイドルだった松本伊代と結婚した経緯も告白。携帯電話もない当時は、タレント同士の関係を取り持つ人物が存在といい、知られざる芸能界の交流システムを暴露する。さらに、ヒロミが「松本伊代グイグイ来るな…」と驚いた、なれそめ話も紹介する。終盤には、田村が「面白い番組があるんですよ」と言ってバーのテレビをつけるコーナーも。すると、間寛平と村上ショージが"秘伝ハンター"となって、名店の絶品グルメの隠し味を探るというロケの様子が映し出される。
2016年11月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:蒼井優が石崎ひゅーいとの熱愛を爆笑否定。見事なチームワーク25日、蒼井優(31)とアーティスト・石崎ひゅーい(32)が、「第29回東京国際映画祭」のオープニングセレモニーに登場。熱愛報道から初の公の場であり、注目が集まった。2人は共演した映画『アズミ・ハルコは行方不明』のPRをすべく、レッドカーペットへ。共演者5人で現れると、石崎が「みんな仲いいんです」と友人グループであることを強調したあと、太賀(23)と葉山奨之(20)が、蒼井の顔が写されたシールで石崎の口をふさぐなど、騒動を楽しむような見事なチームワークが見られた。記者から「交際していないんですか?」と聞かれた蒼井も、「はい」「(報道の内容は)爆笑です」と完全否定。石崎については、「お父さんみたいでもあるし、弟みたいでもあるし、息子みたいでもあるし、親友ですし、特別な友達」と話したのは、自宅に泊めた理由づけか。ともあれ、高畑充希(24)も、「(報道に)かなり笑いました。こんなことがあるのか……と。文字って怖いな」と話したように交際はないのかもしれないが、自ら疑わしい行動をしたのは事実だ。■4位:高畑裕太の被害女性が再び激白! 示談に応じた本当の理由『週刊現代』の独占スクープ第2弾。高畑裕太(23)騒動の被害者女性が、再び真相を激白した。第1弾では、高畑側の「合意があると思っていた」というコメントを覆すべく、襲われた当時の生々しくも残酷な描写が語られ、今も心の傷に悩まされていることが明かされた。第2弾の焦点は、女性を助けて警察に通報した"知人男性"の存在。"暴力団関係者"という報道もあったが、実際は「過去に少し関係していた時期があった」だけで、現在は普通の仕事をしているという。女性がホテルに戻ったのも病院に行ったのも、知人男性ではなく警察の指示であり、「知人男性は示談交渉に一切関与していない」とのこと。ではなぜ彼女は示談に応じたのだろうか? その理由は、女性検事から「自分の身を守るためなら大声を出すべきだった。何でそうしなかったのか」と言われ、闘う心が折れてしまったから。女性は「頑張って食べても吐いてしまう」「毎日2時間くらいしか眠れない」ほど憔悴し、心療内科に通っているという。高畑親子と弁護士、そして「美人局だった」と報じたメディアは、今何を思っているのだろうか。■3位:猛反対を押し切り、関ジャニ大倉が吉高由里子とバリ旅行『FRIDAY』が関ジャニ∞・大倉忠義(31)と吉高由里子(28)の2泊4日バリ島旅行を報じた。今年7月にも熱愛報道があったが、今回は「交際確定」のツーショットつきだ。2人の姿が目撃されたのは、10月22日の朝。成田空港での姿が撮られたのだが、2人は19日からバリ島へ行き、帰国したばかりだったという。前回の報道時、大倉側は「お友だち」と交際を否定し、その後、「ジャニーズ事務所に別れさせられた」という声もあがっていたが、実際はラブラブ。2人は空港からの帰路、途中で別の車に乗り換えたが、大倉のマンションへ向かったらしい。大倉はジャニーズ所属のアイドルである上に、焼き鳥チェーン「鳥貴族」の御曹司としても知られるだけに、結婚へのハードルは高い。これまで何度も「結婚願望が高い」と噂されてきた吉高との関係はどこへ向かっていくのか。■2位:森田剛が宮沢りえの自宅にお泊まり&朝帰り。事務所も容認か『週刊新潮』が森田剛(37)と宮沢りえ(43)の交際を報じた。しかも、宮沢の自宅にお泊まり&朝帰りというから、親密ぶりがうかがえる。宮沢は今年春に、元プロサーファー男性との離婚が成立したばかりだが、早くも次の恋が発覚。しかも年下のジャニーズアイドルだからインパクトは強烈だ。2人は今月22日の深夜から23日にかけて「代官山 蔦屋書店」でデート。人目を気にせず、カフェでお茶をしたり、宮沢が森田の袖をつかんで歩いたり、仲むつまじい姿を見せていたという。特筆すべきは、宮沢の娘も暮らすマンションに向かったこと。もはや「父親のような存在」なのか……。ジャニーズ事務所は、「プライベートなことは本人に任せています」、宮沢りえの所属事務所は「コメントは出せません」とコメント。ともに容認と思わせるフレーズだが、2人はこれまで恋の噂が多かっただけに、このまま結婚へ向かうのか。まだまだ行き先は不透明だ。■1位:三代目JSB、「1億円でレコード大賞買収」の請求書が流出『週刊文春』がとんでもないスクープを報じた。その内容は、2015年末の「日本レコード大賞」を受賞した三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、JSB)が「買収をしていた」というもの。芸能事務所「バーニングプロダクション」が、JSBの所属するLDHに発行した1億円の請求書が流出したのだ。請求書の但し書きには、「年末のプロモーション業務委託費として」と記載され、書式や社印などが一致していただけに、それなりの信ぴょう性がある。そもそも「日本レコード大賞」は、今年で58回目の名誉ある賞にも関わらず、これまで買収・談合など多くの疑惑がささやかれてきた。それだけに、「ついに『週刊文春』がタブーに切り込んだ」という声があがる一方、新聞やテレビなどのメディアは黙殺。バーニング、LDH、レコード会社のエイベックスから編集部への回答はないという。気になるのは、そのわずか2日後に、LDH代表取締役のHIRO(47)が突然、今年限りでの社長退任を発表したこと。「土下座、丸刈り、酒や料理の強要」などの黒い噂が絶えなかったからなのか。それとも、一部で報道された浮気疑惑が影響しているのか。さまざまな憶測を呼んでいる。それにしても、今年のレコード大賞を受賞するアーティストは、ステージでどんな顔をするのか。逆に、注目度は高くなりそうだ。□おまけの1本「水嶋ヒロが狙う"ピコ太郎流"アメリカ進出」『女性自身』が笑劇スクープ。水嶋ヒロ(32)がラップでアメリカ進出を狙っているというのだ。2人は2009年に結婚。所属事務所から独立したが、絢香(28)の活躍が目立つ半面、水嶋に目立った活動はなし。同誌は水嶋を"ヒモ夫"として扱っているから口が悪い。しかし、水嶋は今年4月に企業を設立したほか、5月には別のインターネット企業の役職にも名を連ね、さらに9月にはセレブ向け旅行会社の役職にも就任するなど、実業家への道を歩み出しているという。それに加えて、芸能人としての一発逆転として、ハリウッド進出の野望も。「帰国子女で英語が話せる」長所を生かしつつ、オーディションの秘密兵器として英語ラップを練習しているという。記事は「そんな音楽ネタでのブレイク狙いが、現在ブレイク中のピコ太郎と同じ」と言いたいらしい……。水嶋の英語ラップなら日本でもウケそうだが、先行披露することはなさそうだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月30日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:水野美紀が交際3カ月でスピード婚。公私ともに絶好調女優業に挑むストイックな姿勢から、一部で「結婚しない女」とも言われていた水野美紀(42)が、イラストレーター兼俳優の唐橋充(39)と電撃結婚。2人は知人の紹介で3月に出会い、水野が42歳の誕生日を迎える8日に婚姻届を提出するという、交際3カ月でのスピード婚だった。唐橋は『仮面ライダー555』で知名度を上げたほか、舞台出演やイラストレーターとしても活躍。長髪にメガネ、ヒゲが似合うクリエイター系のワイルドイケメンとして知られる。水野は報道を受けた18日、笑顔の絵文字をツイート。連ドラ出演が続くほか、主宰劇団では脚本・演出もこなすなど公私ともに絶好調と言える。放送中の『黒い十人の女』では、ドラマプロデューサーと不倫する売れない舞台女優を演じているが、私生活では真逆なのが面白い。■4位:加瀬亮と戸田恵梨香が破局! 早くも次の熱愛に注目が集まる加瀬亮(41)と戸田恵梨香(28)が8月までに破局していたことが分かった。2人はドラマ『SPEC』シリーズでの度重なる共演をきっかけに昨年末から交際。その後も「結婚に向けて順調か」とも言われていたが、ひそかに終わりを迎えていた。破局の理由は、価値観の違いが埋められなかった。自然消滅やケンカ別れではなく、「話し合いの結果、友人関係に戻ることを決めた」という。戸田は、かつて松山ケンイチ(31)、二宮和也(33)、村上信五(34)、綾野剛(34)、田中聖(30)、勝地涼(30)との熱愛報道があった恋多き女優。40代の加瀬と交際したことで相手年齢の幅がグッと広がったため、早く次のスクープを狙っている芸能記者は多い。共演者のほとんどが、相手候補としてマークされるだろう。■3位:セカオワ・Fukaseと益若つばさが合同誕生会。いよいよ結婚か!『FLASH』が報じたのは、SEKAI NO OWARI・Fukase(31)と益若つばさ(31)の合同誕生会。何と2人は「同じ1985年10月13日生まれ」という運命のカップルであり、都内のバーベキュー場に約100人が集まって誕生会が行われた。夕方スタートのバーベキューには、8歳になる益若の子どもも参加。春にも一緒に花見を楽しむ姿が目撃されていたが、この日もFukaseに抱き抱えられるなど、かなりなついているという。交際宣言から1年になるだけに、2人の結婚はあるのか? 「益若が子どもの気持ちを考えて慎重になっている」と言われていたが、合同誕生会での姿を見る限り、その日は遠くないのかもしれない。2人の子どもを妊娠する可能性も含めて、しばらくは記者たちの密着が続くだろう。■2位:石原さとみと山下智久が超厳戒、自宅マンションデート『女性セブン』が大物2人のデートを報じた。10月中旬の23時すぎ、新幹線で大阪から品川に異動した山下智久(31)は、待たせていた車で石原さとみ(29)の住むマンションへ。2人はすでに交際していて、超厳戒態勢でお互いの自宅を行き来しているという。急接近のきっかけは、昨年放送された『5→9~私に恋したお坊さん~』での共演。今年5月には、山下の自宅マンションで開かれたホームパーティーに石原が参加した様子が報道され、その後の行方に注目が集まっていただけに、今回の報道に「やっぱりそうなの?」という失望の声も多い。山下も石原も、これまで「共演者キラー」と呼ばれてきただけに、ある意味納得なのだが、もともと異性との距離感が近い2人だけに、「ただの友人では?」という声も根強い。ただ、石原がこれまで噂になってきたのは、滝沢秀明(34)、佐藤健(27)、小栗旬(33)、長谷川博己(39)、岩田剛典(27)と、芸能界屈指の超イケメンぞろい。それなら山下との関係も……「つき合っているとしても長続きしないだろう」という見方が大勢を占めている。■1位:コブクロ・小渕健太郎の不倫が次々に発覚! セックス依存症説も『週刊新潮』が今年デビュー15周年を迎えたコブクロ・小渕健太郎(39)の不倫をスクープした。小渕はコブクロ結成前の1997年に中学校時代の同級生と結婚。男女の双子に恵まれ、幸せな夫婦生活を送っていると思われていたが、その裏で強烈な性欲を見せていたらしい。1人目は、30代前半のタレント。小渕とは2004年に出会い交際がはじまったが、ある日、既婚者であることを明かされたという。2人目は、大阪・北新地のホステス(38)。2009年秋にツアー中の小渕が来店し、朝まで飲み明かしたあとベッドインしたらしい。騒動はさらに終わらない。その他のメディアも、「小渕はプロモーションで訪れた全国各地で、地元のタレントや女子アナ、スタッフや記者などと関係を持っていた」「小渕が手当たり次第、女性に手を出していたのは有名な話」などの追加報道を出したのだ。ゲス不倫どころか、「セックス依存症では?」なんて声も見られた。ゲスやファンモンとは異なり、現在進行形の不倫は報道されていないため、大事には至らないだろう。しかし、コブクロの楽曲は大半を小渕が作詞・作曲しているだけに、ファンは悲しんでいるのではないか。□おまけの1本「ラモス瑠偉がアラフォーOLと車中不倫キス」不倫報道は、サッカー界にも及んでいる。『女性自身』が報じたのは、ラモス瑠偉(59)の「車中不倫キス」。女性2人と高級焼肉店で食事をしたラモスは、その後タクシーに乗り込み、1人の女性に顔を近づけて何度もキスしたのだ。その女性は吉田羊(42)似のスレンダーなアラフォー美女で、「ラモスが最近ずっと口説いていた」という。ラモスは、5年前に最愛の妻・初音さんを亡くし、失意の日々を送っていたが、昨年11月に20歳下の一般女性と再婚。今回の行為は不倫にあたるのだが……記者の直撃を受けたラモスは、「キスはほっぺ」「彼女は恋人なんかじゃない」「(不倫は)あり得ない、絶対!」と全面否定。さらに、「(奥さんは初音さんの)三回忌が過ぎてからマジメに付き合うようになった。再婚するまで約3年間ずっと待ってくれたんだ。ボクには奧さんしかいないんだよ」と愛を誓った。妻への愛は間違いないのだろうが、他にも愛があるということか。相変わらず不倫に厳しい視線が集まる中、ラモスなら「ラテンのノリだから」で許される気も。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:AKBの新グループは瀬戸内海! 船上劇場で経済活性化か10日、AKB48グループの第7回じゃんけん大会が行われ、来年夏に瀬戸内海の7県を対象にした「STU(瀬戸内)48」の発足を発表した。98人が参加したじゃんけん大会をAKB48の田名部生来(23)が制した直後、「那覇? 仙台? 札幌?」と新グループの本拠地を暗示する映像が流れ、場内は騒然。しかし、直後、「劇場は都市ではない」と表示されたあと、山口、広島、岡山、兵庫、徳島、香川、愛媛の7県を対象に船上劇場で活動する「STU48」であることが明かされた。7県を対象にすることでファンの絶対数を確保し、ファンや関係者の移動も含めた経済効果が期待されている。ただ、じゃんけん大会そのものは、ほとんど報道されず……「コアなファンを対象にしたアイドル」というグループの現在地点が浮き彫りになった。田名部は渡辺麻友(22)や柏木由紀(25)と同期加入で活動10年の苦労人だけに、キャラをしっかりアピールして爪跡を残したいところだろう。■4位:ASKAが2年半ぶりにライブ出演、故郷であの名曲を熱唱!9日、ASKA(58)がバンドメンバーのライブに飛び入り出演したことをブログで明かした。ライブ出演は2014年4月に行われた玉置浩二(58)のコンサートにサプライズ出演して以来、約2年半ぶりとなる。ASKAはその翌月に逮捕され、9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたため、この日は騒動後初のステージだった。気になる歌唱曲は、地元・福岡のライブハウスで行われたこともあり、新曲の「FUKUOKA」と、ソロ代表曲の「はじまりはいつも雨」。約50人の観客に拍手で迎えられたASKAは、「久しぶりのステージ。ハンドマイクを持つ感触。暗がりの視界に映るお客さん。僕は、大事に大事に『FUKUOKA』を歌いました」と情感豊かにつづった。締めくくりの「音楽は素晴らしい。そんな夜でした」というフレーズからも、音楽や仲間が心のよりどころになっている様子が垣間見える。8日には、福岡マリンメッセで行われた絢香(28)のライブ鑑賞したことや、「いつか一緒に歌ってみたい」と明かすなど、随所に意欲を見せているだけに、その歌声が聞ける日は遠くないかもしれない。■3位:蒼井優の新恋人は石崎ひゅーい。ファミレス&自宅デート『女性セブン』が蒼井優(31)とシンガーソングライター・石崎ひゅーい(32)の熱愛を報じた。蒼井はこれまで岡田准一(35)、大森南朋(44)、鈴木浩介(41)、堤真一(52)、三浦春馬(26)との熱愛報道があった“共演者キラー”。石崎とも、12月公開の映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演しているだけに、「またか!」の声があがっている。2人はファミレスで食事したあと、蒼井が運転する白のスポーツカーに乗って彼女のマンションへ向かい、そのまま部屋から出てこなかったという。両所属事務所ともに「仲の良い友人の1人です」とコメントしたが、蒼井の過去を見ると説得力はない。“女優のファミレスデート”なんて好感度アップと思いきや、そうならないのは恋多き女たるゆえんか。お互いに自由人の香りがプンプンするだけに、本当に交際しているとしても、「いつまで続くか」は神のみぞ知る。■2位:ゲスの極み乙女。川谷が2018年の復帰宣言! 1年間休養か?先日、12月3日のライブ後から活動自粛することを発表したゲスの極み乙女。川谷絵音(27)が、またも空気を読まない発言でさわがしている。12日、川谷は恵比寿で行われたライブ冒頭で、「2018年くらいにはいい意味でフラッシュを浴びたい」と来年中の休養と再来年の復帰をほのめかすコメント。さらに、「自分が今、赤とか白とか、何を言っても黒くなってしまう」「いい曲を作っても今は伝わらない」と現状を嘆いた。それだけで終わればいいのに、余計なことを言ってしまうのが川谷。「ファンのため、スタッフのため、自分のために必ず戻ってくる。安心してください」「メンバーから『一生ついていく』と言われた。あそこまで言われたらプロポーズされた気持ちですね」とキザなセリフを忘れないのは、もはやお約束ネタのようだ。ベッキー(32)も、ほのかりん(20)も、そんな言葉で口説かれたのか……なんて考えてしまう。■1位:高畑裕太、事件の被害者女性が衝撃告白!「二度レイプされた」『週刊現代』が高畑裕太(23)のレイプ騒動を再燃させるべく、スクープを報じた。示談によって収束したと見られていたが、急転直下。被害者女性が、「相手方(高畑裕太)の弁護士のFAXコメント内容を知ったとき、全身から血の気が引くのを感じました。まるで私がウソをついたかのようなことが書かれていました」「二度目のレイプされたような気持ちです。悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした」と告発したのだ。振り返ると、裕太の弁護士が公表したFAXには、「強姦ではなく、合意があるものと思っていた」「呼びつけて引きずり込んだという事実はなかった」「裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた」などと一方的な内容が書かれていた。さらに、『週刊文春』が追随するような記事を書いたため、女性は「お金目当ての美人局」というあらぬ疑惑をかけられてしまう。しかし、『週刊文春』の報道は、女性の服装すら間違えていたというから信ぴょう性は極めて低い。女性は「合意なんてまったくなかった。いまでも、あの恐ろしい目を思い出すと身体が震えます」とトラウマを明かしている。では、なぜ示談に応じたのか? 警察に通報した知人男性はどんな役割を果たしたのか? などの真相は次号に……と今回の記事は締めくくられた。そんな『週刊現代』の報道を受けて、裕太の弁護士がすぐさま反論……というより、自己弁護のようなコメントを発表。その内容は、「誤解があります」「初めて認識した」「これ以上の過剰な報道は謹んで頂きますようお願い致します」と歯切れの悪いものばかり。弁護士にしてみれば、「見事に片付けた案件を掘り返すな」ということなのか。『週刊文春』にしても、ガセネタをつかまされたのか、それとも意図的なウソの報道なのか。いずれにしても、快進撃が続く中でミソがついたのは間違いない。何より、女性が弁護士同伴のもとで行った180分にわたる激白は重く、次号も注目必至だろう。□おまけの1本「すみれのデート相手は“世界トップ50”のモデル」『週刊ポスト』が、すみれ(26)の新恋人を報じた。さかのぼること1カ月半前、渋谷センター街で手つなぎデートをしている姿が目撃されたのだ。すみれは175㎝の長身だけに目立つのだが、まったくお構いなし。彼のポケットに手を入れるなど、ラブラブモードだったという。相手は185㎝の長身モデル・上田大輔(29)。日本人で初めて「世界のモデルTOP50」に選ばれたほか、パリコレ出演歴を持つ実力派だ。出会いは今年初めのパーティーで、ジムのトレーニングという共通の趣味もあって、すぐに意気投合したらしい。ただ、すみれの所属事務所は「仲のよい友人と聞いています」、上田の所属事務所は「プライベートのことは本人に任せています」と微妙なコメント。すみれは来年、ハリウッドデビューを控えているだけに、簡単には認められないということなのか。2014年の夏に、早乙女友貴(20)とのハワイ旅行が報じられたこともあったが、恋愛にも素直で奔放な彼女のイメージ通りなのが、かえって清々しい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月16日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:AKB48のぱるる、来年1月で卒業へ。報道は盛り上がらずAKB48の島崎遥香(22)が来年1月で卒業することが明らかになった。10月初旬に卒業を発表する予定で、1月開催の『リクエストアワー』に合わせてセレモニーが準備され、その後は女優として活動するという。ただ、島崎はこれまでも卒業の噂が絶えず、出演CMの『バイトル』でも「次に進むことに決めた」という意味深なシーンがあっただけに驚きはない。島崎はことあるごとに"塩対応"がクローズアップされ、それが人気獲得につながった反面、「エース候補」と言われながら批判が絶えなかったのも事実。体調不良などでアイドル活動を休むことも多く、「卒業したいのならすればいい」というファンもいたくらいだ。しかし、アイドルとしては異例だった振る舞いも、女優としてなら輝くかもしれない。以前はAKB48の主要メンバーが卒業するとなれば、大々的な報道があったが、今回の扱いはかなり小規模。そもそもAKB48自体の話題が減っているだけに、むしろ『週刊文春』に熱愛スキャンダルを報じてもらうくらいのほうがいい気がする。■4位:宇多田ヒカル、母への思いを胸に……自死遺族への匿名巨額寄付『女性自身』のスクープは、宇多田ヒカル(33)の秘めた思い。宇多田は、母・藤圭子さんが自宅マンションから飛び降りて自死して以来、自死遺族の支援団体に匿名で寄付を続けているという。その理由は、「自分と同じ境遇に置かれている子どもたちをサポートしたい」から。来年7年ぶりとなるコンサートを計画しているようだが、その中には母や祖母の故郷である岩手と宮城も入っているらしく、やはり思い入れは強そうだ。宇多田は2010年12月の活動休止後、2014年2月にイタリア人と再婚し、昨年6月には第一子となる長男を出産。今年の復活には、自ら母になることで、圭子さんの死を乗り越えた精神的な変化があったのだろうか。リリースされたばかりのアルバムも母への思いをつづったものであり、今作の売り上げも寄付するのかもしれない。記事にある「今後も寄付を続けると決めている」のが本当なら、今なお大きな十字架を背負い続けているのは間違いないだろう。■3位:愛之助&紀香、けっきょく豪華披露宴。10万円の引き出物に騒然!9月28日、東京・帝国ホテルで片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)の結婚披露宴が行われた。かねて愛之助は、「式はシンプルにコンパクトなもの」と話していたが、フタを開けてみたら、招待客は大物ばかりで約600人。お色直しこそ1度だけだったが、ウエディングケーキは愛之助の「6代目」にちなんだ6段、引き出物には『和光』のバウムクーヘン、『フランク・ミュラー』の皿、2人が使用している水素生成器の特注品などを贈ったというから、「2007年に紀香が陣内智則(42)と挙げた5億円披露宴を超えた」なんて言われている。特に話題を呼んでいるのは、水素生成器。10万円相当という高額商品だが、2人は「風呂に入れたり、野菜を洗ったりするときに愛用している」らしい。ある意味当然というべきか、「こんなものいらない!」「紀香の主張が強すぎ」などの否定的な声も多い。紀香は「囲み取材を愛之助のみにまかせ、自分は控える」など、夫を立てる梨園の妻らしさを見せたが、先週の「白無垢ふたたび」への批判も含めて前途多難だ。■2位:ゲス川谷絵音の新恋人は19歳のタレント。未成年飲酒を認めるベッキー(32)との不倫騒動や、その後の離婚で世間をさわがせたゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)に、新たな恋がはじまったという。相手は、ほのかりん(19)。モデルや女優として活動したほか、NHK Eテレの番組にもレギュラー出演している新進タレントだ。2人が出会ったのは6月、東京・三軒茶屋のバー。9月24日にはグループで梨狩りや温泉を楽しむ一泊旅行をしたほか、すでに2人は半同棲状態らしい。川谷の所属事務所は、「交際していることは事実」、ほのかの所属事務所も、「交際は7~8月から」「同棲ではなく、(川谷の)マンションを借りているだけ」とコメントした。ほのかは川谷のファンであり、「出会った当時は恋人がいたけど、内緒で会っていた」というから、「川谷は騒動があっても、川谷はまだまだモテる」のだろう。その後、ほのかサイドが未成年飲酒の事実を認めるなど、番組降板につながりかねない事態に、「女を不幸にするゲス川谷」のイメージはますます強固なものになった……新曲のタイトルが気になるところだ。■1位:伊野尾慧、トップセクシー女優とシンガポールで秘密のデート『週刊女性』が報じたのは、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(26)の国外デート。相手がトップクラスの人気を持つセクシー女優・明日花キララ(27)だったことが衝撃を呼んでいる。デート場所は、何とシンガポール。伊野尾は今年1月6日、高級ホテルの屋上プールに、明日花と手をつないで現れたという。このプールは宿泊客しか入れないというから、その前後に部屋での密会があってもおかしくない。2人の出会いは、伊野尾が常連の会員制バー。店長を介して出会った2人はよく遊ぶ仲になったというが、真相はどうなのか? 明日花の所属事務所は、「シンガポールは女友達と2人で行ったと聞いています。友人関係とか、恋人とかいうことは聞いていませんし、そういった事実はありません」、伊野尾の所属事務所は、「女性とは1年ほど前に友人の食事会に同席し面識があったようです。現地で偶然出会い、プールには行ったようですが、交際の事実は一切ございません」と、そろって否定。ただ、プールでのツーショット写真があるだけに説得力はない。伊野尾はグループだけでなく、ジャニーズの中でも最も旬な存在。『めざましテレビ』『メレンゲの気持ち』のレギュラーに加え、連ドラ出演をこなし、映画主演も決まるなど俳優業も順調だ。それだけに、「この騒動で今後の活動に影響が出るのか?」、妙な意味で注目度が上がったかもしれない。このニュースを1位にすると、ある方面から怒られるかもしれないが、それだけ伊野尾のポジションが上がっている、ということで勘弁してもらおう。□おまけの1本「ベッキーが裸一貫の出直し。新しい何を探す?」ベッキー(32)のセクシー写真が、9月29日の日本経済新聞朝刊に掲載される宝島社の企業広告に掲載された。全面カラーの見開き広告で、ベッキーは上半身に何も身に着けていない背中のヌードを披露。キャッチコピーの「あたらしい服を、さがそう。」のイメージを体現している。これは特定商品のPRではなく、社会にメッセージを投げかけるタイプの企業広告だが、もちろん今作の意味は川谷絵音(27)との不倫騒動。ベッキーにとっては、地上波レギュラー番組に復帰できない中で「新しい仕事を探そう」なのか? それとも「新しい恋人を探そう」なのか。そんな深読みや、「不倫をした女性が裸なんて下品」という批判など、さまざまな声が飛び交っている。くしくも川谷の新恋人が発覚したタイミングでのヌード披露。何ともドラマのような筋書きだが、ベッキーはそろそろ川谷への憎まれ口を堂々と言ったほうが、世間に受け入れられるのかもしれない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月02日写真週刊誌で、芸能&事件班とグラビア班を取り仕切る副編集長にして、次の編集長の座を狙うライバル同士。吉田羊と滝藤賢一がこの役を演じると聞いただけで、よく知りもしない写真週刊誌の編集部の様子がなぜかリアルにイメージできてしまう。校了前の“戦場”と化した編集部で、大声を張り上げ、互いのやり方を認めずに丁々発止の激論をぶつけ合う。実は若いときからなぜか対抗意識を持っていて…そんな、時間を超えたドラマ性まで妙にリアリティをもって想像させてしまうのは、この2人の演技力の高さ、絶妙な存在感ゆえである。この数年、次々と話題の作品に出演して注目を浴び、いまや日本映画界に欠かせない引っ張りだこの人気俳優となったという点でも共通している2人が、映画『SCOOP!』および、お互いについて、知られざる、とっておきの特ダネも…?――普段は、パパラッチに狙われる側であるお二人が本作では狙う側の写真週刊誌の副編集長を演じられていますね。滝藤:僕なんて狙われたことないよ!――いやいや、きっと虎視眈々とパパラッチが狙ってますよ(笑)。滝藤:そうなの(笑)?吉田:演じてみて「こういう風に(スクープの撮影を)やっているのか!」と興味深かったですね。実際、本物の張り込みの現場の様子の映像なども見せていただいたんですけど「こんなに手の内を見せていいのかな?」となぜか心配までしつつ(笑)。――写真週刊誌に対してイメージは変わりましたか?吉田:最初は二階堂ふみちゃんが演じた野火と一緒で「こんな仕事…」とか思ってたんですけど、演じる中で「なにがなんでもスクープ撮ってやるぞ!」って気持ちになってくるし、世間の反応を見て「自分は世の役に立っているんだ」なんて正義感まで芽生えてくる。それが原動力であり、大義名分にさえなってくるんですよね。映画の撮影が終わる頃には、私自身の感覚がちょっとすり替わっているのに気づいて怖くなりましたね。――お金とか部数増加のためではなく…吉田:お金に関係なく、自分がやったことが世の中を動かしたり、世間をあっと言わせたりする快感や興奮があるんでしょうね。理解したくないけど、ちょっと理解をしてしまったり…(苦笑)。滝藤:そりゃ、撮られるよりも撮る側の方がいいですよね。吉田:世間の「知りたい」という欲って底知れないもので、どんなに撮っても「その次が見たい!」ってなるんですよね。滝藤:僕はそこまで図太くないから無理だなと思いました。本人を前に直撃したりなんてできない!繊細ですから(笑)。だから僕は、グラビア班でよかった…。――グラビアといえば、映画の中でも“袋とじ”グラビアが出てきますね。滝藤:夢があっていいのかなぁ…(笑)?僕は破らずに、こうやって(隙間からのぞくように)見ます。吉田:そこで袋とじを破るか?破らないかの差、一線を超えるかどうかの基準って何?好きなタレントかどうか?――さすが芸能・事件班担当の副編集長!切り込みますね(笑)。滝藤:いや、破ったら見たってわかっちゃうでしょ?跡を残したくないんですよ。奥さんに知られるのはいいけど、僕の楽屋に置いてあった週刊誌の袋とじが破れていたら「滝藤賢一が袋とじを見た」ってなるわけでしょ。吉田:滝藤さん的には見たい欲求はあるけど、周りにどう見られるかを意識して…(笑)?滝藤:そう。僕は他人に対する壁が高いというか、シャットアウトしようとする気持ちが強いんでしょうね。――週刊誌の繰り出す芸能ネタに熱狂する人々の気持ちは理解できますか? 「見たい人がいるから、撮る人がいる」という論理もありますが…。滝藤:欲求はあるでしょうね。ただ、僕は常に「逆を問う」ことを大事にしています。「こういうニュアンスで書かれているけど、本当なのか?もしかしたら逆だったり、都合よく切り取られたりしてるだけなんじゃないか?」と。全てを鵜呑みにするんじゃなくて。――もしご自分に関する記事が出たら、どう受け止めますか?滝藤:僕の記事ですか?もし真実ならば、しょうがないですよね。でもそうじゃないなら…反論したくなるなぁ。吉田:しますか?滝藤:しないでしょうね。反論したらしたで、それがまたニュースになって…。そうならないように努力するしかないのかな?だいたい、そんな努力する必要あるのかな?僕の場合、そんなこと意識したのは「半沢直樹」直後だけでしたよ。――いまでは、もしも何かあれば一斉に飛びつきますよ(笑)!滝藤:何かあればね。何もないもん。吉田:うまくやっているから(笑)?滝藤:違う(笑)!家族がいるし、仕事しかないから!結局、そこでリスクを冒してまで、仕事の運気を変えたくないんです。僕は自分のことが大好き人間だから(笑)。――今回、お二人が演じたのは、同じ雑誌内でライバル関係にある定子と馬場という副編集長でした。お互い、これまで共演経験も多くて互いをよく知っていらっしゃるとは思いますが…。吉田:実は、そんなに以前から何回も共演経験があるわけではないんですよね。しっかりとお芝居で絡めたのはこの映画とWOWOWの「コールドケース」くらい?ただ、もともと、舞台出身ということで、似たようなスタンスでこの世界を生きている仲間意識、同じニオイのする同族意識があるのかな?滝藤:嬉しいですね。僕は勝手に“ライバル”だと思っているから(笑)。吉田:そうなの?滝藤:同じようにずっとやってきて「なんで売れないんだ?」って思ってた。自分のことも、羊さんのことも。だから『HERO』で羊さんがガツンと来たときは「ほら来た!」って(笑)。僕だけでなく、周りで見てきた俳優さんはみんなそう思ってたと思いますよ。――お互いを「似ている」「同族」と思うのはどういった部分で…?吉田:何でしょうね…どこかで「自分は何かを成し遂げられるかもしれない」って根拠のない自信を持っているところ…ありません?滝藤:あります(笑)。あとは、ひたすら現場で腕を磨いてきたっていうところ。小さな役でもひとつひとつ、積み重ねてきた自負がある。一作一作が勝負なんです。映画『八日目の蝉』でも、羊さんはラストだけだったでしょ?でもあれ見て「やっぱりすげーな!」って思ったもん。吉田:そういえば「傍聴マニア」もありましたね!滝藤:検事と被告人の関係でしたね。吉田:この時点で、私の中では『クライマーズ・ハイ』の印象があったんですよね。滝藤さんといえば、出る作品ごとに存在感を示していて、しかもいい作品ばっかり出てる!この人みたいになりたいなって憧れていました。「傍聴マニア」で共演したとき、私のアドリブにこれ以上ないっていうくらいのベストな返しをしてくださって、これだけ柔軟で、対応力があるからこそ求められているんだなって肌で感じました。――お二人とも様々な作品に出てこられましたが、世間的な意味で“全国区”の知名度を得たのはこの数年ですね。お話を伺っていると、売れる以前と以降でやっていること自体は変わってないように思えますが、売れる・売れないの差はどこにあるんでしょうか?滝藤:(指でこちらを指しながら)運!そうじゃないかなぁ?だって、うまくても埋もれている人もいっぱいいますし。発見してもらえなければ、世間に出てこられない。努力はしていて当たり前だし、才能がある人なんてゴロゴロいる。あとは運とか巡り合わせじゃないかしら?吉田:タイミングとか巡り合わせはあるよね。滝藤:自分がタイミング合わずにお断りした役で、別の俳優さんが助演男優賞を獲ったこともありますし(苦笑)。いつ何があるかわからないから、常に準備をしておく――結局、一作ずつを大切にしていくしかないんですよ。全てをチャンスと思ってやっておかないと、誰が何を見てくれているかわからない。積み重ねがなければチャンスすら来ないですしね。(無名塾時代の恩師の)仲代達矢さんは「チャンスは人生で3度来る」っておっしゃっていました。――そんなお二人から見て、今回の主演の福山雅治さんの存在は…?滝藤:僕とは見てきた世界が全く違う。持って生まれたもの、運命もあるんだろうし…カッコいいですよ。こちらが真似のしようのないお芝居をされますよね。吉田:でも、いい意味で変わらない方ですよねオンもオフも。「俺は福山だから」ってところがないんですよ。今回、特にカッコ悪い役ですけど、そこでカッコよく見せようって意識や欲が全くないのがカッコいい。私が見てきた、第一線で走ってきた人たちに共通することでもあります。自分ならカッコよく見せようとしちゃう気がします(笑)。滝藤:福山さんは気さくに話しかけてくださるんですけど、こっちは緊張しますよ、どこかでやはり…。吉田:わかる!わかる(笑)!やっぱりみんな、福山雅治のファンなんだもん!――お二人の中で福山雅治といえば…吉田&滝藤:チイ兄ちゃん(「ひとつ屋根の下」)!滝藤:「何なら、店ごと買い占めるか」ってしびれましたよ!(※妹の小梅がキャバクラに乗り込んでのセリフ)。吉田:あった!あった(笑)!!テレビ見ながら叫んでました。滝藤:あの福山雅治さんと共演しているって…いまだに不思議な気分です(笑)。(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年09月30日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:藤原紀香と片岡愛之助が相合傘で挙式。豪華な白無垢ふたたび23日、今年3月に結婚した片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)が京都で挙式した。世界遺産に認定された神社で、約20人の親族、約80人の報道陣、約600人の見物人に見守られて式を挙げた2人は、「おめでとうございます」の声に満面の笑み。注目を集めたのは、2度目となる紀香の花嫁姿。白無垢は婚礼衣装で名高い友禅作家が、2人の名前から「愛と香」をイメージして作られたという。愛之助がさした朱色の傘に白無垢の紀香が入り、相合い傘で境内へ歩みを進める姿が映し出された。28日には結婚会見をした帝国ホテルで披露宴を予定。多くの関係者や芸能人が招待されているほか、司会は徳光和夫(75)が務めるという。愛之助は、「豪華でも長時間でもなく、コンパクトでシンプルなものにします」と語っていたが、この日の様子を見るとジミ婚に終わることはなさそうだ。愛之助の仕事は絶好調だが、この結婚に限っては好感度を落としているのが事実。その印象をどんな夫婦像で覆していくのか、何かとさわがせてくれそうでもある。■4位:杏が出産後、初めて公の場に登場! 双子の抱っこはどうしてる?19日、杏(30)が初主演映画『オケ老人!』の完成披露試写会に出席。5月に東出昌大(28)との第1子、第2子となる双子女児を出産後、初の公の場となる。双子の出産後だけに注目を集めたのは、杏のスタイルが戻っているのか。杏は鮮やかなイエローのワンピースをまとい、以前と変わらぬスレンダーな姿で登場。会場から驚きの声も上がるなど、さすがのプロ意識を見せつけた。公の場は11カ月ぶりだったが、「人前に出るのがひさしぶりでドキドキしています」「そういえばこういう世界にいたな~って感じ。ずっと家の中にいたので、みなさんに会えてうれしい」という自然体のコメントが、いかにもこの人らしい。子育てについて聞かれた杏は、「新しい発見の毎日です」と笑顔を見せ、共演の笹野高史(68)が「1人はひざで1人は抱っこしているみたい」と明かすなどなごやかなムードに包まれた。6月には、「双子が未熟児で退院できない」という報道もあったが、この笑顔を見る限り問題もなさそうで、公私ともに順風満帆なのだろう。■3位:田中律子のスピリチュアルヨガに参加者「ドン引き」の声『週刊朝日』が報じたのは、田中律子(45)が主催するヨガの評判。田中はインストラクターとして全国をめぐり、「予約が取れないほどの人気」と評判だが、実際は参加者の評判が微妙という。ヨガの内容は、ボードを使って海上で行う「サップヨガ」。田中は『日本サップヨガ協会』を立ち上げるなど精力的だが、スピリチュアルの色合いが濃く、「自己啓発が行き過ぎ」「宗教がかっている」と困惑する声も多いらしい。同誌は、「田中がヨガの勉強をはじめたのは離婚協議の最中だったため、メンタルを意識する向きが強い。だから、エクササイズ感覚で参加すると引いてしまう人も少なくない」「実際に、『正直、ドン引きしました』という人がいる」と報じた。確かに、「大地の呼吸を体いっぱいに吸い込み、キラキラエナジーをたっぷり充電して」「身体にある宇宙から来るエネルギーの入り口を解き放ちましょう」なんて言われたら、引いてしまうかもしれない。現在、田中は沖縄と東京を行き来する生活をしているが、この秋から沖縄でヨガ教室をはじめるなど、タレント業よりも熱が入っているのは明らか。最近のテレビ局やマスコミ関係者はスピリチュアルのネタを避けるだけに、露出は減っていくだろう。■2位:小林麻央が衝撃の告白。「肺や骨にも転移しています」乳がん治療中の小林麻央(34)が、ブログで病状を明かし、がんが肺や骨に転移していることが明らかになった。麻央は毎日のようにブログを更新しているが、なかでも話題を集めたのは告知に関する記述。「生検(生体検査)の結果を聞くまでの10日間は、ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった」と当時を振り返りつつ、「診察室に入った時の先生の表情で、『陽性だったんだな、癌なんだな』と分かった」と明かした。問題はそのあと。「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった(その後、現在肺や骨などに転移あり)」と書かれていたのだ。この告白によって、ますます心配の声が上がっているが、麻央はその後も「3人目の妊娠・出産をあきらめた」「幼稚園の運動会に行くのが目標」などと涙を誘うブログを連発。日本全国から祈るような応援メッセージが殺到している。■1位:三浦春馬が世界的ダンサーと熱愛! 所属事務所も否定せず三浦春馬(26)がダンサー・菅原小春(24)と交際していることが明らかになった。菅原は、リアーナのバックダンサーや、スティービー・ワンダーと共演したCMなど、世界的なアーティストからオファーが絶えない売れっ子。国内でもSMAP、安室奈美恵などのバックダンサーのほか、振り付けの依頼も多く、170㎝の長身を生かした独創的なダンスに加え、エキゾチックなビジュアルで広告業界からも注目されている。出会いのきっかけは、春馬からのラブコール。昨年、菅原が出演した三浦大知(29)のPVを見て対面を熱望し、知人らを介して紹介してもらったという。その後も三浦は、今年2月に菅原の公演を見に行ったほか、先月中旬には菅原がレギュラー出演するラジオ番組にも出演。最近になってツーショット目撃談も多く、交際がスタートしたと見られていた。依存のない相手だからか、春馬の所属事務所は、「プライベートなことは任せています」と事実上の容認コメント。「菅原からインスピレーションをもらった」という春馬の演技がどう変わったのか。「ファンさえも祝福モードで楽しみにしている」というのも納得できる。□おまけの1本「加山雄三にアメリカ人ゴーストライターがいた!」『週刊文春』のスクープは、加山雄三(79)のゴーストライター疑惑。今年5月、妹の元夫でアメリカ人の作詞家マイケル・ルノーから、報酬の支払いを求める通告書を送られていたという。その内容は、「加山の楽曲について英語作詞の報酬が支払われていない」「1960年代の初期から、2015年発表の新曲を含む計12曲」というから、よく今まで問題にならなかったと思ってしまう。通告書には、「今後も報酬が支払われなければ、日米両国で裁判を起こすと」の記述もあるだけに、加山にとっても穏やかではいられないだろう。加山サイドは、「ルノーはゴーストライターではなく、英語表現を修正してもらっているだけ」としているが、文春は加山がルノーの留守番電話に「君はこれまでと同じように僕のゴーストライターでいてくれなければいけないんだ」と話した音源を入手しているという。とはいえ、79歳のレジェンドをつかまえて、「今さら別に……」な感が強い。"文春砲"に対する世間の期待値はすっかり高くなっているだけに、今回は不発と言っていいかも。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月25日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースがサクッとつかめる。■5位:浜崎あゆみの離婚ふたたび。今や絶滅危惧種のスーパースター浜崎あゆみ(37)が2014年3月に結婚した10歳年下のアメリカ人と離婚する意志を固めた。浜崎は公式ファンクラブサイトで、「3年間パートナーとして共に歩んできた彼と、それぞれの道へ進むことになりました」と報告。「彼は彼の想う道を。私は私の想う道を」とつづったが、“離婚”というフレーズを使わないのが、いかにも浜崎らしい。昨年末のカウントダウンライブに夫が現れるなど夫婦円満と言われていたこともあり、ファンにとっては急転直下の離婚劇。ただこの夫、そもそも何をしている人なのかよく分からない。結婚発表当時は医学部に通う大学院生だったが、何らかの変化があったのか。浜崎は2011年の元日にオーストリア人俳優マニュエル・シュワルツとアメリカで結婚証明書を取得したが、日本での婚姻届は未提出であり、戸籍上は今回が初めての離婚となる。浜崎のことだから、電光石火の熱愛報道や電撃入籍があっても驚かない……。というより、「やってくれ!」と思っている人は少なくない。不倫ばかりでスケールの小さくなった芸能界では、今や貴重なスーパースターだ。■4位:松坂桃李と高岡早紀、R15の過激舞台後に急接近の夜『女性セブン』が、松坂桃李(27)と高岡早紀(43)の艶っぽいスクープを報じた。2人は現在、大阪で舞台共演中。ある日の終演後、2人は周囲を気にしながら距離を取って歩いたあと、示し合わせたようにタクシーに乗り込み、夜の街へと消えたという。2人の関係が噂される理由は、この日の逢引だけではなく、舞台の内容。娼夫役の松坂と、オーナー役の高岡との恋を描いたものだが、舞台上では過激なベッドシーンを連発し、2人はクライマックスで服を脱ぎ捨て体を重ねているらしい。松坂と言えば、綾瀬はるか(31)との熱愛のち破局報道があったばかりだが、現在はフリーということか。一方、高岡は保阪尚希(48)と2004年に離婚後、何度となくセクシーな熱愛現場をキャッチされた芸能界トップの恋多き女。さらに、2人の息子は海外留学中であり、現在は「6歳の娘が朝起きるまでに帰ればOK」という状況とのこと。これは「若い男の子と朝まで遊べる」ということなのか……。■3位:島袋寛子が12歳年下、早乙女太一の弟とスピード婚約!SPEEDの島袋寛子(32)が、早乙女太一(24)の弟・早乙女友貴(20)との婚約を発表した。2人は友人を通じて知り合い、今年は舞台でも共演。交際は昨年夏ごろからスタートし、すでに同棲しているという。何より驚かされたのは、「島袋のデビュー当時、友貴は生後3か月だった」という年の差だ。島袋は「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っすぐで温かなところに心を寄せました」、友貴は「共演をきっかけに交際を始め、彼女の魅力、真面目さ、優しさ、美しさ、エネルギー、彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」とコメント。内容が似ているのは相性の良さなのか。友貴の兄・太一も21歳の時に6歳年上の西山茉希(30)と結婚しただけに、年の差婚のメリットを分かっているのかもしれない。そういえば、友貴はかつて、すみれ(26)との熱愛報道もあったが、兄弟そろって年上好きなのだろう。一方の島袋は、SPEEDで唯一結婚歴がなかった。今井絵理子(32)は離婚して政治家転身、上原多香子(33)は夫に先立たれ、新垣仁絵(35)は結婚後に芸能活動ほぼ休止と、メンバーは波乱万丈だけに今後の展開が気にかかる。■2位:トレエン「斎藤さん」がゲス二股交際!「Tバック好き」の暴露『FRIDAY』が報じたのは、今をときめくトレンディエンジェル・斎藤司(37)のゲス二股交際。2年前から交際している本命恋人に加え、飲食店で働く辺見えみり似の28歳女性と二股をしていたようなのだ。斎藤と女性が出会ったのは2014年夏。SNSで誘われて会うようになり、斎藤から「恋人はいない」と言われたため、週一度以上の関係を持っていたという。女性が「昼間からずっと、という日も」「Tバックが好き」など斎藤の性癖を暴露したのも無理はない。ブレイク前から食事を作り、エッチな写真を送るなど、斎藤の要求に応えてきた彼女を裏切ったからだ。昨年末のM-1で優勝した斉藤は、すぐに同棲している本命恋人の存在を明かしたが、それ以降、彼女とは会おうとしなくなったらしい。まさに「ブレイクしたからポイ捨て」のひどい仕打ちだが、そのことを斎藤に直撃すると、「つき合おうという話はしていない」と二股を否定。さらに、「(『遊びか?』と聞かれ)そうです」とあっさり認めた。それどころか、斎藤は本命恋人との結婚宣言。ただ、LINEでの自撮り写真やエロメッセージが掲載された『FRIDAY』を見て、本命恋人はどんな気持ちになるのだろうか。■1位:中村橋之助が「芸の肥やし」不倫。三田寛子が見事な火消し『週刊文春』がまたも不倫スクープ。もはや「何があっても驚かない」と思いきや、またも大物で驚かされた。今回のターゲットは、歌舞伎役者・中村橋之助(51)で、相手は京都・先斗町の芸妓・市さよ。30代半ばで、メディア出演も多い超人気芸妓という。8月下旬、市さよは数回上京し、少なくとも3回は橋之助と密会。特に8月29日は、襲名披露興行のお練りがあった夜に、2人でホテルへ入ったというから、妻の三田寛子(50)は怒り心頭だろう。三田は「今がどんなに大事な時期か分かりますね?」「ウチには“芸の肥やし”とかありませんから!」と橋之助を叱ったようだ。さらに、報道を受けて橋之助は謝罪会見を開いた。100人の報道陣を前にした橋之助は、「ただただ私の不徳の致すところ」というフレーズを約25分の会見中8回も繰り返し、妻に「申し訳ない……」と謝罪。「夫婦の中で(浮気は芸の肥やし)そういう認識はない」と語りつつも、具体的な内容は一切ふれなかった。10月に大名跡「八代目中村芝翫」を襲名するだけに、「これ以上、名前を汚すようなことは言えない」ということか。驚くのは、市さよとは約20年前に関係者の一人として知り合い、三田もその存在を認識していたこと。長いつき合いなのか……三田のショックは察するに余りあるが、押し寄せる報道陣に笑顔で対応するなど、見事な対応で夫のイメージダウンを最小限にとどめている。ただ、橋之助は歌舞伎界の中でも、クリーンで愛妻家の印象が強かっただけに、『週刊文春』は「してやったり」の心境だろう。□おまけの1本「長谷川博己と鈴木京香の六本木6万円寿司デート9月上旬、六本木の寿司店から出てきたのは、長谷川博己(39)と鈴木京香(48)。「一人3万円は下らない」という高級店での食事は、長谷川が主演を務めた『シン・ゴジラ』の大ヒットを祝おうということなのか。2人は2011年の交際報道以降、婚前旅行や同棲解消など、さまざまなニュースでさわがせてきたが、5年が過ぎてなお結婚の話は聞こえてこない。『FLASH』によると、長谷川は結婚に前向きだったが、京香がこのままの状態を望んだという。お互い俳優業は好調そのものであり、2ショット写真で見せた京香の笑顔を見ると、現在幸せな状態なのは間違いない。いつか本人の口から長谷川のことを語る日が来るのだろうか……。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月18日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小倉智昭が『文春』報道を釈明。証拠メールは「私の作り話」8日、小倉智昭(69)が『とくダネ!』の生出演で、この日発売の『週刊文春』報道を釈明した。先日の報道は、小倉が資金援助をしていた俳優・庄司哲郎(49)が、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことだったが、今回の内容はメール。2013年2月に小倉が「送金が国税庁の調査で問題になった」などと書いて庄司に送ったメールが流出したという。「庄司との関係を修復するために送った作り話」とメール送信の事実は認めつつも、釈明をはじめる小倉。庄司と画家の父親の絵を購入して、その代金としてお金を支払っていたが、その作品が贋作だということが判明したため、「このままではダメ。関係を修復しなければいけないと思って、彼にもう(送金は)やめる」と庄司にメールを送信したらしい。その際に、国税査察が入ったことや1億円の追徴課税を課せられたことなどを書いていたが、それらが「作り話。作り話でもいいから庄司に考えてほしかった」という。小倉は、「1対1のメールが世に出るとは思ってもみませんよ」と驚き、自宅に訪れた『週刊文春』の記者に対して「余分な取材をさせてしまった」とコメントした。軽く流そうとしているかもしれないが、作り話の内容がブラックで笑えない。最後に「誤解」と強調して、謝らなかったところがいかにも小倉らしいが、改めて資産家であることが明らかになった。■4位:田口淳之介が小嶺麗奈との結婚を語る! 妊娠はまだ3月でKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所も退社した田口淳之介(30)。その後の動向はさほど明らかになっていなかったが、『女性自身』がインタビューを敢行した。田口は11月にソロ初のシングルをリリースするほか、ファンクラブやイベントも決定。ジャニーズ時代にはできなかった顔写真や動画での活動も考えているという。田口は、「KAT-TUNをやめたときは、まったく考えていませんでした。決まったのは本当に最近のことなんです。ここ1カ月くらいでトントン拍子に」と笑顔で答えた。気になるのは、恋人・小嶺麗奈(36)との関係。一部で結婚・妊娠報道があったことについて田口は、「彼女とはつき合っていますが、僕は今でも独身です」「彼女は妊娠していませんよ」と全面否定。しかし、「いつかは責任ある行動を取らないと、とは思っています」と近い将来の結婚をにおわせた。ソロデビューという重要な局面にいるのは間違いないが、交際9年目の上に、小嶺はアラフォー世代に入っただけに、「これ以上長引かせても男がすたる」ということが分かっているのだろうか。■3位:福山雅治が不法侵入の女に、『懲役刑を受けてほしい』今年5月6日の夜に、福山雅治(47)、吹石一恵(33)夫妻が住む部屋に侵入した罪で、元コンシェルジュの女(48)の初公判が行われた。犯行は住民サービスを担当するコンシェルジュという立場を利用し、合鍵を使うという悪質なものだったが、女は「間違いございません」と全面的に肯定。公判では、女が2010年ごろから福山のファンクラブ会員となり、出待ちを繰り返したほか、近くに移り住んだことなどが明らかになった。犯行当日も、防犯カメラで福山夫妻の外出を確認してから、帽子などで変装して侵入し、その後に疑われないように髪を切ったというから恐ろしい。女は、「仕事をはじめてから(福山が)住んでいることを知った。衝動的にギターを見たい気持ちが高まり入ってしまった」と話したが、この言い分は誰も信じないだろう。公判では福山が、「コンシェルジュと聞いて非常に驚き、恐怖を感じた。普通の生活が送れなくなり、妻も不安に感じている。きちんと懲役刑を受けてほしい」と述べた調書が読み上げられた。これまで表面化していないものを含めて、多くの被害を受けてきた福山の言葉だけに重い。検察側は懲役1年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて、即日結審。判決は28日に行われる。■2位:高梨臨とサッカー・槙野が真剣交際! 水沢アリーとタイプが真逆高梨臨(27)とサッカー日本代表DFで浦和レッズ所属の槙野智章(29)の交際が明らかになった。2人は共通の友人を通じて知り合い、すでに交際1年以上。高梨は槙野の試合を観戦するなど関係は極めて良好という。ただ、朝ドラ『花子とアン』で演じた役柄の影響で清楚なイメージの強い高梨と、芸能人の友人が多く「チャラい日本代表」として知られる槙野の組み合わせは意外。実際、槙野は2013年12月から昨年6月まで、水沢アリー(26)との交際でさわがせただけに、「タイプが違い過ぎる!」という声も多い。槙野はさまざまな場で結婚願望の強さを明かしていたが、それに反するように「ブレイクしたばかりで今が重要」な美人女優を選んだため、サッカーファンの反応は芳しくないようだ。高梨の事務所が許せば、早期結婚もあるかもしれないが、果たしてどうなるか。■1位:坂口杏里がまさかのAV出演! ホスト通いで借金苦か?今週の1位は、坂口杏里(25)のAVデビュー。悪いことをしているわけではないのに、ワイドショーの各番組がトップニュースとして放送するなど、そのインパクトと切なさは圧倒的だった。報道によると撮影はすでに終了し、10月1日に芸能人専門レーベル『MUTEKI』からリリース予定。今月中旬には、週刊誌でもヌードを披露するという。AV出演と同等以上に反響を呼んだのは、出演理由が「ホスト通いでの借金」とされていること。2013年に亡くなった母・坂口良子さん(享年57)の遺産数千万円を使い切り、さらに借金500万円とも言われているから、そうとうなハマり方なのだろう。ただ、「その額なら返済できるのでは?」という声も多かったが、バラエティ番組から姿を消し、3月末で所属事務所を退社した杏里には難しいのかもしれない。これまで『MUTEKI』には、元Winkの鈴木早智子、元パイレーツの西本はるか、ポカリスエットのCMで一世を風靡した後藤理沙らが出演してきた。この顔ぶれを見れば分かるように、すでに知名度のある芸能人がAV出演して再びメジャーシーンに戻ってきたケースはほとんどない。何かと話題を出される元交際相手・バイきんぐの小峠英二(40)や、良子さんと親交のあったタレントたちの複雑な表情が切なさを誘う。その転落ぶりに「『闇金ウシジマくん』ってリアルなんだな」と再認識させられた。□おまけの1本「小倉優子、夫の不倫を水に流す。『私も反省する』」小倉優子(32)の夫(45)と、事務所の後輩アイドル・馬越幸子(25)との不倫報道から早1カ月。小倉の家出が報じられるなど「離婚するのでは?」と見られていたが、『女性自身』が報じたのは、意外な姿だった。自宅前で記者の直撃を受けた小倉は、離婚について聞かれると、「いや……離婚の方向へは進んでません」と否定。続いて「ご主人は反省している?」と聞かれると、「もちろんです。でも私自身も反省する点があったと思うんです……」と殊勝に話した。さらに、「前向きにやり直すということ?」と聞かれた小倉は、「はい!」と笑顔で大きくうなずいたというのだ。小倉は現在妊娠5カ月で、出産と長男(4)の子育てに集中したい時期。本来なら夫の浮気など、一瞬たりとも考えたくないときだろう。小倉が結婚指輪を外し続けているところに、女の意地が見えた。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月11日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:高畑裕太の実父は『相棒』出演のあの俳優だった!8月23日に強姦致傷の疑いで逮捕された高畑裕太(22)。先週は母・高畑淳子(61)の謝罪会見が大きな話題になったが、今週も「高畑淳子の子育てに問題はなかったか?」「高畑裕太は学生時代から女癖が悪かった」などの続報が相次いだ。なかでも驚きを与えたのが、裕太の実父がドラマ『相棒』の三浦刑事役で長年レギュラーを務めた大谷亮介(62)だったというニュース。淳子は2人目の夫と別れたあとに、大谷と約5年半にわたる事実婚状態となり、その間に妊娠し、大谷とは別れることになったというのだ。淳子はシングルマザーとして苦労したのは間違いないが、恋愛・結婚に奔放だったことも否めないだろう。報道を受けた淳子、大谷の両所属事務所は、「親子関係は事実」と認めた。大谷は交流こそないものの裕太を認知しているようだが、今回の件に関してはノーコメント。とばっちりのような、かつての行為に対する自業自得のような……。親子の共倒れを思わせるなどイメージダウンは免れないが、やむをえない気もする。■4位:マギーとORANGE RANGE・YAMATOのラブラブ焼き肉デート『女性セブン』が報じたのは、マギー(24)とORANGERANGE・YAMATO(32)の熱愛。代官山の高級焼肉店でデートする姿をキャッチされたほか、ライブ会場での目撃談も多いという。YAMATOは沖縄を中心に活動しているため、2人は東京と沖縄を行き来するほか、バリ島旅行、さらに、お互いの両親へあいさつも済ませているらしい。2人の出会いは、5年前の音楽フェス共演。2年前に共通の知人を介して食事したことをきっかけに、交際をスタートさせた。マギーの所属事務所は、「親しい友人の1人と聞いています」、YAMATOの事務所は、「プライベートなことは本人に任せています」と事実上の容認。ORANGE RANGEは今年バンド結成15周年の節目を迎え、マギーも結婚願望が強いと言われているだけに、一気のゴールインがあるかもしれない。■3位:高知東生が初公判で衝撃発言! 大麻は10代、覚せい剤は20歳から8月31日、覚せい剤取締法違反罪などに問われた高知東生(51)と、元クラブホステスの愛人(34)の初公判が東京地裁で開かれた。その発言内容が何とも衝撃的なのだ。高知は2010年から2人で違法薬物を使いはじめたことを明かし、「刺激を求めて覚醒剤を使った。やめることよりむしろ、『別れた女房にどうすればバレないか』。そっちの方ばかりを真剣に考えていた」と明かした。離婚したばかりの高島礼子(52)には、「本当に申し訳ないという言葉しか出てこない」と謝罪した一方、愛人とは主張で対立。高知は「(愛人から)『ひと通りの薬物を使ったことがある』と言われた」、愛人は「(高知からすすめられるまで)やったことはない。誘われた」と食い違うなど、すでに2人の関係は破たんしていることが明らかになった。さらに驚かされたのは、高知が「10代後半のころから大麻を使用していた」こと。「覚醒剤も20歳から使用していた」ようで、薬物依存の強さは計り知れないものがある。検察は2人に懲役2年を求刑し、高知は8月から薬物依存から抜け出すべく通院しているようだが、本人すら「(再犯について)正直不安です」と言っているように、厳しい道のりが待っている。■2位:夏目三久が有吉との結婚・妊娠を全面否定も、騒動は終わらず8月24日の『日刊スポーツ』で、有吉弘行(42)との子どもを「妊娠、年内結婚へ」と報じられた夏目三久(32)が、8月31日に『スポニチ』の電話取材に応じた。報道から約1週間、沈黙を守り続けてきただけに注目度は高い。夏目は、「女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました」と傷心ぶりを明かした。さらに、「事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。でも、もうはっきり言わせていただきます。このままでは自分の気持ちが壊れてしまう。記事に書かれているような事実は一切ありません」と全面否定。有吉も番組内で、「誤報記事を書かれてしまってすみません」と発言するなど、2人のコメント内容は一致している。一方で、芸能界のしがらみが少ない週刊誌やネットメディアは、いまだ納得していない。そろって、「“芸能界のドン”である夏目のボスが猛反対してスクープをつぶした」と書くなど、こちらも足並みがそろっている。肝心の『日刊スポーツ』が沈黙しているところに芸能界の闇を感じるが、夏目の独白をもってなお騒動は収まりそうにない。■1位:ゲス男・川谷絵音ふたたび。早くもmiwa似美女をお持ち帰り『週刊女性』のスクープは、ベッキー(32)との不倫騒動が記憶に新しい、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)の続報。……と言っても、相手はベッキーではなく、20代前半の一般女性だった。8月下旬の深夜、三軒茶屋のダーツバーを貸し切って友人たちと朝まで遊んだ川谷。泥酔しながら店を出た川谷は、miwa似の20代前半美女に寄りかかり、肩を抱き寄せて友人のマンションへ向かったという。さらに、数日後の深夜、川谷は再びこのダーツバーに姿を見せたが、横にいたのは同じ20代前半美女。2人は深夜3時過ぎに店を出ると、タクシーで向かった先は川谷のマンションだった。タクシーから降りたところで記者の直撃を受けた川谷は、「(恋人ではなく)友達です」「彼女とそこまでは進んでいないです」と交際を否定。女性は友達から紹介してもらったようで、今後は「相手次第」と話した。ただ、「お泊まり?」と聞かれると、「そうですね……はい」と答えてしまうのは、ある意味素直な人なのかもしれない。一方、ベッキーに対しては、「連絡はとってない」と明かし、「本当に申し訳ないことをしてしまったなと思っています」と謝ったという。川谷は「わざわざすみません。ありがとうございます」と記者に頭を下げて、取り繕おうとせずに2人でマンションへ入っていったというから、改心したのかもしれないが……。いまだ出演番組への復帰を果たせないベッキーと、音楽活動を継続し、次の恋も手に入れつつある川谷の格差は大きく、バッシングの再燃は避けられない。□おまけの1本:「相武紗季の夫が、芸能界のタブー違反でトラブルか」『週刊新潮』が報じたのは、相武紗季(31)の夫に関するダークなスクープ。相武は1年半の交際期間を経て今年5月、36歳の一般男性と結婚した。夫は化粧品を扱う「スカイ・グループ」を創業し、わずか2年で15億円近い売上を達成したやり手の経営者。芸能界の人脈を生かしてスザンヌや佐々木希に自社製品を使い、ブログに載せてもらうことで、マスカラなどがバカ売れしたという。そこまでは問題なかったが、今回の報道は明らかなルール違反。『ドン・キホーテ』の複数店舗に置かれた商品に、菜々緒(27)、西内まりや(22)、山田優(32)を起用したPOP広告を置いたが、これが無断だったというのだ。当然ながら、各所属事務所は怒り心頭。すぐにPOPは撤去されたが、数千万円は必要とされる報酬を払わずにこっそり使用するとは前代未聞であり、多くのCMに出演してきた相武の夫とは思えない無自覚ぶりに非難の声が集まっている。もちろん相武本人に罪はないが、広告代理店の関係者がこの件で相武を推薦しにくくなったのは言うまでもない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:木村拓哉が初の肉声、「自分は変わっていない」。妻・静香もフォロー年内解散を発表したSMAPの木村拓哉(43)が、休暇で滞在していたハワイから22日に帰国し、記者の呼びかけに答えた。メンバーが記者に直接コメントするのは初となる。「解散はハワイで知ったか?」と聞かれた木村は、「そうですね」と短くコメント。続けて、「納得しているか?」と問われると、「ファンのみなさんが一番納得していないと思う」とファンを思いやりつつも、「(去年の末から)自分自身は変わってないので」と返した。メンバーに関しては、「一緒にやってきた事実は事実なので……」と口をつぐんだが、思い入れの強さがチラリ。19日のラジオ番組では「解散」というフレーズを使わず、「SMAPは人生の一部」と語っていただけに、まだ戸惑っているのだろうか。一方、妻・工藤静香(46)も23日、ハワイから帰国。記者から「木村さんが悪者扱いされていますが?」と声をかけられた工藤は、「みなさんの想像とは違うと思いますが……」と軽く釈明した。言いたいことは山ほどあるだろうが、発言すれば夫婦の立場が悪くなりそうなだけにこれが精一杯だろう。内情はさておき、もはや話し合いすらままならないほど亀裂が入っているのは間違いない。24日にはメンバーがそろう唯一の場である『SMAP×SMAP』の収録があったが、異例の厳戒態勢が敷かれていた。『週刊文春』『週刊新潮』『FRIDAY』などの週刊誌は、まだまだ続報を打ち続けているだけに、毎週新たなエピソードが持ち上がりそうだ。■4位:もう1人のSMAP・森且行が妻と別居で、不倫同棲か『女性自身』が報じたのは、元SMAP・森且行(42)の不倫同棲。森は1996年にSMAPを脱退し、夢だったオートレース選手に転身した。その後、1998年には3歳年上の女性と結婚して、現在高校生の長男もいる。しかし今回報道された相手は、妻ではなく別の女性。森と30代後半と思われる長身美女が手をつないで歩いていたほか、オートレース場帰りに駅で待ち合わせしたり、スーパーで買い物したり、仲むつまじい姿が目撃されている。つまり、森は妻子とではなく、この女性と一緒に住んでいるらしい。そして、妻の母が「娘と森は2~3年前から別居している」ことを明かした。原因は森の女性関係で、妻子はアメリカで暮らしているという。森は記者の呼びかけにノーコメントを貫いたが、そもそもわざわざ答える義務はなく、事実ならなおさらだろう。SMAP解散が報じられた直後に舞い込んだ意外なニュース。これぞ週刊誌記者の執念と言えるのかもしれない。■3位:西内まりやが美形モデルと熱愛! 夜のキャッチボールと“車チュー”『女性セブン』が報道したのは、西内まりや(22)とモデル・呂敏(ろびん、26)の熱愛。しかも「2人が夜の公園でキャッチボール」という何ともさわやかなものだった。西内はドラマ主演、CM出演、歌手活動が絶好調で知名度は高いが、呂敏も美形ハーフモデルとして「近い将来のブレイクは確実」と言われる逸材。かつて、小島瑠璃子(22)との熱愛もあったモテ男でもある。西内も昨年4月に城田優(30)との熱愛報道があったが、すぐに破局したようで、半年前から呂敏との交際をスタートさせたという。2人が出会ったきっかけは、モデル仲間を介した食事会。河北麻友子(24)やトリンドル玲奈(24)も参加していたというから何とも華やかだ。夜のキャッチボールのほか、ドライブデート中の“車チュー”を目撃されるなど、2人はラブラブ。ともに大事な時期であり、妙な嘘をつくと若年層のファンが離れるだけに、事務所の対応が気になる。■2位:有吉弘行と夏目三久が結婚へ。夏目は妊娠で番組降板か!?23日、『日刊スポーツ』が有吉弘行(42)と夏目三久(32)の交際と、夏目の妊娠を報じた。さらに、夏目は司会を務める情報番組『あさチャン!』を降板する方向で調整に入っているというから驚きは大きい。2人の距離が近づいたのは2011年スタートの『マツコ&有吉の怒り新党』だが、夏目は今年3月に番組を卒業。有吉との交際や結婚が関連しているとしたら、この唐突な卒業も合点がいく。ところが、その日のワイドショーは、すべてこの大型カップルをスルー。夏目も自分の番組で何も語らなかったことから、事務所サイドからのかん口令が敷かれているのは間違いない。ほどなく両所属事務所から否定のコメントが出された。一方、有吉本人は、「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と意味深なツイート。「肯定も否定しないときは肯定」が芸能界における暗黙の了解であり、何もないのに「結婚・妊娠・番組降板」の話が出るのか、という点も含めて、何かしらの事態が起きていることは間違いない。スポンサーや番組関係者、さらに芸能界の慣習を考えれば、事務所はとりあえず否定せざるを得ない立場なのは明らかだが、じらし続けるとせっかく自然発生した世間の歓迎ムードが失われてしまう。■1位:高畑裕太が強姦致傷で逮捕! 母・淳子が涙の謝罪会見本音を言えば1位に選びたくないほどのひどい犯罪だが、やはり無視はできない。高畑裕太(22)が23日、強姦致傷の疑いで群馬県警に逮捕された。裕太の容疑は、映画の撮影で滞在していた前橋市内のホテルで40代の女性従業員に性的暴行をした上にケガをさせたこと。ホテルには連泊していて女性の顔を知っていたと思われる上に、深夜に部屋まで歯ブラシを届けさせて襲ったというから、これが本当なら悪質極まりない。26日朝9時、前日に本人との接見を終えた母・高畑淳子(61)が謝罪会見を開いた。眠れていないのか、淳子はやつれた姿で、涙を流しながら繰り返し頭を下げている。全ての質問に答えながらも、ふだん見せるおしゃべりな印象はなく、1問1答のようなあっさりとした回答しかできないのは、精神的なダメージが大きいからだろうか。「(芸能界復帰は)してはいけないことだと思っています」という言葉が何よりも重い。淳子の頭には、最愛の息子が犯罪者になったこと、被害者女性への申し訳なさ、仕事関係者への多大なる迷惑の3点が駆けめぐっているのだろう。このところ裕太の大活躍を見て大喜びしていたはずが……まさかの暗転。またしても、「芸能人の子育てがいかに難しいか」を露呈する形となってしまった。□おまけの1本:「能年玲奈あらため『のん』がアニメ映画の主演で復帰!」7月に所属事務所との契約が終了し、能年玲奈からの改名を発表していた「のん」(23)。その後、雑誌のインタビュー以外、これと言った活動は見られなかったが、11月12日公開予定のアニメ映画『この世界の片隅に』で声優デビューし、ヒロインの声を務めることが分かった。のんは、「なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらいうれしかったです!」「映像を観させていただいたり、原作もいただいて、すごい映画だと思ったので、ぜひやりたいと思いました」と喜びと意気込みを語った。初の声優に関しては、「映像を観させていただいたときに、セリフが入っていなくても絵だけですごく泣けてくるというか、『ここに声を乗せていくのは簡単じゃないな』と心して挑んでいます」とコメント。難しくても、演じられる喜びのほうが大きいのだろう。のんは今月からインスタグラムをはじめるなど元気いっぱい。まだ前所属事務所との問題は解決したわけではなく、声優としての出演のみだが、復活の第一歩であることは間違いない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月28日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:華原朋美に7歳年下の新恋人が発覚。事務所公認で早期結婚へこのところ独身キャラがすっかり板についていた華原朋美(42)に、新たな恋の話が持ち上がった。相手男性は医療関係の事業を展開する実業家で、濃い顔立ちの色黒スポーツマン。昨年11月に食事会で出会い、約1カ月後に交際をスタートさせ、ツーショット目撃談も多いという。6月には2人で伊勢神宮に参拝、7月にはハワイ旅行、今月16日に行われた華原の誕生パーティーでも親密な姿を見せていたようだ。所属事務所も、「彼女の仕事をよく理解し、その支えともなる器の大きい素晴らしい方だと思っております。所属事務所としても温かく見守りたいと思います」と力強く後押し。近い将来の結婚に向けて障害はなさそうだ。1998年の小室哲哉(57)との破局、精神面の不調、その後の芸能活動休養。ようやく本格復帰を果たしたあとの2014年には、強烈に求愛された竹田恒泰(40)に二股疑惑が浮上するなど、つらい恋が多かっただけに「幸せな涙を流す姿が見たい」と思っている人は多い。■4位:高良健吾がカリスマモデル・野崎萌香と一途な4年愛!『FRIDAY』が高良健吾(28)とカリスマモデル・野崎萌香(26)の熱愛を報道した。8月上旬の夜、目黒区の住宅地を歩いていた2人は、コンビニで買い物を済ませ、“愛の巣”へ帰っていったという。同誌は4年前にも2人の熱愛を報じていたため、「まだ交際が続いていたことに驚いている」とのこと。その4年間、高良は俳優業が絶好調だったが、熊本地震後のお忍び支援に加え、一途な恋愛と、その好感度はうなぎのぼりだ。先日、同年代の賀来賢人(27)が榮倉奈々(28)と結婚したばかりであり、昨年結婚した東出昌大(28)と杏(30)も含め、若手俳優が20代後半でゴールインするケースが増えているだけに、高良も続くかもしれない。■3位:瀧本美織と尾上松也が深夜に急接近! 中目黒の夜『FRIDAY』は、瀧本美織(24)と尾上松也(31)の親密な様子もスクープ。8月上旬の夜、中目黒でダイノジ・大地洋輔(44)を交えて食事した2人は、深夜0時ごろにダイノジ大地を先に帰らせ、タクシーで都心方向へ向かったという。「何だ、それだけか」と思いそうだが、同誌に掲載された写真が何ともいいムードなのだ。瀧本と言えば昨年、藤ヶ谷太輔(29)と熱愛報道が流れたばかりだが、すでに別れさせられ、連絡すら取っていないと言われている。つまり、前田敦子(25)を筆頭に女性との噂が絶えない松也が口説くにはもってこいの相手ということらしい。ミュージカルの共演で意気投合したようだが、大型カップル誕生なのか、それとも週刊誌の勇み足で、縮まりかけた距離が遠くなってしまうのか。いずれにしても、しばらくは会いづらいだろう。■2位:熊切あさ美がヤクルト・山田の熱愛! 野球ファンからブーイング『女性セブン』がプロ野球ファンを驚がくさせる熱愛を報じた。「球界史上最強打者」の呼び声高いヤクルト・山田哲人(24)と、熊切あさ美(36)が交際しているというのだ。山田は年俸2億2000万円(推定)で、24歳という若さもあって、元アイドル、女子アナなどとの噂もあるモテ男。しかし、今回の相手は意外にも、片岡愛之助(44)との愛憎劇でさわがせた12歳年上の熊切だった。7月下旬の夜、東京ドームでの試合を終えた山田が友人と食事している席に熊切が合流。その後、2人は時間差で山田の自宅マンションに入って行ったという。さらに8月上旬も、山田が試合後の深夜2時ごろにも熊切がマンションを再訪。翌日昼まで一緒に過ごしていたようだ。熊切は所属事務所を通じて、山田は球団広報を通じて、ともに「友人です」とコメント。しかし、熊切は8月7日の『サンデージャポン』で「最近ひさしぶりにキュンってきた瞬間があって、やっとそういう気持ちを取り戻した」と話していたが、山田のことだったのか。ツッコめばしゃべってしまうタイプだけに、リポーター陣は腕をぶしているだろう。一方、プロ野球ファンたちの間では、球界の宝である山田の相手が熊切であることに「納得できない」という声が続出している。■1位:まだまだ続くSMAP騒動。元マネージャーが再始動か!?日本中に衝撃を呼んだ「SMAP解散」のニュースが、いまだ連日報道されている。解散の裏側を探るものだけでなく、冠番組『SMAP×SMAP』の終了、『世界にひとつだけの花』の購入運動再び、稲垣吾郎がラジオで初めて解散に言及など、ネタが尽きることはない。そんな中で、『FRIDAY』だけが異なる切り口のスクープを報じた。その内容は、ジャニーズ事務所を追われた元チーフマネージャーの動向。そもそも1月のSMAP独立騒動は、メリー副社長と藤島ジュリー景子副社長が元マネージャーを退社に追い込んだことが発端だったと言われているだけに興味深い。これに嫌気が差した元マネージャーは、芸能関係の仕事から撤退すると宣言したようだが、今回の報道は真逆。7月下旬、元マネージャーは、六本木のホテルで有力キャスティング会社の関係者と会い、1時間以上にわたって話し込んでいたという。さらに驚くのはその2日後、某ホテルの中華料理店で、Kis-My-Ft2の玉森裕太(26)と合流していたこと。単に玉森に力添えしただけなのかもしれないが、現在も連絡を取っているという事実が明らかになった。それならばSMAPのメンバーとも連絡を……。特に最も慕っていたとされ、解散へ動いた香取慎吾(39)とは連絡を取っていないのだろうか? このまま無事に9月の契約更新を迎えるのだろうか? それとも元マネージャーが何らかの波乱を演出するのか? まだまだ目が離せそうにない。□おまけの1本:「藤田ニコルの初キスは小6。ちゃんとしたチュー」最後に「どうでもいい」脱力系ニュースを1本。藤田ニコル(18)が17日放送の番組で、過去の恋愛経験をセキララに語った。ニコルは、「小6でA(キス)が終わってた。私たち世代なら当たり前のちゃんとしたチュー」「彼氏に対して、私が重くて別れるパターン多い」とぶっちゃけコメント。その恋愛観は、2度の離婚歴がある母親の影響が大きいようだ。母親はその後も2人の恋人と同棲し、浮気やお金を盗られて別れたことを見てきた影響があるのだろう。ニコルは過去にも、「キスをバンバンやってた」「7人つき合ってます」と話すなど、自虐をブッ込む破滅的キャラであることは間違いない。この手のタレントはバラエティー番組でそれなりに活躍する反面、しゃべるほどモテなくなっていくのだが、ニコルはどうなのか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月21日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ベッキー、事務所もビックリの「カンちがい独立」画策か『女性自身』が報じたのは、ベッキー(32)の独立。5月に『金スマ』に出演したが、その後のオファーはゼロで、レギュラー番組への復帰もなし。7月にようやくBSスカパーの音楽番組に出演したが、それも突破口にはならず、自宅で過ごす日々が続いているという。そのため、ベッキーは「みそぎを済ませたのになぜ?」という不満が募り、「いっそ所属事務所から独立すれば……」とまで思い詰め、周囲を心配させているらしい。ゲス不倫騒動から半年あまり。いかにもあやしい報道だが、良くも悪くもこうして話題を提供しているのはベッキーにタレントとしての価値があるから。同じく不倫騒動から立ち直り、出演番組を増やしている矢口真里(33)のように、V字回復なるか。■4位:海老蔵が長期夏休みの理由は? マスコミの勝手な報道に激怒11日、市川海老蔵(38)がブログで、夏休みに入ったことを明かした。話題を呼んでいるのは、当初の予定をすべてやめ、「無計画の夏休みに突入」とつづっていること。その後、子ども2人と虫取りに出かけるなど、楽しく過ごす様子が伝わる反面、「妻・小林麻央(34)の乳がん治療がうまくいっていないから休んでいるのではないか……」と心配する声もある。また、海老蔵は7日にブログで、マスコミに改めて取材自粛を要請。「麻央の転院や治療方針をめぐって意見が分かれた」という週刊誌報道に、「真剣にやめてください!」「真剣なお医者様にも迷惑です。向き合ってくださる病院の方々にも迷惑ですよ、そして、1番迷惑と私感じます」といつになく怒りをにじませていた。それでも一部の心ないマスコミは追いかけ続けるだろう。麻央の病状がよくなればすべてが解決するが、まだまだ長い道のりが予想されるだけに、海老蔵の心労が案じられる。■3位:柴咲コウが“和牛王”とスピード破局! 自ら別れを告げる柴咲コウ(35)が交際中の実業家(39)と破局したことがわかった。2人は先月上旬に交際発覚したばかりであり、報道からわずか1カ月での破局となる。相手男性は、ブランド和牛を世界に発信する、通称「和牛王」。数年前に出会い、今年に入って交際をスタートさせていたが、先月の時点ですでに危うい状態だったという。破局の理由は、価値観や考え方のちがい。さらに、報道が出たことで、柴咲が別れを決意したようだ。柴咲は過去の交際でも、「自ら好きになり、自ら別れを告げた」という報道があった。5日に35歳の誕生日を迎えたばかりで、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の撮影も間近に迫っているだけに、早く決着をつけたかったのだろうか。いずれにしても、恋愛体質のイメージが強い柴咲なら、どんなにハードスケジュールでも、次の熱愛報道を提供してくれそうな気がする。■2位:榮倉奈々と賀来賢人が結婚! 交際1年のゴール「とても幸せ」7日、榮倉奈々(28)と賀来賢人(27)が婚姻届を提出し、翌日に両所属事務所を通じて発表。挙式・披露宴は未定で、榮倉は今後も仕事を続けるという。2人の出会いは2014年のドラマ『Nのために』(2014年)での共演。昨年夏ごろから交際をはじめ、ちょうど1年でのゴールインとなった。賀来は、「彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました。まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」とコメント。一方の榮倉も、「昨年の夏頃から交際をはじめ、約1年ほど時間を共有していく中で、家族になりたい、という思いに至りました。これから先、人生に起こる全ての事を彼と共に乗り越えていけると思うと、とても幸せです」と喜びをつづった。ともに俳優業が絶好調な20代同士の結婚は、杏(30)・東出昌大(28)夫妻を思い起こさせる。同夫妻は結婚後も活躍の場を広げているだけに、榮倉と賀来にも期待できそうだ。今や早期の結婚はマイナスではなく、演じられる役柄の幅が広がるということだろう。■1位:SMAPが年内解散を電撃発表! 5人のコメントに明らかな温度差がNHKが流した深夜の臨時ニュースが、アッと言う間に日本全国を駆けめぐった。ジャニーズ事務所が「SMAPは本年12月31日をもって解散することになりました」と発表したのだ。「ラストは紅白歌合戦か大みそかライブか」などと早くも予想されているが、翌年からはジャニーズ事務所に所属したまま、それぞれソロ活動に入るという。気になるのは、各メンバーのコメントに温度差があったところ。稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)が淡々と解散を報告するのみだった一方、中居正広(43)は「このような結果に至ったことをお許しください。申し訳…ありませんでした…」と深く謝罪し、木村拓哉(43)は「ファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』という本当に情けない結果になってしまいました」と憤りに近い落胆を示した。中居と木村は解散を望んでいなかったというニュアンスが強いが、稲垣、草なぎ、香取から漂うのは確執というより「もう無理だ」という脱力感。その関係性は、残り4カ月間の活動で見えてくるだろう。それにしても、世間がリオ五輪一色で、世間も週刊誌もお盆休みの時期を狙っての発表は、いかにもジャニーズ事務所らしいタイミング。それでもSMAPの解散ともなれば、どんな状況でも報道され、トップニュースになってしまう。週刊誌記者たちはすでに動き出したはずだ。□おまけの1本:「ファンキー加藤のダブル巨額慰謝料返済計画」今年6月にアンタッチャブル柴田英嗣(41)の元妻との不倫が報道されたファンキー加藤(37)。加藤と柴田が友人だったことや、元妻が5月に加藤の娘を出産したこともあり、世間に衝撃を与えた。今回、『女性自身』が報道したのは、「W巨額慰謝料返済計画」。加藤は元妻に数千万円の養育費や慰謝料を支払うほか、柴田にも1億円の慰謝料を支払ったというのだ。加藤は7月に横浜アリーナでライブを行うなど歌手業は継続しているが、結婚式やカラオケで楽曲が使われなくなるなどダメージは大きい。今後も愛を歌うのか? むしろ早く新曲が聴きたいところだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月14日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:TOKIO山口達也が爽やか離婚会見! 慰謝料ゼロ、親権は妻5日午後、山口達也(44)が会見を行い、2008年に結婚した妻との離婚を発表。その理由を「妻と出会って16年以上、結婚して8年、すれ違いや性格の不一致では片付けられませんが、自分が未熟で幼稚だった。自分のペースで生きてきたので彼女が疲れてしまった」と話した。ただでさえ仕事で忙しいのに、サーフィンが趣味で鎌倉に引っ越し、飲みに行く機会も多かったという山口。特にここ数年は多忙を極め、週1~2回しか帰宅できなかったようで、妻の苦労がしのばれる。記者の驚きを誘ったのは、離婚話を3年前からしていて、4月には別居していたこと。さらに、現在でも2人の仲はよく、「けんか別れではないため慰謝料はなし」で、今後も近くに住んで8歳の長男と5歳の次男に会いに行くという。ジャニーズのタレントが離婚することだけでも珍しいのに、会見を開くのは異例。NGなしですべての質問に笑顔を交えながら答え、終了後に出入り口に立って記者を見送った山口の好感度はむしろ上がっただろう。■4位:妊娠中の小倉優子、夫が事務所の後輩アイドルとゲス不倫!『週刊文春』らしいなかなかのスクープだが、今週は芸能ニュースが豊作だけに4位止まり。小倉優子(32)の夫でカリスマ美容師として知られる菊池勲氏(45)が、まさかの不倫。しかも現在、小倉は第2子の妊娠中であり、不倫相手が同じ事務所の後輩アイドルだったことに驚かされる。相手はアイドルの馬越幸子(25)であり、彼女のマンションから2人で出てきたところを抑えられている以上、言い訳はできない。そのためか、馬越の名前はすぐに事務所の公式サイトから消され、ブログやツイッターも削除された。不倫は間違いないということだろう。4日、小倉はブログで騒動を詫びるとともに、「凄くショックでしたし、主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」と心境をつづった。しかし、「ただ主人もたくさんの方々から大変なお叱りをいただき、これまでに無いほどの反省をしております。私も冷静になり、今後の結婚生活を見つめ直すいいきっかけにしたいと思います」と続けたのは、いかにも聡明だ。小倉の性格を考えると、4歳の長男と、まもなく産まれる子を第一に考えるのは間違いないが、離婚という道を選択するかは未知数。どちらの道を選んだとしても、育児熱心で料理上手なキャラを確立させ、「ベストマザー賞」にも輝いた小倉のイメージはさらによくなるはずだ。今はできるだけ穏やかに過ごし、出産の日を迎えたいところだろう。■3位:ローラと三代目登坂がマンション通い愛! 双方のファンは複雑『女性セブン』のトップニュースは、ローラ(26)と三代目 J Soul Brothers・登坂広臣(29)の熱愛。7月下旬の週末、恵比寿のビストロで友人女性とお酒を飲んでいたローラが、22時ごろに店を出て向かったのは、登坂の部屋だった。登坂はつい2時間前までライブ出演していたというからファンは複雑だろう。2人の出会いは、4年前のバラエティー番組共演。そのときローラは、EXILEの中でデートをしたい相手に登坂を選んでいた。その後、同じ英会話教師から指導を受けていたことなどもあって、距離を縮めていったという。ローラが登坂のマンションを訪れる姿が何度も目撃されている上に、インスタグラムに2人が交際していると思わせる投稿がいくつかあるらしい。また、ローラは雑誌や情報番組のインタビューで、「最近、気になる人がいる」と言っていたが、登坂のことだったのか。両事務所とも、「本人に任せております」と否定も肯定もしなかっただけに、しばらく本人たちは無言を貫くかもしれない。ともにファンが多く、多額のお金が絡むため、真剣な交際であるほど、慎重な対応が求められている。■2位:妻夫木聡とマイコが結婚へ。"妻夫木夫妻"に話題必至妻夫木聡(35)とマイコ(31)が婚約を発表。今春に妻夫木がプロポーズしたようだが、満面の笑みを見せた2ショットと、丸文字で書かれた結婚報告が何とも微笑ましい。妻夫木とマイコは連名で、「四年前に出会い、一緒に穏やかな時間を過ごして参りました。互いに相手を思いやる心に惹かれ、この気持ちを生涯大切に、そして共に年を重ねていきたく、結婚の運びとなりました。これからも支えあい、お互いの仕事により一層精進し、ささやかな幸せのある家庭を築いて参りたいと思います」と幸せいっぱいにつづった。2人の出会いは、2012年夏のドラマ。その打ち上げで距離を縮めて交際に発展したのだが、それ以前に妻夫木はマイコが出演した2008年の映画『山のあなた』を見て好印象を抱いていたという。妻夫木はかつて優香(36)や柴咲コウ(35)との交際報道があったが、ついにゴールイン。婚姻届の提出日は非公表で、挙式・披露宴も未定というのが、自然体の2人らしい。特筆すべきは、結婚したことで"妻夫木夫妻"になること(前から読んでも後ろから読んでも同じ)。前々から言われてきていたが、ついに実現したことで思わぬ盛り上がりを見せている。■1位:SMAPを育てた元マネージャーが、メンバー対立に涙の激白『週刊文春』(8月3日発売)がSMAPの「育ての親」として知られる元チーフマネージャーの飯島三智氏(59)のインタビューを掲載した。1月に発生した独立騒動の黒幕としてジャニーズ事務所を追われた飯島氏は、一般人となった現在、表舞台に一切出ていない。文春がエゲツないのは、7月24日放送の『27時間テレビ』で、明石家さんま(61)が中居正広(43)に解散説や飯島氏に関する質問をした直後に取材していること。そのスピード感と特攻精神に驚かされる。飯島氏はSMAPの番組を視聴者やファンの立場から見ているようで、当初は笑顔で答えていたが、話題がメンバーの不仲説に移ると表情が一変。「私の立場でコメントはできません」と話しながら涙を流したという。その一方で、「芸能界の仕事はしていません」「(メンバーとは)一度も連絡を取っていない」と復帰は完全否定。しっかり答えたのは、「香取慎吾(39)がドラマの打ち上げで『明日、自殺してるかも』と漏らした」という報道を「(彼は)そんなに弱くないです。そんなに弱くないと思いますよ」のみだった。では、飯島氏はなぜこのタイミングでインタビューに応じたのだろうか。事務所との取り決めで、何もコメントできず、連絡も取れない状態であるようだが、苦境の"わが子"たちに気持ちだけでも伝えたいと思ったのかもしれない。ともあれ、『27時間テレビ』でのやり取りと、飯島氏の対応で、いまだ危機が続いていることが事実認定されたようなものだ。メンバーの誰一人として、「解散はない」とハッキリ言えない現状をどう打破していくのか。『週刊文春』はすでに次の一手を用意しているだろう。□おまけの1本「北野武、"最後の女"に豪邸をプレゼントか」『FLASH』のトップニュースは、「北野武(69)、最後の女を追跡」。北野は40代前半の女性と"等々力ベース"と呼ばれる豪邸で一緒に住んでいるとのこと。女性はホテルのパーティーコーディネートなどを手がけるほか、かつては銀座の高級クラブでホステスをしていたようで、北野は物おじせずズバッと話す彼女の性格が新鮮に映ったという。注目は、北野が「160坪、資産価値3億円」と言われる世田谷ベースを女性に譲ろうとしていること。さらに、ポルシェも譲り受けたというから寵愛のほどがうかがえる。一方、かつて漫才師仲間だった幹子夫人(65)とは結婚40年近くになるが、数々の浮気や不仲説を乗り越えてきただけに離婚はないと見る向きが強い。北野武の愛人というと、どうしても1986年の「フライデー襲撃事件」を思い出してしまうが、本人も週刊誌側も当時とは異なり、自主規制を働かせているのがわかる。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月07日結婚・出産を経て昨年12月に4年ぶりに芸能界に復帰したタレントの若槻千夏(32)が、2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(毎週火曜21:00~)に出演。芸能活動を休止した理由を明かした。「家呑みあさこ」のコーナーに登場した若槻は、いとうあさこから芸能界に復帰しようと思った理由を聞かれ、「ずっとテレビはもう1回やりたいと思っていて。1回休んだ理由がテレビがちょっと怖くて休んだ」と答えた。若槻は「当時クイズ番組とか多くてバカキャラみたいのがはやっていたから、求められることが多くて自分の器が満杯になっちゃって、何したらいいんだろうみたいな感じで」と当時の心境を吐露。「だからテレビが嫌いになって休んだ。テレビから逃げてたんです」と打ち明けた。そして、「洋服やキャラクターをやったときに、『こういうのを作りたい』『こういうのをやりたい』って人に伝える、おしゃべりするのが結局仕事だった自分がいて、もう1回テレビをやりたいと思った」と説明。「戻ったときにテレビがめっちゃ楽しめたんです。今はすごい楽しい」と晴れやかな表情で語った。
2016年08月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:滝川クリステルに新恋人が発覚! 外国人男性と海辺のカフェデート『週刊女性』が報じたのは、滝川クリステル(38)の新恋人。7月16日、海沿いにあるカフェのテラス席で、クリステルが外国人男性とデートしていたという。愛犬を連れて訪れた2人は、特に変装している雰囲気はなく、顔を近づけて話し込むなど、男女の仲を感じさせるムード。ロマンチックなスポットだけに、そう感じるのが自然なのだろう。しかし、所属事務所は、「まったく知りません」とコメント。ただ、これまですべての熱愛報道を否定してきただけに、あやしいという見方もある。5年交際したとされる小澤征悦(42)との破局から1年以上が過ぎた今、新恋人の存在に驚きも反対もないのだろうか。最近のクリステルは動物愛護の活動ばかり目立っているが、この人も東京五輪の顔。幸せな日々を過ごしながら2020年を迎えてほしいところだ。■4位:優香と青木崇高が明治神宮で結婚式! 交際半年のスピード婚から1カ月6月27日に結婚した優香(36)と青木崇高(36)が、7月27日に明治神宮で結婚式を挙げた。優香は白無垢と文金高島田、青木は黒の紋付袴。神前式の参列者は親族のみの20人弱で厳戒態勢が敷かれていたが、周囲には約200人もの参拝者がいた。しかもほとんどが外国人観光客だったため、容赦なくカメラを向けられる一幕もあったようだ。6月13日の結婚発表後、2人が公の場に出るのは初めてだけに、改めてガッカリしたファンは多いのではないか。年明けの交際スタートから半年あまりでのスピード婚だけに、妊娠・出産も電光石火があるかもしれないが、優香は今後バラエティー番組で夫婦生活のことを語るのだろうか。■3位:和田正人と吉木りさが熱愛! 初ロマンスで一気の結婚も朝ドラ『ごちそうさん』でブレイクした和田正人(36)と吉木りさ(29)の交際が明らかになった。2人は共通の知人に紹介され、友人を交えて食事を重ねたあと、4月ごろから交際がはじまったという。和田は日大陸上部の主将を務め、箱根駅伝で区間5位を記録したアスリートだが、会社員経験もある苦労人。吉木もモー娘。オーディションに落ち、演歌歌手としてデビューするもうまくいかずグラビアに転身するなど苦難の日々を歩んできた。しかし、現在はともに売れっ子だが、両事務所は「大人なのでプライベートは本人に任せています」と実質的な容認コメント。そろって初ロマンスなのが何とも初々しいが、29歳は女性タレントの結婚が多い年齢であり、何の障害もないだけに、一気のゴールインがあるかも(※2人は7月29日、それぞれのブログを通じて交際を報告した)。■2位:警察官・高島礼子に、留置場の高知東生から離婚届が……7月中旬、高島礼子(52)のもとに、覚せい剤取締法違反(所持)で起訴された夫・高知東生(51)から離婚届入りの手紙が届いたという。『女性セブン』は、「留置場からの離婚届」というショッキングな見出しを掲げ、離婚届が署名・押印されていることから、「あとは高島の決断次第」と報じた。高島は主演ドラマの撮影で京都に滞在しているが、それにしても、警察官の役を演じているときに、留置場から手紙が届く……という状況が何とも気の毒だ。ただ、薬物と不倫というダブルの裏切りを受けただけに離婚を勧める声も強く、早ければ撮影が終わる8月に成立するかもしれない。1999年の結婚から18年、おしどり夫婦と呼ばれ、共演も多かったが、そこはやはり芸能人。そういう夫婦こそ、オモテとウラがあるということなのか。■1位:SMAP「香取の乱」で25周年コンサートが絶望的に『女性セブン』のスクープは、「香取の乱」という衝撃的なものだった。ともに5年連続で出演していた7月16日放送の『音楽の日』、18日放送の『FNSうたの夏まつり』にSMAPの姿がなかったことから“解散危機説”が再燃していたが、報道はさらに深刻。両番組はオファーをしたもののSMAPは、「十分なパフォーマンスができない」ことを理由に断ったという。とりわけ『音楽の日』は中居正広(43)が総合司会だけにファンの落胆は大きい。1月に解散騒動が発覚したあと、5月にジャニー喜多川社長(84)が「解散なんて冗談じゃない」「命を懸けても守る」と初めて騒動に言及。9月に迎えるデビュー25周年の記念コンサートも「やる」と言い切り、ツアーやアルバムのレコーディングの予定も組まれていた。しかし、ここにきて中止が濃厚になり、そのきっかけは香取慎吾(39)が「絶対にやらない」と言って聞かなかったからという。SMAPのライブの演出を手がける香取が、「今の状態ではとても満足のいくパフォーマンスができない」と言うのなら仕方ないのだろうか。さらに、香取は木村拓哉(43)へのわだかまりが消えず、「木村が主導権を持つ仕事は受けたくない」とのこと。香取と兄弟のような関係にある草なぎ剛(42)はこれに同調し、熊本へ香取と炊き出しに行った中居もそれに近いスタンスという。唯一、稲垣吾郎(42)が間に入っているようだが、木村も含め5人全員にライブをやる意志がないらしい。ライブやアルバムどころか、「SMAPとしての新たな仕事がゼロ」が現実。このまま「解散しない」というだけで、けっきょくはソロ活動ばかりになってしまうのか。彼らなら6大ドームはもちろん、兵庫、新潟、東北、熊本などの被災地をめぐるツアーで、日本中を感動させてくれそうだが……。□おまけの1本:「次世代スター・真剣佑19歳、ロスに5歳の隠し子が発覚」『FRIDAY』が報じたのは、放送中のドラマ『仰げば尊し』に出演中の俳優・真剣佑(19)の隠し子。真剣佑と言えば、父・千葉真一(77)が「世界に通じる俳優を育てるため」にロスで英才教育をした逸材で、イケメンに加え、ネイティブ英語、アクションを武器に、ハリウッドデビュー済みの国際的なスター候補だ。しかし、アメリカでは若手の出演作が極端に少ないため、若いうちは日本で活動している。その真剣佑が14歳のときに生まれた女児がいるという。しかも相手は、両親が友だちづき合いをしていた日本人夫婦の妻。女性はロス在住で当時30代半ばだったが、千葉は「息子はレイプされた!」として彼女を訴えたらしい。真剣佑が否定したことで訴えは棄却されたものの、女性は夫と離婚し、女児を育てているようだ。記者の直撃を受けた真剣佑は、「事務所にお願いします」と小声で答え、走り去ってしまった。「次期主演間違いなし」と言われ、今が最も大事な時期だが、その能力を考えればこの程度のスキャンダルで消えるとは思えない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月31日タレントの若槻千夏(31)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ヨロシクご検討ください』(21:00~22:54)で、タメ口が許されている最近の芸能界に疑問を呈した。結婚・出産を経て4年ぶりにテレビに復帰した若槻は、「タメ口を廃止して敬語に統一する」ということを提案。「私、意外とタメ口に厳しいんです」と話し出し、山里亮太に「タメ口でガツガツいっちゃうイメージ」と言われると、「復帰して生まれ変わった」と答えた。そして、10代、20代のときは「ビジネスタメ口」だったと明かし、「終わったら楽屋に謝りに行くタイプのバラエティの出方をしてたんですが、30代になってタメ口の人が気になっちゃう」と語った。若槻は「若い子とかタメ口がOKみたいな芸能界になっている」と指摘し、「タメ口がおもしろいみたいな風習、1回やめませんか?」「タメ口で笑う、その時代やめませんか?」と提案。山里が「それで戦っている人もいる。鈴木奈々ちゃんはたけしさんにガンガン、タメ口でいく。『ビートのおじさん』って言う」と例を挙げ、劇団ひとりも「『おじいちゃん』って言っていた」と加えると、若槻は「『おじいちゃん』って言ってみんなが笑うから、『おじいちゃん』でいいんだって。鈴木奈々のタメ口はダメです」とバッサリ斬った。坂上忍が「俺もこの仕事をさせていただくようになってまず思ったのはそこだね」と同調し、「若い子もダメだけどそれを受け入れている目上の方がダメ」と言うと、若槻は「そこなんです」と賛同。「休業する前はもっと厳しかった。さんまさんとかに終わったあと注意されて育てられた」と明かした上で、MCの山里、バカリズム、若林正恭を指して、「戻ってきたら一緒にロケしていた3人がMCクラスになっていて、その人たちがタメ口言って笑ってくれる。どうしようもない話で笑ってくれる」と甘すぎると指摘した。若槻はさらに、「MCになった方たちが優しすぎるのでもっと厳しくなってほしい」と意見。「私たちの時代のときはバラエティ番組に出るって"試合"だと思っていた。帰ってきてちょっとダラダラしすぎているなと。若い子たちが緊張感がない」と続け、「本番前に楽屋の前で全身で写メ撮っている。何の写真?」とダメ出しした。
2016年07月27日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小林麻耶、「麻央に何もしてやれない……」ひきこもり54日間『女性自身』が報じたのは、ともに療養生活を送る小林麻耶(37)、麻央(34)の苦悩と姉妹愛。麻耶は5月の生放送番組を退席してそのまま体調不良で休養し、その3週間後、麻央の乳がんが明らかになった。現在、麻耶は実家で暮らしているようで、麻央の娘と息子も駆けつけて37歳の誕生日を祝ってもらったという。驚くのは、麻耶は麻央が再入院した際に付き添う姿が目撃された以外の54日間、実家に引きこもり状態であること。5月に発売されたエッセイに、「病的に妹のことが好き。命も差し出せるくらい」と書いていただけに、何もできない自分を責め、追い込んでいるらしい。もしパニック障害に陥っているのなら、人との接触は避けるべきであり、復帰は焦らないほうがいいだろうが、秋の改編期には間に合うのか? 麻央のためにも、まず麻耶の元気な姿を見たいと思っている人は多い。■4位:地獄の抗がん剤治療を終えた北斗晶がサプライズにうれし涙北斗晶(49)の乳がん発覚から約1年。夫の佐々木健介(49)が、『女性自身』の記者に明かしたのは、北斗の懸命な姿だった。7月13日に49歳の誕生日を迎えた北斗。健介は、「仲のいい友達がみんなお祝いに来てくれたんですよ。チャコはとても喜んでいました」。友人たちがサプライズで駆けつけ、北斗の希望でピザパーティーを開き、うれし涙を流したという。しかし、「調子のいいときと、悪いときの波がある」「抗がん剤治療はやっぱりとてもつらそうで大変でした」と語る健介。ただ、脱毛、吐き気、倦怠感などに襲われるつらい抗がん剤治療が終わり、現在は放射線治療で毎日通院し、ホルモン治療もスタート。健介は「彼女の病気を通じて、家族全員が時間のありがたさ、人のありがたさを実感しました。今は毎日、1分1秒を大切にしていきたい」と語った。まだまだ治療の日々は続くが、2人の息子とともに家族一丸で立ち向かっていくのだろう。いつか小林麻央とともにがんを克服し、2人でテレビ出演する姿を見たいところだ。■3位:ASKAが半年ぶりに沈黙を破り、ブログ開設。妻とケンカで家出?2014年9月、覚せい剤取締法違反罪の判決を受けたASKA(58)が、新たにブログを開設したという。ASKAからの発信は、今年1月に事件の詳細や心境を語った長文ブログ以来、半年ぶりとなる。今月18日、ASKAは新たなブログに、「この半年間のできごとについて」と題して、1月に盗聴被害を書いたことで覚醒剤の後遺症と判断され、「国が定めた『医療保護入院』というシステムの入院をさせられてしまった」とつづった。さらに、4カ月もの入院生活を「最初の10日間は部屋に鍵がかけられ自由を奪われました」と明かし、その3カ月後に「ある弁護士らに救出され、転院先の九州の病院で病気ではないと診断された」と独白。翌日の書き込みでは、「(ブログは)僕が元気であることをみなさんにお知らせしたいだけ。メディアは僕が病気である方が記事にしやすいし、喜んでいるのです」と、精神を病んでいるのではないか、という論調にクギを刺した。この他に、「逮捕後に支え続けてくれた妻と大ゲンカになった」という報道もあるが、現在どこで何をしているのか、わからないという。どこかの病院にいるのか、家出をしたのか。その後もブログは盟友のCHAGEにエールを送ったり、歌詞のようなものを書いたりなど更新頻度が高く、まだまだ波乱含みだ。■2位:巨人のエース・菅野が“ミスマリンちゃん”をお持ち帰り『FRIDAY』が報じたのは、巨人だけでなく日本代表のエース格として活躍する菅野智之(26)の初ゴシップ。6月下旬の夜、菅野はオシャレ焼き鳥店で約2時間半を過ごしたあと、タクシーで自宅へ。少し遅れて店を出てタクシーに乗り込んだのは、野球好きグラドルとして知られる澤井玲菜(29)。パチンコ『海物語』のイメージキャラ『4代目ミスマリンちゃん』として活動する美女だ。澤井が菅野の家から出てきたのは、15時間後の翌日正午すぎ。何と菅野が練習で東京ドームに向かう1時間半も後だったところに親密ぶりがうかがえる。“合いカギ愛”と言ったところか。野村克也(81)、落合博満(62)、イチロー(42)など、古くから「プロ野球選手は姉さん女房がいい」と言われるが、澤井は菅野より3歳年上。菅野は今年絶好調であり、来年開催される野球世界一決定戦・WBCに向けて、澤井は勝利の女神になれるか。■1位:鳥越俊太郎に衝撃の女子大生淫行疑惑! すぐさま告訴も……7月31日に投開票が行われる東京都知事選に向けて、『週刊文春』と『週刊新潮』の報道がヒートアップ。やり玉にあがったのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎(76)だった。『週刊文春』が「『女子大生淫行』疑惑被害女性の夫が怒りの告白!」とブチ上げれば、『週刊新潮』も「岸惠子にバラ100本! 政策がボケボケ! 76歳 鳥越俊太郎無節操の履歴書」と応酬した。とりわけ『文春』の報道は強烈。「キスの経験すらない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い、2人きりになると豹変。『バージンだと病気だと思われるよ』という言葉を吐いた」「みだらな行為を行ったことで某大学を出入り禁止になった」などの内容に日本全国が騒然。鳥越は、「記事内容は一切、事実無根」とすぐさま反論し、「私は週刊誌の仕事をしていたからわかるが、単なる週刊誌の取材記事というより、何か政治的な力が働いているのではと思う」と語った。さらに、「選挙妨害」として抗議文を送るともに、弁護団が公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴。自分の経歴を踏まえれば、もっと余裕を見せてしなやかな対応したほうがイメージダウンを避けられた気もするが……。ちなみに淫行疑惑は2002年の話だから、鳥越は62歳であり、事実なら相当な女好きで他にもいろいろ出てきそうな……。□おまけの1本:「TBSの巨乳アナ、社内結婚の相手は“貧乳源一郎”」最後に、『週刊ポスト』が報じたとびきりのB級ニュースを。身長170㎝のビッグサイズと推定Eカップとも言われる巨乳、さらに、日本女子大家政学部出身、ヤクルトスワローズのダンスチームに所属、大食いキャラなどの多彩なプロフィールで、社内外に隠れファンの多かった林みなほアナ(26)。今月、彼女が結婚したTBSラジオのプロデューサー(36)に、ちょっとした話題が持ち上がっている。プロデューサーは、林アナより10歳上でバツイチ。面白いのは一橋大学時代に学生プロレスをやっていて、最初のリングネームが貧乳源一郎(天龍源一郎のパロディ)、次は中条ピロシキ(中条きよしのパロディ)だったこと。さらに、テレビ朝日から内定を得ていたものの、卒業単位が足りず取り消しに……。女子アナと結婚したことで、恥ずかしい過去が掘り起こされてしまったのだが、ラジオプロデューサーとしてはオイシイかもしれない。2人の出会いはラジオだけに、テレビ局員たちは「よりによってラジオに持っていかれるなんて……」と悔しいのだろうか。それなら、巨乳アナと貧乳プロデューサー夫婦の共演をテレビで実現させて話題を作ったらどうか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:自殺騒動で破局した田畑智子と岡田義徳がまさかの復縁!『女性自身』が報じたのは、田畑智子(35)と岡田義徳(39)の復縁報道。世間をさわがせた自殺未遂騒動から約半年……田畑の自宅マンションから自転車で出て行く岡田の姿が目撃された。知人の証言も含め、早くも復縁したことは間違いないようで、岡田は田畑の家に泊まり、朝に帰る生活を繰り返しているという。直撃を受けた田畑がこわばった表情で「知りません」とはぐらかした一方、岡田は「そっとしておいてください。2人とも生活しづらくなるので」と暗に認めた。そもそも2人の自宅は自転車で10分の距離だけに、復縁しやすい状況にあったのは間違いない。ところで、自殺騒動の釈明に使ったかぼちゃ料理は作っているのだろうか。■4位:小栗旬に近隣住民が激怒。騒音トラブルで警察沙汰か!?『女性自身』、もう1つのスクープは、小栗旬(33)の自宅トラブル。小栗が稽古場としても使える推定2億5000円の豪邸を建てたのは2014年9月。驚くことに新築したばかりのころから、小栗家に周辺住民から苦情が出ていたという。住民の言い分は、「小栗の家が広いため、エアコンの室外機が見たこともないほど強力なもので、排気音がうるさい」。ついに、ある住人が交番に苦情を申し立て、警察が動いたらしい。すぐさま小栗は小型の室外機を設置したが、住人たちのわだかまりは消えなかった。その理由は、小栗の家に多くの俳優仲間が集まってうるさいから。さらに、「トラブルのあと、小栗が道ですれ違ってもあいさつ1つ返さない」という厳しい声も……。事の真偽を問わず、イメージダウン必至の報道だが、いまだ火種がくすぶり続けているのなら、裁判沙汰にならないように気をつけるべきだろう。■3位:EXILEの所属事務所・LDHで陰湿イジメ。元社員4人が告発!今週の『週刊文春』芸能ネタは、EXILE、三代目J Soul Brothers、E-girlsら人気アーティストが所属するLDHの社内イジメ。同社の元社員4人が告発したのは、双子の役員から「大阪の路上で土下座をさせられた」「ラーメン10杯の完食を強要された」「営業宣伝部の部長を怒らせて丸刈り頭にした」「月220時間もの残業代をもらえず、労働基準監督署に相談した」などの惨状だった。この報道にLDHは、「関係者のプライバシーも含まれているため、回答は差し控える」と濁しつつも、「元従業員から未払残業代の請求を受けた事案がございますが、誠実に対応させていただいております」と一部を認めた。さらに、「1カ月ほど前からコンプライアンス体制構築を専門とする弁護士に依頼して、幹部に対する指導や研修を実施していただいているところです」と、これまた報道を認めるようなコメントを発表した。LDHの所属タレントと言えば、「熱く礼儀正しい」体育会系か、「悪く怖い」ヤンキー系という両極端なイメージで知られる。テレビ越しにも伝わる絶対的な上下関係は、社長・HIRO(47)のイズムなのか、それとも今回の件は単なる双子役員の暴走か。■2位:能年玲奈が「のん」に改名。お仕事は決まっていません!ある意味、今週一番驚いたニュースと言えばこれだろう。『FRIDAY』が、所属事務所との契約が6月いっぱいで終了した能年玲奈(23)に独占インタビュー。現在の心境や今後の意気込みが語られた。能年は、「ちょっとトボけた感じですが、ひらがなで『のん』です」と改名を宣言。確かに「のん」と言えば、フットボールアワーの岩尾望(40)のニックネームだけに、とぼけた感じだが、命名の理由は「英語の小文字でnonと書くと笑ってる顔文字みたいになるから」という。朝ドラ『あまちゃん』から早3年。その後、能年は数本の映画に出演したものの、所属事務所からの独立騒動が起こると、姿さえ見かけなくなっていた。その空白期間は、「楽しくお仕事するためにパワーアップする準備」としてクラシックバレエ、洋服作り、顔のモノマネ、作曲などに没頭していたらしい。さらに、「現状、お仕事は何も決まっていません。でもワクワクしてます!『表現したい』という思いがみなぎっているんです」とベースは女優ながら、さまざまな表現をしていくようだ。能年は『週刊文春』の人気企画「阿川佐和子のこの人に会いたい」にも登場。洗脳や引退などの報道を否定しつつ、ここでも女優業のほか絵や音楽などにも挑む姿勢を見せた。ただ、「洗脳報道もそうですけど、色んな言葉を浴びてそれと対峙することで自分が成長できたんじゃないかなって今は感じてます。辛いこと、無駄なことは削ぎ落とすようになりました」というコメントは、闇の深さをうかがわせる。一方、所属事務所は、能年の契約に関するコメントを初めて発表。能年側は「6月末で契約終了した」という認識だが、事務所側は「解決に至っていない」と断言。能年が話し合いに応じず仕事を拒否した約1年半を契約不履行とみなし、「未消化分の契約延長を打診していた」という。それだけに能年側の対応に法的措置も考えているようだが……。今後、能年あらため「のん」に、活躍の場は与えられるのか? それとも業界から干されるのか? その笑顔を待っているファンは多い。■1位:吉高由里子が関ジャニ∞・大倉忠義の家に連日の通い愛!今週の1位は、『FRIDAY』渾身のスクープ。朝ドラ女優・吉高由里子(27)と、ジャニーズアイドル・大倉忠義(31)という大物カップルの熱愛報道だ。吉高は一昨年の『紅白歌合戦』で司会を務めたあと、長年連れ添ってきたマネージャーが退社したこともあって「燃え尽き症候群」と言われ、ほとんど仕事をしていなかったが、舞台を中心に少しずつ女優業に復帰。しかし、その舞台稽古中、毎日のように大倉の家に通っていたという。深夜に駆けつける日もあれば、大倉の家にタクシーを呼んで稽古場に向かう日もあるほか、西麻布や大阪での目撃談も。2ショットこそなかったが、ここまで詳細に書かれているのは、ウラが取れているということか。ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎(31)とはオープンな交際をしていた吉高も、相手がジャニーズアイドルとなると、密愛にならざるを得ない。一方の大倉も2年半交際していた芹那(31)と破局していただけに、新たな恋にのめり込んでいるのだろうか。気になるのは、このところジャニーズアイドルの熱愛報道が続いていること。SMAP・草なぎ剛(42)、嵐・二宮和也(33)、関ジャニ∞・大倉忠義ときたら、次はHey!Say!JUMPか、Kis-My-Ft2か、Sexy Zoneか……誰が来ても驚かない。□おまけの1本:「吉澤ひとみが体重70キロの過去を爆笑暴露!」10日、吉澤ひとみ(31)がブログで、モーニング娘。時代に最高で「70キロ近くあった」と突然告白。確かに吉澤は2000年の加入後、2002年ごろに激太りが指摘されていたが、2006年には一転して激ヤセが話題になっていた。吉澤は昨年11月に一般男性と結婚し、現在は8月に第一子を出産予定。9日のブログでは1カ月で2.5キロ増えたことを明かしていたが、翌日にファンから「太っても大丈夫! かつて白クマさんから元に戻したよっすぃ~ですから(笑)」とコメントされたことを明かした。さらに、「白クマさん時代はね…すごいよ…ビックリだよ。70キロ近くあったからね。極秘です(笑)」と突然カミングアウト。続けて「もうあんな巨大化無理…ハハハ過去の私に一言…『おぃ!アイドルだろ!!』まぁ。健康である事に違いはないので、白クマ時代も今となっては良しとしてね」とぶっちゃけた。そういえば、『めちゃイケ』の運動会企画で、全メンバーが短パンを履く中、吉澤だけ長パンだったことを覚えている人も多いだろう。ともあれ、当時のモー娘。は、辻希美(29)や加護亜依(28)も、かなりのぽっちゃり形だったようにビジュアル管理は甘かった。現在のトップアイドルたちは、吉澤の過去と現在を見て何を思うか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:JUMP・中島裕翔が吉田羊との関係を聞かれ……5日、Hey!Say!JUMP・中島裕翔(22)が、今月17日スタートの主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』のイベントに出席。しかし、記者たちの注目はドラマの内容ではなく、4月に報道された吉田羊(年齢非公表)との熱愛だ。「推定20歳差」「吉田の家に7連泊」の熱愛報道は、すぐに両事務所が否定。ところが、5月のイベントで吉田が、「すべて試練。そこに意味があると思えば乗りこえられる」と意味深に話し、さらに「あなたが笑顔だったら、大事だと思ってる人も笑顔でいられると思いますので、笑顔で過ごしてください」と涙ながらに語って騒然となっていた。ただ、予想通りと言うべきか、記者からの問いかけに中島は無言……。ある意味、ジャニーズタレントらしく沈黙を貫いた。中島は熱愛報道だけでなく、泥酔騒動も起こしている。しかも、吉田の家に7連泊した翌日の4月1日、30代女性から「抱きつかれた」と110番通報をされる大失態。ジャニーズもこれを認めて謝罪コメントを出しただけに、"おさわがせ男"のイメージがつきまとう。中島にとっては、何ともバツの悪いタイミングでのゴールデンタイム初主演となるが、今のところ一番の被害者は、ドラマを放送するフジテレビか。■4位:香椎由宇が第3子を妊娠。次男を失う傷心の日々を乗り越え香椎由宇(29)が妊娠し、夏から秋に出産することがわかった。香椎は2008年にオダギリジョー(40)と結婚。2011年2月に長男、2014年4月に次男が誕生し、幸せな日々を送っていた。しかし、そんな日々が暗転する。昨年4月、1歳になったばかりの次男が、絞扼(こうやく)性イレウスという病気で亡くなってしまったのだ。香椎は出演予定のドラマを降板し、オダギリも撮影を延期したほか、自らを責めるようなつらい日々が続いていたという。それでも長男の存在に支えられながら過ごすうちに、香椎の妊娠が判明。オダギリはこれまで以上に家事や子育てをするようになり、香椎の負担を減らしているらしい。2人にとってお腹の子は、まさに希望の光。出産後にどんなコメントを発表するのか楽しみであり、演技への好影響も考えられる。オダギリと香椎の子育てを応援している人は多い。■3位:柴咲コウの新恋人はブランド和牛王! 8月の電撃婚はあるか?サンケイスポーツのスクープで、柴咲コウ(34)に新恋人の存在が発覚。相手はブランド和牛を世界に発信する実業家の男性(39)で、数年前に知り合い、今年に入って交際に発展したという。出会いは堀江貴文(43)らの実業家が参加するパーティー。その後も顔を合わせるたびに会話を重ねて交際に発展し、ロンドンや香港などの人目につきにくい海外でデートを重ねていたようだ。柴咲の恋愛で思い出すのは、2014年11月に報道された中田英寿(39)。「中田とはけっきょく友人止まりだった」とされているが、世界を渡り歩く男性が好きなのは間違いない。柴咲は来年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務め、今年8月以降のスケジュールは撮影でビッシリ。しかも同月で35歳になるため、「クランクイン前に電撃結婚もあるのでは?」という声もある。所属事務所が「大人の女性なのでプライベートのことは本人に任せています」とコメントしていることもあり、可能性がゼロとは言えない。■2位:貫地谷しほりが小西遼生と交際2年! 9月の舞台再共演に注目このところ執念の追跡取材が目立つ『女性自身』。今週報じたのは、貫地谷しほり(30)と舞台俳優の熱愛だった。6月下旬の18時半ごろ、貫地谷は小西遼生(34)と待ち合わせしたあと、仲間の男女とも合流し、イタリアンレストランに入店。3時間ほど食事と会話を楽しんだ2人はタクシーを止めると、都内のタワーマンションへ。一夜明けても2人がマンションから出てくることはなかったという。小西は舞台で活躍するほか、人気シリーズ『牙狼GARO』の主演を務める文句なしの実力派。ルックスと演技に加え、声優を務めるなど美声の評価も高いだけに、貫地谷にとっても学ぶところの多い存在なのかもしれない。2人の出会いは2014年8月の舞台『ガラスの仮面』。千秋楽で連絡先を交換し、メンバーでディズニーシーへ行くなどのステップを経て交際がはじまったという。つまり、交際期間は約2年ということか。今年は貫地谷の親友である北川景子(29)が結婚。貫地谷は「今年に入ってまたスゴイですよね。売れ残り感が出てきた……」と自虐的に話していたが、本音はどうなのか。注目すべきは、舞台『ガラスの仮面』が9月に再演されること。公演中はもちろん、終演後の結婚はあるのか? など、話題を集めるだろう。■1位:二宮和也と伊藤綾子アナの密愛発覚! ドーム公演後に手料理今週の1位は『女性セブン』が報じた嵐・二宮和也(33)の熱愛。その相手が報道番組『news every.』出演の伊藤綾子アナ(35)だったことに驚かされた。報道では、高級スーパーで食材を買って二宮のマンションに向かう伊藤アナが目撃され、一方の二宮は東京ドームでのイベント後、深夜に伊藤アナの待つ部屋へ帰宅。2人は外で会うことはできず、デートはもっぱら自宅マンションだが、二宮は外食すらしないインドア派だけに、この状態が一番幸せなのかもしれない。伊藤アナはふだんから手料理をふるまっているようで、何度も目撃談があるという。2人の出会いは2012年8月、『24時間テレビ』総合司会の二宮が『news every.』に番宣出演。その後、2014年5月の『VS嵐』に伊藤アナがゲスト出演したことで急接近し、連絡先を交換して交際スタート。以来、お互いのマンションを行き来しているらしい。かつて二宮は、長澤まさみ(29)や佐々木希(28)ら年下女優との交際報道があったが、今回は年上のキャスター。伊藤は女優に負けない美人キャスターとして『さんま御殿』に出演する美ぼうの持ち主であり、35歳といつ結婚してもおかしくない年齢だけに、ファンは複雑だろう。ちなみに、「結婚は松本潤(32)と井上真央(29)のほうが先だろ!」なんて声もある。□おまけの1本:「気鋭の評論家・荻上チキが驚きの一夫二妻生活」今週の『週刊文春』で最注目は、評論家・荻上チキ(34)の"一夫二妻生活"報道。荻上は妻との間に2子をもうけている一方、私的な勉強会で知り合った出版社勤務の20代女性と不倫関係になり、妻に離婚を迫っていたという。さらに、妻と別居したのち、女性と同棲したが、「子どもと離れることが難しい」と思い直して交際を解消。現在は妻との関係修復を目指しているようで、妻子と女性を振り回す身勝手さに批判が集まっている。6日、荻上は自身の番組で大筋を認め、「浅はかだった」「家族、相手の女性を傷つけてしまい申し訳ない」と謝罪。その一方で、「プライベートのことで番組のクオリティが落ちたらリスナーをガッカリさせる」と気丈に放送を続けた。荻上は今年『ギャラクシー賞 ラジオ部門DJパーソナリティ賞』を受賞したばかりだけに、まさに好事魔多し。今後コメントがブレることはないのか? 鋭く切れ込むことができるのか? 本当の意味で存在意義とスキルが問われるだろう。それにしても、参院選に合わせたタイミングで、この報道を打ち込んでくるあたり、『週刊文春』の守備範囲は広い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:「ものまねプリンス」青木隆治に二股疑惑! 証拠メールも『FLASH』が「ものまね界のプリンス」青木隆治(35)の二股疑惑を報じた。青木はグラビアアイドルAさんと2014年3月~2015年10月、キャバクラ勤務のBさんと2015年2~5月に交際していて、二股状態だったという。驚くのは、2016年3月にAさんとBさんが共通の友人を介して知り合い、青木の二股が発覚したこと。行きたがるラブホテルまで同じだったことなどに怒りを覚えた2人は青木の公演舞台裏へ行き問い詰めようとしたが、二股男は美空ひばりさんのものまね衣装のまま逃走……。報道には二股の証拠メールも添付されているだけに、逃げ切るのは難しいか……と思われたが、青木は27日の公演後に急きょ会見を行い、「2人とも仲よくしていた事実はありますが、二股はしていません。もし傷ついているなら申し訳ないです」と否定した。女性2人が舞台裏へ訪れたことに関しても、「僕のところには来ていません。お会いしていないです」とキッパリ。さらに、自ら告白して交際していたことにも、「そう思わせてしまったのなら、申し訳ないんですけど」と全否定で押し切った。女遊びや天狗疑惑など、ブラックな噂の多い人だけに、もう少し好感度の高い会見をしておいたほうがいい気がする。■4位:日本代表・長谷部がモデル・佐藤ありさとついに結婚へサッカー・日本代表主将の長谷部誠(32)が結婚を発表した。長谷部は自身の公式サイトに、「来月入籍する運びとなりました」とコメント。相手の名前こそ挙げていないが、モデルの佐藤ありさ(27)であることは明白で、結婚の時期は来月中旬という。2人の出会いは、2010年12月に行われた『non-no』の対談企画。その後、佐藤が出演するスポーツ番組で長谷部にインタビューするなど距離を縮め、2012年春ごろ交際に発展し、約4年にわたって愛を育んできた。長谷部は所属チームに合流するため、来月上旬にドイツへ出発。来月中旬ごろに婚姻届を提出するようだが、佐藤の今後などはまだ発表されていない。ドイツと日本を行き来しながら新婚生活を送るのだろうか。ともあれ、先日「アモーレ」宣言したばかりの長友佑都(29)と平愛梨(31)よりもひと足お先のゴールを決めることは確実。残る大物は「恋人がいない」とコメントしたばかりの香川真司(27)だけ。ひそかにアプローチを狙っている女性タレントが確実に何人かいるだろう。■3位:Perfume・あ~ちゃんとサバンナ高橋の熱愛再び! 事務所公認か『FRIDAY』が報じたのは、あの2人の熱愛続報。新宿「ルミネtheよしもと」で仕事を終えた高橋茂雄(40)は愛車で表参道へ。裏路地で車に乗り込んだのは、Perfumeのあ~ちゃんこと西脇綾香(27)だった。その後、銀座三越の地下食料品売り場でショッピングを楽しんだあと、高橋はあ~ちゃんを自宅マンション近くへ送り届けたという。さらに5月半ばにも、あ~ちゃんの家から仕事場に向かう高橋の姿が、6月上旬には高橋の家に向かう2人の姿を目撃しているらしい。5月の『女性セブン』交際報道時、高橋は「大ファンでファンクラブとかにも入っていて、一緒にお仕事もさせていただいたりして、お友だちっていう感じなんです」と否定していたが、やっぱりつき合っていたということか。双方の事務所とも「プライベートは本人に任せております」と否定しなかったことがそれを裏づける。「中学のときイケてないグループに属していた芸人」として知られる高橋は、あ~ちゃんとの交際を「100億円が当たるような話」とたとえていた。今回はどんなコメントをするのか? 芸人としてのセンスに期待したい。■2位:高島礼子、涙をこらえ謝罪会見。「離婚」が言えない女心夫・高知東生(51)が覚せい剤と大麻の所持容疑で逮捕されたことを受け、高島礼子(51)が30日、京都で会見を開いた。薄化粧でやつれた表情の高島は、「もっと早く皆さまの前に出てお話させて頂くことも考えましたが、気持ちの整理と事実関係が少しでも明らかになってからと思い、このような形になりました」と釈明し、事情聴取と検査を受けたことを明かした。逮捕の一報を聞いたときは、「『冗談か?』と思うほどに実感がありませんでした。本当に、ホンットにわかりませんでした。彼はもともと感情が豊かな明るい人なので」。まさに青天の霹靂だったようだ。浮気相手の女性に関しては、「(高知から)10年くらい前に友人の友人として紹介されて会っているらしいです」と面識を認めた。今後については、「(高知が)どうやって更正していくか見極めたい」と責任を感じつつも、「支えてくれる方たちのためにも大人の判断をしたい」とも明言。女心なのか「離婚」の2文字は口にしなかったが、視野に入っているのは間違いない。現在パーキンソン病を患っている父には「まだ報告していません」とのこと。ここでドッと涙があふれたのは、父が交際時から高知との結婚を猛反対していたことを思い出したからなのか。今月スタートの主演連ドラは奇しくも刑事モノ。高島は「警察署の総務課に勤める職員で、刑事さながら事件を解決する」という物語なのが皮肉だ。■1位:SMAP・草なぎ剛が30代美女と焼き肉デート! 結婚はあるか?今週の1位は、『女性セブン』がキャッチしたSMAP・草なぎ剛(41)と30代女性との焼肉店デート。6月下旬の夜、草なぎが背中まで伸びたストレートヘアの長身美女と行きつけの焼肉店で食事する姿が目撃された。特筆すべきは、個室ではなく、パーテーションで仕切られただけの席で堂々とデートしていたこと。食事後は約100mの距離を取って歩きながら草なぎの自宅マンションへ。その後も鳥料理の店で食事する姿が目撃されているという。この女性は30代で、以前からの友人だったが、最近になって交際スタート。解散騒動のころ、悩む草なぎを支えていたらしい。国民的アイドルとは思えないオープンな交際は、単に浮かれているというより、彼女に対する感謝の気持ちか。解散騒動こそ落ち着きつつあるが、SMAPは9月でデビュー25周年。メモリアルイヤーの忙しさで結婚どころではないのかもしれないが、不倫や薬物のニュースが続く今の芸能界なら、これ以上ないほどの祝福を受けるはず。相手が一般人なら、なおのことだろう。□おまけの1本:「NHKの現役アナが不倫カーセックスの衝撃!」『FRIDAY』の第2スクープは、NHKアナウンサー同士の不倫カーセックス。その内容は、「夕方の帯番組で共演している2人が、放送後に路上で……」という信じがたいものだった。6月下旬の20時、停車中のワンボックスカーで目撃されたのは、30代後半で既婚者の加賀隆一アナと20代半ばの山田優香アナ(両者とも仮名)。つい1時間前まで夕方のニュース番組に出演していた2人がまさかの不倫。しかも、女性の生足や抱き合う姿を写真に収められていた。同誌は週に複数回、時には3日連続でデートを楽しむ姿を目撃しているという。報道では仮名にされ、目こそ隠されていたが、もはや名前の発覚は免れない。それにしても、ホテルや相手の家に行けないのはわかるが、まさか路上とは……。不倫だけでなく、駐車禁止や公然わいせつなど多くの問題があるだけに、NHKはどう対処するのか。地方配属のアナウンサーとは言え、スルーはできないだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月03日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
私、「サレ妻予備軍」になりました。